JPH0923796A - 釣糸の係止及び係止解除装置 - Google Patents
釣糸の係止及び係止解除装置Info
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- JPH0923796A JPH0923796A JP22442795A JP22442795A JPH0923796A JP H0923796 A JPH0923796 A JP H0923796A JP 22442795 A JP22442795 A JP 22442795A JP 22442795 A JP22442795 A JP 22442795A JP H0923796 A JPH0923796 A JP H0923796A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 沖合の魚を釣る目的の投げ釣りに、釣糸の係
止、及び係止解除の操作を、従来の人差指によるものに
換えて、簡単でしかも確実な係止、及び自動的に係止解
除の操作が行える装置を提供する。 【構成】 先端部に締付具を有する円形帯状の取付具を
下方に付設した筐体の上面開口部に開閉自在に突設され
た係止体を、隣接する外力で揺動自在の押圧体に連動す
る駆動体を、夫々の駆動具と駆動部を枢着せしめて連結
し、駆動体に介在する係止部に、駆動体直下の架台に揺
動自在に枢支された揺動体の一端部に設けられた係止具
を着脱自在に係着させ、揺動体の他端部に錘りを付設し
てなる釣糸の係止及び係止解除装置。
止、及び係止解除の操作を、従来の人差指によるものに
換えて、簡単でしかも確実な係止、及び自動的に係止解
除の操作が行える装置を提供する。 【構成】 先端部に締付具を有する円形帯状の取付具を
下方に付設した筐体の上面開口部に開閉自在に突設され
た係止体を、隣接する外力で揺動自在の押圧体に連動す
る駆動体を、夫々の駆動具と駆動部を枢着せしめて連結
し、駆動体に介在する係止部に、駆動体直下の架台に揺
動自在に枢支された揺動体の一端部に設けられた係止具
を着脱自在に係着させ、揺動体の他端部に錘りを付設し
てなる釣糸の係止及び係止解除装置。
Description
【0001】〔産業上の利用分野〕本発明は、海岸や、
湖岸等から釣餌を沖合の魚群めがけて遠投する目的の投
げ釣りを、誰れでも、又いかなる場合でも容易に、しか
も正確に行い得る用に供する釣糸の係止及び係止解除装
置に関する。
湖岸等から釣餌を沖合の魚群めがけて遠投する目的の投
げ釣りを、誰れでも、又いかなる場合でも容易に、しか
も正確に行い得る用に供する釣糸の係止及び係止解除装
置に関する。
【0002】〔従来の技術〕従来、海岸、若しくは湖岸
から沖合の魚を釣り上げるに最適とされる投げ釣りに当
つては、まづ遠投に適した丈夫な釣竿の手許近くにとり
つけられた遠投用リールに介在のスプールより適当に繰
り出されたナイロン製の釣糸を、釣竿の所々にとりつけ
られた輪状の導環を通じて竿先に導き、そして竿先より
適当に垂下させた釣糸の先端部に適当な重さの錘り、及
び釣餌をとりつけた釣鉤をとりつけてなる仕掛けを有す
る釣竿を両手で握持すると共に、リール直下に位置させ
た片手の人差指の先端近くに、スプール近辺の釣糸をか
らませてリールのつけ根近く迄引きつけ、参考図9の実
線描写の状態で釣糸を係止する。
から沖合の魚を釣り上げるに最適とされる投げ釣りに当
つては、まづ遠投に適した丈夫な釣竿の手許近くにとり
つけられた遠投用リールに介在のスプールより適当に繰
り出されたナイロン製の釣糸を、釣竿の所々にとりつけ
られた輪状の導環を通じて竿先に導き、そして竿先より
適当に垂下させた釣糸の先端部に適当な重さの錘り、及
び釣餌をとりつけた釣鉤をとりつけてなる仕掛けを有す
る釣竿を両手で握持すると共に、リール直下に位置させ
た片手の人差指の先端近くに、スプール近辺の釣糸をか
らませてリールのつけ根近く迄引きつけ、参考図9の実
線描写の状態で釣糸を係止する。
【0003】上記の状態の場合、スプールはその構造上
から釣糸の繰り出しが不可能となる爲、そのまゝ釣竿を
両手で振りかぶり、力を込め勢い良く前方に振り下す
と、釣竿は竿先に連らなる錘りを含む仕掛共々、後方よ
り前方にかけ弧を画くように高速移動を行い、この高速
円運動の影響により錘りに遠心力が生じる。
から釣糸の繰り出しが不可能となる爲、そのまゝ釣竿を
両手で振りかぶり、力を込め勢い良く前方に振り下す
と、釣竿は竿先に連らなる錘りを含む仕掛共々、後方よ
り前方にかけ弧を画くように高速移動を行い、この高速
円運動の影響により錘りに遠心力が生じる。
【0004】この時、錘りに生じた遠心力により釣糸は
強く引っ張られて繰り出そうとするのであるが、初めに
人差指で係止されている爲に繰り出し得ず、錘りは更に
加速され遠心力を増しながら移動して、釣竿を振る両腕
のひじが伸びきって最早釣竿が振られなくなる將に停止
寸前に、錘りは最大の遠心力に達すると同時に、前方斜
め上方の遠投するに最適な位置に達する。
強く引っ張られて繰り出そうとするのであるが、初めに
人差指で係止されている爲に繰り出し得ず、錘りは更に
