JPH09244961A - フラッシュata−pcカード - Google Patents
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- JPH09244961A JPH09244961A JP5152496A JP5152496A JPH09244961A JP H09244961 A JPH09244961 A JP H09244961A JP 5152496 A JP5152496 A JP 5152496A JP 5152496 A JP5152496 A JP 5152496A JP H09244961 A JPH09244961 A JP H09244961A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/08—Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
- G06F11/10—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
- G06F11/1008—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
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- G06F11/106—Correcting systematically all correctable errors, i.e. scrubbing
-
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/0703—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
- G06F11/0751—Error or fault detection not based on redundancy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ保持特性に優れたフラッシュATA−
PCカードを提供する。 【解決手段】 本発明のフラッシュATA−PCカード
は、フラッシュメモリと、外部からの電源電圧の供給の
停止に応じて、既定時間のカウントを開始し、外部から
の電源電圧の供給の開始時にカウント値をリセットする
タイマ手段と、外部からの電源電圧の供給の開始時に、
タイマ手段による既定時間のカウントが終了している場
合、フラッシュメモリに記憶しているデータのリフレッ
シュを行う制御部とを備える。
PCカードを提供する。 【解決手段】 本発明のフラッシュATA−PCカード
は、フラッシュメモリと、外部からの電源電圧の供給の
停止に応じて、既定時間のカウントを開始し、外部から
の電源電圧の供給の開始時にカウント値をリセットする
タイマ手段と、外部からの電源電圧の供給の開始時に、
タイマ手段による既定時間のカウントが終了している場
合、フラッシュメモリに記憶しているデータのリフレッ
シュを行う制御部とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
を採用し、情報処理装置の外部記憶媒体として使われる
フラッシュATA−PCカードに関する。
を採用し、情報処理装置の外部記憶媒体として使われる
フラッシュATA−PCカードに関する。
【0002】
【従来の技術】電気的にデータの消去及び書き込みが可
能な不揮発性メモリとしてフラッシュメモリが一般に知
られている。このフラッシュメモリを採用して、当該メ
モリを外部機器の外部記憶媒体として用いる種々のフラ
ッシュATA−PCカードが提案されている。このフラ
ッシュATA−PCカードは、接続される外部装置から
のデータの読み出し要求、及び、書き込み要求に応じ
て、フラッシュメモリの所定のセクタにあるデータの読
み出し、及び、書き込みを行う制御回路を備える。上記
フラッシュメモリのメモリセルは、コントロールゲート
とフローティングゲートの二重ゲート構造のメモリトラ
ンジスタから構成される。フラッシュメモリは、電気的
に絶縁されたフローティングゲートへの電子の注入、ま
たは、引き抜きにより、メモリを構成するトランジスタ
のしきい値が変化することを利用して、しきい値の高い
状態に”0”(あるいは”1”)、しきい値の低い状態
に”1”(あるいは”0”)を対応させてデータを記憶
する。上記フローティングゲートへの電子の注入は、ホ
ットエレクトロンを注入する方法と、トンネル現象を利
用する方法がある。また、フローティングゲートからの
電子の引き抜きは、トンネル現象を利用する方法が一般
的である。
能な不揮発性メモリとしてフラッシュメモリが一般に知
られている。このフラッシュメモリを採用して、当該メ
モリを外部機器の外部記憶媒体として用いる種々のフラ
ッシュATA−PCカードが提案されている。このフラ
ッシュATA−PCカードは、接続される外部装置から
のデータの読み出し要求、及び、書き込み要求に応じ
て、フラッシュメモリの所定のセクタにあるデータの読
み出し、及び、書き込みを行う制御回路を備える。上記
フラッシュメモリのメモリセルは、コントロールゲート
とフローティングゲートの二重ゲート構造のメモリトラ
ンジスタから構成される。フラッシュメモリは、電気的
に絶縁されたフローティングゲートへの電子の注入、ま
たは、引き抜きにより、メモリを構成するトランジスタ
のしきい値が変化することを利用して、しきい値の高い
状態に”0”(あるいは”1”)、しきい値の低い状態
に”1”(あるいは”0”)を対応させてデータを記憶
する。上記フローティングゲートへの電子の注入は、ホ
ットエレクトロンを注入する方法と、トンネル現象を利
用する方法がある。また、フローティングゲートからの
電子の引き抜きは、トンネル現象を利用する方法が一般
的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュメモリを採
用するフラッシュATA−PCカードに対してデータの
書き込み、及び、消去、即ち、メモリトランジスタのフ
ローティングゲートへの電子の注入、及び、引き抜きが
繰り返されると、フローティングゲートと基板間の絶縁
酸化膜が劣化し、フローティングゲートに注入された電
子が経時的にリークして、データ保持特性が低下すると
いう問題がある。
用するフラッシュATA−PCカードに対してデータの
書き込み、及び、消去、即ち、メモリトランジスタのフ
ローティングゲートへの電子の注入、及び、引き抜きが
繰り返されると、フローティングゲートと基板間の絶縁
酸化膜が劣化し、フローティングゲートに注入された電
子が経時的にリークして、データ保持特性が低下すると
いう問題がある。
【0004】本発明の目的は、より長い間、データを正
確に保持するフラッシュATA−PCカードを提供する
ことである。
確に保持するフラッシュATA−PCカードを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のフラッシ
ュATA−PCカードは、フラッシュメモリと、外部か
らの電源電圧の供給の停止に応じて、既定時間のカウン
トを開始し、外部からの電源電圧の供給の開始後にカウ
ント値をリセットするタイマ手段と、外部からの電源電
圧の供給の開始時に、タイマ手段による既定時間のカウ
ントが終了している場合、フラッシュメモリに記憶して
いるデータのリフレッシュを行う制御部とを備える。即
ち、フラッシュATA−PCカードが、既定時間以上の
間、例えば電源電圧を供給するホストに接続されなかっ
た場合、次にホストに接続された時に、フラッシュメモ
リ内のデータをリフレッシュする。
ュATA−PCカードは、フラッシュメモリと、外部か
らの電源電圧の供給の停止に応じて、既定時間のカウン
トを開始し、外部からの電源電圧の供給の開始後にカウ
ント値をリセットするタイマ手段と、外部からの電源電
圧の供給の開始時に、タイマ手段による既定時間のカウ
ントが終了している場合、フラッシュメモリに記憶して
いるデータのリフレッシュを行う制御部とを備える。即
ち、フラッシュATA−PCカードが、既定時間以上の
間、例えば電源電圧を供給するホストに接続されなかっ
た場合、次にホストに接続された時に、フラッシュメモ
リ内のデータをリフレッシュする。
【0006】本発明の第2のフラッシュATA−PCカ
ードは、フラッシュメモリと、外部からの電源電圧の供
給の停止に応じて、既定時間のカウントを開始し、外部
からの電源電圧の供給の開始後にカウント値をリセット
するタイマ手段と、タイマ手段による既定時間のカウン
トが終了した場合、電源電圧の供給を行う電源と、電源
による電源電圧の供給開始に応じて、フラッシュメモリ
に記憶しているデータのリフレッシュを行う制御手段と
を備える。即ち、フラッシュATA−PCカードが、既
定時間以上の間、例えば電源電圧を供給するホストに接
続されなかった場合には、カード内部に備える電源によ
り電源電圧の供給を行い、フラッシュメモリ内のデータ
のリフレッシュを行う。
ードは、フラッシュメモリと、外部からの電源電圧の供
給の停止に応じて、既定時間のカウントを開始し、外部
からの電源電圧の供給の開始後にカウント値をリセット
するタイマ手段と、タイマ手段による既定時間のカウン
トが終了した場合、電源電圧の供給を行う電源と、電源
による電源電圧の供給開始に応じて、フラッシュメモリ
に記憶しているデータのリフレッシュを行う制御手段と
を備える。即ち、フラッシュATA−PCカードが、既
定時間以上の間、例えば電源電圧を供給するホストに接
続されなかった場合には、カード内部に備える電源によ
り電源電圧の供給を行い、フラッシュメモリ内のデータ
のリフレッシュを行う。
【0007】第1または、第2のフラッシュATA−P
Cカードにおいて、更に、ECC回路を備え、制御手段
は、フラッシュメモリに記憶しているデータのリフレッ
シュとして、当該フラッシュメモリに記憶されている各
セクタのデータをECC回路を介して読み出し、訂正可
能な読み出しエラーが検出されたセクタに訂正データを
書き込むことが好ましい。これにより、フラッシュAT
A−PCカードのデータ保持特性を向上する。
Cカードにおいて、更に、ECC回路を備え、制御手段
は、フラッシュメモリに記憶しているデータのリフレッ
シュとして、当該フラッシュメモリに記憶されている各
セクタのデータをECC回路を介して読み出し、訂正可
能な読み出しエラーが検出されたセクタに訂正データを
書き込むことが好ましい。これにより、フラッシュAT
A−PCカードのデータ保持特性を向上する。
【0008】また、上記好ましい構成のフラッシュAT
A−PCカードにおいて、フラッシュメモリを構成する
トランジスタのコントロールゲートに印加する電圧を低
い値に設定する変圧手段と、制御手段は、フラッシュメ
モリに記憶されている各セクタのデータをECC回路を
介して読み取った際に、訂正不可能な読み出しエラーが
検出された場合には、変圧手段にフラッシュメモリを構
成するトランジスタのコントロールゲートに印加する電
圧を通常よりも低い値に設定させた後に、読み出しエラ
ーを生じたセクタのデータを再び読み出し、この際に検
出される読み出しエラーが訂正可能な場合には、当該セ
クタに訂正データを書き込むことが好ましい。これによ
り、フラッシュATA−PCカードのデータ保持特性を
更に向上する。
A−PCカードにおいて、フラッシュメモリを構成する
トランジスタのコントロールゲートに印加する電圧を低
い値に設定する変圧手段と、制御手段は、フラッシュメ
モリに記憶されている各セクタのデータをECC回路を
介して読み取った際に、訂正不可能な読み出しエラーが
検出された場合には、変圧手段にフラッシュメモリを構
成するトランジスタのコントロールゲートに印加する電
圧を通常よりも低い値に設定させた後に、読み出しエラ
ーを生じたセクタのデータを再び読み出し、この際に検
出される読み出しエラーが訂正可能な場合には、当該セ
クタに訂正データを書き込むことが好ましい。これによ
り、フラッシュATA−PCカードのデータ保持特性を
更に向上する。
【0009】
実施の形態1.図1は、本発明のフラッシュATA−P
Cカードの実施の形態1を示す図である。フラッシュA
TA−PCカード1では、当該カード1がホスト2から
引き抜かれてから一定の時間以上経過した後に、再びホ
スト2に差し込まれた場合に、当該フラッシュディスク
1の備えるフラッシュメモリ4の記憶するデータをリフ
レッシュすることを特徴とする。フラッシュディスク1
は、フラッシュディスク制御回路3と、フラッシュメモ
リ4、電源切り換え回路12、タイマ回路13、及び、
電池14で構成される。フラッシュディスク制御回路3
は、カードの電源電圧を供給するホスト2と接続され、
データやコマンドのやりとりを行うためのインターフェ
ース回路5と、インターフェース回路5と接続されるバ
ス制御回路10と、バス制御回路10に接続されるMP
U6、セクタバッファ7、フラッシュメモリ制御回路
8、及び、ECC回路11と、MPU6に接続される論
理/物理セクタアドレス変換回路9とからなる。フラッ
シュメモリ制御回路8は、フラッシュメモリ4と接続さ
れ、当該フラッシュメモリ4へのデータの書き込み、及
び、データの読み出しを制御する。ホスト2からインタ
ーフェース回路5を介して所定の論理セクタのデータの
読み出しが要求された場合、MPU6は、フラッシュメ
モリ4から論理/物理セクタアドレス変換回路9により
特定されるアドレスの物理セクタのデータを読み出し、
これをホスト2へ出力する。なお、フラッシュATA−
PCカード1と、ホスト2との電気的、及び物理的イン
ターフェースは、PCカードATA仕様に準拠してい
る。カード1がホスト2から抜き取られ(電気的に切り
離され)、ホスト2から電源電圧の供給が停止した場
合、タイマ回路13は、カウントを開始する。カード1
がホスト2に接続され、ホスト2から再び電源電圧が供
給されたときに、タイマ回路13による既定時間のカウ
ントが終了している場合、即ち、カード1が既定時間使
用されていなかった場合、フラッシュメモリ4に記憶し
ているデータのリフレッシュを行う。当該リフレッシュ
は、以下のようにして行われる。まず、フラッシュメモ
リ4内の各セクタのデータをECC回路11を介して読
み出し、読み出したデータがフローティングゲートから
の注入電子のリークにより反転していないかをチェック
する。ここで、訂正可能な読み出しエラーが検出された
セクタに対しては、訂正データの書き込みを行う。な
お、上記タイマ回路13のカウントする時間は、カード
1の備えるフラッシュメモリ4の製造精度に基づき、デ
ータ保持状態の劣化を調べるのに適当な時間、例えば半
年や1年に設定する。
Cカードの実施の形態1を示す図である。フラッシュA
TA−PCカード1では、当該カード1がホスト2から
引き抜かれてから一定の時間以上経過した後に、再びホ
スト2に差し込まれた場合に、当該フラッシュディスク
1の備えるフラッシュメモリ4の記憶するデータをリフ
レッシュすることを特徴とする。フラッシュディスク1
は、フラッシュディスク制御回路3と、フラッシュメモ
リ4、電源切り換え回路12、タイマ回路13、及び、
電池14で構成される。フラッシュディスク制御回路3
は、カードの電源電圧を供給するホスト2と接続され、
データやコマンドのやりとりを行うためのインターフェ
ース回路5と、インターフェース回路5と接続されるバ
ス制御回路10と、バス制御回路10に接続されるMP
U6、セクタバッファ7、フラッシュメモリ制御回路
8、及び、ECC回路11と、MPU6に接続される論
理/物理セクタアドレス変換回路9とからなる。フラッ
シュメモリ制御回路8は、フラッシュメモリ4と接続さ
れ、当該フラッシュメモリ4へのデータの書き込み、及
び、データの読み出しを制御する。ホスト2からインタ
ーフェース回路5を介して所定の論理セクタのデータの
読み出しが要求された場合、MPU6は、フラッシュメ
モリ4から論理/物理セクタアドレス変換回路9により
特定されるアドレスの物理セクタのデータを読み出し、
これをホスト2へ出力する。なお、フラッシュATA−
PCカード1と、ホスト2との電気的、及び物理的イン
ターフェースは、PCカードATA仕様に準拠してい
る。カード1がホスト2から抜き取られ(電気的に切り
離され)、ホスト2から電源電圧の供給が停止した場
合、タイマ回路13は、カウントを開始する。カード1
がホスト2に接続され、ホスト2から再び電源電圧が供
給されたときに、タイマ回路13による既定時間のカウ
ントが終了している場合、即ち、カード1が既定時間使
用されていなかった場合、フラッシュメモリ4に記憶し
ているデータのリフレッシュを行う。当該リフレッシュ
は、以下のようにして行われる。まず、フラッシュメモ
リ4内の各セクタのデータをECC回路11を介して読
み出し、読み出したデータがフローティングゲートから
の注入電子のリークにより反転していないかをチェック
する。ここで、訂正可能な読み出しエラーが検出された
セクタに対しては、訂正データの書き込みを行う。な
お、上記タイマ回路13のカウントする時間は、カード
1の備えるフラッシュメモリ4の製造精度に基づき、デ
ータ保持状態の劣化を調べるのに適当な時間、例えば半
年や1年に設定する。
【0010】以下、フラッシュATA−PCカード1の
動作について、より詳しく説明する。ホスト2からフラ
ッシュATA−PCカード1が抜き取られ、ホスト2か
らの電源電圧の供給が停止すると、電源切り換え回路1
2は、タイマ回路13への供給電源を電池14に切り換
える。これに応じて、タイマ回路13は、既定時間のカ
ウントを開始する。カード1がホスト2に接続され、ホ
スト2から電源切り換え回路12への電源電圧の供給が
再開した場合、電源切り換え回路12は、電池14によ
るタイマ回路13への電圧供給を停止する。フラッシュ
ディスク制御回路3内のMPU6は、ホスト2からの電
源電圧の供給の再開に伴って、カード内部の各回路の初
期化を行う前に、以下の手順でフラッシュメモリ4に記
憶するデータのリフレッシュを行う。図2は、ホスト2
からの電源電圧の供給が再開された際に、MPU6の実
行する処理のフローチャートである。タイマ回路13に
よる既定時間のカウントが終了している場合には(ステ
ップS1でYES)、当該カードが既定時間(長期間)
使用されていないと判断することができる。そこで、フ
ラッシュメモリ4に記憶するデータのリフレッシュとし
て以下の処理を実行する。まず、変数Xの値を0にセッ
トし(ステップS2)、セクタアドレスXのデータの読
み出しを行う(ステップS3)。ここで、ECC回路1
1により読み出しエラーが検出された場合であって(ス
テップS4でYES)、当該読み出しエラーが訂正可能
な場合には(ステップS5でYES)、アドレスXのセ
クタに訂正データの書き込みを実行する(ステップS
6)。一方、当該読み出しエラーが訂正不可能な場合
(ステップS5でNO)、エラー終了する。ECC回路
11において読み出しエラーが検出されなかった場合
(ステップS4でNO)、及び、ECC回路11により
読み出しエラーが検出されたが訂正できた場合(ステッ
プS6)、次のセクタについて調べるため、変数Xの値
に1を加算する(ステップS7)。変数Xの値がフラッ
シュメモリ4の最大セクタ番号Xmax以下の場合(ステ
ップS8でNO)、ステップS3に戻る。また、変数X
の値が最大セクタ番号Xmaxを越えたときには(ステッ
プS8でYES)、フラッシュメモリ4の全セクタにつ
いてのチェックが終了したと判断して、カウンタ回路1
3のリセットを含むカード内部の各回路の初期化を行う
(ステップS9)。上記ステップS2〜S8において実
行するフラッシュメモリに記憶する各セクタのデータの
リフレッシュには、ある程度の時間を要する。そこで、
本例において、タイマ回路13による既定時間のカウン
トが終了する前に、ホスト2からカード1への電源電圧
の供給が再開された場合、即ち、フラッシュATA−P
Cカード1が頻繁に用いられている場合には(ステップ
S1でNO)、フラッシュメモリ4に記憶するデータの
リフレッシュは行わずに、直ちにフラッシュディスク制
御回路3内の回路の初期化を行う。このように、本例の
フラッシュATA−PCカード1は、一定の間カードが
使用されていなかった場合にのみフラッシュメモリ4に
記憶するデータのリフレッシュを行い、日常のカード1
の使用を不必要に妨げることなく、データ保持特性の経
時劣化に伴うデータの消失を有効に防止する。
動作について、より詳しく説明する。ホスト2からフラ
ッシュATA−PCカード1が抜き取られ、ホスト2か
らの電源電圧の供給が停止すると、電源切り換え回路1
2は、タイマ回路13への供給電源を電池14に切り換
える。これに応じて、タイマ回路13は、既定時間のカ
ウントを開始する。カード1がホスト2に接続され、ホ
スト2から電源切り換え回路12への電源電圧の供給が
再開した場合、電源切り換え回路12は、電池14によ
るタイマ回路13への電圧供給を停止する。フラッシュ
ディスク制御回路3内のMPU6は、ホスト2からの電
源電圧の供給の再開に伴って、カード内部の各回路の初
期化を行う前に、以下の手順でフラッシュメモリ4に記
憶するデータのリフレッシュを行う。図2は、ホスト2
からの電源電圧の供給が再開された際に、MPU6の実
行する処理のフローチャートである。タイマ回路13に
よる既定時間のカウントが終了している場合には(ステ
ップS1でYES)、当該カードが既定時間(長期間)
使用されていないと判断することができる。そこで、フ
ラッシュメモリ4に記憶するデータのリフレッシュとし
て以下の処理を実行する。まず、変数Xの値を0にセッ
トし(ステップS2)、セクタアドレスXのデータの読
み出しを行う(ステップS3)。ここで、ECC回路1
1により読み出しエラーが検出された場合であって(ス
テップS4でYES)、当該読み出しエラーが訂正可能
な場合には(ステップS5でYES)、アドレスXのセ
クタに訂正データの書き込みを実行する(ステップS
6)。一方、当該読み出しエラーが訂正不可能な場合
(ステップS5でNO)、エラー終了する。ECC回路
11において読み出しエラーが検出されなかった場合
(ステップS4でNO)、及び、ECC回路11により
読み出しエラーが検出されたが訂正できた場合(ステッ
プS6)、次のセクタについて調べるため、変数Xの値
に1を加算する(ステップS7)。変数Xの値がフラッ
シュメモリ4の最大セクタ番号Xmax以下の場合(ステ
ップS8でNO)、ステップS3に戻る。また、変数X
の値が最大セクタ番号Xmaxを越えたときには(ステッ
プS8でYES)、フラッシュメモリ4の全セクタにつ
いてのチェックが終了したと判断して、カウンタ回路1
3のリセットを含むカード内部の各回路の初期化を行う
(ステップS9)。上記ステップS2〜S8において実
行するフラッシュメモリに記憶する各セクタのデータの
リフレッシュには、ある程度の時間を要する。そこで、
本例において、タイマ回路13による既定時間のカウン
トが終了する前に、ホスト2からカード1への電源電圧
の供給が再開された場合、即ち、フラッシュATA−P
Cカード1が頻繁に用いられている場合には(ステップ
S1でNO)、フラッシュメモリ4に記憶するデータの
リフレッシュは行わずに、直ちにフラッシュディスク制
御回路3内の回路の初期化を行う。このように、本例の
フラッシュATA−PCカード1は、一定の間カードが
使用されていなかった場合にのみフラッシュメモリ4に
記憶するデータのリフレッシュを行い、日常のカード1
の使用を不必要に妨げることなく、データ保持特性の経
時劣化に伴うデータの消失を有効に防止する。
【0011】実施の形態2.図3は、本発明のフラッシ
ュATA−PCカードの実施の形態2を示す図である。
フラッシュディスク21は、当該カード21がホスト2
2から引き抜かれて(電気的に引き離されて)一定の時
間が経過した場合、内部に備える電源36よりカード内
部へ電源電圧を供給させ、フラッシュメモリ24に記憶
する各セクタのデータのリフレッシュを行うことを特徴
とする。フラッシュディスク21は、フラッシュディス
ク制御回路23と、フラッシュメモリ24、第1電源切
り換え回路32、タイマ回路33、電池34、第2電源
切り換え回路35、及び、電源36で構成される。フラ
ッシュディスク制御回路23は、ホスト22と接続さ
れ、データやコマンドのやりとりを行うインターフェー
ス回路25と、インターフェース回路25と接続される
バス制御回路30と、バス制御回路30に接続されるM
PU26、セクタバッファ27、フラッシュメモリ制御
回路28、及び、ECC回路31と、MPU26に接続
される論理/物理セクタアドレス変換回路29とからな
る。フラッシュメモリ制御回路28は、フラッシュメモ
リ24と接続され、当該フラッシュメモリ24へのデー
タの書き込み、及び、読み出しを制御する。ホスト22
からインターフェース回路25を介して所定の論理セク
タのデータの読み出しが要求された場合、MPU26
は、論理/物理セクタアドレス変換回路29により特定
されるアドレスの物理セクタのデータをフラッシュメモ
リ24より読み出し、これをホスト22へ出力する。フ
ラッシュATA−PCカード21は、図1に示したフラ
ッシュATA−PCカード1に、第2電源切り換え回路
35及びリフレッシュ用の電源36を追加したものであ
る。フラッシュATA−PCカード21がホスト22か
ら引き抜かれ、ホスト22からの電源電圧の供給が停止
すると、第1電源切り換え回路32は、タイマ回路33
に供給する電源を電池34に切り換える。これに応じて
タイマ回路33は、既定時間のカウントを開始する。フ
ラッシュATA−PCカード21がホスト22に差し込
まれてホスト22による電源電圧の供給が再開する前
に、タイマ回路33における既定時間のカウントが終了
した場合、当該タイマ回路33は、第2電源切り換え回
路35に所定の制御信号を出力する。当該制御信号を受
け取った第2電源切り換え回路35は、カード21の電
源電圧を電源36に供給させる。電源36からの電源電
圧の供給を受けて、MPU26は、各セクタのデータ保
持特性が劣化していないかをECC回路31を用いてチ
ェックし、必要に応じてデータのリフレッシュを行う。
ュATA−PCカードの実施の形態2を示す図である。
フラッシュディスク21は、当該カード21がホスト2
2から引き抜かれて(電気的に引き離されて)一定の時
間が経過した場合、内部に備える電源36よりカード内
部へ電源電圧を供給させ、フラッシュメモリ24に記憶
する各セクタのデータのリフレッシュを行うことを特徴
とする。フラッシュディスク21は、フラッシュディス
ク制御回路23と、フラッシュメモリ24、第1電源切
り換え回路32、タイマ回路33、電池34、第2電源
切り換え回路35、及び、電源36で構成される。フラ
ッシュディスク制御回路23は、ホスト22と接続さ
れ、データやコマンドのやりとりを行うインターフェー
ス回路25と、インターフェース回路25と接続される
バス制御回路30と、バス制御回路30に接続されるM
PU26、セクタバッファ27、フラッシュメモリ制御
回路28、及び、ECC回路31と、MPU26に接続
される論理/物理セクタアドレス変換回路29とからな
る。フラッシュメモリ制御回路28は、フラッシュメモ
リ24と接続され、当該フラッシュメモリ24へのデー
タの書き込み、及び、読み出しを制御する。ホスト22
からインターフェース回路25を介して所定の論理セク
タのデータの読み出しが要求された場合、MPU26
は、論理/物理セクタアドレス変換回路29により特定
されるアドレスの物理セクタのデータをフラッシュメモ
リ24より読み出し、これをホスト22へ出力する。フ
ラッシュATA−PCカード21は、図1に示したフラ
ッシュATA−PCカード1に、第2電源切り換え回路
35及びリフレッシュ用の電源36を追加したものであ
る。フラッシュATA−PCカード21がホスト22か
ら引き抜かれ、ホスト22からの電源電圧の供給が停止
すると、第1電源切り換え回路32は、タイマ回路33
に供給する電源を電池34に切り換える。これに応じて
タイマ回路33は、既定時間のカウントを開始する。フ
ラッシュATA−PCカード21がホスト22に差し込
まれてホスト22による電源電圧の供給が再開する前
に、タイマ回路33における既定時間のカウントが終了
した場合、当該タイマ回路33は、第2電源切り換え回
路35に所定の制御信号を出力する。当該制御信号を受
け取った第2電源切り換え回路35は、カード21の電
源電圧を電源36に供給させる。電源36からの電源電
圧の供給を受けて、MPU26は、各セクタのデータ保
持特性が劣化していないかをECC回路31を用いてチ
ェックし、必要に応じてデータのリフレッシュを行う。
【0012】図4は、電源36から電源電圧の供給を受
けた場合にMPU26が実行する処理のフローチャート
である。まず、変数Xの値を0にセットし(ステップS
20)、セクタアドレスXのデータの読み出しを行う
(ステップS21)。ここで、フローティングゲートか
ら注入電子のリークしているメモリトランジスタから反
転したデータが読み出されたことがECC回路31によ
って検出された場合であって(ステップS22でYE
S)、当該読み出しエラーが訂正可能な場合には(ステ
ップS23でYES)、アドレスXのセクタに訂正デー
タの書き込みを実行する(ステップS24)。一方、訂
正不可能な読み出しエラーの場合(ステップS23でN
O)、エラー終了する。読み出しエラーが検出されなか
った場合(ステップS22でNO)、及び、読み出しエ
ラーが発生したが訂正できた場合(ステップS24)、
次のセクタについて調べるため、変数Xの値に1を加算
する(ステップS25)。変数Xの値がフラッシュメモ
リ4の最大セクタ番号Xmax以下の場合(ステップS2
6でNO)、ステップS21に戻る。また、変数Xの値
が最大セクタ番号Xmaxを越えたときには(ステップS
26でYES)、フラッシュメモリ4の全セクタについ
てのチェックが終了したと判断して処理を終了する。こ
のように、フラッシュATA−PCカード21では、当
該カード21が長時間使用されずに、タイマ回路33に
よる既定時間のカウントが終了した場合、カードの電源
電圧を供給する電源36を備える。このため、フラッシ
ュATA−PCカード21がタイマ回路33のカウント
する既定時間よりもずっと長い間、ホスト22に差し込
まれない場合であっても、上記電源36を用いてフラッ
シュメモリ24に記憶されているデータのリフレッシュ
を行うことが可能となる。これにより、カードデータの
消失をより長期間にわたり有効に防止することができ
る。
けた場合にMPU26が実行する処理のフローチャート
である。まず、変数Xの値を0にセットし(ステップS
20)、セクタアドレスXのデータの読み出しを行う
(ステップS21)。ここで、フローティングゲートか
ら注入電子のリークしているメモリトランジスタから反
転したデータが読み出されたことがECC回路31によ
って検出された場合であって(ステップS22でYE
S)、当該読み出しエラーが訂正可能な場合には(ステ
ップS23でYES)、アドレスXのセクタに訂正デー
タの書き込みを実行する(ステップS24)。一方、訂
正不可能な読み出しエラーの場合(ステップS23でN
O)、エラー終了する。読み出しエラーが検出されなか
った場合(ステップS22でNO)、及び、読み出しエ
ラーが発生したが訂正できた場合(ステップS24)、
次のセクタについて調べるため、変数Xの値に1を加算
する(ステップS25)。変数Xの値がフラッシュメモ
リ4の最大セクタ番号Xmax以下の場合(ステップS2
6でNO)、ステップS21に戻る。また、変数Xの値
が最大セクタ番号Xmaxを越えたときには(ステップS
26でYES)、フラッシュメモリ4の全セクタについ
てのチェックが終了したと判断して処理を終了する。こ
のように、フラッシュATA−PCカード21では、当
該カード21が長時間使用されずに、タイマ回路33に
よる既定時間のカウントが終了した場合、カードの電源
電圧を供給する電源36を備える。このため、フラッシ
ュATA−PCカード21がタイマ回路33のカウント
する既定時間よりもずっと長い間、ホスト22に差し込
まれない場合であっても、上記電源36を用いてフラッ
シュメモリ24に記憶されているデータのリフレッシュ
を行うことが可能となる。これにより、カードデータの
消失をより長期間にわたり有効に防止することができ
る。
【0013】実施の形態3.図5は、本発明のフラッシ
ュATA−PCカードの実施の形態3を示す図である。
フラッシュディスク41は、ホスト42から引き抜かれ
て一定時間が経過した後に、内蔵する電源56より電源
電圧の供給を行いフラッシュメモリ44に記憶する各セ
クタのデータのリフレッシュを行う。ここで、ECC回
路51により訂正不可能な読み出しエラーが検出された
セクタのメモリトランジスタに対して、通常よりも低め
の電源電圧を印加し、当該セクタのデータを再び読み出
す。この電源電圧の制御は、MPU46からの指示に基
づいて、フラッシュメモリ用電源供給回路57が行う。
読み出したデータから検出される読み出しエラーが訂正
可能な場合、これを訂正する。フラッシュディスク41
は、フラッシュディスク制御回路43と、フラッシュメ
モリ44、第1電源切り換え回路52、タイマ回路5
3、電池54、第2電源切り換え回路55、電源56、
及び、フラッシュメモリ用電源供給回路57で構成され
る。フラッシュメモリ用電源供給回路57は、MPU4
6からの制御信号に応じてフラッシュメモリ44に供給
する電源電圧を通常よりも低い値に設定することができ
る。フラッシュディスク制御回路43は、ホスト42と
接続され、データやコマンドのやりとりに使用するイン
ターフェース回路45と、インターフェース回路45と
接続されるバス制御回路50と、バス制御回路50に接
続されるMPU46、セクタバッファ47、フラッシュ
メモリ制御回路48、及びECC回路51と、MPU4
6に接続される論理/物理セクタアドレス変換回路49
とからなる。フラッシュメモリ制御回路48は、フラッ
シュメモリ44と接続され、当該フラッシュメモリ44
へのデータの書き込み、及び、データの読み出しを制御
する。ホスト42からインターフェース回路45を介し
て所定の論理セクタのデータの読み出しが要求された場
合、MPU46は、論理/物理セクタアドレス変換回路
49により特定されるアドレスの物理セクタのデータを
フラッシュメモリ44より読み出し、これをホスト42
へ出力する。フラッシュATA−PCカード41は、図
3に示したフラッシュATA−PCカード21にフラッ
シュメモリ用の電源供給回路57を追加したものであ
る。フラッシュATA−PCカード41がホスト42か
ら引き抜かれ、ホスト42からの電源電圧の供給が停止
すると、第1電源切り換え回路52は、タイマ回路53
に供給する電源を電池54に切り換える。これに応じて
タイマ回路53は、既定時間のカウントを開始する。フ
ラッシュATA−PCカード41がホスト42に差し込
まれてホスト42による電源電圧の供給が再開する前
に、タイマ回路53における既定時間のカウントが終了
した場合、当該タイマ回路53は、第2電源切り換え回
路55に所定の制御信号を出力する。当該制御信号を受
け取った第2電源切り換え回路55は、カード41の電
源電圧を電源56に供給させる。電源56からの電源電
圧の供給を受けて、MPU46は、各セクタのデータ保
持特性が劣化していないかをECC回路51を用いてチ
ェックし、必要に応じてデータのリフレッシュを行う。
フローティングゲートからの注入電子のリークによりメ
モリトランジスタのしきい値が低下している場合、通常
よりも低めの電源電圧を印加すれば、正しい非反転デー
タを読み出すことができる場合がある。また、メモリト
ランジスタのコントロールゲートへ印加される電圧は、
フラッシュメモリに供給される電源電圧に比例すると考
えられる。そこで、上記ECC回路51を用いて読み出
しエラーのチェックを行った際に、訂正不可能な読み出
しエラーが発生した場合、MPU46は、フラッシュメ
モリ用の電源供給回路57に所定の制御信号を送り、フ
ラッシュメモリ44に対して通常よりも低い電源電圧を
供給させる。そして、再びデータを読み出し、これによ
り正常なデータが読み出された場合には当該読み出され
た正常なデータを訂正データとして上書きし、また訂正
可能な読み出しエラーが検出された場合には、これを訂
正する。
ュATA−PCカードの実施の形態3を示す図である。
フラッシュディスク41は、ホスト42から引き抜かれ
て一定時間が経過した後に、内蔵する電源56より電源
電圧の供給を行いフラッシュメモリ44に記憶する各セ
クタのデータのリフレッシュを行う。ここで、ECC回
路51により訂正不可能な読み出しエラーが検出された
セクタのメモリトランジスタに対して、通常よりも低め
の電源電圧を印加し、当該セクタのデータを再び読み出
す。この電源電圧の制御は、MPU46からの指示に基
づいて、フラッシュメモリ用電源供給回路57が行う。
読み出したデータから検出される読み出しエラーが訂正
可能な場合、これを訂正する。フラッシュディスク41
は、フラッシュディスク制御回路43と、フラッシュメ
モリ44、第1電源切り換え回路52、タイマ回路5
3、電池54、第2電源切り換え回路55、電源56、
及び、フラッシュメモリ用電源供給回路57で構成され
る。フラッシュメモリ用電源供給回路57は、MPU4
6からの制御信号に応じてフラッシュメモリ44に供給
する電源電圧を通常よりも低い値に設定することができ
る。フラッシュディスク制御回路43は、ホスト42と
接続され、データやコマンドのやりとりに使用するイン
ターフェース回路45と、インターフェース回路45と
接続されるバス制御回路50と、バス制御回路50に接
続されるMPU46、セクタバッファ47、フラッシュ
メモリ制御回路48、及びECC回路51と、MPU4
6に接続される論理/物理セクタアドレス変換回路49
とからなる。フラッシュメモリ制御回路48は、フラッ
シュメモリ44と接続され、当該フラッシュメモリ44
へのデータの書き込み、及び、データの読み出しを制御
する。ホスト42からインターフェース回路45を介し
て所定の論理セクタのデータの読み出しが要求された場
合、MPU46は、論理/物理セクタアドレス変換回路
49により特定されるアドレスの物理セクタのデータを
フラッシュメモリ44より読み出し、これをホスト42
へ出力する。フラッシュATA−PCカード41は、図
3に示したフラッシュATA−PCカード21にフラッ
シュメモリ用の電源供給回路57を追加したものであ
る。フラッシュATA−PCカード41がホスト42か
ら引き抜かれ、ホスト42からの電源電圧の供給が停止
すると、第1電源切り換え回路52は、タイマ回路53
に供給する電源を電池54に切り換える。これに応じて
タイマ回路53は、既定時間のカウントを開始する。フ
ラッシュATA−PCカード41がホスト42に差し込
まれてホスト42による電源電圧の供給が再開する前
に、タイマ回路53における既定時間のカウントが終了
した場合、当該タイマ回路53は、第2電源切り換え回
路55に所定の制御信号を出力する。当該制御信号を受
け取った第2電源切り換え回路55は、カード41の電
源電圧を電源56に供給させる。電源56からの電源電
圧の供給を受けて、MPU46は、各セクタのデータ保
持特性が劣化していないかをECC回路51を用いてチ
ェックし、必要に応じてデータのリフレッシュを行う。
フローティングゲートからの注入電子のリークによりメ
モリトランジスタのしきい値が低下している場合、通常
よりも低めの電源電圧を印加すれば、正しい非反転デー
タを読み出すことができる場合がある。また、メモリト
ランジスタのコントロールゲートへ印加される電圧は、
フラッシュメモリに供給される電源電圧に比例すると考
えられる。そこで、上記ECC回路51を用いて読み出
しエラーのチェックを行った際に、訂正不可能な読み出
しエラーが発生した場合、MPU46は、フラッシュメ
モリ用の電源供給回路57に所定の制御信号を送り、フ
ラッシュメモリ44に対して通常よりも低い電源電圧を
供給させる。そして、再びデータを読み出し、これによ
り正常なデータが読み出された場合には当該読み出され
た正常なデータを訂正データとして上書きし、また訂正
可能な読み出しエラーが検出された場合には、これを訂
正する。
【0014】図6は、電源56から電源電圧の供給を受
けた場合にMPU46が実行する処理のフローチャート
である。まず、変数Xの値を0にセットし(ステップS
40)、セクタアドレスXのデータの読み出しを行う
(ステップS41)。ここで、フローティングゲートか
ら注入電子のリークしているメモリトランジスタから反
転したデータが読み出されたことがECC回路51によ
って検出された場合であって(ステップS42でYE
S)、当該読み出しエラーが訂正可能な場合には(ステ
ップS43でYES)、当該セクタアドレスXに訂正デ
ータの書き込みを実行する(ステップS44)。一方、
訂正不可能な読み出しエラーである場合(ステップS4
3でNO)、フラッシュメモリ用の電源供給回路57に
所定の制御信号を送り、通常よりも低い電源電圧をフラ
ッシュメモリ44に印加させ、再び当該セクタアドレス
Xのデータの読み出しを行う(ステップS45)。ここ
で、正常なデータが読み出された場合、または、訂正可
能な読み出しエラーが検出された場合には(ステップS
