JPH09238077A - カスケードa/d変換器 - Google Patents
カスケードa/d変換器Info
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- JPH09238077A JPH09238077A JP32270996A JP32270996A JPH09238077A JP H09238077 A JPH09238077 A JP H09238077A JP 32270996 A JP32270996 A JP 32270996A JP 32270996 A JP32270996 A JP 32270996A JP H09238077 A JPH09238077 A JP H09238077A
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Abstract
能なカスケードA/D変換器を実現する。 【解決手段】 アナログ入力信号をディジタル信号に変
換する比較器と、この比較器の出力を保持するラッチ回
路と、比較器の出力を再びアナログ信号に変換するD/
A変換器と、このD/A変換器の出力をアナログ入力信
号から減算する減算器とを複数段カスケード接続して構
成されるカスケードA/D変換器において、複数段の比
較器のコードの変化を検出する複数のウインドウ・コン
パレータと、このウインドウ・コンパレータの出力に基
づきコードの変化点で生じるノイズを除去するエラー補
正回路とを設ける。
Description
換器に関し、特に高速動作が可能なカスケードA/D変
換器に関する。
しては全並列型A/D変換器若しくは直並列型A/D変
換器がある。
一例を示す構成ブロック図である。図13において
(A)は全並列型A/D変換器を、(B)は直並列型A
/D変換器をそれぞれ示している。
は比較器、3はエンコーダ、100はアナログ入力信
号、101はディジタル出力信号である。
れ、抵抗アレイ1の他端は接地される。抵抗アレイ1の
タップ間電圧は複数の比較器2の反転入力端子にそれぞ
れ接続され、複数の比較器2の非反転入力端子にはアナ
ログ入力信号100がそれぞれ入力される。
ダ3に接続され、エンコーダ3の出力はディジタル出力
信号101として出力される。
列型A/D変換器、5はD/A変換器、6は減算器、1
00aはアナログ入力信号、101a及び101bはデ
ィジタル出力信号である。
変換器4及び減算器6の加算入力端子にそれぞれ入力さ
れ、並列型A/D変換器4の出力は上位のディジタル出
力信号101aとして出力されると共にD/A変換器5
に接続される。
力端子に接続され、減算器6の出力は並列型A/D変換
器7に接続される。並列型A/D変換器7は下位のディ
ジタル出力信号101bを出力する。
来例の動作を説明する。但し、両者は代表的なA/D変
換器であるので簡単に説明する。
イ1により複数の基準電圧に分圧され、アナログ入力信
号100はそれぞれ複数の比較器2で前記複数の基準電
圧と比較される。エンコーダ3は複数の比較器2の出力
をエンコードすることにより、ディジタル出力信号10
1を出力する。
の比較器2で同時に比較され、エンコードされるので高
速動作が可能になる。
力信号100aは並列型A/D変換器4により上位のデ
ィジタル出力信号101aに変換され出力される。
ジタル出力信号101aを再びアナログ信号に変換し、
減算器6はアナログ入力信号100aから上位成分を差
し引く。
信号は並列型A/D変換器7で下位のディジタル出力信
号101bに変換されて出力される。
1aと下位のディジタル出力信号101bを別個に変換
することにより、並列型A/D変換器4及び7の回路規
模を小さくすることが可能になる。
規模、消費電力及び入力容量が大きいと言った問題点が
ある。
入力容量であるA/D変換器としてカスケードA/D変
換器がある。図14及び図15はこのようなカスケード
A/D変換器の一例を示す回路図とタイミング図であ
る。ここでは簡単の為、4ビットA/D変換器を例示し
ている。
び8dは比較器、9a,9b,9c及び9dはラッチ回
路、10a,10b及び10cはD/A変換器、11
a,11b及び11cは減算器、100bはアナログ入
力信号、101cはディジタル出力信号である。
非反転入力端子及び減算器11aの加算入力端子に入力
され、比較器8aの出力はラッチ回路9aに接続され
る。
号101cのMSBとして出力されると共にD/A変換
器10aに接続される。D/A変換器10aの出力は減
算器11aの減算入力端子に接続される。
入力端子及び減算器11bの加算入力端子に接続され、
比較器8bの出力はラッチ回路9bに接続される。
号101cとして出力されると共にD/A変換器10b
に接続される。D/A変換器10bの出力は減算器11
bの減算入力端子に接続される。
入力端子及び減算器11cの加算入力端子に接続され、
比較器8cの出力はラッチ回路9cに接続される。
号101cとして出力されると共にD/A変換器10c
に接続される。D/A変換器10cの出力は減算器11
cの減算入力端子に接続される。
入力端子に接続され、比較器8dの出力はラッチ回路9
dに接続される。また、ラッチ回路9dの出力はディジ
タル出力信号101cのLSBとして出力される。さら
に、比較器8a,8b,8c及び8dの反転入力端子は
接地される。
を図14(B)を用いて説明する。図14(B)におい
て(a),(b),(c)及び(d)はラッチ回路9
a,9b,9c及び9dのラッチクロックを示してお
り、”ハイレベル”でラッチ動作を行なう。
ゼロクロスを判定され、その出力はラッチ回路9aにお
いて図14(B)中(a)の”ハイレベル”のタイミン
グでラッチされる。
ラッチされるとその出力を再びアナログ信号に変換し、
減算器11aで上位ビット分の値を差し引く。
を図14(B)に示す”ハイレベル”のタイミングでラ
ッチして行くことにより、ディジタル出力信号101c
を得ることができる。
ジタル信号に変換して行くことにより、小回路規模、低
消費電力、低入力容量となる。
b及び12cはサンプルホールド回路、100cはアナ
ログ入力信号、101dはディジタル出力信号である。
また、8a〜8d、9a〜9d、10a〜10c、11
a〜11cは図14(A)と同一符号を付してある。
様であり、異なる点は減算回路11a,11b及び11
cの出力段にサンプルホールド回路12a,12b及び
12cを設けた点である。
も図14(A)と基本的に同様であり、異なる点は、図
15(B)に示すようにラッチ回路9a〜9cのラッチ
動作後に、サンプルホールド回路12a〜12cの出力
が図15(B)中(b),(d)及び(f)の”ハイレ
ベル”のタイミングでホールドされる点である。
例と同様で、小回路規模、低消費電力、低入力容量とな
る。
従来例では上位ビットの変換結果が確定した後に次のビ
ットの変換を行なうため図14(B)中”イ”に示す様
にビット数に比例してA/D変換の時間が増大してしま
うと言った問題点がある。
ージ毎にサンプルホールド回路を設けて、パイプライン
動作をさせることにより、A/D変換時間は図15
(B)中”イ”に示すように短縮されるが、消費電力及
び回路規模の大きいサンプルホールド回路が多数必要で
あり、回路規模が大きく消費電力も大きくなってしまう
と言った問題点がある。
クで動作させると高速動作となるもののエラーが発生し
てしまうと言った問題点がある。
換器を動作させた場合にエラーが発生する理由を説明す
る。
ック動作させる場合の回路図である。図16において1
00dはアナログ入力信号、101eはディジタル出力
信号である。
一符号であり、接続関係に関しても比較器8a〜8cの
出力が直接D/A変換器10a〜10cに接続される点
以外は図14(A)と同様である。
7を用いて説明する。図17は図16に示す従来例の動
作を示す特性曲線図である。
入力信号100dのレベルであり、「−FS/2」から
「+FS/2」の入力レベルを示している。ここで、
「FS」はカスケードA/D変換器のフルスケールを示
している。
A変換器10aの出力、(c)は減算器11aの出力、
(d)は比較器8bの出力、(e)は比較器8cの出
力、(f)は比較器8dの出力、(g)はディジタル出
力信号101eである。
較器8aの出力を直接D/A変換器10aの入力として
用いるため、比較器8a及びD/A変換器10aの有限
な利得の影響により、コードの変わり目が急峻に変化せ
ず、その影響が減算器11aを介して後段にまで及んで
しまう。
算器11aの出力はアナログ入力信号100dのレベル
が”0”で緩慢に変化してしまう。その影響が、例え
ば、図17中”ロ”に示すようにディジタル出力信号1
00eが”0001”から”0010”に変化する点で
図17中(e)及び(f)の値が中途半端な値になって
しまい、”0011”や”0000”と言った値を出力
してしまう場合がありエラーとなってしまう。従って本
発明が解決しようとする課題は、1クロックでエラーな
く動作させることが可能なカスケードA/D変換器を実
現することにある。
るために、本発明の第1では、アナログ入力信号をディ
ジタル信号に変換する比較器と、この比較器の出力を保
持するラッチ回路と、前記比較器の出力を再びアナログ
信号に変換するD/A変換器と、このD/A変換器の出
力を前記アナログ入力信号から減算する減算器とを複数
段カスケード接続して構成されるカスケードA/D変換
器において、前記複数段の比較器のコードの変化を検出
する複数のウインドウ・コンパレータと、このウインド
ウ・コンパレータの出力に基づきコードの変化点で生じ
るノイズを除去するエラー補正回路とを備えたことを特
徴とするものである。
本発明の第2では、アナログ入力信号をディジタル信号
に変換する比較器と、この比較器の出力を保持するラッ
チ回路と、前記比較器の出力を再びアナログ信号に変換
するD/A変換器と、このD/A変換器の出力を前記ア
ナログ入力信号から減算する減算器とを複数段カスケー
ド接続して構成されるカスケードA/D変換器におい
て、前記複数段の比較器のコードの変化を検出する複数
のウインドウ・コンパレータと、このウインドウ・コン
パレータの出力に遅延を与える遅延手段と、前記ウイン
ドウ・コンパレータ若しくは前記遅延手段の出力に基づ
きコードの変化点で生じるノイズを除去するエラー補正
回路とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の第3では、本発明の第1若しくは第2において
比較器にヒステリシス特性を持たせたことを特徴とする
ものである。
ンドウ・コンパレータで検出し、コードの変化点で生じ
るノイズを除去することにより、全段を1クロックで動
作させることが可能になり、高速動作となる。
較して1段分少ない回路構成で動作するので、さらに高
速動作が可能になる。
説明する。図1は本発明に係るカスケードA/D変換器
の一実施例を示す回路図である。ここでは簡単の為、4
ビットA/D変換器を例示している。
3d,13e及び13fは比較器、14,15,16及
び21は論理積回路(以下、AND回路と呼ぶ。)、1
7及び19は排他的論理和回路(以下、EOR回路と呼
ぶ。)、18及び20は論理和回路(以下、OR回路と
呼ぶ。)、100eはアナログ入力信号、101fはデ
ィジタル出力信号である。
10b,11a及び11bは図14と同一符号を付して
あり、13a,13b及び14はウインドウ・コンパレ
ータ50aを、13c,13d及び15はウインドウ・
コンパレータ50bを、13e,13f及び16はウイ
ンドウ・コンパレータ50cを、18,20及び21は
エラー補正回路51をそれぞれ構成している。
び13aの非反転入力端子、比較器13bの反転入力端
子、減算器11aの加算入力端子に入力される。
A変換器10a、EOR回路17の一方の入力端子に接
続され、D/A変換器10aの出力は減算器11aの減
算入力端子に接続される。
れぞれAND回路14の入力端子に接続され、AND回
路14の出力はOR回路18の一方の入力端子、AND
回路15及び21の負論理入力端子、AND回路16の
一方の負論理入力端子に接続される。
cの非反転入力端子、比較器13dの反転入力端子、減
算器11bの加算入力端子に接続される。
EOR回路17の他方の入力端子、EOR回路19の一
方の入力端子に接続され、D/A変換器10bの出力は
減算器11bの減算入力端子に接続される。
れぞれAND回路15の他の2つの正論理入力端子に接
続され、AND回路15の出力はOR回路20の一方の
入力端子、AND回路16の他方の負論理入力端子に接
続される。
18の他方の入力端子に接続され、OR回路18の出力
はラッチ回路9bに接続される。
eの非反転入力端子、比較器13fの反転入力端子に接
続される。
の入力端子に接続され、EOR回路19の出力はOR回
路20の他方の入力端子に接続される。OR回路20の
出力はAND回路21の正論理入力端子に接続され、A
ND回路21の出力はラッチ回路9cに接続される。
れぞれAND回路16の他の2つの正論理入力端子に接
続され、AND回路16の出力はラッチ回路9dに接続
される。
ィジタル出力信号101fとして出力される。
接地され、比較器13b,13d及び13fの非反転入
力端子には”+ΔV”の電圧が、比較器13a,13c
及び13eの反転入力端子には”−ΔV”の電圧がそれ
ぞれ印加される。但し、「ΔV=FS/16」である。
用いて説明する。図2は「−FS/2」から「+FS/
2」のアナログ入力信号100eに対する各出力若しく
は各入力を示す特性曲線図である。
比較器8a,8b及び8cの出力、(d),(e)及び
(f)はウインドウ・コンパレータ50a,50b及び
