JPH09243327A - 視線検出装置及びその方法 - Google Patents

視線検出装置及びその方法

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JPH09243327A
JPH09243327A JP5650396A JP5650396A JPH09243327A JP H09243327 A JPH09243327 A JP H09243327A JP 5650396 A JP5650396 A JP 5650396A JP 5650396 A JP5650396 A JP 5650396A JP H09243327 A JPH09243327 A JP H09243327A
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恭一 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイ等表示装置上でオペレータが視
線で指示した位置を検出する視線検出装置を提供する。 【解決手段】 人間の眼を撮影する画像入力部3と、照
明光を発生する発光部2と、発光部2の発生した光の人
間の眼球上での映り込み位置を検出する参照点検出部4
と、参照点検出部4の出力と画像入力部3で撮影した画
像から、指示対象平面の平面上の指示した位置を検出す
る指示位置検出部8を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視線の指示した位
置を検出する視線検出装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来技術】オペレータが、計算機のモニタ画面を見な
がら作業を行う場合、例えば、マルチウインドウシステ
ムで表示されたウインドウの選択等、画面上の特定の位
置を指示する作業が発生する。現在の一般的な計算機で
は、オペレータがマウスを操作することによって画面上
の位置を指示する操作を行っている。
【0003】これに対して、眼球運動分析装置(特公平
4−46570号)では、オペレータの視線を検出する
ことにより、位置を指示する装置を提案している。この
装置では、オペレータが視線を検出するセンサと頭部の
姿勢を検出するセンサをつけ、双方のセンサの出力から
3次元空間中でのオペレータの視線方向を計算してい
る。このため、オペレータが2つのセンサを頭部に装着
する必要があるためオペレータの負荷になるという問題
があった。また、2つのセンサの出力は、それぞれ、頭
部の姿勢と頭部に対しての視線の向きを検出し、これら
の結果を総計して視線の方向を算出するため、算出した
視線方向には2つのセンサの誤差が累積して精度が期待
できないという問題があった。
【0004】上記の問題を解決するため、"Non Intrusi
ve Gaze Tracking Using Artificial Neural Network"
Shumeet Baluja,Dean Pomerleau,Advances in Neural I
nformation Processing Systems 6 Cowan J.D, Tesaur
o, G.& Alspector,J.(eds)MOrgan Kaufman Publishers,
1994 では、ニューラルネットに目近傍を撮影した画像
を入力して視線の方向を推定する装置を提案している。
しかし、この装置では、目近傍の画像全部を用いるた
め、操作環境の照明状態の変化、オペレータの頭の位置
の変化の影響を受けるという問題があった。また、目近
傍領域の画像という個人差のある情報から視線方向を推
定するため、予め多数の画像を用いてニューラルネット
を学習させる必要がある、等の問題があった。
【0005】また、上記方法では、オペレータの視線の
方向はカメラに対する方向として計算されるので、オペ
レータが視線で指示する対象とカメラの位置関係は固定
されて操作中には動かせない。カメラを固定した状態で
オペレータの頭の動きを許して視線を検出するために
は、カメラの視線範囲を広く取る必要があるが、視野を
広くすると1ピクセル当りの解像度が落ちるため、視線
検出の精度も低下するという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来方式でオペレータが視線で指示する位置を検出しよう
とする場合、オペレータにセンサを装着する方式では、
オペレータに負荷を強いるという問題があった。また、
カメラで撮影した画像から視線で指示する位置を検出す
る方式では、個人差のある特徴を検出して視線の方向推
定に用いる、カメラの方向が固定されて解像度が低い等
の理由により、視線方向の計測精度が十分ではないとい
う問題があった。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑み、ディスプレ
イ等表示装置上でオペレータが視線で指示した位置を容
易かつ正確に検出する視線検出装置及びその方法を提供
