JPH09238499A - 系列負荷制御装置 - Google Patents
系列負荷制御装置Info
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- JPH09238499A JPH09238499A JP8120234A JP12023496A JPH09238499A JP H09238499 A JPH09238499 A JP H09238499A JP 8120234 A JP8120234 A JP 8120234A JP 12023496 A JP12023496 A JP 12023496A JP H09238499 A JPH09238499 A JP H09238499A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コバインドサイクル発電プラントの発電量を
安定して制御する。 【解決手段】この系列負荷制御装置は、ガスタービンお
よび蒸気タービンとの各駆動力で発電機51が発電する
第1軸および第2軸からなるコバインドサイクル発電プ
ラントの発電量を制御するものであり、各発電機51か
らの発電電力信号60を加算器3で合計して系列負荷帰
還信号4を偏差演算器5へ出力し偏差演算器5で系列負
荷設定信号との偏差を求める一方、各蒸気タービン53
で発生する蒸気タービン発生負荷信号32を加算器33
で加算して系列蒸気タービン発生負荷信号34を加算器
35へ出力し、加算器35で系列ガスタービン最大負荷
合計発生器30から発生された系列ガスタービン発生負
荷信号31と加算して系列負荷設定制限信号36を上限
制限器37へ出力し、上限制限器37で系列負荷設定値
発生器1からの系列負荷設定信号2と系列負荷設定制限
信号36とを比較し、信号レベルの大きい方を系列負荷
設定信号38とする。
安定して制御する。 【解決手段】この系列負荷制御装置は、ガスタービンお
よび蒸気タービンとの各駆動力で発電機51が発電する
第1軸および第2軸からなるコバインドサイクル発電プ
ラントの発電量を制御するものであり、各発電機51か
らの発電電力信号60を加算器3で合計して系列負荷帰
還信号4を偏差演算器5へ出力し偏差演算器5で系列負
荷設定信号との偏差を求める一方、各蒸気タービン53
で発生する蒸気タービン発生負荷信号32を加算器33
で加算して系列蒸気タービン発生負荷信号34を加算器
35へ出力し、加算器35で系列ガスタービン最大負荷
合計発生器30から発生された系列ガスタービン発生負
荷信号31と加算して系列負荷設定制限信号36を上限
制限器37へ出力し、上限制限器37で系列負荷設定値
発生器1からの系列負荷設定信号2と系列負荷設定制限
信号36とを比較し、信号レベルの大きい方を系列負荷
設定信号38とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンバイン
ドサイクル発電装置からなるコンバインドサイクル発電
プラントの全発電量を制御するための系列負荷制御装置
に関する。
ドサイクル発電装置からなるコンバインドサイクル発電
プラントの全発電量を制御するための系列負荷制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、燃料の燃焼エネルギーでガス
タービンを回転させて、このガスタービンから排出され
た排気ガスを基に蒸気タービンを回転させて、二つのタ
ービンの回転トルクによって発電機を回して発電するコ
ンバインドサイクル発電装置などは、ガスタービンに比
べて蒸気タービンの応答が遅いことから、発電量(負
荷)の制御が難しく改善が望まれている。
タービンを回転させて、このガスタービンから排出され
た排気ガスを基に蒸気タービンを回転させて、二つのタ
ービンの回転トルクによって発電機を回して発電するコ
ンバインドサイクル発電装置などは、ガスタービンに比
べて蒸気タービンの応答が遅いことから、発電量(負
荷)の制御が難しく改善が望まれている。
【0003】図1に示すように、従来のコンバインドサ
イクル発電装置は、発電機51、蒸気タービン53、空
気圧縮機54およびガスタービン56などを結合する回
転軸52と、空気圧縮機54で圧縮した空気と燃料を取
り込んで燃焼させ、その燃焼エネルギーをガスタービン
56へ送る燃焼器55と、この燃焼器55に注入する燃
料を調整するための燃料調節弁62から構成されてい
る。
イクル発電装置は、発電機51、蒸気タービン53、空
気圧縮機54およびガスタービン56などを結合する回
転軸52と、空気圧縮機54で圧縮した空気と燃料を取
り込んで燃焼させ、その燃焼エネルギーをガスタービン
56へ送る燃焼器55と、この燃焼器55に注入する燃
料を調整するための燃料調節弁62から構成されてい
る。
【0004】このコンバインドサイクル発電装置では、
空気圧縮機54で空気が取り込まれて圧縮され燃焼器5
5に送られると、燃焼器55では、この圧縮空気と燃料
を取り込んで燃焼させ、その燃焼エネルギーでガスター
ビン56を回転させる。このガスタービン56から排出
される排気ガスは高温であり、この排気ガスは再熱蒸気
発生器57に取り込まれて再熱蒸気発生器57から蒸気
が発生し、この蒸気を蒸気管58を経由して蒸気タービ
ン53に送ることにより、蒸気タービン53が回転し、
上記の結果、ガスタービン56と蒸気タービン53との
回転によって回転軸52が回転しこの回転軸52の回転
で発電機51に電気エネルギー(電力)が発生する。こ
の電気エネルギーの量は、発電電力検出器59により発
電電力信号60として検出されて系列負荷制御装置に出
力される。
空気圧縮機54で空気が取り込まれて圧縮され燃焼器5
5に送られると、燃焼器55では、この圧縮空気と燃料
を取り込んで燃焼させ、その燃焼エネルギーでガスター
ビン56を回転させる。このガスタービン56から排出
される排気ガスは高温であり、この排気ガスは再熱蒸気
発生器57に取り込まれて再熱蒸気発生器57から蒸気
が発生し、この蒸気を蒸気管58を経由して蒸気タービ
ン53に送ることにより、蒸気タービン53が回転し、
上記の結果、ガスタービン56と蒸気タービン53との
回転によって回転軸52が回転しこの回転軸52の回転
で発電機51に電気エネルギー(電力)が発生する。こ
の電気エネルギーの量は、発電電力検出器59により発
電電力信号60として検出されて系列負荷制御装置に出
力される。
【0005】この系列負荷制御装置は、燃料調節弁62
の開度を調整して複数のコンバインドサイクル発電装置
の発電電力を制御するものである。
の開度を調整して複数のコンバインドサイクル発電装置
の発電電力を制御するものである。
【0006】この系列負荷制御装置では、入力された発
電電力信号60に基づいて、燃料調節弁開度指令信号6
3を燃料管61に設けられた燃料調節弁62に出力し、
燃料調節弁62の開度を調節することにより燃焼器55
に注入する燃料の量を調整し、燃焼器55内の燃焼エネ
ルギーをコントロールする。
電電力信号60に基づいて、燃料調節弁開度指令信号6
3を燃料管61に設けられた燃料調節弁62に出力し、
燃料調節弁62の開度を調節することにより燃焼器55
に注入する燃料の量を調整し、燃焼器55内の燃焼エネ
ルギーをコントロールする。
【0007】一般に、コンバインドサイクル発電プラン
トは、上記コンバインドサイクル発電装置を1つのセッ
トとし、複数セットで運用しており、このセット単位を
一般的に「軸」と呼び、以下、この「軸」という単位で
説明する。
トは、上記コンバインドサイクル発電装置を1つのセッ
トとし、複数セットで運用しており、このセット単位を
一般的に「軸」と呼び、以下、この「軸」という単位で
説明する。
【0008】複数の軸の発電電力信号60を合計したも
のを系列負荷といい、通常、系列負荷制御装置は、各軸
から出力された発電電力信号60に基づいて各軸の発電
電力量を制御する。
のを系列負荷といい、通常、系列負荷制御装置は、各軸
から出力された発電電力信号60に基づいて各軸の発電
電力量を制御する。
【0009】ここで、図11〜図14を参照して従来の
系列負荷制御装置について説明する。 図11は2軸構
成のコンバインドサイクル発電プラントを制御するため
の系列負荷制御装置の構成を示す図、図12(a)は図
10の系列負荷制御装置から出力される燃料調節弁開度
指令信号63と時間との関係を示す図、図12(b)は
コンバインドサイクル発電プラントの発電電力信号と時
間との関係を示す図、図13(a)は第1軸の発電電力
信号60と時間との関係を示す図、図13(b)は第2
軸の発電電力信号60と時間との関係を示す図、図13
(c)は系列負荷帰還信号4と時間との関係を示す図で
ある。
系列負荷制御装置について説明する。 図11は2軸構
成のコンバインドサイクル発電プラントを制御するため
の系列負荷制御装置の構成を示す図、図12(a)は図
10の系列負荷制御装置から出力される燃料調節弁開度
指令信号63と時間との関係を示す図、図12(b)は
コンバインドサイクル発電プラントの発電電力信号と時
間との関係を示す図、図13(a)は第1軸の発電電力
信号60と時間との関係を示す図、図13(b)は第2
軸の発電電力信号60と時間との関係を示す図、図13
(c)は系列負荷帰還信号4と時間との関係を示す図で
ある。
【0010】従来の系列負荷制御装置は、図11に示す
ように、系列負荷設定値発生器1、加算器3、偏差演算
器5、内部に積分要素を有し、プロポーションインテグ
ラルディビエーション制御(以下PID制御と称す)を
行う軸負荷指令値演算器7、この軸負荷指令値演算器7
から出力された軸負荷指令信号10を基に負荷制御を行
う各軸の軸負荷制御ロジック8とから構成されている。
ように、系列負荷設定値発生器1、加算器3、偏差演算
器5、内部に積分要素を有し、プロポーションインテグ
ラルディビエーション制御(以下PID制御と称す)を
行う軸負荷指令値演算器7、この軸負荷指令値演算器7
から出力された軸負荷指令信号10を基に負荷制御を行
う各軸の軸負荷制御ロジック8とから構成されている。
【0011】この場合、加算器3に第1軸と第2軸の発
電電力信号60が入力されてその合計が演算され、系列
負荷帰還信号4が出力される。この系列負荷帰還信号4
と系列負荷設定値発生器1で発生された系列負荷設定信
号2とが偏差演算器5に入力され、互いの信号の偏差が
求められて系列負荷偏差信号6として軸負荷指令値演算
器7に出力される。
電電力信号60が入力されてその合計が演算され、系列
負荷帰還信号4が出力される。この系列負荷帰還信号4
と系列負荷設定値発生器1で発生された系列負荷設定信
号2とが偏差演算器5に入力され、互いの信号の偏差が
求められて系列負荷偏差信号6として軸負荷指令値演算
器7に出力される。
【0012】軸負荷指令値演算器7では、系列負荷偏差
信号6が入力されると、偏差がなくなるように各軸の負
荷を積分演算し、軸負荷指令信号10としてそれぞれの
軸の軸負荷制御ロジック8へ出力し、各軸負荷制御ロジ
ック8で、入力された軸負荷指令信号10に基づいて各
軸の発電電力信号60を制御する。
信号6が入力されると、偏差がなくなるように各軸の負
荷を積分演算し、軸負荷指令信号10としてそれぞれの
軸の軸負荷制御ロジック8へ出力し、各軸負荷制御ロジ
ック8で、入力された軸負荷指令信号10に基づいて各
軸の発電電力信号60を制御する。
【0013】この際、各軸負荷制御ロジック8の偏差演
算器17には、軸負荷指令信号10と各軸の発電電力信
号60とが入力されて、互いの偏差が求められて軸負荷
偏差信号18が生成され、燃料調節弁開度指令信号演算
器19へ出力され、この燃料調節弁開度指令信号演算器
19において、燃料調節弁開度指令信号63が生成され
て燃料調節弁62へ出力される。
算器17には、軸負荷指令信号10と各軸の発電電力信
号60とが入力されて、互いの偏差が求められて軸負荷
偏差信号18が生成され、燃料調節弁開度指令信号演算
器19へ出力され、この燃料調節弁開度指令信号演算器
19において、燃料調節弁開度指令信号63が生成され
て燃料調節弁62へ出力される。
【0014】一方、偏差大検出器22には、系列負荷偏
差信号6が入力され、その信号の値が規定値を越えて偏
差大となったときに、出力信号である偏差大信号23を
ONとする。軸負荷指令値演算器7には偏差大信号23
がたえず入力されており、その内部に積分要素が蓄積さ
れている。そして偏差大信号23がONとなったとき
に、積分要素の演算を停止する。
差信号6が入力され、その信号の値が規定値を越えて偏
差大となったときに、出力信号である偏差大信号23を
ONとする。軸負荷指令値演算器7には偏差大信号23
がたえず入力されており、その内部に積分要素が蓄積さ
れている。そして偏差大信号23がONとなったとき
に、積分要素の演算を停止する。
【0015】すなわち、軸負荷指令値演算器7内の積分
要素の出力は、系列負荷偏差信号6の値が大きい間はホ
ールドされる。
要素の出力は、系列負荷偏差信号6の値が大きい間はホ
ールドされる。
【0016】この偏差大のときに、軸負荷指令値演算器
7内の積分要素の出力をホールドする理由は、偏差大と
いう異常制御状態における軸負荷指令値演算器7内の積
分要素の不要な系列負荷偏差信号6の積算演算を停止
し、制御が正常に復旧したときの系列負荷帰還信号4の
系列負荷設定信号2の復旧をより速やかに追従させるた
めである。
7内の積分要素の出力をホールドする理由は、偏差大と
いう異常制御状態における軸負荷指令値演算器7内の積
分要素の不要な系列負荷偏差信号6の積算演算を停止
し、制御が正常に復旧したときの系列負荷帰還信号4の
系列負荷設定信号2の復旧をより速やかに追従させるた
めである。
【0017】ところで、このようなコンバインドサイク
ル発電プラントの負荷制御を行った場合には、図12に
示すような特性が生じる。
ル発電プラントの負荷制御を行った場合には、図12に
示すような特性が生じる。
【0018】すなわち、同図(a)に示すように、時刻
T1で燃料調節弁開度指令信号63が値S1であり、こ
の値S1から増加し始めて時刻T2で値S2になったと
する。 このように燃料調節弁開度指令信号63を変化
させたとき、同図(b)に示すように、発電電力信号6
0は、時刻T1から時刻T3にかけて値Ρ1から値P3
までなだらかなカーブを描いて増加する。
T1で燃料調節弁開度指令信号63が値S1であり、こ
の値S1から増加し始めて時刻T2で値S2になったと
する。 このように燃料調節弁開度指令信号63を変化
させたとき、同図(b)に示すように、発電電力信号6
0は、時刻T1から時刻T3にかけて値Ρ1から値P3
までなだらかなカーブを描いて増加する。
【0019】ここでの発電電力信号60の値P1から値
P3までの増加は、時刻T1−T2間の値P1−Ρ2の
増加と、時刻T2−T3間の値P2−P3の増加との二
つの部分に分けることができる。
P3までの増加は、時刻T1−T2間の値P1−Ρ2の
増加と、時刻T2−T3間の値P2−P3の増加との二
つの部分に分けることができる。
【0020】時刻T1−T2間における発電電力信号6
0の値P1から値P2への増加のほとんどは、燃料調節
弁開度指令信号63を値S1から値S2へ増加させて燃
料調節弁62を開放したときに迅速に反応したガスター
ビン56による増加である。すなわち、燃料調節弁開度
指令信号63を値S1から値S2へ増加させると、燃焼
器55に注入される燃料の流量が増加し、燃焼器55燃
焼エネルギーが増加し、これによってガスタービン56
の駆動力が増加し、発電機の出力、つまり発電電力信号
60が増加する。この際、ガスタービン56は、燃料調
節弁開度指令信号63の変化に迅速に反応するため、駆
動力が増加する応答時間が非常に速く、発電電力信号6
0は時刻T1と時刻T2の間では燃料調節弁開度指令信
号63にほぼ比例して増加する。
0の値P1から値P2への増加のほとんどは、燃料調節
弁開度指令信号63を値S1から値S2へ増加させて燃
料調節弁62を開放したときに迅速に反応したガスター
ビン56による増加である。すなわち、燃料調節弁開度
指令信号63を値S1から値S2へ増加させると、燃焼
器55に注入される燃料の流量が増加し、燃焼器55燃
焼エネルギーが増加し、これによってガスタービン56
の駆動力が増加し、発電機の出力、つまり発電電力信号
60が増加する。この際、ガスタービン56は、燃料調
節弁開度指令信号63の変化に迅速に反応するため、駆
動力が増加する応答時間が非常に速く、発電電力信号6
0は時刻T1と時刻T2の間では燃料調節弁開度指令信
号63にほぼ比例して増加する。
【0021】一方、時刻T2−T3間の発電電力信号6
0の値P2から値P3への増加は、そのほとんどが蒸気
タービン53による増加である。
0の値P2から値P3への増加は、そのほとんどが蒸気
タービン53による増加である。
【0022】すなわち、ガスタービン56と発電電力信
号60との応答時間に比べて、ガスタービン56から排
