JPH09246881A - トランジスタのバイアス安定化回路 - Google Patents

トランジスタのバイアス安定化回路

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JPH09246881A
JPH09246881A JP7937096A JP7937096A JPH09246881A JP H09246881 A JPH09246881 A JP H09246881A JP 7937096 A JP7937096 A JP 7937096A JP 7937096 A JP7937096 A JP 7937096A JP H09246881 A JPH09246881 A JP H09246881A
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fet
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Hidetoshi Kawasaki
英俊 川崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外付け部品を用いることなく且つ無調整で、
デバイス特性のばらつきや電源電圧変動の影響を受けず
にバイアスを安定化させる。 【解決手段】 FET13のソースは電流飽和抵抗Rcs
およびバイパスコンデンサCs の並列回路を介して接地
される。電流飽和抵抗Rcsは、印加電圧が所定の電圧に
達するまでは電流が印加電圧に比例して増加するが、印
加電圧が所定の電圧以上のときには電流が飽和して略一
定になる。RF入力信号が十分小さい場合、回路に流れ
る電流は電圧飽和抵抗Rcsの飽和電流Icsに一致し、F
ET13のソース・ゲート間電圧Vgsは、FET13の
しきい値電圧にかかわらず電流が飽和電流Icsになるよ
うにバイアスされる。ゲートバイアス電圧Vggが変動し
た場合でも、FET13のバイアス点は常に電流が飽和
電流Icsとなるように保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばモノリシッ
クマイクロ波集積回路における電界効果トランジスタま
たはバイポーラトランジスタのバイアスを安定化させる
トランジスタのバイアス安定化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ガリウムヒ素等の化合物半導体を用いた
電界効果トランジスタ(以下、FETと記す。)や、バ
イポーラトランジスタを有するモノリシックマイクロ波
集積回路(以下、MMICと記す。)は、高周波特性に
優れ、低雑音であることから、移動体通信に代表される
高周波システムに広く利用されている。このような高周
波システムにおける機器では、特性の均一化をいかに簡
単に行うかがコスト低減の一つのキーポイントであるこ
とから、集積回路(以下、ICと記す。)の無調整化が
望まれている。また、上記機器では、動作時間の確保す
なわち使い勝手の観点から、電源電圧変動に対するIC
の特性保証も不可欠である。
【0003】以下、図7ないし図10を参照して、FE
Tを有するMMICの場合を例に取り、上述のICの無
調整化および電源電圧変動に対するICの特性保証につ
いて考察する。図7は、MMICによる1段アンプの代
表的な回路の構成を示したものである。この図に示した
MMIC100は、無線周波数(以下、RFと記す。)
入力信号を入力するための入力端子101と、RF出力
信号を出力するための出力端子102と、ガリウムヒ素
等の化合物半導体を用いたFET103と、入力端子1
01とFET103のゲートとの間に設けられ、所望の
周波数帯における利得および入力インピーダンス整合を
得るための入力整合回路104と、出力端子102とF
ET103のドレインとの間に設けられ、所望の周波数
帯における利得および出力インピーダンス整合を得るた
めの出力整合回路105とを備えている。FET103
のドレインには、出力整合回路105の一部を通して電
源電圧Vdd′が印加されるようになっている。FET1
03のゲートには、入力整合回路104の一部を通して
直流ゲートバイアス電圧Vggが印加されるようになって
いる。
【0004】図7に示したMMIC100では、FET
103のしきい値電圧のばらつきに対してIC動作電流
