JPH09233995A - 魚その他の食品類の乾燥方法及びその乾燥装置 - Google Patents
魚その他の食品類の乾燥方法及びその乾燥装置Info
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- JPH09233995A JPH09233995A JP8075191A JP7519196A JPH09233995A JP H09233995 A JPH09233995 A JP H09233995A JP 8075191 A JP8075191 A JP 8075191A JP 7519196 A JP7519196 A JP 7519196A JP H09233995 A JPH09233995 A JP H09233995A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 魚その他の食品類を常温で自然乾燥に近い状
態で、短時間で乾燥処理でき、味や品質の優れた魚の干
物その他の乾燥食品を、安価に大量生産できることを特
徴とした魚その他の食品類の乾燥方法及びその乾燥装置
を提供することを目的とする。 【構成】 魚その他の食品類を内部に配置するための閉
鎖された中空箱体12と、この中空箱体内に窒素ガスを
供給する窒素ガス発生装置14とを備え、中空箱体には
供給される窒素ガスを徐々に排気するための排気口41
が設けられている。魚その他の食品類を閉鎖された中空
箱体内に配置し、内部に窒素ガスを供給すると共に供給
された窒素ガスを徐々に排気しながら魚その他の食品類
に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させて乾燥する。
態で、短時間で乾燥処理でき、味や品質の優れた魚の干
物その他の乾燥食品を、安価に大量生産できることを特
徴とした魚その他の食品類の乾燥方法及びその乾燥装置
を提供することを目的とする。 【構成】 魚その他の食品類を内部に配置するための閉
鎖された中空箱体12と、この中空箱体内に窒素ガスを
供給する窒素ガス発生装置14とを備え、中空箱体には
供給される窒素ガスを徐々に排気するための排気口41
が設けられている。魚その他の食品類を閉鎖された中空
箱体内に配置し、内部に窒素ガスを供給すると共に供給
された窒素ガスを徐々に排気しながら魚その他の食品類
に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させて乾燥する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚その他の食品類の乾
燥方法及びその乾燥装置に関するものである。
燥方法及びその乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、魚や椎茸、大根等の野菜類、或は
柿、葡萄、プラム等の果実類においては天日乾燥して保
存性を高めている。この天日乾燥したものは、熱風を利
用した強制乾燥に比べ乾燥経費が安価で、かつ味や風味
が変化することなく、品質を維持できるため乾燥手段の
一つとして広く行われている。また、鯵、かます等の生
魚を背中側から開き、一晩だけ自然乾燥させた一夜干し
は、生乾燥の状態で市場に出荷され、天日乾燥や強制乾
燥した干物に比べ身が柔らかであり、直火で焼いたとき
に食べやすく、味や風味に優れているために多くの人に
好まれている。
柿、葡萄、プラム等の果実類においては天日乾燥して保
存性を高めている。この天日乾燥したものは、熱風を利
用した強制乾燥に比べ乾燥経費が安価で、かつ味や風味
が変化することなく、品質を維持できるため乾燥手段の
一つとして広く行われている。また、鯵、かます等の生
魚を背中側から開き、一晩だけ自然乾燥させた一夜干し
は、生乾燥の状態で市場に出荷され、天日乾燥や強制乾
燥した干物に比べ身が柔らかであり、直火で焼いたとき
に食べやすく、味や風味に優れているために多くの人に
好まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、例え
ば鯵、かます等の一夜干しにおいては、屋内や屋外で夕
方から翌日の朝まで、略16時間程度にわたり生干し乾
燥したものが身が柔らかくて味も良い反面、屋内や屋外
で自然乾燥するのに手数を要し、乾燥場所にも制約を受
ける場合が多く、大量生産に難点があり、そのために乾
燥製品のコストも割高になり易い等の問題点があった。
ば鯵、かます等の一夜干しにおいては、屋内や屋外で夕
方から翌日の朝まで、略16時間程度にわたり生干し乾
燥したものが身が柔らかくて味も良い反面、屋内や屋外
で自然乾燥するのに手数を要し、乾燥場所にも制約を受
ける場合が多く、大量生産に難点があり、そのために乾
燥製品のコストも割高になり易い等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、鯵、かます等の生魚その
他の食品類を、常温で自然乾燥に近い状態で、しかも短
時間で乾燥処理ができ、乾燥設備も簡単な構造で屋内等
に簡易に設置しながら魚の干物やその他の乾燥食品を安
価に大量生産できる魚その他の食品類の乾燥方法及びそ
の乾燥装置を提供することにある。
れたものであり、その目的は、鯵、かます等の生魚その
他の食品類を、常温で自然乾燥に近い状態で、しかも短
時間で乾燥処理ができ、乾燥設備も簡単な構造で屋内等
に簡易に設置しながら魚の干物やその他の乾燥食品を安
価に大量生産できる魚その他の食品類の乾燥方法及びそ
の乾燥装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、魚その他の被乾燥食品類
を窒素ガスの雰囲気中に配置し、前記魚その他の被乾燥
食品類に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させてなる
魚その他の食品類の乾燥方法から構成される。
めに、請求項1に係る発明は、魚その他の被乾燥食品類
を窒素ガスの雰囲気中に配置し、前記魚その他の被乾燥
食品類に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させてなる
魚その他の食品類の乾燥方法から構成される。
【0006】また、請求項2に係る発明では、魚その他
の被乾燥食品類を密閉室50内に配置し、該密閉室50
内に窒素ガスを供給して魚その他の被乾燥食品類に含有
された水分を窒素ガス中に蒸発させてなる魚その他の食
品類の乾燥方法から構成される。
の被乾燥食品類を密閉室50内に配置し、該密閉室50
内に窒素ガスを供給して魚その他の被乾燥食品類に含有
された水分を窒素ガス中に蒸発させてなる魚その他の食
品類の乾燥方法から構成される。
【0007】また、請求項3に係る発明では、魚その他
の被乾燥食品類を閉鎖された乾燥区画内に配置し、該乾
燥区画内に窒素ガスを供給すると共に、該乾燥区画内に
供給された窒素ガスを徐々に排気し、前記乾燥区画内に
配置した魚その他の被乾燥食品類に含有された水分を窒
素ガス中に蒸発させてなる魚その他の食品類の乾燥方法
から構成される。
の被乾燥食品類を閉鎖された乾燥区画内に配置し、該乾
燥区画内に窒素ガスを供給すると共に、該乾燥区画内に
供給された窒素ガスを徐々に排気し、前記乾燥区画内に
配置した魚その他の被乾燥食品類に含有された水分を窒
