JPH09243227A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JPH09243227A
JPH09243227A JP5500296A JP5500296A JPH09243227A JP H09243227 A JPH09243227 A JP H09243227A JP 5500296 A JP5500296 A JP 5500296A JP 5500296 A JP5500296 A JP 5500296A JP H09243227 A JPH09243227 A JP H09243227A
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cooling
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優 広沢
Yasuhide Koike
泰英 小池
Tomio Suyama
富夫 陶山
Hiroyuki Ichiyouda
博之 伊帳田
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    • F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/08—Refrigerator tables

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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹出ダクトからの除霜排水を良好に排出で
き、かつショートサイクルも有効に防止し得るようにす
る。 【解決手段】 冷蔵室2と冷却室9の間を仕切る仕切板
63の上端部分には、庫内ファン30と対応して吹出ダ
クト71が設置される。吹出ダクト71の底面に配され
た先上がりの案内板72は、その後端が側板73の後縁
から突出して冷却器27の前面に設けられた凹部61内
に僅かな隙間のみを開けて嵌入される。冷却運転中で
は、冷却室9内に吸引された空気が、案内板72の後方
への突出部分72aで邪魔されて吹出ダクト71側に回
り込むことが阻止される。除霜運転のときは、ダクト7
1からの除霜排水が案内板72に沿って流下して、凹部
61との間の隙間を通って滴下し、冷却器27からの除
霜排水とともに排出口82から排水される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却貯蔵庫に関し、
特に冷気の循環供給部分の構造の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、冷却ユニットの組み付けやメンテ
ナンスを容易にするために、ユニット全体を引き出し可
能に収納する冷蔵庫が提案され、例えば実開平5−71
846号に記載されたものが知られている。これは図9
に示すように、貯蔵物を収納する冷蔵室90の側方の上
部に冷却器91が収納される冷却室92が設けられると
ともに、その下面側に収納スペース93が設けられた構
造であって、冷却器91と一体的に組み付けられて冷却
サイクルを構成する凝縮ユニットが収納スペース93に
前面側から挿入されることに伴い、冷却器91が冷却室
92内に引き出し可能に挿入されるというものである。
【0003】一方、冷気を冷蔵室90に循環供給する庫
内構造は、冷蔵室90と冷却室92とを仕切るべく設け
られた仕切板94の下部側に吸気口95が開口されると
ともに、冷却器91の前面上部に設けられた吹出口96
の前方に対応して、庫内ファン97を備えた吹出ダクト
98が仕切板94と冷却室92の天井面にわたるように
して設けられている。また仕切板94におけるダクト9
8の取付位置の直下位置と、冷却器91の前面下部との
間に導風板99が斜め姿勢で張られている。導風板99
の下端にはガイドレール100が形成され、冷却器91
の前面下部に設けられたガイド溝101がそのガイドレ
ール100に嵌まって案内されつつ、冷却器91が上記
のように冷却室92内に引き出し可能に収納される。そ
して冷却運転が行われると、冷蔵室90内の空気が吸気
口95を通って冷却器91の下面側の取入口102から
吸引され、冷気に変換されたのち、庫内ファン97によ
りダクト98を通って冷蔵室90の天井面側に吹き出さ
れ、もって冷蔵室90に冷気が循環供給されるようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
冷蔵庫では適宜に除霜運転が行われ、冷却器91からの
除霜排水は冷却室92の底面に滴下したのち排水口から
