JPH0923212A - ディジタル移動無線データ伝送装置および伝送システム - Google Patents
ディジタル移動無線データ伝送装置および伝送システムInfo
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- JPH0923212A JPH0923212A JP7172215A JP17221595A JPH0923212A JP H0923212 A JPH0923212 A JP H0923212A JP 7172215 A JP7172215 A JP 7172215A JP 17221595 A JP17221595 A JP 17221595A JP H0923212 A JPH0923212 A JP H0923212A
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- Japan
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- transmission
- error control
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送路の状態に適応した符号化・復号化方法
を採用して伝送路誤りによる再生音声の劣化の度合いを
平均的に軽減するシステムを提供する。 【構成】 音声検出手段101と、可変レート音声符号
化手段102と、複数の誤り訂正符号化手段105,1
06と、インタリーブ107と、特定ビット列発生手段
115とからなる送信装置、および、デインタリーブ2
04と、複数の誤り訂正復号化手段205,206と、
可変レート音声復号化手段209と、誤り率測定手段2
12と、誤り率に基づいて最適の誤り制御方法を選択す
る比較・判定手段213とからなる受信装置方なるディ
ジタル移動体無線システムにおいて、無声時に送信側か
ら特定ビット列を送信し、この特定ビット列を受信して
伝送路の状態を監視し、最適の誤り制御方法を決定す
る。
を採用して伝送路誤りによる再生音声の劣化の度合いを
平均的に軽減するシステムを提供する。 【構成】 音声検出手段101と、可変レート音声符号
化手段102と、複数の誤り訂正符号化手段105,1
06と、インタリーブ107と、特定ビット列発生手段
115とからなる送信装置、および、デインタリーブ2
04と、複数の誤り訂正復号化手段205,206と、
可変レート音声復号化手段209と、誤り率測定手段2
12と、誤り率に基づいて最適の誤り制御方法を選択す
る比較・判定手段213とからなる受信装置方なるディ
ジタル移動体無線システムにおいて、無声時に送信側か
ら特定ビット列を送信し、この特定ビット列を受信して
伝送路の状態を監視し、最適の誤り制御方法を決定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータ通
信、特にディジタル移動無線伝送システムを構成する各
種装置およびその伝送システムに関する。
信、特にディジタル移動無線伝送システムを構成する各
種装置およびその伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルデータ無線通信におい
て、伝送の信頼性を高めるため、無線伝送路中で生じる
伝送データの誤りを訂正する誤り訂正技術や伝送データ
中の誤りの有無を調べる誤り検出技術がよく用いられて
いる。その構成方法としては、色々あり、その1例とし
て送信側で誤り検出用の冗長データを加えて伝送し、受
信側でその冗長データを用いて誤り検出することによっ
て伝送誤りの有無を調べ、もし誤りがあれば最終出力で
ある再生音声における伝送誤りの影響を少なくするよう
な処理であるコード変換やミューティング等の処理を施
す方法があり、PHS(Personal Handyphone System)
で用いられている。例えば、誤り検出方法についてはR
CR規格 STD−28に規定されており、誤り検出後
の処理方法については田中他:“ディジタルコードレス
電話の音声品質改善法”,電子情報通信学会春季全国大
会(1991)に提案されている。
て、伝送の信頼性を高めるため、無線伝送路中で生じる
伝送データの誤りを訂正する誤り訂正技術や伝送データ
中の誤りの有無を調べる誤り検出技術がよく用いられて
いる。その構成方法としては、色々あり、その1例とし
て送信側で誤り検出用の冗長データを加えて伝送し、受
信側でその冗長データを用いて誤り検出することによっ
て伝送誤りの有無を調べ、もし誤りがあれば最終出力で
ある再生音声における伝送誤りの影響を少なくするよう
な処理であるコード変換やミューティング等の処理を施
す方法があり、PHS(Personal Handyphone System)
で用いられている。例えば、誤り検出方法についてはR
CR規格 STD−28に規定されており、誤り検出後
の処理方法については田中他:“ディジタルコードレス
電話の音声品質改善法”,電子情報通信学会春季全国大
会(1991)に提案されている。
【0003】また、上記とは別の構成方法として、送信
側からは、誤り検出用の冗長データと誤り訂正用の冗長
データとを加えて伝送し、受信側では、それらの冗長デ
ータを用いた誤り訂正によって伝送路誤りの訂正をし、
次いで、再生音声に影響を及ぼすデータがこの誤り訂正
によって完全に訂正できたかどうか調べる誤り検出を
し、さらに、誤り検出において誤りが検出されれば出力
データの整形を目的とするバットフレームマスキング処
理を施し再生音声における伝送誤りの影響を少なくする
方法が提案されており、現在PDCシステム(Personal
Digital Cellular)で、例えば、RCR規格 STD
−27として用いられている。
側からは、誤り検出用の冗長データと誤り訂正用の冗長
データとを加えて伝送し、受信側では、それらの冗長デ
ータを用いた誤り訂正によって伝送路誤りの訂正をし、
次いで、再生音声に影響を及ぼすデータがこの誤り訂正
によって完全に訂正できたかどうか調べる誤り検出を
し、さらに、誤り検出において誤りが検出されれば出力
データの整形を目的とするバットフレームマスキング処
理を施し再生音声における伝送誤りの影響を少なくする
方法が提案されており、現在PDCシステム(Personal
Digital Cellular)で、例えば、RCR規格 STD
−27として用いられている。
【0004】上記2つの構成方法は、それらのシステム
で想定された伝送路誤りより誤りが少ない場合において
は比較的良好な音声品質が得られているが、いずれの方
法も無線伝送路の状態が良好または劣悪な状況であるか
にかかわらず、音声符号化・音声復号化および伝送路符
号化・伝送路復号化処理方法は一元的なものであり、伝
送ビット構成も一定とされている。
で想定された伝送路誤りより誤りが少ない場合において
は比較的良好な音声品質が得られているが、いずれの方
法も無線伝送路の状態が良好または劣悪な状況であるか
にかかわらず、音声符号化・音声復号化および伝送路符
