JPH09243879A - 光ファイバユニット - Google Patents
光ファイバユニットInfo
- Publication number
- JPH09243879A JPH09243879A JP8049283A JP4928396A JPH09243879A JP H09243879 A JPH09243879 A JP H09243879A JP 8049283 A JP8049283 A JP 8049283A JP 4928396 A JP4928396 A JP 4928396A JP H09243879 A JPH09243879 A JP H09243879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- core wire
- fiber unit
- laminated
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の光ファイバ心線を断面円形の一括被覆
層にて一体化してなる空気圧送引き込み用光ファイバユ
ニットにおいて、光ファイバユニットの断面形状を円形
に保ちつつ、光ファイバユニットを多心化するととも
に、光ファイバユニットの細径化を図る。 【解決手段】 2枚以上の光ファイバテープ心線21を
その厚さ方向に積層して積層心線部25を構成する。こ
の積層心線部25の幅方向両側に、これとは別の光ファ
イバテープ心線21をそれぞれ配する。これらの周囲に
断面円形の一括被覆層24を形成する。
層にて一体化してなる空気圧送引き込み用光ファイバユ
ニットにおいて、光ファイバユニットの断面形状を円形
に保ちつつ、光ファイバユニットを多心化するととも
に、光ファイバユニットの細径化を図る。 【解決手段】 2枚以上の光ファイバテープ心線21を
その厚さ方向に積層して積層心線部25を構成する。こ
の積層心線部25の幅方向両側に、これとは別の光ファ
イバテープ心線21をそれぞれ配する。これらの周囲に
断面円形の一括被覆層24を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光ファイバ
心線を一体化してなる光ファイバユニットに関し、特
に、予め敷設されたパイプ内に光ファイバユニットを空
気圧送法により引き込んで光ケーブルを構成するのに好
適に用いられる空気圧送引き込み用光ファイバユニット
に関する。
心線を一体化してなる光ファイバユニットに関し、特
に、予め敷設されたパイプ内に光ファイバユニットを空
気圧送法により引き込んで光ケーブルを構成するのに好
適に用いられる空気圧送引き込み用光ファイバユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は空気圧送引き込み用光ファイバユ
ニットとして好適に用いられる光ファイバユニットの従
来例を示した断面図である。図中符号2は光ファイバテ
ープ心線であり、光ファイバ素線3を4本並列させ、こ
れらを紫外線硬化型樹脂などで一括被覆してなるもので
ある。この例の光ファイバユニット1は、光ファイバテ
ープ心線2を4枚積層させた状態で、これらの周囲に発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層4を、断面形状が円
形となるように形成して構成されている。
ニットとして好適に用いられる光ファイバユニットの従
来例を示した断面図である。図中符号2は光ファイバテ
ープ心線であり、光ファイバ素線3を4本並列させ、こ
れらを紫外線硬化型樹脂などで一括被覆してなるもので
ある。この例の光ファイバユニット1は、光ファイバテ
ープ心線2を4枚積層させた状態で、これらの周囲に発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層4を、断面形状が円
形となるように形成して構成されている。
【0003】このように構成された光ファイバユニット
1は、図3に示すような空気圧送法により敷設される。
すなわち、まずパイプ10を敷設しておき、このパイプ
10の一端側から光ファイバユニット1を挿入すると同
時に高速で空気を吹き流し、その気流に光ファイバユニ
ット1を乗せて他端側まで走行させる方法である。この
ようにして、1本のパイプ10内に多心の光ファイバユ
ニット1が収納された光ケーブルが構成される。光ケー
ブルを細径化する点でパイプ10はできるだけ細い方が
好ましく、より細いパイプ10においてより大きな圧送
性を確保するには、光ファイバユニット1の外径を小さ
くすることが望ましい。また良好な圧送性を得るため
に、光ファイバユニット1の断面形状は円形とすること
が望ましい。
1は、図3に示すような空気圧送法により敷設される。
すなわち、まずパイプ10を敷設しておき、このパイプ
10の一端側から光ファイバユニット1を挿入すると同
時に高速で空気を吹き流し、その気流に光ファイバユニ
ット1を乗せて他端側まで走行させる方法である。この
ようにして、1本のパイプ10内に多心の光ファイバユ
ニット1が収納された光ケーブルが構成される。光ケー
ブルを細径化する点でパイプ10はできるだけ細い方が
好ましく、より細いパイプ10においてより大きな圧送
性を確保するには、光ファイバユニット1の外径を小さ
くすることが望ましい。また良好な圧送性を得るため
に、光ファイバユニット1の断面形状は円形とすること
が望ましい。
【0004】ところで光伝送の大容量化に対応するため
に、従来よりも多くの光ファイバ心線2を集合させて、
光ファイバユニット1をより一層多心化することが検討
されている。しかしながら、光ファイバユニット1の断
面形状を円形に保ちつつ、光ファイバユニット1を多心
化し、かつ光ファイバユニットの外径をできるだけ細く
することは容易ではなかった。
に、従来よりも多くの光ファイバ心線2を集合させて、
光ファイバユニット1をより一層多心化することが検討
されている。しかしながら、光ファイバユニット1の断
面形状を円形に保ちつつ、光ファイバユニット1を多心
化し、かつ光ファイバユニットの外径をできるだけ細く
することは容易ではなかった。
【0005】例えば、図4に示すように光ファイバテー
プ心線2を多数枚積層させて光ファイバユニット1の多
心化を図ろうとすると、積層された光ファイバテープ心
線2全体の、光ファイバテープ心線2の厚さ方向の寸法
が大きくなる。したがって、一括被覆層4を断面円形に
形成するためには、光ファイバユニット1の外径を非常
に大きくしなければならないという問題があった。また
光ファイバユニット1の断面形状を円形とするのに好適
な構成としては、図5に示すように中心部材5の周囲に
光ファイバテープ心線2を集合させ、その周上に押え巻
き層6およびシース7を順次形成する構成がある。しか
しながら、この場合には光ファイバユニット1内に中心
部材5が設けられているために、光ファイバユニット1
の外径が非常に大きくなってしまうという不都合があっ
た。
プ心線2を多数枚積層させて光ファイバユニット1の多
心化を図ろうとすると、積層された光ファイバテープ心
線2全体の、光ファイバテープ心線2の厚さ方向の寸法
が大きくなる。したがって、一括被覆層4を断面円形に
形成するためには、光ファイバユニット1の外径を非常
に大きくしなければならないという問題があった。また
光ファイバユニット1の断面形状を円形とするのに好適
な構成としては、図5に示すように中心部材5の周囲に
光ファイバテープ心線2を集合させ、その周上に押え巻
き層6およびシース7を順次形成する構成がある。しか
しながら、この場合には光ファイバユニット1内に中心
部材5が設けられているために、光ファイバユニット1
の外径が非常に大きくなってしまうという不都合があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、光ファイバユニットの断面形状を円形に保
ちつつ、光ファイバユニットを多心化するとともに、光
ファイバユニットの細径化を図ることにある。
ける課題は、光ファイバユニットの断面形状を円形に保
ちつつ、光ファイバユニットを多心化するとともに、光
ファイバユニットの細径化を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、複数の光ファイバ心線を一括
被覆層にて一体化してなる光ファイバユニットにおい
て、テープ状の光ファイバ心線が2枚以上厚さ方向に積
層され、かつ該積層された光ファイバ心線の幅方向外側
にこれとは別の光ファイバ心線が配されていることを特
徴とする光ファイバユニットである。また請求項2記載
の発明は、前記積層された光ファイバ心線全体の厚さ方
向の寸法をa、その外側に配されている別の光ファイバ
心線の同方向の寸法をbとするとき、a>bであること
を特徴とする請求項1記載の光ファイバユニットであ
る。
に請求項1記載の発明は、複数の光ファイバ心線を一括
被覆層にて一体化してなる光ファイバユニットにおい
て、テープ状の光ファイバ心線が2枚以上厚さ方向に積
層され、かつ該積層された光ファイバ心線の幅方向外側
にこれとは別の光ファイバ心線が配されていることを特
徴とする光ファイバユニットである。また請求項2記載
の発明は、前記積層された光ファイバ心線全体の厚さ方
向の寸法をa、その外側に配されている別の光ファイバ
心線の同方向の寸法をbとするとき、a>bであること
を特徴とする請求項1記載の光ファイバユニットであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の光ファイバユニットの一実施例を示す断
面図である。本実施例の光ファイバユニット20は、積
層心線部25と側方心線部26と一括被覆層24とから
構成されている。
図1は本発明の光ファイバユニットの一実施例を示す断
面図である。本実施例の光ファイバユニット20は、積
層心線部25と側方心線部26と一括被覆層24とから
構成されている。
【0009】積層心線部25は、5枚の光ファイバテー
プ心線21を厚さ方向に積層して構成されている。積層
心線部25を構成する光ファイバテープ心線21として
は、2心以上であれば任意の構成の光ファイバテープ心
線を用いることができる。本実施例では、平行に並べら
れた4本の光ファイバ素線22を被覆層23により一括
被覆してなる4心の光ファイバテープ心線21が用いら
れている。積層心線部25を構成する光ファイバテープ
心線21の枚数は、2枚以上で、かつ積層心線部25全
体の厚さ方向の寸法aが、側方心線部26の同方向の寸
法bよりも大きくなるように設定される。これらの寸法
がa≦bであると、後述すように積層心線部25と側方
心線部26を合わせた部分の断面形状を円形に近くする
ことができないので好ましくない。
プ心線21を厚さ方向に積層して構成されている。積層
心線部25を構成する光ファイバテープ心線21として
は、2心以上であれば任意の構成の光ファイバテープ心
線を用いることができる。本実施例では、平行に並べら
れた4本の光ファイバ素線22を被覆層23により一括
被覆してなる4心の光ファイバテープ心線21が用いら
れている。積層心線部25を構成する光ファイバテープ
心線21の枚数は、2枚以上で、かつ積層心線部25全
体の厚さ方向の寸法aが、側方心線部26の同方向の寸
法bよりも大きくなるように設定される。これらの寸法
がa≦bであると、後述すように積層心線部25と側方
心線部26を合わせた部分の断面形状を円形に近くする
ことができないので好ましくない。
【0010】側方心線部26は、積層心線部25の幅方
向の一方または両方の外側に、積層心線部25に隣接し
て設けられるもので、光ファイバ心線からなっている。
この側方心線部26を構成する光ファイバ心線は、単心
の光ファイバ心線でもよく、2心以上の光ファイバテー
プ心線でもよい。また1枚(1本)の光ファイバ心線を
用いて一方の側の側方心線部26を構成してもよく、複
数の光ファイバ心線を用いてもよい。側方心線部26の
形状は、積層心線部25と側方心線部26を合わせた部
分の断面形状ができるだけ円形に近くなるように設計す
るのが好ましい。そのためには、例えば2心以上の光フ
ァイバテープ心線21を用いて側方心線部26を構成す
る場合には、側方心線部26を構成する光ファイバテー
プ心線21の幅方向が、積層心線部25を構成する光フ
ァイバテープ心線21の幅方向と垂直になるように配す
ればよい。また図示しないが、単心の光ファイバ心線を
用いて側方心線部26を構成する場合には、単心の光フ
ァイバ心線を、上記の寸法がa>bとなるように、積層
心線部25の厚さ方向に積層させればよい。また積層心
線部25と側方心線部26を合わせた全体を捻回させて
もよい。本実施例では、積層心線部25を構成する光フ
ァイバテープ心線21と同様の光ファイバテープ心線2
1が、その幅方向が積層心線部25を構成する光ファイ
バテープ心線21の幅方向と垂直になるように、積層心
線部25の両側にそれぞれ隣接して配されている。
向の一方または両方の外側に、積層心線部25に隣接し
て設けられるもので、光ファイバ心線からなっている。
この側方心線部26を構成する光ファイバ心線は、単心
の光ファイバ心線でもよく、2心以上の光ファイバテー
プ心線でもよい。また1枚(1本)の光ファイバ心線を
用いて一方の側の側方心線部26を構成してもよく、複
数の光ファイバ心線を用いてもよい。側方心線部26の
形状は、積層心線部25と側方心線部26を合わせた部
分の断面形状ができるだけ円形に近くなるように設計す
るのが好ましい。そのためには、例えば2心以上の光フ
ァイバテープ心線21を用いて側方心線部26を構成す
る場合には、側方心線部26を構成する光ファイバテー
プ心線21の幅方向が、積層心線部25を構成する光フ
ァイバテープ心線21の幅方向と垂直になるように配す
ればよい。また図示しないが、単心の光ファイバ心線を
用いて側方心線部26を構成する場合には、単心の光フ
ァイバ心線を、上記の寸法がa>bとなるように、積層
心線部25の厚さ方向に積層させればよい。また積層心
線部25と側方心線部26を合わせた全体を捻回させて
もよい。本実施例では、積層心線部25を構成する光フ
ァイバテープ心線21と同様の光ファイバテープ心線2
1が、その幅方向が積層心線部25を構成する光ファイ
バテープ心線21の幅方向と垂直になるように、積層心
線部25の両側にそれぞれ隣接して配されている。
【0011】一括被覆層24は、積層心線部25および
側方心線部26の周囲に、断面円形となるように押出被
覆して形成される。一括被覆層24の材料としては、従
来の光ファイバユニットに用いられているのと同様の発
泡ポリエチレンを使用することができる。一括被覆層2
4の大きさは、積層心線部25と側方心線部26とを一
体化できるとともに、光ファイバユニットとして必要な
機械的特性が確保できるように適宜設定される。光ファ
イバユニットの細径化を図る上で、一括被覆層24はで
きるだけ小さいほうが好ましい。
側方心線部26の周囲に、断面円形となるように押出被
覆して形成される。一括被覆層24の材料としては、従
来の光ファイバユニットに用いられているのと同様の発
泡ポリエチレンを使用することができる。一括被覆層2
4の大きさは、積層心線部25と側方心線部26とを一
体化できるとともに、光ファイバユニットとして必要な
機械的特性が確保できるように適宜設定される。光ファ
イバユニットの細径化を図る上で、一括被覆層24はで
きるだけ小さいほうが好ましい。
【0012】本実施例の光ファイバユニットは、図1に
示すように7枚の光ファイバテープ心線21を集合させ
た状態で、その一端側から成形ダイスに通し、周囲に発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層24を断面円形に形
成して得られる。
示すように7枚の光ファイバテープ心線21を集合させ
た状態で、その一端側から成形ダイスに通し、周囲に発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層24を断面円形に形
成して得られる。
【0013】本実施例の光ファイバユニットは、合計で
7枚の光ファイバテープ心線21が一体化されたもので
あるが、そのうちの2枚が積層心線部25の両側に、そ
れぞれ側方心線部26として配されているので、7枚の
光ファイバテープ心線21全体の断面形状が円形に近い
ものとなっている。したがって、一括被覆層24を断面
円形に形成して光ファイバユニットを形成する際に、図
4に示したように7枚の光ファイバテープ心線2を積層
させた場合に比べて、光ファイバユニットの外径を細く
することができる。また積層心線部25と側方心線部2
6を合わせた全体を捻回させると、光ファイバユニット
の曲げ特性を向上させることができる。また側方心線部
26を単心の光ファイバ心線を用いて構成することによ
っても曲げ特性を向上させることができる。さらに本実
施例の光ファイバユニットは、積層心線部25と側方心
線部26とが、同じ構成の光ファイバテープ心線21を
用いて構成されているので、材料費を低く抑える上で有
利であり、かつこの光ファイバユニットを分岐、接続す
る際の作業性が良い。
7枚の光ファイバテープ心線21が一体化されたもので
あるが、そのうちの2枚が積層心線部25の両側に、そ
れぞれ側方心線部26として配されているので、7枚の
光ファイバテープ心線21全体の断面形状が円形に近い
ものとなっている。したがって、一括被覆層24を断面
円形に形成して光ファイバユニットを形成する際に、図
4に示したように7枚の光ファイバテープ心線2を積層
させた場合に比べて、光ファイバユニットの外径を細く
することができる。また積層心線部25と側方心線部2
6を合わせた全体を捻回させると、光ファイバユニット
の曲げ特性を向上させることができる。また側方心線部
26を単心の光ファイバ心線を用いて構成することによ
っても曲げ特性を向上させることができる。さらに本実
施例の光ファイバユニットは、積層心線部25と側方心
線部26とが、同じ構成の光ファイバテープ心線21を
用いて構成されているので、材料費を低く抑える上で有
利であり、かつこの光ファイバユニットを分岐、接続す
る際の作業性が良い。
【0014】
(実施例1)厚さ0.3mm、幅1.1mmの4心の光
ファイバテープ心線を用いて光ファイバユニットを構成
した。この光ファイバテープ心線4枚を積層させて積層
心線部とし、その両側に、1枚ずつの光ファイバテープ
心線を配して側方心線部とした。このように集合させた
6枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発泡ポリエチレ
ンからなる一括被覆層を形成して断面円形の光ファイバ
ユニットを得た。光ファイバユニットの外径は2.8m
mであった。
ファイバテープ心線を用いて光ファイバユニットを構成
した。この光ファイバテープ心線4枚を積層させて積層
心線部とし、その両側に、1枚ずつの光ファイバテープ
心線を配して側方心線部とした。このように集合させた
6枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発泡ポリエチレ
ンからなる一括被覆層を形成して断面円形の光ファイバ
ユニットを得た。光ファイバユニットの外径は2.8m
mであった。
【0015】(比較例1)上記実施例1と同様の4心の
光ファイバテープ心線を6枚用いて光ファイバユニット
を構成した。側方心線部は設けず、6枚の光ファイバテ
ープ心線をその厚さ方向に積層した。このように集合さ
せた6枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発泡ポリエ
チレンからなる一括被覆層を形成して断面円形の光ファ
イバユニットを得た。光ファイバユニットの外径は3.
0mmであった。
光ファイバテープ心線を6枚用いて光ファイバユニット
を構成した。側方心線部は設けず、6枚の光ファイバテ
ープ心線をその厚さ方向に積層した。このように集合さ
せた6枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発泡ポリエ
チレンからなる一括被覆層を形成して断面円形の光ファ
イバユニットを得た。光ファイバユニットの外径は3.
0mmであった。
【0016】(実施例2)厚さ0.4mm、幅0.6m
mの2心の光ファイバテープ心線を用いて光ファイバユ
ニットを構成した。この光ファイバテープ心線2枚を積
層させて積層心線部とし、その両側に、1枚ずつの光フ
ァイバテープ心線を配して側方心線部とした。このよう
に集合させた4枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層を形成して断面円形
の光ファイバユニットを得た。光ファイバユニットの外
径は2.3mmであった。
mの2心の光ファイバテープ心線を用いて光ファイバユ
ニットを構成した。この光ファイバテープ心線2枚を積
層させて積層心線部とし、その両側に、1枚ずつの光フ
ァイバテープ心線を配して側方心線部とした。このよう
に集合させた4枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層を形成して断面円形
の光ファイバユニットを得た。光ファイバユニットの外
径は2.3mmであった。
【0017】(比較例2)上記実施例1と同様の2心の
光ファイバテープ心線を4枚用いて光ファイバユニット
を構成した。側方心線部は設けず、4枚の光ファイバテ
ープ心線をその厚さ方向に積層した。このように集合さ
せた4枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発泡ポリエ
チレンからなる一括被覆層を形成して断面円形の光ファ
イバユニットを得た。光ファイバユニットの外径は2.
6mmであった。上記実施例1,2および比較例1,2
の結果より、側方心線部を設けることにより、光ファイ
バユニットを細径化できることが認められる。
光ファイバテープ心線を4枚用いて光ファイバユニット
を構成した。側方心線部は設けず、4枚の光ファイバテ
ープ心線をその厚さ方向に積層した。このように集合さ
せた4枚の光ファイバテープ心線の周囲に、発泡ポリエ
チレンからなる一括被覆層を形成して断面円形の光ファ
イバユニットを得た。光ファイバユニットの外径は2.
6mmであった。上記実施例1,2および比較例1,2
の結果より、側方心線部を設けることにより、光ファイ
バユニットを細径化できることが認められる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ファイバ
ユニットによれば、テープ状の光ファイバ心線を2枚以
上厚さ方向に積層し、かつその積層された光ファイバ心
線の幅方向外側にこれとは別の光ファイバ心線を配する
ことによって、光ファイバユニットの断面形状を円形に
保ちつつ、光ファイバユニットを多心化するとともに、
光ファイバユニットの細径化を図ることができる。好ま
しくは、積層された光ファイバ心線全体の厚さ方向の寸
法aが、その外側に配される別の光ファイバ心線の同方
向の寸法bより大きくなるように設定され、このように
すれば光ファイバユニットを構成する光ファイバ心線全
体の断面形状を円形に近くすることができる。よって、
これらの周囲に断面円形の一括被覆層を形成する際に、
一括被覆層の無駄を抑えることができ、光ファイバ心線
が高密度に配された光ファイバユニットが得られる。
ユニットによれば、テープ状の光ファイバ心線を2枚以
上厚さ方向に積層し、かつその積層された光ファイバ心
線の幅方向外側にこれとは別の光ファイバ心線を配する
ことによって、光ファイバユニットの断面形状を円形に
保ちつつ、光ファイバユニットを多心化するとともに、
光ファイバユニットの細径化を図ることができる。好ま
しくは、積層された光ファイバ心線全体の厚さ方向の寸
法aが、その外側に配される別の光ファイバ心線の同方
向の寸法bより大きくなるように設定され、このように
すれば光ファイバユニットを構成する光ファイバ心線全
体の断面形状を円形に近くすることができる。よって、
これらの周囲に断面円形の一括被覆層を形成する際に、
一括被覆層の無駄を抑えることができ、光ファイバ心線
が高密度に配された光ファイバユニットが得られる。
【図1】 本発明の光ファイバユニットの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】 従来の光ファイバユニットの例を示す断面図
である。
である。
【図3】 空気圧送法の説明図である。
【図4】 従来の光ファイバユニットの例を示す断面図
である。
である。
【図5】 従来の光ファイバユニットの例を示す断面図
である。
である。
21…光ファイバテープ心線、24…一括被覆層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 真治 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の光ファイバ心線を一括被覆層にて
一体化してなる光ファイバユニットにおいて、 テープ状の光ファイバ心線が2枚以上厚さ方向に積層さ
れ、かつ該積層された光ファイバ心線の幅方向外側にこ
れとは別の光ファイバ心線が配されていることを特徴と
する光ファイバユニット。 - 【請求項2】 前記積層された光ファイバ心線全体の厚
さ方向の寸法をa、その外側に配されている別の光ファ
イバ心線の同方向の寸法をbとするとき、a>bである
ことを特徴とする請求項1記載の光ファイバユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049283A JPH09243879A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 光ファイバユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049283A JPH09243879A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 光ファイバユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243879A true JPH09243879A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12826562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8049283A Pending JPH09243879A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 光ファイバユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09243879A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000033195A (ko) * | 1998-11-20 | 2000-06-15 | 윤종용 | 광섬유 케이블 및 그 제작방법 |
| KR20000050474A (ko) * | 1999-01-11 | 2000-08-05 | 윤종용 | 다층 리본광섬유 및 그 제작방법 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8049283A patent/JPH09243879A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000033195A (ko) * | 1998-11-20 | 2000-06-15 | 윤종용 | 광섬유 케이블 및 그 제작방법 |
| KR20000050474A (ko) * | 1999-01-11 | 2000-08-05 | 윤종용 | 다층 리본광섬유 및 그 제작방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04229508A (ja) | 複合通信ケーブル | |
| JPH09243879A (ja) | 光ファイバユニット | |
| JP2004069939A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPS58150906A (ja) | テ−プ光フアイバ心線ユニツト | |
| JP2002341208A (ja) | 光ファイバテープ心線および光ファイバケーブル | |
| JP2001343571A (ja) | 自己支持型光ファイバケーブル | |
| JP2001350069A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3535953B2 (ja) | 多心光ファイバケーブル | |
| JP3354325B2 (ja) | 多心光ファイバケーブル | |
| JP2002341201A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3022475U (ja) | 光コード及び光ケーブル | |
| JPH11258472A (ja) | 光ユニット及び光ケーブル | |
| JPH11194244A (ja) | 光ファイバコードケーブル | |
| JP3398034B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP2001042176A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPH09145968A (ja) | 光ファイバケーブルおよびその製造方法 | |
| JPH08220392A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPH1020164A (ja) | マルチスペーサ型光ケーブル | |
| JPH09197205A (ja) | 光ファイバ心線およびこれを用いた光ケーブル | |
| JPH09243880A (ja) | 光ファイバユニット | |
| JP3378687B2 (ja) | 自己支持型光ファイバケーブル | |
| JPH1184185A (ja) | 光ファイバユニットを用いた光ファイバケーブル | |
| JPH095592A (ja) | 光ファイバコード | |
| JPH11311729A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JP3242509B2 (ja) | 光ケーブルの布設方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050104 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |