JPH09236188A - ろう付け継手 - Google Patents
ろう付け継手Info
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- JPH09236188A JPH09236188A JP7120396A JP7120396A JPH09236188A JP H09236188 A JPH09236188 A JP H09236188A JP 7120396 A JP7120396 A JP 7120396A JP 7120396 A JP7120396 A JP 7120396A JP H09236188 A JPH09236188 A JP H09236188A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting portion
- cylindrical portion
- stepped surface
- brazing
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ろう付けにより生じる、ろう付け部材間に設
けた間隙から溶融ろうが流出する、所謂ろうの流出や、
この間隙に生じる空隙やピンホール等の発生を抑制した
ろう付け継手を提供する。 【解決手段】 雄部材10の円筒部11が挿入される雌
部材20の嵌合部21の内径が開口21a側で大きく軸
方向内方に向かって小さく漏斗状に形成したことによ
り、ガスや空気のとじ込みを低減させ、また段付面21
bと並行に溝幅Wを介して環状並行面23を形成し、こ
の環状並行面23と段付面21bで係止された円筒部1
1の先端11aとによって溝底径D1で溝幅Wの環状溝
を構成してろうの流出抵抗を形成させ、ろうの流出を防
止する。
けた間隙から溶融ろうが流出する、所謂ろうの流出や、
この間隙に生じる空隙やピンホール等の発生を抑制した
ろう付け継手を提供する。 【解決手段】 雄部材10の円筒部11が挿入される雌
部材20の嵌合部21の内径が開口21a側で大きく軸
方向内方に向かって小さく漏斗状に形成したことによ
り、ガスや空気のとじ込みを低減させ、また段付面21
bと並行に溝幅Wを介して環状並行面23を形成し、こ
の環状並行面23と段付面21bで係止された円筒部1
1の先端11aとによって溝底径D1で溝幅Wの環状溝
を構成してろうの流出抵抗を形成させ、ろうの流出を防
止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、雄部材の円筒部
を雌部材の嵌合部に挿入し、嵌合部で両部材をろう付け
して構成したろう付け継手に関し、特に、流体用の配管
に用いられる、アルミニゥム系金属製のろう付け継手に
関するものである。
を雌部材の嵌合部に挿入し、嵌合部で両部材をろう付け
して構成したろう付け継手に関し、特に、流体用の配管
に用いられる、アルミニゥム系金属製のろう付け継手に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニゥム系金属製の雄部材の
円筒部を、アルミニゥム系金属製の雌部材の嵌合部に挿
入し、嵌合部で両部材を、ろう付けして構成したろう付
け継手は、円筒部と嵌合部との間に均一な間隙を設け
て、この間隙にろうを流入させて両部材を接合してい
た。
円筒部を、アルミニゥム系金属製の雌部材の嵌合部に挿
入し、嵌合部で両部材を、ろう付けして構成したろう付
け継手は、円筒部と嵌合部との間に均一な間隙を設け
て、この間隙にろうを流入させて両部材を接合してい
た。
【0003】例えば、図3に示すように、円筒部51の
接合部分にフラックスを塗ったアルミニゥム系金属製の
雄部材50を、垂直に設置されたアルミニゥム系金属製
の雌部材60の通孔64を拡径して形成された嵌合部6
1に挿入し、円筒部51の先端51aが嵌合部61の奥
側に配設された段付面61bに当接するまで押し込まれ
