JPH09230672A - 帯電装置 - Google Patents
帯電装置Info
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- JPH09230672A JPH09230672A JP4106696A JP4106696A JPH09230672A JP H09230672 A JPH09230672 A JP H09230672A JP 4106696 A JP4106696 A JP 4106696A JP 4106696 A JP4106696 A JP 4106696A JP H09230672 A JPH09230672 A JP H09230672A
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- electrode
- charging device
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/02—Arrangements for laying down a uniform charge
- G03G2215/026—Arrangements for laying down a uniform charge by coronas
- G03G2215/028—Arrangements for laying down a uniform charge by coronas using pointed electrodes
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 帯電装置の突起部の左右の先端での放電特性
をほぼ同一とする。 【解決手段】 放電電極22に電圧を印加することによ
りコロナ放電を行う帯電装置において、放電電極22は
板状の電極板とその電極板の端部に多数設けられた突起
部とからなる。その突起部は電極板の板厚方向に断面形
状が左右対称の先端を有し、左右の先端での放電特性を
ほぼ同一とする帯電装置である。また、その突起部の保
持部材24の断面外郭形状を左右対称としてもよい。
をほぼ同一とする。 【解決手段】 放電電極22に電圧を印加することによ
りコロナ放電を行う帯電装置において、放電電極22は
板状の電極板とその電極板の端部に多数設けられた突起
部とからなる。その突起部は電極板の板厚方向に断面形
状が左右対称の先端を有し、左右の先端での放電特性を
ほぼ同一とする帯電装置である。また、その突起部の保
持部材24の断面外郭形状を左右対称としてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電電子写真にお
ける画像を形状するための記録媒体を帯電、転写、又は
除電するための帯電装置に関し、更に詳細には、複写
機、プリンター等の画像形成装置における記録媒体表面
を均一にコロナ放電により帯電させるためのものであっ
て、記録媒体の回転軸方向に対して、複数の突起を有す
る放電電極を有する帯電装置に関するものである。
ける画像を形状するための記録媒体を帯電、転写、又は
除電するための帯電装置に関し、更に詳細には、複写
機、プリンター等の画像形成装置における記録媒体表面
を均一にコロナ放電により帯電させるためのものであっ
て、記録媒体の回転軸方向に対して、複数の突起を有す
る放電電極を有する帯電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように静電電子写真方式を利用し
た画像形成装置は、帯電、露光、現像、転写、剥離、ク
リーニング、除電の各プロセス部から構成されている。
た画像形成装置は、帯電、露光、現像、転写、剥離、ク
リーニング、除電の各プロセス部から構成されている。
【0003】すなわち画像を記録する行程は、まず回転
駆動される光導電層を例えばアルミドラムからなる導電
支持体上に形成された記録媒体である像担持体の表面を
帯電装置により均一に帯電する。次に帯電された像担持
体表面に、露光光学装置を介して原画像の光画像を露光
することにより、上記光画像に応じた静電潜像を記録す
る。続いて、この像担持体上の静電潜像にトナーを静電
的に付着させて現像し、像担持体上にトナー像を形成す
る。そして転写装置により像担持体上のトナー像を転写
材上に転写し、この転写材上のトナー像は、加熱定着装
置により定着される。又像担持体表面上に残った転写残
留トナーはクリーニング装置により除去され所定の回収
部に回収されると共に、クリーニングされた後の像担持
体表面は除電装置により残留電荷が除去され次の画像形
成にそなえられる。
駆動される光導電層を例えばアルミドラムからなる導電
支持体上に形成された記録媒体である像担持体の表面を
帯電装置により均一に帯電する。次に帯電された像担持
体表面に、露光光学装置を介して原画像の光画像を露光
することにより、上記光画像に応じた静電潜像を記録す
る。続いて、この像担持体上の静電潜像にトナーを静電
的に付着させて現像し、像担持体上にトナー像を形成す
る。そして転写装置により像担持体上のトナー像を転写
材上に転写し、この転写材上のトナー像は、加熱定着装
置により定着される。又像担持体表面上に残った転写残
留トナーはクリーニング装置により除去され所定の回収
部に回収されると共に、クリーニングされた後の像担持
体表面は除電装置により残留電荷が除去され次の画像形
成にそなえられる。
【0004】像担持体である記録媒体は、例えばOPC
(Organic Photo Conductor)
を光導電層として導電性ドラム上にしてなる感光体であ
り、この記録媒体表面に電荷が付与される帯電装置とし
てはコロナ放電装置が一般的によく使用されている。
(Organic Photo Conductor)
を光導電層として導電性ドラム上にしてなる感光体であ
り、この記録媒体表面に電荷が付与される帯電装置とし
てはコロナ放電装置が一般的によく使用されている。
【0005】コロナ放電装置としては、非常に細い導電
性のワイヤーを導電性のシールド板にて記録媒体と対向
する部分以外の外周を覆い、ワイヤー自身に高電圧を印
加する事で、コロナ放電を生じさせ、記録媒体に流れる
電流により帯電電荷を付与するものがある。このほか
に、コロナ放電を利用する帯電装置としては、コロナ放
電用のワイヤーに代えて、列状に多数の先鋭突起を有す
るノコギリ歯状の放電電極を設け該先鋭突起からのコロ
ナ放電により帯電を行うものがある。
性のワイヤーを導電性のシールド板にて記録媒体と対向
する部分以外の外周を覆い、ワイヤー自身に高電圧を印
加する事で、コロナ放電を生じさせ、記録媒体に流れる
電流により帯電電荷を付与するものがある。このほか
に、コロナ放電を利用する帯電装置としては、コロナ放
電用のワイヤーに代えて、列状に多数の先鋭突起を有す
るノコギリ歯状の放電電極を設け該先鋭突起からのコロ
ナ放電により帯電を行うものがある。
【0006】上記ノコギリ歯状の放電電極(以下ノコ歯
電極と記す)を利用した帯電装置としては、例えば 英国特許第1,388,084号明細書(特開昭46
−8241号公報/対応日本) 特開平6−11947号明細書 にて提案されている。
電極と記す)を利用した帯電装置としては、例えば 英国特許第1,388,084号明細書(特開昭46
−8241号公報/対応日本) 特開平6−11947号明細書 にて提案されている。
【0007】記載のものは、ノコ歯状電極について明
記されており、特に板厚0.1mmで1mmピッチの突
起から、板厚0.6mmで6mmピッチの突起を形成
し、その突起を千鳥状に設けることが明記されている。
記されており、特に板厚0.1mmで1mmピッチの突
起から、板厚0.6mmで6mmピッチの突起を形成
し、その突起を千鳥状に設けることが明記されている。
【0008】記載のものはノコ歯電極、の板厚方向に
複数の突起を設けることが明記されている。
複数の突起を設けることが明記されている。
【0009】
(請求項1の課題/目的)記載のものは、その突起を
千鳥状に設けることが明記されているが、ノコ歯状電極
の板厚方向においては、コロナ放電可能な突起は1カ所
のみであることにより、この突起が自らのコロナ放電に
よる放電特性の劣化が発生したり、又は生産時やサービ
スメンテナンス時にノコ歯状電極の取り扱い上の不備で
突起の先端に物理的な欠損を受けると、この部分の突起
部に於いては、コロナ放電が不可能となり、感光体ドラ
ムに均一な帯電が行えなくなる。そして著しい画質の低
下を引き起こす。
千鳥状に設けることが明記されているが、ノコ歯状電極
の板厚方向においては、コロナ放電可能な突起は1カ所
