JPH09249045A - 自動復帰式衝突時燃料カットシステム - Google Patents
自動復帰式衝突時燃料カットシステムInfo
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- JPH09249045A JPH09249045A JP8758496A JP8758496A JPH09249045A JP H09249045 A JPH09249045 A JP H09249045A JP 8758496 A JP8758496 A JP 8758496A JP 8758496 A JP8758496 A JP 8758496A JP H09249045 A JPH09249045 A JP H09249045A
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Abstract
動を容易にし、燃料漏れがあるときは燃料ポンプを再駆
動させないこと 【解決手段】衝突時に衝突検知センサ2 から衝突検知信
号が出力されると,ECU5はリレー8 をオフにし, フュー
エルポンプ12を停止させ, 燃料タンク11からフューエル
パイプ10への燃料の供給をカットする。そしてリレー8
のオフから所定時間の後に, 圧力センサP の出力に基づ
いてパイプ10からの燃料漏れの有無を判定し, 燃料漏れ
がない場合にはIGスイッチ7 をSTART に切り換えること
でポンプ12の再駆動を可能とし, 燃料漏れがある場合に
はスイッチ7 の操作によるポンプ12の再駆動を阻止す
る。燃料漏れ時に車両の移動の必要があるときは, リセ
ットスイッチ3 を押した後にスイッチ7 をSTART に切り
換えることでポンプ12の再駆動を可能とする。燃料漏れ
の有無はインフォメーション装置4 に表示される。
Description
ポンプを停止する衝突時燃料カットシステムに関し、特
に衝突後フューエルパイプに燃料漏れのないときにイグ
ニッションスイッチからのスタート信号に基づいて燃料
ポンプを駆動させる自動復帰式衝突時燃料カットシステ
ムに関する。
燃焼室内への燃料の供給をカットする衝突時燃料カット
システムでは図6に示される構成のシステム200が知
られている。この衝突時燃料カットシステム200で
は、図6(a)に示されるように通常は接点がオン状態
に保持された信号保持型衝突検知センサ23をイグニッ
ションスイッチ22とフューエルポンプ25との間に設
け、イグニッションスイッチ22のオンによりバッテリ
21からフューエルポンプ25に電力が供給され、フュ
ーエルポンプ25が駆動する。これにより燃料タンク2
6内の燃料がフューエルパイプ27に吐出され、図示し
ない燃焼室内に供給される。また衝突時には図6(b)
に示されるように衝突検知センサ23が衝突を検知し
て、その接点をオフ状態に保持することによりフューエ
ルポンプ25に電力が供給されなくなるので、フューエ
ルポンプ25が停止する。これにより燃料タンク26内
から燃焼室内への燃料の供給がカットされ、衝突時に燃
料漏れが発生することが防止される。衝突検知センサ2
3は通常は接点がオンに保持され、マス(図示せず)が
接点に非接触でマグネット(図示せず)に吸着されてい
る。そして所定レベル以上の減速度が作用するとマグネ
ットの吸着力に抗してマスが移動し、接点をオフに保持
する。このときマスは元の位置に戻らないために、この
システム200では衝突後にエンジンを起動させるとき
は、衝突検知センサ23に設けられたリセットスイッチ
24を手動で押すことによりマスをマグネットに吸着さ
せて接点をオン状態にリセットした後にイグニッション
スイッチ23をオンすることでエンジンを起動する構成
としている。
システム200では衝突後においてフューエルパイプ2
7からの燃料漏れの有無に係わらずに衝突検知センサ2
3をリセットできる構成であるために、燃料漏れがある
ときにフューエルポンプ25を再駆動させて燃料漏れを
継続させてしまう。また衝突後に燃料漏れがないことが
確認されて、フューエルポンプ25を再駆動するために
はリセットスイッチ24を押して衝突検知センサ23の
接点をオン状態にリセットする必要があり、加えてリセ
ットスイッチ24が後部トランク内に設けられているた
めに使い勝手がよくないという問題がある。さらにリセ
ットスイッチ24の操作方法が、マニュアル等に記載は
あってもユーザーにはわかりにくいものとなっており、
衝突後にユーザーが燃料ポンプを再駆動する際の阻害要
因ともなっている。
衝突後に燃料漏れの有無を検知し、燃料漏れがない場合
にはリセットスイッチの操作を必要とせず、イグニッシ
ョンスイッチのスタート信号に基づいて燃料ポンプを再
駆動させ、燃料漏れがある場合には原則として燃料ポン
プの再駆動を阻止し、燃料漏れが継続することを確実に
防止し、燃料漏れに起因する事故を防止することであ
る。また、ユーザーが衝突後の操作方法を明確に把握で
きる衝突時燃料カットシステムを合わせて実現する。
めに、請求項1に記載の手段を採用することができる。
この手段によると車両の衝突を衝突検知手段により検出
し、衝突検知手段による衝突検知信号に基づいて停止手
段により切り換え手段を停止側に切り換え、燃料ポンプ
を停止させ、燃焼室内への燃料の供給をカットする。そ
して切り換え手段が停止側に切り換えられた後の所定時
間内において漏れ検出手段により燃料漏れを検出する。
燃料漏れがない場合は復帰手段によりイグニッションス
イッチのスタート信号に基づいて切り換え手段を駆動側
に切り換え、燃料漏れがある場合には切り換え手段を停
止側に保持し、イグニッションスイッチからのスタート
信号によって燃料ポンプが駆動することがないようにす
る。これにより衝突後に燃料漏れがあるときは燃料ポン
プを駆動させない構成であるので、燃料漏れの継続をよ
り確実に防止できる。また衝突後に燃料漏れがないとき
にはイグニッションスイッチをスタートにすることで燃
料ポンプを駆動できる構成であるので、従来のようにリ
セットスイッチを操作する必要がなく、燃料ポンプを容
易に再駆動することができる。
れ検出手段により燃料漏れ有りと検出されたとき、解除
手段を用いて復帰手段による切り換え手段の停止側への
保持を解除し、イグニッションスイッチからのスタート
信号に基づいて切り換え手段を駆動側に切り換える。こ
れにより衝突後に燃料漏れがあっても車両を移動させる
必要が生じたときの対処が可能となる。
サにより燃料供給ライン内の圧力を検出し、その検出値
または圧力低下速度が所定の値を下回ったときに燃料漏
れと判定する。燃料供給ラインから燃料漏れがある場合
はその圧力が急激に低下するので、燃料供給ラインの圧
力から燃料の漏れを確実に検出することができる。
サにより燃料供給ライン近傍における燃料の気化濃度を
検出し、その検出値が所定の値を越えたときに燃料漏れ
と判定する。これにより請求項3に記載の手段と同等の
効果を得ることができる。
により燃料漏れの有無や衝突後の操作指示を視覚表示或
いは音声表示する。これによりユーザーは衝突後の対処
をすみやかに行うことができる。
基づいて説明する。図1は、本発明に係わる自動復帰式
衝突時燃料カットシステム100の構成を示した模式的
構造図である。燃料をその内部に蓄える燃料タンク11
内には、フューエルポンプ12(燃料ポンプに相当)が
配置されている。フューエルポンプ12は、一端が図略
のインジェクタに接続されたフューエルパイプ10(燃
料供給ラインに相当)の他端に接続されている。フュー
エルパイプ10には圧力センサPが取付けられており、
フューエルパイプ10の内圧を検出し、その検出値を制
御ECU5(停止手段、復帰手段に相当)に出力してい
る。フューエルポンプ12はリレー8(切り換え手段に
相当)、リレー9を経てバッテリ6に電気的に接続され
る。リレー8、9は、それぞれ励磁コイル8a、9a
と、接点8b、9bとから構成されている。リレー8は
制御ECU5からの制御信号によりオン、オフされ、リ
レー9はイグニッションスイッチ(以下IGスイッチと
略す)7の切り換えによりオン、オフされる。
り換えられる。このIGスイッチ7は、少なくともOFF
、ON、及びSTART のそれぞれに切り換えることができ
るロータリー型の構造を成している。IGスイッチ7が
OFF のとき、バッテリ6からシステム100内に電力は
供給されない。IGスイッチ7がONのときは、リレー9
の励磁コイル9aにバッテリ6から通電され、接点9b
がオンになる。IGスイッチ7がSTART のときは、スタ
ート信号がECU5に出力される。このとき励磁コイル