ている。また、円筒部51の挿入されていない後端部分
51bは、円筒部51が傾斜しないように垂直に保持
(保持機構は図示せず)されている。円筒部51は直柱
状の中空円筒であり、円筒部51の外周面と嵌合部61
の内周面との間には全周に渡って均等な間隙、例えば
0.1mm〜0.2mmのすきま、が介在するように形成さ
れている。この間隙を満たすろう70は、線状で、円筒
部51の外周に沿うように輪状に形成され、円筒部51
を嵌合部61に挿入するに先立って円筒部51に嵌め被
せて嵌合部61の開口61aに配置されている。両部材
の組み合わせ体は、この状態で、バーナー(図示せず)
で四方から加熱され、溶融したろうが間隙に流入され、
その後、空冷、水冷を経て冷却され、フラックスの残渣
を除去するために湯洗されて、ろう付け継手として形成
されている。
接合部分にフラックスを塗ったアルミニゥム系金属製の
雄部材50を、垂直に設置されたアルミニゥム系金属製
の雌部材60の通孔64を拡径して形成された嵌合部6
1に挿入し、円筒部51の先端51aが嵌合部61の奥
側に配設された段付面61bに当接するまで押し込まれ
ている。また、円筒部51の挿入されていない後端部分
51bは、円筒部51が傾斜しないように垂直に保持
(保持機構は図示せず)されている。円筒部51は直柱
状の中空円筒であり、円筒部51の外周面と嵌合部61
の内周面との間には全周に渡って均等な間隙、例えば
0.1mm〜0.2mmのすきま、が介在するように形成さ
れている。この間隙を満たすろう70は、線状で、円筒
部51の外周に沿うように輪状に形成され、円筒部51
を嵌合部61に挿入するに先立って円筒部51に嵌め被
せて嵌合部61の開口61aに配置されている。両部材
の組み合わせ体は、この状態で、バーナー(図示せず)
で四方から加熱され、溶融したろうが間隙に流入され、
その後、空冷、水冷を経て冷却され、フラックスの残渣
を除去するために湯洗されて、ろう付け継手として形成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ろう付
け継手においては、雄部材の円筒部内を流通する流体の
流路面積をせばめることのないように、雌部材の通孔の
内径、即ち段付面の内径は、円筒部の内径と略同径又は
それ以上で構成されていることが多く、円筒部の先端が
段付面と当接されている径方向の幅が狭い。そのため
に、間隙に流入したろうを完全に封止することができ
ず、間隙からこの当接面を通ってろうが流出するという
問題がある。特に、円筒部が傾斜して保持された時には
当接面でも傾きが生じるために、隙間の広い個所が生
じ、ろうの流出も顕著になる。また、ろう付け時にフラ
ックスとろうが反応して発生するガスや、ろうの間隙へ
の流入に伴う大気の巻き込み、又は閉じ込みによって、
ろうが充填されるべき間隙において空隙やピンホール等
が発生するという問題も生じる。ろうの流出によって
は、置きろう方式のろう付けであるために、間隙に供給
できるろうの絶対量が定まっていることから、ろう量に
不足が生じる。その結果、間隙が十分に満たされなく、
ろう切れやフィレットの未形成等を生じると同時に、ろ
うの流出によって、ろうが流出した部材表面は、ろうが
盛上って固着する。それによって、この面に他の機能部
品を当接、嵌合できない取付不良を生じさせる。また、
空隙やピンホールの発生によっては、接合されるべき個
所に空間が生じる。その結果、接合の強度が十分でなく
ろうづけ部の強度不足を生じ、また流体を扱う配管部材
においては、流体漏れを生じるという致命的な欠陥を生
じさせる。これらの欠陥を持つろう付け継手は、雄部材
と雌部材を溶融金属によって接合したものであるから、
欠陥品を手直しして、新規の部材と同様に再使用するこ
とはできず、すべての欠陥品は廃棄処分され、その損失
額も多大なものになっている。
け継手においては、雄部材の円筒部内を流通する流体の
