JPH09243723A - 磁気測定装置のセンサ取付け校正用装置 - Google Patents

磁気測定装置のセンサ取付け校正用装置

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JPH09243723A
JPH09243723A JP8055759A JP5575996A JPH09243723A JP H09243723 A JPH09243723 A JP H09243723A JP 8055759 A JP8055759 A JP 8055759A JP 5575996 A JP5575996 A JP 5575996A JP H09243723 A JPH09243723 A JP H09243723A
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JP
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hall element
magnetic field
moving
magnetic
detecting
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JP8055759A
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English (en)
Inventor
Kunio Ishiyama
国雄 石山
Yasuyuki Tomita
康之 冨田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プローブに取り付けられたホール素子の中心
を正確に検知する。 【解決手段】 磁界発生部によって分布の異なる磁界内
に、ホール素子を該磁界を横切るようにして微動移動さ
せ、該磁界の分布に応じた出力を常時測定し、その出力
の変化度合いから該ホール素子の現時点の配置位置(そ
の支持体となるプロープに対して)を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気測定装置のセ
ンサ取付け校正用装置に係り、たとえば3次元空間の磁
力の各方向およびその方向に対する量を検知する磁気測
定装置のセンサ取付け校正用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気測定装置は、一空間内に磁力がどれ
だけの量、そしてどの方向に発生しているかを検出する
装置である。
【0003】そして、これらを3次元的に検出する場合
には、x、y、およびz方向における各磁力の量をそれ
ぞれ別個に設けた磁気センサによって検出し、それらの
各検出量をベクトル的に合成して求めるようになってい
る。
【0004】このような磁気測定装置は、たとえば陰極
線管に備えられる偏向ヨークにおける磁界分布の測定等
に用いられるようになっている。
【0005】この場合、磁気センサとしてはホール素子
が使用されているのが一般的であり、このホール素子
は、極小のペレットからなるもので、その主表面に対し
て垂直方向にのみ発生している磁力の量に対応する電圧
値を出力できるように構成されている。
【0006】そして、ホール素子は、上述のように極小
のペレットからなることから、たとえば棒状の支持体の
先端等に支持され、それ自体、ホール素子を組み込んだ
プローブとして構成されるようになっている。
【0007】ここで、プローブにおけるホール素子は間
接的には該プローブが配置される個所における磁力の量
をそれぞれ計測することから、該ホール素子はプローブ
に対して所定の個所に正確に配置して取り付けることが
要請されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での磁気測定装置は、その磁気センサであるホール素子
が極小のペレットであることから、所定の位置に正確に
配置することは極めて困難となり、その多くは所定の位
置から若干ずれた位置に配置されたままとなり、その解
決策が見出されないままとなっていた。
【0009】そこで、本発明者等は、プローブに取り付
けられたホール素子の中心(感度の最も優れた点)を正
確に検知できるならば、その検知結果から該ホール素子
の配置に校正を加えることによって、該ホール素子を所
定の位置に正確に配置できることを見出し、本発明をす
るに至った。
【0010】したがって、本発明の目的は、簡単な構成
にも拘らず、プローブに取り付けられたホール素子の中
心を正確に検知できる磁気測定装置のセンサ取付け校正
用装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、たとえば、x方向の磁場の強度を
測定するホール素子を備える磁気測定装置の該ホール素
子の中心を検出する場合には、磁気シールドされた空間
内に、少なくとも、そのx方向の中心を定める手段とし
て、少なくともxy平面に磁界を左右方向に分布をもた
せて発生させる磁界発生部と、該磁界の分布を横切るよ
うにして該ホール素子をx方向に微動移動させる移動手
段と、この移動手段による該ホール素子の移動過程にお
ける出力が0となる時点を検出する検出手段を有し、y
方向の中心を定める手段として、少なくともxy平面に
磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界発生部
と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素子をy
方向に微動移動させる移動手段と、この移動手段による
該ホール素子の移動過程における出力が最大値となる時
点を検出する検出手段を有し、z方向の中心を定める手
段として、少なくともxz平面に磁界を左右方向に分布
をもたせて発生させる磁界発生部と、該磁界の分布を横
切るようにして該ホール素子をz方向に微度移動させる
移動手段と、この移動手段による該ホール素子の移動過
程における出力が最大値となる時点を検出する検出手段
を有することを特徴とするものである。
【0012】このように構成された磁気測定装置のセン
サ取付け校正用装置は、磁界発生部によって分布の異な
る磁界内に、ホール素子を該磁界を横切るようにして微
動移動させ、該磁界の分布に応じた出力を常時測定し、
その出力の変化度合いから該ホール素子の現時点の配置
位置(その支持体となるプロープに対して)を判定する
ことを基本的思想としている。
【0013】ホール素子の位置は、たとえば、基準位置
からの距離に対応されるものであり、この距離は情報と
して記憶され、その後において該ホール素子のプローブ
に対する位置の構成を行う際に利用されるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】実施例1. 図1は、本発明による磁気測定装置のセンサ
取付け校正用装置の一実施例を示す概略構成図である。
【0015】同図(a)において、まず、図中z方向に
中心軸を有する円筒状のシールド1がある。この円筒状
のシールド1は、その内部を地磁気の影響から遮断する
ための地磁気シールドとして機能する。
【0016】そして、このシールド1は、その両端のう
ちの一端は完全に閉塞され、他端はその中心軸を中心と
した小円からなる開口1Aが形成された部分を除くほか
は閉塞されている。この開口1Aが設けられている理由
は後に詳述する。
【0017】シールド1内にはそのz軸方向のほぼ中央
部あたりに円形コア2が備えられ、この円形コア2は、
その外周辺がシールド1の内壁に当接するようにして配
置されている。
【0018】さらに、この円形コア2には電磁コイル3
A、3B、3C、3Dが4個取り付けられ、これら電磁
コイル3A、3B、3C、3Dは、同図(b)の平面図
に示すように、そのうちの2個の電磁コイル3B、3D
がx軸上においてそれぞれ一端が円形コア2に支持さ
れ、他端が互いに対向して配置されている。この場合、
図において、互いに対向する電磁コイル3B、3Dの他
端はN極となっている。
【0019】そして、他の残りの2個の電磁コイル3
A、3Cはy軸上においてそれぞれ一端が円形コア2に
支持され、他端が互いに対向して配置されている。この
場合、図において、互いに対向する電磁石コイルの他端
はS極となっている。
【0020】これにより、各電磁コイル3A、3B、3
C、3Dによって囲まれる空間内には、各電磁コイルに
対して、xy平面における左右方向に電界の分布を形成
するとともに、xz平面における上下方向に電界の分布
を形成するようになる。
【0021】そして、このように各電磁コイル3A、3
B、3C、3Dによって囲まれるxy平面上の空間に
は、該平面に対して垂直(z軸)にプローブ4が位置づ
けられるようにして配置されるようになっている。この
プローブ4は、その先端におけるホール素子の取付け個
所が前記各電磁コイル3A、3B、3C、3Dを含む平
面内に位置づけられ、他端はシールド1の前記開口1A
を通して延在されて配置されるようになっている。
【0022】この場合、プローブ4には、そのシールド
1の開口Aにおいて、スライドシールド5が取り付けら
れ、このスライドシールド5によって前記開口1Aが完
全に閉塞されるようになっている。
【0023】プローブ4は、その他端において図示しな
い機構部(たとえばxyzテーブル)に支持され、該機
構部によって、シールド1内にて、そのx方向、y方
向、およびz方向に任意に移動できるようになってい
る。
【0024】すなわち、このプローブ4の移動は、同図
(b)の点線に示すように、電磁コイル3AのS極の前
面を横切るようにしてx方向に移動し、次に、y方向に
方向転換して電磁コイル3BのN極の前面を横切るよう
に移動するようになっている。そして、その後、前記電
磁コイル3BのN極に対向するようにそれまでの移動に
対して戻り、z方向に移動することによって該電磁コイ
ル3BのN極の前面を横切るようになっている。
【0025】このことから、シールド1に設けられた前
記開口1Aは、プローブ4の前記移動を妨げない程度の
径を有し、かつプローブ4に取り付けられたスライドシ
ールド5は常に該開口1Aを塞ぐ程度に大きいものとな
っている。
【0026】この場合において、プローブ1のホール素
子からの出力は常時検出され、その出力変化を追跡する
ようになっている。
【0027】次に、このように構成された磁気測定装置
のセンサ取付け校正用装置の使用方法の一実施例につい
て以下説明する。
【0028】まず、この装置は、x、y、z方向のそれ
ぞれの磁力を検出する各プローブに対して、そのいずれ
においてもそのホール素子の中心を検出できるようにな
っている。
【0029】ここで、図2(a)は、x方向の磁力を検
出するプローブ4を示し、その極小のペレット状のホー
ル素子6xは、その主表面がx軸と直交するように配置
されている。以下、このようなプロープをxプローブ4
と称する。また、図2(b)は、y方向の磁力を検出す
るプローブ4を示し、その極小のペレット状のホール素
子6yは、その主表面がy軸と直交するように配置され
ている。以下、このようなプロープをyプローブ4と称
する。さらに、図2(c)は、z方向の磁力を検出する
プローブ4を示し、その極小のペレット状のホール素子
6zは、その主表面がz軸と直交するように配置されて
いる。以下、このようなプロープをzプローブ4と称す
る。
【0030】このような各プローブ4は、磁気測定装置
のセンサ取付け校正用装置内に図1のように配置される
際ににおいて、そのホール素子6x、6y、6zの向き
をそれぞれ対応する軸に一致づけて挿入されることにな
る。
【0031】以下、図3を用いて各プローブ毎のホール
素子における中心を見出す方法を説明する。
【0032】(1)xプローブ4の場合 まず、電磁コイル3Aを横切るプロープ4内のホール素
子6xは、該電磁コイル3AのS極から発生する磁力の
うち、特にxy平面において左右方向に円弧形に発生す
る磁力を切ることになる。
【0033】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子の主表面を直交して通
過する磁力は全くなく、したがって、該ホール素子6x
からの出力は0になる。
【0034】すなわち、この時点において、該ホール素
子6xのx軸方向における中心が判明することになる。
【0035】なお、この場合におけるホール素子6xの
位置は、基準位置(x軸上)からの距離に対応されるも
のであり、この距離は情報として記憶され、その後にお
いて該ホール素子6xのプローブに対する位置の構成を
行う際に利用されるようになる。この方法は、以下の説
明においても同様である。
【0036】そして、次に、電磁コイル3Bを横切るプ
ロープ4内のホール素子6xは、該電磁コイル3BのN
極から発生する磁力のうち、特にxy平面において左右
方向に円弧形に発生する磁力を切ることになる。
【0037】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6xの主表面を直交し
て通過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素
子からの出力は最大になる。
【0038】すなわち、この時点において、該ホール素
子6xのy軸方向における中心が判明することになる。
【0039】さらに、この時点において、プローブ4を
その上下方向(z軸方向)に移動させることによって、
前記電磁コイル3Bを横切るプロープ4内のホール素子
6xは、該電磁コイル3BのN極から発生する磁力のう
ち、特にxz平面において上下方向に円弧形に発生する
磁力を切ることになる。
【0040】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6xの主表面を直交し
て通過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素
子6xからの出力は最大になる。
【0041】すなわち、この時点において、該ホール素
子6xのz軸方向における中心が判明することになる。
【0042】(2)yプローブ4の場合 まず、電磁コイル3Aを横切るプロープ4内のホール素
子6yは、該電磁コイル3AのS極から発生する磁力の
うち、特にxy平面において左右方向に円弧形に発生す
る磁力を切ることになる。
【0043】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6yの主表面を直交し
て通過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素
子6yからの出力は最大になる。
【0044】すなわち、この時点において、該ホール素
子6yのx軸方向における中心が判明することになる。
【0045】次に、この時点において、プローブ4をそ
の上下方向(z軸方向)に移動させることによって、前
記電磁コイル3Aを横切るプロープ4内のホール素子6
yは、該電磁コイル3AのN極から発生する磁力のう
ち、特にxz平面において上下方向に円弧形に発生する
磁力を切ることになる。
【0046】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6yの主表面を直交し
て通過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素
子6yからの出力は最大になる。
【0047】すなわち、この時点において、該ホール素
子6yのz軸方向における中心が判明することになる。
【0048】さらに、電磁コイル3Bを横切るプロープ
4内のホール素子6yは、該電磁コイル3BのN極から
発生する磁力のうち、特にxy平面において左右方向に
円弧形に発生する磁力を切ることになる。
【0049】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6yの主表面を直交し
て通過する磁力は全くなく、したがって、該ホール素子
6yからの出力は0になる。
【0050】すなわち、この時点において、該ホール素
子6yのy軸方向における中心が判明することになる。
【0051】(3)zプローブ4の場合 まず、電磁コイル3Aを横切るプロープ4内のホール素
子6zは、該電磁コイル3AのS極から発生する磁力の
うち、特にxz平面において左右方向に円弧形に発生す
る磁力を切ることになる。
【0052】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6zの主表面を直交し
て通過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素
子6zからの出力は最大になる。
【0053】すなわち、この時点において、該ホール素
子6zのx軸方向における中心が判明することになる。
【0054】そして、次に、電磁コイル3Bを横切るプ
ロープ4内のホール素子6zは、該電磁コイル3BのN
極から発生する磁力のうち、特にxz平面において上下
方向に円弧形に発生する磁力を切ることになる。
【0055】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6zの主表面を直交し
て通過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素
子6zからの出力は最大になる。
【0056】すなわち、この時点において、該ホール素
子6zのy軸方向における中心が判明することになる。
【0057】さらに、この時点において、プローブ4を
その上下方向(z軸方向)に移動させることによって、
前記電磁コイル3Bを横切るプロープ4内のホール素子
6zは、該電磁コイル3BのN極から発生する磁力のう
ち、特にxz平面において上下方向に円弧形に発生する
磁力を切ることになる。
【0058】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子6zの主表面を直交し
て通過する磁力は全くなく、したがって、該ホール素子
6zからの出力は0になる。
【0059】すなわち、この時点において、該ホール素
子6zのz軸方向における中心が判明することになる。
【0060】上述した実施例では、シールド内に配置さ
れる磁石として電磁コイルを用いたものであるが、これ
に限定されることはなくたとえば永久磁石であってもよ
いことはいうまでもない。要は磁界発生手段が備えられ
ていればよい。
【0061】また、上述した実施例では、その磁界発生
手段の極面がある面積を持って平坦化された形状となっ
ているものであるが、これに限定されることはなく、先
端が尖鋭状となったいわゆる磁性ピン等であってもよい
ことはいうまでもない。
【0062】実施例2.図4は、本発明による磁気測定
装置のセンサ取付け校正用装置の他の実施例を示す概略
構成図である。なお、同図(a)は平面図、同図(b)
は同図(a)のb−b線における断面図である。
【0063】同図に示す装置は、各プロープのうち、特
にxプローブとyプローブにおけるホール素子の中心を
見出すことのできる装置を示したものである。
【0064】基本的には図1に示す構成とほぼ同様であ
るが、その磁界発生部の構成が簡略化されたものとなっ
ている。
【0065】すなわち、シールド1の内壁において、該
シールド1の中心軸から90°の間隔で3個の磁界発生
部7A、7B、7Cが備えられている。
【0066】まず、x軸と平行な内壁面にz軸方向へ延
在する2本の隣接する導電線に互いに逆方向に電流を流
して構成した第1磁界発生部7Aが備えられている。そ
して、y軸と平行な内壁面にz軸方向へ延在する2本の
隣接する導電線に互いに逆方向に電流を流して構成した
第2磁界発生部7Bが備えられている。さらに、この第
2磁界発生部7Bに対向するy軸と平行な内壁面にy軸
方向へ延在する2本の隣接する導電線に互いに逆方向に
電流を流して構成した第2磁界発生部7Cが備えられて
いる。
【0067】ここで、各磁界発生部7A、7B、7Cか
らの磁力は、実施例1の場合と異なり、導電線の延在方
向と直交する面内においてのみ、左右方向に円弧形に発
生する分布を呈するようになる。
【0068】このようなことを前提にして、以下、各プ
ローブ毎のホール素子における中心を見出す方法を説明
する。
【0069】(1)xプローブの場合 まず、第1磁界発生部7Aを横切るプロープ内のホール
素子は、該第1磁界発生部におけるxy平面の磁力であ
って、その左右方向に円弧形に発生する磁力を切ること
になる。
【0070】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子の主表面を直交して通
過する磁力は全くなく、したがって、該ホール素子から
の出力は0になる。
【0071】すなわち、この時点において、該ホール素
子のx軸方向における中心が判明することになる。
【0072】そして、次に、第2磁界発生部7Bを横切
るプロープ内のホール素子は、該第2磁界発生部7Bに
おけるxy平面の磁力であって、その左右方向に円弧形
に発生する磁力を切ることになる。
【0073】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子の主表面を直交して通
過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素子か
らの出力は最大になる。
【0074】すなわち、この時点において、該ホール素
子のy軸方向における中心が判明することになる。
【0075】さらに、第3磁界発生部7Cを横切るプロ
ープ内のホール素子は、該第3磁界発生部7Cにおける
xz平面の磁力であって、その上下方向に円弧形に発生
する磁力を切ることになる。
【0076】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子の主表面を直交して通
過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素子か
らの出力は最大になる。
【0077】すなわち、この時点において、該ホール素
子のz軸方向における中心が判明することになる。
【0078】(2)yプローブの場合 まず、第1磁界発生部7Aを横切るプロープ内のホール
素子は、該第1磁界発生部7Aにおけるxy平面の磁力
であって、その左右方向に円弧形に発生する磁力を切る
ことになる。
【0079】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子の主表面を直交して通
過する磁力は全くなく、したがって、該ホール素子から
の出力は0になる。
【0080】すなわち、この時点において、該ホール素
子のx軸方向における中心が判明することになる。
【0081】そして、次に、第2磁界発生部7Bを横切
るプロープ内のホール素子は、該第2磁界発生部7Bに
おけるxy平面の磁力であって、その左右方向に円弧形
に発生する磁力を切ることになる。
【0082】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子の主表面を直交して通
過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素子か
らの出力は最大になる。
【0083】すなわち、この時点において、該ホール素
子のy軸方向における中心が判明することになる。
【0084】さらに、第3磁界発生部7Cを横切るプロ
ープ内のホール素子は、該第3磁界発生部7Cにおける
xz平面の磁力であって、その左右方向に円弧形に発生
する磁力を切ることになる。
【0085】このため、それぞれの方向に発生する磁力
の境界においては前記ホール素子の主表面を直交して通
過する磁力は最大となり、したがって、該ホール素子か
らの出力は最大になる。
【0086】すなわち、この時点において、該ホール素
子のz軸方向における中心が判明することになる。
【0087】この場合、zプロープにおけるホール素子
の中心を検出できないのは、図5において他のプロープ
との関係を示すように、該ホール素子の主表面が磁界発
生部における磁界分布の異なる平面と一致してしまうか
らである。この点、図1に示した磁界発生部(電磁コイ
ル3A、3B、3C、3D)が一平面に限らず空間的に
磁界分布が異なっていることとは相違する。
【0088】以上説明した各実施例から明らかなよう
に、磁界発生部によって分布の異なる磁界内に、ホール
素子を該磁界を横切るようにして微動移動させ、該磁界
の分布に応じた出力を常時測定し、その出力の変化度合
いから該ホール素子の現時点の配置位置(その支持体と
なるプロープに対して)を判定できるようになる。
【0089】ここで、ホール素子の位置は、たとえば、
基準位置からの距離に対応されるものであり、この距離
は情報として記憶され、その後において該ホール素子の
プローブに対する位置の構成を行う際に利用されるよう
になる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による磁気測定装置のセンサ取付け校正用装置に
よれば、プローブに取り付けられたホール素子の中心を
正確に検知できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気測定装置のセンサ取付け校正
用装置の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】本発明による磁気測定装置のセンサ取付け校正
用装置によって測定される各種プロープを示した説明図
である。
【図3】本発明による磁気測定装置のセンサ取付け校正
用装置の利用の仕方を説明した説明図である。
【図4】本発明による磁気測定装置のセンサ取付け校正
用装置の他の実施例を示す概略構成図である。
【図5】本発明による磁気測定装置のセンサ取付け校正
用装置の他の実施例においてzプロープを測定できない
理由を示した説明図である。
【符号の説明】 1……シールド、2……ヨーク、3A、3B、3C、3
D……電磁コイル、4……プローブ、6x、6y、6z
……ホール素子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 x方向の磁場の強度を測定するホール素
    子を備える磁気測定装置の該ホール素子の中心を検出す
    る磁気測定装置のセンサ取付け校正用装置であって、磁
    気シールドされた空間内に、 そのx方向の中心を定める手段として、少なくともxy
    平面に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界
    発生部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素
    子をx方向に微動移動させる移動手段と、この移動手段
    による該ホール素子の移動過程における出力が0となる
    時点を検出する検出手段を有し、 y方向の中心を定める手段として、少なくともxy平面
    に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界発生
    部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素子を
    y方向に微動移動させる移動手段と、この移動手段によ
    る該ホール素子の移動過程における出力が最大値となる
    時点を検出する検出手段を有し、 z方向の中心を定める手段として、少なくともxz平面
    に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界発生
    部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素子を
    z方向に微度移動させる移動手段と、この移動手段によ
    る該ホール素子の移動過程における出力が最大値となる
    時点を検出する検出手段を有することを特徴とする磁気
    測定装置のセンサ取付け校正用装置。
  2. 【請求項2】 y方向の磁場の強度を測定するホール素
    子を備える磁気測定装置の該ホール素子の中心を検出す
    る磁気測定装置のセンサ取付け校正用装置であって、磁
    気シールドされた空間内に、 そのx方向の中心を定める手段として、少なくともxy
    平面に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界
    発生部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素
    子をx方向に微動移動させる移動手段と、この移動手段
    による該ホール素子の移動過程における出力が最大値と
    なる時点を検出する検出手段を有し、 y方向の中心を定める手段として、少なくともxy平面
    に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界発生
    部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素子を
    y方向に微動移動させる移動手段と、この移動手段によ
    る該ホール素子の移動過程における出力が0となる時点
    を検出する検出手段を有し、 z方向の中心を定める手段として、少なくともxz平面
    に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界発生
    部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素子を
    z方向に微度移動させる移動手段と、この移動手段によ
    る該ホール素子の移動過程における出力が最大値となる
    時点を検出する検出手段を有することを特徴とする磁気
    測定装置のセンサ取付け校正用装置。
  3. 【請求項3】 z方向の磁場の強度を測定するホール素
    子を備える磁気測定装置の該ホール素子の中心を検出す
    る磁気測定装置のセンサ取付け校正用装置であって、磁
    気シールドされた空間内に、 そのx方向の中心を定める手段として、少なくともxy
    平面に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界
    発生部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素
    子をx方向に微動移動させる移動手段と、この移動手段
    による該ホール素子の移動過程における出力が最大値と
    なる時点を検出する検出手段を有し、 y方向の中心を定める手段として、少なくともxy平面
    に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界発生
    部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素子を
    y方向に微動移動させる移動手段と、この移動手段によ
    る該ホール素子の移動過程における出力が最大値となる
    時点を検出する検出手段を有し、 z方向の中心を定める手段として、少なくともxz平面
    に磁界を左右方向に分布をもたせて発生させる磁界発生
    部と、該磁界の分布を横切るようにして該ホール素子を
    z方向に微度移動させる移動手段と、この移動手段によ
    る該ホール素子の移動過程における出力が0となる時点
    を検出する検出手段を有することを特徴とする磁気測定
    装置のセンサ取付け校正用装置。
  4. 【請求項4】 地磁気がシールドされた空間内に、その
    x軸上で一方の極が対向し、かつy軸上で他方の極が対
    向する磁場空間が構成され、この磁場空間内において、
    x、y、z方向のうちいずれかの方向磁場の強度を測定
    するホール素子をy軸上の一方の極に対向させてx方向
    に移動させ、次にx軸上の一方の極に対向させてy方向
    に移動させ、その後、前記x軸上の一方の極に対向させ
    てz方向に移動させる移動手段と、この移動手段による
    該ホール素子の移動過程における出力が0あるいは最大
    値となる時点を検出する検出手段とからなる、請求項
    1、2、3を適用させたことを特徴とする磁気測定装置
    のセンサ取付け校正用装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009168724A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Ims:Kk 磁界測定装置と磁界測定値の補正方法
KR101014773B1 (ko) * 2010-11-16 2011-02-14 엘아이지넥스원 주식회사 펄스 전자석의 자기장 측정장치 및 이를 이용한 자기장 측정방법
WO2011158856A1 (ja) * 2010-06-17 2011-12-22 株式会社フジクラ 誤差要因判定方法およびその装置、並びに誤差補償方法、3軸磁気センサ、センサモジュール、誤差要因判定用のプログラム
JP2012150125A (ja) * 2012-04-04 2012-08-09 Ims:Kk 磁界測定装置
JP2018072332A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 セニス エージー 磁気センサを校正する校正ツール

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