46でYES)、当該セクタアドレスXに訂正データを
書き込む(ステップS47)。次のアドレスのセクタに
ついて調べるため、フラッシュメモリ用の電源供給回路
57に所定の制御信号を送り、フラッシュメモリ44に
供給する電源電圧を元の値に戻す(ステップS48)。
なお、この再度の読み出しによっても訂正できない場合
には(ステップS46でNO)、エラー終了する。EC
C回路51によりエラーが検出されなかった場合(ステ
ップS42でNO)、及び、エラーが検出されたが訂正
できた場合(ステップS44、S47)、次のアドレス
のセクタについて調べるため、変数Xの値に1を加算す
る(ステップS49)。変数Xの値がフラッシュメモリ
44の最大セクタ番号Xmax以下の場合(ステップS5
0でNO)、ステップS21に戻る。また、変数Xの値
が最大セクタ番号Xmaxを越えたときには(ステップS
50でYES)、フラッシュメモリ44の全セクタにつ
いてのチェックが終了したと判断して処理を終了する。
なお、本実施形態においては、フラッシュメモリ44か
らのデータ読み出し時のコントロールゲート電圧を、電
源供給回路57がフラッシュメモリ44に印加する電源
電圧によって制御したが、コントロールゲート電圧制御
端子をフラッシュメモリ44に設け、フラッシュメモリ
44の外部よりコントロールゲート電圧を制御可能と
し、当該制御端子をMPU56により制御するようにし
ても同様の効果を得ることができる。
けた場合にMPU46が実行する処理のフローチャート
である。まず、変数Xの値を0にセットし(ステップS
40)、セクタアドレスXのデータの読み出しを行う
(ステップS41)。ここで、フローティングゲートか
ら注入電子のリークしているメモリトランジスタから反
転したデータが読み出されたことがECC回路51によ
って検出された場合であって(ステップS42でYE
S)、当該読み出しエラーが訂正可能な場合には(ステ
ップS43でYES)、当該セクタアドレスXに訂正デ
ータの書き込みを実行する(ステップS44)。一方、
訂正不可能な読み出しエラーである場合(ステップS4
3でNO)、フラッシュメモリ用の電源供給回路57に
所定の制御信号を送り、通常よりも低い電源電圧をフラ
ッシュメモリ44に印加させ、再び当該セクタアドレス
Xのデータの読み出しを行う(ステップS45)。ここ
で、正常なデータが読み出された場合、または、訂正可
能な読み出しエラーが検出された場合には(ステップS
46でYES)、当該セクタアドレスXに訂正データを
書き込む(ステップS47)。次のアドレスのセクタに
ついて調べるため、フラッシュメモリ用の電源供給回路
57に所定の制御信号を送り、フラッシュメモリ44に
供給する電源電圧を元の値に戻す(ステップS48)。
なお、この再度の読み出しによっても訂正できない場合
には(ステップS46でNO)、エラー終了する。EC
C回路51によりエラーが検出されなかった場合(ステ
ップS42でNO)、及び、エラーが検出されたが訂正
できた場合(ステップS44、S47)、次のアドレス
のセクタについて調べるため、変数Xの値に1を加算す
る(ステップS49)。変数Xの値がフラッシュメモリ
44の最大セクタ番号Xmax以下の場合(ステップS5
0でNO)、ステップS21に戻る。また、変数Xの値
が最大セクタ番号Xmaxを越えたときには(ステップS
50でYES)、フラッシュメモリ44の全セクタにつ
いてのチェックが終了したと判断して処理を終了する。
なお、本実施形態においては、フラッシュメモリ44か
らのデータ読み出し時のコントロールゲート電圧を、電
源供給回路57がフラッシュメモリ44に印加する電源
電圧によって制御したが、コントロールゲート電圧制御
端子をフラッシュメモリ44に設け、フラッシュメモリ
44の外部よりコントロールゲート電圧を制御可能と
し、当該制御端子をMPU56により制御するようにし
ても同様の効果を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の第1のフラッシュATA−PC
カードでは、当該カードがホストコンピュータ等、電源
電圧を供給する外部装置にタイマ手段のカウントする既
定時間以上接続されなかった場合にのみ、フラッシュメ
モリに記憶するデータのリフレッシュを行う。これによ
り、頻繁に使用されるカードに不必要なリフレッシュを
行うことなく、ある特定の期間使用されなかったカード
のデータが消失するのを有効に防止することができる。
カードでは、当該カードがホストコンピュータ等、電源
電圧を供給する外部装置にタイマ手段のカウントする既
定時間以上接続されなかった場合にのみ、フラッシュメ
モリに記憶するデータのリフレッシュを行う。これによ
り、頻繁に使用されるカードに不必要なリフレッシュを
行うことなく、ある特定の期間使用されなかったカード
のデータが消失するのを有効に防止することができる。
【0016】本発明の第2のフラッシュATA−PCカ
ードでは、当該カードが長時間使用されなかった場合に
は、内蔵する電源を用いて、フラッシュメモリに記憶す
るデータのリフレッシュを行うことができる。これによ
り、ある特定の期間使用されなかったカードのデータが
消失するのを、より有効に防止することができる。
ードでは、当該カードが長時間使用されなかった場合に
は、内蔵する電源を用いて、フラッシュメモリに記憶す
るデータのリフレッシュを行うことができる。これによ
り、ある特定の期間使用されなかったカードのデータが
消失するのを、より有効に防止することができる。
【0017】また、より好ましい構成の上記第1または
第2のフラッシュATA−PCカードでは、ECC回路
により読み取りエラーの検出されたセクタのデータに対
して訂正データを書き込むことで、カードのデータ保持
特性の経時劣化に伴うデータの消失を有効に防止するこ
とができる。また、より好ましい構成の上記フラッシュ
ATA−PCカードでは、ECC回路によって訂正不可
能なエラーが検出された場合に、通常の読み出し電圧よ
りも低い電源電圧でフラッシュメモリの再読み出しを行
うことにより、訂正された正しいデータを得ることで、
長期間未使用の状態にあるフラッシュATA−PCカー
ドのデータ消失を極力抑えデータ保持特性を向上する。
第2のフラッシュATA−PCカードでは、ECC回路
により読み取りエラーの検出されたセクタのデータに対
して訂正データを書き込むことで、カードのデータ保持
特性の経時劣化に伴うデータの消失を有効に防止するこ
とができる。また、より好ましい構成の上記フラッシュ
ATA−PCカードでは、ECC回路によって訂正不可
能なエラーが検出された場合に、通常の読み出し電圧よ
りも低い電源電圧でフラッシュメモリの再読み出しを行
うことにより、訂正された正しいデータを得ることで、
長期間未使用の状態にあるフラッシュATA−PCカー
ドのデータ消失を極力抑えデータ保持特性を向上する。
【図1】 発明の実施の形態1のフラッシュATA−P