50cの出力、(g)及び(h)はEOR回路17及び
19の出力、(i),(j),(k)及び(l)はラッ
チ回路9a,9b,9c及び9dの入力をそれぞれ示し
ている。
(以下、グレイコード(Gray Code )と呼ぶ。)を出力
するカスケードA/D変換器を例示している。
の動作と同じであり、図2中(a),(b)及び(c)
は図17中(a),(d)及び(e)と同一である。
及び50cは入力信号が「0」近傍であり、且つ、前段
のウインドウ・コンパレータの出力が”ローレベル”で
ある場合”ハイレベル”を出力する。
は図2中(d)に示すようにアナログ入力信号100e
が”0”近傍で”ハイレベル”を出力する。
(b)から分かるようにアナログ入力信号100eが”
0”及び”±FS/4”近傍で”ハイレベル”を出力す
る可能性があるが、アナログ入力信号100eが”0”
近傍においては前段のウインドウ・コンパレータ50a
の出力が”ハイレベル”であるので、図17中(e)に
示すように”±FS/4”近傍のみが”ハイレベル”に
なる。
図2中(c)から分かるように7ヶ所で”ハイレベル”
になる可能性があるが、前段のウインドウ・コンパレー
タ10a及び10bが”ハイレベル”の部分は除かれる
ので、図2中(f)に示すようになる。
ル出力信号101fの内の中間ビットのグレイコードを
出力しているが、図2中”イ”,”ロ”、”ハ”及び”
ニ”に示すようにスパイク状のノイズが生じていること
がわかる。これは比較器8a〜8cの出力の”ハイレベ
ル”から”ローレベル”若しくは”ローレベル”から”
ハイレベル”の変化が鈍っていることに起因している。
ク状のノイズが生じている部分をウインドウ・コンパレ
ータの出力で補正することにより、図2中(j)及び
(k)に示すように前記スパイク状のノイズを除去す
る。
イク状のノイズはウインドウ・コンパレータ50aの出
力により、一方、図2中”ロ”及び”ニ”のスパイク状
のノイズはウインドウ・コンパレータ50bの出力によ
りそれぞれマスクをすることで除去することができる。
50cの出力(図2中(f))は図2中(l)に示すよ
うに、そのままディジタル出力信号100fのLSBと
して出力することができるので1段分の回路を削減でき
る。
ドウ幅は最終段のウインドウ・コンパレータ50cの
み”2LSB(ΔV=FS/16)”に等しく設定すれ
ば良く、ほかのウインドウ・コンパレータのウインドウ
幅は前記スパイク状のノイズをマスクするのに十分であ
れば特に厳密に設定する必要はない。
ドの変化をウインドウ・コンパレータで検出し、コード
の変化点で生じるノイズを除去することにより、全段を
1クロックで動作させることが可能になり、高速動作と
なる。
較して1段分少ない回路構成で動作するので、さらに高
速動作が可能になる。
換器並みの回路規模、消費電力及び入力容量で、全並列
型A/D変換器に匹敵する高速動作が可能になる。
を出力するカスケードA/D変換器を例示しているが、
もちろん通常の2進符号(以下、バイナリーコードと呼
ぶ。)を出力させることも可能である。
するカスケードA/D変換器の一実施例を示す回路図で
ある。
b,22c,22d,22e,22f及び22gはラッ
チ回路、23a,23b,23c,23d及び24はA
ND回路、25,26及び27はOR回路、100fは
アナログ入力信号、101gはディジタル出力信号であ
る。
1a,11b,13a〜13f,14〜16及び50a
〜50cは図1と同一符号を付してあり、23a〜23
d及び24〜27はエラー補正回路52を構成してい
る。
り、異なる点は以下の通りである。アナログ入力信号1
00fは比較器8eの非反転入力端子に入力され、比較
器8eの出力はラッチ回路22gに接続される。また、
比較器8eの反転入力端子には”7/8・(FS/
2)”の電圧が印加される。
回路22a,22c及び22eにそれぞれ接続され、ウ
インドウ・コンパレータ50a,50b及び50cの出
力はラッチ回路22b,22d及び22fに接続され
る。
23aの一方の入力端子に接続される。
aの他方の入力端子に接続され、ラッチ回路22bの反
転出力はAND回路23bの一方の入力端子及びAND
回路24の第1の入力端子に接続される。
bの他方の入力端子に接続され、ラッチ回路22cの反
転出力はAND回路23cの一方の入力端子に接続され
る。
cの他方の入力端子に接続され、ラッチ回路22dの反
転出力はAND回路24の第2の入力端子に接続され
る。
の第3の入力端子に接続され、ラッチ回路22eの反転
出力はAND回路23dの一方の入力端子に接続され