を安定化するため、ひいてはICの高周波特性を均一化
するために、ゲートバイアス電圧Vggを、個々のMMI
C100毎に調整する必要が生じていた。そのため従来
は、例えば特開平6−283942号公報に示されるよ
うに、MMIC100が実装される基板上に、MMIC
100とは別に例えば図8に示すようなバイアス無調整
回路110を設けるようにしていた。
【0005】図8に示したバイアス無調整回路110は
PNP型のバイポーラトランジスタ111と、一端がト
ランジスタ111のベースに接続され他端には電源電圧
ddが印加される抵抗R1 と、一端がトランジスタ11
1のベースに接続され他端が接地される抵抗R2 と、一
端がトランジスタ111のエミッタに接続され他端には
電源電圧Vddが印加される抵抗Re と、一端がトランジ
スタ111のコレクタに接続され他端が接地される抵抗
c とを備え、トランジスタ111のエミッタが図7に
示したMMIC100の電源電圧Vdd′の入力端子に接
続され、MMIC100の電源電圧Vdd′を供給し、ト
ランジスタ111のコレクタが図7におけるFET10
3のゲートに接続され、FET103のゲートバイアス
電圧Vggを供給するようになっている。
【0006】図8に示したバイアス無調整回路110
は、抵抗Re での電圧降下をフィードバックしてFET
103のバイアスを安定化させるものである。このバイ
アス無調整回路110を用いた場合、例えばFET10
3のドレイン電流が増加すると、抵抗Re での電圧降下
が増加し、その結果、トランジスタ111のコレクタ電
位、すなわちMMIC100のゲートバイアス電圧Vgg
が低下してFET103のドレイン電流の増加が抑えら
れるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示したようなバイアス無調整回路110をMMIC10
0とは別に基板上に設ける場合には、部品点数と実装面
積の増大を招くという問題点がある。
【0008】これに対処するに、図9に示すようなセル
フバイアス方式を用いた構成のMMIC120が考えら
れる。このMMIC120は、図7に示したMMIC1
00におけるFET103のソースを抵抗Rs およびバ
イパスコンデンサCs の並列回路を介して接地するよう
にしたものである。なお、図9では、MMIC120の
電源電圧をVddとしている。このMMIC120では、
仮にゲートバイアス電圧Vggを固定した場合、FET1
03のソース・ゲート間電圧Vgsに対して、抵抗Rs
介してFET103のしきい値Vthのばらつきによるド
レイン電流Iddの変化に基づく負帰還がかかるため、図
7に示したMMIC100において図8に示したバイア
ス無調整回路110を設けない場合に比べて、ドレイン
電流Iddの変化を減少させることが可能である。
【0009】しかしながら、図9に示した回路では、抵
抗Rs を設けているためにソース・ドレイン間電圧Vds
が低下するが、ドレイン電流Iddの安定度を増すために
抵抗Rs の抵抗値を大きくするとソース・ドレイン間電
圧Vdsの低下量が大きくなり、FET103の高周波特
性が変化するおそれがあるという不具合がある。従っ
て、FET103のソース・ドレイン間電圧Vdsを保つ
こととドレイン電流Iddの安定度を増すこととはトレー
ドオフであり、ドレイン電流Iddの変動を無くすことは
できない。
【0010】また、図9に示したMMIC120におけ
るFET103のゲートバイアス電圧Vggを発生する回
路としては、図10に示すような回路がある。この回路
は、一端に電源電圧Vddが印加される抵抗R3 と、一端
が抵抗R3 の他端に接続され他端が接地されるR4 とを
有し、抵抗R3 ,R4 の接続点が図9に示したFET1
03のゲートに接続され、FET103のゲートバイア
ス電圧Vggを供給するようになっている。図10に示し
た回路を用いてゲートバイアス電圧Vggを供給してバイ
アスの無調整化を図る場合には、電源電圧Vddの変動に
よってゲートバイアス電圧Vggの変動が起こるため、ド
レイン電流Iddの安定化は一層困難となる。
【0011】このように、従来は、FET103の特性
のばらつきや電源電圧の変動によってドレイン電流Idd
が影響を受けないMMICを実現するに当たり、外付け
部品を用いずに且つ無調整であるような例は報告されて
いない。
