JPH09238734A - 爪切り、およびそれ用の爪切りカバー - Google Patents

爪切り、およびそれ用の爪切りカバー

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JPH09238734A
JPH09238734A JP8871396A JP8871396A JPH09238734A JP H09238734 A JPH09238734 A JP H09238734A JP 8871396 A JP8871396 A JP 8871396A JP 8871396 A JP8871396 A JP 8871396A JP H09238734 A JPH09238734 A JP H09238734A
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piece
nail clipper
tip
nail
flat plate
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JP8871396A
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Hiroshi Sato
博 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り扱い操作性を向上すると共に、爪切り操
作時の視認性を向上する改良された構造の爪切りと、そ
れに組み合わせて用いられる改良された構造の爪切りカ
バーとを提供する。 【解決手段】 爪切り本体1の下方側,上方側各平板部
1a,1bを貫通、遊嵌状として操作軸2を組み込み、
操作軸2上端を駒3付き支点部に形成する一方、操作レ
バー4の、先端一面側に作用突部4bを形成すると共
に、同先端縁中央から連結軸4cを突設した上、駒3付
き支点部に着脱自在に連結した爪切り。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、爪切りの操作レバーを折り
畳む機構の改良と、爪片の飛散を防止する爪切りカバー
との改良に関するものであり、取り扱い操作性を向上す
ると共に、爪切り操作時の視認性を向上する改良された
構造の爪切りと、それに組み合わせて用いられる改良さ
れた構造の爪切りカバーとを提供しようとするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】他人に不快感を与えず、また本人の円滑
な日常生活を維持していく上の最低の身だしなみの一つ
として、普段からの爪の手入れは欠かすことができな
い。これまで一般に使用されてきた爪切りは、図11の
爪切りの側面図に示されているように、略完成された構
造を成している。即ち、上下の刃9a,9bを先端に備
えた上下二枚の本体板9c,9dの後端部が互いに重ね
合わせ状態で結合され、上下刃先9a,9bが弾性的に
拡開された状態に構成され、さらに、上下の刃9a,9
bの近傍には、下端に係合頭部11aを備えた操作軸1
1が下側から上方に向けて貫通されている。そして、該
操作軸11の上側端には、折り畳み型の側操作レバー1
0の先端が、操作軸11の先端に水平に貫通した枢支軸
12により枢着され、該操作レバー10は、前記枢軸1
2を中心に図中の二点鎖線にて示す状態から、一点鎖線
で示す状態まで、回動起立させることができ、更に、操
作軸11を中心にして一点鎖線の状態から実線で示され
る状態に回動操作できるようにした構造の爪切り8であ
る。
【0003】操作レバー10は、操作軸11近傍の一側
に、上刃9aを下刃9bに向けて押圧操作するための、
押圧突起10aが形成されており、実線の状態にある操
作レバー10を押し動かすことにより、爪切りできるよ
うに構成されている。上記操作レバー10は、実線で示
される状態にあって上側に位置する側面にヤスリ面10
bが形成され、爪切り後の爪の仕上げに利用することが
できるように構成されている。このように構成された極
めて一般的な爪切り8は、使用中に爪片が周囲に飛散す
るこることを防止する飛散防止カバー13が外側から嵌
着されており、使い勝手を良くする工夫が施されたもの