9aへの通電は保持される。制御ECU5は、各種デー
タを記憶する記憶部5aと、その記憶部5aに記憶され
たデータに基づいて演算処理を行う演算処理部5bとか
ら構成され、リレー8のオン、オフを制御し、フューエ
ルポンプ12を駆動または停止させる。ECU5はIG
スイッチ7からスタート信号が入力されると、励磁コイ
ル8aに通電し、リレー8の接点8bをオンにする。こ
れによりリレー9の接点9bは既にオンになっているの
でバッテリ6からフューエルポンプ12に電力が供給さ
れ、フューエルポンプ12が駆動し、燃料タンク11内
の燃料がフューエルパイプ10に吐出される。
手段に相当)は、車両の衝突時に衝突検知信号を制御E
CU5に出力する。図5は衝突検知センサ2の断面構造
を示した模式図である。通常はコンタクト14の接点と
コンタクト15の接点とが非接触で保持されている。そ
して車両に作用する減速度が所定のレベルに達するとウ
ェイト13がチップ16側に傾き、チップ16を変位さ
せる。このチップ16の変位によりコンタクト14とコ
ンタクト15との間の接点間の間隔が狭まって接触す
る。このときプレート17、18を介して衝突検知信号
として電気信号が制御ECU5に出力される。この後、
車両に作用する減速度が所定のレベルを下回ると、ウェ
イト13は初期位置に戻り、コンタクト14の接点とコ
ンタクト15の接点とが非接触状態となり、衝突検知信
号の出力が停止される。このように衝突時に衝突検知セ
ンサ2はパルス状の衝突検知信号を出力する。
プッシュ式のスイッチであり、衝突後に燃料漏れがある
場合において、リセットスイッチ3を手動で押すことに
よりリセット信号をECU5に出力し、例外的にフュー
エルポンプ12を駆動させることを可能とするスイッチ
である。またインフォメーション装置4(表示手段に相
当)は衝突後の燃料漏れの有無や操作指示をユーザーに
知らせるための装置であり、インストルメントパネル上
にディスプレイ表示する。
ム100の衝突時におけるECU5の処理手順を図2に
示すフローチャートを用いて説明する。尚、本実施例で
は、衝突検知センサ2からの衝突検知信号を入力するこ
とで、割り込み処理により図2のフローが起動する構成
とした。まず衝突によって車両に発生した減速度が所定
レベルを越えると、衝突検知センサ2から出力された衝
突検知信号をECU5は入力し (ステップ102)、リレー
8をオフにするための禁止フラグを立て、禁止フラグを
Hiの状態に保持する( ステップ104)。禁止フラグが立つ
とECU5は励磁コイル8aへの通電を停止し、リレー
8の接点8bをオフにする (ステップ106)。そしてフュ
ーエルポンプ12が停止し、車両が停止したと推定され
る時まで所定時間だけ待機する (ステップ108)。この
後、圧力センサPからの検出信号を読み込み (ステップ
110)、インフォメーション装置4上に“燃料漏れチェッ
ク中”というメッセージを表示させる (ステップ112)。
た後、所定の判定時間だけ時間が経過したか否かを判定
する (ステップ114)。フューエルパイプ10から燃料漏
れがあれば、その内圧は徐々に低下していくので、ステ
ップ114 における判定時間はフューエルパイプ10の内
圧を検出し、その検出値から燃料漏れの有無を判定する
ために要する時間である。ここで判定時間を経過した場
合には、インフォメーション装置4上に“燃料漏れはあ
りません”というメッセージを表示させ (ステップ11
6)、フューエルポンプ12の再駆動を可能とするために
禁止フラグをLo状態にする (ステップ118)。この後、I
Gスイッチ7からスタート信号があるか否かを判定し
(ステップ120)、スタート信号がない場合は処理をリタ
ーンとしする。ステップ120 にてスタート信号がある場
合にはリレー8の接点8bをオンにしてフューエルポン
プ12を再駆動させ (ステップ122)、リターンする。
いない場合にはステップ124 に進み、圧力センサPの検
出値に基づいてフューエルパイプ10から燃料漏れがあ
るか否かを判定する。圧力センサPの検出値が所定の値
を下回っていない場合、即ちフューエルパイプ10内の
圧力低下が見られない場合にはフューエルパイプ10か
ら燃料漏れがないと判定し、ステップ110 に戻る。ステ
