JPH09242805A - 減衰力調整式油圧緩衝器 - Google Patents
減衰力調整式油圧緩衝器Info
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- JPH09242805A JPH09242805A JP8333596A JP8333596A JPH09242805A JP H09242805 A JPH09242805 A JP H09242805A JP 8333596 A JP8333596 A JP 8333596A JP 8333596 A JP8333596 A JP 8333596A JP H09242805 A JPH09242805 A JP H09242805A
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 減衰力調整式油圧緩衝器において、伸び側と
縮み側とで減衰力特性を変化させることによって減衰力
特性の設定の自由度を高める。 【解決手段】 シリンダ2に、ピストン3を嵌装し、リ
ザーバ室6を接続する。シリンダ上室2aとリザーバ室6
とを主減衰弁12を設けた主通路11で連通させる。主減衰
弁12のパイロット管路13を第1、第2上流側通路16,17
で主通路11の主減衰弁12の上流側に連通させ、下流側通
路20で下流側に連通させる。伸縮側共に、油液は、シリ
ンダ上室2aから第1、第2上流側通路14,15、下流側通
路20および主通路11を通ってリザーバ室6へ流れる。流
量制御弁21で下流側通路20の流路面積を調整し、その上
流側のパイロット管路13から導入される圧力を変化させ
て主減衰弁12の開弁圧力を調整する。伸び側と縮み側と
でシリンダ下室2bの圧力をパイロット圧力として切換弁
18で第2上流側通路15を開閉して減衰力特性を変化させ
る。
縮み側とで減衰力特性を変化させることによって減衰力
特性の設定の自由度を高める。 【解決手段】 シリンダ2に、ピストン3を嵌装し、リ
ザーバ室6を接続する。シリンダ上室2aとリザーバ室6
とを主減衰弁12を設けた主通路11で連通させる。主減衰
弁12のパイロット管路13を第1、第2上流側通路16,17
で主通路11の主減衰弁12の上流側に連通させ、下流側通
路20で下流側に連通させる。伸縮側共に、油液は、シリ
ンダ上室2aから第1、第2上流側通路14,15、下流側通
路20および主通路11を通ってリザーバ室6へ流れる。流
量制御弁21で下流側通路20の流路面積を調整し、その上
流側のパイロット管路13から導入される圧力を変化させ
て主減衰弁12の開弁圧力を調整する。伸び側と縮み側と
でシリンダ下室2bの圧力をパイロット圧力として切換弁
18で第2上流側通路15を開閉して減衰力特性を変化させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
懸架装置に装着される減衰力調整式油圧緩衝器に関する
ものである。
懸架装置に装着される減衰力調整式油圧緩衝器に関する
ものである。
【0002】自動車等の車両の懸架装置に装着される油
圧緩衝器には、路面状況、走行状況等に応じて乗り心地
や操縦安定性を向上させるために減衰力を適宜調整でき
るようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
圧緩衝器には、路面状況、走行状況等に応じて乗り心地
や操縦安定性を向上させるために減衰力を適宜調整でき
るようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
【0003】減衰力調整式油圧緩衝器の一例として、油
液が封入されたシリンダと、油液およびガスが封入され
たリザーバ室と、前記シリンダ内に嵌装されてシリンダ
内をシリンダ上室とシリンダ下室との2室に画成するピ
ストンと、一端がピストンに連結され他端がシリンダ上
室を通って外部へ延出されたピストンロッドと、シリン
ダ上下室間を連通させる連通路と、この連通路のシリン
ダ下室側からシリンダ上室側への油液の流通を許容する
逆止弁と、シリンダ下室とリザーバ室とを連通させる連
通路と、この連通路のリザーバ室側からシリンダ下室側
への油液の流通を許容する逆止弁と、シリンダ上室とリ
ザーバ室とを連通させる主通路と、主通路の油液の流動
を制御するとともに、その流通抵抗を適宜調整可能とし
た減衰力調整弁とを備えてなるものが特開昭62−22
0728号公報に記載されている。
液が封入されたシリンダと、油液およびガスが封入され
たリザーバ室と、前記シリンダ内に嵌装されてシリンダ
内をシリンダ上室とシリンダ下室との2室に画成するピ
ストンと、一端がピストンに連結され他端がシリンダ上
室を通って外部へ延出されたピストンロッドと、シリン
ダ上下室間を連通させる連通路と、この連通路のシリン
ダ下室側からシリンダ上室側への油液の流通を許容する
逆止弁と、シリンダ下室とリザーバ室とを連通させる連
通路と、この連通路のリザーバ室側からシリンダ下室側
への油液の流通を許容する逆止弁と、シリンダ上室とリ
ザーバ室とを連通させる主通路と、主通路の油液の流動
を制御するとともに、その流通抵抗を適宜調整可能とし
た減衰力調整弁とを備えてなるものが特開昭62−22
0728号公報に記載されている。
【0004】この構成によれば、ピストンロッドの伸び
行程時には、シリンダ上下室間の逆止弁が閉じてシリン
ダ上室の油液が加圧され、また、縮み行程時には、シリ
ンダ下室とリザーバ室との間の逆止弁が閉じてピストン
ロッドの侵入によってシリンダ上下室が加圧されるの
で、伸縮行程ともに、主通路をシリンダ上室側からリザ
ーバ室側へ油液が流通して、減衰力調整弁によって減衰
力が発生する。これにより、減衰力調整弁の流通抵抗を
調整することによって、伸び側および縮み側の減衰力を
調整することができる。
行程時には、シリンダ上下室間の逆止弁が閉じてシリン
ダ上室の油液が加圧され、また、縮み行程時には、シリ
ンダ下室とリザーバ室との間の逆止弁が閉じてピストン
ロッドの侵入によってシリンダ上下室が加圧されるの
で、伸縮行程ともに、主通路をシリンダ上室側からリザ
ーバ室側へ油液が流通して、減衰力調整弁によって減衰
力が発生する。これにより、減衰力調整弁の流通抵抗を
調整することによって、伸び側および縮み側の減衰力を
調整することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の減衰力調整式油圧緩衝器では、ピストンロッドの伸
縮行程時ともに、油液が共通の主通路をシリンダ上室側
からリザーバ側へ同じ方向に流通して減衰力調整弁によ
って減衰力が発生するため、伸び側と縮み側の減衰力は
ピストンロッドの伸び側と縮み側の受圧面積比によって
決まる一定の関係を有するので、これによって減衰力特
性の設定の自由度が制限されるという問題を生じる。
来の減衰力調整式油圧緩衝器では、ピストンロッドの伸
縮行程時ともに、油液が共通の主通路をシリンダ上室側
からリザーバ側へ同じ方向に流通して減衰力調整弁によ
って減衰力が発生するため、伸び側と縮み側の減衰力は
ピストンロッドの伸び側と縮み側の受圧面積比によって
決まる一定の関係を有するので、これによって減衰力特
性の設定の自由度が制限されるという問題を生じる。
【0006】例えば、ピストンロッドの伸び側の受圧面
積SE、縮み側の受圧面積SCのとき、減衰力調整弁の減圧
弁の伸び側の開弁点のピストン速度VEとすると、縮み側
の開弁点のピストン速度VCは、 VC=VE・SE/SC となり、ピストンロッドの伸び側の受圧面積SEと縮み側
の受圧面積SCとの比のみによって決定されることにな
り、伸び側と縮み側との減衰力特性を独立して設定する
ことができない。
積SE、縮み側の受圧面積SCのとき、減衰力調整弁の減圧
弁の伸び側の開弁点のピストン速度VEとすると、縮み側