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
使用者の画像を撮影する画像入力手段と、前記画像入力
手段で撮影した前記画像から前記使用者の眼を検出する
眼検出手段と、前記眼検出手段で検出した前記眼におけ
る瞳の位置を求める瞳検出手段と、前記使用者に向かっ
て光を照射する3個以上の発光手段と、前記3個以上の
発光手段の照射した光の眼上でのそれぞれの映り込み位
置を検出する参照点検出手段と、前記参照点検出手段で
検出した3個以上の映り込み位置と、瞳検出手段で検出
した前記瞳の位置に基づいて前記使用者の視線の指示し
た位置を検出する指示位置検出手段とからなることを特
徴とする視線検出装置である。
【0009】請求項1記載の視線検出装置は、発光手段
の発した光の眼球上での映り込みを撮影し、撮影した画
像中での瞳の位置と発光手段の映り込みの位置を比較す
ることにより視線の向きを計算する。
【0010】請求項2記載の発明は、前記眼検出手段
は、前記画像入力手段で撮影した前記画像と、前記参照
点検出手段で検出した3個以上の映り込み位置とを比較
して、前記画像における前記映り込み位置の近傍領域を
眼であると検出することを特徴とする請求項1記載の視
線検出装置である。
【0011】請求項2記載の視線検出装置は、前記眼検
出手段が、前記前記画像入力手段で撮影した前記画像
と、前記参照点検出手段で検出した3個以上の映り込み
位置とを比較して、前記画像における前記映り込み位置
の近傍領域を眼であるとするため、使用者の眼の位置を
正確かつ確実に判別できる。
【0012】請求項3記載の発明は、前記指示位置検出
手段は、前記3個以上の発光手段の発光位置を基準にし
て、前記参照点検出手段で検出する3個以上の映り込み
位置と、瞳検出手段で検出する前記瞳の位置を検出する
ことを特徴とする請求項1記載の視線検出装置である。
【0013】請求項3記載の視線検出装置は、前記指示
位置検出手段が、前記3個以上の発光手段の発光位置を
基準にして、前記参照点検出手段の3個以上の映り込み
位置と、瞳検出手段の前記瞳の位置を求めるため、前記
3個以上の発光手段の位置さえ明確であれば、カメラ等
の画像入力手段の位置はどこに配置してもよい。
【0014】請求項4記載の発明は、使用者の画像を撮
影する画像入力ステップと、前記画像入力ステップで撮
影した前記画像から前記使用者の眼を検出する眼検出ス
テップと、前記眼検出ステップで検出した前記眼におけ
る瞳の位置を求める瞳検出ステップと、前記使用者に向
かって光を照射する3個以上の発光手段の照射した光の
眼上でのそれぞれの映り込み位置を検出する参照点検出
ステップと、前記参照点検出ステップで検出した3個以
上の映り込み位置と、瞳検出ステップで検出した前記瞳
の位置から前記使用者の視線の指示した位置を検出する
指示位置検出ステップとからなることを特徴とする視線
検出方法である。
【0015】請求項5記載の発明は、前記眼検出ステッ
プは、前記前記画像入力ステップで撮影した前記画像
と、前記参照点検出ステップで検出した3個以上の映り
込み位置とを比較して、前記画像における前記映り込み
位置の近傍領域を眼であるとすることを特徴とする請求
項4記載の視線検出方法である。
【0016】請求項6記載の発明は、前記指示位置検出
ステップは、前記3個以上の発光手段の発光位置を基準
にして、前記参照点検出ステップで検出する3個以上の
映り込み位置と、瞳検出ステップで検出する前記瞳の位
置を求めることを特徴とする請求項4記載の視線検出方
法である。
【0017】
【発明の実施の形態】第1の実施例 以下、本発明に関する第1の実施例を図を用いて説明す
る。
【0018】図1は第1の実施例の視線検出装置の構成
を示したブロック図である。また、この実施例による、
視線の位置指示情報の獲得手順を図2に示す。
【0019】(制御部1)制御部1は、オペレータがマ
ウスのボタンを押したというようなオペレータからの指
示情報入力要求や、オペレーティングシステム、アプリ
ケーションプログラム等からの指示情報入力要求を受け
て、指示位置情報を出力する。
【0020】この時、指示情報入力要求を受けた後、一
連の制御信号を発生して指示位置を計測し、指示位置情
報を出力するか、または、一定時間間隔ごとに制御信号
を発生して常に指示位置の計測を行ない、指示情報入力
要求を受けると計測した指示位置情報について、最新の
指示位置情報を出力する。
【0021】(発光部2)発光部2は、画像入力部3か
ら受ける指示信号に同期して発光する複数の発光素子か
ら構成される。
【0022】モニタディスプレイのディスプレイ面を指
示領域とする視線検出装置では、この発光素子は、図3
で示す、オペレータが指示するモニタディスプレイのデ
ィスプレイ面と同じ平面上の位置に3箇所以上の複数配
置する。図中、斜線で示した部分が発光素子の位置であ
る。
【0023】ディスプレイ装置が図3左側のブラウン管
を用いた装置の場合は、発光素子をブラウン管の周囲に
配置する。
【0024】ディスプレイ装置がビデオウォール等と称
されるブラウン管や投射型ディスプレイを平面上に並べ
