JPH09239014A - 脱臭器、脱臭器用容器及び脱臭方法 - Google Patents

脱臭器、脱臭器用容器及び脱臭方法

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JPH09239014A
JPH09239014A JP8079557A JP7955796A JPH09239014A JP H09239014 A JPH09239014 A JP H09239014A JP 8079557 A JP8079557 A JP 8079557A JP 7955796 A JP7955796 A JP 7955796A JP H09239014 A JPH09239014 A JP H09239014A
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JP
Japan
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container
deodorizer
air
microorganisms
deodorant
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JP8079557A
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English (en)
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Takuma Zaitsu
琢磨 財津
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】比較的広い空間部でも効率的に脱臭することが
でき、継続的な脱臭が可能で、無臭空間をつくるのにも
適した脱臭器、及びそれに使用する脱臭器用容器及び脱
臭方法を提供する。 【解決手段】脱臭器A3は、容器4と合成樹脂製の造花
5を備えている。容器4は、ガラス製でカップ状の容器
本体41とその上部開口部に装着されるキャップ42を
備えている。キャップ42の中央部には通気口420が
形成されており、通気口420を塞ぐようにして円柱形
の床部材43が取り付けられている。床部材43はスポ
ンジ製で通気性を備えており、上記造花5を差込み装着
するものである。そして、容器本体41内部には脱臭剤
3が収容されている。脱臭剤3には水に触れることによ
り活性化し、増殖して空気中に飛散し、空気中の臭気成
分を捕食する好気性かつ嫌水性の微生物を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱臭器、脱臭器用容
器及び脱臭方法に関するものである。更に詳しくは、好
気性かつ嫌水性の微生物を使用した脱臭器、及びそれに
使用する脱臭器用容器及び脱臭方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】室内やトイレなどの臭気を解消する手段と
しては、臭気成分を活性炭などで吸着する方法、臭
気成分を化学的に分解または中和する方法、及び芳香
成分を臭気成分にいわば被せるように作用させ、臭気が
気にならないようにする方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法にはそれぞれ次のような課題があった。すなわち、
の臭気成分を吸着する方法は、無臭空間をつくるには最
も適した方法であるが、一般に活性炭などは決まった場
所に置いて使用されるので、冷蔵庫内のようにごく狭い
空間部か、広い空間部であればある程度空気が循環して
いないと効果が期待できない。の臭気成分を化学的に
処理する方法は、一般に薬剤を噴霧して行われるが、噴
霧したときだけしか効果がなく、継続的な効果が期待で
きない。の臭気成分に芳香成分を被せる方法は、臭気
が気にならなくなる代わりに芳香成分の香りが強く継続
的に残るので、例えば食事をする場所など、使用に適当
でない場所も多い。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、比
較的広い空間部でも効率的に脱臭することができ、継続
的な脱臭が可能で、無臭空間をつくるのにも適した脱臭
器、及びそれに使用する脱臭器用容器及び脱臭方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、微生物を使用した脱臭器であって、この脱
臭器は、通気可能かつ貯水可能な容器と、当該容器に収