加速され遠心力を増しながら移動して、釣竿を振る両腕
のひじが伸びきって最早釣竿が振られなくなる將に停止
寸前に、錘りは最大の遠心力に達すると同時に、前方斜
め上方の遠投するに最適な位置に達する。
【0005】上記の時点で間髪を入れず人差指を釣糸か
ら離脱させて釣糸を解放すると、釣糸は錘りの遠心力に
引っ張られ、参考図9の点線描写の状態で次々とスプー
ルより繰り出される結果、錘りは釣餌とともに抛物線を
画きながら沖合めざして遠投されるものである。
ら離脱させて釣糸を解放すると、釣糸は錘りの遠心力に
引っ張られ、参考図9の点線描写の状態で次々とスプー
ルより繰り出される結果、錘りは釣餌とともに抛物線を
画きながら沖合めざして遠投されるものである。
【0006】しかして遠投の際、誰れにても釣果の向上
を欲するのは当然なるが爲、それに直接結びつく遠投の
飛距離を延ばす爲に色々努力を重ねているのが実情でも
ある。
を欲するのは当然なるが爲、それに直接結びつく遠投の
飛距離を延ばす爲に色々努力を重ねているのが実情でも
ある。
【0007】〔発明が解決しようとする課題〕しかしな
がら釣竿を勢い良く振るのみの遠投は極めて容易な作業
であるが、投げ釣りにおいて最も肝要な操作である不必
要時に釣糸の繰り出しを抑え、必要時的確に釣糸を繰り
出させる人差指による釣糸の係止、及び係止解除の操作
は意外に難かしく、例えば人差指の係止解除が早過ぎる
と、仕掛けは徒らに頭上高く舞い上がり、反対に遅過ぎ
ると今度は仕掛けが前方の足許近くにたゝきつけられる
等の結果となり、いづれも望む飛距離を得られなくなる
のみならず、場合によっては危険なことにもなりかねな
い。
がら釣竿を勢い良く振るのみの遠投は極めて容易な作業
であるが、投げ釣りにおいて最も肝要な操作である不必
要時に釣糸の繰り出しを抑え、必要時的確に釣糸を繰り
出させる人差指による釣糸の係止、及び係止解除の操作
は意外に難かしく、例えば人差指の係止解除が早過ぎる
と、仕掛けは徒らに頭上高く舞い上がり、反対に遅過ぎ
ると今度は仕掛けが前方の足許近くにたゝきつけられる
等の結果となり、いづれも望む飛距離を得られなくなる
のみならず、場合によっては危険なことにもなりかねな
い。
【0008】從って投げ釣りを志ざすに当り、初心者は
人差指による的確な釣糸係止操作の練習に励むものであ
るが、仕事の都合等で練習時間の確保がまゝならず、そ
の爲上達迄にかなりの日数を要する場合も多々有り、又
大人に比し非力な子供、婦女子達にとってはわずらわし
さを覚えて投げ釣りが敬遠される事もしばしばである。
人差指による的確な釣糸係止操作の練習に励むものであ
るが、仕事の都合等で練習時間の確保がまゝならず、そ
の爲上達迄にかなりの日数を要する場合も多々有り、又
大人に比し非力な子供、婦女子達にとってはわずらわし
さを覚えて投げ釣りが敬遠される事もしばしばである。
【0009】又、投げ釣りに手慣れた場合でも、釣果の
向上を期待すべく遠投の飛距離を増大させる手段とし
て、遠心力の増大をめざす爲の極度に重い錘り、遠投時
に受ける風圧を減ずる爲の極端に細い釣糸等を使用した
釣具でもって遠投を行う場合には、当然強大な遠心力に
引っ張られる釣糸を係止する人差指には極度の負担がか
ゝる結果指が緊張して動きがぎこちなくなり、それに加
えて細い釣糸があたかも指に喰い込み傷つける様な刺激
を与えて、爲に生身である指がそれに堪え切れず、つい
操作に狂いが生じて正常な遠投が行なわれ得ない等の弊
害が生じ、折角の釣果向上の工夫が支障の原因に転ずる
等の深刻な問題をも有する。
向上を期待すべく遠投の飛距離を増大させる手段とし
て、遠心力の増大をめざす爲の極度に重い錘り、遠投時
に受ける風圧を減ずる爲の極端に細い釣糸等を使用した
釣具でもって遠投を行う場合には、当然強大な遠心力に
引っ張られる釣糸を係止する人差指には極度の負担がか
ゝる結果指が緊張して動きがぎこちなくなり、それに加
えて細い釣糸があたかも指に喰い込み傷つける様な刺激
を与えて、爲に生身である指がそれに堪え切れず、つい
操作に狂いが生じて正常な遠投が行なわれ得ない等の弊
害が生じ、折角の釣果向上の工夫が支障の原因に転ずる
等の深刻な問題をも有する。
【0010】上記につき遠投が正常に行なわれ得ない要
因は、初心の場合、手練れた場合とを問わずいづれも自
身の指使用に依存する釣糸の係止、及び係止解除操作に
基づくものである爲、いかにしてもその折々の体調や、
環境の変化等に影響され易い人体の一部を使用せざるを
得ない従来の投げ釣り方法に対し疑念を抱かざるを得な
いものである。
因は、初心の場合、手練れた場合とを問わずいづれも自
身の指使用に依存する釣糸の係止、及び係止解除操作に
基づくものである爲、いかにしてもその折々の体調や、
環境の変化等に影響され易い人体の一部を使用せざるを
得ない従来の投げ釣り方法に対し疑念を抱かざるを得な
いものである。
【0011】〔課題を解決するための手段〕そこで本発
明は、遠投操作の手慣れ、不慣れを問わず、又いかなる
条件下の釣り具を使用の場合においても、いつでも的確
にしかも容易に遠投が行なわれ得るように人の指に変
え、しかも人の指に劣らず正確に釣糸の係止、及び係止
