JPH09246884A - 増幅器回路 - Google Patents
増幅器回路Info
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- JPH09246884A JPH09246884A JP9026559A JP2655997A JPH09246884A JP H09246884 A JPH09246884 A JP H09246884A JP 9026559 A JP9026559 A JP 9026559A JP 2655997 A JP2655997 A JP 2655997A JP H09246884 A JPH09246884 A JP H09246884A
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Abstract
きさの制御トランジスタを有する増幅器出力段を提供す
る。 【解決手段】 本発明の実施例は、出力段を改良した増
幅器を有する。特に、本発明の実施例は、適正な増幅器
動作のために、充分な静止電流制御を提供できる静止電
流制御トランジスタデバイスの領域を減少した出力段を
有する演算増幅器を有する。この出力段は、電流転流装
置を有し、これにより静止電流制御トランジスタ領域へ
流れる電流は、演算増幅器の適正な動作を侵すことなく
変流することにより減少できる。かくして静止電流制御
トランジスタの大きさは、演算増幅器の全体性能を犠牲
にすることなく大幅に低減できる。
Description
し、演算増幅器を含む増幅器の出力段の構成に関する。
と負ドライバと称する一対の出力駆動トランジスタに接
続された一対の制御トランジスタを特徴としている。演
算増幅器の出力段内の回路は、過剰なクロスオーバ歪を
避けるために、正の電圧源から正ドライバと負ドライバ
を介して、負の電圧源に流れる静止電流を小さく維持す
るよう設計しなければならない。これは幅広い温度範囲
に亘って、例えば回路の最大駆動電流と静止電流との間
の比が、100対1から1000対1の範囲に維持する
ことにより達成できる。
負荷状態での演算増幅器の全電流を意味する。充分な性
能と適切な信号応答を達成するために、演算増幅器内で
適正に静止電流を制御することが必要である。
OS(金属酸化物半導体)技術における従来の演算増幅
器の出力段を表すブロック図である。これらの図と以下
の説明においては、バイポーラトランジスタは英文文字
Qで、MOSトランジスタ、例えば二重拡散金属酸化物
半導体(double diffused metal oxide-semiconductor
(DMOS)) トランジスタと絶縁ゲート電界効果型
トランジスタ(insulated-gate field-effect transist
ors(IGFET))は、英文文字Mで、抵抗は英文文
字Rで表すものとする。以下の説明において、バイポー
ラ回路とMOS回路の両方のそれぞれの対応する構成要
素は、同一の番号で表す。
のIGFETについては、材料接合部の間のそれぞれの
チャネル幅(ミクロンで表す)の乗算係数を性能比較の
ために表し、当業者がデバイスを適宜選択できるように
している。例えば図2においては、PチャネルIGFE
T M1(×100)は、100倍のチャネル幅を有
し、このことはM1の性能は、並列に接続した約100
個のPチャネルIGFET M4(×1)に相当する。
以下の議論においては、この乗算係数は、特徴サイズと
も称する。同様な特徴サイズは、バイポーラトランジス
タにもDMOSトランジスタに対しても存在する。この
ようなトランジスタデバイスの比較方法は当業者にとっ
て公知である。
トランジスタにおいて)、あるいはチャネル幅(MOS
トランジスタにおいて)を有し、その結果したがって大
きな特徴サイズを有するデバイスは、物理的に大型とな
るが、しかしこのような関係は、常に比例するものでは
ない。そのため以下の議論においては、バイポーラトラ
ンジスタあるいはMOSトランジスタのサイズ(例え
ば、×1,×10,×100)に関する比較規準は、ほ
ぼ同一のエミッタの設計あるいはチャネル幅を有する類
似のデバイスに比較して、デバイスのそれぞれのエミッ
タ領域係数あるいはチャネル幅係数にのみ関係する。し
かしこのことは必ずしも物理的な形状の大きさを意味す
るものではない。
力構成示す。この構成では一対のダイオード接続された