外部に排出される。その際ダクト98でも除霜され、そ
の除霜排水は導風板99に沿って流下する。しかるに、
導風板99の下端では、ガイドレール100とガイド溝
101とが嵌まり合っていわば閉じた状態にあるから、
流下した除霜排水が溜まり、引き続いて冷却運転に入っ
たときに凍り付くおそれがある。そうすると、メンテナ
ンス等において冷却ユニットを引き出す際に支障が出
る。
【0005】そうかといって導風板99を除去すると、
ダクト98からの除霜排水が仕切板94を伝って流れる
ことになり、吸気口95を通って冷蔵室90内に入り込
むおそれがある。また冷却運転中は、吸気口95から吸
引された庫内の空気が、冷却器91を通ることなくその
まま吹出ダクト98から吹き出されたり、あるいは、吹
出口96から出た冷気が取入口102側に回り込んでし
まうといった、いわゆるショートサイクルを起こす結果
となる。本発明は叙上の点に鑑み完成されたものであっ
て、吹出ダクトからの除霜排水を良好に排出でき、かつ
ショートサイクルも有効に防止し得るようにした冷却貯
蔵庫を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め手段として、請求項1の発明は、貯蔵物が収納される
貯蔵室の側方には冷却器が収納される冷却室が仕切板を
介して設けられ、庫内空気は前記仕切板に開口された吸
気口を通して冷却器に導入され、熱交換された後の冷気
は、その仕切板の上端に連設された吹出ダクトにより貯
蔵室側に向けて吹き出されるようにした冷却貯蔵庫にお
いて、前記吹出ダクトは、その後端が下り勾配となって
仕切板よりも冷却室側に突出して形成されている構成と
したところに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項
1の発明において、前記吹出ダクトの後端は、そこを流
下する除霜排水が滴下可能な隙間のみを残す程度に冷却
器に近接して設けられている構成としたところに特徴を
有する。
【0007】
【発明の作用および効果】
<請求項1の発明>除霜運転中、吹出ダクトからの除霜
排水は、ダクトの冷却室内に突出した部分に沿って流下
し、その端縁から仕切板に伝うことなく冷却室の底面側
に滴下される。ダクトからの除霜排水が仕切板の吸気口
から貯蔵室内に流れ込むことがない。一方冷却運転中
は、吸気口から吸入された庫内空気が、吹出ダクトの突
出部分で遮られて、ダクト側に回り込むことが規制され
る。すなわち、ダクトの除霜排水を正規に排水できると
ともに、冷却運転中はショートサイクルが起きることが
防止されて、冷却効率を高めることができる。しかも、
ダクトの後端を延ばしただけの簡単な構造であるから、
安価に対応することができる効果がある。 <請求項2の発明>上記と同様にダクトの除霜排水を正
規に排水し得ることに加え、吹出ダクトの後端が冷却器
にごく近接して配置されていることで、庫内空気のダク
ト側への回り込みがより確実に阻止され、冷却効率をさ
らに高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図8に基づいて説明する。図1ないし図3におい
て、符号1は冷蔵庫の本体であって、前面に開口した横
長の箱形に形成され、その内部に食材xを貯蔵する冷蔵
室2が構成されている(図5参照)。前面の開口には観
音開き式の扉3が備えられており、底面の四隅に設けら
れた脚4によって支持されている。
【0009】本体1の正面から見て左側部には、冷却ユ
ニット6が取り出し可能に収納されるようになってい
る。詳細には、本体1における左側部の上部側には、外
方に張り出すようにして、かつ本体1の前面から所定寸
法奥方に引っ込むようにして直方体状の膨出部8が形成
され、その内部が冷却室9となっている。この膨出部8
を含む本体1を構成する壁面の内部には、図5に示すよ
うに断熱材7が充填されており、外部に対する断熱性が
確保されている。冷却室9の前面壁には出入口10が形
成されているとともに、冷却室9の下面側には収納スペ
ース11が構成されており、この収納スペース11と冷
却室9とによって、圧縮機20、凝縮器23、冷却器
(蒸発器)27等からなる冷却ユニット6が引き出し自
在に収納されるようになっている。
【0010】収納スペース11において、本体1の側面
の下縁には浅皿状をなす受け板13の一側縁が固定され
ている。また、膨出部8の側面の下縁における前後両端
部からは、一対の支持フレーム14が垂下して取り付け
られ、各支持フレーム14の下端に受け板13のもう一
方の側縁が固定され、これにより受け板13の支持がな
されている。この受け板13上には、冷却ユニット6の
基板15が載置可能とされている。この基板15は左右