【0012】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その課題は、外付け部品を用いることなく且つ無
調整で、デバイスの特性のばらつきや電源電圧の変動に
よって影響を受けずにトランジスタのバイアスを安定化
させることができるようにしたトランジスタのバイアス
安定化回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のトランジスタの
バイアス安定化回路は、バイアス安定化の対象となるト
ランジスタのソース・ドレインまたはエミッタ・コレク
タに対して直列に、所定値以上の印加電圧に対して電流
が飽和する電流飽和抵抗を設けたものである。
【0014】このトランジスタのバイアス安定化回路で
は、電流飽和抵抗によって、デバイスの特性のばらつき
や電源電圧の変動によらずに、回路の電流が一定に保持
される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態に係るトラン
ジスタのバイアス安定化回路を含み、1段アンプを構成
するMMICの構成を示す回路図である。このMMIC
10は、RF入力信号を入力するための入力端子11
と、RF出力信号を出力するための出力端子12と、ガ
リウムヒ素等の化合物半導体を用いたFET13と、入
力端子11とFET13のゲートとの間に設けられ、所
望の周波数帯における利得および入力インピーダンス整
合を得るための入力整合回路14と、出力端子12とF
ET13のドレインとの間に設けられ、所望の周波数帯
における利得および出力インピーダンス整合を得るため
の出力整合回路15とを備えている。FET13のドレ
インには、出力整合回路15の一部を通して電源電圧V
ddが印加されるようになっている。FET13のゲート
には、入力整合回路14の一部を通して直流ゲートバイ
アス電圧Vggが印加されるようになっている。FET1
3のソースには、電流飽和抵抗Rcsの一端およびバイパ
スコンデンサCs の一端が接続され、電流飽和抵抗Rcs
およびバイパスコンデンサCs の各他端は接地されるよ
うになっている。FET13としては、具体的には、例
えばMESFET(金属半導体接合型FET)やJFE
T(PN接合型FET)が用いられる。
【0017】図2に電流飽和抵抗Rcsの電圧−電流特性
を示す。この図に示したように、電流飽和抵抗Rcs
は、印加電圧が所定の電圧Vcsに達するまでは電流は印
加電圧に比例して増加するが、印加電圧が所定の電圧V
cs以上のときには電流が飽和して略一定になる。以下、
csを飽和電圧と呼び、飽和したときの電流を飽和電流
csと記す。図2に示したような性質は、GaAs、A
lGaAs/GaAs(AlGaAsとGaAsのヘテ
ロ接合)等のガリウムヒ素系の化合物半導体にみられ
る。従って、電流飽和抵抗Rcsには、GaAs、AlG
aAs/GaAs等のガリウムヒ素系の化合物半導体が
用いられる。電流飽和抵抗Rcsの材料として、化合物半
導体の最も代表的なGaAsを用いた場合を例にとる
と、電流飽和抵抗Rcs内の電子走行方向の電界が約3.
5×103 V/cm(以下、Ecsとする。)以上になる
と電子走行速度の飽和が起こる。この現象は、電界から
得たエネルギによる電子のバレイ(伝導帯の谷)間遷移
に基づくものであり、比較的低い電界において急峻な速
度飽和が起こるのは、バレイ間のエネルギ差が0.29
eV(絶対温度300度において)と小さいこと、低電
界における電子移動度が高く電界による加速が良いこ
と、および遷移後のバレイの電子移動度が遷移前に比べ
て非常に小さいことによる。つまり、電流飽和抵抗Rcs
は、このようなGaAs等に特有の物理的性質を利用し
たものであり、シリコンによっては得られないデバイス
である。
【0018】図3はガリウムヒ素を用いた電流飽和抵抗
csの素子構造の一例を示す平面図、図4は図3の断面
図である。これらの図に示した電流飽和抵抗Rcsは、半
絶縁性のGaAs基板20に、抵抗層22を形成するた
めに、N型の不純物層からなるチャネル21を形成し、
抵抗層22を挟んで対向する位置におけるチャネル21
上にオーミック電極23,24を接合して構成してい
る。チャネル21は例えばイオン注入や結晶成長によっ
て形成される。なお図4に示した例では、簡略化のため
にチャネル21におけるオーミック電極23,24の下
方の部分は、抵抗層22と同一の不純物濃度の層として