の開弁点のピストン速度VCは、 VC=VE・SE/SC となり、ピストンロッドの伸び側の受圧面積SEと縮み側
の受圧面積SCとの比のみによって決定されることにな
り、伸び側と縮み側との減衰力特性を独立して設定する
ことができない。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、伸び側および縮み側の減衰力特性の設定の自由
度を高めることができる減衰力調整式油圧緩衝器を提供
することを目的とする。
であり、伸び側および縮み側の減衰力特性の設定の自由
度を高めることができる減衰力調整式油圧緩衝器を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の減衰力調整式油圧緩衝器は、油液が封入
されたシリンダと、油液およびガスが封入されたリザー
バ室と、前記シリンダ内に摺動可能に嵌装されて該シリ
ンダ内を第1室と第2室とに画成するピストンと、一端
側が前記ピストンに連結され他端側が前記第1室を通っ
てシリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記
第1、第2室間を連通させる第1連通路と、該第1連通
路の前記第2室側から前記第1室側への油液の流通を許
容する第1逆止弁と、前記第2室と前記リザーバ室とを
連通させる第2連通路と、該第2連通路の前記リザーバ
室側から前記第2室側への油液の流通を許容する第2逆
止弁と、前記第1室と前記リザーバ室とを連通させる主
通路と、該主通路の油液の流動を制御して減衰力発生さ
せるとともにパイロット圧力に応じて減衰力を調整する
パイロット形主減衰弁と、該パイロット形主減衰弁のパ
イロット圧力導入部を前記主通路の前記パイロット形主
減衰弁の上流側に連通させる互いに並列配置された第
1、第2上流側通路と、該第1、第2上流側通路にそれ
ぞれ設けられた第1、第2固定オリフィスと、前記パイ
ロット圧力導入部を前記主通路の前記パイロット形主減
衰弁の下流側に連通させる下流側通路と、該下流側通路
の流路面積を調整する可変オリフィスと、前記第2上流
側通路を開閉するパイロット形切換弁と、該パイロット
形切換弁のパイロット圧力導入部を前記第2室に連通さ
せるパイロット通路とを備えてなることを特徴とする。
めに、本発明の減衰力調整式油圧緩衝器は、油液が封入
されたシリンダと、油液およびガスが封入されたリザー
バ室と、前記シリンダ内に摺動可能に嵌装されて該シリ
ンダ内を第1室と第2室とに画成するピストンと、一端
側が前記ピストンに連結され他端側が前記第1室を通っ
てシリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記
第1、第2室間を連通させる第1連通路と、該第1連通
路の前記第2室側から前記第1室側への油液の流通を許
容する第1逆止弁と、前記第2室と前記リザーバ室とを
連通させる第2連通路と、該第2連通路の前記リザーバ
室側から前記第2室側への油液の流通を許容する第2逆
止弁と、前記第1室と前記リザーバ室とを連通させる主
通路と、該主通路の油液の流動を制御して減衰力発生さ
せるとともにパイロット圧力に応じて減衰力を調整する
パイロット形主減衰弁と、該パイロット形主減衰弁のパ
イロット圧力導入部を前記主通路の前記パイロット形主
減衰弁の上流側に連通させる互いに並列配置された第
1、第2上流側通路と、該第1、第2上流側通路にそれ
ぞれ設けられた第1、第2固定オリフィスと、前記パイ
ロット圧力導入部を前記主通路の前記パイロット形主減
衰弁の下流側に連通させる下流側通路と、該下流側通路
の流路面積を調整する可変オリフィスと、前記第2上流
側通路を開閉するパイロット形切換弁と、該パイロット
形切換弁のパイロット圧力導入部を前記第2室に連通さ
せるパイロット通路とを備えてなることを特徴とする。
【0009】このように構成したことにより、ピストン
ロッドの伸び行程時には、第1逆止弁が閉じて第1室の
油液が加圧され、また、縮み行程時には、第1逆止弁が
開き、第2逆止弁が閉じてピストンロッドがシリンダ内
へ侵入した分、第1、第2室の油液が加圧されるので、
伸縮行程時共に油液がシリンダ上室側から第1、第2上
流側通路、下流側通路および主通路を通ってリザーバ室
側へ流れ、第1、第2固定オリフィス、可変オリフィス
および主減衰弁によって減衰力が発生する。そして、可
変オリフィスの流路面積を変化させることによって、下
流側通路の流通抵抗を直接調整するとともにパイロット
形主減衰弁のパイロット圧力を変化させて開弁特性を調
整して、伸び側および縮み側の減衰力特性を調整する。
このとき、伸び行程時にはピストンの移動によって第2
室が減圧され、縮み行程時には加圧されるので、伸び側
と縮み側とでパイロット圧力導入部のパイロット圧力が
変化してパイロット形切換弁が第2上流側通路を開閉す
ることによって減衰力特性が変化する。
ロッドの伸び行程時には、第1逆止弁が閉じて第1室の
油液が加圧され、また、縮み行程時には、第1逆止弁が
開き、第2逆止弁が閉じてピストンロッドがシリンダ内
へ侵入した分、第1、第2室の油液が加圧されるので、
伸縮行程時共に油液がシリンダ上室側から第1、第2上
流側通路、下流側通路および主通路を通ってリザーバ室
側へ流れ、第1、第2固定オリフィス、可変オリフィス
および主減衰弁によって減衰力が発生する。そして、可
変オリフィスの流路面積を変化させることによって、下
流側通路の流通抵抗を直接調整するとともにパイロット
形主減衰弁のパイロット圧力を変化させて開弁特性を調
整して、伸び側および縮み側の減衰力特性を調整する。
このとき、伸び行程時にはピストンの移動によって第2
室が減圧され、縮み行程時には加圧されるので、伸び側
と縮み側とでパイロット圧力導入部のパイロット圧力が
変化してパイロット形切換弁が第2上流側通路を開閉す
ることによって減衰力特性が変化する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0011】本発明の一実施形態を示す油圧回路につい
て図1を用いて説明する。図1に示すようにように、減
衰力調整式油圧緩衝器1は、油液が封入されたシリンダ
2内にピストン3が摺動可能に嵌装されており、このピ
ストン3によってシリンダ2内がシリンダ上室2a(第1
室)とシリンダ下室2b(第2室)の2室に画成されてい
る。ピストン3には、ピストンロッド4の一端が連結さ
れており、ピストンロッド4は、シリンダ上室2aを通っ
てその他端側がシリンダ2の外部へ延出されている。シ
リンダ下室2bには、シリンダ2の底部に設けられたベー
スバルブ5を介して、油液およびガスが封入されたリザ
ーバ室6が接続されている。
て図1を用いて説明する。図1に示すようにように、減
衰力調整式油圧緩衝器1は、油液が封入されたシリンダ
2内にピストン3が摺動可能に嵌装されており、このピ
ストン3によってシリンダ2内がシリンダ上室2a(第1
室)とシリンダ下室2b(第2室)の2室に画成されてい
る。ピストン3には、ピストンロッド4の一端が連結さ
れており、ピストンロッド4は、シリンダ上室2aを通っ
てその他端側がシリンダ2の外部へ延出されている。シ
リンダ下室2bには、シリンダ2の底部に設けられたベー
スバルブ5を介して、油液およびガスが封入されたリザ
ーバ室6が接続されている。
【0012】ピストン3には、シリンダ上下室2a,2b間
を連通させる油路7(第1連通路)およびこの油路7の
シリンダ下室2b側からシリンダ上室2a側への油液の流通
のみを許容する逆止弁8(第1逆止弁)が設けられてい
る。また、ベースバルブ5には、シリンダ下室2bとリザ
ーバ室6とを連通させる油路9(第2連通路)およびこ
の油路9のリザーバ室6側からシリンダ下室2b側への油
液の流通のみを許容する逆止弁10(第2逆止弁)が設け
られている。
を連通させる油路7(第1連通路)およびこの油路7の
