JPH09245174A - 個人認証装置 - Google Patents
個人認証装置Info
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- JPH09245174A JPH09245174A JP8054713A JP5471396A JPH09245174A JP H09245174 A JPH09245174 A JP H09245174A JP 8054713 A JP8054713 A JP 8054713A JP 5471396 A JP5471396 A JP 5471396A JP H09245174 A JPH09245174 A JP H09245174A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- analog switch
- electrode array
- finger
- resistance value
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電極アレイを構成する電極を選択するスイッチ
の数を低減し、小型化を可能にする個人認証装置を提供
する。 【解決手段】複数の電極10−1〜10−100を一次
元に配列して構成された電極アレイ10に指を押しつけ
たときの隣接する電極間の抵抗値を測定し、この抵抗値
の分布から指の特徴を抽出して被認証者の照合を行う個
人認証装置において、電極アレイ10の上端から奇数番
目の電極10−1,10−3,…,10−99にそれぞ
れ接続される第1のアナログスイッチ群20と、電極ア
レイ10の上端から偶数番目の電極10−2,10−
4,…,10−100を3つの群A,B,Cに分割し
て、各群A,B,C毎に共通に接続された第2のアナロ
グスイッチ群40とを有し、これら第1および第2のア
ナログスイッチ群20,40を介して隣接する電極間の
抵抗値を測定する。
の数を低減し、小型化を可能にする個人認証装置を提供
する。 【解決手段】複数の電極10−1〜10−100を一次
元に配列して構成された電極アレイ10に指を押しつけ
たときの隣接する電極間の抵抗値を測定し、この抵抗値
の分布から指の特徴を抽出して被認証者の照合を行う個
人認証装置において、電極アレイ10の上端から奇数番
目の電極10−1,10−3,…,10−99にそれぞ
れ接続される第1のアナログスイッチ群20と、電極ア
レイ10の上端から偶数番目の電極10−2,10−
4,…,10−100を3つの群A,B,Cに分割し
て、各群A,B,C毎に共通に接続された第2のアナロ
グスイッチ群40とを有し、これら第1および第2のア
ナログスイッチ群20,40を介して隣接する電極間の
抵抗値を測定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被認証者の指の特
徴を抽出して個人認証を行う個人認証装置に関する。
徴を抽出して個人認証を行う個人認証装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、重要な施設の入退出管理等を目的
として、被認証者が予め登録されている個人かどうかを
識別して認証を行う個人認証装置への関心が高まってき
ている。
として、被認証者が予め登録されている個人かどうかを
識別して認証を行う個人認証装置への関心が高まってき
ている。
【0003】このような個人認証装置には、被認証者の
指の特徴を抽出して認証用信号として用いるものがあ
る。例えば複数の電極を一次元に配列して電極アレイを
構成し、この電極アレイに指を押しつけたときの隣接す
る電極間の抵抗値を順次測定して得られる抵抗値の分布
から指の特徴を抽出して被認証者の照合を行う個人認証
装置がある。このような個人認証装置では、測定範囲内
の電極の数を増やすことで、より詳細に指の特徴を抽出
することができるので認証の精度を向上させることがで
きる。
指の特徴を抽出して認証用信号として用いるものがあ
る。例えば複数の電極を一次元に配列して電極アレイを
構成し、この電極アレイに指を押しつけたときの隣接す
る電極間の抵抗値を順次測定して得られる抵抗値の分布
から指の特徴を抽出して被認証者の照合を行う個人認証
装置がある。このような個人認証装置では、測定範囲内
の電極の数を増やすことで、より詳細に指の特徴を抽出
することができるので認証の精度を向上させることがで
きる。
【0004】しかし、このような個人認証装置では、隣
接する電極間の抵抗を順次測定するために、電極アレイ
を構成する各電極にそれぞれアナログスイッチを接続
し、これらのアナログスイッチを適当なタイミングでオ
ン・オフすることで隣接する電極間の組合せを切り替え
て測定を行っている。
接する電極間の抵抗を順次測定するために、電極アレイ