た大型のディスプレイ装置の場合は、個々のディスプレ
イ装置の繋ぎ目にも発光素子を配置する。発光素子は、
オペレータがまぶしくなくするため、赤外線を発光する
LED素子を用い、このLEDを図3の素子の位置に配
置する。または、光源にはストロボ装置を用いて、光源
からの光を可視光を吸収し赤外線透過するフィルタを通
し光ファイバーで図3の発光素子の位置に誘導して発光
してもよい。なお、この例ではディスプレイは平面であ
るとしているが、ディスプレイ面は湾曲していてもよ
い。
【0025】また、発光部2として、モニタディスプレ
イの表示を用いてもよい。この場合、例えば、モニタデ
ィスプレイの複数の小領域内の画素を高輝度にするか、
マルチウインドウ表示している場合には図4に示した表
示中のウインドウの枠等一定面積以上の既知形状をした
領域内の画素を高輝度にした状態を発光素子として用い
る発光部として用いる。ウインドウの枠を発光素子とし
て用いた場合は、複数のウインドウ枠は必要ない。
【0026】(画像入力部3)画像入力部3はオペレー
タの目をTVカメラで撮影し、参照点検出部4、瞳検出
部5に出力する。
【0027】まず、発光部2に制御信号を送って、発光
部2が発光している状態でオペレータの目を撮影する。
光源としてストロボを用いている場合は、画像を撮影し
ている間にストロボを発光する。
【0028】次に、発光部2が発光しない状態で画像を
撮影する。この2枚の画像の撮影順序については、どち
らが先でも構わない。また、この2枚の画像の撮影時刻
は短い間隔とし、例えば、ビデオレートでの連続する2
フレームとする。
【0029】(参照点検出部4)参照点検出部4は、ま
ず、画像入力部3で撮影した2枚の画像について、発光
部2が発光した状態で撮影した画像から、発光部2が発
光しない状態で撮影した画像を減算した、差分処理を行
う。
【0030】この処理結果の差分画像では、発光部2が
発した光がオペレータの眼球上で反射している部分の画
素の値が正の値をとり、それ以外の画素の値はほぼ0に
なっている。
【0031】差分処理の結果得られた画像をしきい値と
比較して2値化処理を行い、しきい値より大きい画素を
抽出した2値画素を得る。
【0032】得られた画像について隣接した画素ごとに
ラベル付けを行い、領域に分割する。
【0033】この後、各領域の面積が一定範囲にあるも
のを抽出し、抽出した領域の重心座標を参照点の座標と
する。
【0034】指示位置情報を連続して計測する場合、一
度、上述の差分処理によって参照点の位置を検出すれ
ば、その後は差分処理を行なう必要はない。オペレータ
の頭の位置姿勢や目の向きは時間的に連続した画像の間
では大きな変化はないと考えられるので、前回の処理結
果で得られた参照点にたいして追跡処理を行なって座標
を検出していくことができる。
【0035】発光部2が発光した状態で撮影した画像を
入力し、画像の2値化、ラベル付けを行なって面積が一
定範囲にある領域を検出し、抽出した領域の重心座標を
求める。そして、各参照点について、前回の参照点検出
部4での処理で検出した参照点座標に最も近い重心座標
を次の参照点の座標とする。前回の処理で検出した参照
点座標と、検出した領域重心座標との距離が予め決めた
閾値より大きい場合は、その参照点は以後の処理で使用
しない。また、前回の処理で検出した参照点座標と検出
した領域重心座標との距離の参照点全部についての平均
値が予め決めた一定値より大きい場合は、上述の差分処
理を用いて参照点座標を計算する。
【0036】(目領域検出部5)目領域検出部5は、参
照点検出部4から参照点座標を入力し、参照点の集合に
外接する長方形を計算する。この長方形の重心を中心と
して、長方形の縦横の長さのそれぞれに予め決めた一定
値をかけたものを目領域とする。
【0037】(画像入力制御部6)画像入力制御部6
は、画像入力部3を制御して、オペレータの目の撮影条
件を最適に保つ。画像入力部3のTVカメラは、左右方
向への回転(パン)、上下方向への回転(チルト)の運
動を行なうことのできる雲台の上に搭載されている。ま
ず、参照点検出部4から参照点の集合を入力する。入力
した画像中で参照点が検出されなかった場合は、図5に
示したフローチャートにしたがって雲台を動作させ、カ
メラで撮影可能な空間を走査して参照点の検出を行な
う。
【0038】参照点が検出されれば、目領域検出部5か
ら目領域の中心位置と面積を入力する。目領域が画像入
力部3で撮影した画像の中心にあって、面積が予め設定
した一定範囲の中に入るように、画像入力部3であるT
Vカメラの向きとカメラレンズのズーム比を制御する。
また、指示位置情報を連続して計測する場合は、前回の
処理で計測した瞳重心の位置が画像の中心にある位置に
カメラの向きを制御する。
【0039】(瞳検出部7)瞳検出部7は、画像中の目
領域から瞳の位置を検出する。この処理では、まず、目
領域の画像と、予め与えたマスク画像との畳込み処理を
行う。マスク画像は、図6に示した画像で、半径rの円
内の画素が−1,円外の画素が1で表された画像であ
る。