素ガス中に蒸発させてなる魚その他の食品類の乾燥方法
から構成される。
【0008】また、請求項4に係る発明では、前記乾燥
区画は、閉鎖された中空箱体12からなることとしても
よい。
区画は、閉鎖された中空箱体12からなることとしても
よい。
【0009】次に、請求項5に係る発明は、魚その他の
被乾燥食品類を内部に配置するための閉鎖された中空箱
体12と、この中空箱体12内に窒素ガスを供給する窒
素ガス発生装置14とを備え、前記中空箱体12には、
供給される窒素ガスを徐々に排気するための排気口40
が設けられてなる魚その他の食品類の乾燥装置10から
構成される。
被乾燥食品類を内部に配置するための閉鎖された中空箱
体12と、この中空箱体12内に窒素ガスを供給する窒
素ガス発生装置14とを備え、前記中空箱体12には、
供給される窒素ガスを徐々に排気するための排気口40
が設けられてなる魚その他の食品類の乾燥装置10から
構成される。
【0010】また、請求項6に係る発明では、前記中空
箱体12には、内部に供給された窒素ガスを撹拌するた
めの撹拌部44が設けられてなることとしてもよい。
箱体12には、内部に供給された窒素ガスを撹拌するた
めの撹拌部44が設けられてなることとしてもよい。
【0011】また、請求項7に係る発明では、前記中空
箱体12は、内部に魚その他の被乾燥食品類の配置枠2
2と、魚その他の被乾燥食品類の収容、取り出すための
開口16と、この開口16を開閉する開閉蓋体20とを
有してなることとしてもよい。
箱体12は、内部に魚その他の被乾燥食品類の配置枠2
2と、魚その他の被乾燥食品類の収容、取り出すための
開口16と、この開口16を開閉する開閉蓋体20とを
有してなることとしてもよい。
【0012】また、請求項8に係る発明では、前記窒素
ガス発生装置14は、前記中空箱体12に連通された気
化器28と、この気化器28に着脱可能に接続され、液
体窒素が収容された液化ガス容器30とを備えてなるこ
ととしてもよい。
ガス発生装置14は、前記中空箱体12に連通された気
化器28と、この気化器28に着脱可能に接続され、液
体窒素が収容された液化ガス容器30とを備えてなるこ
ととしてもよい。
【0013】また、請求項9に係る発明では、前記窒素
ガス発生装置14は、前記中空箱体12内に配置され、
収容した液体窒素を自然蒸発させる自然蒸発部39を備
えてなることとしてもよい。
ガス発生装置14は、前記中空箱体12内に配置され、
収容した液体窒素を自然蒸発させる自然蒸発部39を備
えてなることとしてもよい。
【0014】また、請求項10に係る発明では、前記排
気口40は、前記中空箱体12の壁体または開閉蓋体2
0に開口されてなることとしてもよい。
気口40は、前記中空箱体12の壁体または開閉蓋体2
0に開口されてなることとしてもよい。
【0015】また、請求項11に係る発明は、魚その他
の被乾燥食品類を内部に配置するための密閉室50を備
え、この密閉室50には、魚その他の被乾燥食品類を収
容取り出すための開閉蓋体20が取り付けられ、同密閉
室50には窒素ガスを室内に充填させるための充填口5
2が設けられてなる魚その他の食品類の乾燥装置10か
ら構成される。
の被乾燥食品類を内部に配置するための密閉室50を備
え、この密閉室50には、魚その他の被乾燥食品類を収
容取り出すための開閉蓋体20が取り付けられ、同密閉
室50には窒素ガスを室内に充填させるための充填口5
2が設けられてなる魚その他の食品類の乾燥装置10か
ら構成される。
【0016】
【作用】本発明の請求項1に係る魚その他の食品類の乾
燥方法は、魚その他の被乾燥食品類を窒素ガスの雰囲気
中に配置し、前記魚その他の被乾燥食品類に含有された
水分を窒素ガス中に蒸発させる。魚その他の被乾燥食品
類は窒素ガス中で、湿度が零に近い真空乾燥に近い状態
となって短時間で乾燥される。また、酸素の製造工程に
おいて、液体空気から酸素ガスを分留するときに同時に
生成される窒素ガスを有効に利用でき、更に、常温の状
態で魚その他の食品類を乾燥できる。
燥方法は、魚その他の被乾燥食品類を窒素ガスの雰囲気
中に配置し、前記魚その他の被乾燥食品類に含有された
水分を窒素ガス中に蒸発させる。魚その他の被乾燥食品
類は窒素ガス中で、湿度が零に近い真空乾燥に近い状態
となって短時間で乾燥される。また、酸素の製造工程に
おいて、液体空気から酸素ガスを分留するときに同時に
生成される窒素ガスを有効に利用でき、更に、常温の状
態で魚その他の食品類を乾燥できる。
【0017】また、請求項2によれば、魚その他の被乾
燥食品類を密閉室内に配置し、該密閉室内に窒素ガスを
充満状に充填して魚その他の被乾燥食品類に含有された
水分を窒素ガス中に蒸発させる。密閉室内に魚その他の
被乾燥食品類を収容した後で窒素ガスを充満状に充填保
持する。この充填保持された窒素ガス中に魚その他の食
品類の水分が蒸発され、短時間で、しかも常温の状態で
魚その他の食品を乾燥できる。
燥食品類を密閉室内に配置し、該密閉室内に窒素ガスを
充満状に充填して魚その他の被乾燥食品類に含有された
水分を窒素ガス中に蒸発させる。密閉室内に魚その他の
被乾燥食品類を収容した後で窒素ガスを充満状に充填保
持する。この充填保持された窒素ガス中に魚その他の食
品類の水分が蒸発され、短時間で、しかも常温の状態で
魚その他の食品を乾燥できる。
【0018】また、請求項3によれば、魚その他の被乾
燥食品類を閉鎖された乾燥区画内に配置し、該乾燥区画
内に窒素ガスを供給すると共に、該乾燥区画内に供給さ
れた窒素ガスを徐々に排気し、前記乾燥区画内に配置し
た魚その他の被乾燥食品類に含有された水分を窒素ガス
中に蒸発させる。乾燥区画内に供給された窒素ガス中に
魚やその他の被乾燥食品類から水分が蒸発し、この水分
を含んだ窒素ガスは外部へ排気されて乾燥速度が速くな
る。また、乾燥区画内に窒素ガスを一方的に供給するだ
けで窒素ガスの雰囲気を形成でき、常温の状態で乾燥で
きる。
燥食品類を閉鎖された乾燥区画内に配置し、該乾燥区画
内に窒素ガスを供給すると共に、該乾燥区画内に供給さ
れた窒素ガスを徐々に排気し、前記乾燥区画内に配置し
た魚その他の被乾燥食品類に含有された水分を窒素ガス
中に蒸発させる。乾燥区画内に供給された窒素ガス中に
魚やその他の被乾燥食品類から水分が蒸発し、この水分
を含んだ窒素ガスは外部へ排気されて乾燥速度が速くな
る。また、乾燥区画内に窒素ガスを一方的に供給するだ
けで窒素ガスの雰囲気を形成でき、常温の状態で乾燥で
きる。
【0019】また、請求項4によれば、前記乾燥区画
は、閉鎖された中空箱体からなる。中空箱体は、構造が
簡単で、かつ軽量であるため所望の場所に簡単に移動し
ながら乾燥処理できる。
は、閉鎖された中空箱体からなる。中空箱体は、構造が
簡単で、かつ軽量であるため所望の場所に簡単に移動し
ながら乾燥処理できる。
【0020】次に、請求項5に係る魚その他の食品類の
乾燥装置は、魚その他の被乾燥食品類を内部に配置する
ための閉鎖された中空箱体と、この中空箱体内に窒素ガ
スを供給する窒素ガス発生装置とを備え、前記中空箱体
には、供給される窒素ガスを徐々に排気するための排気
口が設けられている。中空箱体内に湿度が零に近い窒素
ガスを供給して順次排気するため、魚やその他の被乾燥
食品類に含有された水分を連続して蒸発できる。また、
中空箱体は魚や被乾燥食品類を内部に配置する簡単な構
