JPH09247678A - 圧縮ビデオシーケンス操作用デバイス - Google Patents
圧縮ビデオシーケンス操作用デバイスInfo
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Abstract
テムにおいて使用するため、デジタル化されたビデオシ
ーケンスを操作するための集積回路を提供することであ
り、外部メモリの追加、再整列、フォーマット変換、予
測及びシーケンス内のピクチャーのモーション補正がで
きるようにする。 【解決手段】 本デバイス(MSM) は、操作すべきシーケ
ンスや外部メモリから読み込まれたデータを一時的に記
憶するための手段(MT1,MT2) 、行われる操作に関する情
報をデコーディングするための手段(DIB) 、デバイスと
外部メモリ間でデータを転送するためのアドレッシング
手段(ISS,CM,CME)、リモート処理装置によりデバイスを
構成するための手段(IU,RC) 、外部メモリから読み込ま
れたデータを処理するための手段(IHV) 、実行される機
能により要求されるフォーマットに出力シーケンスを編
成するための手段(SU)を含む。コントローラーが実行さ
れる機能を制御、管理及び設定できる。
Description
タルビデオ信号の処理システムに関する。特に、その目
的は、圧縮ビデオシーケンスを操作するための多機能デ
バイスを提供することであり、このデバイスはこれらの
シーケンスを符号化及び復号化するのに役立つ。以下で
は、国際規格ISO/IEC13818-2(ISO/MPEG2 としても知ら
れている)に従って編成されたシーケンスが非制限的な
例として参照されるが、本発明は、この規格に示された
原理に類似の原理に従って符号化及び復号化されたシー
ケンスに適用することも可能である。簡単のため、これ
らのシーケンスを以下においてMPEG2 ビデオシーケンス
又はデータと称する。
憶やデジタルビデオ通信のためのビデオシーケンスの符
号化(又は圧縮)表現を規定し、また復号化プロセスを
定める。符号化プロセスはこの規格では決められてな
く、本質的にはハイブリッド符号化であり、(ピクセル
ブロックレベルでの)運動評価を伴う時間予測技術を用
いて時間冗長性を減じ、更に現在のピクチャー又は現在
のピクチャーと予測ピクチャー間の有為な差に適用され
る二次元変換技術を用いて空間冗長性を減じる。符号化
手順(例えば、予測及び/又は運動補正を用い又は用い
ない)に関する情報、運動情報及び空間情報は、可変長
コードを用いた符号化の後に送信される。復号化では、
後続のディスプレイのために、元のピクチャーシーケン
スが復元するまで連続ステップにて圧縮シーケンスを処
理する。特に、可変長コードを復号化し送信係数を再配
列した後には、これら係数は逆量子化され、空間及び時
間冗長性が再導入される。詳細は上記規格及び規格ISO/
IEC11172-2(ISO/MPEG1) 、特に論文「MPEGビデオ圧縮ア
ルゴリズム(The MPEG video compression algorith
m)」、D.J.ルギャル(Le Gall) 、シグナルプロセッシン
グ:ピクチャー通信、第4巻、第2号、第129頁以下
に見ることができる。
スを符号化及び/又は復号化するための幾つかのデバイ
スが、商業的に入手できる。これらのデバイスは、規格
に従って符号器又は復号器の機能を全て行う。しかしな
がら、一般にそのようなデバイスはプロフェッショナル
使用の為(即ちテレビ放送者又はビデオディスクやコン
パクトディスクの製造者が使用する為)のものではなく
「家庭」ユーザー用である。よって、それらは符号化パ
ラメータのプリセットや制限された変更のみ許され、そ
れらが与える符号化又は復号化信号の質は、信号が特定
の操作(例えばテレビの送信で行われる得るような一連
の符号化及び復号化操作)を受けないときのみ十分なも
のとなる。一般に、制御処理装置を介してこれらのパラ
メータを操作することは出来ない。プロフェッショナル
使用で要求される高い質の符号化を得るために、夫々の
プロセスの異なるステージで幾つかの符号化及び復号化
パラメータに働きかける可能性が与えられなければなら
ない。このことが、装置の異なる部分に離散成分のアレ
イを導入し、装置サイズをより大きくしコストを上げ
る。
送信器又は受信器の幾つかのオペレーションを行うのに
用いることができるデバイスを提供する。このデバイス
は、サイズを小さくすることに寄与し、機能とスピード
の点で顕著な性能を与える。
は、単一の集積回路において、(1)第1メモリシステ
ムであって、操作するシーケンスを外部メモリか又はデ
バイスの出力に送る前に、それらのシーケンスを一時的
に記憶しフォーマットする前記第1メモリシステム、
(2)第2メモリシステムであって、外部メモリから読
み出されたシーケンスをデバイスの出力に送る前に、そ
れらのシーケンスを一時的に記憶しフォーマットする前
記第2メモリシステム、(3)外部メモリに向けてシー
ケンスを転送し、又は外部メモリからシーケンスを読み
出すためのアドレッシング手段、(4)外部メモリから
読み出されたデータを処理するための手段、(5)受信
したシーケンス又は伝送されるシーケンスに対して実行
される操作に関する情報を含むパラメータを受信し、復
号化し、そしてデバイスの他のユニットに送るための手
段、(6)実行される特定の機能により要求されるフォ
ーマットに、放出されるデータを編成するための手段、
及び(7)各々が異なる機能に対応している複数のモー
ドのうちの一つで動作するように、デバイスを構成する
ための手段を含む。
段は、送信及び受信システムにおいて本デバイスが下記
(1)〜(3)に記載のものとして使用できるように本
デバイスを動作させることができる。 (1)外部メモリを用いて送信側において取得順から符
号化順に、又は逆に受信側において符号化順から表示順
にシーケンスを再整列化するためのデバイスであって、
このような再整列化では、ラスタ走査フォーマットから
マクロブロック走査フォーマットへの変換又はその逆変
換、及び場合によっては2つの異なるラスタ走査フォー
マット間の変換が要求される前記デバイス。 (2)マクロブロック走査フォーマットからブロック走
査フォーマットへの又はその逆の走査フォーマット変換
のためのデバイスであって、二次元変換を計算する回路
の上流又は逆変換を計算する回路の下流にあり、このよ
うなフォーマット変換では第1メモリシステムのみが用
いられる前記デバイス。 (3)外部メモリに記憶された1以上の基準ピクチャー
から開始して場合によっては運動補正を用いて予測ピク
チャーを発生するための予測デバイスであって、この発
生では輝度ピクセルとクロミナンスピクセルの両方に関
して運動ベクトルが適用されるマクロブロックを外部メ
モリから抽出すること、又はマクロブロックのサイズよ
り大きい所定サイズの輝度又はクロミナンスピクセルの
組を抽出することが要求される前記予測デバイス。
タル化されたピクチャー内の階層的配置とピクチャーレ
ベルでの符号化モードに関する幾つかの定義を再確認す
るのが有益である。輝度及びクロミナンスの両サンプル
(ピクセル)は、8x8マトリックス(8列で各列8ピ
