JPH09248076A - 水田の水位管理装置 - Google Patents
水田の水位管理装置Info
- Publication number
- JPH09248076A JPH09248076A JP6244896A JP6244896A JPH09248076A JP H09248076 A JPH09248076 A JP H09248076A JP 6244896 A JP6244896 A JP 6244896A JP 6244896 A JP6244896 A JP 6244896A JP H09248076 A JPH09248076 A JP H09248076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- paddy field
- management device
- level management
- paddy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
水田の水位管理を自動的に制御できる装置を提供する。
【解決手段】水田の排水側の畦部に設置する水位管理装
置に関し、回転円板の中心位置から偏芯した円状の排水
口を有する円板を回転させ、水田の水位を調整する。ま
た、水位調整装置は畦部に設けたU字溝の溝に上部から
挿入する構成とした。 【効果】草や泥等による排水口のつまりが低減できる。
また、シーズンオフ時には水位管理装置本体を簡単に溝
から抜くことができる。
置に関し、回転円板の中心位置から偏芯した円状の排水
口を有する円板を回転させ、水田の水位を調整する。ま
た、水位調整装置は畦部に設けたU字溝の溝に上部から
挿入する構成とした。 【効果】草や泥等による排水口のつまりが低減できる。
また、シーズンオフ時には水位管理装置本体を簡単に溝
から抜くことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稲作作業における
冷害対策として深水管理作業の省力化,自動化を目的と
した水田の水位管理装置に関する。
冷害対策として深水管理作業の省力化,自動化を目的と
した水田の水位管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】稲作では冷害対策が重要であり、特に出
穂25日から10日までの間が冷害対策が重要である。
この対策として、水田に水を張り、この水温によって稲
を守る深水管理が行われている。農業従事者の深水管理
作業は朝晩の水田の水位、水温調査等の見回りで、大変
な労力がかかる。(実開平6ー46448号公報)
穂25日から10日までの間が冷害対策が重要である。
この対策として、水田に水を張り、この水温によって稲
を守る深水管理が行われている。農業従事者の深水管理
作業は朝晩の水田の水位、水温調査等の見回りで、大変
な労力がかかる。(実開平6ー46448号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は農業従事者の
労力を低減し、シンプルな構造の水位管理装置を提供す
ることにある。
労力を低減し、シンプルな構造の水位管理装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、水位管理装置を水田の排水部に設け、排水口の高さ
を変えることにより、水田の水位を所望する高さへ調整
することができる。このため、水田の排水部に、円板の
回転中心から離れた位置に排水口を設けた円板を、この
円板の回転角度を変えて水位を調整させることにある。
に、水位管理装置を水田の排水部に設け、排水口の高さ
を変えることにより、水田の水位を所望する高さへ調整
することができる。このため、水田の排水部に、円板の
回転中心から離れた位置に排水口を設けた円板を、この
円板の回転角度を変えて水位を調整させることにある。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の水田の水位管理
装置を配設した水田の断面構造を示す説明図である。
装置を配設した水田の断面構造を示す説明図である。
【0006】水田1は、畔5で仕切られた田10を有
し、稲12が植えられている。畔5の外側には、給水路
30が配設され、給水口32を介して田10に水20を
供給する。給水路30に対向する畔5とは田10を挟ん
で反対側に配設される畔5には、全体を符号100で示
す水位管理装置が装置される。この水位管理装置100
は、田10の水20の水位22を制御するためのもので
水位管理装置100から排出される余剰の水は、排水路
40へ流出する。排水路40と田10の間には、水位管
理装置100が配置されている。
し、稲12が植えられている。畔5の外側には、給水路
30が配設され、給水口32を介して田10に水20を
供給する。給水路30に対向する畔5とは田10を挟ん
で反対側に配設される畔5には、全体を符号100で示
す水位管理装置が装置される。この水位管理装置100
は、田10の水20の水位22を制御するためのもので
水位管理装置100から排出される余剰の水は、排水路
40へ流出する。排水路40と田10の間には、水位管
理装置100が配置されている。
【0007】図2は、水位管理装置の斜視図、図3は水
位管理装置の要部を拡大して示す斜視図である。ここ
で、水位管理装置100はゲート板111の両側を、U
字状の溝102の内側に設けた溝101に上部より差し
込んで固定される。
位管理装置の要部を拡大して示す斜視図である。ここ
で、水位管理装置100はゲート板111の両側を、U
字状の溝102の内側に設けた溝101に上部より差し
込んで固定される。
【0008】水位管理装置100をさらに詳しく説明す
る。水位管理装置100のゲート板111は円板112
の外形より小径の穴を設けてあり、正面には3個のロー
ラ113が設けてある。円板112はローラ113によ
り回転可能に保持されている。円板112の円周上には
溝が設けて有り、この溝にはワイヤロープ115が巻き
つけてある。ワイヤロープ115は円板112に設けた
止めねじ116によって円板112に固定される。
る。水位管理装置100のゲート板111は円板112
の外形より小径の穴を設けてあり、正面には3個のロー
ラ113が設けてある。円板112はローラ113によ
り回転可能に保持されている。円板112の円周上には
溝が設けて有り、この溝にはワイヤロープ115が巻き
つけてある。ワイヤロープ115は円板112に設けた
止めねじ116によって円板112に固定される。
【0009】さらに詳しく説明する。円板112は、こ
の円板の中心から離れた位置に中心をもつ排水口114
を有しており、少なくとも180°の回転角度で回動可
能となっている。その回転範囲内の回転動作において、
チェン117が円板112に巻きつかないワイヤロープ
115の長さと位置で排水口の高さが設定される。この
ような構成により、円板112を駆動手段で回転させる
ことにより、水位の調整が簡単にできる。また、回転駆
動手段が万一故障しても円板112が水圧により、回転
することがなく、水位が保持される効果がある。
の円板の中心から離れた位置に中心をもつ排水口114
を有しており、少なくとも180°の回転角度で回動可
能となっている。その回転範囲内の回転動作において、
チェン117が円板112に巻きつかないワイヤロープ
115の長さと位置で排水口の高さが設定される。この
ような構成により、円板112を駆動手段で回転させる
ことにより、水位の調整が簡単にできる。また、回転駆
動手段が万一故障しても円板112が水圧により、回転
することがなく、水位が保持される効果がある。
【0010】ゲート板111の上部には、円板112の
駆動手段として、図示しないDCギヤモータが収納され
ている制御ボックスが設置されている。DCギヤモータ
の出力軸は制御ボックス120の外側でチェン117と
歯車で噛み合っている。ギヤモータの回転により円板が
回転する。このような水位調整装置を構成により、水位
調整装置が不要な時期には水位調整装置本体をU字溝よ
り引き抜き別の場所、例えば農家の納屋等に保管するこ
とができる。したがって、錆等の発生による寿命低下や
盗難予防に効果がある。
駆動手段として、図示しないDCギヤモータが収納され
ている制御ボックスが設置されている。DCギヤモータ
の出力軸は制御ボックス120の外側でチェン117と
歯車で噛み合っている。ギヤモータの回転により円板が
回転する。このような水位調整装置を構成により、水位
調整装置が不要な時期には水位調整装置本体をU字溝よ
り引き抜き別の場所、例えば農家の納屋等に保管するこ
とができる。したがって、錆等の発生による寿命低下や
盗難予防に効果がある。
【0011】水位表示支柱118の一端は、チェン11
7に固定され、円板112の回転動作と直結されてい
る。このため、水位表示支柱118は排水口114の高
さの変化に対してはある倍率で大きく上下動するので水
位表示が遠方より見やすい。
7に固定され、円板112の回転動作と直結されてい
る。このため、水位表示支柱118は排水口114の高
さの変化に対してはある倍率で大きく上下動するので水
位表示が遠方より見やすい。
【0012】制御ボックス120内には、前記した図示
しない駆動用のDCギヤモートル180の他に、水位を
検知する磁気スイッチ230、受信機300、リレー1
70、12Vバッテリー175、制御部160が収納さ
れている。ここで、水位表示支柱118には、高さを磁
気スイッチ230で検知する為の穴を有しており、この
穴を見る為に磁気スイッチ230は制御ボックス120
の側面に設置している。
しない駆動用のDCギヤモートル180の他に、水位を
検知する磁気スイッチ230、受信機300、リレー1
70、12Vバッテリー175、制御部160が収納さ
れている。ここで、水位表示支柱118には、高さを磁
気スイッチ230で検知する為の穴を有しており、この
穴を見る為に磁気スイッチ230は制御ボックス120
の側面に設置している。
【0013】図4は、本発明の水田の水位管理装置のシ
ステム構成図を示す。このシステムは、水位制御装置1
00の制御ユニット600と、この制御ユニット600
を農業従事者等の操作者がリモートコントロールするリ
モコンユニット500とからなる。リモコンユニット5
00は、キースイッチ510、送信機520、電源53
0を有し、ユーザの個人ID番号、水田番号、水位等の
入力を行なう。
ステム構成図を示す。このシステムは、水位制御装置1
00の制御ユニット600と、この制御ユニット600
を農業従事者等の操作者がリモートコントロールするリ
モコンユニット500とからなる。リモコンユニット5
00は、キースイッチ510、送信機520、電源53
0を有し、ユーザの個人ID番号、水田番号、水位等の
入力を行なう。
【0014】入力データは、送信機520のアンテナ5
22から発信され、水位制御装置のコントロールユニッ
ト600の受信機300のアンテナ310で受信され
る。コントロールユニット600は、バッテリー17
5、受信機300、リレー170を有し、リレー170
は制御部160のプログラマブルコントローラ、DCギ
ヤモータ180、リミットスイッチ230等に接続され
る。
22から発信され、水位制御装置のコントロールユニッ
ト600の受信機300のアンテナ310で受信され
る。コントロールユニット600は、バッテリー17
5、受信機300、リレー170を有し、リレー170
は制御部160のプログラマブルコントローラ、DCギ
ヤモータ180、リミットスイッチ230等に接続され
る。
【0015】受信機300で受信されたデータにより、
制御部160はリミットスイッチ230とDCギヤモー
タ180を用いてユーザが設定した高さ位置になるよう
に、円板112を回転させる。この円板の回転角度に呼
応し、円板に設けた排水口114の高さが上下する。
制御部160はリミットスイッチ230とDCギヤモー
タ180を用いてユーザが設定した高さ位置になるよう
に、円板112を回転させる。この円板の回転角度に呼
応し、円板に設けた排水口114の高さが上下する。
【0016】
【発明の効果】本発明は、円板の中心より偏芯した位置
に排水口を設け、この円板を回転させることにより、排
水高さを制御できるように水位調整装置を構成したの
で、草や泥等による排水口のつまりを低減することがで
きる。
に排水口を設け、この円板を回転させることにより、排
水高さを制御できるように水位調整装置を構成したの
で、草や泥等による排水口のつまりを低減することがで
きる。
【0017】本発明は、水位管理装置本体を溝に上部よ
り差し込む構成とした野で、深水管理の不要なシーズン
には、簡単に抜きとることができるので、保守管理が容
易となる。
り差し込む構成とした野で、深水管理の不要なシーズン
には、簡単に抜きとることができるので、保守管理が容
易となる。
【図1】本発明の水田の水位管理装置の概要を説明する
断面図。
断面図。
【図2】本発明の水田の水位管理装置の設置状態を示す
斜視図
斜視図
【図3】本発明の水田の水位管理装置の要部を示す斜視
図
図
【図4】本発明の水田の水位管理装置の制御ブロック図
10…田,12…稲,114…排水口,30…給水路,
40…排水路,100…水位管理装置,114…排水
口,120…制御ボックス,118…水位表示支柱,1
12…円板,111…ゲート板,113…ローラ,11
7…チェン,115…ワイヤロープ,300…受信機,
500…リモコンユニット
40…排水路,100…水位管理装置,114…排水
口,120…制御ボックス,118…水位表示支柱,1
12…円板,111…ゲート板,113…ローラ,11
7…チェン,115…ワイヤロープ,300…受信機,
500…リモコンユニット
Claims (4)
- 【請求項1】水田の排水路に配設される水位管理装置に
おいて、中央部分に穴を有し水田側と排水路側を間仕切
る板状のゲート板と、偏芯した位置に排水口を有してお
り前記ゲート板に接合し回転可能な円板と、この円板の
回転角度を調整する駆動手段と、該駆動手段を制御する
制御装置とからなることを特徴とする水田の水位管理装
置。 - 【請求項2】前記制御装置を制御箱内に収納し、前記水
位調整の機構部と、制御箱が分離構造となっていて、密
封構造となっている請求項1記載の水田水位管理装置。 - 【請求項3】流出口の高さ位置を機械的に表示する手段
を備えており、その表示用の支柱に高さを制御用にセン
サで検知するための印がついている請求項1記載の水田
の水位管理装置。 - 【請求項4】前記円板は、水田側と排水路側を間仕切る
板状のゲート板に配置された、3個以上のV次状のロー
ラ、あるいはV次状のスライドガイドで保持されている
請求項1記載の水田の水位管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244896A JPH09248076A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 水田の水位管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244896A JPH09248076A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 水田の水位管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248076A true JPH09248076A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13200512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6244896A Pending JPH09248076A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 水田の水位管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09248076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11113431A (ja) * | 1997-10-13 | 1999-04-27 | Hitachi Eng & Service Co Ltd | 水田水位調整装置 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP6244896A patent/JPH09248076A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11113431A (ja) * | 1997-10-13 | 1999-04-27 | Hitachi Eng & Service Co Ltd | 水田水位調整装置 |
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