造に形成し、窒素ガス発生装置は市販の装置を兼用でき
て乾燥装置を安価に製造できる。また、常温の状態で魚
その他の食品類を乾燥できる。
乾燥装置は、魚その他の被乾燥食品類を内部に配置する
ための閉鎖された中空箱体と、この中空箱体内に窒素ガ
スを供給する窒素ガス発生装置とを備え、前記中空箱体
には、供給される窒素ガスを徐々に排気するための排気
口が設けられている。中空箱体内に湿度が零に近い窒素
ガスを供給して順次排気するため、魚やその他の被乾燥
食品類に含有された水分を連続して蒸発できる。また、
中空箱体は魚や被乾燥食品類を内部に配置する簡単な構
造に形成し、窒素ガス発生装置は市販の装置を兼用でき
て乾燥装置を安価に製造できる。また、常温の状態で魚
その他の食品類を乾燥できる。
【0021】また、請求項6によれば、前記中空箱体に
は、内部に供給された窒素ガスを撹拌するための撹拌部
が設けられている。中空箱体内に供給した窒素ガスを攪
拌して箱体内に均等に充満でき、魚その他の被乾燥食品
類を乾燥むらなく、均一に乾燥できる。
は、内部に供給された窒素ガスを撹拌するための撹拌部
が設けられている。中空箱体内に供給した窒素ガスを攪
拌して箱体内に均等に充満でき、魚その他の被乾燥食品
類を乾燥むらなく、均一に乾燥できる。
【0022】また、請求項7によれば、前記中空箱体
は、内部に魚その他の被乾燥食品類の配置枠と、魚その
他の被乾燥食品類の収容、取り出しのための開口と、こ
の開口を開閉する開閉蓋体と、を有している。乾燥装置
の構造が簡単で安価に製造でき、業務用や一般家庭用等
として簡単に使用できる。
は、内部に魚その他の被乾燥食品類の配置枠と、魚その
他の被乾燥食品類の収容、取り出しのための開口と、こ
の開口を開閉する開閉蓋体と、を有している。乾燥装置
の構造が簡単で安価に製造でき、業務用や一般家庭用等
として簡単に使用できる。
【0023】また、請求項8によれば、前記窒素ガス発
生装置は、前記中空箱体に連通された気化器と、この気
化器に着脱可能に接続され、液体窒素が収容された液化
ガス容器とを備えている。液化ガス容器内の液体窒素を
気化器で簡単に気化させて利用でき、内部の液体窒素の
放出を終了した液化ガス容器は、気化器から取り外し、
他の新しい液化ガス容器を取り替え接続しながら中空箱
体内へ窒素ガスを連続して供給できる。
生装置は、前記中空箱体に連通された気化器と、この気
化器に着脱可能に接続され、液体窒素が収容された液化
ガス容器とを備えている。液化ガス容器内の液体窒素を
気化器で簡単に気化させて利用でき、内部の液体窒素の
放出を終了した液化ガス容器は、気化器から取り外し、
他の新しい液化ガス容器を取り替え接続しながら中空箱
体内へ窒素ガスを連続して供給できる。
【0024】また、請求項9によれば、前記窒素ガス発
生装置は、前記中空箱体内に配置され、収容した液体窒
素を自然蒸発させる自然蒸発部を備えている。液体窒素
の自然蒸発部として、上面が開口された収容容器を備
え、これに液体窒素を収容して中空箱体内に配置しなが
ら中空箱体内に窒素ガスを簡易に供給できる。
生装置は、前記中空箱体内に配置され、収容した液体窒
素を自然蒸発させる自然蒸発部を備えている。液体窒素
の自然蒸発部として、上面が開口された収容容器を備
え、これに液体窒素を収容して中空箱体内に配置しなが
ら中空箱体内に窒素ガスを簡易に供給できる。
【0025】また、請求項10によれば、前記排気口
は、前記中空箱体の壁体または開閉蓋体に開口されてい
る。排気口から蒸発した水分を含んだ窒素ガスを順次排
気できて乾燥速度が速くなる。
は、前記中空箱体の壁体または開閉蓋体に開口されてい
る。排気口から蒸発した水分を含んだ窒素ガスを順次排
気できて乾燥速度が速くなる。
【0026】次に、請求項11に係る魚その他の食品類
の乾燥装置は、魚その他の被乾燥食品類を内部に配置す
るための密閉室を備え、この密閉室には、魚その他の被
乾燥食品類を収容取り出すための開閉蓋体が取り付けら
れ、同密閉室には窒素ガスを室内に充填させるための充
填口が設けられている。密閉室内に充填口から窒素ガス
を充満状に充填保持しながら魚や被乾燥食品類を乾燥で
きる。
の乾燥装置は、魚その他の被乾燥食品類を内部に配置す
るための密閉室を備え、この密閉室には、魚その他の被
乾燥食品類を収容取り出すための開閉蓋体が取り付けら
れ、同密閉室には窒素ガスを室内に充填させるための充
填口が設けられている。密閉室内に充填口から窒素ガス
を充満状に充填保持しながら魚や被乾燥食品類を乾燥で
きる。
【0027】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の好適な実施
例を説明する。図1、図2、図3には、本発明の実施例
に係る魚その他の食品類の乾燥装置10が示されてい
る。図において、魚その他の食品類の乾燥装置10は、
魚その他の被乾燥食品類を内部に配置するための閉鎖さ
れた中空箱体12と、この閉鎖された中空箱体12内に
窒素ガスを供給する窒素ガス発生装置14とを備えてい
る。この閉鎖された中空箱体12は、硬質合成樹脂、軽
金属等を素材とし、上面側が開口16された略直方体状
の箱体18と、この箱体18の上面側の開口16を閉蓋
する開閉蓋体20とを有し、この箱体18内には、魚そ
の他の被乾燥食品類の配置枠22が設けられている。
例を説明する。図1、図2、図3には、本発明の実施例
に係る魚その他の食品類の乾燥装置10が示されてい
る。図において、魚その他の食品類の乾燥装置10は、
魚その他の被乾燥食品類を内部に配置するための閉鎖さ
れた中空箱体12と、この閉鎖された中空箱体12内に
窒素ガスを供給する窒素ガス発生装置14とを備えてい
る。この閉鎖された中空箱体12は、硬質合成樹脂、軽
金属等を素材とし、上面側が開口16された略直方体状
の箱体18と、この箱体18の上面側の開口16を閉蓋
する開閉蓋体20とを有し、この箱体18内には、魚そ
の他の被乾燥食品類の配置枠22が設けられている。
【0028】実施例において、前記配置枠22は、箱体
18の対向した内壁面に固定した受け枠24、24と、
この受け枠24、24に着脱自在に支持された複数の支
持棒26を備え、この支持棒26に開いた生魚Fをフッ
ク等で吊支しながら箱体18内に収容する。尚、閉鎖さ
れた中空箱体12は、実施例の形状に限ることなく、例
えば、正面が開口された縦形箱体に形成して開閉扉を枢
着し、この縦形箱体内に配置枠として上下複数段に受け
網等を設置してもよい。更に、建物内の一つの部屋を中
空箱体12として利用し、出入り口に開閉扉を設け、内
部に生魚或はその他の被乾燥食品類の配置枠を設けても
よい。
18の対向した内壁面に固定した受け枠24、24と、
この受け枠24、24に着脱自在に支持された複数の支
持棒26を備え、この支持棒26に開いた生魚Fをフッ
ク等で吊支しながら箱体18内に収容する。尚、閉鎖さ
れた中空箱体12は、実施例の形状に限ることなく、例
えば、正面が開口された縦形箱体に形成して開閉扉を枢
着し、この縦形箱体内に配置枠として上下複数段に受け
網等を設置してもよい。更に、建物内の一つの部屋を中
空箱体12として利用し、出入り口に開閉扉を設け、内
部に生魚或はその他の被乾燥食品類の配置枠を設けても
よい。
【0029】前記窒素ガス発生装置14は、前記箱体1
8の内部に窒素ガスを供給し得る様に同箱体18の外側