【0040】次に、畳込み処理を行って得た画像の各画
素の画素値を比較し、最高値を取る画素を取り出す。
【0041】最高値を取った画素の位置を中心にして、
図7で示された、半径rの円の左右の円周上に10個の
マスクを配置し、このマスク内で、円の内側と外側領域
の区切るステップエッジの検出処理を行う。
【0042】その後、各マスク内で検出したエッジ位置
情報の計10点の位置座標と楕円の方程式で最小自乗推
定を行い、10点のエッジ位置に最も近い楕円を求め
る。瞳検出部7は、上記の最小自乗推定で求めた楕円の
重心座標を出力する。
【0043】(指示位置検出部8)指示位置検出部8
は、瞳領域の重心と参照点座標を用いて演算を行い、指
示対象領域中で視線が指示する位置座標を求める。
【0044】この例では、指示対象領域をモニタディス
プレイの表示面とする。瞳重心の座標をM=(x,y
)とする。画像に撮影されたi番目(1≦i≦n)の
参照点Rの位置を(x,y)とする。参照点の集
合の中から3つの参照点を選ぶ組み合わせの中で、3つ
の参照点で構成された三角形がMを内部に含む組合せを
選択する。三角形を構成する3点を、それぞれ、R
,Rとする。
【0045】このとき、瞳重心の座標は、
【数1】 で表すことができる。上記の式1のパラメータs,t
は、
【数2】 で求めることができる。
【0046】このとき、視線による表示装置用の指示位
置(X,Y)を、後で述べる各参照点Riのキャリ
ブレーションデータ(X,Y)を用いて、
【数3】 と決める。
【0047】次に、別の計算方式について述べる。全て
の参照点Rの座標の重心を(x,y)とする。
【0048】
【数4】 とすれば、xとXの関係は、以下に示すある2×2の変
換行列aを用いて、
【数5】 の関係にある。この行列aは、疑似逆行列を用いて、
【数6】 で求めることができる。aを用いて瞳重心から視線で指
示した位置を以下の式で計算する。
【0049】
【数7】 先に述べた発光部2の記述では、発光素子はディスプレ
イ平面と同一平面に配置すると述べたが、実際にはカメ
ラで撮影した画像に影響がなければ、ディスプレイは平
面でなくても構わない、また、発光素子の位置は厳密に
ディスプレイ面と同一の平面上になくても構わない。
【0050】画像入力部3では、オペレータの眼球をク
ローズアップして撮影するので、上記の計算では、カメ
ラで撮影した画像平面上への発光部2の映り込みの投影
が弱透視投影であると仮定して計算している。この弱透
視投影は、実際のカメラの投影である中心投影の近似に
なるが、"THREE-DIMENSINA MODEL MATCHING FROM ANUN
C ONSTRAINED VIDEPOINT" Thompson,D.W.Mundy,J.L. I
EEE proceedings ofRobotics and Automation 1987 pp.
208-220 によれば、カメラで撮影する対象の大きさがカ
メラから物体までの距離の10%以下であれば、弱透視
投影による近似が有効になると述べられている。通常、
オペレータの目からディスプレイまでの距離はディスプ
レイの表示面最大径の2倍程度である。人間の眼球は半
径約15mmで、15インチディスプレイでの表示面の
横幅が300mm程度で目からディスプレイの距離は6
00mmであるので、弱透視投影で近似できる。この状
態で、発光素子の位置のディスプレイ平面からのずれに
ついて計算する。
【0051】弱透視投影では、眼球からカメラ撮像面へ
の射影軸はカメラ光軸と平行であると近似できる(図
8)。この図8では、ディスプレイの端に配置した発光
素子の映り込みのカメラ画像への投影位置は、γsin
(θ),発光素子の位置は、2ltan(2θ)で表さ
れる。
【0052】また、このとき、θとarctan(0.
5l/2l)とは略等しい。そして、arctan
(0.5l/2l)は略14degreeである。
【0053】発光素子の位置が、ディスプレイ平面から
dl離れた結果、眼球への射影角度が2dθずれるとす
る。
【0054】
【数8】 画像入力部3のカメラが眼球の直径の30mmの範囲を
500ピクセルの解像度で撮影しているとすると、画像
上での発光素子映り込みの位置の1ピクセルのずれはθ
のずれdθで0.24degreeに相当する。このdθを上
記の式にあたえると、dl=0.07が得られる。つま
り、発光素子の位置は、ディスプレイ平面からの距離が
表示径の7%以内であれば、投影した画像でのずれが1
ピクセル以下であるので計測に影響しない。
【0055】したがって、発光素子の位置はディスプレ
イ平面と同一平面になくても構わない。また、ディスプ
レイ面も平面でなく、表示径の7%以下であれば湾曲し
ても構わない。
【0056】オペレータが眼鏡を着用している場合、参
照点検出部4で発光部2の発した光の眼球上への映り込
みと同時に、眼鏡のレンズ上での映り込みも検出される
ために以後の処理を誤る可能性があるので、以下に述べ
る方法で対処する。
【0057】まず、参照点検出部4では、抽出された参
照点の数が発光素子の数より多い場合、各参照点と全参