出された排気ガスで再熱蒸気発生器57で蒸気が発生す
るまでの時間が非常に長いため、燃料調節弁開度指令信
号63が増加してから再熱蒸気発生器57で蒸気が発生
して蒸気タービン53に回転トルクが与えられるまでの
時間は、燃料調節弁開度指令信号63の増加からガスタ
ービン56に回転トルクが与えられるまでの時間に比べ
て非常に遅くなる。
号60との応答時間に比べて、ガスタービン56から排
出された排気ガスで再熱蒸気発生器57で蒸気が発生す
るまでの時間が非常に長いため、燃料調節弁開度指令信
号63が増加してから再熱蒸気発生器57で蒸気が発生
して蒸気タービン53に回転トルクが与えられるまでの
時間は、燃料調節弁開度指令信号63の増加からガスタ
ービン56に回転トルクが与えられるまでの時間に比べ
て非常に遅くなる。
【0023】このガスタービン56と蒸気タービン53
の発電電力信号60への応答性の違いが、コンバインド
サイクル発電プラントの負荷制御において重大な問題と
なる。 図12(a)に示すように、第1軸側におい
て、時刻T4の発電電力信号60がガスタービン56の
最大出力負荷PGmaxよりも小さい値P4であり、同
図(b)に示すように、第2軸側においても、時刻T4
の発電電力信号60がガスタービン56の最大出力負荷
PGmaxよりも小さい値P4であったとすると、同図
(c)に示すように、時刻T4における全系列の負荷合
計値を示す系列負荷帰還信号4は値P4の2倍(2×P
4)となる。この時刻T4においては、系列負荷設定信
号2は系列負荷帰還信号4と等しく、よって平衡がとれ
ている状態であるものとする。
の発電電力信号60への応答性の違いが、コンバインド
サイクル発電プラントの負荷制御において重大な問題と
なる。 図12(a)に示すように、第1軸側におい
て、時刻T4の発電電力信号60がガスタービン56の
最大出力負荷PGmaxよりも小さい値P4であり、同
図(b)に示すように、第2軸側においても、時刻T4
の発電電力信号60がガスタービン56の最大出力負荷
PGmaxよりも小さい値P4であったとすると、同図
(c)に示すように、時刻T4における全系列の負荷合
計値を示す系列負荷帰還信号4は値P4の2倍(2×P
4)となる。この時刻T4においては、系列負荷設定信
号2は系列負荷帰還信号4と等しく、よって平衡がとれ
ている状態であるものとする。
【0024】この状態から時刻T5において、系列負荷
設定信号2の値を2×Pmaxとガスタービンの最大出
力負荷2×PGmaxの間の2×P5の位置に変化させ
ると、前述したように、ガスタービン56と発電電力信
号60間の応答時間が短いため、同図(a)、(b)の
各軸の発電電力信号60は、直ちに、ガスタービン56
の最大出力負荷PGmaxと時刻T5における蒸気ター
ビンの出力負荷とを足し合わせた値P6になるが、蒸気
タービン53と発電電力信号60間の応答時間が非常に
遅いため、それ以降、各軸の発電電力信号60は値P6
から値P5までは非常にゆっくり上昇する。
設定信号2の値を2×Pmaxとガスタービンの最大出
力負荷2×PGmaxの間の2×P5の位置に変化させ
ると、前述したように、ガスタービン56と発電電力信
号60間の応答時間が短いため、同図(a)、(b)の
各軸の発電電力信号60は、直ちに、ガスタービン56
の最大出力負荷PGmaxと時刻T5における蒸気ター
ビンの出力負荷とを足し合わせた値P6になるが、蒸気
タービン53と発電電力信号60間の応答時間が非常に
遅いため、それ以降、各軸の発電電力信号60は値P6
から値P5までは非常にゆっくり上昇する。
【0025】したがって、同図(c)の系列負荷帰還信
号4も2×P4から2×P6までは非常に早く上昇する
が、それから2×P6から2×Ρ5までは非常にゆっく
り変化する。
号4も2×P4から2×P6までは非常に早く上昇する
が、それから2×P6から2×Ρ5までは非常にゆっく
り変化する。
【0026】この系列負荷帰還信号4が2×P6から2
×P5まで非常にゆっくり変化する間に、軸負荷指令値
演算器7内の積分要素は演算を続けるため、系列負荷帰
還信号4が2×P5に到達した後、系列負荷設定信号2
に対してオーバーシュートし、その後はアンダーシュー
トし、これが繰り返されるようになる。
×P5まで非常にゆっくり変化する間に、軸負荷指令値
演算器7内の積分要素は演算を続けるため、系列負荷帰
還信号4が2×P5に到達した後、系列負荷設定信号2
に対してオーバーシュートし、その後はアンダーシュー
トし、これが繰り返されるようになる。
【0027】以上が、ガスタービン56と蒸気タービン
53の発電電力信号60への応答性の違いにより発生す
るコンバインドサイクル発電プラントの負荷制御におけ
る問題である。
53の発電電力信号60への応答性の違いにより発生す
るコンバインドサイクル発電プラントの負荷制御におけ
る問題である。
【0028】そこで、この問題を解決するために、従来
は、系列負荷偏差信号6を監視する偏差大検出器22を
設け、系列負荷偏差信号6の値がある程度大きくなった
ときに、偏差大検出器22から偏差大検出信号を出力
し、軸負荷指令値演算器7内の積分要素の演算動作を停
止させていた。
は、系列負荷偏差信号6を監視する偏差大検出器22を
設け、系列負荷偏差信号6の値がある程度大きくなった
ときに、偏差大検出器22から偏差大検出信号を出力
し、軸負荷指令値演算器7内の積分要素の演算動作を停
止させていた。
【0029】すなわち、図13の時刻T5以降は、系列
負荷設定信号2と系列負荷帰還信号4との偏差が大きく
なるため、このときを偏差大検出器22で検出して、軸
負荷指令値演算器7内の積分動作を停止させることによ
り系列負荷帰還信号4が2×P5に到達した後の系列負
荷設定信号2に対する系列負荷帰還信号4のふらつき
(オーバーシュートとアンダーシュートとの繰り返し)
を少なくしようというものである。
負荷設定信号2と系列負荷帰還信号4との偏差が大きく
なるため、このときを偏差大検出器22で検出して、軸
負荷指令値演算器7内の積分動作を停止させることによ
り系列負荷帰還信号4が2×P5に到達した後の系列負
荷設定信号2に対する系列負荷帰還信号4のふらつき
(オーバーシュートとアンダーシュートとの繰り返し)
を少なくしようというものである。
【0030】しかしながら、この場合、偏差大検出器2
2で設定する偏差大規定値を小さくすればするほど、系
列負荷帰還信号のふらつきは少なくなるものの、偏差大
規定値があまりにも小さ過ぎると、ガスタービンの最大
出力負荷の2倍よりも系列負荷設定信号が小さく、かつ
通常に負荷制御が行われているような場合でも系列負荷
偏差信号が偏差大検出器22の偏差大規定値に頻繁にか
かるようになり、その都度、軸負荷指令値演算器7内の
積分要素の出力が頻繁にホールドされてしまい、この結
果、系列負荷を制御する上での制御性が悪くなる。
2で設定する偏差大規定値を小さくすればするほど、系
列負荷帰還信号のふらつきは少なくなるものの、偏差大
規定値があまりにも小さ過ぎると、ガスタービンの最大
出力負荷の2倍よりも系列負荷設定信号が小さく、かつ
通常に負荷制御が行われているような場合でも系列負荷
偏差信号が偏差大検出器22の偏差大規定値に頻繁にか
かるようになり、その都度、軸負荷指令値演算器7内の
積分要素の出力が頻繁にホールドされてしまい、この結
果、系列負荷を制御する上での制御性が悪くなる。
【0031】また、上記偏差大検出器22を用いずに系
列負荷を制御するものとしては、図14に示すように、
各軸の軸負荷制御ロジック8に、軸単独負荷設定値発生
器11と、この軸単独負荷設定値発生器11からの信号
と系列負荷制御信号とを切り換える信号切換器13と、
この信号切換器13の信号切り換えを制御する系列負荷
制御モードロジック15とを設け、各軸の負荷状況に応
じて制御モードを切り換えるよう構成したものがある。
系列負荷制御モードロジック15は各軸の負荷制御モー
ドの切換を行うロジックであり、系列負荷制御モード信
号16を出力する。軸単独負荷設定値発生器11は上記
各軸の負荷制御モードが単独負荷制御モードのときの各
軸の発電電力信号60の目標設定値を設定し、その各軸
の目標設定値を軸単独負荷設定信号12として出力す
る。信号切換器13は系列負荷制御モード信号16がO
Nのときにa−cを接続し、系列負荷制御モード信号1
6がOFFのときにb−cを接続する。制御モードとし
ては、系列負荷制御モードと単独負荷制御モードとが設
定されており、系列負荷制御モードロジック15から系
列負荷制御モード信号16を出力して上記いずれか一方
の信号に切り換える。この系列負荷制御モード信号16
は、各軸の負荷制御モードが系列負荷制御モードのとき
にONし、単独負荷制御モードのときにOFFする信号
である。したがって、例えば系列負荷制御モードでは、
軸負荷指令信号10を目標設定値として各軸の発電電力
信号60を制御し、単独負荷制御モードでは、各軸毎に
個別に設けられた軸単独負荷設定値発生器11からの軸
単独負荷設定信号12を、発電電力信号60の目標設定
値として設定し各軸の負荷を制御する。
列負荷を制御するものとしては、図14に示すように、
各軸の軸負荷制御ロジック8に、軸単独負荷設定値発生
器11と、この軸単独負荷設定値発生器11からの信号
と系列負荷制御信号とを切り換える信号切換器13と、
この信号切換器13の信号切り換えを制御する系列負荷
制御モードロジック15とを設け、各軸の負荷状況に応
じて制御モードを切り換えるよう構成したものがある。
系列負荷制御モードロジック15は各軸の負荷制御モー
ドの切換を行うロジックであり、系列負荷制御モード信
号16を出力する。軸単独負荷設定値発生器11は上記
各軸の負荷制御モードが単独負荷制御モードのときの各
軸の発電電力信号60の目標設定値を設定し、その各軸
の目標設定値を軸単独負荷設定信号12として出力す
る。信号切換器13は系列負荷制御モード信号16がO
Nのときにa−cを接続し、系列負荷制御モード信号1
6がOFFのときにb−cを接続する。制御モードとし
ては、系列負荷制御モードと単独負荷制御モードとが設
定されており、系列負荷制御モードロジック15から系
列負荷制御モード信号16を出力して上記いずれか一方
の信号に切り換える。この系列負荷制御モード信号16
は、各軸の負荷制御モードが系列負荷制御モードのとき
にONし、単独負荷制御モードのときにOFFする信号
である。したがって、例えば系列負荷制御モードでは、
軸負荷指令信号10を目標設定値として各軸の発電電力
信号60を制御し、単独負荷制御モードでは、各軸毎に
個別に設けられた軸単独負荷設定値発生器11からの軸
単独負荷設定信号12を、発電電力信号60の目標設定
値として設定し各軸の負荷を制御する。
【0032】この系列負荷制御装置の場合、系列負荷制
御モードロジック15が系列負荷制御モードのときは、
信号切換器13に対して系列負荷制御モード信号16が
ONで出力されており、信号切換器13は軸負荷指令信
号10を軸負荷設定信号14として偏差演算器17へ出
力している。
御モードロジック15が系列負荷制御モードのときは、
信号切換器13に対して系列負荷制御モード信号16が
ONで出力されており、信号切換器13は軸負荷指令信
号10を軸負荷設定信号14として偏差演算器17へ出
力している。
【0033】ここで、負荷状態を変更するために、系列
負荷制御モードロジック15が単独負荷制御モードにさ
れると、系列負荷制御モード信号16がOFFで出力さ
れ、軸単独負荷設定信号12が軸負荷設定信号14とし
て偏差演算器17へ出力されるようになる。
負荷制御モードロジック15が単独負荷制御モードにさ
れると、系列負荷制御モード信号16がOFFで出力さ
れ、軸単独負荷設定信号12が軸負荷設定信号14とし
て偏差演算器17へ出力されるようになる。
【0034】偏差演算器17には、この軸負荷設定信号
14と各軸の発電電力信号60とが入力され、その偏差
が求められて軸負荷偏差信号18が出力される。この軸
負荷偏差信号18は燃料調節弁開度指令信号演算器19
に入力され、燃料調節弁開度指令信号63として燃料調
節弁62へ出力される。
14と各軸の発電電力信号60とが入力され、その偏差
が求められて軸負荷偏差信号18が出力される。この軸
負荷偏差信号18は燃料調節弁開度指令信号演算器19
に入力され、燃料調節弁開度指令信号63として燃料調
節弁62へ出力される。
【0035】しかしながら、この場合、偏差演算器17
に入力される軸負荷設定信号14は、モードに応じて適
宜迅速に切り換えられるが、各軸の発電電力信号60
は、最終的に発電された電力量から得られるものであ
り、結局のところモード切換に対する応答が遅くなり、
系列負荷帰還信号4のふらつきは改善されない。
に入力される軸負荷設定信号14は、モードに応じて適
宜迅速に切り換えられるが、各軸の発電電力信号60
は、最終的に発電された電力量から得られるものであ
り、結局のところモード切換に対する応答が遅くなり、
系列負荷帰還信号4のふらつきは改善されない。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の系列負荷制御装置では、偏差大検出器を用いた場
合、偏差大検出器に設定する偏差大規定値を小さくすれ
ばするほど、系列負荷帰還信号のふらつきは少なくなる
が、その設定いかんによっては、系列負荷を制御する上
での制御性が逆に悪くなるという問題があった。
来の系列負荷制御装置では、偏差大検出器を用いた場
合、偏差大検出器に設定する偏差大規定値を小さくすれ
ばするほど、系列負荷帰還信号のふらつきは少なくなる
が、その設定いかんによっては、系列負荷を制御する上
での制御性が逆に悪くなるという問題があった。
【0037】また各軸において、制御モードを系列負荷
制御モードと単独負荷制御モードとのいずれか一方に切
り換える場合でも、各軸で発電した結果である発電電力
信号に基づいて負荷制御を行うことから、モード切換を
行ったときの応答が遅く、結局のところ、系列負荷の制
御性が損なわれるという問題があった。
制御モードと単独負荷制御モードとのいずれか一方に切
り換える場合でも、各軸で発電した結果である発電電力
信号に基づいて負荷制御を行うことから、モード切換を
行ったときの応答が遅く、結局のところ、系列負荷の制
御性が損なわれるという問題があった。
【0038】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、系列負荷の制御性を損なうことなく、
系列負荷を安定して制御することのできる系列負荷制御
装置を提供することを目的としている。
なされたもので、系列負荷の制御性を損なうことなく、
系列負荷を安定して制御することのできる系列負荷制御
装置を提供することを目的としている。
【0039】また本発明はこのような課題を解決するた
めになされたもので、系列負荷を制御する上での応答性
を改善することのできる系列負荷制御装置を提供するこ
とを目的としている。
めになされたもので、系列負荷を制御する上での応答性
を改善することのできる系列負荷制御装置を提供するこ
とを目的としている。
【0040】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の系列負荷制御装置は、回
転軸に支持されたガスタービンと、このガスタービンを
燃料を燃焼させて駆動する燃焼器と、この燃焼器に注入
する燃料の流量を調整するための燃料調節弁と、前記ガ
スタービンから排出される排気ガスで蒸気を発生する再
燃蒸気発生器と、前記回転軸に支持され、前記再燃蒸気
発生器により発生された蒸気によって駆動する蒸気ター
ビンと、互いのタービンの駆動力で回転した回転軸の力
で発電する発電機とを有するコンバインド発電装置が複
数接続され、前記各コンバインド発電装置の発電機から
得られる複数の発電電力信号を合計する加算器と、系列
負荷の目標となる所定の目標設定値を発生する系列負荷
設定値発生器と、前記加算器により合計された複数の発
電電力信号の合計値と目標設定値との偏差値を求める偏
差演算器と、この偏差演算器から出力される偏差値を基
に、それぞれの燃料調節弁の開度を調節してプラント全
体の発電電力量を制御する負荷制御系とを有する系列負
荷制御装置において、前記各蒸気タービンで発生する負
荷量を合計する系列蒸気タービン発生負荷加算手段と、
各系列のガスタービンで発生可能な最大負荷の全合計を
発生する系列ガスタービン最大負荷合計発生器と、前記
系列ガスタービン最大負荷合計発生器により発生された
最大負荷の合計値と、前記系列蒸気タービン発生負荷加
算手段により加算された系列蒸気タービン発生負荷量の
合計値とを加算して系列負荷設定制限値を算出する系列
負荷設定制限値算出手段と、前記系列負荷設定値発生器
で発生された所定の系列負荷設定値と前記系列負荷設定
制限値算出手段により算出された系列負荷設定制限値と
を比較し、値の低い方を目標設定値として前記偏差演算
