JPH09233323A - デジタル画像読み取り装置 - Google Patents
デジタル画像読み取り装置Info
- Publication number
- JPH09233323A JPH09233323A JP8058351A JP5835196A JPH09233323A JP H09233323 A JPH09233323 A JP H09233323A JP 8058351 A JP8058351 A JP 8058351A JP 5835196 A JP5835196 A JP 5835196A JP H09233323 A JPH09233323 A JP H09233323A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- pixel
- sub
- scanning direction
- digital image
- Prior art date
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- Pending
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 像域分離処理において、副走査方向中間濃度
エッジ領域には、ディザ処理あるいは誤差拡散による2
値化処理データを選択する判定回路を付与し、再現画像
の劣化を防止する。 【解決手段】 入力画像中の注目画素が文字領域である
か絵柄領域であるかを判定する像域分離手段2と、像域
分離手段2の検出結果に基づいて、解像度を優先する処
理手段3と階調性を優先する処理手段4の内、何れかの
手段を選択する手段5を有する。像域分離手段2は、副
走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッジ領域
検出手段を具備し、エッジ領域を絵柄領域であると判定
する処理手段を備え、再現画像の劣化防止する。
エッジ領域には、ディザ処理あるいは誤差拡散による2
値化処理データを選択する判定回路を付与し、再現画像
の劣化を防止する。 【解決手段】 入力画像中の注目画素が文字領域である
か絵柄領域であるかを判定する像域分離手段2と、像域
分離手段2の検出結果に基づいて、解像度を優先する処
理手段3と階調性を優先する処理手段4の内、何れかの
手段を選択する手段5を有する。像域分離手段2は、副
走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッジ領域
検出手段を具備し、エッジ領域を絵柄領域であると判定
する処理手段を備え、再現画像の劣化防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像読み
取り装置、より詳細には、文字領域と絵柄領域を高精度
に分離する像域分離装置に関する。
取り装置、より詳細には、文字領域と絵柄領域を高精度
に分離する像域分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】少ないハード量で画像を像域分離して適
応的に2値化処理を行なう場合、一般的には、特開平5
−176167号公報、特開平5−308516号公
報、特開平6−150059号公報等に記載されている
ように、文字領域と絵柄領域を分離して、例えば、文字
領域にはMTF補正をした後、固定閾値で2値化し、絵
柄領域にはディザ処理あるいは誤差拡散による2値化処
理を施し、文字の解像度と絵柄の階調性を両立させてい
る。
応的に2値化処理を行なう場合、一般的には、特開平5
−176167号公報、特開平5−308516号公
報、特開平6−150059号公報等に記載されている
ように、文字領域と絵柄領域を分離して、例えば、文字
領域にはMTF補正をした後、固定閾値で2値化し、絵
柄領域にはディザ処理あるいは誤差拡散による2値化処
理を施し、文字の解像度と絵柄の階調性を両立させてい
る。
【0003】デジタル画像読み取り装置における読み取
り密度の切り換えは、主走査方向の補間補正したデジタ
ル演算による密度変換と、副走査方向の走行体や原稿の
搬送スピードを変化させた密度変換の組み合わせにより
行なっている。
り密度の切り換えは、主走査方向の補間補正したデジタ
ル演算による密度変換と、副走査方向の走行体や原稿の
搬送スピードを変化させた密度変換の組み合わせにより
行なっている。
【0004】前記の像域分離処理では、これら様々な密
度で読み取ったデータに対し、像域分離を良好に行なう
ため、主に領域の連結性を判定するたるめの閾値を切換
えることによって行なっていた。
度で読み取ったデータに対し、像域分離を良好に行なう
ため、主に領域の連結性を判定するたるめの閾値を切換
えることによって行なっていた。
【0005】近年、プリンタ出力装置の高品質化が進
み、高解像度の出力装置が増えている。低読み取り密度
でスキャンされた2値化データ情報を、これら高解像度
の出力装置から出力する場合、再現サイズを合わせるた
め、拡大処理されて出力する。例えば、A4サイズ:2