面に連通された気化器28と、この気化器28に着脱可
能に接続され、液体窒素が収容された液化ガス容器30
とを備えている。液化ガス容器30は、例えば、断熱空
気層を備えた断熱性容器等で形成され、気化器28の下
面側に設けた継手部32に着脱自在に連通する連通管3
4が上面に突設されている。また、気化器28は、気化
したガスの放出口36、36と、液化ガス容器30内に
充填された液体窒素の気化量を調整する調整ハンドル3
8、38と、前記継手部32とを有し、前記放出口3
6、36が箱体18の内壁面へ連通されている。
8の内部に窒素ガスを供給し得る様に同箱体18の外側
面に連通された気化器28と、この気化器28に着脱可
能に接続され、液体窒素が収容された液化ガス容器30
とを備えている。液化ガス容器30は、例えば、断熱空
気層を備えた断熱性容器等で形成され、気化器28の下
面側に設けた継手部32に着脱自在に連通する連通管3
4が上面に突設されている。また、気化器28は、気化
したガスの放出口36、36と、液化ガス容器30内に
充填された液体窒素の気化量を調整する調整ハンドル3
8、38と、前記継手部32とを有し、前記放出口3
6、36が箱体18の内壁面へ連通されている。
【0030】この気化器28の調整ハンドル38、38
を開弁操作しながら液化ガス容器30内の液体窒素を気
化器28内で気化させて放出口36、36から開閉蓋体
20を閉蓋させた箱体18内に窒素ガスを順次放出す
る。液化ガス容器30内の液体窒素の放出が終了した
ら、気化器28の継手部32から液化ガス容器30の連
通管34を取り外し、新しい液化ガス容器30の連通管
34を継手部32に継手連結して気化した窒素ガスを連
続して供給する。前記窒素ガス発生装置14としては、
市販されている液化ガス容器30や気化器28を購入し
て安価に設置できる。
を開弁操作しながら液化ガス容器30内の液体窒素を気
化器28内で気化させて放出口36、36から開閉蓋体
20を閉蓋させた箱体18内に窒素ガスを順次放出す
る。液化ガス容器30内の液体窒素の放出が終了した
ら、気化器28の継手部32から液化ガス容器30の連
通管34を取り外し、新しい液化ガス容器30の連通管
34を継手部32に継手連結して気化した窒素ガスを連
続して供給する。前記窒素ガス発生装置14としては、
市販されている液化ガス容器30や気化器28を購入し
て安価に設置できる。
【0031】図4に示す様に、前記窒素ガス発生装置1
4としは、中空箱体12内に配置され、内部に収容した
液体窒素を自然蒸発させる自然蒸発部39を備えてもよ
い。この自然蒸発部39は、上面が開口された断熱性の
収容容器40を備え、この収容容器40内に液体窒素N
を収容する。これにより、収容容器40を中空箱体12
内に配置しながら同収容容器40内の液体窒素Nを自然
蒸発させて中空箱体12内に窒素ガスを簡易に、しかも
安価に供給できることとなる。
4としは、中空箱体12内に配置され、内部に収容した
液体窒素を自然蒸発させる自然蒸発部39を備えてもよ
い。この自然蒸発部39は、上面が開口された断熱性の
収容容器40を備え、この収容容器40内に液体窒素N
を収容する。これにより、収容容器40を中空箱体12
内に配置しながら同収容容器40内の液体窒素Nを自然
蒸発させて中空箱体12内に窒素ガスを簡易に、しかも
安価に供給できることとなる。
【0032】図1、図3に示す様に、箱体18には、前
記気化器28の放出口36、36が連通された内壁面と
対向した他方の内壁面に、箱体18内に供給される窒素
ガスを徐々に排気するための排気口41が設けられてい
る。実施例において、排気口41は、箱体18の内壁面
の上端に切欠された切欠口42で形成されている。そし
て、箱体18の上端に装着した開閉蓋体20の前記切欠
口42側の側縁枠を箱体18の壁面から間隙をおいて配
置することにより、箱体18内に放出された窒素ガス
は、同箱体18内に充満された後で排気口41から徐々
に外部へ排出される。排気口41の取付位置は任意に設
けても良い。単に箱体18の壁に孔を1箇所あるいは複
数箇所設けるようにした構成でも良い。孔はスライド板
を用いてスライドさせながら開閉自在に開閉し得るよう
にすればガスの供給量に対応した排気量設定、窒素ガス
の雰囲気ガス濃度等を任意に調整設定できる。また、図
4に示す実施例においても、箱体18内に設置した液体
窒素の自然蒸発部39の反対側の内壁面の上端側に排気
口41が設けられ、内部に充満された窒素ガスを排気口
41から順次排気させる。
記気化器28の放出口36、36が連通された内壁面と
対向した他方の内壁面に、箱体18内に供給される窒素
ガスを徐々に排気するための排気口41が設けられてい
る。実施例において、排気口41は、箱体18の内壁面
の上端に切欠された切欠口42で形成されている。そし
て、箱体18の上端に装着した開閉蓋体20の前記切欠
口42側の側縁枠を箱体18の壁面から間隙をおいて配
置することにより、箱体18内に放出された窒素ガス
は、同箱体18内に充満された後で排気口41から徐々
に外部へ排出される。排気口41の取付位置は任意に設
けても良い。単に箱体18の壁に孔を1箇所あるいは複
数箇所設けるようにした構成でも良い。孔はスライド板
を用いてスライドさせながら開閉自在に開閉し得るよう
にすればガスの供給量に対応した排気量設定、窒素ガス
の雰囲気ガス濃度等を任意に調整設定できる。また、図
4に示す実施例においても、箱体18内に設置した液体
窒素の自然蒸発部39の反対側の内壁面の上端側に排気
口41が設けられ、内部に充満された窒素ガスを排気口
41から順次排気させる。
【0033】これにより、閉鎖された中空箱体12内に
供給した窒素ガスの雰囲気中に魚その他の食品類を配置
でき、湿度が零に近い状態の中において真空乾燥に近い
状態となって魚その他の食品類を短時間で乾燥処理でき
る。また、酸素の製造工程において、液体空気から酸素
ガスを分留するときに同時に生成される窒素ガスを利用
することにより、窒素ガス専用の製造装置は不要であ
り、大気中に放出されている窒素ガスを有効に利用で
き、中空箱体12も魚や食品類を内部に配置する簡単な
構造であり、窒素ガス発生装置14は市販の気化器や液
化ガス容器を兼用できるため乾燥装置の製造コストが安
価となり、魚その他の食品類の乾燥食品を安価に大量生
産できる。更に、常温乾燥であるため、魚その他の食品
の味を保持させると共に高い品質を維持することが可能
となる。
供給した窒素ガスの雰囲気中に魚その他の食品類を配置
でき、湿度が零に近い状態の中において真空乾燥に近い
状態となって魚その他の食品類を短時間で乾燥処理でき
る。また、酸素の製造工程において、液体空気から酸素
ガスを分留するときに同時に生成される窒素ガスを利用
することにより、窒素ガス専用の製造装置は不要であ
り、大気中に放出されている窒素ガスを有効に利用で
き、中空箱体12も魚や食品類を内部に配置する簡単な
構造であり、窒素ガス発生装置14は市販の気化器や液
化ガス容器を兼用できるため乾燥装置の製造コストが安
価となり、魚その他の食品類の乾燥食品を安価に大量生
産できる。更に、常温乾燥であるため、魚その他の食品
の味を保持させると共に高い品質を維持することが可能
となる。
【0034】図2、図3に示す様に、中空箱体12内に
は、内部に供給された窒素ガスを撹拌するための撹拌部
44が設けられている。この撹拌部44は、箱体18の
内壁面に連通された窒素ガスの放出口36、36の下方
位置で、内壁面に設置されたモータ46と、このモータ
46の回転軸に固定された撹拌フアン48とを有し、こ
の撹拌フアン48の回転で放出口36、36から放出さ
れた窒素ガスを閉鎖された中空箱体12内に均等に充満
させながら内部に配置された生魚Fやその他の食品類、
例えば、椎茸、大根等の野菜類、或は葡萄、プラム等の
果実類を乾燥むらなく、均一に乾燥できる。また、図4
の実施例においては、箱体18内に設置した自然蒸発部
39の上方位置において、内壁面に撹拌部44を設置
し、モータ46で撹拌フアン48を回転させながら蒸発
した窒素ガスをに排気口41へ通流させて乾燥むらな
く、均一に乾燥できる。
は、内部に供給された窒素ガスを撹拌するための撹拌部
44が設けられている。この撹拌部44は、箱体18の
内壁面に連通された窒素ガスの放出口36、36の下方
位置で、内壁面に設置されたモータ46と、このモータ
46の回転軸に固定された撹拌フアン48とを有し、こ
の撹拌フアン48の回転で放出口36、36から放出さ
れた窒素ガスを閉鎖された中空箱体12内に均等に充満
させながら内部に配置された生魚Fやその他の食品類、
例えば、椎茸、大根等の野菜類、或は葡萄、プラム等の
果実類を乾燥むらなく、均一に乾燥できる。また、図4
の実施例においては、箱体18内に設置した自然蒸発部
39の上方位置において、内壁面に撹拌部44を設置
し、モータ46で撹拌フアン48を回転させながら蒸発
した窒素ガスをに排気口41へ通流させて乾燥むらな
く、均一に乾燥できる。
【0035】次に、本発明の実施例に係る魚その他の食
品類の乾燥装置10の作用を説明する。例えば、生魚F
の開きを乾燥させる場合には、図1に示す様に、開閉蓋
体20を箱体18の上面から取り外し、箱体18内に設
けた配置枠22の支持棒26に生魚Fの開きを吊支す
る。その後で開閉蓋体20で箱体18の上面開口16を
閉蓋する。次に、気化器28の調整ハンドル38を開弁
して液化ガス容器30内の液体窒素を気化器28で気化
させて箱体18内へ放出口36、36から連続して放出
させる。或は、箱体18内に設置した自然蒸発部39か
ら窒素ガスを蒸発させる。この箱体18内へ放出された
窒素ガスは、撹拌部44の撹拌フアン48で撹拌されな
がら箱体18内に均等に充満されながら排気口41から
外部へと排気される。
品類の乾燥装置10の作用を説明する。例えば、生魚F
の開きを乾燥させる場合には、図1に示す様に、開閉蓋
体20を箱体18の上面から取り外し、箱体18内に設
けた配置枠22の支持棒26に生魚Fの開きを吊支す
る。その後で開閉蓋体20で箱体18の上面開口16を
閉蓋する。次に、気化器28の調整ハンドル38を開弁
して液化ガス容器30内の液体窒素を気化器28で気化
させて箱体18内へ放出口36、36から連続して放出
させる。或は、箱体18内に設置した自然蒸発部39か
ら窒素ガスを蒸発させる。この箱体18内へ放出された
窒素ガスは、撹拌部44の撹拌フアン48で撹拌されな
がら箱体18内に均等に充満されながら排気口41から
外部へと排気される。
【0036】この箱体18内に供給された窒素ガスは、
水分を含まない湿度が零に近い状態の中において真空乾
燥に近い状態となり、生魚Fに含有された水分は常温の
状態で窒素ガス中へ蒸発してゆく。そして、この蒸発し
た水分を含んだ窒素ガスは、放出口36から気化したば
かりの窒素ガスが供給されるために順次外部へと排気さ
れて、生魚Fは急速に短時間で乾燥される。
水分を含まない湿度が零に近い状態の中において真空乾
燥に近い状態となり、生魚Fに含有された水分は常温の
状態で窒素ガス中へ蒸発してゆく。そして、この蒸発し
た水分を含んだ窒素ガスは、放出口36から気化したば
かりの窒素ガスが供給されるために順次外部へと排気さ
れて、生魚Fは急速に短時間で乾燥される。
【0037】この様に、乾燥された生魚Fは、窒素ガス
を使用したことにより異臭もなく、常温或は多少常温よ
り低めの温度で乾燥させるため、一夜干しと同じ味と品
質に優れるものとなる。また、閉鎖された中空箱体12
は、簡単な構造であり、窒素ガス発生装置14も市販の
気化器28や液化ガス容器30を利用して安価に製造で
きる。また、液体窒素の自然蒸発部39を利用すること
によって、極めて簡単な構造で、取扱いも容易に窒素ガ
スを発生できて経費を節約できる。更に、窒素ガスも酸
素の製造工程において、液体空気から酸素ガスを分留す
るときに同時に生成される窒素ガスを用いることができ
るから、窒素ガス専用の製造装置は不要であり、大気中
に放出されている窒素ガスを有効に利用できて乾燥され
た魚の干物を安価に大量生産できる。
を使用したことにより異臭もなく、常温或は多少常温よ
り低めの温度で乾燥させるため、一夜干しと同じ味と品
質に優れるものとなる。また、閉鎖された中空箱体12
は、簡単な構造であり、窒素ガス発生装置14も市販の
気化器28や液化ガス容器30を利用して安価に製造で
きる。また、液体窒素の自然蒸発部39を利用すること
によって、極めて簡単な構造で、取扱いも容易に窒素ガ
スを発生できて経費を節約できる。更に、窒素ガスも酸
素の製造工程において、液体空気から酸素ガスを分留す
るときに同時に生成される窒素ガスを用いることができ
るから、窒素ガス専用の製造装置は不要であり、大気中
に放出されている窒素ガスを有効に利用できて乾燥され
た魚の干物を安価に大量生産できる。
【0038】次に、窒素ガスを利用して生魚(小鯵の開
き)を乾燥させた実験例を以下に示す。 実験例 試料=生魚(小鯵の開き15〜20cm)10匹。室温
=20℃ 中空箱体の容量=77リットル 中空箱体内への窒素ガスの供給濃度=0.8リットル/
分連続 乾燥時間=略18時間 液体窒素量=1.34リットル 気化した窒素ガス量=864リットル 生魚10匹の重量=350g 乾燥後の重量=250g この実験において、乾燥した魚は干物に近い、過剰乾燥
状態であった。従って、窒素ガスの雰囲気中で魚その他
の食品を十分乾燥できることが解る。また、窒素ガスの
供給濃度を高めることにより乾燥時間を更に短縮でき
る。更に、魚の一夜干しにおいては、従来16時間程度
の乾燥時間を要したものを、本発明の乾燥装置を用いる
ことにより、略6時間程度に乾燥時間を短縮でき、しか
も昼夜を問わず乾燥処理することにより、魚の一夜干し
を安価に大量生産できることとなる。
き)を乾燥させた実験例を以下に示す。 実験例 試料=生魚(小鯵の開き15〜20cm)10匹。室温
=20℃ 中空箱体の容量=77リットル 中空箱体内への窒素ガスの供給濃度=0.8リットル/
分連続 乾燥時間=略18時間 液体窒素量=1.34リットル 気化した窒素ガス量=864リットル 生魚10匹の重量=350g 乾燥後の重量=250g この実験において、乾燥した魚は干物に近い、過剰乾燥
状態であった。従って、窒素ガスの雰囲気中で魚その他
の食品を十分乾燥できることが解る。また、窒素ガスの
供給濃度を高めることにより乾燥時間を更に短縮でき
る。更に、魚の一夜干しにおいては、従来16時間程度
の乾燥時間を要したものを、本発明の乾燥装置を用いる
ことにより、略6時間程度に乾燥時間を短縮でき、しか
も昼夜を問わず乾燥処理することにより、魚の一夜干し
を安価に大量生産できることとなる。