シリンダ下室2b側からシリンダ上室2a側への油液の流通
のみを許容する逆止弁8(第1逆止弁)が設けられてい
る。また、ベースバルブ5には、シリンダ下室2bとリザ
ーバ室6とを連通させる油路9(第2連通路)およびこ
の油路9のリザーバ室6側からシリンダ下室2b側への油
液の流通のみを許容する逆止弁10(第2逆止弁)が設け
られている。
【0013】シリンダ2の外部に、シリンダ上室2aとリ
ザーバ室6とを連通させる主通路11が設けられている。
主通路11には、パイロット形主減衰弁12(以下、主減衰
弁12という)が設けられている。主減衰弁12のパイロッ
ト管路13(パイロット圧力導入部)は、互いに並列に配
置された第1上流側通路14および第2上流側通路15によ
って主通路11の主減衰弁12の上流側(シリンダ上室2a
側)に連通されている。第1、第2上流側通路14,15に
は、それぞれ第1、第2固定オリフィス16,17が設けら
れている。また、第2上流側通路15には、常開のパイロ
ット形切換弁18(以下、切換弁18という)が設けられて
おり、切換弁18にパイロット圧を導入するパイロット通
路19がシリンダ下室2bに連通されている。さらに、主減
衰弁12のパイロット管路13は、下流側通路20によって主
通路11の主減衰弁12の下流側(リザーバ室6側)に連通
されている。下流側通路20には、その流路面積を調整す
る流量制御弁21(可変オリフィス)が設けられている。
ザーバ室6とを連通させる主通路11が設けられている。
主通路11には、パイロット形主減衰弁12(以下、主減衰
弁12という)が設けられている。主減衰弁12のパイロッ
ト管路13(パイロット圧力導入部)は、互いに並列に配
置された第1上流側通路14および第2上流側通路15によ
って主通路11の主減衰弁12の上流側(シリンダ上室2a
側)に連通されている。第1、第2上流側通路14,15に
は、それぞれ第1、第2固定オリフィス16,17が設けら
れている。また、第2上流側通路15には、常開のパイロ
ット形切換弁18(以下、切換弁18という)が設けられて
おり、切換弁18にパイロット圧を導入するパイロット通
路19がシリンダ下室2bに連通されている。さらに、主減
衰弁12のパイロット管路13は、下流側通路20によって主
通路11の主減衰弁12の下流側(リザーバ室6側)に連通
されている。下流側通路20には、その流路面積を調整す
る流量制御弁21(可変オリフィス)が設けられている。
【0014】主減衰弁12は、パイロット形圧力制御弁で
あり、主通路11のシリンダ上室2a側の油液の所定圧力に
よって開弁してその開度に応じた減衰力を発生させ、パ
イロット管路13から第1、第2上流側通路14,15と下流
側通路20との間の油液の圧力を導入して、このパイロッ
ト圧力に応じて開弁圧力が変化してパイロット圧力の上
昇にともない開弁圧力が高くなるようになっている。切
換弁18は、パイロット通路19からシリンダ下室2b内の油
液の圧力を導入して、このパイロット圧力に応じて作動
して、シリンダ下室2bが減圧されたとき、第2上流側通
路を開き、加圧されたとき閉じるようになっている。ま
た、流量制御弁21は、ソレノイドへの通電電流に応じて
可変オリフィスとして作用して、下流側通路20の流路面
積を調整するようになっている。
あり、主通路11のシリンダ上室2a側の油液の所定圧力に
よって開弁してその開度に応じた減衰力を発生させ、パ
イロット管路13から第1、第2上流側通路14,15と下流
側通路20との間の油液の圧力を導入して、このパイロッ
ト圧力に応じて開弁圧力が変化してパイロット圧力の上
昇にともない開弁圧力が高くなるようになっている。切
換弁18は、パイロット通路19からシリンダ下室2b内の油
液の圧力を導入して、このパイロット圧力に応じて作動
して、シリンダ下室2bが減圧されたとき、第2上流側通
路を開き、加圧されたとき閉じるようになっている。ま
た、流量制御弁21は、ソレノイドへの通電電流に応じて
可変オリフィスとして作用して、下流側通路20の流路面
積を調整するようになっている。
【0015】以上のように構成した本実施形態の作用に
ついて次に説明する。
ついて次に説明する。
【0016】ピストンロッド4の伸び行程時には、ピス
トン3の移動にともなってピストン3の逆止弁8が閉じ
てシリンダ上室2a側の油液が加圧されて、第1、第2上
流側通路14,15、下流側通路20および主通路11を通って
リザーバ室6側へ流れる。このとき、ピストンロッド4
がシリンダ2内から退出した分の油液がリザーバ室6か
らベースバルブ5の逆止弁10を開いてシリンダ下室2bへ
流れる。また、縮み行程時には、ピストン3の移動にと
もなって油路7の逆止弁8が開いてシリンダ下室2bの油
液がシリンダ上室2aに直接流入して、シリンダ上下室2
a,2bはほぼ同圧となり、ベースバルブ5の逆止弁10が
閉じて、ピストンロッド4がシリンダ2内に侵入した
分、シリンダ2内の油液が加圧されて、上記伸び行程時
と同様に、シリンダ上室2a側からシリンダ第1、第2上
流側通路14,15、下流側通路20および主通路11を通って
リザーバ室6側へ流れる。
トン3の移動にともなってピストン3の逆止弁8が閉じ
てシリンダ上室2a側の油液が加圧されて、第1、第2上
流側通路14,15、下流側通路20および主通路11を通って
リザーバ室6側へ流れる。このとき、ピストンロッド4
がシリンダ2内から退出した分の油液がリザーバ室6か
らベースバルブ5の逆止弁10を開いてシリンダ下室2bへ
流れる。また、縮み行程時には、ピストン3の移動にと
もなって油路7の逆止弁8が開いてシリンダ下室2bの油
液がシリンダ上室2aに直接流入して、シリンダ上下室2
a,2bはほぼ同圧となり、ベースバルブ5の逆止弁10が
閉じて、ピストンロッド4がシリンダ2内に侵入した
分、シリンダ2内の油液が加圧されて、上記伸び行程時
と同様に、シリンダ上室2a側からシリンダ第1、第2上
流側通路14,15、下流側通路20および主通路11を通って
リザーバ室6側へ流れる。
【0017】これにより、伸縮行程時共に、ピストン速
度が小さく主減衰弁12の開弁前は、第1、第2上流側通
路14,15の固定オリフィス16,17の流路面積および流量
制御弁21によって決定される下流側通路20の流路面積に
応じてオリフィス特性(減衰力がピストン速度のほぼ2
乗に比例する)の減衰力が発生する。そして、ピストン
速度が大きくなり、シリンダ上室2a側の圧力が上昇して
主減衰弁12が開弁すると、その開度に応じてバルブ特性
(減衰力がピストン速度にほぼ比例する)の減衰力が発
生して減衰力の過度の上昇を抑制する。
度が小さく主減衰弁12の開弁前は、第1、第2上流側通
路14,15の固定オリフィス16,17の流路面積および流量
制御弁21によって決定される下流側通路20の流路面積に
応じてオリフィス特性(減衰力がピストン速度のほぼ2
乗に比例する)の減衰力が発生する。そして、ピストン
速度が大きくなり、シリンダ上室2a側の圧力が上昇して
主減衰弁12が開弁すると、その開度に応じてバルブ特性
(減衰力がピストン速度にほぼ比例する)の減衰力が発
生して減衰力の過度の上昇を抑制する。
【0018】そして、流量制御弁21による下流側通路20
の流路面積が小さいほど、それによる圧力損失が大きく
なってその上流側の圧力が高くなるので、パイロット管
路13から導入されるパイロット圧力が高くなって主減衰
弁12の開弁圧力が高くなる。また、流量制御弁21による
流路面積が大きいほど、それによる圧力損失が小さくな
ってその上流側の圧力が低くなるので、パイロット管路
13から導入されるパイロット圧力が低くなって主減衰弁
12の開弁圧力が低くなる。このようにして、流量制御弁
21によって下流側通路20の流路面積を調整することによ
り、伸び側および縮み側のオリフィス特性およびバルブ
