JPH09247391A - 原稿読み取り装置 - Google Patents
原稿読み取り装置Info
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- JPH09247391A JPH09247391A JP8071210A JP7121096A JPH09247391A JP H09247391 A JPH09247391 A JP H09247391A JP 8071210 A JP8071210 A JP 8071210A JP 7121096 A JP7121096 A JP 7121096A JP H09247391 A JPH09247391 A JP H09247391A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 読み取り品質の著しい低下を防ぐことが可能
な原稿読み取り装置を得る。 【解決手段】 各種原稿を原稿読み取り部に搬送するた
めの原稿搬送ローラ対5、6、7と、読み取り部で移動
する原稿1上の画像を電気信号に変換するための一次元
の読み取り素子16と、読み取り部で原稿1を照明する
ための照明装置13と、記録部に設けられた透明な原稿
台と、原稿台に対向して配置されていて、原稿台を通過
する原稿1を原稿台に押し付けながら回転するバックア
ップローラ14を有する。露光位置にごみが付着し滞留
すると、読取った画像に黒すじ線が顕著に現われるが、
これをcpuで所定条件と照合して、条件を満たせば黒
白反転させて、黒すじ線を消去する。
な原稿読み取り装置を得る。 【解決手段】 各種原稿を原稿読み取り部に搬送するた
めの原稿搬送ローラ対5、6、7と、読み取り部で移動
する原稿1上の画像を電気信号に変換するための一次元
の読み取り素子16と、読み取り部で原稿1を照明する
ための照明装置13と、記録部に設けられた透明な原稿
台と、原稿台に対向して配置されていて、原稿台を通過
する原稿1を原稿台に押し付けながら回転するバックア
ップローラ14を有する。露光位置にごみが付着し滞留
すると、読取った画像に黒すじ線が顕著に現われるが、
これをcpuで所定条件と照合して、条件を満たせば黒
白反転させて、黒すじ線を消去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読み取り装置
に関するものであり、デジタル複写機のスキャナの読み
取り部、画像入力用のスキャナの読み取り部、さらに
は、ファクシミリ装置等の読み取り部に適用可能な原稿
読み取り装置である。
に関するものであり、デジタル複写機のスキャナの読み
取り部、画像入力用のスキャナの読み取り部、さらに
は、ファクシミリ装置等の読み取り部に適用可能な原稿
読み取り装置である。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿搬送形読み取り装置の例につ
いて図6、図7を参照しながら説明する。図6におい
て、符号64は、バックアップローラを示しており、符
号65、65は搬送ローラ対を示している。また、符号
66はレンズを示しており、符号67は、CCD等の読
み取り素子を示している。図6に示すように、原稿61
上に付着したごみ(0.2mm〜1mm位のもので消す
ゴムのかすなど)60が原稿台(一般的にコンタクトガ
ラスと呼ばれる)62上の読み取り部63に付着して滞
留した場合、読み取った原稿画像データ上に直線の黒デ
ータがあらわれてしまう。従って、図7の(a)に示す
ような原稿61を読み取った場合、図7の(b)に示す
ような画像68として、読み取られる。符号69は、原
稿61上に付着したごみが起因して生じた黒色の直線