号化・伝送路復号化処理方法は一元的なものであり、伝
送ビット構成も一定とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】無線通信、特に移動通
信では、有線通信と異なり使用場所や使用状態が限定さ
れていないので、使用環境によっては受信電界強度の時
間的変動であるレイリー・フェージング等の影響を強く
受け、伝送路誤りが大きくなる場合が起こり得る。ディ
ジタル無線システムでは、上記伝送路誤りに対する対策
として誤り訂正等を施すことにより伝送に対する信頼性
の向上を図っているが、伝送誤りの発生頻度が極めて大
きい環境下では誤り訂正が十分に行なわれず、その結果
として再生音声が大幅に劣化するおそれがある。一方、
伝送誤りが発生しない環境下においてこのような誤り訂
正を行なうことは、誤りが存在しないのにも係らず誤り
訂正等を行なうこととなり、極端に伝送効率が低下す
る。また、伝送路誤り対する対策を誤り検出のみにとど
めた場合は、伝送誤りの発生頻度が極めて大きい環境下
では再生音声が大幅に劣化すると云う問題を有してい
る。
信では、有線通信と異なり使用場所や使用状態が限定さ
れていないので、使用環境によっては受信電界強度の時
間的変動であるレイリー・フェージング等の影響を強く
受け、伝送路誤りが大きくなる場合が起こり得る。ディ
ジタル無線システムでは、上記伝送路誤りに対する対策
として誤り訂正等を施すことにより伝送に対する信頼性
の向上を図っているが、伝送誤りの発生頻度が極めて大
きい環境下では誤り訂正が十分に行なわれず、その結果
として再生音声が大幅に劣化するおそれがある。一方、
伝送誤りが発生しない環境下においてこのような誤り訂
正を行なうことは、誤りが存在しないのにも係らず誤り
訂正等を行なうこととなり、極端に伝送効率が低下す
る。また、伝送路誤り対する対策を誤り検出のみにとど
めた場合は、伝送誤りの発生頻度が極めて大きい環境下
では再生音声が大幅に劣化すると云う問題を有してい
る。
【0006】このような電波を伝送媒体とする移動通信
の伝送方法には、以下の2つの課題がある。第一の課題
は、誤り訂正によって伝送路誤りの軽減化を図っている
システムにおいては、伝送路の状態の優劣にかかわらず
一元的な処理を行なっていることから、通信状態が良好
なときは極めて伝送効率が悪くなり、また、システムで
想定している以上の伝送路誤りが発生すると、平均音声
品質が大幅に劣化するという問題を解決することであ
る。
の伝送方法には、以下の2つの課題がある。第一の課題
は、誤り訂正によって伝送路誤りの軽減化を図っている
システムにおいては、伝送路の状態の優劣にかかわらず
一元的な処理を行なっていることから、通信状態が良好
なときは極めて伝送効率が悪くなり、また、システムで
想定している以上の伝送路誤りが発生すると、平均音声
品質が大幅に劣化するという問題を解決することであ
る。
【0007】第二の課題は、このような移動通信の伝送
方式に秘話機能、例えば、暗号化の操作モードであるC
BCモードおよびCFBモードでの複雑な暗号化を導入
すると、伝送路誤りによって誤りが拡大して再生音声が
大幅に劣化するという問題を解決することである。
方式に秘話機能、例えば、暗号化の操作モードであるC
BCモードおよびCFBモードでの複雑な暗号化を導入
すると、伝送路誤りによって誤りが拡大して再生音声が
大幅に劣化するという問題を解決することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明は、以下の手段により時々刻々変化する
伝送路の状態に応じて最適な符号化方法・復号化方法を
選択するようにした。ここで、音声を主体とした通信
は、基本的には双方向通信なので、送信側(符号化側)
はあるタイミングにおいて受信側(復号化側)に、受信
側(復号化側)はあるタイミングにおいて送信側(符号
化側)になり得るが、混乱を避けるために送信側(符号
化側)および受信側(復号化側)を固定して本発明の手
段を述べる。
ために、本発明は、以下の手段により時々刻々変化する
伝送路の状態に応じて最適な符号化方法・復号化方法を
選択するようにした。ここで、音声を主体とした通信
は、基本的には双方向通信なので、送信側(符号化側)
はあるタイミングにおいて受信側(復号化側)に、受信
側(復号化側)はあるタイミングにおいて送信側(符号
化側)になり得るが、混乱を避けるために送信側(符号
化側)および受信側(復号化側)を固定して本発明の手
段を述べる。
【0009】(1)音声検出機能を利用し、送信側(符
号化側)は、無音の時ある特定ビット列情報を数フレー
ムの間伝送する手段を有し、受信側(復号化側)は、受
信した受信ビット列から伝送路上の誤り率を測定し、そ
の誤り率から、伝送路の状態に応じて最適な符号化・復
号化方法を選択する手段を有する。
号化側)は、無音の時ある特定ビット列情報を数フレー
ムの間伝送する手段を有し、受信側(復号化側)は、受
信した受信ビット列から伝送路上の誤り率を測定し、そ
の誤り率から、伝送路の状態に応じて最適な符号化・復
号化方法を選択する手段を有する。
【0010】(2)受信側(復号化側)は、選択した符
号化方法の情報を低速付随制御チャネルにマッピングし
て送信側(符号化側)に伝送する手段を有し、送信側
(符号化側)はその情報に従って符号化方法を変更する
手段を有する。
号化方法の情報を低速付随制御チャネルにマッピングし
て送信側(符号化側)に伝送する手段を有し、送信側
(符号化側)はその情報に従って符号化方法を変更する
手段を有する。
【0011】(3)送信側(符号化側)は、符号化方法
の変更をしたという情報を低速付随制御チャネルにマッ
ピングして受信側(復号化側)に伝送する手段を有し、
受信側は、その情報によって受信側(復号化側)の復号
化方法を変更する手段を有する。
の変更をしたという情報を低速付随制御チャネルにマッ
ピングして受信側(復号化側)に伝送する手段を有し、
受信側は、その情報によって受信側(復号化側)の復号
化方法を変更する手段を有する。
【0012】
【作用】上記の構成を具備した本発明に係るディジタル
携帯無線データ伝送方式は、移動無線システムに関係
し、伝送路の状態を監視し、伝送路の状態に合わせてよ
り最適な誤り制御方法を選択するので、効率的で最適な
誤り制御処理を行なうことができる。
携帯無線データ伝送方式は、移動無線システムに関係
し、伝送路の状態を監視し、伝送路の状態に合わせてよ
り最適な誤り制御方法を選択するので、効率的で最適な
誤り制御処理を行なうことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、PHSを例
にとり説明する。図1に本発明の第1の実施例を示す。
本発明を含むシステムは、送信装置1と受信装置2とか
ら構成される。
にとり説明する。図1に本発明の第1の実施例を示す。
本発明を含むシステムは、送信装置1と受信装置2とか
ら構成される。
【0014】無線基地局等の上位側に位置する送信装置
1は、A/D変換手段100と、音声検出手段101
と、可変レート音声符号化手段102と、データセレク
タ103と、暗号化手段104と、複数種類の誤り訂正
符号化手段105,106と、インタリーブ手段107
と、チャネル符号化器108と、変調器109と、無線
部回路110を備えている。さらに、送信装置1は、伝
送方法指示手段111と、誤り訂正符号化選択スイッチ
112と、インターリーブ選択スイッチ113と、音声
信号・監視信号選択スイッチ114と、特定ビット列発
生手段115とを有している。データセレクタ部103
は、送信時に音声情報とFAXまたはパソコン等の各種
データの切替えを行う。
1は、A/D変換手段100と、音声検出手段101
と、可変レート音声符号化手段102と、データセレク
タ103と、暗号化手段104と、複数種類の誤り訂正
符号化手段105,106と、インタリーブ手段107
と、チャネル符号化器108と、変調器109と、無線
部回路110を備えている。さらに、送信装置1は、伝
送方法指示手段111と、誤り訂正符号化選択スイッチ
112と、インターリーブ選択スイッチ113と、音声
信号・監視信号選択スイッチ114と、特定ビット列発
生手段115とを有している。データセレクタ部103
は、送信時に音声情報とFAXまたはパソコン等の各種
データの切替えを行う。
【0015】一方、受信装置2は、無線部回路201
と、復調器202と、チャネル復号化器203と、デイ
ンタリーブ手段204と、複数種類の誤り訂正復号化2
05,206と、暗号復号化手段207と、データセレ
クタ208と、可変レート音声復号化手段209と、D
/A変換手段210と、誤り率測定選択スイッチ211
と、誤り率測定手段212と、比較器・判定213とを
備えている。さらに、受信装置2は、復号化方法選択手
段214と、デインターリーブ選択スイッチ215と、
復号化手段選択スイッチ216とを有している。データ
セレクタ部208は、受信出力時に音声情報とFAXま
たはパソコン等の各種データの切替えを行う。
と、復調器202と、チャネル復号化器203と、デイ
ンタリーブ手段204と、複数種類の誤り訂正復号化2
05,206と、暗号復号化手段207と、データセレ
クタ208と、可変レート音声復号化手段209と、D
/A変換手段210と、誤り率測定選択スイッチ211
と、誤り率測定手段212と、比較器・判定213とを
備えている。さらに、受信装置2は、復号化方法選択手
段214と、デインターリーブ選択スイッチ215と、
復号化手段選択スイッチ216とを有している。データ
セレクタ部208は、受信出力時に音声情報とFAXま
たはパソコン等の各種データの切替えを行う。
【0016】以下、音声を入力し、再生音声を出力する
場合のみについて述べる。送信側では、音声が入力され
ると、アナログ量である入力音声をA/D変換手段10
0でディジタル量に変換する。音声検出手段101は、
音声信号の入力を検出すると音声信号・監視信号選択ス
イッチ114−1を閉じてディジタル音声信号を送信系
に入力する。この時、音声信号・監視信号選択スイッチ
114−2は開とされ特定ビット列は送信されない。入
力されたディジタル音声信号は、可変レート音声符号化
手段102において任意の符号化率の低ビットレートデ
ータに圧縮される。ここでの圧縮率すなわち符号化率
は、無線伝送路の状態に基づいて、例えば、8kbp
s,16kbps,24kbps,32kbps等のビ
ットレートのいずれかとすることができる。
場合のみについて述べる。送信側では、音声が入力され
ると、アナログ量である入力音声をA/D変換手段10
0でディジタル量に変換する。音声検出手段101は、
音声信号の入力を検出すると音声信号・監視信号選択ス
イッチ114−1を閉じてディジタル音声信号を送信系
に入力する。この時、音声信号・監視信号選択スイッチ
114−2は開とされ特定ビット列は送信されない。入
力されたディジタル音声信号は、可変レート音声符号化
手段102において任意の符号化率の低ビットレートデ
ータに圧縮される。ここでの圧縮率すなわち符号化率
は、無線伝送路の状態に基づいて、例えば、8kbp
s,16kbps,24kbps,32kbps等のビ
ットレートのいずれかとすることができる。
【0017】任意のビットレートに変換されたディジタ
ル音声信号は、暗号化手段104において暗号化処理が
施される。暗号化されたデータは、誤り訂正符号化手段
選択スイッチ112を介して無線伝送路の状態に対応し
た複数の誤り訂正符号化手段105,106のいずれか
もしくは、誤り訂正符号化を行なわない経路のいずれか
に送られる。複数の誤り訂正符号化手段105,106
は、例えば、より符号化率の小さい誤り訂正符号化手段
A105と符号化率のより大きな誤り訂正符号化手段B
106とからなる。符号化の程度は、誤り訂正符号化手
段の種類とその有無を誤り訂正符号化手段選択スイッチ
112の操作で選択すること、および、インターリーブ
107の有無をインターリーブ選択スイッチ113の操
作で選択することの組合せで選択決定することができ
る。符号化されたデータは、チャネル符号化器108で
巡回符号(CRC)によって得られる誤り検出用のデー
タを付加して、送信するデータ列に構成される。構成さ
れた信号列は、変調器109で変調され、無線部回路1
10を介し無線伝送路上の所定無線チャネルに電波とし
て送信される。
ル音声信号は、暗号化手段104において暗号化処理が
施される。暗号化されたデータは、誤り訂正符号化手段
選択スイッチ112を介して無線伝送路の状態に対応し
た複数の誤り訂正符号化手段105,106のいずれか
もしくは、誤り訂正符号化を行なわない経路のいずれか
に送られる。複数の誤り訂正符号化手段105,106
は、例えば、より符号化率の小さい誤り訂正符号化手段
A105と符号化率のより大きな誤り訂正符号化手段B
106とからなる。符号化の程度は、誤り訂正符号化手
段の種類とその有無を誤り訂正符号化手段選択スイッチ
112の操作で選択すること、および、インターリーブ
107の有無をインターリーブ選択スイッチ113の操
作で選択することの組合せで選択決定することができ
る。符号化されたデータは、チャネル符号化器108で
巡回符号(CRC)によって得られる誤り検出用のデー
タを付加して、送信するデータ列に構成される。構成さ
れた信号列は、変調器109で変調され、無線部回路1
10を介し無線伝送路上の所定無線チャネルに電波とし
て送信される。
【0018】送信装置1への入力音声信号がとぎれる
と、音声検出手段101は、音声信号・監視信号選択ス
イッチ114−1を開とし、音声信号・監視信号選択ス
イッチ114−2を閉として、音声信号データに代えて
特定ビット列発生手段115からのビット列データ、例
えば全て“0”のビット列のデータをチャネル符号器1
08を経由して送出する。
と、音声検出手段101は、音声信号・監視信号選択ス
イッチ114−1を開とし、音声信号・監視信号選択ス
イッチ114−2を閉として、音声信号データに代えて
特定ビット列発生手段115からのビット列データ、例
えば全て“0”のビット列のデータをチャネル符号器1
08を経由して送出する。
【0019】一方、受信装置2側では、送信側からの電
波として順次受信した信号列を無線部回路201および
復調器202を介してチャネル復号化器203に入力
し、ここで誤り検出用のデータから誤り検出を行い、T
CH(情報チャネル)情報と制御情報を分ける。TCH
情報データは、符号化側(送信側)で使用した誤り訂正
符号化等と対になる復号化方法を経るように、デインタ
ーリーブ選択スイッチ215と誤り訂正復号化手段選択
スイッチ216を操作して処理する。例えば、デインタ
ーリーブ選択スイッチ215において符号化側と同様に
デインタリーブ手段204かこれをバイパスするかを選
択し、さらに復号手段選択スイッチ216において誤り
訂正復号化手段A115またはより訂正能力のある誤り
訂正復号化手段B116もしくはこれらをバイパスする
かを選択する。次いで、暗号復号化手段207で暗号文
を平文に戻し、データセレクタ208を経由して、可変
レート音声復号化手段119でディジタルデータに変換
し、D/A変換手段120においてアナログ音声を得
る。デインターリーブ選択スイッチ215と誤り訂正復
号化手段選択スイッチ216は、送信側から低速付随制
御チャネルSACCHによって送られてきた符号化情報
に基づいて復号化方法選択手段214からの信号によっ
て操作される。
波として順次受信した信号列を無線部回路201および
復調器202を介してチャネル復号化器203に入力
し、ここで誤り検出用のデータから誤り検出を行い、T
CH(情報チャネル)情報と制御情報を分ける。TCH
情報データは、符号化側(送信側)で使用した誤り訂正
符号化等と対になる復号化方法を経るように、デインタ
ーリーブ選択スイッチ215と誤り訂正復号化手段選択
スイッチ216を操作して処理する。例えば、デインタ
ーリーブ選択スイッチ215において符号化側と同様に
デインタリーブ手段204かこれをバイパスするかを選
択し、さらに復号手段選択スイッチ216において誤り
訂正復号化手段A115またはより訂正能力のある誤り
訂正復号化手段B116もしくはこれらをバイパスする
かを選択する。次いで、暗号復号化手段207で暗号文
を平文に戻し、データセレクタ208を経由して、可変
レート音声復号化手段119でディジタルデータに変換
し、D/A変換手段120においてアナログ音声を得
る。デインターリーブ選択スイッチ215と誤り訂正復
号化手段選択スイッチ216は、送信側から低速付随制
御チャネルSACCHによって送られてきた符号化情報
に基づいて復号化方法選択手段214からの信号によっ
て操作される。
【0020】ここで、誤り率測定手段選択スイッチ21
1は、送信側で音声検出手段101が無音になったこと
を検出したときのフレームから数フレームだけ閉じる。
その間誤り率測定手段212は、音声検出手段101が
無音の時に送信側から送られる送受信装置間で決められ
ている特定ビット列情報、例えば全て“0”のビット列
情報を受け、その情報から伝送路上の誤り率を測定す
る。誤り率測定手段212により得られた誤り率のデー
タは、比較・判定器213でその符号化方式に対応する
誤り率の基準値THと比較判定され、この伝送路誤り状
態に対応した最適な誤り制御方法が決定される。比較・
判定手段213によって決定された最適な誤り制御方法
は、受信側から送信側に低速付随制御チャンネルSAC
CHを介して送信側に伝送方法指示情報として伝送され
る。
1は、送信側で音声検出手段101が無音になったこと
を検出したときのフレームから数フレームだけ閉じる。
その間誤り率測定手段212は、音声検出手段101が
無音の時に送信側から送られる送受信装置間で決められ
ている特定ビット列情報、例えば全て“0”のビット列
情報を受け、その情報から伝送路上の誤り率を測定す
る。誤り率測定手段212により得られた誤り率のデー
タは、比較・判定器213でその符号化方式に対応する
誤り率の基準値THと比較判定され、この伝送路誤り状
態に対応した最適な誤り制御方法が決定される。比較・
判定手段213によって決定された最適な誤り制御方法
は、受信側から送信側に低速付随制御チャンネルSAC
CHを介して送信側に伝送方法指示情報として伝送され
る。
【0021】送信装置1は、SACCHから取り出した
伝送方法指示情報に基づいて伝送方法指示手段111に
おいて符号化方法を変更し、可変レート音声符号化手段
102を指示された最適の符号化レートに変更し、さら
に、誤り訂正符号化手段選択スイッチ112およびイン
ターリーブ選択スイッチ113を切り替える。さらに、
送信装置1は、変更した符号化方法によって出力された
情報と符号化方法を変更したという情報を同時に受信側
2に伝送する。
伝送方法指示情報に基づいて伝送方法指示手段111に
おいて符号化方法を変更し、可変レート音声符号化手段
102を指示された最適の符号化レートに変更し、さら
に、誤り訂正符号化手段選択スイッチ112およびイン
ターリーブ選択スイッチ113を切り替える。さらに、
送信装置1は、変更した符号化方法によって出力された
情報と符号化方法を変更したという情報を同時に受信側
2に伝送する。
【0022】受信装置1側では、送られた符号化方法を
変更したという情報に基づいて復号化方法選択手段21
4において復号化方法を変更する。したがって、この符
号化処理方法および復号化処理方法の変更は、無音から
有音に変わる過程で起こるため符号化処理には影響を及
ぼさないで済む。また、変更した符号化方法によって出
力された情報と符号化方法を変更したという情報とが同
時伝送されるので復号化処理そして再生音声にも影響を
及ぼさないで済む。
変更したという情報に基づいて復号化方法選択手段21
4において復号化方法を変更する。したがって、この符
号化処理方法および復号化処理方法の変更は、無音から
有音に変わる過程で起こるため符号化処理には影響を及
ぼさないで済む。また、変更した符号化方法によって出
力された情報と符号化方法を変更したという情報とが同
時伝送されるので復号化処理そして再生音声にも影響を
及ぼさないで済む。
【0023】以下に、最適な誤り訂正の決定方法につい
て説明する。伝送路誤りには、次ぎの2つのパターンが
ある。第1のパターンは、伝送されたビット列がランダ
ムに誤るランダム誤りであり、第2のパターンは、伝送
されたビット列が数ビットに渡って連続的に誤るバース
ト誤りである。これらの誤りを訂正する方法は、前者の
ランダム誤りに対してはBCH符号、畳込み符号/ビタ
ビ符号等のランダム誤り訂正方法が有効であり、一方後
者のバースト誤りに対してはリードソロモン符号などの
バースト誤り訂正方法が有効である。
て説明する。伝送路誤りには、次ぎの2つのパターンが
ある。第1のパターンは、伝送されたビット列がランダ
ムに誤るランダム誤りであり、第2のパターンは、伝送
されたビット列が数ビットに渡って連続的に誤るバース
ト誤りである。これらの誤りを訂正する方法は、前者の
ランダム誤りに対してはBCH符号、畳込み符号/ビタ
ビ符号等のランダム誤り訂正方法が有効であり、一方後
者のバースト誤りに対してはリードソロモン符号などの
バースト誤り訂正方法が有効である。
【0024】本発明では、上記伝送路誤りパターンを考
慮しない方法を採用することができる。つまり、誤り訂
正符号化手段A105と誤り訂正符号化手段B106の
誤り訂正符号化方法として共に訂正能力の異なるバース
ト誤り訂正方法を採用したときには、まず、所定の誤り
訂正符号化方法によって送信し、送信側が無音のとき特
定ビット列を有するフレームを数フレーム送信し、受信
側の誤り率測定手段212によって数フレームの間伝送
路上の誤り率を計測し、比較・判定手段213で所定の
誤り訂正符号化方法による誤り率の基準値THと比較し
た結果、より誤り率が大きければより訂正能力の高い誤
り訂正符号方法の採用を決定し、また、誤りはあるが少
ない場合は伝送効率の良い別の誤り訂正符号方法の採用
を決定する。比較・判定手段213で決定された誤り訂
正符号化方法を含む最適な制御情報は、受信側から送信
側に伝送される。
慮しない方法を採用することができる。つまり、誤り訂
正符号化手段A105と誤り訂正符号化手段B106の
誤り訂正符号化方法として共に訂正能力の異なるバース
ト誤り訂正方法を採用したときには、まず、所定の誤り
訂正符号化方法によって送信し、送信側が無音のとき特
定ビット列を有するフレームを数フレーム送信し、受信
側の誤り率測定手段212によって数フレームの間伝送
路上の誤り率を計測し、比較・判定手段213で所定の
誤り訂正符号化方法による誤り率の基準値THと比較し
た結果、より誤り率が大きければより訂正能力の高い誤
り訂正符号方法の採用を決定し、また、誤りはあるが少
ない場合は伝送効率の良い別の誤り訂正符号方法の採用
を決定する。比較・判定手段213で決定された誤り訂
正符号化方法を含む最適な制御情報は、受信側から送信
側に伝送される。
【0025】本発明は、上記の方法以外に上記伝送路誤
りパターンを考慮した方法を採用することも可能であ
る。つまり、誤り訂正符号A105にランダム誤り訂正
符号化方法を採用し、誤り訂正符号B106にはバース
ト誤り訂正符号化方法を採用したときには、まず、所定
の誤り訂正符号化方法、例えば、ランダム誤り訂正符号
化方法によって送信し、送信側が無音のとき特定ビット
列を有するフレームを数フレーム送信し、受信側の誤り
率測定手段212により数フレームの間フレーム毎の誤
り率を計測し、ランダム誤り訂正符号化方法による誤り
率の基準値THと比較した結果、比較・判定手段213
で誤り訂正符号を含む最適な誤り制御方法を決定する。
もし、誤りが存在し、なおかつフレーム内の誤りが極め
て小さければ伝送路誤りパターンはランダム誤りである
公算が大きいため、伝送路誤りパターンがランダム誤り
であるとみなし、比較判定手段213でランダム誤り訂
正符号およびそれを含む最適な誤り制御方法を決定し、
その誤り制御情報を受信側から送信側に伝送する。もし
誤りが存在し、フレーム内の誤り率が大きい場合、伝送
路誤りパターンがバースト誤りであるとして、バースト
誤り訂正符号およびそれを含む最適な誤り制御方法を決
定する。
りパターンを考慮した方法を採用することも可能であ
る。つまり、誤り訂正符号A105にランダム誤り訂正
符号化方法を採用し、誤り訂正符号B106にはバース
ト誤り訂正符号化方法を採用したときには、まず、所定
の誤り訂正符号化方法、例えば、ランダム誤り訂正符号
化方法によって送信し、送信側が無音のとき特定ビット
列を有するフレームを数フレーム送信し、受信側の誤り
率測定手段212により数フレームの間フレーム毎の誤
り率を計測し、ランダム誤り訂正符号化方法による誤り
率の基準値THと比較した結果、比較・判定手段213
で誤り訂正符号を含む最適な誤り制御方法を決定する。
もし、誤りが存在し、なおかつフレーム内の誤りが極め
て小さければ伝送路誤りパターンはランダム誤りである
公算が大きいため、伝送路誤りパターンがランダム誤り
であるとみなし、比較判定手段213でランダム誤り訂
正符号およびそれを含む最適な誤り制御方法を決定し、
その誤り制御情報を受信側から送信側に伝送する。もし
誤りが存在し、フレーム内の誤り率が大きい場合、伝送
路誤りパターンがバースト誤りであるとして、バースト
誤り訂正符号およびそれを含む最適な誤り制御方法を決
定する。
【0026】本発明に係る送信装置および受信装置を用
いたPHSについて図2を用いて説明する。図2に示す
ようにPHSは、使用環境によって事業所用と屋外用
(公衆用)と家庭用とに別けられる。事業所用PHS
は、ディジタルコードレス端末31と事業所内無線基地
局41と事業所用PBX5とを有する構成である。屋外
用(公衆用)PHSは、PHS端末32,33と屋外無
線基地局42とモジュールアダプタ6とを有する構成で
ある。屋外基地局42とモジュールアダプタ6のI’イ
ンターフェースは、基本インターフェース(2B+D)
×2で構成されている。家庭用PHSは、PHS端末3
4と家庭内無線基地局43とを有する構成である。事業
所用PBX5とモジュールアダプタ6と家庭内無線基地
局43は、それぞれ最終的に交換機7を介して一般電話
機35やその他の通信機器と接合される。本発明に係る
伝送方式選択部分は、システムの各端末31〜34およ
び各無線基地局41〜43内に組み込まれる。
いたPHSについて図2を用いて説明する。図2に示す
ようにPHSは、使用環境によって事業所用と屋外用
(公衆用)と家庭用とに別けられる。事業所用PHS
は、ディジタルコードレス端末31と事業所内無線基地
局41と事業所用PBX5とを有する構成である。屋外
用(公衆用)PHSは、PHS端末32,33と屋外無
線基地局42とモジュールアダプタ6とを有する構成で
ある。屋外基地局42とモジュールアダプタ6のI’イ
ンターフェースは、基本インターフェース(2B+D)
×2で構成されている。家庭用PHSは、PHS端末3
4と家庭内無線基地局43とを有する構成である。事業
所用PBX5とモジュールアダプタ6と家庭内無線基地
局43は、それぞれ最終的に交換機7を介して一般電話
機35やその他の通信機器と接合される。本発明に係る
伝送方式選択部分は、システムの各端末31〜34およ
び各無線基地局41〜43内に組み込まれる。
【0027】図3は、低速付随制御チャネル(以下SA
CCH)を使用して、本発明に係る切替情報を伝送した
場合の通信用物理スロットの実施例を示す。同図におい
て、数字はそれぞれの領域のビット数を示している。図
3(A)に示すように通信用物理スロットは、信号の過
渡を保護するための過渡応答用ランプタイム領域Rと、
フレームの信号を知らせるスタートシンボル領域SS
と、ビット同期確立のためのプリアンブル領域PRと、
制御用物理スロットと通信用物理スロットを区別するた
めの同期ワード領域UWと、情報領域Iと、誤り検出用
巡回符号領域CRCと、送信バースト信号が隣接するス
ロット間で相互に衝突しないようにバースト信号間に用
意する無信号時間であるガードビット領域から構成され
る。図3(B)に示すように切替情報を伝送する通信用
物理スロットは、情報領域Iに、チャネル種別を規定す
るチャネル種別領域CIと、低速付随制御チャネルSA
が組み込まれている。チャネル種別領域CIは、音声検
出制御情報を組み込めるようになっている。低速付随制
御チャネルSAは、TCHに常時付随した双方向チャネ
ル(上りおよび下り)であり、制御情報領域と該情報領
域内に格納される情報の種類の識別符号である識別符号
領域から成る低速付随チャネルである。上記制御情報領
域内に格納される情報は本発明用制御情報および同期確
保情報である。
CCH)を使用して、本発明に係る切替情報を伝送した
場合の通信用物理スロットの実施例を示す。同図におい
て、数字はそれぞれの領域のビット数を示している。図
3(A)に示すように通信用物理スロットは、信号の過
渡を保護するための過渡応答用ランプタイム領域Rと、
フレームの信号を知らせるスタートシンボル領域SS
と、ビット同期確立のためのプリアンブル領域PRと、
制御用物理スロットと通信用物理スロットを区別するた
めの同期ワード領域UWと、情報領域Iと、誤り検出用
巡回符号領域CRCと、送信バースト信号が隣接するス
ロット間で相互に衝突しないようにバースト信号間に用
意する無信号時間であるガードビット領域から構成され
る。図3(B)に示すように切替情報を伝送する通信用
物理スロットは、情報領域Iに、チャネル種別を規定す
るチャネル種別領域CIと、低速付随制御チャネルSA
が組み込まれている。チャネル種別領域CIは、音声検
出制御情報を組み込めるようになっている。低速付随制
御チャネルSAは、TCHに常時付随した双方向チャネ
ル(上りおよび下り)であり、制御情報領域と該情報領
域内に格納される情報の種類の識別符号である識別符号
領域から成る低速付随チャネルである。上記制御情報領
域内に格納される情報は本発明用制御情報および同期確
保情報である。
【0028】本発明は、符号化方法の切替情報をSAC
CHを使用して伝送することを特徴とする。通話中SA
CCHを使用するのは、位置登録およびチャネル切替の
時であり、それ以外では通常使用されていない。規格で
はSACCHが使用可能な状態はSACCHの先頭ビッ
トが2スロット連続で“1”の場合(E)であり、使用
不可能な状態はSACCHの先頭ビットが1スロット目
が“0”で、2スロット目が“1”の場合(D)であ
る。本発明では、規格で規定されていないSACCHの
先頭ビットが2スロット連続で“0”の場合(C)と定
め、その時のSACCHの情報フィールドに符号化方法
の切替情報を入力する。つまり符号化方法の切替情報を
伝送する場合は、必ず本発明用の識別子として2スロッ
トを1組とするSACCHの先頭ビットに“0”を挿入
する。
CHを使用して伝送することを特徴とする。通話中SA
CCHを使用するのは、位置登録およびチャネル切替の
時であり、それ以外では通常使用されていない。規格で
はSACCHが使用可能な状態はSACCHの先頭ビッ
トが2スロット連続で“1”の場合(E)であり、使用
不可能な状態はSACCHの先頭ビットが1スロット目
が“0”で、2スロット目が“1”の場合(D)であ
る。本発明では、規格で規定されていないSACCHの
先頭ビットが2スロット連続で“0”の場合(C)と定
め、その時のSACCHの情報フィールドに符号化方法
の切替情報を入力する。つまり符号化方法の切替情報を
伝送する場合は、必ず本発明用の識別子として2スロッ
トを1組とするSACCHの先頭ビットに“0”を挿入
する。
【0029】低速付随チャネルSACCHを使用して本
発明に係る符号化方法の切替情報を伝送する場合の符号
化側(無線基地局等の上位側であり、以下符号化側を上
位とする)での送信手順の実施例を図4を用いて説明す
る。本発明によれば符号化方法の切替情報の伝送は音声
検出部が無音の時に限り伝送でき、その時2スロットを
1組とするSACCHの識別子に連続して“0”を挿入
したときである。音声検出部101は、符号化側(送信
側)に音声情報が入力されない時オフになり、つまり音
声検出部で無音と判断された時オフになり、音声情報が
入力された時、つまり音声検出部で有音と判断された時
音声検出部がオンになる。
発明に係る符号化方法の切替情報を伝送する場合の符号
化側(無線基地局等の上位側であり、以下符号化側を上
位とする)での送信手順の実施例を図4を用いて説明す
る。本発明によれば符号化方法の切替情報の伝送は音声
検出部が無音の時に限り伝送でき、その時2スロットを
1組とするSACCHの識別子に連続して“0”を挿入
したときである。音声検出部101は、符号化側(送信
側)に音声情報が入力されない時オフになり、つまり音
声検出部で無音と判断された時オフになり、音声情報が
入力された時、つまり音声検出部で有音と判断された時
音声検出部がオンになる。
【0030】すなわち、符号化側に音声が入力されたか
どうかを判定し(S1)、もし音声検出部がオンであれ
ばこの送信手順を終える。音声検出部がオフであり無音
と判断されたときには、復号化側(受信側)で伝送路上
の誤り率を測定させるために符号化側(送信側)の音声
検出部がオフになった直後から1フレームの分ある特定
ビット列、例えば全て“0”のビット列を送信する(S
2)。次いで、SACCHが使用可能な状態であるかど
うかを判定し(S3)、もし使用可能な状態でなければ
送信手順を終える。SACCHが使用可能な状態であれ
ば復号化側(受信側)から伝送されたSACCH情報に
基づいて符号化方式の変更があるかどうかを判定する
(S4)。もし符号化方法の変更がなければこの送信手
順を終える。符号化方法の変更があれば選択された符号
化方法での処理(初期化処理も含む)を行ない(S
5)、本発明用の識別子情報を示す識別子を付加し(S
6)、本発明用の識別子情報をSACCHの情報フィー
ルドに挿入し、選択された符号化方法での処理結果と共
に符号化方法の変更示すSACCH情報を同時に伝送し
(S7)、この送信手順を終える。
どうかを判定し(S1)、もし音声検出部がオンであれ
ばこの送信手順を終える。音声検出部がオフであり無音
と判断されたときには、復号化側(受信側)で伝送路上
の誤り率を測定させるために符号化側(送信側)の音声
検出部がオフになった直後から1フレームの分ある特定
ビット列、例えば全て“0”のビット列を送信する(S
2)。次いで、SACCHが使用可能な状態であるかど
うかを判定し(S3)、もし使用可能な状態でなければ
送信手順を終える。SACCHが使用可能な状態であれ
ば復号化側(受信側)から伝送されたSACCH情報に
基づいて符号化方式の変更があるかどうかを判定する
(S4)。もし符号化方法の変更がなければこの送信手
順を終える。符号化方法の変更があれば選択された符号
化方法での処理(初期化処理も含む)を行ない(S
5)、本発明用の識別子情報を示す識別子を付加し(S
6)、本発明用の識別子情報をSACCHの情報フィー
ルドに挿入し、選択された符号化方法での処理結果と共
に符号化方法の変更示すSACCH情報を同時に伝送し
(S7)、この送信手順を終える。
【0031】復号化側で低速付随チャネルを使用して本
発明に係る符号化方法の切替情報を受信した場合の受信
後の処理手順の実施例を図5を用いて説明する。復号化
側では、チャネル復号化処理後、SACCHが本発明の
識別子情報を示しているかを調べ(S11)、もし示し
ていなければ後述するステップS14に進む。SACC
Hが本発明の識別子情報を示していればSACCHの情
報フィールドから変更情報を抽出し(S12)、抽出し
た変更情報に沿って復号化方法を変更し復号化処理を実
行する(S13)。次に、チャネル種別を規定するCI
領域のビットから音声検出手段がオフであるかどうかを
検出する(S14)。CI領域の4ビットが全て“0”
である時音声検出手段はオンであり、ここの送信手順を
終える。4ビットが全て“1”であれば音声検出手段が
オフであり、つぎのステップS15に進む。
発明に係る符号化方法の切替情報を受信した場合の受信
後の処理手順の実施例を図5を用いて説明する。復号化
側では、チャネル復号化処理後、SACCHが本発明の
識別子情報を示しているかを調べ(S11)、もし示し
ていなければ後述するステップS14に進む。SACC
Hが本発明の識別子情報を示していればSACCHの情
報フィールドから変更情報を抽出し(S12)、抽出し
た変更情報に沿って復号化方法を変更し復号化処理を実
行する(S13)。次に、チャネル種別を規定するCI
領域のビットから音声検出手段がオフであるかどうかを
検出する(S14)。CI領域の4ビットが全て“0”
である時音声検出手段はオンであり、ここの送信手順を
終える。4ビットが全て“1”であれば音声検出手段が
オフであり、つぎのステップS15に進む。
【0032】符号化側(送信側)から音声検出手段がオ
フになった直後から送信された1フレームの分ある特定
ビット列、例えば全て“0”のビット列を用いて伝送路
の誤り率を測定し(S15)、伝送路状態に最適な符号
化方法であるかを比較・判定し、最適な符号化方法を決
定する(S16)。次いで、SACCHが使用可能な状
態であるかどうかを判定し(S17)、もし使用可能な
状態でなければ送信手順を終える。SACCHが使用可
能な状態であればステップS16の結果から符号化方式
を変更する必要があるか否かを判定する(S18)。も
し、符号化方法を変更する必要がなければこの送信手順
を終える。現在使用されている符号化方法を変更する必
要があれば本発明用の識別子情報を示す識別子をSAに
付加し(S19)、本発明用の識別子情報をSACCH
の情報フィールドに挿入して伝送し(S20)て、この
送信手順を終える。
フになった直後から送信された1フレームの分ある特定
ビット列、例えば全て“0”のビット列を用いて伝送路
の誤り率を測定し(S15)、伝送路状態に最適な符号
化方法であるかを比較・判定し、最適な符号化方法を決
定する(S16)。次いで、SACCHが使用可能な状
態であるかどうかを判定し(S17)、もし使用可能な
状態でなければ送信手順を終える。SACCHが使用可
能な状態であればステップS16の結果から符号化方式
を変更する必要があるか否かを判定する(S18)。も
し、符号化方法を変更する必要がなければこの送信手順
を終える。現在使用されている符号化方法を変更する必
要があれば本発明用の識別子情報を示す識別子をSAに
付加し(S19)、本発明用の識別子情報をSACCH
の情報フィールドに挿入して伝送し(S20)て、この
送信手順を終える。
【0033】本発明に係る情報チャネルであるTCH
(160ビット)の伝送手段の例を図6を用いて説明す
る。PHSの場合、音声符号化はビットレートが32k
bpsのADPCMを用い、音声符号化ビットの伝送は
フレーム(160ビット、5ms)毎に行なう。ここで
音声符号化のビットレートを32kbps(例えばパタ
ーン1)から24kbps(例えばパターン2)、16
kbps例えばパターン3)、8kbpsと可変レート
にし、残りのビットを誤り訂正のための冗長ビットとす
る。誤り訂正のための冗長ビットが増えればより強力な
誤り訂正符号を構成することができる。
(160ビット)の伝送手段の例を図6を用いて説明す
る。PHSの場合、音声符号化はビットレートが32k
bpsのADPCMを用い、音声符号化ビットの伝送は
フレーム(160ビット、5ms)毎に行なう。ここで
音声符号化のビットレートを32kbps(例えばパタ
ーン1)から24kbps(例えばパターン2)、16
kbps例えばパターン3)、8kbpsと可変レート
にし、残りのビットを誤り訂正のための冗長ビットとす
る。誤り訂正のための冗長ビットが増えればより強力な
誤り訂正符号を構成することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明は、無音のときに
無線伝送路の状態を監視する特定ビット列を送信し、こ
のビット列によって無線伝送路の状態を監視し、無線伝
送路の状態に合わせて効果的な最適の伝送方法を選択す
るようにしたので、受信データ中の伝送誤りを軽減する
ことができ、最終的に再生音声の劣化を平均的に軽減す
ることができる。特に暗号文の復号化によって誤りが拡
大する場合に再生音声の音声品質を大幅に改善すること
ができる。
無線伝送路の状態を監視する特定ビット列を送信し、こ
のビット列によって無線伝送路の状態を監視し、無線伝
送路の状態に合わせて効果的な最適の伝送方法を選択す
るようにしたので、受信データ中の伝送誤りを軽減する
ことができ、最終的に再生音声の劣化を平均的に軽減す
ることができる。特に暗号文の復号化によって誤りが拡
大する場合に再生音声の音声品質を大幅に改善すること
ができる。
【図1】本発明に係る送受信装置の構成を示すブロック
図。
図。
【図2】本発明に係る送受信装置をPHSに適応したシ
ステムの構成を示すブロック図。
ステムの構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係る送受信方式に用いる通信スロット
構成例を示す図。
構成例を示す図。
【図4】本発明に係る方式を用いた送信側の処理フロー
図。
図。
【図5】本発明に係る方式を用いた受信側の処理フロー
図。
図。
【図6】本発明のTCH構成例を示す図。
1 送信装置 2 受信装置 5 事業所用PBX 6 モジュールアダプタ 7 交換機 31 ディジタルコードレス端末 32,33,34 PHS端末 35 電話機 41 事業所内無線基地局 42 屋外無線基地局 43 家庭内無線基地局 100 A/D変換手段 101 音声検出手段 102 可変レート音声符号化手段 103 データセレクタ 104 暗号化手段 105,106 誤り訂正符号化手段 107 インターリーブ 108 チャネル符号化器 109 変調器 110 無線部回路 111 伝送方法指示手段 112 誤り訂正符号化選択スイッチ 113 インターリーブ選択スイッチ 114 音声信号・監視信号選択スイッチ 115 特定ビット列発生手段 201 無線部回路 202 復調器 203 チャネル復号化器 204 デインタリーブ 205,206 誤り訂正復号化手段 207 暗号文復号化手段 208 データセレクタ 209 可変レート音声復号化手段 210 D/A変換手段 211 誤り率測定選択スイッチ 212 誤り率測定手段 213 比較・判定手段 214 復号化方法選択手段 215 デインターリーブ選択スイッチ 216 復号化手段選択スイッチ
Claims (19)
- 【請求項1】 ディジタル移動無線システムに用いる送
信装置の伝送路符号化装置において、複数の誤り制御方
法と、音声検出機能と、特定ビット列発生手段と、前記
複数の誤り制御方法から所定の誤り制御方法を選択する
選択手段とから構成されることを特徴とする送信装置の
伝送路符号化装置。 - 【請求項2】 複数の誤り制御方法は、複数の誤り訂正
符号化手段からなる請求項1に記載の送信装置の伝送路
符号化装置。 - 【請求項3】 複数の誤り制御方法は、可変レート音声
符号化手段を有する請求項2に記載の送信装置の伝送路
符号化装置。 - 【請求項4】 複数の誤り制御方法は、インターリーブ
を有する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の送信
装置の伝送路符号化装置。 - 【請求項5】 音声検出機能が無音と判定したとき、そ
の直後から数フレームの間特定ビット列情報を伝送する
ようにした請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の送
信装置の伝送路符号化装置。 - 【請求項6】 受信装置からの誤り制御方法指示情報に
基づいて最適な音声符号化処理および伝送路符号化処理
方法を選択するようにした請求項1乃至請求項5のいず
れかに記載の送信装置の伝送路符号化装置。 - 【請求項7】 伝送路符号化方法を変更したときにその
変更情報を低速付随制御チャネル(SACCH)により
受信側に伝送する機能を有する請求項6に記載の送信装
置の伝送路符号化装置。 - 【請求項8】 無音検出手段が無音を検出したときに最
適な音声符号化処理および伝送路符号化処理方法の変更
を行ない、変更情報の伝送処理は無音から有音になった
とき行なわれる請求項7記載の送信装置の伝送路符号化
装置。 - 【請求項9】 ディジタル移動無線システムに用いる受
信装置の伝送路復号化装置において、複数の誤り制御方
法と、伝送路の誤り率を測定する誤り率測定手段と、最
適の誤り訂正符号化方法を含む誤り制御方法を決定する
比較・判定手段とから構成されることを特徴とする受信
装置の伝送路復号化装置。 - 【請求項10】 複数の誤り制御方法は、複数の誤り訂
正復号化手段からなる請求項9に記載の受信装置の伝送
路復号化装置。 - 【請求項11】 複数の誤り制御方法は、可変レート音
声復号化手段を有する請求項10に記載の受信装置の伝
送路復号化装置。 - 【請求項12】 複数の誤り制御方法は、デインターリ
ーブを有する請求項9乃至請求項11のいずれかに記載
の受信装置の伝送路復号化装置。 - 【請求項13】 伝送路誤り率測定手段は、送信装置か
ら無音のとき数フレームの間送信された特定ビット列情
報に基づいて伝送路誤り率を測定する手段である請求項
9乃至請求項12のいずれかに記載の受信装置の伝送路
復号化装置。 - 【請求項14】 比較・判定手段は、伝送路誤り率測定
手段によって測定された伝送路誤り率に基づいて最適な
誤り制御方法を決定する手段である請求項13に記載の
受信装置の伝送路復号化装置。 - 【請求項15】 決定された最適な誤り制御方法の情報
を低速付随制御チャネル(SACCH)により送信側に
伝送する機能を有する請求項14に記載の受信装置の伝
送路復号化装置。 - 【請求項16】 送信装置からの誤り制御方法変更情報
に基づいて送信側の誤り制御方法に対応した誤り制御方
法に変更するようにした請求項15に記載の受信装置の
伝送路復号化装置。 - 【請求項17】 複数の誤り制御方法と,音声検出機能
と,特定ビット列発生手段と,前記複数の誤り制御方法
から所定の誤り制御方法を選択する選択手段とからなる
伝送路符号化装置を有する送信装置と、複数の誤り制御
方法と,伝送路の誤り率を測定する誤り率測定手段と,
最適の誤り訂正符号化方法を含む誤り制御方法を決定す
る比較・判定手段とからなる伝送路復号化装置を有する
受信装置を備えたディジタル移動体通信システム。 - 【請求項18】 複数の誤り制御方法と,音声検出機能
と,特定ビット列発生手段と,前記複数の誤り制御方法
から所定の誤り制御方法を選択する選択手段とからなる
伝送路符号化装置と、複数の誤り制御方法と,伝送路の
誤り率を測定する誤り率測定手段と,最適の誤り訂正符
号化方法を含む誤り制御方法を決定する比較・判定手段
とからなる伝送路復号化装置および送信装置を備えたデ
ィジタル移動体通信システムの無線基地局。 - 【請求項19】 複数の誤り制御方法と,音声検出機能
と,特定ビット列発生手段と,前記複数の誤り制御方法
から所定の誤り制御方法を選択する選択手段とからなる
伝送路符号化装置と、複数の誤り制御方法と,伝送路の
誤り率を測定する誤り率測定手段と,最適の誤り訂正符
号化方法を含む誤り制御方法を決定する比較・判定手段
とからなる伝送路復号化装置および送信装置を備えたデ
ィジタル移動体通信システムの移動体端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7172215A JPH0923212A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | ディジタル移動無線データ伝送装置および伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7172215A JPH0923212A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | ディジタル移動無線データ伝送装置および伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0923212A true JPH0923212A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15937734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7172215A Pending JPH0923212A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | ディジタル移動無線データ伝送装置および伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0923212A (ja) |
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