解除を行なうことのできる丈夫な素材製の装置を提供し
ようとするものである。
明は、遠投操作の手慣れ、不慣れを問わず、又いかなる
条件下の釣り具を使用の場合においても、いつでも的確
にしかも容易に遠投が行なわれ得るように人の指に変
え、しかも人の指に劣らず正確に釣糸の係止、及び係止
解除を行なうことのできる丈夫な素材製の装置を提供し
ようとするものである。
【0012】上記に先だって、遠投時における釣竿とこ
れに連なる仕掛けの錘りとの相互に関連する働きについ
てみると、まづ人差指で釣糸を係止中の釣竿を振りかぶ
り、前方に振り下すと、遠心力を生じた錘りは加速によ
り遠心力を増大させながら、釣竿を振る両腕が伸びきっ
て釣竿が將に停止する直前で、最大の遠心力を示す錘り
は遠投に最適の位置に達する。
れに連なる仕掛けの錘りとの相互に関連する働きについ
てみると、まづ人差指で釣糸を係止中の釣竿を振りかぶ
り、前方に振り下すと、遠心力を生じた錘りは加速によ
り遠心力を増大させながら、釣竿を振る両腕が伸びきっ
て釣竿が將に停止する直前で、最大の遠心力を示す錘り
は遠投に最適の位置に達する。
【0013】通常、この瞬間を瞬時に察知して素早く釣
糸を人差指から解放しさえすれば、最良の遠投効果が得
られるのであるが、それには永年培ったいわゆるカンに
頼るのが一般的な通念と目されているのであるが、これ
を科学的観点から目してみる場合、上記の求める瞬間
が、振り切られた釣竿が停止する直前急速に失速する際
に生じる釣竿の慣性力が、釣竿を持つ手に特異な感触を
及ぼす時点に重なり合う事が判明する。
糸を人差指から解放しさえすれば、最良の遠投効果が得
られるのであるが、それには永年培ったいわゆるカンに
頼るのが一般的な通念と目されているのであるが、これ
を科学的観点から目してみる場合、上記の求める瞬間
が、振り切られた釣竿が停止する直前急速に失速する際
に生じる釣竿の慣性力が、釣竿を持つ手に特異な感触を
及ぼす時点に重なり合う事が判明する。
【0014】從って 上記釣竿の慣性力が手に伝わる瞬
間が丁度錘りが遠投するに最適な状態を示すので、その
慣性力を素早く察知して対応すれば良いのであるが、各
人の反射神経の働きの度合の差から、全て満足に対応し
得るのは難事と思われる。
間が丁度錘りが遠投するに最適な状態を示すので、その
慣性力を素早く察知して対応すれば良いのであるが、各
人の反射神経の働きの度合の差から、全て満足に対応し
得るのは難事と思われる。
【0015】そこで本発明は、慣性力を直接機械的に釣
糸の係止、及び係止解除手段に活用することで上記の問
題を解決するべく、これを具体化するに当りまづ係止手
段を説明すると、指に換えて釣糸を係止する用に供する
丈夫な素材製の係止体を、取り付具で釣竿にとりつけら
れた筐体の上方開口部に、支軸を支点として回転しなが
ら、丁度鋏の刃の様に喰い違い状に歯合可能なるように
枢着する。
糸の係止、及び係止解除手段に活用することで上記の問
題を解決するべく、これを具体化するに当りまづ係止手
段を説明すると、指に換えて釣糸を係止する用に供する
丈夫な素材製の係止体を、取り付具で釣竿にとりつけら
れた筐体の上方開口部に、支軸を支点として回転しなが
ら、丁度鋏の刃の様に喰い違い状に歯合可能なるように
枢着する。
【0016】そして、係止体の支軸のやゝ斜め上方部に
隣接する棒状の駆動具を、筐体の上部に、バネにより上
下揺動可に設けられた押圧体の前面壁に固着された駆動
体の中央部から両側にかけて穿設された細長な穴状の駆
動部に貫入して枢支する。
隣接する棒状の駆動具を、筐体の上部に、バネにより上
下揺動可に設けられた押圧体の前面壁に固着された駆動
体の中央部から両側にかけて穿設された細長な穴状の駆
動部に貫入して枢支する。
【0017】さらに、筺体の底壁の架台上に、支軸を支
点としてシーソー揺動可に枢支された揺動体の一端部に
付設した係止具を、上記駆動体に設けられた係止部に、
着脱可に係着させて駆動体を固定させると、係止部が駆
動体の駆動部に貫入する駆動具により同様固定される。
点としてシーソー揺動可に枢支された揺動体の一端部に
付設した係止具を、上記駆動体に設けられた係止部に、
着脱可に係着させて駆動体を固定させると、係止部が駆
動体の駆動部に貫入する駆動具により同様固定される。
【0018】釣糸の係止を解除する手段として、上記揺
動体の一端部に存する係止具と反対側の他端部に、本来
の釣竿の慣性力に換えこれと同様の作用をうながす爲の
用に供する適当な重さの錘りをとりつけ、これを筐体の
前方外側に向け突出させ揺動可の状態にして、釣竿が停
止直前に錘りに生じた慣性力で揺動体が揺動させられる
ことにより、前記係止手段の揺動体の係止具を駆動体の
係止部より離脱させて係止を解除するものである。
動体の一端部に存する係止具と反対側の他端部に、本来
の釣竿の慣性力に換えこれと同様の作用をうながす爲の
用に供する適当な重さの錘りをとりつけ、これを筐体の
前方外側に向け突出させ揺動可の状態にして、釣竿が停
止直前に錘りに生じた慣性力で揺動体が揺動させられる
ことにより、前記係止手段の揺動体の係止具を駆動体の
係止部より離脱させて係止を解除するものである。
【0019】〔作用〕上記の釣糸の係止及び係止解除装
置を取付具によりリールのとりつけ部近辺の釣竿に、下
向きなる様にとりつけて、同様下向きに筐体より突出し
た係止体の開口部に、釣糸を指先に乗せ押し上げる様に
挿入すると共に、同じ指で隣接の押圧体を押圧すると、
押圧体に付随する駆動体が上方へ向け移動すると同時
に、駆動体の駆動部が貫入する係止体の駆動具を押し上
げる爲、係止体は駆動具に押され支軸を支点として夫々
釣糸を巻き込むように回転して、図3に示す様に完全に
歯合して釣糸を係止した状態となる。
置を取付具によりリールのとりつけ部近辺の釣竿に、下
向きなる様にとりつけて、同様下向きに筐体より突出し
た係止体の開口部に、釣糸を指先に乗せ押し上げる様に
挿入すると共に、同じ指で隣接の押圧体を押圧すると、
押圧体に付随する駆動体が上方へ向け移動すると同時
に、駆動体の駆動部が貫入する係止体の駆動具を押し上
げる爲、係止体は駆動具に押され支軸を支点として夫々
釣糸を巻き込むように回転して、図3に示す様に完全に
歯合して釣糸を係止した状態となる。
【0020】そして同時に、駆動体に存する係止部も上
方へ向け移動して真上に位置する揺動体の係止具に突き
当って互いに係着し、もって駆動体を固定すると共に駆
動体の係止部に貫入する係止具を介して係止体を釣糸係
止の状態で固定せしめる。
方へ向け移動して真上に位置する揺動体の係止具に突き
当って互いに係着し、もって駆動体を固定すると共に駆
動体の係止部に貫入する係止具を介して係止体を釣糸係
止の状態で固定せしめる。
【0021】上記の状態のまゝ、釣竿を振りかぶり、振
り下して、釣竿が停止直前で失速した時、揺動体上の錘
りが慣性力で振り移動するに伴って揺動体を揺動させ
て、係止具を駆動体の係止部より離脱させることにより
駆動体をバネの復元力で元の位置に移動させつゝ駆動
部に貫入する係止体の駆動具を押し下げて、係止体を支
軸を支点として夫々開き方向に回転させながら釣糸を解
放して係止を完了させ、そして解放した釣糸をスプール
より次々と繰り出して遠投させるものである。
り下して、釣竿が停止直前で失速した時、揺動体上の錘
りが慣性力で振り移動するに伴って揺動体を揺動させ
て、係止具を駆動体の係止部より離脱させることにより
駆動体をバネの復元力で元の位置に移動させつゝ駆動
部に貫入する係止体の駆動具を押し下げて、係止体を支
軸を支点として夫々開き方向に回転させながら釣糸を解
放して係止を完了させ、そして解放した釣糸をスプール
より次々と繰り出して遠投させるものである。
【0022】上記の釣糸の係止、及び係止解除を終えた
筺体は、再び係止体を筐体より開き状態に突出させて次
の使用に備える。
筺体は、再び係止体を筐体より開き状態に突出させて次
の使用に備える。
【0023】〔実施例〕次に本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図示の実施例は投げ釣り時に釣糸を係
止、及び係止解除する爲の装置として実施したものゝ一
例である。図1は本発明の釣糸の係止、及び係止解除の
装置を釣竿にとりつけて使用中を示す斜視図。図2は本
装置の筺体の一部を切り欠いた使用前の状態の斜視図。
図3は図2と同様で使用中の状態の斜視図、図4は本実
施例の装置の平面図。図5は図4の側面の断面図、図6
は図4の正面の断面図、図7は本実施例の装置に加える
装置を示す側面図、図8は本実施例の装置をとりつける
他の方法を示す側面図、図9は従来より実施されている
本発明に関わる方法を示す参考図。
づいて詳述する。図示の実施例は投げ釣り時に釣糸を係
止、及び係止解除する爲の装置として実施したものゝ一
例である。図1は本発明の釣糸の係止、及び係止解除の
装置を釣竿にとりつけて使用中を示す斜視図。図2は本
装置の筺体の一部を切り欠いた使用前の状態の斜視図。
図3は図2と同様で使用中の状態の斜視図、図4は本実
施例の装置の平面図。図5は図4の側面の断面図、図6
は図4の正面の断面図、図7は本実施例の装置に加える
装置を示す側面図、図8は本実施例の装置をとりつける
他の方法を示す側面図、図9は従来より実施されている
本発明に関わる方法を示す参考図。
【0024】金属、若しくは硬質プラスチックを主材と
して、釣竿にとりつけるに適した形状の筐体1を形成
し、この筺体1の前壁32の内側上部の左、右両側対象
する適所に、金属の棒状の支軸6、及び支軸6よりやゝ
長めの支軸7を夫々立設して固着せしめ、この支軸6、
7に、金属、若しくは硬質プラスチック製の、図2、図
6に示す様に細長な角状の係止体2,3を、係止体2,
3の下方側端付近の適所に穿設した軸穴11、12を夫
々貫入せしめて、係止体2,3が支軸6,7を支点とし
て両者が互いに回転し合って、喰い違い状に歯合あるい
は離脱可能なるように筺体1の前壁32内面に枢支す
る。
して、釣竿にとりつけるに適した形状の筐体1を形成
し、この筺体1の前壁32の内側上部の左、右両側対象
する適所に、金属の棒状の支軸6、及び支軸6よりやゝ
長めの支軸7を夫々立設して固着せしめ、この支軸6、
7に、金属、若しくは硬質プラスチック製の、図2、図
6に示す様に細長な角状の係止体2,3を、係止体2,
3の下方側端付近の適所に穿設した軸穴11、12を夫
々貫入せしめて、係止体2,3が支軸6,7を支点とし
て両者が互いに回転し合って、喰い違い状に歯合あるい
は離脱可能なるように筺体1の前壁32内面に枢支す
る。
【0025】尚、図4に示す様に、筺体1の前壁32と
係止体3との離間部分にはニップル13を貫設して係止
体3が回転時に、前壁32側に寄って係止体2に衝突す
る事故を未然に阻止させつゝ、係止体2,3の上方部を
筐体1の上部前方に開口する開口部14より外側に向
け、夫々突出させて置く。
係止体3との離間部分にはニップル13を貫設して係止
体3が回転時に、前壁32側に寄って係止体2に衝突す
る事故を未然に阻止させつゝ、係止体2,3の上方部を
筐体1の上部前方に開口する開口部14より外側に向
け、夫々突出させて置く。
【0026】そして係止体2,3の軸穴11、12の内
側やゝ斜め上方の適所に図4、図6に示す様に、金属の
棒状の駆動具8を係止体3側に、駆動具8よりやゝ長め
の駆動具9を係止体2側に夫々立設してこれを固着させ
る。
側やゝ斜め上方の適所に図4、図6に示す様に、金属の
棒状の駆動具8を係止体3側に、駆動具8よりやゝ長め
の駆動具9を係止体2側に夫々立設してこれを固着させ
る。
【0027】そして、筺体1の天上壁15のほゞ中央部
に適当な大きさの円形状の穴16を穿設し、この穴16
に、これより直径のやゝ小さい金属、若しくは硬質プラ
スチック製の底壁を有する適当な長さの円筒体17を嵌
設して、その上端円周部を接着剤で天上壁15に固着
し、この円筒体17内部に納置されたバネ18の彈性力
で円筒体17内部を滑動自在の小円筒体19を、円筒体
17に貫入させ、小円筒体19の上方に硬質プラスチッ
ク製の押圧体20を載置してこれを固着させる。
に適当な大きさの円形状の穴16を穿設し、この穴16
に、これより直径のやゝ小さい金属、若しくは硬質プラ
スチック製の底壁を有する適当な長さの円筒体17を嵌
設して、その上端円周部を接着剤で天上壁15に固着
し、この円筒体17内部に納置されたバネ18の彈性力
で円筒体17内部を滑動自在の小円筒体19を、円筒体
17に貫入させ、小円筒体19の上方に硬質プラスチッ
ク製の押圧体20を載置してこれを固着させる。
【0028】押圧体20の前面壁には、金属、若しくは
硬質プラスチック製の平板状の駆動体5を、駆動体5の
上端部を接当且接着剤で固着することにより付設し、駆
動体5の中央部より両側にかけて、係止体2,3の駆動
軸8,9の直径よりやゝ大きい巾を有する細長い穴状の
駆動部21を穿設し、この駆動部21に係止体2,3の
駆動具8,9を貫入させて、係止体2,3を駆動体5に
枢支連結させる。
硬質プラスチック製の平板状の駆動体5を、駆動体5の
上端部を接当且接着剤で固着することにより付設し、駆
動体5の中央部より両側にかけて、係止体2,3の駆動
軸8,9の直径よりやゝ大きい巾を有する細長い穴状の
駆動部21を穿設し、この駆動部21に係止体2,3の
駆動具8,9を貫入させて、係止体2,3を駆動体5に
枢支連結させる。
【0029】そして、駆動体5の下端の中央部をやゝ突
出させ、これを円筒体17の方向に直角に折り曲げ形成
してこれを係止部22となし、これに、筺体1の底壁2
3上に立設した架台24上に支軸25を支点に揺動可に
枢支させた揺動体10の曲折した一端部の先端をかぎ状
に曲げ、且先端を図5に示す様に鋭角状に切削形成して
なる係止具26を着脱自在に係止させる。
出させ、これを円筒体17の方向に直角に折り曲げ形成
してこれを係止部22となし、これに、筺体1の底壁2
3上に立設した架台24上に支軸25を支点に揺動可に
枢支させた揺動体10の曲折した一端部の先端をかぎ状
に曲げ、且先端を図5に示す様に鋭角状に切削形成して
なる係止具26を着脱自在に係止させる。
【0030】更に、揺動体10の直角状に曲折した他端
部28に鉛など金属製の錘り29を図5に示す様に螺着
方式で付設し、これを筐体1の下方開口部27より外側
に向けて突出させ、そして筐体1の前壁32のほゞ中央
部に板状の支板30を筐体1の内側に向け突出状に設置
し、この支板30にバネ31の一端を固着し、その他の
他端を揺動体10の上部に固着して、揺動体10の係止
具26が駆動体5の係止部22に係着する操作が円滑に
行なわれ得る爲の用に役立てる。
部28に鉛など金属製の錘り29を図5に示す様に螺着
方式で付設し、これを筐体1の下方開口部27より外側
に向けて突出させ、そして筐体1の前壁32のほゞ中央
部に板状の支板30を筐体1の内側に向け突出状に設置
し、この支板30にバネ31の一端を固着し、その他の
他端を揺動体10の上部に固着して、揺動体10の係止
具26が駆動体5の係止部22に係着する操作が円滑に
行なわれ得る爲の用に役立てる。
【0031】筐体1の底壁23の下側には、ヒンジ32
を介して開閉自在で、且ねじ巻方式の締付具33が下端
部の支軸を介して締付部35に嵌着して締めつけること
により釣竿に取りつけ可である取付具36を付設する。
を介して開閉自在で、且ねじ巻方式の締付具33が下端
部の支軸を介して締付部35に嵌着して締めつけること
