JPH09232977A - ディジタル通信用高周波受信装置 - Google Patents

ディジタル通信用高周波受信装置

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JPH09232977A
JPH09232977A JP8037719A JP3771996A JPH09232977A JP H09232977 A JPH09232977 A JP H09232977A JP 8037719 A JP8037719 A JP 8037719A JP 3771996 A JP3771996 A JP 3771996A JP H09232977 A JPH09232977 A JP H09232977A
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芳幸 緒方
Sukeaki Haruyama
祐明 春山
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    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20—Automatic control
    • H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/34—Muting amplifier when no signal is present
    • H03G3/345—Muting during a short period of time when noise pulses are detected, i.e. blanking

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  • Noise Elimination (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インパルス性雑音を受けても受信誤り率の増
大を防ぐことのできるディジタル通信用高周波受信装置
を提供する。 【解決手段】高周波の電波を受信する受信アンテナ1
と、受信アンテナ1で受信した信号を広帯域バンドパス
フィルタ2を介して中間周波数帯の信号に変換する周波
数変換器3と、周波数変換器3から出力される信号に基
づいてインパルス性雑音を検出するインパルス性雑音検
出部6と、周波数変換器3から出力される信号をインパ
ルス性雑音検出部6から出力される信号に従い補正を行
うインパルス性雑音補正部7と、インパルス性雑音補正
部7から出力された信号を狭帯域バンドパスフィルタ4
を介して復調する復調器5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば衛星通信な
どに用いられる装置であり、インパルス性雑音のような
ノイズを影響を除去するディジタル通信用高周波受信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来のディジタル通信用高周波
受信装置について、図面を参照しながら説明する。図7
は従来のディジタル通信用高周波受信装置の構成を示す
ブロック図である。図7において、1は受信アンテナ、
2は広帯域バンドパスフィルタ(以下「広帯域BPF」
と称する)、3は周波数変換器、4は狭帯域バンドパス
フィルタ(以下「狭帯域BPF」と称する)、5は復調
器である。
【0003】以上のように構成されたディジタル通信用
高周波受信装置について、以下にその動作について説明
する。
【0004】図7に示すように、受信アンテナ1で電波
を受信すると、受信信号は広帯域BPF2を介して周波
数変換器3で適当な中間周波数帯へ周波数変換される。
周波数変換器3から出力された信号は、狭帯域BPF4
で必要な信号のみ抽出され、復調器5で復調信号とな
る。受信帯域外の不用波は広帯域BPF3及び狭帯域B
PF4で除去している。特に、移動体用のディジタル通
信用高周波受信機では、周波数の有効利用のために狭帯
域BPF4が必要不可欠であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のディ
ジタル通信用高周波受信装置では、受信アンテナ1にイ
ンパルス性雑音のような妨害波が受信帯域の周波数帯で
入ってきた場合、次のような問題が生じる。インパルス
性雑音とは時間幅が非常に短く(約10〜100μse
c)、パワーの大きい雑音で、その発生源は輸送機関、
工業用電子機器、電力線や車両などから出力されるもの
で、都市型雑音とも呼ばれている。このインパルス性雑
音は広帯域BPF2及び狭帯域BPF4で除去すること
はできず、更に狭帯域BPF4において、インパルス性
雑音の時間幅が拡張してしまい信号成分を失う。したが