のみであることにより、この突起が自らのコロナ放電に
よる放電特性の劣化が発生したり、又は生産時やサービ
スメンテナンス時にノコ歯状電極の取り扱い上の不備で
突起の先端に物理的な欠損を受けると、この部分の突起
部に於いては、コロナ放電が不可能となり、感光体ドラ
ムに均一な帯電が行えなくなる。そして著しい画質の低
下を引き起こす。
【0010】上記放電特性の劣化や突起の先端での物理
的な欠損による帯電むらを防ぐには、ノコ歯電極への高
圧電流及び電圧を高くすることが考えられるが、結果と
して高圧電源の大電力化による装置の大型化、有害物質
であるオゾン量の増加やオゾンによる感光体ドラムの劣
化を誘発する。
的な欠損による帯電むらを防ぐには、ノコ歯電極への高
圧電流及び電圧を高くすることが考えられるが、結果と
して高圧電源の大電力化による装置の大型化、有害物質
であるオゾン量の増加やオゾンによる感光体ドラムの劣
化を誘発する。
【0011】記載のものはノコ歯電極の板厚方向に複
数の突起部を設け、このノコ歯電極をただ単に複数枚重
た構造のものを提案しているが、たんなる重ねることに
より、各突起での電界の集中の仕方が一致しない事よ
り、各突起部の放電特性すなわち放電開始電圧に違いが
発生する。また記載の別項目おいても、これら複数の
突起部は、その高さを違えることで放電特性にばらつき
を与え、放電開始電圧の低い突起部より順次使用するこ
とを提案している。いずれにしても記載のものは突起
部の放電開始電圧にばらつきをあたえ放電開始電圧の低
い突起部より順次使用することを特徴としたものであ
る。従いこれを実現するには帯電装置へ供給する高圧電
源は放電開始電圧の高い突起部でもコロナ放電が発生す
るだけの、高電圧、高電流の大電力のものを必要とす
る。さらにノコ歯電極全体のなかで一部の突起部に欠陥
があって放電開始電圧の高い突起部での放電を期待した
としても、大部分の正常な突起部はもとの低い放電開始
電圧であることにより、高圧電源装置よりいくら電流を
多く供給しても供給された電流は、放電開始電圧の低い
突起部からコロナ電流としてどんどん流れる。その結
果、出力電圧はあがらず、放電開始電圧の高い突起部で
はコロナ放電ができない状態となり、帯電むらが発生す
る。
数の突起部を設け、このノコ歯電極をただ単に複数枚重
た構造のものを提案しているが、たんなる重ねることに
より、各突起での電界の集中の仕方が一致しない事よ
り、各突起部の放電特性すなわち放電開始電圧に違いが
発生する。また記載の別項目おいても、これら複数の
突起部は、その高さを違えることで放電特性にばらつき
を与え、放電開始電圧の低い突起部より順次使用するこ
とを提案している。いずれにしても記載のものは突起
部の放電開始電圧にばらつきをあたえ放電開始電圧の低
い突起部より順次使用することを特徴としたものであ
る。従いこれを実現するには帯電装置へ供給する高圧電
源は放電開始電圧の高い突起部でもコロナ放電が発生す
るだけの、高電圧、高電流の大電力のものを必要とす
る。さらにノコ歯電極全体のなかで一部の突起部に欠陥
があって放電開始電圧の高い突起部での放電を期待した
としても、大部分の正常な突起部はもとの低い放電開始
電圧であることにより、高圧電源装置よりいくら電流を
多く供給しても供給された電流は、放電開始電圧の低い
突起部からコロナ電流としてどんどん流れる。その結
果、出力電圧はあがらず、放電開始電圧の高い突起部で
はコロナ放電ができない状態となり、帯電むらが発生す
る。
【0012】(請求項2の課題/目的)ノコ歯電極を確
実に固定するために、ノコ歯電極保持部材の形状を大き
くすると、コロナ放電による空気中のイオンによりノコ
歯電極保持部材の表面が帯電し、帯電により放電開始電
圧に変化が発生し、放電開始電圧のばらつきが大きくな
ることで帯電むらをひきおこす。
実に固定するために、ノコ歯電極保持部材の形状を大き
くすると、コロナ放電による空気中のイオンによりノコ
歯電極保持部材の表面が帯電し、帯電により放電開始電
圧に変化が発生し、放電開始電圧のばらつきが大きくな
ることで帯電むらをひきおこす。
【0013】(請求項3、4、5の課題/目的)板厚方
向にもうけた左右対称形状の突起部は、ほぼ左右対称の
同一形状とし同一の放電開始電圧となるよう、ノコ刃電
極を作成するが左右の放電開始電圧の差は必ずしも0で
はなく、左右にいくらかの電圧差をもつ。その他ノコ歯
電極保持部材、シールドケース等の物理的な形状ばらつ
き、誘電率や電気抵抗等の電気的な特性ばらつき、帯電
装置の組立ばらつき等により、ノコ歯電極の突起部での
放電開始電圧に変化が発生し、放電開始電圧のばらつき
が大きくなることで帯電むらをひきおこす場合がある。
そしてさらに帯電装置をより小型化したとき、これら形
状及び特性野ばらつきが放電開始電圧のばらつきへより
大きく影響し帯電むら、画質低下の原因となる。
向にもうけた左右対称形状の突起部は、ほぼ左右対称の
同一形状とし同一の放電開始電圧となるよう、ノコ刃電
極を作成するが左右の放電開始電圧の差は必ずしも0で
はなく、左右にいくらかの電圧差をもつ。その他ノコ歯
電極保持部材、シールドケース等の物理的な形状ばらつ
き、誘電率や電気抵抗等の電気的な特性ばらつき、帯電
装置の組立ばらつき等により、ノコ歯電極の突起部での
放電開始電圧に変化が発生し、放電開始電圧のばらつき
が大きくなることで帯電むらをひきおこす場合がある。
そしてさらに帯電装置をより小型化したとき、これら形
状及び特性野ばらつきが放電開始電圧のばらつきへより
大きく影響し帯電むら、画質低下の原因となる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決を目的としてなされたもので、請求項1記載の発明で
は、放電電極に電圧を印加することによりコロナ放電を
行う帯電装置において、前記放電電極は板状の電極板と
該電極板の端部に多数設けられた突起部とからなり、前
記突起部は前記電極板の板厚方向に断面形状が左右対称
の先端を有し、左右の先端での放電特性をほぼ同一とす
ることを特性とする帯電装置である。
決を目的としてなされたもので、請求項1記載の発明で
は、放電電極に電圧を印加することによりコロナ放電を
行う帯電装置において、前記放電電極は板状の電極板と
該電極板の端部に多数設けられた突起部とからなり、前
記突起部は前記電極板の板厚方向に断面形状が左右対称
の先端を有し、左右の先端での放電特性をほぼ同一とす
ることを特性とする帯電装置である。
【0015】請求項2の発明によれば、前記突起部の保
持部材の断面外郭形状を左右対称としたことを特徴とす
る帯電装置である。
持部材の断面外郭形状を左右対称としたことを特徴とす
る帯電装置である。
【0016】請求項3の発明によれば、前記突起部の片
側の保持部材の固定位置を調整する調整部材を有するこ
とを特徴とする帯電装置である。
側の保持部材の固定位置を調整する調整部材を有するこ
とを特徴とする帯電装置である。
【0017】請求項4の発明によれば、前記突起部の片
側のシールドケースの固定位置を調整する調整部材を有
することを特徴とする帯電装置である。
側のシールドケースの固定位置を調整する調整部材を有
することを特徴とする帯電装置である。
【0018】更に、請求項5の発明によれば、前記突起
部の保持部材の断面外郭形状及び、該保持部材のシール
ドケースの断面形状を左右対称としたことを特徴とする
帯電装置である。
部の保持部材の断面外郭形状及び、該保持部材のシール
ドケースの断面形状を左右対称としたことを特徴とする
帯電装置である。
【0019】本発明の帯電装置によれば、ノコ歯放電電
極にコロナ放電するための高電圧を供給すると、各突起
部分よりコロナ放電が発生し、これにより放電電流側に
コロナ放電電流(トータル電流)が流れる。この時記録
媒体側にも放電電流の一部が流れることで、記録媒体表
面が所定の極性に帯電されることになる。そこで、請求
項1記載の帯電装置においては、ノコ刃先端の断面形状
を板厚方向に左右対称とすることにより左右の突起部の
方向特性がほぼ同一となることにより、少なくとも左右
いずれかの突起部でコロナ放電が発生すると共に、たと
え左右の突起部のいずれかに欠損が生じても放電開始電
圧のほぼ等しい他方の突起部でコロナ放電が持続でき
る。
極にコロナ放電するための高電圧を供給すると、各突起
部分よりコロナ放電が発生し、これにより放電電流側に
コロナ放電電流(トータル電流)が流れる。この時記録
媒体側にも放電電流の一部が流れることで、記録媒体表
面が所定の極性に帯電されることになる。そこで、請求
項1記載の帯電装置においては、ノコ刃先端の断面形状