00dpiで読み取ったビットマップデータを、400
dpi出力プリンタからA4サイズで出力する場合、縦
横が2倍、面積にして4倍に拡大される。
み、高解像度の出力装置が増えている。低読み取り密度
でスキャンされた2値化データ情報を、これら高解像度
の出力装置から出力する場合、再現サイズを合わせるた
め、拡大処理されて出力する。例えば、A4サイズ:2
00dpiで読み取ったビットマップデータを、400
dpi出力プリンタからA4サイズで出力する場合、縦
横が2倍、面積にして4倍に拡大される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この場合には、誤分離
領域が存在すると拡大処理により強調されるため、一層
の高精度な像域分離処理が望まれている。しかし、本出
願人の実験によると、前述の像域分離装置では、上記ケ
ースに於いて絵柄の副走査方向の端部が文字領域と誤判
断されるため、同領域に固定閾値2値化データが選択さ
れるため、画像の再現品質が劣化していた。また、記記
端部は、絵柄部分が高濃度である場合、固定閾値2値化
データによる黒データが出現しても視覚的に違和感を生
じないが、絵柄部分が高濃度でない場合は、濃度差が急
であるため違和感を生じ、著しく画像の再現品質が劣化
する。
領域が存在すると拡大処理により強調されるため、一層
の高精度な像域分離処理が望まれている。しかし、本出
願人の実験によると、前述の像域分離装置では、上記ケ
ースに於いて絵柄の副走査方向の端部が文字領域と誤判
断されるため、同領域に固定閾値2値化データが選択さ
れるため、画像の再現品質が劣化していた。また、記記
端部は、絵柄部分が高濃度である場合、固定閾値2値化
データによる黒データが出現しても視覚的に違和感を生
じないが、絵柄部分が高濃度でない場合は、濃度差が急
であるため違和感を生じ、著しく画像の再現品質が劣化
する。
【0007】本発明は、上記従来術技の欠点を解消する
ためになされたもので、前記適応判定(像域分離)処理
において、副走査方向の低濃度領域から中間濃度領域へ
変化するエッジ領域を検出し、副走査方向中間濃度エッ
ジ領域には、ディザ処理あるいは誤差拡散による2値化
処理データを選択する判定回路を付与することにより、
上記再現画像の劣化を防止することにある。
ためになされたもので、前記適応判定(像域分離)処理
において、副走査方向の低濃度領域から中間濃度領域へ
変化するエッジ領域を検出し、副走査方向中間濃度エッ
ジ領域には、ディザ処理あるいは誤差拡散による2値化
処理データを選択する判定回路を付与することにより、
上記再現画像の劣化を防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
画像中の注目画素が文字領域であるか絵柄領域であるか
を判定する像域分離手段と、像域分離手段の検出結果に
基づいて、解像度を優先する処理手段と階調性を優先す
る処理手段の内、何れかの手段を選択する手段を備えた
デジタル画像読み取り装置において、前記像域分離手段
が、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッ
ジ領域検出手段を具備し、前記エッジ領域を絵柄領域で
あると判定する処理手段を備えたことを特徴とし、もっ
て、副走査方向の低濃度領域から中間濃度領域へ変化す
るエッジ領域を検出し、副走査方向中間濃度エッジ領域
には、ディザ処理あるいは誤差拡散による2値化処理デ
ータを選択する判定回路を付与することにより、再現画
像の劣化を防止するようにしたものである。
画像中の注目画素が文字領域であるか絵柄領域であるか
を判定する像域分離手段と、像域分離手段の検出結果に
基づいて、解像度を優先する処理手段と階調性を優先す
る処理手段の内、何れかの手段を選択する手段を備えた
デジタル画像読み取り装置において、前記像域分離手段
が、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッ
ジ領域検出手段を具備し、前記エッジ領域を絵柄領域で
あると判定する処理手段を備えたことを特徴とし、もっ
て、副走査方向の低濃度領域から中間濃度領域へ変化す
るエッジ領域を検出し、副走査方向中間濃度エッジ領域
には、ディザ処理あるいは誤差拡散による2値化処理デ
ータを選択する判定回路を付与することにより、再現画
像の劣化を防止するようにしたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、副査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッジ
領域検出手段が、注目画素に対する近傍(m×n画素)
領域の判定結果に基づいて該注目画素を前記エッジ領域
であるか否かを判定する手段を具備し、読み取り密度に
応じて、前記近傍(m×n画素)領域の大きさを変化さ
せる手段を備えたことを特徴とし、もって、請求項1の
副走査方向の中間濃度エッジ領域判定処理が、m×n画
素領域のフィルタ回路と、領域の連結性を判定する回路
からなり、読み取り密度あるいは原稿に応じて、連結性
を判定する閾値を切り替えることにより、読み取り密度
あるいは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化
を防止するようにしたものである。
て、副査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッジ
領域検出手段が、注目画素に対する近傍(m×n画素)
領域の判定結果に基づいて該注目画素を前記エッジ領域
であるか否かを判定する手段を具備し、読み取り密度に
応じて、前記近傍(m×n画素)領域の大きさを変化さ
せる手段を備えたことを特徴とし、もって、請求項1の
副走査方向の中間濃度エッジ領域判定処理が、m×n画
素領域のフィルタ回路と、領域の連結性を判定する回路
からなり、読み取り密度あるいは原稿に応じて、連結性
を判定する閾値を切り替えることにより、読み取り密度
あるいは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化
を防止するようにしたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッ
ジ領域検出手段が、閾値に対する注目画素と近傍(m×
n画素)との大小関係から連結性を判定し、その結果に
基づいて該注目画素を前記エッジ領域であるか否かを判
定する手段を具備し、読み取り密度に応じて、前記閾値
の大きさを変化させる手段を備えたことを特徴とし、も
って、請求項1の副走査方向の中間濃度エッジ領域判定
処理が、m×n画素領域のフィルタ回路と、領域の連結
性を判定する回路からなり、読み取り密度あるいは原稿
に応じて、連結性を判定する閾値を切り替えることによ
り、読み取り密度あるいは原稿に応じてより精度良く上
記再現画像の劣化を防止するようにしたものである。
て、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッ
ジ領域検出手段が、閾値に対する注目画素と近傍(m×
n画素)との大小関係から連結性を判定し、その結果に
基づいて該注目画素を前記エッジ領域であるか否かを判
定する手段を具備し、読み取り密度に応じて、前記閾値
の大きさを変化させる手段を備えたことを特徴とし、も
って、請求項1の副走査方向の中間濃度エッジ領域判定
処理が、m×n画素領域のフィルタ回路と、領域の連結
性を判定する回路からなり、読み取り密度あるいは原稿
に応じて、連結性を判定する閾値を切り替えることによ
り、読み取り密度あるいは原稿に応じてより精度良く上
記再現画像の劣化を防止するようにしたものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッ
ジ領域検出手段が、閾値に対する注目画素と近傍(m×
n画素)との大小関係から連結性を判定する手段と、そ
の結果より注目画素の近傍に前記連結性のある画素が所
定個以上存在する場合、注目画素を前記エッジ領域であ
ると判定する補正手段を備えたことを特徴とし、もっ
て、副走査方向の中間濃度エッジ領域判定結果に対し、
m×n画素の膨張処理を施すことにより、読み取り密度
あるいは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化
を防止するようにしたものである。
て、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッ
ジ領域検出手段が、閾値に対する注目画素と近傍(m×
n画素)との大小関係から連結性を判定する手段と、そ
の結果より注目画素の近傍に前記連結性のある画素が所
定個以上存在する場合、注目画素を前記エッジ領域であ
ると判定する補正手段を備えたことを特徴とし、もっ
て、副走査方向の中間濃度エッジ領域判定結果に対し、
m×n画素の膨張処理を施すことにより、読み取り密度
あるいは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化
を防止するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像読み取り装
置の一実施例を説明するためのブロック構成図で、スキ
ャナ1は、CCDカメラ等の光電変換素子を有し、原稿
を読み取って白黒の濃淡信号を出力し、その濃淡信号を
例えば6ビットのデジタル信号に変換して出力する。像
域分離処理部2は、図2にに示すように、エッジ領域検
出回路21、白地背景検出回路22、副走査中間濃度エ
ッジ検出回路23、及び、判定回路24から構成されて
おり、画素毎に判定結果を出力する。本画像読み取り装
置には、更に、MTF補正回路31と固定閾値2値化回
路32からなる解像度優先処理部3と、平滑化回路41
とディザ処理部42からなる階調性優先処理部4が設け
られている。画像信号を選択する選択回路5は、像域分
離処理部2からの判定信号に従って、解像度優先処理さ
れた画像と、階調性優先処理された画像の何れかを選択