Cカードの構成を示す図である。
Cカードの構成を示す図である。
【図2】 実施形態1のフラッシュATA−PCカード
の備えるMPUの実行する処理のフローチャートであ
る。
の備えるMPUの実行する処理のフローチャートであ
る。
【図3】 発明の実施の形態2のフラッシュATA−P
Cカードの構成を示す図である。
Cカードの構成を示す図である。
【図4】 実施形態2のフラッシュATA−PCカード
の備えるMPUの実行する処理のフローチャートであ
る。
の備えるMPUの実行する処理のフローチャートであ
る。
【図5】 発明の実施の形態3のフラッシュATA−P
Cカードの構成を示す図である。
Cカードの構成を示す図である。
【図6】 実施形態3のフラッシュATA−PCカード
の備えるMPUの実行する処理のフローチャートであ
る。
の備えるMPUの実行する処理のフローチャートであ
る。
1,21,41 フラッシュATA−PCカード、
2,22,42 ホスト、 3,23,43 フラッシ
ュディスク制御回路、 4,24,44 フラッシュメ
モリ、 5,25,45 インターフェース回路、
6,26,46 MPU、 7,27,47 セクタバ
ッファ、 8,28,48 フラッシュメモリ制御回
路、 9,29,49 論理/物理セクタアドレス変換
回路、 10,30,50 バス制御回路、 11,3
1,51 ECC回路、 12 電源切り換え回路、
13,33,53 タイマ回路、 14,34,54
電池、32,52 第1電源切り換え回路、 35,5
5 第2電源切り換え回路、36,56 電源、 57
フラッシュメモリ用電源供給回路
2,22,42 ホスト、 3,23,43 フラッシ
ュディスク制御回路、 4,24,44 フラッシュメ
モリ、 5,25,45 インターフェース回路、
6,26,46 MPU、 7,27,47 セクタバ
ッファ、 8,28,48 フラッシュメモリ制御回
路、 9,29,49 論理/物理セクタアドレス変換
回路、 10,30,50 バス制御回路、 11,3
1,51 ECC回路、 12 電源切り換え回路、
13,33,53 タイマ回路、 14,34,54
電池、32,52 第1電源切り換え回路、 35,5
5 第2電源切り換え回路、36,56 電源、 57
フラッシュメモリ用電源供給回路
Claims (4)
- 【請求項1】 フラッシュメモリと、 外部からの電源電圧の供給の停止に応じて、既定時間の
カウントを開始し、外部からの電源電圧の供給の開始後
にカウント値をリセットするタイマ手段と、 外部からの電源電圧の供給の開始時に、タイマ手段によ
る既定時間のカウントが終了している場合、フラッシュ
メモリに記憶しているデータのリフレッシュを行う制御
部とを備えることを特徴とするフラッシュATA−PC
カード。 - 【請求項2】 フラッシュメモリと、 外部からの電源電圧の供給の停止に応じて、既定時間の
カウントを開始し、外部からの電源電圧の供給の開始後
にカウント値をリセットするタイマ手段と、 タイマ手段による既定時間のカウントが終了した場合、
電源電圧の供給を行う電源と、 電源による電源電圧の供給開始に応じて、フラッシュメ
モリに記憶しているデータのリフレッシュを行う制御手
段とを備えることを特徴とするフラッシュATA−PC
カード。 - 【請求項3】 請求項1、または、請求項2に記載され
たフラッシュATA−PCカードにおいて、 更に、ECC回路を備え、 制御手段は、フラッシュメモリに記憶しているデータの
リフレッシュとして、当該フラッシュメモリに記憶され
ている各セクタのデータをECC回路を介して読み出
し、訂正可能な読み出しエラーが検出されたセクタに訂
正データを書き込むことを特徴とするフラッシュATA
−PCカード。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたフラッシュATA
−PCカードにおいて、 フラッシュメモリを構成するトランジスタのコントロー
ルゲートに印加する電圧を低い値に設定する変圧手段
と、 制御手段は、フラッシュメモリに記憶されている各セク
タのデータをECC回路を介して読み取った際に、訂正
不可能な読み出しエラーが検出された場合には、変圧手
段にフラッシュメモリを構成するトランジスタのコント
ロールゲートに印加する電圧を通常よりも低い値に設定
させた後に、読み出しエラーを生じたセクタのデータを
再び読み出し、この際に検出される読み出しエラーが訂
正可能な場合には、当該セクタに訂正データを書き込む
ことを特徴とするフラッシュATA−PCカード。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152496A JPH09244961A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | フラッシュata−pcカード |
| DE19636087A DE19636087C2 (de) | 1996-03-08 | 1996-09-05 | Flashspeicher-PC-Karte |
| US08/713,646 US5724285A (en) | 1996-03-08 | 1996-09-13 | Flash memory PC card capable of refreshing data a predetermined time after the PC card is removed from a host |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152496A JPH09244961A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | フラッシュata−pcカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09244961A true JPH09244961A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12889408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152496A Pending JPH09244961A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | フラッシュata−pcカード |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5724285A (ja) |
| JP (1) | JPH09244961A (ja) |
| DE (1) | DE19636087C2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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