JPH09237989A - 冷却構造体 - Google Patents

冷却構造体

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JPH09237989A
JPH09237989A JP4357196A JP4357196A JPH09237989A JP H09237989 A JPH09237989 A JP H09237989A JP 4357196 A JP4357196 A JP 4357196A JP 4357196 A JP4357196 A JP 4357196A JP H09237989 A JPH09237989 A JP H09237989A
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plate
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Mikio Kato
幹雄 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンによる冷却風の空気漏れを防止すると
ともに、あらゆる形状のフィンの形成を可能として、効
率的に発熱部を有する装置の冷却を行なうことができ、
組立作業等も容易に行える。 【解決手段】 複数の発熱部8を有する装置に取り付け
られる板体1と、板体1の、発熱部8に対応する位置に
穿設された複数の導風孔4と、板体1の発熱部8と反対
側の面に立設された壁状部材であって、複数の導風孔4
の周囲を一体的に囲う枠部6と、底面側に開口するとと
もに、上面に外部と連通したファン3を備えた筐体状部
材であって、底面開口側の縁部が枠部6のスリット6a
に嵌合する箱体2と、板体1の発熱部8と反対側面の導
風孔4の近傍に立設されたフィン5とを具備し、枠部6
及びフィン5を、アウトサート成形法により板体1と一
体的に形成した構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一又は二以上の発
熱部を有するプロジェクタ等の装置をファンによって冷
却する冷却構造体に関し、特に、ファンによる冷却風の
空気漏れを防止して効率的に装置の冷却を行なうための
冷却構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プロジェクタ等の一又は二以
上の発熱部を有する装置の冷却手段として、発熱部に対
応する位置に導風孔を備えた板体の上にファンを設置し
て冷却を行なう冷却構造体が使用されている。
【0003】図4は、この種の従来の冷却構造体を示す
概略斜視図であり、(a)は分解状態の斜視図を、
(b)は組立状態の斜視図を示している。この図に示す
ように、従来の冷却構造体は、一又は二以上の発熱部を
有するプロジェクタ等の装置(図示せず)の上面,側面
等に取り付けられる板体10と、この板体10に取り付
けられる筐体状部材であって、底面側に開口するととも
に、上面に外部と連通したファン30を備えた箱体20
とからなっている。
【0004】箱体20は、底面開口側が板体10に当接
した状態で板体10に取り付けられており、上面のファ
ン30からの冷却風が板体10に向って吹くようになっ
ている。なお、この箱体20は、プロジェクタ等の装置
の部品交換や調整等が行えるよう、板体10に対して取
外し自在に取り付けられており、図示していないが、通
常はねじ止めよって板体10に固定されている。
【0005】また、板体10には、装置の発熱部に対応
する位置に一又は二以上の導風孔40が穿設してあり、
ファン30の冷却風が発熱部に導かれるようになってい
る。さらに、導風孔40の近傍には、ファン30の冷却
風が導風孔40を介して発熱部に効率的に導風されるよ
う、壁状のフィン50が立設してあり、
【0006】このような従来の冷却構造体によれば、フ
ァン3からの冷却風が導風孔4を介して装置の発熱部に
導かれ、発熱部が冷却風によって冷却されるようになっ
ている。この種のファンを用いた冷却構造体の例として
は、実開平2−87228号公報の液晶パネルを用いた
プロジェクションパッド,特開平4ー27930号公報
の投射型画像表示装置,特開平5−243772号公報
のファンパッケージ,特開平5−304379号公報の
半導体冷却装置等、種々のものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の冷却構造体は、板体と箱体を取り外し自在に
するため、両者をねじ止めにより固定していたので、箱
体と板体との当接面間を完全に密着した状態で接触させ
ることが困難であった。このため、箱体と板体の間に必
ず隙間が生じてしまい、ファンからの冷却風がこの隙間
から漏れてしまい、冷却効果が損なわれるという問題が
あった。
【0008】また、各導風孔へ効率良く冷却風を導風す
るために設けられていたフィンは、一般に製品コスト等
の観点から、板体とは別体の板金等により簡易に製作さ
れることが多い。従って、このフィンの形状は、通常、
板金加工による単なる板形状等であり、成形部品のよう
な複雑な形状のものを製作することは困難であった。こ
のため、ファンからの冷却風を最も効率よく導くための
フィン形状が存在する場合でも、これに対応したフィン
を製作することは困難で、冷却効果を向上させるという
点からは不十分な面があった。
【0009】さらに、従来の冷却構造体では、箱体と板
体の取付け、及び、板体へのフィンの取付けを、ねじ止
めにより行っていたので、その組立作業が煩雑となると
いう問題もあった。
【0010】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、ファンに
よる冷却風の空気漏れを防止するとともに、あらゆる形
状のフィンの形成を可能として、効率的に発熱部を有す
る装置の冷却を行なうことができ、組立作業等も容易に
行える冷却構造体の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の冷却構造体は、一又は二以上の
発熱部を有する装置に取り付けられる板体と、この板体
の、前記発熱部を有する装置の発熱部に対応する位置に
穿設された一又は二以上の導風孔と、前記板体の前記発
熱部を有する装置と反対側の面に立設された壁状部材で
あって、前記一又は二以上の導風孔の周囲を一体的に囲
う枠部と、底面側に開口するとともに、上面に外部と連
通したファンを備えた筐体状部材であって、底面開口側
の縁部が前記枠部に嵌合する箱体と、を具備した構成と
してある。
【0012】また、請求項2記載の冷却構造体は、前記
枠部を、アウトサート成形法により前記板体と一体的に
形成した構成としてある。
【0013】また、請求項3記載の冷却構造体は、前記
板体の前記発熱部を有する装置と反対側面の前記導風孔
近傍に、壁状部材としてなるフィンを立設した構成とし
てある。
【0014】また、請求項4記載の冷却構造体は、前記
フィンを、アウトサート成形法により前記板体と一体的
に形成した構成としてある。
【0015】さらに、請求項5記載の冷却構造体は、前
記箱体に、外部と連通する導風孔を穿設した構成として
ある。
【0016】このような構成からなる本発明の冷却構造
体によれば、箱体の底面側縁部が板体に立設した枠部に
嵌合するので、ファンからの冷却風は、箱体から外部に
漏れることなく導風孔を介して装置の発熱部に導かれ、
装置の発熱部を効果的に冷却することができる。
【0017】また、枠部及びフィンは、アウトサート成
形法によって板体と一体的に形成されるので、発熱部を
有する装置の冷却構造として最も効果的な形状とするこ
とができ、フィン等が複雑な形状の場合でも容易に形成
することができる。さらに、箱体は枠部に嵌合させるだ
けで板体に取り付けることができるとともに、フィンに
ついては板体と同時成形で形成されるので、組立作業等
も極めて容易に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷却構造体の実施
の形態について、図面を参照して説明する。 [第一の実施形態]まず、本発明の冷却構造体の第一の
実施形態について説明する。図1は、本発明の冷却構造
体の第一の実施形態を示す分解斜視図である。同図に示
すように、本実施形態の冷却構造体は、上述した従来の
冷却構造体とほぼ同様の構成となっており、一又は二以
上の発熱部を有するプロジェクタ等の装置(図示せず)
の上面,側面等に取り付けられる板体1と、この板体に
取り付けられる筐体状部材であって、底面側に開口する
とともに、上面に外部と連通したファン3を備えた箱体
2とからなっている。
【0019】板体1には、図示しない装置の発熱部8
(図中二点鎖線で示す部分)に対応する位置に一又は二
以上の導風孔4が穿設してあり、ファン3の冷却風が発
熱部に導かれるようになっている。また、この導風孔4
の近傍には、ファン3の冷却風が導風孔4を介して発熱
部に効率的に導風されるよう、壁状のフィン5が立設し
てある。
【0020】さらに、板体1の発熱部8を有する装置と
反対側の面には、枠部6が立設してある。この枠部6
は、図1に示すように、一又は二以上の導風孔4の周囲
を一体的に囲う壁状部材であり、本実施形態では、ほぼ
四角形状に形成されて複数の導風孔4の周囲を囲ってい
る。
【0021】この枠部6は、後述するように、箱体2の
底面側縁部が嵌入できるスリット6aを有する二重壁状
となっている。これにより、箱体2は確実に板体1に取
り付けられることになる。ここで、本実施形態では、こ
の枠部6及びフィン5を、板金等の板状部材と樹脂とを
一体的に形成する、いわゆるアウトサート成形法を用い
て板体1と一体的に形成してある。
【0022】このアウトサート成形法を用いて、枠部6
及びフィン5を板体1に一体的に形成することにより、
板体1への取付作業等は一切不要となる。また、このア
ウトサート成形により、枠部6及びフィン5は自由な形
状に形成することができ、フィン5についても、成形部
品であるため複雑な形状の設計等が可能となり、ファン
3からの冷却風を最も効果的に導風孔4に導くことがで
きる形状に形成することができる。
【0023】なお、このフィン5の形状としては、図1
に示すように、各導風孔4にそれぞれ独立したフィン5
を設けることもできるが、図2に示すように、一つのフ
ィン5を長蛇状に形成し、複数の導風孔4により効率よ
く冷却風を導くようにすることもできる。
【0024】箱体2は、底面側に開口するとともに、上
面に外部と連通したファンを備えた筐体状部材であっ
て、底面開口側の縁部が枠部6のスリット6aに嵌合す
ることにより板体1に取り付けられるようになってい
る。これにより、箱体2は、板体1に取り付けられて、
上面のファン3からの冷却風を板体1に向けて吹きつけ
るようになっている。
【0025】なお、上述したように、枠部6はスリット
6aを形成した二重壁状となっているが、箱体2との嵌
合をより堅固にするため、さらにスリット6の内壁に突
条等を設け、嵌合力を高めることもできる。一方、箱体
2の着脱を容易に行えるようにする等の必要がある場合
には、枠部6を二重壁状とせずに、単なる一重壁として
もよい。
【0026】このような本実施形態における箱体2によ
れば、板体1の枠部6に嵌合されるので、板体1と箱体
2の間に隙間が生じることがなく、ファン3の冷却風が
外部に漏れることがなくなる。また、箱体2は、枠部6
に嵌合させるだけで板体1に取り付けることができるの
で、組立作業等が極めて容易となり、プロジェクタ等の
装置の部品交換や調整等も簡単に行うことができる。
【0027】このように、本実施形態の冷却構造体によ
れば、ファン3からの冷却風は、箱体2から外部に漏れ
ることなく導風孔4を介して装置の発熱部に導かれ、装
置の発熱部を効果的に冷却することができる。また、枠
部6及びフィン5は、アウトサート成形法によって板体
1と一体的に形成されるので、発熱部を有する装置の冷
却構造として最も効果的な形状とすることができ、フィ
ン5等が複雑な形状の場合でも容易に形成することがで
きる。
【0028】さらに、箱体2は枠部6に嵌合させるだけ
で板体1に取り付けることができるとともに、フィン5
については板体1と同時成形で形成されるので、組立作
業等も極めて容易に行うことができる。
【0029】[第二の実施形態]次に、本発明の冷却構
造体の第二の実施形態について説明する。図3における
本発明の第二実施形態では、上述した第一実施形態とほ
ぼ同様の構成としてあるが、同図に示すように、ファン
3を有する箱体2の一部に、導風孔7を穿設してある。
【0030】すなわち、本実施形態では、図3に示すよ
うに、箱体2の側面部に外部と連通した導風孔7を設け
てあり、これによって、箱体2の外部に他の発熱部があ
る場合にも、ファン3の冷却風を導くことにより同時に
冷却することができる。従って、この導風孔7は、箱体
2の外部の発熱部の位置,数等に応じて、適宜増減変更
することができ、また、より効率的に冷却風を導くた
め、導風孔7の近傍にフィンを設けることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷却構造体
によれば、ファンによる冷却風の空気漏れを防止すると
ともに、あらゆる形状のフィンの形成を可能として、効
率的に発熱部を有する装置の冷却を行なうことができ、
組立作業等も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却構造体の第一の実施形態を示す分
解斜視図である。
【図2】図1に示す冷却構造体の変形実施形態を示す分
解斜視図である。
【図3】本発明の冷却構造体の第二の実施形態を示す分
解斜視図である。
【図4】従来の冷却構造体を示す概略斜視図で、(a)
は分解状態の斜視図、(b)は組立状態の斜視図を示
す。
【符号の説明】
1…板体 2…箱体 3…ファン 4…導風孔 5…フィン 6…枠部 7…導風孔 8…発熱部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一又は二以上の発熱部を有する装置に取
    り付けられる板体と、 この板体の、前記発熱部を有する装置の発熱部に対応す
    る位置に穿設された一又は二以上の導風孔と、 前記板体の前記発熱部を有する装置と反対側の面に立設
    された壁状部材であって、前記一又は二以上の導風孔の
    周囲を一体的に囲う枠部と、 底面側に開口するとともに、上面に外部と連通したファ
    ンを備えた筐体状部材であって、底面開口側の縁部が前
    記枠部に嵌合する箱体と、 を具備したことを特徴とする冷却構造体。
  2. 【請求項2】 前記枠部を、アウトサート成形法により
    前記板体と一体的に形成した請求項1記載の冷却構造
    体。
  3. 【請求項3】 前記板体の前記発熱部を有する装置と反
    対側面の前記導風孔近傍に、壁状部材としてなるフィン
    を立設した請求項1又は2記載の冷却構造体。
  4. 【請求項4】 前記フィンを、アウトサート成形法によ
    り前記板体と一体的に形成した請求項3記載の冷却構造
    体。
  5. 【請求項5】 前記箱体に、外部と連通する導風孔を穿
    設した請求項1,2,3又は4記載の冷却構造体。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614484U (ja) * 1984-06-12 1986-01-11 三菱電機株式会社 パツケ−ジシエルフ
JPS6247178U (ja) * 1985-09-11 1987-03-23

Patent Citations (2)

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