JPH09247134A - クロック信号発生装置 - Google Patents
クロック信号発生装置Info
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- JPH09247134A JPH09247134A JP2916697A JP2916697A JPH09247134A JP H09247134 A JPH09247134 A JP H09247134A JP 2916697 A JP2916697 A JP 2916697A JP 2916697 A JP2916697 A JP 2916697A JP H09247134 A JPH09247134 A JP H09247134A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0685—Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
- H04J3/0688—Change of the master or reference, e.g. take-over or failure of the master
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0079—Receiver details
- H04L7/0083—Receiver details taking measures against momentary loss of synchronisation, e.g. inhibiting the synchronisation, using idle words or using redundant clocks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル通信ネットワークにおいて安定し
たクロック信号を供給する。 【解決手段】 スケーリング式位相検出器PDが、公称
基準周波数frnomと公称発振器周波数fxnomの比によ
って周波数にスケーリングを施した局部発振器信号42
と、基準信号Rとの位相差に等しい位相偏移項Φdevを
発生し、これに信号プロセッサ14が処理を施して合成
器補正項dsを生成し、この合成器補正項に基づいて信
号合成器34の公称合成比Rnom(公称クロック周波数
fcnomの公称発振器周波数fxnomとの比)をオペラン
ド修正子DRで修正し、局部発振器信号42からクロッ
ク信号11を得る。例えばdsはΦdevの変化速度を計
算して得た周波数補正項dfから成る。DRは以下の式
で計算され、局部発振器の各サイクル毎にRnomに加算
される。 DR=(df×fcnom)/(frnom×fxnom)
たクロック信号を供給する。 【解決手段】 スケーリング式位相検出器PDが、公称
基準周波数frnomと公称発振器周波数fxnomの比によ
って周波数にスケーリングを施した局部発振器信号42
と、基準信号Rとの位相差に等しい位相偏移項Φdevを
発生し、これに信号プロセッサ14が処理を施して合成
器補正項dsを生成し、この合成器補正項に基づいて信
号合成器34の公称合成比Rnom(公称クロック周波数
fcnomの公称発振器周波数fxnomとの比)をオペラン
ド修正子DRで修正し、局部発振器信号42からクロッ
ク信号11を得る。例えばdsはΦdevの変化速度を計
算して得た周波数補正項dfから成る。DRは以下の式
で計算され、局部発振器の各サイクル毎にRnomに加算
される。 DR=(df×fcnom)/(frnom×fxnom)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル通信ネットワ
ークにおけるクロック信号に関するものであり、とりわ
け、基準信号によってクロック信号の統制を行うための
方法及び装置に関するものである。
ークにおけるクロック信号に関するものであり、とりわ
け、基準信号によってクロック信号の統制を行うための
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信ネットワークにおける情報
は、精確な周波数発生源に基づく、明確で精確なビット
転送速度で送信及び受信が行われる。これらの精確な周
波数発生源に直接アクセスする通信ネットワーク内の一
つのノードは、極めて精確な転送速度でデジタル信号の
形をとる情報を伝送することが可能である。しかし、多
くのノードは、精確な周波数発生源に直接アクセスする
ことはできない。これらのノードは、前述の一つのノー
ドにおける入力デジタル信号から入力クロックを回復す
る。回復したクロックは、出力クロック信号を統制する
ための基準信号の働きをする。引き続き、統制された出
力クロック信号を利用して、前述の一つのノードからの
送信の同期がとられる。あるノードにおける基準信号の
1つが役に立たなくなると、そのノードで利用可能な別
の未使用の基準信号を代わりに用いることによって、通
信ネットワークに対する堅牢性を得ることが可能であ
る。
は、精確な周波数発生源に基づく、明確で精確なビット
転送速度で送信及び受信が行われる。これらの精確な周
波数発生源に直接アクセスする通信ネットワーク内の一
つのノードは、極めて精確な転送速度でデジタル信号の
形をとる情報を伝送することが可能である。しかし、多
くのノードは、精確な周波数発生源に直接アクセスする
ことはできない。これらのノードは、前述の一つのノー
ドにおける入力デジタル信号から入力クロックを回復す
る。回復したクロックは、出力クロック信号を統制する
ための基準信号の働きをする。引き続き、統制された出
力クロック信号を利用して、前述の一つのノードからの
送信の同期がとられる。あるノードにおける基準信号の
1つが役に立たなくなると、そのノードで利用可能な別
の未使用の基準信号を代わりに用いることによって、通
信ネットワークに対する堅牢性を得ることが可能であ
る。
【0003】基準信号は、基準の基礎となる精確な周波
数発生源の長期にわたる優れた周波数の安定性を備えて
いる一方、短期における周波数の安定性は、通信ネット
ワークによる伝送の結果として劣化する可能性がある。
現在のところ、長期と短期の両方において優れた周波数
の安定性を示すクロック信号を発生させるために、周波
数の安定性の瞬時劣化を低減する位相フィードバック・
サーボ・ループが用いられている。
数発生源の長期にわたる優れた周波数の安定性を備えて
いる一方、短期における周波数の安定性は、通信ネット
ワークによる伝送の結果として劣化する可能性がある。
現在のところ、長期と短期の両方において優れた周波数
の安定性を示すクロック信号を発生させるために、周波
数の安定性の瞬時劣化を低減する位相フィードバック・
サーボ・ループが用いられている。
【0004】フィードバック・サーボ・ループの一例と
して、単純な位相ロック・ループ(PLL)がある。単
純なPLLの場合、周波数同調式オシレータによって生
じる出力信号が、基準入力との位相比較のためフィード
バックされる。位相比較から得られる位相差に処理が加
えられ、次に、これを利用して基準入力と出力信号との
位相差がゼロになるように発振器の周波数の同調が実施
される。定常状態すなわちPLLのロック状態におい
て、基準入力と発振器信号は、位相のアライメントがと
れ、同じ周波数になる。
して、単純な位相ロック・ループ(PLL)がある。単
純なPLLの場合、周波数同調式オシレータによって生
じる出力信号が、基準入力との位相比較のためフィード
バックされる。位相比較から得られる位相差に処理が加
えられ、次に、これを利用して基準入力と出力信号との
位相差がゼロになるように発振器の周波数の同調が実施
される。定常状態すなわちPLLのロック状態におい
て、基準入力と発振器信号は、位相のアライメントがと
れ、同じ周波数になる。
【0005】他の位相フィードバック・サーボ・ループ
は、単純なPLLのバリエーションである。Scordoの米
国特許第4,633,193号には、基準入力によって出力(ク
ロック)信号を統制するためのこうした位相フィードバ
ック・サーボ・ループの一例について開示がある。位相
フィードバック・サーボ・ループの場合のように、出力
信号はループ内にフィードバックされる。現在の入力信
号と過去の出力信号に基づく反復計算によって、現在の
出力信号が生じる。ここでは2つの発振器が利用され
る。第1の発振器は、基準入力信号と出力信号の両方に
共通の位相基準としての働きをする。第2の発振器は、
出力信号を発生するために用いられる同調式発振器であ
る。積分器及び加算器による反復計算の結果に基づい
て、デジタル・アナログ変換器は、第2の発振器を同調
させるためのアナログ電圧を発生する。