制御トンランジスタQ1,Q2は対応する一対の出力駆
動トランジスタQ4,Q5に接続されている。
ポーラのNPN出力駆動トランジスタと、バイポーラの
PNP出力駆動トランジスタとを特徴としている。この
ようなエミッタ出力構成は、バイポーラPNP出力駆動
トランジスタとバイポーラNPN出力駆動トランジスタ
を組み合わせることにより得られる公知の構成である。
そしてこのような各デバイスのエミッタは、演算増幅器
の出力端末に接続されている。
る演算増幅器10が示されている。この演算増幅器10
は、反転入力16と非反転入力18と出力22を有する
第1段14を有する。この第1段14は、正ソース電圧
24と負ソース電圧26に接続されている。以下の議論
のために第1段14は、通常、図1には示されていない
従来の演算増幅器の段、例えば入力段とバイアス段を表
す。
正ソース電圧24とノード41との間に接続されてい
る。NPNバイポーラトランジスタQ3は、負ソース電
圧26と第1段14からの出力22とノード42との間
に接続されている。Q3と一定電流ソース32とは、従
来は演算増幅器の入力段と出力段との間に存在する第2
段の一部と考えられていたが、本明細書においては、第
1段14あるいは出力段12のいずれかの一部とは見な
していない。従来技術ではQ3は、第2段の増幅トラン
ジスタと称するものである。
2において、一対の静止電流制御トランジスタ、例えば
ダイオード接続されたPNPバイポーラトランジスタQ
1(×100)とダイオード接続されたNPNバイポー
ラトランジスタQ2(×100)とは、共にノード41
と42の間に接続されている。具体的に述べるとQ1の
エミッタは、ノード41に接続され、Q1のベースとコ
レクタは、Q2のベースとコレクタに接続されている。
Q2のエミッタは、ノード42に接続され、その結果Q
3のコレクタと一体になって動作する。
タ、例えば、PNPトランジスタQ5(×100)のベ
ースが接続されている。Q5のエミッタは、従来技術に
係る演算増幅器10の出力36にノード43を介して直
接接続され、Q5のコレクタは、負ソース電圧26に接
続されている。従来技術ではQ5は、負出力ドライバと
称するものである。
の)出力ドライバ、例えばNPNトランジスタQ4(×
100)を有する。Q4のコレクタは、正ソース電圧2
4に接続され、エミッタは、出力36にノード43を介
して接続されている。Q4のベースは、ノード41に接
続され、このノード41は、一定電流ソース32とダイ
オード接続されたPNPトランジスタQ1のエミッタの
両方に接続されている。
2は、一体となって出力段12の入力サイドあるいは制
御サイドを構成する。同様に正出力ドライバQ4と負出
力ドライバQ5とは、一体となって出力段12の出力サ
イドを構成する。
電流ソース32は、約100μAの電流源であるため
に、約100μAの電流がQ1,Q2に流れる。Q1,
Q5が等価(即ち、同一の特徴サイズとトランジスタの
型を有する)の場合、およびQ2,Q4が等価の場合に
は、出力駆動トランジスタQ4,Q5の静止電流は一
定、即ち全温度範囲に亘って約100μAである。この
ため所望の動作要件および性能要件が満たされることに
なる。
は、各制御トランジスタQ1,Q2は、適正な動作を行
うためには各出力駆動トランジスタQ4,Q5(例、×
100)と同一の特徴サイズを有さなければならない。
このような要件は、全体の物理的大きさとコストの観点
から、製造上好ましくない。
1とQ2の共通ベースコレクタ接続間(即ちノード44
と45の間)に1.2KΩ(1200オーム)の抵抗値
を有する抵抗(図示せず)を接続し、そのベースとコレ
クタとをノード44,45にそれぞれ接続することであ
る。このように変更することにより、Q4のベースとQ
5のベースの間の電位は、約120mVだけ減少する。
タ技術では、約1桁を表す。そのためバイポーラトラン
ジスタのベース−エミッタ接合の間の60mVの変化
は、コレクタ電流の1桁の変化に比例することになる。
あるいは別の言い方をすると、トランジスタのサイズの
1桁の変化を表す。かくしてQ4,Q5のベース接続間
の120mVの電圧効果により、Q1,Q2(Q1に対
し60mV、Q2に対し60mV)の両方は、出力駆動
トランジスタQ4,Q5よりも1桁小さくなる(即ち、
×10)。
な温度問題を抱えており、この回路の正のフィードバッ
