JPH09244707A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH09244707A
JPH09244707A JP4931396A JP4931396A JPH09244707A JP H09244707 A JPH09244707 A JP H09244707A JP 4931396 A JP4931396 A JP 4931396A JP 4931396 A JP4931396 A JP 4931396A JP H09244707 A JPH09244707 A JP H09244707A
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JP
Japan
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predetermined
volatile memory
time
power supply
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JP4931396A
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English (en)
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Shohei Miwa
昇平 三輪
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被制御装置の制御のために用いられる値など
を継続的に記憶することができ、かつ不揮発性メモリの
書込み回数を削減することができる処理装置を提供す
る。 【解決手段】 ECU21は、入力インタフェイス2
3,24に接続される各センサなどによって検出された
値などによって、演算が行われ出力インタフェイス26
に接続される各装置の制御を行う。制御される装置の状
態によって定められる学習値は、SRAM32に書込ま
れるが、タイマ34によって定められる時間毎にSRA
M32からフラッシュPROM33に書込まれる。フラ
ッシュPROM33に対する書込み回数を削減しつつ学
習値を記憶させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載され、車両におけるエンジンなどの被制御装置に
取付けられたセンサからの情報に基づいて演算を行い、
演算結果によって被制御装置を制御する処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車などの車両において、エン
ジンなどの動作制御を行うためにECU(Electric Con
trol Unit)が設けられることが多くなっている。車両
に搭載されるECUの1つであるエンジン制御用ECU
では、たとえば空気を吸入した量およびエンジンの回転
数などの情報に基づいて演算を行い、エンジンに供給す
る燃料量および点火時期などを制御している。前記演算
は、空気の吸入管などに取付けられる検出器などからの
情報と、ECUのROM(リードオンリメモリ)などに
予め格納されている基本値とに基づいて行われる。前記
演算を行うための演算式もROMに予め格納されてい
る。
【0003】前記ECUでは、理論空燃比への制御精度
をさらに向上させるために学習制御が行われている。学
習制御を行うには、まず理論空燃比からの空燃比ずれ量
を求め、空燃比ずれ量から理論空燃比へと修正するため
の補正係数を求め、前記演算を行う際に補正係数を用い
て演算結果を修正する。前記補正係数は、ECUが制御
しようとする、たとえばエンジンの状態には関係なく定
められており、補正係数による修正を行っても実際に制
御しようとするエンジンの理論空燃比とすることができ
ない。したがって、前記補正係数に加えてさらに、制御
しようとするエンジンの状態にあわせて補正を行わなけ
ればならない。前記補正を行うための係数は、前記エン
ジンの状態変化をいわゆる学習して定められる。
【0004】前記学習して定められる補正係数は、エン
ジン・EFI(Electric FuelInjection)部品の使用過
程での特性変化によって起こる空燃比ずれ修正を持続的
に行うために、ECUに電源が供給されない状態でも消
去されないようにする必要がある。
【0005】前述した学習補正係数をECUに記憶させ
ておく方法として、ECUに揮発性メモリ、たとえばR
AM(ランダムアクセスメモリ)を搭載し、揮発性メモ
リに対して常時電源を供給して記憶内容を保持させてお
く方法と、書換え可能な不揮発性メモリ、たとえばEE
PROM(Electoric Elesable Programable ROM)を搭
載して記憶内容を保持させておく方法とがある。
【0006】図23は、第1の先行技術であるECU1
の概略的な構成を示すブロック図である。ECU1は、
CPU(中央演算処理装置)2と、SRAM(Static R
AM)3と、入出力処理回路(以下、「I/O」と称す
る)4と、第1電源回路5と、第2電源回路6とを含ん
で構成される。
【0007】ECU1において、外部のセンサなどから
の信号は、I/O4を介してCPU2に与えられる。C
PU2は、前記信号に基づいて処理を行って、処理結果
をI/O4を介して出力することによって被制御装置の
制御を行う。バッテリ7は、たとえば12Vの電圧を出
力する。バッテリ7の出力は、第1電源回路5にはイグ
ニッションスイッチ8を介して供給され、第2電源回路
6には直接供給される。CPU2は、第1電源回路5か
ら供給される電力によって動作し、SRAM3は第2電
源回路6から供給される電力によって記憶内容を保持す
る。
【0008】第1および第2電源回路5,6は、バッテ
リ7から与えられる12Vの電圧をたとえば5Vに変換
してCPU2などに供給する。バッテリ7と第1電源回
路5との間には、イグニッションスイッチ8が介挿され
ているので、イグニッションスイッチ8が遮断される
と、CPU2などに電力が供給されなくなり、ECU1
の動作が停止する。バッテリ7と第2電源回路6とは直
接接続されているので、イグニッションスイッチ8の導
通/遮断に関係なく第2電源回路6からは電力がSRA
M3に与えられている。揮発性メモリであるSRAM3
に常に電力が供給されているので、前述のように学習値
などを記憶しておくことができる。
【0009】図24は、第2の先行技術であるECU1
1の概略的な構成を示すブロック図である。ECU11
において、ECU1と同一の構成要素には同一の参照符
を付して説明を省略する。ECU11の特徴は、SRA
M3に置換えて、EEPROM12が設けられているこ
とである。また、ECU11では、バッテリ7からイグ
ニッションスイッチ8を介して12Vの電圧が供給され
ている電源回路13からCPU2およびEEPROM1
2などにたとえば5Vの電圧が与えられている。EEP
ROM12は、不揮発性のメモリであるので、イグニッ
ションスイッチ8が遮断されて電力が供給されなくなっ
ても前記学習値などを記憶しておくことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の第1の先行技術
では、バッテリ7から供給される12Vの電圧を5Vに
変換して出力する電源回路が2つ必要となるという問題
点がある。また、バッテリ7を取外すと、データが消去
されてしまうという問題点があり、たとえば学習補正係
数による空燃比ずれ修正の持続が不可能となる。
【0011】前述の第2の先行技術では、第1の先行技
術における2つの問題点は解決されるが、EEPROM
12には、EEPROM12の構成によって定められ
る、たとえば10万回という書込み回数の制限があり、
学習値を頻繁に書換えてそのときの被制御装置の状況に