により釣竿に取りつけ可である取付具36を付設する。
【0032】上記構造になる本発明の釣糸の係止及び係
止解除装置1Aを取付具36にて釣竿37のリール38
の直下の位置にとりつけ、釣糸39を係止体2,3の間
に挿入しつゝ押圧体20を押圧すると、これに連動する
駆動体5の駆動部21に貫入する係止体2,3に存する
駆動具8,9が、係止体2,3を回転させて、釣糸39
を図3に示す状態にて係止させる。
止解除装置1Aを取付具36にて釣竿37のリール38
の直下の位置にとりつけ、釣糸39を係止体2,3の間
に挿入しつゝ押圧体20を押圧すると、これに連動する
駆動体5の駆動部21に貫入する係止体2,3に存する
駆動具8,9が、係止体2,3を回転させて、釣糸39
を図3に示す状態にて係止させる。
【0033】上記を図1についてみると、係止体2,3
に係止された釣糸39の状態は、参考図9に示される從
来方法によるものに比し、人差指41が係止体2,3に
変わっていること以外は、全て同一なる所から係止が正
常に行なわれている事が判る。
に係止された釣糸39の状態は、参考図9に示される從
来方法によるものに比し、人差指41が係止体2,3に
変わっていること以外は、全て同一なる所から係止が正
常に行なわれている事が判る。
【0034】次に、釣竿37が振られ、そして停止直前
の失速時に、錘り29に生じた慣性力が揺動体10を振
り動かせて揺動体10の係止具26を駆動体5の係止部
より離脱させ、駆動体5がバネ18の復元力で元の位置
に復する際に、駆動具89を動かせて係止体2,3を元
の開いた状態にすることにより、釣糸を解放してこれを
錘り、餌共々遠投させるものである。
の失速時に、錘り29に生じた慣性力が揺動体10を振
り動かせて揺動体10の係止具26を駆動体5の係止部
より離脱させ、駆動体5がバネ18の復元力で元の位置
に復する際に、駆動具89を動かせて係止体2,3を元
の開いた状態にすることにより、釣糸を解放してこれを
錘り、餌共々遠投させるものである。
【0035】又本発明においては、投げ釣り時に生じか
ねない不測事態に対処すべく、図7に示す装置を係止解
除手段に加味する意図を有しており、例えば遠投の際に
極端に細めの釣竿と極度に重い錘りを使用して釣竿を振
った場合、極細の竿先が重い錘りの慣性作用で著しく後
方向へ湾曲させられる結果、釣竿が振り切られて停止直
前の失速で釣糸の係止解除手段が作動した時点において
も、錘りを含む仕掛けは未だ前方斜め上の遠投の最適位
置に達して居ないので錘りは仕掛け共々前方頭上附近を
高く舞い上り気味となって充分な飛距離が得られない等
の問題ある場合においてこれを解決することを目的と
し、これを説明すると前記釣糸の係止手段の揺動体10
の錘り29設置の同じ場所に、錘り29aを螺着方式で
固着し、先端部にやゝ突出気味に設けられた摩擦具42
を有する内部が空胴の滑動体43を、滑動体43の空胴
内に揺動体10aの先端部分を滑動自在に貫入せしめた
状態で揺動体10aに枢着させ、滑動体43の側端部に
巻きバネ45の一端を固着し、その他端を筺体1aの前
壁下方に突設させた細長い形状の先端に曲折形成してな
る摩擦部44を有する保持具49のつけ根近辺に固着す
る。
ねない不測事態に対処すべく、図7に示す装置を係止解
除手段に加味する意図を有しており、例えば遠投の際に
極端に細めの釣竿と極度に重い錘りを使用して釣竿を振
った場合、極細の竿先が重い錘りの慣性作用で著しく後
方向へ湾曲させられる結果、釣竿が振り切られて停止直
前の失速で釣糸の係止解除手段が作動した時点において
も、錘りを含む仕掛けは未だ前方斜め上の遠投の最適位
置に達して居ないので錘りは仕掛け共々前方頭上附近を
高く舞い上り気味となって充分な飛距離が得られない等
の問題ある場合においてこれを解決することを目的と
し、これを説明すると前記釣糸の係止手段の揺動体10
の錘り29設置の同じ場所に、錘り29aを螺着方式で
固着し、先端部にやゝ突出気味に設けられた摩擦具42
を有する内部が空胴の滑動体43を、滑動体43の空胴
内に揺動体10aの先端部分を滑動自在に貫入せしめた
状態で揺動体10aに枢着させ、滑動体43の側端部に
巻きバネ45の一端を固着し、その他端を筺体1aの前
壁下方に突設させた細長い形状の先端に曲折形成してな
る摩擦部44を有する保持具49のつけ根近辺に固着す
る。
【0036】上記の係止解除の作用についてみる場合、
前記極細の釣竿と極端に重い錘り使用の遠投時におい
て、釣竿が竿先を異常に湾曲させながら振り下される
時、滑動体43上の錘り29aに遠心力が生じ、この遠
心力の作用で滑動体43が揺動体10aに沿って滑り移
動して巻きバネを伸長させると同時に、先端部にある摩
擦具42を保持具49の摩擦部44に衝突させる。
前記極細の釣竿と極端に重い錘り使用の遠投時におい
て、釣竿が竿先を異常に湾曲させながら振り下される
時、滑動体43上の錘り29aに遠心力が生じ、この遠
心力の作用で滑動体43が揺動体10aに沿って滑り移
動して巻きバネを伸長させると同時に、先端部にある摩
擦具42を保持具49の摩擦部44に衝突させる。
【0037】上記の状態で釣竿31が振り切られて停止
直前の失速時に、今度は滑動体43上の錘り29aに慣
性力が生じ、この慣性力の作用で摩擦具42を摩擦部4
4に衝突させた状態の滑動体43が、摩擦具42を摩擦
部44にこすりつけながら移動する爲、これに連動する
揺動体10aがその摩擦力による影響で揺動が減速させ
られる結果、係止手段の係止具と係止部の係止解除に遅
れが生じ、しかして、仕掛け中の錘りがこの遅れを利し
て遠投に最適なる位置に達し釣餌共々正常に遠投され得
るものである。
直前の失速時に、今度は滑動体43上の錘り29aに慣
性力が生じ、この慣性力の作用で摩擦具42を摩擦部4
4に衝突させた状態の滑動体43が、摩擦具42を摩擦
部44にこすりつけながら移動する爲、これに連動する
揺動体10aがその摩擦力による影響で揺動が減速させ
られる結果、係止手段の係止具と係止部の係止解除に遅
れが生じ、しかして、仕掛け中の錘りがこの遅れを利し
て遠投に最適なる位置に達し釣餌共々正常に遠投され得
るものである。
【0038】尚、上記中の揺動体10aの係止手段の釣
糸39の係止解除に至る迄の遅れと、仕掛けの錘りが遠
投に最適位置に達する時間を完全に一致せしめることが
重要であるが、それには使用する巻きバネ45の彈力、
及び摩擦具42と摩擦部44との相互摩擦力をあらかじ
め調節して適合させた状態になさしめるものである。
糸39の係止解除に至る迄の遅れと、仕掛けの錘りが遠
投に最適位置に達する時間を完全に一致せしめることが
重要であるが、それには使用する巻きバネ45の彈力、
及び摩擦具42と摩擦部44との相互摩擦力をあらかじ
め調節して適合させた状態になさしめるものである。
【0039】又、上記のものは前記特異な釣具を使用中
に生じる問題を解決する目的で使用されるものであるが
上記の巻きバネ45、及び摩擦手段を調節する具合によ
っては、当初から通常の釣具使用に際しても使用し得る
ことは勿論何ら差し仕えるものではなく、又筐体のとり
つけに際しても本実施例のように独立した状態で釣竿に
とりつける方法以外に、図8に示す様にリール38の脚
部46に固着させた状態でとりつけたり、更に本発明の
装置1Bをリール38を構成する本体部材内に組み込ん
で、完全にリールと一体化せしめるのも一法であり、か
ゝる場合使用時に直ぐ間に合う等の利点を有し、若し実
用面において筺体の形状や構造の変化を求められる場合
にても、本来の作用効果を減じなければ問題を有するも
のでない。
に生じる問題を解決する目的で使用されるものであるが
上記の巻きバネ45、及び摩擦手段を調節する具合によ
っては、当初から通常の釣具使用に際しても使用し得る
ことは勿論何ら差し仕えるものではなく、又筐体のとり
つけに際しても本実施例のように独立した状態で釣竿に
とりつける方法以外に、図8に示す様にリール38の脚
部46に固着させた状態でとりつけたり、更に本発明の
装置1Bをリール38を構成する本体部材内に組み込ん
で、完全にリールと一体化せしめるのも一法であり、か
ゝる場合使用時に直ぐ間に合う等の利点を有し、若し実
用面において筺体の形状や構造の変化を求められる場合
にても、本来の作用効果を減じなければ問題を有するも
のでない。
【0040】そして、本実施例の係止手段の係止体2,
3も 若し必要ある場合にはいづれか一方の作用のみに
よっても、その係止効果を期待し得るように、他の部材
においてもその本来の使用効果に影響しない範囲におい
て、形状の変化は差し仕えなく、又、係止解除手段の揺
動体が係止手段の係止具と係止部に及ぼす係止解除の作
用力を、錘り以外の、釣竿の慣性力、リールの慣性力、
手指による等の活用に求めても構わないものである。
3も 若し必要ある場合にはいづれか一方の作用のみに
よっても、その係止効果を期待し得るように、他の部材
においてもその本来の使用効果に影響しない範囲におい
て、形状の変化は差し仕えなく、又、係止解除手段の揺
動体が係止手段の係止具と係止部に及ぼす係止解除の作
用力を、錘り以外の、釣竿の慣性力、リールの慣性力、
手指による等の活用に求めても構わないものである。
【0041】〔発明の効果〕以上のように、本発明によ
れば、釣糸の係止が、釣糸を乘せた指先を押圧体に当て
ゝこれを押し上げるのみで、釣糸の係止体間に挿入と係
止とが同一操作で、又、瞬時に行えるので極めて便利で
あり、係止解除も釣竿の振りを止めると自動的に行われ
て釣糸がスプールより繰り出せるので、誰れでも容易に
遠投でき、特に非力な子供や婦女子にとっては手助けと
なるのみならず、指が解放されるのでのびのびと遠投で
きるので、飛距離が増したり、飛ぶ方角が定まる結果、
釣果の向上に繋がり、又、全体がコンパクト化されてい
るので気軽に携帯して楽しく使用することのできる極め
て有益な発明になるものである。
れば、釣糸の係止が、釣糸を乘せた指先を押圧体に当て
ゝこれを押し上げるのみで、釣糸の係止体間に挿入と係
止とが同一操作で、又、瞬時に行えるので極めて便利で
あり、係止解除も釣竿の振りを止めると自動的に行われ
て釣糸がスプールより繰り出せるので、誰れでも容易に
遠投でき、特に非力な子供や婦女子にとっては手助けと
なるのみならず、指が解放されるのでのびのびと遠投で
きるので、飛距離が増したり、飛ぶ方角が定まる結果、
釣果の向上に繋がり、又、全体がコンパクト化されてい
るので気軽に携帯して楽しく使用することのできる極め
て有益な発明になるものである。
【図1】本発明の一実施例装置を使用中の斜視図であ
る。
る。
【図2】同装置の内部可視の爲一部を切り欠いた使用前
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】図2と同様状態の使用中を示す斜視図である。
【図4】同装置の平面図である。
【図5】図4の主要部の側面断面図である。
【図6】図5の正面断面図である。
【図7】同装置の係止解除手段に加える装置の側面図で
ある。
ある。
【図8】同装置の他のとりつけ方法を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】同装置に関わる従来の実施の方法を示す参考図
である。
である。
1a 本発明の装置 1 筐体 2,3 係止体 5 駆動体 6,7 支軸 8,9 駆動具 10 揺動体 19 円筒体 20 押圧体 21 駆動部 22 係止部 26 係止具 29 錘り 36 取付具 37 釣竿 38 リール 43 滑動体
Claims (4)
- 【請求項1】中空の筐体に、とりつけ部材と、係止手段
と、係止解除手段とを有し、 前記とりつけ部材は、先端部に締付部材を有する円形状
の帯体を、前記筐体の下方部に開閉自在に枢着させるも
のであり、 前記係止手段は、前記筐体の上面開口部に突出して開閉
可に枢着された係止体を、筐体の上面に外力で揺動可な
る押圧体に連動する駆動体に枢着せしめ、駆動体の揺動
作用で係止体が釣糸を挾持して閉ぢた状態なる時、筐体
に枢支揺動可なる揺動体の一端部に有る係止具が揺動体
の揺動を阻止せしめるものであり、 前記係止解除手段は、前記揺動体の他の一端部に有る錘
りが、釣竿の振り止め時に生じる慣性力を揺動体に及ぼ
し揺動せしめて、前記係止手段の係止具による駆動体の
係止を解除せしめることにより係止体を開き釣糸を解放
するものである、ことを特徴とする釣糸の係止及び係止
解除装置。 - 【請求項2】前記係止解除手段の揺動体に、錘りと摩擦
具を有する滑動体を滑動自在に枢着させ、釣竿振り時に
生じた錘りの遠心力で筐体に介在の摩擦部に衝突状態の
摩擦具が振り止め時に生じる遠心力でこすられ移動して
揺動体の揺動を減速せしめる、ことを特徴とする釣糸の
係止及び係止解除装置。 - 【請求項3】前記筐体装置が、リールの部材中に組み込
まれてリールと一体化せしめられたことを特徴とする釣
糸の係止及び係止解除装置。 - 【請求項4】前記係止解除手段は、係止手段の揺動体の
係止具による駆動体の係止解除の作用が、釣竿やリール
に生じる慣性力や他の外力に依存して行い得るものでも
ある、ことを特徴とする釣糸の係止及び係止解除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22442795A JPH0923796A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 釣糸の係止及び係止解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22442795A JPH0923796A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 釣糸の係止及び係止解除装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0923796A true JPH0923796A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16813614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22442795A Pending JPH0923796A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 釣糸の係止及び係止解除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0923796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150134689A (ko) * | 2014-05-22 | 2015-12-02 | 손주석 | 낚시용 캐스팅 장치 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP22442795A patent/JPH0923796A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150134689A (ko) * | 2014-05-22 | 2015-12-02 | 손주석 | 낚시용 캐스팅 장치 |
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