JPH09233073A - オンデマンド接続データ通信の試験診断接続制御方式 - Google Patents

オンデマンド接続データ通信の試験診断接続制御方式

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JPH09233073A
JPH09233073A JP8038179A JP3817996A JPH09233073A JP H09233073 A JPH09233073 A JP H09233073A JP 8038179 A JP8038179 A JP 8038179A JP 3817996 A JP3817996 A JP 3817996A JP H09233073 A JPH09233073 A JP H09233073A
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JP
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loopback
multiplexer
test
control circuit
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JP8038179A
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Osamu Nagao
治 長尾
Yasuo Wada
康雄 和田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SD−I回線を介したデータ通信システムに
おいて、その接続形態が固定接続であるかオンデマンド
接続であるかに制約されずに、任意の多重化装置内に試
験診断用のループバックを設定する。 【解決手段】 複数の多重化装置10,10’をSD−
I回線20で接続したデータ通信システムにおいて、多
重化装置10,10’に遠隔保守制御回路19,19’
を設けるとともに、多重化装置10にループバック試験
診断装置50を備え、多重化装置10から接続先多重化
装置10’に対してオンデマンド接続データ通信の接続
経路内を指定して該接続経路内にループバックを設定す
る制御メッセージを送信し、接続先多重化装置10’は
この制御メッセージに従って当該多重化装置内にループ
バックを設定した後、試験診断装置50がこのループバ
ックに対して試験診断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この本発明は、データ通信シ
ステムにおけるオンデマンド接続される多重化装置にお
ける試験診断接続制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーディジタルIインターフ
ェース専用線(以下、SD−I回線という)を介して多
重化装置を対向させたデータ通信システムにおいて、デ
ータ通信が不良となったとき、故障部分を切り分けるた
めに対向する多重化装置内においてもループバック(折
り返し接続)を設定し、モデムテスター等の試験診断装
置を用いて接続試験診断を行っている。このように、通
信不良が発生したときに対向する多重化装置内でループ
バックを行う接続診断方法は、他の一般接続の呼から通
信不良が発生した呼を識別し、多重化装置内のどの箇所
にその呼が存在するかを特定してループバックを行わな
ければならないことから、決められたデータ端末装置同
志を予め決められた通信チャネルで常時接続をする固定
接続に対してのみ行っている。
【0003】すなわち、図5に示すように、従来のデー
タ通信システムは、複数のデータ端末装置30と、保守
パネル40と、試験診断装置50を収容した接続元多重
化装置10と、データ端末装置30’が収容された接続
先多重化装置10’間をSD−I回線20で接続して構
成される。接続元多重化装置10は、時分割スイッチ1
1と、SD−Iトランク12と、複数の通信用チャネル
および制御用チャネルを制御するチャネル制御回路13
と、バス制御装置14と、中央制御装置15と、記憶装
置16と、データ端末制御回路17と、保守パネル制御
回路18とから構成される。一方、接続先多重化装置1
0’は、時分割スイッチ11’と、SD−Iトランク1
2’と、複数の通信用チャネルおよび制御用チャネルを
制御するチャネル制御回路13’と、バス制御装置1
4’と、中央制御装置15’と、記憶装置16’と、デ
ータ端末制御回路17’と、遠隔保守制御回路19’か
ら構成される。
【0004】接続元のデータ端末装置30と接続先のデ
ータ端末装置30’間が固定的に接続されていれば、予