照点の重心座標との距離を求め、距離が大きいものから
順に一定数の参照点を削除する。
【0058】図8で示した、ディスプレイの端に配置し
た発光素子の映り込みのカメラ画像への投影位置は、γ
sin(θ)で表される。眼鏡のレンズ表面が球面であ
ると仮定した場合、この球の半径γ′は眼球の半径γに
比べて大きいため、眼鏡レンズ上への映り込み位置は、
眼球上への映り込み位置に比べて広い範囲に分布し、全
参照点の重心座標からの距離も大きくなる。
【0059】次に、指示位置検出部8では、式6の行列
aを求めた後、各参照点Riについてキャリブレーショ
ンデータ(X´,Y´)と、以下の参照点座標(x
´,x´)に行列aを適用した座標との間の距離を
計算する。計算した距離が予め定めた閾値より大きい参
照点を削除し、残った参照点だけで、行列aを計算しな
おす。
【0060】眼球上での映り込みから得られた参照点で
は、式6が成立するので、計測誤差がなければ参照点座
標に行列aを適用した結果とキャリブレーションデータ
は一致しているはずであるが、眼鏡レンズ上での映り込
みに行列aを適用した結果はキャリブレーションデータ
とは一致しない。したがって、上記の比較を行う事によ
り、レンズ上での映り込みを削除できる。
【0061】(キャリブレーション部9)キャリブレー
ション部9では、指示位置計算用のパラメータを学習
し、そのパラメータを保存する。図9は、このキャリブ
レーションのフローチャートである。
【0062】まず、ディスプレイの前、画像入力部3で
入力した画像上に発光素子の画像が投影される位置に鏡
を置く。
【0063】ディスプレイ上の予め定めた座標(X
)に図形を表示する。例えば、ディスプレイの全面
を暗くし、座標(X,Y)に白の塗りつぶし円を表
示する(ステップ101)。
【0064】カメラで撮影した画像から、表示した図形
の画像中での位置(x,y)を検出する(ステップ
102)。
【0065】検出には、撮影した画像と、先にディスプ
レイ全面を暗くした画像とで差分処理を行ない、差分画
像を一定閾値で2値化、ラベル付けを行なって、閾値以
上の値を持つ領域を取り出し、面積が最大になる領域の
重心を、表示した図形の画像中での位置とする。ディス
プレイ上に表示する座標の位置を替えて、以上の処理を
一定数(ここでは、kとする)に達するまで繰り返す
(ステップ103)。
【0066】k枚の画像について表示した図形のディス
プレイ上の位置(X,Y)と画像中での位置
(x,y)について、
【数9】 が成立する。上記の式から、行列aを求める(ステップ
104)。
【0067】行列aは、疑似逆行列を用いて
【数10】 で求めることができる。
【0068】次に、参照点の画像中での位置(xri
ri)を、参照点検出部4で求める(ステップ10
5)。
【0069】検出した座標と行列aを用いて、参照点の
キャリブレーションデータ(Xri,Yri)を以下の
ように求める(ステップ106)。
【0070】
【数11】 以上の処理で求めたキャリブレーションデータは発光部
2を配置した時に一度決めれば良いので、本発明による
視線検出装置の作成時、または視線検出装置を表示装置
に装着した時にキャリブレーション部9を用いてキャリ
ブレーションデータを作成する。
【0071】(個人調整部10)次に、個人調整部10
について述べる。
【0072】人間の瞳は、正確な円ではなく、光学的な
光軸中心の位置にも個人差があって瞳の中心からのずれ
がある。このため、指示位置検出部で検出した指示位置
は、画像入力部3から入力した画像から計測した指示位
置であって、オペレータが意図した指示位置は一致しな
い場合がある。
【0073】個人調整部10は、システムの出力を上記
の個人特性に合わせる部であって、指示位置検出部8の
出力からオペレータの意図した指示位置への変換パラメ
ータを学習し、このパラメータを用いて指示位置検出部
の出力を変換し、システムの出力を調整する。
【0074】発光部2の配置の違い等、個々のシステム
の差はキャリブレーション部9で計測、学習する。個人
調整部10では、個々のオペレータ毎の差を学習し、調
整する。このように、システムの差を学習するキャリブ
レーション部9と、人間の個人差の影響を個人調整部の
2つの部を用意することにより、各オペレータは、一度
個体差を学習すれば、その後は、システムが変更されて
も、新しいシステムのキャリブレーションデータと自分
の個人調整パラメータを使って視線による位置指示を行
うことが出来る。
【0075】個人調整部10の構成を図10に示す。
【0076】個人調整パラメータ学習部11では、実際
にディスプレイ上で指示対象になる図形を表示し、オペ
レータがこの図形を注視した時の指示位置検出部8の出
力と、図形の表示位置の対応を与えて、指示位置検出部
8の出力から個々のオペレータが意図した指示位置への
変換パラメータを学習する。指示位置情報変換部13
は、個人調整パラメータ学習部11で学習したパラメー
タを用いて、入力した指示位置情報を変換して出力す
る。
【0077】個人調整パラメータ学習部11での処理の