クセルから成る)から各々作られたブロックにグループ
分けされ、幾つかの輝度及びクロミナンスブロック(例
えば、輝度データから成る4ブロックとクロミナンスデ
ータから成る2つの対応ブロック)がマクロブロックを
形成する。デジタル化されたピクチャーは、36x45
のマトリックス又は30x45マクロブロック(電源周
波数が50Hzか60Hzかに依存する)により形成さ
れる。ピクチャーはフレーム構造(この構造においては
次の列のピクセルは異なるフィールドに属する)又はフ
ィールド構造(この構造においては全てのピクセルは同
じフィールドに属する)を有することができる。その結
果、マクロブロックもフレーム又はフィールド構造を有
することができる。
符号化ピクチャーが認識可能である。 (1)イントラ−ピクチャー符号化されたピクチャー
(Iピクチャー)、即ち、ピクチャー内に含まれる情報
のみを用いて符号化されたピクチャー。 (2)予測により符号化されたピクチャー(Pピクチャ
ー)、即ち、1以上の過去の基準ピクチャーから始める
運動補正を伴う予測により得られたピクチャー及び現在
のピクチャーの間の差が符号化されたピクチャー。 (3)双方向予測により符号化されたピクチャー(Bピ
クチャー)、即ち、過去及び/又は未来の基準ピクチャ
ーから始める運動補正を伴う予測により符号化されたピ
クチャー。
れた)ピクチャーであり、I又はPピクチャーとして符
号化されていたものである。
デジタルサンプルを受け取る。このデジタルサンプル
は、上述した階層構造に従って編成されており、ライン
1上に存在する。一連のサンプルが運動評価ユニットS
Mに送られ、該ユニットでは、現在のピクチャーに対す
る符号化のタイプが決められ、もし必要なら1以上の運
動ベクトルが計算されて出力される。該ベクトルは、現
在のピクチャー内のマクロブロックの位置と一つ又は複
数の基準ピクチャー内のマクロブロックの位置の間の変
位を表す。次に、シーケンス再整列ユニットRSが、ピ
クチャーの順番を、ソースにより放たれたピクチャーの
もの(取得及び表示順)から符号化タイプに適した順
(符号化順)に変換する(特に、予測化されたピクチャ
ーの前に基準ピクチャーを復号化できる順に)。再整列
されたシーケンスは、全体でCODにより示された実際
の符号化(又は圧縮)ユニットに送られる。CODの入
力において、減算器STが、P及びBピクチャーの場合
に、現在のピクチャーから1又は複数の基準ピクチャー
(回路P1において予測され記憶されている)を引き、
その差を回路CSに与える。該回路CSは、マクロブロ
ックフォーマットから二次元変換を計算するのに必要と
なるブロックフォーマットに走査変換する。参照符号
T、Qは、二次元変換(特に離散コサイン変換)を計算
するための回路及び変換係数を量子化するための回路を
示す。用いられるべき係数は、一方の側では1又は複数
の基準ピクチャーを再構成するためのローカル復号器に
与えられ、もう一方の側では可変長コードによりそれら
を符号化する符号器CVに与えられる。CVは、1又は
複数の運動ベクトル及び符号化タイプに関する情報と共
に、符号化された係数をライン2を介して受信器又はメ
モリデバイスに送る。ローカル復号器は、逆量子化器I
Q1、逆変換を計算するための回路IT1及びブロック
フォーマットからマクロブロックフォーマットに走査フ
ォーマットを再変換するための回路ICS1を含む。I
CS1からの出力信号は、加算器SM1において予測さ
れた基準ピクチャーを加算され、P1に記憶され、遅延
要素RIT1において適当に遅延させられる。その信号
は新たな予測のためP1に送られる。
係数とSMにより与えられた情報を結合し且つ規格によ
り設けられたシンタックスに従って符号化信号のビット
ストリームを編成する手段は、図面には示されてない。
このシンタックスの詳細な説明は、本発明の目的にとっ
ては重要ではない。
トストリームから異なる種類の情報を抽出するユニット
(図示せず)の下流で、復号器DECを含み、該復号器
は、可変長コードにより符号化された係数を復号化する
ための回路ICV、及び図1の回路IQ1、IT1、I
CS1、SM1、P1、RIT1に類似した回路IQ
2、IT2、ICS2、SM2、P2、RIT2から成
る。符号化順になっている再構成ピクチャーは、SM2
から出力され、回路IRSに送られる。回路IRSは、
RS(図1)の逆の操作を行い、ライン4を介して利用
デバイスにピクチャーを送る前に表示順に再構成する。
た、これらのブロック自身が動作するのに必要な外部メ
モリと結合している。図1と図2は単にデータフローの
みを描いていることにも留意されたい。
RS,CS,ICS1,P1及び図2のブロックICS
2,P2,IRSの各々を構築するのに用いることがで
きる。よって、それは以下の主な機能を行うことができ
る。 (1)ピクチャーシーケンスを取得順から符号化順に及
びその逆に再整列させること。この操作には、ピクチャ
ーフォーマットを「ラスタ走査(raster scan) 」フォー
マットからプログレッシブマクロブロックスキャン(PMB
S;Progressive Macro-Block Scan) フォーマットとして
知られているフォーマットに変換することが必要であ
る。後者の用語は、輝度に対してはマクロブロックの一
列の16ピクセルが次の列に移動する前に読み込まれ、
クロミナンスに対してはピクセル対Cb,Crが順に読
み込まれる。簡単のため、以下では用語「プログレッシ
ブマクロブロック」又は単に「マクロブロック」を用い
てこのフォーマットを示す。再整列化は変換と同時に行
うこともできるし、若しくは変換の上流(RS中で)又
は下流(IRS中で)行うこともできる。この再整列化
プロセスに関連した操作を以下で「ラスタ読み込み(書
き込み)」及び「マクロブロック書き込み(読み込
み)」と称する。 (2)インターレースブロック走査(IBS)又はプロ
グレッシブブロック走査(PBS)及びその逆を用い
た、マクロブロックフォーマットからブロックフォーマ
ットへの変換。簡単のため、以下では用語「インターレ
ースブロック(interlaced block)」又は「プログレッシ
ブブロック(progressive block) 」を用いる。2つのタ
イプのブロックが、輝度及び「フレーム」マクロブロッ
クに対してのみ可能であり、フィールドマクロブロック
の場合にはプログレッシブブロックへの変換のみが可能
である。プログレッシブブロックへの変換では、マクロ
ブロックの全列の最初の8ピクセルを順に読み込むこと
が必要とされるが、インターレースブロックの場合に
は、交互の列の8ピクセルが読み込まれる。これは、周
知のように、マクロブロック内の後続列は異なるフィー
ルドに属するからである。クロミナンスの場合の読み込
みは、まずCbピクセルブロックを含み、次にCrピク
セルブロックを含む。 (3)基準ピクチャーから(又は双方向補償の場合には
2つの基準ピクチャーから)の予測マクロブロックの抽
出。即ち、外部メモリに記憶されたマクロブロックのピ
クセルに運動ベクトルを適用し、予測マクロブロックを
得ること。この機能は、半ピクセルの分解能の補間と共