特性が変化するので、ピストン速度の低速域から高速域
にわたって伸び側および縮み側の減衰力特性を調整する
ことができる。
の流路面積が小さいほど、それによる圧力損失が大きく
なってその上流側の圧力が高くなるので、パイロット管
路13から導入されるパイロット圧力が高くなって主減衰
弁12の開弁圧力が高くなる。また、流量制御弁21による
流路面積が大きいほど、それによる圧力損失が小さくな
ってその上流側の圧力が低くなるので、パイロット管路
13から導入されるパイロット圧力が低くなって主減衰弁
12の開弁圧力が低くなる。このようにして、流量制御弁
21によって下流側通路20の流路面積を調整することによ
り、伸び側および縮み側のオリフィス特性およびバルブ
特性が変化するので、ピストン速度の低速域から高速域
にわたって伸び側および縮み側の減衰力特性を調整する
ことができる。
【0019】このとき、ピストンロッド4の伸び行程時
には、ピストン3の移動によってシリンダ下室2bが減圧
されて、パイロット通路19から切換弁18に導入されるパ
イロット圧力が低くなるので、第2上流側通路15は開い
た状態となる。したがって、第1、第2上流側通路14,
15の流路面積は、第1、第2固定オリフィス16,17の合
計面積となり、それによる圧力損失が小さくなってその
下流側のパイロット管路13から主減衰弁12に導入される
パイロット圧力が高くなり、主減衰弁12の開弁圧力が高
くなる。
には、ピストン3の移動によってシリンダ下室2bが減圧
されて、パイロット通路19から切換弁18に導入されるパ
イロット圧力が低くなるので、第2上流側通路15は開い
た状態となる。したがって、第1、第2上流側通路14,
15の流路面積は、第1、第2固定オリフィス16,17の合
計面積となり、それによる圧力損失が小さくなってその
下流側のパイロット管路13から主減衰弁12に導入される
パイロット圧力が高くなり、主減衰弁12の開弁圧力が高
くなる。
【0020】一方、縮み行程時には、ピストンロッド4
のシリンダ2内へ侵入によってシリンダ下室2bが加圧さ
れて、パイロット通路19から切換弁18に導入されるパイ
ロット圧力が高くなるので、第2上流側通路15が閉じ
る。したがって、第1、第2上流側通路14,15の流路面
積は、第1固定オリフィス16のみの面積となり、それに
よる圧力損失が大きくなってその下流側のパイロット管
路13から主減衰弁12に導入されるパイロット圧力が低く
なり、主減衰弁12の開弁圧力が低くなる。
のシリンダ2内へ侵入によってシリンダ下室2bが加圧さ
れて、パイロット通路19から切換弁18に導入されるパイ
ロット圧力が高くなるので、第2上流側通路15が閉じ
る。したがって、第1、第2上流側通路14,15の流路面
積は、第1固定オリフィス16のみの面積となり、それに
よる圧力損失が大きくなってその下流側のパイロット管
路13から主減衰弁12に導入されるパイロット圧力が低く
なり、主減衰弁12の開弁圧力が低くなる。
【0021】なお、伸び行程時および縮み行程時共に、
流量制御弁21が全閉のときは、第1、第2の固定オリフ
ィス16,17の影響は受けずに、減衰力は最大となる。
流量制御弁21が全閉のときは、第1、第2の固定オリフ
ィス16,17の影響は受けずに、減衰力は最大となる。
【0022】このようにして、ピストンロッド4の伸び
行程時と縮み行程時とで第1、第2上流側通路14,15の
一方を開閉することによってその流路面積を切り換え、
主減衰弁12の開弁圧力を変化させることができるので、
伸び側および縮み側の減衰力特性の設定の自由度を高め
ることができる。
行程時と縮み行程時とで第1、第2上流側通路14,15の
一方を開閉することによってその流路面積を切り換え、
主減衰弁12の開弁圧力を変化させることができるので、
伸び側および縮み側の減衰力特性の設定の自由度を高め
ることができる。
【0023】減衰力調整式油圧緩衝器1の減衰力特性を
図4に示す。なお、図4中の破線は、主減衰弁12の開弁
点を示している。
図4に示す。なお、図4中の破線は、主減衰弁12の開弁
点を示している。
【0024】次に、本発明のさらに具体的な構成を示す
一実施例について図2および図3を用いて説明する。
一実施例について図2および図3を用いて説明する。
【0025】図2および図3に示すように、減衰力調整
式油圧緩衝器22は、シリンダ23の外側に外筒24を設けた
二重筒構造となっており、シリンダ23と外筒24との間に
リザーバ室25が形成されている。シリンダ23内には、ピ
ストン26が摺動可能に嵌装されており、このピストン26
によってシリンダ23内がシリンダ上室23a (第1室)と
シリンダ下室23b (第2室)の2室に画成されている。
ピストン26には、ピストンロッド27の一端がナット28に
よって連結されており、ピストンロッド27の他端側は、
シリンダ上室23a を通り、シリンダ23および外筒25の上
端部に装着されたロッドガイド29およびシール部材30に
挿通されてシリンダ23の外部へ延出されている。シリン
ダ23の下端部には、シリンダ下室23b とリザーバ室25と
を区画するベースバルブ31が設けられている。そして、
シリンダ23内には油液が封入されており、リザーバ室25
内には油液およびガスが封入されている。
式油圧緩衝器22は、シリンダ23の外側に外筒24を設けた
二重筒構造となっており、シリンダ23と外筒24との間に
リザーバ室25が形成されている。シリンダ23内には、ピ
ストン26が摺動可能に嵌装されており、このピストン26
によってシリンダ23内がシリンダ上室23a (第1室)と
シリンダ下室23b (第2室)の2室に画成されている。
ピストン26には、ピストンロッド27の一端がナット28に
よって連結されており、ピストンロッド27の他端側は、
シリンダ上室23a を通り、シリンダ23および外筒25の上
端部に装着されたロッドガイド29およびシール部材30に
挿通されてシリンダ23の外部へ延出されている。シリン
ダ23の下端部には、シリンダ下室23b とリザーバ室25と
を区画するベースバルブ31が設けられている。そして、
シリンダ23内には油液が封入されており、リザーバ室25
内には油液およびガスが封入されている。
【0026】ピストン26には、シリンダ上下室23a ,23
b 間を連通させる油路32(第1連通路)およびこの油路
32のシリンダ下室23b 側からシリンダ上室23a 側への油
液の流通のみを許容する逆止弁33(第1逆止弁)が設け
られている。また、ベースバルブ31には、シリンダ下室
23b とリザーバ室25とを連通させる油路34(第2連通
路)およびこの油路34のリザーバ室25側からシリンダ下
室23b 側への油液の流通のみを許容する逆止弁35(第2
逆止弁)が設けられている。
b 間を連通させる油路32(第1連通路)およびこの油路
32のシリンダ下室23b 側からシリンダ上室23a 側への油
液の流通のみを許容する逆止弁33(第1逆止弁)が設け
られている。また、ベースバルブ31には、シリンダ下室
23b とリザーバ室25とを連通させる油路34(第2連通
路)およびこの油路34のリザーバ室25側からシリンダ下
室23b 側への油液の流通のみを許容する逆止弁35(第2
逆止弁)が設けられている。
【0027】外筒24の側面部には、減衰力発生機構36が
取付けられている。減衰力発生機構36は、一端部が外筒
24の側壁に固定された円筒状のケース37の他端部に、比
例ソレノイド38が嵌合されてリテーナ39によって固定さ
れている。ケース37内には、一端部が比例ソレノイド38
に螺着された略円筒状のガイド部材40が挿入されてい
る。ガイド部材40の外周部には、環状の固定部材41およ
びバルブ部材42が嵌合されてガイド部材40の他端部に螺
着された油路43a を有するユニオンナット43によって固
定されている。ユニオンナット43の先端部は、シリンダ