る。
dの他方の入力端子に接続され、ラッチ回路22gの出
力はOR回路27の第4の入力端子に接続される。
一方の入力端子、OR回路26の第1の入力端子及びO
R回路27の第1の入力端子にそれぞれ接続される。
他方の入力端子に接続され、AND回路23cの出力は
OR回路26の第2の入力端子及びOR回路27の第2
の入力端子に接続される。
3の入力端子に接続され、AND回路23dの出力はO
R回路27の第3の入力端子に接続される。
路25〜27の出力はディジタル出力信号101gのM
SB〜LSBとして出力される。
び図5を用いて説明する。図4及び図5は「−FS/
2」から「+FS/2」のアナログ入力信号100fに
対する各出力若しくは各入力を示す特性曲線図である。
(d),(e),(f)及び(g)はラッチ回路22
a,22c,22e,22g,22b,22d及び22
fの入力である。
(d)及び(e)はAND回路23a,23b,23
c,24及び23dの出力、(f),(g),(h)及
び(i)はラッチ回路22a、OR回路25,26及び
27の出力である。
一であるので説明は省略する。比較器8eの反転入力端
子には”7/8・(FS/2)”の電圧が印加されてい
るので、図4中(d)に示すようにアナログ入力信号1
00fが”7/8・(FS/2)”を超えた場合にの
み”ハイレベル”となる。
2aの反転出力とラッチ回路22bの出力との論理積、
(b)はラッチ回路22cの出力とラッチ回路22bの
反転出力との論理積、(c)はラッチ回路22cの反転
出力とラッチ回路22dの出力との論理積をそれぞれ求
めることにより得られる。
とラッチ回路22b及び22dの反転出力との論理積、
(e)はラッチ回路22eの反転出力とラッチ回路22
fの出力との論理積をそれぞれ求めることにより得られ
る。
22aの出力、(g)はAND回路23a及び23bの
出力の論理和、(h)はAND回路23a,23c及び
24の出力の論理和、(i)はAND回路23a,23
c,23d及びラッチ回路22gの出力の論理和をそれ
ぞれ求めることにより得られる。
ル出力信号101gであり、図5からバイナリーコード
出力になっていることが分かる。
可能なバイナリーコード出力のカスケードA/D変換器
が実現できる。
施例から分かるようにラッチ回路の前後どちらに設けて
も良い。
1ビットづつに対応させているが、これに限る訳ではな
く、各段の分解能を2ビット以上にして処理することも
可能である。
構成とした例を示す回路図である。図6において8a〜
8c,9a〜9c,10a,10b,11a,11b,
13a〜13f,14〜21及び50a〜50cは図1
と同一符号を付してあり、8f,13g及び13hは比
較器、10dはD/A変換器、11dは減算器、28及
び31はAND回路、29はEOR回路、30はOR回
路、100gはアナログ入力信号、101hはディジタ
ル出力信号である。
ドウ・コンパレータ50dを、18,20,21,30
及び31はエラー補正回路53をそれぞれ構成してい
る。
あり異なる点は下記の通りである。減算器11bの出力
が減算器11dの加算入力端子に接続され、比較器8c
の出力はD/A変換器10dの入力端子に接続され、D
/A変換器10dの出力は減算器11dの減算入力端子
に接続される。
gの非反転入力端子と比較器13hの反転入力端子に接
続され、比較器8fの出力はEOR回路29の一方の入
力端子に接続される。また、EOR回路29の他方の入
力端子には比較器8cの出力が接続される。
方の入力端子に接続され、OR回路30の出力はAND
回路31の入力端子に接続される。また、AND回路3
1の出力はラッチ回路9eの入力端子に接続される。
回路16の出力が、AND回路31の2つの負論理入力
端子にはAND回路14及び15の出力がそれぞれ接続
される。
路28の2つの入力端子にそれぞれ接続され、AND回
路28の3つの負論理入力端子にはAND回路14,1
5及び16の出力がそれぞれ接続される。また、AND
回路28の出力はラッチ回路9fの入力端子に接続され
る。
れ、比較器13hの非反転入力端子には”+ΔV”の電
圧が、比較器13gの反転入力端子には”−ΔV”の電
圧がそれぞれ印加される。
施例と同様であるので基本動作の説明は省略する。
100gのレベルによる信号経路の違いを示す表であ
る。ちなみに、図7の「信号経路」において用いられて
いる符号は図6中で用いられる符号と同一である。
路数が少ないものの図7中”ロ”では信号経路上の回路
数が多く、同一ビットであってもアナログ入力信号のレ