流路面積をせばめることのないように、雌部材の通孔の
内径、即ち段付面の内径は、円筒部の内径と略同径又は
それ以上で構成されていることが多く、円筒部の先端が
段付面と当接されている径方向の幅が狭い。そのため
に、間隙に流入したろうを完全に封止することができ
ず、間隙からこの当接面を通ってろうが流出するという
問題がある。特に、円筒部が傾斜して保持された時には
当接面でも傾きが生じるために、隙間の広い個所が生
じ、ろうの流出も顕著になる。また、ろう付け時にフラ
ックスとろうが反応して発生するガスや、ろうの間隙へ
の流入に伴う大気の巻き込み、又は閉じ込みによって、
ろうが充填されるべき間隙において空隙やピンホール等
が発生するという問題も生じる。ろうの流出によって
は、置きろう方式のろう付けであるために、間隙に供給
できるろうの絶対量が定まっていることから、ろう量に
不足が生じる。その結果、間隙が十分に満たされなく、
ろう切れやフィレットの未形成等を生じると同時に、ろ
うの流出によって、ろうが流出した部材表面は、ろうが
盛上って固着する。それによって、この面に他の機能部
品を当接、嵌合できない取付不良を生じさせる。また、
空隙やピンホールの発生によっては、接合されるべき個
所に空間が生じる。その結果、接合の強度が十分でなく
ろうづけ部の強度不足を生じ、また流体を扱う配管部材
においては、流体漏れを生じるという致命的な欠陥を生
じさせる。これらの欠陥を持つろう付け継手は、雄部材
と雌部材を溶融金属によって接合したものであるから、
欠陥品を手直しして、新規の部材と同様に再使用するこ
とはできず、すべての欠陥品は廃棄処分され、その損失
額も多大なものになっている。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて、ろう付部分
からのろうの流出、または/及びろう付け部分の空隙や
ピンホール等の発生を防止することによって、直接的に
は、ろう切れ、フィレットの未形成、取付不良、強度不
足、流体漏れ等の不良の低減により廃却損失を減少さ
せ、間接的には、ろう付け継手の完成後に実施する外観
検査や流体漏れの検査では発見できない接合部分の内部
の欠陥要素を減少し、より信頼度の高いろう付け継手を
提供することを目的とする。
からのろうの流出、または/及びろう付け部分の空隙や
ピンホール等の発生を防止することによって、直接的に
は、ろう切れ、フィレットの未形成、取付不良、強度不
足、流体漏れ等の不良の低減により廃却損失を減少さ
せ、間接的には、ろう付け継手の完成後に実施する外観
検査や流体漏れの検査では発見できない接合部分の内部
の欠陥要素を減少し、より信頼度の高いろう付け継手を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の発明は前記の課題
を解決するために、雄部材の円筒部が、雌部材の一端か
ら開穿された通孔の開口側内径を拡大して形成された嵌
合部に挿入され、該円筒部の先端が拡径によって形成さ
れた径方向外方に広がる段付面に当接され、嵌合部でろ
う付けされたろう付け継手であって、前記段付面が、挿
入された円筒部の先端の中空端面の外側の環状帯域に当
接され、当接された段付面の内径が軸線方向内方に延び
て直円部が形成され、該直円部の終端で段付面と並行で
且つ径方向内方に突出する環状並行面が突設され、該環
状並行面が前記中空端面の内側の環状帯域と、該直円部
を介して対峙し、環状内周溝を構成させることができ
る。
を解決するために、雄部材の円筒部が、雌部材の一端か
ら開穿された通孔の開口側内径を拡大して形成された嵌
合部に挿入され、該円筒部の先端が拡径によって形成さ
れた径方向外方に広がる段付面に当接され、嵌合部でろ
う付けされたろう付け継手であって、前記段付面が、挿
入された円筒部の先端の中空端面の外側の環状帯域に当
接され、当接された段付面の内径が軸線方向内方に延び
