JPH09239493A - 塗型液の再利用方法及び装置 - Google Patents

塗型液の再利用方法及び装置

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JPH09239493A
JPH09239493A JP4600196A JP4600196A JPH09239493A JP H09239493 A JPH09239493 A JP H09239493A JP 4600196 A JP4600196 A JP 4600196A JP 4600196 A JP4600196 A JP 4600196A JP H09239493 A JPH09239493 A JP H09239493A
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JP
Japan
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coating liquid
concentration
coating
water
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP4600196A
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English (en)
Inventor
Ryozo Maeda
田 良 三 前
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の水に接触して変質する前に塗型液を回
収することにより塗型液を再利用することの出来る塗型
液の再利用方法及び装置の提供。 【解決手段】対象物(A)に向かって吹き付けられた塗
型液(B1)をブース内壁面(1a)を流れる大量の水
(C)に接触する以前に回収する邪魔板部材2と、回収
された塗型液(B2)を撹拌機(3)に供給する回収塗
型液流路(4)と、撹拌機(3)内の塗型液(B3)の
密度を密度計(5)で測定して塗型液(B3)の濃度を
算出し、算出された濃度が適正値か否かを判定する判定
手段(6)とを含み、該判定手段(6)は前記濃度が適
正値であると判断した場合に撹拌機(3)内の塗型液
(B3)を吹き付け手段(7)へ供給する塗型液供給手
段(8)と、を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗装ブース内におけ
る塗型液の再利用方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗型液を対象物、例えば砂鋳型、
に塗布する作業は、図3に示すように、ブース1内の空
間中に保持された対象物Aに向かって吹き付け機7によ
って塗型液B1を吹き付ける事により行われていた。こ
こでブース内壁面1aには大量の水Cが常時流れてお
り、対象物Aに塗布されなかった塗型液B2はブース内
壁面1aを流れる大量の水Cと共にブース1外に排出さ
れ、産業廃棄物Dとして処理されていた。
【0003】尚、同図中符号9は塗型液貯留タンクを示
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、鋳型等の対象
物に塗布される塗型液は、吹き付けられた塗型液の50
〜60%に過ぎず、残りの40〜50%はそのまま廃棄
されていた。そのため、これを再利用したいという要請
が存在する。
【0005】しかし、塗型液は大量の水と接触すると、
それに含有されている樹脂成分が塗型液から逃げてしま
い、変質する。そのため、水と共にブース外へ排出され
た塗型材を再利用する事は、従来は不可能であった。
【0006】本発明は従来技術の問題点に鑑みて提案さ
れたものであり、大量の水に接触して変質する前に塗型
液を回収することにより塗型液を再利用することの出来
る塗型液の再利用方法及び装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の塗型液の再利用
方法は対象物に向かって吹き付けられた塗型液をブース
内壁面を流れる大量の水に接触する以前に邪魔板部材に
より回収する工程と、回収された塗型液を撹拌機に供給
する工程と、撹拌機内の塗型液の密度を測定して塗型液
の濃度を算出する工程と、算出された濃度が適正値か否
かを判定する工程と、前記濃度が適正値であれば撹拌機
内の塗型液を吹き付け手段へ供給する工程、とを含んで
いる。
【0008】ここで、前記濃度が適正値よりも低ければ
撹拌機に塗型材を供給し、前記濃度が適正値よりも高け
れば撹拌機に水を供給し、その後に密度を再度測定して
塗型液の濃度を算出するのが望ましい。
【0009】又、本発明の塗型液の再利用装置は対象物
に向かって吹き付けられた塗型液をブース内壁面を流れ
る大量の水に接触する以前に回収する邪魔板部材と、回
収された塗型液を撹拌機に供給する回収塗型液流路と、
撹拌機内の塗型液の密度を測定して塗型液の濃度を算出
し、算出された濃度が適正値か否かを判定する判定手段
とを含み、該判定手段は前記濃度が適正値であると判断
した場合に撹拌機内の塗型液を吹き付け手段へ供給する
塗型液供給手段、とを含んでいる。
【0010】ここで、前記判定手段が前記濃度は適正値
よりも低いと判断した場合に撹拌機に塗型材を供給する
塗型材供給手段と、前記濃度が適正値よりも高いと判断
した場合に撹拌機に水を供給する水供給手段、とを含ん
でいることが望ましい。
【0011】又、前記再利用方法及び装置で用いられる
邪魔板部材は、ブースの内壁面と対象物との間に配置さ
れて、吹き付けられた塗型液を飛散させずに且つ内壁面
側へ通過させる事無く回収する様な構成を具備してい
る。
【0012】上述した様な構成を具備する本発明によれ
ば、吹き付けられた塗型液であって対象物に塗布されな
かったものは、ブース内壁面に到達して大量の水と接触
する以前に邪魔板部材により回収され、撹拌機に送られ
る。そして、撹拌機内で濃度が確認或いは調整された後
に再度吹き付け用の機材に供給される。ここで、塗型液
は大量の水に接触して変質する以前に回収されるので、
従来技術では不可能であった塗型液の再利用が可能にな
るのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2に基づいて本
発明の実施の形態について説明する。
【0014】図1において、塗装ブース1内部には衝立
て状の内壁1aが立設されており、ブース底部1bに張
った水Cを前記内壁1aに沿って汲み上げ、さらに前記
内壁1aに沿わせて水を降下させている。
【0015】又、ブース1の前面には開口部1cが設け
てあり、この開口部1cには塗装対象物Aが釣り下げら
れており、該塗装対象物Aの前方には塗装対象物Aに対
向して噴射口を配置した吹き付け機7が設けられてお
り、更に前記内壁1aと、前記塗装対象物Aの間には上
下方向に連なる複数枚の傾斜板2aからなるルーバー状
の邪魔板部材2が設置されている。
【0016】又、該邪魔板部材2の下方には塗装の際に
塗装対象物Aに塗布されず前記傾斜板2aに衝突して徐
々に下方の傾斜板に滴れ落ちた塗型液B2を貯める余剰
塗型液受2bが設けられている。
【0017】ここで、図1に示す複数の傾斜板2aによ
り構成されるブラインド状の邪魔板部材2の代わりに、
単なる平板や、メッシュ又はスクリーン状の部材を使用
するのも良い。
【0018】そして前記余剰塗型液受2bの底部は回収
塗型液流路4により撹拌機3と連通している。又、前記
撹拌機3は塗型材供給バルブ10aと該塗型材供給バル
ブ10aの開閉を行なう塗型材供給バルブ10bと塗型
材供給管10cとから成る塗型材供給装置10、及び注
水バルブ11aと該注水バルブ11aの開閉を行なう注
水バルブ開閉アクチュエータ11bと注水管11cとか
ら成る水供給装置11を備えており、前記塗型材供給管
10cの上流側は粉末やペースト状の耐火材をアルコー
ルや水で溶き、予備混練された塗型材Bを溜めておき、
必要に応じて前記撹拌機3に塗型材Bを補充する塗型材
補充タンク12に接続されている。
【0019】又、前記撹拌機3の底部3aは途中に塗型
液供給ポンプ8aを介装した塗型液供給管8bから成る
塗型液供給装置8により塗型液貯留タンク9に接続され
ており、更に、該塗型液貯留タンク9は前記吹き付け機
7と連通管13により連通している。
【0020】又、前記撹拌機3内の塗型液B3は前記撹
拌機3内に設けられた例えばコリオリ式密度計5により
常時密度が測定されており、この密度情報により前記コ
リオリ式密度計5と接続されて設けられたコントロール
ユニット6が前記塗型液B3の濃度を算出するととも
に、この濃度が適性濃度か否かを判断し、濃度が適性で
ない場合には、濃度によって塗型材供給バルブ10aの
塗型材供給バルブ開閉アクチュエータ10b又は、注水
バルブ11aの注水バルブ開閉アクチュエータ11bを
作動させるように出力信号を発するように、そして濃度
が適性の場合(B1)には、前記塗型液貯留タンク9内
に設けられた図示しないレベルセンサが塗型液貯留タン
ク9内の塗型液B1が規定量以下であるか否かを判断
し、規定量以下の場合には塗型液をタンク9内へ供給し
て吹き付け機7で吹き付けが出来る状態で待機するよう
に構成されている。
【0021】尚、同図中符号Nは入力信号ライン、符号
L1、L2、L3は出力信号ラインを示す。
【0022】次に図2を用いて、塗型液再利用の制御方
法について(図1をも参照して)説明する。
【0023】先ずスタートして、撹拌機内の塗型液Bを
サンプリングして、例えばコリオリ式密度計5を用いて
塗型液B3の密度を測定する(ステップS1)。そして
その密度の情報に基づいてコントロールユニット6は塗
型液B3の濃度を算出し(ステップS2)、濃度が適正
値であるか否かを判定する(ステップS3)。
【0024】濃度が適正値の場合(ステップS3におい
てYES)には制御はステップS4に進みり、濃度が適
正値でない場合(ステップS3においてNO)にはステ
ップS5に進む。
【0025】ステップS4では、コントロールユニット
6は塗型液貯留タンク9内の塗型液が規定量以下である
か否かを判定し、規定量以上(ステップS4においてN
O)の場合には制御は元に戻り、規定量以下(ステップ
S4においてYES)の場合には次のステップS6に進