ク特性がこの回路を不安定なものにしている。実際問題
として、ここに述べたような多くの回路構成では、静止
電流は温度および製造上の変動に大きく依存することに
なり、これは好ましくはない。
も存在する。図2は、Nチャネル出力駆動トランジスタ
のみを用いるために、疑似相補型ソース出力構成を用い
た出力回路を示す。通常、ソース出力構成はMOSPチ
ャネル出力駆動トランジスタとMOSNチャネル出力駆
動トランジスタを組み合わせて、各デバイスのソースを
演算増幅器の出力端末に接続することにより構成され
る。このようなソース出力構成は、複雑な負荷インピー
ダンスを駆動しなければならないような応用例において
安定性を考慮した場合に用いられる。
トランジスタの少なくとも1つは、合成回路により置き
換えられ、その合成回路の各要素は、一体となって、単
一出力駆動トランジスタと同様な動作を示す。通常、モ
ノリシックにコンパティブルなPチャネルDMOSトラ
ンジスタを製造することが、困難なためにNチャネルD
MOSトランジスタのみを有する合成回路は、Pチャネ
ル駆動トランジスタとして用いられる。
2で示す)を有する従来技術に係る演算増幅器10が示
されている。この演算増幅器10は、反転入力16と非
反転入力18と出力22を有する第1段14を有する。
この第1段14は、正ソース電圧24と負ソース電圧2
6に接続されている。以下の説明のために、第1段14
は、通常第2段と出力段即ち入力段とバイアス段と補償
段を除いた全ての段を表す。
の電流源)が、正ソース電圧24とノード41との間に
接続されている。NチャネルDMOSトランジスタM3
は、負ソース電圧26と出力22とノード42との間に
接続されている。通常一定電流ソース32と、DMOS
トランジスタM3の両方は、演算増幅器の入力段と出力
段との間に存在する第2段の1部と見ることもできる
が、以下の議論では、第1段14あるいは出力段12の
いずれかの一部とは見なさない。通常M3は、第2段の
演算トランジスタと称する。
2においては、一対の静止電流制御トランジスタ(例え
ばダイオード接続されたPチャネルIGFET M1
(×100)と、ダイオード接続されたNチャネルDM
OSトランジスタM2(×100)がノード41と42
の間に接続されている。具体的に説明すると、IGFE
T M1のソースはノード41に、ゲートとドレインは
DMOSトランジスタM2のゲートとドレインに接続さ
れている。DMOSトランジスタM2のソースはノード
42に、そしてDMOSトランジスタM3のドレインに
接続されている。
るいは等価回路、例えば、PチャネルIGFET M4
(×1),NチャネルDMOSトランジスタM5(×
1),NチャネルDMOSトランジスタM7(×10
0)により構成される合成回路が接続される。図2に示
すようにノード42は、高電圧PチャネルIGFET
M4(×100)のゲートに接続され、そのソースは、
従来技術に係る演算増幅器10の出力36にノード43
を介して接続される。M4のドレインは、ダイオード接
続されたNチャネルDMOSトランジスタM5のゲート
とドレインに接続される。DMOSトランジスタM5の
ソースは、直接負ソース電圧26に接続される。
正出力ドライバ、例えばNチャネルDMOSトランジス
タM6(×100)が接続される。同図に示すように、
DMOSトランジスタM6のドレインは正ソース電圧2
4に接続され、DMOSトランジスタM6のゲートはノ
ード41に、そしてDMOSトランジスタM6のソース
は出力36にノード43を介して接続される。
要素は、NチャネルDMOSトランジスタM7(×10
0)であり、これはM5に接続され、それによりM7の
ゲートは、M5のゲートとドレインに接続される。そし
てM5のゲートとドレインは、M4のドレインに接続さ
れる。M7のドレインは、出力36にノード43を介し
て接続され、M7のソースは、直接負ソース電圧26に
接続される。
となって合成駆動回路38を構成し、この合成駆動回路
38はそのPチャネルDMOSとして機能し、そのソー
スは出力36に、そのドレインは負ソース電圧26に、
そのゲートはノード42に接続される。かくして合成駆
動回路38は、M6と組み合わされて安定に必要なソー
ス出力構成の要件を満たす。
(×100)は、M4(×1)の100倍大きいので、