器へ送出する上限制限手段とを具備することを特徴とし
ている。
ために、請求項1記載の発明の系列負荷制御装置は、回
転軸に支持されたガスタービンと、このガスタービンを
燃料を燃焼させて駆動する燃焼器と、この燃焼器に注入
する燃料の流量を調整するための燃料調節弁と、前記ガ
スタービンから排出される排気ガスで蒸気を発生する再
燃蒸気発生器と、前記回転軸に支持され、前記再燃蒸気
発生器により発生された蒸気によって駆動する蒸気ター
ビンと、互いのタービンの駆動力で回転した回転軸の力
で発電する発電機とを有するコンバインド発電装置が複
数接続され、前記各コンバインド発電装置の発電機から
得られる複数の発電電力信号を合計する加算器と、系列
負荷の目標となる所定の目標設定値を発生する系列負荷
設定値発生器と、前記加算器により合計された複数の発
電電力信号の合計値と目標設定値との偏差値を求める偏
差演算器と、この偏差演算器から出力される偏差値を基
に、それぞれの燃料調節弁の開度を調節してプラント全
体の発電電力量を制御する負荷制御系とを有する系列負
荷制御装置において、前記各蒸気タービンで発生する負
荷量を合計する系列蒸気タービン発生負荷加算手段と、
各系列のガスタービンで発生可能な最大負荷の全合計を
発生する系列ガスタービン最大負荷合計発生器と、前記
系列ガスタービン最大負荷合計発生器により発生された
最大負荷の合計値と、前記系列蒸気タービン発生負荷加
算手段により加算された系列蒸気タービン発生負荷量の
合計値とを加算して系列負荷設定制限値を算出する系列
負荷設定制限値算出手段と、前記系列負荷設定値発生器
で発生された所定の系列負荷設定値と前記系列負荷設定
制限値算出手段により算出された系列負荷設定制限値と
を比較し、値の低い方を目標設定値として前記偏差演算
器へ送出する上限制限手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0041】請求項1記載の発明では、上限制限手段に
より系列負荷設定値発生器で発生された所定の系列負荷
設定値と前記系列負荷設定制限値算出手段により算出さ
れた系列負荷設定制限値とが比較され、この比較結果、
いずれか値の低い方が目標設定値として偏差演算器へ送
出される。
より系列負荷設定値発生器で発生された所定の系列負荷
設定値と前記系列負荷設定制限値算出手段により算出さ
れた系列負荷設定制限値とが比較され、この比較結果、
いずれか値の低い方が目標設定値として偏差演算器へ送
出される。
【0042】したがって、系列負荷設定信号をガスター
ビンの最大負荷合計値よりも高い値としたときでも、実
際の系列負荷の合計値は系列負荷設定信号よりも高い値
をとることがなくなり、系列負荷帰還信号および各軸の
発電電力信号は安定して徐々に系列負荷設定信号に漸近
してゆくようになる。
ビンの最大負荷合計値よりも高い値としたときでも、実
際の系列負荷の合計値は系列負荷設定信号よりも高い値
をとることがなくなり、系列負荷帰還信号および各軸の
発電電力信号は安定して徐々に系列負荷設定信号に漸近
してゆくようになる。
【0043】請求項2記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記上
限制限手段は、前記系列負荷設定制限値よりも前記所定
の系列負荷設定値の方が小さい場合は前記所定の系列負
荷設定値を目標設定値として前記偏差演算器へ送り、前
記系列負荷設定制限値よりも前記所定の系列負荷設定値
の方が低い場合には前記系列負荷設定制限値を前記目標
設定値として前記偏差演算器へ送る上限制限器であるこ
とを特徴としている。
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記上
限制限手段は、前記系列負荷設定制限値よりも前記所定
の系列負荷設定値の方が小さい場合は前記所定の系列負
荷設定値を目標設定値として前記偏差演算器へ送り、前
記系列負荷設定制限値よりも前記所定の系列負荷設定値
の方が低い場合には前記系列負荷設定制限値を前記目標
設定値として前記偏差演算器へ送る上限制限器であるこ
とを特徴としている。
【0044】この請求項2記載の発明の場合、上限制限
器において、系列負荷設定制限値よりも所定の系列負荷
設定値の方が低い場合、目標設定値として、所定の系列
負荷設定値が偏差演算器へ送られる。また系列負荷設定
制限値よりも所定の系列負荷設定値の方が高い場合には
系列負荷設定制限値が目標設定値として偏差演算器へ送
られる。
器において、系列負荷設定制限値よりも所定の系列負荷
設定値の方が低い場合、目標設定値として、所定の系列
負荷設定値が偏差演算器へ送られる。また系列負荷設定
制限値よりも所定の系列負荷設定値の方が高い場合には
系列負荷設定制限値が目標設定値として偏差演算器へ送
られる。
【0045】したがって、系列負荷設定信号を増加し、
その信号値をガスタービンの最大負荷合計値よりも高い
値としたときにも、実際の系列負荷の合計値は、系列負
荷設定信号よりも高い値をとることがなくなり、系列負
荷帰還信号および各軸の発電電力信号は安定して徐々に
系列負荷設定信号に漸近してゆくようになる。
その信号値をガスタービンの最大負荷合計値よりも高い
値としたときにも、実際の系列負荷の合計値は、系列負
荷設定信号よりも高い値をとることがなくなり、系列負
荷帰還信号および各軸の発電電力信号は安定して徐々に
系列負荷設定信号に漸近してゆくようになる。
【0046】請求項3記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記各
蒸気タービンの蒸気入口部分で検出された蒸気圧力を蒸
気タービン発生負荷として使用することを特徴としてい
る。
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記各
蒸気タービンの蒸気入口部分で検出された蒸気圧力を蒸
気タービン発生負荷として使用することを特徴としてい
る。
【0047】この請求項3記載の発明では、各蒸気ター
ビンの蒸気入口部分で蒸気圧力を検出して蒸気タービン
発生負荷として使用することにより、実際の蒸気タービ
ン発生負荷を測定することなくその値を簡易的に得るこ
とができる。
ビンの蒸気入口部分で蒸気圧力を検出して蒸気タービン
発生負荷として使用することにより、実際の蒸気タービ
ン発生負荷を測定することなくその値を簡易的に得るこ
とができる。
【0048】請求項4記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記各
蒸気タービンの蒸気出口部分の蒸気圧力を蒸気タービン
発生負荷として使用することを特徴としている。
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記各
蒸気タービンの蒸気出口部分の蒸気圧力を蒸気タービン
発生負荷として使用することを特徴としている。
【0049】この請求項4記載の発明では、各蒸気ター
ビンの蒸気出口部分で蒸気圧力を検出して蒸気タービン
発生負荷として使用することにより、実際の蒸気タービ
ン発生負荷を測定することなくその値を簡易的に得るこ
とができる。
ビンの蒸気出口部分で蒸気圧力を検出して蒸気タービン
発生負荷として使用することにより、実際の蒸気タービ
ン発生負荷を測定することなくその値を簡易的に得るこ
とができる。
【0050】請求項5記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記各
発電電力信号から前記各ガスタービンが出力するガスタ
ービン発生負荷を差し引いた値を蒸気タービン発生負荷
として使用することを特徴としている。
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記各
発電電力信号から前記各ガスタービンが出力するガスタ
ービン発生負荷を差し引いた値を蒸気タービン発生負荷
として使用することを特徴としている。
【0051】この請求項5記載の発明では、各発電電力
信号から各ガスタービンが出力するガスタービン発生負
荷を差し引いた値を蒸気タービン発生負荷として使用す
ることにより、実際の蒸気タービン発生負荷を測定する
ことなくその値を簡易的に得ることができる。
信号から各ガスタービンが出力するガスタービン発生負
荷を差し引いた値を蒸気タービン発生負荷として使用す
ることにより、実際の蒸気タービン発生負荷を測定する
ことなくその値を簡易的に得ることができる。
【0052】請求項6記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記燃
焼器に注入される燃料の流量をガスタービン発生負荷と
して使用することを特徴としている。
は、請求項1記載の系列負荷制御装置において、前記燃
焼器に注入される燃料の流量をガスタービン発生負荷と
して使用することを特徴としている。
【0053】この請求項6記載の発明では、燃焼器に注
入される燃料の流量を検出してガスタービン発生負荷と
して使用することにより、実際のガスタービン発生負荷
を測定することなくその値を簡易的に得ることができ
る。
入される燃料の流量を検出してガスタービン発生負荷と
して使用することにより、実際のガスタービン発生負荷
を測定することなくその値を簡易的に得ることができ
る。
【0054】上記の結果、系列負荷の制御性を損なうこ
となく、系列負荷を安定して制御することができる。請
求項7記載の発明の系列負荷制御装置は、回転軸に支持
されたガスタービンと、このガスタービンを燃料を燃焼
させて駆動する燃焼器と、この燃焼器に注入する燃料の
流量を調整するための燃料調節弁と、前記ガスタービン
から排出される排気ガスで蒸気を発生する再燃蒸気発生
器と、前記回転軸に支持され、前記再燃蒸気発生器によ
り発生された蒸気によって駆動する蒸気タービンと、互
いのタービンの駆動力で回転した回転軸の力で発電する
発電機と、この発電機から得られる発電電力信号または
それに相当する軸制御負荷信号を単独で制御するか系列
的に制御するかを指示する系列負荷制御モードロジック
と、単独制御するための単独負荷設定信号を発生する単
独負荷設定値発生器と、前記系列負荷制御モードロジッ
クが指示した負荷制御状態に応じて、前記単独負荷設定
値発生器から発生された単独負荷設定信号と軸負荷指令
信号とのいずれか一方を軸負荷設定信号として出力する
信号切換器とを有するコンバインド発電装置が複数接続
された系列負荷制御装置において、前記各コンバインド
発電装置の発電機から得られた複数の発電電力信号また
はそれに相当する軸制御負荷信号を基に、前記系列負荷
制御モードロジックが指示した負荷制御状態に応じて最
適な軸負荷指令信号を生成し、前記信号切換器へ出力す
る軸負荷指令演算器を具備したことを特徴としている。
請求項8記載の発明の系列負荷制御装置は、請求項7
記載の系列負荷制御装置において、前記軸負荷指令演算
器が、ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器と、前記各系
列負荷制御モードロジックが指示した負荷制御状態に応
じて、前記各発電機から帰還された各発電電力信号と前
記ゼロ信号発生器により発生されたゼロ信号とのいずれ
か一方を前記コンバインド発電装置毎に出力する入力信
号切換器と、前記入力信号切換器から出力された発電電
力信号およびゼロ信号を合計する加算器と、系列負荷の
目標となる所定の目標設定値を発生する系列負荷設定値
発生器と、前記加算器により合計された発電電力信号お
よびゼロ信号の合計値と目標設定値との偏差値を求め、
系列負荷偏差信号として出力する偏差演算器と、この偏
差演算器から出力された系列負荷偏差信号を、系列負荷
制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って軸負荷
指令値を求め、それを軸負荷指令信号として前記信号切
換器へ出力する除算器とを具備したことを特徴としてい
る。
となく、系列負荷を安定して制御することができる。請
求項7記載の発明の系列負荷制御装置は、回転軸に支持
されたガスタービンと、このガスタービンを燃料を燃焼
させて駆動する燃焼器と、この燃焼器に注入する燃料の
流量を調整するための燃料調節弁と、前記ガスタービン
から排出される排気ガスで蒸気を発生する再燃蒸気発生
器と、前記回転軸に支持され、前記再燃蒸気発生器によ
り発生された蒸気によって駆動する蒸気タービンと、互
いのタービンの駆動力で回転した回転軸の力で発電する
発電機と、この発電機から得られる発電電力信号または
それに相当する軸制御負荷信号を単独で制御するか系列
的に制御するかを指示する系列負荷制御モードロジック
と、単独制御するための単独負荷設定信号を発生する単
独負荷設定値発生器と、前記系列負荷制御モードロジッ
クが指示した負荷制御状態に応じて、前記単独負荷設定
値発生器から発生された単独負荷設定信号と軸負荷指令
信号とのいずれか一方を軸負荷設定信号として出力する
信号切換器とを有するコンバインド発電装置が複数接続
された系列負荷制御装置において、前記各コンバインド
発電装置の発電機から得られた複数の発電電力信号また
はそれに相当する軸制御負荷信号を基に、前記系列負荷
制御モードロジックが指示した負荷制御状態に応じて最
適な軸負荷指令信号を生成し、前記信号切換器へ出力す
る軸負荷指令演算器を具備したことを特徴としている。
請求項8記載の発明の系列負荷制御装置は、請求項7
記載の系列負荷制御装置において、前記軸負荷指令演算
器が、ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器と、前記各系
列負荷制御モードロジックが指示した負荷制御状態に応
じて、前記各発電機から帰還された各発電電力信号と前
記ゼロ信号発生器により発生されたゼロ信号とのいずれ
か一方を前記コンバインド発電装置毎に出力する入力信
号切換器と、前記入力信号切換器から出力された発電電
力信号およびゼロ信号を合計する加算器と、系列負荷の
目標となる所定の目標設定値を発生する系列負荷設定値
発生器と、前記加算器により合計された発電電力信号お
よびゼロ信号の合計値と目標設定値との偏差値を求め、
系列負荷偏差信号として出力する偏差演算器と、この偏
差演算器から出力された系列負荷偏差信号を、系列負荷
制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って軸負荷
指令値を求め、それを軸負荷指令信号として前記信号切
換器へ出力する除算器とを具備したことを特徴としてい
る。
【0055】請求項9記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項7記載の系列負荷制御装置において、前記軸
負荷指令演算器が、ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器
と、前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷
制御状態に応じて、前記各信号切換器から帰還された軸
負荷設定信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼ
ロ信号とのいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎
に出力する入力信号切換器と、前記入力信号切換器から
出力された軸負荷設定信号およびゼロ信号を合計する加
算器と、系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生
する系列負荷設定値発生器と、前記加算器により合計さ
れた軸負荷設定信号およびゼロ信号の合計値と目標設定
値との偏差値を求め、系列負荷偏差信号として出力する
偏差演算器と、この偏差演算器から出力された系列負荷
偏差信号を、系列負荷制御中の前記コンバインド発電装
置の数で割って軸負荷指令値を求め、それを軸負荷指令
信号として前記信号切換器へ出力する除算器とを具備し
たことを特徴としている。
は、請求項7記載の系列負荷制御装置において、前記軸
負荷指令演算器が、ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器
と、前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷
制御状態に応じて、前記各信号切換器から帰還された軸
負荷設定信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼ
ロ信号とのいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎
に出力する入力信号切換器と、前記入力信号切換器から
出力された軸負荷設定信号およびゼロ信号を合計する加
算器と、系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生
する系列負荷設定値発生器と、前記加算器により合計さ
れた軸負荷設定信号およびゼロ信号の合計値と目標設定
値との偏差値を求め、系列負荷偏差信号として出力する
偏差演算器と、この偏差演算器から出力された系列負荷
偏差信号を、系列負荷制御中の前記コンバインド発電装
置の数で割って軸負荷指令値を求め、それを軸負荷指令
信号として前記信号切換器へ出力する除算器とを具備し
たことを特徴としている。
【0056】請求項10記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項7記載の系列負荷制御装置において、前記軸
負荷指令演算器が、請求項7記載の系列負荷制御装置に
おいて、前記軸負荷指令演算器が、ゼロ信号を発生する
ゼロ信号発生器と、前記各系列負荷制御モードロジック
が指示した負荷制御状態に応じて、前記各発電機から帰
還された各発電電力信号と前記ゼロ信号発生器により発
生されたゼロ信号とのいずれか一方を前記コンバインド
発電装置毎に出力する入力信号切換器と、前記入力信号
切換器から出力された発電電力信号およびゼロ信号を合
計する加算器と、系列負荷の目標となる所定の目標設定
値を発生する系列負荷設定値発生器と、前記加算器によ
り合計された発電電力信号およびゼロ信号の合計値を系
列負荷制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って
前記コンバインド発電装置1セット分の単独負荷制御状
態の系列負荷を算出する第1の除算器と、前記系列負荷
設定値発生器により発生された所定の目標設定値を系列
負荷制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って前
記コンバインド発電装置1セット分の目標負荷設定値を
算出する第2の除算器と、この第2の除算器からの前記
コンバインド発電装置1セット分の目標負荷設定値と1
セット分の単独負荷制御状態の系列負荷との偏差値を求
め、軸負荷指令信号として出力する偏差演算器とを具備
したことを特徴としている。
は、請求項7記載の系列負荷制御装置において、前記軸
負荷指令演算器が、請求項7記載の系列負荷制御装置に
おいて、前記軸負荷指令演算器が、ゼロ信号を発生する
ゼロ信号発生器と、前記各系列負荷制御モードロジック
が指示した負荷制御状態に応じて、前記各発電機から帰
還された各発電電力信号と前記ゼロ信号発生器により発
生されたゼロ信号とのいずれか一方を前記コンバインド
発電装置毎に出力する入力信号切換器と、前記入力信号
切換器から出力された発電電力信号およびゼロ信号を合
計する加算器と、系列負荷の目標となる所定の目標設定
値を発生する系列負荷設定値発生器と、前記加算器によ
り合計された発電電力信号およびゼロ信号の合計値を系
列負荷制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って
前記コンバインド発電装置1セット分の単独負荷制御状
態の系列負荷を算出する第1の除算器と、前記系列負荷
設定値発生器により発生された所定の目標設定値を系列
負荷制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って前
記コンバインド発電装置1セット分の目標負荷設定値を
算出する第2の除算器と、この第2の除算器からの前記
コンバインド発電装置1セット分の目標負荷設定値と1
セット分の単独負荷制御状態の系列負荷との偏差値を求
め、軸負荷指令信号として出力する偏差演算器とを具備
したことを特徴としている。
【0057】請求項11記載の発明の系列負荷制御装置
は、請求項7記載の系列負荷制御装置において、前記軸
負荷指令演算器が、ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器
と、前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷
制御状態に応じて、前記各信号切換器から帰還された軸
負荷設定信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼ
ロ信号とのいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎
に出力する入力信号切換器と、前記入力信号切換器から
出力された軸負荷設定信号およびゼロ信号を合計する加
算器と、系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生
する系列負荷設定値発生器と、前記加算器により合計さ
れた軸負荷設定信号およびゼロ信号の合計値を系列負荷
制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って前記コ
ンバインド発電装置1セット分の単独負荷制御状態の系
列負荷を算出する第1の除算器と、前記系列負荷設定値
発生器により発生された所定の目標設定値を系列負荷制
御中の前記コンバインド発電装置の数で割って前記コン
バインド発電装置1セット分の目標負荷設定値を算出す
る第2の除算器と、この第2の除算器からの前記コンバ
インド発電装置1セット分の目標負荷設定値と1セット
分の単独負荷制御状態の系列負荷との偏差値を求め、軸
負荷指令信号として出力する偏差演算器とを具備したこ
とを特徴としている。
は、請求項7記載の系列負荷制御装置において、前記軸
負荷指令演算器が、ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器
と、前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷
制御状態に応じて、前記各信号切換器から帰還された軸
負荷設定信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼ
ロ信号とのいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎
に出力する入力信号切換器と、前記入力信号切換器から
出力された軸負荷設定信号およびゼロ信号を合計する加
算器と、系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生
する系列負荷設定値発生器と、前記加算器により合計さ
れた軸負荷設定信号およびゼロ信号の合計値を系列負荷
制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って前記コ
ンバインド発電装置1セット分の単独負荷制御状態の系
列負荷を算出する第1の除算器と、前記系列負荷設定値
発生器により発生された所定の目標設定値を系列負荷制
御中の前記コンバインド発電装置の数で割って前記コン
バインド発電装置1セット分の目標負荷設定値を算出す
る第2の除算器と、この第2の除算器からの前記コンバ
インド発電装置1セット分の目標負荷設定値と1セット
分の単独負荷制御状態の系列負荷との偏差値を求め、軸
負荷指令信号として出力する偏差演算器とを具備したこ
とを特徴としている。
【0058】すなわち、上記請求項7〜11記載の発明
では、積分要素なしに軸負荷指令信号を生成できるの
で、系列負荷設定信号の値を変更する場合に、軸負荷指
令信号も瞬時に変化するようになり、系列負荷制御の応
答性を改善することができる。請求項12記載の発明の
系列負荷制御装置は、回転軸に支持されたガスタービン
と、このガスタービンを燃料を燃焼させて駆動する燃焼
器と、この燃焼器に注入する燃料の流量を調整するため
の燃料調節弁と、前記ガスタービンから排出される排気
ガスで蒸気を発生する再燃蒸気発生器と、前記回転軸に
支持され、前記再燃蒸気発生器により発生された蒸気に
よって駆動する蒸気タービンと、互いのタービンの駆動
力で回転した回転軸の力で発電する発電機と、この発電
機から得られる発電電力信号またはそれに相当する軸制
御負荷信号を単独で制御するか系列的に制御するかを指
示する系列負荷制御モードロジックと、単独制御するた
めの単独負荷設定信号を発生する単独負荷設定値発生器
と、前記系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制
御状態に応じて、前記単独負荷設定値発生器から発生さ
れた単独負荷設定信号と軸負荷指令信号とのいずれか一
方を軸負荷設定信号として出力する信号切換器とを有す
るコンバインド発電装置が複数接続された系列負荷制御
装置において、前記信号切換器から帰還された複数の軸
負荷設定信号を合計する加算器と、系列負荷の目標とな
る所定の目標設定値を発生する系列負荷設定値発生器
と、前記加算器により合計された複数の軸負荷設定信号
の合計値と目標設定値との偏差値を求める偏差演算器
と、この偏差演算器から出力される偏差値を基に軸負荷
指令値を求め、それを軸負荷指令信号として前記各信号
切換器へ出力する軸負荷指令演算器とを具備したことを
特徴としている。
では、積分要素なしに軸負荷指令信号を生成できるの
で、系列負荷設定信号の値を変更する場合に、軸負荷指
令信号も瞬時に変化するようになり、系列負荷制御の応
答性を改善することができる。請求項12記載の発明の
系列負荷制御装置は、回転軸に支持されたガスタービン
と、このガスタービンを燃料を燃焼させて駆動する燃焼
器と、この燃焼器に注入する燃料の流量を調整するため
の燃料調節弁と、前記ガスタービンから排出される排気
ガスで蒸気を発生する再燃蒸気発生器と、前記回転軸に
支持され、前記再燃蒸気発生器により発生された蒸気に
よって駆動する蒸気タービンと、互いのタービンの駆動
力で回転した回転軸の力で発電する発電機と、この発電
機から得られる発電電力信号またはそれに相当する軸制
御負荷信号を単独で制御するか系列的に制御するかを指
示する系列負荷制御モードロジックと、単独制御するた
めの単独負荷設定信号を発生する単独負荷設定値発生器
と、前記系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制
御状態に応じて、前記単独負荷設定値発生器から発生さ
れた単独負荷設定信号と軸負荷指令信号とのいずれか一
方を軸負荷設定信号として出力する信号切換器とを有す
るコンバインド発電装置が複数接続された系列負荷制御
装置において、前記信号切換器から帰還された複数の軸
負荷設定信号を合計する加算器と、系列負荷の目標とな
る所定の目標設定値を発生する系列負荷設定値発生器
と、前記加算器により合計された複数の軸負荷設定信号
の合計値と目標設定値との偏差値を求める偏差演算器
と、この偏差演算器から出力される偏差値を基に軸負荷
指令値を求め、それを軸負荷指令信号として前記各信号
切換器へ出力する軸負荷指令演算器とを具備したことを
特徴としている。
【0059】この請求項12記載の発明では、軸負荷指
令値を求める上で、信号切換器から帰還された複数の軸
負荷設定信号を利用するので、系列負荷設定信号の値を
変えたときに各コンバインド発電装置から帰還される信
号の変化が、発電機から得られる発電電力信号を利用し
ていたとき(従来)よりも早くなり、系列負荷制御の応
答性を改善することができる。また軸負荷指令値演算器
の制御ゲインを従来よりも大きな値とすることができ
る。
令値を求める上で、信号切換器から帰還された複数の軸
負荷設定信号を利用するので、系列負荷設定信号の値を
変えたときに各コンバインド発電装置から帰還される信
号の変化が、発電機から得られる発電電力信号を利用し
ていたとき(従来)よりも早くなり、系列負荷制御の応
答性を改善することができる。また軸負荷指令値演算器
の制御ゲインを従来よりも大きな値とすることができ
る。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0061】図1はコンバインドサイクル発電プラント
内の1つコンバインドサイクル発電装置のハードウェア
構成を示す図、図2は2軸構成のコンバインドサイクル
発電プラント全体を制御する系列負荷制御装置の一つの
構成例を示す図である。
内の1つコンバインドサイクル発電装置のハードウェア
構成を示す図、図2は2軸構成のコンバインドサイクル
発電プラント全体を制御する系列負荷制御装置の一つの
構成例を示す図である。
【0062】図1に示すように、各コンバインドサイク
ル発電装置は、発電機51、蒸気タービン53、空気圧
縮機54およびガスタービン56などを結合する回転軸
52と、空気圧縮機54で圧縮した空気と燃料を取り込
んで燃焼させ、その燃焼エネルギーをガスタービン56
へ送る燃焼器55と、この燃焼器55に注入する燃料を
調整するための燃料調節弁62などから構成されてい
る。
ル発電装置は、発電機51、蒸気タービン53、空気圧
縮機54およびガスタービン56などを結合する回転軸
52と、空気圧縮機54で圧縮した空気と燃料を取り込
んで燃焼させ、その燃焼エネルギーをガスタービン56
へ送る燃焼器55と、この燃焼器55に注入する燃料を
調整するための燃料調節弁62などから構成されてい
る。
【0063】このようなコンバインドサイクル発電装置
が複数設置されているコンバインドサイクル発電プラン
トには、各コンバインドサイクル発電装置の燃料調節弁
62の開度を調整してプラント全体の発電電力量を制御
する制御系、つまり系列負荷制御装置が設けられてい
る。
が複数設置されているコンバインドサイクル発電プラン
トには、各コンバインドサイクル発電装置の燃料調節弁
62の開度を調整してプラント全体の発電電力量を制御
する制御系、つまり系列負荷制御装置が設けられてい
る。
【0064】この系列負荷制御装置は、図2に示すよう
に、各軸から出力された複数の発電電力信号60を合計
する加算器3と、系列負荷の目標となる所定の目標設定
値(系列負荷設定信号2)を発生する系列負荷設定値発
生器1と、各軸の蒸気タービン53で発生する負荷量を
示す信号、つまり、複数の蒸気タービン発生負荷信号3
2を合計して系列蒸気タービン発生負荷信号34を生成
する加算器33と、この加算器33から出力された系列
蒸気タービン発生負荷信号34と、系列負荷帰還信号4
の目標設定値としての系列負荷設定信号2を発生する系
列負荷設定値発生器1と、系列負荷設定信号2と系列負
荷設定制限信号36のうち、信号値(信号レベル)の低
い方を選択して系列負荷設定信号38として出力する上
限制限器37と、この上限制限器37からの系列負荷設
定信号38と加算器3からの系列負荷帰還信号4との偏
差を演算し系列負荷偏差信号6を出力する偏差演算器5
と、この偏差演算器5からの系列負荷偏差信号6を基
に、各軸の発電電力信号60の目標設定値である軸負荷
指令信号10を生成し各軸へ出力する軸負荷指令値演算
器7と、入力された軸負荷指令信号10の入力レベルに
応じて各発電電力検出器59からの発電電力信号60を
それぞれ制御する複数の軸負荷制御ロジック8とを有し
ている。
に、各軸から出力された複数の発電電力信号60を合計
する加算器3と、系列負荷の目標となる所定の目標設定
値(系列負荷設定信号2)を発生する系列負荷設定値発
生器1と、各軸の蒸気タービン53で発生する負荷量を
示す信号、つまり、複数の蒸気タービン発生負荷信号3
2を合計して系列蒸気タービン発生負荷信号34を生成
する加算器33と、この加算器33から出力された系列
蒸気タービン発生負荷信号34と、系列負荷帰還信号4
の目標設定値としての系列負荷設定信号2を発生する系
列負荷設定値発生器1と、系列負荷設定信号2と系列負
荷設定制限信号36のうち、信号値(信号レベル)の低
い方を選択して系列負荷設定信号38として出力する上
限制限器37と、この上限制限器37からの系列負荷設
定信号38と加算器3からの系列負荷帰還信号4との偏
差を演算し系列負荷偏差信号6を出力する偏差演算器5
と、この偏差演算器5からの系列負荷偏差信号6を基
に、各軸の発電電力信号60の目標設定値である軸負荷
指令信号10を生成し各軸へ出力する軸負荷指令値演算
器7と、入力された軸負荷指令信号10の入力レベルに
応じて各発電電力検出器59からの発電電力信号60を
それぞれ制御する複数の軸負荷制御ロジック8とを有し
ている。
【0065】軸負荷指令値演算器7は、内部に積分要素
を有しており、この積分要素で入力された系列負荷偏差
信号6の積算演算が行われた結果、軸負荷指令信号10
が生成される。各軸負荷制御ロジック8は、入力された
軸負荷指令信号10と各軸の発電電力信号60との偏差
を求め軸負荷偏差信号18を出力する偏差演算器17
と、入力された軸負荷偏差信号18を基に燃料調節弁開
度指令信号63を生成し、各燃料調節弁62へ出力する
燃料調節弁開度指令信号演算器19などを有している。
系列ガスタービン最大負荷信号発生器30には、第1軸
および第2軸の各ガスタービン56が発生可能な最大負
荷値をΡGmaxとし、これら2軸分の最大負荷の合計
値2×PGmaxが設定されている。
を有しており、この積分要素で入力された系列負荷偏差
