JPH09242533A - 触媒コンバータ - Google Patents
触媒コンバータInfo
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- JPH09242533A JPH09242533A JP4481496A JP4481496A JPH09242533A JP H09242533 A JPH09242533 A JP H09242533A JP 4481496 A JP4481496 A JP 4481496A JP 4481496 A JP4481496 A JP 4481496A JP H09242533 A JPH09242533 A JP H09242533A
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Links
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Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は触媒コンバータに関し、製造時に熱
膨張性マットを巻回したセラミックス担体を外筒内に収
容するに当たり、従来に比し容易に熱膨張性マットの圧
入,充填が行え、又、断面円形状は勿論、断面楕円形状
のセラミックス担体を外筒内に容易に挿入可能な触媒コ
ンバータを提供することを目的とする。 【解決手段】 前部から後部に亘り口径が小径なテーパ
状の外筒1と、外筒1内に圧入された熱膨張性マット1
1を介して保持されたセラミックス担体13と、外筒1
の前部に取り付くアウターシェル3と、前側端部がアウ
ターシェル3の前側内周に固着され、熱膨張性マット1
1の前側端部に当接してこれをセラミックス担体13の
軸方向に押圧する環状のフランジ部17が後側周縁部に
形成されたインナーシェル15と、外筒1の後部に取り
付くディフューザ9とからなる。
膨張性マットを巻回したセラミックス担体を外筒内に収
容するに当たり、従来に比し容易に熱膨張性マットの圧
入,充填が行え、又、断面円形状は勿論、断面楕円形状
のセラミックス担体を外筒内に容易に挿入可能な触媒コ
ンバータを提供することを目的とする。 【解決手段】 前部から後部に亘り口径が小径なテーパ
状の外筒1と、外筒1内に圧入された熱膨張性マット1
1を介して保持されたセラミックス担体13と、外筒1
の前部に取り付くアウターシェル3と、前側端部がアウ
ターシェル3の前側内周に固着され、熱膨張性マット1
1の前側端部に当接してこれをセラミックス担体13の
軸方向に押圧する環状のフランジ部17が後側周縁部に
形成されたインナーシェル15と、外筒1の後部に取り
付くディフューザ9とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両排気系等に装
着される触媒コンバータに関する。
着される触媒コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両排気系には、エンジン
から排出された排ガスを浄化する触媒コンバータが床下
に装着されているが、昨今、斯かる触媒コンバータに加
え、実開平5−12622号公報等に開示されるような
マニホールドコンバータが、エンジンの排気マニホール
ドに装着されている。
から排出された排ガスを浄化する触媒コンバータが床下
に装着されているが、昨今、斯かる触媒コンバータに加
え、実開平5−12622号公報等に開示されるような
マニホールドコンバータが、エンジンの排気マニホール
ドに装着されている。
【0003】そして、従来、この種の触媒コンバータに
用いる触媒担体としてセラミックス担体が広く使用され
ており、斯かるセラミックス担体を用いて触媒コンバー
タを製造するには、セラミックス担体に貴金属触媒の担
持処理を施した後、その外周に熱膨張性マット(インタ
ラムマット)を巻回してこれらを一対の半割れ容器内に
収納したり、油圧を用いて鋳物製の容器内に圧入する等
の方法が採られている。
用いる触媒担体としてセラミックス担体が広く使用され
ており、斯かるセラミックス担体を用いて触媒コンバー
タを製造するには、セラミックス担体に貴金属触媒の担
持処理を施した後、その外周に熱膨張性マット(インタ
ラムマット)を巻回してこれらを一対の半割れ容器内に
収納したり、油圧を用いて鋳物製の容器内に圧入する等
の方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如く
熱膨張性マットを巻回したセラミックス担体を容器内に
圧入する従来方法にあっては、断面楕円形状のセラミッ
クス担体では圧入の際に縦横の位置決めが難しいため、
断面円形状のセラミックス担体しか使用されていないの
が実情であった。
熱膨張性マットを巻回したセラミックス担体を容器内に