そのゲート−ソース電圧は、M1を流れる電流がM4を
流れる電流の100倍大きい。M5(×1)とM7(×
100)により構成される増幅電流ミラーにより、M7
を流れる電流は、M4を流れる電流の100倍以上にな
る。
0)に等しい場合には、そのゲート−ソース電圧は、そ
の電流が等しいときに等しくなる。このような条件が存
在すると、M1,M2,M4,M6に関する電圧ループ
式は、M6,M7のドレイン電流が一定電流ソース32
に等しくなったときに満足される。しかし、図1のバイ
ポーラ回路の場合と同様に、適正な動作を行うために
は、M1とM2のサイズは出力駆動トランジスタM6と
M7と同程度に大きい。前述したようにこのようなトラ
ンジスタのサイズは、製造する観点から問題である。
は、この種の問題を解決するために簡単な抵抗バイアス
系(図示せず)を用いる。即ち、デバイスM1とM2を
ノード41と42の間に接続された適当な抵抗値を有す
る抵抗でもって置換するか、あるいはデバイスM1,M
2を取り除きノード41と42を短絡する。しかし、こ
の両方の構成とも比較的大きなクロスオーバ歪が発生
し、これは好ましくない。
的は、充分な静止電流制御が可能で、前述したような問
題を有さない管理可能な大きさの制御トランジスタを有
する増幅器出力段を提供することである。
囲に記載された通りである。本発明の実施例は、出力段
を改良した増幅器を有する。特に、本発明の実施例は、
適正な増幅器動作のために、充分な静止電流制御を提供
できる静止電流制御トランジスタデバイスの領域を減少
した出力段を有する演算増幅器を有する。この出力段
は、電流転流装置を有し、これにより静止電流制御トラ
ンジスタ領域へ流れる電流は、演算増幅器の適正な動作
を侵すことなく変流することにより減少できる。かくし
て静止電流制御トランジスタの大きさは、演算増幅器の
全体性能を犠牲にすることなく大幅に低減できる。
1,×10,×100として示された比較数字はほぼ同
一のチャネル長さを有する同一タイプのMOSデバイス
の特徴サイズ(物理的にはチャネル幅がそれぞれ1倍,
10倍,100倍異なる)に関するものであり、またバ
イポーラデバイスにおいては、これらの比較数字は等し
いサイズのエミッタを表すものとする。このようなトラ
ンジスタデバイスの比較は当業者に公知である。
エミッタ出力構成の出力段52を有する演算増幅器50
を示している。この演算増幅器50は、反転入力端末5
6と非反転入力端末58と出力端末62を有する第1段
54を有する。またこの第1段54は、正ソース電圧6
4と負ソース電圧66に接続されている。この第1段5
4は、図3には示されていない演算増幅器の第2段と出
力段と、例えば補償段とバイアス段とを除いた全ての段
を表す。さらに演算増幅器50の新たな出力段を除い
て、本発明の演算増幅器は従来構成と同じである。
ード81との間に接続されている。Q3は、負ソース電
圧66と第1段54の出力端末62とノード82との間
に接続されている。電流ソース72とQ3は、演算増幅
器の入力段と出力段との間に存在する第2段の一部と見
なすことができるが、本明細書の議論に際しては、出力
段52あるいは第1段54のいずれの一部とは見なされ
ない。従来技術によれば、Q3は第2段の増幅トランジ
スタである。
静止電流制御トランジスタ、例えばダイオード接続され
たPNPバイポーラトランジスタQ1(×1)と、ダイ
オード接続されたNPNバイポーラトランジスタQ2
(×1)は、ノード81と82の間で動作可能に接続さ
れる。例えば、Q1のエミッタはノード81に接続さ
れ、Q1のベースとコレクタはQ2のベースとコレクタ
に接続される。また、Q2のエミッタはノード82に接
続され、かくして第2段の増幅器Q3のコレクタに動作
可能に接続される。
NP出力駆動トランジスタQ5(×100)のベースが
接続され、このQ5のエミッタは従来技術に係る演算増
幅器10の出力端末76にノード83を介して接続され
る。Q5のコレクタは、直接負ソース電圧66に接続さ
れる。
ランジスタQ4(×100)は、正ソース電圧64と出
力端末76の間に接続される。Q4のベースはノード8
1に動作可能に接続され、このノード81は電流ソース
72とダイオード接続されたQ1のエミッタに接続され
る。このエミッタは出力端末76にノード83を介して
接続され、Q4のコレクタは直接正ソース電圧64に接
続される。