って、インパルス性雑音のため受信誤り率が大きくな
り、通信機能を喪失するといった問題点を生じていた。
【0006】本発明は、インパルス性雑音を受けても受
信誤り率の増大を防ぐことのできるディジタル通信用高
周波受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、周波の電波を受信する受信アンテナと、受
信アンテナで受信した信号を広帯域バンドパスフィルタ
を介して中間周波数帯の信号に変換する周波数変換器
と、周波数変換器から出力される信号に基づいてインパ
ルス性雑音を検出するインパルス性雑音検出部と、周波
数変換器から出力される信号をインパルス性雑音検出部
から出力される信号に従い補正を行うインパルス性雑音
補正部と、インパルス性雑音補正部から出力された信号
を狭帯域バンドパスフィルタを介して復調する復調器と
を備える。
【0008】これにより、インパルス性雑音を受けても
受信誤り率の増大を防ぐことのできるディジタル通信用
高周波受信装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、周波の電波を受信する受信アンテナと、受信アンテ
ナで受信した信号を広帯域バンドパスフィルタを介して
中間周波数帯の信号に変換する周波数変換器と、周波数
変換器から出力される信号に基づいてインパルス性雑音
を検出するインパルス性雑音検出部と、周波数変換器か
ら出力される信号をインパルス性雑音検出部から出力さ
れる信号に従い補正を行うインパルス性雑音補正部と、
インパルス性雑音補正部から出力された信号を狭帯域バ
ンドパスフィルタを介して復調する復調器とを備える構
成としたことにより、インパルス性雑音検出部でインパ
ルス性雑音を検出したときに、インパルス性雑音補正部
でインパルス性雑音を補正することができる。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、インパルス性雑音補正部は、
開閉式二端子スイッチと、開閉式二端子スイッチの開閉
動作に応じて信号を減衰させる減衰器とを備え、インパ
ルス性雑音検出部によりインパルス性雑音が検出された
ことを示す信号が出力されたとき、インパルス性雑音補
正部は、開閉式二端子スイッチを開いて周波数変換器か
ら出力される信号を減衰器により減衰させる構成とした
ことにより、インパルス性雑音検出部でインパルス性雑
音を検出したときに、インパルス性雑音補正部でインパ
ルス性雑音を減衰させることができる。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、インパルス性雑音補正部は、
周波数変換器から出力された信号の入力端子である第1
の端子と、インパルス性雑音補正部の出力端子である第
2の端子と、グランドに接続された第3の端子とを有す
るマルチプレクサ型三端子スイッチを備え、インパルス
性雑音検出部によりインパルス性雑音が検出されたこと
を示す信号が出力されたとき、インパルス性雑音補正部
は、第2の端子を第3の端子と接続する構成としたこと
により、インパルス性雑音検出部でインパルス性雑音を
検出したときに、インパルス性雑音補正部でインパルス
性雑音を除去させることができる。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1または請求項2または請求項3に記載の発明におい
て、周波数変換器から出力された信号を遅延させてイン
パルス性雑音補正部に出力する遅延器を備える構成とし
たことにより、インパルス性雑音検出部で生じる応答速
度の遅れをキャンセルすることができる。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1または請求項2または請求項3に記載の発明におい
て、インパルス性雑音検出部は、周波数変換器から出力
される信号を検波する包絡線検波器と、包絡線検波器か
ら出力される信号の入力レベルの平均を検出する平均入
力レベル検出器と、包絡線検波器及び平均入力レベル検
出器から出力されるの2つの信号を比較してインパルス
性雑音を検出する比較器とを備える構成としたことによ
り、比較器では入力レベルの平均値を基準にしているの
で広い入力レベルのダイナミックレンジにも対応するこ
とができる。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1または請求項2または請求項3または請求項5に記載
の発明において、インパルス性雑音検出部の出力を整形
する波形整形器と、波形整形器から出力されるディジタ
ル信号のパルス幅を測定するパルス幅測定器と、パルス
幅測定器から出力される信号に基づいて、受信データの
信頼性について判定する判定器と、判定器の判定結果を
使用者に知らせる表示出力部とを備える構成としたこと