信号6の積算演算が行われた結果、軸負荷指令信号10
が生成される。各軸負荷制御ロジック8は、入力された
軸負荷指令信号10と各軸の発電電力信号60との偏差
を求め軸負荷偏差信号18を出力する偏差演算器17
と、入力された軸負荷偏差信号18を基に燃料調節弁開
度指令信号63を生成し、各燃料調節弁62へ出力する
燃料調節弁開度指令信号演算器19などを有している。
系列ガスタービン最大負荷信号発生器30には、第1軸
および第2軸の各ガスタービン56が発生可能な最大負
荷値をΡGmaxとし、これら2軸分の最大負荷の合計
値2×PGmaxが設定されている。
【0066】上限制限器37は、各軸の蒸気タービン5
3が出力する負荷である蒸気タービン発生負荷信号32
の全軸分合計値と前記各軸のガスタービン56の出力可
能な最大負荷の全軸分合計値を足し合わせた系列負荷設
定制限信号36と系列負荷設定信号2を入力し、系列負
荷設定信号2より前記系列負荷設定制限信号36の方が
小さい場合は系列負荷設定信号2を偏差演算器5へ各軸
の発電電力信号60の全軸分の合計値の目標設定信号と
して送り、系列負荷設定信号2より前記系列負荷設定制
限信号36の方が低い場合には前記系列負荷設定制限信
号36を偏差演算器5へ各軸の発電電力信号60の全軸
分の合計値の目標設定信号として送るものである。
3が出力する負荷である蒸気タービン発生負荷信号32
の全軸分合計値と前記各軸のガスタービン56の出力可
能な最大負荷の全軸分合計値を足し合わせた系列負荷設
定制限信号36と系列負荷設定信号2を入力し、系列負
荷設定信号2より前記系列負荷設定制限信号36の方が
小さい場合は系列負荷設定信号2を偏差演算器5へ各軸
の発電電力信号60の全軸分の合計値の目標設定信号と
して送り、系列負荷設定信号2より前記系列負荷設定制
限信号36の方が低い場合には前記系列負荷設定制限信
号36を偏差演算器5へ各軸の発電電力信号60の全軸
分の合計値の目標設定信号として送るものである。
【0067】なお上記した各系列の蒸気タービン発生負
荷信号32は、蒸気タービン53の蒸気入口部分にセン
サーなどを設け、このセンサーにより蒸気圧力を検出す
ることによって得られる。また蒸気タービン53の蒸気
出口部分にセンサーを設け、このセンサーにより蒸気圧
力を検出してもよい。
荷信号32は、蒸気タービン53の蒸気入口部分にセン
サーなどを設け、このセンサーにより蒸気圧力を検出す
ることによって得られる。また蒸気タービン53の蒸気
出口部分にセンサーを設け、このセンサーにより蒸気圧
力を検出してもよい。
【0068】通常、発電プラントには、図1に示したコ
ンバインドサイクル発電装置が複数設けられており、コ
ンバインドサイクル発電装置一セットの単位を一般に
「軸」と呼ぶ。以下、この「軸」という単位でこの系列
負荷制御装置の動作を説明する。また各軸の発電電力信
号60を合計したものを系列負荷といい、系列負荷制御
装置は各軸の発電電力信号60を可変することにより系
列負荷を制御する。
ンバインドサイクル発電装置が複数設けられており、コ
ンバインドサイクル発電装置一セットの単位を一般に
「軸」と呼ぶ。以下、この「軸」という単位でこの系列
負荷制御装置の動作を説明する。また各軸の発電電力信
号60を合計したものを系列負荷といい、系列負荷制御
装置は各軸の発電電力信号60を可変することにより系
列負荷を制御する。
【0069】この構成例の系列負荷制御装置の場合、第
1軸および第2軸などの蒸気タービン53が発生する負
荷は、センサーによってそれぞれの検出部(蒸気タービ
ン53の蒸気入口部分や蒸気出口部分など)から検出さ
れ、それが蒸気タービン発生負荷信号32として加算器
33に出力される。
1軸および第2軸などの蒸気タービン53が発生する負
荷は、センサーによってそれぞれの検出部(蒸気タービ
ン53の蒸気入口部分や蒸気出口部分など)から検出さ
れ、それが蒸気タービン発生負荷信号32として加算器
33に出力される。
【0070】加算器33では、第1軸および第2軸など
からの各蒸気タービン発生負荷信号32が加算(合計)
されて、系列蒸気タービン発生負荷信号34が生成され
加算器35へ出力される。
からの各蒸気タービン発生負荷信号32が加算(合計)
されて、系列蒸気タービン発生負荷信号34が生成され
加算器35へ出力される。
【0071】また系列ガスタービン最大負荷信号発生器
30からは、設定されている2軸分の最大負荷の合計値
2×PGmaxの出力信号(系列ガスタービン最大負荷
信号31)が加算器35に出力される。
30からは、設定されている2軸分の最大負荷の合計値
2×PGmaxの出力信号(系列ガスタービン最大負荷
信号31)が加算器35に出力される。
【0072】加算器35では、系列ガスタービン最大負
荷信号発生器30から入力された系列ガスタービン最大
負荷信号31と、加算器33からの系列蒸気タービン発
生負荷信号34とが加算(合計)されて系列負荷設定制
限信号36が生成されて、上限制限器37に出力され
る。また、系列負荷設定値発生器1からは、系列負荷の
目標となる系列負荷設定信号2が上限制限器37に出力
される。
荷信号発生器30から入力された系列ガスタービン最大
負荷信号31と、加算器33からの系列蒸気タービン発
生負荷信号34とが加算(合計)されて系列負荷設定制
限信号36が生成されて、上限制限器37に出力され
る。また、系列負荷設定値発生器1からは、系列負荷の
目標となる系列負荷設定信号2が上限制限器37に出力
される。
【0073】したがって、上限制限器37には、系列負
荷設定値発生器1からの系列負荷設定信号2と、加算器
35からの系列負荷設定制限信号36とが入力される。
荷設定値発生器1からの系列負荷設定信号2と、加算器
35からの系列負荷設定制限信号36とが入力される。
【0074】上限制限器37では、系列負荷設定信号2
と系列負荷設定制限信号36とが比較されて信号上限値
の高い方が系列負荷設定信号38として偏差演算器5へ
出力される。
と系列負荷設定制限信号36とが比較されて信号上限値
の高い方が系列負荷設定信号38として偏差演算器5へ
出力される。
【0075】すなわち、 系列負荷設定信号2>系列負荷設定制限信号36 のときに、系列負荷設定信号38=系列負荷設定制限信
号36となる。
号36となる。
【0076】また系列負荷設定信号2<系列負荷設定制
限信号36のときは、系列負荷設定信号38=系列負荷
設定信号2となる。
限信号36のときは、系列負荷設定信号38=系列負荷
設定信号2となる。
【0077】つまり、発電電力を増加させるために系列
負荷設定値発生器1から系列負荷の目標となる系列負荷
設定信号2のレベルが高められ、2×PGmaxよりも
高い値になったときには、上限制限器37によって、系
列負荷設定信号2よりも信号レベルの低い系列負荷設定
制限信号36が選択されて偏差演算器5へ出力されるこ
とになる。これにより、系列負荷設定信号2の上限値が
系列負荷設定制限信号36で制限されるようになり、低
め低めの制御になるので、系列負荷設定信号2に対して
系列負荷帰還信号4がオーバーシュートぎみになること
がなくなり、各軸の出力を増加するような指令に対して
系列負荷帰還信号4が安定して上昇して系列負荷設定信
号2に漸近するようになり、系列負荷の制御性を損なう
ことなく系列負荷を安定して制御することができる。
負荷設定値発生器1から系列負荷の目標となる系列負荷
設定信号2のレベルが高められ、2×PGmaxよりも
高い値になったときには、上限制限器37によって、系
列負荷設定信号2よりも信号レベルの低い系列負荷設定
制限信号36が選択されて偏差演算器5へ出力されるこ
とになる。これにより、系列負荷設定信号2の上限値が
系列負荷設定制限信号36で制限されるようになり、低
め低めの制御になるので、系列負荷設定信号2に対して
系列負荷帰還信号4がオーバーシュートぎみになること
がなくなり、各軸の出力を増加するような指令に対して
系列負荷帰還信号4が安定して上昇して系列負荷設定信
号2に漸近するようになり、系列負荷の制御性を損なう
ことなく系列負荷を安定して制御することができる。
【0078】この結果、コバインドサイクル発電プラン
トにおいて、偏差大検出器を用いたときよりも発電量を
安定して制御することができる。
トにおいて、偏差大検出器を用いたときよりも発電量を
安定して制御することができる。
【0079】以下、図3を用いてこの構成例の系列負荷
制御装置による効果を説明する。
制御装置による効果を説明する。
【0080】図3はこの系列負荷制御装置の制御特性を
示す図である。なおこの図3において従来の系列負荷制
御装置の制御特性(図7)と対応する部分には同一の符
号を付し重複した説明は省略する。
示す図である。なおこの図3において従来の系列負荷制
御装置の制御特性(図7)と対応する部分には同一の符
号を付し重複した説明は省略する。
【0081】同図において、時刻T5のとき、系列負荷
設定信号2を2×P4から2×P5としたとき、蒸気タ
ービン発生負荷信号32は、そのときの発電電力値P6
から各軸のガスタービンの系列負荷の合計値PGmax
を引いた値であり、系列負荷設定制限信号36は値P6
となり、系列負荷設定信号38も値P6となる。
設定信号2を2×P4から2×P5としたとき、蒸気タ
ービン発生負荷信号32は、そのときの発電電力値P6
から各軸のガスタービンの系列負荷の合計値PGmax
を引いた値であり、系列負荷設定制限信号36は値P6
となり、系列負荷設定信号38も値P6となる。
【0082】時刻T5以降は、系列負荷設定信号38は
蒸気タービン発生負荷信号32の上昇に併せて上昇する
ため、系列負荷設定信号38と系列負荷帰還信号4は等
しい値で変化する。したがって、系列負荷偏差信号6が
常にゼロになるので、軸負荷指令値演算器7内の積分要
素で積算演算がなされなくなる。
蒸気タービン発生負荷信号32の上昇に併せて上昇する
ため、系列負荷設定信号38と系列負荷帰還信号4は等
しい値で変化する。したがって、系列負荷偏差信号6が
常にゼロになるので、軸負荷指令値演算器7内の積分要
素で積算演算がなされなくなる。
【0083】この結果、系列負荷設定信号2に対する系
列負荷帰還信号4のオーバーシュートやアンダーシュー
トなどが発生しない。
列負荷帰還信号4のオーバーシュートやアンダーシュー
トなどが発生しない。
【0084】次に、図4を参照してこの発明の系列負荷
制御装置の第2実施形態の構成例について説明する。な
お図4において、図1から図3までに示した同一の構成
には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
制御装置の第2実施形態の構成例について説明する。な
お図4において、図1から図3までに示した同一の構成
には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
【0085】同図に示すように、この構成例の系列負荷
制御装置には、第1軸および第2軸からの発電電力信号
60と、各軸のガスタービン56の出力負荷であるガス
タービン発生負荷信号39とを引き算し蒸気タービン発
生負荷信号32を生成し、加算器33へ出力する引算器
40が設けられている。
制御装置には、第1軸および第2軸からの発電電力信号
60と、各軸のガスタービン56の出力負荷であるガス
タービン発生負荷信号39とを引き算し蒸気タービン発
生負荷信号32を生成し、加算器33へ出力する引算器
40が設けられている。
【0086】この第2実施形態の系列負荷制御装置で
は、ガスタービン56の出力負荷であるガスタービン発
生負荷信号39と発電電力信号60とが引算器40へ出
力される。
は、ガスタービン56の出力負荷であるガスタービン発
生負荷信号39と発電電力信号60とが引算器40へ出
力される。
【0087】引算器40では、発電電力信号60からガ
スタービン発生負荷信号39が差し引かれて蒸気タービ
ン発生負荷信号32が生成されて加算器33へ出力され
る。したがって、実際の蒸気タービン53にて発生負荷
を測定することなしにその値を簡易的に得ることができ
る。
スタービン発生負荷信号39が差し引かれて蒸気タービ
ン発生負荷信号32が生成されて加算器33へ出力され
る。したがって、実際の蒸気タービン53にて発生負荷
を測定することなしにその値を簡易的に得ることができ
る。
【0088】その他の動作は、初めに説明した構成例の
動作と同じである。
動作と同じである。
【0089】この第2実施形態の系列負荷制御装置によ
れば、引算器40を設けたことにより、引算器40にお
いて、発電電力信号60からガスタービン発生負荷信号
39が差し引かれて蒸気タービン発生負荷信号32が求
められるので、実際の蒸気タービン53にて発生負荷を
測定することなくその信号32を簡易的に得て、第1実
施形態のものと同様の効果を得ることができる。つまり
蒸気タービン53にセンサーなどを設けることなく、系
列負荷設定信号2を2×PGmaxより高い値としたと
きでも、系列負荷設定信号2に対する系列負荷帰還信号
4のふらつきを防止でき、コンバインドサイクル発電に
おける系列負荷の制御性を損なうことなく、系列負荷を
安定して制御することができる。
れば、引算器40を設けたことにより、引算器40にお
いて、発電電力信号60からガスタービン発生負荷信号
39が差し引かれて蒸気タービン発生負荷信号32が求
められるので、実際の蒸気タービン53にて発生負荷を
測定することなくその信号32を簡易的に得て、第1実
施形態のものと同様の効果を得ることができる。つまり
蒸気タービン53にセンサーなどを設けることなく、系
列負荷設定信号2を2×PGmaxより高い値としたと
きでも、系列負荷設定信号2に対する系列負荷帰還信号
4のふらつきを防止でき、コンバインドサイクル発電に
おける系列負荷の制御性を損なうことなく、系列負荷を
安定して制御することができる。
【0090】なお、ガスタービン発生負荷信号39は、
上記以外に、燃焼器55の燃料流入口部分にセンサーを
設け、このセンサーで燃焼器55に流入する燃料の流量
を検出し、その検出信号をガスタービン発生負荷信号3
9としてもよい。これにより、実際にガスタービン56
で発生した系列負荷を測定することなくその値を簡易的
に得ることができる。
上記以外に、燃焼器55の燃料流入口部分にセンサーを
設け、このセンサーで燃焼器55に流入する燃料の流量
を検出し、その検出信号をガスタービン発生負荷信号3
9としてもよい。これにより、実際にガスタービン56
で発生した系列負荷を測定することなくその値を簡易的
に得ることができる。
【0091】この結果、コンバインドサイクル発電プラ
ントにおける系列負荷の制御を安定して行うことができ
る。
ントにおける系列負荷の制御を安定して行うことができ
る。
【0092】次に、図5を参照して本発明の系列負荷制
御装置の第3実施形態について説明する。図5は本発明
の系列負荷制御装置の第3実施形態の構成例を示す図で
あり、上記第1実施形態の構成と同じ構成には同一の符
号を付し重複する説明は省略する。この第3実施形態
は、請求項7に記載した発明の一例を示したものであ
る。 この第3実施形態の系列負荷制御装置は、従来の
積分要素の演算を行う軸負荷指令値演算器7ではなく、
時事刻々と変化して入力される第1軸および第2軸の各
軸負荷制御ロジック8からの信号の値を加算、除算する
だけで軸負荷指令信号10を出力する軸負荷指令値演算
器72を有している。
御装置の第3実施形態について説明する。図5は本発明
の系列負荷制御装置の第3実施形態の構成例を示す図で
あり、上記第1実施形態の構成と同じ構成には同一の符
号を付し重複する説明は省略する。この第3実施形態
は、請求項7に記載した発明の一例を示したものであ
る。 この第3実施形態の系列負荷制御装置は、従来の
積分要素の演算を行う軸負荷指令値演算器7ではなく、
時事刻々と変化して入力される第1軸および第2軸の各
軸負荷制御ロジック8からの信号の値を加算、除算する
だけで軸負荷指令信号10を出力する軸負荷指令値演算
器72を有している。
【0093】この第3実施形態の系列負荷制御装置の場
合、軸負荷指令値演算器72には系列負荷設定信号2と
各軸の系列負荷制御モード信号16と各軸の発電電力信
号60または発電電力信号60に相当する信号である軸
制御負荷信号76とが入力される。
合、軸負荷指令値演算器72には系列負荷設定信号2と
各軸の系列負荷制御モード信号16と各軸の発電電力信
号60または発電電力信号60に相当する信号である軸
制御負荷信号76とが入力される。
【0094】軸負荷指令値演算器72では、自身に帰還
された上記各信号の負荷制御状態に応じて軸負荷指令値
を設定し、その値の軸負荷指令信号10を各軸負荷制御
ロジック8へ出力する。
された上記各信号の負荷制御状態に応じて軸負荷指令値
を設定し、その値の軸負荷指令信号10を各軸負荷制御
ロジック8へ出力する。
【0095】この場合、軸負荷指令値演算器72は、ま