圧入する従来方法にあっては、断面楕円形状のセラミッ
クス担体では圧入の際に縦横の位置決めが難しいため、
断面円形状のセラミックス担体しか使用されていないの
が実情であった。
【0005】然し、容量の大きなマニホールドコンバー
タを例えば排気マニホールドに接続する場合、断面円形
状のセラミックス担体ではその径が大きくなるため、ラ
ジエータやエンジン等とのレイアウト上、取り付けるこ
とが難しくなり、又、床下に装着する場合には、最低地
上高との関係で径の大きな断面円形状のセラミックス担
体を用いることができなかったり、他の機器類とのレイ
アウト上、大径な断面円形状のセラミックス担体を用い
た触媒コンバータを装着することができない等の不具合
があった。
タを例えば排気マニホールドに接続する場合、断面円形
状のセラミックス担体ではその径が大きくなるため、ラ
ジエータやエンジン等とのレイアウト上、取り付けるこ
とが難しくなり、又、床下に装着する場合には、最低地
上高との関係で径の大きな断面円形状のセラミックス担
体を用いることができなかったり、他の機器類とのレイ
アウト上、大径な断面円形状のセラミックス担体を用い
た触媒コンバータを装着することができない等の不具合
があった。
【0006】又、熱膨張性マットでセラミックス担体を
保持する構造上、熱膨張性マットの充填密度が十分でな
いと、排ガスの脈動で熱膨張性マットが飛散して担体保
持力が維持できなくなり、長期に亘る使用によってセラ
ミックス担体が容器に当たって破損してしまう虞があ
る。そこで、従来、熱膨張性マットを巻回したセラミッ
クス担体を容器内に圧入する場合、1g/ccといった
高密度で熱膨張性マットをセラミックス担体と共に容器
内に圧入,充填しているが、圧入治具が大型化し、又、
圧入作業に多くの時間を要してしまう欠点があった。
保持する構造上、熱膨張性マットの充填密度が十分でな
いと、排ガスの脈動で熱膨張性マットが飛散して担体保
持力が維持できなくなり、長期に亘る使用によってセラ
ミックス担体が容器に当たって破損してしまう虞があ
る。そこで、従来、熱膨張性マットを巻回したセラミッ
クス担体を容器内に圧入する場合、1g/ccといった
高密度で熱膨張性マットをセラミックス担体と共に容器
内に圧入,充填しているが、圧入治具が大型化し、又、
圧入作業に多くの時間を要してしまう欠点があった。
【0007】一方、セラミックス担体の外周に熱膨張性
マットを巻回して、これらを一対のアッパシェルやロア
シェル等の半割れ容器内に収納する方法にあっては、断
面楕円形状のセラミックス担体を使用することができる
反面、アッパシェルとロアシェルによるセラミックス担
体の短径方向(上下方向)への加圧は十分であるが、長
径方向(横方向)の加圧が十分でないといった問題があ
った。
マットを巻回して、これらを一対のアッパシェルやロア
シェル等の半割れ容器内に収納する方法にあっては、断
面楕円形状のセラミックス担体を使用することができる
反面、アッパシェルとロアシェルによるセラミックス担
体の短径方向(上下方向)への加圧は十分であるが、長
径方向(横方向)の加圧が十分でないといった問題があ
った。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、製造時に熱膨張性マットを巻回したセラミックス担
体を外筒(容器)内に収容するに当たり、従来に比し容
易に熱膨張性マットの圧入,充填が行えると共に、断面
円形状のセラミックス担体は勿論、断面楕円形状のセラ
ミックス担体を外筒内に容易に挿入可能な触媒コンバー
タを提供することを目的とする。
で、製造時に熱膨張性マットを巻回したセラミックス担
体を外筒(容器)内に収容するに当たり、従来に比し容
易に熱膨張性マットの圧入,充填が行えると共に、断面
円形状のセラミックス担体は勿論、断面楕円形状のセラ
ミックス担体を外筒内に容易に挿入可能な触媒コンバー
タを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る触媒コンバータは、前部から後部に
亘って口径が順次小径となるテーパ形状の外筒と、外筒
内に圧入,充填された熱膨張性マットを介して、当該外
筒内に保持されたセラミックス担体と、上記外筒の前部
に取り付くアウターシェルと、上記セラミックス担体と
同軸上に装着され、前側端部がアウターシェルの前側内
周に固着されると共に、後側周縁部に、上記熱膨張性マ
ットの前側端部に当接してこれをセラミックス担体の軸
方向に押圧する環状のフランジ部が形成されたインナー
シェルと、上記外筒の後部に取り付くディフューザとか
らなることを特徴とする。
め、請求項1に係る触媒コンバータは、前部から後部に
亘って口径が順次小径となるテーパ形状の外筒と、外筒
内に圧入,充填された熱膨張性マットを介して、当該外
筒内に保持されたセラミックス担体と、上記外筒の前部