両側縁が折曲げられた伏コ字形に形成されており、上記
の受け板13上に前方から押し込まれ、基板15の前縁
(図3の右側)に設けられた突当板17が、受け板13
の前縁の中央部に立ち上がって形成されたねじ受け片1
8に突き当たることで押し込みが停止され、突当板17
とねじ受け片18とがねじ止めにより固定されるように
なっている。
【0011】冷却ユニット6は、収納スペース11に収
められる部分と、冷却室9内に収められる部分とに分か
れ、これらが上記の基板15上において上下に積み上げ
状に配置されている。収納スペース11に収められる部
分として、奥側に圧縮機20、その手前側にモータ22
で駆動される凝縮器ファン21、最も手前側に凝縮器2
3がそれぞれ配置されている。また凝縮器23の上面に
は、上記した冷却室9の出入口10を閉塞するための冷
却室蓋25がL型ブラケット26を介して固定されてい
る。冷却室蓋25の裏面側には、冷却室9に対して出し
入れ可能な冷却器27がブラケット28を介して取り付
けられている。
【0012】この冷却器27はケーシング27a内に収
容されて設けられ、図5にも示すように、ケーシング2
7aの底面と、冷蔵室2側の面における上部が開放され
ていて、それぞれ空気の取入口29と、空気の吹出口3
0とされており、その空気の吹出口30の前面には庫内
ファン31が取り付けられている。また除霜手段とし
て、図4にも示すように、冷却器27の冷蔵室2側の面
の下部位置には、ガラス管ヒータ58がカバー59内に
収納されて設けられている。このカバー59には、庫内
温度を検出して除霜運転の終了時の制御等に用いる庫内
サーモ60が備えられている。また、冷却器27の冷蔵
室2側の面において、その中央高さ部分には、後記する
吹出ダクト71の案内板72の後端が嵌入する凹部61
が形成されている(図5参照)。
【0013】図3に示すように、圧縮機20の出口と凝
縮器23の入り口とが配管33で接続され、凝縮器23
の出口と冷却器27の入り口とが配管34で接続され、
また冷却器27の出口と圧縮機20の入り口とが配管3
5で接続され、これにより冷却サイクルが構成されてい
る。上記の配管のうち、冷却器27に出し入れされる配
管34,35は途中で一緒になって断熱材チューブで被
包され、上記の冷却室蓋25の左側の端縁部分からその
側方に引き出されている。両配管34,35の冷却室蓋
25から引き出される部分は、半円形をなす押さえ具3
7で固定される一方、冷却室9の出入口10の側縁に
は、上記の押さえ具37が嵌合される凹部38が形成さ
れている。
【0014】冷却室9の前面壁における出入口10の周
縁には、上記の凹部38を含めて断熱パッキン39が貼
着されている。また前面壁の上下両縁からは一対の取付
ボルト41が突設される一方、冷却室蓋25には取付ボ
ルト41の挿通孔42が設けられている。冷却室蓋25
の前面側には、電装箱43が取り付けられている。そし
て冷却ユニット6は、既述のように基板15が受け板1
3の上に押し込まれるとともに、冷却器27が出入口1
0を通して冷却室9内に挿入される。押し込みの途中
で、取付ボルト41が冷却室蓋25の挿通孔42に挿通
され、所定位置まで押し込まれると、配管の押さえ具3
7が凹部38に嵌まりつつ、冷却室蓋25が断熱パッキ
ン39を介して冷却室9の前面壁に当接し、冷却室蓋2
5を貫通した取付ボルト41の突出端に図示しないナッ
トを螺合して締め付けると、冷却室蓋25が冷却室9の
出入口10を気密に閉鎖する。また、基板15は既述し
た要領で受け板13に固定され、これにより冷却器27
が冷却室9内に収容され、一方圧縮機20、凝縮器ファ
ン21および凝縮器23が収納スペース11に収納され
ることとなる。
【0015】さらに、庫内構造について図5ないし図7
によって説明する。冷蔵室2と冷却室9との間には、仕
切板63が張られている。この仕切板63は、収納スベ
ース11との間を仕切る本体1の側壁1aから立ち上が
るようにして張られており、その天井側の中央部には、
後記する冷気の吹出ダクト71を装置するための切欠部
64が形成されているとともに、略中央部には長方形を
なす窓孔65が開口されている。この窓孔65は、収納
された冷却器27の取入口29と対応する高さに設けら
れている。
【0016】仕切板63の冷蔵室2側の面にはカバー6
7が取り付けられている。このカバー67は、上縁およ
び左右両側縁に側板67aが張られ、下縁側が開放され
ており、各側板67aに設けられたフランジ67bをね
じ止めすることにより、上記した窓孔65からその下部
の領域にわたって覆うように取り付けられている。カバ
ー67の表面には、複数の長孔状の吸気口68が上下2