を構成する各電極にそれぞれアナログスイッチを接続
し、これらのアナログスイッチを適当なタイミングでオ
ン・オフすることで隣接する電極間の組合せを切り替え
て測定を行っている。
【0005】従って、電極アレイを構成する電極の数を
増やした場合、電極に接続するアナログスイッチの数が
増大すると共に、アナログスイッチを制御するための回
路等が複雑になるために、個人認証装置全体が大型化す
るという問題がある。さらに、これらを一つのデバイス
として構成する場合、アナログスイッチの数の増加に比
例してデバイス全体の歩留りが低下するという問題が生
じる。
増やした場合、電極に接続するアナログスイッチの数が
増大すると共に、アナログスイッチを制御するための回
路等が複雑になるために、個人認証装置全体が大型化す
るという問題がある。さらに、これらを一つのデバイス
として構成する場合、アナログスイッチの数の増加に比
例してデバイス全体の歩留りが低下するという問題が生
じる。
【0006】このような個人認証装置が大型化すること
による弊害は、例えば部屋の入退出をチェックすること
を目的として壁等に設置される場合はあまり顕在化しな
いが、人が携帯することを前提として、電子手帳や小型
計算器のような装置に組み込むことを考えた場合は大き
な問題となる。
による弊害は、例えば部屋の入退出をチェックすること
を目的として壁等に設置される場合はあまり顕在化しな
いが、人が携帯することを前提として、電子手帳や小型
計算器のような装置に組み込むことを考えた場合は大き
な問題となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
の電極を一次元にアレイ配列して電極アレイを構成し、
この電極アレイに指を押しつけたときの隣接する電極間
の抵抗値の分布から指の特徴を抽出して被認証者の照合
を行う個人認証装置においては、認証の精度を向上させ
るために電極アレイを構成する電極の数を増やそうとす
ると、各電極に接続するアナログスイッチの数が増大す
るために個人認証装置全体が大型化し、さらにこれらを
一つとして構成したデバイスの歩留りがアナログスイッ
チの増加に比例して低下するという問題があった。
の電極を一次元にアレイ配列して電極アレイを構成し、
この電極アレイに指を押しつけたときの隣接する電極間
の抵抗値の分布から指の特徴を抽出して被認証者の照合
を行う個人認証装置においては、認証の精度を向上させ
るために電極アレイを構成する電極の数を増やそうとす
ると、各電極に接続するアナログスイッチの数が増大す
るために個人認証装置全体が大型化し、さらにこれらを
一つとして構成したデバイスの歩留りがアナログスイッ
チの増加に比例して低下するという問題があった。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、電極アレイを構成する電極を選択するアナログスイ
ッチの数を低減し、小型化を可能にする個人認証装置を
提供することを目的とする。
で、電極アレイを構成する電極を選択するアナログスイ
ッチの数を低減し、小型化を可能にする個人認証装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る個人認証装置は、複数の電極を一次元に
配列して構成された電極アレイに指を押しつけたときの
隣接する電極間の抵抗値を測定し、この抵抗値の分布か
ら指の特徴を抽出して被認証者の照合を行う個人認証装
置において、電極アレイの一部の電極、例えば電極アレ
イの奇数番目および偶数番目の電極のいずれか一方の電
極に個別に接続された第1のアナログスイッチ群と、電
極アレイの他の電極、例えば電極アレイの奇数番目およ
び偶数番目の電極の他方を複数の群に分割したときの各
群毎の電極に共通に接続された第2のアナログスイッチ
群と、第1および第2のアナログスイッチ群を制御する
制御手段と、第1および第2のアナログスイッチ群を介
して隣接する電極間の抵抗値を順次測定する測定手段と
を有する。またこのとき、他方を所定個数おきの複数の
電極からなる複数の群に分割することが望ましい。
に本発明に係る個人認証装置は、複数の電極を一次元に
配列して構成された電極アレイに指を押しつけたときの
隣接する電極間の抵抗値を測定し、この抵抗値の分布か
ら指の特徴を抽出して被認証者の照合を行う個人認証装
置において、電極アレイの一部の電極、例えば電極アレ
イの奇数番目および偶数番目の電極のいずれか一方の電
極に個別に接続された第1のアナログスイッチ群と、電
極アレイの他の電極、例えば電極アレイの奇数番目およ
び偶数番目の電極の他方を複数の群に分割したときの各
群毎の電極に共通に接続された第2のアナログスイッチ
群と、第1および第2のアナログスイッチ群を制御する
制御手段と、第1および第2のアナログスイッチ群を介