は、単純なPLLのバリエーションである。Scordoの米
国特許第4,633,193号には、基準入力によって出力(ク
ロック)信号を統制するためのこうした位相フィードバ
ック・サーボ・ループの一例について開示がある。位相
フィードバック・サーボ・ループの場合のように、出力
信号はループ内にフィードバックされる。現在の入力信
号と過去の出力信号に基づく反復計算によって、現在の
出力信号が生じる。ここでは2つの発振器が利用され
る。第1の発振器は、基準入力信号と出力信号の両方に
共通の位相基準としての働きをする。第2の発振器は、
出力信号を発生するために用いられる同調式発振器であ
る。積分器及び加算器による反復計算の結果に基づい
て、デジタル・アナログ変換器は、第2の発振器を同調
させるためのアナログ電圧を発生する。
【0006】Leseaの米国特許第4,947,382号には、位相
フィードバックに基づいた、基準入力信号によってクロ
ック信号の統制を行う別の方法が開示されている。基準
入力と合成出力の間で位相比較が行われる。位相比較に
基づく位相差をフィードバックして、出力信号を送り出
す合成器の修正が行われる。出力は、フィードバック・
システムの場合と同様、それ自体の合成のために用いら
れる。
フィードバックに基づいた、基準入力信号によってクロ
ック信号の統制を行う別の方法が開示されている。基準
入力と合成出力の間で位相比較が行われる。位相比較に
基づく位相差をフィードバックして、出力信号を送り出
す合成器の修正が行われる。出力は、フィードバック・
システムの場合と同様、それ自体の合成のために用いら
れる。
【0007】フィードバック・サーボ・ループの場合、
基準入力との比較のためにループ内に出力をフィードバ
ックして補正情報を生成し、これを用いて反復式に出力
の改善が行われる。複数の基準入力と単一の出力がある
通信ネットワークの場合、単一出力は、専ら1つの基準
入力との反復だけに用いられるので、単一のフィードバ
ック・ループだけしか完成されない。従って、複数の基
準入力のうち他の入力を利用するループは完成されな
い。1つの基準から別の基準へのスイッチングにおいて
は、未完成のループを完成させ、新たに完成したそのル
ープをその最終定常状態にすることが必要になる。ルー
プの過渡現象は、一般にこうした基準入力のスイッチン
グによって生じる。
基準入力との比較のためにループ内に出力をフィードバ
ックして補正情報を生成し、これを用いて反復式に出力
の改善が行われる。複数の基準入力と単一の出力がある
通信ネットワークの場合、単一出力は、専ら1つの基準
入力との反復だけに用いられるので、単一のフィードバ
ック・ループだけしか完成されない。従って、複数の基
準入力のうち他の入力を利用するループは完成されな
い。1つの基準から別の基準へのスイッチングにおいて
は、未完成のループを完成させ、新たに完成したそのル
ープをその最終定常状態にすることが必要になる。ルー
プの過渡現象は、一般にこうした基準入力のスイッチン
グによって生じる。
【0008】ループの過渡現象によって、基準入力に関
連しない、出力(クロック)信号に関係のない周波数及
び位相変動が生じる。クロック信号の周波数及び位相の
変動は、クロック信号の変動を検知する通信ネットワー
ク中の他のノードへの伝送に影響を及ぼし、結果とし
て、そのノードにおいて利用可能な複数の基準のうち別
の基準にスイッチすることになる。該基準のスイッチン
グによって、さらに、その発生したクロック信号に、関
係のない付加的な周波数及び位相変動が誘導され、以下
同様に繰り返される。基準入力の順次スイッチングとそ
の結果生じるループの過渡現象によって、通信ネットワ
ークの性能全体が劣化する。
連しない、出力(クロック)信号に関係のない周波数及
び位相変動が生じる。クロック信号の周波数及び位相の
変動は、クロック信号の変動を検知する通信ネットワー
ク中の他のノードへの伝送に影響を及ぼし、結果とし
て、そのノードにおいて利用可能な複数の基準のうち別
の基準にスイッチすることになる。該基準のスイッチン
グによって、さらに、その発生したクロック信号に、関
係のない付加的な周波数及び位相変動が誘導され、以下
同様に繰り返される。基準入力の順次スイッチングとそ
の結果生じるループの過渡現象によって、通信ネットワ
ークの性能全体が劣化する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、デジ
タル通信ネットワークにおけるクロック信号を基準信号
によって統制することを目的とし、フィードバック・サ
ーボ・ループを使用した時に発生するようなループの過
渡現象のない、安定したクロック信号を発生できるよう
にすることを目的とする。
タル通信ネットワークにおけるクロック信号を基準信号
によって統制することを目的とし、フィードバック・サ
ーボ・ループを使用した時に発生するようなループの過
渡現象のない、安定したクロック信号を発生できるよう
にすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の場合、フィード
フォワード装置及び方法によって、基準信号によるクロ
ック信号の統制が行われる。クロック信号は、その長期
の周波数安定性を基準信号から引き出し、その短期の周
波数安定性を局部発振器信号から引き出す。スケーリン
グ式位相検出器は、基準信号と、周波数にスケーリング
を施した局部発振器信号との位相比較を行い、位相偏移
項を生成する。次に、位相偏移項に処理を施すことによ
って、合成器補正項が生じる。さらに、局部発振器信号
及び合成器補正項を信号合成器に供給することによっ
て、クロック信号が発生する。
フォワード装置及び方法によって、基準信号によるクロ
ック信号の統制が行われる。クロック信号は、その長期
の周波数安定性を基準信号から引き出し、その短期の周
波数安定性を局部発振器信号から引き出す。スケーリン
グ式位相検出器は、基準信号と、周波数にスケーリング
を施した局部発振器信号との位相比較を行い、位相偏移
項を生成する。次に、位相偏移項に処理を施すことによ
って、合成器補正項が生じる。さらに、局部発振器信号
及び合成器補正項を信号合成器に供給することによっ
て、クロック信号が発生する。
【0011】本発明の第1の実施例の場合、合成器補正
項は周波数補正項を有する。クロック信号を発生させる
ために、信号合成器で利用可能な周波数補正項の1つが
別の周波数補正項の代わりに選択される場合、クロック
信号にわずかな周波数のステップ遷移が生じる。しか
し、クロック信号が第1の周波数のトラッキングから第
2の周波数のトラッキングに遷移する際、クロック信号
の位相はその現在値を維持する。クロック信号は、周波
数がステップ遷移する間、関係のない周波数または位相
変動には影響を受けない。この実施例は、とりわけ、ノ
ードにおいて複数の基準信号を利用可能な通信ネットワ
ークに適している。選択された周波数補正項に対応する
基準信号が、有効でなくなるか、あるいは別様に望まし
くなくなれば、最初の周波数補正項の代わりに、複数の
周波数補正項のうち、代わりの基準信号に対応する代替
周波数補正項を信号合成器での利用のために選択するこ
とが可能である。通信ネットワーク中のあるノードにお
いて、1つの基準信号を別の基準信号の代わりに選択し
てクロック信号の統制を行う時、クロック信号は、関係
のない周波数及び位相変動の影響を受けないままであ
る。
項は周波数補正項を有する。クロック信号を発生させる
ために、信号合成器で利用可能な周波数補正項の1つが
別の周波数補正項の代わりに選択される場合、クロック
信号にわずかな周波数のステップ遷移が生じる。しか
し、クロック信号が第1の周波数のトラッキングから第
2の周波数のトラッキングに遷移する際、クロック信号
の位相はその現在値を維持する。クロック信号は、周波
数がステップ遷移する間、関係のない周波数または位相
変動には影響を受けない。この実施例は、とりわけ、ノ
ードにおいて複数の基準信号を利用可能な通信ネットワ
ークに適している。選択された周波数補正項に対応する
基準信号が、有効でなくなるか、あるいは別様に望まし
くなくなれば、最初の周波数補正項の代わりに、複数の
周波数補正項のうち、代わりの基準信号に対応する代替
周波数補正項を信号合成器での利用のために選択するこ
とが可能である。通信ネットワーク中のあるノードにお
いて、1つの基準信号を別の基準信号の代わりに選択し
てクロック信号の統制を行う時、クロック信号は、関係
のない周波数及び位相変動の影響を受けないままであ
る。
【0012】本発明の第2の実施例の場合、合成器補正
項は位相補正項を有する。基準信号とクロック信号との
間に完全な位相コヒーレンスが生じる。信号合成器にお
いて利用可能なある位相補正項が別の位相補正項の代わ
