JPH09232929A - レベルシフト回路 - Google Patents

レベルシフト回路

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Publication number
JPH09232929A
JPH09232929A JP8035120A JP3512096A JPH09232929A JP H09232929 A JPH09232929 A JP H09232929A JP 8035120 A JP8035120 A JP 8035120A JP 3512096 A JP3512096 A JP 3512096A JP H09232929 A JPH09232929 A JP H09232929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type mos
mos transistor
circuit
level shift
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP8035120A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kodera
康弘 小寺
Tomohiro Kawano
友広 川野
Akira Yamashita
晃 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フローティング電位の急激な上昇に伴う誤パ
ルスの発生による誤動作を防止することができる、ブー
トストラップ回路に用いられるレベルシフト回路を提供
することである。 【解決手段】 出力をフローティング電位とするブート
ストラップ回路に使用されるレベルシフト回路1で、第
1の電源と前記フローティング電位との間に直列接続さ
れた第1のp型MOSトランジスタ27と第1のn型M
OSトランジスタ29から構成されるインバータ回路
と、第1のn型MOSトランジスタ29のゲートとソー
スとの間に接続される定電流源25と、前記インバータ
回路の入力と前記第2の電源との間に接続される第2の
n型MOSトランジスタ9とを有し、定電流源25の供
給する電流Ithが所定の条件を満たすように構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブートストラップ
タイプ構造のハーフブリッジゲートドライバー、フルブ
リッジゲートドライバー、三相ブリッジゲートドライバ
ー等に使用されるレベルシフト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブートストラップ構造のゲートド
ライバーには、例えば、次のようなものがあった。
【0003】図2は、従来のブートストラップ構造ゲー
トドライバーの構成を示す図であり、このゲートドライ
バーは、レベルシフト回路1aを有し、ローサイドドラ
イブ信号とハイサイドドライブ信号を交互に入力し、ハ
イサイドIGBT(Insulated Gate Bipolar Transisto
r )3aとローサイドIGBT3bを交互にドライブさ
せるものである。このゲートドライバーでは、フローテ
ィング電位VSSを持つブートストラップ構造とすること
により、VssとVreg (ブートストラップ電位VBSの電
圧調整後の電位)とが一定の電位差で常に振幅するの
で、Vss−Vreg間の素子は高耐圧である必要はないの
である。従って、このゲートドライバーは、高耐圧IC
ではあるが、すべての素子を高耐圧にする必要はなく、
従って、チップサイズは大きくならず、コストアップの
上昇を抑えることができる。
【0004】以下、このゲートドライバーの動作につい
て説明する。なお、ローサイド側とハイサイド側の各動
作は同一であるので、ここでは、ハイサイド側の動作の
みを説明する。
【0005】図3は、ハイサイド側の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【0006】このゲートドライバーでは、まず、ハイサ
イドドライブ信号が時刻tで“H”レベルになると、
エッジパルス回路17はハイサイドドライブ信号の立上
がりによりONパルスを発生する。このONパルスは、
n型MOSトランジスタ9のゲートに入力され、このn
型MOSトランジスタ9は導通状態となる。この時、p
型MOSトランジスタ5のゲートはn型MOSトランジ
スタを介してGNDに接続されるので、p型MOSトラ
ンジスタ5は導通状態となる。これにより、ドライバー
回路13にVreg が入力され、ハイサイドIGBT3a
がドライブ状態となり、Vssは所定の電位(通常、60
0V程度)まで上昇する。
【0007】次に、Vssが所定の電位に十分立ち上がっ
た後、ハイサイドドライブ信号が時刻tで“L”レベ
ルになると、エッジパルス回路17はハイサイドドライ
ブ信号の立下がりによりOFFパルスを発生する。この
OFFパルスは、n型MOSトランジスタ11のゲート
に入力され、このn型MOSトランジスタ11は導通状
態となる。これにより、ドライバー回路13は、Vreg
が入力され、ハイサイドIGBT3aのドライブ状態は
解除される。
【0008】このようなハイサイド側の動作により、時
刻tから時刻tの間は、Vss(Vout )は所定の電
位を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゲートドライバーでは、負荷としてインダクター素子を
使用する場合が多いため、Vssは急激な変化をしてしま
い、その急激な立上がり及び立下がりにより誤動作が起
きるという不具合があった。
【0010】図4は、ハイサイド側の動作を示す他のタ
イミングチャートであるが、ダイオード19やn型MO
Sトランジスタ9等に寄生する寄生容量に充電電流が流
れているので、それにより、p型MOSトランジスタ5
あるいは7のゲートに“L”レベル(誤パルス)が疑似
的に入力されたことになる。従って、ONパルスあるい
はOFFパルスが発生していないにもかかわらず、p型
MOSトランジスタ5あるいは7が導通状態となってし
まい、結果として、このゲートドライバーは誤動作を起
こしてしまうのである。
【0011】この誤パルスの発生は、上述したように、
p型MOSトランジスタ5、7どちらにも起こり得る
が、例えば、図5(a)に示すように、p型MOSトラ
ンジスタ5に発生する誤パルスとp型MOSトランジス
タ7に発生する誤パルスとが全く同じ幅、かつ、同じタ
イミングであれば、ラッチ回路等により除去できるが、
このような場合は現実にはほとんど起こらない。例え
ば、ハイサイド側がドライブ状態である時に図5(b)
に示すような誤パルスが入力されると、斜線の部分で誤
パルスが検出されるので、OFFパルスが入力されてい
ないにもかかわらずドライブ状態を停止してしまうとい
う誤動作が起きてしまう。また、同様にハイサイド側が
ドライブ状態である時に図5(c)に示すような誤パル
スが入力されると、最初にp型MOSトランジスタ7に
発生する誤パルスの斜線の部分が検出され、次にp型M
OSトランジスタ5に発生する誤パルスの斜線の部分が
検出されるので、結局、ドライブ状態から一度停止状態
になり、再度ドライブ状態になるという誤動作が起きて
しまうのである。
【0012】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、出力をフローティング電位とするブ
ートストラップ回路に使用され、Vssの急激な上昇に伴
う誤パルスの発生による誤動作を防止することができる
レベルシフト回路を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、出力をフローティング電位とするブート
ストラップ回路に使用されるレベルシフト回路におい
て、第1の電源と前記フローティング電位との間に直列
接続された第1のp型MOSトランジスタと第1のn型
MOSトランジスタから構成されるインバータ回路と、
前記第1のn型MOSトランジスタのゲートとソースと
の間に接続される定電流源と、前記インバータ回路の入
力と前記第2の電源との間に接続される第2のn型MO
Sトランジスタとを有し、前記定電流源の供給する電流
thは、前記インバータ回路のしきい値電流に設定さ
れ、かつ、前記フローティング電位の急激な変化により
前記インバータ回路の入力に発生する電流をIp 、前記
第2のn型MOSトランジスタが導通状態の時に前記イ
ンバータ回路の入力に流れる電流をIDon としたとき、
次の不等式 Ip <Ith<IDon を満たすことを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、Ip 、Ith及びIDon
の大小関係を上記のように設定するので、フローティン
グ電位の急激な変化による誤動作を防止することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係るレベル
シフト回路を備えたブートストラップ構造のゲートドラ
イバーの構成を示す図である。なお、従来例の図3と同
一部分には同一符号を付している。
【0017】このゲートドライバーは、レベルシフト回
路1を有し、従来例の図3に示したゲートドライバーと
同様に、ローサイドドライブ信号とハイサイドドライブ
信号を交互に入力し、ハイサイドIGBT3aとローサ
イドIGBT3bを交互にドライブさせるものである。
このゲートドライバーでは、フローティング電位VSS
持つブートストラップ構造とすることにより、VssとV
reg とは一定の電位差で常に振幅するので、Vss−V
reg 間の素子は高耐圧である必要はないのである。従っ
て、このゲートドライバーは、高耐圧ICであるが、す
べての素子を高耐圧にする必要はないので、チップサイ
ズは大きくならず、コストアップの上昇を抑えることが
できる。
【0018】上述したように、本実施の形態のゲートド
ライバーは、機能的には図3に示す従来のゲートドライ
バーと同一であり、ただ異なる点は、p型MOSトラン
ジスタ5を、カレントミラー構造を構成するp型MOS
トランジスタ21と23、インバータを構成するp型M
OSトランジスタ27とn型MOSトランジスタ29、
及び、前記インバータのしきい値電流Ithを供給する定
電流源25に置き換え、p型MOSトランジスタ7を、
カレントミラー構造を構成するp型MOSトランジスタ
31と33、インバータを構成するp型MOSトランジ
スタ37とn型MOSトランジスタ39、及び、前記イ
ンバータのしきい値電流Ithを供給する定電流源35に
置き換えた点である。
【0019】以下、本実施の形態に係るゲートドライバ
ーの動作について図4、図5を用いて説明する。ここで
も、従来例と同様に、ローサイド側とハイサイド側の各
動作は同一であるので、ハイサイド側の動作のみを説明
する。
【0020】図4は、ハイサイド側の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【0021】このゲートドライバーでは、まず、ハイサ
イドドライブ信号が時刻tで“H”レベルになると、
エッジパルス回路17はハイサイドドライブ信号の立上
がりによりONパルスを発生する。このONパルスは、
n型MOSトランジスタ9のゲートに入力され、このn
型MOSトランジスタ9は導通状態となる。これによ
り、p型MOSトランジスタ21はn型MOSトランジ
スタ9を介してGNDに接続されるので、一定電流I
Don が流れる。p型MOSトランジスタ21とp型MO
Sトランジスタ23は、カレントミラー構造を構成して
いるので、2つのトランジスタが同一特性であれば、p
型MOSトランジスタ25にも同じIDon が流れること
になる。この時、p型MOSトランジスタ27とn型M
OSトランジスタ29から構成されるインバータは、定
電流源25によりp型MOSトランジスタ27はOFF
状態、n型MOSトランジスタ29はON状態で、
“L”レベルを出力しているが、IDon が定電流源25
の供給するIthよりも大きくなるように設定しておくこ
とにより、p型MOSトランジスタ27がON状態、n
型MOSトランジスタ29がOFF状態となり、前記イ
ンバータは“H”レベルを出力するようになる。これに
より、ドライバー回路13にVreg が入力され、ハイサ
イドIGBT3aがドライブ状態となり、Vssは所定の
電位(通常、600V程度)まで上昇する。
【0022】次に、Vssが所定の電位に十分立ち上がっ
た後、ハイサイドドライブ信号が時刻tで“L”レベ
ルになると、エッジパルス回路17はハイサイドドライ
ブ信号の立下がりによりOFFパルスを発生する。この
OFFパルスは、n型MOSトランジスタ11のゲート
に入力され、このn型MOSトランジスタ11は導通状
態となる。これにより、ONパルスの場合と同様にし
て、ドライバー回路13にはVreg が入力され、ハイサ
イドIGBT3aのドライブ状態は解除される。
【0023】次に、従来の問題であったVssが急激な変
化した場合の動作について説明する。
【0024】図5は、ハイサイド側の動作を示す他のタ
イミングチャートであるが、ダイオード19やn型MO
Sトランジスタ9等に寄生する寄生容量に充電電流Ip
が流れてしまう。それにより、p型MOSトランジスタ
21を介してp型MOSトランジスタ23にも同じIp
が流れることになるが、本発明は、上記IthをIp より
も大きな値に予め設定しておくことにより、このIp
は、p型MOSトランジスタ27はOFF状態が、n型
MOSトランジスタ29はON状態が維持されることに
なり、前記インバータが“H”レベルを出力することは
ないのである。このようにして、従来の誤動作を防止す
ることができる。
【0025】ここで、上記寄生容量への充電電流I
p は、以下の式で表わすことができる。
【数1】Ip =Cpt・(dVss/dt)=Cpt・(△V
ss/△t) なお、Cptはダイオード19やn型MOSトランジスタ
9等に寄生する寄生容量、dt(△t)は充電時間であ
る。
【0026】Cpt=10pF、△Vss=600V、△t=
1μs とすれば、 Ip =10pF・(600V/1μs )=6mA と求めることができる。従って、Ith=12mA、IDon
=20mAとすれば、十分にマージンをとることができ、
誤パルスの発生による誤動作を防止することができる。
【0027】また、現実的には、Ithはあまり大きくす
ることができないので、カレントミラー構造を構成する
p型MOSトランジスタ21と23(31と33)の電
流比をn:1とすることにより、p型MOSトランジス
タ23に流れる電流をIDonあるいはIp の1/nと
し、Ithを小さくすることが可能である。そして、これ
により、消費電力の低減を図ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力をフローティング電位とするブートストラップ回路
において、フローティング電位の急激な変化に対しての
回路の誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るレベルシフト回路を
備えたブートストラップ構造のゲートドライバーの構成
を示す図である。
【図2】従来のブートストラップ構造ゲートドライバー
の構成を示す図である。
【図3】図1及び図2に示すゲートドライバーのハイサ
イド側の動作を示すタイミングチャートを示す図であ
る。
【図4】図1及び図2に示すゲートドライバーのハイサ
イド側の動作を示す他のタイミングチャートを示す図で
ある。
【図5】図2に示すゲートドライバーにおける誤パルス
の発生パターンを示す図である。
【符号の説明】
1 レベルシフト回路 3a ハイサイドIGBT 3b ローサイドIGBT 5、7 p型MOSトランジスタ 9、11 n型MOSトランジスタ 13 ハイサイドドライバー回路 15 ローサイドドライバー回路 17 エッジパルス回路 19 ダイオード 21、23、31、33 カレントミラー構造を構成す
るp型MOSトランジスタ 25、35 定電流源 27、37 インバータを構成するp型MOSトランジ
スタ 29、39 インバータを構成するn型MOSトランジ
スタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 晃 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力をフローティング電位とするブート
    ストラップ回路に使用されるレベルシフト回路におい
    て、 第1の電源と前記フローティング電位との間に直列接続
    された第1のp型MOSトランジスタと第1のn型MO
    Sトランジスタから構成されるインバータ回路と、 前記第1のn型MOSトランジスタのゲートとソースと
    の間に接続される定電流源と、 前記インバータ回路の入力と前記第2の電源との間に接
    続される第2のn型MOSトランジスタとを有し、 前記定電流源の供給する電流Ithは、前記インバータ回
    路のしきい値電流に設定され、かつ、前記フローティン
    グ電位の急激な変化により前記インバータ回路の入力に
    発生する電流をIp 、前記第2のn型MOSトランジス
    タが導通状態の時に前記インバータ回路の入力に流れる
    電流をIDon としたとき、次の不等式 Ip <Ith<IDon を満たすことを特徴とするレベルシフト回路。
  2. 【請求項2】 前記レベルシフト回路が、さらに、前記
    インバータ回路の入力と前記第2のn型MOSトランジ
    スタとの間に接続されたカレントミラー構造を構成する
    第2及び第3のp型MOSトランジスタを有し、 前記第2のp型MOSトランジスタと前記第3のp型M
    OSトランジスタのチャネル寸法比がn:1であること
    を特徴とする請求項1記載のレベルシフト回路。
JP8035120A 1996-02-22 1996-02-22 レベルシフト回路 Pending JPH09232929A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015154197A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 株式会社デンソー スイッチング素子駆動装置
US9722601B2 (en) 2014-08-26 2017-08-01 Rohm Co., Ltd. Gate driving circuit of high-side transistor, switching output circuit, inverter device, and electronic device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015154197A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 株式会社デンソー スイッチング素子駆動装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020716