JPH09239178A - ミシンの上糸保持装置 - Google Patents
ミシンの上糸保持装置Info
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- JPH09239178A JPH09239178A JP7531196A JP7531196A JPH09239178A JP H09239178 A JPH09239178 A JP H09239178A JP 7531196 A JP7531196 A JP 7531196A JP 7531196 A JP7531196 A JP 7531196A JP H09239178 A JPH09239178 A JP H09239178A
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低廉で騒音発生を小さくし得るミシンの糸保
持装置を提供する。 【解決手段】 下端に縫い針6aを備えた針棒6を上下
に駆動して縫い針に通した上糸aと針板60下方の下糸
とで縫製が行なわれ、縫製終了後に針板の下方で糸を切
断するミシンにおいて、略上死点位置にある縫い針の針
先の略後方となる位置に配置した糸保持部材20と、糸
切断後に縫い針から垂下がっている上糸を引掛けるフッ
ク部32aを先端に有し、このフック部は、糸保持部材
の背面側に位置する待機位置と、略上死点位置にある縫
い針の下方部に位置する突出位置との間において、糸保
持部材を通抜けて往復動作するようになっているフック
部材32と、フック部材を駆動するモータ43と、モー
タの出力軸に連繋され、出力軸の1回転によりフック部
材を1往復動作させる動力変換機構32c,33,35,
44とから構成した。
持装置を提供する。 【解決手段】 下端に縫い針6aを備えた針棒6を上下
に駆動して縫い針に通した上糸aと針板60下方の下糸
とで縫製が行なわれ、縫製終了後に針板の下方で糸を切
断するミシンにおいて、略上死点位置にある縫い針の針
先の略後方となる位置に配置した糸保持部材20と、糸
切断後に縫い針から垂下がっている上糸を引掛けるフッ
ク部32aを先端に有し、このフック部は、糸保持部材
の背面側に位置する待機位置と、略上死点位置にある縫
い針の下方部に位置する突出位置との間において、糸保
持部材を通抜けて往復動作するようになっているフック
部材32と、フック部材を駆動するモータ43と、モー
タの出力軸に連繋され、出力軸の1回転によりフック部
材を1往復動作させる動力変換機構32c,33,35,
44とから構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はミシンの上糸保持
装置に関し、更に詳細には、ミシンにおいて刺繍等の縫
製終了後に糸切りされて縫い針から垂れ下がっている糸
端を、その縫い針の背部に保持する上糸保持装置に関す
るものである。
装置に関し、更に詳細には、ミシンにおいて刺繍等の縫
製終了後に糸切りされて縫い針から垂れ下がっている糸
端を、その縫い針の背部に保持する上糸保持装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】この種の装置としては、例えば特開昭59
−211487号公報に開示の技術が存在する。この公
報記載の装置では、ミシンヘッド(針棒ケース)の下部に
糸保持部材が設けられ、この糸保持部材の背部に糸掛け
部材が配置されている。この糸掛け部材は、ロータリー
ソレノイドにより駆動されて上死点にある縫い針の真下
に向けて突出し、次いでその位置から元の待機位置に戻
るといったスライド動作を行なう。このロータリーソレ
ノイドの駆動によって、糸掛け部材は前記のようにスラ
イド動作し、糸切りにより縫い針から垂下がっている上
糸を引掛けて、その糸端を前記糸保持部材の開口部に導
込む。これにより上糸の糸端が、糸保持部材に保持され
るものである。
−211487号公報に開示の技術が存在する。この公
報記載の装置では、ミシンヘッド(針棒ケース)の下部に
糸保持部材が設けられ、この糸保持部材の背部に糸掛け
部材が配置されている。この糸掛け部材は、ロータリー
ソレノイドにより駆動されて上死点にある縫い針の真下
に向けて突出し、次いでその位置から元の待機位置に戻
るといったスライド動作を行なう。このロータリーソレ
ノイドの駆動によって、糸掛け部材は前記のようにスラ
イド動作し、糸切りにより縫い針から垂下がっている上
糸を引掛けて、その糸端を前記糸保持部材の開口部に導
込む。これにより上糸の糸端が、糸保持部材に保持され
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術に係
る装置では、糸掛け部材の駆動源としてロータリーソレ
ノイドを用いているために、糸掛け部材の往動時および
復動時におけるストッパ部材との衝突音が大きく、これ
がミシンの騒音発生の一因となっている。そこで、この
ような騒音の発生をなくするために、糸掛け部材をパル
スモータにより駆動するようにした装置も提案されてい
る。しかしパルスモータを駆動するには、高価な駆動回