に行うことができる。簡潔化のため、この機能を「マク
ロブロック抽出」と称する。マクロブロック読み込み
は、ナル(null)ベクトルが適用される抽出として考える
こともできるが、用語「抽出」は以下では非ナル(non-n
ull)運動ベクトルの場合にのみ用いる。
モリに記憶された基準ピクチャーからのいわゆる「ゾー
ン(zone)」の抽出である。用語「ゾーン」は、マクロブ
ロックのサイズより大きい所定のサイズのデータの組を
示す。この機能は、予測マクロブロックが用いられる前
に、予測マクロブロックを処理して改善するのに用いる
ことができる。ゾーンのサイズはビデオ信号タイプ(プ
ログレッシブ又はインターレース)に依存し、例えば、
輝度用に22x18(即ち各々22ピクセルから成る1
8列)又は22x14、及びクロミナンス用に22x9
又は28x7とできる。ゾーン抽出の場合には、2つの
異なるゾーンのピクセルが実際には抽出される。
路の入力と出力を表す。上述したように、この回路は外
部メモリSDに接続することができる。この外部メモリ
は有利にはSDRAM(同期ダイナミックRAM(Synchron
ous Dynamic RAM))要素を含む。本発明の好ましい実施
例では、MSMはSD1...SD4として図に示され
た4要素までと共に共同できる。例として、これらの要
素は各々3つのピクチャーを記憶できるものと仮定す
る。もしSDが複数の要素を含むならば、これらはMS
Mにより一度に書き込み及び読み出しされる。ライン5
は、データ交換及びコマンド伝送のためのMSMとSD
間の接続を概略的に示す。
的にとっては特別の興味はないことである。さらに明瞭
に説明するために、SD内のデータがマクロブロックに
より編成され列が各マクロブロックに割り当てられる例
について、参照することが必要である。回路MSMが行
わなければならない機能に依存して、2つの書き込みモ
ード(ラスタ及びマクロブロック)及び4つの読み出し
モード(ラスタ、マクロブロック及び抽出、ゾーン抽
出)が可能となる。図4A...4Dは、夫々ラスタ書
き込み/読み出し、マクロブロック書き込み/読み出
し、マクロブロック抽出、ゾーン抽出されたピクチャー
部分を示す。いずれにしても、関連部分(図4B−4D
内のより太い線により囲まれている)は、一列づつシー
ケンシャルに読み出されることを強調しておく。読み出
されるピクチャー部分が異なる記憶マクロブロックに跨
って拡がっているマクロブロック及びゾーン抽出の場合
には(図4C,4D)、用語「クオドラント(quadran
t)」がこれらのマクロブロックの各々から抽出されるピ
クセルの組に対して用いられる。
のから成る。 (あ)接続線又はバス6(ピクチャーバス)。これは、
マクロブロック/ブロックフォーマット変換又はその逆
の後、外部メモリに書き込まれるか又は出力に転送され
る実際のデータを運ぶ。上述したように本デバイスは1
0個の有為なビットを必要とする変換(逆変換)計算回
路のすぐ上流又は下流で使用され得るので、バス6は1
0ビットバスとするのが好ましい。 (い)データ同期信号を伝送する接続線又はバス7。 (う)接続線又はバス8(情報バス)。これは、デバイ
スMSMがマクロブロックモードで動作しているとき入
ってくるサンプル及び出ていくサンプルを処理するのに
必要なパラメータを運ぶ。興味有るパラメータは、デバ
イスMSMの構造の詳細な説明において調べられる。 (え)バス8からのパラメータ抽出に関する同期信号の
ための接続線又はバス9。
期信号の構造は、特許出願PCT/GB 95 01433 に記載され
ている。
0、11(8ビット接続線)及び同期信号用の1つの接
続線12である。出力データ用の2つの接続線は、ゾー
ン抽出及び10ビット出力の場合には利用可能時に全デ
ータの放出を可能にするの必要である。この10ビット
出力の場合には、1つの接続線が8つの最下位ビットを
運び、もう一方が2つの最上位ビットを運ぶ。
クチャーバスや情報バス上の18MHzのクロック周波
数及びSDでの読み出し/書き込み用36MHzの周波
数が参照される。本発明を理解するのに興味ある主の同
期信号は、回路がマクロブロックモードで動作している
ときにはピクチャー同期信号(その周期は36x45又
は30x45マクロブロックの持続時間に等しい)及び
マクロブロック同期信号(その周期は18MHzクロッ
ク信号の420パルスに等しい)であり、入力又は出力
信号がラスタフォーマットのときはフレーム同期及びラ
イン同期信号である。バリッド(valid) データ信号も与
えられる。
データはSD内に書き込まれ、一方2つのマクロブロッ
クのデータは或動作モードで読み出されなければならな
いことに留意すべきである。このことを可能にするため
に、マクロブロック周期は3つの部分に分割される。最
初の一つは、持続時間が18MHzクロック信号の約1
00パルス分であり、書き込み用である。その他の2部
分は、お互いに同じであり、各々マクロブロックを読み
出すように定められている。マクロブロック時間のその
分割は図7Bに示されており、書き込み及び読み出しイ
ンターバルが夫々WR及びRDで表されている。読み出
しに割り当てられたより長い時間インターバルは、以下
において詳細に説明するように、読み出し操作がより複
雑なことに起因している。
7が第1内部バッファメモリに接続されており、該バッ
ファメモリはその制御ユニットと共にブロックMT1に
より概略的に表されている。MT1からの出力は、後に
説明する接続線5a(図3のライン5に属する)及び一
対の接続線50、51から成る。接続線5aは、データ
と幾つかの制御信号を外部メモリSDに送り、接続線5
0、51は、本デバイスが外部メモリを用いず動作する
とき、接続線10−12に転送されるデータと同期信号
を出力インターフェースSUに与える。
される。復号器DIBは、適当な瞬間に特定の用途にと
って興味あるパラメータを情報バスに存在するストリー
ムから抽出し、それらをMT1及び/又はユニットIS
S,CMに与える。後者のユニットISS,CMは、本
デバイスのある用途及び外部メモリのコントローラCM
Eとの協同において、書き込み(ISS)又は読み出し
(CM)の間の外部メモリアドレッシング及び運動補正
(CM)のために設けられている。
ス5b(図3のライン5に属する)を介してデバイスM
SMにより受け取られる。バス5bは補間ユニットIH
Vに接続される。このユニットは制御ユニットと共にブ
ロックMT2で概略的に表された第2内部バッファメモ
リにデータを送り、さらに出力インターフェースSUに
送る。
インターフェースIUも含み、該インターフェースIU
により、実行される機能の制御、監督及び設定に供する
外部コントローラ(図示なし)との接続ができる。回路
MSMと外部コントローラとの間の通信の制御は、接続
線14に存在する信号により行われる。インターフェー
スIUは構成レジスターRCとも接続され、該レジスタ
ーRCは、接続線13を介して外部コントローラにより
書き込まれ且つ実行される機能に関する情報をバス15
を介して本デバイスの残りの全ユニットに与える。
取る代わりに、デバイスMSMはこれらのパラメータを
ユニットDIBにも接続された接続線13を介して受け