ベルによりA/D変換に要する時間が変動してしまうこ
とが分かる。
ンドウ・コンパレータの出力はその段以降の全ての段の
エラー補正回路に接続させている。例えば、図6におい
てウインドウ・コンパレータ50aの出力はエラー補正
回路53を構成するOR回路18、AND回路21及び
31にそれぞれ接続される。
ータの出力が”1”になるとエラー補正回路53により
前記ウインドウ・コンパレータ以降の段のディジタルデ
ータは全て即座に決定してしまう場合がある。
の出力が”1”になるとその時点でエラー補正回路53
を構成するOR回路18の出力は”1”、AND回路2
1及び31の出力は”0”、ウインドウ・コンパレータ
50dの出力は”0”に決定してしまう。
ら順次A/D変換結果され、この変換結果を順次遅延さ
せたクロック信号で決定して行くことにより最終段のセ
トリングが終了する以前に次のA/D変換作業に移るこ
とができ、A/D変換時間の短縮を可能にするものであ
る。
レベルによっては即座に最下位ビットまでA/D変換が
終了してしまう場合があるので、最終段のセトリングが
終了する前にこのようなアナログ入力信号をA/D変換
にかけてしまうと前回のA/D変換結果が破壊されてし
まう。
換終了前に次のアナログ入力信号のA/D変換を開始で
きることによるA/D変換時間の短縮と言った効果が実
現できなくなる場合がある。
ドウ・コンパレータを構成しているAND回路の入力端
子数が大きくなり、必要なAND回路の種類も増え、配
線も複雑になってしまう。
示す回路図である。図8において8a〜8c,8f,9
a〜9c,9e,9f,10a,10b,10d,11
a,11b,11d,13a〜13h,14,15,1
7〜21,29,30及び50a〜50bは図6と同一
符号を付してあり、16a,28a及び31aはAND
回路、32及び33はOR回路、100hはアナログ入
力信号、101iはディジタル出力信号である。
ンドウ・コンパレータ50eを、13g,13h及び2
8aはウインドウ・コンパレータ50fを、18,2
0,21,30及び31aはエラー補正回路54を、3
2及び33は遅延手段55をそれぞれ構成している。
は以下の点である。即ち、AND回路14及び15の出
力がOR回路32にそれぞれ接続され、OR回路32の
出力がAND回路16a及び31aの反転入力端子とO
R回路33の一方の入力端子に接続される。
回路16aの出力が接続され、OR回路33の出力はA
ND回路28aの負論理入力端子に接続される。
び図10を用いて説明する。図9は図6と図8の各信号
の論理式等を示す表、図10は図8に示す実施例のアナ
ログ入力信号100hのレベルによる信号経路の違いを
示す表である。ちなみに、図10の「信号経路」におい
て用いられている符号は図8中で用いられる符号と同一
である。
0a,50b,50c及び50dの出力信号を”W1
O”,”W2O”,”W3O”及び”W4O”とし、図
8におけるウインドウ・コンパレータ50a,50b,
50e及び50fの出力信号を”W1O’”,”W2
O’”,”W3O’”及び”W4O’”とする。
それぞれ”C1LO”,”C1HO”,”C2L
O”,”C2HO”,C3LO”,”C3HO”,”C
4LO”及び”C4HO”とする。
の出力信号をそれぞれ”C1O”,”C2O”,”C3
O”及び”C4O”とする。
・コンパレータの出力信号”W1O”〜”W4O”はそ
れぞれ”W1O’”〜”W4O’”に等しく、図9
(B)から分かるようにラッチ回路9a,9b,9c,
9e及び9fへの入力の論理式も図6と図8との間で等
しい。
路図と同様の動作をすることになる。
9e及び9fまでの入力経路に関しては図10中”○”
印で示すようにOR回路32及び33が経路に加わるこ
とにより遅延が生じ、同一ビットでのアナログ入力信号
のレベルによるA/D変換時間の変動を抑えることがで
きる。
イ”,”ロ”,”ハ”及び”ニ”に示す経路には入らな
いのでセトリングを悪化させることはない。
大きくすることにより、同一ビットでのA/D変換時間
の差を抑えたり、OR回路32及び33の入力若しくは
出力に遅延回路を設けることにより同一ビットでのA/
D変換時間の差を抑えても良い。
力に遅延を与えることにより、同一ビットでのアナログ
入力信号のレベルによるA/D変換時間の変動を抑える
ことができる。
コンパレータを構成しているAND回路の入力数は3入
力で良く、必要なAND回路の種類も減り、配線も単純
な繰り返しパターンになり、配線領域を小さくし、設計
工数を削減できる。
器、D/A変換器、減算器等を経る信号経路の全体の増
