JPH09243880A - 光ファイバユニット - Google Patents
光ファイバユニットInfo
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- JPH09243880A JPH09243880A JP8049284A JP4928496A JPH09243880A JP H09243880 A JPH09243880 A JP H09243880A JP 8049284 A JP8049284 A JP 8049284A JP 4928496 A JP4928496 A JP 4928496A JP H09243880 A JPH09243880 A JP H09243880A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- fiber unit
- unit
- point
- core wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パイプ内に光ファイバユニットを挿通して構
成された光ケーブルの中間引き落としを行う際に、光フ
ァイバユニット内に使用されない光ファイバができるだ
け残らないようにして、光ファイバの無駄を低減させ
る。 【解決手段】 長さが異なる複数の光ファイバテープ心
線21を、一端を揃えて集合させた状態で一括被覆層2
4を押出被覆して光ファイバユニット20を構成する。
光ファイバユニット20敷設後の中間引き落とし点付近
に、引き落とし心数以上の光ファイバ素線22の端部が
位置するように、各光ファイバテープ心線21の長さを
設定する。
成された光ケーブルの中間引き落としを行う際に、光フ
ァイバユニット内に使用されない光ファイバができるだ
け残らないようにして、光ファイバの無駄を低減させ
る。 【解決手段】 長さが異なる複数の光ファイバテープ心
線21を、一端を揃えて集合させた状態で一括被覆層2
4を押出被覆して光ファイバユニット20を構成する。
光ファイバユニット20敷設後の中間引き落とし点付近
に、引き落とし心数以上の光ファイバ素線22の端部が
位置するように、各光ファイバテープ心線21の長さを
設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光ファイバ
心線を一体化してなる光ファイバユニットに関し、特
に、予め敷設されたパイプ内に光ファイバユニットを空
気圧送法により引き込んで光ケーブルを構成するのに好
適に用いられる空気圧送引き込み用光ファイバユニット
に関する。
心線を一体化してなる光ファイバユニットに関し、特
に、予め敷設されたパイプ内に光ファイバユニットを空
気圧送法により引き込んで光ケーブルを構成するのに好
適に用いられる空気圧送引き込み用光ファイバユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は空気圧送引き込み用光ファイバユ
ニットとして好適に用いられる光ファイバユニットの従
来例を示した断面図である。図中符号2は光ファイバテ
ープ心線であり、光ファイバ素線3を4本並列させ、こ
れらを紫外線硬化型樹脂などで一括被覆してなるもので
ある。この例の光ファイバユニット1は、光ファイバテ
ープ心線2を4枚積層させた状態で、これらの周囲に発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層4を、断面形状が円
形となるように形成して構成されている。
ニットとして好適に用いられる光ファイバユニットの従
来例を示した断面図である。図中符号2は光ファイバテ
ープ心線であり、光ファイバ素線3を4本並列させ、こ
れらを紫外線硬化型樹脂などで一括被覆してなるもので
ある。この例の光ファイバユニット1は、光ファイバテ
ープ心線2を4枚積層させた状態で、これらの周囲に発
泡ポリエチレンからなる一括被覆層4を、断面形状が円
形となるように形成して構成されている。
【0003】このように構成された光ファイバユニット
1は、図4に示すような空気圧送法により敷設される。
すなわち、まずパイプ10を敷設しておき、このパイプ
10の一端側から光ファイバユニット1を挿入すると同
時に高速で空気を吹き流し、その気流に光ファイバユニ
ット1を乗せて他端側まで走行させる方法である。この
