JPH09235855A - 目地付きタイル - Google Patents
目地付きタイルInfo
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- JPH09235855A JPH09235855A JP4230596A JP4230596A JPH09235855A JP H09235855 A JPH09235855 A JP H09235855A JP 4230596 A JP4230596 A JP 4230596A JP 4230596 A JP4230596 A JP 4230596A JP H09235855 A JPH09235855 A JP H09235855A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 目地用モルタルの充填やその押え作業を不要
とすると共に特別な目地材を用いることなしに、規則正
しい目地部を有するタイル壁面を安価に且つ高能率で形
成できるようにする。 【解決手段】 タイル本体の表面に異なる色彩を有する
細幅の目地を塗装若しくは焼付けにより形成すると共
に、その裏面に桟状の突部を形成するようにする。
とすると共に特別な目地材を用いることなしに、規則正
しい目地部を有するタイル壁面を安価に且つ高能率で形
成できるようにする。 【解決手段】 タイル本体の表面に異なる色彩を有する
細幅の目地を塗装若しくは焼付けにより形成すると共
に、その裏面に桟状の突部を形成するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物の外壁を形成
するタイルの改良に係り、タイル本体に所謂目地部を形
成するための細幅の目地を予かじめ一体的に形成するこ
とにより、タイルの貼付け施工の能率の大幅な向上を可
能とした目地付きタイルに関するものである。
するタイルの改良に係り、タイル本体に所謂目地部を形
成するための細幅の目地を予かじめ一体的に形成するこ
とにより、タイルの貼付け施工の能率の大幅な向上を可
能とした目地付きタイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物等のタイル壁面を形成するタイル
には、所謂湿式タイルと乾式タイルが存在し、その中で
も後者の乾式タイルは、吸水性が低いうえ、軽量であっ
て加工精度にも優れ、一般に磁器質タイルと呼ばれて広
く利用されている。また、建築物の外壁面にタイルを貼
付け固着する場合には、(イ)セメントモルタル等を介
してタイルを直に建築物の外壁面へ貼付けする湿式施工
法か、若しくは(ロ)建築物の外壁面に耐火・防水性の
タイル係止用ボードを固着し、これに接着剤を介してタ
イル貼り付け固着する乾式施工法の何れかが、一般に広
く利用されている。
には、所謂湿式タイルと乾式タイルが存在し、その中で
も後者の乾式タイルは、吸水性が低いうえ、軽量であっ
て加工精度にも優れ、一般に磁器質タイルと呼ばれて広
く利用されている。また、建築物の外壁面にタイルを貼
付け固着する場合には、(イ)セメントモルタル等を介
してタイルを直に建築物の外壁面へ貼付けする湿式施工
法か、若しくは(ロ)建築物の外壁面に耐火・防水性の
タイル係止用ボードを固着し、これに接着剤を介してタ
イル貼り付け固着する乾式施工法の何れかが、一般に広
く利用されている。
【0003】而して、上述のようにして形成したタイル
壁面に於いては、貼付けした隣接するタイル間に細幅の
目地を設け、直線状の目地部を縦・横に形成することに
より、建物外壁面に装飾的な美感を賦与するようにして
いる。即ち、前者の湿式施工法にあっては、先ず隣接す
るタイル間に形成した目地溝内へ目地セメントを充填す
ると共に、目地コテによって前記目地セメントの表面を
押さえ、次にセメントの乾燥後に目地セメントを水洗い
することにより目地部を形成し、当該目地セメントによ
って建物外壁面の防水性を確保するようにしている。
壁面に於いては、貼付けした隣接するタイル間に細幅の
目地を設け、直線状の目地部を縦・横に形成することに
より、建物外壁面に装飾的な美感を賦与するようにして
いる。即ち、前者の湿式施工法にあっては、先ず隣接す
るタイル間に形成した目地溝内へ目地セメントを充填す
ると共に、目地コテによって前記目地セメントの表面を
押さえ、次にセメントの乾燥後に目地セメントを水洗い
することにより目地部を形成し、当該目地セメントによ
って建物外壁面の防水性を確保するようにしている。
【0004】また、後者の乾式施工法にあっても、その
ほとんどは湿式施行法の場合と同じ方法により目地が形
成されている。但し、乾式施行法の場合には、目地に防
水機能が要求されることは無く、この点は湿式施行法に
於ける目地と異なっている。更に、近年乾式施行法の一
部に於いては、図7に示すように隣接するタイル間に形
成され目地溝10内へ接着剤を塗布したあと、その内方
へ予かじめ棒状に成形された柔軟性を有する目地材11
を押し込むことにより目地部12を形成するようにした
工法が利用されている(特開平7−292934号
等)。尚、図7に於いて13は建物本体に適宜の方法に
より固着された耐熱・防水性のタイル係止用ボード、1
4はタイル係止用の桟状突起桟、15はタイルの裏面側
に設けた桟状の係合用突起、16は防水紙(又は防水コ
ンクリート層)である。また、当該乾式施工法に於いて
は、建物外壁面の防水性はタイル係止用ボード13によ
って主に確保されており、従って目地部12の防水性、
即ち目地溝10内充填した目地材11とタイル間の水密
性は、特に高度な水密性がなくても実用上何等問題を生
じることは無い。
ほとんどは湿式施行法の場合と同じ方法により目地が形
成されている。但し、乾式施行法の場合には、目地に防
水機能が要求されることは無く、この点は湿式施行法に
於ける目地と異なっている。更に、近年乾式施行法の一
部に於いては、図7に示すように隣接するタイル間に形
成され目地溝10内へ接着剤を塗布したあと、その内方
へ予かじめ棒状に成形された柔軟性を有する目地材11
を押し込むことにより目地部12を形成するようにした
工法が利用されている(特開平7−292934号
等)。尚、図7に於いて13は建物本体に適宜の方法に
より固着された耐熱・防水性のタイル係止用ボード、1
4はタイル係止用の桟状突起桟、15はタイルの裏面側
に設けた桟状の係合用突起、16は防水紙(又は防水コ
ンクリート層)である。また、当該乾式施工法に於いて
は、建物外壁面の防水性はタイル係止用ボード13によ
って主に確保されており、従って目地部12の防水性、
即ち目地溝10内充填した目地材11とタイル間の水密
性は、特に高度な水密性がなくても実用上何等問題を生
じることは無い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記湿式施
工法にあってはタイルの貼付けや目地部の形成に高度な
熟練を必要とし、所謂長い実務経験を有する技能者でな
いと審美性に優れたタイル壁面の形成が困難なうえ、タ
イル壁面の施工能率の向上に一定の限界があり、施工コ
ストの大幅な引き下げが図れないと云う問題がある。同
様に、上記乾式施工法にあっても、従前の湿式施行法の
場合と同じ方法で目地を形成する場合には、目地部の形
成に相当の手数と熟練を必要とするため、施工能率の向
上や施工コストの引き下げを図り難いと云う問題があ
る。又、前記図7に示した乾式施行法の場合に於いて
も、タイルの貼付けの他に目地溝10内への接着剤の塗
布や目地材11の押し込みを必要とするため、施工能率
の大幅な向上が困難なうえ、目地材11そのものが耐火
性に劣り且つ比較的高価なため、タイル壁面の防火性の
向上や施工コストの大幅な引下げが図れないと云う問題
がある。
工法にあってはタイルの貼付けや目地部の形成に高度な
熟練を必要とし、所謂長い実務経験を有する技能者でな
いと審美性に優れたタイル壁面の形成が困難なうえ、タ
イル壁面の施工能率の向上に一定の限界があり、施工コ
ストの大幅な引き下げが図れないと云う問題がある。同
様に、上記乾式施工法にあっても、従前の湿式施行法の
場合と同じ方法で目地を形成する場合には、目地部の形
成に相当の手数と熟練を必要とするため、施工能率の向
上や施工コストの引き下げを図り難いと云う問題があ
る。又、前記図7に示した乾式施行法の場合に於いて
も、タイルの貼付けの他に目地溝10内への接着剤の塗