幅度がコードの変わり目において極めて大きくなって、
セトリングが悪化し、ノイズが生じたり、安定性の確保
が困難になる場合があった。
出力特性等を示す特性曲線図である。アナログ入力信号
としては図11中”イ”に示すようなリンギングしなが
ら前記比較器のしきい値近傍で変動するパルス信号を仮
定する。
中”ロ”に示すような特性であるので、図11中”イ”
に示すようなアナログ入力信号が印加されると図11
中”ハ”に示すような出力信号を出力する。
中”ニ”の部分にリンギングが現れており、このリンギ
ングは後段のD/A変換器、減算器及び他の比較器等を
経ることにより増幅され続ける。実際にはアナログ入力
が変化するまでリンギングが存在することになりノイズ
の発生原因となったり、安定動作に支障をきたす恐れが
ある。
特性を持たせるこにより改善される。例えば、図12は
ヒステリシス特性を有する比較器の入出力特性等を示す
特性曲線であり、アナログ入力信号としては図11中”
イ”と同様のパルス信号を仮定する。
る比較器の入出力特性であり、図12中”ロ”に示すよ
うなパルス信号が印加されてもヒステリシス特性により
しきい値近傍が不感帯になるため、出力信号は図12
中”ハ”に示すように入力のリンギングが吸収された信
号になる。
たせることにより、セトリング特性が向上する。また、
この不感帯の幅をウインドウ・コンパレータのウインド
ウ幅よりも小さくしておけばA/D変換の直流精度に対
して影響を与えることはない。
本発明によれば次のような効果がある。カスケードA/
D変換器のコードの変化をウインドウ・コンパレータで
検出し、コードの変化点で生じるノイズを除去すること
により、1クロックでエラーなく動作させることが可能
なカスケードA/D変換器が実現できる。
例を示す回路図である。
力を示す特性曲線図である。
変換器の一実施例を示す回路図である。
力を示す特性曲線図である。
力を示す特性曲線図である。
す回路図である。
レベルによる信号経路の違いを示す表である。
hのレベルによる信号経路の違いを示す表である。
る。
性等を示す特性曲線である。
ク図である。
とタイミング図である。
とタイミング図である。
せる場合の回路図である。
である。
3b,13c,13d,13e,13f,13g,13
h 比較器 3 エンコーダ 4、7 並列型A/D変換器 5,10a,10b,10c,10d D/A変換器 6,11a,11b,11c,11d 減算器 9a,9b,9c,9d,22a,22b,22c,2
2d,22e,22f,22g ラッチ回路 12a,12b,12c サンプルホールド回路 14,15,16,16a,21,23a,23b,2
3c,23d,24,28,28a,31,31a 論
理積回路 17,19,29 排他的論理和回路 18,20,25,26,27,30,32,33 論
理和回路 50a,50b,50c,50d,50e,50f ウ
インドウ・コンパレータ 51,52,53,54 エラー補正回路 55 遅延手段 100,100a,100b,100c,100d,1
00e,100f,100g,100h アナログ入力
信号 101,101a,101b,101c,101d,1
01e,101f,101g,101h,101i デ
ィジタル出力信号
Claims (3)
- 【請求項1】アナログ入力信号をディジタル信号に変換
する比較器と、この比較器の出力を保持するラッチ回路
と、前記比較器の出力を再びアナログ信号に変換するD
/A変換器と、このD/A変換器の出力を前記アナログ
入力信号から減算する減算器とを複数段カスケード接続
して構成されるカスケードA/D変換器において、 前記複数段の比較器のコードの変化を検出する複数のウ
インドウ・コンパレータと、 このウインドウ・コンパレータの出力に基づきコードの
変化点で生じるノイズを除去するエラー補正回路とを備
えたことを特徴とするカスケードA/D変換器。 - 【請求項2】アナログ入力信号をディジタル信号に変換
する比較器と、この比較器の出力を保持するラッチ回路
と、前記比較器の出力を再びアナログ信号に変換するD
/A変換器と、このD/A変換器の出力を前記アナログ
入力信号から減算する減算器とを複数段カスケード接続
して構成されるカスケードA/D変換器において、 前記複数段の比較器のコードの変化を検出する複数のウ
インドウ・コンパレータと、 このウインドウ・コンパレータの出力に遅延を与える遅
延手段と、 前記ウインドウ・コンパレータ若しくは前記遅延手段の
出力に基づきコードの変化点で生じるノイズを除去する
エラー補正回路とを備えたことを特徴とするカスケード
A/D変換器。 - 【請求項3】前記比較器にヒステリシス特性を持たせた
ことを特徴とする特許請求の範囲請求項1若しくは請求
項2記載のカスケードA/D変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32270996A JP3353626B2 (ja) | 1995-12-26 | 1996-12-03 | カスケードa/d変換器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-338812 | 1995-12-26 | ||
| JP33881295 | 1995-12-26 | ||
| JP32270996A JP3353626B2 (ja) | 1995-12-26 | 1996-12-03 | カスケードa/d変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09238077A true JPH09238077A (ja) | 1997-09-09 |
| JP3353626B2 JP3353626B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=26570911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32270996A Expired - Fee Related JP3353626B2 (ja) | 1995-12-26 | 1996-12-03 | カスケードa/d変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3353626B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0966104A3 (en) * | 1998-06-16 | 2003-05-21 | Yokogawa Electric Corporation | Cascade A/D converter |
| EP1557952A1 (en) * | 2004-01-26 | 2005-07-27 | Yokogawa Electric Corporation | Cascade A/D converter |
| JP2008141630A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Yokogawa Electric Corp | A/d変換回路 |
| JP2012060519A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | パイプラインa/d変換器 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP32270996A patent/JP3353626B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
| EP0966104A3 (en) * | 1998-06-16 | 2003-05-21 | Yokogawa Electric Corporation | Cascade A/D converter |
| EP1557952A1 (en) * | 2004-01-26 | 2005-07-27 | Yokogawa Electric Corporation | Cascade A/D converter |
| US6965338B2 (en) | 2004-01-26 | 2005-11-15 | Yokogawa Electric Corporation | Cascade A/D converter |
| JP2008141630A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Yokogawa Electric Corp | A/d変換回路 |
| JP2012060519A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | パイプラインa/d変換器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3353626B2 (ja) | 2002-12-03 |
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