列に並んで全幅にわたって開口されているとともに、左
右の側板67aにも複数個ずつの吸気口68が開口され
ている。また、カバー67の表面には図示4個の突起6
9が形成されていて、食材xが棚網70等に載せられて
冷蔵室2内に収納され、図5に示すようにカバー67側
に接近した場合に、突起69と当たることでカバー67
の前面との間に隙間が確保されるようになっている。
【0017】上記した吹出ダクト71は、図7に示すよ
うに、案内板72と、一対の側板73と、2本の補強部
材74とから構成されている。側板73は、図5にも示
すように、上縁を水平姿勢とすると、下縁は、前端(冷
蔵室2側)から後端に向かって下り勾配となった傾斜縁
となっている。この傾斜角度は45度程度が好ましい。
各側板73の上縁には外側に直角曲げされた上部フラン
ジ76が形成され、この上部フランジ76は天井面への
取付用であって、ねじの挿通孔77が形成されている。
一方、各側板73の下縁には、内側に直角曲げされた下
部フランジ78が形成され、案内板72の取付用として
機能する。案内板72は、側板73の下縁よりも所定寸
法長い長さと、庫内ファン31の幅よりも大きい幅を持
った長方形状に形成されている。
【0018】そして案内板72の前端側の側縁に、一対
の側板73が下部フランジ78で受けるようにして配さ
れ、案内板72の側縁が下部フランジ78にスポット溶
接等で固着される。案内板72の後端は側板73の後縁
よりも斜め下方に突出する。また補強部材74は、案内
板72の幅に略等しい長さを持ち、両端に上方に直角曲
げされた取付部79が形成されている。そして両補強部
材74は、両側板73の前端の間に上下に並んで嵌めら
れ、同じくスポット溶接等で固定されている。これによ
り吹出ダクト71の前端にルーバ状の吹出口80が形成
されている。
【0019】図7のように一体的に組み付けられた吹出
ダクト71は、仕切板63の天井面側に設けられた切欠
部64内に、吹出口80を冷蔵室2側に向けた姿勢で嵌
められ、両側板73の上部フランジ76を天井面にねじ
止めすることで固定される。吹出ダクト71が正規位置
に取り付けられた場合、図5に示すように、側板73の
後縁(冷却室9側の縁部)は、冷却器27が冷却室9内
に収納された際に庫内ファン31と干渉しない程度に、
その直前に来るように設定されている。また、案内板7
2の後方へ突出した部分72aは、冷却室9に収納され
た冷却器27の凹部61内に嵌入して、凹部61の奥面
との間に5mm程度の隙間が開くように設定されている。
【0020】また、冷却室9の奥面側における底面には
排水口82が設けられている。その排水口82に接続さ
れた排水パイプ83は、本体1の側壁1aに埋設された
排水管85の上端と接続され、その排水管85の下端が
最終的な排水口86として底面から下方に突出して設け
られている。
【0021】なお図8に示すように、膨出部8を含む本
体1の上面には天板49が張られている。また支持フレ
ーム14の外側において、冷却室9ならびに収納スペー
ス11の側方を覆うようにしてサイドパネル50が張ら
れるとともに、後面側にリヤパネル51が張られてい
る。さらに、冷却室9ならびに収納スペース11の前面
側には、フロントパネル52がヒンジ53を介して揺動
開閉可能に装着されている。フロントパネル52の下部
側には、複数の外気の吸気口55が全面にわたって開口
されているとともに、上部側における冷却室9の側壁と
サイドパネル50の間の空間と対応する部分には、排気
口56が形成されている。また、サイドパネル50、リ
ヤパネル51にも排気口56が形成されている。したが
って冷却運転中には、凝縮器ファン21の駆動によっ
て、図8の矢線に示すように、外気がフロントパネル5
2の吸気口55から収納スペース11内に吸引され、凝
縮器23を冷却して熱交換された暖排気が上記した各排
気口56から外部に排気されるようになっている。
【0022】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。冷却ユニット6が前面側か
ら挿入されて、冷却器27が冷却室9内に正規に収納さ
れると、図5に示すように、冷却器27に一体的に設け
られた庫内ファン31が吹出ダクト71のすぐ後方に対
応し、案内板72の後方への突出部分72aは、凹部6
1内に僅かの隙間を残して嵌入した状態となる。この状
態で冷却運転を行うと、庫内ファン31が駆動されるこ
とによって、冷蔵室2内の空気は、カバー67の吸気口
68から仕切板63の窓孔65を通って冷却器27の下
面側の取入口29から吸引され、冷気に変換されたの
ち、庫内ファン31から吹出ダクト71内に吹き出さ