め定められたSD−Iトランク(例えば、ST11,S
T21)とチャネル制御回路(例えば、CH11,CH
21)を使用して接続経路が設定されているので、この
接続経路にデータ不良が発生した場合にも試験を行うた
めのループバックをこの接続経路上に容易に設定でき
る。一方、接続元のデータ端末装置30と接続先のデー
タ端末装置30’間をオンデマンド接続すると、接続元
多重化装置10側では発信時にSD−Iトランクをラン
ダムに捕捉するので接続経路を特定することが難しく、
データ不良が発生したときには特定の接続経路に試験診
断を行うためのループバックを設定するのは困難であっ
た。すなわち、このようなデータ通信システムにおいて
は、ループバック試験を行うオンデマンド接続の呼を識
別できないことから、固定接続のデータ通信に対しての
みのループバック試験を行う方法であり、試験する場所
が限定されていたので、オンデマンド接続において故障
個所を正確かつ迅速に発見できないという問題があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、SD−I回線を介したデータ通
信システムにおいて、その接続形態が固定接続であるか
オンデマンド接続であるかに制約されずに、任意の多重
化装置内に試験診断用のループバックを設定できる試験
診断接続制御方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続元多重化
装置から接続先多重化装置へオンデマンド接続する際、
接続元多重化装置から送信される着番号に予め定めた”
ループバック試験特番”を送信することによって、オン
デマンド接続でもループバックを行う呼であることを認
識できるようにした。さらに、本発明は、予め接続先多
重化装置内の中央制御装置にループバックを行う制御メ
ッセージを送って、この接続先多重化装置内の時分割ス
イッチ、トランク、または、データ端末制御回路の内部
にループバックを形成しておき、これに対してオンデマ
ンド接続データ通信の診断試験を行うようにした。
【0007】
【作用】この発明により、オンデマンド接続データ通信
に於ける通信不良の際の試験診断時に、より正確にかつ
迅速に故障箇所を発見することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるオンデマン
ド接続データ通信の試験診断方式の実施例を図面を参照
して説明する。図1は、本発明を実現するためのデータ
通信システムにおける中継方式図であり、SD−I回線
で相互に接続される、多重化装置の全体構成図を示す。
このデータ通信システム1は、接続元多重化装置10と
接続先多重化装置10’とをSD−I回線20で接続し
て構成される。接続元多重化装置10は、時分割スイッ
チ11と、1次群Iインターフェースを備えたSD−I
トランク12と、複数の通信用チャネルおよび制御用チ
ャネルを制御するチャネル制御回路13と、バス制御装
置14と、中央制御装置15と、制御メッセージのテー
ブルが格納される記憶装置16と、データ端末制御回路
17と、保守パネル制御回路18と、遠隔保守制御回路
19から構成される。一方、接続先多重化装置10’
は、時分割スイッチ11’と、1次群インターフェース
を備えたSD−Iトランク12’と、複数の通信用チャ
ネルおよび制御用チャネルを制御するチャネル制御回路
13’と、バス制御装置14’と、中央制御装置15’
と、記憶装置16’と、データ端末制御回路17’と、
遠隔保守制御回路19’から構成される。
【0009】接続元多重化装置10の、保守パネル40
と接続された保守パネル制御回路18は、内部に制御装
置を内蔵し、保守パネルの信号線の情報をIインターフ
ェース上のレイヤ3情報として、中央制御装置15に通
知すると共に、中央制御装置15からの制御情報によっ
て保守パネル40に対する制御を実行する。記憶装置1
6は、バス制御装置14を通して中央制御装置15の情
報を受信し、多重化装置の構成情報・処理情報等を記憶
する。データ端末制御回路17は、接続元のデータ端末
装置30を制御するとともに、試験診断装置50と接続
されて該試験診断装置の信号線情報を中央制御装置15
へ通知し、中央制御装置からの制御情報によって試験診
断装置に対する制御を実行する。遠隔保守制御回路19
は、接続元多重化装置に接続され、保守パネル40とデ
ータ通信を行い、その情報を接続先多重化装置の中央制
御装置15’へ通知するとともに、接続先多重化装置の
中央制御装置15’からの情報を保守パネル40へ通知
する。
【0010】接続先多重化装置10’の記憶装置16’