もある。
【0004】上述のように多くの人々により長年に渡り
親しまれ、且つ、改良が加えられてきた爪切りではある
が、上記操作レバー10を二点鎖線で示す折り畳み状態
から実線で示す操作状態に変形させる操作は、途中で一
点鎖線で示す起立状態を経由しなければならないもので
あって、使用者によっては繁雑感を与えるものであっ
た。本願発明者は、このような従来の爪切りにおいて、
折り畳んだ収納状態から使用状態への変形を極めて容
易、且つ、スピーディーに行うことのできる爪切りの実
用化の必要性に着目し、長期に渡って試行錯誤を繰り返
してきた結果、遂に改良された構造の爪切り、およびそ
れ用の爪切りカバーとを開発、実現化することに成功し
たものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表す
る実施例と共に、その構成を詳述していくこととする。
【0005】
【発明の構成】図面に示すこの発明を代表する実施例か
らも明確に理解されるように、この発明に包含される爪
切りは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、先端に切り刃を有する上下一対の平板部からなる
爪切り本体の、下方側平板部先端寄りの幅方向中央から
上方側平板部を貫通、遊嵌状となるようにして操作軸を
組み込み、該操作軸上端を駒付き支点部に形成する一
方、上方側平板部の上面側に収まる形状とした操作レバ
ーの、先端一面側に作用突部を形成すると共に、同先端
縁中央から突設した連結軸先端側を、前記駒付き支点部
に着脱自在に連結してなるようにした爪切りである。
【0006】更に、他の表現によってこの発明の上記し
た基本的な構成を示すと、一体化した基端部から先端側
に延びる上下一対の平板部が、互いに離反する方向に弾
性力を付勢した形状で相対向状に配され、且つ先端が、
共に内側に屈曲された上、互いに対向する切り刃部に形
成されて爪切り本体となし、該爪切り本体の下方側平板
部先端寄りの幅方向中央から上方側平板部を貫通、遊嵌
状となるようにして操作軸を組み込み、上方側平板部か
ら突出した操作軸上端を駒付き支点部に形成する一方、
上方側平板部の上面側に収まる形状とした操作レバー
の、先端一面側に作用突部を形成すると共に、同先端縁
中央から連結軸を突設した上、該連結軸先端側を、前記
駒付き支点部に着脱自在に連結してなる爪切りとなる。
【0007】爪切り本体は、上下一対の平板部からな
り、後端部が一体的に結合されており、それから先端側
が夫々外側方向に弾性力が付勢されていて、後端部を支
点としてこの弾性力に逆らって強制的に引き寄せ、各先
端に形成した上側の切り刃と下側の切り刃とを噛合させ
ることにより爪を切り去り、その後、自らの弾性力で互
いの切り刃が自然に離れるようにした構造とされてい
る。この爪切り本体は、先端部に切り刃を加工すること
のできる鋼や、先端に切り刃を取着結合できる他の金属
または非金属からなるものとしてもよい。切り刃は、爪
を切ることができる程度に鋭利に形成され、爪の輪郭に
沿って切ることのできる湾曲形状であることが望ましい
が、直線的なものや、傾斜されたもの等であってもよ
く、切り刃の形状の変更は、爪切りの作業性に影響を与
えることになるとはいえ、何らこの発明が包含する技術
的思想を改変し得たことにはならない。
【0008】操作軸は、上下一対の平板部を貫通して設
けられ、下方側の平板部に係合し、上方側の平板部を上
下動可能な遊嵌状となるように貫通し、更に、この操作
軸の上部に駒付き支点部を介して操作レバーを枢着する
と共に、該操作レバーのレバー操作時の支点を形成する
ことになる。したがって、操作軸の形状や材質等は特に
限定を受けるものではなく、四角柱状、楕円柱状、板状
のものや、ワイヤー等の紐状のもの等、その上端部に駒
付き支点部の形成可能であって、弾性力の付勢された一
対の平板部を、その弾性力に抗して引き寄せる際の引っ
張り強度が確保できるものであればよい。
【0009】また、駒付き支点部は、操作レバーを後側
に折り畳んだ状態から、上側に起こした状態に姿勢を変
更する機能を負担すると共に、爪切り作業時には、操作
レバーの作用突部に手からの力が加えられるようにする