て直円部が形成され、該直円部の終端で段付面と並行で
且つ径方向内方に突出する環状並行面が突設され、該環
状並行面が前記中空端面の内側の環状帯域と、該直円部
を介して対峙し、環状内周溝を構成させることができ
る。
【0007】また、前記のように環状溝を形成すること
なく、嵌合部は、その全長、又は一部の範囲において、
その穴径が開口側から軸線方向内方に漏斗状に縮径され
て形成させることができる。
なく、嵌合部は、その全長、又は一部の範囲において、
その穴径が開口側から軸線方向内方に漏斗状に縮径され
て形成させることができる。
【0008】 また、前記の環状みぞの形成、及び漏斗
状の嵌合部の形成を合わせて用いても良い。
状の嵌合部の形成を合わせて用いても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明すると、図1は同実施形態に係るろう付
け継手を断面図により概略的に示したものである。基本
的には、従来のろう付け継手の、ろうが流出する問題に
対して、本発明では、ろうの流出する出口側に溝を設け
て、ろうの流出抵抗を形成して、ろうの流出を防止させ
ている。また、ろう付け部に空隙やピンホールの欠陥が
生じる問題に対して、ろう付け継手の接合部材の間隙
を、ろうの流入する開口側では広く、軸線方向の内方に
向かって狭く形成し、ろうの流入に変化を持たせ、ガス
や空気のとじ込みを低減させている。
面を用いて説明すると、図1は同実施形態に係るろう付
け継手を断面図により概略的に示したものである。基本
的には、従来のろう付け継手の、ろうが流出する問題に
対して、本発明では、ろうの流出する出口側に溝を設け
て、ろうの流出抵抗を形成して、ろうの流出を防止させ
ている。また、ろう付け部に空隙やピンホールの欠陥が
生じる問題に対して、ろう付け継手の接合部材の間隙
を、ろうの流入する開口側では広く、軸線方向の内方に
向かって狭く形成し、ろうの流入に変化を持たせ、ガス
や空気のとじ込みを低減させている。
【0010】図中の参照符号11は、アルミニゥム系金
属製の雄部材10の円筒部で、これが、アルミニゥム系
金属の雌部材20の嵌合部21に挿入されて、嵌合部2
1で両部材がろう付けされてろう付け継手が形成されて
いる。
属製の雄部材10の円筒部で、これが、アルミニゥム系
金属の雌部材20の嵌合部21に挿入されて、嵌合部2
1で両部材がろう付けされてろう付け継手が形成されて
いる。
【0011】雄部材10は円筒部11を備えてなり、そ
の円筒部11は、外径が一定の中空円筒体で形成されて
いる。雌部材20は、その一端から開穿された通孔24
を備えてなり、通孔24の開口21a側内径が雄部材1
0の円筒部11が遊嵌できる寸法に拡径されて、嵌合部
21が形成され、拡径によって径方向外方に広がる軸線
直角な段付面21bが挿入される雄部材10の円筒部1
1を係合するために用いられる。嵌合部21の内径寸法
は、詳しくは、開口21a側が大きく軸線方向内方中途
まで内方に向かい徐々に小さくなる漏斗状で形成され、
その後一定の内径寸法の部分が連接されている。漏斗状
の長さはこのように嵌合部21の一部の範囲の長さを用
いて形成してもよいし、必要に応じて嵌合部21の全長
に渡って形成されていてもよい。
の円筒部11は、外径が一定の中空円筒体で形成されて
いる。雌部材20は、その一端から開穿された通孔24
を備えてなり、通孔24の開口21a側内径が雄部材1
0の円筒部11が遊嵌できる寸法に拡径されて、嵌合部
21が形成され、拡径によって径方向外方に広がる軸線
直角な段付面21bが挿入される雄部材10の円筒部1
1を係合するために用いられる。嵌合部21の内径寸法
は、詳しくは、開口21a側が大きく軸線方向内方中途
まで内方に向かい徐々に小さくなる漏斗状で形成され、
その後一定の内径寸法の部分が連接されている。漏斗状
の長さはこのように嵌合部21の一部の範囲の長さを用
いて形成してもよいし、必要に応じて嵌合部21の全長