【0039】次に、図5には、他の実施例に係る魚その
たの食品類の乾燥装置10が示されている。図におい
て、魚そのたの食品類の乾燥装置10は、魚その他の食
品類を内部に配置するための密閉室50を備え、この密
閉室50には、窒素ガスを所要時間にわたり充満状に充
填保持する充填口52が設けられている。この密閉室5
0は、縦型に形成されて正面側の開口に開閉蓋体20が
枢着されている。この密閉室50内には、魚その他の食
品類を配置するための配置金網54が複数段に設置され
ている。また、開閉蓋体20に窒素ガスの充填口52が
開口され、この充填口52には、図示しない開閉シャッ
タが設けられている。
たの食品類の乾燥装置10が示されている。図におい
て、魚そのたの食品類の乾燥装置10は、魚その他の食
品類を内部に配置するための密閉室50を備え、この密
閉室50には、窒素ガスを所要時間にわたり充満状に充
填保持する充填口52が設けられている。この密閉室5
0は、縦型に形成されて正面側の開口に開閉蓋体20が
枢着されている。この密閉室50内には、魚その他の食
品類を配置するための配置金網54が複数段に設置され
ている。また、開閉蓋体20に窒素ガスの充填口52が
開口され、この充填口52には、図示しない開閉シャッ
タが設けられている。
【0040】この乾燥装置10においては、密閉室50
内の配置金網54に魚その他の食品類を配置して開閉蓋
体20を閉蓋し、その後で充填口52の開閉シャッタを
開口し、図示しない窒素ガス発生装置から延長したホー
スの先端を充填口52に挿入して気化させた窒素ガスを
密閉室50内に充満状に供給し、その後でホースを充填
口から引き抜き、充填口52の開閉シャッタを閉口させ
る。これにより、密閉室50内に収容した魚その他の被
乾燥食品類が窒素ガスの雰囲気中に配置され、真空乾燥
に近い状態で魚その他の食品類を乾燥できる。本実施例
においては、窒素ガスを連続供給しないため窒素ガスの
消費量が少なく、密閉室50内に窒素ガスを充満状に充
填保持する簡単な操作で内部の魚その他の食品類を短時
間で乾燥できることとなる。尚、前記開閉蓋体20に充
填口52を設けているが、これに限ることなく、密閉室
50の壁面に開口してもよい。
内の配置金網54に魚その他の食品類を配置して開閉蓋
体20を閉蓋し、その後で充填口52の開閉シャッタを
開口し、図示しない窒素ガス発生装置から延長したホー
スの先端を充填口52に挿入して気化させた窒素ガスを
密閉室50内に充満状に供給し、その後でホースを充填
口から引き抜き、充填口52の開閉シャッタを閉口させ
る。これにより、密閉室50内に収容した魚その他の被
乾燥食品類が窒素ガスの雰囲気中に配置され、真空乾燥
に近い状態で魚その他の食品類を乾燥できる。本実施例
においては、窒素ガスを連続供給しないため窒素ガスの
消費量が少なく、密閉室50内に窒素ガスを充満状に充
填保持する簡単な操作で内部の魚その他の食品類を短時
間で乾燥できることとなる。尚、前記開閉蓋体20に充
填口52を設けているが、これに限ることなく、密閉室
50の壁面に開口してもよい。
【0041】上記した様に、本発明は、魚その他の被乾
燥食品類を窒素ガスの雰囲気中に配置して魚その他の食
品類に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させることを
特徴とするものであり、真空乾燥に近い状態で短時間で
乾燥処理でき、大気中の窒素ガスを有効利用して乾燥製
品を極めて安価に製造でき、また、常温乾燥で味や風味
を保持させると共に高い品質を維持できる。
燥食品類を窒素ガスの雰囲気中に配置して魚その他の食
品類に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させることを
特徴とするものであり、真空乾燥に近い状態で短時間で
乾燥処理でき、大気中の窒素ガスを有効利用して乾燥製
品を極めて安価に製造でき、また、常温乾燥で味や風味
を保持させると共に高い品質を維持できる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明した様に請求項1に係る魚そ
の他の食品類の乾燥方法によれば、魚その他の被乾燥食
品類を窒素ガスの雰囲気中に配置し、前記魚その他の被
乾燥食品類に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させて
なることにより、窒素ガス中に魚その他の被乾燥食品類
を配置するから、湿度が零に近い状態の中において真空
乾燥に近い状態で、短時間で乾燥処理できる。また、酸
素の製造工程において、液体空気から酸素ガスを分留す
るときに同時に生成される窒素ガスを用いることができ
るから、窒素ガス専用の製造装置は不要であり、大気中
に放出されている窒素ガスを有効に利用できると共に、
製造コストが極めて安価である。また、常温乾燥である
ため、味を保持させると共に高い品質を維持させること
が可能である。
の他の食品類の乾燥方法によれば、魚その他の被乾燥食
品類を窒素ガスの雰囲気中に配置し、前記魚その他の被
乾燥食品類に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させて
なることにより、窒素ガス中に魚その他の被乾燥食品類
を配置するから、湿度が零に近い状態の中において真空
乾燥に近い状態で、短時間で乾燥処理できる。また、酸
素の製造工程において、液体空気から酸素ガスを分留す
るときに同時に生成される窒素ガスを用いることができ
るから、窒素ガス専用の製造装置は不要であり、大気中
に放出されている窒素ガスを有効に利用できると共に、
製造コストが極めて安価である。また、常温乾燥である
ため、味を保持させると共に高い品質を維持させること
が可能である。
【0043】また、請求項2によれば、魚その他の被乾
燥食品類を密閉室内に配置し、該密閉室内に窒素ガスを
充満状に充填して魚その他の被乾燥食品類に含有された
水分を窒素ガス中に蒸発させてなることにより、密閉室
内に魚その他の被乾燥食品類を収容し、窒素ガスを充満
状に充填保持する簡単な操作で内部の魚その他の被乾燥
食品類を短時間で乾燥できる。
燥食品類を密閉室内に配置し、該密閉室内に窒素ガスを
充満状に充填して魚その他の被乾燥食品類に含有された
水分を窒素ガス中に蒸発させてなることにより、密閉室
内に魚その他の被乾燥食品類を収容し、窒素ガスを充満
状に充填保持する簡単な操作で内部の魚その他の被乾燥
食品類を短時間で乾燥できる。
【0044】また、請求項3によれば、魚その他の被乾
燥食品類を閉鎖された乾燥区画内に配置し、該乾燥区画
内に窒素ガスを供給すると共に、該乾燥区画内に供給さ
れた窒素ガスを徐々に排気し、前記乾燥区画内に配置し
た魚その他の被乾燥食品類に含有された水分を窒素ガス
中に蒸発させてなることにより、乾燥区画内に窒素ガス
を供給しながら魚やその他の被乾燥食品類から蒸発した
水分を含んだ窒素ガスを順次排気しながら魚や被乾燥食
品類を短時間で乾燥できる。また、常温乾燥であるため
乾燥した魚、食品類の味が低下することもない。更に、
乾燥区画内に窒素ガスを一方的に供給するだけで窒素ガ
ス雰囲気を形成でき、乾燥工程が簡略であるだけでな
く、必要とする装置構成を極めて簡単なものにできる。
燥食品類を閉鎖された乾燥区画内に配置し、該乾燥区画
内に窒素ガスを供給すると共に、該乾燥区画内に供給さ