23に外嵌された略円筒状の通路部材44の側壁に嵌合され
ている。バルブ部材42の外周部には、略テーパ管状のハ
ウジング部材45の大径側の端部が嵌合されており、小径
側の端部が通路部材44の側壁に嵌合されて、ハウジング
部材45内に油室46が形成されている。また、ケース37内
には、リザーバ室25に連通する油室47が形成されてい
る。
取付けられている。減衰力発生機構36は、一端部が外筒
24の側壁に固定された円筒状のケース37の他端部に、比
例ソレノイド38が嵌合されてリテーナ39によって固定さ
れている。ケース37内には、一端部が比例ソレノイド38
に螺着された略円筒状のガイド部材40が挿入されてい
る。ガイド部材40の外周部には、環状の固定部材41およ
びバルブ部材42が嵌合されてガイド部材40の他端部に螺
着された油路43a を有するユニオンナット43によって固
定されている。ユニオンナット43の先端部は、シリンダ
23に外嵌された略円筒状の通路部材44の側壁に嵌合され
ている。バルブ部材42の外周部には、略テーパ管状のハ
ウジング部材45の大径側の端部が嵌合されており、小径
側の端部が通路部材44の側壁に嵌合されて、ハウジング
部材45内に油室46が形成されている。また、ケース37内
には、リザーバ室25に連通する油室47が形成されてい
る。
【0028】シリンダ23の上部には、アッパチューブ48
が外嵌されて通路部材44に結合されており、シリンダ23
との間に環状油路48a を形成している。環状油路48a
は、シリンダ23の上端部付近の側壁に設けられた油路49
を介してシリンダ上室23a に連通されており、また、通
路部材44に設けられた油路50を介して油室46に連通され
ている。シリンダ23の下部には、ロワチューブ51が外嵌
されて通路部材44に結合されており、シリンダ23との間
に環状油路52を形成している。環状油路52は、シリンダ
23の下端部付近の側壁に設けられた油路53を介してシリ
ンダ下室23b に連通されており、また、通路部材44に設
けられた油路54を介してユニオンナット43の油路43a に
連通されている。
が外嵌されて通路部材44に結合されており、シリンダ23
との間に環状油路48a を形成している。環状油路48a
は、シリンダ23の上端部付近の側壁に設けられた油路49
を介してシリンダ上室23a に連通されており、また、通
路部材44に設けられた油路50を介して油室46に連通され
ている。シリンダ23の下部には、ロワチューブ51が外嵌
されて通路部材44に結合されており、シリンダ23との間
に環状油路52を形成している。環状油路52は、シリンダ
23の下端部付近の側壁に設けられた油路53を介してシリ
ンダ下室23b に連通されており、また、通路部材44に設
けられた油路54を介してユニオンナット43の油路43a に
連通されている。
【0029】バルブ部材42には、軸方向に貫通する複数
の油路55が設けられ、油路55の周囲に環状の弁座56,57
が突設されている。内側の弁座56には、オリフィス58a
(切欠)を有する切欠バルブ58b とその上に積層された
ディスクバルブ58c とからなる副バルブ58が着座されて
いる。
の油路55が設けられ、油路55の周囲に環状の弁座56,57
が突設されている。内側の弁座56には、オリフィス58a
(切欠)を有する切欠バルブ58b とその上に積層された
ディスクバルブ58c とからなる副バルブ58が着座されて
いる。
【0030】固定部材41の外周部には、略円筒状の可動
部材59が摺動可能に嵌合されている。可動部材59は、一
端部が環状のフローティングバルブ60を介してバルブ部
材42の外側の弁座57に着座し、一端部の内側に形成され
たフランジ部に円盤状の板ばね61の外周部が液密的に当
接されて閉弁方向すなわち弁座57側へ付勢されている。
バルブ部材42と板ばね61との間に油室62が形成されてお
り、固定部材41と可動部材59と板ばね61とで背圧室63
(パイロット圧導入部)が形成されている。板ばね61
は、油室62と背圧室63とを連通させるオリフィス64(第
1上流側通路、第1固定オリフィス)を形成する切欠バ
ルブ64a とディスクバルブ64b とから構成されている。
そして、固定部材41、弁座57、可動部材59、フローティ
ングバルブ60および板ばね62によってパイロット形主減
衰弁A(以下、主減衰弁Aという)が構成されており、
可動部材59、フローティングバルブ60および板ばね61が
油室62側の圧力を受けて開弁して、その開度に応じた減
衰力を発生させ、背圧室63の圧力をパイロット圧力とし
て閉弁方向に作用させて開弁圧力を調整するようになっ
ている。なお、副バルブ58の開弁圧力は、この主減衰弁
Aの開弁圧力よりも低く設定されている。
部材59が摺動可能に嵌合されている。可動部材59は、一
端部が環状のフローティングバルブ60を介してバルブ部
材42の外側の弁座57に着座し、一端部の内側に形成され
たフランジ部に円盤状の板ばね61の外周部が液密的に当
接されて閉弁方向すなわち弁座57側へ付勢されている。
バルブ部材42と板ばね61との間に油室62が形成されてお
り、固定部材41と可動部材59と板ばね61とで背圧室63
(パイロット圧導入部)が形成されている。板ばね61
は、油室62と背圧室63とを連通させるオリフィス64(第
1上流側通路、第1固定オリフィス)を形成する切欠バ
ルブ64a とディスクバルブ64b とから構成されている。
そして、固定部材41、弁座57、可動部材59、フローティ
ングバルブ60および板ばね62によってパイロット形主減
衰弁A(以下、主減衰弁Aという)が構成されており、
可動部材59、フローティングバルブ60および板ばね61が
油室62側の圧力を受けて開弁して、その開度に応じた減
衰力を発生させ、背圧室63の圧力をパイロット圧力とし
て閉弁方向に作用させて開弁圧力を調整するようになっ
ている。なお、副バルブ58の開弁圧力は、この主減衰弁
Aの開弁圧力よりも低く設定されている。
【0031】ガイド部材40の側壁には、背圧室63に連通
するポート65および油室62に連通する絞りポート66(第
2上流側通路、第2固定オリフィス)が設けられてい
る。また、ガイド部材40内には、絞りポート66を開閉す
るプランジャ67が摺動可能に嵌合されており、このプラ
ンジャ67によってガイド部材40内がポート65に連通する
油室40a とユニオンナット43の油路43a に連通する油室
40b に画成されている。プランジャ67は、ガイド部材40
の両端部に嵌合された円筒状のストッパ68,69によって
その移動範囲を規制されている。そして、ガイド部材40
とプランジャ67とでパイロット形切換弁を構成し、油路
53、環状油路52、油路54およびユニオンナット43の油路
43a によってパイロット通路を構成しており、通常は、
プランジャ67が油室40a 側に設けられた圧縮ばね70によ
って付勢されて、ユニオンナット43側のストッパ69に当
接して絞りポート66を開いており(図3中の一点鎖線の
上側参照)、また、油室40b 側に所定以上の圧力が作用
すると、比例ソレノイド38側のストッパ68に当接するま
で移動して絞りポート66を閉じる(図3中の一点鎖線の
下側参照)ようになっている。
するポート65および油室62に連通する絞りポート66(第
2上流側通路、第2固定オリフィス)が設けられてい
る。また、ガイド部材40内には、絞りポート66を開閉す
るプランジャ67が摺動可能に嵌合されており、このプラ
ンジャ67によってガイド部材40内がポート65に連通する
油室40a とユニオンナット43の油路43a に連通する油室
40b に画成されている。プランジャ67は、ガイド部材40
の両端部に嵌合された円筒状のストッパ68,69によって
その移動範囲を規制されている。そして、ガイド部材40