して隣接する電極間の抵抗値を順次測定する測定手段と
を有する。またこのとき、他方を所定個数おきの複数の
電極からなる複数の群に分割することが望ましい。
【0010】このようにすると、電極の全てにアナログ
スイッチを接続する場合に比べて、アナログスイッチの
数が低減されるので、個人認証装置全体を小型化するこ
とができ、さらにこれらを一つのデバイスとして構成し
た場合の歩留りの低下を防止することができる。
スイッチを接続する場合に比べて、アナログスイッチの
数が低減されるので、個人認証装置全体を小型化するこ
とができ、さらにこれらを一つのデバイスとして構成し
た場合の歩留りの低下を防止することができる。
【0011】ここで、抵抗値を測定するために隣接する
電極を第1および第2のアナログスイッチ群によって選
択すると、同一の群に属していて選択状態にある第2の
アナログスイッチ群に共通接続されている複数の電極が
同時に選択されることになるが、同一の群に属する電極
を互いに所定個数おきに配列すれば、これらの電極の互
いの距離は抵抗値を測定すべき隣接する電極間の距離に
対して十分大きくなり、正確な抵抗値を測定する上で妨
げとはならない。
電極を第1および第2のアナログスイッチ群によって選
択すると、同一の群に属していて選択状態にある第2の
アナログスイッチ群に共通接続されている複数の電極が
同時に選択されることになるが、同一の群に属する電極
を互いに所定個数おきに配列すれば、これらの電極の互
いの距離は抵抗値を測定すべき隣接する電極間の距離に
対して十分大きくなり、正確な抵抗値を測定する上で妨
げとはならない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る個人認証装置の概略構成を示した図である。この個人
認証装置は、特徴入力部1で被認証者の指の特徴を入力
して、特徴抽出部2で指の特徴を電気信号として抽出
し、この特徴抽出部2の出力に対して信号処理部3でフ
ィルタリング処理およびアナログディジタル変換等を行
うことにより被認証者の指の特徴パターンを照合用デー
タとして生成し、照合部4でこの照合用データと予め登
録されている特徴パターンとを比較照合することで、被
認証者が予め登録されている個人かどうかを判定して出
力するものである。
る個人認証装置の概略構成を示した図である。この個人
認証装置は、特徴入力部1で被認証者の指の特徴を入力
して、特徴抽出部2で指の特徴を電気信号として抽出
し、この特徴抽出部2の出力に対して信号処理部3でフ
ィルタリング処理およびアナログディジタル変換等を行
うことにより被認証者の指の特徴パターンを照合用デー
タとして生成し、照合部4でこの照合用データと予め登
録されている特徴パターンとを比較照合することで、被
認証者が予め登録されている個人かどうかを判定して出
力するものである。
【0013】図2は、特徴入力部1の概略構成を示す図
であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。同図
に示されるように複数の線状電極を一次元に配列した電
極アレイ10が絶縁性の基板11の表面に形成されてい
る。電極アレイ10の電極材料としては、例えばCu、
Au、Ni、PtあるいはPdのような人体の皮膚から
出る汗等の体液に侵されにくい導電性薄膜が用いられ
る。基板11の材料としては、例えばガラスエポキシそ
の他のプリント基板材料、セラミック、あるいは絶縁被
覆を施した金属薄板などが用いられる。
であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。同図
に示されるように複数の線状電極を一次元に配列した電
極アレイ10が絶縁性の基板11の表面に形成されてい
る。電極アレイ10の電極材料としては、例えばCu、
Au、Ni、PtあるいはPdのような人体の皮膚から
出る汗等の体液に侵されにくい導電性薄膜が用いられ
る。基板11の材料としては、例えばガラスエポキシそ
の他のプリント基板材料、セラミック、あるいは絶縁被
覆を施した金属薄板などが用いられる。
【0014】電極アレイ10は被認証者の指12が接触
されるものであり、そのアレイ長は例えば指12の先端
から第二関節を完全に含む長さとする。また、電極アレ
イ10は、使用者が指12を接触させることができるよ
うに、表面を露出させて基板11に配設され、特徴入力
時には指12を電極アレイ10のアレイ方向に沿って、
つまり個々の電極の長手方向にほぼ直交するように押し
付ける。
されるものであり、そのアレイ長は例えば指12の先端
から第二関節を完全に含む長さとする。また、電極アレ
イ10は、使用者が指12を接触させることができるよ
うに、表面を露出させて基板11に配設され、特徴入力
時には指12を電極アレイ10のアレイ方向に沿って、
つまり個々の電極の長手方向にほぼ直交するように押し
付ける。
【0015】電極アレイ10に被認証者が指12を押し
つけると、隣接する二つの電極間(以下、電極間スペー
ス)に指紋凸部が入り込んで密着する。一般に、指紋凸
部には汗口が存在し、汗口からは常に導電性イオンを微
量含んだ水分(汗)が放散されているため、指紋凸部の
直下に位置している電極間スペースには放散水分によっ
て導電経路が形成される。この場合、電極間スペースの
抵抗値は、入り込む指紋凸部の量に応じて変化し、入り
込む指紋凸部が多ければそれだけ抵抗値が低くなる。
つけると、隣接する二つの電極間(以下、電極間スペー
ス)に指紋凸部が入り込んで密着する。一般に、指紋凸
部には汗口が存在し、汗口からは常に導電性イオンを微
量含んだ水分(汗)が放散されているため、指紋凸部の
直下に位置している電極間スペースには放散水分によっ
て導電経路が形成される。この場合、電極間スペースの
抵抗値は、入り込む指紋凸部の量に応じて変化し、入り
込む指紋凸部が多ければそれだけ抵抗値が低くなる。
【0016】図3は、図1中の特徴入力部1および特徴
抽出部2の回路構成を示す図である。図3に示すように
電極アレイ10(図3上では、100本の電極10−1
〜10−100として示している)上に指を押しつけた
ときの隣接する二つの電極10−j,10−j+1(j
=1,2,…,99)間の抵抗Rj(j=1,2,…,
99)の抵抗値を指の長さ方向に順次読み取るものであ
る。
抽出部2の回路構成を示す図である。図3に示すように
電極アレイ10(図3上では、100本の電極10−1
〜10−100として示している)上に指を押しつけた
ときの隣接する二つの電極10−j,10−j+1(j
=1,2,…,99)間の抵抗Rj(j=1,2,…,
99)の抵抗値を指の長さ方向に順次読み取るものであ
る。
【0017】電極アレイ10における上端から奇数番目
の電極10−1,10−3,…,10−99は、抵抗R
jを測定する際のプラス側であり、それぞれリード線が
取り出されて、第1のアナログスイッチ群(上端部より
順にアナログスイッチ20−1,20−3,20−5,
…,20−99として示している)20の一端にそれぞ
れ接続され、第1のアナログスイッチ群20の他端は基
準抵抗Rref の一端に共通接続されている。基準抵抗R
ref の他端は、電圧源Voのプラス端子に接続され、電
圧源Voのマイナス端子は接地されている。
の電極10−1,10−3,…,10−99は、抵抗R
jを測定する際のプラス側であり、それぞれリード線が
取り出されて、第1のアナログスイッチ群(上端部より
順にアナログスイッチ20−1,20−3,20−5,
…,20−99として示している)20の一端にそれぞ
れ接続され、第1のアナログスイッチ群20の他端は基
準抵抗Rref の一端に共通接続されている。基準抵抗R
ref の他端は、電圧源Voのプラス端子に接続され、電
圧源Voのマイナス端子は接地されている。
【0018】第1のアナログスイッチ群20は、タイミ
ング制御回路30から出力されるタイミング制御信号S
tに基づいて、アナログスイッチ20−1からスイッチ
20−99を一つずつ順に切り替えてオン状態にする。
ング制御回路30から出力されるタイミング制御信号S
tに基づいて、アナログスイッチ20−1からスイッチ
20−99を一つずつ順に切り替えてオン状態にする。
【0019】一方、電極アレイ10における上端から偶
数番目の電極10−2,10−4,…,10−100
は、抵抗Rjを測定する際のアース側であり、これらは
3つの群に分割されて、各群毎に第2のアナログスイッ
チ群40の一端に共通接続され、アナログスイッチ群4
0の他端は接地されている。
数番目の電極10−2,10−4,…,10−100
は、抵抗Rjを測定する際のアース側であり、これらは
3つの群に分割されて、各群毎に第2のアナログスイッ
チ群40の一端に共通接続され、アナログスイッチ群4
0の他端は接地されている。
【0020】具体的には、電極アレイ10における上端
から6i+2(i=0,1,…,16)番目の電極、6
i+4(i=0,1,…,16)番目の電極、6i+6
(i=0,1,…,15)番目の電極をそれぞれ一群
(順に電極群A,B,Cと称する)として分割し、各電
極からリード線を取り出して、電極群A,B,C毎に第
2のアナログスイッチ群40におけるアナログスイッチ
40−A,40−B,40−Cの一端にそれぞれ共通接
続する。
から6i+2(i=0,1,…,16)番目の電極、6
i+4(i=0,1,…,16)番目の電極、6i+6
(i=0,1,…,15)番目の電極をそれぞれ一群
(順に電極群A,B,Cと称する)として分割し、各電
極からリード線を取り出して、電極群A,B,C毎に第
2のアナログスイッチ群40におけるアナログスイッチ
40−A,40−B,40−Cの一端にそれぞれ共通接
続する。
【0021】第2のアナログスイッチ群40は、タイミ
ング制御回路30から出力されるタイミング制御信号S
tに基づいて、アナログスイッチ40−A,40−B,
40−Cを一つずつ順に切り替えてオン状態とする。
ング制御回路30から出力されるタイミング制御信号S
tに基づいて、アナログスイッチ40−A,40−B,
40−Cを一つずつ順に切り替えてオン状態とする。
【0022】このように、タイミング制御回路30から
出力されるタイミング制御信号Stに基づいて第1およ
び第2のアナログスイッチ群20,40が切り替えられ
ることで、隣接する二つの電極10−j,10−j+1
が選択状態となり、電圧源Voによって抵抗Rjと基準
抵抗Rref との直列回路に電圧が印加される。このとき
の基準抵抗Rref の両端の電位差Vjは次式で与えられ
る。
出力されるタイミング制御信号Stに基づいて第1およ
び第2のアナログスイッチ群20,40が切り替えられ
ることで、隣接する二つの電極10−j,10−j+1
が選択状態となり、電圧源Voによって抵抗Rjと基準
抵抗Rref との直列回路に電圧が印加される。このとき
の基準抵抗Rref の両端の電位差Vjは次式で与えられ
る。
【0023】Vj=Rref ・Vo/(Rref +Rj) 本実施形態では、この電位差Vjを抵抗値Rjの変化と
して順次読みとる。すなわち、アナログスイッチ群2
0,20をタイミング制御信号Stによって切り替える
と共に、これらの切り替えと同期して例えばサンプルホ
ールド回路により電位差Vjを順次検出することによっ
て、被認証者の指の特徴を抽出する。
して順次読みとる。すなわち、アナログスイッチ群2
0,20をタイミング制御信号Stによって切り替える
と共に、これらの切り替えと同期して例えばサンプルホ
ールド回路により電位差Vjを順次検出することによっ
て、被認証者の指の特徴を抽出する。
【0024】以下、本実施形態の動作について図4に示
されるタイミングチャートを参照して具体的に説明す
る。例えば図1に示した抵抗Rkの測定時には、タイミ
ング制御信号Stにより第1および第2のアナログスイ
ッチ群20,40が切り替えられ、アナログスイッチ2
0−kおよびスイッチ40−Aがオンとなることで電極
10−kおよび電極10−k+1が選択状態となり、こ
のときの基準抵抗Rref の両端の電位差Vkが検出され
る。
されるタイミングチャートを参照して具体的に説明す
る。例えば図1に示した抵抗Rkの測定時には、タイミ
ング制御信号Stにより第1および第2のアナログスイ
ッチ群20,40が切り替えられ、アナログスイッチ2
0−kおよびスイッチ40−Aがオンとなることで電極
10−kおよび電極10−k+1が選択状態となり、こ
のときの基準抵抗Rref の両端の電位差Vkが検出され
る。
【0025】また、抵抗Rk+1の測定時には、タイミ
ング制御信号Stにより第1および第2のアナログスイ
ッチ群20,40が切り替えられ、先のRk測定時にオ
ンであったアナログスイッチ20−kはオフとなり、ア
ナログスイッチ20−k+2およびスイッチ40−Aが
オンとなる。このため、電極10−k+2および電極1
0−k+1が選択状態となり、このときの基準抵抗Rre
f の両端の電位差Vk+1が検出される。
ング制御信号Stにより第1および第2のアナログスイ
ッチ群20,40が切り替えられ、先のRk測定時にオ
ンであったアナログスイッチ20−kはオフとなり、ア
ナログスイッチ20−k+2およびスイッチ40−Aが
オンとなる。このため、電極10−k+2および電極1
0−k+1が選択状態となり、このときの基準抵抗Rre
f の両端の電位差Vk+1が検出される。
【0026】同様に、Rk+2の測定時には、タイミン
グ制御信号Stにより第1および第2のアナログスイッ
チ群20,40が切り替えられ、先のRk+1測定時に
オンであったアナログスイッチ40−Aはオフとなり、
アナログスイッチ20−k+2およびスイッチ40−B
がオンとなる。このため、電極10−k+2および電極
10−k+3が選択状態となり、このときの基準抵抗R
ref の両端の電位差Vk+2が検出される。
グ制御信号Stにより第1および第2のアナログスイッ
チ群20,40が切り替えられ、先のRk+1測定時に
オンであったアナログスイッチ40−Aはオフとなり、
アナログスイッチ20−k+2およびスイッチ40−B
がオンとなる。このため、電極10−k+2および電極
10−k+3が選択状態となり、このときの基準抵抗R
ref の両端の電位差Vk+2が検出される。
【0027】同様に、Rk+3の測定時には、タイミン
グ制御信号Stにより第1および第2のアナログスイッ
チ群20,40が切り替えられ、先のRk+2測定時に
オンであったアナログスイッチ20−k+2がオフとな
り、アナログスイッチ20−k+4およびスイッチ40
−Bオンとなる。このため、電極10−k+3および電
極10−k+4が選択状態となり、このときの基準抵抗
Rref の両端の電位差Vk+2が検出される。
グ制御信号Stにより第1および第2のアナログスイッ
チ群20,40が切り替えられ、先のRk+2測定時に
オンであったアナログスイッチ20−k+2がオフとな
り、アナログスイッチ20−k+4およびスイッチ40
−Bオンとなる。このため、電極10−k+3および電
極10−k+4が選択状態となり、このときの基準抵抗
Rref の両端の電位差Vk+2が検出される。
【0028】このように、タイミング制御信号Stによ
り第1および第2のアナログスイッチ群20,40が切
り替えられ、電極アレイ10における隣接する二つの電
極の組合せを10−1と10−2、10−2と10−
3、…、10−99と10−100と切り替えることで
各隣接電極間の抵抗R1〜R99が順次測定され、被認
証者の指の特徴パターンを抽出することができる。
り第1および第2のアナログスイッチ群20,40が切
り替えられ、電極アレイ10における隣接する二つの電
極の組合せを10−1と10−2、10−2と10−
3、…、10−99と10−100と切り替えることで
各隣接電極間の抵抗R1〜R99が順次測定され、被認
証者の指の特徴パターンを抽出することができる。
【0029】ところで、上述したように電極アレイ10
の上端から奇数番目の電極10−1,10−3,…,1
0−99は、それぞれ電極群A,B,Cに分割され、各
電極群毎にアナログスイッチ40−A,40−B,40
−Cに共通接続されている。従って、第2のアナログス
イッチ群40が切り替えられた場合、共通接続されてい
る電極は同時に選択状態となる。
の上端から奇数番目の電極10−1,10−3,…,1
0−99は、それぞれ電極群A,B,Cに分割され、各
電極群毎にアナログスイッチ40−A,40−B,40
−Cに共通接続されている。従って、第2のアナログス
イッチ群40が切り替えられた場合、共通接続されてい
る電極は同時に選択状態となる。
【0030】このため、例えばRkの測定時には電極1
0−kと同時に電極10−k+1±6m(m=1,2,
3,…)もそれぞれ導通状態となるので、抵抗Rkに対
して電極10−kと電極10−k+1±6mとの間の抵
抗がそれぞれ並列に接続されていることになる。従っ
て、実際に測定される抵抗値はこれらの並列抵抗による
合成抵抗値となり、測定すべき抵抗Rkの値よりも小さ
くなる。
0−kと同時に電極10−k+1±6m(m=1,2,
3,…)もそれぞれ導通状態となるので、抵抗Rkに対
して電極10−kと電極10−k+1±6mとの間の抵
抗がそれぞれ並列に接続されていることになる。従っ
て、実際に測定される抵抗値はこれらの並列抵抗による
合成抵抗値となり、測定すべき抵抗Rkの値よりも小さ
くなる。
【0031】ここで、電極アレイ10に被認証者の指紋
凸部が接触することによって生じる単位面積あたりの抵
抗値の変化は、同一人物の指の表面内ではほぼ同一であ
ると仮定すると、これらの並列抵抗を構成する電極10
−kと10−k+1±6mとのそれぞれの距離は、測定
すべき電極10−kと電極10−k+1との距離に対し
て少なくとも5倍以上大きいため、これらの並列抵抗の
値は抵抗Rkの値に対して非常に大きくなる。従ってこ
れらの並列抵抗による影響は少なく、測定される抵抗値
はほぼ抵抗Rkのみの値とみなすことができる。
凸部が接触することによって生じる単位面積あたりの抵
抗値の変化は、同一人物の指の表面内ではほぼ同一であ
ると仮定すると、これらの並列抵抗を構成する電極10
−kと10−k+1±6mとのそれぞれの距離は、測定
すべき電極10−kと電極10−k+1との距離に対し
て少なくとも5倍以上大きいため、これらの並列抵抗の
値は抵抗Rkの値に対して非常に大きくなる。従ってこ
れらの並列抵抗による影響は少なく、測定される抵抗値
はほぼ抵抗Rkのみの値とみなすことができる。
【0032】また、上述したように本実施形態では抽出
された指の特徴に基づいて照合用データを生成し、この
照合用データと予め登録した特徴パターンとを比較して
認証を行うため、抽出された指の特徴全体の形状等が重
要であり、隣接した電極間の正確な抵抗値は必ずしも必
要ではない。
された指の特徴に基づいて照合用データを生成し、この
照合用データと予め登録した特徴パターンとを比較して
認証を行うため、抽出された指の特徴全体の形状等が重
要であり、隣接した電極間の正確な抵抗値は必ずしも必
要ではない。
【0033】図5は、このようにして読み取られる電位
差Vjを時系列にプロットして示した図であり、指の長
手方向への多値射影信号と等価なパターンが得られてい
ることが分かる。なお、図4において横軸は隣接する2
つの電極の位置を示し、縦軸は電位差Vjを示してい
る。
差Vjを時系列にプロットして示した図であり、指の長
手方向への多値射影信号と等価なパターンが得られてい
ることが分かる。なお、図4において横軸は隣接する2
つの電極の位置を示し、縦軸は電位差Vjを示してい
る。
【0034】このように本実施形態においては、電極ア
レイ10を構成する100本の電極において、上端から
偶数番目の電極はそれぞれ個別に第1のアナログスイッ
チ群20を接続し、奇数番目の電極はそれぞれ電極群
A,B,Cに分割して、各電極群毎に第2のアナログス
イッチ群40を共通接続する。従って、偶数番目の電極
に接続された50個のアナログスイッチと奇数番目の電
極に共通接続された3個のアナログスイッチとを合わせ
て、アナログスイッチの総数は53個となる。すなわ
ち、全ての電極にアナログスイッチを接続した場合(1
00個)に比べて、アナログスイッチの総数を約半分に
することができる。従って、個人認証装置全体を小型化
することが可能となる。また電極アレイおよびアナログ
スイッチ等を一つのデバイスとして構成する場合、その
歩留りを従来よりも向上させることが可能になる。
レイ10を構成する100本の電極において、上端から
偶数番目の電極はそれぞれ個別に第1のアナログスイッ
チ群20を接続し、奇数番目の電極はそれぞれ電極群
A,B,Cに分割して、各電極群毎に第2のアナログス
イッチ群40を共通接続する。従って、偶数番目の電極
に接続された50個のアナログスイッチと奇数番目の電
極に共通接続された3個のアナログスイッチとを合わせ
て、アナログスイッチの総数は53個となる。すなわ
ち、全ての電極にアナログスイッチを接続した場合(1
00個)に比べて、アナログスイッチの総数を約半分に
することができる。従って、個人認証装置全体を小型化
することが可能となる。また電極アレイおよびアナログ
スイッチ等を一つのデバイスとして構成する場合、その
歩留りを従来よりも向上させることが可能になる。
【0035】上記実施形態では偶数番目の電極を3つの
群に分割したが、分割数は任意であり、n個の群に分割
する場合は偶数番目の電極を以下に示されるように分割
する。
群に分割したが、分割数は任意であり、n個の群に分割
する場合は偶数番目の電極を以下に示されるように分割
する。
【0036】
【表1】 なお、表1は群の番号と各群に属する電極の番号との関
係を示している。このとき上記実施形態と同様に各群毎
にアナログスイッチ群を共通接続すると、アナログスイ
ッチの総数は全電極数/2+n個になる。
係を示している。このとき上記実施形態と同様に各群毎
にアナログスイッチ群を共通接続すると、アナログスイ
ッチの総数は全電極数/2+n個になる。
【0037】また、上記実施形態では電極アレイ10に
おける上端から奇数番目の電極を個別に第1のアナログ
スイッチ群20に接続し、上端から偶数番目の電極を複
数の群に分割して、各群毎に第2のアナログスイッチ群
40に共通接続する場合について説明したが、上端から
偶数番目の電極を個別に第1のアナログスイッチ群20
に接続し、上端から奇数番目の電極を複数の群に分割し
て、各群毎に第2のアナログスイッチ群40に共通接続
するようにしてもよい。上記実施形態では、電圧源Vo
を用いたが、この代わりに電流源を用いてもよい。
おける上端から奇数番目の電極を個別に第1のアナログ
スイッチ群20に接続し、上端から偶数番目の電極を複
数の群に分割して、各群毎に第2のアナログスイッチ群
40に共通接続する場合について説明したが、上端から
偶数番目の電極を個別に第1のアナログスイッチ群20
に接続し、上端から奇数番目の電極を複数の群に分割し
て、各群毎に第2のアナログスイッチ群40に共通接続
するようにしてもよい。上記実施形態では、電圧源Vo
を用いたが、この代わりに電流源を用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、電極アレイ
を構成する電極に接続するアナログスイッチの数を低減
し、小型化を可能にする個人認証装置が提供される。
を構成する電極に接続するアナログスイッチの数を低減
し、小型化を可能にする個人認証装置が提供される。
【図1】本発明の一実施形態に係る個人認証装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】図1中の特徴入力部の概略構成を示す図
【図3】図1中の特徴入力部および特徴抽出部の回路構
成を示す図
成を示す図
【図4】同実施形態の動作を説明するためのタイミング
チャート
チャート
【図5】同実施形態における特徴パターンの実測図
1…特徴入力部 2…特徴抽出部 3…信号処理部 4…照合部 10…電極アレイ 11…基板 12…指 10−1〜10−100…電極 20…第1のアナログスイッチ群 20−1〜20−99…アナログスイッチ 30…タイミング制御回路 40…第2のアナログスイッチ群 40−A,40−B,40−C…アナログスイッチ Rref …基準抵抗 Vo…基準電圧
Claims (3)
- 【請求項1】複数の電極を一次元に配列して構成された
電極アレイに指を押しつけたときの隣接する電極間の抵
抗値を測定し、この抵抗値の分布から指の特徴を抽出し
て被認証者の照合を行う個人認証装置において、 前記電極アレイの一部の電極に個別に接続された第1の
アナログスイッチ群と、 前記電極アレイの他の電極を複数の群に分割して、各群
毎に共通に接続された第2のアナログスイッチ群と、 前記第1および第2のアナログスイッチ群を制御する制
御手段と、 前記第1および第2のアナログスイッチ群を介して前記
隣接する電極間の抵抗値を順次測定する測定手段とを有
することを特徴とする個人認証装置。 - 【請求項2】複数の電極を一次元に配列して構成された
電極アレイに指を押しつけたときの隣接する電極間の抵
抗値を測定し、この抵抗値の分布から指の特徴を抽出し
て被認証者の照合を行う個人認証装置において、 前記電極アレイの奇数番目および偶数番目の電極の一方
に個別に接続された第1のアナログスイッチ群と、 前記電極アレイの奇数番目および偶数番目の電極の他方
を複数の群に分割して、各群毎に共通に接続された第2
のアナログスイッチ群と、 前記第1および第2のアナログスイッチ群を制御する制
御手段と、 前記第1および第2のアナログスイッチ群を介して前記
隣接する電極間の抵抗値を順次測定する測定手段とを有
することを特徴とする個人認証装置。 - 【請求項3】複数の電極を一次元に配列して構成された
電極アレイに指を押しつけたときの隣接する電極間の抵
抗値を測定し、この抵抗値の分布から指の特徴を抽出し
て被認証者の照合を行う個人認証装置において、 前記電極アレイの奇数番目および偶数番目の電極の一方
に個別に接続された第1のアナログスイッチ群と、 前記電極アレイの奇数番目および偶数番目の電極の他方
を所定個数おきの複数の電極からなる複数の群に分割し
て、各群毎に共通に接続された第2のアナログスイッチ
群と、 前記第1および第2のアナログスイッチ群を制御する制
御手段と、 前記第1および第2のアナログスイッチ群を介して前記
隣接する電極間の抵抗値を順次測定する測定手段とを有
することを特徴とする個人認証装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054713A JPH09245174A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 個人認証装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054713A JPH09245174A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 個人認証装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09245174A true JPH09245174A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12978455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8054713A Pending JPH09245174A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 個人認証装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09245174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109406824A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-01 | 湖北航天飞行器研究所 | 一种区分着靶破片的电阻梳状靶及有效着靶信号提取装置 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8054713A patent/JPH09245174A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109406824A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-01 | 湖北航天飞行器研究所 | 一种区分着靶破片的电阻梳状靶及有效着靶信号提取装置 |
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