ジスタQ1,Q2は一体となって出力段52の入力ある
いは制御サイドを構成する。同様に出力ドライバQ4,
Q5は、一体となって、出力段52の出力サイドを構成
する。
来の演算増幅器に関連した問題を第2段の電流と静止電
流制御トランジスタQ1,Q2から転流させて解決して
いる。本明細書における転流装置あるいは電流転流装置
とは、例えば制御トランジスタを流れる電流を演算増幅
器の動作性能に悪い影響を及ぼすことなく低減するデバ
イスの構成を意味する。電流は、静止電流制御トランジ
スタのようなキーデバイスを迂回して、即ち転流させる
ことにより低減できる。
置は出力段52の制御サイドと出力サイドとの間に動作
可能に接続された電流ミラー装置と接続された電流増幅
トランジスタを含む。例えば、この電流増幅トランジス
タは、制御トランジスタに第1電流ミラー装置を構成す
るような方法で接続される。かくしてこの第1電流ミラ
ー装置は、電流転流装置の一部として存在する電流ミラ
ー装置に接続される。
ジスタのベース−エミッタ接合間に接続される第1ダイ
オード接続されたトランジスタの公知のバイアス技術で
ある。この構成においては、2つのトランジスタは類似
のものであり、両方のトランジスタのベース−エミッタ
電圧は実質的に等しく、その結果これらのトランジスタ
を流れるコレクタ電流はほぼ等しい。
て示されている。NPN増幅トランジスタQ7は、静止
電流制御トランジスタQ1,Q2に接続され、これによ
りQ7はダイオード接続された静止電流制御トランジス
タQ2を有する電流ミラー装置を構成する。ダイオード
接続されたPNPトランジスタQ6と、増幅用PNPト
ランジスタQ8により構成された第2電流ミラー装置が
それに接続される。
ベースとコレクタとQ1のベースとコレクタに接続され
る。Q7のエミッタは、Q2のエミッタとQ5のベース
にノード82を介して接続される。Q7のコレクタは、
Q6とQ8により構成される第2電流ミラー装置に接続
される。
クタは、Q7のコレクタとQ8のベースに接続される。
Q6とQ8の両方のエミッタは、ノード81に接続さ
れ、このノード81は電流ソース72とQ1のエミッタ
とQ4のベースに接続される。Q8のコレクタは、Q5
のベースに接続され、このQ5はノード82を介してQ
7,Q2のエミッタとQ3のコレクタに接続される。
1)は、それぞれ対応する出力駆動トランジスタQ4
(×100)とQ5(×100)の特徴サイズの100
分の1(即ち2桁小さい)である。このことは従来の制
御トランジスタが、その従来の出力駆動トランジスタの
サイズに等しいか、せいぜい5分の1であるの対照的で
ある。またQ7(×9)は、Q2(×1)の特徴サイズ
の9倍であり、Q8(×10)は、Q6(×1)の特徴
サイズの10倍である。これらの大きさの関係について
以下に詳述する。
明する。次のことを仮定すると、この場合電流ソース7
2は、約100μAの電流ソースであり、Q1とQ2の
両方は(×1)で、その結果電流ソース72から約1μ
Aの電流がQ1,Q2に流れる。Q2,Q7により形成
された電流ミラーによりQ7(×9)を流れる電流は、
Q2(×1)を流れる電流の9倍である。かくしてQ2
を1μAの電流が流れるために、9μAの電流はQ7を
流れ、その結果9μAの電流は、Q6(×1)を流れな
ければならない。
成された第2の電流ミラーにより、Q8を流れる電流
は、Q6を流れる電流の10倍になる。そのため9μA
の電流がQ6を流れると、90μAの電流はQ8を流れ
る。すると3個のブランチを流れる全電流(1μA(Q
1,Q2のブランチ)+9μA(Q6,Q7のブラン
チ)+90μA(Q8のブランチ)=100μA)は、
電流ソース72からの電流に等しい。
ジスタQ4,Q5を流れるようにするためには、Q1と
Q2の特徴サイズは、Q5とQ4のそれよりも100倍
小さくなければならない。その理由は、Q4,Q5を流
れる電流は、100倍小さい(1μA)だからである。
このような要件は、Q1とQ2がそれぞれQ5とQ4と
同一のベース−エミッタ電圧を有さなければならず、そ
してこれがループ電圧の法則を満足する唯一の方法であ
る。また、各対のトランジスタQ1とQ5,Q2とQ
4,Q2とQ7,Q6とQ8内ではこれらの対の2つの
トランジスタは同一タイプで同一構造でその温度特性は
類似して、得られた静止電流は一次オーダまで温度と製