応じた細かい制御を行うには適していない。
【0012】本発明の目的は、被制御装置の制御のため
に用いられる値などを記憶することで継続的な制御を可
能とし、かつ前記値が記憶される不揮発性メモリの書込
み回数を削減することができる処理装置を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報を検出し
て出力する1または複数の検出手段からの情報に基づい
て定められる基本値と、基本値を定める情報と同一かも
しくは異なる情報に基づいて定められる補正値とに基づ
いて演算を行い、演算結果に基づいて被制御装置を制御
する処理装置であって、前記基本値と前記補正値に基づ
いて求められる学習値とが記憶されており、書換えを指
示する信号が与えられると学習値が書換えられる書換え
可能な不揮発性メモリと、前記基本値と補正値と学習値
とが一時的に記憶される揮発性メモリと、予め定める電
圧の電力を供給する電源手段と、前記電源手段からの電
圧の供給が開始されると、不揮発性メモリに記憶されて
いる学習値を読出して揮発性メモリに書込み、前記補正
値と基本値と学習値とに基づいて演算を行い、演算結果
に基づいて被制御装置を制御し、補正値に基づいて揮発
性メモリに記憶されている学習値を書換え、1または複
数の予め定める条件のうちの少なくとも1つが満たされ
る度に不揮発性メモリに前記書換えを指示する信号を与
え、揮発性メモリに記憶されている前記学習値を不揮発
性メモリに書込む制御手段とを含むことを特徴とする処
理装置である。 本発明に従えば、制御手段は電源手段からの電圧の供給
が開始されると、不揮発性メモリに記憶されている学習
値を読出して揮発性メモリに書込み、前記補正値と基本
値と学習値とに基づいて演算を行い、演算結果に基づい
て被制御装置を制御する。また、補正値に基づいて揮発
性メモリに記憶されている学習値を書換え、1または複
数の予め定める条件のうちの少なくとも1つが満たされ
た場合には、不揮発性メモリに前記書換えを指示する信
号を与えて、揮発性メモリに記憶されている前記学習値
を不揮発性メモリに書込む。したがって、処理装置が制
御しようとする被制御装置毎に定められる学習値は、1
または複数の条件のうち少なくとも1つが満たされる度
に書換え可能な不揮発性メモリに書込まれるので、学習
値を用いて被制御装置に対して継続的な制御を行うこと
ができ、かつ前記補正値に基づいて変更される学習値を
不揮発性メモリに書込む回数を削減することができる。
【0014】本発明は、電源手段からの電力の供給が開
始されると計時を開始する計時手段を備え、前記制御手
段は、計時手段の出力が予め定める時間の経過を示した
ことを前記予め定める条件とすることを特徴とする。 本発明に従えば、制御手段は、計時手段の出力が予め定
める時間が経過したことを示すと、前記予め定める条件
が満たされたとして、揮発性メモリに記憶されている学
習値を不揮発性メモリに書込む。したがって、予め定め
る時間毎に学習値が不揮発性メモリに書き込まれること
となり、不揮発性メモリに書込みを行う回数を削減しつ
つ確実に学習値を不揮発性メモリに記憶させることがで
きる。不揮発性メモリに学習値が記憶されるので、学習
値を用いて被制御装置に対して継続的な制御を行うこと
ができる。
【0015】本発明は、前記制御手段は、予め定める時
間よりも充分に長く定められる予め定める期間が経過す
ると、前記予め定める時間に予め定める追加時間を追加
することを特徴とする。 本発明に従えば、制御手段は予め定める期間が経過する
までは予め定める時間毎に学習値を不揮発性メモリに書
込み、予め定める期間が経過した後は予め定める時間に
追加時間を足合わせた時間毎に学習値を不揮発性メモリ
に書込む。したがって、被制御装置の制御を開始したと
きには比較的頻繁に不揮発性メモリに学習値を書込むこ
とによって、被制御装置に応じた学習値へと変更するこ
とができ、予め定める期間の経過後は学習値を不揮発性
メモリに書込む時間間隔を長くすることによって、書込
み回数を削減しつつ学習値を記憶することができる。
【0016】本発明は、前記制御手段と電源手段との間
に介挿され、導通/遮断を制御するスイッチング手段を
備え、スイッチング手段によって電源の供給が開始され
るたびに不揮発性メモリに記憶されている起動回数値を
1増加し、起動回数値が予め定める値となると、前記予
め定める時間に予め定める追加時間を追加することを特
徴とする。 本発明に従えば、制御手段は起動回数が予め定める値と
なるまでは予め定める時間毎に学習値を不揮発性メモリ
に書込み、予め定める値となった後は予め定める時間に
追加時間を足合わせた時間毎に学習値を不揮発性メモリ
に書込む。したがって、起動回数が少ないときには比較
的頻繁に不揮発性メモリに学習値を書込むことによっ
て、被制御装置に応じた学習値へと変更することがで
き、起動回数が予め定める値となった後は、学習値を不
揮発性メモリに書込む時間間隔を長くすることによっ
て、書込み回数を削減しつつ学習値を記憶することがで
きる。
【0017】本発明は、前記制御手段は、不揮発性メモ
リに記憶されている学習値と、揮発性メモリに記憶され
ている学習値との比較を行い、2つの学習値に予め定め
る値以上の差が生じたことを前記予め定める条件とする
ことを特徴とする。 本発明に従えば、制御手段は、不揮発性メモリに記憶さ
れている学習値と、揮発性メモリに記憶されている学習
値との比較を行い、2つの学習値に予め定める値以上の
差が生じていると予め定める条件を満たしたとして、揮
発性メモリに記憶されている学習値を不揮発性メモリに
書込む。したがって、揮発性メモリに記憶されている学
習値と、不揮発性メモリに記憶されている学習値との差
が予め定める値以上となったときのみ不揮発性メモリに
書込みが行われるので、不揮発性メモリに対する書込み
回数を削減することができる。
【0018】本発明は、前記計時手段の出力に基づい
て、予め定める時間間隔毎に前記比較を行うことを特徴
とする。 本発明に従えば、制御手段は予め定める時間間隔毎に揮
発性メモリに記憶されている学習値と不揮発性メモリに
記憶されている学習値との比較を行う。したがって、予
め定める時間間隔毎に行われる比較によって、揮発性メ
モリに記憶されている学習値と、不揮発性メモリに記憶
されている学習値との差が予め定める値以上であると判
断されたときのみ不揮発性メモリに書込みが行われるの
で、不揮発性メモリに対する書込み回数を削減すること
ができる。
【0019】本発明は、前記制御手段と電源手段との間
に介挿され、導通/遮断を制御するスイッチング手段
と、制御手段と電源手段との間で、かつスイッチング手
段と並列に介挿され、前記スイッチング手段が遮断され
ると、予め定める第1の時間導通して制御手段に電力を
供給する電力供給手段とを備え、前記制御手段は、スイ
ッチング手段によって電源手段からの電力の供給が停止
されたことを前記予め定める条件とし、電力供給手段を
介して供給される電力によって、揮発性メモリに記憶さ
れている学習値を不揮発性メモリに書込むことを特徴と
する。 本発明に従えば、スイッチング手段によって電源手段か
ら制御手段への電力の供給が停止されると、電力供給手
段によって第1の時間だけ制御手段へと電力が供給され
る。制御手段は、スイッチング手段が遮断されたことに
応答して、第1の時間の間に、揮発性メモリに記憶され
ている学習値を不揮発性メモリに書込む。したがって、
不揮発性メモリに書込まれる学習値は、最も最新の学習
値であるスイッチング手段が遮断されたときの学習値で
あるので、次にスイッチング手段が導通されて制御を開
始するときに、最新の学習値を用いて制御を開始するこ
とができる。また、スイッチング手段が遮断されたとき
に書込みを行うので不揮発性メモリに対する書込み回数
を削減することができる。
【0020】本発明は、前記検出手段と制御手段との間
に介挿され、検出手段によって検出された情報が予め定
める範囲内の値であるかどうかを判定する判定手段を備
え、前記揮発性および不揮発性メモリは、前記予め定め
る範囲外の値が前記検出手段で検出されたことを示す異
状検出情報が書込まれる異状検出情報記憶領域を含んで
構成され、前記制御手段は、検出手段からの情報が判定
手段によって予め定める範囲内の値ではないと判定され
ると、異状検出情報を揮発性および不揮発性メモリの異
状検出情報記憶領域に書込み、以後は補正値と学習値と
に換えて予め定める範囲内の値である設定値を用いて前
記演算を行うことを特徴とする。 本発明に従えば、制御手段は、検出手段からの情報が判
定手段によって予め定める範囲内の値ではないと判定さ
れると、異状検出情報を揮発性および不揮発性メモリの
異状検出情報記憶領域に書込み、揮発性メモリに記憶さ
れている学習値を不揮発性メモリに書込む。以後の制御
は、補正値と学習値とに置換えて予め定める範囲内の値
である設定値を用いて行う。したがって、前記情報が予
め定める範囲内の値でない場合には、学習値が不揮発性
メモリに記憶され、以後の制御が設定値を用いて行われ
るので、異常な情報を用いて被制御装置の制御を行うこ
とがなく、また異常な情報によって学習値が不所望な値
となることを防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の第1の形態
であるECU21の構成を示すブロック図であり、図2
はECU21に関連する構成の一例を示すブロック図で
ある。図2は、水冷式の火花点火内燃機関についての構
造を示している。
【0022】図2において、吸気口42から導入された
燃焼用空気は、エアクリーナ43で浄化され、吸気管4
4を介して、吸気管44に介在されるスロットル弁45
でその流入量が調整された後、サージタンク46に流入
する。サージタンク46から流出した燃焼用空気は、吸
気管47に介在される燃料噴射弁48から噴射される燃
料と混合され、吸気弁49を介して内燃機関50の燃焼
室51に供給される。燃焼室51には、点火プラグ52
が設けられていて、点火プラグ52からの火花によって
燃焼室51で空気と燃料とが燃焼する。この燃焼室51
からの排気ガスは、排気弁53を介して排出され、排気
管54から三元触媒55を経て大気中に放出される。
【0023】前記吸気管44には、吸入空気の温度を検
出する吸気温度検出器61が設けられ、前記スロットル
弁45に関連してスロットル弁開度検出器62が設けら
れ、サージタンク46には、吸気管47の圧力を検出す
る吸気圧検出器63が設けられる。また前記燃焼室51
付近には冷却水温度検出器64が設けられる。排気管5
4において、三元触媒55より上流側には、酸素濃度検
出器65が設けられ、三元触媒55より下流側には、排
気温度検出器66が設けられる。内燃機関50における
回転速度、すなわち単位時間当たりの回転数は、クラン
ク角検出器67によって検出される。
【0024】ECU21には、前記各検出器61〜67
とともに、車速検出器68と、内燃機関50を始動させ
るスタータモータ73が起動されているかどうかを検出
するスタート検出器69と、冷房機の使用などを検出す
る空調検出器70と、内燃機関50が搭載される自動車
が自動変速機付きであるときには、その自動変速機の変
則段がニュートラル位置であるか否かを検出するニュー
トラル検出器71とからの検出結果が入力される。
【0025】さらにまた、このECU21は、バッテリ
74によって電力付勢されており、前記各検出器61〜
71の検出結果および電圧検出器60によって検出され
るバッテリ74の電源電圧などに基づいて、燃料噴射量
や点火時期などを演算し、前記燃料噴射弁8および点火
プラグ12などを制御する。ECU21はまた、内燃機
関50が運転されているときには、燃料ポンプ72を駆
動する。
【0026】また、吸気管47と排気管54との間は、
側路77によってバイパスされている。この側路77に
は、該側路77を介して再循環される排気ガスの流量を
調整制御するためのEGR弁78が設けられている。
【0027】EGR弁78は、たとえばダイヤフラムを
用いて構成されており、ダイヤフラム室に吸気負圧を導
入するバキュームスイッチングバルブを通電/非通電制
御することによって、開度が制御される。このようにE
GR弁78が開度制御されることによって、吸入空気に
混入される排気ガス量が変化され、空燃比を変化させる
ことができる。
【0028】ECU21は、制御回路22と、入力イン
タフェイス回路23,24と、アナログ−デジタル変換
回路(以下、「ADC」と称する)25と、出力インタ
フェイス回路26と、電源回路27とを含んで構成され
る。また、制御回路22は、CPU31と、SRAM3
2と、フラッシュPROM33と、タイマ34と、I/
O(入出力回路)35とを含んで構成される。
【0029】前記各検出器60〜71などにおいてアナ
ログ値を出力する検出器からの出力は、入力インタフェ
イス回路23からADC25を介してデジタル値へと変
換されて制御回路22に与えられる。また、前記各検出
器60〜71などにおいてデジタル値を出力する検出器
からの出力は入力インタフェイス回路24を介して制御
回路22に与えられる。
【0030】ECU21には、バッテリ74から供給さ
れる電力がイグニッションスイッチ75を介して与えら
れている。前記供給された電力は、電源回路27で電圧
がたとえば5Vへと変換されて制御回路22などに与え
られる。制御回路22では、ADC25および入力イン
タフェイス回路24を介してI/O35に与えられる信
号に基づいてCPU31が予め定める処理を行う。処理
の結果は、I/O35を介して出力インタフェイス回路
26へと与えられる。出力インタフェイス回路26の出
力が、前記燃料噴射弁48に与えられることによって、
燃料噴射量が制御される。また、前記出力がEGR弁7
8に与えられてEGR量が制御される。さらに、前記出
力によって燃料ポンプ72が駆動される。
【0031】ECU21の制御回路22では、電源投入
時には、電気的に書込み消去可能な不揮発性メモリであ
るフラッシュPROM33から前述した学習値などが読
出されてSRAM32に書込まれる。CPU11は、I
/O35を介して供給される各検出器の出力およびSR
AM32に記憶されている学習値などに基づいて前記処
理を行う。計時手段であるタイマ34は、時間を計時し
ており、プログラムの割り込みタイミングなどをCPU
31に報知する。
【0032】図3は、ECU21によって行われる制御
の一例を説明するためのタイミングチャートである。図
3(1)に示す波形は、酸素センサである前述の酸素濃
度検出器65の出力電圧の波形であり、この出力電圧は
ADC25に与えられる。ADC25の出力である図3
(2)に示す波形は、酸素濃度検出器65の出力電圧が
基準電圧以上となる期間がハイレベルとなり、基準電圧
未満となる期間がローレベルとなる。前記基準電圧は、
理論空燃比であるときの酸素濃度検出器25のとるべき
出力電圧を示す。したがって、ADC25の出力がハイ
レベルであるときには、理論空燃比に対して燃料量が多
いリッチの状態であり、ローレベルであるときには空気
の量が多いリーン状態である。
【0033】図3(3)に示す波形は、前記酸素濃度に
基づいて求められる燃料噴射時間の補正値FAFの値を
示している。補正値FAFは、ADC25の出力がハイ
レベルからローレベルへと切換わるとき、たとえば時刻
t0,t2では、その値が0.1減少され、ローレベル
からハイレベルへと切換わるとき、たとえば時刻t1,
t3ではその値が0.1増加される。
【0034】補正値FAFは、時刻t0,t1,t2,
t3で値が大きく増減しているが、これは酸素濃度検出
器65が内燃機関50の下流側に位置していることによ
って、あるタイミングで酸素濃度検出器65が検出する
酸素濃度と、そのタイミングで内燃機関50に吸入され
る酸素濃度とにずれが生じるのを補正するためであり、
ADC25の出力がリッチとリーンとで切換わるとき
に、補正値FAFの値を0.1ずつ増加もしくは減少さ
せている。
【0035】たとえば、ADC25の出力がハイレベル
である時刻t0から時刻t1までの期間W1では、時刻
t0における値から後述する図4に示す割り込み処理が
行われる度に0.002ずつ減少する。なお、ADC2
5の出力が、ローレベルとなる時刻t1からt2までの
期間W2では、時刻t1における値から0.002ずつ
増加する。なお、期間W1,W2は、たとえば1秒間で
ある。
【0036】図3(4)に示す波形は、学習値FAFB
Gの値を示している。学習値FAFBGは、補正値FA
Fに基づいて、後述する図4のフローチャートによって
定められる値である。学習値FAFBGは、ADC25
の出力レベルが切換わる毎に、その値が0.002ずつ
変化する。学習値FAFBGの値の変化については後述
する。
【0037】図4は、たとえば後述する図7のフローチ
ャートとして示されるメインプログラムに対して予め定
める時間毎に割り込んで行われるプログラムのフローチ
ャートである。この割り込み処理は、メインプログラム
の実行中に、タイマ34によって測定される、たとえば
16ms毎に割り込んで行われる。ステップs1では、
ADC25の出力に基づいて、酸素濃度がリッチである
かリーンであるかを判定する。酸素濃度がリッチである
場合には、ステップs2に進む。
【0038】ステップs2では、前回の割り込み処理時
の判定がリッチであったかどうかをSRAM32を参照
することによって判定する。前回の割り込み処理時の酸
度濃度がリッチである場合にはステップs3に進む。ス
テップs3では、補正値FAFを0.002減少させ
る。ステップs3の処理の終了後、メインプログラムの
処理に戻る。
【0039】ステップs2において、前回の割り込み処
理時の酸素濃度がリーンである場合にはステップs4に
進む。ステップs4では、補正値FAFを0.1減少さ
せる。続くステップs5では、ステップs1において判
定した結果を、たとえばSRAM32に書込んで記憶す
る。ステップs6では、前回までの補正値FAFの相加
平均値に対して検出回数を掛けて求めた値と、今回の補
正値FAFとを足し合わせた値を、検出回数を1増加さ
せた値で割ることによって今回までの補正値FAFの相
加平均を求めている。ステップs6において求められた
相加平均は、SRAM32に書込まれて記憶される。前
記検出回数を予め定める回数としてもよい。
【0040】ステップs7では、ステップs6で求めた
相加平均が1.0を超えているか1.0未満であるかに
よってリッチであるかリーンであるかを判定する。相加
平均が1.0を超える値である場合にはステップs8に
進む。ステップs8では、学習値FAFBGを0.00
2減少させる。ステップs8の処理の終了後、メインプ
ログラムの処理に戻る。
【0041】ステップs7において、相加平均が1.0
未満であるときには、ステップs9に進む。ステップs
9では、学習値FAFBGを0.002増加させる。ス
テップs9の処理の終了後、メインプログラムの処理に
戻る。
【0042】ステップs1において、今回の酸素濃度が
リーンであると判定された場合は、ステップs10に進
む。ステップs10では、SRAM32を参照すること
によって、前回の酸素濃度がリーンであったかどうかを
判定する。前回の酸素濃度がリッチであった場合は、補
正値FAFを0.1増加させる。ステップs11の処理
の終了後、ステップs5以降の処理を行う。また、ステ
ップs10における判定で前回の酸素濃度がリーンであ
ると判定された場合は、補正値FAFを0.002増加
させる。ステップs12の処理の終了後、メインプログ
ラムの処理に戻る。
【0043】図5は、燃料の噴射時間を定めるためのフ
ローチャートである。図5に示すフローチャートは、た
とえば図7に示すメインプログラムのフローチャートの
実行中に、割り込み処理として行われる。ステップp1
では、以下に示す式(1)に基づいて燃料噴射弁48か
らの燃料の噴射時間Tcを求める。
【0044】 Tc = Tp×FAF×FAFBG+Tb …(1) 式(1)において、Tpは、吸気口42から吸入した空
気量に基づいて定められる燃料噴射時間である。基本値
である燃料噴射時間Tpは、たとえばフラッシュPRO
M33などに前記空気量に対応付けて予め格納されてい
る。燃料噴射時間Tpは、たとえば前述のスロットル弁
開度検出器62によって検出される前記空気量に基づい
て読出される。また、Tbは実際の噴射時間(Tp×F
AF×FAFBG)を求めた時刻に対して、燃料噴射弁
48が実際に燃料を噴射する時刻までの応答遅れを補正
するための時間である。
【0045】ステップp2では、ECU21から予め定
める信号を出力して噴射時間Tcの間、燃料噴射弁48
から燃料を噴射させる。ステップp2の処理の終了後、
メインプログラムの処理に戻る。
【0046】図6はECU21におけるメインプログラ
ムのフローチャートであり、図7はメインプログラムに
おける初期設定処理についてのフローチャートである。
なお、図6、図7に示すフローチャートでは、特に本発
明の特徴となる処理について示す。
【0047】後述する図6に示すメインプログラムのフ
ローチャートで、ステップm1として行われる初期設定
処理として、ステップq1では、フラッシュPROM3
3のアドレス¥2000〜¥2FFFに記憶されている
データをSRAM32のアドレス¥1000〜¥1FF
Fに書込む。なお、本明細書において「¥」は、引続く
数字および記号がアドレスを示す16進数の値であるこ
とを示す。ステップq2では、計時手段であるタイマ3
4を初期化して時間Aを0にする。初期設定処理の終了
後は、図6に示すフローチャートに処理を移す。
【0048】図6に示すフローチャートにおいて、ステ
ップm1では、前述の初期設定処理を行う。ステップm
2では、初期設定処理において初期化されたタイマ34
による計時動作を開始する。ステップm3では、タイマ
34によって計時されている時間Aが、予めフラッシュ
PROM33への書込み設定時間として設定されている
時間B以上になったかどうかを判断している。時間B
は、たとえば1時間に定められる。ステップm3におい
て、計数時間Aが設定時間B以上となった場合には、ス
テップm4に進む。
【0049】ステップm4では、SRAM32のアドレ
ス¥1000〜¥1FFFに記憶されているデータを、
フラッシュPROM33のアドレス¥2000〜¥2F
FFに書込んでデータを保存する。
【0050】ステップm5では、新たに時間を測定する
ために計時時間Aをリセットして0とする。ステップm
5の処理の終了後は、図示しない他の処理を行った後、
ステップm3以降の処理を繰り返し行う。ステップm3
において、計時時間Aが設定時間B未満であると判断さ
れた場合には、ステップm5以降の図示しない他の処理
を行った後、ステップm3以降の処理を行う。
【0051】以上のように本発明の実施の第1の形態に
よれば、各センサ61〜71などによって検出された値
および検出された値に基づいて求められる値は、ECU
21のSRAM32に書込まれ、演算が行われる。SR
AM32に書込まれている学習値を含む各値は、タイマ
34の計時時間Aが予め設定されている時間B以上とな
ったときに、SRAM32から読出され、フラッシュP
ROM33に書込まれるので、書換え可能な不揮発性メ
モリであるフラッシュPROM33の書込み回数による
制限を受けることなく、かつイグニッションスイッチ7
5がオフされてバッテリ74からの電力の供給が停止し
た場合であっても、学習値などを保存しておくことがで
き、制御を行おうとする装置に対して継続的な制御を行
うことができる。
【0052】本発明の実施の第2の形態であるECU1
21は、図1に示すECU21と同一の構成要素を含ん
で構成されているので、ECU21と同一の各構成要素
についての説明は省略する。ECU121は、ECU2
1の構成にさらに電源122と、メモリ123とを含ん
で構成される。
【0053】電源回路122は、イグニッションスイッ
チ75を介さずにバッテリ74から直接電力が供給され
ている。電源回路122は、メモリ123に電力を供給
する。メモリ123は、たとえばSRAMなどで構成さ
れる揮発性のメモリである。メモリ123は、I/O3
5を介してデータの書込みおよび読出しが行われる。メ
モリ123には常に電力が供給されることとなり、バッ
テリ74からの電力の供給が停止しない限り記憶内容が
保持される。
【0054】ECU121の特徴は、イグニッションス
イッチ75がオンされた回数をフラッシュPROM33
などに記憶しておき、記憶されている前記回数が予め定
める回数以上となると、SRAM32からフラッシュP
ROM33への書込みの時間間隔を変更して長くしてい
ることである。前記イグニッションスイッチ75がオン
された回数を以後起動回数と称する。なお、起動回数を
前記メモリ123に記憶するようにして、予め定める回
数毎にフラッシュPROM33に書込まれている起動回
数を1増加させるようにしてもよい。メモリ123に起
動回数を一時的に書込んでからフラッシュPROM33
に書込むことによって、フラッシュPROM33にデー
タが書込まれる回数を削減することができる。
【0055】図8は、ECU121の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図8のタイミングチャ
ートにおいて、横軸はイグニッションスイッチ75をオ
ンした累積の回数を示し、縦軸はフラッシュPROM3
3に書込みを行う時間間隔を示す。イグニッションスイ
ッチ75をオンした累積の回数とは、ECU121が製
造され、たとえば車両などに搭載された状態で、最初に
イグニッションスイッチ75をオンしてバッテリ74か
ら電力が供給されたのを1回目として、以降、イグニッ
ションスイッチ75がオンされる度に1ずつ増加させた
ものである。
【0056】最初にイグニッションスイッチ75をオン
してから予め定める回数Cまでは、書込み間隔を時間E
1とし、時間E1が経過する度にSRAM32に書込ま
れているデータをフラッシュPROM33に書込む。前
記起動回数が予め定める回数Cとなると書込み間隔を変
更し、時間E1から時間F増加した時間E2とする。以
後の起動時には時間E2が経過する度に前記書込み動作
を行う。
【0057】前記予め定める回数Cは、たとえば90回
ぐらいに定められ、およそ1カ月ぐらいは時間E1、た
とえば10分毎に書込み動作を行い、起動回数が90回
となると時間F、たとえば50分を時間E1に足合わせ
て時間E2として、その後は時間E2として1時間毎に
書込み動作を行う。
【0058】図9はECU121におけるメインプログ
ラムのフローチャートであり、図10はメインプログラ
ムにおいて電源投入直後に行われる初期設定処理のフロ
ーチャートである。図9および図10のフローチャート
では特に本発明の特徴となる処理について示した。
【0059】後述する図9に示すメインプログラムのフ
ローチャートで、ステップk1として行われる初期設定
処理として、ステップn1では、フラッシュPROM3
3のアドレス¥2000〜¥2FFFに記憶されている
データをSRAM32のアドレス¥1000〜¥1FF
Fに書込む。ステップn2では、SRAM32のアドレ
ス¥1000に記憶されている累積された起動回数Dを
読出す。ステップn3では、起動回数Dを1増加させて
SRAM32のアドレス¥1000に書込む。ステップ
n4では、タイマ34を初期化して時間Aを0とする。
初期設定処理の終了後は、図9に示すフローチャートに
処理を移す。
【0060】図9のフローチャートにおいて、ステップ
k1では前述の初期設定処理を行う。続くステップk2
では、初期設定処理において初期化されたタイマ34に
よる計時動作を開始する。ステップk3では、起動回数
Dが予め定める回数C以上となっているかどうかを判定
する。起動回数Dが、予め定める回数C以上である場合
は、ステップk4に進む。
【0061】ステップk4では、時間E1に時間Fを足
し合わせて時間E2を定めている。ステップk5では、
タイマ34によって計時される時間Aと時間Eとを比較
することによって計時動作が開始されてから時間Eが経
過したかどうかを判断している。時間Eは、起動回数D
が回数C未満であるときには、時間E1であり、起動回
数Dが回数C以上であるときには、時間E2である。
【0062】ステップk5において時間Aが時間E以上
であると判断された場合は、ステップk6に進む。ステ
ップk6では、SRAM32のアドレス¥1000〜¥
1FFFに記憶されているデータをフラッシュPROM
33のアドレス¥2000〜¥2FFFに書込む。ステ
ップk7では、計時時間Aをリセットして0として計時
を再開する。ステップk7の処理の終了後は、図示しな
い他の処理を行い、その後ステップk3以降の処理を行
う。
【0063】ステップk3において、起動回数Dが予め
定める回数C未満である場合は、ステップk5以降の処
理を行う。また、ステップk5において、計時動作が開
始されてから時間Eが経過していない場合には、図示し
ない他の処理を行い、その後ステップk3以降の処理を
行う。
【0064】以上のように本発明の実施の第2の形態に
よれば、各センサ61〜71などによって検出された値
および検出された値に基づいて求められる値は、ECU
21のSRAM32に書込まれ、演算が行われる。SR
AM32に書込まれている学習値を含む各値は、起動回
数Dが予め定める回数C未満であるときには、時間E1
毎にSRAM32に書込まれているデータをフラッシュ
PROM33に書込み、起動回数Dが予め定める回数C
以上であるときには、時間E2毎にSRAM32に書込
まれているデータをフラッシュPROM33に書込むの
で、書換え可能な不揮発性メモリであるフラッシュPR
OM33の書込み回数による制限を受けることなく、か
つイグニッションスイッチ75がオフされてバッテリ7
4からの電力の供給が停止した場合であっても、学習値
などを保存しておくことができ、制御を行おうとする装
置に対して継続的な制御を行うことができる。
【0065】また、本発明の実施の第2の形態では、起
動回数Dが少ないうちはSRAM32からフラッシュP
ROM33への書込みの時間間隔を短くして、頻繁にフ
ラッシュPROM33の内容を書換えているので、EC
U121が制御しようとする被制御装置の特性のばらつ
きによる影響を補正して制御を行うことができる。ま
た、起動回数Dが予め定める回数C以上となったときに
は特性のばらつきを補正する値の変化が小さくなったと
して、フラッシュPROM33にデータが書込まれる時
間間隔を長くして書込みの回数を削減しているので、フ
ラッシュPROM33の書込み回数制限の影響を受ける
ことなく、かつ被制御装置の経年的な変化に対しても学
習値を書換えることによって、前記変化の影響を補正し
て制御を行うことができる。
【0066】本発明の実施の第3の形態であるECU1
31は、図1に示すECU21と同一の構成であるの
で、構成についての説明を省略する。ECU131の特
徴は、メインプログラムの実行中にSRAM32に記憶
されている第1のデータと、第1のデータと対応するフ
ラッシュPROM33に記憶されている第2のデータと
の比較を行い、予め定める値以上の差があるときには、
前記第1のデータをフラッシュPROM33の第2のデ
ータに置換えて書込むことである。
【0067】図11はECU131におけるメインプロ
グラムのフローチャートであり、図12はメインプログ
ラムにおいて電源投入直後に行われる初期設定処理のフ
ローチャートである。図11および図12のフローチャ
ートでは特に本発明の特徴となる処理について示した。
【0068】後述する図11に示すメインプログラムの
フローチャートで、ステップh1として行われる初期設
定処理として、ステップj1では、フラッシュPROM
33のアドレス¥2000〜¥2FFFに記憶されてい
るデータをSRAM32のアドレス¥1000〜¥1F
FFに書込む。ステップj2では、アドレス値ASを¥
1000とする。続くステップn3では、アドレス値A
Eを¥2000とする。初期設定処理の終了後は、図1
1に示すフローチャートに処理を移す。
【0069】図11のフローチャートにおいて、ステッ
プh1では前述の初期設定処理を行う。続くステップh
2では、比較データGとしてSRAM32においてアド
レス値ASで示されるアドレスに格納されているデータ
を読込む。ステップh3では、比較データHとしてフラ
ッシュPROM33においてアドレス値AEで示される
アドレスに格納されているデータを読込む。
【0070】ステップh4では、比較データGと比較デ
ータHとの差の絶対値と、予め定める値Jとの比較を行
う。前記絶対値が、予め定める値Jよりも大きいときに
はステップh5に進む。ステップh5では、前記比較デ
ータGをアドレス値AEに書込む。
【0071】ステップh6では、アドレス値ASを1増
加させる。ステップh7では、アドレス値ASが¥20
00番地を示す用になったかどうかを判断する。¥20
00番地である場合にはステップh8に進む。ステップ
h8では、アドレス値ASを¥1000番地に定めてい
る。ステップh9では、アドレス値AEをアドレス値A
Sの示すアドレスの番地+¥1000番地と定めてい
る。ステップh9の処理の終了後、図示しない他の処理
を行い、ステップh2以降の処理を再び行う。
【0072】ステップh4において、前記絶対値が予め
定める値Jよりも小さいときには、ステップh6以降の
処理を行う。ステップh7において、アドレス値ASが
¥2000番地を示していない場合にはステップh9以
降の処理を行う。
【0073】以上のように本発明の実施の第3の形態に
よれば、各センサ61〜71などによって検出された値
および検出された値に基づいて求められる値は、ECU
21のSRAM32に書込まれ、演算が行われる。SR
AM32に書込まれているデータとフラッシュPROM
33に書込まれているデータとに予め定める値J以上の
差があるときにはSRAM32のデータをフラッシュP
ROM33に書込むようにしているので、学習値などが
大きく変化したときのみフラッシュPROM33に書込
みを行うようになり、フラッシュPROM33に対する
書込み回数を削減しつつ、フラッシュPROM33の書
込み回数による制限を受けることなく、かつイグニッシ
ョンスイッチ75がオフされてバッテリ74からの電力
の供給が停止した場合であっても、学習値などを保存し
ておくことができ、制御を行おうとする装置に対して継
続的な制御を行うことができる。
【0074】図13は、本発明の実施の第4の形態であ
るECU81の構成を示すブロック図である。ECU8
1において、前述のECU21と同一の構成要素には同
一の参照符を付して説明を省略する。
【0075】ECU81の特徴は、リレー回路82と、
ディレイ回路83とが設けられていて、イグニッション
スイッチ75をオフした後、予め定める時間の間に、S
RAM32に記憶されているデータを、フラッシュPR
OM33に書込むようにしていることである。
【0076】リレー回路82は、リレースイッチ84と
リレーコイル85とを含んで構成される。イグニッショ
ンスイッチ75が導通するとディレイ回路83に電力が
供給され、リレーコイル85に所定の電圧が供給され、
リレースイッチ84が導通し、バッテリ74からの電力
が電源回路27に与えられる。イグニッションスイッチ
75が遮断されると、ディレイ回路83によって予め定
める時間はリレーコイル85に前記電圧が供給される。
したがって、前記予め定める時間の間は、バッテリ74
からの電力が電源回路27に与えられることとなる。な
お、ECU81では、イグニッションスイッチ75がオ
ンされたかオフされたかを示す情報が制御回路22に与
えられる。
【0077】図14は、ECU81の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図14(1)は、イグ
ニッションスイッチ75が導通しているかどうかを示す
信号IGの波形図であり、図14(2)は電源電圧レベ
ルを示す。
【0078】時刻t10でイグニッションスイッチ75
がオフされると信号IGはONレベルからOFFレベル
となる。ディレイ回路83によって、時刻t10から時
刻t11までの期間W11の間リレーコイル85に電圧
が供給され、電源電圧レベルがハイレベルのままとな
る。この期間W11の間に前記書込み動作を行う。
【0079】図15は、ECU81で行われる初期設定
処理のフローチャートである。本発明を説明するために
必要となる部分の処理を示す。ステップc1において、
フラッシュPROM33のアドレス¥2000〜¥2F
FFに記憶されているデータをSRAM32のアドレス
¥1000〜¥1FFFに書込む。ステップc1の処理
の終了後、たとえば図6、図9、図11に示すフローチ
ャートに処理を移す。
【0080】図16は、イグニッションスイッチ75が
オフされたときの処理を示すフローチャートである。た
とえば図6、図9、図11のようなメインプログラムの
実行中に、イグニッションスイッチ75がオフされる
と、ステップd1の処理が行われる。ステップd1で
は、SRAM32のアドレス¥1000〜¥1FFFに
記憶されているデータをフラッシュPROM33のアド
レス¥2000〜¥2FFFに書込む。データの書込み
終了後、処理を終了する。
【0081】以上のように本発明の実施の第4の形態に
よれば、イグニッションスイッチ75をオフした後も予
め定める時間、たとえば期間W11の間、電力が供給さ
れるので、イグニッションスイッチ75がオフされたこ
とに応答して、SRAM32に記憶されているデータを
フラッシュPROM33に書込むことができる。フラッ
シュPROM33に書込まれるデータは、イグニッショ
ンスイッチ75がオンである間でSRAM32に最後に
書込まれた値であるので、もっとも最新の学習値を用い
て次にイグニッションスイッチ75がオンしてからの制
御を開始することができる。
【0082】図17は、本発明の実施の第5の形態であ
るECU91におけるSRAM92およびフラッシュP
ROM93の構造を示す図である。ECU91は、SR
AM92およびフラッシュPROM93を除いては、図
1に示すECU21と同一の構成要素によって構成され
るので、各構成要素についての説明を省略する。
【0083】ECU91の特徴は、車両各部に取付けら
れているセンサからの出力が異常であると判断すると、
SRAM92の領域94bに記憶されているフラグを異
常が発生したことを示す状態へと書換え、以後の制御を
予め定める正常な値で行うことである。
【0084】図17(1)に示すSRAM92は、アド
レス¥1000〜¥1F00までの領域94aと、アド
レス¥1F00〜¥1FFFまでの領域94bとを含ん
で構成される。領域94aには、前述の各実施例におけ
るSRAM32と同様に学習値などが書込まれる。領域
94bには、異常を検出したことを示すフラグが記憶さ
れる。前記フラグは、ECU91が制御しようとする装
置において発生すると考えられる異常の種類毎に定めら
れる。