し、ホストもしくはプリンタ6に出力する。
置の一実施例を説明するためのブロック構成図で、スキ
ャナ1は、CCDカメラ等の光電変換素子を有し、原稿
を読み取って白黒の濃淡信号を出力し、その濃淡信号を
例えば6ビットのデジタル信号に変換して出力する。像
域分離処理部2は、図2にに示すように、エッジ領域検
出回路21、白地背景検出回路22、副走査中間濃度エ
ッジ検出回路23、及び、判定回路24から構成されて
おり、画素毎に判定結果を出力する。本画像読み取り装
置には、更に、MTF補正回路31と固定閾値2値化回
路32からなる解像度優先処理部3と、平滑化回路41
とディザ処理部42からなる階調性優先処理部4が設け
られている。画像信号を選択する選択回路5は、像域分
離処理部2からの判定信号に従って、解像度優先処理さ
れた画像と、階調性優先処理された画像の何れかを選択
し、ホストもしくはプリンタ6に出力する。
【0013】図2は、図1に示した像域分離処理部2の
構成を示す図で、該像域分離処理部では前述のようにエ
ッジ領域検出回路21と、白地背景検出回路22と、副
走査方向の中間濃度エッジ検出回路23と、判定回路2
4から構成されている。像域分離処理部2における判定
処理は、次のようになる。判定結果は、画素毎に出力さ
れる。すなわち、 (1)注目画素がエッジ領域と判定され、且つ該注目画
素を挟んだ両水平方向の所定の範囲内に白地領域があ
り、且つ該注目画素が副走査方向の中間濃度エッジ領域
ではないとき、解像度優先領域と判定し、出力信号”
1”を出力する。 (2)注目画素が上記(1)でないときは、階調性優先
領域と判定し、出力信号”0”を出力する。
構成を示す図で、該像域分離処理部では前述のようにエ
ッジ領域検出回路21と、白地背景検出回路22と、副
走査方向の中間濃度エッジ検出回路23と、判定回路2
4から構成されている。像域分離処理部2における判定
処理は、次のようになる。判定結果は、画素毎に出力さ
れる。すなわち、 (1)注目画素がエッジ領域と判定され、且つ該注目画
素を挟んだ両水平方向の所定の範囲内に白地領域があ
り、且つ該注目画素が副走査方向の中間濃度エッジ領域
ではないとき、解像度優先領域と判定し、出力信号”
1”を出力する。 (2)注目画素が上記(1)でないときは、階調性優先
領域と判定し、出力信号”0”を出力する。
【0014】エッジ領域検出回路21と白地背景検出回
路22の具体例は、本出願人が先に出願した特開平5−
176167号公報に詳細に説明されているので、ここ
での説明は割愛する。
路22の具体例は、本出願人が先に出願した特開平5−
176167号公報に詳細に説明されているので、ここ
での説明は割愛する。
【0015】図3は、副走査方向の中間濃度エッジ検出
回路23の詳細構成図で、この検出回路23は、フィル
タ形成回路23Aと中間濃度エッジ検出回路23Bから
なり、3画素×2ラインの領域において、注目画素が副
走査方向の中間濃度エッジ部であるか否かを検出するも
のである。すなわち、その検出結果は、次のようにな
る。 (1)注目画素が副走査方向の中間濃度エッジであると
き、出力信号”1”を出力する。 (2)注目画素が上記(1)でないときは、”0”を出
力する。
回路23の詳細構成図で、この検出回路23は、フィル
タ形成回路23Aと中間濃度エッジ検出回路23Bから
なり、3画素×2ラインの領域において、注目画素が副
走査方向の中間濃度エッジ部であるか否かを検出するも
のである。すなわち、その検出結果は、次のようにな
る。 (1)注目画素が副走査方向の中間濃度エッジであると
き、出力信号”1”を出力する。 (2)注目画素が上記(1)でないときは、”0”を出
力する。
【0016】図4(A)は、フィルタ形成回路23Aの
概略構成図、フィルタ形成回路23Aは、1ラインバッ
ファ231を用いて図4(B)に示すような”A〜F”
の3画素×2ラインの空間フィルタを形成する。この時
の注目画素は”E”とする。副走査方向の中間濃度エッ
ジ検出回路23Bは、フィルタ形成回路23Aからデー
タ”A〜F”の値に基づき、注目画素”E”が中間濃度
エッジであるかどうかを判定する。判定条件を表1に示
す。
概略構成図、フィルタ形成回路23Aは、1ラインバッ
ファ231を用いて図4(B)に示すような”A〜F”
の3画素×2ラインの空間フィルタを形成する。この時
の注目画素は”E”とする。副走査方向の中間濃度エッ
ジ検出回路23Bは、フィルタ形成回路23Aからデー
タ”A〜F”の値に基づき、注目画素”E”が中間濃度
エッジであるかどうかを判定する。判定条件を表1に示
す。
【0017】
【表1】
【0018】表1の条件1の判定は、3×2フィルタの
内、全てのデータを用い、すなわち、マトリクスサイズ
が3×2となっている。条件2の判定は、”BとE”の
データを用い、すなわち、マトリクスサイズが1×2と
なっている。このマトリクスサイズの切り換えは、読み
取り密度もしくは原稿に応じて、切り替える。本実施例
では、200dpi以下の読み取り密度に於いては、条