取りその種の動作を行うこともできる。いずれにして
も、ラスタフォーマットにての情報の受け取り/放出に
必要なパラメータを与えることは、外部コントローラの
仕事である。外部コントローラにより与えられたパラメ
ータをDIBにロードすることは、接続線30を介して
IUにより制御される。
ラを使用しない自立デバイスとすることもできる。この
場合には、接続線14はその上に存在する信号がプリセ
ットされた構成を有するように接続され、コントローラ
により発生された信号用には使用されない。接続線13
もその上に存在する信号が適当な構成パラメータを表す
ように接続される。インターフェースIUは、接続線1
4上の特別の構成を認識したときには、接続線13上に
接続された情報を接続線31を介してRCにロードさせ
る。
には、クロック信号、リセット信号及び一般に本発明の
理解に不要なそれら全ての信号は示されてない。本デバ
イスの種々のユニットにより実行されるオペレーション
の同期は、ユニット自体に存在する適当な時間カウンタ
ーにより分散様式で行われることに留意すべきである。
機能をもっと詳細に調べてみよう。バッファメモリMT
1はピンポン構成で2つの要素を含み、マクロブロック
周波数で書き込み及び読み出しオペレーションを切り換
える。これらの要素はピクセル対を記憶するように構成
される。読み出し期の間、8ピクセル対のブロックが外
部メモリ又は出力に転送される。MT1の構造は図6を
参照して更に詳細に説明される。
データのどれが処理されるのか(書き込み)及び本デバ
イスから出るデータのどれが処理されるのか(読み込
み)に従ってパラメータを受け取り、接続線9に存在す
る同期信号に従ってそれらを抽出する。パラメータはス
トリーム内の所定順で構成されたニブル(半バイト)に
編成され、そのため、それらの意味はそれらがDIBに
到達する順から直接導くことができる。従って、ユニッ
トDIBは本質的にニブルカウンターと2つのグループ
のレジスターを含み、入ってくるデータ及び出ていくデ
ータ夫々を処理するためのパラメータを記憶する。各レ
ジスターはレジスターの2つの組を含み、それらは下流
のユニットに対して現在のピクチャーに関する情報及び
現在のマクロブロックに関する情報の夫々全てを利用で
きるようにする。
ャー周波数で以下の情報に関して抽出しなければならな
い。即ち、符号化ピクチャーのタイプ(I,P,B)、
ピクチャー構造(「フレーム」又は「フィールド」、後
者の場合には下部又は上部フィールド)、外部メモリ要
素とピクチャーが書き込まれる場合の要素中での位置に
関する情報である。
周波数での情報は、変換のタイプ、及びマクロブロック
/ブロック変換とその逆変換に対してはブロックフォー
マット(プログレッシブ/インターレース)である。
れる情報は書き込みの場合と同じものである。一方、マ
クロブロック周波数でDIBは運動補償パラメータ、特
に以下のものを抽出する。 (あ)補償タイプ(前方、後方、両方又はどちらでもな
し)。 (い)予測モード。さらに特定すると、ピクチャーの
「フレーム」タイプに対しては、「フィールド」と「デ
ュアルプライム(dual prime)」が可能である。「フィー
ルド」は、分離した2つのフィールドに属し2つの運動
ベクトルを必要とする。「デュアルプライム」は、ダブ
ルフィールド予測及び2つの予測の交差結合(下部−上
部フィールド)から成り予測されたマクロブロックを生
じ、4つの運動ベクトルを必要とする。フィールドピク
チャーに対しては、予測は「フィールド」(上記「フレ
ーム」予測と完全に類似している)、16x8、「デュ
アルプライム」が可能である。16x8は、マクロブロ
ックの上部又は下部半分に関係し、2つの運動ベクトル
を必要とする。「デュアルプライム」は、ダブルフィー
ルド予測及びその結果の結合から成り、これも2つの運
動ベクトルを必要とする。 (う)フィールドの垂直選択。これは、どのフィールド
に運動ベクトルが適用されるかを示す。 (え)運動ベクトル。
D内にマクロブロックフォーマットでデータが書き込ま
れる必要があるとき、復号器DIB(線8a)により与
えられたパラメータ及び接続線16を介してMT1によ
り与えられた信号MBC、MBSに従ってSDへの書き
込むアドレスを発生し、ピクチャー中のマクロブロック
のコラムとストライプの座標を表す。アドレスは接続線
18を介してCMEに送られる。明らかに、アドレス発
生規則はSD内のデータ構成に依存する。その構成が分
かれば、当該技術分野に習熟した者にはロジックネット
ワークISSを設計する上で問題はない。
マクロブロックフォーマット読み出しモード(マクロブ
ロック読み出し及び抽出、ゾーン抽出)の1つでのSD
(図3)の読み出しコマンドを発生し外部メモリコント
ローラに送る。この目的のためにCMは線8bを介して
DIBから読み出しパラメータを受け取り、さらに、接
続線20を介してCMはCMEと所定数の信号を交換
し、接続線21を介してMT2からタイミング信号を受
け取る。データが到達し又はラスタフォーマットでMS
Mから放たれなければならないとき、回路CMは介入せ
ずCMEがアドレッシングの仕事を全て行う。CMの構
造は図7にさらに詳細に示されている。
書き込み及び読み出しモードで外部メモリアドレッシン
グ及びコントロール信号(夫々接続線5c,5d上に存
在)を駆動する仕事を課せられている。ラスタ書き込み
/読み出しの場合には、CMEは自律的にアドレスを発
生し、その他の場合には、それはISS、CMからアド
レスを受け取る。CMEの構造は図8を参照してより詳
細に説明される。
対の要素を含み、マクロブロック周波数で書き込み及び
読み出しオペレーションを切り換える。MT1における
ような1つの要素の代わりに、或運動予測としてSD
(図3)から読み出されたデータを記憶するのに一対の
要素が必要であり、補償モードでは実行されるピクチャ
ー対のピクセルの結合が必要であり、ゾーン抽出では2
ゾーンからのピクセルが放出される。書き込まれるデー
タは補間器IHVから対で到達しシーケンシャルに(フ
レーム又はフィールドモードで)書き込まれる。書き込
みと読み出しはフレーム又はフィールドモードにおいて
プログレッシブである。読み出しはタイミングによりS
D(図3)からの読み出しに従属させる。もし1対の要
素の両方が使用されるならば、それらは1つづつ書き込
まれ同時に読み出される。これらの説明が与えられれ
ば、当業者にはMT2を設計する上で問題はないであろ
う。
信号と共に、ユニットMT2から出力インターフェース
SUに転送される。SUは要求されるどんなピクセル結
合も行い、若しくは結合が要求されないならばデータが
読み出されるに従いそれらを放出する。更に、SUは該
データを利用デバイスがデータを正しく復元できるため
に必要な同期及び有効データと連携させる。有効データ
信号に関しては、MT1により与えられた線51上の信
号かMT2により与えられた線52上の信号のどちらか
が、デバイスMSMの用途に依存して用いられる。SU
は図9を参照してより詳細に説明される。
作り、そのピクセルはSDから読み出されたマクロブロ
ックの隣接ピクセルの平均である(補間)。この機能を