(鉛直線)を示す。つまり、原稿61を読み取った画像
データ上で、上記ごみ60が黒データとして処理され
て、その結果、黒色の直線69が画像68上にあらわれ
てしまうということである。
いて図6、図7を参照しながら説明する。図6におい
て、符号64は、バックアップローラを示しており、符
号65、65は搬送ローラ対を示している。また、符号
66はレンズを示しており、符号67は、CCD等の読
み取り素子を示している。図6に示すように、原稿61
上に付着したごみ(0.2mm〜1mm位のもので消す
ゴムのかすなど)60が原稿台(一般的にコンタクトガ
ラスと呼ばれる)62上の読み取り部63に付着して滞
留した場合、読み取った原稿画像データ上に直線の黒デ
ータがあらわれてしまう。従って、図7の(a)に示す
ような原稿61を読み取った場合、図7の(b)に示す
ような画像68として、読み取られる。符号69は、原
稿61上に付着したごみが起因して生じた黒色の直線
(鉛直線)を示す。つまり、原稿61を読み取った画像
データ上で、上記ごみ60が黒データとして処理され
て、その結果、黒色の直線69が画像68上にあらわれ
てしまうということである。
【0003】これに対して、アナログ複写機において
は、原稿移動タイプと光学系移動タイプとがあるが、こ
の両タイプは共に5〜10mmの幅(原稿の進行方向の
露光域の幅)のスリット域で露光している。このスリッ
ト露光域では、原稿と感光体が同期して移動しなけれ
ば、感光体上に潜像が形成されないので、コンタクトガ
ラス上に前述のごみが付着して滞留しても、光学系移動
タイプでは、ごみの大きさに対応した黒点となり、また
原稿移動タイプでは、ぼけた潜像となるため、付着した
ごみに影響されることなく画像が現像される。
は、原稿移動タイプと光学系移動タイプとがあるが、こ
の両タイプは共に5〜10mmの幅(原稿の進行方向の
露光域の幅)のスリット域で露光している。このスリッ
ト露光域では、原稿と感光体が同期して移動しなけれ
ば、感光体上に潜像が形成されないので、コンタクトガ
ラス上に前述のごみが付着して滞留しても、光学系移動
タイプでは、ごみの大きさに対応した黒点となり、また
原稿移動タイプでは、ぼけた潜像となるため、付着した
ごみに影響されることなく画像が現像される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、読み取
り素子としてCCDを使用した原稿移動タイプにおいて
は、原稿61上に付着したごみ60が黒色の直線69と
してあらわれると、読み取り品質の著しい低下を招いて
しまう。この現象は、CCDを使用した原稿移動タイプ
のデジタルスキャナで顕著にあらわれる。つまり、原稿
移動タイプのデジタルスキャナでは、例えば、一般的に
利用されている読み取り密度が400dpi(dots
per inch)の場合、読み取り露光幅が63.
5μm(=25.4/400)と非常に狭いため、この
部分に63.5μm以上の幅のあるごみ(例えば、消し
ゴムのかす、髪の毛、静電プロッタのインクのかす等)
が付着し滞留すると、画像に無関係に、その部分が黒デ
ータとして読み取られ続けてしまい、読み取った画像に
黒い線69が顕著にあらわれてしまうという問題があ
る。
り素子としてCCDを使用した原稿移動タイプにおいて
は、原稿61上に付着したごみ60が黒色の直線69と
してあらわれると、読み取り品質の著しい低下を招いて
しまう。この現象は、CCDを使用した原稿移動タイプ
のデジタルスキャナで顕著にあらわれる。つまり、原稿
移動タイプのデジタルスキャナでは、例えば、一般的に
利用されている読み取り密度が400dpi(dots
per inch)の場合、読み取り露光幅が63.
5μm(=25.4/400)と非常に狭いため、この
部分に63.5μm以上の幅のあるごみ(例えば、消し
ゴムのかす、髪の毛、静電プロッタのインクのかす等)
が付着し滞留すると、画像に無関係に、その部分が黒デ
ータとして読み取られ続けてしまい、読み取った画像に
黒い線69が顕著にあらわれてしまうという問題があ
る。
【0005】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、読み取り部で移動する
原稿上の画像を電気信号に変換するための一次元の読み
取り素子の画素配列方向に対し直角方向の黒データを消
去することにより、読み取り品質の著しい低下を防ぐこ
とが可能な原稿読み取り装置を提供することを目的とす
る。
解消するためになされたもので、読み取り部で移動する
原稿上の画像を電気信号に変換するための一次元の読み
取り素子の画素配列方向に対し直角方向の黒データを消
去することにより、読み取り品質の著しい低下を防ぐこ
とが可能な原稿読み取り装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
各種原稿を原稿読み取り部に搬送するための原稿搬送ロ
ーラ対と、読み取り部で移動する原稿上の画像を電気信
号に変換するための一次元の読み取り素子と、読み取り
部で原稿を照明するための照明装置と、記録部に設けら
れた透明な原稿台と、原稿台に対向して配置されてい
て、原稿台を通過する原稿を原稿台に押し付けながら回
転するバックアップローラを有する原稿読み取り装置に
おいて、上記一次元読み取り素子の画素配列方向に対し
直角方向の黒データを消去することを特徴とする。
各種原稿を原稿読み取り部に搬送するための原稿搬送ロ
ーラ対と、読み取り部で移動する原稿上の画像を電気信
号に変換するための一次元の読み取り素子と、読み取り
部で原稿を照明するための照明装置と、記録部に設けら
れた透明な原稿台と、原稿台に対向して配置されてい
て、原稿台を通過する原稿を原稿台に押し付けながら回
転するバックアップローラを有する原稿読み取り装置に
おいて、上記一次元読み取り素子の画素配列方向に対し
直角方向の黒データを消去することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、消去する黒データ
は原稿上での幅に応じて長さを決定することを特徴とす
る。
は原稿上での幅に応じて長さを決定することを特徴とす
る。
【0008】請求項3記載の発明は、消去する黒データ
は原稿上での幅に応じて長さを決定するか又は、幅0.
2mmで長さ0.2mm以下であることを特徴とする。
は原稿上での幅に応じて長さを決定するか又は、幅0.
2mmで長さ0.2mm以下であることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、消去する黒データ
の条件を任意に設定できる手段を有することを特徴とす
る。
の条件を任意に設定できる手段を有することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明にかかる原稿読み取り装置の実施の形態について説明
する。図2において、原稿1を載せる原稿テーブル2の
上方に上ユニットケース3が支軸(原稿読み取り装置の
本体構造側板に固定されている)4により上下方向に揺
動自在に支持されている。上記原稿テーブル2の後方
(図2において左方)には透明な原稿台11が配置され
ており、上記原稿台11の下方にはランプ13、13、
レンズ15及び一次元CCD等の読み取り素子16が配
置されている。一方、上記原稿台11の上方には、上ユ
ニットケース3に支持されていて、図2において正時計
方向に回転するバックアップローラ14が配設されてい
る。また、上記原稿台11の右側には、2つの原稿搬送
ローラ対5、6が配設されており、一方、上記原稿台1
1の左方には、1つの原稿搬送ローラ対7が配設されて
いる。
明にかかる原稿読み取り装置の実施の形態について説明
する。図2において、原稿1を載せる原稿テーブル2の
上方に上ユニットケース3が支軸(原稿読み取り装置の
本体構造側板に固定されている)4により上下方向に揺
動自在に支持されている。上記原稿テーブル2の後方
(図2において左方)には透明な原稿台11が配置され
ており、上記原稿台11の下方にはランプ13、13、
レンズ15及び一次元CCD等の読み取り素子16が配
置されている。一方、上記原稿台11の上方には、上ユ
ニットケース3に支持されていて、図2において正時計
方向に回転するバックアップローラ14が配設されてい
る。また、上記原稿台11の右側には、2つの原稿搬送
ローラ対5、6が配設されており、一方、上記原稿台1
1の左方には、1つの原稿搬送ローラ対7が配設されて
いる。
【0011】上記原稿テーブル2上の原稿1は、搬送ロ
ーラ対5、6、7によって図2において右側から左方向
へ搬送されながら原稿台11の上を通過し、この時、露
光(照明)位置Lにおいてランプ13、13によって照
明される。このランプ13、13によって照明された原
稿1からの反射光は、レンズ15によって読み取り素子
16上に集光され、上記読み取り素子16によって原稿
1の画像が読み取られる。
ーラ対5、6、7によって図2において右側から左方向
へ搬送されながら原稿台11の上を通過し、この時、露
光(照明)位置Lにおいてランプ13、13によって照
明される。このランプ13、13によって照明された原
稿1からの反射光は、レンズ15によって読み取り素子
16上に集光され、上記読み取り素子16によって原稿
1の画像が読み取られる。
【0012】この場合、上記原稿1が原稿テーブル2上
に挿入され、上ユニットケース3の原稿挿入口近くに設
けた第1センサ17が原稿1を検知したとき、上記原稿
搬送ローラ対5、6、7及び上記バックアップローラ1
4が回転を始め、そして、ランプ13、13が点灯す
る。搬送される原稿1の先端が原稿搬送ローラ対5の後
方に配置された第2センサ18によって検知されると、
原稿1の搬送速度が予め選択された変倍率に応じた搬送
速度に変わる。その後、原稿1の先端が原稿搬送ローラ
対6の後方に配置されたレジスターセンサ19により検
知されると、露光位置Lにおけるバックアップローラ1
4からの反射光が読み取り素子16によって読み取られ
る。上記バックアップローラ14の表面は予め白色塗装
されており、従って、このバックアップローラ14の反
射濃度は0.03〜0.08(反射率93〜83%)程
度となっている。この読み取られたバックアップローラ
14の反射光データは、A/D変換され、シェーディン
グ補正データとして、後述するシェーディングRAMに
記憶される。
に挿入され、上ユニットケース3の原稿挿入口近くに設
けた第1センサ17が原稿1を検知したとき、上記原稿
搬送ローラ対5、6、7及び上記バックアップローラ1
4が回転を始め、そして、ランプ13、13が点灯す
る。搬送される原稿1の先端が原稿搬送ローラ対5の後
方に配置された第2センサ18によって検知されると、
原稿1の搬送速度が予め選択された変倍率に応じた搬送
速度に変わる。その後、原稿1の先端が原稿搬送ローラ
対6の後方に配置されたレジスターセンサ19により検
知されると、露光位置Lにおけるバックアップローラ1
4からの反射光が読み取り素子16によって読み取られ
る。上記バックアップローラ14の表面は予め白色塗装
されており、従って、このバックアップローラ14の反
射濃度は0.03〜0.08(反射率93〜83%)程
度となっている。この読み取られたバックアップローラ
14の反射光データは、A/D変換され、シェーディン
グ補正データとして、後述するシェーディングRAMに
記憶される。
【0013】その後、上記原稿1が原稿台11上を搬送
されて、上記原稿台11とバックアップローラ14との
間の隙間を移送され、その間、露光位置Lにおいてラン
プ13、13により照明され、そのときの原稿1からの
反射光が上記レンズ15により読み取り素子16に集光
され、これにより原稿1の画像が読み取り素子16に縮
小結像されて読み取られる。その後、読み取り走査を終
了した原稿1は、上記原稿搬送ローラ対7によって排紙
トレイ20へ排出される。
されて、上記原稿台11とバックアップローラ14との
間の隙間を移送され、その間、露光位置Lにおいてラン
プ13、13により照明され、そのときの原稿1からの
反射光が上記レンズ15により読み取り素子16に集光
され、これにより原稿1の画像が読み取り素子16に縮
小結像されて読み取られる。その後、読み取り走査を終
了した原稿1は、上記原稿搬送ローラ対7によって排紙
トレイ20へ排出される。
【0014】読み取られた原稿1の画像データは、上記
ランプ13、13の光量ムラ、上記レンズ15のcos
4θ則による光量低下、上記読み取り素子(CCD)1
6の各画素の感度ムラ等を補償するために、シェーディ
ング補正データに基づいて補正される。
ランプ13、13の光量ムラ、上記レンズ15のcos
4θ則による光量低下、上記読み取り素子(CCD)1
6の各画素の感度ムラ等を補償するために、シェーディ
ング補正データに基づいて補正される。
【0015】次に、上ユニットケース3についてより具
体的に説明する。上ユニットケース3は軸4を中心とし
て所定の角度だけ、上記原稿テーブル2及び原稿台11
の面を開放するように、上方へ揺動することができる。
従って、この開放により、各原稿搬送ローラ対5、6、
7、原稿テーブル2、センサ17、18、19、そして
原稿台11等の清掃、搬送トラブル原稿の処理、ランプ
13、13等の交換等といったメンテナンス作業を容易
に行うことができる。また、上記照明ランプ13、1
3、レンズ15及び読み取り素子16には、外部から防
塵するためにカバー21が設けられる。符号22は、後
述する光軸を示している。
体的に説明する。上ユニットケース3は軸4を中心とし
て所定の角度だけ、上記原稿テーブル2及び原稿台11
の面を開放するように、上方へ揺動することができる。
従って、この開放により、各原稿搬送ローラ対5、6、
7、原稿テーブル2、センサ17、18、19、そして
原稿台11等の清掃、搬送トラブル原稿の処理、ランプ
13、13等の交換等といったメンテナンス作業を容易
に行うことができる。また、上記照明ランプ13、1
3、レンズ15及び読み取り素子16には、外部から防
塵するためにカバー21が設けられる。符号22は、後
述する光軸を示している。
【0016】図3において、光学系について説明する。
図3に示すように、上記レンズ15を含む光学系は原稿
1の主走査方向に沿って2組配置してある。上記原稿1
の画像情報は、二つの読み取り素子16によって個別に
読み取られる。図3においては二つの光軸22、22に
沿ってそれぞれレンズ15と読み取り素子16とが配置
されている。原稿1の主走査方向の中心点Pを境にして
一半部は一方の読み取り素子16で読み取られ、他方の
半部は他方の読み取り素子16で読み取られる。
図3に示すように、上記レンズ15を含む光学系は原稿
1の主走査方向に沿って2組配置してある。上記原稿1
の画像情報は、二つの読み取り素子16によって個別に
読み取られる。図3においては二つの光軸22、22に
沿ってそれぞれレンズ15と読み取り素子16とが配置
されている。原稿1の主走査方向の中心点Pを境にして
一半部は一方の読み取り素子16で読み取られ、他方の
半部は他方の読み取り素子16で読み取られる。
【0017】上記原稿1は、原稿台11とバックアップ
ローラ14との間を移送される。後述するように、バッ
クアップローラ14は回転駆動されるため、これが原稿
台11に接触すると上記原稿台11を傷つけることにな
る。これを回避するため、図3に示すように、上記バッ
クアップローラ14の軸方向の両端部にガイドコロ2
3、23が回転自在に支持されている。上記ガイドコロ
23、23の直径は、上記バックアップローラ14の直
径よりもわずかに大きく設定されており、従って、バッ
クアップローラ14と原稿台11との間にわずかの隙間
が形成される。この隙間は、例えば、通常のシート状原
稿の厚さが50〜100μm程度であることに鑑み、
0.1〜0.2mm程度の微小間隔に設定される。
ローラ14との間を移送される。後述するように、バッ
クアップローラ14は回転駆動されるため、これが原稿
台11に接触すると上記原稿台11を傷つけることにな
る。これを回避するため、図3に示すように、上記バッ
クアップローラ14の軸方向の両端部にガイドコロ2
3、23が回転自在に支持されている。上記ガイドコロ
23、23の直径は、上記バックアップローラ14の直
径よりもわずかに大きく設定されており、従って、バッ
クアップローラ14と原稿台11との間にわずかの隙間
が形成される。この隙間は、例えば、通常のシート状原
稿の厚さが50〜100μm程度であることに鑑み、
0.1〜0.2mm程度の微小間隔に設定される。
【0018】ここで、仮に、上記原稿台11を通過する
原稿1にカールあるいは折り目があった場合、その原稿
は上記バックアップローラ14によって原稿台11に押
し付けられて平坦になるので、原稿の画像面とレンズ1
5との間に常に一定に保持される。このように、原稿は
原稿台11から浮いたりしないので原稿の照明位置にお
ける隣り合う光学系の境界点Pは常に一定位置に保持さ
れ、よって隣り合う光学系の画像の継ぎ目のビット・ズ
レや画像欠落が防止される。また、図3において、符号
25、25は、上記バックアップローラ14を回転駆動
するための動力伝達手段を示している。
原稿1にカールあるいは折り目があった場合、その原稿
は上記バックアップローラ14によって原稿台11に押
し付けられて平坦になるので、原稿の画像面とレンズ1
5との間に常に一定に保持される。このように、原稿は
原稿台11から浮いたりしないので原稿の照明位置にお
ける隣り合う光学系の境界点Pは常に一定位置に保持さ
れ、よって隣り合う光学系の画像の継ぎ目のビット・ズ
レや画像欠落が防止される。また、図3において、符号
25、25は、上記バックアップローラ14を回転駆動
するための動力伝達手段を示している。
【0019】次に、別の実施の形態について説明する。
図4において、符号40は、バックアップローラ14の
回転中心と、バックアップローラ14と原稿台11との
最狭部とを結ぶ線を示している。また、符号41は、こ
の実施の形態におけるレンズ光軸を示しており、符号4
0の線よりも1.5mm位右側(原稿搬送方向上流側)
に位置している。残りの符号は、上記実施の形態で説明
したものと同じである。ここで、上記図2において説明
した実施の形態では、光軸22(図4において符号41
に対応)は上記バックアップローラ14と原稿台11の
最狭部に位置しており、この最狭部を読み取り位置にし
たものであるが、この最狭部にはごみが付着しやすいの
で、図4、図5に示す例では、最狭部を避けた位置を読
み取り位置にしている。
図4において、符号40は、バックアップローラ14の
回転中心と、バックアップローラ14と原稿台11との
最狭部とを結ぶ線を示している。また、符号41は、こ
の実施の形態におけるレンズ光軸を示しており、符号4
0の線よりも1.5mm位右側(原稿搬送方向上流側)
に位置している。残りの符号は、上記実施の形態で説明
したものと同じである。ここで、上記図2において説明
した実施の形態では、光軸22(図4において符号41
に対応)は上記バックアップローラ14と原稿台11の
最狭部に位置しており、この最狭部を読み取り位置にし
たものであるが、この最狭部にはごみが付着しやすいの
で、図4、図5に示す例では、最狭部を避けた位置を読
み取り位置にしている。
【0020】図5に示しているように、光軸41を符号
40の線よりも1.5mm位右側に位置させて、この部
分を読み取り位置にしているため、ごみの付着を防止す
ることができる。
40の線よりも1.5mm位右側に位置させて、この部
分を読み取り位置にしているため、ごみの付着を防止す
ることができる。
【0021】次に、上記実施の形態で用いられる信号処
理系について説明する。図1において、前記読み取り素
子16としてのCCDスキャナ30で読み込まれた原稿
1の画像信号データ(およびバックアップローラ14の
反射光データ)は、メモリー31に記憶される。次に上
記メモリー31内の画像信号データは、CPU33によ
って読み出され、ROM34に書き込まれているプログ
ラムに従い後述する手段により処理される。また、バッ
クアップローラ14からの反射光データおよび画像信号
データは、A/D変換され、バックアップローラ14か
らの反射光データはシェーディング補正データとしてR
AM35に記憶される。符号36は、操作パネルを示し
ている。
理系について説明する。図1において、前記読み取り素
子16としてのCCDスキャナ30で読み込まれた原稿
1の画像信号データ(およびバックアップローラ14の
反射光データ)は、メモリー31に記憶される。次に上
記メモリー31内の画像信号データは、CPU33によ
って読み出され、ROM34に書き込まれているプログ
ラムに従い後述する手段により処理される。また、バッ
クアップローラ14からの反射光データおよび画像信号
データは、A/D変換され、バックアップローラ14か
らの反射光データはシェーディング補正データとしてR
AM35に記憶される。符号36は、操作パネルを示し
ている。
【0022】前述のように、露光位置にごみが付着し滞
留すると、画像に無関係に、その部分が黒データとして
読み取られ続けてしまい、読み取った画像に図7(b)
に示すような黒い線69(鉛直線)が顕著にあらわれて
しまうが、ここで、この黒データを以下の条件で白デー
タに反転させて、上記黒い線69を消去する。上記黒デ
ータが、 処理対象線幅:n(ドット) 直線判定線長:m(ドット) 判定余裕 :K(ドット)とした場合に、 判定領域(n×m)中の黒ドットの数>(n×m)−K の条件を満たし、かつ、 判定領域最上部の左右が白 であれば、nドットを白に反転させて、一次元読み取り
素子としてのCCDスキャナ30の画素配列方向に対し
直角方向の上記黒い線69を消去する。ここで、上記条
件を満たしていない場合は、反転処理をしない。ただ
し、上記領域の後端部が原稿端の場合において、上記条
件を満たした場合は、領域の全てを処理して、左右のド
ットが白であれば、該当ラインを白に反転することで、
上記黒い線69を消去する。
留すると、画像に無関係に、その部分が黒データとして
読み取られ続けてしまい、読み取った画像に図7(b)
に示すような黒い線69(鉛直線)が顕著にあらわれて
しまうが、ここで、この黒データを以下の条件で白デー
タに反転させて、上記黒い線69を消去する。上記黒デ
ータが、 処理対象線幅:n(ドット) 直線判定線長:m(ドット) 判定余裕 :K(ドット)とした場合に、 判定領域(n×m)中の黒ドットの数>(n×m)−K の条件を満たし、かつ、 判定領域最上部の左右が白 であれば、nドットを白に反転させて、一次元読み取り
素子としてのCCDスキャナ30の画素配列方向に対し
直角方向の上記黒い線69を消去する。ここで、上記条
件を満たしていない場合は、反転処理をしない。ただ
し、上記領域の後端部が原稿端の場合において、上記条
件を満たした場合は、領域の全てを処理して、左右のド
ットが白であれば、該当ラインを白に反転することで、
上記黒い線69を消去する。
【0023】次に、原稿移動タイプのデジタルスキャナ
では、例えば、読み取り密度が400dpiのスキャナ
の場合、 n=1〜16(線幅 0.2mm〜1mm) m=n×64 K=n−1 というように、消去しようとする黒データの原稿上での
幅に応じて長さを決定することによって、誤消去を少な
くすることが可能である。
では、例えば、読み取り密度が400dpiのスキャナ
の場合、 n=1〜16(線幅 0.2mm〜1mm) m=n×64 K=n−1 というように、消去しようとする黒データの原稿上での
幅に応じて長さを決定することによって、誤消去を少な
くすることが可能である。
【0024】また、上記条件において、n=2、m=2
等に設定することにより、中間色を読み込んだ場合や、
ジアゾ原稿等の地肌のあれを軽減することが可能であ
る。さらには、任意のn、m,Kを設定することによ
り、原稿に依存する画質低下を少なくすることも可能で
ある。ここでの設定は、上記操作パネル36で任意に行
うことができる。
等に設定することにより、中間色を読み込んだ場合や、
ジアゾ原稿等の地肌のあれを軽減することが可能であ
る。さらには、任意のn、m,Kを設定することによ
り、原稿に依存する画質低下を少なくすることも可能で
ある。ここでの設定は、上記操作パネル36で任意に行
うことができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一次元読
み取り素子の画素配列方向に対し直角方向の黒データを
消去するようにしたため、上記読み取り素子に結像され
た画像の左右に移動しない黒ラインを検出し、反転させ
ることにより、読み取り部に付着したごみなどによって
発生する黒ラインの画像を消去することができる。
み取り素子の画素配列方向に対し直角方向の黒データを
消去するようにしたため、上記読み取り素子に結像され
た画像の左右に移動しない黒ラインを検出し、反転させ
ることにより、読み取り部に付着したごみなどによって
発生する黒ラインの画像を消去することができる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、判定する黒
ラインの幅に応じて判定長を長くすることにより、誤消
去を防止することができる。また、判定条件の中に黒ラ
インの左右の画像が白であることを加えることにより、
横線や他の画像と黒ラインが交わった部分を反転させな
いようにすることができ、誤消去が発生しないようにす
ることができる。
ラインの幅に応じて判定長を長くすることにより、誤消
去を防止することができる。また、判定条件の中に黒ラ
インの左右の画像が白であることを加えることにより、
横線や他の画像と黒ラインが交わった部分を反転させな
いようにすることができ、誤消去が発生しないようにす
ることができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、読み取り画
像の2×2ドット程度の孤立点(通常の画像ではあり得
ないほどの画像)を除去することにより、画像を向上さ
せることができる。
像の2×2ドット程度の孤立点(通常の画像ではあり得
ないほどの画像)を除去することにより、画像を向上さ
せることができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、消去の条件
を任意に設定可能にすることにより、各種原稿に応じて
発生する画像上の汚れを取ることができる。
を任意に設定可能にすることにより、各種原稿に応じて
発生する画像上の汚れを取ることができる。
【図1】本発明にかかる原稿読み取り装置に適用可能な
信号処理系統の例を示すブロック図である。
信号処理系統の例を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる原稿読み取り装置の一実施の形
態を示す全体側断面図である。
態を示す全体側断面図である。
【図3】上記実施の形態中の光学系の例を示す正面断面
図である。
図である。
【図4】本発明にかかる原稿読み取り装置の別の実施の
形態を示す全体側断面図である。
形態を示す全体側断面図である。
【図5】上記実施の形態中のバックアップローラの部分
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図6】原稿読み取り装置の従来例を示す断面図であ
る。
る。
【図7】上記従来例に供される原稿と従来例によって形
成される画像の例を示す正面図である。
成される画像の例を示す正面図である。
1 原稿 2 原稿テーブル 3 上ユニットケース 5 原稿搬送ローラ対 6 原稿搬送ローラ対 7 原稿搬送ローラ対 11 原稿台 14 バックアップローラ 16 読み取り素子 30 CCDスキャナ 31 メモリー 32 プリンター 33 CPU 34 ROM 35 RAM 36 操作パネル
Claims (4)
- 【請求項1】 各種原稿を原稿読み取り部に搬送するた
めの原稿搬送ローラ対と、 読み取り部で移動する原稿上の画像を電気信号に変換す
るための一次元の読み取り素子と、 読み取り部で原稿を照明するための照明装置と、 記録部に設けられた透明な原稿台と、 原稿台に対向して配置されていて、原稿台を通過する原
稿を原稿台に押し付けながら回転するバックアップロー
ラを有する原稿読み取り装置において、 上記一次元読み取り素子の画素配列方向に対し直角方向
の黒データを消去することを特徴とする原稿読み取り装
置。 - 【請求項2】 消去する黒データは、原稿上での幅に応
じて長さを決定することを特徴とする請求項1記載の原
稿読み取り装置。 - 【請求項3】 消去する黒データは、原稿上での幅に応
じて長さを決定するか又は、幅0.2mmで長さ0.2
mm以下であることを特徴とする請求項1記載の原稿読
み取り装置。 - 【請求項4】 消去する黒データの条件を任意に設定で
きる手段を有することを特徴とする請求項1記載の原稿
読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071210A JPH09247391A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 原稿読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071210A JPH09247391A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 原稿読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247391A true JPH09247391A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13454101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8071210A Pending JPH09247391A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 原稿読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247391A (ja) |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP8071210A patent/JPH09247391A/ja active Pending
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