ようにして、1本のパイプ10内に多心の光ファイバユ
ニット1を挿通させることにより光ファイバユニットを
敷設することができる。一般に、光ケーブルはこのよう
なパイプ10が複数本集合されて構成されている。
1は、図4に示すような空気圧送法により敷設される。
すなわち、まずパイプ10を敷設しておき、このパイプ
10の一端側から光ファイバユニット1を挿入すると同
時に高速で空気を吹き流し、その気流に光ファイバユニ
ット1を乗せて他端側まで走行させる方法である。この
ようにして、1本のパイプ10内に多心の光ファイバユ
ニット1を挿通させることにより光ファイバユニットを
敷設することができる。一般に、光ケーブルはこのよう
なパイプ10が複数本集合されて構成されている。
【0004】ところで、このようにして構成される多心
の光ケーブルにおいては、敷設後、必要に応じて光ケー
ブルの中途で光ファイバユニット1を構成している光フ
ァイバ素線3の一部を分岐させて引き出す、いわゆる中
間引き落としが行われる。この中間引き落としが行われ
る位置を中間引き落とし点といい、引き落とされる光フ
ァイバ素線の数を引き落とし心数という。
の光ケーブルにおいては、敷設後、必要に応じて光ケー
ブルの中途で光ファイバユニット1を構成している光フ
ァイバ素線3の一部を分岐させて引き出す、いわゆる中
間引き落としが行われる。この中間引き落としが行われ
る位置を中間引き落とし点といい、引き落とされる光フ
ァイバ素線の数を引き落とし心数という。
【0005】図3に示したような、光ファイバテープ心
線2を用いてなる光ファイバユニット1の場合は、光フ
ァイバテープ心線2を単位として中間引き落としが行わ
れるのが一般的である。具体的には、例えば、中間引き
落とし点においてパイプ10を一部切断して除去し、収
納されていた光ファイバユニット1を引き出し、その一
括被覆層4を一部除去して、必要な数の光ファイバテー
プ心線2を切断する。そして、その切断端部を光ファイ
バユニット1から引き出し、他の引き落とし用光ファイ
バテープ心線等に接続することが行われる。しかしなが
ら、このようにして中間引き落としを行う場合には、切
断された光ファイバテープ心線2の一端側は伝送用とし
て用いられるが、他端側は何にも用いられず無駄なもの
となってしまう。
線2を用いてなる光ファイバユニット1の場合は、光フ
ァイバテープ心線2を単位として中間引き落としが行わ
れるのが一般的である。具体的には、例えば、中間引き
落とし点においてパイプ10を一部切断して除去し、収
納されていた光ファイバユニット1を引き出し、その一
括被覆層4を一部除去して、必要な数の光ファイバテー
プ心線2を切断する。そして、その切断端部を光ファイ
バユニット1から引き出し、他の引き落とし用光ファイ
バテープ心線等に接続することが行われる。しかしなが
ら、このようにして中間引き落としを行う場合には、切
断された光ファイバテープ心線2の一端側は伝送用とし
て用いられるが、他端側は何にも用いられず無駄なもの
となってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、パイプ内に光ファイバユニットを挿通して
構成された光ケーブルの中間引き落としを行う際に、光
ファイバユニット内に使用されない光ファイバができる
だけ残らないようにして、光ファイバの無駄を低減させ
ることにある。
ける課題は、パイプ内に光ファイバユニットを挿通して
構成された光ケーブルの中間引き落としを行う際に、光
ファイバユニット内に使用されない光ファイバができる
だけ残らないようにして、光ファイバの無駄を低減させ
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、複数の光ファイバ心線を一括
被覆層にて一体化してなる光ファイバユニットであっ
て、光ファイバユニットの一端から他端に向かう長手方
向で光ファイバ心線の数が減少していることを特徴とす
る光ファイバユニットである。このような光ファイバユ
ニットは、長さが異なる複数の光ファイバ心線を、一端
を揃えて集合させた状態で一括被覆することによって構
成することができる。また光ファイバユニット敷設後の
第1の中間引き落とし点と、これよりも他端側にあって
該第1の中間引き落とし点に最も近い、第2の中間引き
落とし点または光ファイバユニット他端との間に、上記
第1の中間引き落とし点における引き落とし心数以上の
光ファイバの端部が位置していることが好ましい。
に請求項1記載の発明は、複数の光ファイバ心線を一括
被覆層にて一体化してなる光ファイバユニットであっ
て、光ファイバユニットの一端から他端に向かう長手方
向で光ファイバ心線の数が減少していることを特徴とす
る光ファイバユニットである。このような光ファイバユ
ニットは、長さが異なる複数の光ファイバ心線を、一端
を揃えて集合させた状態で一括被覆することによって構
成することができる。また光ファイバユニット敷設後の
第1の中間引き落とし点と、これよりも他端側にあって
該第1の中間引き落とし点に最も近い、第2の中間引き
落とし点または光ファイバユニット他端との間に、上記
第1の中間引き落とし点における引き落とし心数以上の
光ファイバの端部が位置していることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の光ファイバユニットの一実施例を示した
もので(a)は一端側からみた正面図、(b)は側面
図、(c)は他端側からみた正面図である。図中符号2
1は光ファイバテープ心線であり、平行に並べられた4
本の光ファイバ素線22が被覆層23により一括被覆さ
れたものである。本実施例の光ファイバユニット20
は、長さが異なる4枚の光ファイバテープ心線21の一
端を、端面が面一となるように揃えて積層させ、これら
の周囲に一括被覆層24を断面円形となるように押出成
形して形成されている。一括被覆層24の材料として
は、従来の光ファイバユニットに用いられているのと同
様の発泡ポリエチレンを使用することができる。
図1は本発明の光ファイバユニットの一実施例を示した
もので(a)は一端側からみた正面図、(b)は側面
図、(c)は他端側からみた正面図である。図中符号2
1は光ファイバテープ心線であり、平行に並べられた4
本の光ファイバ素線22が被覆層23により一括被覆さ
れたものである。本実施例の光ファイバユニット20
は、長さが異なる4枚の光ファイバテープ心線21の一
端を、端面が面一となるように揃えて積層させ、これら
の周囲に一括被覆層24を断面円形となるように押出成
形して形成されている。一括被覆層24の材料として
は、従来の光ファイバユニットに用いられているのと同
様の発泡ポリエチレンを使用することができる。
【0009】光ファイバユニット20を構成している各
光ファイバテープ心線21の長さは、予め中間引き落と
し点および引き落とし心数がわかっている場合、次のよ
うに設定される。すなわち、光ファイバユニット20を
敷設したときに、第1の中間引き落とし点と、これより
も他端側にあって第1の中間引き落とし点に最も近い第
2の中間引き落とし点との間に、第1の中間引き落とし
点における引き落とし心数以上の光ファイバ素線22の
端部が位置するように設定される。また第1の中間引き
落とし点よりも他端側に他の引き落とし点がない場合に
は、第1の中間引き落とし点と、光ファイバユニット他
端との間に、第1の中間引き落とし点における引き落と
し心数以上の光ファイバ素線22の端部が位置するよう
に設定される。
光ファイバテープ心線21の長さは、予め中間引き落と
し点および引き落とし心数がわかっている場合、次のよ
うに設定される。すなわち、光ファイバユニット20を
敷設したときに、第1の中間引き落とし点と、これより
も他端側にあって第1の中間引き落とし点に最も近い第
2の中間引き落とし点との間に、第1の中間引き落とし
点における引き落とし心数以上の光ファイバ素線22の
端部が位置するように設定される。また第1の中間引き
落とし点よりも他端側に他の引き落とし点がない場合に
は、第1の中間引き落とし点と、光ファイバユニット他
端との間に、第1の中間引き落とし点における引き落と
し心数以上の光ファイバ素線22の端部が位置するよう
に設定される。
【0010】第1の中間引き落とし点での引き落としに
用いられるべき光ファイバテープ心線21が短すぎて、
その他端が第1の中間引き落とし点より一端側に位置し
ていると、この光ファイバテープ心線21を引き落とす
ことができない。また長すぎて、その他端が、第2の引
き落とし点あるいは光ファイバユニット20の他端にま
で達すると、第2の引き落とし点あるいは光ファイバユ
ニット20における引き落とし等の作業性が悪くなるお
それがある。中間引き落とし点と、ここでの引き落とし
に用いられる光ファイバテープ心線21の他端との距離
が短いほど、引き落とし後に生じる無駄な光ファイバテ
ープ心線21の長さが短くなるので好ましい。理論的に
は、光ファイバユニット20を敷設した状態で、中間引
き落とし点に引き落とし心数と同数の光ファイバ素線2
2の他端が位置するように構成するのが望ましいが、通
常、光ファイバユニット20はパイプ内に挿通された状
態で蛇行しているので、中間引き落とし点と光ファイバ
テープ心線21(光ファイバ素線22)の他端とを正確
に一致させることは、実際には難しい。
用いられるべき光ファイバテープ心線21が短すぎて、
その他端が第1の中間引き落とし点より一端側に位置し
ていると、この光ファイバテープ心線21を引き落とす
ことができない。また長すぎて、その他端が、第2の引
き落とし点あるいは光ファイバユニット20の他端にま
で達すると、第2の引き落とし点あるいは光ファイバユ
ニット20における引き落とし等の作業性が悪くなるお
それがある。中間引き落とし点と、ここでの引き落とし
に用いられる光ファイバテープ心線21の他端との距離
が短いほど、引き落とし後に生じる無駄な光ファイバテ
ープ心線21の長さが短くなるので好ましい。理論的に
は、光ファイバユニット20を敷設した状態で、中間引
き落とし点に引き落とし心数と同数の光ファイバ素線2
2の他端が位置するように構成するのが望ましいが、通
常、光ファイバユニット20はパイプ内に挿通された状
態で蛇行しているので、中間引き落とし点と光ファイバ
テープ心線21(光ファイバ素線22)の他端とを正確
に一致させることは、実際には難しい。
【0011】例えば全長dの光ファイバユニット20の
一端Oから距離aだけ離れた点A付近で4心の光ファイ
バ素線22を引き落とし、 上記Oから距離b(a<
b)だけ離れた点B付近で4心の光ファイバ素線22を
引き落とし、 上記Oから距離c(b<c)だけ離れた
点C付近で4心の光ファイバ素線22を引き落とすこと
が予定されている場合には、4枚の光ファイバテープ心
線21のうちの3枚の長さL1、L2、L3を、それぞれ
a<L1<b、b<L2<c、c<L3<d、好ましくは
それぞれa、b、cより数m長い程度とすればよい。
一端Oから距離aだけ離れた点A付近で4心の光ファイ
バ素線22を引き落とし、 上記Oから距離b(a<
b)だけ離れた点B付近で4心の光ファイバ素線22を
引き落とし、 上記Oから距離c(b<c)だけ離れた
点C付近で4心の光ファイバ素線22を引き落とすこと
が予定されている場合には、4枚の光ファイバテープ心
線21のうちの3枚の長さL1、L2、L3を、それぞれ
a<L1<b、b<L2<c、c<L3<d、好ましくは
それぞれa、b、cより数m長い程度とすればよい。
【0012】4枚の光ファイバテープ心線21を積層さ
せる際の積層順序は特に限定されないが、引き落とし点
において、引き落としに用いられる光ファイバテープ心
線21と光ファイバユニット20の周面との間に他の光
ファイバテープ心線21が存在していると、引き落とし
の作業性が悪くなるので、短い光ファイバテープ心線2
1が、これより長い光ファイバテープ心線21に挟まれ
ないように積層することが必要である。本実施例では、
最も長い光ファイバテープ心線21が中心近くに配さ
れ、これを挾むように長さL2の光ファイバテープ心線
21および長さL3の光ファイバテープ心線21が積層
され、長さL3の光ファイバテープ心線21上に長さL1
(L1<L2<L3)の光ファイバテープ心線21が積層
されている。また、長さが異なる4枚の光ファイバテー
プ心線21は、それらの周面を見た時にそれぞれを視覚
的に識別できることが好ましく、そのためには、例えば
光ファイバテープ心線21を構成している被覆層23に
適宜の着色を施しておけばよい。
せる際の積層順序は特に限定されないが、引き落とし点
において、引き落としに用いられる光ファイバテープ心
線21と光ファイバユニット20の周面との間に他の光
ファイバテープ心線21が存在していると、引き落とし
の作業性が悪くなるので、短い光ファイバテープ心線2
1が、これより長い光ファイバテープ心線21に挟まれ
ないように積層することが必要である。本実施例では、
最も長い光ファイバテープ心線21が中心近くに配さ
れ、これを挾むように長さL2の光ファイバテープ心線
21および長さL3の光ファイバテープ心線21が積層
され、長さL3の光ファイバテープ心線21上に長さL1
(L1<L2<L3)の光ファイバテープ心線21が積層
されている。また、長さが異なる4枚の光ファイバテー
プ心線21は、それらの周面を見た時にそれぞれを視覚
的に識別できることが好ましく、そのためには、例えば
光ファイバテープ心線21を構成している被覆層23に
適宜の着色を施しておけばよい。
【0013】本実施例の光ファイバユニット20を製造
するには、例えば、4枚の光ファイバテープ心線21を
図1に示すように積層させ、これを断面円形のダイス孔
を有する成形ダイスに、4枚の光ファイバテープ心線2
1が積層されている一端側から通して、発泡ポリエチレ
ンからなる一括被覆層24を押出被覆すればよい。この
押出被覆を行う際には、光ファイバユニット20の一端
側から他端側に向かって光ファイバテープ心線21の数
が順次減少していくので、これに応じて発泡ポリエチレ
ンの供給速度を増加させることが好ましい。このように
して製造される光ファイバユニット20は、一端側から
他端側に向かって、光ファイバテープ心線21の数が減
少するのに伴って外径が若干小さくなるものの、断面形
状は円形に保持される。
するには、例えば、4枚の光ファイバテープ心線21を
図1に示すように積層させ、これを断面円形のダイス孔
を有する成形ダイスに、4枚の光ファイバテープ心線2
1が積層されている一端側から通して、発泡ポリエチレ
ンからなる一括被覆層24を押出被覆すればよい。この
押出被覆を行う際には、光ファイバユニット20の一端
側から他端側に向かって光ファイバテープ心線21の数
が順次減少していくので、これに応じて発泡ポリエチレ
ンの供給速度を増加させることが好ましい。このように
して製造される光ファイバユニット20は、一端側から
他端側に向かって、光ファイバテープ心線21の数が減
少するのに伴って外径が若干小さくなるものの、断面形
状は円形に保持される。
【0014】図2は本実施例の光ファイバユニット20
を敷設した例を模式的に示したものである。光ファイバ
ユニット20は予め敷設された光ケーブルのパイプ10
内に空気圧送法により挿通されている。図中符号A,
B,Cはそれぞれ中間引き落とし点を示す。4枚の光フ
ァイバテープ心線21が集合されている側を一端側とす
る。この図に示されるように本実施例の光ファイバユニ
ット20を用いた光ケーブルにあっては、光ケーブルの
各中間引き落とし点A、B、Cよりも数m他端側に、そ
れぞれ1枚の光ファイバテープ心線21の他端、すなわ
ち4心の光ファイバ素線22の他端が位置している。
を敷設した例を模式的に示したものである。光ファイバ
ユニット20は予め敷設された光ケーブルのパイプ10
内に空気圧送法により挿通されている。図中符号A,
B,Cはそれぞれ中間引き落とし点を示す。4枚の光フ
ァイバテープ心線21が集合されている側を一端側とす
る。この図に示されるように本実施例の光ファイバユニ
ット20を用いた光ケーブルにあっては、光ケーブルの
各中間引き落とし点A、B、Cよりも数m他端側に、そ
れぞれ1枚の光ファイバテープ心線21の他端、すなわ
ち4心の光ファイバ素線22の他端が位置している。
【0015】このように敷設された光ケーブルの引き落
としを行うには、まず各引き落とし点において、パイプ
10を長さ300〜500mm程度にわたって切除し、
ここから光ファイバユニット20を引き出す。ここで、
光ファイバユニット20をパイプ10から引き出すため
に、予め、引き落とし点において光ファイバユニット2
0に余長を持たせておくことが好ましい。そのために
は、例えば、光ケーブルを敷設する際に引き落とし点で
光ケーブルに余長を持たせておけばよい。そして引き落
としを行う際には、上記の如くパイプ10の一部を切除
した後に、光ケーブル全体を長手方向に沿って光ケーブ
ル中央方向へ押し込めば、光ファイバユニット20を引
き出すことができる。
としを行うには、まず各引き落とし点において、パイプ
10を長さ300〜500mm程度にわたって切除し、
ここから光ファイバユニット20を引き出す。ここで、
光ファイバユニット20をパイプ10から引き出すため
に、予め、引き落とし点において光ファイバユニット2
0に余長を持たせておくことが好ましい。そのために
は、例えば、光ケーブルを敷設する際に引き落とし点で