とプランジャ67とでパイロット形切換弁を構成し、油路
53、環状油路52、油路54およびユニオンナット43の油路
43a によってパイロット通路を構成しており、通常は、
プランジャ67が油室40a 側に設けられた圧縮ばね70によ
って付勢されて、ユニオンナット43側のストッパ69に当
接して絞りポート66を開いており(図3中の一点鎖線の
上側参照)、また、油室40b 側に所定以上の圧力が作用
すると、比例ソレノイド38側のストッパ68に当接するま
で移動して絞りポート66を閉じる(図3中の一点鎖線の
下側参照)ようになっている。
【0032】比例ソレノイド38には、ガイド部材40の内
部に連通するボア71が設けられている。ボア71の内周部
には、環状溝72が形成されており、環状溝72は油路73
(下流側通路)を介して油室47に連通されている。ボア
71には、スプール74が摺動可能に嵌装されている。そし
て、ボア71とスプール74とで流量制御弁B(可変オリフ
ィス)を形成しており、ソレノイド75への通電電流に応
じてスプール74がばね76の付勢力に抗して移動して環状
溝72を開閉することによって、ガイド部材40の内部と油
路73との間の流路面積を調整するようになっている。ガ
イド部材40とボア71との間にはフィルタ77が設けられて
いる。
部に連通するボア71が設けられている。ボア71の内周部
には、環状溝72が形成されており、環状溝72は油路73
(下流側通路)を介して油室47に連通されている。ボア
71には、スプール74が摺動可能に嵌装されている。そし
て、ボア71とスプール74とで流量制御弁B(可変オリフ
ィス)を形成しており、ソレノイド75への通電電流に応
じてスプール74がばね76の付勢力に抗して移動して環状
溝72を開閉することによって、ガイド部材40の内部と油
路73との間の流路面積を調整するようになっている。ガ
イド部材40とボア71との間にはフィルタ77が設けられて
いる。
【0033】なお、上記の構成において、油路49、環状
油路48a 、油路50、油室46、油路55、油室62および油室
47によってシリンダ上室23a とリザーバ室25とを連通さ
せる主通路を構成している。
油路48a 、油路50、油室46、油路55、油室62および油室
47によってシリンダ上室23a とリザーバ室25とを連通さ
せる主通路を構成している。
【0034】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて次に説明する。
いて次に説明する。
【0035】ピストンロッド27の伸び行程時には、ピス
トン26の移動にともない、ピストン26の逆止弁33が閉じ
てシリンダ上室23a 側の油液が加圧され、シリンダ下室
23b内が減圧される。シリンダ下室23b の圧力は、油路5
3、環状油路52および油路54を介して減衰力発生機構36
のユニオンナット43の油路43a に伝わり、油路43a から
ガイド部材40内の油室40b へ伝達されてプランジャ67に
作用する。これにより、油室40b が減圧されるので、プ
ランジャ67はストッパ69に当接したままで絞りポート66
が開いた状態となる。
トン26の移動にともない、ピストン26の逆止弁33が閉じ
てシリンダ上室23a 側の油液が加圧され、シリンダ下室
23b内が減圧される。シリンダ下室23b の圧力は、油路5
3、環状油路52および油路54を介して減衰力発生機構36
のユニオンナット43の油路43a に伝わり、油路43a から
ガイド部材40内の油室40b へ伝達されてプランジャ67に
作用する。これにより、油室40b が減圧されるので、プ
ランジャ67はストッパ69に当接したままで絞りポート66
が開いた状態となる。
【0036】シリンダ上室23a 側で加圧された油液は、
油路49、環状油路48a および油路50を通って減衰力発生
機構36の油室46へ流れ、さらに、油路55および副バルブ
58のオリフィス58a を通って油室62へ流れる。ここで、
絞り通路66が開いているので、油液は、油室62から板ば
ね61のオリフィス64、背圧室63およびポート65を通っ
て、また、油室62から絞りポート66を通ってガイド部材
40内の油室40a へ流れる。そして、油室40a からフィル
タ77、ボア71、環状溝72、油路73および油室47を通って
リザーバ25へ流れる。このとき、シリンダ上室23a 側の
圧力が、主減衰弁Aの開弁圧力に達すると、主減衰弁A
が開いて油液が油室62から油室47へ直接流れる。一方、
ピストンロッド27がシリンダ23内から退出した分の油液
がリザーバ室25からベースバルブ31の逆止弁35を開いて
シリンダ下室23b へ流れる。
油路49、環状油路48a および油路50を通って減衰力発生
機構36の油室46へ流れ、さらに、油路55および副バルブ
58のオリフィス58a を通って油室62へ流れる。ここで、
絞り通路66が開いているので、油液は、油室62から板ば
ね61のオリフィス64、背圧室63およびポート65を通っ
て、また、油室62から絞りポート66を通ってガイド部材
40内の油室40a へ流れる。そして、油室40a からフィル
タ77、ボア71、環状溝72、油路73および油室47を通って
リザーバ25へ流れる。このとき、シリンダ上室23a 側の
圧力が、主減衰弁Aの開弁圧力に達すると、主減衰弁A
が開いて油液が油室62から油室47へ直接流れる。一方、
ピストンロッド27がシリンダ23内から退出した分の油液
がリザーバ室25からベースバルブ31の逆止弁35を開いて
シリンダ下室23b へ流れる。
【0037】よって、伸び行程時には、ピストン速度が
小さく主減衰弁Aの開弁前は、オリフィス58a 、ディス
クバルブ58c 、互いに並列に配置されたオリフィス64と
絞りポート66の合計流路面積および流量制御弁Bの流路
面積によってオリフィス特性の減衰力が発生する。そし
て、ピストン速度が大きくなり、シリンダ上室23a 側の
圧力が上昇して主減衰弁Aが開弁すると、その開度に応
じてバルブ特性の減衰力が発生して減衰力の過度の上昇
を抑制する。
小さく主減衰弁Aの開弁前は、オリフィス58a 、ディス
クバルブ58c 、互いに並列に配置されたオリフィス64と
絞りポート66の合計流路面積および流量制御弁Bの流路
面積によってオリフィス特性の減衰力が発生する。そし
て、ピストン速度が大きくなり、シリンダ上室23a 側の
圧力が上昇して主減衰弁Aが開弁すると、その開度に応
じてバルブ特性の減衰力が発生して減衰力の過度の上昇
を抑制する。
【0038】このとき、流量制御弁Bの流路面積が小さ
いほどそれによる圧力損失が大きくなって、その上流側
の背圧室63の圧力が高くなるので、主減衰弁Aの開弁圧
力が高くなり、また、流量制御弁Bの流路面積が大きい
ほどそれによる圧力損失が小さくなって、その上流側の
背圧室63の圧力が低くなるので、主減衰弁Aの開弁圧力
が低くなる。このようにして、流量制御弁Bの流路面積
を変化させることにより、同時に主減衰弁Aの開弁圧力
が変化してオリフィス特性およびバルブ特性が変化する
ので、ピストン速度の低速域から高速域にわたって減衰
力特性を調整することができる。
いほどそれによる圧力損失が大きくなって、その上流側
の背圧室63の圧力が高くなるので、主減衰弁Aの開弁圧
力が高くなり、また、流量制御弁Bの流路面積が大きい
ほどそれによる圧力損失が小さくなって、その上流側の
背圧室63の圧力が低くなるので、主減衰弁Aの開弁圧力
が低くなる。このようにして、流量制御弁Bの流路面積
を変化させることにより、同時に主減衰弁Aの開弁圧力
が変化してオリフィス特性およびバルブ特性が変化する
ので、ピストン速度の低速域から高速域にわたって減衰
力特性を調整することができる。
【0039】また、縮み行程時には、ピストン26の移動
にともない、ピストン26の逆止弁33が開いてシリンダ下