を板厚方向に左右対称とすることにより左右の突起部の
方向特性がほぼ同一となることにより、少なくとも左右
いずれかの突起部でコロナ放電が発生すると共に、たと
え左右の突起部のいずれかに欠損が生じても放電開始電
圧のほぼ等しい他方の突起部でコロナ放電が持続でき
る。
【0020】請求項2記載の帯電装置においては、突起
部近傍でのノコ刃の保持部材の断面外郭形状を、左右対
称とすることにより、コロナ放電による保持部材の帯電
による突起部の放電開始電圧への影響を左右同一とする
ことができる、従ってノコ刃電極突起部の左右の放電開
始電圧は等しく。放電開始電圧のばらつきは変化しな
い。
部近傍でのノコ刃の保持部材の断面外郭形状を、左右対
称とすることにより、コロナ放電による保持部材の帯電
による突起部の放電開始電圧への影響を左右同一とする
ことができる、従ってノコ刃電極突起部の左右の放電開
始電圧は等しく。放電開始電圧のばらつきは変化しな
い。
【0021】請求項3記載の帯電装置においては、コロ
ナ放電によりノコ刃保持部部材表面はノコ歯電極と同じ
電位まで帯電するが、帯電した保持部材が近傍にある突
起部の電界の集中を弱め放電開始電圧を高くする。従っ
て逆にノコ歯電極の突起部に対し片側のノコ刃保持部材
の固定位置を調整することでノコ刃電極の放電開始電圧
を左右等しく設定する事ができ、それ故放電開始電圧の
ばらつき範囲をすくなくできる。
ナ放電によりノコ刃保持部部材表面はノコ歯電極と同じ
電位まで帯電するが、帯電した保持部材が近傍にある突
起部の電界の集中を弱め放電開始電圧を高くする。従っ
て逆にノコ歯電極の突起部に対し片側のノコ刃保持部材
の固定位置を調整することでノコ刃電極の放電開始電圧
を左右等しく設定する事ができ、それ故放電開始電圧の
ばらつき範囲をすくなくできる。
【0022】請求項4記載の帯電装置においては、ノコ
歯電極の突起部の放電開始電圧は突起部と近傍にあるシ
ールドケースとの間の空間距離によりその値が決定され
る。従って突起部に対し片側のシールドケースの固定位
置を調整することでノコ刃電極の左右の放電開始電圧を
より等しく設定する事ができ、それ故放電開始電圧ばら
つき範囲をすくなくできる。
歯電極の突起部の放電開始電圧は突起部と近傍にあるシ
ールドケースとの間の空間距離によりその値が決定され
る。従って突起部に対し片側のシールドケースの固定位
置を調整することでノコ刃電極の左右の放電開始電圧を
より等しく設定する事ができ、それ故放電開始電圧ばら
つき範囲をすくなくできる。
【0023】請求項5記載の帯電装置においては、ノコ
刃の保持部材の断面形状及び、シールドケースの断面形
状を左右対称とする事により保持部材の帯電による影響
及びシールドケースと突起部間の空間距離による影響を
左右同じとすることで、突起部左右の放電特性を等しく
する事ができ、それ故放電開始電圧ばらつき範囲をすく
なくできる。
刃の保持部材の断面形状及び、シールドケースの断面形
状を左右対称とする事により保持部材の帯電による影響
及びシールドケースと突起部間の空間距離による影響を
左右同じとすることで、突起部左右の放電特性を等しく
する事ができ、それ故放電開始電圧ばらつき範囲をすく
なくできる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における帯電装置
の具体的な構造を示す展開斜視図、図2は本発明の帯電
装置を備えた画像形成装置(レーザープリンター)の内
部構造を示す断面図である。まず図2の画像形成装置に
おいて、図中左中央には、アルミドラム上にOPCの層
を光導電層として形成した感光ドラム(図2の1)が配
置されており、この感光ドラム(図2の1)を中心に電
子写真プロセスを構成する各ユニットが対向配置されて
いる。この感光ドラム(図2の1)の周囲に配置されて
いる符号図2の2は本発明における感光ドラム(図2の
1)を均一に帯電するコロナ放電を利用する帯電装置、
符号図2の3は帯電装置(図2の2)により均一に帯電
された感光ドラム(図2の1)の表面上に原画像を露光
記録するレーザー光にて照射する光記録部、符号図2の
4は光記録部(図2の3)により感光ドラム(図2の
1)上に形成された静電潜像をトナーにより現像する現
像装置、7は現像装置4により感光ドラム(図2の1)
上に形成されたトナー像を用紙収納部(図2の5又は
6)のいずれかより給送された転写材の表面に転写する
転写装置、(図2の8)は転写装置(図2の7)により
感光ドラム(図2の1)上のトナー像が転写されずに1
部残った残留トナーを除去して回収するクリーニング装
置である。又転写装置(図2の7)により転写材上に転
写された原画像のトナー像は加熱定着装置(図2の9)
へ送られ、熱と圧力により転写材に定着されて排紙ロー
ラ(図2の10)を介して画像形成装置上部の排紙トレ
イ(図2の11)上に排出される。
の具体的な構造を示す展開斜視図、図2は本発明の帯電
装置を備えた画像形成装置(レーザープリンター)の内
部構造を示す断面図である。まず図2の画像形成装置に
おいて、図中左中央には、アルミドラム上にOPCの層
を光導電層として形成した感光ドラム(図2の1)が配
置されており、この感光ドラム(図2の1)を中心に電
子写真プロセスを構成する各ユニットが対向配置されて
いる。この感光ドラム(図2の1)の周囲に配置されて
いる符号図2の2は本発明における感光ドラム(図2の
1)を均一に帯電するコロナ放電を利用する帯電装置、
符号図2の3は帯電装置(図2の2)により均一に帯電
された感光ドラム(図2の1)の表面上に原画像を露光
記録するレーザー光にて照射する光記録部、符号図2の
4は光記録部(図2の3)により感光ドラム(図2の
1)上に形成された静電潜像をトナーにより現像する現
像装置、7は現像装置4により感光ドラム(図2の1)
上に形成されたトナー像を用紙収納部(図2の5又は
6)のいずれかより給送された転写材の表面に転写する
転写装置、(図2の8)は転写装置(図2の7)により
感光ドラム(図2の1)上のトナー像が転写されずに1
部残った残留トナーを除去して回収するクリーニング装
置である。又転写装置(図2の7)により転写材上に転
写された原画像のトナー像は加熱定着装置(図2の9)
へ送られ、熱と圧力により転写材に定着されて排紙ロー
ラ(図2の10)を介して画像形成装置上部の排紙トレ
イ(図2の11)上に排出される。
【0025】尚用紙収納部(図2の5又は6)は画像形
成装置本体に対し脱着可能に設けられており、それぞれ
対向して給紙ローラ(図2の12、13)が設けられて
いる。この給紙ローラ(図2の12,13)を介して送
られる転写材は搬送ローラ(図2の14、15)を介し
て、レジストローラ(図2の16)へ送り込まれる。レ
ジストローラ(図2の16)は、給送されてくる転写材
を一旦停止させ、感光ドラム(図2の1)の回転に同期
して搬送開始を制御するものであって、特に感光ドラム
(図2の1)に形成された画像の先端と用紙が一致する
ように用紙の搬送開始を制御する。
成装置本体に対し脱着可能に設けられており、それぞれ
対向して給紙ローラ(図2の12、13)が設けられて
いる。この給紙ローラ(図2の12,13)を介して送
られる転写材は搬送ローラ(図2の14、15)を介し
て、レジストローラ(図2の16)へ送り込まれる。レ
ジストローラ(図2の16)は、給送されてくる転写材
を一旦停止させ、感光ドラム(図2の1)の回転に同期
して搬送開始を制御するものであって、特に感光ドラム
(図2の1)に形成された画像の先端と用紙が一致する
ように用紙の搬送開始を制御する。
【0026】(実施の形態1)本発明による帯電装置
(図2の2)の具体的な構成について、図1にその1例
を示す。図1の帯電装置は、導電性のシールドケース
(図1の21)、ノコ歯電極(図1の22)、グリッド
電極(図1の23)、各種電極を保持する絶縁性のノコ
歯電極保持部材(図1の24)とから構成されている。
(図2の2)の具体的な構成について、図1にその1例
を示す。図1の帯電装置は、導電性のシールドケース
(図1の21)、ノコ歯電極(図1の22)、グリッド
電極(図1の23)、各種電極を保持する絶縁性のノコ
歯電極保持部材(図1の24)とから構成されている。
【0027】図1において、シールドケース(図1の2
1)は、感光ドラム(図1の1)の幅方向(ドラムの回
転軸方向)にほぼ一致した長さの導電性シールドケース
板であって、感光ドラム(図1の1)表面と対向する側
が開口されている。ノコ歯電極(図1の22)は、所定
の間隔でもって長さ方向に複数の放電用の先鋭突起を有