件2を使用し、それ以外は条件1を使用する。
内、全てのデータを用い、すなわち、マトリクスサイズ
が3×2となっている。条件2の判定は、”BとE”の
データを用い、すなわち、マトリクスサイズが1×2と
なっている。このマトリクスサイズの切り換えは、読み
取り密度もしくは原稿に応じて、切り替える。本実施例
では、200dpi以下の読み取り密度に於いては、条
件2を使用し、それ以外は条件1を使用する。
【0019】図5は、閾値データと濃度の関係を説明す
るための図で、閾値データth1,th2,th3は、
CPUから設定可能な閾値データで、図5に示すよう
に、副走査方向の中間濃度エッジ領域の連結性を判定す
るのに使用し、”th1<th2<th3”の関係を保
っている。これらの閾値は、読み取り密度もしくは原稿
に応じて切り換える。本実施例での設定値を図6に示
す。
るための図で、閾値データth1,th2,th3は、
CPUから設定可能な閾値データで、図5に示すよう
に、副走査方向の中間濃度エッジ領域の連結性を判定す
るのに使用し、”th1<th2<th3”の関係を保
っている。これらの閾値は、読み取り密度もしくは原稿
に応じて切り換える。本実施例での設定値を図6に示
す。
【0020】図7は、副走査方向の中間濃度エッジ検出
回路23の構成を示す図で、この検出回路23は、フィ
ルタ形成回路23Aと中間濃度エッジ検出回路23Bと
膨張回路23Cからなり、注目画素が副走査方向の中間
濃度エッジ部であるか否かを検出するものである。すな
わち、その検出結果は、次のようになる。 (1)注目画素が副走査方向の中間濃度エッジであると
き、出力信号”1”を出力する。 (2)注目画素が上記(1)でないときは、”0”を出
力する。 フィルタ形成回路23Aと副走査方向の中間濃度エッジ
検出回路23Bは、前記実施例と同じである。
回路23の構成を示す図で、この検出回路23は、フィ
ルタ形成回路23Aと中間濃度エッジ検出回路23Bと
膨張回路23Cからなり、注目画素が副走査方向の中間
濃度エッジ部であるか否かを検出するものである。すな
わち、その検出結果は、次のようになる。 (1)注目画素が副走査方向の中間濃度エッジであると
き、出力信号”1”を出力する。 (2)注目画素が上記(1)でないときは、”0”を出
力する。 フィルタ形成回路23Aと副走査方向の中間濃度エッジ
検出回路23Bは、前記実施例と同じである。
【0021】膨張回路23Cは、中間濃度エッジ検出回
路23Bの出力結果に対して、図8に示すような1画素
×3ラインのマスクを用いて膨張処理を実施する。つま
り、図8のマスク内において、1画素でも中間濃度エッ
ジ検出回路23Bにて”1”と判定された画素があれ
ば、マスク内の注目画素を副走査方向の中間濃度エッジ
画素として”1”を出力する処理を行なう。このような
膨張処理は、エッジ分離と白地背景分離における、副走
査方向の中間濃度エッジ領域の誤分離が大きい場合に行
なわれる処理である。
路23Bの出力結果に対して、図8に示すような1画素
×3ラインのマスクを用いて膨張処理を実施する。つま
り、図8のマスク内において、1画素でも中間濃度エッ
ジ検出回路23Bにて”1”と判定された画素があれ
ば、マスク内の注目画素を副走査方向の中間濃度エッジ
画素として”1”を出力する処理を行なう。このような
膨張処理は、エッジ分離と白地背景分離における、副走
査方向の中間濃度エッジ領域の誤分離が大きい場合に行
なわれる処理である。
【0022】図9は、本発明に係る画像読取装置の全体
構成図を示す図で、周知のように、原稿台ガラス101
上に置かれた原稿は、第1ミラー102と一体に構成さ
れた照明ランプ103により照射され、その反射光は、
第1ミラー102及び一体に構成された第2ミラー10
4、第3ミラー105で走査される。その後、反射光
は、レンズ138により集束され、CCD106に照射
され、光電変換される。第1ミラー102、照明ランプ
103及び第2ミラー104、第3ミラー105は、走
行体モーター107を駆動源として、A方向に移動可能
となっている。
構成図を示す図で、周知のように、原稿台ガラス101
上に置かれた原稿は、第1ミラー102と一体に構成さ
れた照明ランプ103により照射され、その反射光は、
第1ミラー102及び一体に構成された第2ミラー10
4、第3ミラー105で走査される。その後、反射光
は、レンズ138により集束され、CCD106に照射
され、光電変換される。第1ミラー102、照明ランプ
103及び第2ミラー104、第3ミラー105は、走
行体モーター107を駆動源として、A方向に移動可能
となっている。
【0023】原稿トレイ108に積載された原稿は、ピ
ックアップローラー109、レジストローラー対11
0、搬送ドラム111、搬送ローラー112により読取
位置Bを経て、排紙ローラー対113,114へ送り込
まれ、排紙トレイ115上に排出される。原稿は、読取
位置Bを通過する際に、読取位置B近傍に移動している
照明ランプ103により照射され、その反射光は、第1
