JPH09237407A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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JPH09237407A
JPH09237407A JP4473696A JP4473696A JPH09237407A JP H09237407 A JPH09237407 A JP H09237407A JP 4473696 A JP4473696 A JP 4473696A JP 4473696 A JP4473696 A JP 4473696A JP H09237407 A JPH09237407 A JP H09237407A
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magnetic pole
layer
thin film
pole
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JP4473696A
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Kensuke Miyagawa
健祐 宮川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G11B5/3903Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄膜磁気ヘッドにおいて、磁極の側部から発
生する磁界を低減して書き広がりを抑制し、より一層の
高密度記録化を可能とするとともに、記録周波数を高く
した場合の渦電流損失を抑制する。 【解決手段】 上部磁極9の断面形状を台形とし、長辺
側を下部磁極(上部シールド層)7に対向させて配置す
る。また、この上部磁極9を2層構造とし、下部磁極7
側の第1の層9aを残留磁束密度Bs、透磁率μ及び抵
抗率ρがいずれもが大きい磁性材料(例えば、FeN、
FeNZr又はFeNNb)により形成し、第2の層9
bをパーマロイにより形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の磁極と該一
対の磁極間に磁界を発生させるコイルとにより構成され
る書き込みヘッドと、磁気抵抗素子(以下、MR素子と
いう)により構成される読み出しヘッドとを有する薄膜
磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の薄膜磁気ヘッドの一例を示
す模式図、図7は同じくその薄膜磁気ヘッドの磁気記録
媒体側先端部(以下、単に「先端部」という)の断面図
である。なお、図6において、35は駆動装置(図示せ
ず)により駆動されて回転する磁気記録媒体(ディス
ク)である。また、36は磁気記録媒体35のトラック
を模式的に示したものである。
【0003】基板21はセラミックス等の絶縁材料によ
りほぼ直方体に形成されており、この基板21の一方の
面(磁気記録媒体35に垂直な面)上には磁性材料から
なる下部シールド層22が形成されている。この下部シ
ールド層22上には絶縁層23が積層されている。ま
た、絶縁層23上の先端部側にはMR素子24が配設さ
れており、このMR素子24の両端部には一対のリード
25が電気的に接続されている。また、絶縁層23上に
は、これらのMR素子24及びリード25を被覆するよ
うにして絶縁層26が形成されている。
【0004】この絶縁層26上には、パーマロイ(Fe
−Ni)等の磁性材料により形成された下部電極(上部
シールド層)27が設けられている。この下部磁極27
上には絶縁層28が形成されており、この絶縁層28上
には所定の形状で上部磁極29が形成されている。この
上部磁極29の先端部は幅が細く形成されており、この
先端部分に磁束が集中するようになっている。また、上
部磁極29の先端部と下部磁極27は近接して配置され
ている。
【0005】上部磁極29の他端側は、絶縁層28に設
けられた開口部を介して下部磁極27に接続されてい
る。また、上部磁極29と下部磁極27との間には、両
者の接続部を中心として渦状に巻かれたコイル33が絶
縁層28に埋め込まれて形成されている。そして、この
絶縁層28上には、磁極29を覆うようにして絶縁層3
0が形成されている。
【0006】このように構成された薄膜磁気ヘッドにお
いて、下部磁極27、上部磁極29及びコイル33によ
り書き込みヘッドが構成され、MR素子24により読み
出しヘッドが構成される。そして、磁気記録媒体35へ
のデータ書き込み時には、磁気記録媒体35を回転させ
つつコイル33に書き込み信号を供給し、上部磁極29
の先端部と下部磁極27との間に交番磁界を発生させ