に取り付くアウターシェルと、上記セラミックス担体と
同軸上に装着され、前側端部がアウターシェルの前側内
周に固着されると共に、後側周縁部に、上記熱膨張性マ
ットの前側端部に当接してこれをセラミックス担体の軸
方向に押圧する環状のフランジ部が形成されたインナー
シェルと、上記外筒の後部に取り付くディフューザとか
らなることを特徴とする。
【0010】(作用)請求項1に係る触媒コンバータに
よれば、排ガスの流入に伴い、熱膨張したインナーシェ
ルが熱膨張性マットを軸方向に加圧して、外筒の熱膨張
による熱膨張性マットの充填密度の低下を防止し、又、
当該インナーシェルが排ガスをセラミックス担体に直接
案内して、排ガスが熱膨張性マットの前側端部に当たる
のを防止することとなる。
よれば、排ガスの流入に伴い、熱膨張したインナーシェ
ルが熱膨張性マットを軸方向に加圧して、外筒の熱膨張
による熱膨張性マットの充填密度の低下を防止し、又、
当該インナーシェルが排ガスをセラミックス担体に直接
案内して、排ガスが熱膨張性マットの前側端部に当たる
のを防止することとなる。
【0011】そして、請求項1に係る触媒コンバータ
は、外筒がテーパ状に成形されているため、製造に当た
り、セラミックス担体が断面楕円形状であっても外筒内
に容易に挿入することができるし、又、外筒がテーパ状
に成形され、然も、熱膨張性マットのみを圧入すればよ
く、因って、従来に比し小さな力で熱膨張性マットが外
筒内に圧入,充填されることとなる。
は、外筒がテーパ状に成形されているため、製造に当た
り、セラミックス担体が断面楕円形状であっても外筒内
に容易に挿入することができるし、又、外筒がテーパ状
に成形され、然も、熱膨張性マットのみを圧入すればよ
く、因って、従来に比し小さな力で熱膨張性マットが外
筒内に圧入,充填されることとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1は請求項1に係る触媒コン
バータの一実施形態を示し、図に於て、1は前部から後
部に亘って口径が順次小径となるテーパ状に成形された
断面楕円形状の金属(例えばステンレス)製の外筒で、
その前部外周には、排ガス流入口3aにフロントフラン
ジ5が溶着された略碗形状のアウターシェル3が、又、
外筒1の後部外周には、リヤフランジ7が排ガス流出口
9aに溶着されたテーパ形状のディフューザ9が、夫
々、外筒1と同軸上に溶接されている。
基づき詳細に説明する。図1は請求項1に係る触媒コン
バータの一実施形態を示し、図に於て、1は前部から後
部に亘って口径が順次小径となるテーパ状に成形された
断面楕円形状の金属(例えばステンレス)製の外筒で、
その前部外周には、排ガス流入口3aにフロントフラン
ジ5が溶着された略碗形状のアウターシェル3が、又、
外筒1の後部外周には、リヤフランジ7が排ガス流出口
9aに溶着されたテーパ形状のディフューザ9が、夫
々、外筒1と同軸上に溶接されている。
【0013】そして、外筒1内には、外周に熱膨張性マ
ット11が巻回された断面楕円形状のセラミックス担体
13が収容されており、熱膨張性マット11は所定密度
に圧入,充填されて、セラミックス担体13を外筒1と
同軸上に保持した構造となっている。又、図中、15は
アウターシェル5内に装着されたインナーシェルで、当
該インナーシェル15はセラミックス担体13と同軸上
に装着されて、その前側端部がアウターシェル3の排ガ
ス流入口3aの内周に溶接されている。そして、インナ
ーシェル15はセラミックス担体13の前側端部まで延
設されて、その後端側にセラミックス担体13の前側端
部が遊挿されている。又、インナーシェル15の後側周
縁部には、熱膨張性マット11の前側端部に圧接する環
状のフランジ部17が形成されており、外筒1内に所定
密度で充填された熱膨張性マット11は、斯かるインナ
ーシェル15による押圧力でその密度が保持されるよう
になっている。
ット11が巻回された断面楕円形状のセラミックス担体
13が収容されており、熱膨張性マット11は所定密度
に圧入,充填されて、セラミックス担体13を外筒1と
同軸上に保持した構造となっている。又、図中、15は
アウターシェル5内に装着されたインナーシェルで、当
該インナーシェル15はセラミックス担体13と同軸上
に装着されて、その前側端部がアウターシェル3の排ガ
ス流入口3aの内周に溶接されている。そして、インナ
ーシェル15はセラミックス担体13の前側端部まで延
設されて、その後端側にセラミックス担体13の前側端
部が遊挿されている。又、インナーシェル15の後側周
縁部には、熱膨張性マット11の前側端部に圧接する環
状のフランジ部17が形成されており、外筒1内に所定
密度で充填された熱膨張性マット11は、斯かるインナ
ーシェル15による押圧力でその密度が保持されるよう
になっている。