ミラー102及び一体に構成された第2ミラー104、
第3ミラー105で走査される。その後、反射光は、レ
ンズ138により集束され、CCD106に照射され光
電変換される。これらの処理におけるピックアップロー
ラー109、レジストローラー対110は、給紙モータ
ー(図示せず)により駆動され、搬送ドラム111、搬
送ローラー112、排紙ローラー対113,114は、
搬送モーター116により駆動される。
ックアップローラー109、レジストローラー対11
0、搬送ドラム111、搬送ローラー112により読取
位置Bを経て、排紙ローラー対113,114へ送り込
まれ、排紙トレイ115上に排出される。原稿は、読取
位置Bを通過する際に、読取位置B近傍に移動している
照明ランプ103により照射され、その反射光は、第1
ミラー102及び一体に構成された第2ミラー104、
第3ミラー105で走査される。その後、反射光は、レ
ンズ138により集束され、CCD106に照射され光
電変換される。これらの処理におけるピックアップロー
ラー109、レジストローラー対110は、給紙モータ
ー(図示せず)により駆動され、搬送ドラム111、搬
送ローラー112、排紙ローラー対113,114は、
搬送モーター116により駆動される。
【0024】本実施例では主副独立の読み取り密度変換
を行なっている。主走査方向の読み取り密度変換は電気
変倍により行なう。レンズ138の絞り(集束率)およ
びCCD106上の読み取り画素数は固定であるため、
主走査方向の読み取り密度は一定値となる。本実施例で
はこの主走査方向の読み取り密度が400dpiになる
ように構成している。この400dpiでの読み取りデ
ータに対して、ラインメモリを用いた電気回路(図示せ
ず)によって、補間処理を行ないながら間引き処理や2
度書きすることで、任意のdpiに変倍する。例えば、
200dpiに縮小するには、400dpi読み取りデ
ータの隣合う2画素を補間処理しながら間引きした1画
素に変換する。また、800dpiに拡大するには、1
画素を補間処理しながら2度書きすることで2画素に変
換する。
を行なっている。主走査方向の読み取り密度変換は電気
変倍により行なう。レンズ138の絞り(集束率)およ
びCCD106上の読み取り画素数は固定であるため、
主走査方向の読み取り密度は一定値となる。本実施例で
はこの主走査方向の読み取り密度が400dpiになる
ように構成している。この400dpiでの読み取りデ
ータに対して、ラインメモリを用いた電気回路(図示せ
ず)によって、補間処理を行ないながら間引き処理や2
度書きすることで、任意のdpiに変倍する。例えば、
200dpiに縮小するには、400dpi読み取りデ
ータの隣合う2画素を補間処理しながら間引きした1画
素に変換する。また、800dpiに拡大するには、1
画素を補間処理しながら2度書きすることで2画素に変
換する。
【0025】副走査方向の変倍は機械変倍により行な
う。走行体モーター107および搬送モーター116は
ステッピングモーターを使用し、これらモーターの駆動
スピードを変えることによって、原稿の副走査方向の走
査スピードを変化させ、すなわち副走査方向の読み取り
密度を変えることによって密度変換する。例えば、40
0dpiでの走査スピード:Aに対して、200dpi
で読み取るには、走査スピード:2×Aで走査するよう
にモーターを駆動し、800dpiで読み取るには、走
査スピード:A/2で走査するようにモーターを駆動す
る。
う。走行体モーター107および搬送モーター116は
ステッピングモーターを使用し、これらモーターの駆動
スピードを変えることによって、原稿の副走査方向の走
査スピードを変化させ、すなわち副走査方向の読み取り
密度を変えることによって密度変換する。例えば、40
0dpiでの走査スピード:Aに対して、200dpi
で読み取るには、走査スピード:2×Aで走査するよう
にモーターを駆動し、800dpiで読み取るには、走
査スピード:A/2で走査するようにモーターを駆動す
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1に対応する効果:副走査方向の
低濃度領域から中間濃度領域へ変化するエッジ領域を検
出し、副走査方向中間濃度エッジ領域には、ディザ処理
あるいは誤差拡散による2値化処理データを選択する判
定回路を付与することにより、再現画像の劣化を防止す
ることができた。
低濃度領域から中間濃度領域へ変化するエッジ領域を検
出し、副走査方向中間濃度エッジ領域には、ディザ処理
あるいは誤差拡散による2値化処理データを選択する判
定回路を付与することにより、再現画像の劣化を防止す
ることができた。
【0027】請求項2に対応する効果:請求項1の副走
査方向の中間濃度エッジ領域判定処理が、m×n画素領
域のフィルタ回路と、領域の連結性を判定する回路から
なり、読み取り密度あるいは原稿に応じて、フィルタサ
イズを切り替えることにより、読み取り密度あるいは原
稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化を防止する