流れを図11に示す。
【0078】まず、ディスプレイ上の予め定めた位置
(x´,y´)に、図形を表示する。表示位置は、
ディスプレイの表示面上に偏りなく配置する(ステップ
201)。
【0079】オペレータは、表示された図形を注視した
状態で、キーボードのキーを押下する、マウスのボタン
を押下する等する。個人調整部10では、キーボードや
マウスボタンの入力を検知するまで、待機する(ステッ
プ202)。
【0080】前記ステップの終了後、指示位置検出部8
から視線による指示位置(x,y)を入力する(ス
テップ203)。
【0081】ステップ201から、ステップ203まで
の処理を、指示位置の数が一定数kになるまで繰り返し
行う(ステップ204)。
【0082】次に、ディスプレイ上の表示位置(x
´,y´)と視線による指示位置(x,y)に
ついて、以下の式で表現したモデルを当てはめる最小自
乗推定を行なう。式中の数nは、例えば2等の予め定め
た値を用いる(ステップ205)。
【0083】
【数12】 最小自乗推定では、モデルを表すパラメータa,b
(j=0..n)のうち、a(j=0..n)は以下
の式の解として得られる。
【0084】
【数13】 パラメータb(j=0..n)についてもaと同様
の式の解として計算する事ができる。
【0085】次に、ステップ205で行なった最小自乗
推定による残差平均と予め定めた閾値との比較を行う
(ステップ206)。残差平均が閾値より小さい場合
は、最小自乗推定で得られたパラメータa,b(j
=0..n)を学習パラメータとして個人調整部10に
出力する。
【0086】この最小自乗推定による残差平均が、予め
定めた閾値より大きい場合は、ステップ201からの処
理を再度行う。
【0087】次に、個人調整パラメータ学習部11の別
の構成例を図に示す。ディスプレイ上の表示位置(x´
,y´)と視線による指示位置(x,y)につ
いて、以下の式の関係があるとする。式中の数nは、例
えば2等の予め定めた値を用いる。
【0088】
【数14】 まず、パラメータa,b(j=0..n)の初期推
定値として、a=1,b=1、それ以外のパラメー
タには0とする(ステップ301)。
【0089】ディスプレイ上の予め定めた位置(x
´,y´)に、図形を表示して、オペレータは、表
示された図形への注視を促す(ステップ302)。
【0090】指示位置検出部8から視線による指示位置
(x,y)を入力する(ステップ303)。
【0091】位置(x,y)と(x´,y´
からパラメータa,b(j=0..n)の推定を行
う(ステップ304)。このパラメータ推定には、例え
ば、”ディジタル信号処理と制御”木村英紀著、pp.
212に書かれているカルマンフィルタの手法を用いる
ことができる。
【0092】カルマンフィルタは、以下の式で表現され
たモデルで観測データy[t]から状態ベクトルx
[t]の推定を行うアルゴリズムである。
【0093】
【数15】 t番目のディスプレイ上の図形の位置(x´,y
´)と指示位置検出部8から入力した視線による指示
位置(x,y)について、パラメータa,b
(j=0..n)を表す状態ベクトルx[t]を、
【数16】 で表現する。また、遷移行列Aと計測行列C、観測デー
タy[t]を、以下の式で表す。
【0094】
【数17】 上記の行列を用いて状態ベクトルの推定を行う。推定に
用いる誤差の共分散行列Q[t],R[t]には、予め
定めた一定の行列を与える。
【0095】次に、推定した状態ベクトルxと指示位置
検出部8の出力(x,y)から求めた行列C[t]
を用いて、
【数18】 と(x´,y´)の図形表示位置を変更する(ステ
ップ305)。
【0096】前回の表示位置と新たに推定した位置の距
離が予め決めた一定閾値より小さくなるか判定し、閾値
より小さければ処理を終了する(ステップ306)。
【0097】新たに推定した位置がディスプレイの表示
範囲からはずれるか判定し、外れなければ、図形を表示
し、ステップ302からの処理を繰り返す。推定位置が
表示範囲からはずれた場合は、表示位置を初期値に戻し
てステップ301からの処理を繰り返す(ステップ30
7)。
【0098】以上の処理を、ディスプレイ上に初期値を
表示する位置を変更して数回行う。例えば、ディスプレ
イ上での図形を表示する初期位置を図13に示す5箇所
に順に変更し、それぞれの初期位置から出発して、ステ
ップの処理を終了した時点で個人調整パラメータの学習
を終了し、パラメータa,b(j=0..n)を個
人調整部10に出力する。
【0099】第2の実施例 次に、第2の実施例の構成例を示す。この構成例では、
図1の構成例と比較して、指示位置検出部8、個人調整
部10、個人調整パラメータ学習部11が異なる。
【0100】(指示位置検出部8)まず、指示位置検出
部8の構成から述べる。
【0101】入力した瞳重心の座標をM=(x
)とする。画像に撮影されたi番目(1≦i≦n)
の参照点Rの位置を(x,y)とし、キャリブレ
ーションデータを(X,Y)とする。
【0102】式10で(x,y)を(X,Y
に変換する行列aを求める。瞳重心を中心とした一定の
大きさの画像Iについて、位置(x,y)にある画素の
明度をI(x,y)で表すとする。この画像に行列aで
表されるアフィン変換を施してた画像に写像を行う。ア
フィン変換によって画像Iは、以下の式によって別の画
像I′に射影される。キャリブレーションデータ
(X,Y)は、画像によっては変化しないので、射
影前の画像で(x,y)にある発光部2は、必ずキ
ャリブレーションデータ(X,Y)の位置に射影さ
れる。
【0103】
【数19】 図14にアフィン写像の例を示す。写像された画像中
で、予め定めた直線上でエッジ抽出を行って、射影され
た瞳領域の輪郭エッジの位置を求める。図15は、上記
の方法でのエッジ抽出を行う直線の一例である。この直
線上で、エッジ抽出を行う。エッジ抽出には、まず、直
線上の画素をI(x)として、ステップ状エッジの抽出
フィルタの畳込み演算を行う。畳込み結果の局所的最大
値を抽出し、その中で予め決めた閾値より大きい値を抽
出する。閾値より大きい値があれば、エッジフィルタが
最大値をとる位置と、次に大きい値をとる位置をエッジ
の位置とする。
【0104】指示位置検出部8では、それぞれの直線上
でのエッジの位置を個人調整部10に出力する。
【0105】(個人調整部10)個人調整部10は、個
人調整パラメータ学習部11で学習したパラメータを用
いて、指示位置検出部8の出力からオペレータの意図し
た指示位置への変換を行う。指示位置検出部8でエッジ
抽出を行う直線がn本あり、i番目の直線から入力した
エッジの位置をxli,xriとする。このとき出力す
る指示位置(x,y)を、
【数20】 で計算する。この計算に用いるパラメータa,b
(i=0〜2n)は個人調整パラメータ学習部で求め
る。
【0106】(個人調整パラメータ学習部11)個人調
整パラメータ学習部11では、実際にディスプレイ上で
指示対象になる図形を表示し、オペレータがこの図形を
注視した時の指示位置検出部8の出力と、図形の表示位
置の対応を与えて、指示位置検出部8の出力から個々の
オペレータが意図した指示位置への変換パラメータを学
習する。
【0107】この個人調整パラメータ学習部11の処理
の流れは、先に説明した図12と同じであるのでこの図
を用いて説明する。
【0108】まず、パラメータa,b(j=0..
2n)の初期推定値として、a=1,b=1、それ
以外のパラメータには0とする(ステップ301)。
【0109】ディスプレイ上の予め定めた位置(x
´,y´)に、図形を表示して、オペレータは、表
示された図形への注視を促す(ステップ302)。
【0110】指示位置検出部8からエッジの位置
li,xri(i=1..n)を入力する(ステップ
303)。
【0111】エッジの位置xli,xri(i=1..
n)と図形の表示位置(x´,y´)から,ステッ
プ304と同様にカルマンフィルタの手法を用いてパラ
メータa,b(j=0..2n)の推定を行う(ス
テップ304)。
【0112】t番目のディスプレイ上の図形の位置(x
´,y´)と指示位置検出部8から入力したエッジ
の位置xli,xri(i=1..n)について、パラ
メータa,b(j=0..2n)を表現する状態ベ
クトルx[t]を、
【数21】 とする。また、遷移行列Aと計測行列C、観測データy
[t]を、以下の式で表す。
【0113】
【数22】 上記の行列を用いて状態ベクトルの推定を行う。推定に
用いる誤差の共分散行列Q[t],R[t]について
は、Q[t]は予め定めた一定の行列を与える。R
[t]には、対応するエッジ位置xliかxriのエッ
ジ抽出結果の信頼度に応じた行列を与える。
【0114】次に、推定した状態ベクトルxと指示位置
検出部8の出力xli,xri(i=1..n)から求
めた行列C[t]を用いて、次の図形表示位置(x
´,y´)を計算する(ステップ305)。
【0115】
【数23】 前回の表示位置と新たに推定した位置の距離が予め決め
た一定閾値より小さくなるか判定し、閾値より小さけれ
ば処理を終了する(ステップ306)。
【0116】新たに推定した位置がディスプレイの表示
範囲からはずれるか判定し、外れなければ、図形を表示
し、ステップ302からの処理を繰り返す。推定位置が
表示範囲からはずれた場合は、表示位置を初期値に戻し
てステップ301からの処理を繰り返す(ステップ30
7)。
【0117】距離が一定閾値より小さい場合は、ディス
プレイ上に初期値を表示する位置を変更して以上の処理
を行う。例えば、ディスプレイ上での図形を表示する初
期位置を図13に示す5箇所に順に変更し、それぞれの
初期位置から出発して、ステップの処理を終了した時点
で個人調整パラメータの学習を終了し、パラメータ
,b(j=0..2n)を個人調整部10に出力
する。
【0118】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の視線
検出装置及び請求項4記載の視線検出方法は、表示装置
上で使用者が視線で指示する位置を、使用者がなんらか
の装置を装着することなく使用者の目を撮影した画像か
ら測定できるので、使用者に負荷をかけることなく指示
位置を測定することができる。また、目頭や目尻等個人
差のある特徴を利用せず、発光部の反射位置を用いて計
測を行なうので、精度良く指示位置をを測定することが
できる。
【0119】請求項2記載の視線検出装置及び請求項5
記載の視線検出方法は、撮影した前記画像と、3個以上
の映り込み位置とを比較して、前記画像における前記映
り込み位置の近傍領域を眼であるとするため、使用者の
眼の位置を正確かつ確実に判別できる。
【0120】請求項3記載の視線検出装置及び請求項6
記載の視線検出方法は、前記3個以上の発光手段の発光
位置を基準にして、3個以上の映り込み位置と瞳の重心
位置を求めるため、前記3個以上の発光手段の位置さえ
明確であれば、カメラ等の画像入力手段の位置はどこに
配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の視線検出装置のブロック図であ
る。
【図2】位置指示情報獲得手順のフローチャートであ
る。
【図3】発光部の構成例である。
【図4】ウインドウ枠を用いた発光部の構成例である。
【図5】雲台制御のフローチャートである。
【図6】瞳位置検出用マスク画像である。
【図7】瞳輪郭検出用マスク位置である。
【図8】発光素子映り込みの投影である。
【図9】キャリブレーションのフローチャートである。
【図10】個人調整部の構成図である。
【図11】個人調整パラメータ学習部のフローチャート
(1)である。
【図12】個人調整パラメータ学習部のフローチャート
(2)である。
【図13】図形表示位置の例である。
【図14】アフイン写像の例である。
【図15】エッジ検出位置である。
【符号の説明】
1…制御部 2…発光部 3…画像入力部 4…参照点検出部 5…目領域検出部 6…画像入力制御部 7…瞳検出部 8…指示位置検出部 9…キャリブレーション部 10…個人調整部 11…個人調整パラメータ学習部 12…表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の画像を撮影する画像入力手段と、 前記画像入力手段で撮影した前記画像から前記使用者の
    眼を検出する眼検出手段と、 前記眼検出手段で検出した前記眼における瞳の位置を求
    める瞳検出手段と、 前記使用者に向かって光を照射する3個以上の発光手段
    と、 前記3個以上の発光手段の照射光の前記使用者の眼球上
    でのそれぞれの映り込み位置を検出する参照点検出手段
    と、 前記参照点検出手段で検出した3個以上の映り込み位置
    と、瞳検出手段で検出した前記瞳の位置に基づいて前記
    使用者の視線の指示した位置を検出する指示位置検出手
    段とからなることを特徴とする視線検出装置。
  2. 【請求項2】前記眼検出手段は、 前記前記画像入力手段で撮影した前記画像と、前記参照
    点検出手段で検出した3個以上の映り込み位置とを比較
    して、前記画像における前記映り込み位置の近傍領域を
    眼であると検出することを特徴とする請求項1記載の視
    線検出装置。
  3. 【請求項3】前記指示位置検出手段は、 前記3個以上の発光手段の発光位置を基準にして、前記
    参照点検出手段で検出する3個以上の映り込み位置と、
    瞳検出手段で検出する前記瞳の位置を検出することを特
    徴とする請求項1記載の視線検出装置。
  4. 【請求項4】使用者の画像を撮影する画像入力ステップ
    と、 前記画像入力ステップで撮影した前記画像から前記使用
    者の眼を検出する眼検出ステップと、 前記眼検出ステップで検出した前記眼における瞳の位置
    を求める瞳検出ステップと、 前記使用者に向かって光を照射する3個以上の発光手段
    の照射した光の前記使用者の眼球上でのそれぞれの映り
    込み位置を検出する参照点検出ステップと、 前記参照点検出ステップで検出した3個以上の映り込み
    位置と、瞳検出ステップで検出した前記瞳の位置に基づ
    いて前記使用者の視線の指示した位置を検出する指示位
    置検出ステップとからなることを特徴とする視線検出方
    法。
  5. 【請求項5】前記眼検出ステップは、 前記画像入力ステップで撮影した前記画像と、前記参照
    点検出ステップで検出した3個以上の映り込み位置とを
    比較して、前記画像における前記映り込み位置の近傍領
    域を眼であると検出することを特徴とする請求項4記載
    の視線検出方法。
  6. 【請求項6】前記指示位置検出ステップは、 前記3個以上の発光手段の発光位置を基準にして、前記
    参照点検出ステップで検出する3個以上の映り込み位置
    と、瞳検出ステップで検出する前記瞳の位置を検出する
    ことを特徴とする請求項4記載の視線検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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