いるが、抵抗層22よりも不純物濃度の濃い層としても
良い。このように、電流飽和抵抗Rcsの素子構造は、M
MIC10における通常の抵抗と同じ構造であり、MM
IC10において電流飽和抵抗Rcsを形成するに当たっ
てのプロセスの工程追加は一切ない。
【0019】ここで、抵抗層22のシート抵抗をρs
オーミック電極23,24とチャネル21間のオーミッ
ク接触抵抗をRc とし、図3に示したようにオーミック
電極23,24間の抵抗層22の幅をW,長さをLと
し、チャネル21内での電界分布を均一とすると、飽和
電圧Vcsと飽和電流Icsは次の式で表される。
【0020】
【数1】Vcs=Ecs×L+2Rc ×Icscs=Vcs/{(ρs ×L/W)+2Rc
【0021】つまり、図3および図4に示した構造の電
流飽和抵抗Rcsの特性は、デバイス寸法(W,L)とプ
ロセス条件によって決定されるが、ρs とRc は共に条
件決定後のばらつきは比較的小さいので、安定した特性
で電流飽和抵抗Rcsを作成することができる。
【0022】次に、本実施の形態に係るトランジスタの
バイアス安定化回路を含むMMIC10の動作について
説明する。
【0023】図1に示した回路において、電源電圧Vdd
は十分大きいとする。今、仮にゲートバイアス電圧Vgg
を固定したとする。RF入力信号が十分小さい場合、回
路に流れる電流は電圧飽和抵抗Rcsの飽和電流Icsに一
致し、FET13のソース・ゲート間電圧VgsはFET
13のしきい値電圧Vthがいくらであろうとも電流が飽
和電流Icsになるようにバイアスされる。ゲートバイア
ス電圧Vggは固定なので、FET13のソース電位Vs
は飽和電流Icsに応じて決まることになる。また、ゲー
トバイアス電圧Vggが変動した場合でもFET13のソ
ース電位Vs がそれにつれて変動するため、FET13
のバイアス点は常に電流が飽和電流Icsとなるように保
たれる。
【0024】つまり、Vs ≧Vcsの条件を満たしてさえ
いれば、図1に示した回路はFET13のしきい値電圧
thのようなデバイスの変動要因や電源電圧変動の影響
を受けずに、常にIcsの定電流が流れるようになる。ま
た、RF入力信号が大きくなった場合には、FET13
の動作状態によりIcsから電流値が変わることがある
が、この場合の電流変化は、電流飽和抵抗Rcsと並列の
バイパスコンデンサCsを介して行われるものであり、
FET13のバイアス点としてはRF入力信号に依存し
ない。
【0025】ここで、図5を参照して、本実施の形態に
おける具体例について説明する。図5は図1に示したM
MIC10におけるFET10のしきい値電圧Vthとソ
ース電位Vs との関係の一例を示す特性図である。この
例では、Vdd=3V、Vcs=0.8V、Ics=10mA
とし、FET13はドレインコンダクタンスが十分小さ
く、すなわちFET13のドレイン電流飽和領域におい
てドレイン電流IdsはVgsで決まるとし、Vgs(Ics
10mAのとき)−Vth=0.3Vとする。また、Vth
が中心値0.2Vに対して±0.2V変動する可能性が
あるとする。これらの仮定は、移動体通信用MMICと
して一般的なものである。Vggを1.6Vに設定する
と、図5に示したように、Vth=0VのときはVs
1.3Vとなり、Vth=0.4VのときはVs =0.9
Vとなり、Vs ≧Vcsの条件を満足できることが分か
る。また、それぞれの場合において、Vgg変動の下限と
してVggが0.1V減少した(すなわち、Vgg=1.5
V)として、それにつれてVs が0.1V減少しても、
s はVcs=0.8V以上であり、Vs ≧Vcsの条件を
満足し、電流飽和抵抗Rcsによる電流の安定は保たれ
る。なお、Vgg変動の上限として、Vggが0.1V増加
した(すなわち、Vgg=1.7V)場合は、言うまでも
なくVs ≧Vcsの条件を満足する。
【0026】このように本実施の形態に係るトランジス
タのバイアス安定化回路によれば、FET13のソース
・ドレインと直列に電流飽和抵抗Rcsを設けたので、外
付け部品を用いることなく且つ無調整で、デバイスの特
性のばらつきや電源電圧の変動によって影響を受けずに
FET13のバイアスを安定化させることができる。そ
の結果、歩留りの向上や部品の削減によるIC並びにセ
ットのコスト低減、ICの使い勝手の向上が期待でき
る。また、MMIC10内に電流飽和抵抗Rcsを設ける