る。この磁界により、磁気記録媒体35の表面がトラッ
ク36に沿って磁化され、磁気データとして記録され
る。一方、データ読み出し時には、リード25を介して
MR素子24に電流を供給しておき、磁気記録媒体35
からの磁界によりMR素子24の抵抗値が変化すること
を利用して、磁気記録媒体35に記録された磁気データ
を電気信号として取り出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気記録媒
体のより一層の高記録密度化を達成するためには、高T
PI(Track Per Inch:高トラック記録密度)化及び高
BPI(Bit Per Inch:高線記録密度)化が必要であ
る。高TPI化を達成するためには、トラック幅を縮小
してトラックピッチを小さくする必要がある。また、高
BPI化を達成するためには、書き込みヘッドに供給す
る書き込み信号の周波数(記録周波数)を高くする必要
がある。
【0008】しかしながら、上述した従来の薄膜磁気ヘ
ッドにおいては、より一層の高TPI化及び高BPI化
が困難である。即ち、図8に示すように、従来の薄膜磁
気ヘッドにおいては、上部磁極29の先端部の断面形状
が矩形であるため、図中矢印で示すように、データ書き
込み時に上部磁極29と下部磁極27との間に相互に平
行な磁界が発生するだけでなく、上部磁極29の側部か
らも比較的多くの磁界が発生する。従って、平行な磁界
によって磁化された部分は、図9の36aに示すよう
に、磁化の方向(図中矢印で示す)がトラック方向(ト
ラック36の延びる方向)に一致するが、上部磁極29
の側部と下部磁極27との間に発生した磁界により、磁
気記録媒体35にはトラック方向に対し斜めに磁化され
た部分(図9の36b)が発生する。このように、従来
の薄膜磁気ヘッドでは、上部磁極29の側部から発生す
る磁界により、上部磁極29の幅に比べ比較的大きな幅
で磁気記録媒体35が磁化される書き広がりといわれる
現象が発生する。このためトラックピッチを縮小するこ
とができず、高TPI化が阻害される。また、データ読
み出し時にMR素子34がトラック36の側部(図9の
36bの部分)に位置していると、十分な出力を得るこ
とができず、読み出しエラーが発生するおそれがある。
【0009】更に、従来の薄膜磁気ヘッドにおいては、
上部磁極29が一般的にパーマロイにより形成されてい
るため、高記録密度化に伴って記録周波数を高くする
と、高周波磁界により上部磁極29内に発生する渦電流
による損失(渦電流損)が増大し、磁気記録媒体35を
十分に磁化することが困難になる。なお、特開昭61−
210510号には、磁気ヘッドの端部における磁束の
集中に起因するノイズの発生を抑制するために、下部磁
極の下(基板側)に先端が鋭角に成形された磁性層を配
設することが提案されている。しかし、この技術におい
ては、磁極の側部から発生する磁界を低減する効果はな
く、書き広がりを低減することはできない。
【0010】また、特開昭62−54812号には、磁
気ヘッドのトラックずれに起因するノイズを低減するた
めに、磁気ヘッドの一対の磁極をいずれも台形状とし、
その短辺を対向させて配置することが提案されている。
しかし、この技術においては、一対の磁極の間にトラッ
ク方向に対し斜めに延びる磁界が多く発生して、トラッ
クピッチを縮小することができない。
【0011】更に、特開昭64−17214号には、オ
フトラックによるS/N比の劣化を防止するために、磁
極の両側部に飽和磁束密度が高く且つ透磁率が低い磁性
膜を配置した薄膜磁気ヘッドが提案されている。しか
し、この磁気ヘッドにおいても、記録時には磁極の側部
からトラック方向に対し斜めに多くの磁界が発生するた
め、書き広がりを小さくすることはできない。
【0012】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
創作されたものであり、磁極の側部から発生する磁界を
低減して書き広がりを抑制し、より一層の高密度記録化
が可能であり、更に記録周波数を高くしても磁極内での
渦電流損失を抑制できる薄膜磁気ヘッドを提供すること
を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、相互に
対向して配置された第1及び第2の磁極と該第1及び第
2の磁極間に磁界を発生させるコイルとにより構成され
て磁気記録媒体にデータを書き込む書き込みヘッドと、
前記第2の磁極を挟んで前記第1の磁極と反対の側に配
置された磁気抵抗効果素子により構成されて前記磁気記
録媒体からデータを読み出す読み出しヘッドとを有する
薄膜磁気ヘッドにおいて、前記第1の磁極の前記磁気記
録媒体側先端部における前記第2の磁極側の辺の長さが