ず、各軸からの各系列負荷制御モード信号16の状態が
ON状態かOFF状態かを検出する。
ず、各軸からの各系列負荷制御モード信号16の状態が
ON状態かOFF状態かを検出する。
【0096】検出結果、例えば第1軸からの系列負荷制
御モード信号16がON状態であり、第2軸からの系列
負荷制御モード信号16がOFF状態であれば、第1軸
の軸負荷制御ロジック8が系列負荷制御状態であり、第
2軸の軸負荷制御ロジック8が単独負荷制御状態である
ので、この場合、第1軸の軸負荷制御ロジック8へ軸制
御負荷信号76自体をそのまま軸負荷指令信号10とし
て出力する。
御モード信号16がON状態であり、第2軸からの系列
負荷制御モード信号16がOFF状態であれば、第1軸
の軸負荷制御ロジック8が系列負荷制御状態であり、第
2軸の軸負荷制御ロジック8が単独負荷制御状態である
ので、この場合、第1軸の軸負荷制御ロジック8へ軸制
御負荷信号76自体をそのまま軸負荷指令信号10とし
て出力する。
【0097】また第1軸からの系列負荷制御モード信号
16と第2軸からの系列負荷制御モード信号16とが共
にON状態であれば、第1軸および第2軸共に軸負荷制
御ロジック8が系列負荷制御状態であり、この場合、第
1軸および第2軸からの各軸制御負荷信号76を平均化
(それぞれの軸制御負荷信号76を加算し、それを1/
2したもの)を軸負荷指令値として設定し、それを軸負
荷指令信号10として出力する。ここでの平均化とは、
単純な数値の加減乗除などの計算を言う。
16と第2軸からの系列負荷制御モード信号16とが共
にON状態であれば、第1軸および第2軸共に軸負荷制
御ロジック8が系列負荷制御状態であり、この場合、第
1軸および第2軸からの各軸制御負荷信号76を平均化
(それぞれの軸制御負荷信号76を加算し、それを1/
2したもの)を軸負荷指令値として設定し、それを軸負
荷指令信号10として出力する。ここでの平均化とは、
単純な数値の加減乗除などの計算を言う。
【0098】さらに第1軸からの系列負荷制御モード信
号16と第2軸からの系列負荷制御モード信号16とが
共にOFF状態であれば、第1軸および第2軸共に単独
負荷制御状態であるので、軸負荷指令信号10は出力し
ない。
号16と第2軸からの系列負荷制御モード信号16とが
共にOFF状態であれば、第1軸および第2軸共に単独
負荷制御状態であるので、軸負荷指令信号10は出力し
ない。
【0099】この第3実施形態の系列負荷制御装置によ
れば、軸負荷指令信号演算器72において、第1軸およ
び第2軸の各軸負荷制御ロジック8の負荷制御状態に応
じて出力する軸負荷指令値の最適化を図りその軸負荷指
令信号10を出力するので、積分要素の演算を行うこと
なく、軸負荷制御ロジック8に対して瞬時に軸負荷指令
信号10を出力できるようになり、系列負荷制御の応答
性を改善することができる。
れば、軸負荷指令信号演算器72において、第1軸およ
び第2軸の各軸負荷制御ロジック8の負荷制御状態に応
じて出力する軸負荷指令値の最適化を図りその軸負荷指
令信号10を出力するので、積分要素の演算を行うこと
なく、軸負荷制御ロジック8に対して瞬時に軸負荷指令
信号10を出力できるようになり、系列負荷制御の応答
性を改善することができる。
【0100】次に、図6を参照して本発明の系列負荷制
御装置の第4実施形態について説明する。図6は本発明
の系列負荷制御装置の第4実施形態の構成例を示す図で
あり、上記第3実施形態の構成と同じ構成には同一の符
号を付し重複する説明は省略する。この第4実施形態
は、請求項8に記載した発明を上記第3実施形態の軸負
荷指令信号演算器72に適用した場合の具体的な一例を
示したものである。
御装置の第4実施形態について説明する。図6は本発明
の系列負荷制御装置の第4実施形態の構成例を示す図で
あり、上記第3実施形態の構成と同じ構成には同一の符
号を付し重複する説明は省略する。この第4実施形態
は、請求項8に記載した発明を上記第3実施形態の軸負
荷指令信号演算器72に適用した場合の具体的な一例を
示したものである。
【0101】この第4実施形態の系列負荷制御装置の軸
負荷指令信号演算器72は、各軸に対応してそれぞれ設
けられ、“0”信号(ゼロ信号)を発生するよう設定さ
れた複数のゼロ信号発生器41、このゼロ信号発生器4
1から出力されたゼロ信号が入力される接点aと各軸の
発電電力信号60が入力される接点bとこれらいずれか
の接点a、bの一方の信号を単独負荷制御モード軸負荷
44として出力するための接点cとを有する複数の信号
切換器43、各信号切換器43から入力された各軸の単
独負荷制御モード軸負荷44を加算(合計)して単独負
荷制御モード系列負荷46として出力する加算器45、
系列負荷設定値発生器1から入力された系列負荷設定信
号2から単独負荷制御モード系列負荷46を差し引き系
列負荷偏差信号48として出力する偏差演算器47、各
軸の系列負荷制御モード信号16を入力して、系列負荷
制御モードである軸数を演算して、その結果を系列負荷
制御モード軸数信号50として出力する系列負荷制御モ
ード軸数演算器49、入力された系列負荷偏差信号48
の値を系列負荷制御モード軸数信号50の値で除して軸
負荷指令信号10として出力する除算器71などから構
成されている。
負荷指令信号演算器72は、各軸に対応してそれぞれ設
けられ、“0”信号(ゼロ信号)を発生するよう設定さ
れた複数のゼロ信号発生器41、このゼロ信号発生器4
1から出力されたゼロ信号が入力される接点aと各軸の
発電電力信号60が入力される接点bとこれらいずれか
の接点a、bの一方の信号を単独負荷制御モード軸負荷
44として出力するための接点cとを有する複数の信号
切換器43、各信号切換器43から入力された各軸の単
独負荷制御モード軸負荷44を加算(合計)して単独負
荷制御モード系列負荷46として出力する加算器45、
系列負荷設定値発生器1から入力された系列負荷設定信
号2から単独負荷制御モード系列負荷46を差し引き系
列負荷偏差信号48として出力する偏差演算器47、各
軸の系列負荷制御モード信号16を入力して、系列負荷
制御モードである軸数を演算して、その結果を系列負荷
制御モード軸数信号50として出力する系列負荷制御モ
ード軸数演算器49、入力された系列負荷偏差信号48
の値を系列負荷制御モード軸数信号50の値で除して軸
負荷指令信号10として出力する除算器71などから構
成されている。
【0102】この第4実施形態の系列負荷制御装置の場
合、各軸毎に設けられたゼロ信号発生器41からは、値
が“0”である信号、つまりゼロ信号42が出力され
る。
合、各軸毎に設けられたゼロ信号発生器41からは、値
が“0”である信号、つまりゼロ信号42が出力され
る。
【0103】各信号切換器43には、ゼロ信号42と発
電電力信号60とが入力され、系列負荷制御モード信号
16がON状態のときに信号切換器43の接点a−cが
接続され、これによりゼロ信号発生器41からのゼロ信
号42が単独負荷制御モード軸負荷44として出力され
る。つまり系列負荷制御モードになっている軸に対応す
る信号切換器43からは、ゼロ信号42が単独負荷制御
モード軸負荷44として出力される。
電電力信号60とが入力され、系列負荷制御モード信号
16がON状態のときに信号切換器43の接点a−cが
接続され、これによりゼロ信号発生器41からのゼロ信
号42が単独負荷制御モード軸負荷44として出力され
る。つまり系列負荷制御モードになっている軸に対応す
る信号切換器43からは、ゼロ信号42が単独負荷制御
モード軸負荷44として出力される。
【0104】また系列負荷制御モード信号16がOFF
状態のとき、つまり単独負荷制御モードになっていると
きに、信号切換器43はその接点b−cが接続されて発
電電力信号60が単独負荷制御モード軸負荷44として
出力され加算器45に入力される。
状態のとき、つまり単独負荷制御モードになっていると
きに、信号切換器43はその接点b−cが接続されて発
電電力信号60が単独負荷制御モード軸負荷44として
出力され加算器45に入力される。
【0105】加算器45では、入力された単独負荷制御
モード軸負荷44が合計されて、その合計値である単独
負荷制御モード系列負荷46が偏差演算器47に出力さ
れる。 すなわち、単独負荷制御モード系列負荷46
は、負荷制御モードが単独負荷制御モードとなっている
軸からの発電電力信号60を合計したものとなる。
モード軸負荷44が合計されて、その合計値である単独
負荷制御モード系列負荷46が偏差演算器47に出力さ
れる。 すなわち、単独負荷制御モード系列負荷46
は、負荷制御モードが単独負荷制御モードとなっている
軸からの発電電力信号60を合計したものとなる。
【0106】偏差演算器47では、系列負荷設定値発生
器1から入力された系列負荷設定信号2から単独負荷制
御モード系列負荷46が差し引かれ、その結果が系列負
荷偏差信号48として除算器71へ出力される。
器1から入力された系列負荷設定信号2から単独負荷制
御モード系列負荷46が差し引かれ、その結果が系列負
荷偏差信号48として除算器71へ出力される。
【0107】一方、系列負荷制御モード軸数演算器49
には、各軸の系列負荷制御モード信号16が入力され、
系列負荷制御モードである軸の数が計算されて、その計
算結果が系列負荷制御モード軸数信号50として出力さ
れる。
には、各軸の系列負荷制御モード信号16が入力され、
系列負荷制御モードである軸の数が計算されて、その計
算結果が系列負荷制御モード軸数信号50として出力さ
れる。
【0108】すなわち、この系列負荷制御モード軸数信
号50は、第1軸と第2軸の系列負荷制御モード信号1
6が両方ともON状態であれば、その値が“2”とな
り、一方がOFFであれば、その値が“1”となる。
号50は、第1軸と第2軸の系列負荷制御モード信号1
6が両方ともON状態であれば、その値が“2”とな
り、一方がOFFであれば、その値が“1”となる。
【0109】除算器71では、入力された系列負荷偏差
信号48の値を、系列負荷制御モード軸数信号50の値
(“2”または“1”)で割ってその結果を軸負荷指令
信号10として出力する。
信号48の値を、系列負荷制御モード軸数信号50の値
(“2”または“1”)で割ってその結果を軸負荷指令
信号10として出力する。
【0110】したがって、第1軸および第2軸共に系列
負荷制御モードである場合は、1/2にされた系列負荷
偏差信号48が軸負荷指令信号10として出力される。
負荷制御モードである場合は、1/2にされた系列負荷
偏差信号48が軸負荷指令信号10として出力される。
【0111】また第1軸が単独負荷制御モードであり第
2軸が系列負荷制御モードである場合、系列負荷偏差信
号48がそのまま軸負荷指令信号10として出力され
る。
2軸が系列負荷制御モードである場合、系列負荷偏差信
号48がそのまま軸負荷指令信号10として出力され
る。
【0112】このようにこの第4実施形態の系列負荷制
御装置によれば、軸負荷指令信号演算器72において、
第1軸および第2軸の各軸負荷制御ロジック8から系列
負荷制御モード信号16および軸制御負荷信号76が得
られると、各軸の負荷制御状態によって、系列負荷制御
しているものについて軸制御負荷信号76の平均値を算
出し軸負荷指令信号10として出力するので、積分要素
の演算を行うことなく軸負荷制御ロジック8に対して瞬
時に軸負荷指令信号10を出力できるようになり、系列
負荷制御の応答性を改善することができる。
御装置によれば、軸負荷指令信号演算器72において、
第1軸および第2軸の各軸負荷制御ロジック8から系列
負荷制御モード信号16および軸制御負荷信号76が得
られると、各軸の負荷制御状態によって、系列負荷制御
しているものについて軸制御負荷信号76の平均値を算
出し軸負荷指令信号10として出力するので、積分要素
の演算を行うことなく軸負荷制御ロジック8に対して瞬
時に軸負荷指令信号10を出力できるようになり、系列
負荷制御の応答性を改善することができる。
【0113】これによって、例えば系列負荷設定信号2
の値を変更するときなどは、軸負荷指令信号10の値も
瞬時に変化するようになり、系列負荷を制御する上で軸
負荷を的確に変更することができる。
の値を変更するときなどは、軸負荷指令信号10の値も
瞬時に変化するようになり、系列負荷を制御する上で軸
負荷を的確に変更することができる。
【0114】次に、図7を参照して本発明の系列負荷制
御装置の第5実施形態について説明する。この第5実施
形態において、上記第3実施形態の構成と同じ構成には
同一の符号を付し重複する説明は省略する。この第5実
施形態は、請求項9に記載した発明を具体的に実現した
一例であり、上記第4実施形態とは異なる構成で軸負荷
指令信号演算器72を実現したものである。
御装置の第5実施形態について説明する。この第5実施
形態において、上記第3実施形態の構成と同じ構成には
同一の符号を付し重複する説明は省略する。この第5実
施形態は、請求項9に記載した発明を具体的に実現した
一例であり、上記第4実施形態とは異なる構成で軸負荷
指令信号演算器72を実現したものである。
【0115】この第5実施形態の系列負荷制御装置は、
信号切換器43の接点bに各軸の軸負荷設定信号14を
接続し、単独負荷制御モード系列負荷46を各軸の軸負
荷設定信号14に基づいて算出するよう構成されてい
る。
信号切換器43の接点bに各軸の軸負荷設定信号14を
接続し、単独負荷制御モード系列負荷46を各軸の軸負
荷設定信号14に基づいて算出するよう構成されてい
る。
【0116】この第5実施形態の系列負荷制御装置の場
合、信号切換器43の接点bに、それぞれの軸からの発
電電力信号60ではなく、各軸の軸負荷設定信号14が
接続されており、単独負荷制御モードには、各軸の軸負
荷設定信号14が各軸の単独負荷制御モード軸負荷44
として加算器45に入力される。
合、信号切換器43の接点bに、それぞれの軸からの発
電電力信号60ではなく、各軸の軸負荷設定信号14が
接続されており、単独負荷制御モードには、各軸の軸負
荷設定信号14が各軸の単独負荷制御モード軸負荷44
として加算器45に入力される。
【0117】したがって、加算器45では、入力された
各軸の軸負荷設定信号14に基づいて単独負荷制御モー
ド系列負荷46を算出し偏差演算器47へ出力する。そ
の他の構成と動作は、上記第4実施形態と同じである。
各軸の軸負荷設定信号14に基づいて単独負荷制御モー
ド系列負荷46を算出し偏差演算器47へ出力する。そ
の他の構成と動作は、上記第4実施形態と同じである。
【0118】この第5実施形態の系列負荷制御装置によ
れば、軸負荷指令信号演算器72に各軸の軸負荷制御ロ
ジック8から軸負荷設定信号14を帰還し、各軸の負荷
制御状態によって、系列負荷制御しているものについて
軸負荷設定信号14から軸負荷指令値を算出し軸負荷指
令信号10を各軸の軸負荷制御ロジック8へ出力するの
で、積分要素なしに軸負荷指令信号10を生成し軸負荷
制御ロジック8へ出力できる。
れば、軸負荷指令信号演算器72に各軸の軸負荷制御ロ
ジック8から軸負荷設定信号14を帰還し、各軸の負荷
制御状態によって、系列負荷制御しているものについて
軸負荷設定信号14から軸負荷指令値を算出し軸負荷指
令信号10を各軸の軸負荷制御ロジック8へ出力するの
で、積分要素なしに軸負荷指令信号10を生成し軸負荷
制御ロジック8へ出力できる。
【0119】これにより系列負荷設定信号2の値を変更
するときに、軸負荷指令信号10の値も瞬時に変化する
ようになり系列負荷を制御する上での応答性を改善する
ことができる。
するときに、軸負荷指令信号10の値も瞬時に変化する
ようになり系列負荷を制御する上での応答性を改善する
ことができる。
【0120】次に、図8を参照して本発明の系列負荷制
御装置の第6実施形態について説明する。この第6実施
形態において、上記第3実施形態の構成と同じ構成には
同一の符号を付し重複する説明は省略する。
御装置の第6実施形態について説明する。この第6実施
形態において、上記第3実施形態の構成と同じ構成には
同一の符号を付し重複する説明は省略する。
【0121】この第6実施形態の系列負荷制御装置は、
3軸構成のプラントに対して請求項10に記載した発明
を適用し軸負荷指令信号演算器72を実現したものであ
り、上記第5実施形態の構成に、さらに偏差演算器7
5、第1の除算器としての除算器77、第2の除算器と
しての除算器78などを加えて構成されている。
3軸構成のプラントに対して請求項10に記載した発明
を適用し軸負荷指令信号演算器72を実現したものであ
り、上記第5実施形態の構成に、さらに偏差演算器7
5、第1の除算器としての除算器77、第2の除算器と
しての除算器78などを加えて構成されている。
【0122】この第6実施形態の系列負荷制御装置の場
合、ゼロ信号を設定したゼロ信号発生器41からは、値
がゼロである信号、つまりゼロ信号42を出力する。
