JPH09242960A - ホース接続継手 - Google Patents
ホース接続継手Info
- Publication number
- JPH09242960A JPH09242960A JP8048807A JP4880796A JPH09242960A JP H09242960 A JPH09242960 A JP H09242960A JP 8048807 A JP8048807 A JP 8048807A JP 4880796 A JP4880796 A JP 4880796A JP H09242960 A JPH09242960 A JP H09242960A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- tip
- metal wire
- nipple
- reinforcing layer
- Prior art date
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- Pending
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可燃性流体輸送用のホースの金属ワイヤ補強
層と接続金具のニップルとの導通を簡単かつ確実に得
る。 【解決手段】 ホース20を、継手10のニップル13
の先端から外嵌し、ホース先端が基部14に当接するま
で挿入し、金属ワイヤ補強層22の先端を位置決め凸部
14aに接触させ導通状態にする。嵌め合わされたホー
スを含めたニップルに筒形部材30を被せて、ニップル
にかしめ固着させる。筒形部材のかしめにより、ホース
先端部が圧延され、内側樹脂層21が金属ワイヤ補強層
に比べて大きく延ばされるが、その圧延部分は、位置決
め凸部の下側の凹部14b空間に延出し、金属ワイヤ補
強層は、位置決め凸部に押し付けられて、基部との導通
状態を確保される。ホースの先端部分の外側保護層を剥
離する手間が省け、接続が簡単かつ確実に行われる。
層と接続金具のニップルとの導通を簡単かつ確実に得
る。 【解決手段】 ホース20を、継手10のニップル13
の先端から外嵌し、ホース先端が基部14に当接するま
で挿入し、金属ワイヤ補強層22の先端を位置決め凸部
14aに接触させ導通状態にする。嵌め合わされたホー
スを含めたニップルに筒形部材30を被せて、ニップル
にかしめ固着させる。筒形部材のかしめにより、ホース
先端部が圧延され、内側樹脂層21が金属ワイヤ補強層
に比べて大きく延ばされるが、その圧延部分は、位置決
め凸部の下側の凹部14b空間に延出し、金属ワイヤ補
強層は、位置決め凸部に押し付けられて、基部との導通
状態を確保される。ホースの先端部分の外側保護層を剥
離する手間が省け、接続が簡単かつ確実に行われる。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、塗料、LPG等の可燃性
流体を輸送するためのホースが挿着され、筒形部材を被
せてかしめ固着されてなるホース接続継手に係り、特に
ホースに帯電する静電気の処理に関する。
流体を輸送するためのホースが挿着され、筒形部材を被
せてかしめ固着されてなるホース接続継手に係り、特に
ホースに帯電する静電気の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】塗料、LPG等の可燃性流体を輸送する
ためのホースにおいては、可燃性流体の流動に伴い、ホ
ースの内側樹脂層と流体との摩擦により静電気の発生が
避けられず、かかる静電気によりスパークが発生して周
囲の可燃性ガスに引火したり、また、樹脂層にピンホー
ルが発生してホースの損傷や流体の漏れ出したりするお
それがあった。そこで、従来の可燃性流体輸送用のホー
ス4は、図3に示すように、内側樹脂層4aと外側保護
層4cの間に硬鋼線やSUS線等の金属ワイヤを編んで
ホースの内圧による破損や、外力の付加による潰れを防
止するために設けられている金属ワイヤ補強層4bを利
用して、静電気をホース接続継手に逃がし、ホースの帯
電を防止している。
ためのホースにおいては、可燃性流体の流動に伴い、ホ
ースの内側樹脂層と流体との摩擦により静電気の発生が
避けられず、かかる静電気によりスパークが発生して周
囲の可燃性ガスに引火したり、また、樹脂層にピンホー
ルが発生してホースの損傷や流体の漏れ出したりするお
それがあった。そこで、従来の可燃性流体輸送用のホー
ス4は、図3に示すように、内側樹脂層4aと外側保護
層4cの間に硬鋼線やSUS線等の金属ワイヤを編んで
ホースの内圧による破損や、外力の付加による潰れを防
止するために設けられている金属ワイヤ補強層4bを利
用して、静電気をホース接続継手に逃がし、ホースの帯
電を防止している。
【0003】具体的には、可燃性流体輸送用のホース4
が接続されるホース接続継手1としては、例えば図3に