れた窒素ガスを徐々に排気し、前記乾燥区画内に配置し
た魚その他の被乾燥食品類に含有された水分を窒素ガス
中に蒸発させてなることにより、乾燥区画内に窒素ガス
を供給しながら魚やその他の被乾燥食品類から蒸発した
水分を含んだ窒素ガスを順次排気しながら魚や被乾燥食
品類を短時間で乾燥できる。また、常温乾燥であるため
乾燥した魚、食品類の味が低下することもない。更に、
乾燥区画内に窒素ガスを一方的に供給するだけで窒素ガ
ス雰囲気を形成でき、乾燥工程が簡略であるだけでな
く、必要とする装置構成を極めて簡単なものにできる。
【0045】また、請求項4によれば、前記乾燥区画
は、閉鎖された中空箱体からなることにより、中空箱体
は、構造が簡単で製造コストも安価であり、かつ軽量で
あるため所望の場所に簡単に移動しながら乾燥処理でき
る。
は、閉鎖された中空箱体からなることにより、中空箱体
は、構造が簡単で製造コストも安価であり、かつ軽量で
あるため所望の場所に簡単に移動しながら乾燥処理でき
る。
【0046】次に、請求項5によれば、魚その他の被乾
燥食品類を内部に配置するための閉鎖された中空箱体
と、この中空箱体内に窒素ガスを供給する窒素ガス発生
装置とを備え、前記中空箱体には、供給される窒素ガス
を徐々に排気するための排気口が設けられてなることに
より、中空箱体内に湿度が零に近い窒素ガスを供給しな
がら順次排気するため、魚やその他の被乾燥食品類に含
有された水分を連続して蒸発でき、外部空気の中空箱体
内への逆流もなく、天日乾燥に比べ魚や被乾燥食品類を
短時間で乾燥できる。また、中空箱体は魚や被乾燥食品
類を内部に配置する簡単な構造であり、更に窒素ガス発
生装置は市販の装置を兼用できるため乾燥装置の製造コ
ストも安価となり、熱風強制乾燥に比べ乾燥経費を大幅
に節約できる。また、常温乾燥であるため乾燥物の味や
品質が低下することもない。
燥食品類を内部に配置するための閉鎖された中空箱体
と、この中空箱体内に窒素ガスを供給する窒素ガス発生
装置とを備え、前記中空箱体には、供給される窒素ガス
を徐々に排気するための排気口が設けられてなることに
より、中空箱体内に湿度が零に近い窒素ガスを供給しな
がら順次排気するため、魚やその他の被乾燥食品類に含
有された水分を連続して蒸発でき、外部空気の中空箱体
内への逆流もなく、天日乾燥に比べ魚や被乾燥食品類を
短時間で乾燥できる。また、中空箱体は魚や被乾燥食品
類を内部に配置する簡単な構造であり、更に窒素ガス発
生装置は市販の装置を兼用できるため乾燥装置の製造コ
ストも安価となり、熱風強制乾燥に比べ乾燥経費を大幅
に節約できる。また、常温乾燥であるため乾燥物の味や
品質が低下することもない。
【0047】また、請求項6によれば、前記中空箱体に
は、内部に供給された窒素ガスを撹拌するための撹拌部
が設けられてなることにより、中空箱体内に供給した窒
素ガスを箱体内に均等に充満させ、箱体内に配置した魚
その他の被乾燥食品類を乾燥むらなく、均一に乾燥でき
る。
は、内部に供給された窒素ガスを撹拌するための撹拌部
が設けられてなることにより、中空箱体内に供給した窒
素ガスを箱体内に均等に充満させ、箱体内に配置した魚
その他の被乾燥食品類を乾燥むらなく、均一に乾燥でき
る。
【0048】また、請求項7によれば、前記中空箱体
は、内部に魚その他の被乾燥食品類の配置枠と、魚その
他の被乾燥食品類の収容、取り出しのための開口と、こ
の開口を開閉する開閉蓋体とを有してなることにより、
製造コストを安価に維持しつつ、中空箱体内に設けた配
置枠への魚その他の被乾燥食品の配置や取り出しを簡易
に処理できる。また、業務用として、或は一般家庭用等
に装備して簡単に使用できる。
は、内部に魚その他の被乾燥食品類の配置枠と、魚その
他の被乾燥食品類の収容、取り出しのための開口と、こ
の開口を開閉する開閉蓋体とを有してなることにより、
製造コストを安価に維持しつつ、中空箱体内に設けた配
置枠への魚その他の被乾燥食品の配置や取り出しを簡易
に処理できる。また、業務用として、或は一般家庭用等
に装備して簡単に使用できる。
【0049】また、請求項8によれば、前記窒素ガス発
生装置は、前記中空箱体に連通された気化器と、この気
化器に着脱可能に接続され、液体窒素が収容された液化
ガス容器とを備えてなることにより、魚その他の食品類
の乾燥装置を終了した液化ガス容器は、気化器から取り
外し、他の新しい液化ガス容器を取り替え接続しながら
中空箱体内へ窒素ガスを連続して供給しながら魚その他
の被乾燥食品類の乾燥を反復継続できる。
生装置は、前記中空箱体に連通された気化器と、この気
化器に着脱可能に接続され、液体窒素が収容された液化
ガス容器とを備えてなることにより、魚その他の食品類
の乾燥装置を終了した液化ガス容器は、気化器から取り
外し、他の新しい液化ガス容器を取り替え接続しながら
中空箱体内へ窒素ガスを連続して供給しながら魚その他
の被乾燥食品類の乾燥を反復継続できる。
【0050】また、請求項9によれば、前記窒素ガス発
生装置は、前記中空箱体内に配置され、収容した液体窒
素を自然蒸発させる自然蒸発部を備えてなることによ
り、中空箱体12内に窒素ガスを簡易に、しかも安価に
供給できることとなる。
生装置は、前記中空箱体内に配置され、収容した液体窒
素を自然蒸発させる自然蒸発部を備えてなることによ
り、中空箱体12内に窒素ガスを簡易に、しかも安価に
供給できることとなる。
【0051】また、請求項10によれば、前記排気口
は、前記中空箱体の壁体または開閉蓋体に開口されてな
ることにより、壁体や開閉蓋体に、排気口を設けるだけ
で魚その他の被乾燥食品から蒸発した水分を含んだ窒素
ガスを順次排気でき、魚その他の被乾燥食品を簡略な構
造で安価に乾燥処理できる。
は、前記中空箱体の壁体または開閉蓋体に開口されてな
ることにより、壁体や開閉蓋体に、排気口を設けるだけ
で魚その他の被乾燥食品から蒸発した水分を含んだ窒素
ガスを順次排気でき、魚その他の被乾燥食品を簡略な構
造で安価に乾燥処理できる。
【0052】次に、請求項11に係る魚その他の食品類
の乾燥装置によれば、魚その他の被乾燥食品類を内部に
配置するための密閉室を備え、この密閉室には、魚その
他の被乾燥食品類を収容取り出しさせる開閉蓋体が取り
付けられ、同密閉室には窒素ガスを室内に充填させるた
めの充填口が設けられてなることから、密閉室内に充填
口から窒素ガスを充満状に充填保持するだけで魚や被乾
燥食品類を短時間で乾燥でき、窒素ガスの消費量も少な
く、乾燥した魚、食品類を安価に提供できる。
の乾燥装置によれば、魚その他の被乾燥食品類を内部に
配置するための密閉室を備え、この密閉室には、魚その
他の被乾燥食品類を収容取り出しさせる開閉蓋体が取り
付けられ、同密閉室には窒素ガスを室内に充填させるた
めの充填口が設けられてなることから、密閉室内に充填
口から窒素ガスを充満状に充填保持するだけで魚や被乾
燥食品類を短時間で乾燥でき、窒素ガスの消費量も少な
く、乾燥した魚、食品類を安価に提供できる。
【図1】本発明の実施例に係る魚その他の食品類の乾燥
装置において、開閉蓋体を中空箱体から持ち上げた状態
を示した斜視図である。
装置において、開閉蓋体を中空箱体から持ち上げた状態
を示した斜視図である。
【図2】上面開口を開閉蓋体で閉鎖した状態を示した中
空箱体の正面中央拡大縦断面図である。