布や目地材11の押し込みを必要とするため、施工能率
の大幅な向上が困難なうえ、目地材11そのものが耐火
性に劣り且つ比較的高価なため、タイル壁面の防火性の
向上や施工コストの大幅な引下げが図れないと云う問題
がある。
【0006】本願発明は、従前のタイル壁面の形成に於
ける上述の如き問題、即ち(イ)湿式及び乾式の何れの
工法にあっても、タイル貼付け後の目地部の形成に相当
の時間を必要とし、タイル壁面の施工能率の大幅な向上
が困難なこと、(ロ)別に形成した目地材を用いる乾式
施工法に於いても目地材を別途に必要とするため、タイ
ル壁面の施工コストの引き下げが困難なうえ、タイル壁
面の防火性が劣ること等の問題を解決せんとするもので
あり、熟練技能者で無くとも比較的簡単に、しかも高能
率で安価に審美性に優れたタイル壁面を形成できるよう
にした目地付きタイルを提供せんとするものである。
ける上述の如き問題、即ち(イ)湿式及び乾式の何れの
工法にあっても、タイル貼付け後の目地部の形成に相当
の時間を必要とし、タイル壁面の施工能率の大幅な向上
が困難なこと、(ロ)別に形成した目地材を用いる乾式
施工法に於いても目地材を別途に必要とするため、タイ
ル壁面の施工コストの引き下げが困難なうえ、タイル壁
面の防火性が劣ること等の問題を解決せんとするもので
あり、熟練技能者で無くとも比較的簡単に、しかも高能
率で安価に審美性に優れたタイル壁面を形成できるよう
にした目地付きタイルを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本件請求項1に記載の発
明は、タイル本体の表面に異なる色彩を有する細幅の目
地を塗装若しくは焼付けにより形成したことを発明の基
本構成とするものである。また、本件請求項2に記載の
発明は、タイル本体の表面に異なる色彩を有する細幅の
目地を塗装若しくは焼付けにより形成すると共に、その
裏面に桟状の突部を形成したことを発明の基本構成とす
るものである。
明は、タイル本体の表面に異なる色彩を有する細幅の目
地を塗装若しくは焼付けにより形成したことを発明の基
本構成とするものである。また、本件請求項2に記載の
発明は、タイル本体の表面に異なる色彩を有する細幅の
目地を塗装若しくは焼付けにより形成すると共に、その
裏面に桟状の突部を形成したことを発明の基本構成とす
るものである。
【0008】前記請求項1の目地付きタイルとすること
により、タイル壁面の施工者は当該タイルを基準線に沿
って順次接触若しくは近接せしめた状態で貼付けするこ
とにより、目地用モルタルの充填やモルタル押えを必要
とすることなしに、規則正しい目地部を備えたタイル壁
面を高能率で形成することができる。また、前記請求項
2の目地付きタイルとすることにより、タイル壁面の施
工者は、当該タイルの裏面に設けた桟状の突部を下地ボ
ードの桟状の係合用突起へ係止せしめ、タイル同士を順
次接触若しくは近接せしめた状態で貼付けすることによ
り、目地材等を用いることなしに規則正しい目地部を備
えたタイル壁面を高能率で形成することができる。
により、タイル壁面の施工者は当該タイルを基準線に沿
って順次接触若しくは近接せしめた状態で貼付けするこ
とにより、目地用モルタルの充填やモルタル押えを必要
とすることなしに、規則正しい目地部を備えたタイル壁
面を高能率で形成することができる。また、前記請求項
2の目地付きタイルとすることにより、タイル壁面の施
工者は、当該タイルの裏面に設けた桟状の突部を下地ボ
ードの桟状の係合用突起へ係止せしめ、タイル同士を順
次接触若しくは近接せしめた状態で貼付けすることによ
り、目地材等を用いることなしに規則正しい目地部を備
えたタイル壁面を高能率で形成することができる。
【0009】
【発明の実施の態様】以下、図面に基づいて本発明の実
施態様を説明する。図1は本発明に係るタイルの第1実
施態様を示す平面図であり、図2はその縦断面図であ
る。図に於いて1はタイル本体、1aはタイル表面、1
bはタイル裏面、2は目地、3はタイルの裏面に設けた
桟状の突部、4は前記突部3によって形成された桟状の
窪部である。
施態様を説明する。図1は本発明に係るタイルの第1実
施態様を示す平面図であり、図2はその縦断面図であ