室23b の油液が油路32を通ってシリンダ上室23a 直接流
入し、ベースバルブ31の逆止弁35が閉じて、ピストンロ
ッド27のシリンダ23内への侵入によってシリンダ上下室
23a ,23b の油液が加圧される。シリンダ下室23b の圧
力は、油路53、環状油路52および油路54を介して減衰力
発生機構36のユニオンナット43の油路43a に伝わり、油
路43a からガイド部材40内の油室40b へ伝達されてプラ
ンジャ67に作用する。これにより、油室40b が加圧され
るので、プランジャ67は移動してストッパ68に当接して
絞りポート66を閉じる。
にともない、ピストン26の逆止弁33が開いてシリンダ下
室23b の油液が油路32を通ってシリンダ上室23a 直接流
入し、ベースバルブ31の逆止弁35が閉じて、ピストンロ
ッド27のシリンダ23内への侵入によってシリンダ上下室
23a ,23b の油液が加圧される。シリンダ下室23b の圧
力は、油路53、環状油路52および油路54を介して減衰力
発生機構36のユニオンナット43の油路43a に伝わり、油
路43a からガイド部材40内の油室40b へ伝達されてプラ
ンジャ67に作用する。これにより、油室40b が加圧され
るので、プランジャ67は移動してストッパ68に当接して
絞りポート66を閉じる。
【0040】シリンダ上下室23a ,23b で加圧された油
液は、絞りポート66がプランジャ67によって閉鎖される
以外は、上記伸び行程時と同様の流路を通ってシリンダ
上室23a 側からリザーバ室25側へ流れる。
液は、絞りポート66がプランジャ67によって閉鎖される
以外は、上記伸び行程時と同様の流路を通ってシリンダ
上室23a 側からリザーバ室25側へ流れる。
【0041】よって、縮み行程時には、ピストン速度が
小さく主減衰弁Aの開弁前は、オリフィス58a 、ディス
クバルブ58c 、オリフィス64および流量制御弁Bの流路
面積によってオリフィス特性の減衰力が発生する。そし
て、ピストン速度が大きくなり、シリンダ上室23a 側の
圧力が上昇して主減衰弁Aが開弁すると、その開度に応
じてバルブ特性の減衰力が発生して減衰力の過度の上昇
を抑制する。
小さく主減衰弁Aの開弁前は、オリフィス58a 、ディス
クバルブ58c 、オリフィス64および流量制御弁Bの流路
面積によってオリフィス特性の減衰力が発生する。そし
て、ピストン速度が大きくなり、シリンダ上室23a 側の
圧力が上昇して主減衰弁Aが開弁すると、その開度に応
じてバルブ特性の減衰力が発生して減衰力の過度の上昇
を抑制する。
【0042】そして、上記伸び行程時と同様にして、流
量制御弁Bの流路面積を変化させることにより、同時に
主減衰弁Aの開弁圧力が変化してオリフィス特性および
バルブ特性が変化するので、ピストン速度の低速域から
高速域にわたって減衰力特性を調整することができる。
量制御弁Bの流路面積を変化させることにより、同時に
主減衰弁Aの開弁圧力が変化してオリフィス特性および
バルブ特性が変化するので、ピストン速度の低速域から
高速域にわたって減衰力特性を調整することができる。
【0043】このとき、縮み行程時には、プランジャ67
によって絞りポート66が閉鎖されているため、背圧室63
の上流側の流路面積は、オリフィス64のみの流路面積と
なって上記伸び行程時に対して小さくなるので、それに
よる圧力損失が大きくなり、背圧室63の圧力が低くなっ
て主減衰弁Aの開弁圧力が低くなる。このようにして、
ピストンロッド27の伸び行程時と縮み行程時とで絞りポ
ート66を開閉することによって、背圧室63の上流側の流
路面積切り換えて、主減衰弁Aの開弁圧力を変化させる
ことができるので、図4に示すような減衰力特性を得る
ことができ、伸び側および縮み側の減衰力特性の設定の
自由度を高めることができる。
によって絞りポート66が閉鎖されているため、背圧室63
の上流側の流路面積は、オリフィス64のみの流路面積と
なって上記伸び行程時に対して小さくなるので、それに
よる圧力損失が大きくなり、背圧室63の圧力が低くなっ
て主減衰弁Aの開弁圧力が低くなる。このようにして、
ピストンロッド27の伸び行程時と縮み行程時とで絞りポ
ート66を開閉することによって、背圧室63の上流側の流
路面積切り換えて、主減衰弁Aの開弁圧力を変化させる
ことができるので、図4に示すような減衰力特性を得る
ことができ、伸び側および縮み側の減衰力特性の設定の
自由度を高めることができる。
【0044】なお、上述の実施形態では、パイロット形
切換弁として常開の切換弁、すなわち、シリンダ下室2b
内の油液の減圧により開き、一方、加圧により閉じるも
のを示したが、別段これに限らず、図5の油圧回路に示
すような常閉の切換弁18A でもよい。この場合、切換弁
18A は、シリンダ下室2b内の油液の減圧により第2上流
側通路15を閉じ、一方、加圧により開くように構成され
ているので、図6に示すような減衰力特性を得ることが
できる。
切換弁として常開の切換弁、すなわち、シリンダ下室2b
内の油液の減圧により開き、一方、加圧により閉じるも
のを示したが、別段これに限らず、図5の油圧回路に示
すような常閉の切換弁18A でもよい。この場合、切換弁
18A は、シリンダ下室2b内の油液の減圧により第2上流
側通路15を閉じ、一方、加圧により開くように構成され
ているので、図6に示すような減衰力特性を得ることが
できる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の減衰力調
整式油圧緩衝器によれば、伸縮行程時共に油液がシリン
ダ上室側から第1、第2上流側通路、下流側通路および
主通路を通ってリザーバ室側へ流れ、第1、第2固定オ
リフィス、可変オリフィスおよび主減衰弁によって減衰
力が発生する。そして、可変オリフィスの流路面積を変
化させることによって、下流側通路の流通抵抗を直接調
整するとともにパイロット形主減衰弁のパイロット圧力
を変化させて開弁特性を調整して、伸び側および縮み側
の減衰力特性を調整する。このとき、伸び行程時にはピ
ストンの移動によって第2室が減圧され、縮み行程時に
は加圧されるため、伸び側と縮み側とでパイロット圧力
が変化してパイロット形切換弁が第2上流側通路を開閉
して減衰力特性が変化するので、伸び側および縮み側の
減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。
整式油圧緩衝器によれば、伸縮行程時共に油液がシリン
ダ上室側から第1、第2上流側通路、下流側通路および
主通路を通ってリザーバ室側へ流れ、第1、第2固定オ
リフィス、可変オリフィスおよび主減衰弁によって減衰
力が発生する。そして、可変オリフィスの流路面積を変
化させることによって、下流側通路の流通抵抗を直接調
整するとともにパイロット形主減衰弁のパイロット圧力
を変化させて開弁特性を調整して、伸び側および縮み側
の減衰力特性を調整する。このとき、伸び行程時にはピ
ストンの移動によって第2室が減圧され、縮み行程時に
は加圧されるため、伸び側と縮み側とでパイロット圧力
が変化してパイロット形切換弁が第2上流側通路を開閉
して減衰力特性が変化するので、伸び側および縮み側の
減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す油圧回路図である。
【図2】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図3】図2の装置の減衰力発生機構を拡大して示す縦
断面図である。
断面図である。
【図4】図1および図2の装置の減衰力特性を示す図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施形態の変形例を示す油圧回路図で
ある。
ある。