路が必要となってコスト高となり、特にミシンが多頭タ
イプのミシンでは、そのミシンヘッドの数だけ前記の駆
動回路が必要となることから、全体として大幅なコスト
アップを招く難点が指摘される。
る装置では、糸掛け部材の駆動源としてロータリーソレ
ノイドを用いているために、糸掛け部材の往動時および
復動時におけるストッパ部材との衝突音が大きく、これ
がミシンの騒音発生の一因となっている。そこで、この
ような騒音の発生をなくするために、糸掛け部材をパル
スモータにより駆動するようにした装置も提案されてい
る。しかしパルスモータを駆動するには、高価な駆動回
路が必要となってコスト高となり、特にミシンが多頭タ
イプのミシンでは、そのミシンヘッドの数だけ前記の駆
動回路が必要となることから、全体として大幅なコスト
アップを招く難点が指摘される。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した欠点に鑑み、これ
を好適に解決するべく提案されたものであって、低廉で
ありながら騒音発生を小さく抑制し得るミシンの糸保持
装置を提供することを目的とする。
を好適に解決するべく提案されたものであって、低廉で
ありながら騒音発生を小さく抑制し得るミシンの糸保持
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、下端に縫い針を備えた
針棒を上下に駆動することにより、前記縫い針に通した
上糸と針板下方の下糸とで縫製が行なわれ、この縫製が
終了した後に前記針板の下方で糸を切断するようにした
ミシンにおいて、略上死点位置にある前記縫い針の針先
の略後方となる位置に配置した糸保持部材と、前記糸切
断後に前記縫い針から垂下がっている上糸を引掛けるフ
ック部を先端に有し、このフック部は、前記糸保持部材
の背面側に位置する待機位置と、略上死点位置にある前
記縫い針の下方部に位置する突出位置との間において、
前記糸保持部材を通抜けて往復動作するようになってい
るフック部材と、前記フック部材を駆動するモータと、
前記モータの出力軸に連繋され、該出力軸の1回転によ
り前記フック部材を1往復動作させる動力変換機構とか
ら構成したことを特徴とする。この場合に、前記モータ
に駆動電流を供給する駆動回路に、該モータが1回転し
たことを検出するリミットスイッチを設けることが提案
される。また前記リミットスイッチは、前記モータによ
り回転する可動部との接触により作動するアクチュエー
タを有する有接点スイッチとすることが好ましい。更に
前記モータは、シンクロナスモータとしてもよい。また
前記動力変換機構は、前記モータの出力軸に固定した駆
動アームと、自由端側が前記フック部材に連繋され、揺
動自由に支持された揺動レバーとを少なくとも備えると
共に、前記駆動アームの自由端側を前記揺動レバーに連
繋させ、前記駆動アームの1回転動作により前記揺動レ
バーを介して前記フック部材を1往復動作させるよう構
成することが提案される。
の目的を達成するため本発明は、下端に縫い針を備えた
針棒を上下に駆動することにより、前記縫い針に通した
上糸と針板下方の下糸とで縫製が行なわれ、この縫製が
終了した後に前記針板の下方で糸を切断するようにした
ミシンにおいて、略上死点位置にある前記縫い針の針先
の略後方となる位置に配置した糸保持部材と、前記糸切
断後に前記縫い針から垂下がっている上糸を引掛けるフ
ック部を先端に有し、このフック部は、前記糸保持部材
の背面側に位置する待機位置と、略上死点位置にある前
記縫い針の下方部に位置する突出位置との間において、
前記糸保持部材を通抜けて往復動作するようになってい
るフック部材と、前記フック部材を駆動するモータと、
前記モータの出力軸に連繋され、該出力軸の1回転によ
り前記フック部材を1往復動作させる動力変換機構とか
ら構成したことを特徴とする。この場合に、前記モータ
に駆動電流を供給する駆動回路に、該モータが1回転し
たことを検出するリミットスイッチを設けることが提案
される。また前記リミットスイッチは、前記モータによ
り回転する可動部との接触により作動するアクチュエー
タを有する有接点スイッチとすることが好ましい。更に
前記モータは、シンクロナスモータとしてもよい。また
前記動力変換機構は、前記モータの出力軸に固定した駆
動アームと、自由端側が前記フック部材に連繋され、揺
動自由に支持された揺動レバーとを少なくとも備えると
共に、前記駆動アームの自由端側を前記揺動レバーに連
繋させ、前記駆動アームの1回転動作により前記揺動レ
バーを介して前記フック部材を1往復動作させるよう構
成することが提案される。
【0006】
【作用】前記構成によれば、モータを1回転させるとフ
ック部材が待機位置と突出位置の間を1往復動作し、フ
ック部材のフック部が縫い針から垂下がっている上糸を
引掛けて糸保持部材に引込む。これによって、上糸の糸
端は糸保持部材の位置、従って略上死点位置にある縫い
針の後方位置に保持される。
ック部材が待機位置と突出位置の間を1往復動作し、フ
ック部材のフック部が縫い針から垂下がっている上糸を
引掛けて糸保持部材に引込む。これによって、上糸の糸
端は糸保持部材の位置、従って略上死点位置にある縫い
針の後方位置に保持される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明に係るミシンの上糸保
持装置につき、これを多頭多針ミシンに適用した好適な
実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。図1は多頭多針ミシンにおける1基のミシンヘッド
2を正面図として示し、また図2は該ミシンヘッド2を
左側面図で示している。このミシンヘッド2は、水平に
設置したフレーム1の前面に、横方向へ適宜間隔で複数
基設けられるようになっている。夫々のミシンヘッド2
は、フレーム1の前面に固定したミシンアーム3と、そ
の前面において横方向へのスライド可能に支持した針棒
ケース5とからなる。また針棒ケース5には、下端に縫
い針6aを取付けた複数の針棒6(本例では6本)が上下
動自在に支持されると共に、各針棒に対応して天秤7
(合計6個)が揺動自在に支持されている。なお、針棒6
には布押え8が夫々装着され、その下端の布押え部に縫
い針6aの通抜け可能な透孔8aが形成されている(図
5)。
持装置につき、これを多頭多針ミシンに適用した好適な
実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。図1は多頭多針ミシンにおける1基のミシンヘッド
2を正面図として示し、また図2は該ミシンヘッド2を
左側面図で示している。このミシンヘッド2は、水平に
設置したフレーム1の前面に、横方向へ適宜間隔で複数
基設けられるようになっている。夫々のミシンヘッド2
は、フレーム1の前面に固定したミシンアーム3と、そ
の前面において横方向へのスライド可能に支持した針棒
ケース5とからなる。また針棒ケース5には、下端に縫
い針6aを取付けた複数の針棒6(本例では6本)が上下
動自在に支持されると共に、各針棒に対応して天秤7
(合計6個)が揺動自在に支持されている。なお、針棒6
には布押え8が夫々装着され、その下端の布押え部に縫
い針6aの通抜け可能な透孔8aが形成されている(図
5)。
【0008】前記夫々のミシンアーム3には、1本の長
尺なミシン主軸10が共通に貫通支持されて回転自在と
なっており、このミシン主軸10に各ミシンアーム3内
に備えた針棒6および天秤7の駆動機構が連繋されてい
る。そして針棒ケース5のスライド操作して選択した針
棒6および天秤7が、ミシン主軸10の一方向への回転
により、各駆動機構を介して駆動されるようになってい
る。ミシンヘッド2の下方位置には図示しないミシンテ
ーブル上に針板60が配設され、この針板60の下方部
に糸切り装置(同じく図示せず)が設置されている。また
ミシンヘッド2には、針棒ケース5に取付けた糸保持部
材20と、ミシンアーム3に取付けた上糸掛け装置21
とからなる上糸保持装置が装備されている。
尺なミシン主軸10が共通に貫通支持されて回転自在と
なっており、このミシン主軸10に各ミシンアーム3内
に備えた針棒6および天秤7の駆動機構が連繋されてい
る。そして針棒ケース5のスライド操作して選択した針
棒6および天秤7が、ミシン主軸10の一方向への回転
により、各駆動機構を介して駆動されるようになってい
る。ミシンヘッド2の下方位置には図示しないミシンテ
ーブル上に針板60が配設され、この針板60の下方部
に糸切り装置(同じく図示せず)が設置されている。また
ミシンヘッド2には、針棒ケース5に取付けた糸保持部
材20と、ミシンアーム3に取付けた上糸掛け装置21
とからなる上糸保持装置が装備されている。
【0009】先ず前記の糸保持部材20は、針棒ケース
5の幅に略対応する長さを有する受け部22の両端に夫
々取付部23を折曲形成してなる受けフレーム24と、
受け部22に取付けた蓋板25とからなる。この蓋板2
5は、両端部をスペーサ26を介してネジ27により固
定され、前記受け部22と平行をなしている。受け部2
2の上面および蓋板25の下面には、植毛シート28が
個別に貼付けられ、互いに隙間がない状態で向き合って
いる。また前記受け部22および蓋板25の後縁部は、
互いに隔開する方向に折曲されていて、後述するフック
部材の侵入の妨げにならないよう設定してある。このよ
うに構成した糸保持部材20は、両取付部23を、針棒
ケース5の両側面の下端部に固定したブラケット29に
固定して取付けられ、前記受け部22と蓋板25で構成
した糸保持部が上死点位置にある縫い針6aの後方部に
位置すると共に、この糸保持部の開口部が斜め上方を向
いた状態となっている。
5の幅に略対応する長さを有する受け部22の両端に夫
々取付部23を折曲形成してなる受けフレーム24と、
受け部22に取付けた蓋板25とからなる。この蓋板2
5は、両端部をスペーサ26を介してネジ27により固
定され、前記受け部22と平行をなしている。受け部2
2の上面および蓋板25の下面には、植毛シート28が
個別に貼付けられ、互いに隙間がない状態で向き合って
いる。また前記受け部22および蓋板25の後縁部は、
互いに隔開する方向に折曲されていて、後述するフック