造変動から独立していることを仮定する。
点は明らかである。図1に示された2個のバイポーラ制
御トランジスタQ1(×100)とQ2(×100)と
は、図3内でバイポーラ制御トランジスタQ1(×
1),Q2(×1),Q6(×1),Q7(×9)Q8
(×10)により置換される。サイズ効率機能(即ち、
その物理的サイズを対応して変更することなくトランジ
スタの性能をスケーリングすること)がないものと仮定
すると、図3に示した等価電流制御電流転流装置用のト
ランジスタサイズの領域は、200から(図1では10
0+100)から22(1+1+1+9+10)に改善
され、即ち89%改善される。
スタQ1,Q2と共にトランジスタQ6,Q7,Q8を
適宜の大きさにして、制御トランジスタQ1とQ2と出
力駆動トランジスタQ5,Q4の相対的な大きさに基づ
いた3個の電流ブランチ間の電流関係を2段階増加させ
ることができる。この実施例においては、第1段階の増
加は、第1と第2ブランチ間の1μAから9μAであ
り、そして第2段階の増加は、第2ブランチと第3ブラ
ンチとの間の9μAから90μAである。バイポーラ技
術においては、このステップ増加は、比較的小さな幅し
か必要としないが、その理由は製造の困難性と物理的サ
イズの制約条件のためである。
OS版を表したものである。この構成と動作説明は、バ
イポーラ型と同様である。この実施例においては、演算
増幅器50は疑似相補出力段52と第1段54とを有
し、この第1段54は反転入力端末56と非反転入力端
末58と出力端末62とを有する。そしてこれは、正ソ
ース電圧64と負ソース電圧66に接続される。前述し
たように、演算増幅器50の新たな出力段を除いて、本
発明のMOS演算増幅器は、従来構成と同様である。
ード81との間に接続される。M3は負ソース電圧66
と出力端末62とノード82の間に接続される。電流ソ
ース72とM3の両方は演算増幅器の入力段と出力段と
の間に存在する第2段の一部と見なされているが、出力
段52あるいは第1段54のいずれの一部とは見なされ
ない。従来技術によればM3は、第2段の増幅トランジ
スタと称する。
止電流制御トランジスタ、例えばダイオード接続された
M1(×1)とダイオード接続されたM2(×1)と
は、ノード81と82の間に接続される。例えば具体的
には、M1のソースはノード81に接続され、M1のゲ
ートとドレインは、M2のゲートとドレインに接続され
る。M2のソースは、ノード82に接続され、その結果
M3のドレインに接続される。
えばM6(×100)のドレインが接続される。M6の
ゲートはノード81に接続され、このノード81は電流
ソース72に、そしてダイオード接続されたM1のソー
スに接続される。M6のソースは出力端末76にノード
83を介して接続される。
82との間には、負の出力ドライバ、例えば合成駆動回
路78により構成された回路が接続される。この合成駆
動回路78は、高電圧M4(×1)と、ダイオード接続
されたM5(×1)と、M7(×100)とを有する。
この実施例に示したように、M4のゲートはノード82
に接続され、ソースは出力端末76にノード83を介し
て接続され、ドレインはM5のゲートとドレインに接続
される。M5のソースは、直接負ソース電圧66に接続
される。
はM5に接続され、その結果M7のゲートはダイオード
接続されたM5のゲートとドレインに接続され、このド
レインはM4のドレインに接続される。M7のドレイン
は出力端末76にノード83を介して接続され、M7の
ソースは負ソース電圧66に直接接続される。
ルの合成駆動回路78を構成し、これはPチャネルDM
OSの製造方法が難しいために必要である。M1とM2
は一体となって、出力段52の入力サイドあるいは制御
サイドを構成し、正駆動回路(M6)と、負駆動回路
(合成駆動回路78)は一体となって、出力段52の出
力サイドを構成する。
装置79が示されている。この構成においてはM9は、
ダイオード接続されたM1とM2に接続される。同様に
ダイオード接続されたM8とM10により構成される電
流ミラー装置は、M2とM9により構成された電流ミラ
ー装置に接続される。
とドレインに、そしてM1のゲートとドレインに接続さ
れている。M9のソースは、M2のソースとM4のゲー
トにノード82を介して接続される。M9のドレイン
は、M8とM10により形成される第2電流ミラー装置