りに選択される時、クロック信号は、関係のない周波数
または位相変動の影響を受けないままである。
項は位相補正項を有する。基準信号とクロック信号との
間に完全な位相コヒーレンスが生じる。信号合成器にお
いて利用可能なある位相補正項が別の位相補正項の代わ
りに選択される時、クロック信号は、関係のない周波数
または位相変動の影響を受けないままである。
【0013】複数のスケール式位相検出器を用いて、様
々な基準から複数の合成器補正項を生成することも可能
である。各合成器補正項は、複数の基準信号のうちの1
つに対応する。合成器補正項は信号合成器においてクロ
ック信号の発生に利用可能である。合成器補正項の1つ
が選択されると、その選択された合成器補正項に対応す
る基準信号によってクロック信号の統制が行われる。各
基準信号に対応する位相偏移項の時間変動を分析するこ
とによって、基準信号の品質をモニタすることが可能で
ある。複数の基準信号が利用可能である場合、この分析
を利用して、信号合成器が合成器補正項のどれを選択し
てクロック信号の発生させるのに用いるかの判定を行う
ことが可能である。
々な基準から複数の合成器補正項を生成することも可能
である。各合成器補正項は、複数の基準信号のうちの1
つに対応する。合成器補正項は信号合成器においてクロ
ック信号の発生に利用可能である。合成器補正項の1つ
が選択されると、その選択された合成器補正項に対応す
る基準信号によってクロック信号の統制が行われる。各
基準信号に対応する位相偏移項の時間変動を分析するこ
とによって、基準信号の品質をモニタすることが可能で
ある。複数の基準信号が利用可能である場合、この分析
を利用して、信号合成器が合成器補正項のどれを選択し
てクロック信号の発生させるのに用いるかの判定を行う
ことが可能である。
【0014】
【実施例】図1には、基準信号Rによってクロック信号
11の統制を行うためのフィードフォワード装置2が示
されている。基準信号R及び局部発振器信号42が、装
置2に入力される。基準信号Rは、基準REFによって
供給される。通信ネットワークの場合、基準信号は、ネ
ットワークのノードにおける入力ビット転送速度に等し
い公称基準周波数frnomを有する。基準信号Rの周波
数は一般に、公称基準周波数frnomを中心にして揺ら
ぎを生じるが、セシウムまたは水素メーザを基準にした
その基準信号Rの長期の周波数安定性は、局部発振器信
号のそれに比べてかなり優れている。しかし、基準信号
Rの短期の周波数安定性は、ネットワークを介した伝送
の結果として、あるいは、ネットワークにおけるライブ
・トラフィック変調の結果として劣化する可能性があ
る。
11の統制を行うためのフィードフォワード装置2が示
されている。基準信号R及び局部発振器信号42が、装
置2に入力される。基準信号Rは、基準REFによって
供給される。通信ネットワークの場合、基準信号は、ネ
ットワークのノードにおける入力ビット転送速度に等し
い公称基準周波数frnomを有する。基準信号Rの周波
数は一般に、公称基準周波数frnomを中心にして揺ら
ぎを生じるが、セシウムまたは水素メーザを基準にした
その基準信号Rの長期の周波数安定性は、局部発振器信
号のそれに比べてかなり優れている。しかし、基準信号
Rの短期の周波数安定性は、ネットワークを介した伝送
の結果として、あるいは、ネットワークにおけるライブ
・トラフィック変調の結果として劣化する可能性があ
る。
【0015】局部発振器4によって、局部発振器信号4
2が生じる。局部発振器4は一般に、温度を制御したオ
ーブン内に納められた、1010分のいくつかのオーダの周
波数安定性を備えた発振器信号42を生じる水晶または
ルビジウムをベースにした発振器である。
2が生じる。局部発振器4は一般に、温度を制御したオ
ーブン内に納められた、1010分のいくつかのオーダの周
波数安定性を備えた発振器信号42を生じる水晶または
ルビジウムをベースにした発振器である。
【0016】装置2の出力におけるクロック信号11
は、局部発振器信号42に備わった短期周波数安定性
と、基準信号Rに備わった長期周波数安定性を有してい
る。クロック信号11は、その長期周波数安定性を基準
信号Rから引き出すので、基準REFの統制を受けると
いうことになる。
は、局部発振器信号42に備わった短期周波数安定性
と、基準信号Rに備わった長期周波数安定性を有してい
る。クロック信号11は、その長期周波数安定性を基準
信号Rから引き出すので、基準REFの統制を受けると
いうことになる。
【0017】基準信号R及び局部発振器信号42をスケ
ーリング式位相検出器PDに加えると、基準信号Rと、
公称基準周波数frnomと公称発振器周波数fxnomの比
によって周波数にスケーリングを施された局部発振器信
号42との位相差に等しい位相偏移項Φdevが得られ
る。
ーリング式位相検出器PDに加えると、基準信号Rと、
公称基準周波数frnomと公称発振器周波数fxnomの比
によって周波数にスケーリングを施された局部発振器信
号42との位相差に等しい位相偏移項Φdevが得られ
る。
【0018】位相偏移項Φdevを信号プロセッサ14に
加えると、位相偏移項Φdevにフィルタリング、微分、
または別様の処理が施される。信号プロセッサ14は、
いくつかの出力12を送り出すことが可能であり、その
うちのどれかを利用し、加えられた位相偏移項Φdevの
処理及び分析に基づいて基準信号R及び発振器信号42
の品質をモニタすることが可能である。位相偏移項Φ
devを処理することによって得られる信号プロセッサ1
4の出力の1つが、合成器補正項dsである。
加えると、位相偏移項Φdevにフィルタリング、微分、
または別様の処理が施される。信号プロセッサ14は、
いくつかの出力12を送り出すことが可能であり、その
うちのどれかを利用し、加えられた位相偏移項Φdevの
処理及び分析に基づいて基準信号R及び発振器信号42
の品質をモニタすることが可能である。位相偏移項Φ
devを処理することによって得られる信号プロセッサ1
4の出力の1つが、合成器補正項dsである。
【0019】合成器補正項ds及び発振器信号42を、
両方とも、信号合成器に加えると、加えられた入力に従
ってクロック信号11が発生する。クロック信号11
は、公称発振器周波数fxnomと公称合成比すなわち信
号合成器34のオペランドRnomに起因すると考えられ
る公称クロック周波数fcnomを備えている。発振器信
号42によって信号合成器34がトリガされ、合成器補
正項dsに基づいて公称合成比Rnomに修正を加えるこ
とによって、クロック信号11が発生する。
両方とも、信号合成器に加えると、加えられた入力に従
ってクロック信号11が発生する。クロック信号11
は、公称発振器周波数fxnomと公称合成比すなわち信
号合成器34のオペランドRnomに起因すると考えられ
る公称クロック周波数fcnomを備えている。発振器信
号42によって信号合成器34がトリガされ、合成器補
正項dsに基づいて公称合成比Rnomに修正を加えるこ
とによって、クロック信号11が発生する。
【0020】図2に示すDDFS(ダイレクト・デジタ
ル周波数合成器)が、信号合成器34として用いられ
る。DDFSは、局部発振器信号42によってトリガさ
れる48ビットのアキュムレータである、すなわち、局
部発振器信号42のサイクル毎にADD(加算)機能を
実施する。DDFSは、その新たな合計出力が、オペラ
ンドRnomと前に合計した出力との和であるという意味
においてアキュムレータである。オペランドRnomは、
公称クロック周波数fcnomと公称発振器周波数fxnom
との比である。例えば、公称クロック周波数fcnomが
2.048MHzに等しく、公称発振器周波数fxnom
が10MHzの場合、オペランドRnomの公称値は、フ
ルの48ビット・ワードの0.2048に等しい。クロ
ック信号11の統制は、オペランドRnomの公称値をオ
ペランド修正子DRによって修正することによって達成
される。公称クロック周波数fcnomは、公称基準周波
数frnomまたは公称発振器周波数fxnomとは関係なく
選択することが可能である。アキュムレータのオーバフ
ロー・ビットにひとたびフィルタリングを施すと、クロ
ック信号11が生じる。
ル周波数合成器)が、信号合成器34として用いられ
る。DDFSは、局部発振器信号42によってトリガさ
れる48ビットのアキュムレータである、すなわち、局
部発振器信号42のサイクル毎にADD(加算)機能を
実施する。DDFSは、その新たな合計出力が、オペラ
ンドRnomと前に合計した出力との和であるという意味
においてアキュムレータである。オペランドRnomは、
公称クロック周波数fcnomと公称発振器周波数fxnom
との比である。例えば、公称クロック周波数fcnomが