ことは、従来のMMICにおけるプロセスの工程を変更
することなく行うことができる。また、電流飽和抵抗R
csと並列にバイパスコンデンサCs を設けているので、
RF入力信号による電流変化は妨げられない。
【0027】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、例えば、バイアス安定化の対象となるトランジスタ
は、FETに限らず、バイポーラトランジスタでも良
い。この場合には、バイポーラトランジスタのエミッタ
・コレクタに対して直列に電流飽和抵抗Rcsを設ける。
図6に示すMMIC30は、図1においてFET13の
代わりにNPN型バイポーラトランジスタ33を設けた
例である。このトランジスタ33のコレクタは出力整合
回路15に接続され、エミッタは電流飽和抵抗Rcsおよ
びバイパスコンデンサCs に接続され、ベースは入力整
合回路14に接続されている。この例の場合には、トラ
ンジスタ33のベース・エミッタ間電圧をVBEとする
と、Vgg≧VBE+Vcsとなるようにバイアス電圧Vgg
決めることで、トランジスタ33のバイアスを安定化さ
せることができる。
【0028】また、本発明が適用される回路は、図1あ
るいは図6に示した構成の回路に限定されず、更に、本
発明は、MMICに限らず他の用途の回路にも適用する
ことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトランジス
タのバイアス安定化回路によれば、バイアス安定化の対
象となるトランジスタのソース・ドレインまたはエミッ
タ・コレクタに対して直列に、所定値以上の印加電圧に
対して電流が飽和する電流飽和抵抗を設けたので、外付
け部品を用いることなく且つ無調整で、デバイスの特性
のばらつきや電源電圧の変動によって影響を受けずにト
ランジスタのバイアスを安定化させることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るトランジスタのバ
イアス安定化回路を含むMMICの構成を示す回路図で
ある。
【図2】図1における電流飽和抵抗の電圧−電流特性を
示す特性図である。
【図3】ガリウムヒ素を用いた電流飽和抵抗の素子構造
の一例を示す平面図である。
【図4】図3に示した電流飽和抵抗の素子構造の断面図
である。
【図5】図1に示したMMICおけるFETのしきい値
電圧とソース電位との関係の一例を示す特性図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係るトランジスタのバ
イアス安定化回路を含むMMICの変形例の構成を示す
回路図である。
【図7】従来のMMICによる1段アンプの代表的な回
路の構成を示す回路図である。
【図8】従来のバイアス無調整回路の構成を示す回路図
である。
【図9】従来のセルフバイアス方式を用いたMMICの
構成を示す回路図である。
【図10】図9に示した回路のゲートバイアス電圧を発
生する回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10…MMIC、13…FET、14…入力整合回路、
15…出力整合回路、Rcs…電流飽和抵抗、Cs …バイ
パスコンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイアス安定化の対象となるトランジス
    タのソース・ドレインまたはエミッタ・コレクタに対し
    て直列に、所定値以上の印加電圧に対して電流が飽和す
    る電流飽和抵抗を設けたことを特徴とするトランジスタ
    のバイアス安定化回路。
  2. 【請求項2】 前記電流飽和抵抗と並列にコンデンサを
    設けたことを特徴とする請求項1記載のトランジスタの
    バイアス安定化回路。
JP7937096A 1996-03-08 1996-03-08 トランジスタのバイアス安定化回路 Pending JPH09246881A (ja)

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US08/811,948 US5900765A (en) 1996-03-08 1997-03-05 Bias circuit

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