に接続される。
インは、M9のドレインとM10のゲートに接続され
る。M8とM10のソースは、ノード81に接続され、
このノード81は、電流ソース72とM1のソースと正
出力駆動トランジスタM6のゲートに接続される。M1
0のドレインは合成駆動回路78に、M4のゲートを介
して接続され、このM4のゲートはノード82を介して
M2のソースとM9のソースと第2段増幅器M3のドレ
インに接続される。
ランジスタM1(×1)は、対応する出力ドライバM6
(×100)のサイズの100分の1以下で、これは従
来の静止電流制御トランジスタが出力駆動トランジスタ
のサイズとほぼ等しいことに比べて対照的である。また
電流転流装置79の実施例においては、M8(×1)と
M10(×100)とは低電圧デバイスであり、MOS
の元では、×1と×100の低電圧デバイスは両方とも
その大きさは小さい。
と類似する。しかし、図4に示されたMOS装置におい
ては、第1電流ミラーステップ増加は、ほぼ1(×1か
ら×1)であるのに対し、第2電流ミラーステップ増加
は、1から100(×1から×100)である。この種
のバイポーラ装置とは異なり、低電圧MOSデバイスに
おいては、大きなステップ増加(×1から×100へ)
が実用的である。
点は、バイポーラ版とは異なったものであるが、その理
由は高電圧MOSデバイスにおいては、大部分の×10
0デバイスの物理的大きさは、×1デバイスのそれのわ
ずか50倍大きいに過ぎないからである。図4に示した
実施例は、図2の制御トランジスタM1(×100)と
M2(×100)をM1(×1),M2(×1),M8
(×1),M9(×1),M10(×100)でもって
置換している。
ャネルトランジスタは、同一のサイズあるいは類似のサ
イズの関係を有すると仮定するのがよい。さらに低電圧
PチャネルのM8(×1)とM10(×100)を組み
合わせたものは1個の高電圧MOSトランジスタとほぼ
同一のサイズを有するに過ぎない。かくして、全体の制
御トランジスタのサイズ(即ち、図2のM1とM2)
は、×200(×100+×100)から約×4(×1
+×1+×1+×1)に低減されこの減少率は98%で
ある。
M1とM4、低電圧IGFETM8とM10とDMO
S M2,M9,M6は同様な温度性能に対し、同一の
タイプと同一の構成で演算増幅器の正電流は、温度と製
造変動から独立したものである。
つは早期電流効果(Early currenteffect)である。こ
の早期電流効果を修正するために、ダイオード接続され
たM11が、図5に示すようにM10のドレインとノー
ド82の間に接続される。
電流制御が可能で、管理可能な大きさの制御トランジス
タを有する増幅器出力段を提供する。特に、本発明の実
施例は、適正な増幅器動作のために、充分な静止電流制
御を提供できる静止電流制御トランジスタデバイスの領
域を減少した出力段を有する演算増幅器を有する。この
出力段は、電流転流装置を有し、これにより静止電流制
御トランジスタ領域へ流れる電流は、演算増幅器の適正
な動作を侵すことなく変流することにより減少できる。
かくして静止電流制御トランジスタの大きさは、演算増
幅器の全体性能を犠牲にすることなく大幅に低減でき
る。
ブロック図
ック図
出力段のブロック図
段のブロック図
表すブロック図
スタ
Claims (7)
- 【請求項1】 一定電流ソース(72)と共に使用され
る出力段(52)を有する増幅器回路(50)におい
て、 前記出力段(52)は、 (A) 駆動トランジスタ構成(Q4,Q5,M6,7
8)を有する出力サイドと、 (B) 前記一定電流ソース(72)からの全電流が流
れる静止電流制御サイドと、を有し、 前記静止電流制御サイドは、出力サイドに接続され、前
記出力サイドを介して流れる静止電流が、前記静止電流
制御サイドを流れる電流にに比例する値に維持され、 前記(B)の静止電流制御サイドは、 (B1) 前記出力サイドに、前記出力段(52)内の
静止電流を、温度変化にもかかわらず、前記値に維持す
るように前記出力サイドに接続された静止電流制御部分
(Q1,Q2,M1,M2)と、 (B2) 前記静止電流制御部分に接続される電流転流
装置(79)とを有し、 前記静止電流制御サイドは、前記静止電流制御部分を介
して流れる電流を変化させ、 前記静止電流制御サイドは、少なくとも1つの出力サイ