示すものが知られている。ホース接続継手1は、そのニ
ップル2(ホース挿着筒部)の先端から離れた所定位置
に鍔状に突出した基部3を設けており、それに対応した
所定範囲の外側保護層4cを除去して金属ワイヤ補強層
4bが露出されたホース4がニップル2に外嵌され、ホ
ースの先端が基部3に当接するまで押し付けられる。そ
して、外挿されたホース4の金属ワイヤ補強層4bの露
出部分に円筒形の金属スリーブ5を嵌め合わせ、かしめ
固着することにより、両者を導通させて接続継手を形成
していた。これにより、流体とホース内側樹脂層4aの
間に発生してホース4に帯電した静電気を金属ワイヤ層
4bに集めて、ホース接続継手1を通して一括してアー
ス処理していた。
が接続されるホース接続継手1としては、例えば図3に
示すものが知られている。ホース接続継手1は、そのニ
ップル2(ホース挿着筒部)の先端から離れた所定位置
に鍔状に突出した基部3を設けており、それに対応した
所定範囲の外側保護層4cを除去して金属ワイヤ補強層
4bが露出されたホース4がニップル2に外嵌され、ホ
ースの先端が基部3に当接するまで押し付けられる。そ
して、外挿されたホース4の金属ワイヤ補強層4bの露
出部分に円筒形の金属スリーブ5を嵌め合わせ、かしめ
固着することにより、両者を導通させて接続継手を形成
していた。これにより、流体とホース内側樹脂層4aの
間に発生してホース4に帯電した静電気を金属ワイヤ層
4bに集めて、ホース接続継手1を通して一括してアー
ス処理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ホース接続継
手1においては、ホース4の外側保護層4cの先端部分
を剥離除去する手間が非常に煩雑であり、ホース接続コ
ストを高価にしている。これに対して、外側保護層4c
の先端部分を除去することなく接続継手を形成すること
が考えられたが、その場合には、図4に示すように、金
属スリーブ5をかしめ固着させるときに、内側樹脂層4
aおよび外側保護層4cの方が金属ワイヤ補強層4bよ
り伸びる。外側保護層4cについては、ニップル2の基
部3上端と金属スリーブ5内側面との間に延びることが
できるので問題にはならない。しかし、内側樹脂層4a
の延びた部分は逃げ場を失い、基部3に接触した後は、
金属ワイヤ補強層4bの先端を後退させるように働くと
同時に、金属ワイヤ補強層4bと基部3との間に入り込
み、金属ワイヤ補強層4bと基部3との接触を妨げる。
その結果、金属ワイヤ補強層4bからニップル2への静
電気の移動が妨げられ、金属ワイヤ補強層4bに蓄えら
れた静電気によりスパークが発生する等のおそれがあっ
た。本発明は、上記した問題を解決しようとするもの
で、ホースの外側保護層を剥離することなく可燃性流体
輸送用のホースの金属ワイヤ補強層と継手のニップルと
の導通が簡単かつ確実に得られるホース接続継手を提供
することを目的とする。
手1においては、ホース4の外側保護層4cの先端部分
を剥離除去する手間が非常に煩雑であり、ホース接続コ
ストを高価にしている。これに対して、外側保護層4c
の先端部分を除去することなく接続継手を形成すること
が考えられたが、その場合には、図4に示すように、金
属スリーブ5をかしめ固着させるときに、内側樹脂層4
aおよび外側保護層4cの方が金属ワイヤ補強層4bよ
り伸びる。外側保護層4cについては、ニップル2の基
部3上端と金属スリーブ5内側面との間に延びることが
できるので問題にはならない。しかし、内側樹脂層4a
の延びた部分は逃げ場を失い、基部3に接触した後は、
金属ワイヤ補強層4bの先端を後退させるように働くと
同時に、金属ワイヤ補強層4bと基部3との間に入り込
み、金属ワイヤ補強層4bと基部3との接触を妨げる。
その結果、金属ワイヤ補強層4bからニップル2への静
電気の移動が妨げられ、金属ワイヤ補強層4bに蓄えら
れた静電気によりスパークが発生する等のおそれがあっ
た。本発明は、上記した問題を解決しようとするもの
で、ホースの外側保護層を剥離することなく可燃性流体
輸送用のホースの金属ワイヤ補強層と継手のニップルと
の導通が簡単かつ確実に得られるホース接続継手を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために、上記請求項1に係る発明の構成上の
特徴は、内側樹脂層と金属ワイヤ補強層と外側保護層と
を順次積層して形成したホースによって先端から外嵌さ
れるホース挿着筒部と、ホース挿着筒部の先端から離れ
たホース挿着筒部の根元にて鍔状に突出した基部と、基
部の径方向の外周側所定領域からホース挿着筒部の先端
側に向けてリング状に突出した位置決め凸部と、位置決
め凸部にホースが当接した状態でかしめ固定するために
ホース挿着筒部に外挿されたホースに外嵌される筒形部
材とを備えてなることにある。
を達成するために、上記請求項1に係る発明の構成上の