部材の侵入の妨げにならないよう設定してある。このよ
うに構成した糸保持部材20は、両取付部23を、針棒
ケース5の両側面の下端部に固定したブラケット29に
固定して取付けられ、前記受け部22と蓋板25で構成
した糸保持部が上死点位置にある縫い針6aの後方部に
位置すると共に、この糸保持部の開口部が斜め上方を向
いた状態となっている。
【0010】次に、上糸掛け装置21について説明す
る。本装置の組付けベース30は、ミシンアーム3の左
側面に取付けた取付部30aと、ミシンアーム3の下面
に沿って折曲形成した支持部30bとを有している。取
付部30bの下面には、フック部材32の前後方向のガ
イド溝31aを凹成したガイド板31が固定され、ガイ
ド溝31aと支持部30bの下面との間にフック部材3
2が前後方向にのみスライド可能に支持されている。こ
のフック部材32は、先端部にフック部32aが形成さ
れると共に、その後端部付近に腕部32bが形成されて
いる。そして該腕部32bにおける前記ガイド板31の
側端部から突出した端部に、連結部32cが折曲形成さ
れている。この連結部32cには、連結レバー33がピ
ン34により連結されている。この連結レバー33の他
端は、取付部30aに支持軸37を介して揺動自在に取
付けた揺動レバー35の自由端に、ピン36により連結
されている。揺動レバー35には、支持軸37に嵌装さ
れると共に、一端部を取付部30aのネジ38に引掛け
たリターンスプリング40の他端部が掛けられ、これに
より揺動レバー35は、図5において時計方向に付勢さ
れている。
る。本装置の組付けベース30は、ミシンアーム3の左
側面に取付けた取付部30aと、ミシンアーム3の下面
に沿って折曲形成した支持部30bとを有している。取
付部30bの下面には、フック部材32の前後方向のガ
イド溝31aを凹成したガイド板31が固定され、ガイ
ド溝31aと支持部30bの下面との間にフック部材3
2が前後方向にのみスライド可能に支持されている。こ
のフック部材32は、先端部にフック部32aが形成さ
れると共に、その後端部付近に腕部32bが形成されて
いる。そして該腕部32bにおける前記ガイド板31の
側端部から突出した端部に、連結部32cが折曲形成さ
れている。この連結部32cには、連結レバー33がピ
ン34により連結されている。この連結レバー33の他
端は、取付部30aに支持軸37を介して揺動自在に取
付けた揺動レバー35の自由端に、ピン36により連結
されている。揺動レバー35には、支持軸37に嵌装さ
れると共に、一端部を取付部30aのネジ38に引掛け
たリターンスプリング40の他端部が掛けられ、これに
より揺動レバー35は、図5において時計方向に付勢さ
れている。
【0011】前記取付部30aには2本のスタッド41
が立設され、これらのスタッド41によりシンクロナス
モータ43が、取付部30aから浮かせた状態で固定さ
れている。このモータ43は、一定周波数の交流電流
(例えば50Hzで100V)の商用電源を供給すると内
部の駆動軸が定速度で回転し、内蔵の減速機構を介して
出力軸43aが回転するようになっている。出力軸43
aには駆動アーム44が固定され、該駆動アーム44の
自由端にローラ45が支持されている。この駆動アーム
44は、図5において揺動レバー35の前方位置で回転
駆動されるものであって、該揺動レバー35の上端縁3
5aが前記ローラ45の周面に、前記リターンスプリン
グ40により弾力的に当接している。そして前記駆動ア
ーム44、連結レバー33、揺動レバー35およびフッ
ク部材32の連結部32cによって動力変換機構が構成
されている。
が立設され、これらのスタッド41によりシンクロナス
モータ43が、取付部30aから浮かせた状態で固定さ
れている。このモータ43は、一定周波数の交流電流
(例えば50Hzで100V)の商用電源を供給すると内
部の駆動軸が定速度で回転し、内蔵の減速機構を介して
出力軸43aが回転するようになっている。出力軸43
aには駆動アーム44が固定され、該駆動アーム44の
自由端にローラ45が支持されている。この駆動アーム
44は、図5において揺動レバー35の前方位置で回転
駆動されるものであって、該揺動レバー35の上端縁3
5aが前記ローラ45の周面に、前記リターンスプリン
グ40により弾力的に当接している。そして前記駆動ア
ーム44、連結レバー33、揺動レバー35およびフッ
ク部材32の連結部32cによって動力変換機構が構成
されている。
【0012】駆動アーム44は、図5において反時計方
向に回転駆動され、その回転に伴い揺動レバー35の上
端縁35aがローラ45により下方へ押圧されることに
よって、該揺動レバー35はリターンスプリング40の
付勢力に抗して反時計方向に揺動駆動される。これに伴
ってフック部材32が、連結レバー33を介して突出方
向にスライド駆動され、図5(a)に示すように、駆動ア
ーム44のローラ45が上死点位置にあるときに揺動レ
バー35が最も上方位置となり、またフック部材32が
最も後退して待機位置に位置する。また図5(b)に示す
ように、ローラ45および出力軸43aの中心を結ぶ直
線と揺動レバー35の上端縁35aとが直交した状態の
ときに、揺動レバー35が最も下方位置になると共に、
フック部材32が最も突出して突出位置に位置する。従
って駆動アーム44が、図5(a)に示す位置から反時計
方向に360°回転することにより、前記フック部材3
2が1往復動作することになる。
向に回転駆動され、その回転に伴い揺動レバー35の上
端縁35aがローラ45により下方へ押圧されることに
よって、該揺動レバー35はリターンスプリング40の
付勢力に抗して反時計方向に揺動駆動される。これに伴
ってフック部材32が、連結レバー33を介して突出方
向にスライド駆動され、図5(a)に示すように、駆動ア
ーム44のローラ45が上死点位置にあるときに揺動レ
バー35が最も上方位置となり、またフック部材32が
最も後退して待機位置に位置する。また図5(b)に示す
ように、ローラ45および出力軸43aの中心を結ぶ直
線と揺動レバー35の上端縁35aとが直交した状態の
ときに、揺動レバー35が最も下方位置になると共に、
フック部材32が最も突出して突出位置に位置する。従
って駆動アーム44が、図5(a)に示す位置から反時計
方向に360°回転することにより、前記フック部材3
2が1往復動作することになる。
【0013】次に、駆動アーム44を360°回転させ
て停止させる機構につき説明する。駆動アーム44の上
方には、支持ケース50が取付部30aの前面に取付け
られ、この支持ケース50にリミットスイッチ51およ
びスライドスイッチ52が支持されている。リミットス
イッチ51はC接点タイプのスイッチが採用され、そ
のアクチュエータ51aが、図5(b)に示すフリー状態
のときにA接点がON状態となり、駆動アーム44
が、図5(a)に示す位置(この位置を以後「原点位置」と
いう)にあるときに、該アクチュエータ51aが駆動ア
ーム44の自由端により押されることで、A接点が開放
(OFF)すると共にB接点が閉成(ON)するものであ
る。
て停止させる機構につき説明する。駆動アーム44の上
方には、支持ケース50が取付部30aの前面に取付け
られ、この支持ケース50にリミットスイッチ51およ
びスライドスイッチ52が支持されている。リミットス
イッチ51はC接点タイプのスイッチが採用され、そ
のアクチュエータ51aが、図5(b)に示すフリー状態
のときにA接点がON状態となり、駆動アーム44
が、図5(a)に示す位置(この位置を以後「原点位置」と
いう)にあるときに、該アクチュエータ51aが駆動ア
ーム44の自由端により押されることで、A接点が開放
(OFF)すると共にB接点が閉成(ON)するものであ
る。
【0014】図7は、シンクロナスモータ43に駆動電
流を供給する回路構成を示すものである。このシンクロ
ナスモータ43は、例えば50Hzで100Vの商用交
流電源53に、前記リミットスイッチ51、スライドス
イッチ52、2つのスイッチ回路54,55を介して接
続されている。スイッチ回路54,55は、共に単安定
マルチバイブレータ等の電子デバイスで構成され、一方
のスイッチ回路54は、上糸処理信号が入力されると所
定時間のみ閉成(ON)となる。また、他方のスイッチ回
路55は、前記一方のスイッチ回路54が閉成(ON)に
なると同時に閉成(ON)し、一方の前記スイッチ回路5
4が開放(OFF)となった後も引続き閉成(ON)状態を
維持し、所定時間が経過した後に開放(OFF)となるも
のである。前記スライドスイッチ52は、上糸処理信号
の有無に拘らずシンクロナスモータ43を手動により不
作動状態にするためのものである。このスイッチ52
は、通常は閉成(ON)状態となっている。
流を供給する回路構成を示すものである。このシンクロ
ナスモータ43は、例えば50Hzで100Vの商用交
流電源53に、前記リミットスイッチ51、スライドス
イッチ52、2つのスイッチ回路54,55を介して接
続されている。スイッチ回路54,55は、共に単安定
マルチバイブレータ等の電子デバイスで構成され、一方
のスイッチ回路54は、上糸処理信号が入力されると所
定時間のみ閉成(ON)となる。また、他方のスイッチ回
路55は、前記一方のスイッチ回路54が閉成(ON)に
なると同時に閉成(ON)し、一方の前記スイッチ回路5
4が開放(OFF)となった後も引続き閉成(ON)状態を
維持し、所定時間が経過した後に開放(OFF)となるも
のである。前記スライドスイッチ52は、上糸処理信号
の有無に拘らずシンクロナスモータ43を手動により不
作動状態にするためのものである。このスイッチ52
は、通常は閉成(ON)状態となっている。
【0015】図8は、前記駆動アーム44の回転角度
と、前記スイッチ51、スイッチ回路54,55、シン
クロナスモータ43の夫々の状態との関係を示すタイミ
ングチャートである。この図8において、駆動アーム4
4が原点位置にある状態を0°としている。駆動アーム
44が原点位置にあるときは、前記スイッチ回路54,
55が共に開放(OFF)状態にあると共に、スイッチ5
1については、前記したように駆動アーム44によりア
クチュエータ51aが押えられていることから、B接点
が閉成(ON)状態にある。今、スイッチ回路54に上糸
処理信号が入力されると、スイッチ回路54,55が共
に閉成(ON)となり、これによりスイッチ回路54を介
してモータ43に電流が供給され、駆動アーム44が図
5(a)の状態から反時計方向に回転を開始する。そして
駆動アーム44の自由端が、前記スイッチ51のアクチ
ュエータ51aから離間することにより、該スイッチ5
1はA接点が閉成(ON)状態となり、その後の若干の時
間経過の後に前記スイッチ回路54が開放(OFF)とな
る。従って、スイッチ51が切替わった後は、スイッチ
回路55を介してモータ43に電流が供給されるように
なる。
と、前記スイッチ51、スイッチ回路54,55、シン
クロナスモータ43の夫々の状態との関係を示すタイミ
ングチャートである。この図8において、駆動アーム4
4が原点位置にある状態を0°としている。駆動アーム
44が原点位置にあるときは、前記スイッチ回路54,
55が共に開放(OFF)状態にあると共に、スイッチ5
1については、前記したように駆動アーム44によりア
クチュエータ51aが押えられていることから、B接点
が閉成(ON)状態にある。今、スイッチ回路54に上糸
処理信号が入力されると、スイッチ回路54,55が共
に閉成(ON)となり、これによりスイッチ回路54を介
してモータ43に電流が供給され、駆動アーム44が図
5(a)の状態から反時計方向に回転を開始する。そして
駆動アーム44の自由端が、前記スイッチ51のアクチ
ュエータ51aから離間することにより、該スイッチ5
1はA接点が閉成(ON)状態となり、その後の若干の時
間経過の後に前記スイッチ回路54が開放(OFF)とな
る。従って、スイッチ51が切替わった後は、スイッチ
回路55を介してモータ43に電流が供給されるように
なる。
【0016】そして前記モータ43の回転により、駆動
アーム44が360°回転して原点位置に復帰したとこ
ろで、図5(a)に示すように、駆動アーム44により前
記スイッチ51のアクチュエータ51aが押圧され、該
スイッチ51のA接点が開放(OFF)となり、これによ
りモータ43への電流供給が停止されてモータ43が停
止する。その後の僅かな時間の経過後、スイッチ回路5
5が開放(OFF)となり元の状態に戻る。前述した一連
の作動により、前記フック部材32が待機位置から突出
位置へと突出し、突出位置から待機位置へと復帰すると
いう1往復動作が実行されて上糸の処理がなされる。
アーム44が360°回転して原点位置に復帰したとこ
ろで、図5(a)に示すように、駆動アーム44により前
記スイッチ51のアクチュエータ51aが押圧され、該
スイッチ51のA接点が開放(OFF)となり、これによ
りモータ43への電流供給が停止されてモータ43が停
止する。その後の僅かな時間の経過後、スイッチ回路5
5が開放(OFF)となり元の状態に戻る。前述した一連
の作動により、前記フック部材32が待機位置から突出
位置へと突出し、突出位置から待機位置へと復帰すると
いう1往復動作が実行されて上糸の処理がなされる。
【0017】次に、この上糸の処理手順を図6に基づい
て説明する。上糸処理信号は、自動運転時において所定
単位の縫製が終了した際、糸切りが自動的に実行された
直後に出される。また、縫製の途中で意図的にミシンを
停止させ、手動で糸切り指令を出したときにも、この上
糸処理信号は糸切りの実行後に出されるものである。図
6(a)は、糸切りが実行されて針棒6が上死点位置に復
帰した状態を示し、切断した上糸aの端末が未だ針板6
0の針孔60aを通して針板60下に残り、かつ上糸a
が布押え8の通し孔8aから略垂直に垂下がっていると
共に、フック部材32は待機位置にある。今、上糸処理
信号が出されると、フック部材32が前述の如く突出を
開始し、その先端のフック部32aが糸保持部材20の
受け部22と蓋板25との間を通抜けて前進する。そし
て図6(a)に示すように、フック部材32が突出位置に
到達した時点では、垂下がった上糸aがフック部32a
の内側に入り込んだ状態となる。その後にフック部材3
2が、待機位置への復動を開始することにより、上糸a
がフック部32aに引掛けられて後方へ引込まれる。
て説明する。上糸処理信号は、自動運転時において所定
単位の縫製が終了した際、糸切りが自動的に実行された
直後に出される。また、縫製の途中で意図的にミシンを
停止させ、手動で糸切り指令を出したときにも、この上
糸処理信号は糸切りの実行後に出されるものである。図
6(a)は、糸切りが実行されて針棒6が上死点位置に復
帰した状態を示し、切断した上糸aの端末が未だ針板6
0の針孔60aを通して針板60下に残り、かつ上糸a
が布押え8の通し孔8aから略垂直に垂下がっていると
共に、フック部材32は待機位置にある。今、上糸処理
信号が出されると、フック部材32が前述の如く突出を
開始し、その先端のフック部32aが糸保持部材20の
受け部22と蓋板25との間を通抜けて前進する。そし
て図6(a)に示すように、フック部材32が突出位置に
到達した時点では、垂下がった上糸aがフック部32a
の内側に入り込んだ状態となる。その後にフック部材3
2が、待機位置への復動を開始することにより、上糸a
がフック部32aに引掛けられて後方へ引込まれる。
【0018】図6(a)に示すように、フック部材32が
待機位置に復帰した時点では、上糸aが受け部22と蓋
板25との間で保持された状態となり、上糸aの糸尻が
縫い針6aの後方位置に退避して保持される。なお、そ
の後の針棒の選択動作のために針棒ケース5がスライド
操作されると、糸保持部材20は針棒ケース5に固定さ
れているため針棒ケースと一緒にスライドする。一方で
上糸掛け装置21は、ミシンアームに固定されて不動で
あり、従ってフック部材32も不動であることから、フ
ック部材32のフック部32aに引っ掛かった上糸aは
針棒ケース5のスライドに伴ってフック部32aから外
れ、図6(c)に想像線で示すように、上糸aの糸尻が受
け部22から垂下がった状態となり、フック部32aか
ら開放されてなおも上糸保持部材20に保持した状態が
維持される。
待機位置に復帰した時点では、上糸aが受け部22と蓋
板25との間で保持された状態となり、上糸aの糸尻が
縫い針6aの後方位置に退避して保持される。なお、そ
の後の針棒の選択動作のために針棒ケース5がスライド
操作されると、糸保持部材20は針棒ケース5に固定さ
れているため針棒ケースと一緒にスライドする。一方で
上糸掛け装置21は、ミシンアームに固定されて不動で
あり、従ってフック部材32も不動であることから、フ
ック部材32のフック部32aに引っ掛かった上糸aは
針棒ケース5のスライドに伴ってフック部32aから外
れ、図6(c)に想像線で示すように、上糸aの糸尻が受
け部22から垂下がった状態となり、フック部32aか
ら開放されてなおも上糸保持部材20に保持した状態が
維持される。
【0019】この実施例に係る構成によれば、フック部
材32の待機位置と突出位置における所謂ストッパが不
要であり、従って動作時に待機位置および突出位置にお
いてストッパ音が発生することがないため、極めて静か
に動作する。また、シンクロナスモータ43の出力軸を
単一方向へ1回転させるだけで、フック部材32を1往
復駆動させるようにしたため、パルスモータ駆動のよう
に高価な駆動回路が不要となり、製造コストを抑制し得
るものである。
材32の待機位置と突出位置における所謂ストッパが不
要であり、従って動作時に待機位置および突出位置にお
いてストッパ音が発生することがないため、極めて静か
に動作する。また、シンクロナスモータ43の出力軸を
単一方向へ1回転させるだけで、フック部材32を1往
復駆動させるようにしたため、パルスモータ駆動のよう
に高価な駆動回路が不要となり、製造コストを抑制し得
るものである。
【0020】更に本実施例では、シンクロナスモータ4
3の起動/停止回路に、その出力軸43a(駆動アーム
44)の位置を検出するスイッチとしてリミットスイッ
チ51を用いている。すなわち駆動アーム44は動作を
繰返しても必ず原点位置に復帰する利点があるが、シン
クロナスモータ43はその機能上、供給する交流電流の
周波数さえ決まれば、出力軸が1回転するに要する時間
が一定しているため、スイッチ51を設けることは必ず
しも必要ではない。つまり、上糸処理信号を受けたら、
駆動アーム44が丁度1回転するだけの間シンクロナス
モータ43に電流を供給するタイマスイッチを用いれば
よく、この場合には本実施例に示す如きスイッチ54,
55も不要し得るものである。また駆動アームの位置を
検出するスイッチとして、リミットスイッチ51を採用
した場合について説明したが、これに代えて光学的スイ
ッチや磁気的スイッチを用いてもよい。
3の起動/停止回路に、その出力軸43a(駆動アーム
44)の位置を検出するスイッチとしてリミットスイッ
チ51を用いている。すなわち駆動アーム44は動作を
繰返しても必ず原点位置に復帰する利点があるが、シン
クロナスモータ43はその機能上、供給する交流電流の
周波数さえ決まれば、出力軸が1回転するに要する時間
が一定しているため、スイッチ51を設けることは必ず
しも必要ではない。つまり、上糸処理信号を受けたら、
駆動アーム44が丁度1回転するだけの間シンクロナス
モータ43に電流を供給するタイマスイッチを用いれば
よく、この場合には本実施例に示す如きスイッチ54,
55も不要し得るものである。また駆動アームの位置を
検出するスイッチとして、リミットスイッチ51を採用
した場合について説明したが、これに代えて光学的スイ
ッチや磁気的スイッチを用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るミシン
の上糸保持装置によれば、モータを単一方向に1回転さ
せるという単純な制御によって、フック部材を1往復動
作させる構成としたため、フック部材の待機位置および
突出位置でのストッパ部材が不要となるものである。従
ってストッパ音の発生がなく、極めて静かにミシンを作
動させることができる。また、モータの駆動回路を極く
簡易な構成とすることができるため、装置のコスト低廉
化を図ることができる。
の上糸保持装置によれば、モータを単一方向に1回転さ