により、受信データの信頼性を使用者に知らせることが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
におけるディジタル通信用高周波受信装置の構成ブロッ
ク図である。図1において、1は受信アンテナ、2は広
帯域バンドパスフィルタ(以下「広帯域BPF」と称す
る)、3は周波数変換器、4は狭帯域バンドパスフィル
タ(以下「狭帯域BPF」と称する)、5は復調器、6
はインパルス性雑音検出部、7はインパルス性雑音補正
部である。また、インパルス性雑音補正部7は、抵抗器
からなる減衰器8、開閉式二端子スイッチ9を備えてい
る。
【0017】受信アンテナ1は広帯域BPF2を介して
周波数変換器3に接続されている。周波数変換器3の出
力は、インパルス性雑音検出部6及びインパルス性雑音
補正部7にそれぞれ入力される。インパルス性雑音検出
部6の出力は、インパルス性雑音補正部7のゲート信号
入力端子(図示せず)に接続されている。インパルス性
雑音補正部7の出力は狭帯域BPF4に入力され、狭帯
域BPF4の出力は復調器5に入力される。
【0018】以上のように構成されたディジタル通信用
高周波受信装置について、以下にその動作を説明する。
図4は各部から出力される波形を示す図であり、図4
(a)から図4(d)示すものが本実施例に該当する。
【0019】図1に示すように、受信アンテナ1で電波
を受信し、得られた受信信号は、広帯域BPF2で不用
波を削除され、周波数変換器3で中間周波数帯へ周波数
変換される。受信アンテナ1から出力された波形を図4
(a)に、周波数変換器3から出力された波形を図4
(b)にそれぞれ示す。インパルス性雑音を受けても受
信アンテナ1の出力と周波数変換器の出力までは変わら
ない。ここまでは従来例と同様である。
【0020】インパルス性雑音検出部6では、周波数変
換器3から出力された信号を包絡線検波によりインパル
ス性雑音が存在するのかどうか検出する。図4(c)に
示すように、波形の山の部分を結んだ波形が固定の基準
電圧以上であるかどうかによって検出する。固定の基準
電圧以上であればインパルス性雑音とみなし、波形整形
してゲート信号としてインパルス性雑音補正部7へ出力
する。
【0021】インパルス性雑音補正部7では、ゲート信
号が”0”のとき、つまりインパルス性雑音でないと
き、開閉式二端子スイッチ9が閉じ、信号はそのまま狭
帯域BPF4へ出力される。一方、ゲート信号が”1”
のとき、開閉式二端子スイッチ9が開き、インパルス性
雑音を持つ信号は減衰器8を通ることでインパルス性雑
音を減衰し狭帯域BPF4へ出力される。インパルス性
雑音が減衰されたインパルス性雑音補正部7からの出力
波形を図4(d)に示す。
【0022】インパルス性雑音補正部7から出力された
信号は、従来例と同様に狭帯域BPF4を介して復調器
5にて復調される。
【0023】以上のように本実施例では、インパルス性
雑音のような妨害波が受信帯域の周波数帯で入ってき
て、受信信号にインパルス性雑音が含まれてても、イン
パルス性雑音検出部6で検出したとき、インパルス性雑
音補正部7の減衰器8で減衰させることにより、インパ
ルス性雑音による悪影響を防ぎ、受信誤り率の増大を防
ぐことができる。
【0024】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
におけるディジタル通信用高周波受信装置の構成ブロッ
ク図である。図2において、インパルス性雑音補正部7
にマルチプレクサ型三端子スイッチ10を用い、第1の
端子10aをインパルス性雑音補正部7の入力端子、第
2の端子10bをインパルス性雑音補正部7の出力端子
とし、第3の端子10cをグランドに接続している。第
2の端子10bはゲート信号で第1の端子10aまたは
第3の端子10cを選択できる構成としている。その他
の構成は第1の実施例と同様であり説明を省略する。
【0025】図2示すように、第1の実施例に示したよ
うに、受信アンテナ1で受信した信号は、広帯域BPF
2、周波数変換器3を介してインパルス性雑音検出部6
においてインパルス性雑音の検出が行われる。インパル
ス性雑音検出部6から出力されるゲート信号が”0”の
とき、インパルス性雑音補正部7では、第1の端子10
aと第2の端子10bが閉じ、信号はそのまま狭帯域B
PF4へ出力される。一方、ゲート信号が”1”のと
き、インパルス性雑音補正部7では、第2の端子10b
と第3の端子10cが閉じ、インパルス性雑音を持つ信
号は完全に遮断される。インパルス性雑音補正部7の出
力波形を示したのが図4(e)である。
【0026】以上のように、受信信号にインパルス性雑
音が含まれていても、インパルス性雑音検出部6で検出
したとき、インパルス性雑音補正部7のマルチプレクサ
型三端子スイッチ10をグランド側に接続してやること