れ、吹出口80から冷蔵室2の天井面側に向けて吹き出
され、すなわち冷蔵室2に冷気が循環供給される。
【0023】このとき、吹出ダクト71の案内板72に
おける後方への突出部分72aは、冷却器27の前面に
設けられた凹部61内に深く入り込んでいるため、冷却
室9内に吸引された庫内の空気が案内板72の突出部分
72aで邪魔されて吹出ダクト71側に回り込むことが
阻止され、すなわちショートサイクルを起こすことが阻
止されて、冷蔵室2内を効率良く冷却することができ
る。
【0024】一方除霜運転を行うと、冷却器27に備え
られたヒータ58が発熱することで冷却器27から除霜
排水が滴下し、冷却室9の底面の排水口82に向かう。
それとともに、吹出ダクト71に付着した霜も溶かさ
れ、その排水は案内板72に沿って流下する。そして、
案内板72の突出部分72aの先端から隙間を通って滴
下し、ヒータ58のカバー59等に当たったのち冷却室
9の底面に落ちる。なお、案内板72の下面を伝った排
水も突出部分72aの先端から滴下する。そして、冷却
器27の除霜排水と一緒になって、排水口82からパイ
プ83を通り、さらに側壁1a内の排水管85を通って
本体1の底面の排水口86から外部に排水可能となる。
【0025】このように本実施形態によれば、吹出ダク
ト71で生成された除霜排水は、案内板72を流下した
のち冷却器27の除霜排水とともに確実に外部に排出さ
れる。また冷却運転中では、案内板72の突出部分72
aが、冷却室9内に吸引された空気がそのまま吹出ダク
ト71側に回り込む、すなわちショートサイクルを起こ
すことを有効に阻止し、効率良く冷却することができ
る。また、吹出ダクト71自体は簡単な構造であり、ま
た一体化されているために取り付けも簡単に行えるか
ら、安価に製造することができる。さらに、吹出ダクト
71は冷却器27とは非接触であるため、冷却器27の
振動を受けて吹出ダクト71等からヒビリ音が出ること
もない。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は冷却ユニットが引き出し式であるものに
限らず、冷却器が冷蔵室の側方に設けられた冷却室内に
固定的に設けられた形式の冷却貯蔵庫にも、同様に適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の正面図で
ある。
【図2】 その側面図である。
【図3】 冷却ユニットを収納する前の状態の斜視図で
ある。
【図4】 冷却ユニットを裏面側から見た斜視図であ
る。
【図5】 冷却室内の構造を示す背面側から見た拡大断
面図である。
【図6】 図1のA−A線断面図である。
【図7】 吹出ダクトの斜視図である。
【図8】 暖排気の流れを示すための一部切欠斜視図で
ある。
【図9】 従来例の断面図である。
【符号の説明】
2…冷蔵室 9…冷却室 27…冷却器 31…庫内フ
ァン 61…凹部 63…仕切板 65…窓孔 68…
吸気口 71…吹出ダクト 72…案内板 72a…
(案内板72の)突出部分 73…側板 82…排水口
x…食材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊帳田 博之 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵物が収納される貯蔵室の側方には冷
    却器が収納される冷却室が仕切板を介して設けられ、庫
    内空気は前記仕切板に開口された吸気口を通して冷却器
    に導入され、熱交換された後の冷気は、その仕切板の上
    端に連設された吹出ダクトにより貯蔵室側に向けて吹き
    出されるようにした冷却貯蔵庫において、前記吹出ダク
    トは、その後端が下り勾配となって仕切板よりも冷却室
    側に突出して形成されていることを特徴とする冷却貯蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 前記吹出ダクトの後端は、そこを流下す
    る除霜排水が滴下可能な隙間のみを残す程度に冷却器に
    近接して設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の冷却貯蔵庫。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007085622A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Sanden Corp 冷却機器の冷気流通構造
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