容されている脱臭剤と、を備えており、上記脱臭剤は、
水に触れることにより活性化し、増殖して空気中に飛散
し、空気中の臭気成分を捕食する好気性かつ嫌水性の微
生物を含む、脱臭器である。
【0006】第2の発明にあっては、微生物を使用した
脱臭器であって、この脱臭器は、通気可能かつ貯水可能
な容器と、当該容器に収容されている脱臭剤と、を備え
ており、上記容器は、他の同一容器と密着したときに、
その接面部に容器内部と通気可能な通気路を形成する通
気路形成手段を備えており、上記脱臭剤は、水に触れる
ことにより活性化し、増殖して空気中に飛散し、空気中
の臭気成分を捕食する好気性かつ嫌水性の微生物を含
む、脱臭器である。
【0007】第3の発明にあっては、微生物を使用した
脱臭器であって、この脱臭器は、通気可能かつ貯水可能
な容器と、当該容器に収容されている脱臭剤と、を備え
ており、上記容器は、容器本体と、当該容器本体に装着
可能な装飾手段と、を備えており、上記脱臭剤は、水に
触れることにより活性化し、増殖して空気中に飛散し、
空気中の臭気成分を捕食する好気性かつ嫌水性の微生物
を含む、脱臭器である。
【0008】第4の発明にあっては、微生物を使用した
脱臭器に使用する脱臭器用容器であって、この脱臭器用
容器は、他の同一容器と密着したときに、その接面部に
容器内部と通気可能な通気路を形成する通気路形成手段
を備えている、脱臭器用容器である。
【0009】第5の発明にあっては、微生物を使用した
脱臭器に使用する脱臭器用容器であって、この脱臭器用
容器は、容器本体と、当該容器本体に装着可能な装飾手
段と、を備えている、脱臭器用容器である。
【0010】第6の発明にあっては、微生物を使用した
脱臭方法であって、この方法は、水に触れることにより
活性化し増殖して空気中に飛散し、空気中の臭気成分を
捕食する好気性かつ嫌水性の微生物を含む脱臭剤に水を
加え、これにより活動を始める上記微生物を空気中に飛
散させ、臭気成分を捕食させるステップを含む、脱臭方
法である。
【0011】(作 用)脱臭器の内部に水を注入して脱
臭剤を浸漬させる。脱臭剤中の好気性かつ嫌水性の微生
物は、水を嫌って盛んに活動を始め、増殖して通気部か
ら空気中に飛散する。飛散した微生物は空気中の臭気成
分を捕食する。微生物は比較的広い範囲に飛散するの
で、活性炭などと比較して広い範囲で脱臭効果が発揮で
きる。また、微生物が生きて活動している間は臭気成分
の捕食を繰り返すので比較的長い期間、継続的に脱臭効
果を発揮することができる。更に、微生物が臭気成分そ
のものを捕食するので、臭気成分を吸着する方法などと
同様に無臭空間をつくりだすのに好適である。なお、本
発明に使用されている脱臭剤は、有機物に好気性かつ嫌
水性の微生物を含有させたもので、M.S微生物脱臭剤
(商品名:有限会社 東洋バイオン)として市販されて
おり、容易に入手することができる。
【0012】他の同一容器と密着したときに、その接面
部に容器内部と通気可能な通気路を形成する通気路形成
手段を備えている脱臭器用容器にあっては、例えば自動
販売機などで販売するときに容器が密着しても内部の通
気性は確保されるので、脱臭剤に含まれる微生物が死ぬ
ことはなく、長期にわたり保存が可能である。
【0013】容器本体と、容器本体に装着可能な装飾手
段を備えている脱臭器用容器にあっては、例えば装飾手
段として人工の花、植物などを使用すれば玄関や部屋内
におく装飾物や置物としても有用である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る脱臭
器の第1の実施の形態を示す斜視図、図2は図1に示す
脱臭器の内箱の構造を示す斜視図、図3は図1に示す脱
臭器の外箱の展開図、図4は図1に示す脱臭器の内箱の
展開図である。
【0015】符号A1は脱臭器で、紙製の外箱1と内箱
2を備えている。外箱1は図3に示すものを組み立てた
もので、外形がほぼ直方体状で、タバコの箱と同じ大き
さに形成されている。外箱1の上面部11の中央部には
長方形の通気口17が設けられている。なお、この通気
口17は図3の展開図に示す封片170を切離線171
から切り離して形成される。外箱1の両側の短側面部1
5、16には、通気路形成手段である十字状の切欠部1
8が設けられている。切欠部18の四箇所の先端部は、
上面部11と下面部12及び両側の長側面部13、14
に及ぶように形成されている。
【0016】外箱1の内部には内箱2が収容されてい