空箱体の正面中央拡大縦断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】窒素ガス発生装置として液体窒素の自然蒸発部
を中空箱体内に設置した乾燥装置の断面説明図である。
を中空箱体内に設置した乾燥装置の断面説明図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る魚その他の食品類の
乾燥装置において、開閉扉を開扉した密閉室の斜視図で
ある。
乾燥装置において、開閉扉を開扉した密閉室の斜視図で
ある。
10 魚その他の食品類の乾燥装置 12 中空箱体 14 窒素ガス発生装置 20 開閉蓋体 22 配置枠 28 気化器 30 液化ガス容器 36 放出口 39 液体窒素の自然蒸発部 41 排気口 44 撹拌部 50 密閉室 52 充填口 F 生魚 N 液体窒素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 勝己 大分市西の州1番地新日本製鐵株式会社大 分製鐵所内株式会社大分サンソセンター内 (72)発明者 原尻 清秀 大分市西の州1番地新日本製鐵株式会社大 分製鐵所内株式会社大分サンソセンター内 (72)発明者 竹之内 辰美 大分市西の州1番地新日本製鐵株式会社大 分製鐵所内株式会社大分サンソセンター内 (72)発明者 永田 政貴 大分市西の州1番地新日本製鐵株式会社大 分製鐵所内株式会社大分サンソセンター内 (72)発明者 後藤 匠一郎 大分市西の州1番地新日本製鐵株式会社大 分製鐵所内株式会社大分サンソセンター内 (72)発明者 岡 大輔 大分市西の州1番地新日本製鐵株式会社大 分製鐵所内株式会社大分サンソセンター内 (72)発明者 中川 猛 大分市西の州1番地新日本製鐵株式会社大 分製鐵所内株式会社大分サンソセンター内
Claims (11)
- 【請求項1】 魚その他の被乾燥食品類を窒素ガスの雰
囲気中に配置し、 前記魚その他の被乾燥食品類に含有された水分を窒素ガ
ス中に蒸発させてなる魚その他の食品類の乾燥方法。 - 【請求項2】 魚その他の被乾燥食品類を密閉室内に配
置し、 該密閉室内に窒素ガスを供給して魚その他の被乾燥食品
類に含有された水分を窒素ガス中に蒸発させてなる魚そ
の他の食品類の乾燥方法。 - 【請求項3】 魚その他の被乾燥食品類を閉鎖された乾
燥区画内に配置し、 該乾燥区画内に窒素ガスを供給すると共に、該乾燥区画
内に供給された窒素ガスを徐々に排気し、 前記乾燥区画内に配置した魚その他の被乾燥食品類に含
有された水分を窒素ガス中に蒸発させてなる魚その他の
食品類の乾燥方法。 - 【請求項4】 前記乾燥区画は、閉鎖された中空箱体か
らなる請求項3記載の魚その他の食品類の乾燥方法。 - 【請求項5】 魚その他の被乾燥食品類を内部に配置す
るための閉鎖された中空箱体と、この中空箱体内に窒素
ガスを供給する窒素ガス発生装置と、を備え、 前記中空箱体には、供給される窒素ガスを徐々に排気す
るための排気口が設けられてなる魚その他の食品類の乾
燥装置。 - 【請求項6】 前記中空箱体には、内部に供給された窒
素ガスを撹拌するための撹拌部が設けられてなる請求項
5記載の魚その他の食品類の乾燥装置。 - 【請求項7】 前記中空箱体は、内部に魚その他の被乾
燥食品類の配置枠と、魚その他の被乾燥食品類の収容、
取り出しのための開口と、この開口を開閉する開閉蓋体
と、を有してなる請求項5または6記載の魚その他の食
品類の乾燥装置。 - 【請求項8】 前記窒素ガス発生装置は、前記中空箱体
に連通された気化器と、この気化器に着脱可能に接続さ
れ、液体窒素が収容された液化ガス容器と、を備えてな
る請求項5ないし7のいずれかに記載の魚その他の食品
類の乾燥装置。 - 【請求項9】 前記窒素ガス発生装置は、前記中空箱体
内に配置され、収容した液体窒素を自然蒸発させる自然
蒸発部を備えてなる請求項5ないし7のいずれかに記載
の魚その他の食品類の乾燥装置。 - 【請求項10】 前記排気口は、前記中空箱体の壁体ま
たは開閉蓋体に開口されてなる請求項5ないし9のいず
れかに記載の魚その他の食品類の乾燥装置。 - 【請求項11】 魚その他の被乾燥食品類を内部に配置
するための密閉室を備え、 この密閉室には、魚その他の被乾燥食品類を収容取り出
すための開閉蓋体が取り付けられ、 同密閉室には窒素ガスを室内に充填させるための充填口
が設けられてなる魚その他の食品類の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8075191A JPH09233995A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 魚その他の食品類の乾燥方法及びその乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8075191A JPH09233995A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 魚その他の食品類の乾燥方法及びその乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233995A true JPH09233995A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13569069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8075191A Pending JPH09233995A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 魚その他の食品類の乾燥方法及びその乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09233995A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102162016B1 (ko) * | 2019-10-08 | 2020-10-06 | 김민성 | 육류 숙성장치 |
| KR102179524B1 (ko) * | 2019-10-10 | 2020-11-16 | 더윈코리아 주식회사 | 육류 숙성장치 및 이를 이용한 육류 숙성방법 |
| KR20210042007A (ko) * | 2019-10-08 | 2021-04-16 | 정문성 | 육류 숙성장치 |
-
1996
- 1996-03-04 JP JP8075191A patent/JPH09233995A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102162016B1 (ko) * | 2019-10-08 | 2020-10-06 | 김민성 | 육류 숙성장치 |
| KR20210042007A (ko) * | 2019-10-08 | 2021-04-16 | 정문성 | 육류 숙성장치 |
| KR102179524B1 (ko) * | 2019-10-10 | 2020-11-16 | 더윈코리아 주식회사 | 육류 숙성장치 및 이를 이용한 육류 숙성방법 |
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