に渡って形成されていてもよい。
【0012】段付面21bは、前述のように、挿入され
る円筒部11の先端11aが当接されて係止するが、段
付面21bの内径D1は、円筒部11の先端11aの中
空端面の内径D2と外径D3の略中間から外側の環状帯
域に当接されるように形成されている。そして、段付面
21bの内径D1は軸線方向内方に溝幅Wだけ延びて直
円部22を形成し、直円部22の終端位置で、段付面2
1bと並行で、且つ径方向内方に突出する環状並行面2
3を形成し、通孔24に至っている。この環状並行面2
3の内径は、通孔24とは別途の内径に形成することも
できる。
る円筒部11の先端11aが当接されて係止するが、段
付面21bの内径D1は、円筒部11の先端11aの中
空端面の内径D2と外径D3の略中間から外側の環状帯
域に当接されるように形成されている。そして、段付面
21bの内径D1は軸線方向内方に溝幅Wだけ延びて直
円部22を形成し、直円部22の終端位置で、段付面2
1bと並行で、且つ径方向内方に突出する環状並行面2
3を形成し、通孔24に至っている。この環状並行面2
3の内径は、通孔24とは別途の内径に形成することも
できる。
【0013】このように形成された雌部材20の嵌合部
21に雄部材10の円筒部11を挿入すると、段付面2
1bで当接された円筒部11の先端11aと、それに並
行な環状並行面23とが直円部22の溝幅Wを介して対
峙し、通孔24に溝幅Wで、溝底径をD1とする環状の
内周溝を構成する。
21に雄部材10の円筒部11を挿入すると、段付面2
1bで当接された円筒部11の先端11aと、それに並
行な環状並行面23とが直円部22の溝幅Wを介して対
峙し、通孔24に溝幅Wで、溝底径をD1とする環状の
内周溝を構成する。
【0014】このように構成された段付面21bにおけ
る通孔24の環状の内周溝は、適切に設定した溝幅Wに
より、当接面21aから流出してくるろうが、環状溝に
流入して溝を充満させると流出抵抗を自生して、ろうの
流出を防止する。
る通孔24の環状の内周溝は、適切に設定した溝幅Wに
より、当接面21aから流出してくるろうが、環状溝に
流入して溝を充満させると流出抵抗を自生して、ろうの
流出を防止する。
【0015】また、上記のように、嵌合部21を軸線方
向に漏斗状に構成することにより、嵌合部21と円筒部
11との間に生じる間隙は開口21a側では広く、軸線
方向内方に向かって狭く形成される。そのため、ろうが
流入する時に、ろうの流れに変化ができて、ろう付け時
にフラックスとろうが反応して発生するガスや空気の逃
げ道が確保でき、それらのガスや空気のとじ込みを回避
できる。これにより接合部に発生する空隙やピンホール
等が低減できる。
向に漏斗状に構成することにより、嵌合部21と円筒部
11との間に生じる間隙は開口21a側では広く、軸線
方向内方に向かって狭く形成される。そのため、ろうが
流入する時に、ろうの流れに変化ができて、ろう付け時
にフラックスとろうが反応して発生するガスや空気の逃
げ道が確保でき、それらのガスや空気のとじ込みを回避
できる。これにより接合部に発生する空隙やピンホール
等が低減できる。
【0016】
【実施例】アルミニゥム系金属製である雄部材10の円
筒部11の外径D3は12.0mm、内径D2は8.4mm
に形成されている。雌部材20の一端から開穿された通
孔24の内径は円筒部11の内径D2と同じ寸法の8.
4mmに形成され、この内径を拡大した嵌合部21の開口
21a側の内径は13.2mm、軸線方向の内方に4.5
mm延びた位置の内径は12.2mmで、4.5mmの長さが
漏斗状に形成され、これに隣接して内径が12.2mmの
直内径の部分が2.5mmの長さで続いて設けられてい
る。
筒部11の外径D3は12.0mm、内径D2は8.4mm
に形成されている。雌部材20の一端から開穿された通
孔24の内径は円筒部11の内径D2と同じ寸法の8.