しており、エッチング加工により形成したステンレス
(JIU規格304などがある)の短冊状の薄板からな
る。
1)は、感光ドラム(図1の1)の幅方向(ドラムの回
転軸方向)にほぼ一致した長さの導電性シールドケース
板であって、感光ドラム(図1の1)表面と対向する側
が開口されている。ノコ歯電極(図1の22)は、所定
の間隔でもって長さ方向に複数の放電用の先鋭突起を有
しており、エッチング加工により形成したステンレス
(JIU規格304などがある)の短冊状の薄板からな
る。
【0028】ノコ歯電極22は、複数個の固定用の開口
が形成されている。これらの開口は、絶縁部材にて一体
的に形成された保持部材(図1の24)の平面形状部
(図1の24a)に形成された突起部(図1の24b)
に嵌入される。これにより、ノコ歯電極(図1の22)
が保持部材(図1の24)の平面部(図1の24a)に
シールドケース(図1の21)より電気的に絶縁された
状態で位置決め保持、固定される。
が形成されている。これらの開口は、絶縁部材にて一体
的に形成された保持部材(図1の24)の平面形状部
(図1の24a)に形成された突起部(図1の24b)
に嵌入される。これにより、ノコ歯電極(図1の22)
が保持部材(図1の24)の平面部(図1の24a)に
シールドケース(図1の21)より電気的に絶縁された
状態で位置決め保持、固定される。
【0029】又、保持部材(図1の24)にはグリッド
電極(図1の23)をシールドケース(図1の21)及
びノコ歯電極(図1の22)に対し電気的に絶縁して保
持するためのグリッド電極保持部(図1の25)が一体
的に形成されている。このグリッド電極保持部(図1の
25)は、グリッド電極(図1の23)の両端に形成さ
れた開口部(図1の23a)に対応して形成された係止
用の返しを有する係止部(図1の25a)がそれぞれ形
成されている。このグリッド電極保持部(図1の25)
を弾性変形させることで、グリッド電極(図1の23)
の開口部(図1の23a)に係止部(図1の25a)を
挿通させ、弾性変形を解除する事で弾性力によりグリッ
ド電極(図1の23)を所定の張力でもって保持する。
電極(図1の23)をシールドケース(図1の21)及
びノコ歯電極(図1の22)に対し電気的に絶縁して保
持するためのグリッド電極保持部(図1の25)が一体
的に形成されている。このグリッド電極保持部(図1の
25)は、グリッド電極(図1の23)の両端に形成さ
れた開口部(図1の23a)に対応して形成された係止
用の返しを有する係止部(図1の25a)がそれぞれ形
成されている。このグリッド電極保持部(図1の25)
を弾性変形させることで、グリッド電極(図1の23)
の開口部(図1の23a)に係止部(図1の25a)を
挿通させ、弾性変形を解除する事で弾性力によりグリッ
ド電極(図1の23)を所定の張力でもって保持する。
【0030】上記グリッド電極(図1の23)は、ノコ
歯電極(図1の22)のようにステンレスの短冊状の薄
板をエッチング加工により、メッシュ状の開口を均一に
形成している。尚保持部材(図1の24)に一体成型さ
れている符号図1の26で示す部分は、シールドケース
(図1の21)の両端縁に対応し位置され、保持部材
(図1の24)をシールドケース(図1の21)内に位
置決めするための部材である。
歯電極(図1の22)のようにステンレスの短冊状の薄
板をエッチング加工により、メッシュ状の開口を均一に
形成している。尚保持部材(図1の24)に一体成型さ
れている符号図1の26で示す部分は、シールドケース
(図1の21)の両端縁に対応し位置され、保持部材
(図1の24)をシールドケース(図1の21)内に位
置決めするための部材である。
【0031】以上の構造の帯電装置の組立ておいては、
まず保持部材(図1の24)の平面部(図1の24a)
の突起にノコ歯電極(図1の22)に形成された開口を
嵌入させて固定し、ノコ歯電極(図1の22)を保持し
た状態でシールドケース(図1の21)内の所定の位置
に位置決め部材(図1の26)がシールドケース(図1
の21)の端縁にて位置決めされる。そしてグリッド電
極保持部材(図1の25)の係止部(図1の25a)に
グリッド電極(図1の23)の開口部(図1の23a)
を挿入して係合される。又、符号図1の27は、シール
ドケースより突出した保持部材(図1の24)に位置す
るノコ歯電極(図1の22)端部に電気的に弾性接触す
る電源供給用のバネ端子である。
まず保持部材(図1の24)の平面部(図1の24a)
の突起にノコ歯電極(図1の22)に形成された開口を
嵌入させて固定し、ノコ歯電極(図1の22)を保持し
た状態でシールドケース(図1の21)内の所定の位置
に位置決め部材(図1の26)がシールドケース(図1
の21)の端縁にて位置決めされる。そしてグリッド電
極保持部材(図1の25)の係止部(図1の25a)に
グリッド電極(図1の23)の開口部(図1の23a)
を挿入して係合される。又、符号図1の27は、シール
ドケースより突出した保持部材(図1の24)に位置す
るノコ歯電極(図1の22)端部に電気的に弾性接触す
る電源供給用のバネ端子である。
【0032】以上の構造の図1の帯電装置において、ノ
コ歯電極(図1の22)に所定の高電圧を供給すると、
等ピッチ形成された先鋭突起の先端よりコロナ放電が生
じるこの時、コロナ放電電流の一部が感光ドラム(図2
の1)側に流れることで、特定の極性に感光ドラム(図
2の1)表面が帯電される。この帯電電位は、例えばグ
リッド電極(図1の23)に供給する電圧値を制御する
ことで自由に設定できる。ここで、本発明に関わる先鋭
突起の先端は、板厚方向にその断面が左右対称の形状を
した一対の突起部の構造を有している事に特徴がある。
コ歯電極(図1の22)に所定の高電圧を供給すると、
等ピッチ形成された先鋭突起の先端よりコロナ放電が生
じるこの時、コロナ放電電流の一部が感光ドラム(図2
の1)側に流れることで、特定の極性に感光ドラム(図
2の1)表面が帯電される。この帯電電位は、例えばグ
リッド電極(図1の23)に供給する電圧値を制御する
ことで自由に設定できる。ここで、本発明に関わる先鋭
突起の先端は、板厚方向にその断面が左右対称の形状を
した一対の突起部の構造を有している事に特徴がある。
【0033】図3は、ノコ歯電極(図1の22)の斜視
図を示す。図3の破線で示す面での断面がノコ歯電極の
板厚方向の断面を意味する。図4(A)(B)はその断
面の実施例である。
図を示す。図3の破線で示す面での断面がノコ歯電極の
板厚方向の断面を意味する。図4(A)(B)はその断
面の実施例である。
【0034】図4(A)は図3の破線で示す先鋭突起の
先端部断面の図である。1枚の電極部材(図4(A)の
30)に放電先端としての突起部(図4(A)の31
a、31b)を電極部材(図4(A)の30)の中心線
(図4(A)の32)を中心として左右対称に作成した
ものである。突起部(図4(A)の31a、31b)の
先端の高さ(図4(A)のHL、HR)、角度(図4
(A)のAL、AR)、稜線(図4(A)のSL、S
R)は左右を略一致させたものであることより突起部
(図4(A)の31a、31b)の形状の対称性により
コロナ放電特性及びコロナ放電開始電圧は略同一値とな
る。図4(B)は2枚の電極部材(図4(B)の33
L、33R)を重ね合わせて1つのノコ歯電極(図1の
22)を構成したものであり、図4(A)と同様に先鋭
先端部での先端断面を示すものである。同一部材の表面
と裏面を重ねることで左右が全く対象形状のノコ歯電極
を構成しているため突起部(図4(B)の34a、34
b)の先端の高さ(図4(B)のHL、HR)、角度
(図4(B)のAL、AR)、稜線(図4(B)のS
L、SR)、の左右は完全に一致している。従い左右の
突起部形状の対称性により放電特性及び放電開始電圧は
同一である。或いは放電特性及び放電開始電圧のばらつ
きは極めて少ない。
先端部断面の図である。1枚の電極部材(図4(A)の
30)に放電先端としての突起部(図4(A)の31
a、31b)を電極部材(図4(A)の30)の中心線
(図4(A)の32)を中心として左右対称に作成した
ものである。突起部(図4(A)の31a、31b)の
先端の高さ(図4(A)のHL、HR)、角度(図4
(A)のAL、AR)、稜線(図4(A)のSL、S
R)は左右を略一致させたものであることより突起部
(図4(A)の31a、31b)の形状の対称性により
コロナ放電特性及びコロナ放電開始電圧は略同一値とな
る。図4(B)は2枚の電極部材(図4(B)の33
L、33R)を重ね合わせて1つのノコ歯電極(図1の
22)を構成したものであり、図4(A)と同様に先鋭
先端部での先端断面を示すものである。同一部材の表面
と裏面を重ねることで左右が全く対象形状のノコ歯電極
を構成しているため突起部(図4(B)の34a、34
b)の先端の高さ(図4(B)のHL、HR)、角度
(図4(B)のAL、AR)、稜線(図4(B)のS
L、SR)、の左右は完全に一致している。従い左右の
突起部形状の対称性により放電特性及び放電開始電圧は
同一である。或いは放電特性及び放電開始電圧のばらつ
きは極めて少ない。
【0035】図5は図4(A)で示すノコ歯電極を使用
した帯電装置の放電状態を示す為の機能断面図である。
略中央に配置されたノコ歯電極(図5の22)はシール
ドケース(図5の21)、グリッド電極(図5の2
3)、ドラム(図5の1)に対し高電圧を印加すること
で、先端部(図5の31a、31b)でコロナ放電を発
生しシールドケース(図5の21)、グリッド電極(図
5の23)、ドラム(図5の1)に放電による電流が流
れる。ここで先端部(図5の31a、31b)の形状を
略同一としていること、及びノコ歯電極(図5の22)
の固定位置はシールドケース21の幅方向に中央にある
ことより(図5(A)L1=L2)先端部(図5の31
a、31b)近傍での電界の集中のしかたは中心線(図
5の32)を中心に左右対称となり同一又は略同一とい
える。従って先端部(図5の31a、31b)での各コ
ロナ放電特性及び放電開始電圧も同一又は略同一となり
その電圧差が左右で極めて少なくできることにより、高
圧電流の供給が少しであっても先端部(図5の31a、
31b)は同時に放電することができる。あるいは電圧
差が少しあったとしても放電開始電圧の低い先端部にて
放電が維持できる。あるいは又左右いずれかの先端部
(図5の31a、31b)が欠損してその放電開始電圧
が高くなり放電できなくなっても、残りの先端部で放電
が維持できる。
した帯電装置の放電状態を示す為の機能断面図である。
略中央に配置されたノコ歯電極(図5の22)はシール
ドケース(図5の21)、グリッド電極(図5の2
3)、ドラム(図5の1)に対し高電圧を印加すること
で、先端部(図5の31a、31b)でコロナ放電を発
生しシールドケース(図5の21)、グリッド電極(図
5の23)、ドラム(図5の1)に放電による電流が流
れる。ここで先端部(図5の31a、31b)の形状を
略同一としていること、及びノコ歯電極(図5の22)
の固定位置はシールドケース21の幅方向に中央にある
ことより(図5(A)L1=L2)先端部(図5の31
a、31b)近傍での電界の集中のしかたは中心線(図
5の32)を中心に左右対称となり同一又は略同一とい
える。従って先端部(図5の31a、31b)での各コ
ロナ放電特性及び放電開始電圧も同一又は略同一となり
その電圧差が左右で極めて少なくできることにより、高
圧電流の供給が少しであっても先端部(図5の31a、
31b)は同時に放電することができる。あるいは電圧
差が少しあったとしても放電開始電圧の低い先端部にて
放電が維持できる。あるいは又左右いずれかの先端部
(図5の31a、31b)が欠損してその放電開始電圧
が高くなり放電できなくなっても、残りの先端部で放電
が維持できる。
【0036】以上のことよりノコ歯電極の先端部(図5
の31a、31b)の形状を左右対称にすることが左右
の先端部(図5の31a、31b)の放電開始電圧のば
らつきを抑え、そのことが高圧電源の電圧及び電流及び
電力を少なくするとともに、片側の先端部に欠損が生じ
ても他方の先端部で放電を維持する代替え機能が働くこ
とがわかる。
の31a、31b)の形状を左右対称にすることが左右
の先端部(図5の31a、31b)の放電開始電圧のば
らつきを抑え、そのことが高圧電源の電圧及び電流及び
電力を少なくするとともに、片側の先端部に欠損が生じ
ても他方の先端部で放電を維持する代替え機能が働くこ
とがわかる。
【0037】そしてこの代替え機能によりドラム(図5
の1)での帯電むらが無くなり、画質の安定化をはかる
ことができる。図5は図4(A)で示すノコ歯電極を使
用した帯電装置について説明したが、図4(B)で示し
た二枚構造のノコ歯電極を使用することは左右の形状の
対称性を依り完全なものに出来るため、さらに帯電むら
の防止効果を大きくするのは言うまでもない。
の1)での帯電むらが無くなり、画質の安定化をはかる
ことができる。図5は図4(A)で示すノコ歯電極を使
用した帯電装置について説明したが、図4(B)で示し
た二枚構造のノコ歯電極を使用することは左右の形状の
対称性を依り完全なものに出来るため、さらに帯電むら
の防止効果を大きくするのは言うまでもない。
【0038】(実施の形態2)図5において、ノコ歯電
極(図5の22)は電極保持部材(図5の24)に固定
されているが、生産性及びサービス性向上のため電極保
持部材(図5の24)の形状を大きくし確実にノコ歯電
極(図5の22)を固定することが要求される。図6は
この要求を満たす帯電装置の機能断面を示すものである
が、図6においては電極保持部材(図6の22)の高さ
(図6のH4)を図5における電極保持部材(図5の2
2)の高さ(図5のH4)より高くしたものでありノコ
歯電極(図6の22)との密着面積を広げる事により、
固定を確実にするものである。例えば図6でノコ歯電極
(図6の22)にマイナスの高圧電源を供給すると突起
部(図6の31a、31b)でコロナ放電が発生するが
空気中の酸素、窒素及び窒素酸化物等の気体分子は高圧
電源と同極のマイナスのイオンとなりコロナ放電電流と
してシールドケース(図6の21)、グリッド(図6の
23)、ドラム(図6の1)に電流が流れる。そして同
時に突起部(図6の31a、31b)近傍では絶縁材料
で成型された保持部材(図6の24)の表面は上記空気
中のイオン分子が吸着し、その表面は、ノコ歯電極と同
極で同電圧にまで帯電(図6のの35)する。保持部材
(図6の24)の表面がこのように帯電(図6の35)
すると、その帯電領域に最も近い、突起部(図6の31
b)周辺は、近傍に同極のマイナス電位が現れることに
より、電界分布が緩やかとなりコロナ放電が発生しずら
くなる。それ故突起部(図6の31b)は突起部(図6
の31a)より放電開始電圧が相対的に高くなる。左右
の突起部(図6の31a、31b)の放電開始電圧が異
なることでコロナ放電は放電開始電圧の低い突起部(図
6の31a)のみに集中し突起部(図6の31b)では
放電できない。従って突起部(図6の31a)に欠損が
発生しても突起部(図6の31b)は放電開始電圧が高
くなっている為放電できなくこの部分で帯電むらが発生
する。
極(図5の22)は電極保持部材(図5の24)に固定
されているが、生産性及びサービス性向上のため電極保
持部材(図5の24)の形状を大きくし確実にノコ歯電
極(図5の22)を固定することが要求される。図6は
この要求を満たす帯電装置の機能断面を示すものである
が、図6においては電極保持部材(図6の22)の高さ
(図6のH4)を図5における電極保持部材(図5の2
2)の高さ(図5のH4)より高くしたものでありノコ
歯電極(図6の22)との密着面積を広げる事により、
固定を確実にするものである。例えば図6でノコ歯電極
(図6の22)にマイナスの高圧電源を供給すると突起
部(図6の31a、31b)でコロナ放電が発生するが
空気中の酸素、窒素及び窒素酸化物等の気体分子は高圧
電源と同極のマイナスのイオンとなりコロナ放電電流と
してシールドケース(図6の21)、グリッド(図6の
23)、ドラム(図6の1)に電流が流れる。そして同
時に突起部(図6の31a、31b)近傍では絶縁材料
で成型された保持部材(図6の24)の表面は上記空気
中のイオン分子が吸着し、その表面は、ノコ歯電極と同
極で同電圧にまで帯電(図6のの35)する。保持部材
(図6の24)の表面がこのように帯電(図6の35)
すると、その帯電領域に最も近い、突起部(図6の31
b)周辺は、近傍に同極のマイナス電位が現れることに
より、電界分布が緩やかとなりコロナ放電が発生しずら
くなる。それ故突起部(図6の31b)は突起部(図6
の31a)より放電開始電圧が相対的に高くなる。左右
の突起部(図6の31a、31b)の放電開始電圧が異
なることでコロナ放電は放電開始電圧の低い突起部(図
6の31a)のみに集中し突起部(図6の31b)では
放電できない。従って突起部(図6の31a)に欠損が
発生しても突起部(図6の31b)は放電開始電圧が高
くなっている為放電できなくこの部分で帯電むらが発生
する。
【0039】図7は上記不具合を無くすため、保持部材