は、バス制御装置14’を通して中央制御装置15’の
情報を受信し、多重化装置の構成情報・処理情報等を記
憶する。データ端末制御回路17’は、接続先のデータ
端末装置30’を制御する。遠隔保守制御回路19’
は、接続元多重化装置10からの保守データを受けて接
続先多重化装置10’内にループバックの設定など所定
の遠隔保守のための処理を行う。
【0011】次に、本発明かかるオンデマンド接続デー
タ通信の試験診断接続制御方式の動作を図2〜図4を用
いて説明する。図2は、保守パネル40からループバッ
ク制御を行うために通知される。保守制御電文の一例を
示す。
【0012】図2に示した保守制御電文M1〜M4は、
ループバック作成電文およびループバック個所への接続
電文の一例を示すものである。電文は、それぞれ、電文
の開始を示すビットと、開始ビットに続けて試験である
ことを示すTSTビットと、ループバック作成個所また
はループバック個所への接続を示す内容ビットと、具体
的なループバック作成個所を示すループバック設定個所
指示ビットとからなっている。接続先多重化装置10’
のSD−Iトランク12’の内部回路でのループバック
作成を指示するループバック作成電文M1は、内容ビッ
トに”1”が設定され、ループバック制定個所指示ビッ
トに接続先多重化装置のSD−Iトランク番号が設定さ
れる。接続先多重化装置10’のSD−Iトランク1
2’側の時分割スイッチ11’上でのループバック作成
を指示するループバック作成電文M2は、内容ビット
に”2”が設定され、ループバック設定個所指示ビット
に接続先多重化装置のSD−Iトランク番号が設定され
る。接続先多重化装置10’のデータ端末制御回路1
7’の内部回路でループバック作成を指示するループバ
ック作成電文M3は、内容ビットに”3”が設定され、
ループバック設定個所指示ビットに接続先多重化装置の
データ端末制御回路番号が設定される。
【0013】ループバック個所への接続電文M4は、内
容ビットに”4”が設定され、ループバック設定個所指
示ビットに接続元多重化装置のデータ端末制御回路番号
および接続先の多重化装置の示す接続先発信特番とルー
プバック試験を示すループバック特番からなるダイヤル
情報とが設定される。
【0014】以上の各ループバック作成電文は、保守者
が入力するループバック箇所によって使い分けられる。
保守者は、ループバック指示後、遠隔保守処理を終了
し、それによって遠隔保守制御回路19/19’、時分
割スイッチ11/11’、SD−Iトランク12/1
2’、SD−I回線20の通信チャネルを復旧する制御
が行われる。
【0015】保守者は、保守パネル40へループバック
を行う箇所を入力する。保守パネルは入力された情報を
ループバック作成電文として、接続先多重化装置10’
の遠隔保守制御装置19’へ送信する。保守者は、上記
特番情報を用いた構成情報とを予め記憶装置内の特番情
報メモリに設定する。
【0016】図3は、多重化装置が提供する様々なサー
ビスを選択するためのダイヤル(以下、特番という)と
用途を記憶しておく記憶装置内に設けた特番情報テーブ
ルの構成を示す。図3(A)は発信元多重化装置Aの記
憶装置16内の特番情報テーブルの、図3(B)は発信
先多重化装置Bの記憶装置16’内の特番情報テーブル
の、図3(C)は発信先多重化装置Cの記憶装置16”
内の特番情報テーブルの構成をそれぞれ示している。そ
れぞれの特番情報テーブル151は、特番(ダイヤル)
情報を格納する特番領域152とこれに対応した用途を
格納する用途領域153とがセットとなって、対向する
多重化装置ごとに複数セット設けられている。いま、接
続元多重化装置Aの特番を”10”とし、接続先多重化
装置Bの特番を”11”とし、接続元多重化装置Cの特
番を”12”とする。多重化装置Aの特番情報テーブル
151Aの特番領域152の”11”(多重化装置Bの
特番)に対応した用途領域153には”01”(多重化
装置Bに発信)、…、”99”(ループバック作成)
が、特番領域152の”12”(多重化装置Cの特番)
に対応した用途領域153には”02”(多重化装置C
に発信)…、”29”(ループバック作成)がそれぞれ
格納される。多重化装置Bの特番情報テーブル151B
の特番領域152の”10”(多重化装置Aの特番)に
対応した用途領域153には”01”(多重化装置Aに
発信)、…、”99”(ループバック作成)が、特番領
域152の”12”(多重化装置Cの特番)に対応した
用途領域153には”03”(多重化装置Cに発信)…
がそれぞれ格納される。多重化装置Cの特番情報テーブ
ル151Cの特番領域152の”10”(多重化装置A