特徴は、内側樹脂層と金属ワイヤ補強層と外側保護層と
を順次積層して形成したホースによって先端から外嵌さ
れるホース挿着筒部と、ホース挿着筒部の先端から離れ
たホース挿着筒部の根元にて鍔状に突出した基部と、基
部の径方向の外周側所定領域からホース挿着筒部の先端
側に向けてリング状に突出した位置決め凸部と、位置決
め凸部にホースが当接した状態でかしめ固定するために
ホース挿着筒部に外挿されたホースに外嵌される筒形部
材とを備えてなることにある。
【0006】上記のように構成した請求項1に係る発明
においては、内側樹脂層と外側保護層とその間に挟まれ
た金属ワイヤ補強層とを設けてなるホースを、ホース接
続継手のホース挿着筒部に外嵌して先端を基部から突出
した位置決め凸部に当接させ、金属ワイヤ補強層を位置
決め凸部に接触させて両者間を導通状態にする。つづい
て、ホース挿着筒部に嵌め合わされたホースを含めたホ
ース挿着筒部に筒形金具を被せて、さらにかしめ固着さ
せることにより、ホースがホース挿着筒部に強固に固定
される。この筒形金具のかしめにより、ホース先端部が
圧延され、特に内側樹脂層と外側保護層が金属ワイヤ補
強層に比べて大きく延ばされるが、問題となる内側樹脂
層の圧延部分については、基部に設けられてホース挿着
筒部の先端側に向けて突出した位置決め凸部の下側が凹
部になっているため、その凹部空間内に延出して入り込
む。そのため、金属ワイヤ補強層は、内側樹脂層の圧延
部分に妨げられることなく位置決め凸部に押圧されて、
位置決め凸部との導通状態が確保される。
においては、内側樹脂層と外側保護層とその間に挟まれ
た金属ワイヤ補強層とを設けてなるホースを、ホース接
続継手のホース挿着筒部に外嵌して先端を基部から突出
した位置決め凸部に当接させ、金属ワイヤ補強層を位置
決め凸部に接触させて両者間を導通状態にする。つづい
て、ホース挿着筒部に嵌め合わされたホースを含めたホ
ース挿着筒部に筒形金具を被せて、さらにかしめ固着さ
せることにより、ホースがホース挿着筒部に強固に固定
される。この筒形金具のかしめにより、ホース先端部が
圧延され、特に内側樹脂層と外側保護層が金属ワイヤ補
強層に比べて大きく延ばされるが、問題となる内側樹脂
層の圧延部分については、基部に設けられてホース挿着
筒部の先端側に向けて突出した位置決め凸部の下側が凹
部になっているため、その凹部空間内に延出して入り込
む。そのため、金属ワイヤ補強層は、内側樹脂層の圧延
部分に妨げられることなく位置決め凸部に押圧されて、
位置決め凸部との導通状態が確保される。
【0007】その結果、請求項1の発明によれば、ホー
スの先端部分の外側保護層を剥離除去する作業を必要と
することなく、金属ワイヤ補強層とホース挿着筒部の位
置決め凸部との導通状態が確実にとられたホース接続継
手を得ることができる。そのため、金属ワイヤ補強層に
帯電した静電気をホース接続継手を通してアース線に逃
がすことができ、帯電した静電気が原因となるスパーク
の発生による周囲の可燃性ガスへの引火や、樹脂層に発
生したピンホールによるホースの損傷や流体の漏れ出し
等の不具合を確実に防止することができる。さらに、外
側保護層の剥離作業を省略できるので、ホース接続作業
時間が大幅に短縮され、その製造コストを低減すること
ができる。
スの先端部分の外側保護層を剥離除去する作業を必要と
することなく、金属ワイヤ補強層とホース挿着筒部の位
置決め凸部との導通状態が確実にとられたホース接続継
手を得ることができる。そのため、金属ワイヤ補強層に
帯電した静電気をホース接続継手を通してアース線に逃
がすことができ、帯電した静電気が原因となるスパーク
の発生による周囲の可燃性ガスへの引火や、樹脂層に発
生したピンホールによるホースの損傷や流体の漏れ出し
等の不具合を確実に防止することができる。さらに、外
側保護層の剥離作業を省略できるので、ホース接続作業
時間が大幅に短縮され、その製造コストを低減すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は、同実施形態に係る塗装用
ホースのホース接続継手を部分断面図により概略的に示
したものである。継手10は、鋼製の筒形状で一端近傍
に径方向に拡張した断面六角形状の六角凸部11を設け
ている。六角凸部11を挟んだ一端側は、ホース20を
連結する塗料スプレーガンまたはポンプ側の接続端に接
続され、ナット40によって同接続端とニップル12は
嵌着されている。ニップル12は、先端部分が先細のテ
ーパー部12aで、六角凸部11と接する根元が、ナッ
ト40の先端41が挿嵌されるリング状の挿着凹部12
bになっている。六角凸部11を挟んだ他端側は、塗装
用ホースを挿着するニップル(ホース挿着筒部)13に
なっている。ニップル13は、六角凸部11の近傍位置
にリング状に突出したホース位置決め用の基部14を設
けている。基部14は、外周側の径方向約1/2の領域