4mmに形成され、この内径を拡大した嵌合部21の開口
21a側の内径は13.2mm、軸線方向の内方に4.5
mm延びた位置の内径は12.2mmで、4.5mmの長さが
漏斗状に形成され、これに隣接して内径が12.2mmの
直内径の部分が2.5mmの長さで続いて設けられてい
る。
【0017】雄部材10の円筒部11の先端11aを当
接している段付面21bの内径D1は、10.2mmに形
成されている。また、段付面21bの外径は、前述の段
付面21bにおける嵌合部21の内径の12.2mmであ
り、これにより形成される環状面が雄部材10の円筒部
11の先端11aと当接されている。これにより、円筒
部11の先端11aの中空端面は、その中間点である直
径10.2mmから、その外径である12.0mmに至る範
囲の外側の環状帯域が段付面21bによって当接されて
いる。また、段付面21bの内径D1と同じである直円
部22の内径は10.2mmであり、その幅寸法Wは1.
5mmである。この直円部22の終端位置で、段付面21
bと並行で、且つ径方向内方に突出する環状並行面23
が形成され、通孔24の内径8.4mmに至っている。
接している段付面21bの内径D1は、10.2mmに形
成されている。また、段付面21bの外径は、前述の段
付面21bにおける嵌合部21の内径の12.2mmであ
り、これにより形成される環状面が雄部材10の円筒部
11の先端11aと当接されている。これにより、円筒
部11の先端11aの中空端面は、その中間点である直
径10.2mmから、その外径である12.0mmに至る範
囲の外側の環状帯域が段付面21bによって当接されて
いる。また、段付面21bの内径D1と同じである直円
部22の内径は10.2mmであり、その幅寸法Wは1.
5mmである。この直円部22の終端位置で、段付面21
bと並行で、且つ径方向内方に突出する環状並行面23
が形成され、通孔24の内径8.4mmに至っている。
【0018】この結果、このように形成された雄部材1
0の円筒部11と雌部材20の嵌合部21の組合せによ
って、段付面21bの位置において、通孔24の内周側
に溝底径が10.2mmで幅Wが1.5mmの環状溝が構成
される。
0の円筒部11と雌部材20の嵌合部21の組合せによ
って、段付面21bの位置において、通孔24の内周側
に溝底径が10.2mmで幅Wが1.5mmの環状溝が構成
される。
【0019】これらをろう付けするには、雄部材10の
円筒部11が雌部材20の嵌合部21に挿入される前
に、環状ろう30は円筒部11に外層され、円筒部11
の挿入部分にはフラックスが塗られ、通孔24が垂直に
なるように設置された雌部材20の嵌合部21に差し込
まれ、段付面21bに当接するまで押入される。そし
て、挿入された円筒部11が垂直になるように円筒部1
1の後端11bが支持(支持機構は図示せず)される。
あらかじめ外挿されていた環状ろう30は嵌合部21の
開口21a側に配置される。このような状態で、バーナ
ーによって四方から母材及びろう30が加熱される。加
熱は、強火、中火等で行われ、その後、空冷、水冷等を
経て、フラックスの残渣を除去するために湯洗が実施さ
れる。
円筒部11が雌部材20の嵌合部21に挿入される前
に、環状ろう30は円筒部11に外層され、円筒部11
の挿入部分にはフラックスが塗られ、通孔24が垂直に
なるように設置された雌部材20の嵌合部21に差し込
まれ、段付面21bに当接するまで押入される。そし
て、挿入された円筒部11が垂直になるように円筒部1
1の後端11bが支持(支持機構は図示せず)される。
あらかじめ外挿されていた環状ろう30は嵌合部21の
開口21a側に配置される。このような状態で、バーナ
ーによって四方から母材及びろう30が加熱される。加
熱は、強火、中火等で行われ、その後、空冷、水冷等を
経て、フラックスの残渣を除去するために湯洗が実施さ
れる。
【0020】上記の方法で実施された結果、図2に示す
ように、ろうの流出は環状溝で阻止され、欠陥となるろ
うの流出はなかった。また溝幅Wを実施例の1.5mmか
ら変化させ、1.0mmから2.0mmに渡って実施して
も、ろうの流出はなかった。その結果、ろうは間隙を充
分に満たし、フィレット31形状も弧状に形成され、フ
ィレット未形成はなかった。また、嵌合部21を漏斗状
にすることによって、空隙やピンホールの発生は、従来
の発生率の約20%から、約5%に減少できた。また発
生した空隙やピンホールは軽微になり、流体漏れの欠陥
を生じるものもなかった。この嵌合部21の漏斗状の片
面側の傾き角は実施例の約7度から変化させ、2度から
8度に渡って実施しても、空隙やピンホールの発生は約
5%にとどまった。これらのことより本発明の効果が十
分に確認できた。
ように、ろうの流出は環状溝で阻止され、欠陥となるろ
うの流出はなかった。また溝幅Wを実施例の1.5mmか
ら変化させ、1.0mmから2.0mmに渡って実施して
も、ろうの流出はなかった。その結果、ろうは間隙を充
分に満たし、フィレット31形状も弧状に形成され、フ
ィレット未形成はなかった。また、嵌合部21を漏斗状
にすることによって、空隙やピンホールの発生は、従来
の発生率の約20%から、約5%に減少できた。また発
生した空隙やピンホールは軽微になり、流体漏れの欠陥
を生じるものもなかった。この嵌合部21の漏斗状の片
面側の傾き角は実施例の約7度から変化させ、2度から
8度に渡って実施しても、空隙やピンホールの発生は約
5%にとどまった。これらのことより本発明の効果が十
分に確認できた。
【0021】尚、上記実施例に用いた各部材の数値やろ
う付けのやり方等は一例であって、本発明はこれによっ
て限定されるものではない。本発明の精神に基づき特許
請求の範囲内で種々変更が可能なことは当然である。例
えば、嵌合部21の漏斗状の間隙寸法や長さ、直線部長
さ、段付面21bの内径D3、環状溝の溝幅Wやその
他、実施例に用いた種々の数値等は、ろう付け継手の雄
部材10や雌部材20の材質やサイズ、フラックスやろ
うの特性などの組合せに応じて適宜変更して使用するこ
とができる。これらの変更が、あくまで、ろうの流出を
防止する環状溝を構成し、又は/及び空隙やピンホール
など気泡の発生を低減できる漏斗状の嵌合部21を構成
する限りにおいて、なんら限定されるものではない。
う付けのやり方等は一例であって、本発明はこれによっ
て限定されるものではない。本発明の精神に基づき特許
請求の範囲内で種々変更が可能なことは当然である。例
えば、嵌合部21の漏斗状の間隙寸法や長さ、直線部長
さ、段付面21bの内径D3、環状溝の溝幅Wやその
他、実施例に用いた種々の数値等は、ろう付け継手の雄
部材10や雌部材20の材質やサイズ、フラックスやろ
うの特性などの組合せに応じて適宜変更して使用するこ
とができる。これらの変更が、あくまで、ろうの流出を
防止する環状溝を構成し、又は/及び空隙やピンホール
など気泡の発生を低減できる漏斗状の嵌合部21を構成
する限りにおいて、なんら限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ろう付け継手において、ろうの流出の欠陥は生じないの
で、ろう切れ、フィレットの未形成等の不良を生じるこ
となく、また、ろう付け部分の空隙やピンホール等の発
生も軽微に発生率も減少したので強度不足になることも
なく、流体漏れ等もなくなり、欠陥の低減により不良品
の廃却損失を減少できた。間接的には、ろう付け継手の
完成後に実施する流体漏れの検査では発見できない潜在
的な欠陥要素か減少したので、より信頼度の高いろう付
け継手を提供できるようになった。
ろう付け継手において、ろうの流出の欠陥は生じないの
で、ろう切れ、フィレットの未形成等の不良を生じるこ
となく、また、ろう付け部分の空隙やピンホール等の発
生も軽微に発生率も減少したので強度不足になることも
なく、流体漏れ等もなくなり、欠陥の低減により不良品
の廃却損失を減少できた。間接的には、ろう付け継手の
完成後に実施する流体漏れの検査では発見できない潜在
的な欠陥要素か減少したので、より信頼度の高いろう付
け継手を提供できるようになった。
【0023】
【図1】本発明の一実施例に係り、ろう付け前の各部材
の配置を示す断面図である。
の配置を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るろう付け継手を示す断
面図である。
面図である。
【図3】従来のろう付け継手に係り、ろう付け前の各部
材の状態を示す断面図である。
材の状態を示す断面図である。
10 雄部材 11 円筒部 20 雌部材 21 嵌合部 21a 開口 21b 段付面 22 直円部 23 環状並行面 24 通孔
Claims (3)
- 【請求項1】 雄部材の円筒部が、雌部材の一端から開
穿された通孔の開口側内径を拡大して形成された嵌合部
に挿入され、該円筒部の先端が拡径によって形成された
径方向外方に広がる段付面に当接され、該嵌合部でろう
付けされたろう付け継手であって、 前記段付面が、挿入された円筒部の先端の中空端面の外
側の環状帯域に当接され、当接された段付面の内径が軸
線方向内方に延びて直円部が形成され、該直円部の終端
で段付面と並行で且つ径方向内方に突出する環状並行面
が突設され、該環状並行面が前記中空端面の内側の環状
帯域と、該直円部を介して対峙し、環状内周溝を構成し
てなることを特徴としたろう付け継手。 - 【請求項2】 雄部材の円筒部が、雌部材の一端から開
穿された通孔の開口側内径を拡大して形成された嵌合部
に挿入され、該円筒部の先端が拡径によって形成された
径方向外方に広がる段付面に当接され、該嵌合部でろう
付けされたろう付け継手であって、 前記嵌合部は、その全長、又は一部の範囲において、そ
の穴径が開口側から軸線方向内方に漏斗状に縮径されて
形成されたことを特徴とするろう付け継手。 - 【請求項3】 請求項1におけるろう付け継手におい
て、 前記嵌合部は、その全長、又は一部の範囲において、そ
の穴径が開口側から軸線方向内方に漏斗状に縮径されて