ことができた。
査方向の中間濃度エッジ領域判定処理が、m×n画素領
域のフィルタ回路と、領域の連結性を判定する回路から
なり、読み取り密度あるいは原稿に応じて、フィルタサ
イズを切り替えることにより、読み取り密度あるいは原
稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化を防止する
ことができた。
【0028】請求項3に対応する効果:請求項1の副走
査方向の中間濃度エッジ領域判定処理が、m×n画素領
域のフィルタ回路と、領域の連結性を判定する回路から
なり、読み取り密度あるいは原稿に応じて、連結性を判
定する閾値を切り替えることにより、読み取り密度ある
いは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化を防
止することができた。
査方向の中間濃度エッジ領域判定処理が、m×n画素領
域のフィルタ回路と、領域の連結性を判定する回路から
なり、読み取り密度あるいは原稿に応じて、連結性を判
定する閾値を切り替えることにより、読み取り密度ある
いは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化を防
止することができた。
【0029】請求項4に対応する効果:請求項2,3の
副走査方向の中間濃度エッジ領域判定結果に対し、m×
n画素の膨張処理を施すことにより、読み取り密度ある
いは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化を防
止することできた。
副走査方向の中間濃度エッジ領域判定結果に対し、m×
n画素の膨張処理を施すことにより、読み取り密度ある
いは原稿に応じてより精度良く上記再現画像の劣化を防
止することできた。
【図1】 本発明の画像読み取り装置のブロック構成図
である。
である。
【図2】 図1に示した像域分離処理部2の構成を示す
図である。
図である。
【図3】 図2に示した副走査方向の中間濃度エッジ検
出回路23の構成図である。
出回路23の構成図である。
【図4】 図3に示したフィルタ形成回路23Aの概略
構成図である。
構成図である。
【図5】 閾値データと濃度の関係を説明するための図
である。
である。
【図6】 閾値データと濃度の設定値との関係図であ
る。
る。
【図7】 副走査方向の中間濃度エッジ検出回路23の
他の構成を示す図である。
他の構成を示す図である。
【図8】 1画素×3ラインのマスクを示す図である。
【図9】 本発明に係る画像読取装置の全体構成図であ
る。
る。
1…スキャナ、2…像域分離処理部、3…解像度優先処
理部、4…階調性優先処理部、5…選択回路、6…ホス
ト・プリンタ、21…エッジ領域検出回路、22…白地
背景検出回路、23…副走査中間濃度エッジ検出回路、
23A…フィルタ形成回路、23B…中間濃度エッジ検
出回路、23C…膨張回路、231…1ラインバッフ
ァ、24…判定回路、31…MTF補正回路、32…固
定閾値2値化回路、41…平滑化回路、42…ディザ処
理部。
理部、4…階調性優先処理部、5…選択回路、6…ホス
ト・プリンタ、21…エッジ領域検出回路、22…白地
背景検出回路、23…副走査中間濃度エッジ検出回路、
23A…フィルタ形成回路、23B…中間濃度エッジ検
出回路、23C…膨張回路、231…1ラインバッフ
ァ、24…判定回路、31…MTF補正回路、32…固
定閾値2値化回路、41…平滑化回路、42…ディザ処
理部。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力画像中の注目画素が文字領域である
か絵柄領域であるかを判定する像域分離手段と、像域分
離手段の検出結果に基づいて、解像度を優先する処理手
段と階調性を優先する処理手段の内、何れかの手段を選
択する手段を備えたデジタル画像読み取り装置におい
て、前記像域分離手段が、副走査方向の白地背景から中
間濃度へ変化するエッジ領域検出手段を具備し、前記エ
ッジ領域を絵柄領域であると判定する処理手段を備えた
ことを特徴とするデジタル画像読み取り装置。 - 【請求項2】 請求項1のデジタル画像読み取装置にお
いて、副査方向の白地背景から中間濃度へ変化するエッ
ジ領域検出手段が、注目画素に対する近傍(m×n画
素)領域の判定結果に基づいて該注目画素を前記エッジ
領域であるか否かを判定する手段を具備し、読み取り密
度に応じて、前記近傍(m×n画素)領域の大きさを変
化させる手段を備えたことを特徴とするデジタル画像読
み取り装置。 - 【請求項3】 請求項1のデジタル画像読み取り装置に
おいて、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化する
エッジ領域検出手段が、閾値に対する注目画素と近傍
(m×n画素)との大小関係から連結性を判定し、その
結果に基づいて該注目画素を前記エッジ領域であるか否
かを判定する手段を具備し、読み取り密度に応じて、前