ための支点として機能しなければならず、その回動を可
能とする構造と共に加えられる手からの力に抗してテコ
としての支点となり得る構造強度を有するものとして形
成される必要があり、したがって、操作軸上端に直接
か、操作軸上端に固定的に固着された他の部材に対し、
駒が、公知の自在継ぎ手に採用されているような、例え
ば、ボールペンのペン先に埋め込まれている球体とペン
先との関係のような、駒の外周面を包み込むようにした
ルーズな接続構造、あるいは、操作軸の上端またはこれ
に固着した部材に湾曲状のガイドレールを設け、このガ
ドレールに沿って動くようにした接続構造としたり、後
述する実施例で示す、駒を枢着するようにした構造のも
の等としてもよい。
【0010】連結軸は、操作レバーと駒付き支点部の駒
との間に介在して操作レバーを駒付き支点部に連結する
部材であり、操作レバーまたは駒付き支点部の中の何れ
かに対してだけは、少なくとも、当該連結軸を同軸周り
に回転自在、且つ、着脱自在な取着構造、例えば後述す
る実施例のような螺合構造あるいは小突子の回動、抜き
差し構造や、バネ片先端に設けたダボまたは屈曲部をバ
ネ操作によって連結孔内の掛止部に着脱自在とする構
造、あるいは、駒付き支点部または操作レバーの何れか
一方に組み込んだ押しボタンを操作することにより、連
結軸の先端側周壁に形成された凹欠部に嵌合する鉤部材
の嵌合を解除し、連結軸を引き抜き、操作レバーの取外
しを可能にするものや、連結軸の先端部に磁石を設け、
連結時に磁力によって吸着されるようにする構造等、公
知の各種着脱構造を適宜採用すれば足り、この着脱構造
については、この発明の技術的事項として特に限定する
を要しない。
【0011】操作レバーは、使用時に起立させて回動操
作して作用突部を下面側に面するものとなした上、上下
動操作することによって駒付き支点部を支点、そして作
用突部を作用点として上方側平板部を押し下げする機能
を果たし、その結果、上下の切り刃を互いに噛合状とし
て爪切りが実施されることになるものであり、先端部に
連結軸を設け、駒付き支点部との連結構造が規制される
外、従来の爪切りと同様に、操作レバーに爪研ぎ用のヤ
スリ部を設けたり、それが表裏の一方を粗目のヤスリと
し、他方を細目のヤスリ等の改良を施されたものとする
ことは自由である。
【0012】作用突部は、上記した操作レバーの一側面
に設けられ、下向きとなして上方側平板部に対峙させた
ときにテコの作用点の機能を果たす部分であり、操作レ
バーを反転して上向きにした場合には、爪切り操作はで
きず、収納してコンパクトな状態に折り畳まれてしまう
ようにしたものであり、左右に渡って凸条を成す如く形
成されることによって操作レバーの左右へのがたつきを
なくして安定した爪切り操作ができるようにするのが望
ましい。但し、左右幅が大きかったり、突出高が高すぎ
てしまうと、操作レバーを反転させる場合に、この作用
突部が上方側の平板部に引っ掛かって、操作レバーの起
立角度を大きくする必要が出てくるので、操作性を良く
する上では、最適な範囲でその左右の長さや突出高を決
定し、操作レバーの起立角度ができるだけ低く抑えるこ
とができるようにした構成とするのが望ましい。
【0013】
【関連する発明1】上記した爪切りに関連し、この発明
には、その爪切りに使用する爪切りカバーも包含してお
り、その構成の要旨は、基本的に次のとおりのものであ
る。即ち、爪切り本体の上下一対の平板部間の左右両外
側に開放する開口部を閉鎖可能とする立上り壁を有する
略溝型断面で、その断面底部に爪切り本体下方側平板部
下面を添設状とした組み合わせで嵌合させる仮着部の付
設されたものとしてカバー本体を形成する一方、その左
右立上り壁の何れか一方の先端上側、もしくは、左右双
方の先端上側には、角状に前方斜め方向に支持片を立設
し、該支持片に対し、拡大レンズ基部が、前後方向に回
動自在であって、適宜角度に仮固定可能となるよう組み
合わされてなる爪切りカバーである。
【0014】上記爪切りカバーは、爪切り本体に嵌合状
に組み合わされ、上下一対の平板部両側に開いている間
隙部分を閉鎖できる構造のものを基本としており、した
がって、少なくともそれら間隙を閉鎖できる形状とした