る。内箱2は図4に示すものを組み立てたもので、上部
が開口した有底箱状である。なお、内箱2の内部には長
側面部22、23に掛け渡されて区画部材20が設けて
ある。区画部材20は平行に設けられた二枚の区画板2
01、202を備えている。区画板201、202は上
記外箱1の通気口17の位置に対応させてある。区画板
201、202の下部は中間部が切欠されて下面部11
との間に通水部200が形成されている。また、両側の
短側面部24、25の中央部には通気孔26が設けてあ
る。通気孔26は、上記外箱1の切欠部18の中央交差
部分の位置に対応させてある。
【0017】内箱2内には区画部材20によって区画部
27、28が形成されている。区画部27、28の内部
には脱臭剤3が収容されている。脱臭剤3は浸水性を有
する袋体に脱臭剤粉末を詰めたものである。この脱臭剤
粉末は、有機物に好気性かつ嫌水性の微生物を含有させ
ているものである。脱臭剤粉末に含まれる微生物は、水
に浸漬されると水を嫌って盛んに活動を始め、増殖して
空気中に飛散し、空気中の臭気成分を捕食するものであ
る。
【0018】(作 用)図1ないし図4を参照して本実
施の形態の作用を説明する。まず、外箱1の封片170
を切離線171で切り離す。通気口17から適量の水を
注入し、脱臭剤3を浸漬させる。脱臭剤3中の好気性の
微生物はこれによって盛んに活動を始め、通気口17か
ら空気中に飛散する。飛散した微生物は、空気中の臭気
成分を捕食する。
【0019】微生物は比較的広い範囲に飛散するので、
活性炭などと比較して広い範囲で脱臭効果が発揮でき
る。また、微生物が生きて活動している間は臭気成分の
捕食を繰り返すので比較的長い期間、継続的に脱臭効果
を発揮することができる。更に、微生物が臭気成分その
ものを捕食するので、臭気成分を吸着する方法などと同
様に無臭空間をつくりだすのに好適である。
【0020】また、外箱1に設けてある十字状の切欠部
18は、他の同一容器と密着したときに、その切欠部1
8と共に通気孔26を介し容器内部と通気可能な通気路
を形成することができる。従って、脱臭器A1は、例え
ば自動販売機などで販売するときに容器が密着しても内
部の通気性は確保されるので、脱臭剤3に含まれる微生
物が死ぬことはなく、長期にわたり保存が可能である。
【0021】図5は本発明に係る脱臭器の第2の実施の
形態を示す分解斜視図である。本実施の形態の脱臭器A
2は、上記脱臭器A1と比較して簡易構造となってい
る。脱臭器A2の箱1aはタバコの箱と同じ形状に形成
されている。箱1aの上面部11a隅部には、上面部1
1aを直角三角形状に切欠して装着空間部19が形成さ
れている。
【0022】装着空間部19には区画体190が装着さ
れている。区画体190は三角筒状で、内側面部191
はプラスチック製のメッシュ体で形成されている。そし
て、箱1aの内部には脱臭剤3が収容されている。脱臭
器A2は容器が簡易構造となっているので、製造コスト
が安価である。なお、脱臭作用については、上記脱臭器
A1とほぼ同様である。
【0023】図6は本発明に係る脱臭器の第3の実施の
形態を示す分解斜視図である。本実施の形態の脱臭器A
3は、容器4と装飾手段である合成樹脂製の造花5を備
えている。容器4は、ガラス製でカップ状の容器本体4
1とその上部開口部に装着されるキャップ42を備えて
いる。
【0024】キャップ42の中央部には通気口420が
形成されており、通気口420を塞ぐようにして円柱形
の床部材43が取り付けられている。床部材43はスポ
ンジ製で通気性を備えており、上記造花5を差込み装着
するものである。そして、容器本体41内部には脱臭剤
3が収容されている。脱臭器A3は、玄関や部屋内にお
く装飾物や置物としても有用である。なお、脱臭作用に
ついては、上記脱臭器A1とほぼ同様である。なお、本
発明は図示の実施の形態に限定されるものではなく、特
許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)脱臭器の内部に水を注入して脱臭剤を浸漬させる
と脱臭剤中の微生物はこれによって盛んに活動を始め、
通気部から空気中に飛散する。飛散した微生物は空気中
の臭気成分を捕食して脱臭する。このように、微生物は
比較的広い範囲に飛散するので、活性炭などと比較して
広い範囲で脱臭効果が発揮できる。
【0026】(b)微生物が生きて活動している間は臭
気成分の捕食を繰り返すので比較的長い期間、継続的に
脱臭効果を発揮することができる。
【0027】(c)微生物が臭気成分そのもの捕食する
ので、臭気成分を吸着する方法などと同様に無臭空間を
つくりだすのに好適である。
【0028】(d)他の同一容器と密着したときに、そ
の接面部に容器内部と通気可能な通気路を形成する通気
路形成手段を備えている脱臭器用容器にあっては、例え
ば自動販売機などで販売するときに容器が密着しても内
部の通気性は確保されるので、脱臭剤に含まれる微生物
が死ぬことはなく、長期にわたり保存が可能である。
【0029】(e)容器本体と、容器本体に装着可能な
装飾手段を備えている脱臭器用容器にあっては、例えば
装飾手段として人工の花、植物などを使用すれば玄関や
部屋内におく装飾物や置物としても有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脱臭器の第1の実施の形態を示す
斜視図。
【図2】図1に示す脱臭器の内箱の構造を示す斜視図。
【図3】図1に示す脱臭器の外箱の展開図。
【図4】図1に示す脱臭器の内箱の展開図。
【図5】本発明に係る脱臭器の第2の実施の形態を示す
分解斜視図。
【図6】本発明に係る脱臭器の第3の実施の形態を示す
分解斜視図。
【符号の説明】
A1、A2、A3 脱臭器 1 外箱 1a 箱 11、11a 上面部 12 下面部 13、14 長側面部 15、16 短側面部 17 通気口 170 封片 171 切離線 18 切欠部 19 装着空間部 190 区画体 191 内側面部 2 内箱 20 区画部材 200 通水部 201、202 区画板 21 下面部 22、23 長側面部 24、25 短側面部 26 通気孔 27、28 区画部 3 脱臭剤 4 容器 41 容器本体 42 キャップ 420 通気口 43 床部材 5 造花

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微生物を使用した脱臭器であって、この
    脱臭器は、 通気可能かつ貯水可能な容器と、 当該容器に収容されている脱臭剤と、を備えており、 上記脱臭剤は、 水に触れることにより活性化し、増殖して空気中に飛散
    し、空気中の臭気成分を捕食する好気性かつ嫌水性の微
    生物を含むことを特徴とする、 脱臭器。
  2. 【請求項2】 微生物を使用した脱臭器であって、この
    脱臭器は、 通気可能かつ貯水可能な容器と、 当該容器に収容されている脱臭剤と、を備えており、 上記容器は、 他の同一容器と密着したときに、その接面部に容器内部
    と通気可能な通気路を形成する通気路形成手段を備えて
    おり、 上記脱臭剤は、 水に触れることにより活性化し、増殖して空気中に飛散
    し、空気中の臭気成分を捕食する好気性かつ嫌水性の微
    生物を含むことを特徴とする、 脱臭器。
  3. 【請求項3】 微生物を使用した脱臭器であって、この
    脱臭器は、 通気可能かつ貯水可能な容器と、 当該容器に収容されている脱臭剤と、を備えており、 上記容器は、 容器本体と、 当該容器本体に装着可能な装飾手段と、 を備えており、 上記脱臭剤は、 水に触れることにより活性化し、増殖して空気中に飛散
    し、空気中の臭気成分を捕食する好気性かつ嫌水性の微
    生物を含むことを特徴とする、 脱臭器。
  4. 【請求項4】 微生物を使用した脱臭器に使用する脱臭
    器用容器であって、この脱臭器用容器は、 他の同一容器と密着したときに、その接面部に容器内部
    と通気可能な通気路を形成する通気路形成手段を備えて
    いることを特徴とする、 脱臭器用容器。
  5. 【請求項5】 微生物を使用した脱臭器に使用する脱臭
    器用容器であって、この脱臭器用容器は、 容器本体と、 当該容器本体に装着可能な装飾手段と、を備えているこ
    とを特徴とする、 脱臭器用容器。
  6. 【請求項6】 微生物を使用した脱臭方法であって、こ
    の方法は、 水に触れることにより活性化し増殖して空気中に飛散
    し、空気中の臭気成分を捕食する好気性かつ嫌水性の微
    生物を含む脱臭剤に水を加え、これにより活動を始める
    上記微生物を空気中に飛散させ、臭気成分を捕食させる
    ステップを含むことを特徴とする、 脱臭方法。
JP8079557A 1996-03-06 1996-03-06 脱臭器、脱臭器用容器及び脱臭方法 Pending JPH09239014A (ja)

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