が軸線方向に突出したリング状の位置決め凸部14aに
なっており、それに応じて軸心側の径方向の残り約1/
2の領域が凹部14bになっている。
を用いて説明すると、図1は、同実施形態に係る塗装用
ホースのホース接続継手を部分断面図により概略的に示
したものである。継手10は、鋼製の筒形状で一端近傍
に径方向に拡張した断面六角形状の六角凸部11を設け
ている。六角凸部11を挟んだ一端側は、ホース20を
連結する塗料スプレーガンまたはポンプ側の接続端に接
続され、ナット40によって同接続端とニップル12は
嵌着されている。ニップル12は、先端部分が先細のテ
ーパー部12aで、六角凸部11と接する根元が、ナッ
ト40の先端41が挿嵌されるリング状の挿着凹部12
bになっている。六角凸部11を挟んだ他端側は、塗装
用ホースを挿着するニップル(ホース挿着筒部)13に
なっている。ニップル13は、六角凸部11の近傍位置
にリング状に突出したホース位置決め用の基部14を設
けている。基部14は、外周側の径方向約1/2の領域
が軸線方向に突出したリング状の位置決め凸部14aに
なっており、それに応じて軸心側の径方向の残り約1/
2の領域が凹部14bになっている。
【0009】基部14と六角凸部11の間は、基部14
の外径よりわずかに外径の小さいスリーブ位置決め凹部
15になっている。基部14からニップル13の先端側
は、ホース20が挿着され、ホース20の挿入を容易に
するために先細のテーパー部13aになっており、その
内側には所定間隔でホース20との密着性を高めるため
のリング状の4本の溝部13bを同軸的に設けている。
の外径よりわずかに外径の小さいスリーブ位置決め凹部
15になっている。基部14からニップル13の先端側
は、ホース20が挿着され、ホース20の挿入を容易に
するために先細のテーパー部13aになっており、その
内側には所定間隔でホース20との密着性を高めるため
のリング状の4本の溝部13bを同軸的に設けている。
【0010】ホース20は、内側から順次積層された内
側樹脂層21と金属ワイヤ補強層22と外側保護層23
を設けている。内側樹脂層21は、耐溶剤性のポリアミ
ド樹脂や耐LPG性のニトリルゴム等、ホース20に適
用される可燃性流体に対応する材料を用いて形成され、
内径が3〜25mmφ、肉厚が0.5〜3.0mmの範
囲のものが用いられている。金属ワイヤ補強層22は、
硬鋼線、ステンレス線等の金属ワイヤを編み合わせた1
層または複層からなり、厚みが0.4〜5.0mmの範
囲のものが用いられる。外側保護層23は、ポリ塩化ビ
ニール、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、ク
ロロプレンゴム等ホースが用いられる使用環境に適した
樹脂または、ゴム材料を用いて形成され、外径が8〜3
5mmφ、肉厚が0.5〜3.0mmの範囲のものが用
いられている。ホース20が外嵌されたニップル13に
は、鉄あるいはステンレス製の円筒形でホースの外径よ
りわずかに大きい内径を有するスリーブ状の筒形部材3
0が被せられ、かしめ固着されている。
側樹脂層21と金属ワイヤ補強層22と外側保護層23
を設けている。内側樹脂層21は、耐溶剤性のポリアミ
ド樹脂や耐LPG性のニトリルゴム等、ホース20に適
用される可燃性流体に対応する材料を用いて形成され、
内径が3〜25mmφ、肉厚が0.5〜3.0mmの範
囲のものが用いられている。金属ワイヤ補強層22は、
硬鋼線、ステンレス線等の金属ワイヤを編み合わせた1
層または複層からなり、厚みが0.4〜5.0mmの範
囲のものが用いられる。外側保護層23は、ポリ塩化ビ
ニール、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、ク
ロロプレンゴム等ホースが用いられる使用環境に適した
樹脂または、ゴム材料を用いて形成され、外径が8〜3
5mmφ、肉厚が0.5〜3.0mmの範囲のものが用
いられている。ホース20が外嵌されたニップル13に
は、鉄あるいはステンレス製の円筒形でホースの外径よ
りわずかに大きい内径を有するスリーブ状の筒形部材3
0が被せられ、かしめ固着されている。
【0011】つぎに、ホース接続継手の形成について説
明する。まず、筒形部材30が外挿されたホース20
を、継手10のニップル13の先端から外嵌し、ホース
20先端が基部14の位置決め凸部14aに当接するま
で嵌め合わせる。これにより、図2に示すように、ホー
ス20の金属ワイヤ補強層22の先端が位置決め凸部1
4aに接触して基部14と導通状態にされる。つづい
て、嵌め合わされたホース20を含めたニップル13全
体に筒形部材30を被せて、まず筒形部材30の先端部
分をスリーブ位置決め凹部15に位置合わせしてかしめ
る。さらに、筒形部材30全体をニップル13にかしめ
固着させることにより、図1に示すように、ニップル1