合、ゼロ信号を設定したゼロ信号発生器41からは、値
がゼロである信号、つまりゼロ信号42を出力する。
【0123】信号切換器43は、発電電力信号60とゼ
ロ信号42と系列負荷制御モード信号16を入力して、
系列負荷制御モード信号16がONのときは接点a−c
が接続されてゼロ信号42が単独負荷制御モード軸負荷
44として出力され、系列負荷制御モード信号16がO
FFのときは接点b−cが接続されて発電電力信号60
が単独負荷制御モード軸負荷44として出力される。
ロ信号42と系列負荷制御モード信号16を入力して、
系列負荷制御モード信号16がONのときは接点a−c
が接続されてゼロ信号42が単独負荷制御モード軸負荷
44として出力され、系列負荷制御モード信号16がO
FFのときは接点b−cが接続されて発電電力信号60
が単独負荷制御モード軸負荷44として出力される。
【0124】各軸の単独負荷制御モード軸負荷44は、
加算器45に入力されて、その合計が単独負荷制御モー
ド系列負荷46として出力される。
加算器45に入力されて、その合計が単独負荷制御モー
ド系列負荷46として出力される。
【0125】すなわち、単独負荷制御モード系列負荷4
6は、負荷制御モードが単独負荷制御モードである軸の
発電電力信号60の合計となる。
6は、負荷制御モードが単独負荷制御モードである軸の
発電電力信号60の合計となる。
【0126】系列負荷制御モード軸数演算器49は、各
軸の系列負荷制御モード信号16を入力して、系列負荷
制御モードである軸数を演算して、その結果を系列負荷
制御モード軸数信号50として出力する。
軸の系列負荷制御モード信号16を入力して、系列負荷
制御モードである軸数を演算して、その結果を系列負荷
制御モード軸数信号50として出力する。
【0127】すなわち、第1軸、第2軸および第3軸の
各系列負荷制御モード信号16が全てONであれば、系
列負荷制御モード軸数信号50の値は“3”となり、3
軸のうちいずれか一つがOFF状態で、残りの二つがO
N状態であれば、系列負荷制御モード軸数信号50の値
は“2”となる。
各系列負荷制御モード信号16が全てONであれば、系
列負荷制御モード軸数信号50の値は“3”となり、3
軸のうちいずれか一つがOFF状態で、残りの二つがO
N状態であれば、系列負荷制御モード軸数信号50の値
は“2”となる。
【0128】除算器77は、系列負荷設定信号2と系列
負荷制御モード軸数信号50を入力して、系列負荷設定
信号2の値を系列負荷制御モード軸数信号50の値で割
って(除して)その結果を1軸分の系列負荷設定信号7
4として出力する。
負荷制御モード軸数信号50を入力して、系列負荷設定
信号2の値を系列負荷制御モード軸数信号50の値で割
って(除して)その結果を1軸分の系列負荷設定信号7
4として出力する。
【0129】除算器78には、単独負荷制御モード系列
負荷46と系列負荷制御モード軸数信号50が入力され
ており、除算器78では、単独負荷制御モード系列負荷
46の値を系列負荷制御モード軸数信号50の値で割っ
て(除して)、その割算結果を1軸分の単独負荷制御モ
ード系列負荷73として出力する。
負荷46と系列負荷制御モード軸数信号50が入力され
ており、除算器78では、単独負荷制御モード系列負荷
46の値を系列負荷制御モード軸数信号50の値で割っ
て(除して)、その割算結果を1軸分の単独負荷制御モ
ード系列負荷73として出力する。
【0130】偏差演算器75は、1軸分の系列負荷設定
信号74と1軸分の単独負荷制御モード系列負荷73を
入力して、1軸分の系列負荷設定信号74から1軸分の
単独負荷制御モード系列負荷73を差し引いて軸負荷指
令信号10として出力する。この第6実施形態の系列負
制御装置によれば、3軸構成のプラントの場合、帰還さ
れる発電電力信号60が3つになり、それぞれが単独負
荷制御か系列負荷制御になり得る。そこで、系列負荷設
定値発生器1から除算器77へ系列負荷の目標となる信
号、つまり系列負荷設定信号2を出力し、除算器77で
軸数で割り、その除算結果の信号74を偏差演算器75
に入力して、軸負荷指令信号10を生成し各軸の軸負荷
制御ロジック8へ出力するので、2軸以上の複数軸構成
のプラントに対しても、系列負荷設定信号2の値の変更
で軸負荷指令信号10も瞬時に変化するようになり、系
列負荷制御の応答性を改善することができる。
信号74と1軸分の単独負荷制御モード系列負荷73を
入力して、1軸分の系列負荷設定信号74から1軸分の
単独負荷制御モード系列負荷73を差し引いて軸負荷指
令信号10として出力する。この第6実施形態の系列負
制御装置によれば、3軸構成のプラントの場合、帰還さ
れる発電電力信号60が3つになり、それぞれが単独負
荷制御か系列負荷制御になり得る。そこで、系列負荷設
定値発生器1から除算器77へ系列負荷の目標となる信
号、つまり系列負荷設定信号2を出力し、除算器77で
軸数で割り、その除算結果の信号74を偏差演算器75
に入力して、軸負荷指令信号10を生成し各軸の軸負荷
制御ロジック8へ出力するので、2軸以上の複数軸構成
のプラントに対しても、系列負荷設定信号2の値の変更
で軸負荷指令信号10も瞬時に変化するようになり、系
列負荷制御の応答性を改善することができる。
【0131】次に、図9を参照して本発明の系列負荷制
御装置の第7実施形態について説明する。この第7実施
形態において、上記第6実施形態の構成と同じ構成には
同一の符号を付し重複する説明は省略する。この第7実
施形態は、第6実施形態と同様の3軸構成のプラントに
対して請求項11に記載した発明を適用し軸負荷指令値
演算器72を実現したものである。
御装置の第7実施形態について説明する。この第7実施
形態において、上記第6実施形態の構成と同じ構成には
同一の符号を付し重複する説明は省略する。この第7実
施形態は、第6実施形態と同様の3軸構成のプラントに
対して請求項11に記載した発明を適用し軸負荷指令値
演算器72を実現したものである。
【0132】この第7実施形態の系列負荷制御装置は、
信号切換器43の接点bに各軸の軸負荷設定信号14を
接続し、単独負荷制御モード系列負荷46を各軸の軸負
荷設定信号14に基づいて算出するよう構成されてい
る。
信号切換器43の接点bに各軸の軸負荷設定信号14を
接続し、単独負荷制御モード系列負荷46を各軸の軸負
荷設定信号14に基づいて算出するよう構成されてい
る。
【0133】この第7実施形態の系列負荷制御装置の場
合、信号切換器43の接点bに、それぞれの軸からの発
電電力信号60ではなく、各軸の軸負荷設定信号14が
接続されており、単独負荷制御モードには、各軸の軸負
荷設定信号14が各軸の単独負荷制御モード軸負荷44
として加算器45に入力される。
合、信号切換器43の接点bに、それぞれの軸からの発
電電力信号60ではなく、各軸の軸負荷設定信号14が
接続されており、単独負荷制御モードには、各軸の軸負
荷設定信号14が各軸の単独負荷制御モード軸負荷44
として加算器45に入力される。
【0134】したがって、加算器45では、入力された
各軸の軸負荷設定信号14に基づいて単独負荷制御モー
ド系列負荷46を算出し偏差演算器47へ出力する。そ
れ以降の動作は、第3実施形態と同様である。
各軸の軸負荷設定信号14に基づいて単独負荷制御モー
ド系列負荷46を算出し偏差演算器47へ出力する。そ
れ以降の動作は、第3実施形態と同様である。
【0135】このようにこの第7実施形態の系列負荷制
御装置によれば、3軸構成のプラントにおいて、軸負荷
指令信号演算器72に各軸の軸負荷制御ロジック8から
軸負荷設定信号14を帰還し、各軸の負荷制御状態によ
って、系列負荷制御しているものについて軸負荷設定信
号14から軸負荷指令値を算出し軸負荷指令信号10を
各軸の軸負荷制御ロジック8へ出力するので、積分要素
なしに軸負荷指令信号10を生成し軸負荷制御ロジック
8へ出力できる。
御装置によれば、3軸構成のプラントにおいて、軸負荷
指令信号演算器72に各軸の軸負荷制御ロジック8から
軸負荷設定信号14を帰還し、各軸の負荷制御状態によ
って、系列負荷制御しているものについて軸負荷設定信
号14から軸負荷指令値を算出し軸負荷指令信号10を
各軸の軸負荷制御ロジック8へ出力するので、積分要素
なしに軸負荷指令信号10を生成し軸負荷制御ロジック
8へ出力できる。
【0136】これにより、2軸以上の複数軸構成のプラ
ントに対して系列負荷設定信号2の値の変更で、軸負荷
指令信号10も瞬時に変化するようになり、系列負荷制
御の応答性を改善することができる。
ントに対して系列負荷設定信号2の値の変更で、軸負荷
指令信号10も瞬時に変化するようになり、系列負荷制
御の応答性を改善することができる。
【0137】次に、図10を参照して本発明の系列負荷
制御装置の第8実施形態について説明する。この第8実
施形態において、従来の図14の構成と同じ構成には同
一の符号を付し重複する説明は省略する。この第8実施
形態は、請求項12に記載した発明を2軸構成のプラン
トに適用した例である。
制御装置の第8実施形態について説明する。この第8実
施形態において、従来の図14の構成と同じ構成には同
一の符号を付し重複する説明は省略する。この第8実施
形態は、請求項12に記載した発明を2軸構成のプラン
トに適用した例である。
【0138】すなわち、この第8実施形態の系列負荷制
御装置は、加算器3に、各軸の発電電力信号60ではな
く各軸の軸負荷設定信号14を入力するよう構成したも
のであり、その他の構成は従来の図14の構成と同じで
ある。
御装置は、加算器3に、各軸の発電電力信号60ではな
く各軸の軸負荷設定信号14を入力するよう構成したも
のであり、その他の構成は従来の図14の構成と同じで
ある。
【0139】この第8実施形態の系列負荷制御装置の場
合、加算器3に、第1軸と第2軸の各軸負荷設定信号1
4が入力されてその合計が演算され、系列負荷帰還信号
4として偏差演算器5へ出力される。
合、加算器3に、第1軸と第2軸の各軸負荷設定信号1
4が入力されてその合計が演算され、系列負荷帰還信号
4として偏差演算器5へ出力される。
【0140】偏差演算器5では、この系列負荷帰還信号
4と系列負荷設定値発生器1で発生された系列負荷設定
信号2との信号偏差が求められ、系列負荷偏差信号6と
して軸負荷指令値演算器7に出力する。
4と系列負荷設定値発生器1で発生された系列負荷設定
信号2との信号偏差が求められ、系列負荷偏差信号6と
して軸負荷指令値演算器7に出力する。
【0141】この系列負荷偏差信号6が軸負荷指令値演
算器7に入力されると、軸負荷指令値演算器7では、偏
差がなくなるように各軸の負荷を積分演算し、軸負荷指
令信号10としてそれぞれの軸の軸負荷制御ロジック8
へ出力する。
算器7に入力されると、軸負荷指令値演算器7では、偏
差がなくなるように各軸の負荷を積分演算し、軸負荷指
令信号10としてそれぞれの軸の軸負荷制御ロジック8
へ出力する。
【0142】そして各軸負荷制御ロジック8では、入力
された軸負荷指令信号10に基づいて各軸の発電電力信
号60を制御する。
された軸負荷指令信号10に基づいて各軸の発電電力信
号60を制御する。
【0143】この際、各軸負荷制御ロジック8の偏差演
算器17には、軸負荷指令信号10と各軸の発電電力信
号60とが入力されて、互いの偏差が求められて軸負荷
偏差信号18が生成され、燃料調節弁開度指令信号演算
器19へ出力され、この燃料調節弁開度指令信号演算器
19において、燃料調節弁開度指令信号63が生成され
て燃料調節弁62へ出力され、燃料の流量が調整され、
それによって、蒸気タービン53およびガスタービン5
6の出力が制御される。
算器17には、軸負荷指令信号10と各軸の発電電力信
号60とが入力されて、互いの偏差が求められて軸負荷
偏差信号18が生成され、燃料調節弁開度指令信号演算
器19へ出力され、この燃料調節弁開度指令信号演算器
19において、燃料調節弁開度指令信号63が生成され
て燃料調節弁62へ出力され、燃料の流量が調整され、
それによって、蒸気タービン53およびガスタービン5
6の出力が制御される。
【0144】このようにこの第8実施形態の系列負荷制
御装置によれば、軸負荷指令値演算器7では、積分要素
の演算、つまりプロポーションインテグラルディビエー
ション制御(PID制御)が行われるものの、加算器3
に各軸から発電電力信号60ではなく軸負荷設定信号1
4を帰還するので、系列負荷設定信号2の値を変化させ
たときの系列負荷帰還信号4の変化が、発電電力信号6
0を用いたときよりも早くなる。また軸負荷指令値演算
器7の制御ゲインを従来よりも大きな値にすることがで
きる。
御装置によれば、軸負荷指令値演算器7では、積分要素
の演算、つまりプロポーションインテグラルディビエー
ション制御(PID制御)が行われるものの、加算器3
に各軸から発電電力信号60ではなく軸負荷設定信号1
4を帰還するので、系列負荷設定信号2の値を変化させ
たときの系列負荷帰還信号4の変化が、発電電力信号6
0を用いたときよりも早くなる。また軸負荷指令値演算
器7の制御ゲインを従来よりも大きな値にすることがで
きる。
【0145】この結果、系列負荷を制御する上での応答
性を改善することができる。
性を改善することができる。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
限制限手段で、系列負荷設定値発生器で発生された所定
の系列負荷設定値と系列負荷設定制限値算出手段により
算出された系列負荷設定制限値とを比較して、いずれか
値の低い方を目標設定値として偏差演算器へ送出するの
で、系列負荷設定信号がガスタービンの最大負荷合計値
よりも高い値となったときでも、実際の系列負荷の合計
値は系列負荷設定信号よりもたえず低い値をとるように
なり、系列負荷帰還信号および各軸の発電電力信号は安
定して徐々に増加し、全系列負荷は系列負荷設定信号に
安定して漸近してゆくようになる。
限制限手段で、系列負荷設定値発生器で発生された所定
の系列負荷設定値と系列負荷設定制限値算出手段により
算出された系列負荷設定制限値とを比較して、いずれか
値の低い方を目標設定値として偏差演算器へ送出するの
で、系列負荷設定信号がガスタービンの最大負荷合計値
よりも高い値となったときでも、実際の系列負荷の合計
値は系列負荷設定信号よりもたえず低い値をとるように
なり、系列負荷帰還信号および各軸の発電電力信号は安
定して徐々に増加し、全系列負荷は系列負荷設定信号に
安定して漸近してゆくようになる。
【0147】この結果、コバインドサイクル発電プラン
トにおいて系列負荷を安定して制御することができる。
トにおいて系列負荷を安定して制御することができる。
【0148】また本発明によれば、積分要素の演算を行
うことなく軸負荷指令信号を各軸の負荷制御系に出力で
きるので、系列負荷を制御する上での応答性を改善する
ことができる。
うことなく軸負荷指令信号を各軸の負荷制御系に出力で
きるので、系列負荷を制御する上での応答性を改善する
ことができる。
【図1】一般的なコンバインドサイクル発電プラントの
構成を示す図。
構成を示す図。
【図2】本発明の系列負荷制御装置の第1実施形態を示
す図。
す図。
【図3】(a)は第1軸側の発電電力信号と時刻との関
係を示す図。(b)は第2軸側の発電電力信号と時刻と
の関係を示す図。(c)は図2の系列負荷制御装置の系
列負荷帰還信号と時刻との関係を示す図。
係を示す図。(b)は第2軸側の発電電力信号と時刻と
の関係を示す図。(c)は図2の系列負荷制御装置の系
列負荷帰還信号と時刻との関係を示す図。
【図4】本発明の系列負荷制御装置の第2実施形態を示
す図。
す図。
【図5】本発明の系列負荷制御装置の第3実施形態を示
す図。
す図。
【図6】本発明の系列負荷制御装置の第4実施形態を示
す図。
す図。
【図7】本発明の系列負荷制御装置の第5実施形態を示
す図。
す図。
【図8】本発明の系列負荷制御装置の第6実施形態を示
す図。
す図。
【図9】本発明の系列負荷制御装置の第7実施形態を示
す図。
す図。
【図10】本発明の系列負荷制御装置の第8実施形態を
示す図。
示す図。
【図11】従来の2軸構成のコンバインドサイクル発電
プラントを制御するための系列負荷制御装置の構成を示
す図。
プラントを制御するための系列負荷制御装置の構成を示
す図。
【図12】(a)は図5の系列負荷制御装置から出力さ
れる燃料調節弁指令信号と時刻との関係を示す図。
(b)はコンバインドサイクル発電プラントの発電電力
信号と時刻との関係を示す図。
れる燃料調節弁指令信号と時刻との関係を示す図。
(b)はコンバインドサイクル発電プラントの発電電力
信号と時刻との関係を示す図。
【図13】(a)は第1軸側の発電電力信号と時刻との
関係を示す図。(b)は第2軸側の発電電力信号と時刻
との関係を示す図。(c)は従来の系列負荷制御装置の
系列負荷帰還信号と時刻との関係を示す図。
関係を示す図。(b)は第2軸側の発電電力信号と時刻
との関係を示す図。(c)は従来の系列負荷制御装置の
系列負荷帰還信号と時刻との関係を示す図。
【図14】従来の系列負荷制御装置の他の構成を示す
図。
図。
1…系列負荷設定値発生器、2…系列負荷設定信号、
3、45…加算器、4…系列負荷帰還信号、5…偏差演
算器、6…系列負荷偏差信号、7、72…軸負荷指令値
演算器、8…軸負荷制御ロジック、10…軸負荷指令信
号、13、43…信号切換器、36…系列負荷設定制限
信号、37…上限制限器、47、75…偏差演算器、4
9…系列負荷制御モード軸数演算器、51…発電機、5
2…回転軸、53…蒸気タービン、54…空気圧縮機、
55…燃焼器、56…ガスタービン、57…再熱蒸気発
生器、58…蒸気管、59…発電電力検出器、60…発
電電力信号、61…燃料管、62…燃料調節弁、PGm
ax…各軸のガスタービンの最大出力負荷、71、7
7、78…除算器。
3、45…加算器、4…系列負荷帰還信号、5…偏差演
算器、6…系列負荷偏差信号、7、72…軸負荷指令値
演算器、8…軸負荷制御ロジック、10…軸負荷指令信
号、13、43…信号切換器、36…系列負荷設定制限
信号、37…上限制限器、47、75…偏差演算器、4
9…系列負荷制御モード軸数演算器、51…発電機、5
2…回転軸、53…蒸気タービン、54…空気圧縮機、
55…燃焼器、56…ガスタービン、57…再熱蒸気発
生器、58…蒸気管、59…発電電力検出器、60…発
電電力信号、61…燃料管、62…燃料調節弁、PGm
ax…各軸のガスタービンの最大出力負荷、71、7
7、78…除算器。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H02J 3/38 H02J 3/38 B
Claims (12)
- 【請求項1】 回転軸に支持されたガスタービンと、こ
のガスタービンを燃料を燃焼させて駆動する燃焼器と、
この燃焼器に注入する燃料の流量を調整するための燃料
調節弁と、前記ガスタービンから排出される排気ガスで
蒸気を発生する再燃蒸気発生器と、前記回転軸に支持さ
れ、前記再燃蒸気発生器により発生された蒸気によって
駆動する蒸気タービンと、互いのタービンの駆動力で回
転した回転軸の力で発電する発電機とを有するコンバイ
ンド発電装置が複数接続され、前記各コンバインド発電
装置の発電機から得られる複数の発電電力信号を合計す
る加算器と、系列負荷の目標となる所定の目標設定値を
発生する系列負荷設定値発生器と、前記加算器により合
計された複数の発電電力信号の合計値と目標設定値との
偏差値を求める偏差演算器と、この偏差演算器から出力
される偏差値を基に、それぞれの燃料調節弁の開度を調
節してプラント全体の発電電力量を制御する負荷制御系
とを有する系列負荷制御装置において、 前記各蒸気タービンで発生する負荷量を合計する系列蒸
気タービン発生負荷加算手段と、 各系列のガスタービンで発生可能な最大負荷の全合計を
発生する系列ガスタービン最大負荷合計発生器と、 前記系列ガスタービン最大負荷合計発生器により発生さ
れた最大負荷の合計値と、前記系列蒸気タービン発生負
荷加算手段により加算された系列蒸気タービン発生負荷
量の合計値とを加算して系列負荷設定制限値を算出する
系列負荷設定制限値算出手段と、 前記系列負荷設定値発生器で発生された所定の系列負荷
設定値と前記系列負荷設定制限値算出手段により算出さ
れた系列負荷設定制限値とを比較し、値の低い方を目標
設定値として前記偏差演算器へ送出する上限制限手段と
を具備したことを特徴とする系列負荷制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の系列負荷制御装置におい
て、 前記上限制限手段は、 前記系列負荷設定制限値よりも前記所定の系列負荷設定
値の方が小さい場合は前記所定の系列負荷設定値を目標
設定値として前記偏差演算器へ送り、前記系列負荷設定
制限値よりも前記所定の系列負荷設定値の方が大きい場
合には前記系列負荷設定制限値を前記目標設定値として
前記偏差演算器へ送る上限制限器であることを特徴とす
る系列負荷制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の系列負荷制御装置におい
て、 前記各蒸気タービンの蒸気入口部分で検出された蒸気圧
力を蒸気タービン発生負荷として使用することを特徴と
する系列負荷制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の系列負荷制御装置におい
て、 前記各蒸気タービンの蒸気出口部分の蒸気圧力を蒸気タ
ービン発生負荷として使用することを特徴とする系列負
荷制御装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の系列負荷制御装置におい
て、 前記各発電電力信号から前記各ガスタービンが出力する
ガスタービン発生負荷を差し引いた値を蒸気タービン発
生負荷として使用することを特徴とする系列負荷制御装
置。 - 【請求項6】 請求項1記載の系列負荷制御装置におい
て、 前記燃焼器に注入される燃料の流量をガスタービン発生
負荷として使用することを特徴とする系列負荷制御装
置。 - 【請求項7】 回転軸に支持されたガスタービンと、こ
のガスタービンを燃料を燃焼させて駆動する燃焼器と、
この燃焼器に注入する燃料の流量を調整するための燃料
調節弁と、前記ガスタービンから排出される排気ガスで
蒸気を発生する再燃蒸気発生器と、前記回転軸に支持さ
れ、前記再燃蒸気発生器により発生された蒸気によって
駆動する蒸気タービンと、互いのタービンの駆動力で回
転した回転軸の力で発電する発電機と、この発電機から
得られる発電電力信号またはそれに相当する軸制御負荷
信号を単独で制御するか系列的に制御するかを指示する
系列負荷制御モードロジックと、単独制御するための単
独負荷設定信号を発生する単独負荷設定値発生器と、前
記系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制御状態
に応じて、前記単独負荷設定値発生器から発生された単
独負荷設定信号と軸負荷指令信号とのいずれか一方を軸
負荷設定信号として出力する信号切換器とを有するコン
バインド発電装置が複数接続された系列負荷制御装置に
おいて、 前記各コンバインド発電装置の発電機から得られた複数
の発電電力信号またはそれに相当する軸制御負荷信号を
基に、前記系列負荷制御モードロジックが指示した負荷
制御状態に応じて最適な軸負荷指令信号を生成し、前記
信号切換器へ出力する軸負荷指令演算器を具備したこと
を特徴とする系列負荷制御装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の系列負荷制御装置におい
て、 前記軸負荷指令演算器が、 ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器と、 前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制御
状態に応じて、前記各発電機から帰還された各発電電力
信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼロ信号と
のいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎に出力す
る入力信号切換器と、 前記入力信号切換器から出力された発電電力信号および
ゼロ信号を合計する加算器と、 系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生する系列
負荷設定値発生器と、 前記加算器により合計された発電電力信号およびゼロ信
号の合計値と目標設定値との偏差値を求め、系列負荷偏
差信号として出力する偏差演算器と、 この偏差演算器から出力された系列負荷偏差信号を、系
列負荷制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って
軸負荷指令値を求め、それを軸負荷指令信号として前記
信号切換器へ出力する除算器と、を具備したことを特徴
とする系列負荷制御装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の系列負荷制御装置におい
て、 前記軸負荷指令演算器が、 ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器と、 前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制御
状態に応じて、前記各信号切換器から帰還された軸負荷
設定信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼロ信
号とのいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎に出
力する入力信号切換器と、 前記入力信号切換器から出力された軸負荷設定信号およ
びゼロ信号を合計する加算器と、 系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生する系列
負荷設定値発生器と、 前記加算器により合計された軸負荷設定信号およびゼロ
信号の合計値と目標設定値との偏差値を求め、系列負荷
偏差信号として出力する偏差演算器と、 この偏差演算器から出力された系列負荷偏差信号を、系
列負荷制御中の前記コンバインド発電装置の数で割って
軸負荷指令値を求め、それを軸負荷指令信号として前記
信号切換器へ出力する除算器とを具備したことを特徴と
する系列負荷制御装置。 - 【請求項10】 請求項7記載の系列負荷制御装置にお
いて、 前記軸負荷指令演算器が、 ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器と、 前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制御
状態に応じて、前記各発電機から帰還された各発電電力
信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼロ信号と
のいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎に出力す
る入力信号切換器と、 前記入力信号切換器から出力された発電電力信号および
ゼロ信号を合計する加算器と、 系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生する系列
負荷設定値発生器と、 前記加算器により合計された発電電力信号およびゼロ信
号の合計値を系列負荷制御中の前記コンバインド発電装
置の数で割って前記コンバインド発電装置1セット分の
単独負荷制御状態の系列負荷を算出する第1の除算器
と、 前記系列負荷設定値発生器により発生された所定の目標
設定値を系列負荷制御中の前記コンバインド発電装置の
数で割って前記コンバインド発電装置1セット分の目標
負荷設定値を算出する第2の除算器と、 この第2の除算器からの前記コンバインド発電装置1セ
ット分の目標負荷設定値と1セット分の単独負荷制御状
態の系列負荷との偏差値を求め、軸負荷指令信号として
出力する偏差演算器とを具備したことを特徴とする系列
負荷制御装置。 - 【請求項11】 請求項7記載の系列負荷制御装置にお
いて、 前記軸負荷指令演算器が、 ゼロ信号を発生するゼロ信号発生器と、 前記各系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制御
状態に応じて、前記各信号切換器から帰還された軸負荷
設定信号と前記ゼロ信号発生器により発生されたゼロ信
号とのいずれか一方を前記コンバインド発電装置毎に出
力する入力信号切換器と、 前記入力信号切換器から出力された軸負荷設定信号およ
びゼロ信号を合計する加算器と、 系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生する系列
負荷設定値発生器と、 前記加算器により合計された軸負荷設定信号およびゼロ
信号の合計値を系列負荷制御中の前記コンバインド発電
装置の数で割って前記コンバインド発電装置1セット分
の単独負荷制御状態の系列負荷を算出する第1の除算器
と、 前記系列負荷設定値発生器により発生された所定の目標
設定値を系列負荷制御中の前記コンバインド発電装置の
数で割って前記コンバインド発電装置1セット分の目標
負荷設定値を算出する第2の除算器と、 この第2の除算器からの前記コンバインド発電装置1セ
ット分の目標負荷設定値と1セット分の単独負荷制御状
態の系列負荷との偏差値を求め、軸負荷指令信号として
出力する偏差演算器とを具備したことを特徴とする系列
負荷制御装置。 - 【請求項12】 回転軸に支持されたガスタービンと、
このガスタービンを燃料を燃焼させて駆動する燃焼器
と、この燃焼器に注入する燃料の流量を調整するための
燃料調節弁と、前記ガスタービンから排出される排気ガ
スで蒸気を発生する再燃蒸気発生器と、前記回転軸に支
持され、前記再燃蒸気発生器により発生された蒸気によ
って駆動する蒸気タービンと、互いのタービンの駆動力
で回転した回転軸の力で発電する発電機と、この発電機
から得られる発電電力信号またはそれに相当する軸制御
負荷信号を単独で制御するか系列的に制御するかを指示
する系列負荷制御モードロジックと、単独制御するため
の単独負荷設定信号を発生する単独負荷設定値発生器
と、前記系列負荷制御モードロジックが指示した負荷制
御状態に応じて、前記単独負荷設定値発生器から発生さ
れた単独負荷設定信号と軸負荷指令信号とのいずれか一
方を軸負荷設定信号として出力する信号切換器とを有す
るコンバインド発電装置が複数接続された系列負荷制御
装置において、 前記信号切換器から帰還された複数の軸負荷設定信号を
合計する加算器と、 系列負荷の目標となる所定の目標設定値を発生する系列
負荷設定値発生器と、前記加算器により合計された複数
の軸負荷設定信号の合計値と目標設定値との偏差値を求
める偏差演算器と、 この偏差演算器から出力される偏差値を基に軸負荷指令
値を求め、それを軸負荷指令信号として前記各信号切換
器へ出力する軸負荷指令演算器とを具備したことを特徴
とする系列負荷制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120234A JPH09238499A (ja) | 1995-12-28 | 1996-05-15 | 系列負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-343386 | 1995-12-28 | ||
| JP34338695 | 1995-12-28 | ||
| JP8120234A JPH09238499A (ja) | 1995-12-28 | 1996-05-15 | 系列負荷制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09238499A true JPH09238499A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=26457850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120234A Withdrawn JPH09238499A (ja) | 1995-12-28 | 1996-05-15 | 系列負荷制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09238499A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010121598A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン運転制御装置及び方法 |
| CN109869708A (zh) * | 2017-12-01 | 2019-06-11 | 中国电力工程顾问集团华东电力设计院有限公司 | 外置蒸汽冷却器回热系统的控制方法及其装置 |
| US10801361B2 (en) | 2016-09-09 | 2020-10-13 | General Electric Company | System and method for HPT disk over speed prevention |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP8120234A patent/JPH09238499A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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