【0085】図17(2)に示すフラッシュPROM9
3は、アドレス¥2000〜¥2F00までの領域95
aと、アドレス¥2F00〜¥2FFFまでの領域95
bとを含んで構成される。領域95aには、前述の領域
94aに記憶されている学習値などが書込まれる。領域
95bには、前述の領域94bに記憶されているフラグ
が記憶される。
【0086】図18はECU91の動作を説明するため
のECU91と冷却水温度検出器64との接続関係を示
す図であり、図19は冷却水温度検出器64の出力が有
効となる範囲を説明するためのグラフである。
【0087】入力バッファ回路23は、たとえば予め定
める抵抗値を有する抵抗96,97を含んで構成され
る。冷却水温度検出器64から端子98を介してECU
21に与えられたアナログの信号は、入力バッファ回路
23において抵抗97を介してADC25に与えられ
る。前記信号は、ADC25でデジタルの信号へと変換
され、制御回路22へと与えられる。入力バッファ回路
23においては、電源回路27から供給される電源電圧
が抵抗96を介して所定の電流値の電流として抵抗92
に与えられる。抵抗96およびADC25には、電源回
路27から、たとえば5Vの電圧が与えられる。
【0088】図19において、縦軸はADC25に入力
される電圧を示し、横軸は水温を示す。冷却水温度検出
器64から出力される電圧に基づいて内燃機関50にお
ける冷却媒体である冷却水の温度を算出することができ
る。ECU21では、水温が−30度未満となった場合
と、120度を超えた場合とを異常である状態としてい
る。ADC25に入力される電圧値は、水温が−30度
である場合には4.7Vであり、120度である場合に
は0.3Vである。冷却水温度検出器64の誤差などを
考慮して±0.2V分正常と認める範囲を広げている。
したがって、電圧値が4.9Vを超える場合と、0.1
V未満である場合とが異常状態であると判断される。
【0089】図20は、冷却水温度検出器64について
の制御回路22における処理を示すフローチャートであ
る。本フローチャートは、たとえば図6などに示すメイ
ンプログラムのフローチャートの実行中に、たとえば1
6ms毎に割込んで行われる。
【0090】ステップg1では、冷却水温度検出器64
の出力を読込む。ステップg2では、冷却水温度検出器
64の出力である電圧が、0.1Vから4.9Vまでの
範囲にあるかどうかを判断する。ステップg2におい
て、検出された値が前記範囲内の値であると判断された
場合には、ステップg3に進む。ステップg3では冷却
水温度検出器64からの出力を実際の温度に換算する。
ステップg3の処理の終了後メインプログラムの処理に
戻る。
【0091】ステップg2において、前記電圧が0.1
V未満であるか、4.9Vを超えていると判断されたと
きにはステップg4に進む。ステップg4では、冷却水
の温度が異常である判定する。続くステップg5では、
異常である冷却水温度検出器64の出力に換えて、予め
定める設定値を冷却水の温度として定める。以後のメイ
ンプログラムの処理では、設定値に基づいて演算が行わ
れる。ECU91では、たとえば前記設定値として示さ
れる温度を80度とする。
【0092】ステップg6では、SRAM32における
冷却水の温度に異常が発生したことを示すフラグを変化
させて、異常が発生したことを記憶する。ステップg7
では、フラッシュPROM33における冷却水の温度に
異常が発生したことを示すフラグを変化させて、異常が
発生したことを記憶する。ステップg7の処理の終了後
メインプログラムの処理に戻る。
【0093】ECU91におけるメインプログラムの処
理および初期設定処理としては、前述の図6および図7
に示すフローチャートの処理が行われる。
【0094】以上のように本発明の実施の第5の形態に
よれば、各センサ61〜71などによって検出された値
が予め定める範囲内の値であるかどうかによって検出さ
れた値が正常であるかどうかを判断し、正常である場合
には検出された値を用いて演算を行い、異常である場合
には予め定める設定値を用いて演算を行うようにし、異
常を検出したことをSRAM32の領域94bおよびフ
ラッシュPROM33の領域95bにそれぞれ記憶する
ので、異常を検出したことを示す情報を継続的に記憶し
ておくことができ、点検などを行う際に参照して整備を
行うことができる。
【0095】なお、上述の第1〜第5の各実施の形態に
ついて、それぞれ単独で実施した場合について示した
が、それぞれ1または複数の実施の形態を組合わせて行
うようにしてもよい。
【0096】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、処理装置
が制御しようとする被制御装置毎に定められる学習値
は、1または複数の条件のうち少なくとも1つが満たさ
れるごとに書換え可能な不揮発性メモリに書込まれるの
で、学習値を用いて被制御装置に対して継続的な制御を
行うことができ、かつ前記補正値に基づいて変更される
学習値を不揮発性メモリに書込む回数を削減することが
できる。
【0097】また本発明によれば、予め定める時間毎に
学習値が不揮発性メモリに書き込まれることとなり、不
揮発性メモリに書込みを行う回数を削減しつつ確実に学
習値を不揮発性メモリに記憶させることができる。ま
た、不揮発性メモリに学習値が記憶されるので、学習値
を用いて被制御装置に対して継続的な制御を行うことが
できる。
【0098】さらに本発明によれば、制御手段は予め定
める期間が経過するまでは予め定める時間毎に学習値を
不揮発性メモリに書込むことによって、被制御装置に応
じた学習値へと変更することができ、予め定める期間が
経過した後は予め定める時間に追加時間を足合わせた時
間毎に学習値を不揮発性メモリに書込むことによって、
書込み回数を削減しつつ学習値を記憶することができ
る。
【0099】さらに本発明によれば、制御手段は起動回
数が予め定める値となるまでは予め定める時間毎に学習
値を不揮発性メモリに書込むことによって、被制御装置
に応じた学習値へと変更することができ、起動回数が予
め定める値となった後は予め定める時間に追加時間を足
合わせた時間毎に学習値を不揮発性メモリに書込むこと
によって、書込み回数を削減しつつ学習値を記憶するこ
とができる。
【0100】さらに本発明によれば、揮発性メモリに記
憶されている学習値と、不揮発性メモリに記憶されてい
る学習値との差が予め定める値以上となったときのみ不
揮発性メモリに書込みが行われるので、学習値を不揮発
性メモリに記憶しつつ不揮発性メモリに対する書込み回
数を削減することができる。
【0101】さらに本発明によれば、予め定める時間間
隔毎に行われる比較によって、揮発性メモリに記憶され
ている学習値と、不揮発性メモリに記憶されている学習
値との差が予め定める値以上であると判断されたときの
み不揮発性メモリに書込みが行われるので、学習値を不
揮発性メモリに記憶しつつ不揮発性メモリに対する書込
み回数を削減することができる。
【0102】さらに本発明によれば、不揮発性メモリに
書込まれる学習値は、最も最新の学習値であるスイッチ
ング手段が遮断されたときの学習値であるので、次にス
イッチング手段が導通されて制御を開始するときに、最
新の学習値を用いて制御を開始することができる。ま
た、スイッチング手段が遮断されたときに書込みを行う
ので不揮発性メモリに対する書込み回数を削減すること
ができる。
【0103】さらに本発明によれば、前記情報が予め定
める範囲内の値でない場合には、学習値が不揮発性メモ
リに記憶され、以後の制御が設定値を用いて行われるの
で、異常な情報を用いて被制御装置の制御を行うことが
なく、また異常な情報によって学習値が不所望な値とな
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態であるECU21お