光ケーブルに余長を持たせておけばよい。そして引き落
としを行う際には、上記の如くパイプ10の一部を切除
した後に、光ケーブル全体を長手方向に沿って光ケーブ
ル中央方向へ押し込めば、光ファイバユニット20を引
き出すことができる。
【0016】次に、引き出した光ファイバユニット20
の一括被覆層24を一部除去し、分岐しようとする光フ
ァイバテープ心線21を切断し、切断位置より一端側の
切断端部を取り出す。そして取り出した切断端部を、図
2中に破線で示すように、他の引き落とし用光ファイバ
心線30等に接続することによって各引き落とし点で4
心の光ファイバ素線22を分岐、引き落としすることが
できる。引き落とし後、一括被覆層24が一部除去され
た光ファイバユニット20については、ビニルテープや
充填剤等を用いて補修することが望ましいが、このよう
な補修をしなくても良い。また、一部切除したパイプ1
0については、切除した部分に簡易的なクロージャを取
り付ける、あるいはビニルテープ等を巻き付ける等の補
修処置が施される。
の一括被覆層24を一部除去し、分岐しようとする光フ
ァイバテープ心線21を切断し、切断位置より一端側の
切断端部を取り出す。そして取り出した切断端部を、図
2中に破線で示すように、他の引き落とし用光ファイバ
心線30等に接続することによって各引き落とし点で4
心の光ファイバ素線22を分岐、引き落としすることが
できる。引き落とし後、一括被覆層24が一部除去され
た光ファイバユニット20については、ビニルテープや
充填剤等を用いて補修することが望ましいが、このよう
な補修をしなくても良い。また、一部切除したパイプ1
0については、切除した部分に簡易的なクロージャを取
り付ける、あるいはビニルテープ等を巻き付ける等の補
修処置が施される。
【0017】本実施例の光ファイバユニット20によれ
ば、光ファイバユニット20の長手方向で光ファイバテ
ープ心線21の数が減少しており、かつその減少箇所お
よび減少数が、光ファイバユニット20敷設後の中間引
き落とし点および引き落とし心数にほぼ一致している。
したがって、中間引き落とし点付近に他端が位置してい
る光ファイバテープ心線21を引き出して中間引き落と
しに用いることができ、このようにすれば中間引き落と
し後に光ファイバユニット内に残る無駄な光ファイバテ
ープ心線21を従来よりも少なくすることができる。ま
た本実施例の光ファイバユニット20は、4枚の光ファ
イバテープ心線21が、長さが短い光ファイバテープ心
線21がこれよりも長い光ファイバテープ心線21の外
側に位置するように積層されている。したがって、光ケ
ーブルの複数箇所で中間引き落としを行う際に、光ケー
ブルの一端側から他端側に向かって、外側の光ファイバ
テープ心線21から順次引き出されることになり、光フ
ァイバテープ心線21の引き出しをスムーズに行うこと
ができる。さらに、光ファイバユニット20を構成して
いる4枚の光ファイバテープ心線21を、これらの周面
を見たときにそれぞれを視覚的に識別できるようにして
おけば、分岐、接続を確実かつ迅速に行うのに有効であ
る。
ば、光ファイバユニット20の長手方向で光ファイバテ
ープ心線21の数が減少しており、かつその減少箇所お
よび減少数が、光ファイバユニット20敷設後の中間引
き落とし点および引き落とし心数にほぼ一致している。
したがって、中間引き落とし点付近に他端が位置してい
る光ファイバテープ心線21を引き出して中間引き落と
しに用いることができ、このようにすれば中間引き落と
し後に光ファイバユニット内に残る無駄な光ファイバテ
ープ心線21を従来よりも少なくすることができる。ま
た本実施例の光ファイバユニット20は、4枚の光ファ
イバテープ心線21が、長さが短い光ファイバテープ心
線21がこれよりも長い光ファイバテープ心線21の外
側に位置するように積層されている。したがって、光ケ
ーブルの複数箇所で中間引き落としを行う際に、光ケー
ブルの一端側から他端側に向かって、外側の光ファイバ
テープ心線21から順次引き出されることになり、光フ
ァイバテープ心線21の引き出しをスムーズに行うこと
ができる。さらに、光ファイバユニット20を構成して
いる4枚の光ファイバテープ心線21を、これらの周面
を見たときにそれぞれを視覚的に識別できるようにして
おけば、分岐、接続を確実かつ迅速に行うのに有効であ
る。
【0018】また光ケーブルの各中間引き落とし点A、
B、Cと、各光ファイバテープ心線21の他端とをそれ
ぞれ一致させることが望ましく、この場合には、各中間
引き落とし点付近で光ファイバテープ心線21を切断せ
ずに、光ファイバテープ心線21の他端を引き出して引
き落とし用の光ファイバテープ心線30等に接続すれば
よい。このようにすれば、中間引き落とし後に光ファイ
バユニット20内に無駄な光ファイバテープ心線21が
残らない。
B、Cと、各光ファイバテープ心線21の他端とをそれ
ぞれ一致させることが望ましく、この場合には、各中間
引き落とし点付近で光ファイバテープ心線21を切断せ
ずに、光ファイバテープ心線21の他端を引き出して引
き落とし用の光ファイバテープ心線30等に接続すれば
よい。このようにすれば、中間引き落とし後に光ファイ
バユニット20内に無駄な光ファイバテープ心線21が
残らない。
【0019】尚、本実施例では、4心の光ファイバテー
プ心線21を4枚積層させて光ファイバユニット20を
構成した例を挙げたが、光ファイバテープ心線21を構
成する光ファイバ素線22の数(心数)および光ファイ
バテープ心線21の積層枚数は任意とすることができ
る。また本発明における光ファイバ心線としては、光フ
ァイバテープ心線に限らず、他の形態の光ファイバ心線
も用いることができ、単心の光ファイバ心線でもよい。
また複数の光ファイバ心線を集合させる形態も適宜変更
可能である。
プ心線21を4枚積層させて光ファイバユニット20を
構成した例を挙げたが、光ファイバテープ心線21を構
成する光ファイバ素線22の数(心数)および光ファイ
バテープ心線21の積層枚数は任意とすることができ
る。また本発明における光ファイバ心線としては、光フ
ァイバテープ心線に限らず、他の形態の光ファイバ心線
も用いることができ、単心の光ファイバ心線でもよい。
また複数の光ファイバ心線を集合させる形態も適宜変更
可能である。
【0020】
(実施例1)図1に示す構造の光ファイバユニットを作
製した。すなわち、まず4本の光ファイバ素線を並列さ
せ、これらの周囲に被覆層を一括被覆してなる光ファイ
バテープ心線を4枚用意した。各光ファイバテープ心線
の長さはそれぞれ350m(心線Aとする)、400m
(心線Bとする)、450m(心線Cとする)、500
m(心線Dとする)とした。また各光ファイバテープ心
線を視覚的に識別できるように、被覆層にそれぞれ異な
る色の着色を施した。次にこれら4枚の光ファイバテー
プ心線の一端を、端面が面一となるように揃えて積層し
た。積層順序は、心線Dを挾むように心線Bおよび心線
Cを積層させ、心線Cの上に心線Aを積層させた。
製した。すなわち、まず4本の光ファイバ素線を並列さ
せ、これらの周囲に被覆層を一括被覆してなる光ファイ
バテープ心線を4枚用意した。各光ファイバテープ心線
の長さはそれぞれ350m(心線Aとする)、400m
(心線Bとする)、450m(心線Cとする)、500
m(心線Dとする)とした。また各光ファイバテープ心
線を視覚的に識別できるように、被覆層にそれぞれ異な
る色の着色を施した。次にこれら4枚の光ファイバテー
プ心線の一端を、端面が面一となるように揃えて積層し
た。積層順序は、心線Dを挾むように心線Bおよび心線
Cを積層させ、心線Cの上に心線Aを積層させた。
【0021】続いて、このように積層した4枚の光ファ
イバテープ心線を、その一端側から成形ダイスに通し、
周囲に発泡ポリエチレンからなる一括被覆層を形成して
断面円形の光ファイバユニットを得た。光ファイバユニ
ットの外径は一端側で2.3mm、他端側で2.1mm
であった。このようにして得られた光ファイバユニット
を、予め敷設されたポリエチレンからなるパイプ内に、
空気圧送法により挿通させて敷設した。圧送性は良好で
あった。敷設後、一端側のパイプ端部からの距離が35
0m、400m、および450mの位置で、それぞれ心
線A、心線B、および心線Cの中間引き落としを行っ
た。引き落としの作業性は良好であった。
イバテープ心線を、その一端側から成形ダイスに通し、
周囲に発泡ポリエチレンからなる一括被覆層を形成して
断面円形の光ファイバユニットを得た。光ファイバユニ
ットの外径は一端側で2.3mm、他端側で2.1mm
であった。このようにして得られた光ファイバユニット
を、予め敷設されたポリエチレンからなるパイプ内に、
空気圧送法により挿通させて敷設した。圧送性は良好で
あった。敷設後、一端側のパイプ端部からの距離が35
0m、400m、および450mの位置で、それぞれ心
線A、心線B、および心線Cの中間引き落としを行っ
た。引き落としの作業性は良好であった。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ファイバ
ユニットによれば、敷設後に中間引き落としを行った際
に、光ファイバユニット内に残る光伝送に用いられない
光ファイバ心線の長さを短くすることができる。よって
光ファイバ心線の無駄を低減させ、材料費の削減を図る
ことができる。
ユニットによれば、敷設後に中間引き落としを行った際
に、光ファイバユニット内に残る光伝送に用いられない
光ファイバ心線の長さを短くすることができる。よって
光ファイバ心線の無駄を低減させ、材料費の削減を図る
ことができる。
【図1】 本発明の光ファイバユニットの一実施例を示
したもので(a)は一端側の正面図、(b)は側面図、
(c)は他端側の正面図である。
したもので(a)は一端側の正面図、(b)は側面図、
(c)は他端側の正面図である。
【図2】 本発明の光ファイバユニットを敷設した例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】 従来の光ファイバユニットの例を示す断面図
である。
である。
【図4】 空気圧送法の説明図である。
20…光ファイバユニット、21…光ファイバテープ心
線、24…一括被覆層。
線、24…一括被覆層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 真治 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の光ファイバ心線を一括被覆層にて
一体化してなる光ファイバユニットであって、光ファイ
バユニットの一端から他端に向かう長手方向で光ファイ
バ心線の数が減少していることを特徴とする光ファイバ
ユニット。 - 【請求項2】 長さが異なる複数の光ファイバ心線を、
一端を揃えて集合させた状態で一括被覆してなることを
特徴とする光ファイバユニット。 - 【請求項3】 光ファイバユニット敷設後の第1の中間
引き落とし点と、これよりも他端側にあって該第1の中
間引き落とし点に最も近い、第2の中間引き落とし点ま
たは光ファイバユニット他端との間に、上記第1の中間
引き落とし点における引き落とし心数以上の光ファイバ
の端部が位置していることを特徴とする請求項1または
2記載の光ファイバユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049284A JPH09243880A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 光ファイバユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049284A JPH09243880A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 光ファイバユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243880A true JPH09243880A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12826590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8049284A Pending JPH09243880A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 光ファイバユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09243880A (ja) |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8049284A patent/JPH09243880A/ja active Pending
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