の特番)に対応した用途領域153には”02”(多重
化装置Aに発信)、…、”29”(ループバック作成)
が、特番領域152の”11”(多重化装置Bの特番)
に対応した用途領域153には”03”(多重化装置B
に発信)…がそれぞれ格納される。
【0017】データ端末制御回路17に通常接続されて
いるデータ端末装置30と、データ端末制御回路17’
に通常接続されているデータ端末装置30’との間で、
通信不良が発生したときには、接続元多重化装置10
は、故障箇所を検索するために、接続元多重化装置10
に収容された保守パネル40から接続先多重化装置1
0’の遠隔保守制御回路19’へ発信すべく、データ端
末制御回路17へ接続先多重化装置発信特番+遠隔保守
制御回路19’接続特番からなるダイヤル情報を通知す
る。データ端末制御回路17は、受信したダイヤル情報
をバス制御装置14を介して中央制御装置15へ通知す
る。中央制御装置15は、受信したダイヤル情報と記憶
装置16に記憶されている特番情報テーブルの内容とを
検証する。受信したダイヤル情報が接続先多重化装置発
信特番であることを認識すると、中央制御装置15は、
接続先多重化装置10’と接続しているSD−I回線2
0の制御チャネルDを用いて、遠隔保守制御回路接続特
番および使用する通信チャネル等の情報を送信する。
【0018】接続先多重化装置10’の中央制御装置1
5’では、受信した上記情報のダイヤル情報である遠隔
保守制御回路接続特番と記憶装置16’に記憶されてい
る特番情報テーブルとを検証し、遠隔保守制御回路接続
特番であることを認識すると、SD−Iトランク12’
に対しSD−I回線20内の使用する通信チャネルを制
御情報として送信し、SD−Iトランク12’と遠隔保
守制御回路19’間の時分割スイッチ11’を閉結した
後、SD−I回線20の制御チャネルを用い、遠隔保守
制御回路19に接続したことを示す情報を送信する。ま
た、SD−Iトランク12’では、中央制御装置15’
からバス制御装置14’を介して受信した、制御情報に
より指定されたSD−I回線20内の通信チャネルの内
容を時分割スイッチ11’へ送出し、時分割スイッチ1
1’からの内容を通信チャネル13’へ送出する制御を
行う。
【0019】接続元多重化装置10の中央制御装置15
では、SD−I回線30を介して受信した制御チャネル
Dからの情報を受信し、接続先多重化装置10’側で遠
隔保守制御回路19’が接続されたことを認識すると、
SD−Iトランク12に対しSD−I回線20内の使用
する通信チャネルを制御情報として送信し、SD−Iト
ランク12と保守パネル制御回路18間の時分割スイッ
チ11を閉結する。SD−Iトランク12では、中央制
御装置15からバス制御装置14を介して受信した制御
装置により指定されたSD−I回線20内の通信チャネ
ルの内容を時分割スイッチ11へ送出し、時分割スイッ
チ11からの内容を通信チャネルへ送出する制御を行
う。
【0020】以上の制御を行うことで、保守パネル40
と遠隔保守制御回路19とのデータ通信が可能となる。
【0021】一方、接続先多重化装置10’の遠隔保守
制御回路19’は、受信した上記電文を、バス制御装置
14’を介し中央制御装置15’へ通知する。中央制御
装置15’は、受信した電文が指示するSD−Iトラン
ク12’または、時分割スイッチ11’または、データ
端末制御回路17’のいずれかのループバック箇所に対
し、ループバックを行うための制御情報を、バス制御装
置14’を介して送出し、当該個所にループバックを作
成する。
【0022】保守者は、試験診断装置50と接続先多重
化装置10’内に形成されているループバックポイント
を接続すべく、保守パネル40にループバック箇所への
接続情報(試験診断装置50と接続されるデータ端末制
御回路17を示す番号、接続先多重化装置発信特番+ル
ープバック試験特番のダイヤル情報)を入力し、図2の
保守制御電文M4に示すループバック箇所への接続電文
を送信する。このループバック個所への接続電文M4の
内容ビットは、”4”に設定され、ループバック設定個
所指示ビットは、接続先多重化装置のデータ端末制御回
路番号および接続先発信特番とループバック試験特番を
示している。
【0023】保守パネル制御回路18は、受信した電文
をバス制御装置14を介し中央制御装置15へ通知し、
中央制御装置では受信したループバック箇所への接続電
文のダイヤル情報(接続先多重化装置発信特番)により
接続先多重化装置と接続しているSD−I回線20の制
御チャネルを用い、ループバック試験特番・使用する通
信チャネル等の情報を送信する。接続先多重化装置の中