み、塗型液供給ポンプ8aを作動させ、次に塗型液を塗
型液貯留タンク9に供給し(ステップS7)、吹き付け
準備が完了する。
【0026】そして次のステップS8で、塗装対象物A
に塗型液B1が吹き付けられる、即ち、塗装が施工され
ると塗装対象物Aに塗布されないで塗装対象物Aを通過
した塗型液B2は邪魔板2aに衝突し重力によって順次
下の邪魔板2aに滴下し、余剰塗型液受2bに溜り(ス
テップS9)、塗型液B2は回収塗型液通路4によって
余剰の回収される(ステップS10)。
【0027】又、塗型液B3の濃度が適性でない場合、
コントロールユニット6はステップ5において塗型液B
3の濃度が濃いか否かを判断して、濃い場合(ステップ
S5において濃い)にはステップS11に進みコントロ
ールユニット6は注水バルブ11aの注水バルブ開閉ア
クチュエータ11bにバルブ開の指令を発し、注水を行
ない(ステップS12)、制御は元に戻る。
【0028】又、塗型液B3が薄い場合(ステップS5
において薄い)にはコントロールユニット6は塗型材補
充バルブ10aの塗型材補充バルブ開閉アクチュエータ
10bにバルブ開の指令を発し(ステップS13)、塗
型材Bを補充し(ステップS14)制御は元に戻る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、大量の水に接触して変
質する前に塗型液を回収することにより塗型液を再利用
することが出来るため経済効果が大であり、産業廃棄物
の排出を抑制する。
【0030】
【図1】本発明を実施する塗型液の再利用装置の一例を
示す全体構成図。
【0031】
【図2】図1の実施例における制御フローチャート図。
【0032】
【図3】従来技術による塗装ブースの全体構成図。
【0033】
【符号の説明】
1・・・ブース 2・・・邪魔板部材 3・・・撹拌機 4・・・回収塗型液流路 5・・・密度計 6・・・コントロールユニット 7・・・吹き付け機 8・・・塗型液供給装置 9・・・塗型液貯留タンク 10・・・塗型材供給装置 11・・・水供給装置 12・・・塗型材補充タンク A・・・塗装対象物 B3・・・塗型液 N・・・入力信号ライン L1、L2、L3・・・出力信号ライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に向かって吹き付けられた塗型液
    をブース内壁面を流れる大量の水に接触する以前に邪魔
    板部材により回収する工程と、回収された塗型液を撹拌
    機に供給する工程と、撹拌機内の塗型液の密度を測定し
    て塗型液の濃度を算出する工程と、算出された濃度が適
    正値か否かを判定する工程と、前記濃度が適正値であれ
    ば撹拌機内の塗型液を吹き付け手段へ供給する工程、と
    を含む事を特徴とする塗型液の再利用方法。
  2. 【請求項2】 前記濃度が適正値よりも低ければ撹拌機
    に塗型材を供給し、前記濃度が適正値よりも高ければ撹
    拌機に水を供給し、その後に密度を再度測定して塗型液
    の濃度を算出する請求項1に記載の塗型液の再利用方
    法。
  3. 【請求項3】 対象物に向かって吹き付けられた塗型液
    をブース内壁面を流れる大量の水に接触する以前に回収
    する邪魔板部材と、回収された塗型液を撹拌機に供給す
    る回収塗型液流路と、撹拌機内の塗型液の密度を測定し
    て塗型液の濃度を算出し、算出された濃度が適正値か否
    かを判定する判定手段とを含み、該判定手段は前記濃度
    が適正値であると判断した場合に撹拌機内の塗型液を吹
    き付け手段へ供給する塗型液供給手段、とを含む事を特
    徴とする塗型液の再利用装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段が前記濃度は適正値よりも
    低いと判断した場合に撹拌機に塗型材を供給する塗型材
    供給手段と、前記濃度が適正値よりも高いと判断した場
    合に撹拌機に水を供給する水供給手段、とを含む請求項
    3の塗型液の再利用装置。
  5. 【請求項5】 請求項1−4の再利用方法及び装置で用
    いられる邪魔板部材において、ブースの内壁面と対象物
    との間に配置されて、吹き付けられた塗型液を飛散させ
    ずに且つ内壁面側へ通過させる事無く回収する様な構成
    を具備している事を特徴とする邪魔板部材。
JP4600196A 1996-03-04 1996-03-04 塗型液の再利用方法及び装置 Pending JPH09239493A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106513597A (zh) * 2016-09-29 2017-03-22 宁夏共享模具有限公司 铸造行业用水基涂料站
CN116833054A (zh) * 2023-05-31 2023-10-03 南京国轩电池有限公司 一种锂离子电池涂布面密度控制系统及方法

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