ドの駆動トランジスタの特徴サイズよりも小さな特徴サ
イズを有するトランジスタでもって構成されることを特
徴とする増幅器回路。 - 【請求項2】 前記(B2)の電流転流装置(79)
は、前記制御部分を介して流れる電流を減少させ、 前記制御部分が、前記少なくとも1つの出力サイド駆動
トランジスタの特徴サイズよりも、1桁あるいは2桁小
さい特徴サイズを有するトランジスタでもって構成され
ることを特徴とする請求項1の回路。 - 【請求項3】 前記(B1)の制御部分(Q1,Q2,
M1,M2)は、少なくとも1つの制御トランジスタを
含み、 前記(B2)の電流転流装置(79)は、少なくとも1
つの電流転流ブランチを構成するように、前記制御トラ
ンジスタに動作可能に接続される少なくとも1つの増幅
トランジスタを有し、 前記電流転流ブランチは、前記一定電流ソース(72)
から流れ出る電流の少なくとも1部が、前記電流転流ブ
ランチを介して流れるようにし、 前記制御トランジスタを流れる電流に比較した前記電流
転流ブランチを流れる電流の量は、前記制御トランジス
タの特徴サイズに比較した前記増幅トランジスタの特徴
サイズに比例することを特徴とする請求項1の回路。 - 【請求項4】 前記(B1)の制御部分は、少なくとも
1つの制御トランジスタを含み、 前記(B2)の電流転流装置は、 (B21) 第1増幅トランジスタを有する第1電流転
流ブランチと、 (B22) 第2増幅トランジスタを有する第2電流転
流ブランチと、を有し、 前記制御トランジスタに前記一定電流ソースから流れ出
る電流の少なくとも1部は、前記第1電流転流ブランチ
を通して流れ、 前記制御トランジスタを介して流れる電流の量に比較し
た前記第1電流転流ブランチを通して流れる電流の量
は、前記制御トランジスタの特徴サイズに比較した前記
第1増幅トランジスタの特徴サイズに比例し、 前記第1電流転流ブランチに接続され、前記一定電流ソ
ースから流れ出る電流の少なくとも1部は、前記第2電
流転流ブランチを通して流れ、 前記第2電流転流ブランチを通して流れる電流量は、前
記第2増幅トランジスタの特徴サイズに関連することを
特徴とする請求項1の回路。 - 【請求項5】 前記(B1)の制御部分は、少なくとも
1つのダイオード接続された制御トランジスタを有し、 前記(B2)の電流転流装置は、 (B23) 第1電流ミラー装置を構成するように、前
記ダイオード接続された制御トランジスタに、動作可能
に接続された第1増幅トランジスタと、 (B24) 前記第1増幅トランジスタに動作可能に接
続された、第2ダイオード接続されたトランジスタと、 (B25) 前記第2ダイオード接続されたトランジス
タに、前記第1電流ミラー装置に動作可能に接続され
た、第2電流ミラー装置を形成するように動作可能に接
続された第2増幅トランジスタと、からなり、 前記第1増幅トランジスタと前記第2ダイオード接続さ
れたトランジスタとは第1電流転流ブランチを構成し、 前記第2増幅トランジスタは、第2電流転流ブランチを
構成し、 前記第1電流ミラー装置は、前記一定電流ソースから流
れ出る電流の少なくとも1部は、前記第1電流転流ブラ
ンチを介して流れるようにし、 前記ダイオード接続された制御トランジスタを流れる電
流の量に比較した前記第1電流転流ブランチを流れる電
流の量は、前記ダイオード接続された制御トランジスタ
の特徴サイズに比較した前記第1増幅トランジスタの特
徴サイズに比例し、 前記第2電流ミラー装置は、前記一定電流ソースから流
れ出る電流の少なくとも1部は、前記第2電流転流ブラ
ンチを介して流れるようにし、 前記ダイオード接続された制御トランジスタを流れる電
流の量に比較した前記第2電流転流ブランチを流れる電
流の量は、前記ダイオード接続された制御トランジスタ
の特徴サイズに比較した前記第2増幅トランジスタの特
徴サイズに比例することを特徴とする請求項1の回路。 - 【請求項6】 前記第1増幅トランジスタの特徴サイズ
は、前記ダイオード接続された制御トランジスタのいず
れかの特徴サイズよりも大きいことを特徴とする請求項
1の回路。 - 【請求項7】 前記第2増幅トランジスタの特徴サイズ
は、前記ダイオード接続された制御トランジスタの特徴
サイズよりも大きいことを特徴とする請求項1の回路。
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