せるという単純な制御によって、フック部材を1往復動
作させる構成としたため、フック部材の待機位置および
突出位置でのストッパ部材が不要となるものである。従
ってストッパ音の発生がなく、極めて静かにミシンを作
動させることができる。また、モータの駆動回路を極く
簡易な構成とすることができるため、装置のコスト低廉
化を図ることができる。
【図1】本発明に係るミシンの上糸保持装置が好適に実
施されるミシンヘッドの正面図である。
施されるミシンヘッドの正面図である。
【図2】図1に示すミシンヘッドの側面図である。
【図3】上糸掛け装置の分解斜視図である。
【図4】上糸保持部材の分解斜視図である。
【図5】上糸掛け装置の動作説明図である。
【図6】フック部材による糸掛け動作の説明図である。
【図7】モータを駆動する回路の概略構成図である。
【図8】モータの作動タイミングを示すタイミングチャ
ート図である。
ート図である。
6 針棒 6a 縫い針 20 糸保持部材 32 フック部材 32a フック部 43 シンクロナスモータ(モータ) 60 針板 a 上糸 32c 連結部…動力変換機構 33 連結レバー…動力変換機構 35 揺動レバー…動力変換機構 44 駆動アーム…動力変換機構
Claims (5)
- 【請求項1】 下端に縫い針(6a)を備えた針棒(6)を上
下に駆動することにより、前記縫い針(6a)に通した上糸
(a)と針板(60)下方の下糸とで縫製が行なわれ、この縫
製が終了した後に前記針板(60)の下方で糸を切断するよ
うにしたミシンにおいて、 略上死点位置にある前記縫い針(6a)の針先の略後方とな
る位置に配置した糸保持部材(20)と、 前記糸切断後に前記縫い針(6a)から垂下がっている上糸
(a)を引掛けるフック部(32a)を先端に有し、このフック
部(32a)は、前記糸保持部材(20)の背面側に位置する待
機位置と、略上死点位置にある前記縫い針(6a)の下方部
に位置する突出位置との間において、前記糸保持部材(2
0)を通抜けて往復動作するようになっているフック部材
(32)と、 前記フック部材(32)を駆動するモータ(43)と、 前記モータ(43)の出力軸に連繋され、該出力軸の1回転
により前記フック部材(32)を1往復動作させる動力変換
機構(32c,33,35,44)とから構成したことを特徴とするミ
シンの上糸保持装置。 - 【請求項2】 前記モータ(43)に駆動電流を供給する駆
動回路に、該モータ(43)が1回転したことを検出するリ
ミットスイッチ(51)が設けられている請求項1記載のミ
シンの上糸保持装置。 - 【請求項3】 前記リミットスイッチ(51)は、前記モー
タ(43)により回転する可動部との接触により作動するア
クチュエータ(51a)を有する有接点スイッチである請求
項2記載のミシンの上糸保持装置。 - 【請求項4】 前記モータ(43)は、シンクロナスモータ
である請求項1〜3の何れかに記載のミシンの上糸保持
装置。 - 【請求項5】 前記動力変換機構は、前記モータ(43)の
出力軸に固定した駆動アーム(44)と、自由端側が前記フ
ック部材(32)に連繋され、揺動自由に支持された揺動レ
バー(35)とを少なくとも備えると共に、前記駆動アーム
(44)の自由端側を前記揺動レバー(35)に連繋させ、前記
駆動アーム(44)の1回転動作により前記揺動レバー(35)
を介して前記フック部材(32)を1往復動作させるように
なっている請求項1〜4の何れかに記載のミシンの上糸
保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7531196A JPH09239178A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ミシンの上糸保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7531196A JPH09239178A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ミシンの上糸保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239178A true JPH09239178A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13572593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7531196A Withdrawn JPH09239178A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ミシンの上糸保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239178A (ja) |
-
1996
- 1996-03-04 JP JP7531196A patent/JPH09239178A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |