JPH0924606A - 印刷機のシリンダ洗浄装置 - Google Patents
印刷機のシリンダ洗浄装置Info
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- JPH0924606A JPH0924606A JP7174626A JP17462695A JPH0924606A JP H0924606 A JPH0924606 A JP H0924606A JP 7174626 A JP7174626 A JP 7174626A JP 17462695 A JP17462695 A JP 17462695A JP H0924606 A JPH0924606 A JP H0924606A
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
単独洗浄を選択すると、ステップ106において、ブラ
ンケット胴は低速状態となる。ステップ107において
洗浄布をブランケット胴から離間させたユニット脱状態
で巻取る。そして、ステップ108において、ステップ
101でブランケット胴単独洗浄と判断した制御装置に
より布巻取り用のアクチュエータの作動回数をn回増や
す。洗浄布の巻取り量L2は、L2=l2×(1+n)=
L1となり、圧胴同時洗浄とほぼ同じ巻取り量となる。
Description
て、版胴,ブランケット胴,圧胴,渡し胴等の印刷胴
や、着ローラ,振りローラ等のシリンダの周面を洗浄す
るシリンダ洗浄装置に関する。
印刷機は、版胴,ブランケット胴,圧胴,渡し胴等の印
刷胴や、着ローラ,振りローラ等のローラを備えてお
り、これら印刷胴やローラ等のシリンダの周面には、印
刷作業においてインキかすや紙粉等の異物が付着して印
刷物の品質を低下させるので、印刷機にはこれらの異物
を除去するシリンダ洗浄装置が付設されている。このシ
リンダ洗浄装置は、洗浄液が噴射されシリンダ周面上の
異物を拭き取る不織布などからなる帯状の洗浄ウェブ、
この洗浄ウェブを供給する供給ローラおよび洗浄ウェブ
を巻取る巻取りローラが設けられた洗浄ユニットと、前
記巻取りローラを回転駆動させて洗浄ウェブを巻取る布
巻取り用のアクチュエータと、洗浄ユニットをシリンダ
の周面に対して遠近方向に移動させて洗浄ウェブをシリ
ンダの周面に接触または離間させるユニット着脱用のア
クチュエータとから概略構成されている。
固定構造が洗浄ユニット側に固定されるものと、本機フ
レーム側に固定されるものとに大別される。洗浄ユニッ
ト側に固定されるものでは、洗浄ユニットの洗浄ウェブ
を交換する際や、洗浄ユニット自体を交換する際あるい
はブランケット胴に巻かれたブランケットを交換する際
等において、洗浄ユニットを取り外さなければならない
場合に、洗浄ユニットに固定されたアクチュエータが重
いために作業に時間がかかったり、あるいはアクチュエ
ータの配管を取り外すのに手間がかかる等の欠点があ
る。したがって、本機フレーム側に固定されたものが多
く採用されている。
を単独で洗浄する場合と、ブランケット胴と圧胴とを同
時に洗浄する場合とがある。前者の場合には、印刷機の
洗浄運転時における回転を相対的に速くして(以下、こ
の状態を低速状態と称する。)行っている。一方、後者
の場合には、圧胴周面から突出したくわえ爪をかわすた
めに洗浄ユニット全体を圧胴周面から逃がす爪かわし機
構(実開平4−135340号公報に開示)が付設され
ている構造上、印刷機の回転を遅くしている。(以下、
この状態を緩動状態と称する。)このように洗浄時に印
刷機の回転速度が2種類あるため、洗浄ウェブの巻取り
の際には、ブランケット胴単独洗浄の場合と圧胴と同時
に洗浄する場合とによって、これら胴の周面に対して洗
浄ウェブを接触状態とするか離間状態とするかの2種類
の洗浄方法がある。すなわち、ブランケット胴単独を洗
浄する低速の場合には、洗浄ユニットを洗浄位置に位置
させて洗浄ウェブを胴の周面に接触状態としておくと、
洗浄ウェブにしわが発生して洗浄不良が起こるので、こ
れを防止するために洗浄ユニットを退避位置に位置させ
て洗浄ウェブをシリンダの周面から離間状態とする。こ
れに対して、緩動状態であるブランケット胴と圧胴とを
同時に洗浄する場合には、洗浄ユニットを洗浄位置に位
置させて洗浄ウェブを接触状態としている。
ンダ洗浄装置の構成を示し、図10(a)は側面図、同
図(b)は洗浄ユニットの側面図、図11は正面から見
た要部の展開図である。これらの図において、20は左
右のフレーム21に軸架されたブランケット胴、22は
作動ロッド23を備えフレーム21に枢着されたユニッ
ト着脱用のアクチュエータ、24は基端が作動ロッド2
3に枢着され、中央において後述するサブフレーム27
に植設された支軸25に揺動自在に支持され、かつ揺動
端にU字溝26が形成されたレバーである。サブフレー
ム27はボルト28によってフレーム21に取り付けら
れており、上部にU字溝29aを有する軸受板29が取
り付けられ、ほぼ中央にロッド31を有する布巻取り用
のアクチュエータ30が取り付けられている。
左右一対のサイドフレーム34が備えられている。35
はサイドフレーム34に回転自在に支持された布供給軸
であって、洗浄ウェブとしての洗浄布36が巻回されて
洗浄布供給ロール37を構成している。38は布巻取り
軸であって、一方向クラッチ39によってサイドフレー
ム34に図10(a)中反時計方向にのみ回転可能に軸
支され、洗浄布36を巻取る洗浄布巻取りロール40を
構成している。42は布巻取りレバーであって、前記布
巻取り軸38に介装された一方向クラッチ43を介して
布巻取り軸38に連結されており、図中反時計方向に回
動したときには布巻取り軸38を一体的に回動させ、時
計方向に回動したときには、布巻取り軸38は回動せず
に布巻取りレバー42のみ回動する。
42aが一体に形成されており、上部にピン44が植設
され、サイドフレーム34に一端が掛け止めされた引張
りばね45によって図中時計方向に回動習性が付勢され
ており、後述する定量送りカム52に係合して回動端限
が規制されている。46は前記洗浄布供給ロール37と
洗浄布巻取りロール40とに張設された洗浄布36をブ
ランケット胴20の周面に押圧する弾性を有するプレー
トである。サイドフレーム34の上部、下部にはピン4
7,48が植設されている。このように構成された洗浄
ユニット33は、上部のピン47が前記サブフレーム2
7の軸受板29のU字溝29a内に係入されることによ
ってピン47を揺動中心として揺動自在に支持される。
また、下部のピン48がレバー24のU字溝26に係入
される。
段であって、サイドフレーム34に回転自在に支持され
た支軸51と、この支軸51に固定された定量送りカム
52と、支軸51の端部に固定され、先端にころ54が
枢着されたL字状のころアーム53とから構成されてい
る。55(図11参照)は前記定量送りカム52とサイ
ドフレーム34のばね掛けに張架された引張りコイルば
ねであって、この引張りコイルばね55はころ54を常
時前記洗浄布供給ロール37の周面に押圧するように、
ころアーム53に図10中反時計方向への回動力を付与
している。そして、洗浄布供給ロール37の減量による
ころ54の移動で定量送りカム52が回動することによ
り、巻取りレバー42の回動端限が変化し、巻取りレバ
ー42の1回の回動による洗浄布36の洗浄布巻取りロ
ール40への巻取り量が常に一定量となるように構成さ
れている。56は洗浄布36へ洗浄液を噴射する洗浄液
噴射ノズルである。
を説明する。洗浄布36には洗浄液噴射ノズル56から
洗浄液が噴射される。ユニット着脱用アクチュエータ2
2のロッド23が後退し、レバー24がピン25を回動
中心として図中時計方向に回動する。この回動により、
レバー24のU字溝26に係入しているピン48を介し
て洗浄ユニット33がピン47を回動中心として反時計
方向に回動して洗浄布36がブランケット胴20の周面
に押圧され、洗浄ユニット33がブランケット胴20に
接触状態となる。この状態でブランケット胴20を回転
させることにより、ブランケット胴20の周面の異物が
洗浄液を供給された洗浄布36によって拭き取られる。
ブランケット胴20が所定量回転して洗浄布36が汚れ
ると、洗浄布36を布巻取り軸38に巻取り、新しい洗
浄布36をブランケット胴20の周面に供給する。
か、緩動状態かによって、上述したように洗浄布36を
ブランケット胴20の周面から離間状態とするか、接触
状態とするか選択する。緩動状態、すなわちブランケッ
ト胴20を圧胴と同時洗浄をする場合には、図10
(a)に示すように、洗浄ユニット33を洗浄位置とし
たまま、すなわち洗浄布36をブランケット胴20の周
面に接触させ、着状態としたまま巻取る。布巻取り用ア
クチュエータ30を作動させてロッド31をストローク
量Mだけ進出させることにより、ロッド31に係合する
ピン44も距離M分移動し、布巻取りレバー42も距離
Mだけ図中反時計方向に回動する。
クラッチ43を介して布巻取り軸38を反時計方向に回
動させ、ブランケット胴20の周面に押圧されていた汚
れた洗浄布36を長さl1 だけ布巻取り軸38に巻取
り、新しい洗浄布36を洗浄布供給ロール37から供給
する。しかるのち、布巻取り用アクチュエータ30のロ
ッド31を後退させると、布巻取りレバー42は、ロッ
ド31に随伴するようにして引張りコイルばね45によ
って図中時計方向に回動する。このとき、布巻取り軸3
8はレバー42と一方向クラッチ43によって連結さ
れ、さらに一方向クラッチ39によってサイドプレート
34に支持されているので、時計方向への回転が規制さ
れ、そのままの状態が保持される。
20を単独で洗浄する場合を説明する。この場合には、
上述したように洗浄布36を巻取るときに、洗浄布36
をブランケット胴20の周面から離間させる脱状態、い
わゆる洗浄ユニット33を退避位置に位置させる。すな
わち、図12に示すようにユニット着脱用アクチュエー
タ22のロッド23を進出させると、レバー24がピン
25を中心として図中反時計方向に回動する。この回動
により、洗浄ユニット33はピン48を介してピン47
を中心として時計方向に回動し、洗浄ユニット33の洗
浄布36がブランケット胴20の周面から距離δ離間す
る。このとき、布巻取り用アクチュエータ30がサブフ
レーム27に固定されているので、図12に示すように
アクチュエータ30のロッド31の先端とレバー42の
ピン44との間に距離ΔMの間隙が生じる。この状態
で、布巻取り用アクチュエータ30を作動させてロッド
31をストローク量Mだけ進出させると、ピン44が距
離(M−ΔM)だけ移動して、布巻取り軸38も距離
(M−ΔM)分回動して洗浄布36が長さl2 分巻取ら
れる。
ンケット胴20を単独で洗浄する場合、すなわち低速状
態では、洗浄ユニット33を退避位置に位置させるた
め、アクチュエータ30のロッド31の先端とレバー4
2のピン44との間に距離ΔMの間隙が生じる。このた
め、アクチュエータ30の1回の作動による低速状態に
おける布巻取り量l2は緩動状態における布巻取り量l1
よりも少なくなり、低速状態のときの布巻取り量が不足
して、充分な量の新しい洗浄布36がブランケット胴2
0の周面に供給されず、洗浄不良が発生するといった問
題があった。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、洗浄ユニットの退避位置における布巻取り量と洗浄
位置における布の巻取り量をほぼ同量にして新しい洗浄
布の供給不足をなくし、もって洗浄能力の向上を図った
印刷機のシリンダ洗浄装置を提供することにある。
に、本発明に係る印刷機のシリンダ洗浄装置は、洗浄ウ
ェブを供給する供給部および洗浄ウェブを巻取る巻取り
ロールが設けられた洗浄ユニットと、前記巻取りロール
を回動させて洗浄ウェブを巻取るアクチュエータとを備
え、前記洗浄ユニットを、前記洗浄ウェブをシリンダの
周面に接触させる洗浄位置と、シリンダの周面から離間
させる退避位置との間で移動自在となるように印刷機フ
レーム側に支持した印刷機のシリンダ洗浄装置におい
て、前記アクチュエータを印刷機フレーム側に固定する
とともに、前記洗浄ユニットの洗浄位置と退避位置とで
前記アクチュエータの作動回数を制御する制御装置を備
え、洗浄ユニットが退避位置に位置するときの洗浄布の
巻取りの不足量は、制御装置によりアクチュエータの作
動回数を増やすことにより補われる。
装置は、洗浄ウェブを供給する供給ロールおよび洗浄ウ
ェブを巻取る巻取りロールが設けられた洗浄ユニット
と、前記巻取りロールを回動させて洗浄ウェブを巻取る
アクチュエータとを備え、前記洗浄ユニットを、前記洗
浄ウェブをシリンダの周面に接触させる洗浄位置と、シ
リンダの周面から離間させる退避位置との間で移動自在
となるように印刷機フレーム側に支持した印刷機のシリ
ンダ洗浄装置において、前記アクチュエータを印刷機フ
レーム側に固定するとともに、前記洗浄ユニットが退避
位置に位置しているときに、アクチュエータを作動さ
せ、アクチュエータを作動状態としたままで洗浄ユニッ
トを洗浄位置へ移動させるように制御する制御装置を備
え、洗浄ユニットの退避位置での布巻取り作業は、アク
チュエータを作動状態としたままで洗浄位置へ移動させ
ることにより、洗浄位置での布巻取り作業と同じ条件と
なる。
基づいて説明する。図1は本発明に係る印刷機のシリン
ダ洗浄装置のブロック図、図2は同じく動作を説明する
動作フロー図である。なお、洗浄ユニットおよびアクチ
ュエータ等の構成については上述した図10〜図12に
示す従来技術において説明した構成と同一であり、この
後動作説明で必要なときにこれらの図面を適宜使用す
る。また、図示を省略しているが、図10および図11
に示す従来技術において説明した定量送り手段50が設
けられている。これらの図において、2は印刷機の各機
構を制御する制御装置、3はブランケット胴を単独で洗
浄するためのボタン、4はブランケット胴と圧胴を同時
に洗浄するためのボタン、5は緩動ボタン、6は低速ボ
タン、7は前記ユニット着脱用のアクチュエータ22を
作動させるためのユニット着脱用の電磁弁、8は前記布
巻取り用のアクチュエータ30を作動させるための布巻
取り用の電磁弁である。
1において、ブランケット胴および圧胴同時洗浄ボタン
4を操作し緩動ボタン5を操作すると、これら両操作の
条件が合致しているか制御装置2で監視し、合致してい
ると判断すると、ステップ102において、ブランケッ
ト胴と圧胴の同時洗浄が行われる。ステップ103にお
いて、洗浄ユニット33を洗浄位置、すなわち図10に
示すようにユニット着状態にして洗浄布36を巻取る。
ステップ104において、布巻取り用の電磁弁8をON
にして布巻取り用アクチュエータ30を作動させて洗浄
布36を巻取る。このとき、アクチュエータ30のロッ
ド31の1回の進退によって布巻取りロール40に巻取
られる布巻き量はl1 である。前述したステップ101
において緩動状態と判断した制御装置2によって、布巻
取り用アクチュエータ30の作動回数が1回と設定され
る。したがって、ステップ105において、洗浄布巻取
りロール40に巻取られる布巻取り量L1は、L1=l1
となる。
ステップ101において、ブランケット胴単独洗浄ボタ
ン3を操作し低速ボタン6を操作すると、これら両操作
の条件が合致しているか制御装置2で監視し、合致して
いると判断すると、ステップ106において、ブランケ
ット胴20の単独洗浄が行われる。ステップ107にお
いて、ユニット着脱用の電磁弁7をONとしてユニット
着脱用のアクチュエータ22を作動させて洗浄ユニット
33を洗浄位置から退避位置、すなわち図12に示すよ
うにユニット脱状態にして洗浄布36を巻取る。ステッ
プ108において、布巻取り用の電磁弁8をONにして
布巻取り用アクチュエータ30を作動させて洗浄布36
を巻取る。このとき、アクチュエータ30のロッド31
の1回の進退によって布巻取りロール40に巻取られる
布巻き量はl2 である。前述したステップ101におい
て低速状態と判断した制御装置2によって、布巻取り用
アクチュエータ30の作動回数が(1+n)回に設定さ
れる。ステップ109において、洗浄布巻取りロール4
0に巻取られる布巻取り量L2 は、L2=l2×(1+
n)となる。ここで、上述したように、l2<l1である
が、低速状態において、n回余計に布巻取り用アクチュ
エータ30を作動させることにより、洗浄ユニットの退
避位置における1回あたりの洗浄布の巻取り不足をアク
チュエータの作動回数で補うことができるので、ほぼ
L2=L1 とすることができて、低速状態と緩動状態に
おいて同じ量の新しい洗浄布を供給することができる。
なお、この実施の形態では、S105においてアクチュ
エータ30のロッドの進退回数を1回としたが、必要に
応じて2回以上としてもよいことは勿論である。
ロック図である。同図において、10は印刷機の各機構
を制御する制御装置、11,12は低速状態で洗浄する
ときのユニット着脱用の電磁弁7のONのタイミングと
OFFのタイミングを布巻取り用の電磁弁8のON,O
FFのタイミングを制御する第1および第2のタイマ1
3,14は緩動状態で洗浄するときの布巻取り用の電磁
弁8のON時間とOFF時間を設定する第3および第4
のタイマ、15は本機モータである。
洗浄装置の洗浄動作を図4〜図9に基づいて説明する。
まず、ブランケット胴と圧胴とを同時に洗浄する場合を
説明する。この場合には、まず緩動ボタン5を操作する
と、制御装置10から本機モータ15に緩動運転の信号
が送られて、緩動状態となる。次にブランケット胴と圧
胴とを同時に洗浄する同時洗浄ボタン4を操作すると、
制御装置10がユニット着脱用の電磁弁7をONとして
図7に示すようにユニット着脱用のアクチュエータ22
のロッド23が後退し洗浄ユニット33がブランケット
胴20の周面に着状態となる。このとき、図8に示すよ
うに、布巻取り用のアクチュエータ30のロッド31の
先端とピン44とは接触している。
へ信号が送出され第3のタイマ13が計時を開始する。
第3のタイマ13が設定された時間を計時すると制御装
置10は布巻取り用の電磁弁8をONとし布巻取り用の
アクチュエータ30を作動させてロッド31を進出させ
て、ピン44を図中反時計方向に回動させることによっ
て洗浄布巻取りロール40に洗浄布が長さl1 分だけ巻
き取られる。また、第3のタイマ13の設定時間の計時
により、制御装置10から第4のタイマ14へ信号が送
出されて第4のタイマ14が計時を開始する。第4のタ
イマ14が設定された時間を計時すると制御装置10は
布巻取り用の電磁弁8をOFFとし、アクチュエータ3
0のロッド31を後退させる。
合を説明する。この場合には低速ボタン6を操作する
と、制御装置10から本機モータ15に低速運転の信号
が送られて、低速状態となる。洗浄ユニット33は図4
に示すようにブランケット胴20の周面から離間するい
わゆる脱状態となって、洗浄ユニット33が退避位置に
位置している。このとき、図9に示すように上述したよ
うに布巻取り用のアクチュエータ30のロッド31の先
端とピン44との間に距離ΔM分の間隙が生じている。
次にブランケット胴単独洗浄ボタン3を操作すると、制
御装置10が布巻取り用の電磁弁8をONとし、布巻取
り用のアクチュエータ30のロッド31が、図5および
図9に示すようにC方向にストローク量M分進出してピ
ン44を反時計方向に回動させる。このピン44の回動
によって、洗浄布は、図9に示すように洗浄布巻取りロ
ール40に長さl2(l2<l1) 巻取られる。同時に、
第1のタイマ11が計時を開始する。
わち第1のタイマ11が設定された時間を計時すると制
御装置10からユニット着脱用の電磁弁7をONとする
信号が送出され、図6に示すようにユニット着脱用のア
クチュエータ22のロッド23が図中D方向に後退し、
洗浄ユニット33がピン47を回動中心として図中E方
向に回動して、洗浄ユニット33がブランケット胴20
の周面に着状態となる。このとき、布巻取り用のアクチ
ュエータ30のロッド31が進出状態のままであるの
で、この洗浄ユニット33のE方向への回動によって、
図9に示すようにピン44は距離ΔM反時計方向に移動
し、洗浄布がさらに洗浄布巻取りロール40に長さΔl
巻取られる。このように、洗浄ユニット33を脱状態に
おいて布巻取り用のアクチュエータ30のロッド31を
進出させ、進出させたままの状態で洗浄ユニット33を
着状態とさせたことにより、結果的に上述した洗浄ユニ
ット33を着状態としたままで洗浄布を巻取る緩動状態
と同じ条件で巻取ることとなる。すなわち、前述した長
さl2 にこの長さΔlを加えた長さは、洗浄ユニット3
3が着状態で巻取りを行う緩動状態における巻取り長さ
l1と同じとなる。(l2+Δl=l1)
すると、制御装置10から第2のタイマ12へ信号が送
出され第2のタイマ12が計時を開始する。第2のタイ
マ12が設定時間を計時すると、制御装置10から布巻
取り用の電磁弁8をOFFとする信号が送出され、布巻
取り用のアクチュエータ30のロッド31が、図7に示
すように矢印F方向に後退する。これにともない、ピン
44も引張りばね45により図中時計方向に回動する。
同時に制御装置10からユニット着脱用の電磁弁7をO
FFとする信号が送出され図4に示すように洗浄ユニッ
ト33がブランケット胴20の周面から離間する、いわ
ゆる脱状態となる。
ット胴と同時に洗浄するシリンダとして圧胴の例に挙げ
たが、これに限定されず、版胴,渡し胴等の印刷胴や、
着ローラ,振りローラ等のローラ等、洗浄が必要なすべ
てのシリンダに適用できることは勿論である。
へ洗浄液を供給する例を挙げたが、圧胴20の周面へ直
接洗浄液を供給してもよく、あるいはあらかじめ洗浄液
が含浸されている洗浄布を使用しても、上述した同様の
作用効果を奏することはいうまでのないことである。ま
た、本発明の実施の形態では、洗浄布36を供給する供
給部を供給ロール37としたが、供給部の構造として
は、例えば洗浄布36を収納する空間を設け、この空間
に洗浄布36を積層状態に収納してもよく、種々の設計
変更が可能である。
クチュエータをフレームに固定したことによって、洗浄
ユニットの洗浄位置と退避位置とにおけるアクチュエー
タの1回の作動による洗浄布の巻取り量が異なるにもか
かわらず、洗浄ユニットの洗浄位置と退避位置とで洗浄
布巻取りロールの巻取りレバーを作動させるアクチュエ
ータの作動回数を制御する制御装置を備えたことによ
り、洗浄ユニットの退避位置における1回あたりの洗浄
布の巻取り不足をアクチュエータの作動回数で補うこと
ができるので、構造を変更することなく、洗浄位置と退
避位置の両位置において同じ量の新しい洗浄布を供給す
ることができ、このため洗浄ユニットの退避位置におけ
る洗浄布供給不足による洗浄不良が生じたり、逆に洗浄
位置における洗浄布供給過多による洗浄布供給効率の悪
化を防止できる。
避位置に位置しているときに、アクチュエータを作動さ
せ、アクチュエータを作動状態としたままで洗浄ユニッ
トを洗浄位置へ移動させるように制御する制御装置を備
えたことにより、退避位置と洗浄位置とにおける洗浄布
の巻取り量を同一とすることができるので、洗浄ユニッ
トの退避位置における洗浄布供給不足による洗浄不良を
防止できる。
ロック図である。
作を説明するための動作フロー図である。
2実施の形態のブロック図である。
作状態を示す側面図である。
作状態を示す側面図である。
作状態を示す側面図である。
作状態を示す側面図である。
いて、洗浄ユニットが着状態における洗浄布の巻取り状
態を示す要部側面図である。
いて、洗浄ユニットが脱状態における洗浄布の巻取り状
態を示す要部側面図である。
の側面図、(b)は洗浄ユニットの側面図である。
ら見た要部の展開図である。
態を示す側面図である。
ン、4…ブランケット胴および圧胴同時洗浄ボタン、5
…緩動ボタン、6…低速ボタン、7…ユニット着脱用の
電磁弁、8…布巻取り用の電磁弁、20…ブランケット
胴、22…ユニット着脱用のアクチュエータ、27…サ
ブフレーム、30…布巻取り用のアクチュエータ、31
…ロッド、33…洗浄ユニット、36…洗浄布、37…
洗浄布供給ロール、40…洗浄布巻取りロール、44…
ピン。
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄ウェブを供給する供給部および洗浄
ウェブを巻取る巻取りロールが設けられた洗浄ユニット
と、前記巻取りロールを回動させて洗浄ウェブを巻取る
アクチュエータとを備え、前記洗浄ユニットを、前記洗
浄ウェブをシリンダの周面に接触させる洗浄位置と、シ
リンダの周面から離間させる退避位置との間で移動自在
となるように印刷機フレーム側に支持した印刷機のシリ
ンダ洗浄装置において、前記アクチュエータを印刷機フ
レーム側に固定するとともに、前記洗浄ユニットの洗浄
位置と退避位置とで前記アクチュエータの作動回数を制
御する制御装置を備えたことを特徴とする印刷機のシリ
ンダ洗浄装置。 - 【請求項2】 洗浄ウェブを供給する供給部および洗浄
ウェブを巻取る巻取りロールが設けられた洗浄ユニット
と、前記巻取りロールを回動させて洗浄ウェブを巻取る
アクチュエータとを備え、前記洗浄ユニットを、前記洗
浄ウェブをシリンダの周面に接触させる洗浄位置と、シ
リンダの周面から離間させる退避位置との間で移動自在
となるように印刷機フレーム側に支持した印刷機のシリ
ンダ洗浄装置において、前記アクチュエータを印刷機フ
レーム側に固定するとともに、前記洗浄ユニットが退避
位置に位置しているときに、アクチュエータを作動さ
せ、アクチュエータを作動状態としたままで洗浄ユニッ
トを洗浄位置へ移動させるように制御する制御装置を備
えたことを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。
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