(図7の24)と反対側に、同じ絶縁材料で成型された
帯電補正用の保持部材(図7の70)を設けた帯電装置
である。保持部材(図7の70)の形状は、ノコ歯電極
(図7の22)を中心にノコ歯突起部(図7の31a、
31b)近傍での断面外郭稜線(図7の72、73)
(図中実線太線で示すライン)を左右対称とすることで
保持部材24、70表面は左右対称で同一状態に帯電す
る(図7の74、75)。従って突起部(図7の31
a、31b)の放電特性及び放電開始電圧に相対的な変
化は生じない。
(図7の24)と反対側に、同じ絶縁材料で成型された
帯電補正用の保持部材(図7の70)を設けた帯電装置
である。保持部材(図7の70)の形状は、ノコ歯電極
(図7の22)を中心にノコ歯突起部(図7の31a、
31b)近傍での断面外郭稜線(図7の72、73)
(図中実線太線で示すライン)を左右対称とすることで
保持部材24、70表面は左右対称で同一状態に帯電す
る(図7の74、75)。従って突起部(図7の31
a、31b)の放電特性及び放電開始電圧に相対的な変
化は生じない。
【0040】従い、電極保持部材の形状を大きくして
も、ノコ歯電極を中心に左右対称の形状とすることで、
ノコ歯電極の左右の突起部の放電特性及び放電開始電圧
は左右での差は発生しない。そして、突起部は左右両方
が同時に放電可能であること、及び他方が欠損しても残
りのもので放電を維持でき代替え機能が働く。
も、ノコ歯電極を中心に左右対称の形状とすることで、
ノコ歯電極の左右の突起部の放電特性及び放電開始電圧
は左右での差は発生しない。そして、突起部は左右両方
が同時に放電可能であること、及び他方が欠損しても残
りのもので放電を維持でき代替え機能が働く。
【0041】図8は、保持部材(図8の24、70)及
びノコ歯電極(図8の22)の組立図を示す。絶縁性の
固定用ビス(図8の74)は保持部材(図8の70)及
びノコ歯電極(図8の22)をとうしてタッピング穴
(図8の76)を設けた保持部材(図8の24)に締結
してこれら部品を固定する。
びノコ歯電極(図8の22)の組立図を示す。絶縁性の
固定用ビス(図8の74)は保持部材(図8の70)及
びノコ歯電極(図8の22)をとうしてタッピング穴
(図8の76)を設けた保持部材(図8の24)に締結
してこれら部品を固定する。
【0042】(実施の形態3)図7においてノコ歯電極
(図7の22)の突起部(図7の31a、31b)の左
右の放電開始電圧がわずかであるが、変化する要因は、
ノコ歯電極(図7の22)の突起部(図7の31a、3
1b)を形成するエッチング生産工程において突起部
(図7の31a、31b)の左右の形状差、シールドケ
ース(図7の21)の左右の形状差、保持部材(図7の
80、24)の左右の形状差、帯電装置の組立ばらつき
等により、突起部(図7の31a、31b)先端部での
電界の集中のしかたが左右対象でなくなることによる場
合がある。
(図7の22)の突起部(図7の31a、31b)の左
右の放電開始電圧がわずかであるが、変化する要因は、
ノコ歯電極(図7の22)の突起部(図7の31a、3
1b)を形成するエッチング生産工程において突起部
(図7の31a、31b)の左右の形状差、シールドケ
ース(図7の21)の左右の形状差、保持部材(図7の
80、24)の左右の形状差、帯電装置の組立ばらつき
等により、突起部(図7の31a、31b)先端部での
電界の集中のしかたが左右対象でなくなることによる場
合がある。
【0043】図9は高さ方向に保持部材の固定位置を調
整する事のできる帯電装置の実施例である。帯電補正用
の保持部材(図9の80)は、その一端にタップ穴(図
9の85)を設けシールドケース(図9の21)の長穴
(図9の84)を介して、締結用ビス(図9の81)に
て固定されている。当ビス(図9の81)を弛めること
で保持部材(図9の80)をノコ歯電極(図9の22)
の突起部に対し上下方向(図9の←→方向)に移動しそ
の高さを調整し、調整後締結用ビスを締めつける。他
方、帯電補正用の保持部材(図9の80)の断面外郭形
状(図9の82)は保持部材(図9の24)の断面外郭
形状(図9の83)とノコ歯電極を中心に左右対称の形
状としている。
整する事のできる帯電装置の実施例である。帯電補正用
の保持部材(図9の80)は、その一端にタップ穴(図
9の85)を設けシールドケース(図9の21)の長穴
(図9の84)を介して、締結用ビス(図9の81)に
て固定されている。当ビス(図9の81)を弛めること
で保持部材(図9の80)をノコ歯電極(図9の22)
の突起部に対し上下方向(図9の←→方向)に移動しそ
の高さを調整し、調整後締結用ビスを締めつける。他
方、帯電補正用の保持部材(図9の80)の断面外郭形
状(図9の82)は保持部材(図9の24)の断面外郭
形状(図9の83)とノコ歯電極を中心に左右対称の形
状としている。
【0044】当発明においては突起部(図9の31a、
31b)に対し保持部材(図9の80)の固定位置を上
下に移動調整する事により突起部(図9の31a、31
b)の左右の放電開始電圧を調整し一致させるところに
ある。即ちコロナ放電の発生により保持部材(図9の2
4)の断面外郭形状(図9の83)の表面には帯電(図
9の86)による電荷が発生するが、同様に保持部材
(図9の80)の断面外郭形状(図9の82)の表面に
も電荷(図9の87)が発生する。ここで保持部材(図
9の80)を突起部(図9の31a)に対し上下に移動
することは、保持部材(図9の80)の断面外郭形状
(図9の82)の部分に帯電(図9の87)した電荷を
突起部31aに近づける又は遠ざける事を意味し、この
ことで突起部31a先端部の電界の集中の仕方が変わ
る。即ち近づけることで突起部(図9の31a)の放電
開始電圧を突起部(図9の31b)の放電開始電圧より
高くすることができる。逆に遠ざける事で放電開始電圧
より低くすることができる。従って左右異なった放電開
始電圧及び放電特性であっても保持部材の固定位置を調
整することで左右を一致させることが出来る。
31b)に対し保持部材(図9の80)の固定位置を上
下に移動調整する事により突起部(図9の31a、31
b)の左右の放電開始電圧を調整し一致させるところに
ある。即ちコロナ放電の発生により保持部材(図9の2
4)の断面外郭形状(図9の83)の表面には帯電(図
9の86)による電荷が発生するが、同様に保持部材
(図9の80)の断面外郭形状(図9の82)の表面に
も電荷(図9の87)が発生する。ここで保持部材(図
9の80)を突起部(図9の31a)に対し上下に移動
することは、保持部材(図9の80)の断面外郭形状
(図9の82)の部分に帯電(図9の87)した電荷を
突起部31aに近づける又は遠ざける事を意味し、この
ことで突起部31a先端部の電界の集中の仕方が変わ
る。即ち近づけることで突起部(図9の31a)の放電
開始電圧を突起部(図9の31b)の放電開始電圧より
高くすることができる。逆に遠ざける事で放電開始電圧
より低くすることができる。従って左右異なった放電開
始電圧及び放電特性であっても保持部材の固定位置を調
整することで左右を一致させることが出来る。
【0045】保持部材(図9の80)の上下位置の具体
的な調整方法は、帯電装置に高電圧を印加しコロナ放電
を発生した状態で、突起部(図9の31a、31b)の
コロナ放電による発光の強度が左右等しくなるよう、又
はノコ歯電極(図9の22)の全ての突起部に対し左の
列、即ち突起部(図9の31a)の列と、右の列、即ち
突起部(図9の31b)の列の発光割合が約5割となる
よう行う。
的な調整方法は、帯電装置に高電圧を印加しコロナ放電
を発生した状態で、突起部(図9の31a、31b)の
コロナ放電による発光の強度が左右等しくなるよう、又
はノコ歯電極(図9の22)の全ての突起部に対し左の
列、即ち突起部(図9の31a)の列と、右の列、即ち
突起部(図9の31b)の列の発光割合が約5割となる
よう行う。
【0046】図10は、補正用保持部材(図9の80)
の組立を示す。シールドケース(図10の21)破線で
示す開口部を切り開き、90度外側に折り曲げ、補正用
保持部材(図10の80)ビス止めするための折り曲げ
部(図10の83)として使用する。折り曲げ部(図1
0の83)にはビス固定調整用の長穴84を設ける。保
持部材(図10の80)は、ビスタップ穴(図10の8
5)を設け、シールドケース(図10の21)ノコ歯電
極折り曲げ部(図10の83)の長穴(図10の84)
を介してシールドケースに固定する。帯電装置の組立手
順は、図1で示すところの保持部材(図1の24)にノ