ップ124 にて圧力センサPの検出値が所定の値を下回っ
た場合、即ちフューエルパイプ10内の圧力低下が見ら
れる場合にはフューエルパイプ10から燃料漏れがある
と判定し、ステップ126 に進み、インフォメーション装
置4上に“燃料が漏れています”というメッセージを表
示させる。この後リセットスイッチ3からリセット信号
があるか否かを判定し (ステップ128)、リセット信号が
あるまで待機状態にし、燃料漏れがある状態でフューエ
ルポンプ12を駆動させないために、IGスイッチ7か
らスタート信号が入力されてもリレー8がオンしないよ
うに禁止フラグをHiの状態で保持する。ステップ128 に
てリセット信号がある場合はステップ130 に進み、禁止
フラグをLoの状態にし、リレー8のオフ状態保持を解除
する。続いてIGスイッチ7からスタート信号があるか
否かを判定し (ステップ132)、スタート信号がない場合
はリターンとし、スタート信号がある場合にはリレー8
をオンにして、例外的に燃料漏れ状態におけるフューエ
ルポンプ12の再駆動を許可して (ステップ134)、リタ
ーンする。
いてタイミングチャートを示すと図3、図4のようにな
る。図3は衝突後にフューエルパイプ10から燃料漏れ
がない場合のタイミングチャートを示している。時刻t
1 にてIGスイッチ7がONに切り換えられると (図3
(a))、リレー9の励磁コイル9aが通電され、その接点
9bがオンになる (図3(b))。時刻t2 にてIGスイッ
チ7がSTART に切り換えられると (図3(c))、スタート
信号がIGスイッチ7からECU5に出力される。EC
U5はスタート信号を入力するとリレー8の励磁コイル
8aに通電し、その接点8bがオンとなり (図3(d))、
フューエルポンプ12がバッテリ6から給電され、フュ
ーエルポンプ12が駆動される (図3(e))。圧力センサ
Pは、フューエルポンプ12の駆動により周期的に変動
した検出値を出力する (図3(f))。衝突が発生しない状
態下 (時刻t3 までの間) においては衝突検知センサ2
の出力はオフで、禁止フラグはLo状態を保持している
(図3(g))。
検知センサ2はパルス状の衝突検知信号を出力する (図
3(g))。この衝突検知信号を受けてECU5は禁止フラ
グをHiの状態に設定し (図3(h))、リレー8への通電を
遮断してその接点8bをオフとし (図3(d))、フューエ
ルポンプ12を停止させる (図3(e))。そしてECU5
は、リレー8がオフとなってから所定時間(車両が停止
するまでの間)だけ経過した時刻t4 から時刻t5 まで
の間(判定時間)に圧力センサPの検出値が所定値Vt
を下回っていないことを確認すると (図3(f))、フュー
エルパイプ10から燃料漏れがないと判定し、時刻t5
にて禁止フラグをLoの状態にする (図3(h))。時刻t5
以降の時刻t6 にてIGスイッチ7からスタート信号が
出力されると(図3(c))、すでに禁止フラグがLo状態と
なっているのでECU5はリレー8に通電してその接点
8bをオンとし (図3(d))、フューエルポンプ12が再
駆動される (図3(e))。
燃料漏れがある場合のタイミングチャートを示してい
る。車両に衝突が発生し、衝突検知センサ2が時刻t3
にて衝突検知信号を出力し、禁止フラグが立てられ、リ
レー8がオフとなり、フューエルポンプ12が停止する
ところまでは図3と同様である。ECU5はリレー8が
オフとなってから所定時間だけ経過した時刻t4 から時
刻t5 までの間(判定時間)において、圧力センサPの
検出値が時刻t7 にて所定値Vt を下回っていることを
検出すると (図4(f))、フューエルパイプ10から燃料
が漏れていると判断する。そしてECU5は時刻t5 を
過ぎても禁止フラグをHiの状態に保持しておく (図4
(h))。この禁止フラグの状態下において、時刻t5 以降
の時刻t6 にてIGスイッチ7からスタート信号が出力
されても (図4(c))、禁止フラグが立っているのでEC
U5はリレー8に通電しないため (図4(d))、フューエ
ルポンプ12は再駆動されない (図4(e))。ここで時刻
t8 にてリセットスイッチ3からリセット信号が出力さ
れると (図4(i))、ECU5は禁止フラグをLoの状態に
する (図4(h))。これによりフューエルパイプ10から
燃料が漏れている状態であっても、IGスイッチ7から
のスタート信号があればフューエルポンプ12を再駆動
することができる。時刻t8以降の時刻t9 にてIGス
イッチ7からスタート信号が出力されると (図4(c))、
リレー8に通電してその接点8bをオンにし (図4
(d))、フューエルポンプ12が再駆動される (図4
(e))。
にフューエルパイプ10の燃料漏れがある場合にはスタ
ート信号がECU5に入力されてもフューエルポンプ1
2を駆動させない構成であるので、燃料漏れの継続をよ
り確実に防止することができる。また、フューエルパイ
プ10の燃料漏れがない場合にはIGスイッチ7の操作
だけでフューエルポンプ12を再駆動することができる
ので、操作性に優れたシステムとすることができる。さ
らに、フューエルパイプ10からの燃料漏れの有無をイ
ンフォメーション装置4上に表示する構成であるので、
ユーザーはその表示を確認することで衝突後の処理をす
みやかに行うことができる。加えて、衝突後にフューエ
ルパイプ10から燃料が漏れている状態下においても、
リセットスイッチ3を押すことで禁止フラグを解除し
て、例外的にフューエルポンプ12を駆動させることが
でき、燃料漏れの状態で車両を移動する必要がある場合
に対処することができる。
フューエルパイプ10からの燃料漏れを検出する構成と
したが、ガスセンサをフューエルパイプ10近傍に設
け、燃料の気化濃度を検出する構成としてもよい。この
場合にはガスセンサの検出値が所定のレベルを越えたと
きに燃料漏れと判定すればよい。また上記実施例では衝
突検知センサ2による減速度の検出方向を特に限定して
はいないが、図5の全方位に対応した衝突検知センサ2
を用いる他に、正面衝突、側面衝突、後突などそれぞれ
の方向に対応して衝突検知センサ2を設けてもよい。上
記実施例では図5に示される衝突検知センサ2を用い、
衝突時にパルス状の信号を出力する構成としたが、他の
構成としてもよい。例えば、エアバッグ装置に備えられ
たGセンサを用いて、その検出値をECU5で信号処理
し、その処理された検出値が所定レベルに達したときに
衝突を検知する構成としてもよく、或いはエアバッグ装
置の点火信号を衝突検知信号に用いてもよい。上記実施
例では衝突検知センサ2からの衝突検知信号の割り込み
により制御ECU5が図2に示される処理を行う構成と
したが、ECU5が周期的に衝突検知センサ2の出力を
チェックし、チェック時に衝突検知信号があれば図2の
処理を行うようにしてもよい。
ントパネルにメッセージをディスプレイ表示する構成と
したが、メッセージをスピーカから音声出力する構成と
してもよい。また上記実施例ではフューエルパイプ10
からの燃料漏れの有無を表示する構成としたが、衝突後
に車両を操作するための手順などもメッセージとして表
示する構成としてもよい。また本実施例では切り換え手
段としてリレー8を用いてフューエルポンプ12を駆
動、停止させる構成としたが、切り換え手段はパワート
ランジスタなどで構成してもよく、スイッチング機能を
有していればよい。ECU5は、別体で構成してもよ
く、電子式燃料噴射装置などのECUを利用してもよ
い。上記実施例ではプッシュ式のリセットスイッチ3を
備えた構成としたが、ロータリ式、レバー式、スライド
式などリセットスイッチ3の構造は限定しない。
突後にフューエルパイプから燃料が漏れている場合に
は、フューエルポンプの再駆動をさせない構成とするこ
とで、燃料漏れの継続をより確実に防止することができ
る。またフューエルパイプから燃料が漏れていない場合
にはイグニッションスイッチの操作によって容易にフュ
ーエルポンプの再駆動を行うことができ、操作性を向上
できる。さらに燃料が漏れている場合であっても車両を
移動する必要があるときには、リセットスイッチを操作
することでフューエルポンプを駆動させることができ
る。
的構造図。
を示したフローチャート。
ないときのタイミングチャートを示した図。
あるときのタイミングチャートを示した図。
構成を示した構造図。
た模式的構造図。
Claims (5)
- 【請求項1】 衝突時に燃料ポンプを停止し、燃料タン
ク内からエンジンの燃焼室内への燃料の供給をカットす
る燃料カットシステムであって、 車両の衝突を検知し、衝突検知信号を出力する衝突検知
手段と、 前記燃料タンク内の前記燃料をその外部に吐出する燃料
ポンプと、 前記燃料ポンプにより吐出された前記燃料を前記燃焼室
内へ導入する燃料供給ラインと、 前記燃料供給ラインの燃料漏れの有無を検出する漏れ検
出手段と、 前記燃料ポンプの駆動、または停止を切り換える切り換
え手段と、 前記衝突検知手段からの前記衝突検知信号に基づいて前
記切り換え手段を前記停止側に制御し、前記燃料ポンプ
を停止させる停止手段と、 前記停止手段により前記切り換え手段が前記停止側に切
り換えられた後の所定時間内において、前記漏れ検出手
段が燃料漏れ有りと検出した場合は前記切り換え手段を
前記停止側に保持し、前記漏れ検出手段が燃料漏れ無し
と検出した場合はイグニッションスイッチからのスター
ト信号に基づいて前記切り換え手段を駆動側に復帰させ
る復帰手段とを備えたことを特徴とする自動復帰式衝突
時燃料カットシステム。 - 【請求項2】 前記漏れ検出手段により燃料漏れ有りと
検出されたとき、前記復帰手段による前記切り換え手段
の前記停止側への保持を解除し、前記イグニッションス
イッチからの前記スタート信号に基づいて前記切り換え
手段を駆動側に切り換える解除手段を備えたことを特徴
とする請求項1に記載の自動復帰式衝突時燃料カットシ
ステム。 - 【請求項3】 前記漏れ検出手段は、前記燃料供給ライ
ン内の圧力を検出する圧力センサと、 前記圧力センサの検出値または圧力低下速度が所定の値
を下回った時に燃料漏れ有りと判定し、それ以外のとき
は燃料漏れ無しと判定する判定手段とを備えたことを特
徴とする請求項1に記載の自動復帰式衝突時燃料カット
システム。 - 【請求項4】 前記漏れ検出手段は、前記燃料供給ライ
ン近傍における前記燃料の気化濃度を検出するガスセン
サと、 前記ガスセンサの検出値が所定の値を越えたときに燃料
漏れ有りと判定し、それ以外のときは燃料漏れ無しと判
定する判定手段とを備えたことを特徴とする請求項1に
記載の自動復帰式衝突時燃料カットシステム。 - 【請求項5】 前記漏れ検出手段の検出信号に基づいて
前記燃料供給ラインの燃料漏れの有無または衝突後の操
作指示を搭乗者に視覚表示或いは音声表示する表示手段
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動復帰式
衝突時燃料カットシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758496A JP3612853B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 自動復帰式衝突時燃料カットシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758496A JP3612853B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 自動復帰式衝突時燃料カットシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09249045A true JPH09249045A (ja) | 1997-09-22 |
| JP3612853B2 JP3612853B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=13919060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8758496A Expired - Fee Related JP3612853B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 自動復帰式衝突時燃料カットシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3612853B2 (ja) |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3612853B2 (ja) | 2005-01-19 |
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