2.048MHzに等しく、公称発振器周波数fxnom
が10MHzの場合、オペランドRnomの公称値は、フ
ルの48ビット・ワードの0.2048に等しい。クロ
ック信号11の統制は、オペランドRnomの公称値をオ
ペランド修正子DRによって修正することによって達成
される。公称クロック周波数fcnomは、公称基準周波
数frnomまたは公称発振器周波数fxnomとは関係なく
選択することが可能である。アキュムレータのオーバフ
ロー・ビットにひとたびフィルタリングを施すと、クロ
ック信号11が生じる。
【0021】本発明の第1の実施例の場合、合成器補正
項dsは、周波数補正項dfを有する。周波数補正項d
fは、信号プロセッサ14が位相偏移項Φdevに処理を
施す結果として得られる。まず、信号プロセッサ14
が、デジタル方式で位相偏移項Φdevに低域フィルタリ
ングを施すことによって、ノイズ及び他の短期の揺らぎ
が低減する。次に、フィルタリングを施された位相偏移
項Φdevの変化速度を計算することによって、周波数補
正項df(Hzで表す)が生じる。オペランド修正子D
Rが、周波数補正項dfを用い、下記の式によって計算
される。 DR=(df×fcnom)/(frnom×fxnom) ここで、frnomは、前述のように公称基準周波数であ
り、fxnomは、公称発振器周波数である。オペランド
修正子DRは、オペランドRnomに加算され、局部発振
器信号の各サイクルによってトリガされる各加算ごとに
実施され、所定の補正速度においてのみ変化する。例え
ば、補正速度が1Hz、すなわち、毎秒1回の場合、1
秒の持続時間の間に、オペランド修正子DRがオペラン
ドRnomに加算される。該時間の間に、アキュムレータ
は、1000万回トリガされる(公称発振器周波数fx
nomが10MHzに等しい場合)。
項dsは、周波数補正項dfを有する。周波数補正項d
fは、信号プロセッサ14が位相偏移項Φdevに処理を
施す結果として得られる。まず、信号プロセッサ14
が、デジタル方式で位相偏移項Φdevに低域フィルタリ
ングを施すことによって、ノイズ及び他の短期の揺らぎ
が低減する。次に、フィルタリングを施された位相偏移
項Φdevの変化速度を計算することによって、周波数補
正項df(Hzで表す)が生じる。オペランド修正子D
Rが、周波数補正項dfを用い、下記の式によって計算
される。 DR=(df×fcnom)/(frnom×fxnom) ここで、frnomは、前述のように公称基準周波数であ
り、fxnomは、公称発振器周波数である。オペランド
修正子DRは、オペランドRnomに加算され、局部発振
器信号の各サイクルによってトリガされる各加算ごとに
実施され、所定の補正速度においてのみ変化する。例え
ば、補正速度が1Hz、すなわち、毎秒1回の場合、1
秒の持続時間の間に、オペランド修正子DRがオペラン
ドRnomに加算される。該時間の間に、アキュムレータ
は、1000万回トリガされる(公称発振器周波数fx
nomが10MHzに等しい場合)。
【0022】本発明の第2の実施例の場合、合成器補正
項dsは、位相補正項dpを有する。位相補正項dp
は、信号プロセッサ14が位相偏移項Φdevに処理を施
す結果として得られる。まず、信号プロセッサ14が、
デジタル方式で位相偏移項Φdevに低域フィルタリング
を施すことによって、ノイズ及び他の短期の揺らぎが低
減する。次に、補正速度における対応する基準からのフ
ィルタリングを施された位相偏移項Φdev間における値
の変化を計算することによって、位相補正項dpが生じ
る。次に、オペランド修正子が、位相補正項dpを用
い、下記の公式によって計算される: DR=dp×fcnom/frnom ここで、fcnomは公称クロック周波数であり、frnom
は公称基準周波数である。オペランド修正子DRは、局
部発振器信号42の単一サイクルの間のみオペランドR
nomに加算される。
項dsは、位相補正項dpを有する。位相補正項dp
は、信号プロセッサ14が位相偏移項Φdevに処理を施
す結果として得られる。まず、信号プロセッサ14が、
デジタル方式で位相偏移項Φdevに低域フィルタリング
を施すことによって、ノイズ及び他の短期の揺らぎが低
減する。次に、補正速度における対応する基準からのフ
ィルタリングを施された位相偏移項Φdev間における値
の変化を計算することによって、位相補正項dpが生じ
る。次に、オペランド修正子が、位相補正項dpを用
い、下記の公式によって計算される: DR=dp×fcnom/frnom ここで、fcnomは公称クロック周波数であり、frnom
は公称基準周波数である。オペランド修正子DRは、局
部発振器信号42の単一サイクルの間のみオペランドR
nomに加算される。
【0023】図2には、複数の基準Ref1、Ref
2...RefNのうちの1つによってクロック信号1
1の統制を行うためのフィードフォワード・システム2
0が示されている。フィードフォワード・システム20
は、図1のフィードフォワード装置に基づくものであ
る。フィードフォワード・システム20によって、局部
発振器信号42に備わった短期周波数安定性、及び、ク
ロック信号11の統制に用いられる特定の基準信号Re
f1、Ref2...RefNに備わった長期周波数安
定性を示すクロック信号11が得られる。特定の基準、
例えば、Ref1が役に立たなくなると、残りの基準の
1つ、例えば、Ref2〜RefNによって統制を行う
ことが可能である。ある基準が別の基準の代わりに用い
られるので、出力10におけるクロック信号11は、位
相が連続したままであり、関係のない周波数及び位相変
動を受けずに済む。
2...RefNのうちの1つによってクロック信号1
1の統制を行うためのフィードフォワード・システム2
0が示されている。フィードフォワード・システム20
は、図1のフィードフォワード装置に基づくものであ
る。フィードフォワード・システム20によって、局部
発振器信号42に備わった短期周波数安定性、及び、ク
ロック信号11の統制に用いられる特定の基準信号Re
f1、Ref2...RefNに備わった長期周波数安
定性を示すクロック信号11が得られる。特定の基準、
例えば、Ref1が役に立たなくなると、残りの基準の
1つ、例えば、Ref2〜RefNによって統制を行う
ことが可能である。ある基準が別の基準の代わりに用い
られるので、出力10におけるクロック信号11は、位
相が連続したままであり、関係のない周波数及び位相変
動を受けずに済む。
【0024】局部発振器信号42は、複数の信号経路S
1、S2...SNに分配される。各基準Ref1、R
ef2...RefNによって、対応する基準信号R
1、R2...RNが発生する。複数のスケーリング式
位相検出器PD1、PD2...PDNが用いられ、そ
れぞれ、対応する基準Ref1、Ref2...Ref
Nと、周波数に適正なスケーリングを施した局部発振器
信号42との位相差に等しい位相偏移項Φdev1、Φdev
2...ΦdevNが生成される。各スケーリング式位相
検出器PD1、PD2...PDNは、加えられる基準
信号R1、R2...RNの公称基準周波数fr
nom1、frnom2...frnomNと公称発振器周波数
の比によって、局部発振器信号42の周波数にスケーリ
ングを施す。例えば、スケーリング式位相検出器PD1
は、公称基準周波数frnom1と公称発振器周波数fx
nomの比によって、公称発振器周波数fxnomにスケーリ
ングを施す。信号プロセッサ14は、位相偏差項Φdev
1、Φdev2...ΦdevNのそれぞれから合成器補正項
ds1、ds2...dsNを生成する。
1、S2...SNに分配される。各基準Ref1、R
ef2...RefNによって、対応する基準信号R
1、R2...RNが発生する。複数のスケーリング式
位相検出器PD1、PD2...PDNが用いられ、そ
れぞれ、対応する基準Ref1、Ref2...Ref
Nと、周波数に適正なスケーリングを施した局部発振器
信号42との位相差に等しい位相偏移項Φdev1、Φdev
2...ΦdevNが生成される。各スケーリング式位相
検出器PD1、PD2...PDNは、加えられる基準
信号R1、R2...RNの公称基準周波数fr
nom1、frnom2...frnomNと公称発振器周波数
の比によって、局部発振器信号42の周波数にスケーリ
ングを施す。例えば、スケーリング式位相検出器PD1
は、公称基準周波数frnom1と公称発振器周波数fx
nomの比によって、公称発振器周波数fxnomにスケーリ
ングを施す。信号プロセッサ14は、位相偏差項Φdev
1、Φdev2...ΦdevNのそれぞれから合成器補正項
ds1、ds2...dsNを生成する。
【0025】次に、合成器補正項ds1、ds2...
dsNが、プログラマブル・マルチプレクサ15の入力
に同時に加えられる。合成器補正項ds1、ds
2...dsNの1つであるプログラマブル・マルチプ
レクサ15の出力16が、DDFSから構成される信号
合成器34に加えられる。前述のように、DDFSは、
加えられた発振器信号42と、マルチプレクサ15の出
力からDDFSに加えられた合成器補正項dsに基づい
てクロック信号11を発生する。次に、信号合成器34
の公称合成比Rnomが、プログラマブル・マルチプレク
サ15の出力16において選択された合成器補正項ds
1、ds2...dsNの1つに従って修正される。
dsNが、プログラマブル・マルチプレクサ15の入力
に同時に加えられる。合成器補正項ds1、ds
2...dsNの1つであるプログラマブル・マルチプ
レクサ15の出力16が、DDFSから構成される信号
合成器34に加えられる。前述のように、DDFSは、
加えられた発振器信号42と、マルチプレクサ15の出
力からDDFSに加えられた合成器補正項dsに基づい
てクロック信号11を発生する。次に、信号合成器34
の公称合成比Rnomが、プログラマブル・マルチプレク
サ15の出力16において選択された合成器補正項ds
1、ds2...dsNの1つに従って修正される。
【0026】合成器補正項ds1、ds2...dsN
は、それぞれ、信号合成器34がクロック信号11の発
生のために用いるのに有効であり、プログラマブル・マ
ルチプレクサ15を用いて、合成器補正項ds1、ds
2...dsNのうちの1つを別の合成器補正項の代わ
りに選択することが可能である。
は、それぞれ、信号合成器34がクロック信号11の発
生のために用いるのに有効であり、プログラマブル・マ
ルチプレクサ15を用いて、合成器補正項ds1、ds
2...dsNのうちの1つを別の合成器補正項の代わ
りに選択することが可能である。
【0027】基準信号R1、R2...RNのそれぞれ
と局部発振器信号42の品質を示すパラメータが、信号
プロセッサ14の出力12において得られる。合成器補
正項ds1、ds2...dsN以外に、位相偏差項Φ
dev1、Φdev2...ΦdevNから導き出されるパラメ
ータには、最大時間間隔エラー(MTIE)、時間偏差
(TDEV)、及び時間分散(TVAR)が含まれる。こ
れらパラメータの分析結果として、基準信号の品質に関
する所定の判定基準に基づいて、ある基準が役に立たな
いとみなすことが可能である。ある基準が役に立たない
とみなされると、クロック信号11を得るために用いら
れるプログラマブル・マルチプレクサ15を利用して、
代替基準に対応する合成器補正項を選択することができ
る。通信ネットワークおいて、関係のない周波数及び位
相変動を被らないクロック信号に依存して、さまざまな
ノードからのデータ伝送の同期が行われる。周波数補正
項の1つ、例えば、df2が、現在用いられている周波
数補正項、例えば、df1の代わりに選択されると、一
般に、クロック信号11の周波数に遷移が生じる。しか
し、クロック信号の周波数の積分であるクロック信号の
位相は、周波数の遷移に適応させるだけのために調整さ
れる。しかし、代替基準Ref2...RefNに対応
する代替周波数補正項df2...dfNが、プログラ
マブル・マルチプレクサ15を用いて選択されるので、
関係のない周波数及び位相変動を受けずに済む。
と局部発振器信号42の品質を示すパラメータが、信号
プロセッサ14の出力12において得られる。合成器補
正項ds1、ds2...dsN以外に、位相偏差項Φ
dev1、Φdev2...ΦdevNから導き出されるパラメ
ータには、最大時間間隔エラー(MTIE)、時間偏差
(TDEV)、及び時間分散(TVAR)が含まれる。こ
れらパラメータの分析結果として、基準信号の品質に関
する所定の判定基準に基づいて、ある基準が役に立たな
いとみなすことが可能である。ある基準が役に立たない
とみなされると、クロック信号11を得るために用いら
れるプログラマブル・マルチプレクサ15を利用して、
代替基準に対応する合成器補正項を選択することができ
る。通信ネットワークおいて、関係のない周波数及び位
相変動を被らないクロック信号に依存して、さまざまな
ノードからのデータ伝送の同期が行われる。周波数補正
項の1つ、例えば、df2が、現在用いられている周波
数補正項、例えば、df1の代わりに選択されると、一
般に、クロック信号11の周波数に遷移が生じる。しか
し、クロック信号の周波数の積分であるクロック信号の
位相は、周波数の遷移に適応させるだけのために調整さ
れる。しかし、代替基準Ref2...RefNに対応
する代替周波数補正項df2...dfNが、プログラ
マブル・マルチプレクサ15を用いて選択されるので、
関係のない周波数及び位相変動を受けずに済む。
【0028】ノードで利用可能な複数の基準Ref1、
Ref2...RefNのどれも無効である場合、信号
合成器34にホールドオーバ周波数補正項、すなわち、
ホールドオーバ項17を加えて、出力10におけるクロ
ック信号11を維持することが可能である。マルチプレ
クサ15に加えられるホールドオーバ項17は、前に加
えられた周波数補正項の値の補外に基づくことが可能で
ある。例えば、マルチプレクサ15の出力16における
周波数補正項が信号合成器34によって既に用いられて
おり、周波数補正項が特定のプロフィール対時間を備え
る場合、ホールドオーバ項17は、周波数補正項の最後
に用いられた値を有する。ホールドオーバ項17の今後
の値は、既に加えられている周波数補正項のプロフィー
ルに対する曲線の当てはめに基づくものになる。
Ref2...RefNのどれも無効である場合、信号
合成器34にホールドオーバ周波数補正項、すなわち、
ホールドオーバ項17を加えて、出力10におけるクロ
ック信号11を維持することが可能である。マルチプレ
クサ15に加えられるホールドオーバ項17は、前に加
えられた周波数補正項の値の補外に基づくことが可能で
ある。例えば、マルチプレクサ15の出力16における
周波数補正項が信号合成器34によって既に用いられて
おり、周波数補正項が特定のプロフィール対時間を備え
る場合、ホールドオーバ項17は、周波数補正項の最後
に用いられた値を有する。ホールドオーバ項17の今後
の値は、既に加えられている周波数補正項のプロフィー
ルに対する曲線の当てはめに基づくものになる。
【0029】図に示すように、フィードフォワード装置
2及びフィードフォワード・システム20は、デジタル
・ハードウェアを利用して実施される。スケーリング式
位相検出器はデジタルであり、信号プロセッサ14は、
デジタル・フィルタ及び微分器を備えており、信号合成
器は、ダイレクト・デジタル周波数合成器である。これ
らの機能要素の多くは、アナログの等価回路で構成する
ことも可能である。クロック信号11の発生には、局部
発振器信号42に基づいた、合成器補正項ds1、ds
2...dsNによって統制される、直接デジタル・合
成器のような信号合成器を用いることが可能である。
2及びフィードフォワード・システム20は、デジタル
・ハードウェアを利用して実施される。スケーリング式
位相検出器はデジタルであり、信号プロセッサ14は、
デジタル・フィルタ及び微分器を備えており、信号合成
器は、ダイレクト・デジタル周波数合成器である。これ
らの機能要素の多くは、アナログの等価回路で構成する
ことも可能である。クロック信号11の発生には、局部
発振器信号42に基づいた、合成器補正項ds1、ds
2...dsNによって統制される、直接デジタル・合
成器のような信号合成器を用いることが可能である。
【0030】代替案として、フィードフォワード装置2
及びフィードフォワード・システム20の機能要素の多
くは、ソフトウェアを利用して実施することが可能であ
る。図2に示す信号プロセッサ14、マルチプレクサ1
5、及び、ホールドオーバ項の計算は、単一マイクロプ
ロセッサによってまとめて実施することが可能である。
及びフィードフォワード・システム20の機能要素の多
くは、ソフトウェアを利用して実施することが可能であ
る。図2に示す信号プロセッサ14、マルチプレクサ1
5、及び、ホールドオーバ項の計算は、単一マイクロプ
ロセッサによってまとめて実施することが可能である。
【0031】デジタル・ハードウェア、アナログ・ハー
ドウェア、及び、ソフトウェアのさまざまな組み合わせ
を利用して、図2に示すスケール式位相検出器PD1、
PD2...PDN、信号プロセッサ14、及び、信号
合成器34の同等物を実施し、位相連続クロック信号を
発生することが可能である。機能ブロックの実施に関す
る選択は、システム性能要件、コスト、物理的サイズの
制約条件、及び、部品の利用可能度に基づいて行うこと
が可能である。しかし、統制されたクロック信号の発生
方法は、フィードフォワード装置2及びフィードフォワ
ード・システム20の機能ブロックの実施に利用される
ハードウェアまたはソフトウェアの細部には依存しな
い。
ドウェア、及び、ソフトウェアのさまざまな組み合わせ
を利用して、図2に示すスケール式位相検出器PD1、
PD2...PDN、信号プロセッサ14、及び、信号
合成器34の同等物を実施し、位相連続クロック信号を
発生することが可能である。機能ブロックの実施に関す
る選択は、システム性能要件、コスト、物理的サイズの
制約条件、及び、部品の利用可能度に基づいて行うこと
が可能である。しかし、統制されたクロック信号の発生
方法は、フィードフォワード装置2及びフィードフォワ
ード・システム20の機能ブロックの実施に利用される
ハードウェアまたはソフトウェアの細部には依存しな
い。
【0032】図3には、利用されるハードウェア及びソ
フトウェアとは関係なく、複数の基準信号のうちの1つ
及び局部発振器信号によってクロック信号を統制するた
めに利用される方法が示されている。ステップ100に
おいて、局部発振器信号が、複数の基準信号のそれぞれ
と同時に位相の比較を受ける。各位相比較の前に、局部
発振器信号の適合する周波数スケーリングを組み込むこ
とによって、局部発振器信号と複数の基準信号のそれぞ
れとの間における所定の周波数関係を確保することが可
能である。ステップ102において、位相比較のそれぞ
れから位相偏移項が得られる。この位相偏移項にローパ
ス・フィルタリングまたは他のタイプのフィルタリング
を施すことによって、クロック信号にマイナスの影響を
及ぼす可能性のあるノイズ、スプリアス、または、他の
望ましくない信号を抑制することが可能である。
フトウェアとは関係なく、複数の基準信号のうちの1つ
及び局部発振器信号によってクロック信号を統制するた
めに利用される方法が示されている。ステップ100に
おいて、局部発振器信号が、複数の基準信号のそれぞれ
と同時に位相の比較を受ける。各位相比較の前に、局部
発振器信号の適合する周波数スケーリングを組み込むこ
とによって、局部発振器信号と複数の基準信号のそれぞ
れとの間における所定の周波数関係を確保することが可
能である。ステップ102において、位相比較のそれぞ
れから位相偏移項が得られる。この位相偏移項にローパ
ス・フィルタリングまたは他のタイプのフィルタリング
を施すことによって、クロック信号にマイナスの影響を
及ぼす可能性のあるノイズ、スプリアス、または、他の
望ましくない信号を抑制することが可能である。
【0033】ステップ104において、位相偏移項のそ
れぞれの変化速度にそれぞれ基づく周波数補正項を含
む、複数の合成器補正項が生成される。ステップ106
において、複数の周波数補正項のうちの1つが選択され
る。ステップ108において、クロック信号が局部発振
器信号から合成され、前記選択によって修正される。ク
ロック信号の周波数は、選択された特定の周波数補正項
に対応する。異なる周波数補正項が選択される時、クロ
ック信号の周波数は、新たに選択された周波数補正項に
対応する。しかし、複数の周波数補正項のうちから別の
補正項が選択される時、クロック信号の位相は連続して
おり、関係のない周波数及び位相変動を免れる。
れぞれの変化速度にそれぞれ基づく周波数補正項を含
む、複数の合成器補正項が生成される。ステップ106
において、複数の周波数補正項のうちの1つが選択され
る。ステップ108において、クロック信号が局部発振
器信号から合成され、前記選択によって修正される。ク
ロック信号の周波数は、選択された特定の周波数補正項
に対応する。異なる周波数補正項が選択される時、クロ
ック信号の周波数は、新たに選択された周波数補正項に
対応する。しかし、複数の周波数補正項のうちから別の
補正項が選択される時、クロック信号の位相は連続して
おり、関係のない周波数及び位相変動を免れる。
【0034】MTIE、TVAR、または、TDEVのよ
うな複数の基準のそれぞれの品質を示すパラメータを利
用して、ステップ106における選択の判定が可能であ
る。
うな複数の基準のそれぞれの品質を示すパラメータを利
用して、ステップ106における選択の判定が可能であ
る。
【0035】〔実施態様〕なお、本発明の実施態様の例
を以下に示す。
を以下に示す。
【0036】〔実施態様1〕公称発振器周波数(fx
nom)を有する局部発振器を利用して、公称基準周波数
(frnom)を有する基準信号(R)によって、公称ク
ロック周波数(fcnom)を有するクロック信号(1
1)の統制を行うための装置(2)において、局部発振
器信号(42)及び基準信号(R)を受信し、基準信号
(R)と、公称基準周波数(frnom)と公称発振器周
波数(fxnom)の比によって周波数にスケーリングを
施した局部発振器信号(42)との位相差に等しい位相
偏移項(Φdev)を生成するスケーリング式位相検出器
(PD)と、位相偏移項(Φdev)を受信し、合成器補
正項(ds)を生成する信号プロセッサ(14)と、局
部発振器信号(42)及び合成器補正項(ds)を受信
する信号合成器(34)とを含み、前記信号合成器(3
4)が、公称クロック周波数(fcnom)と公称発振器
周波数(fxnom)の比に等しい公称合成比(Rnom)を
有していることと、公称合成比(Rnom)を合成器補正
項(ds)で修正することによって、統制のとれたクロ
ック信号(11)を発生させることを特徴とする装置。
nom)を有する局部発振器を利用して、公称基準周波数
(frnom)を有する基準信号(R)によって、公称ク
ロック周波数(fcnom)を有するクロック信号(1
1)の統制を行うための装置(2)において、局部発振
器信号(42)及び基準信号(R)を受信し、基準信号
(R)と、公称基準周波数(frnom)と公称発振器周
波数(fxnom)の比によって周波数にスケーリングを
施した局部発振器信号(42)との位相差に等しい位相
偏移項(Φdev)を生成するスケーリング式位相検出器
(PD)と、位相偏移項(Φdev)を受信し、合成器補
正項(ds)を生成する信号プロセッサ(14)と、局
部発振器信号(42)及び合成器補正項(ds)を受信
する信号合成器(34)とを含み、前記信号合成器(3
4)が、公称クロック周波数(fcnom)と公称発振器
周波数(fxnom)の比に等しい公称合成比(Rnom)を
有していることと、公称合成比(Rnom)を合成器補正
項(ds)で修正することによって、統制のとれたクロ
ック信号(11)を発生させることを特徴とする装置。
【0037】〔実施態様2〕信号プロセッサ(14)
は、位相偏移項(Φdev)にフィルタリングを施して位
相補正項(dp)を有する合成器補正項(ds)を生成
するための低域フィルタを含んでいることを特徴とす
る、実施態様1に記載の装置。
は、位相偏移項(Φdev)にフィルタリングを施して位
相補正項(dp)を有する合成器補正項(ds)を生成
するための低域フィルタを含んでいることを特徴とす
る、実施態様1に記載の装置。
【0038】〔実施態様3〕信号合成器(34)が、局
部発振器信号(42)によってトリガされるダイレクト
・デジタル周波数合成器を含むことと、信号プロセッサ
が、公称クロック周波数(fcnom)と公称基準周波数
(frnom)の比によって位相補正項(dp)にスケー
リングを施し、局部発振器信号(42)によってダイレ
クト・デジタル周波数合成器に1回トリガをかける間
に、スケーリングを施した位相補正項を公称合成比(R
nom)に加算することを特徴とする、実施態様2に記載
の装置(2)。
部発振器信号(42)によってトリガされるダイレクト
・デジタル周波数合成器を含むことと、信号プロセッサ
が、公称クロック周波数(fcnom)と公称基準周波数
(frnom)の比によって位相補正項(dp)にスケー
リングを施し、局部発振器信号(42)によってダイレ
クト・デジタル周波数合成器に1回トリガをかける間
に、スケーリングを施した位相補正項を公称合成比(R
nom)に加算することを特徴とする、実施態様2に記載
の装置(2)。
【0039】〔実施態様4〕信号プロセッサ(14)
は、位相偏移項(Φdev)にフィルタリングを施して、
フィルタリングを施した位相偏移項(Φdev)の変化速
度に基づく周波数補正項(df)を有する合成器補正項
(ds)を生成するための低域フィルタを含むことを特
徴とする、実施態様1に記載の装置(2)。
は、位相偏移項(Φdev)にフィルタリングを施して、
フィルタリングを施した位相偏移項(Φdev)の変化速
度に基づく周波数補正項(df)を有する合成器補正項
(ds)を生成するための低域フィルタを含むことを特
徴とする、実施態様1に記載の装置(2)。
【0040】〔実施態様5〕信号合成器(34)が、局
部発振器信号(42)によってトリガされるダイレクト
・デジタル周波数合成器を備えることと、信号プロセッ
サ(14)が、公称基準周波数(frnom)と公称発振
器周波数(fxnom)の積に対する公称クロック周波数
(fcnom)の比によって周波数補正項(df)にスケ
ーリングを施し、局部発振器信号(42)によってダイ
レクト・デジタル周波数合成器が複数回トリガされる間
に、スケーリングを施された前記周波数補正項が公称合
成比(Rnom)に加算されることを特徴とする、実施態
様4に記載の装置。
部発振器信号(42)によってトリガされるダイレクト
・デジタル周波数合成器を備えることと、信号プロセッ
サ(14)が、公称基準周波数(frnom)と公称発振
器周波数(fxnom)の積に対する公称クロック周波数
(fcnom)の比によって周波数補正項(df)にスケ
ーリングを施し、局部発振器信号(42)によってダイ
レクト・デジタル周波数合成器が複数回トリガされる間
に、スケーリングを施された前記周波数補正項が公称合
成比(Rnom)に加算されることを特徴とする、実施態
様4に記載の装置。
【0041】〔実施態様6〕局部発振器信号(42)を
利用し、それぞれ公称基準周波数(fr1nom、fr2
nom)を有する1対の基準信号(R1、R2)によっ
て、公称クロック周波数(fcnom)を有するクロック
信号の統制を行う装置(20)において、局部発振器信
号(42)及び1対の基準信号(R1、R2)のうちの
第1の基準信号(R1)を受信し、第1の基準信号(R
1)と、第1の基準信号の公称基準周波数(fr
1nom)と公称発振器周波数(fxnom)との比によって
周波数にスケーリングが施された局部発振器信号(4
2)との位相差に等しい第1の位相偏移項(Φdev1)
を生成する第1のスケーリング式位相検出器(PD1)
と、第1の位相偏移項(Φdev1)を受信し、第1の合
成器補正項(ds1)を生成する第1の信号プロセッサ
(14)と、局部発振器信号(42)及び1対の基準信
号(R1、R2)のうち第2の基準信号(R2)を受信
し、第2の基準信号(R2)と、第2の基準信号の公称
基準周波数(fr2nom)と公称発振器周波数(f
xnom)との比によって周波数にスケーリングが施され
た局部発振器信号(42)との位相差に等しい第2の位
相偏移項(Φdev2)を生成する第2のスケーリング式
位相検出器(PD2)と、第2の位相偏移項(Φ
dev2)を受信し、第2の合成器補正項(ds2)を生
成する第2の信号プロセッサ(14)と、局部発振器信
号(42)と、第1と第2の合成器補正項(ds1、d
s2)の一方を受信する信号合成器(34)とを含んで
おり、前記信号合成器(34)が、公称クロック周波数
(fcnom)と公称発振器周波数(fxnom)の比に等し
い公称合成比(Rnom)を有していることと、 受信し
た合成器補正項(ds1、ds2)で公称合成比(R
nom)を修正することによって、第1の合成器補正項
(ds1)が適用された場合には、第1の周波数におい
て統制のとれたクロック信号(11)を生成し、第2の
合成器補正項(ds2)が適用された場合には第2の周
波数において統制のとれたクロック信号を生成すること
を特徴とする装置(20)。
利用し、それぞれ公称基準周波数(fr1nom、fr2
nom)を有する1対の基準信号(R1、R2)によっ
て、公称クロック周波数(fcnom)を有するクロック
信号の統制を行う装置(20)において、局部発振器信
号(42)及び1対の基準信号(R1、R2)のうちの
第1の基準信号(R1)を受信し、第1の基準信号(R
1)と、第1の基準信号の公称基準周波数(fr
1nom)と公称発振器周波数(fxnom)との比によって
周波数にスケーリングが施された局部発振器信号(4
2)との位相差に等しい第1の位相偏移項(Φdev1)
を生成する第1のスケーリング式位相検出器(PD1)
と、第1の位相偏移項(Φdev1)を受信し、第1の合
成器補正項(ds1)を生成する第1の信号プロセッサ
(14)と、局部発振器信号(42)及び1対の基準信
号(R1、R2)のうち第2の基準信号(R2)を受信
し、第2の基準信号(R2)と、第2の基準信号の公称
基準周波数(fr2nom)と公称発振器周波数(f
xnom)との比によって周波数にスケーリングが施され
た局部発振器信号(42)との位相差に等しい第2の位
相偏移項(Φdev2)を生成する第2のスケーリング式
位相検出器(PD2)と、第2の位相偏移項(Φ
dev2)を受信し、第2の合成器補正項(ds2)を生
成する第2の信号プロセッサ(14)と、局部発振器信
号(42)と、第1と第2の合成器補正項(ds1、d
s2)の一方を受信する信号合成器(34)とを含んで
おり、前記信号合成器(34)が、公称クロック周波数
(fcnom)と公称発振器周波数(fxnom)の比に等し
い公称合成比(Rnom)を有していることと、 受信し
た合成器補正項(ds1、ds2)で公称合成比(R
nom)を修正することによって、第1の合成器補正項
(ds1)が適用された場合には、第1の周波数におい
て統制のとれたクロック信号(11)を生成し、第2の
合成器補正項(ds2)が適用された場合には第2の周
波数において統制のとれたクロック信号を生成すること
を特徴とする装置(20)。
【0042】〔実施態様7〕第1の信号プロセッサ(1
4)は、第1の位相偏移項(Φdev1)にフィルタリン
グを施して、第1の位相補正項(dp1)を有する合成
器補正項(ds1)を生成するための低域フィルタを含
むことと、第2の信号プロセッサ(14)は、第2の位
相偏移項(Φdev2)にフィルタリングを施して、第2
の位相補正項(dp2)を有する合成器補正項(ds
2)を生成するための低域フィルタを含むことを特徴と
する、実施態様6に記載の装置(20)。
4)は、第1の位相偏移項(Φdev1)にフィルタリン
グを施して、第1の位相補正項(dp1)を有する合成
器補正項(ds1)を生成するための低域フィルタを含
むことと、第2の信号プロセッサ(14)は、第2の位
相偏移項(Φdev2)にフィルタリングを施して、第2
の位相補正項(dp2)を有する合成器補正項(ds
2)を生成するための低域フィルタを含むことを特徴と
する、実施態様6に記載の装置(20)。
【0043】〔実施態様8〕信号合成器(34)は、局
部発振器信号(42)によってトリガされるダイレクト
・デジタル周波数合成器を含むことと、第1の信号プロ
セッサは、公称クロック周波数(fcnom)と第1の基
準信号の公称基準周波数(fr1nom)の比によって第
1の位相補正項(dp1)にスケーリングを施し、第2
の信号プロセッサは、公称クロック周波数(fcnom)
と第2の基準信号の公称基準周波数(fr2nom)の比
によって第2の位相補正項(dp2)にスケーリングを
施すことと、ダイレクト・デジタル周波数合成器(3
4)は、局部発振器信号がダイレクト・デジタル周波数
合成器を1回トリガする間に、スケーリングを施した第
1と第2の位相補正項(dp1、dp2)の一方を公称
合成比(Rnom)に加算することを特徴とする、実施態
様7に記載の装置(20)。
部発振器信号(42)によってトリガされるダイレクト
・デジタル周波数合成器を含むことと、第1の信号プロ
セッサは、公称クロック周波数(fcnom)と第1の基
準信号の公称基準周波数(fr1nom)の比によって第
1の位相補正項(dp1)にスケーリングを施し、第2
の信号プロセッサは、公称クロック周波数(fcnom)
と第2の基準信号の公称基準周波数(fr2nom)の比
によって第2の位相補正項(dp2)にスケーリングを
施すことと、ダイレクト・デジタル周波数合成器(3
4)は、局部発振器信号がダイレクト・デジタル周波数
合成器を1回トリガする間に、スケーリングを施した第
1と第2の位相補正項(dp1、dp2)の一方を公称
合成比(Rnom)に加算することを特徴とする、実施態
様7に記載の装置(20)。
【0044】〔実施態様9〕第1の信号プロセッサ(1
4)は、第1の位相偏移項(Φdev1)にフィルタリン
グを施して、フィルタリングを施した第1の位相偏移項
(Φdev1)の変化速度に基づく第1の周波数補正項
(df1)を有する第1の合成器補正項(ds1)を生
成するための低域フィルタを含むことと、第2の信号プ
ロセッサ(14)は、第2の位相偏移項(Φdev2)に
フィルタリングを施して、フィルタリングを施した第2
の位相偏移項(Φdev2)の変化速度に基づく第2の周
波数補正項(df2)を有する第2の合成器補正項(d
s2)を生成するための低域フィルタを含むことを特徴
とする、実施態様8に記載の装置。
4)は、第1の位相偏移項(Φdev1)にフィルタリン
グを施して、フィルタリングを施した第1の位相偏移項
(Φdev1)の変化速度に基づく第1の周波数補正項
(df1)を有する第1の合成器補正項(ds1)を生
成するための低域フィルタを含むことと、第2の信号プ
ロセッサ(14)は、第2の位相偏移項(Φdev2)に
フィルタリングを施して、フィルタリングを施した第2
の位相偏移項(Φdev2)の変化速度に基づく第2の周
波数補正項(df2)を有する第2の合成器補正項(d
s2)を生成するための低域フィルタを含むことを特徴
とする、実施態様8に記載の装置。
【0045】〔実施態様10〕信号合成器(34)は、
局部発振器信号(42)によってトリガされるダイレク
ト・デジタル周波数合成器を備えることと、第1の信号
プロセッサ(14)は、公称クロック周波数と、第1の
基準信号の公称基準周波数(fr1nom)と公称発振器
周波数(fxnom)の積との比によって第1の周波数補
正項(df1)にスケーリングを施し、スケーリングを
施された前記第1の周波数補正項(df1)がダイレク
ト・デジタル周波数合成器(34)に適用される場合、
前記第1の周波数補正項(df1)は、局部発振器信号
(42)によってダイレクト・デジタル周波数合成器
(34)を複数回トリガする間に、公称合成比
(Rnom)に加算されることと、第2の信号プロセッサ
(14)は、公称クロック周波数(fcnom)と、第2
の基準信号の公称基準周波数(fr2nom)と公称発振
器周波数(fxnom)の積との比によって第2の周波数
補正項(df2)にスケーリングを施し、スケーリング
を施された前記第2の周波数補正項(df2)がダイレ
クト・デジタル周波数合成器(34)に適用される場
合、前記第2の周波数補正項(df2)は、局部発振器
信号(42)によtってダイレクト・デジタル周波数合
成器(34)を複数回トリガする間に、公称合成比(R
nom)に加算されることを特徴とする、実施態様9に記
載の装置。
局部発振器信号(42)によってトリガされるダイレク
ト・デジタル周波数合成器を備えることと、第1の信号
プロセッサ(14)は、公称クロック周波数と、第1の
基準信号の公称基準周波数(fr1nom)と公称発振器
周波数(fxnom)の積との比によって第1の周波数補
正項(df1)にスケーリングを施し、スケーリングを
施された前記第1の周波数補正項(df1)がダイレク
ト・デジタル周波数合成器(34)に適用される場合、
前記第1の周波数補正項(df1)は、局部発振器信号
(42)によってダイレクト・デジタル周波数合成器
(34)を複数回トリガする間に、公称合成比
(Rnom)に加算されることと、第2の信号プロセッサ
(14)は、公称クロック周波数(fcnom)と、第2
の基準信号の公称基準周波数(fr2nom)と公称発振
器周波数(fxnom)の積との比によって第2の周波数
補正項(df2)にスケーリングを施し、スケーリング
を施された前記第2の周波数補正項(df2)がダイレ
クト・デジタル周波数合成器(34)に適用される場
合、前記第2の周波数補正項(df2)は、局部発振器
信号(42)によtってダイレクト・デジタル周波数合
成器(34)を複数回トリガする間に、公称合成比(R
nom)に加算されることを特徴とする、実施態様9に記
載の装置。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、複数の基準信号のうちの1つ及び局部発振器信号
によってクロック信号を統制することができる。局部発
振器信号が、複数の基準信号のそれぞれと同時に位相の
比較を受け、各位相比較の前に、局部発振器信号の適合
する周波数スケーリングを組み込むことによって、局部
発振器信号と複数の基準信号のそれぞれとの間における
所定の周波数関係を確保することが可能である。また、
前記位相比較のそれぞれから位相偏移項が得られ、この
位相偏移項にローパス・フィルタリングまたは他のタイ
プのフィルタリングを施すことによって、クロック信号
にマイナスの影響を及ぼす可能性のあるノイズ、スプリ
アス、または、他の望ましくない信号を抑制することが
可能である。さらに、位相偏移項のそれぞれの変化速度
にそれぞれ基づく周波数補正項を含む、複数の合成器補
正項が生成され、複数の周波数補正項のうちの1つが選
択される。クロック信号が局部発振器信号から合成さ
れ、前記選択によって修正される。クロック信号の周波
数は、選択された特定の周波数補正項に対応する。異な
る周波数補正項が選択される時、クロック信号の周波数
は、新たに選択された周波数補正項に対応する。しか
し、複数の周波数補正項のうちから別の補正項が選択さ
れる時、クロック信号の位相は連続しており、関係のな
い周波数及び位相変動を免れることができる。
れば、複数の基準信号のうちの1つ及び局部発振器信号
によってクロック信号を統制することができる。局部発
振器信号が、複数の基準信号のそれぞれと同時に位相の
比較を受け、各位相比較の前に、局部発振器信号の適合
する周波数スケーリングを組み込むことによって、局部
発振器信号と複数の基準信号のそれぞれとの間における
所定の周波数関係を確保することが可能である。また、
前記位相比較のそれぞれから位相偏移項が得られ、この
位相偏移項にローパス・フィルタリングまたは他のタイ
プのフィルタリングを施すことによって、クロック信号
にマイナスの影響を及ぼす可能性のあるノイズ、スプリ
アス、または、他の望ましくない信号を抑制することが
可能である。さらに、位相偏移項のそれぞれの変化速度
にそれぞれ基づく周波数補正項を含む、複数の合成器補
正項が生成され、複数の周波数補正項のうちの1つが選
択される。クロック信号が局部発振器信号から合成さ
れ、前記選択によって修正される。クロック信号の周波
数は、選択された特定の周波数補正項に対応する。異な
る周波数補正項が選択される時、クロック信号の周波数
は、新たに選択された周波数補正項に対応する。しか
し、複数の周波数補正項のうちから別の補正項が選択さ
れる時、クロック信号の位相は連続しており、関係のな
い周波数及び位相変動を免れることができる。
【図1】本発明における基準によってクロック信号を統
制するためのフィードフォワード装置を示す図である。
制するためのフィードフォワード装置を示す図である。
【図2】本発明における複数基準の1つによってクロッ
ク信号を統制するためのフィードフォワード・システム
を示す図である。
ク信号を統制するためのフィードフォワード・システム
を示す図である。
【図3】クロック信号を統制するための本発明の方法を
示す図である。
示す図である。
2:フィードフォワード装置 4:局部発振器 10:装置2の出力 11:クロック信号 12:信号プロセッサの出力 14:信号プロセッサ 15:マルチプレクサ 16:マルチプレクサの出力 17:ホールドオーバ項 20:フィードフォワード・システム 34:信号合成器 42:局部発振器信号 PD:位相検出器 REF:基準 R:基準信号 Φdev:位相偏移項 ds:位相補正項
Claims (1)
- 【請求項1】公称発振器周波数を有する局部発振器を利
用して、公称基準周波数を有する基準信号によって、公
称クロック周波数を有するクロック信号の統制を行うた
めの装置において、 局部発振器信号及び基準信号を受信し、基準信号と、公
称基準周波数と公称発振器周波数の比によって周波数に
スケーリングを施した局部発振器信号との位相差に等し
い位相偏移項を生成するスケーリング式位相検出器と、 位相偏移項を受信し、合成器補正項を生成する信号プロ
セッサと、 局部発振器信号及び合成器補正項を受信する信号合成器
とを含み、 前記信号合成器が、公称クロック周波数と公称発振器周
波数の比に等しい公称合成比を有していることと、 公称合成比を合成器補正項で修正することによって、統
制のとれたクロック信号を発生させることを特徴とする
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/604,273 US5982831A (en) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | Feed forward method and apparatus for generating a clock signal |
| US604,273 | 1996-02-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247134A true JPH09247134A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=24418936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2916697A Pending JPH09247134A (ja) | 1996-02-21 | 1997-02-13 | クロック信号発生装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5982831A (ja) |
| EP (1) | EP0792037B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09247134A (ja) |
| DE (1) | DE69623925D1 (ja) |
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-
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1997
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