起立壁を有する溝型断面のものとし、その材質や嵌合仮
着状とする取り付け構造等は特に限定されるものではな
く、適宜合成樹脂による成形品や、金属プレス成形品等
として構成することが可能である。
【0015】そして、その先端側上部には、角状に延長
された支持片が形成されたものとなし、その部分に拡大
レンズ基部が取り付けられ、爪切りをする人が、その爪
を拡大して確認可能となるようにしたものとする。な
お、爪切りカバーの左右何れか一側の縦壁面には、爪屑
を排出するための蓋付き排出口、例えば、排出口の形状
を丸形状とし、円形のキャップを挿着するものや、スラ
イド式の蓋を設けたものとすると、より実用価値の高い
ものとすることが可能となって好都合のものとすること
ができる。この発明に包含される爪切りカバーは、必ず
しもこの発明の基本をなす爪切りへの組み合わせに限定
される訳ではなく、従前までの爪切りに対しても利用す
ることが可能である。
【0016】
【実施例1】図1の、爪切りの折り畳み状態を示す斜視
図、図2の、操作レバーを起立反転し使用状態にする過
程を示す側面図、図3の、使用状態を示す側面図、図4
の操作レバーを取外した状態を示す側面図、図5の枢支
球の断面を示す断面図に示される事例は、本願発明に包
含される爪切りの一事例を示すものである。
【0017】爪切り本体1は、基端部が重ね合わせて結
合され、先端部が上下に拡開され、爪を切るための上下
の切り刃1c,1dを有する上下一対の平板部1a,1
bからなり、該平板部1a,1bの切り刃1c,1dの
近傍には、上下方向に貫通され下端に抜け止めのための
頭部2aを備えた操作軸2が設けられ、その上端部には
枢支枠2bが設けられた上、該枢支枠2bの上部中央
に、左右に枢着のための枢軸3a,3aが同心状に突出
された駒3を回動可能に枢着する。
【0018】上記駒3は、左右の枢軸3a,3aに直交
する方向からねじ穴3bが穿設されており、同ねじ穴3
bに対して操作レバー4の先端中央に立設された取着ね
じ4aが螺着されるように構成されており、該操作レバ
ー4の取着ねじ4a近傍の一側面には、作用点を構成す
る如く円筒状の輪郭を成して形成された作用突部4bが
設けられており、操作レバー4の遊端側を下側に向けて
押し操作することにより、同操作レバー4は、先端部の
駒3付き支点部を支点として回動し、上記作用突部4b
が上方側の平板部1aを下側に押しやり、上下一対のの
切り刃1c,1dが噛合状となって爪を切るように構成
されている。
【0019】
【実施例2】図6の本体から操作レバーを取り外した状
態を示す爪切りの斜視図、図7の操作軸部の構造を示す
爪切りの断面図に示される事例は、この発明に包含され
る他の爪切りの例であり、その基本的構成部分は、上記
実施例1と同様であって、特に駒付き支点部と操作レバ
ーとの連結構造に特徴を有したものの事例となってい
る。
【0020】即ち、操作軸2の上端には枢支枠2bが設
けられ、該枢支枠2b上には、横倒し状円柱とした駒5
が、その軸心を左右に向けて枢着されると共に、操作レ
バー4の先端中央部に立設された連結軸4cを嵌合する
装着穴5aが穿設されている。該操作レバー4の連結軸
4cは、先端部に鉤状を成す係合片4dが凸設されてお
り、一方、装着穴5aの一部には、係合片4dが通過す
ることを可能とする凹欠部5bが形成され、この凹欠部
5bに係合片4dを対応させることにより、連結軸4c
を挿着穴5aに挿入することを可能とするものとしてい
る。
【0021】その後、挿入された連結軸4cを回動操作
することにより、係合片4dが凹欠部5bの位置から外
れ、操作レバー4を離脱してしまうことのない状態に移
行させてしまい、該操作レバーを駒付き支点部の駒5に
連結された構造が実現されるようになっている。図7に
示される装着穴5aは、係合片4dを水平にした状態
で、挿入することができ、該凹欠部5bから時計周り、
または逆時計周りに約90゜程回動させることにより、
操作レバー4の操作面の表面部または裏面部を上向きに
配置する状態に取着することができる。
【0022】
【実施例3】この実施例は、図8の斜視図、図9のレン
ズの角度制限部分を拡大して示す側面図、および、図1
0の爪切りカバーを挿着した爪切りを使用する状態を示
す側面図に示されるとおり、この発明に包含される爪切
りカバーの一例である。爪切りカバー6は、爪切り本体
1の左右側部および底部の略全体を覆う如く成形されて
おり、爪切り1の後部および左右に嵌着して、使用中に
不用意に本体から離脱しないように構成される。
【0023】この爪切りカバー6の前端部には、左右か
ら斜め上前方に角状を成して延長された一対の支持片6
a,6aが一体に形成されており、支持片6a,6aの
先端間には拡大レンズ7の脚部7aが掛け渡し状態に枢
着されている。拡大レンズ7は、前後方向に角度変更自
在に枢着されると共に、図9に示されるように、前方へ
の倒れ角度を制限する制限部7bが形成され、爪切り本
体1の切り刃1c、1d側に必要以上に倒れ込むことが
ないようにした構造としている。
【0024】また、上記爪切りカバー6の一側部には、
図示しない爪片の排出口が形成され、且つ、開閉蓋6b
が設けられており、同開閉蓋6bを開放することによ
り、爪切り1内に収容された爪屑をまとめて排出するこ
とができるように構成されている。
【0025】
【作 用】以上のとおりの構成からなるこの発明の爪切
りは、折り畳まれて未使用状態となっているものを、先
ず、操作レバー4を図2に示す状態まで起立させ、この
状態において、操作レバー4の取着ねじ4aが駒3のね
じ穴3bに対して螺合もしくは螺解する方向に180゜
回動することにより、作用突部4bを下向きにし、その
まま、操作レバー4を下側に回動することにより、図3
に示す使用状態とすることができ、、従来の爪切りのよ
うに、操作レバーを略垂直状にまで極端に起立させか、
そのままの状態で切り刃1c、1dよりも前方まで回動
し、その後、平板部側に折り返すよう操作する等といっ
た取り扱いを不要としている。
【0026】また、操作レバー4の連結軸4先端に係合
片4を設けたものでは、この係合片4によって挿着穴5
aに挿着するように構成されており、挿着穴5aの凹欠
部5aに係合片4を対応することによって連結および離
脱を可能にするものであり、更に、操作レバー4を連結
軸4周りに回動すれば、操作レバー4の表裏の何れか
を、上方側の平板部1aに当接状とすることができる。
【0027】一方、爪切りカバー6を組み合わせた爪切
りでは、爪を切る段階に、それまで操作レバー4上に添
設状に折り畳んだ状態のレンズ7を起こし、切り刃1
c、1dよりも前方斜め上方向に突出状となる姿勢を実
現した上、通常の爪切り操作と同様に、操作レバー4を
操作するようにすれば、レンズ7が、丁度切ろうとする
爪の上に位置することとなり、爪を拡大して視認しなが
ら爪切り操作することが可能となる。その際、レンズ7
の回動角度を最適に調整使用することにより、最適のレ
ンズ位置を確保することができる上、レンズ7自体が盾
の役目を果たし、飛散する爪屑から使用者の目を保護す
ることになる。なお、レンズ7には、倒れ込みを阻止す
る制限部7bが形成されていて、不用意に切り刃1c,
1dに接触してしまうことがないようにしてある。
【0028】扉付き爪切りカバー6では、開閉扉6b
を、合成樹脂の弾性変形によるヒンジ構造、および閉鎖
時の固定構造が実現されるものとすることができ、開放
する場合には、外壁部に設けられた引き出し用の係合部
6cに指を掛け、外側に引き出すことによって固定部が
弾性変形され、開閉扉6を開放することができ、また、
閉鎖する場合には、開閉扉6を閉鎖方向に押圧すること
により、固定部が弾性変形して固定状態に移行するもの
となる。
【0029】なお、この発明の爪切りにおいて、操作レ
バー4の取着ねじ4aを、図2に示す状態においで完全
に螺解してしまい、図4に示すように、操作レバー4
を、完全に爪切り本体1から取り外してしまえば、操作
レバー4は単体に分離され、爪研ぎ用のヤスリとして使
用することが可能となる。
【0030】
【効 果】以上のとおり、この発明の爪切りは、先ず何
よりも、従前までの爪切りのように、操作レバーを一度
爪切り本体の前方まで略180゜水平面内を回動させて
切り刃よりも前方に突出状とし、その後、操作レバー全
体を操作軸を中心として平板部側に大きな半径を描く折
り返し操作をするか、あるいは操作軸軸心辺りまで直立
状となるようにしてから180゜回動操作する取り扱い
が一切不要となって、単に、操作レバーを僅かに上方に
持ち上げ、操作レバーの先端に設けられた連結軸周り
に、操作レバーを回動操作するだけで使用状態とするこ
とができるという、極めて利便性に富んだ特徴を有する
ものとなっている利点が評価されなければならない。
【0031】また、操作レバーは、上記した特徴に加
え、至極簡単な操作で爪切り本体から取り外すことが可
能な構成に形成されていることから、爪切りを終えた
後、爪先を整える爪研ぎ操作が、従前までのもののよう
に、爪切り本体を掌に抱え持った不安定な状態で実施す
る必要がなく、操作レバーを爪切り本体から分離させて
独立した爪研ぎ用のヤスリとして利用することも可能と
するものであって、一層爪切りという身だしなみの所作
がし易くなるという秀れた特徴も兼備するものとなって
いる。
【0032】更に、爪切りカバーを組み合わせた爪切り
では、上記した特徴に加え、視力の弱い使用者が使う場
合や、赤子のような極端に爪の小さい人の爪を切る場合
等ように、爪を切る刃の位置を確認することが困難にな
りがちで、うっかりすれば深爪を切ってしまう虞れも出
てくるときにも、拡大レンズを最適角度に確保して正確
な爪切りを可能にするものとすることができるという新
たな価値を加えることができ、しかも、その爪切りカバ
ー自体は、従前までの爪切り用のカバーとしての使用も
可能にするという特徴も有するものであり、その実用価
値は極めて高いものとなっている。
【0033】特に、実施例に示すものにあっては、上記
した特徴の中でも、操作レバー4の駒付き支点部への着
脱構造が最も簡潔で、製造し易く故障の少ないものとし
て実現可能となることから、経済的な上に安全性の高い
爪切りを実現する上で極めて好都合のものとすることが
できる。また実施例に示す爪切りカバーでは、爪切り後
の爪屑の取り出しを、切り刃や操作軸に邪魔をされるこ
ともなく、極めて円滑に実施できるという新たな効果も
加わることとなり、従前までの爪切りやカバー付き爪切
りでは到底望むこともできなかった極めて楽な爪切りを
可能とするものとなる。
【0034】叙上の如く、この発明の爪切り、およびそ
れ用の爪切りカバーは、その製造性や取扱い操作性はも
とよりのこと、保管性や耐久性、経済性、外観性等、あ
らゆる面で従前までのものを凌駕するだけの構成からな
るものでって、その実用価値には高い評価が得られるも
のとなっており、多くの人々の身だしなみを整えるため
の一つの小道具として欠くことができないものとなるこ
とが予想され、今後、大いにその需要の拡大が期待され
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の爪切り、およびそれ用の爪切りカバ
ーの技術的思想を具現化した幾つかの代表的な実施例と
従来例とを示すものである。
【図 1】この発明に包含される爪切りの未使用状態に
おける斜視図である。
【図 2】図1の爪切りの操作レバーの操作状態を示す
側面図である。
【図 3】図1の爪切りの使用状態を示す側面図であ
る。
【図 4】操作レバーを取り外し、ヤスリとして使用す
る状態を示す側面図である。
【図 5】図1の駒付き支点部の構造を説明する平断面
図である。
【図 6】この発明に包含される爪切りの斜視図であ
る。
【図 7】駒付き支点部の取着状態を示す背断面図であ
る。
【図 8】この発明に包含される爪切りカバーを示す斜
視図である。
【図 9】レンズの枢着状態を示す側面図である。
【図 10】この発明に包含される爪切りの使用状態を
説明する側面図である。
【図、11】従前の爪切りの構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1 爪切り本体 1a,1b 同 上下一対の平板部 1c,1d 同 各平板部先端に形成された切り刃 2 操作軸 2a 同 頭部 2b 同 枢支枠 3 駒付き支点部の球体状の駒 3a 同 枢軸 3b 同 ねじ穴 4 操作レバー 4a 同 取着ねじ 4b 同 作用突部 4c 同 連結軸 4d 同 係合片 5 駒付き支点部の横倒し円柱状の駒 5a 同 挿着穴 5b 同 凹欠部 6 爪切りカバー 6a 同 支持片 7 拡大レンズ 7a 同 脚部 7b 同 制限部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に切り刃を有する上下一対の平板部