により、インパルス性雑音を遮断することができ、イン
パルス性雑音による悪影響を防ぎ、受信誤り率の増大を
防ぐことができる。
【0027】(実施例3)図3は本発明の第3の実施例
におけるディジタル通信用高周波受信装置の構成ブロッ
ク図である。図3に示すように、本実施例のディジタル
通信用高周波受信装置は、図2に示す第2の実施例の構
成に加えて、周波数変換器3とインパルス性雑音補正部
7との間に遅延器11を設けた構成となっている。その
他の構成は第2の実施例と同様であり、説明を省略す
る。
【0028】周波数変換器3から出力された信号はイン
パルス性雑音検出部6を通ることで微小な応答速度の遅
れを生じてしまう。この応答速度の遅れにより、第1ま
たは第2の実施例で行う補正では、図4(d)及び図4
(e)に示すように、インパルス性雑音を補正してもイ
ンパルス性雑音を完全に補正することができず、一部に
インパルス性雑音が残ってしまうことがあるといった問
題を有していた。
【0029】図3に示すように、周波数変換器3から出
力された信号は、インパルス性雑音検出部6及び遅延器
11にそれぞれ出力される。インパルス性検出部6を通
過する信号は、微小な応答速度の遅れを生じる。この微
小な応答速度の遅れを考慮して、遅延器11は周波数変
換器3から出力された信号を遅延してインパルス性雑音
補正部7に出力する。これにより、インパルス性雑音補
正部7では、リアルタイムな信号処理が可能となり、イ
ンパルス性雑音検出部6からの信号に応じてインパルス
性雑音を全て補正することができる。インパルス性雑音
補正部7の出力波形を図4(g)に示す。
【0030】なお、本実施例は、図2に示す第2の実施
例の構成に遅延器11を設けた構成を示しているが、図
1に示す第1の実施例の構成に設けても良い。
【0031】以上のように本実施例では、インパルス雑
音検出部6で生じる応答速度の遅れを考慮して、周波数
変換器3から出力される信号を遅延器11により遅延さ
せてインパルス性雑音補正部7に出力させるので、イン
パルス性雑音を全て補正することができると共に、イン
パルス性雑音により受信誤り率が増大するのを防ぐこと
ができる。
【0032】(実施例4)図5は本発明の第4の実施例
におけるディジタル通信用高周波受信装置の構成ブロッ
ク図である。図5において、12は周波数変換器3の出
力を検波する包絡線検波器、13は包絡線検波器12の
出力から入力レベルを検出する平均入力レベル検出器、
14は包絡線検波器12及び平均入力レベル検出器13
からの2つの出力信号を比較しインパルス性雑音を検出
する比較器である。
【0033】インパルス性雑音検出部6は、包絡線検波
器12、平均入力レベル検出器13、比較器14を備え
る。本実施例は、前述の第1の実施例、第2の実施例及
び第3の実施例におけるインパルス性雑音検出部6の構
成及び動作をより詳しく説明するものである。
【0034】図5に示すように、インパルス性雑音検出
部6では、包絡線検波器12において周波数変換器3か
ら出力された信号を包絡線検波し、包絡線検波器12の
出力信号を平均入力レベル検出器13において入力レベ
ルの平均値を検出する。平均入力レベル検出器13の入
力レベルの平均値と包絡線検波器12の出力値とを比較
器14で比較し、包絡線検波器12の出力値が入力レベ
ルの平均値を越えているときにインパルス性雑音である
と判断し、その旨をインパルス性雑音補正部7へ出力す
る。比較器14はコンパレータ、平均入力レベル検出器
13は抵抗とキャパシタからなるローパスフィルタによ
りそれぞれ実現できる。
【0035】比較器14の比較基準に平均入力レベル検
出器13により検出した入力レベルの平均値を用いるこ
とで、入力レベルが変化してもインパルス性雑音を検出
することができる。つまり広いダイナミックレンジに対
応できることになる。
【0036】(実施例5)図6は本発明の第5の実施例
におけるディジタル通信用高周波受信装置の構成ブロッ
ク図である。図6において、15はインパルス性雑音検
出部6の出力信号を整形する波形整形器、16は波形整
形器15で波形整形したディジタル信号のパルス幅を測
定するパルス幅測定器、17はパルス幅測定器16の出
力から受信データに信頼性について判定する判定器、1
8はアラーム信号出力端子である。
【0037】図6に示すように、インパルス性雑音検出
部6から出力される信号は波形整形器15で波形整形さ
れる。パルス幅測定器16は波形整形器15から出力さ
れる信号のパルス幅を測定し、その旨を判定器17に出
力する。判定器17はパルス幅測定器16から出力され
た信号、つまり、インパルス性雑音検出部6がインパル
ス性雑音であると見なした時間を得る。この時間が所定
の時間、例えば206μsec(伝送速度4800bp
sの時の1ビット)を超えた時、判定器17は信頼性が
低いと判断し、アラーム信号出力端子18からアラーム