行うのに必要な情報は、信号H_INT,V_INTに
より表されており、これらの信号はアクティブなときは
夫々マクロブロックの水平及び垂直軸に夫々沿った補間
をする必要がある。これらの信号は、分解能が半ピクセ
ルである運動ベクトルの成分に依存して、運動補償ユニ
ットCMにより接続線22を介して与えられる。処理さ
れたデータは接続線23を介してユニットMT2に転送
される。ユニットIHVはコントロール状態機械とオペ
レーティングユニットを含む。最初のものは、信号H_
INT,V_INT及び更なる信号FS_BYTEを基
に動作し、該信号FS_BYTEもCMで発生され、各
ピクセル対に対して第1ピクセルが処理されるかまたは
放棄されるかを示す。代わりに、オペレーティングユニ
ットには、要求される平均を計算する仕事が課せられて
いる(従って、加算と除算を行うこと)。もしデバイス
MSMがラスタフォーマットへの変換のために用いられ
るならば、ユニットIHVはデータを透過させ、もし回
路MSMがゾーン抽出に用いられるならば、ユニットI
HVは必要ならば最初のピクセルを放棄するのみであ
る。
ッファメモリMT1の2つの要素を示す。これらの要素
は、マルチプレクサーMX1により、2つの有限状態機
械WM1,RM1から夫々書き込み及び読み出しのため
のアドレッシング及びコントロール信号を受け取る。M
X1により、書き込まれるメモリ要素はWM1からもバ
ス6を介してMSM(図3)に到達するデータを受け取
り、読み出される要素は読み出されたデータをRM1に
転送し、RM1はそれらをバス5a又は5bに送る。W
M1は、アドレスとデータ(接続線60、61を介し
て)、どちらかの要素への書き込み/からの読み出しを
可能にする信号WE1,WE2及びアドレス又は1つの
データをメモリへロードするタイミングをとる信号ME
1,ME2をマルチプレクサーMX1に送る。これらの
コントロール信号が存在するWM1の出力は、接続線6
2により全体として図示されている。書き込みコマン
ド、アドレス及びデータの放出シーケンスは、いずれの
メモリにも一般的なシーケンスであり、よって更なる詳
細な説明は不要であろう。代わりにRm1が読み出しア
ドレスを発生し、接続線63を介してMX1に送る。
4−i(i=1,2)は、書き込まれるデータ、コント
ロール信号及び接続線60、63に存在するアドレスを
RAM1,RAM2に転送する接続線を示す。明らか
に、各マクロブロックサイクルでは、入力60、63及
び出力61−1,62−1,64−1と61−2,62
−2,64−2の間の接続線が逆になる。
部メモリへのデータ転送は各時間1ピクセル対を含むの
で、20ビットバスである)は、マルチプレクサーMX
1の入力に戻される。このマルチプレクサーMX1は、
2つのメモリのどちらが読み出されたかに依存して、出
力67又は68をデータ出力接続線69(20ビットで
も)に接続する。この接続線はRM1の入力に接続され
る。RM1は、外部メモリを利用する用途では、出力フ
ォーマットを20から16ビットに変換し、接続線5a
の第1グループの線上にデータを放出する。もし回路用
途が外部メモリへのアクセスを要しないならば、RM1
はSUへの転送用に10ビットのバス50上にデータを
与え(従ってこの転送は対ではなくて個別のピクセルに
より再び行われる)、出て行くデータ(特に有効データ
信号)のための同期信号を接続線51上に発生する。
をそれらが到達した順にRAM1,RAM2に書き込ま
せ、上述したように、RAM1又はRAM2に一度に2
つのピクセルを与える。接続線6から入ってくるデータ
がブロック又はマクロブロックフォーマットのときは、
マクロブロック時間の間WM1はRAM1又はRAM2
へ384ピクセル(輝度用に256及びクロミナンス用
に128)を書き込むことを命じなければならない。一
方、ラスタフォーマットのデータの場合には、図6Bか
ら分かるように書き込まれるピクセル数は、ライン同期
信号及びマクロブロック周期に対するブランキング周期
(有効データが存在しない期間)の相対位置に依存し
て、最小値から420まで変化する。ここで、MB,L
Nは夫々マクロブロックとライン同期信号を示し、B
E,REは有効データ信号(夫々マクロブロック及びラ
スタフォーマットに対して)を示し、6(MB)と6
(R)は2つの場合においてバス6上に存在するデータ
を示す。信号BE,REが低い論理レベルのときはデー
タは有効であると仮定されることに留意すべきである。
見て分かるように、ラスタフォー間との場合には、ブラ
ンキング周期が存在するならば(REは高い論理レベ
ル)、示された第1マクロブロック周期の間2つの異な
るラインのx+yピクセルがメモリに書き込まれる。一
方、第2周期の間同じラインの420ピクセルが書き込
まれる。第3マクロブロック周期の間にはブランキング
インターバルが再度存在し、よって1ラインのzピクセ
ルと他のラインの或数のピクセルが書き込まれる。後に
よりよく分かるように、このことは読み込みのうちに考
慮されなければならない。
下の信号を必要とする。 (ア)マスタークロック信号。これは、接続線9に存在
するマクロブロック同期信号により表される。 (イ)ピクチャー及びマクロブロック同期信号WP,W
MB並びに有効データ信号WBE(マクロブロック又は
ブロックフォーマットの入力の場合)、若しくはラスタ
スキャン操作の場合には、フィールド及びライン同期信
号F,LNと夫々の有効データ信号RE。これらの信号
は接続線7に存在する。ラスタ操作では、WM1には信
号FST_FIELD(例えばDIBにより読み出され
たパラメータから導き出されたもの。図5参照。)も与
えられる。信号FST_FIELDは、入ってくるフィ
ールドが第1又は第2のものであることを示し、ライン
カウンター(WM1内)により用いられて初期カウント
値を決める。 (ウ)上部又は下部フィールドを示すパラメータ。これ
は線8aを介して復号器DIBにより与えられる。 (エ)読み出しが進行中であることを示す信号(STI
LL_READING)。これは線65を介してRM1
により与えられ、RAM1,RAM2の機能の間の望ま
しくない切換えを防ぐ。
ものを放つ。 (あ)接続線17の線17aに、ライン数カウントの値
CNT_LN。これは外部メモリコントローラCMEに
送られ、該コントローラはラスタ書き込みの場合のアド
レッシングにそれを用いる。 (い)RM1に接続された一群の線66に対し、書き込
み操作(操作モードは無視し)の開始を示しロジックネ
ットワークRM1が後続の読み出し用に設定されるよう
にする信号RD。ラスタ操作の場合には、ピクセルカウ
ント(NWRITE)、ライン毎ピクセルカウント(N
WRITE_LN)及びライン変更信号(LN)。この
情報は幾つかの特定の状況を考慮するために必要とな
り、RM1に関して説明される。
1はピクチャーのピクセルに先行する情報、特に以下の
ものをデータストリームから抽出もする。 (あ)ピクチャー構造指示。これは、続くデータが繰り
返されたフィールド(「休止フィールド(dormant fiel
d) 」を参照するか否かを示す特定の構成を有する。フ
ィールド繰り返しは、50Hzで動作しているシステム
から60Hzで動作しているシステムへ又はその逆にデ
ータを正しく転送するために必要である。その情報に応
じて、メモリへの書き込みが不可とされる。 (い)ワード対MBC,MBS。これらは接続線16の
線16aを介してCMに転送され、マクロブロックフォ
ーマットでのオペレーションの場合にのみ存在する。
ば、論理ネットワークRM1はRAM1又はRAM2か
らのシーケンシャルな読み出しを制御しなければならな
い。というのは、その場合にはそれはISS及び/又は
CME(図5)までアップして適当なアドレッシングを
与えるからである。反対にもしデータが出力バス(又は
複数のバス)10、11に転送されるならば、読み出し
は求められるフォーマットに依存した様式で行われる。
1から来る信号に加えて、読み出しのためのピクチャー
同期信号及びマクロブロックからブロック及びその逆へ
のフォーマット変換のためのパラメータ(ブロックのタ
イプを示す)を受け取らなければならない。この情報
は、線8aを介してDIB(図5)により与えられる。
RM1は、接続線17の線17bを介して、外部メモリ
への書き込みを可能にする信号EN_WRをCMEに与
え、ラスタオペレーションの場合には、スタートライン
信号(START_LINE)を与える。さらに、マク
ロブロックフォーマットの場合には、RM1は接続線1
6の線16bを介して、外部メモリ用の新しい列アドレ
スの発生を求める信号NRASをISSに与える。
ば、RAM1又はRAM2から外部メモリへのデータ転
送には幾つかの適切な対応が必要となる。上述のよう
に、外部メモリが8ピクセル対のグループ(即ちマクロ
ブロックの1列と同等のもの)を受け取らなければなら
ず、よって8ピクセル対は各時間にRAM1又はRAM
2から読み出される。しかしながら、図6Bで見てきた
ように、同じラインのデータがRAM1又はRAM2に
書き込まれる間にマクロブロック同期信号が到達しえ
る。よって、書き込みに関するバッファメモリのスイッ
チングは、8ピクセル対から成る1グループのロードが
完了する前に行われる。さらに、ロードされたピクセル
対の全数は8の倍数ではない。従って、外部メモリの同
じアドレスに書き込まれるか又はそのメモリへの同じ転
送操作に含まれるデータは、一部がRAM1から一部が
RAM2から読み出される。よって、あるフェーズの間
RAM1又はRAM2から読み出された8ピクセル対
は、幾つかの有意でないデータを含む。このような条件
下で論理ネットワークRM1は信号DMQを発生する。
この信号は接続線5あの付加線を介してSDに直接送ら
れて有意でないデータをマスクする。さらに、2つの異
なるラインに属するデータは同じ要素内に書き込まれて
いるかもしれなし、このことはまた外部メモリへ知らせ
なければならない。これは、START_LINE信号
の目的である。
は、結合論理ネットワークCSP、レジスターバンクR
EG及びコントロール論理ネットワークARBを含む。
ユニットCMは、読み出されるか又は抽出されるマクロ
ブロック又はゾーンの初期アドレスを計算する。レジス
ターバンクREGは、初期アドレスを一時的に記憶し処
理する。
Mに要求される機能(接続線15に存在する構成信号に
より示される)に依存して必要なら1以上の運動ベクト
ルを適用することにより、SDに記憶された基準ピクチ
ャーのマクロブロックの第1ピクセルの行及び列アドレ
スを計算し接続線70、71を介してレジスターREG
に送る。このために、CSPは接続線8bを介してDI
B(図5)から適当なパラメータを受け取り、接続線7
2を介して関連ベクトルに関する情報及び抽出されるピ
クセルがクロミナンスか又は輝度ピクセルのどちらかに
ついての情報を論理ネットワークARBから受け取る。
この点に関して、マクロブロック抽出の場合には運動補
償や予測モードに依存して2つのマクロブロックのデー
タを抽出し、輝度及びクロミナンス両方のために各マク
ロブロックに2つの運動ベクトルを適用する必要がある
ことに留意すべきである。よって、SD(図3)からの
単一読み出しでは、CSPは8つの初期アドレスを計算
しなければならないかもしれない。この状況は図7Bに
示されており、双方向補償の場合でのSD(インターバ
ルRD)内の読み出し操作の時間構成を示す。MBはマ
クロブロック同期信号であり、TB_TFは各マクロブ
ロックサイクルの2つの読み出し操作の開始時を示す信
号であり、BWとFWは未来と過去の基準ピクチャを夫
々読み出すよう定められた周期を示し、BWiとTWi
(i=1,2)は2つの運動ベクトルの適用を示し、Y
とCは輝度とクロミナンスピクセルの読み出しを夫々示
す。従って、初期アドレスはそれぞれのY及びそれぞれ
のCに対して計算されなければならない。
ピクチャー内の最大数のクオドラント(quadrants) (従
って、ゾーン抽出に要求されるように、12クオドラン
トまで)にリンクされた幾つかのレジスターを含む。信
号LOADを介してARBにより選択された関連レジス
ターは、CSPにより与えられた行及び列アドレスをロ
ードし、クオドラントのピクセルを読み出す間論理ネッ
トワークARBからのコマンドにより列アドレスをイン
クリメントする。ARBからのコマンド(信号COL_
ROWであり、アドレスが取り出されるレジスターを選
択する)により、更新されたアドレスがCMEへの転送
のために接続線19に送られる。
される信号(既に述べた信号H_INT,V_INT,
FS_BYTE)やCMEの操作に必要な信号を接続線
22上に発生もする。後者の信号は本質的に以下の信号
である。 (あ)信号RDCOUNT。これは、マクロブロック又
はゾーン抽出の場合に幾つのピクセル対が抽出される第
1クオドラントから読み出されるかを示し、明らかにそ
の情報からコントローラーCMEが他のクオドラントの
ピクセル数に関する情報を得ることができるようにす
る。 (い)信号NLINES。再度マクロブロック又はゾー
ン抽出の場合に、クオドラント内で読み出されるライン
数をCMEと通信する。1ラインが読み出されるに従
い、NLINESの値がARB(信号DECR_NLI
NES)により漸進的に更新される。読み出しの進行に
依存して、ARBは運動ベクトル及びクロミナンス/輝
度切換に関する情報をCSPに与えることができる。 (う)信号FS_BYTE。これは既に述べた。
1を介してMT2により供給される信号TB_TFをも
利用することにより、上記信号LOAD,INCR_C
OL,COL_ROWを発生し、また、CME(線20
c)から来る新しいアドレスRAS_REQ及びCAS
_REQに対する要求を発生する。ARBはまた、読み
出しイネーブル信号EN_RDと付加信号LAST_A
DDも発生する。付加信号LAST_ADDは、マクロ
ブロック抽出の場合にアクティブとなり、最初の2つの
クオドラントが読み出されたことを伝える。これらの2
つの信号はCME(線20b)に送られる。
Eは以下のものを含む。 (あ)第1有限状態機械WRS。これはアドレスと読み
出し及び書き込み操作のコマンドをSD(図3)に与え
るように定められている。 (い)第2有限状態機械GDV。これは、読み出し期に
おいて有意なデータを示す信号DQ_VALID(よっ
て、RM1により発生された信号DMQに類似した信
号、図6)を発生するように定められている。 (う)結合ネットワークCIR。これはラスタ書き込み
/読み出しの場合にSDのアドレスを計算するためのも
のである。
ルチプレクシングシステムMX2は、CIRにより出力
82、83に放たれた書き込み及び読み出しアドレス、
又はISSかCM(図5)により発生され接続線18、
19に存在するそれらのどちらか一方をWRSに接続さ
れた接続線80、81に転送する。
は書き込みイネーブル又は読み出しイネーブル信号EN
_WR,EN_RDをMT1又はCM(図5)から受け
取り、一対の構成信号(MB_RASTER,ZON
E)をCIRから受け取る。構成信号(MB_RAST
ER,ZONE)の結合により、書き込み又は読み出し
のためSDにアクセスするための異なるモードをプログ
ラミングすることができる。ゾーン抽出の場合は、WR
Sはゾーンサイズ情報(SIZE)を伝える付加構成信
号をも受け取る。この情報もGDVに与えられる。異な
る操作モードのためにCMEの操作の展開を命じる信号
は以下において説明する。
たブロックCSP及びREGと同じ機能を行う。CIR
は、クロミナンス及び輝度用に分けて、SD(図3)の
行と列アドレスを計算する。ここで、与えられたライン
の第1ピクセルが書き込まれるか又は読み出される。こ
の計算は、線17aを介してブロックWM1(図6)に
より与えられるライン数カウントCNT_LN及びその
カウントから導かれる偶数/奇数ライン指示を基に行わ
れる。その操作のために、CIRは同期信号FOUTと
ライン変化を伝える信号START_LINEをも受け
取る。同期信号FOUTは、MT2(図5)内のコント
ロールユニットにより線25を介して与えられ、ピクセ
ルが第1又は第2フィールドのどちらに属しているのか
を示す。初期アドレスの決定とそれに続く更新は、デー
タがどのように外部メモリに配列しているかを考慮した
アルゴリズムにより行われる。このアルゴリズムは本発
明には興味ないことである。いずれにしても、所与の配
列に対して当業者ならばアドレス発生規則を定めるのに
問題はない。
は、マクロブロックの全てのピクセルが外部メモリの同
じ行に記憶されていることを考慮する必要がある。従っ
て、8ピクセル対の度にユニットWRSは新しい列アド
レスのみを必要とし、これは信号CAS_REQ(線1
9bの一つに存在する)によりCMから要求される。
4D参照)では、抽出されたマクロブロック又はゾーン
の各行を形成には、一つのクオドラントからもう一つへ
移行する度に異なるマクロブロックをアドレッシングす
る必要がある。さらに、一旦一つの行が完了すれば、前
にアドレス指定したマクロブロックに戻るか又は新しい
マクロブロックに移動するかが可能である。これらの条
件下では、WRSはCM(図5)に向けて行アドレスリ
クエスト(RAS_REQ)も発生しなければならな
い。そのタイプのアクセスが求められたときは、SDR
AMメモリは迅速操作用にプログラム可能である。有利
には、マクロブロック抽出の場合には、抽出されるマク
ロブロックの新しい行が前に読み込まれたクオドラント
のデータと共に形成されるとき列アドレスのみが送られ
る。一方、新しいクオドラントに移動するときは行及び
列アドレスリクエストの両方が送られる。これに対し
て、ゾーン抽出の場合には、各クオドラントは変化する
度に(それが新しくてもそうでなくても)両方のアドレ
スがリクエストされる。迅速に新しいアドレスリクエス
トを用意するために、論理WRSは既に述べた信号RD
COUNT及びNLINESをCMから受け取る。
れるクオドラントについて知らせる信号(ゾーン抽出に
対してはCNT_LEFT,CNT_CENTER,C
NT_RIGHT、マクロブロック抽出に対してはCA
S1,CAS2)も接続線85を介してGDVに送る。
その情報及び接続線84を介してCIRにより与えられ
るラスタ読み出しにおける有効データ信号(DQ_RA
ST_VALID)を基に、GDVはマスキング信号D
Q_VALIDを外部メモリに送る。ゾーン抽出の場合
には、個々のクオドラントの一行のデータを読み出すこ
とを開始及び終了するとき、この信号はアクティブとさ
れ且つ非アクティブとされる。
のメモリ要素RAM3−RAM6への接続線を示す。も
しオペレーティングモードがマクロブロック時間内で2
つのメモリ要素への書き込みを伴うならば、このオペレ
ーションに関連する要素対はRAM3とRAM5、又は
RAM4とRAM6をそれぞれ含み、もし単一のメモリ
要素で十分ならば、RAM3か又はRAM4が用いら
れ、もしデータが単一の出力バス上に転送されるなら
ば、バス10が用いられることが仮定される。
らない。 (あ)双方向運動補償が実行されるとき、2つのメモリ
要素に記憶されたピクセルの結合。 (い)もし本回路がラスタフォーマットのデータを放出
しなければならないなら、又はもしマクロブロック読み
出しが実行されたなら、メモリ要素から読み出されたピ
クセル。 (う)2つのバス10と11上に、ゾーン抽出の場合に
2つのメモリ要素からパラレルで読み出されたデータ、
又は最下位バイト及び10ビットを要するピクセルのよ
り有意な2ビット。
力24a,24b及び24c,24dが、夫々一対のマ
ルチプレクサーMX3,MX4の入力に接続される。一
対のマルチプレクサーMX3,MX4は、読み出される
要素の出力を選択し、メモリに読み出された2バイトを
シリアル化する。2つのマルチプレクサーの出力90、
91は、結合論理COMに接続される。結合論理COM
は、用途に依存して、2つのメモリ要素から読み出され
た同種ピクセル間の算術平均を超過だけ丸めた値を計算
し、又はMX3により与えられたデータを変えずに通過
させる。COMの出力92は、付加マルチプレクサーM
X5に接続される。付加マルチプレクサーMX5は、バ
ス10をその出力又はバス50の線に接続する。バス5
0の線上には、MT1から来るデータの8つの最下位ビ
ットが存在する。MX5は付加入力93を有する。付加
入力93により、用途とは無関係に、マクロブロック同
期信号に応じてマクロブロックの3バイト(即ち、タイ
ムスタンプとMT1に関して説明した行及びストライプ
指示MBC,MBS)が伝送可能となる。このラベル
は、線8bを介してDIBにより与えられる情報から得
られ、レジスターRIBの出力に与えられる。代わりに
MX4の出力91がマルチプレクサーMX6に接続され
る。マルチプレクサーMX6は、用途に依存して、バス
11をMX4の出力91か又はバス50の線に接続す
る。バス50の線上には、MT1から来るデータの2つ
の最上位ビットが存在する。
述した有効データ信号の一方を(例えばバス10上に)
放出する。
械SYをも含む。有限状態機械SYは、デバイスがSD
(図3)からのデータを読み出すフェーズにおいて同期
信号を管理する。SYには、バス9を介して受け取った
読み出しフェーズ用の一対の同期信号RP_F,RMB
_LNを適当に遅延させて外部に再伝送する仕事が本質
的に課せられている。これらの2つの信号は、異なる意
味を持ち、本デバイスがマクロブロック又はラスタ走査
フォーマットのどちらかにて信号を放出しなければなら
ないかに依存して異なって扱われる。最初の場合には、
2つの信号はピクチャーとマクロブロック同期を夫々表
し、第1固定時間だけ遅延される。この第1固定時間
は、好ましい実施例では、1マクロブロックの持続時間
(又は、正確には18MHzクロック信号の421パル
スより大、即ち、その持続時間より大きな1パルス)に
本質的には対応する。後の方の場合には、これらの信号
はフィールド及びライン同期を夫々表し(後者の周期は
電源に依存して1152又は1144クロックパル
ス)、第2時間だけ遅延し、この第2時間は、フィール
ド同期信号RP_Fとマスタークロック信号間の相対的
位置に依存する。この第2時間は、好ましい実施例で
は、18MHzクロック信号の421パルスと2マクロ
ブロックの持続時間に対応した時間の間で変化する。明
らかに、SYは、本デバイスが実行しなけらばならない
機能に関する情報(接続線15上に存在する)も受け取
らなければならない。よりよく理解するために、図10
A,10Bには信号RP_F,RMB_LNの傾向及び
マクロブロックとラスタ走査出力フォーマット用のそれ
ぞれの対応する出力信号P_OUT,MB_OUTの傾
向が示される。T1,T2は2つの遅延を示す。当業者
ならば上述の機能を実行する状態機械を実現する上で問
題はない。
能図である。
モリへの接続を示す図である。
る。
る。
る。
る。
い図である。
い図である。
い図である。
い図である。
図である。
図である。
期信号を示す図である。
期信号を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 圧縮ビデオシーケンスの送信及び受信用
システムにおいてビデオシーケンスを操作するための多
機能デバイスであって、単一の集積回路内に、(1)第
1メモリシステム(MT1) であって、操作するシーケンス
を外部メモリ(SD)か又はデバイス(MSM) の出力に送る前
に、それらのシーケンスを一時的に記憶しフォーマット
する前記第1メモリシステム(MT1) 、(2)第2メモリ
システム(MT2) であって、外部メモリから読み出された
シーケンスをデバイス(MSM) の出力に送る前に、それら
のシーケンスを一時的に記憶しフォーマットする前記第
2メモリシステム(MT2) 、(3)外部メモリ(SD)に向け
てシーケンスを転送し、又は外部メモリ(SD)からシーケ
ンスを読み出すためのアドレッシング手段(ISS,CM,CM
E)、(4)外部メモリ(SD)から読み出されたデータを処
理するための手段(IHV,SU)、(5)受信したシーケンス
又は伝送されるシーケンスに対して実行される操作に関
する情報を含むパラメータを受信し、復号化し、そして
デバイスの他のユニットに送るための手段(DIB) 、
(6)実行される特定の機能により要求されるフォーマ
ットに、放出されるデータを編成するための手段(SU)、
及び(7)各々が異なる機能に対応している複数のモー
ドのうちの一つで動作するように、デバイス(MSM) を構
成するための手段(IU,RC)を含むことを特徴とする前記
多機能デバイス。 - 【請求項2】 構成手段が、送信及び受信システムにお
いてデバイス(MSM)が下記(1)〜(3)に記載のもの
として使用できるようにデバイス(MSM) を動作させるこ
とができる請求項1に記載のデバイス。 (1)外部メモリ(SD)を用いて送信側において取得順か
ら符号化順に、又は逆に受信側において符号化順から表
示順にシーケンスを再整列化するためのデバイス(RS,IR
S)であって、このような再整列化では、ラスタ走査フォ
ーマットからマクロブロック走査フォーマットへの変換
又はその逆変換、及び場合によっては2つの異なるラス
タ走査フォーマット間の変換が要求される前記デバイス
(RS,IRS)。 (2)マクロブロック走査フォーマットからブロック走
査フォーマットへの又はその逆の走査フォーマット変換
のためのデバイス(CS,ICS1,ICS2)であって、二次元変換
を計算する回路(T) の上流又は逆変換を計算する回路(I
T1,IT2) の下流にあり、このようなフォーマット変換で
は第1メモリシステムのみ(MT1) が用いられる前記デバ
イス(CS,ICS1,ICS2)。 (3)外部メモリに記憶された1以上の基準ピクチャー
から開始して場合によっては運動補正を用いて予測ピク
チャーを発生するための予測デバイス(P1,P2) であっ
て、この発生では輝度ピクセルとクロミナンスピクセル
の両方に関して運動ベクトルが適用されるマクロブロッ
クを外部メモリから抽出すること、又はマクロブロック
のサイズより大きい所定サイズの輝度又はクロミナンス
ピクセルの組を抽出することが要求される前記予測デバ
イス(P1,P2) 。 - 【請求項3】 パラメータを受信して復号化するための
手段(DIB) が情報バス(8,9) に接続され、該情報バス
(8,9) は、デバイス(MSM) がマクロブロックに編成され
たシーケンスを操作しなければならないとき、これらの
パラメータとそれらの収集のための同期信号をデバイス
(MSM) に与えることを特徴とする請求項1に記載のデバ
イス。 - 【請求項4】 ラスタ走査フォーマットのシーケンスを
操作するために、前記パラメータが外部コントローラに
よりパラメータ受信及び復号化手段(DIB) に与えられ、
該外部コントローラは構成手段(IU,RC) を介して実行さ
れる機能を制御し管理し設定することを特徴とする請求
項1乃至3のいずれか一項に記載のデバイス。 - 【請求項5】 前記パラメータが、動作モードには関係
なく、パラメータを受信し復号化するための手段(DIB)
に外部コントローラにより送られることを特徴とする請
求項1及び2を参照している請求項4に記載のデバイ
ス。 - 【請求項6】 構成手段(IU,RC) は、入力に結線された
構成信号の特定の結合を基に、外部コントローラの仲介
なく、実行される機能を自律的に設定できることを特徴
とする請求項1又は2に記載のデバイス。 - 【請求項7】 前記外部メモリが同期ダイナミックラン
ダムアクセスメモリであることを特徴とする請求項1乃
至6のいずれか一項に記載のデバイス。 - 【請求項8】 デバイス(MSM) と外部メモリ(SD)の間及
びその逆にデータを転送するための前記アドレッシング
手段(ISS,CM,CME)が、デバイスがマクロブロック走査フ
ォーマットで動作するとき前記外部メモリ内へのマクロ
ブロック書き込み及び前記外部メモリからのマクロブロ
ック読み出しのためのアドレスを発生する第1及び第2
ユニット(ISS,CM)、並びに前記第1及び第2ユニット(I
SS,CM)により発生されるアドレス、又は、もし書き込み
又は読み出しにラスタ走査フォーマットが要求されるな
らユニット自身内部の発生器(CIR) により与えられるア
ドレスのどちらかを外部メモリに転送する第3ユニット
(CME) を含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイ
ス。
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