    からなる爪切り本体の、下方側平板部先端寄りの幅方向
    中央から上方側平板部を貫通、遊嵌状となるようにして
    操作軸を組み込み、該操作軸上端を駒付き支点部に形成
    する一方、上方側平板部の上面側に収まる形状とした操
    作レバーの、先端一面側に作用突部を形成すると共に、
    同先端縁中央から突設した連結軸先端側を、前記駒付き
    支点部に着脱自在に連結してなることを特徴とする爪切
    り。
  2. 【請求項2】 一体化した基端部から先端側に延びる上
    下一対の平板部が、互いに離反する方向に弾性力を付勢
    した形状で相対向状に配され、且つ先端が、共に内側に
    屈曲された上、互いに対向する切り刃部に形成されて爪
    切り本体となし、該爪切り本体の下方側平板部先端寄り
    の幅方向中央から上方側平板部を貫通、遊嵌状となるよ
    うにして操作軸を組み込み、上方側平板部から突出した
    操作軸上端を駒付き支点部に形成する一方、上方側平板
    部の上面側に収まる形状とした操作レバーの、先端一面
    側に作用突部を形成すると共に、同先端縁中央から連結
    軸を突設した上、該連結軸先端側を、前記駒付き支点部
    に着脱自在に連結してなることを特徴とする爪切り。
  3. 【請求項3】 駒付き支点部が、その駒を球体または横
    倒し円柱体からなるものとされ、駒の中心または軸心を
    通る仮想線に合致する左右外側部を、操作軸上端に設け
    た枢支枠に枢着することによって形成されてなるものと
    した請求項1記載の爪切り。
  4. 【請求項4】 操作レバーの連結軸が、駒付き支点部の
    駒に対して螺合構造で着脱自在としてなる請求項1また
    は2何れか記載の爪切り。
  5. 【請求項5】 操作レバーの連結軸が、その先端近傍
    に、径方向に突出する小突子の形成されたものとされる
    一方、駒付き支点部における駒が、その枢着部間を結ぶ
    線に直交する方向に、前記小突子を含む連結軸を挿通可
    能とする凹欠部を有する断面の挿通孔の穿設されたもの
    とされ、該凹欠部に小突子を合致または不一致とする回
    動操作で、操作レバーの連結軸の駒付き支点部に対する
    着脱自在を可能とするようにしてなる請求項1ないし3
    何れか記載の爪切り。
  6. 【請求項6】 爪切り本体の上下一対の平板部間の左右
    両外側に開放する開口部を閉鎖可能とする立上り壁を有
    する略溝型断面で、その断面底部に爪切り本体下方側平
    板部下面を添設状とした組み合わせで嵌合させる仮着部
    の付設されたものとしてカバー本体を形成する一方、そ
    の左右立上り壁の何れか一方の先端上側、もしくは、左
    右双方の先端上側には、角状に前方斜め方向に支持片を
    立設し、該支持片に対し、拡大レンズ基部が、前後方向
    に回動自在であって、適宜角度に仮固定可能となる如く
    して組み合わされてなることを特徴とする請求項1ない
    し4何れか記載の爪切りに用いる爪切りカバー。
  7. 【請求項7】 爪切り本体の左右何れか一側の立上り壁
    が、爪屑排出用の蓋付き排出口を有するものに形成され
    てなる請求項5記載の爪切りカバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017140519A (ja) * 2017-05-29 2017-08-17 株式会社無有 爪切り
JP2020011016A (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 恒彦 徳富 特殊な形状の爪切り
CN111936009A (zh) * 2018-04-09 2020-11-13 林圣勋 一种指甲刀

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