記閾値の大きさを変化させる手段を備えたことを特徴と
するデジタル画像読み取り装置。 - 【請求項4】 請求項1のデジタル画像読み取り装置に
おいて、副走査方向の白地背景から中間濃度へ変化する
エッジ領域検出手段が、閾値に対する注目画素と近傍
(m×n画素)との大小関係から連結性を判定する手段
と、その結果より注目画素の近傍に前記連結性のある画
素が所定個以上存在する場合、注目画素を前記エッジ領
域であると判定する補正手段を備えたことを特徴とする
デジタル画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058351A JPH09233323A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | デジタル画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058351A JPH09233323A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | デジタル画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233323A true JPH09233323A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13081908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8058351A Pending JPH09233323A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | デジタル画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09233323A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6674546B1 (en) | 1998-12-25 | 2004-01-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image processing method according to sort of image and image processing apparatus |
| US6906827B1 (en) * | 1999-07-07 | 2005-06-14 | Nec Corporation | Color image processor |
| JP2009089266A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画素の属性の判定方法 |
| US7633650B2 (en) | 2003-08-08 | 2009-12-15 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus and method for processing binary image produced by error diffusion according to character or line drawing detection |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP8058351A patent/JPH09233323A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6674546B1 (en) | 1998-12-25 | 2004-01-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image processing method according to sort of image and image processing apparatus |
| US6906827B1 (en) * | 1999-07-07 | 2005-06-14 | Nec Corporation | Color image processor |
| US7633650B2 (en) | 2003-08-08 | 2009-12-15 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus and method for processing binary image produced by error diffusion according to character or line drawing detection |
| JP2009089266A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画素の属性の判定方法 |
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