【図6】図5に示す変形例の減衰力特性を示す図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 減衰力調整式油圧緩衝器 2 シリンダ 2a シリンダ上室(第1室) 2b シリンダ下室(第2室) 3 ピストン 4 ピストンロッド 6 リザーバ室 7 油路(第1連通路) 8 逆止弁(第1逆止弁) 9 油路(第2連通路) 10 逆止弁(第2逆止弁) 11 主通路 12 パイロット形主減衰弁 13 パイロット管路(パイロット圧力導入部) 14 第1上流側通路 15 第2上流側通路 16 第1固定オリフィス 17 第2固定オリフィス 18 パイロット形切換弁 19 パイロット通路 20 下流側通路 21 流量制御弁(可変オリフィス)
Claims (1)
- 【請求項1】 油液が封入されたシリンダと、油液およ
びガスが封入されたリザーバ室と、前記シリンダ内に摺
動可能に嵌装されて該シリンダ内を第1室と第2室とに
画成するピストンと、一端側が前記ピストンに連結され
他端側が前記第1室を通ってシリンダの外部へ延出され
たピストンロッドと、前記第1、第2室間を連通させる
第1連通路と、該第1連通路の前記第2室側から前記第
1室側への油液の流通を許容する第1逆止弁と、前記第
2室と前記リザーバ室とを連通させる第2連通路と、該
第2連通路の前記リザーバ室側から前記第2室側への油
液の流通を許容する第2逆止弁と、前記第1室と前記リ
ザーバ室とを連通させる主通路と、該主通路の油液の流
動を制御して減衰力発生させるとともにパイロット圧力
に応じて減衰力を調整するパイロット形主減衰弁と、該
パイロット形主減衰弁のパイロット圧力導入部を前記主
通路の前記パイロット形主減衰弁の上流側に連通させる
互いに並列配置された第1、第2上流側通路と、該第
1、第2上流側通路にそれぞれ設けられた第1、第2固
定オリフィスと、前記パイロット圧力導入部を前記主通
路の前記パイロット形主減衰弁の下流側に連通させる下
流側通路と、該下流側通路の流路面積を調整する可変オ
リフィスと、前記第2上流側通路を開閉するパイロット
形切換弁と、該パイロット形切換弁のパイロット圧力導
入部を前記第2室に連通させるパイロット通路とを備え
てなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333596A JPH09242805A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 減衰力調整式油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333596A JPH09242805A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 減衰力調整式油圧緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242805A true JPH09242805A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13799574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8333596A Pending JPH09242805A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 減衰力調整式油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09242805A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002293121A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Tokico Ltd | サスペンション制御装置 |
| US8620190B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-12-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Developing apparatus and image forming apparatus including the same |
| WO2020137891A1 (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 緩衝器 |
| CN116906488A (zh) * | 2023-07-03 | 2023-10-20 | 浙江致森汽车电子有限公司 | 阻尼力精准可调式减振器电磁阀 |
| WO2024102101A1 (en) * | 2022-11-08 | 2024-05-16 | Fnss Savunma Si̇stemleri̇ A.Ş. | Damping piston with orifice containing wave profile |
| CN119122989A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-13 | 保定市东利机械制造股份有限公司 | 一种基于感温调节机构实现自动变阻尼的减振器 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8333596A patent/JPH09242805A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002293121A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Tokico Ltd | サスペンション制御装置 |
| US8620190B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-12-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Developing apparatus and image forming apparatus including the same |
| WO2020137891A1 (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 緩衝器 |
| KR20210090271A (ko) * | 2018-12-25 | 2021-07-19 | 히다치 아스테모 가부시키가이샤 | 완충기 |
| JPWO2020137891A1 (ja) * | 2018-12-25 | 2021-09-27 | 日立Astemo株式会社 | 緩衝器 |
| US12066075B2 (en) | 2018-12-25 | 2024-08-20 | Hitachi Astemo, Ltd. | Shock absorber |
| WO2024102101A1 (en) * | 2022-11-08 | 2024-05-16 | Fnss Savunma Si̇stemleri̇ A.Ş. | Damping piston with orifice containing wave profile |
| CN116906488A (zh) * | 2023-07-03 | 2023-10-20 | 浙江致森汽车电子有限公司 | 阻尼力精准可调式减振器电磁阀 |
| CN119122989A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-13 | 保定市东利机械制造股份有限公司 | 一种基于感温调节机构实现自动变阻尼的减振器 |
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