形成されたことを特徴とするろう付け継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120396A JPH09236188A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ろう付け継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120396A JPH09236188A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ろう付け継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09236188A true JPH09236188A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13453894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7120396A Pending JPH09236188A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ろう付け継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09236188A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005095586A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-04-14 | Pentax Corp | 接合方法、医療機器用ユニット部品接合体および内視鏡 |
| JP2006167241A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Pentax Corp | 内視鏡の管路部品ロー付け固着部 |
| JP2008196893A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Nagano Keiki Co Ltd | ブルドン管の取付構造、圧力計及びブルドン管の取付方法 |
| JP2008307250A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Fujinon Sano Kk | ケーシング組立方法及び組立装置並びに内視鏡用バルブ |
| JP2013164124A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Saginomiya Seisakusho Inc | 膨張弁 |
| JP2014047872A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Maruichi Corp | 管体継ぎ手 |
| JP2015155752A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | ヴァレオ、ビメーニーキィ、テプラ、コマンディトニー、スポルチェノストValeo Vymeniky Tepla K.S. | 特に自動車用の接続装置および対応する熱交換器 |
| EP3189922A1 (en) * | 2016-01-11 | 2017-07-12 | United Technologies Corporation | Advanced braze joint for tube-to-tube connection |
| JP2022095561A (ja) * | 2020-12-15 | 2022-06-28 | テーイー オートモーティブ エンジニアリング センター(ハイデルベルク) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | パイプ装置用接続要素、及び、装置 |
| CN115246027A (zh) * | 2021-04-26 | 2022-10-28 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 管道组件、发动机及管道组件焊接工艺 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP7120396A patent/JPH09236188A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN115246027A (zh) * | 2021-04-26 | 2022-10-28 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 管道组件、发动机及管道组件焊接工艺 |
| CN115246027B (zh) * | 2021-04-26 | 2023-11-10 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 管道组件、发动机及管道组件焊接工艺 |
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Legal Events
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050228 |
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Effective date: 20050304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050428 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050610 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |