JPH0924764A - 自動車用前照灯照射方向制御装置 - Google Patents
自動車用前照灯照射方向制御装置Info
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- JPH0924764A JPH0924764A JP17896095A JP17896095A JPH0924764A JP H0924764 A JPH0924764 A JP H0924764A JP 17896095 A JP17896095 A JP 17896095A JP 17896095 A JP17896095 A JP 17896095A JP H0924764 A JPH0924764 A JP H0924764A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操舵状態デジタル信号発生手段1〜4からの
ステアリングの操舵方向及び操舵角に応じたデジタル信
号が入力されるD/Aコンバータ5の出力信号と、照射
方向検出手段9l,9rからの信号とを比較するコンパ
レータ6からの不一致信号により駆動回路7を作動させ
照射方向制御機構8l,8rを駆動,制御することによ
りステアリング操舵方向に前照灯照射方向を追従させる
装置において、ステアリング操舵角が0゜以外で停車し
た場合でも、対向車に眩しさを与えることをなくす等、
安全性の向上を図る。 【解決手段】 車速センサ10からの信号に基づき停車
状態を検出することにより、その際のステアリングの操
舵方向及び操舵角とは無関係に駆動回路7を作動させて
前照灯照射方向を正面に向ける停車状態検出回路100
を設ける。
ステアリングの操舵方向及び操舵角に応じたデジタル信
号が入力されるD/Aコンバータ5の出力信号と、照射
方向検出手段9l,9rからの信号とを比較するコンパ
レータ6からの不一致信号により駆動回路7を作動させ
照射方向制御機構8l,8rを駆動,制御することによ
りステアリング操舵方向に前照灯照射方向を追従させる
装置において、ステアリング操舵角が0゜以外で停車し
た場合でも、対向車に眩しさを与えることをなくす等、
安全性の向上を図る。 【解決手段】 車速センサ10からの信号に基づき停車
状態を検出することにより、その際のステアリングの操
舵方向及び操舵角とは無関係に駆動回路7を作動させて
前照灯照射方向を正面に向ける停車状態検出回路100
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリング(ハ
ンドル)の操舵方向に前照灯(ヘッドランプ,フォグラ
ンプ等)の照射方向を追従させる自動車用前照灯照射方
向制御装置に関するものである。
ンドル)の操舵方向に前照灯(ヘッドランプ,フォグラ
ンプ等)の照射方向を追従させる自動車用前照灯照射方
向制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9はこの種の装置の全体構成略図で、
この図9において、51はステアリング、52は制御装
置主要部、53は前照灯照射方向制御機構を備えた前照
灯である。ここで、前照灯53はその水平方向断面を示
している。また、1はステアリング51に取着されたス
テアリングセンサで、回転角度信号用スリットを有する
回転円板及び光学センサ(共に図示せず)とを備えてな
る。
この図9において、51はステアリング、52は制御装
置主要部、53は前照灯照射方向制御機構を備えた前照
灯である。ここで、前照灯53はその水平方向断面を示
している。また、1はステアリング51に取着されたス
テアリングセンサで、回転角度信号用スリットを有する
回転円板及び光学センサ(共に図示せず)とを備えてな
る。
【0003】前照灯53はランプハウジング53aの前
面開口部を覆ってレンズ53bが装着されており、その
中にリフレクタ53cが配設されてなる。54は平面状
の両面ミラーで、ほぼ垂直方向に向けられた支軸55に
よって傾動可能に軸支されている。56はモータ及び減
速機(共に図示せず)を内蔵してなる駆動ユニットで、
レバー・リンク機構57を介して前記両面ミラー54を
支軸55を中心に傾動可能である。光源バルブ(図示せ
ず)及びリフレクタ53cは位置固定されているが、両
面ミラー54が左右に傾動すると投光方向は左右に振れ
る。この両面ミラー54が中立位置(図中実線で示す位
置)にあるときは、投光の中心は標準照射方向(矢印S
方向)に向かう。ここで、標準照射方向とは概略的には
自動車正面方向を意味し、具体的には法定の照明パター
ンを現出し得る照射方向をいう。
面開口部を覆ってレンズ53bが装着されており、その
中にリフレクタ53cが配設されてなる。54は平面状
の両面ミラーで、ほぼ垂直方向に向けられた支軸55に
よって傾動可能に軸支されている。56はモータ及び減
速機(共に図示せず)を内蔵してなる駆動ユニットで、
レバー・リンク機構57を介して前記両面ミラー54を
支軸55を中心に傾動可能である。光源バルブ(図示せ
ず)及びリフレクタ53cは位置固定されているが、両
面ミラー54が左右に傾動すると投光方向は左右に振れ
る。この両面ミラー54が中立位置(図中実線で示す位
置)にあるときは、投光の中心は標準照射方向(矢印S
方向)に向かう。ここで、標準照射方向とは概略的には
自動車正面方向を意味し、具体的には法定の照明パター
ンを現出し得る照射方向をいう。
【0004】図10は従来の自動車用前照灯照射方向制
御装置のブロック図で、この図10において、1は図9
と同様のステアリングセンサである。このステアリング
センサ1はステアリング操舵に連動してHレベル,Lレ
ベルが交互するパルス状電気信号とステアリング51
(図9参照)がセンタ位置にあるときのみHレベル信号
を出力し、Up/Down切換回路2に与える。Up/
Down切換回路2はステアリングの右操舵角,左操舵
角に応じた数のアップ信号,ダウン信号を出力し、Up
/Downカウンタ3に与える。Up/Downカウン
タ3は上記アップ信号,ダウン信号の数だけアップカウ
ント,ダウンカウントする。Up/Downカウンタ3
が出力する4ビット信号は7ビット出力(b1〜b7)の
デコーダ4に入力され、デコーダ4はカウント値に応じ
た位置のビットのみHレベルを出力する。これらステア
リングセンサ1、Up/Down切換回路2、Up/D
ownカウンタ3及びデコーダ4は、ステアリングの操
舵方向及び操舵角に応じたデジタル信号を発生する操舵
状態デジタル信号発生手段を構成する。
御装置のブロック図で、この図10において、1は図9
と同様のステアリングセンサである。このステアリング
センサ1はステアリング操舵に連動してHレベル,Lレ
ベルが交互するパルス状電気信号とステアリング51
(図9参照)がセンタ位置にあるときのみHレベル信号
を出力し、Up/Down切換回路2に与える。Up/
Down切換回路2はステアリングの右操舵角,左操舵
角に応じた数のアップ信号,ダウン信号を出力し、Up
/Downカウンタ3に与える。Up/Downカウン
タ3は上記アップ信号,ダウン信号の数だけアップカウ
ント,ダウンカウントする。Up/Downカウンタ3
が出力する4ビット信号は7ビット出力(b1〜b7)の
デコーダ4に入力され、デコーダ4はカウント値に応じ
た位置のビットのみHレベルを出力する。これらステア
リングセンサ1、Up/Down切換回路2、Up/D
ownカウンタ3及びデコーダ4は、ステアリングの操
舵方向及び操舵角に応じたデジタル信号を発生する操舵
状態デジタル信号発生手段を構成する。
【0005】D/Aコンバータ5は、上記デコーダ4が
出力する7ビット信号のうち、Hレベルの信号が出力さ
れているビットに対応した電圧値のアナログ信号を出力
する。
出力する7ビット信号のうち、Hレベルの信号が出力さ
れているビットに対応した電圧値のアナログ信号を出力
する。
【0006】一方、左,右の前照灯53,53(図9参
照)を構成している左,右ランプユニット8l,8r
は、それぞれ左,右前照灯53,53の照射方向検出手
段である角度センサ9l,9rを備えており、各ランプ
ユニット8l,8rによる前照灯照射方向(振れ角で表
わされる)を前記両面ミラー54(図9参照)の傾動角
検出等により検出し、その検出信号である信号電圧F,
Gをコンパレータ6にフィードバックする。コンパレー
タ6は、上記D/Aコンバータ5から与えられた操舵角
に対応する電圧値のアナログ信号と上記信号電圧F,G
とを比較し、信号電圧F,Gの値がD/Aコンバータ5
のアナログ信号の電圧値と等しくなければHレベル、等
しいときはLレベルを左,右ランプユニット8l,8r
について各別に出力する。前照灯照射方向制御機構駆動
回路を構成するモータ駆動回路7はコンパレータ6から
の、左,右ランプユニット8l,8rについての各出力
信号につき、Hレベルのときは、当該左,右ランプユニ
ット8l,8r内のモータを駆動させる。
照)を構成している左,右ランプユニット8l,8r
は、それぞれ左,右前照灯53,53の照射方向検出手
段である角度センサ9l,9rを備えており、各ランプ
ユニット8l,8rによる前照灯照射方向(振れ角で表
わされる)を前記両面ミラー54(図9参照)の傾動角
検出等により検出し、その検出信号である信号電圧F,
Gをコンパレータ6にフィードバックする。コンパレー
タ6は、上記D/Aコンバータ5から与えられた操舵角
に対応する電圧値のアナログ信号と上記信号電圧F,G
とを比較し、信号電圧F,Gの値がD/Aコンバータ5
のアナログ信号の電圧値と等しくなければHレベル、等
しいときはLレベルを左,右ランプユニット8l,8r
について各別に出力する。前照灯照射方向制御機構駆動
回路を構成するモータ駆動回路7はコンパレータ6から
の、左,右ランプユニット8l,8rについての各出力
信号につき、Hレベルのときは、当該左,右ランプユニ
ット8l,8r内のモータを駆動させる。
【0007】以上のようにして、左,右ランプユニット
8l,8rの照射方向はステアリングセンサ1で検出さ
れた値に対応して制御される。この際、上記のように
左,右前照灯53,53の振れ角を表わす信号電圧F,
Gのそれぞれが、D/Aコンバータ5の出力信号と等し
くなるよに制御されるので、左,右の前照灯53,53
は同じ振れ角となるように制御される。
8l,8rの照射方向はステアリングセンサ1で検出さ
れた値に対応して制御される。この際、上記のように
左,右前照灯53,53の振れ角を表わす信号電圧F,
Gのそれぞれが、D/Aコンバータ5の出力信号と等し
くなるよに制御されるので、左,右の前照灯53,53
は同じ振れ角となるように制御される。
【0008】このような自動車用前照灯照射方向制御装
置によれば、自動車のステアリング51を左,右いずれ
の方向に操舵しても、左,右前照灯53,53(左,右
ランプユニット8l,8r)の照射方向が操舵方向へ操
舵角に応じて追従,制御される。したがって、自動車の
旋回走行の際等において、前照灯53,53は運転者の
操舵方向、すなわち僅少時間後に正面となる方向を照射
するので好都合である。
置によれば、自動車のステアリング51を左,右いずれ
の方向に操舵しても、左,右前照灯53,53(左,右
ランプユニット8l,8r)の照射方向が操舵方向へ操
舵角に応じて追従,制御される。したがって、自動車の
旋回走行の際等において、前照灯53,53は運転者の
操舵方向、すなわち僅少時間後に正面となる方向を照射
するので好都合である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図10に
示す従来装置では、次のような問題点があった。すなわ
ち、自動車の車庫入れや、駐車時等は、ステアリング操
舵が短時間に頻繁に行われ、しかも操舵終了時、換言す
れば停車時に、ステアリング操舵角が0゜になっていな
い(ステアリングを元の正面操舵位置に戻していない)
ことが多々ある。例えば、ステアリング操舵角が右10
゜あるいは20゜になったまま操舵終了(停車)する
と、上述従来装置では前照灯照射方向も、右10゜ある
いは20゜になっている。縦列駐車等でこのような前照
灯照射方向のまま停車した場合、対向車に眩しさを与え
る等、安全性を低下させることになり、従来、この点に
ついての改善が要望されていた。
示す従来装置では、次のような問題点があった。すなわ
ち、自動車の車庫入れや、駐車時等は、ステアリング操
舵が短時間に頻繁に行われ、しかも操舵終了時、換言す
れば停車時に、ステアリング操舵角が0゜になっていな
い(ステアリングを元の正面操舵位置に戻していない)
ことが多々ある。例えば、ステアリング操舵角が右10