その反対側の辺の長さよりも長く設定されていることを
特徴とする薄膜磁気ヘッドにより解決する。
【0014】本発明においては、第1の磁極の先端部に
おける第2の磁極側の辺の長さがその反対側の辺の長さ
よりも長く設定されており、この第1の磁極の先端部は
例えば台形の断面形状を有している。第1の磁極の先端
部をこのようにすることにより、第1の磁極の側部から
放出される磁界が第2の磁極に到達するまでの距離が大
きくなるので、第1の磁極の側部から磁界が発生しにく
くなる。これにより、本発明に係る薄膜磁気ヘッドは、
書き広がりを抑制することができて、高TPI化が可能
になる。
【0015】この場合に、前記第1の磁極は、前記第2
の磁極側の第1の層と、この第1の層上に形成された第
2の層とを有し、且つ、前記第1の層は、前記第2の層
を構成する磁性材料に比して、残留磁束密度Bs、透磁
率μ及び抵抗率ρがいずれもが大きい磁性材料により形
成されていることが好ましい。断面形状が台形の磁極と
矩形の磁極とを比べた場合、第2の磁極側の辺の長さが
同じであるとすると、台形の磁極は矩形の磁極に比べて
断面積が小さいため、磁極内で磁界が飽和しやすく、磁
気記録媒体を十分に磁化させることが難しくなる。そこ
で、上述の如く、第1の磁極の第2の磁極側部分に残留
磁束密度が大きい磁性材料からなる第1の層を設けるこ
とにより、第1の磁極から十分な磁界を発生させて、磁
気記録媒体を十分に磁化することができる。
【0016】なお、第1の磁極全体を高残留磁束密度の
磁性材料により形成することも考えられるが、一般的に
残留磁束密度が大きい磁性材料を厚く成膜することは困
難である。上述のように、第1の磁極を多層構造とし、
第2の磁極側に残留磁束密度が大きい磁性層をスパッタ
等により形成し、その上にパーマロイ等の磁性材料をめ
っき等により形成すると、強い磁界を発生できる磁極を
容易に形成することができる。
【0017】また、このように第1の磁極を第1及び第
2の層を有する多層構造とし、第1の層を残留磁束密度
が高く、且つ、透磁率及び抵抗率が大きい材料により形
成することにより、記録周波数が高い場合であっても、
渦電流損の増大を抑制することができる。これにより、
高BPI化が可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1は本発明の実
施形態に係る薄膜磁気ヘッドを示す模式図、図2は同じ
くその薄膜磁気ヘッドの先端部を示す断面図である。な
お、図1において、15は駆動装置により駆動されて回
転する磁気記録媒体(ディスク)である。また、16は
磁気記録媒体15のトラックを模式的に示すものであ
る。
【0019】基板1はセラミックス等の絶縁材料により
ほぼ直方体に形成されている。この基板1の一方の面
(磁気記録媒体15に垂直な面)上にはパーマロイ等の
磁性材料からなる下部シールド層2が形成されており、
この下部シールド層2上には絶縁層3が積層されてい
る。この絶縁層3上の先端部側には、MR素子4と、こ
のMR素子4の両端部に電気的に接続された一対のリー
ド5とが形成されている。また、絶縁層3上には、MR
素子4及びリード5を被覆するようにして、絶縁層6が
形成されている。
【0020】この絶縁層6上には、パーマロイ等の磁性
材料からなる下部磁極(第2の磁極)7が形成されてい
る。この下部磁極7は、前述の下部シールド層2ととも
にMR素子4の直下域以外からの磁気をシールドする磁
気シールド層としても作用する。また、この下部磁極7
の磁気記録媒体15側の端部には、図2に示すように、
断面が台形の突出部7aが設けられている。なお、この
突出部7aは必ずしも必要なものではなく、突出部7a
が設けられていなくてもよい。また、この突出部7aは
下部磁極7と同様にパーマロイにより形成されていても
よく、パーマロイに比して残留磁束密度Bs、透磁率μ
及び抵抗率ρがいずれも大きい磁性材料により形成され
ていてもよい。
【0021】下部磁極7の上には絶縁層8が形成されて
おり、この絶縁層8上には上部磁極(第1の磁極)9が
所定のパターンで形成されている。この上部磁極9は第
1及び第2の層9a,9bの2層構造を有し、第2の層
9bはパーマロイにより構成され、下部磁極7側の第1
の層9aはFeN、FeNZr又はFeNNb等のよう
に、パーマロイよりも残留磁束密度Bs、透磁率μ及び
抵抗率ρがいずれも大きい磁性材料により形成されてい
る。この上部磁極9の先端部分(先端から約2μmまで
の範囲の部分)は幅が細くなっている。この先端部分
は、図2に示すように断面形状が台形であり、その相互
に平行な2辺のうち長辺側を下部磁極7に向けて配置さ
れている。また、この上部磁極9の先端部と突出部7a
とは近接して配置されている。更に、上部磁極9の他端
