JPH09232189A - 電解コンデンサ - Google Patents

電解コンデンサ

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JPH09232189A
JPH09232189A JP6187696A JP6187696A JPH09232189A JP H09232189 A JPH09232189 A JP H09232189A JP 6187696 A JP6187696 A JP 6187696A JP 6187696 A JP6187696 A JP 6187696A JP H09232189 A JPH09232189 A JP H09232189A
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JP
Japan
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foil
anode
lead wire
cathode
action metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6187696A
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English (en)
Inventor
Takashi Masui
貴史 増井
Mitsugi Yamamoto
貢 山本
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Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 陽極箔の劣化による破壊や燃焼等を軽減し、
寿命を向上できる電解コンデンサを提供すること。 【解決手段】 陽極用リード線2を接続した陽極箔1
と、陰極箔4とを電解紙3を介して重ねて巻回したコン
デンサ素子6を有する電解コンデンサ15において、1
本の陽極用リード線2を中央部に接続したほぼ均等な長
さの陽極箔1を2枚以上並列に接続することを特徴とす
る電解コンデンサ15。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乾式アルミ電解コン
デンサなどの電解コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】乾式アルミ電解コンデンサ等の電解コン
デンサは、アルミ等のエッチング箔を所定の電圧で化成
した陽極箔と、エッチング箔からなる陰極箔とを電解紙
を介して重ね合せて巻回して形成したコンデンサ素子を
用いている。そして特に、陽極箔は、一枚の長い箔に等
間隔に複数の陽極用リード線を接続している。このよう
な構造にすると、電解コンデンサに流れる電流容量を増
大でき、かつ等価直列抵抗を低下できるため発熱を減少
でき、その発熱による劣化を抑制できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、陽極箔の一部
が劣化して短絡状態になると、他の部分が正常であって
もその劣化部分に大電流が集中して流れる。そのため、
電解コンデンサは、発熱してケース内の圧力が上昇し、
蓋が飛び出したり、ケースが破れたりし、あるいは燃焼
したりする欠点がある。
【0004】本発明は、以上の欠点を改良し、陽極箔の
劣化による破壊や燃焼等を軽減し、寿命を向上できる電
解コンデンサを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、陽極用リード線を接続した陽極箔と、
陰極箔とを電解紙を介して重ねて巻回したコンデンサ素
子を有する電解コンデンサにおいて、1本の陽極用リー
ド線を中央部に接続したほぼ均等な長さの陽極箔を2枚
以上並列に接続することを特徴とする電解コンデンサを
提供するものである。
【0006】本発明によれば、陽極箔の一枚が劣化する
と、その劣化部分に集中して電流が流れ、終には一時的
に短絡状態になる。そしてこの短絡状態になった陽極箔
に接続している陽極用リード線は、この短絡により大電
流が流れ、途中で溶けて切れる。そのため、この陽極箔
は、電気的に開放される。従って、電解コンデンサは、
開放された陽極箔部分だけ容量が減少するが、破壊や燃
焼等することなく、コンデンサとしての正常な機能を持
続できる。
【0007】なお、陽極用リード線を陽極箔の中央部に
接続しているため、端部等の他の位置に接続した場合に
比較して等価直列抵抗を低下できる。従って、電解コン
デンサの発熱を抑制でき、寿命を改善できる。
【0008】また、陽極用リード線を陽極箔の中央部に
接続するとともに、陽極箔をほぼ均等の長さにしている
ため、各陽極箔に流れる電流をほぼ同じ大きさにでき
る。従って、個々の陽極箔によって劣化し易くなる傾向
を抑制できる。そのため、電解コンデンサの寿命を改善
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1において、1は、陽極箔であ
り、2枚以上を並列に配置して巻回している。この陽極
箔1は、アルミ等の弁作用金属のエッチング箔に化成皮
膜を形成したもので、ほぼ均等な長さになっている。2
は、陽極用リード線であり、陽極箔1のほぼ中央部に一
端を接続し、他端を引き出している。この陽極用リード
線2は、未処理のアルミ等の弁作用金属の箔や、化成皮
膜を形成した弁作用金属箔を用いる。3は、電解紙であ
り、密度0.4〜0.7、厚さ30〜60μmのクラフ
ト紙やマニラ紙を用い、電解コンデンサの定格に応じて
1枚または2〜3枚程度重ねて用いる。この電解紙3は
陽極箔1よりも巾が広くなっている。4は、陰極箔であ
り、陽極箔1とほぼ同じ巾で、陽極箔1よりも薄いアル
ミ等の弁作用金属箔のエッチング箔からなる。5は、陰
極箔4に接続した陰極用リード線であり、未処理のアル
ミ等の弁作用金属からなる。そして、陽極箔1と陰極箔
4とを電解紙3を介して重ね合せて巻回し、陽極用リー
ド線2及び陰極用リード線5を引き出してコンデンサ素
子6を形成している。
【0010】また、コンデンサ素子6には電解液を含浸
している。電解液は、例えば、エチレングリコールやポ
リプロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコー
ルからなる溶媒に、ホウ酸やホウ酸アンモニウム、リン
酸、マンニット等の各物質を溶解した有機酸系等の液を
用いる。
【0011】そして電解液を含浸したコンデンサ素子6
を、図2に示す通り、ケース7に収納する。ケース7
は、アルミ等の金属製やエポキシ樹脂等の絶縁樹脂製で
あり、通常、円筒状である。ケース7の端には絶縁樹脂
製の蓋8を取り付けている。なお、蓋8はゴム張りベー
ク板等の積層板を用いてもよい。蓋8には陽極端子9及
び陰極端子10を貫通して設けている。これらの陽極端
子9及び陰極端子10にはネジ端子を用いているが、他
にラグ端子等を用いてもよい。そして陽極端子9及び陰
極端子10には各々陽極用リード線2及び陰極用リード
線5を接続している。これにより各陽極箔1を並列に接
続できる。また、蓋8に貫通孔11を設け、この貫通孔
11に防爆弁12を挿入し固定している。さらに、ケー
ス7内にピッチやアタクチックポリプロピレン、シリコ
ン樹脂等の固定剤13を充填して、コンデンサ素子6を
ケース7に固定している。ケース7の表面には絶縁性の
チューブ14を被覆して、電解コンデンサ15を絶縁し
ている。
【0012】次に、上記の実施の形態の製造方法につい
て説明する。先ず、陽極箔1を製造するには、厚さ数1
0〜100μm程度の弁作用金属の箔を用いる。すなわ
ち、先ず、この箔を塩酸や硫酸等の液中に浸漬し、直流
エッチング法等によって粗面化する。粗面化後、純水中
でボイルする。ボイル後、ホウ酸やシュウ酸等の化成液
中において、定格電圧のほぼ1.4倍程度の電圧まで段
階的に昇圧して電圧を印加し、化成して化成皮膜を形成
する。化成処理後、必要に応じて安定化するために、リ
ン酸処理等をし、ついで焼成処理をする。焼成処理後、
任意の巾及び長さの大きさに切断する。なお、陽極箔1
を最終的な巻取り時の長さに切断するのは、巻取り作業
前でもあるいは巻取り作業時でもどちらでもよい。
【0013】また、陽極用リード線2は、未処理の弁作
用金属箔を用いる場合には、巻取り処理前又は巻取り処
理時に任意の巾及び長さの大きさに切断する。そして切
断後、陽極箔1のほぼ中央部にコールドウェルド法やか
しめつけ法等により接続する。また、弁作用金属箔に化
成皮膜を形成した箔を用いる場合には、次の通りに製造
する。すなわち、先ず、弁作用金属箔を陽極箔1の化成
電圧よりも高い電圧で化成して化成皮膜を形成する。化
成後、リン酸処理や焼成処理をし、その後再化成処理を
して化成皮膜を修復する。再化成処理後、未処理の場合
と同様に、巻取り処理前又は巻取り処理時に切断し、陽
極箔1に接続する。
【0014】陰極箔4は、陽極箔1よりも薄い弁作用金
属箔を粗面化し、その後、リン酸処理し、任意の巾及び
長さの大きさに切断して製造する。そして切断後の陰極
箔4に陰極用リード線5をコールドウェルド法やかしめ
つけ法等により接続する。
【0015】そして図1に示す通り、陽極箔1と、電解
紙3と、陰極箔4とを巻き取ってコンデンサ素子6を形
成する。コンデンサ素子6を形成後、真空含浸法や真空
加圧含浸法等によって電解液を含浸する。
【0016】電解液を含浸後、コンデンサ素子6をケー
ス7に収納する。そしてケース7に収納後、陽極用リー
ド線2及び陰極用リード線5を、各々陽極端子9及び陰
極端子10に接続する。接続後、硬化前の固定剤13を
ケース7の底の方に充填し、固定剤13を硬化してコン
デンサ素子6を固定する。固定後、蓋8をケース7の端
に取り付けて、ケース7を密閉する。ケース7を密閉
後、高温雰囲気中において、段階的に昇圧しながら最終
的に定格電圧以上の電圧を印加してエージング処理す
る。エージング処理後、ケース7にチューブ14を被覆
する。
【0017】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、1本の陽
極用リード線を中央部に接続したほぼ均等な長さの陽極
箔を2枚以上並列に接続しているため、ケースが破壊し
たり、蓋が飛んだり、燃焼する等の事故を低下でき、寿
命を向上できる電解コンデンサが獲られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に用いるコンデンサ素子の
展開図を示す。
【図2】本発明の実施の形態の電解コンデンサの断面図
を示す。
【符号の説明】
1…陽極箔、 2…陽極用リード線、 3…電解紙、
4…陰極箔、6…コンデンサ素子、 15…電解コンデ
ンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽極用リード線を接続した陽極箔と、陰
    極箔とを電解紙を介して重ねて巻回したコンデンサ素子
    を有する電解コンデンサにおいて、1本の陽極用リード
    線を中央部に接続したほぼ均等な長さの陽極箔を2枚以
    上並列に接続することを特徴とする電解コンデンサ。
JP6187696A 1996-02-23 1996-02-23 電解コンデンサ Pending JPH09232189A (ja)

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JP6187696A JPH09232189A (ja) 1996-02-23 1996-02-23 電解コンデンサ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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