よびECU81,121の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】ECU21に関連する構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図3】ECU21によって行われる制御の一例を説明
するためのタイミングチャートである。
【図4】酸素濃度についての処理を示すフローチャート
である。
【図5】ECU21における燃料の噴射時間を定めるた
めのフローチャートである。
【図6】ECU21におけるメインプログラムのフロー
チャートである。
【図7】ECU21における初期設定処理のフローチャ
ートである。
【図8】本発明の実施の第2の形態であるECU121
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図9】ECU121におけるメインプログラムのフロ
ーチャートである。
【図10】ECU121における初期設定処理のフロー
チャートである。
【図11】本発明の実施の第3の形態であるECU13
1におけるメインプログラムのフローチャートである。
【図12】ECU131における初期設定処理のフロー
チャートである。
【図13】本発明の実施の第4の形態であるECU81
の構成を示すブロック図である。
【図14】ECU81の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図15】ECU81における初期設定処理のフローチ
ャートである。
【図16】ECU81においてイグニッションスイッチ
75がオフされたときの処理を示すフローチャートであ
る。
【図17】本発明の実施の第5の形態であるECU91
におけるSRAM32およびフラッシュPROM33の
構造を示す図である。
【図18】ECU91と冷却水温度検出器64との接続
関係を示す図である。
【図19】冷却水温度検出器64の出力が有効となる範
囲を説明するためのグラフである。
【図20】冷却水温度検出器64についての制御回路2
2における処理を示すフローチャートである。
【図21】第1の先行技術であるECU1の構造を示す
ブロック図である。
【図22】第2の先行技術であるECU11の構造を示
すブロック図である。
【符号の説明】
21,81,91,121,131 ECU 22 制御回路 23,24 入力インタフェイス 25 ADC 26 出力インタフェイス 27 電源回路 31 I/O 32 SRAM 33 フラッシュPROM 34 タイマ 74 バッテリ 75 イグニッションキー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を検出して出力する1または複数の
    検出手段からの情報に基づいて定められる基本値と、基
    本値を定める情報と同一かもしくは異なる情報に基づい
    て定められる補正値とに基づいて演算を行い、演算結果
    に基づいて被制御装置を制御する処理装置であって、 前記基本値と前記補正値に基づいて求められる学習値と
    が記憶されており、書換えを指示する信号が与えられる
    と学習値が書換えられる書換え可能な不揮発性メモリ
    と、 前記基本値と補正値と学習値とが一時的に記憶される揮
    発性メモリと、 予め定める電圧の電力を供給する電源手段と、 前記電源手段からの電圧の供給が開始されると、不揮発
    性メモリに記憶されている学習値を読出して揮発性メモ
    リに書込み、前記補正値と基本値と学習値とに基づいて
    演算を行い、演算結果に基づいて被制御装置を制御し、
    補正値に基づいて揮発性メモリに記憶されている学習値
    を書換え、1または複数の予め定める条件のうちの少な
    くとも1つが満たされる度に不揮発性メモリに前記書換
    えを指示する信号を与え、揮発性メモリに記憶されてい
    る前記学習値を不揮発性メモリに書込む制御手段とを含
    むことを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 電源手段からの電力の供給が開始される
    と計時を開始する計時手段を備え、 前記制御手段は、計時手段の出力が予め定める時間の経
    過を示したことを前記予め定める条件とすることを特徴
    とする請求項1記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、予め定める時間よりも
    充分に長く定められる予め定める期間が経過すると、前
    記予め定める時間に予め定める追加時間を追加すること
    を特徴とする請求項2記載の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段と電源手段との間に介挿さ
    れ、導通/遮断を制御するスイッチング手段を備え、ス
    イッチング手段によって電源の供給が開始されるたびに
    不揮発性メモリに記憶されている起動回数値を1増加
    し、起動回数値が予め定める値となると、前記予め定め
    る時間に予め定める追加時間を追加することを特徴とす
    る請求項2記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、不揮発性メモリに記憶
    されている学習値と、揮発性メモリに記憶されている学
    習値との比較を行い、2つの学習値に予め定める値以上
    の差が生じたことを前記予め定める条件とすることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記計時手段の出力に基づいて、予め定
    める時間間隔毎に前記比較を行うことを特徴とする請求
    項5記載の処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段と電源手段との間に介挿さ
    れ、導通/遮断を制御するスイッチング手段と、 制御手段と電源手段との間で、かつスイッチング手段と
    並列に介挿され、前記スイッチング手段が遮断される
    と、予め定める第1の時間導通して制御手段に電力を供
    給する電力供給手段とを備え、 前記制御手段は、スイッチング手段によって電源手段か
    らの電力の供給が停止されたことを前記予め定める条件
    とし、電力供給手段を介して供給される電力によって、
    揮発性メモリに記憶されている学習値を不揮発性メモリ
    に書込むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つ
    に記載の処理装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段と制御手段との間に介挿さ
    れ、検出手段によって検出された情報が予め定める範囲
    内の値であるかどうかを判定する判定手段を備え、 前記揮発性および不揮発性メモリは、前記予め定める範
    囲外の値が前記検出手段で検出されたことを示す異状検
    出情報が書込まれる異状検出情報記憶領域を含んで構成
    され、 前記制御手段は、検出手段からの情報が判定手段によっ
    て予め定める範囲内の値ではないと判定されると、異状
    検出情報を揮発性および不揮発性メモリの異状検出情報
    記憶領域に書込み、以後は補正値と学習値とに換えて予
    め定める範囲内の値である設定値を用いて前記演算を行
    うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載
    の処理装置。
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