側は絶縁層8に設けられた開口部を介して下部磁極7に
接続されている。更にまた、上部磁極9と下部磁極7と
の間には、両者の接続部を中心として渦状に巻かれたコ
イル13が絶縁層8に埋め込まれて形成されている。
【0022】そして、絶縁層8上には上部磁極9等を覆
うようにして絶縁層10が形成されている。このように
構成された本実施形態の薄膜磁気ヘッドにおいて、デー
タ記録時にコイル13に書き込み信号が入力されると、
上部磁極9と下部磁極7との間に磁界が発生する。この
場合に、本実施形態に係る磁気ヘッドにおいては、図3
に矢印で示す示すように、上部磁極9と突出部7aとの
間に磁気記録媒体15側から見て平行な磁界が発生し、
この磁界により磁気記録媒体15の表面が磁化されてデ
ータが記録される。また、本実施形態においては、上部
磁極9の断面形状が台形であり、更に上部磁極9に対向
する部分が台形状の突出部7aが設けられているので、
上部磁極9の側部(斜辺)から放出された磁界が突出部
7aに到達するまでの距離が大きくなり、従来に比して
磁極9の側部から発生する磁界が低減される。従って、
書き広がりを抑制でき、トラック幅を従来より狭くでき
てて、より一層の高TPI化が可能になる。
【0023】更に、本実施形態においては、上部磁極9
の第1の層9aが、残留磁束密度Bs、透磁率μ及び抵
抗率ρがいずれも大きい磁性材料により形成されている
ため、記録周波数が高い場合でも渦電流損失を低減でき
て、磁気記録媒体15の表面を十分に磁化させることが
できる。なお、磁気記録媒体15に書き込まれた情報を
読み出すときには、従来と同様に、リード5を介してM
R素子4に電流を流し、磁気記録場体15から放出され
る磁界によりMR素子4の抵抗値が変化することを利用
してデータを読み出す。このとき、下部シールド層2と
下部磁極7とによりMR素子4の直下域以外からの磁界
がシールドされる。
【0024】図4,5は本発明の実施形態に係る薄膜磁
気ヘッドの製造方法を工程順に示す断面図である。ま
ず、図4(a)に示すように、絶縁基板1上にパーマロ
イを数μmの厚さに被着して下部シールド層2を形成す
る。次に、この下部シールド層2上にアルミナ等をスパ
ッタ又はイオンビームスパッタ法により被着させて絶縁
層3を形成する。その後、この絶縁層3上に磁気抵抗効
果を示す金属をスパッタし、得られた金属膜をフォトリ
ソグラフィにより矩形状に成形することによりMR素子
4を得る。次に、基板1上の全面に金属膜を形成した
後、この金属膜をフォトリソグラフィによりパターニン
グすることにより、MR素子4の両端部に電気的に接続
したリード5を形成する。
【0025】次に、図4(b)に示すように、MR素子
4及びリード5を覆うようにして全面にアルミナ等から
なる絶縁層6を形成する。その後、絶縁層6上にパーマ
ロイを被着させて、厚さが数μmの下部磁極7を形成す
る。このとき、下部磁極7の表面には、下方に設けられ
たMR素子4及び端子5に起因する凹凸が形成される
が、次工程で図4(c)に示すように、下部磁極7の表
面を研磨等により平坦化処理する。
【0026】次に、下部磁極7上に絶縁層10及びコイ
ル(図示せず)を形成し、絶縁層10に下部磁極7に到
達する開口部を設け、更に図5(a)に示すように絶縁
層10上に形成すべき上部磁極9の形状で開口部11a
が設けられたレジスト膜11を形成する。そして、全面
にFeN、FeNZr又はFeNNbを0.5〜1μm
の厚さに蒸着して第1の層9aを形成した後、第1の層
9a上にパーマロイを2〜3μmの厚さにめっきして第
2の層9bを形成する。その後、前記レジスト膜11を
その上の第1及び第2の層9a,9bとともに除去す
る。
【0027】次に、図5(b)に示すように、絶縁層8
及び第2の層9b上にヘッド先端部のみが露出するよう
にレジスト膜(図示せず)を形成した後、基板表面に対
し45°の角度でイオンミーリングを施し、ヘッド先端
部の第1及び第2の層9a,9bを斜めに削って上部磁
極9を台形の断面形状にする。このとき同時に、絶縁層
8及び下部磁極7が削られて、下部磁極7の上部磁極9
に対向する部分に断面が台形の突出部7aが形成され
る。
【0028】次いで、全面に絶縁層10を形成する。こ
れにより、本実施形態に係る薄膜磁気ヘッドが完成す
る。上述の製造方法においては、下部磁極7の表面を平
坦化処理するので、突出部7aの表面も平坦になる。従
って、突出部7aと上部磁極9との間の間隔がトラック
幅方向に均一になり、上部磁極9と突出部7aとの間に
平行な磁界が形成される。
【0029】なお、上述の実施形態では、第1の磁極9
を2層構造とした場合について説明したが、3層以上の
積層構造としてもよい。但し、その場合も、下部磁極7
側に高残留磁束密度、高透磁率及び高抵抗率の材料から