コ歯電極(図1の22)、グリッド電極(図1の23)
及びバネ端子(図1の27)を予め組み立てた後上記図
10で示すところの保持部材(図10の80)をシール
ドケース(図10の21)の底より挿入し、ビス(図1
0の81)で固定する。
の組立を示す。シールドケース(図10の21)破線で
示す開口部を切り開き、90度外側に折り曲げ、補正用
保持部材(図10の80)ビス止めするための折り曲げ
部(図10の83)として使用する。折り曲げ部(図1
0の83)にはビス固定調整用の長穴84を設ける。保
持部材(図10の80)は、ビスタップ穴(図10の8
5)を設け、シールドケース(図10の21)ノコ歯電
極折り曲げ部(図10の83)の長穴(図10の84)
を介してシールドケースに固定する。帯電装置の組立手
順は、図1で示すところの保持部材(図1の24)にノ
コ歯電極(図1の22)、グリッド電極(図1の23)
及びバネ端子(図1の27)を予め組み立てた後上記図
10で示すところの保持部材(図10の80)をシール
ドケース(図10の21)の底より挿入し、ビス(図1
0の81)で固定する。
【0047】尚、本実施例に於いては保持部材を上下方
向に移動させたが、これと直角方向に移動して調整する
ことや、予め保持部材の高さを低めに設定しておき、移
動させる代わりにポリエステルフィルム等の絶縁材を必
要な枚数分、保持部材表面に貼り合わせることで高さ調
整することも可能である。
向に移動させたが、これと直角方向に移動して調整する
ことや、予め保持部材の高さを低めに設定しておき、移
動させる代わりにポリエステルフィルム等の絶縁材を必
要な枚数分、保持部材表面に貼り合わせることで高さ調
整することも可能である。
【0048】(実施の形態4)図6に於いて保持部材
(図6の24)の帯電(図6の35)電荷により突起部
(図6の31a、31b)の左右の放電開始電圧が異な
ることを説明したが当図に於いて突起部(図6の31
a、31b)からシールドケース(図6の21)までの
間隔(図6のL1、L2)のいずれかを調整することで
左右の放電開始電圧を一致させることができる。当図に
於いて保持部材(図6の24)の帯電(図6の35)に
より、突起部(図6の31b)は突起部(図6の31
a)より放電開始電圧が高くなるが間隔(図6のL1)
を広げる又は間隔(図6のL2)を狭くすることで突起
部(図6の31b)は突起部(図6の31a)より放電
開始電圧を低くする事が出来る事より上記帯電による問
題点を打ち消し、さらに間隔(図6のL1、L2)のい
ずれかを調整することで左右の放電開始電圧を一致又は
放電開始電圧の差を減少させることができる。
(図6の24)の帯電(図6の35)電荷により突起部
(図6の31a、31b)の左右の放電開始電圧が異な
ることを説明したが当図に於いて突起部(図6の31
a、31b)からシールドケース(図6の21)までの
間隔(図6のL1、L2)のいずれかを調整することで
左右の放電開始電圧を一致させることができる。当図に
於いて保持部材(図6の24)の帯電(図6の35)に
より、突起部(図6の31b)は突起部(図6の31
a)より放電開始電圧が高くなるが間隔(図6のL1)
を広げる又は間隔(図6のL2)を狭くすることで突起
部(図6の31b)は突起部(図6の31a)より放電
開始電圧を低くする事が出来る事より上記帯電による問
題点を打ち消し、さらに間隔(図6のL1、L2)のい
ずれかを調整することで左右の放電開始電圧を一致又は
放電開始電圧の差を減少させることができる。
【0049】図11は図6に於いて間隔(図6のL1)
を調整可能とした帯電装置の断面図である。シールドケ
ースはシールドケース(図11の90)とシールドケー
ス(図11の91)で構成し、ノコ歯電極(図11の2
2)に対しシールドケース(図11の90)を水平方向
に(矢印←→)移動可能としたものである。シールドケ
ース(図11の90)を右方向に移動することで突起部
(図11の31a)とシールドケース(図11の90)
の間隔は狭くなるため突起部(図11の31a)の放電
開始電圧を低い方向に調整できる。シールドケース(図
11の90)を左方向に移動することで突起部(図11
の31a)とシールドケース(図11の90)の間隔は
広くなるため、突起部(図11の31a)の放電開始電
圧を低い方向に調整できる。
を調整可能とした帯電装置の断面図である。シールドケ
ースはシールドケース(図11の90)とシールドケー
ス(図11の91)で構成し、ノコ歯電極(図11の2
2)に対しシールドケース(図11の90)を水平方向
に(矢印←→)移動可能としたものである。シールドケ
ース(図11の90)を右方向に移動することで突起部
(図11の31a)とシールドケース(図11の90)
の間隔は狭くなるため突起部(図11の31a)の放電
開始電圧を低い方向に調整できる。シールドケース(図
11の90)を左方向に移動することで突起部(図11
の31a)とシールドケース(図11の90)の間隔は
広くなるため、突起部(図11の31a)の放電開始電
圧を低い方向に調整できる。
【0050】シールドケース(図11の90)の左右の
位置の調整方法は、上記実施例3の方法と同じである。
位置の調整方法は、上記実施例3の方法と同じである。
【0051】図12は上記とシールドケース(図11の
91、91)の組立図を示す。移動調整するシールドケ
ース(図12の90)のビス穴部は移動のため長穴(図
12の93)を設ける。シールドケース(図12の9
1)にはシールドケース(図12の90)を固定するた
めのタップ穴(図12の94)を設け、金属の締結ビス
(図12の95)は、シールドケース(図12の90)
を間に挟みシールドケース(図12の91)に固定す
る。シールドケース(図12の90)の移動はビス(図
12の95)を弛めて行う。
91、91)の組立図を示す。移動調整するシールドケ
ース(図12の90)のビス穴部は移動のため長穴(図
12の93)を設ける。シールドケース(図12の9
1)にはシールドケース(図12の90)を固定するた
めのタップ穴(図12の94)を設け、金属の締結ビス
(図12の95)は、シールドケース(図12の90)
を間に挟みシールドケース(図12の91)に固定す
る。シールドケース(図12の90)の移動はビス(図
12の95)を弛めて行う。
【0052】本実施例では、シールドケースを移動させ
ることを説明したが、ノコ歯電極(図11の22)をシ
ールドケースにたいし水平方向に移動する方法も可能で
ある。又シールドケース(図11の90)を垂直方向に
移動させシールドケースの折り曲げ部(図11の92)
と突起部(図11の31a、31b)の間隔を調整する
ことも可能である。
ることを説明したが、ノコ歯電極(図11の22)をシ
ールドケースにたいし水平方向に移動する方法も可能で
ある。又シールドケース(図11の90)を垂直方向に
移動させシールドケースの折り曲げ部(図11の92)
と突起部(図11の31a、31b)の間隔を調整する
ことも可能である。
【0053】(実施の形態5)図13は、左右対称の形
状をしたノコ歯放電電極(図13の22)、ノコ歯放電
電極(図12の22)を中心にして左右対称の断面外郭
形状をした保持部材(図13の24、26)及びノコ歯
放電電極(図13の22)を中心にして左右対称形状を
したシールドケース(図13の21)でもって構成した
帯電装置である。ノコ歯電極(図13の22)を中心に
してシールドケース及び保持部材を左右対称に位置させ
ることにより突起部(図13の31a、31b)の先端
での電界の分布も左右対称となる。従って突起部(図1
3の31a、31b)の左右の放電開始電圧に差はなく
同じ又は非常に少ないばらつきの範囲で帯電装置を形成
することが出来帯電ムラをなくすることができる。
状をしたノコ歯放電電極(図13の22)、ノコ歯放電
電極(図12の22)を中心にして左右対称の断面外郭
形状をした保持部材(図13の24、26)及びノコ歯
放電電極(図13の22)を中心にして左右対称形状を
したシールドケース(図13の21)でもって構成した
帯電装置である。ノコ歯電極(図13の22)を中心に
してシールドケース及び保持部材を左右対称に位置させ
ることにより突起部(図13の31a、31b)の先端
での電界の分布も左右対称となる。従って突起部(図1
3の31a、31b)の左右の放電開始電圧に差はなく
同じ又は非常に少ないばらつきの範囲で帯電装置を形成
することが出来帯電ムラをなくすることができる。
【0054】
(請求項1の効果)板厚方向に左右対称の形状をしたノ
コ歯電極を使うことで、ノコ歯電極の突起部左右のコロ
ナ放電開始電圧が左右一致する又はそのばらつきはきわ
めて少なくできる。そしてそれにより、高電圧電源装置
の出力電圧及び出力電流を少なくでき、装置を小型化で
きる。そしてまた片側の突起部に欠落が生じても他方の
突起部で放電を維持することができる代替え機能が働く
ことにより、ドラムの帯電むらを無くし画質の安定をは
かる。あるいは実使用の経時変化においてノコ歯電極の
寿命を長くする等の品質の安定化に著しい効果を得られ
る。あるいは代替え機能があることより帯電装置、ノコ
歯電極の生産工程に於いて、従来であれば突起部の欠落
はノコ歯電極の交換を必要としたが、そのまま使用でき
ることにより歩留まりの向上及び生産性の向上に寄与す
ることができる。
コ歯電極を使うことで、ノコ歯電極の突起部左右のコロ
ナ放電開始電圧が左右一致する又はそのばらつきはきわ
めて少なくできる。そしてそれにより、高電圧電源装置
の出力電圧及び出力電流を少なくでき、装置を小型化で
きる。そしてまた片側の突起部に欠落が生じても他方の
突起部で放電を維持することができる代替え機能が働く
ことにより、ドラムの帯電むらを無くし画質の安定をは
かる。あるいは実使用の経時変化においてノコ歯電極の
寿命を長くする等の品質の安定化に著しい効果を得られ
る。あるいは代替え機能があることより帯電装置、ノコ
歯電極の生産工程に於いて、従来であれば突起部の欠落
はノコ歯電極の交換を必要としたが、そのまま使用でき
ることにより歩留まりの向上及び生産性の向上に寄与す
ることができる。
【0055】(請求項2の効果)保持部材の形状を大き
くしても左右の形状を対称にする事で帯電性能に影響し
ないことにより、ノコ歯電極の保持及び固定が確実とな
り、組立完成した帯電装置内のノコ歯電極のブラシや超
音波による洗浄が容易にとれること。さらには保持部材
の高さを突起部と同じ又は高くすることで突起部を物理
的な欠損から保護することやサービスマンや生産従事者
が突起部で怪我をするのを防ぐことができる。
くしても左右の形状を対称にする事で帯電性能に影響し
ないことにより、ノコ歯電極の保持及び固定が確実とな
り、組立完成した帯電装置内のノコ歯電極のブラシや超
音波による洗浄が容易にとれること。さらには保持部材
の高さを突起部と同じ又は高くすることで突起部を物理
的な欠損から保護することやサービスマンや生産従事者
が突起部で怪我をするのを防ぐことができる。
【0056】(請求項3の効果)放電開始電圧の調整機
能があることにより、ノコ歯電極の生産、帯電装置の組
立が容易となり同時に帯電むら防止の性能が向上する。
能があることにより、ノコ歯電極の生産、帯電装置の組
立が容易となり同時に帯電むら防止の性能が向上する。
【0057】(請求項4の効果)保持部材の形状の制約
がなくなるので設計の重度が増す。放電開始電圧の調整
機能があることにより、ノコ歯電極の生産、帯電装置の
組立が容易となり同時に帯電むら防止の性能が向上す
る。
がなくなるので設計の重度が増す。放電開始電圧の調整
機能があることにより、ノコ歯電極の生産、帯電装置の
組立が容易となり同時に帯電むら防止の性能が向上す
る。
【0058】(請求項5の効果)帯電装置の性能を低下
させることなく、装置を小型化することができる。
させることなく、装置を小型化することができる。
【図1】本発明の帯電装置の展開斜視図である。
【図2】本発明のプリンター断面図である。
【図3】本発明のノコ歯電極突起部斜視図である。
【図4】本発明のノコ歯電極突起部断面図である。
【図5】本発明の帯電装置断面図である。
【図6】本発明の帯電装置断面図である。
【図7】本発明の帯電装置断面図である。
【図8】本発明の保持部組立図である。
【図9】本発明の帯電装置断面図である。
【図10】本発明の保持部組立図である。
【図11】本発明の帯電装置断面図である。
【図12】本発明のシールドケース組立図である。
【図13】本発明の帯電装置断面図である。
2 帯電装置 21 シールドケース 22 ノコギリ歯状の放電電極(ノコ歯電極) 24 保持部材 31a、31b、34a、34b 先端(突起部)
Claims (5)
- 【請求項1】 放電電極に電圧を印加することによりコ
ロナ放電を行う帯電装置において、 前記放電電極は板状の電極板と該電極板の端部に多数設
けられた突起部とからなり、 前記突起部は前記電極板の板厚方向に断面形状が左右対
称の先端を有し、左右の先端での放電特性をほぼ同一と
することを特徴とする帯電装置。 - 【請求項2】 前記突起部の保持部材の断面外郭形状を
左右対称としたことを特徴とする請求項1記載の帯電装
置。 - 【請求項3】 前記突起部の片側の保持部材の固定位置
を調整する調整部材を有することを特徴とする請求項1
記載の帯電装置。 - 【請求項4】 前記突起部の片側のシールドケースの固
定位置を調整する調整部材を有することを特徴とする請
求項1記載の帯電装置。 - 【請求項5】 前記突起部の保持部材の断面外郭形状及
び、該保持部材のシールドケースの断面形状を左右対称
としたことを特徴とする請求項1記載の帯電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106696A JPH09230672A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106696A JPH09230672A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 帯電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09230672A true JPH09230672A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12598073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4106696A Pending JPH09230672A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 帯電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09230672A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010164866A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2010284625A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 静電霧化装置及び空気調和機 |
| US8010015B2 (en) * | 2007-11-02 | 2011-08-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charger and image forming apparatus using the charger |
| JP2012187584A (ja) * | 2012-05-24 | 2012-10-04 | Mitsubishi Electric Corp | 静電霧化装置及び空気調和機 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP4106696A patent/JPH09230672A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8010015B2 (en) * | 2007-11-02 | 2011-08-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charger and image forming apparatus using the charger |
| JP2010164866A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2010284625A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 静電霧化装置及び空気調和機 |
| JP2012187584A (ja) * | 2012-05-24 | 2012-10-04 | Mitsubishi Electric Corp | 静電霧化装置及び空気調和機 |
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