3にホース20が強固に固定される。
明する。まず、筒形部材30が外挿されたホース20
を、継手10のニップル13の先端から外嵌し、ホース
20先端が基部14の位置決め凸部14aに当接するま
で嵌め合わせる。これにより、図2に示すように、ホー
ス20の金属ワイヤ補強層22の先端が位置決め凸部1
4aに接触して基部14と導通状態にされる。つづい
て、嵌め合わされたホース20を含めたニップル13全
体に筒形部材30を被せて、まず筒形部材30の先端部
分をスリーブ位置決め凹部15に位置合わせしてかしめ
る。さらに、筒形部材30全体をニップル13にかしめ
固着させることにより、図1に示すように、ニップル1
3にホース20が強固に固定される。
【0012】この筒形部材30のかしめにより、ホース
20の先端部が圧延され、内側樹脂層21と外側保護層
23が金属ワイヤ補強層22に比べて大きく延ばされ
る。ここで、基部14の外周側に設けられた位置決め凸
部14aの下側が凹部14bになっており、そのため内
側樹脂層21の圧延部分は、その凹部14b空間内に延
出する。また、外側保護層23の圧延部分は、基部14
の外周と筒形部材30の内側面の間に延出する。そのた
め、金属ワイヤ補強層22は、内側樹脂層21及び外側
保護層23の圧延部分に妨げられることなく位置決め凸
部14aに押し付けられて、位置決め凸部14aとの導
通状態が確保される。
20の先端部が圧延され、内側樹脂層21と外側保護層
23が金属ワイヤ補強層22に比べて大きく延ばされ
る。ここで、基部14の外周側に設けられた位置決め凸
部14aの下側が凹部14bになっており、そのため内
側樹脂層21の圧延部分は、その凹部14b空間内に延
出する。また、外側保護層23の圧延部分は、基部14
の外周と筒形部材30の内側面の間に延出する。そのた
め、金属ワイヤ補強層22は、内側樹脂層21及び外側
保護層23の圧延部分に妨げられることなく位置決め凸
部14aに押し付けられて、位置決め凸部14aとの導
通状態が確保される。
【0013】その結果、上記実施形態によれば、ホース
20の先端部分の外側保護層23を剥離除去することな
く、金属ワイヤ補強層22とニップル13の基部14と
の導通状態が確実にとられたホース接続継手を得ること
ができる。そのため、ホース20内を流通する流体と内
側樹脂層21との接触により発生し、金属ワイヤ補強層
22に帯電した静電気をニップル13及び継手10を通
してアース線に逃がすことができ、帯電した静電気が原
因となるスパークの発生による周囲の可燃性ガスへの引
火や、樹脂層に発生したピンホールによるホースの損傷
や流体の漏れ出し等の不具合を確実に防止することがで
きる。さらに、外側保護層23の剥離作業を省略できる
ことにより、ホース接続作業時間が大幅に短縮されるの
で、その製造コストを低減することができる。
20の先端部分の外側保護層23を剥離除去することな
く、金属ワイヤ補強層22とニップル13の基部14と
の導通状態が確実にとられたホース接続継手を得ること
ができる。そのため、ホース20内を流通する流体と内
側樹脂層21との接触により発生し、金属ワイヤ補強層
22に帯電した静電気をニップル13及び継手10を通
してアース線に逃がすことができ、帯電した静電気が原
因となるスパークの発生による周囲の可燃性ガスへの引
火や、樹脂層に発生したピンホールによるホースの損傷
や流体の漏れ出し等の不具合を確実に防止することがで
きる。さらに、外側保護層23の剥離作業を省略できる
ことにより、ホース接続作業時間が大幅に短縮されるの
で、その製造コストを低減することができる。
【0014】なお、上記実施形態においては、ホース接
続継手を、塗料塗装用のホースの継手として用いた場合
について説明しているが、これに限らず、LPG、オイ
ル等の可燃性のガスや流体の輸送用ホースの継手として
も用いることができる。
続継手を、塗料塗装用のホースの継手として用いた場合
について説明しているが、これに限らず、LPG、オイ
ル等の可燃性のガスや流体の輸送用ホースの継手として
も用いることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るホース接続継手を概
略的に示す一部破断面図である。
略的に示す一部破断面図である。
【図2】同継手部の形成過程を示す説明図である。
【図3】従来例の継手部分を概略的に示す部分断面図で
ある。
ある。
【図4】他の従来例の継手部分を概略的に示す部分断面
図である。
図である。
10…継手、11…六角凸部、12…ニップル、12b
…挿着凹部、13…ニップル、13a…テーパー部、1
3b…溝部、14…基部、14a…位置決め凸部、14
b…凹部、15…スリーブ位置決め凹部、20…ホー
ス、21…内側樹脂層、22…金属ワイヤ補強層、23
…外側保護層、30…筒形部材。
…挿着凹部、13…ニップル、13a…テーパー部、1