なる層を配置することが必要である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の磁極の第2の磁極側の辺の長さがその反対側の辺
の長さよりも長く設定されているので、前記第1の磁極
の側部から放出される電界を低減することができ、書き
広がりを抑制することができる。これにより、磁気記録
媒体のトラック間隔を小さくすることができて、高TP
I化が可能になる。
【0031】また、前記第1の磁極を多層構造とし、前
記第2の磁極側の第1の層を、その上方の第2の層を構
成する磁性材料に比べ残留磁束密度、透磁率及び抵抗率
がいずれも大きい磁性材料により形成することにより、
渦電流損失を低減することができて、高BPI化が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る薄膜磁気ヘッドを示す
模式図である。
【図2】同じくその薄膜磁気ヘッドの先端部の断面図で
ある。
【図3】実施形態に係る薄膜磁気ヘッドの磁界の発生状
態を示す模式図である。
【図4】実施例に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法を示す
断面図(その1)である。
【図5】実施例に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法を示す
断面図(その2)である。
【図6】従来の薄膜磁気ヘッドの一例を示す模式図であ
る。
【図7】同じくその薄膜磁気ヘッドの先端部の断面図で
ある。
【図8】従来の薄膜磁気ヘッドの磁界の発生状態を示す
模式図である。
【図9】従来の薄膜磁気ヘッドによる記録媒体の磁化状
態を示す模式図である。
【符号の説明】
1,21 基板 2,22 下部シールド層 3,6,10,23,26,30 絶縁層 4,24 MR素子 5,25 リード 7,27 下部磁極 9,29 上部磁極 9a 第1の層 9b 第2の層 10a,30a ギャップ層 13,33 コイル 15,35 磁気記録媒体 16,36 トラック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に対向して配置された第1及び第2
    の磁極と該第1及び第2の磁極間に磁界を発生させるコ
    イルとにより構成されて磁気記録媒体にデータを書き込
    む書き込みヘッドと、前記第2の磁極を挟んで前記第1
    の磁極と反対の側に配置された磁気抵抗効果素子により
    構成されて前記磁気記録媒体からデータを読み出す読み
    出しヘッドとを有する薄膜磁気ヘッドにおいて、 前記第1の磁極の前記磁気記録媒体側先端部における前
    記第2の磁極側の辺の長さがその反対側の辺の長さより
    も長く設定されていることを特徴とする薄膜磁気ヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 前記第1の磁極は、前記第2の磁極側の
    第1の層と、この第1の層上に積層された第2の層とを
    有し、前記第1の層は、前記第2の層を構成する磁性材
    料に比べて、残留磁束密度Bs、透磁率μ及び抵抗率ρ
    がいずれもが大きい磁性材料により形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の薄膜磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記第2の磁極の前記磁気記録媒体側先
    端部には、前記第1の磁極の先端部に向けて突出した矩
    形又は台形状の突出部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の薄膜磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記第2の磁極の前記第1の磁極先端部
    に対向する部分の表面が平坦化処理されていることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の薄膜磁
    気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記第1の層はFeN、FeNZr及び
    FeNNbからなる群から選択された少なくとも1種の
    磁性材料により形成され、前記第2の層はパーマロイに
    より形成されていることを特徴とする請求項2乃至4の
    いずれか1項に記載の薄膜磁気ヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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