【0014】そして、アウターシェル5に比し排ガスG
に晒されるインナーシェル15は熱膨張が大きいため、
排ガスGがインナーシェル15を介して流入すると、そ
の軸方向に熱膨張したインナーシェル15が熱膨張性マ
ット11を加圧して、外筒1の熱膨張による熱膨張性マ
ット11の充填密度の低下を防止するようになってい
る。
に晒されるインナーシェル15は熱膨張が大きいため、
排ガスGがインナーシェル15を介して流入すると、そ
の軸方向に熱膨張したインナーシェル15が熱膨張性マ
ット11を加圧して、外筒1の熱膨張による熱膨張性マ
ット11の充填密度の低下を防止するようになってい
る。
【0015】本実施形態に係る触媒コンバータ19はこ
のように構成されており、斯かる触媒コンバータ19は
以下の如き方法で製造される。触媒を担持したセラミッ
クス担体13を外筒1内に収容するに当たり、先ず、帯
状に成形した熱膨張性マット11をセラミックス担体1
3の外周に巻回するが、図2に示すように熱膨張性マッ
ト11の長手方向端部11a,11bには、排ガスGの
バイパスを防止するために凸状の係止片21と凹状の係
合部23が夫々設けられており、熱膨張性マット11を
セラミックス担体13の外周に巻回してこれらを係止さ
せることで、端部11a,11bの間からの排ガスGの
バイパスが防止される。
のように構成されており、斯かる触媒コンバータ19は
以下の如き方法で製造される。触媒を担持したセラミッ
クス担体13を外筒1内に収容するに当たり、先ず、帯
状に成形した熱膨張性マット11をセラミックス担体1
3の外周に巻回するが、図2に示すように熱膨張性マッ
ト11の長手方向端部11a,11bには、排ガスGの
バイパスを防止するために凸状の係止片21と凹状の係
合部23が夫々設けられており、熱膨張性マット11を
セラミックス担体13の外周に巻回してこれらを係止さ
せることで、端部11a,11bの間からの排ガスGの
バイパスが防止される。
【0016】そして、斯様に熱膨張性マット11をセラ
ミックス担体13に巻回した後、これらを外筒1の前部
から外筒1内に挿入する。尚、斯様にセラミックス担体
13を外筒1内に挿入したとき、外筒1の後部からセラ
ミックス担体13が抜け落ちることがないように、熱膨
張性マット11は所定の厚みを持って成形されている
が、その厚みは外筒1前部からのセラミックス担体13
の挿入に支障を来すことがないように設定されている。
ミックス担体13に巻回した後、これらを外筒1の前部
から外筒1内に挿入する。尚、斯様にセラミックス担体
13を外筒1内に挿入したとき、外筒1の後部からセラ
ミックス担体13が抜け落ちることがないように、熱膨
張性マット11は所定の厚みを持って成形されている
が、その厚みは外筒1前部からのセラミックス担体13
の挿入に支障を来すことがないように設定されている。
【0017】次いで、フロントフランジ5を溶接したア
ウターシェル3の排ガス流入口3aに、インナーシェル
15の前側端部をアウターシェル3の内側から挿入し
て、インナーシェル15の後端側にセラミックス担体1
3の前側端部を遊挿し乍ら、アウターシェル3を外筒1
の前部外周の所定位置に溶接する。この後、インナーシ
ェル15を、排ガス流入口3aから挿入した圧力治具を
用いて所定の油圧で押し込み、熱膨張性マット11が所
定密度になった処でインナーシェル15の加圧を停止
し、この状態でインナーシェル15の前側端部をアウタ
ーシェル3の排ガス流入口3aの内周に溶接する。
ウターシェル3の排ガス流入口3aに、インナーシェル
15の前側端部をアウターシェル3の内側から挿入し
て、インナーシェル15の後端側にセラミックス担体1
3の前側端部を遊挿し乍ら、アウターシェル3を外筒1
の前部外周の所定位置に溶接する。この後、インナーシ
ェル15を、排ガス流入口3aから挿入した圧力治具を
用いて所定の油圧で押し込み、熱膨張性マット11が所
定密度になった処でインナーシェル15の加圧を停止
し、この状態でインナーシェル15の前側端部をアウタ
ーシェル3の排ガス流入口3aの内周に溶接する。
【0018】そして、最後に、リヤフランジ7を溶接し
たディフューザ9を外筒1の後部外周の所定位置に溶接
して本実施形態に係る触媒コンバータ19が製造され、
これを車両排気系に装着することで排ガスの浄化が図ら
れることとなる。そして、触媒コンバータ19への排ガ
スGの流入に伴い、熱膨張したインナーシェル15が熱
膨張性マット11を軸方向に加圧して、外筒1の熱膨張
による熱膨張性マット11の充填密度の低下を防止し、
又、当該インナーシェル15が排ガスGをセラミックス
担体13に直接案内して、排ガスGが熱膨張性マット1
1の前側端部に当たるのを防止する。
たディフューザ9を外筒1の後部外周の所定位置に溶接
して本実施形態に係る触媒コンバータ19が製造され、
これを車両排気系に装着することで排ガスの浄化が図ら
れることとなる。そして、触媒コンバータ19への排ガ
スGの流入に伴い、熱膨張したインナーシェル15が熱
膨張性マット11を軸方向に加圧して、外筒1の熱膨張
による熱膨張性マット11の充填密度の低下を防止し、
又、当該インナーシェル15が排ガスGをセラミックス
担体13に直接案内して、排ガスGが熱膨張性マット1
1の前側端部に当たるのを防止する。
【0019】従って、本実施形態によれば、外筒1の熱
膨張による熱膨張性マット11の充填密度の低下を防止
することができると共に、熱膨張性マット11のエロー
ジュン(風食)を防止することが可能である。又、本実
施形態は、テーパ状に成形した外筒1内に、熱膨張性マ
ット11を巻回したセラミックス担体13を挿入した
後、熱膨張性マット11が所定の充填密度になるように
インナーシェル15で加圧するので、製造に当たり、従
来の圧力方法に比しセラミックス担体13が断面楕円形
状であっても外筒1内に容易に挿入することができる
し、又、従来の圧力方法では、セラミックス担体と容器
との隙間が例えば3mmの処に、5mmの厚みを有する
熱膨張性マットを巻回したセラミックス担体を熱膨張性
マットと共に圧入するため、容器との間の摩擦力も作用
してその作業に時間を要し、又、圧入治具も大型化し大
きな油圧力を必要としていたが、本実施形態によれば、
外筒1がテーパ状に成形され、然も、熱膨張性マット1
1のみを圧入すればよいため、従来に比し小さな力で熱
膨張性マット11の圧入,充填が可能となって作業性が
著しく向上することとなった。
膨張による熱膨張性マット11の充填密度の低下を防止
することができると共に、熱膨張性マット11のエロー
ジュン(風食)を防止することが可能である。又、本実
施形態は、テーパ状に成形した外筒1内に、熱膨張性マ
ット11を巻回したセラミックス担体13を挿入した
後、熱膨張性マット11が所定の充填密度になるように
インナーシェル15で加圧するので、製造に当たり、従
来の圧力方法に比しセラミックス担体13が断面楕円形
状であっても外筒1内に容易に挿入することができる
し、又、従来の圧力方法では、セラミックス担体と容器
との隙間が例えば3mmの処に、5mmの厚みを有する
熱膨張性マットを巻回したセラミックス担体を熱膨張性
マットと共に圧入するため、容器との間の摩擦力も作用
してその作業に時間を要し、又、圧入治具も大型化し大
きな油圧力を必要としていたが、本実施形態によれば、
外筒1がテーパ状に成形され、然も、熱膨張性マット1
1のみを圧入すればよいため、従来に比し小さな力で熱
膨張性マット11の圧入,充填が可能となって作業性が
著しく向上することとなった。
【0020】尚、上記実施形態では、断面楕円形状の外
筒1とセラミックス担体13を用いたが、断面円形状の
外筒やセラミックス担体を用いた触媒コンバータに本発
明を適用することも可能であるし、又、上記実施形態で
は、外筒1とディフューザ9を別体としたが、これらを
一体成形してもよい。
筒1とセラミックス担体13を用いたが、断面円形状の
外筒やセラミックス担体を用いた触媒コンバータに本発
明を適用することも可能であるし、又、上記実施形態で
は、外筒1とディフューザ9を別体としたが、これらを
一体成形してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る触媒
コンバータによれば、外筒の熱膨張による熱膨張性マッ
トの充填密度の低下を防止することができると共に、熱
膨張性マットのエロージュンを防止することが可能であ
る。
コンバータによれば、外筒の熱膨張による熱膨張性マッ
トの充填密度の低下を防止することができると共に、熱
膨張性マットのエロージュンを防止することが可能であ
る。
【0022】又、請求項1に係る触媒コンバータは、外
筒がテーパ状に成形されているため、製造に当たり、従
来に比しセラミックス担体が断面楕円形状であっても外
筒内に容易に挿入することができるし、熱膨張性マット
のみを圧入すればよいため、従来に比べ小さな力で熱膨
張性マットの圧入,充填が可能となって作業性が著しく
向上することとなった。
筒がテーパ状に成形されているため、製造に当たり、従
来に比しセラミックス担体が断面楕円形状であっても外
筒内に容易に挿入することができるし、熱膨張性マット
のみを圧入すればよいため、従来に比べ小さな力で熱膨
張性マットの圧入,充填が可能となって作業性が著しく
向上することとなった。
【図1】請求項1に係る触媒コンバータの一実施形態の
断面図である。
断面図である。
【図2】セラミックス担体と熱膨張性マットの斜視図で
ある。
ある。
1 外筒 3 アウターシェル 9 ディフューザ 11 熱膨張性マット 13 セラミックス担体 15 インナーシェル 17 フランジ部 19 触媒コンバータ
Claims (1)
- 【請求項1】 前部から後部に亘って口径が順次小径と
なるテーパ形状の外筒(1)と、 外筒(1)内に圧入,充填された熱膨張性マット(1
1)を介して、当該外筒(1)内に保持されたセラミッ
クス担体(13)と、 上記外筒(1)の前部に取り付くアウターシェル(3)
と、 上記セラミックス担体(13)と同軸上に装着され、前
側端部がアウターシェル(3)の前側内周に固着される
と共に、後側周縁部に、上記熱膨張性マット(11)の
前側端部に当接してこれをセラミックス担体(13)の
軸方向に押圧する環状のフランジ部(17)が形成され
たインナーシェル(15)と、 上記外筒(1)の後部に取り付くディフューザ(9)
と、 からなることを特徴とする触媒コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4481496A JPH09242533A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 触媒コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4481496A JPH09242533A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 触媒コンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242533A true JPH09242533A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12701908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4481496A Pending JPH09242533A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 触媒コンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09242533A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999028604A1 (de) * | 1997-12-03 | 1999-06-10 | Leistritz Ag & Co. Abgastechnik | Abgaskatalysator, insbesondere für kraftfahrzeuge und verfahren zu seiner herstellung |
| JP2002021546A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Sakamoto Industry Co Ltd | 触媒コンバータ及びその製造方法 |
| US7306773B2 (en) * | 2002-09-30 | 2007-12-11 | Nichias Corporation | Holding material for catalytic converter |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP4481496A patent/JPH09242533A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999028604A1 (de) * | 1997-12-03 | 1999-06-10 | Leistritz Ag & Co. Abgastechnik | Abgaskatalysator, insbesondere für kraftfahrzeuge und verfahren zu seiner herstellung |
| US6824744B1 (en) | 1997-12-03 | 2004-11-30 | Faurecia Abgastechnik Gmbh | Catalytic converter, especially for motor vehicles, and method for the production thereof |
| JP2002021546A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Sakamoto Industry Co Ltd | 触媒コンバータ及びその製造方法 |
| US7306773B2 (en) * | 2002-09-30 | 2007-12-11 | Nichias Corporation | Holding material for catalytic converter |
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