3b…溝部、14…基部、14a…位置決め凸部、14
b…凹部、15…スリーブ位置決め凹部、20…ホー
ス、21…内側樹脂層、22…金属ワイヤ補強層、23
…外側保護層、30…筒形部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 内側樹脂層と金属ワイヤ補強層と外側保
護層とを順次積層して形成したホースによって先端から
外嵌されるホース挿着筒部と、同ホース挿着筒部の先端
から離れた同ホース挿着筒部の根元にて鍔状に突出した
基部と、同基部の径方向の外周側所定領域から同ホース
挿着筒部の先端側に向けてリング状に突出した位置決め
凸部と、同位置決め凸部に前記ホースが当接した状態で
かしめ固定するために前記ホース挿着筒部に外挿された
ホースに外嵌される筒形部材とを備えてなることを特徴
とするホース接続継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8048807A JPH09242960A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ホース接続継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8048807A JPH09242960A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ホース接続継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242960A true JPH09242960A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12813489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8048807A Pending JPH09242960A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ホース接続継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09242960A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006033417A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Rion Co Ltd | 内装型イヤホンの取付構造 |
| KR100644341B1 (ko) * | 2005-02-25 | 2006-11-10 | 엘에스전선 주식회사 | 고압호스용 금구 체결구조 |
| JP2007333112A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Nichirin Co Ltd | ホース金具およびブレーキホース |
| JP2011158054A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 水素充填用ホースとホース金具のアッセンブリ品の製造方法 |
| CN109185568A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-01-11 | 浙江久运车辆部件有限公司 | 一种丁腈橡胶与聚乙烯共混编织胶管 |
| JP2019124328A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | シミフレックス株式会社 | 管継手 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8048807A patent/JPH09242960A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006033417A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Rion Co Ltd | 内装型イヤホンの取付構造 |
| KR100644341B1 (ko) * | 2005-02-25 | 2006-11-10 | 엘에스전선 주식회사 | 고압호스용 금구 체결구조 |
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| CN109185568A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-01-11 | 浙江久运车辆部件有限公司 | 一种丁腈橡胶与聚乙烯共混编织胶管 |
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