JPH09232647A - ホール素子駆動回路 - Google Patents
ホール素子駆動回路Info
- Publication number
- JPH09232647A JPH09232647A JP8036682A JP3668296A JPH09232647A JP H09232647 A JPH09232647 A JP H09232647A JP 8036682 A JP8036682 A JP 8036682A JP 3668296 A JP3668296 A JP 3668296A JP H09232647 A JPH09232647 A JP H09232647A
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- JP
- Japan
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- voltage
- temperature
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホール素子の不平衡電圧を温度に関係なく打
ち消す。 【解決手段】 ホール素子を用いて磁場を測定する回路
において、ホール素子出力電圧が有する不平衡電圧分
を、ホール素子の入力電圧に比例する電圧で打ち消すよ
うにしたことを特徴とする。
ち消す。 【解決手段】 ホール素子を用いて磁場を測定する回路
において、ホール素子出力電圧が有する不平衡電圧分
を、ホール素子の入力電圧に比例する電圧で打ち消すよ
うにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホール素子を用いた
磁場検出回路に係り、特にホール素子の不平衡電圧を温
度に関係なく打ち消すことができるようにしたホール素
子駆動回路に関する。
磁場検出回路に係り、特にホール素子の不平衡電圧を温
度に関係なく打ち消すことができるようにしたホール素
子駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ホール素子を用いて磁場を高精度で測定
する際、温度ドリフトが問題となる。その際、主として
考えられているのは、ホール素子の感度の温度ドリフト
であった。しかしその他にも、いわゆる不平衡電圧の温
度ドリフトも重要であり、特にホール出力が小さい低磁
場測定時や高精度測定時には問題となる。そのため、不
平衡電圧の小さい高価なホール素子を用いるか、安価な
ホール素子から不平衡電圧の小さいものを選別して使用
しなければならないが、それはコストアップとなる。
する際、温度ドリフトが問題となる。その際、主として
考えられているのは、ホール素子の感度の温度ドリフト
であった。しかしその他にも、いわゆる不平衡電圧の温
度ドリフトも重要であり、特にホール出力が小さい低磁
場測定時や高精度測定時には問題となる。そのため、不
平衡電圧の小さい高価なホール素子を用いるか、安価な
ホール素子から不平衡電圧の小さいものを選別して使用
しなければならないが、それはコストアップとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決するためのもので、ホール素子の不平衡電圧を温度に
関係なく打ち消すことができるようにしたホール素子駆
動回路を提供することを目的とする。
決するためのもので、ホール素子の不平衡電圧を温度に
関係なく打ち消すことができるようにしたホール素子駆
動回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホール素子を
用いて磁場を測定する回路において、ホール素子の不平
衡電圧を、ホール素子の入力電圧に比例する電圧で打ち
消すようにしたことを特徴とするものであり、同一素子
の入力電圧を利用して補正するので、温度条件は同じで
あるため温度に関係なく不平衡電圧を打ち消すことが可
能となる。
用いて磁場を測定する回路において、ホール素子の不平
衡電圧を、ホール素子の入力電圧に比例する電圧で打ち
消すようにしたことを特徴とするものであり、同一素子
の入力電圧を利用して補正するので、温度条件は同じで
あるため温度に関係なく不平衡電圧を打ち消すことが可
能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の実施の形態の一例を示す図で、1
はホール素子、A1 ,A2 ,A3 は増幅器である。ホー
ル素子1には入力端子a−b間に一定の電流IC を流す
と、ホール素子1の出力端c−d間には、ホール素子面
に垂直な方向の磁場Bに比例した次式で表されるホール
電圧 VH = KBIC ……(1) が出力される。ここにKはホール素子固有の積感度であ
る。しかし出力端にはこのVH に加えて、ホール素子の
不完全性、例えば非対称性から生じる不平衡電圧VHO VHO =RHOIC ……(2) も生じる。ここにRHOは不平衡抵抗である。したがっ
て、ホール素子出力電圧はVH +VHOとなる。
する。図1は本発明の実施の形態の一例を示す図で、1
はホール素子、A1 ,A2 ,A3 は増幅器である。ホー
ル素子1には入力端子a−b間に一定の電流IC を流す
と、ホール素子1の出力端c−d間には、ホール素子面
に垂直な方向の磁場Bに比例した次式で表されるホール
電圧 VH = KBIC ……(1) が出力される。ここにKはホール素子固有の積感度であ
る。しかし出力端にはこのVH に加えて、ホール素子の
不完全性、例えば非対称性から生じる不平衡電圧VHO VHO =RHOIC ……(2) も生じる。ここにRHOは不平衡抵抗である。したがっ
て、ホール素子出力電圧はVH +VHOとなる。
【0006】一方、ホール素子の入力端子間の電圧VO
はホール素子の入力抵抗RH とICの積より、 VO = RH IC ……(3) と表すことができる。この電圧VO を増幅率A=RHO/
RH のアンプA3 を通すと、 VO ′=ARH IC =RHOIC =VHO ……(4) となって不平衡電圧と等しい電圧が出力される。したが
って、この電圧VO ′とホール素子の出力端子間の電圧
VH +VHO( 増幅器A1 の出力) との差、すなわち増幅
器A2 の出力はVH となって不平衡電圧VHOは取り除か
れる。
はホール素子の入力抵抗RH とICの積より、 VO = RH IC ……(3) と表すことができる。この電圧VO を増幅率A=RHO/
RH のアンプA3 を通すと、 VO ′=ARH IC =RHOIC =VHO ……(4) となって不平衡電圧と等しい電圧が出力される。したが
って、この電圧VO ′とホール素子の出力端子間の電圧
VH +VHO( 増幅器A1 の出力) との差、すなわち増幅
器A2 の出力はVH となって不平衡電圧VHOは取り除か
れる。
【0007】以上の不平衡電圧を消す方法では、RH 、
RHOの値が温度によって変化したとしても、その比が変
化しなければ不平衡電圧は必ず消去できる。通常、
RH 、RHOは同じ温度係数を持ち、温度も同一の素子で
あるから同じと考えて良い。したがって、不平衡電圧の
温度ドリフトは取り除かれる。なお、増幅器A3 の増幅
率A=RHO/RH は磁場が無い状態で、増幅器A2 の出
力がゼロとなるように設定すれば良いので、簡単に調整
可能である。
RHOの値が温度によって変化したとしても、その比が変
化しなければ不平衡電圧は必ず消去できる。通常、
RH 、RHOは同じ温度係数を持ち、温度も同一の素子で
あるから同じと考えて良い。したがって、不平衡電圧の
温度ドリフトは取り除かれる。なお、増幅器A3 の増幅
率A=RHO/RH は磁場が無い状態で、増幅器A2 の出
力がゼロとなるように設定すれば良いので、簡単に調整
可能である。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホール素
子の不平衡電圧を温度に関係なく打ち消すことができる
ので、 安価なホール素子を選別なく使用できる。 より高精度の測定ができるようになる。 また、ホール素子以外の温度センサは必要としないので
安価であり、しかもホール素子自体が温度センサとなっ
ているため、温度測定の誤差が無いという利点が得られ
る。
子の不平衡電圧を温度に関係なく打ち消すことができる
ので、 安価なホール素子を選別なく使用できる。 より高精度の測定ができるようになる。 また、ホール素子以外の温度センサは必要としないので
安価であり、しかもホール素子自体が温度センサとなっ
ているため、温度測定の誤差が無いという利点が得られ
る。
【図1】 本発明のホール素子駆動回路を示す図であ
る。 1…ホール素子、A1 ,A2 ,A3 …増幅器。
る。 1…ホール素子、A1 ,A2 ,A3 …増幅器。
Claims (1)
- 【請求項1】 ホール素子を用いて磁場を測定する回路
において、ホール素子出力電圧が有する不平衡電圧分
を、ホール素子の入力電圧に比例する電圧で打ち消すよ
うにしたことを特徴とするホール素子駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03668296A JP3273889B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | ホール素子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03668296A JP3273889B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | ホール素子駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09232647A true JPH09232647A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3273889B2 JP3273889B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=12476621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03668296A Expired - Fee Related JP3273889B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | ホール素子駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3273889B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008008883A (ja) * | 2006-06-02 | 2008-01-17 | Denso Corp | 磁気センサ及びセンサ |
| JP2017227450A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 制御回路および電流センサ |
| JP2018021883A (ja) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 電流センサおよび電流センサの過熱検出方法 |
| CN113090567A (zh) * | 2021-03-04 | 2021-07-09 | 山东英信计算机技术有限公司 | 一种风扇转速调节装置及方法 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP03668296A patent/JP3273889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008008883A (ja) * | 2006-06-02 | 2008-01-17 | Denso Corp | 磁気センサ及びセンサ |
| JP2017227450A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 制御回路および電流センサ |
| JP2018021883A (ja) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 電流センサおよび電流センサの過熱検出方法 |
| CN113090567A (zh) * | 2021-03-04 | 2021-07-09 | 山东英信计算机技术有限公司 | 一种风扇转速调节装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3273889B2 (ja) | 2002-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020109 |
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