信号が出力されて、使用者は受信したデータの信頼性が
低いことを知ることができる。
【0038】使用者は、アラーム信号を受けて受信デー
タの信頼性が低いことを知ると、再送信を要求したり、
場所を変える(端末装置として用いられる場合)などの
処置を取ることによって信頼性の高いデータを得ること
が可能となる。
【0039】なお、本実施例では、判定器17の判断結
果を使用者に知らせる際にアラーム信号を用いている
が、発行ダイオードなどを用いて視覚的に知らせるよう
にしても良い。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、周波の電
波を受信する受信アンテナと、受信アンテナで受信した
信号を広帯域バンドパスフィルタを介して中間周波数帯
の信号に変換する周波数変換器と、周波数変換器から出
力される信号に基づいてインパルス性雑音を検出するイ
ンパルス性雑音検出部と、周波数変換器から出力される
信号をインパルス性雑音検出部から出力される信号に従
い補正を行うインパルス性雑音補正部と、インパルス性
雑音補正部から出力された信号を狭帯域バンドパスフィ
ルタを介して復調する復調器とを備える構成としたこと
により、インパルス性雑音検出部でインパルス性雑音を
検出したときに、インパルス性雑音補正部でインパルス
性雑音を補正することができ、インパルス性雑音による
受信誤り率の増大を防ぐことができ、通信機能を喪失す
ることを防ぐことができる。
【0041】また、インパルス性雑音補正部は、開閉式
二端子スイッチと、開閉式二端子スイッチの開閉動作に
応じて信号を減衰させる減衰器とを備え、インパルス性
雑音検出部によりインパルス性雑音が検出されたことを
示す信号が出力されたとき、インパルス性雑音補正部
は、開閉式二端子スイッチを開いて周波数変換器から出
力される信号を減衰器により減衰させる構成としたこと
により、インパルス性雑音検出部でインパルス性雑音を
検出したときに、インパルス性雑音補正部でインパルス
性雑音を減衰させるので、インパルス性雑音による受信
誤り率の増大を防ぐことができ、通信機能を喪失するこ
とを防ぐことができる。
【0042】また、インパルス性雑音補正部は、周波数
変換器から出力された信号の入力端子である第1の端子
と、インパルス性雑音補正部の出力端子である第2の端
子と、グランドに接続された第3の端子とを有するマル
チプレクサ型三端子スイッチを備え、インパルス性雑音
検出部によりインパルス性雑音が検出されたことを示す
信号が出力されたとき、インパルス性雑音補正部は、第
2の端子を第3の端子と接続する構成としたことによ
り、インパルス性雑音検出部でインパルス性雑音を検出
したときに、インパルス性雑音補正部でインパルス性雑
音をほとんど零に除去させるので、ノイズ量が減り、主
信号が更なる低入力レベルでも受信誤り率の増大を防ぐ
ことができ、通信機能を喪失することを防ぐことができ
る。
【0043】また、周波数変換器から出力された信号を
遅延させてインパルス性雑音補正部に出力する遅延器を
備える構成としたことにより、インパルス性雑音検出部
で生じる応答速度の遅れをキャンセルすることができ、
応答速度の遅れによるインパルス性雑音の補正残しが無
くなり、受信誤り率の増大を防ぐことができると共に、
インパルス性雑音の補正残しが無いのでスパイク状の雑
音も無く、高耐圧の素子を用いる必要もなく小型で安価
な素子を用いることができ、装置の小型化、低価格化が
実現できるという効果もある。
【0044】また、インパルス性雑音検出部は、周波数
変換器から出力される信号を検波する包絡線検波器と、
包絡線検波器から出力される信号の入力レベルの平均を
検出する平均入力レベル検出器と、包絡線検波器及び平
均入力レベル検出器から出力されるの2つの信号を比較
してインパルス性雑音を検出する比較器とを備える構成
としたことにより、比較器では入力レベルの平均値を基
準にしているので広い入力レベルのダイナミックレンジ
にも対応することができ、インパルス性雑音の検出機能
を向上させることができる。
【0045】また、インパルス性雑音検出部の出力を整
形する波形整形器と、波形整形器から出力されるディジ
タル信号のパルス幅を測定するパルス幅測定器と、パル
ス幅測定器から出力される信号に基づいて、受信データ
の信頼性について判定する判定器と、判定器の判定結果
を使用者に知らせる表示出力部とを備える構成としたこ
とにより、受信データの信頼性を使用者に知らせること
ができ、使用者が使用者が再送信の要求や受信位置を変
更することなどによって、受信したデータ全体の信頼性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタル通信
用高周波受信装置の構成ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるディジタル通信
用高周波受信装置の構成ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例におけるディジタル通信
用高周波受信装置の構成ブロック図
【図4】各部からの出力波形を示す図
【図5】本発明の第4の実施例におけるディジタル通信
用高周波受信装置の構成ブロック図
【図6】本発明の第5の実施例におけるディジタル通信
用高周波受信装置の構成ブロック図
【図7】従来のディジタル通信用高周波受信装置の構成
ブロック図
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2 広帯域バンドパスフィルタ 3 周波数変換器 4 狭帯域バンドパスフィルタ 5 復調器 6 インパルス性雑音検出部 7 インパルス性雑音補正部 8 減衰器 9 開閉式二端子スイッチ 10 マルチプレクサ型三端子スイッチ 11 遅延器 12 包絡線検波器 13 平均入力レベル検出器 14 比較器 15 波形整形器 16 パルス幅測定器 17 判定器 18 アラーム信号出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波の電波を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナで受信した信号を広帯域バンドパスフ
    ィルタを介して中間周波数帯の信号に変換する周波数変
    換器と、前記周波数変換器から出力される信号に基づい
    てインパルス性雑音を検出するインパルス性雑音検出部
    と、前記周波数変換器から出力される信号を前記インパ
    ルス性雑音検出部から出力される信号に従い補正を行う
    インパルス性雑音補正部と、前記インパルス性雑音補正
    部から出力された信号を狭帯域バンドパスフィルタを介
    して復調する復調器とを備えたことを特徴とするディジ
    タル通信用高周波受信装置。
  2. 【請求項2】前記インパルス性雑音補正部は、開閉式二
    端子スイッチと、前記開閉式二端子スイッチの開閉動作
    に応じて信号を減衰させる減衰器とを備え、前記インパ
    ルス性雑音検出部によりインパルス性雑音が検出された
    ことを示す信号が出力されたとき、前記インパルス性雑
    音補正部は、前記開閉式二端子スイッチを開いて前記周
    波数変換器から出力される信号を前記減衰器により減衰
    させることを特徴とするディジタル通信用高周波受信装
    置。
  3. 【請求項3】前記インパルス性雑音補正部は、前記周波
    数変換器から出力された信号の入力端子である第1の端
    子と、インパルス性雑音補正部の出力端子である第2の
    端子と、グランドに接続された第3の端子とを有するマ
    ルチプレクサ型三端子スイッチを備え、前記インパルス
    性雑音検出部によりインパルス性雑音が検出されたこと
    を示す信号が出力されたとき、前記インパルス性雑音補
    正部は、前記第2の端子を前記第3の端子と接続するこ
    とを特徴とする請求項1記載のディジタル通信用高周波
    受信機装置。
  4. 【請求項4】前記周波数変換器から出力された信号を遅
    延させて前記インパルス性雑音補正部に出力する遅延器
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2また
    は請求項3記載のディジタル通信用高周波受信装置。
  5. 【請求項5】前記インパルス性雑音検出部は、前記周波
    数変換器から出力される信号を検波する包絡線検波器
    と、前記包絡線検波器から出力される信号の入力レベル
    の平均を検出する平均入力レベル検出器と、前記包絡線
    検波器及び前記平均入力レベル検出器から出力されるの
    2つの信号を比較してインパルス性雑音を検出する比較
    器とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3記載のディジタル通信用高周波受信装
    置。
  6. 【請求項6】前記インパルス性雑音検出部の出力を整形
    する波形整形器と、前記波形整形器から出力されるディ
    ジタル信号のパルス幅を測定するパルス幅測定器と、前
    記パルス幅測定器16から出力される信号に基づいて、
    受信データの信頼性について判定する判定器と、前記判
    定器の判定結果を使用者に知らせる表示出力部とを備え
    たことを特徴とする請求項1または請求項2または請求
    項3または請求項5記載のディジタル通信用高周波受信
    装置。
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