゜あるいは20゜になったまま操舵終了(停車)する
と、上述従来装置では前照灯照射方向も、右10゜ある
いは20゜になっている。縦列駐車等でこのような前照
灯照射方向のまま停車した場合、対向車に眩しさを与え
る等、安全性を低下させることになり、従来、この点に
ついての改善が要望されていた。
【0010】本発明の目的は、上記のような要望に鑑み
てなされたもので、ステアリング操舵角が0゜以外で停
車した場合でも、対向車に眩しさを与える等、安全性を
低下させることのない自動車用前照灯照射方向制御装置
を提供することにある。
てなされたもので、ステアリング操舵角が0゜以外で停
車した場合でも、対向車に眩しさを与える等、安全性を
低下させることのない自動車用前照灯照射方向制御装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、前照灯照射
方向を制御する前照灯照射方向制御機構と、前照灯照射
方向を検出する前照灯照射方向検出手段と、ステアリン
グの操舵方向及び操舵角に応じたデジタル信号を発生す
る操舵状態デジタル信号発生手段と、この操舵状態デジ
タル信号発生手段からのデジタル信号に応じたアナログ
信号を出力するD/Aコンバータと、このD/Aコンバ
ータの出力信号と前記前照灯照射方向検出手段からの信
号とを比較しそれらの値が等しいときには一致信号を等
しくないときには不一致信号を出力するコンパレータ
と、このコンパレータからの不一致信号により作動しコ
ンパレータから一致信号が出力されるまで前記前照灯照
射方向制御機構を駆動,制御する前照灯照射方向制御機
構駆動回路とを備える自動車用前照灯照射方向制御装置
において、車速センサからの信号に基づき停車状態を検
出することにより、その際のステアリングの操舵方向及
び操舵角とは無関係に前記前照灯照射方向制御機構駆動
回路を作動させて前照灯照射方向を正面に向ける停車状
態検出回路を設けることにより達成される。
方向を制御する前照灯照射方向制御機構と、前照灯照射
方向を検出する前照灯照射方向検出手段と、ステアリン
グの操舵方向及び操舵角に応じたデジタル信号を発生す
る操舵状態デジタル信号発生手段と、この操舵状態デジ
タル信号発生手段からのデジタル信号に応じたアナログ
信号を出力するD/Aコンバータと、このD/Aコンバ
ータの出力信号と前記前照灯照射方向検出手段からの信
号とを比較しそれらの値が等しいときには一致信号を等
しくないときには不一致信号を出力するコンパレータ
と、このコンパレータからの不一致信号により作動しコ
ンパレータから一致信号が出力されるまで前記前照灯照
射方向制御機構を駆動,制御する前照灯照射方向制御機
構駆動回路とを備える自動車用前照灯照射方向制御装置
において、車速センサからの信号に基づき停車状態を検
出することにより、その際のステアリングの操舵方向及
び操舵角とは無関係に前記前照灯照射方向制御機構駆動
回路を作動させて前照灯照射方向を正面に向ける停車状
態検出回路を設けることにより達成される。
【0012】停車状態検出回路は、車速センサからの信
号により停車状態を検出し、その際のステアリングの操
舵方向及び操舵角とは無関係に前照灯照射方向制御機構
駆動回路を作動させて前照灯照射方向を正面に向ける。
すなわち、停車状態になったときには無条件に前照灯照
射方向が正面に向けられる。これにより、ステアリング
操舵角が0゜以外で停車した場合でも、対向車に眩しさ
を与えることがなくなる等、安全性を向上させる。
号により停車状態を検出し、その際のステアリングの操
舵方向及び操舵角とは無関係に前照灯照射方向制御機構
駆動回路を作動させて前照灯照射方向を正面に向ける。
すなわち、停車状態になったときには無条件に前照灯照
射方向が正面に向けられる。これにより、ステアリング
操舵角が0゜以外で停車した場合でも、対向車に眩しさ
を与えることがなくなる等、安全性を向上させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は本発明による自動車用前照灯照
射方向制御装置の一実施例を示すブロック図である。こ
の図1において、1〜3,5〜9,F,Gは各々図10
と同様である。4も図10と同様にデコーダを指し、U
p/Downカウンタ3のカウント値(ステアリング操
舵角)に応じた位置のビットのみHレベルを出力するも
のであるが、本発明では、このような動作は後述停車状
態検出回路の出力電圧がLレベルのときのみで、停車状
態検出回路の出力電圧がHレベルのときはb4の出力の
みにHレベルを出力するものである。
施例を説明する。図1は本発明による自動車用前照灯照
射方向制御装置の一実施例を示すブロック図である。こ
の図1において、1〜3,5〜9,F,Gは各々図10
と同様である。4も図10と同様にデコーダを指し、U
p/Downカウンタ3のカウント値(ステアリング操
舵角)に応じた位置のビットのみHレベルを出力するも
のであるが、本発明では、このような動作は後述停車状
態検出回路の出力電圧がLレベルのときのみで、停車状
態検出回路の出力電圧がHレベルのときはb4の出力の
みにHレベルを出力するものである。
【0014】10は車速に応じた周波数のパルス状信号
を出力する車速センサ、11は単位時間(一定時間)t
1当たりの車速センサ10の出力パルスを順次カウント
し、各々カウント値に応じたビットのみHレベルを出力
する4ビット出力d1〜d4のカウンタ、12は上記時間
t1をカウンタ11に与えるためのクロック信号CKLと
各時間t1におけるカウント値を判断するための時間t2
を後述優先保持回路に与えるためのクロック信号CKR
とを出力する基準クロック発振器である。13は、基準
クロック発振器12からのクロック信号CKRがLレベ
ルの時にはその際のカウンタ11の出力に関係なく、前
回のカウント時間t1におけるクロック信号CKRがLレ
ベルの時の出力電圧Qのレベルを保持し、また上記クロ
ック信号CKRがHレベルの時にはカウンタ11の出力
d1〜d4が全てLレベルの時のみHレベルを出力する優
先保持回路で、これら10〜13は停車状態検出回路1
00を構成する。この停車状態検出回路100は、停車
状態を検出すると出力電圧QがHレベルになり、停車状
態以外(走行状態)では出力電圧QがLレベルになるも
のである。
を出力する車速センサ、11は単位時間(一定時間)t
1当たりの車速センサ10の出力パルスを順次カウント
し、各々カウント値に応じたビットのみHレベルを出力
する4ビット出力d1〜d4のカウンタ、12は上記時間
t1をカウンタ11に与えるためのクロック信号CKLと
各時間t1におけるカウント値を判断するための時間t2
を後述優先保持回路に与えるためのクロック信号CKR
とを出力する基準クロック発振器である。13は、基準
クロック発振器12からのクロック信号CKRがLレベ
ルの時にはその際のカウンタ11の出力に関係なく、前
回のカウント時間t1におけるクロック信号CKRがLレ
ベルの時の出力電圧Qのレベルを保持し、また上記クロ
ック信号CKRがHレベルの時にはカウンタ11の出力
d1〜d4が全てLレベルの時のみHレベルを出力する優
先保持回路で、これら10〜13は停車状態検出回路1
00を構成する。この停車状態検出回路100は、停車
状態を検出すると出力電圧QがHレベルになり、停車状
態以外(走行状態)では出力電圧QがLレベルになるも
のである。
【0015】図2は上述本発明装置における各部信号の
タイムチャート、図3は同上本発明装置におけるステア
リング操舵方向,操舵角θに対するデコーダ4の出力B
及び停車状態検出回路100(優先保持回路13)出力
電圧Qの組合せとD/Aコンバータ5の出力電圧Aとの
関係を示す表であり、ここではステアリング操舵角θの
左,右30゜の間を10゜毎に区分して示してある。
タイムチャート、図3は同上本発明装置におけるステア
リング操舵方向,操舵角θに対するデコーダ4の出力B
及び停車状態検出回路100(優先保持回路13)出力
電圧Qの組合せとD/Aコンバータ5の出力電圧Aとの
関係を示す表であり、ここではステアリング操舵角θの
左,右30゜の間を10゜毎に区分して示してある。
【0016】図4は同上本発明装置におけるステアリン
グ操舵角θに対するD/Aコンバータ5の出力電圧Aの
関係を、停車状態検出回路100の検出結果別に、すな
わち走行状態と停車状態に分けて示したグラフで、実線
が走行状態、破線が停車状態を示す。図5は同上本発明
装置におけるステアリング操舵角θに対する左,右前照
灯の振れ角の関係を、走行状態と停車状態に分けて示し
たグラフで、実線が走行状態、破線が停車状態を示す。
グ操舵角θに対するD/Aコンバータ5の出力電圧Aの
関係を、停車状態検出回路100の検出結果別に、すな
わち走行状態と停車状態に分けて示したグラフで、実線
が走行状態、破線が停車状態を示す。図5は同上本発明
装置におけるステアリング操舵角θに対する左,右前照
灯の振れ角の関係を、走行状態と停車状態に分けて示し
たグラフで、実線が走行状態、破線が停車状態を示す。
【0017】次に上述本発明装置の動作について図1〜
図5を参照しつつ説明する。いま、上述本発明装置を搭
載した自動車が前照灯を点灯させた状態で走行している
ものとする。この走行中、カウンタ11は車速センサ1
0の出力パルスを、基準クロック発振器12からのクロ
ック信号CKLがLレベルの間のみカウントしてゆく。
ここで、優先保持回路13は、基準クロック発振器12
からのクロック信号CKRがLレベルの時はその際のカ
ウンタ11の出力に関係なく、前回のカウント時間t1
におけるクロック信号CKRがLレベルの時の出力電圧
Qのレベルを保持するものであり、また前回のカウント
時間t1においても、更に現在も、自動車は走行中であ
るものとすると、現在、優先保持回路13(停車状態検
出回路100)からはLレベルの電圧Qが出力されてい
ることとなる。
図5を参照しつつ説明する。いま、上述本発明装置を搭
載した自動車が前照灯を点灯させた状態で走行している
ものとする。この走行中、カウンタ11は車速センサ1
0の出力パルスを、基準クロック発振器12からのクロ
ック信号CKLがLレベルの間のみカウントしてゆく。
ここで、優先保持回路13は、基準クロック発振器12
からのクロック信号CKRがLレベルの時はその際のカ
ウンタ11の出力に関係なく、前回のカウント時間t1
におけるクロック信号CKRがLレベルの時の出力電圧
Qのレベルを保持するものであり、また前回のカウント
時間t1においても、更に現在も、自動車は走行中であ
るものとすると、現在、優先保持回路13(停車状態検
出回路100)からはLレベルの電圧Qが出力されてい
ることとなる。
【0018】次に基準クロック発振器12からのクロッ
ク信号CKRがHレベルに変わると、走行状態にあって
は、カウンタ11の出力d1〜d4は全てのビットがLレ
ベルではないため優先保持回路13(停車状態検出回路
100)からはLレベルの電圧Qが出力され続ける。こ
の時、ステアリング操舵をしていたとすると、ステアリ
ングセンサ1からはパルス状電気信号が出力され、その
ステアリング操舵量に応じた数のアップ信号がUp/D
own切換回路2を介してUp/Downカウンタ3へ
と入力される。これによりUp/Downカウンタ3は
そのカウント値を零より順次カウントアップし始め、カ
ウント数に応じた4ビット信号をデコーダ4に出力す
る。
ク信号CKRがHレベルに変わると、走行状態にあって
は、カウンタ11の出力d1〜d4は全てのビットがLレ
ベルではないため優先保持回路13(停車状態検出回路
100)からはLレベルの電圧Qが出力され続ける。こ
の時、ステアリング操舵をしていたとすると、ステアリ
ングセンサ1からはパルス状電気信号が出力され、その
ステアリング操舵量に応じた数のアップ信号がUp/D
own切換回路2を介してUp/Downカウンタ3へ
と入力される。これによりUp/Downカウンタ3は
そのカウント値を零より順次カウントアップし始め、カ
ウント数に応じた4ビット信号をデコーダ4に出力す
る。
【0019】図3を見て分かるように、優先保持回路1
3(停車状態検出回路100)の出力電圧QがLレベル
の時は、デコーダ4からはカウント値に応じたビットの
みにHレベルが出力される。この時、ステアリング操舵
角が右20゜>θ≧右10゜であったとすると、デコー
ダ4の出力はb3のみからHレベルが出力され、D/A
コンバータ5からはa3というアナログ電圧が出力され
る。この出力電圧a3はコンパレータ6に入力され、コ
ンパレータ6で角度センサ9l,9rからの出力電圧
F,Gと比較され、この電圧F,Gの値が電圧a3と等
しくないときはコンパレータ6からHレベルの信号が出
力され、モータ駆動回路7に与えられる。
3(停車状態検出回路100)の出力電圧QがLレベル
の時は、デコーダ4からはカウント値に応じたビットの
みにHレベルが出力される。この時、ステアリング操舵
角が右20゜>θ≧右10゜であったとすると、デコー
ダ4の出力はb3のみからHレベルが出力され、D/A
コンバータ5からはa3というアナログ電圧が出力され
る。この出力電圧a3はコンパレータ6に入力され、コ
ンパレータ6で角度センサ9l,9rからの出力電圧
F,Gと比較され、この電圧F,Gの値が電圧a3と等
しくないときはコンパレータ6からHレベルの信号が出
力され、モータ駆動回路7に与えられる。
【0020】これによりモータ駆動回路7からもHレベ
ルの信号が出力され、左,右ランプユニット8l,8r
内のモータが、角度センサ9l,9rからの出力電圧
F,Gがa3に近づく方向に作動,回転する。そして角
度センサ9l,9rからの出力電圧F,Gがa3に等し
くなると、コンパレータ6からはLレベルの信号が出力
され、モータ駆動回路7からもモータ停止を意味するL
レベルの信号が出力され、左,右ランプユニット8l,
8r内のモータが停止する。そして、左,右ランプユニ
ット8l,8r内の平面状両面ミラーの振れ角は10゜
で停止する。したがって、左,右の前照灯はそれぞれ右
10゜の方向を照射している。
ルの信号が出力され、左,右ランプユニット8l,8r
内のモータが、角度センサ9l,9rからの出力電圧
F,Gがa3に近づく方向に作動,回転する。そして角
度センサ9l,9rからの出力電圧F,Gがa3に等し
くなると、コンパレータ6からはLレベルの信号が出力
され、モータ駆動回路7からもモータ停止を意味するL
レベルの信号が出力され、左,右ランプユニット8l,
8r内のモータが停止する。そして、左,右ランプユニ
ット8l,8r内の平面状両面ミラーの振れ角は10゜
で停止する。したがって、左,右の前照灯はそれぞれ右
10゜の方向を照射している。
【0021】更にステアリングを右操舵していってステ
アリング操舵角が20゜→30゜となってゆくと、D/
Aコンバータ5からはa2→a1という値のアナログ電圧
が出力され(図3,図4参照)、左,右ランプユニット
8l,8r内の平面状両面ミラーの振れ角は右20゜→
30゜となって(図5参照)、左,右の前照灯はそれぞ
れ右20゜→30゜の方向を照射するようになってゆ
く。
アリング操舵角が20゜→30゜となってゆくと、D/
Aコンバータ5からはa2→a1という値のアナログ電圧
が出力され(図3,図4参照)、左,右ランプユニット
8l,8r内の平面状両面ミラーの振れ角は右20゜→
30゜となって(図5参照)、左,右の前照灯はそれぞ
れ右20゜→30゜の方向を照射するようになってゆ
く。
【0022】ステアリングを左操舵した場合も、方向を
異にするが上述と同様に動作し、左,右前照灯はそれぞ
れD/Aコンバータ5の出力に対応した方向を照射する
(図3〜図5参照)。
異にするが上述と同様に動作し、左,右前照灯はそれぞ
れD/Aコンバータ5の出力に対応した方向を照射する
(図3〜図5参照)。
【0023】次に、自動車が走行状態からステアリング
を操舵したままで停車した状態について説明する。自動
車が停車したとき、基準クロック発振器12からのクロ
ック信号CKRがLレベルの間、車速センサ10からの
パルスは零であるためカウンタ11のカウント値も零で
あり、したがって、カウンタ11の出力d1〜d4も4ビ
ット全てがLレベルである。ここで、基準クロック発振
器12からのクロック信号CKRがLレベルの間は、カ
ウンタ11の出力に関係なく、優先保持回路13(停車
状態検出回路100)からは前回のカウント時間t1に
おけるクロック信号CKRがLレベルの時の出力電圧Q
のレベル、すなわちLレベルをデコーダ4に出力してい
る。その後、上記クロック信号CKRがHレベルになる
と、上記のようにカウンタ11の出力d1〜d4は4ビッ
ト全てがLレベルであるため、優先保持回路13(停車
状態検出回路100)からはHレベルの電圧Qが出力さ
れるもので、デコーダ4にはこのHレベルの電圧Qが与
えられる。
を操舵したままで停車した状態について説明する。自動
車が停車したとき、基準クロック発振器12からのクロ
ック信号CKRがLレベルの間、車速センサ10からの
パルスは零であるためカウンタ11のカウント値も零で
あり、したがって、カウンタ11の出力d1〜d4も4ビ
ット全てがLレベルである。ここで、基準クロック発振
器12からのクロック信号CKRがLレベルの間は、カ
ウンタ11の出力に関係なく、優先保持回路13(停車
状態検出回路100)からは前回のカウント時間t1に
おけるクロック信号CKRがLレベルの時の出力電圧Q
のレベル、すなわちLレベルをデコーダ4に出力してい
る。その後、上記クロック信号CKRがHレベルになる
と、上記のようにカウンタ11の出力d1〜d4は4ビッ
ト全てがLレベルであるため、優先保持回路13(停車
状態検出回路100)からはHレベルの電圧Qが出力さ
れるもので、デコーダ4にはこのHレベルの電圧Qが与
えられる。
【0024】この時、ステアリング操舵角が右20゜>
θ≧右10゜であったとすると、停車直前は、デコーダ
4からはb3のみHレベルが出力されていたが、上記の
ように優先保持回路13(停車状態検出回路100)の
出力電圧QがHレベルに変化したため、デコーダ4から
はb4のみHレベルが出力されるように変わる。したが
って、D/Aコンバータ5からはa3というアナログ電
圧からa4というアナログ電圧に変わり(図3参照)、
コンパレータ6に送出される。ここからの動作は、自動
車走行中において操舵角θが右10゜>θ>左10゜の
範囲でステアリング操舵した場合と同様で、左,右ラン
プユニット8l,8r内の平面ミラーの振れ角が0゜と
なった状態で各部動作が停止する。これにより、左,右
の前照灯はそれぞれ正面方向を照射した状態となる。
θ≧右10゜であったとすると、停車直前は、デコーダ
4からはb3のみHレベルが出力されていたが、上記の
ように優先保持回路13(停車状態検出回路100)の
出力電圧QがHレベルに変化したため、デコーダ4から
はb4のみHレベルが出力されるように変わる。したが
って、D/Aコンバータ5からはa3というアナログ電
圧からa4というアナログ電圧に変わり(図3参照)、
コンパレータ6に送出される。ここからの動作は、自動
車走行中において操舵角θが右10゜>θ>左10゜の
範囲でステアリング操舵した場合と同様で、左,右ラン
プユニット8l,8r内の平面ミラーの振れ角が0゜と
なった状態で各部動作が停止する。これにより、左,右
の前照灯はそれぞれ正面方向を照射した状態となる。
【0025】以上の動作は、停車時、右20゜>θ≧右
10゜以外の操舵角であった場合も同様で、いずれの場
合も自動車が停車した時には、左,右の前照灯はそれぞ
れ正面方向を照射した状態に制御される。
10゜以外の操舵角であった場合も同様で、いずれの場
合も自動車が停車した時には、左,右の前照灯はそれぞ
れ正面方向を照射した状態に制御される。
【0026】図6は本発明による自動車用前照灯照射方
向制御装置の他の実施例を示すブロック図である。この
図6において、1〜9,F,Gは各々図1と同様であ
る。100も図1と同様に停車状態検出回路を指すが、
ここでは、車速センサ10、F/Vコンバータ14、A
/Dコンバータ15及び優先回路16で構成されてい
る。この場合、車速センサ10は図1と同様のものであ
る。F/Vコンバータ14は車速センサ10からのパル
ス状信号を、その周波数に比例する値のアナログ電圧に
変換するものである。また、A/Dコンバータ15はF
/Vコンバータ14からのアナログ電圧を4ビットのデ
ジタル信号に変換するものであり、更に優先回路16は
A/Dコンバータ15からの4ビット出力e1〜e4の全
てがLレベルの時のみHレベルを出力し、それ以外はL
レベルを出力するものである。なお、この停車状態検出
回路100は、停車状態を検出すると出力電圧QがHレ
ベルになり、停車状態以外(走行状態)では出力電圧Q
がLレベルになるものであり、停車状態検出回路100
の機能自体は図1の実施例と同様である。
向制御装置の他の実施例を示すブロック図である。この
図6において、1〜9,F,Gは各々図1と同様であ
る。100も図1と同様に停車状態検出回路を指すが、
ここでは、車速センサ10、F/Vコンバータ14、A
/Dコンバータ15及び優先回路16で構成されてい
る。この場合、車速センサ10は図1と同様のものであ
る。F/Vコンバータ14は車速センサ10からのパル
ス状信号を、その周波数に比例する値のアナログ電圧に
変換するものである。また、A/Dコンバータ15はF
/Vコンバータ14からのアナログ電圧を4ビットのデ
ジタル信号に変換するものであり、更に優先回路16は
A/Dコンバータ15からの4ビット出力e1〜e4の全
てがLレベルの時のみHレベルを出力し、それ以外はL
レベルを出力するものである。なお、この停車状態検出
回路100は、停車状態を検出すると出力電圧QがHレ
ベルになり、停車状態以外(走行状態)では出力電圧Q
がLレベルになるものであり、停車状態検出回路100
の機能自体は図1の実施例と同様である。
【0027】図7は、図6に示す本発明装置における車
速(換言すれば車速センサ10からのパルス状信号の周
波数)に対するF/Vコンバータ14の出力電圧の関係
を示すグラフである。図8は同じく図6に示す本発明装
置におけるF/Vコンバータ14の出力電圧に対するA
/Dコンバータ15の出力E及び停車状態検出回路10
0(優先回路16)出力電圧Qの関係を示す表である。
速(換言すれば車速センサ10からのパルス状信号の周
波数)に対するF/Vコンバータ14の出力電圧の関係
を示すグラフである。図8は同じく図6に示す本発明装
置におけるF/Vコンバータ14の出力電圧に対するA
/Dコンバータ15の出力E及び停車状態検出回路10
0(優先回路16)出力電圧Qの関係を示す表である。
【0028】次に上述実施例の本発明装置の動作につい
て、図3〜図8を参照しつつ説明する。いま、上述本発
明装置を搭載した自動車が前照灯を点灯させた状態で走
行しているものとする。この走行中、車速センサ10は
パルス状信号をF/Vコンバータ14に出力している。
F/Vコンバータ14は車速センサ10からの信号を周
波数に比例した値のアナログ電圧に変換し、A/Dコン
バータ15に送出する。A/Dコンバータ15は入力ア
ナログ電圧に応じた4ビットのデジタル信号を優先回路
16に送出する。
て、図3〜図8を参照しつつ説明する。いま、上述本発
明装置を搭載した自動車が前照灯を点灯させた状態で走
行しているものとする。この走行中、車速センサ10は
パルス状信号をF/Vコンバータ14に出力している。
F/Vコンバータ14は車速センサ10からの信号を周
波数に比例した値のアナログ電圧に変換し、A/Dコン
バータ15に送出する。A/Dコンバータ15は入力ア
ナログ電圧に応じた4ビットのデジタル信号を優先回路
16に送出する。
【0029】現状態(走行状態)では、A/Dコンバー
タ15は4ビット出力e1〜e4のうち、少なくともいず
れか1ビットからHレベルを出力しているため、優先回
路16(停車状態検出回路100)からはLレベルの電
圧Qが出力されている(図8参照)。優先回路16(停
車状態検出回路100)の出力電圧QがLレベルの時
は、デコーダ4からはカウント値に応じたビットのみに
Hレベルが出力される。この時、ステアリング操舵をし
ていたとすると、ステアリングセンサ1からはパルス状
電気信号が出力され、そのステアリング操舵量に応じた
数のアップ信号がUp/Down切換回路2を介してU
p/Downカウンタ3へと入力される。これによりU
p/Downカウンタ3はそのカウント値を零より順次
カウントアップし始め、カウント数に応じた4ビット信
号をデコーダ4に出力する。以後、図1に示した実施例
と同様の動作を経て、左,右の前照灯の照射方向がステ
アリングの操舵方向に追従される(図3〜図5参照)。
タ15は4ビット出力e1〜e4のうち、少なくともいず
れか1ビットからHレベルを出力しているため、優先回
路16(停車状態検出回路100)からはLレベルの電
圧Qが出力されている(図8参照)。優先回路16(停
車状態検出回路100)の出力電圧QがLレベルの時
は、デコーダ4からはカウント値に応じたビットのみに
Hレベルが出力される。この時、ステアリング操舵をし
ていたとすると、ステアリングセンサ1からはパルス状
電気信号が出力され、そのステアリング操舵量に応じた
数のアップ信号がUp/Down切換回路2を介してU
p/Downカウンタ3へと入力される。これによりU
p/Downカウンタ3はそのカウント値を零より順次
カウントアップし始め、カウント数に応じた4ビット信
号をデコーダ4に出力する。以後、図1に示した実施例
と同様の動作を経て、左,右の前照灯の照射方向がステ
アリングの操舵方向に追従される(図3〜図5参照)。
【0030】次に、自動車が走行状態からステアリング
を操舵したままで停車した状態について説明する。自動
車が停車したとき、車速センサ10からはパルス状信号
が出力されず、F/Vコンバータ14のアナログ電圧出
力は0v(V=0)となる(図7参照)。したがって、
A/Dコンバータ15の出力は4ビット全てがLレベル
となり、優先回路16(停車状態検出回路100)の出
力電圧QはLレベルからHレベルに変化し(図8参
照)、デコーダ4にはこのHレベルの電圧Qが与えられ
る。
を操舵したままで停車した状態について説明する。自動
車が停車したとき、車速センサ10からはパルス状信号
が出力されず、F/Vコンバータ14のアナログ電圧出
力は0v(V=0)となる(図7参照)。したがって、
A/Dコンバータ15の出力は4ビット全てがLレベル
となり、優先回路16(停車状態検出回路100)の出
力電圧QはLレベルからHレベルに変化し(図8参
照)、デコーダ4にはこのHレベルの電圧Qが与えられ
る。
【0031】この時、ステアリング操舵角が右20゜>
θ≧右10゜であったとすると、停車直前は、デコーダ
4からはb3のみHレベルが出力されていたが、上記の
ように優先保持回路13(停車状態検出回路100)の
出力電圧QがHレベルに変化したため、デコーダ4から
はb4のみHレベルが出力されるように変わる。したが
って、D/Aコンバータ5からはa3というアナログ電
圧からa4というアナログ電圧に変わり(図3参照)、
コンパレータ6に送出される。以後、図1に示した実施
例と同様の動作を経て、左,右ランプユニット8l,8
r内の平面ミラーの振れ角が0゜となった状態で各部動
作が停止する。これにより、左,右の前照灯はそれぞれ
正面方向を照射した状態となる(図4,図5参照)。
θ≧右10゜であったとすると、停車直前は、デコーダ
4からはb3のみHレベルが出力されていたが、上記の
ように優先保持回路13(停車状態検出回路100)の
出力電圧QがHレベルに変化したため、デコーダ4から
はb4のみHレベルが出力されるように変わる。したが
って、D/Aコンバータ5からはa3というアナログ電
圧からa4というアナログ電圧に変わり(図3参照)、
コンパレータ6に送出される。以後、図1に示した実施
例と同様の動作を経て、左,右ランプユニット8l,8
r内の平面ミラーの振れ角が0゜となった状態で各部動
作が停止する。これにより、左,右の前照灯はそれぞれ
正面方向を照射した状態となる(図4,図5参照)。
【0032】なお上述実施例では、停車状態を検出した
時、操舵状態デジタル信号発生手段(図1,図6の実施
例においてはその最終段のデコーダ4)からステアリン
グ操舵角θ=0゜(図3では右10゜>θ>左10゜)
に相当するデジタル信号、すなわちb4のみHレベルの
デジタル信号を出力させて前照灯照射方向を正面に向け
るように停車状態検出回路100を構成したが、これの
みに限定されることはなく、結果として、前照灯照射方
向制御機構駆動回路(モータ駆動回路7)が作動されて
前照灯照射方向が正面に向けば、いかなる構成であって
もよい。
時、操舵状態デジタル信号発生手段(図1,図6の実施
例においてはその最終段のデコーダ4)からステアリン
グ操舵角θ=0゜(図3では右10゜>θ>左10゜)
に相当するデジタル信号、すなわちb4のみHレベルの
デジタル信号を出力させて前照灯照射方向を正面に向け
るように停車状態検出回路100を構成したが、これの
みに限定されることはなく、結果として、前照灯照射方
向制御機構駆動回路(モータ駆動回路7)が作動されて
前照灯照射方向が正面に向けば、いかなる構成であって
もよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
テアリングの操舵方向に前照灯照射方向を追従させる自
動車用前照灯照射方向制御装置において、車速センサか
ら車速を受け取って停車状態を検出し、前照灯照射方向
を正面に向けるようにしたので、ステアリング操舵角を
0゜に戻さずに(ステアリングを元の正面操舵位置に戻
さずに)停車したときでも、対向車に眩しさを与えるこ
とがなくなる等、安全性を向上することができるという
効果がある。
テアリングの操舵方向に前照灯照射方向を追従させる自
動車用前照灯照射方向制御装置において、車速センサか
ら車速を受け取って停車状態を検出し、前照灯照射方向
を正面に向けるようにしたので、ステアリング操舵角を
0゜に戻さずに(ステアリングを元の正面操舵位置に戻
さずに)停車したときでも、対向車に眩しさを与えるこ
とがなくなる等、安全性を向上することができるという
効果がある。
【図1】本発明装置の一実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1に示す本発明装置における各部信号のタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図3】図1,図6に示す本発明装置のステアリング操
舵方向,操舵角に対するデコーダの出力及び停車状態検
出回路(優先保持回路,優先回路)出力電圧の組合せと
D/Aコンバータの出力電圧との関係を示す表である。
舵方向,操舵角に対するデコーダの出力及び停車状態検
出回路(優先保持回路,優先回路)出力電圧の組合せと
D/Aコンバータの出力電圧との関係を示す表である。
【図4】図1,図6に示す本発明装置のステアリング操
舵角に対するD/Aコンバータ出力電圧の関係を示すグ
ラフである。
舵角に対するD/Aコンバータ出力電圧の関係を示すグ
ラフである。
【図5】図1,図6に示す本発明装置のステアリング操
舵角に対する左,右前照灯の振れ角の関係を示すグラフ
である。
舵角に対する左,右前照灯の振れ角の関係を示すグラフ
である。
【図6】本発明装置の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】図6に示す本発明装置の車速(車速センサ出力
周波数)に対するF/Vコンバータ出力電圧Vの関係を
示すグラフである。
周波数)に対するF/Vコンバータ出力電圧Vの関係を
示すグラフである。
【図8】図6に示す本発明装置のF/Vコンバータの出
力電圧に対するA/Dコンバータの出力及び停車状態検
出回路(優先回路)出力電圧の関係を示す表である。
力電圧に対するA/Dコンバータの出力及び停車状態検
出回路(優先回路)出力電圧の関係を示す表である。
【図9】自動車用前照灯照射方向制御装置の全体構成略
図である。
図である。
【図10】従来装置のブロック図である。
1…ステアリングセンサ、2…Up/Down切換回
路、3…Up/Downカウンタ、4…デコーダ、5…
D/Aコンバータ、6…コンパレータ、7…モータ駆動
回路、8l…左ランプユニット、8r…右ランプユニッ
ト、9l…左ランプの角度センサ、9r…右ランプの角
度センサ、10…車速センサ、11…カウンタ、12…
基準クロック発振器、13…優先保持回路、14…F/
Vコンバータ、15…A/Dコンバータ、16…優先回
路、100…停車状態検出回路。
路、3…Up/Downカウンタ、4…デコーダ、5…
D/Aコンバータ、6…コンパレータ、7…モータ駆動
回路、8l…左ランプユニット、8r…右ランプユニッ
ト、9l…左ランプの角度センサ、9r…右ランプの角
度センサ、10…車速センサ、11…カウンタ、12…
基準クロック発振器、13…優先保持回路、14…F/
Vコンバータ、15…A/Dコンバータ、16…優先回
路、100…停車状態検出回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 前照灯照射方向を制御する前照灯照射方
向制御機構と、前照灯照射方向を検出する前照灯照射方
向検出手段と、ステアリングの操舵方向及び操舵角に応
じたデジタル信号を発生する操舵状態デジタル信号発生
手段と、この操舵状態デジタル信号発生手段からのデジ
タル信号に応じたアナログ信号を出力するD/Aコンバ
ータと、このD/Aコンバータの出力信号と前記前照灯
照射方向検出手段からの信号とを比較しそれらの値が等
しいときには一致信号を等しくないときには不一致信号
を出力するコンパレータと、このコンパレータからの不
一致信号により作動しコンパレータから一致信号が出力
されるまで前記前照灯照射方向制御機構を駆動,制御す
る前照灯照射方向制御機構駆動回路とを備える自動車用
前照灯照射方向制御装置において、車速センサからの信
号に基づき停車状態を検出することにより、その際のス
テアリングの操舵方向及び操舵角とは無関係に前記前照
灯照射方向制御機構駆動回路を作動させて前照灯照射方
向を正面に向ける停車状態検出回路を具備することを特
徴とする自動車用前照灯照射方向制御装置。 - 【請求項2】 前照灯照射方向を制御する前照灯照射方
向制御機構と、前照灯照射方向を検出する前照灯照射方
向検出手段と、ステアリングの操舵方向及び操舵角に応
じたデジタル信号を発生する操舵状態デジタル信号発生
手段と、この操舵状態デジタル信号発生手段からのデジ
タル信号に応じたアナログ信号を出力するD/Aコンバ
ータと、このD/Aコンバータの出力信号と前記前照灯
照射方向検出手段からの信号とを比較しそれらの値が等
しいときには一致信号を等しくないときには不一致信号
を出力するコンパレータと、このコンパレータからの不
一致信号により作動しコンパレータから一致信号が出力
されるまで前記前照灯照射方向制御機構を駆動,制御す
る前照灯照射方向制御機構駆動回路とを備える自動車用
前照灯照射方向制御装置において、車速センサからの信
号に基づき停車状態を検出することにより、その際のス
テアリングの操舵方向及び操舵角とは無関係に前記操舵
状態デジタル信号発生手段からステアリング操舵角0゜
に相当するデジタル信号を出力させ、前照灯照射方向を
正面に向ける停車状態検出回路を具備することを特徴と
する自動車用前照灯照射方向制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17896095A JPH0924764A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 自動車用前照灯照射方向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17896095A JPH0924764A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 自動車用前照灯照射方向制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924764A true JPH0924764A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16057676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17896095A Pending JPH0924764A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 自動車用前照灯照射方向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0924764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11314547A (ja) * | 1998-05-01 | 1999-11-16 | Mitsubishi Electric Corp | 車両前照灯制御装置 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17896095A patent/JPH0924764A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11314547A (ja) * | 1998-05-01 | 1999-11-16 | Mitsubishi Electric Corp | 車両前照灯制御装置 |
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