央制御装置15’では、受信した上記情報のダイヤル情
報であるループバック試験特番により、前に形成したル
ープバック箇所との接続制御を行い、ループバック箇所
に接続したことを示す情報を送信する。
【0024】図4に、以上の制御フローの概要を示す。
接続元データ端末装置30と接続先データ端末装置3
0’間のデータ通信の不良発生を検出すると、保守者
は、保守パネル40から接続先の遠隔保守制御回路1
9’へ発信して、遠隔保守を準備する(S1)。次い
で、保守パネル40からループバックコマンドを入力す
る。このコマンドに基づいて、まず、ループ作成電文M
1〜M3のいずれかを作成し、次いで、ループバック個
所へ接続電文M4を作成し、接続先多重化装置10’の
中央制御装置15’へ送信する。この電文を受信した接
続先多重化装置10’の中央制御装置15’は、電文に
従って該当する個所へループバックを作成する(S
2)。以上の処理を行って、保守者は、遠隔保守の接続
処理を終了する。(S3)。その後、保守者は、保守パ
ネル40から自局の遠隔保守制御回路19へ発信して、
自局側での保守の準備を進める(S4)。保守者は、保
守パネル40から接続コマンドを入力する。このコマン
ドに基づいて、接続元多重化装置10は、予めデータ通
信不良が発生したデータ端末装置30に代えて接続替え
した試験診断装置50を起動し、接続先多重化装置1
0’へ試験発信する。試験着信を受信した接続先多重化
層値10’は、試験着信を先刻の指示によって作成した
ループバック個所へ接続する(S5)。以上の処理によ
って、接続元の試験診断装置50と接続先に設定したル
ープバックとの間に通信リンクが形成される。その後、
接続試験診断を実施する(S6)。
【0025】以上の処理制御を行うことで、オンデマン
ド接続においても試験診断装置50とループバック箇所
までの通信リンクを形成することができ、試験装置を操
作して試験診断を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、SD−
I回線を介したデータ通信システムにおいて、その接続
形態が固定接続であるかオンデマンド接続であるかに制
約されずに、任意の多重化装置内に試験診断用のループ
バックを設定できる試験診断接続制御方式を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における試験診断制御方式の概
要を示すブロック図。
【図2】保守パネルが多重化装置を保守する際に使用す
る制御電文の構成図。
【図3】多重化装置で提供される各サービス毎に割振ら
れるダイヤル(特番)を記憶するメモリ構成図。
【図4】本発明による処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図5】従来の制御診断方式の概要を示すブロック図。
【符号の説明】
10,10’ 多重化装置 11,11’ 時分割スイッチ 12,12’ SD−Iトランク 13,13’ チャネル制御回路 14,14’ バス制御装置 15,15’ 中央制御装置 16,16’ 記憶装置 17,17 データ端末制御回路 18 保守パネル制御回路 19,19’ 遠隔保守制御回路 20 スーパーディジタルI回線 30,30’ データ端末装置 40 保守パネル 50 試験診断装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の多重化装置を連携接続したネット
    ワーク内でデータ通信を行なうデータ通信システムの試
    験診断接続制御方式において、該システム内の多重化装
    置に遠隔保守制御回路と、該システム内の少なくとも一
    つの多重化装置にループバック試験診断装置を備えると
    ともに、ループバック試験診断装置を備えた多重化装置
    から接続先の多重化装置に対してオンデマンド接続デー
    タ通信の接続経路内を指定して該接続経路内にループバ
    ックを設定する制御メッセージを送信することを特徴と
    するオンデマンド通信の試験診断接続制御方式。
  2. 【請求項2】 接続先多重化装置が試験診断手段からの
    制御メッセージに従って当該多重化装置内にループバッ
    クを設定した後、試験診断装置がこのループバックに対
    して試験診断を行う請求項1記載の試験診断接続制御方
    式。
  3. 【請求項3】 それぞれの多重化装置が制御メッセージ
    のテーブルを有している請求項1または請求項2記載の
    試験診断接続制御方式。
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