る。図に於いて1はタイル本体、1aはタイル表面、1
bはタイル裏面、2は目地、3はタイルの裏面に設けた
桟状の突部、4は前記突部3によって形成された桟状の
窪部である。
【0010】前記タイル本体1は所謂磁器質タイルであ
って、原料の年度及び石類の粉末を型材に充填してプレ
スしたあと、約1100℃〜1200℃の温度下で焼成
することにより形成されている。当該タイル本体1の表
面1aには、その一側縁部に、タイル表面と色彩を異に
する細幅の目地2がタイル表面と面一状に形成されてい
る。即ち、当該目地2は、タイル表面1aに表面とは異
なる色彩の塗料を塗布するか、又は塗布した塗膜又は釉
薬を焼付けすることにより、タイル表面とは異なった色
彩を有するように形成されている。
って、原料の年度及び石類の粉末を型材に充填してプレ
スしたあと、約1100℃〜1200℃の温度下で焼成
することにより形成されている。当該タイル本体1の表
面1aには、その一側縁部に、タイル表面と色彩を異に
する細幅の目地2がタイル表面と面一状に形成されてい
る。即ち、当該目地2は、タイル表面1aに表面とは異
なる色彩の塗料を塗布するか、又は塗布した塗膜又は釉
薬を焼付けすることにより、タイル表面とは異なった色
彩を有するように形成されている。
【0011】また、本実施態様では長方形のタイル本体
1の縦及び横方向の一側端部に夫々目地2を設けている
が、縦方向の一側端部又は横方向の一側端部のみに目地
2を設けるようにしてもよい。更に、前記目地2の幅は
通常5〜10mmに選定されているが、タイル本体1の
外形寸法に応じて適宜の寸法に決めることができる。
1の縦及び横方向の一側端部に夫々目地2を設けている
が、縦方向の一側端部又は横方向の一側端部のみに目地
2を設けるようにしてもよい。更に、前記目地2の幅は
通常5〜10mmに選定されているが、タイル本体1の
外形寸法に応じて適宜の寸法に決めることができる。
【0012】前記タイル本体1の裏面1bには図2に示
すように、適宜の幅および高さを有する複数状の桟状の
突部3が設けられており、また、この突部3によってそ
の間に桟状の窪部4が形成されている。尚、前記桟状の
突部3は、後述するように建物本体側に固着したボード
外表面の桟状の係合用突起へ係止されることになり、こ
れによって貼付けするタイル本体1の位置決めが自動的
に行われることになる。また、タイル裏面1bに設ける
桟状突部3の数は1本若しくは2〜3本で充分である
が、その数はタイル本体1の外形寸法に応じて適宜に増
減されることになる。
すように、適宜の幅および高さを有する複数状の桟状の
突部3が設けられており、また、この突部3によってそ
の間に桟状の窪部4が形成されている。尚、前記桟状の
突部3は、後述するように建物本体側に固着したボード
外表面の桟状の係合用突起へ係止されることになり、こ
れによって貼付けするタイル本体1の位置決めが自動的
に行われることになる。また、タイル裏面1bに設ける
桟状突部3の数は1本若しくは2〜3本で充分である
が、その数はタイル本体1の外形寸法に応じて適宜に増
減されることになる。
【0013】図3および図4は本発明の第2実施態様を
示すものであり、本実施態様においては目地2と本体外
表面1aとの間に僅かな段差Hが設けられている。当該
段差Hを設けることにより、目地部Aの輪郭がより明確
になり、所謂アクセントに富んだ目地部Aが形成される
ことになる。
示すものであり、本実施態様においては目地2と本体外
表面1aとの間に僅かな段差Hが設けられている。当該
段差Hを設けることにより、目地部Aの輪郭がより明確
になり、所謂アクセントに富んだ目地部Aが形成される
ことになる。
【0014】次に、本発明に係るタイル本体1を用いた
建物外壁等のタイル壁面の施工方法を説明する。図5を
参照して、先ず建物本体5の外壁上にタイル係止用ボー
ド6を固着する。尚、当該タイル係止用ボード6は従前
の所謂乾式施工法に於いて利用されているものと同一の
ものであり、建物本体の外壁の防水を確保する機能を併
せて備えている。前記ボード6の外表面にはタイルを係
合するための桟状の係合用突起6aと係合溝6bが設け
られており、この係合用突起6aへタイル裏面1bの前
記突部3が係止されることにより、タイル本体1がボー
ド6上へ取り付けられる。
建物外壁等のタイル壁面の施工方法を説明する。図5を
参照して、先ず建物本体5の外壁上にタイル係止用ボー
ド6を固着する。尚、当該タイル係止用ボード6は従前
の所謂乾式施工法に於いて利用されているものと同一の
ものであり、建物本体の外壁の防水を確保する機能を併
せて備えている。前記ボード6の外表面にはタイルを係
合するための桟状の係合用突起6aと係合溝6bが設け
られており、この係合用突起6aへタイル裏面1bの前
記突部3が係止されることにより、タイル本体1がボー
ド6上へ取り付けられる。
【0015】尚、ボード6の各係合用突起6aとタイル
本体1の突部3及びボード6の係合溝6bとタイル本体
1の窪部4の相対位置や幅、高さ等は、夫々予かじめマ
ッチングするように設定されていることは勿論であり、
タイル本体1をボード6の前記係合用突起6aや係合溝
6bへ機械的に嵌合させて行くことにより、複数のタイ
ル本体1が自然に規則正しく一列状に配列されて行くこ
とになる。
本体1の突部3及びボード6の係合溝6bとタイル本体
1の窪部4の相対位置や幅、高さ等は、夫々予かじめマ
ッチングするように設定されていることは勿論であり、
タイル本体1をボード6の前記係合用突起6aや係合溝
6bへ機械的に嵌合させて行くことにより、複数のタイ
ル本体1が自然に規則正しく一列状に配列されて行くこ
とになる。
【0016】即ち、タイル本体1の貼付けに際しては、
先ずボード6の各係合用突起6aの近傍へ所定量の接着
剤例えば合成樹脂製接着剤を塗布し、次にタイル本体1
の突部3をボード6の係合用突起6aへ係止させ、この
状態でタイル本体1をボード6へ貼り付ける。このよう
にして、タイル本体1を隣接するタイル本体同志を接触
若しくは近接させた状態で順次上・下方向に貼り付け、
所定の縦・横寸法を有するタイル壁面を完成する。尚、
タイル本体1の裏面1b側へ先に所定量の接着剤を塗布
し、その後これをボード6側へ貼り付けするようにして
もよいことは勿論である。
先ずボード6の各係合用突起6aの近傍へ所定量の接着
剤例えば合成樹脂製接着剤を塗布し、次にタイル本体1
の突部3をボード6の係合用突起6aへ係止させ、この
状態でタイル本体1をボード6へ貼り付ける。このよう
にして、タイル本体1を隣接するタイル本体同志を接触
若しくは近接させた状態で順次上・下方向に貼り付け、
所定の縦・横寸法を有するタイル壁面を完成する。尚、
タイル本体1の裏面1b側へ先に所定量の接着剤を塗布
し、その後これをボード6側へ貼り付けするようにして
もよいことは勿論である。
【0017】前記図5は図1及び図2に示したタイル本
体1を用いてタイル壁面を形成した場合を示すものであ
る。当該タイル壁面に於いては、その防水性は主として
不燃・防水性のタイル係止用ボード6により確保されて
いる。また、各タイル本体1は接着剤によりボード6へ
堅固に固着されている。更に、各タイル本体1の配列
は、ボード6の係合用突起6a及び係合溝6b等によっ
て規制され、規則正しい直線状の配列が得られると共
に、各タイル本体1の目地2によって形成される目地部
Aは、一直線状の極めて審美性に富んだものとなる。
体1を用いてタイル壁面を形成した場合を示すものであ
る。当該タイル壁面に於いては、その防水性は主として
不燃・防水性のタイル係止用ボード6により確保されて
いる。また、各タイル本体1は接着剤によりボード6へ
堅固に固着されている。更に、各タイル本体1の配列
は、ボード6の係合用突起6a及び係合溝6b等によっ
て規制され、規則正しい直線状の配列が得られると共
に、各タイル本体1の目地2によって形成される目地部
Aは、一直線状の極めて審美性に富んだものとなる。
【0018】尚、隣接するタイル本体同志の間には極く
僅かな隙間が残ることになる。しかし、当該隙間の大き
さが、目地2の幅に比較して約1/10〜1/20位の
小さな寸法であるため、目地部Aに対しては殆ど無視で
きる程度のものとなる。また、当該隙間から万一水が侵
入しても、下地のボード6そのものが防水性であるた
め、水が建物本体の壁面内へ侵入することは全く無い。
僅かな隙間が残ることになる。しかし、当該隙間の大き
さが、目地2の幅に比較して約1/10〜1/20位の
小さな寸法であるため、目地部Aに対しては殆ど無視で
きる程度のものとなる。また、当該隙間から万一水が侵
入しても、下地のボード6そのものが防水性であるた
め、水が建物本体の壁面内へ侵入することは全く無い。
【0019】図6は、前記図3及び図4に示したタイル
本体1を用いたタイル壁面の施工例をしめすものであ
り、タイル本体1の貼付け方法等は図5の場合と全く同
じである。尚、図6の場合には、タイル本体1の目地2
がその表面1aよりも若干窪んでいるため、形成された
目地Aの輪郭がより明確なものとなる。
本体1を用いたタイル壁面の施工例をしめすものであ
り、タイル本体1の貼付け方法等は図5の場合と全く同
じである。尚、図6の場合には、タイル本体1の目地2
がその表面1aよりも若干窪んでいるため、形成された
目地Aの輪郭がより明確なものとなる。
【0020】前記図5及び図6に於いては、本発明のタ
イル本体1を用いて乾式施工法によりタイル壁面を形成
する場合を示したが、本発明のタイル本体1を用いて湿
式施工法によりタイル壁面を形成することも勿論可能で
ある。例えば、湿式施工法の場合には、タイル本体1を
下地モルタルの上へ基準ラインに沿って相互に接触せし
めた状態で順次貼付けする。これにより、目地Aを備え
たタイル壁面を建物外壁面上へ直接に形成することがで
き、従前のタイルの場合のように目地モルタルの充填や
その押え込み等を行うことなしに、目地Aを形成するこ
とができる。
イル本体1を用いて乾式施工法によりタイル壁面を形成
する場合を示したが、本発明のタイル本体1を用いて湿
式施工法によりタイル壁面を形成することも勿論可能で
ある。例えば、湿式施工法の場合には、タイル本体1を
下地モルタルの上へ基準ラインに沿って相互に接触せし
めた状態で順次貼付けする。これにより、目地Aを備え
たタイル壁面を建物外壁面上へ直接に形成することがで
き、従前のタイルの場合のように目地モルタルの充填や
その押え込み等を行うことなしに、目地Aを形成するこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に於いては、タイ
ル本体の表面に目地が予かじめ形成されているため、湿
式施工法に適用した場合でも目地モルタルの充填やその
押え込み等を行うことなしに、目地Aを有するタイル壁
面を容易に形成することができる。
ル本体の表面に目地が予かじめ形成されているため、湿
式施工法に適用した場合でも目地モルタルの充填やその
押え込み等を行うことなしに、目地Aを有するタイル壁
面を容易に形成することができる。
【0022】また、請求項2に記載の発明に於いては、
タイル本体の表面に目地を形成すると共にその裏面側に
桟状の突部3を形成する構成としているため、乾式施工
法に適用した場合には、下地ボード6に設けた桟状の係
合用突起6aへ前記突部3を係止させるだけで、熟練技
能者でなくとも極めて簡単且つ正確にタイル本体1を規
則正しく配列させて貼付けすることができ、しかも従前
のように棒状の目地材等を必要とすることなしに目地A
を形成することができる。その結果、タイル壁面の施工
能率の大幅な向上と施工コストの引下げを図ることが可
能となり、本発明は上述の通り優れた実用的効用を奏す
るものである。
タイル本体の表面に目地を形成すると共にその裏面側に
桟状の突部3を形成する構成としているため、乾式施工
法に適用した場合には、下地ボード6に設けた桟状の係
合用突起6aへ前記突部3を係止させるだけで、熟練技
能者でなくとも極めて簡単且つ正確にタイル本体1を規
則正しく配列させて貼付けすることができ、しかも従前
のように棒状の目地材等を必要とすることなしに目地A
を形成することができる。その結果、タイル壁面の施工
能率の大幅な向上と施工コストの引下げを図ることが可
能となり、本発明は上述の通り優れた実用的効用を奏す
るものである。
【図1】本発明の第1実施態様を示すタイル本体の平面
図である。
図である。
【図2】図1のイ−イ視断面図である。
【図3】第2実施態様に係るタイル本体の平面図であ
る。
る。
【図4】図3のロ−ロ視断面図である。
【図5】図1及び図2のタイル本体により形成したタイ
ル壁面を示す斜面図である。
ル壁面を示す斜面図である。
【図6】図3及び図4のタイル本体により形成したタイ
ル壁面を示す斜面図である。
ル壁面を示す斜面図である。
【図7】従前の乾式施工法によるタイル壁面の形成方法
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
A:目地部、1:タイル本体、1a:表面、1b:裏
面、2:目地、3:突部、4:窪部、5:建物本体、
6:タイル係止用ボード、6a:係合用突起、6b:係
合溝。
面、2:目地、3:突部、4:窪部、5:建物本体、
6:タイル係止用ボード、6a:係合用突起、6b:係
合溝。
Claims (3)
- 【請求項1】 タイル本体の表面に異なる色彩を有する
細幅の目地を塗装若しくは焼付けにより形成したことを
特徴とする目地付きタイル。 - 【請求項2】 タイル本体の表面に異なる色彩を有する
細幅の目地を塗装若しくは焼付けにより形成すると共
に、その裏面に桟状の突部を形成したことを特徴とする
目地付きタイル。 - 【請求項3】 目地に相当する部分をタイル本体の表面
から窪めた状態で形成すると共に、その窪めた部分にタ
イル本体の表面と異なる色彩を有する目地を塗装若しく
は焼付けにより形成するようにした請求項1又は請求項
2に記載の目地付きタイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230596A JPH09235855A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 目地付きタイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230596A JPH09235855A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 目地付きタイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09235855A true JPH09235855A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12632317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230596A Pending JPH09235855A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 目地付きタイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09235855A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006291600A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Inax Corp | タイル及びその施工構造 |
| WO2020013520A1 (ko) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | 이인우 | 줄눈이 형성되는 타일 및 그 시공방법 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP4230596A patent/JPH09235855A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006291600A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Inax Corp | タイル及びその施工構造 |
| WO2020013520A1 (ko) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | 이인우 | 줄눈이 형성되는 타일 및 그 시공방법 |
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