JPH09249902A - 圧粉体搬送装置 - Google Patents
圧粉体搬送装置Info
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- JPH09249902A JPH09249902A JP5953596A JP5953596A JPH09249902A JP H09249902 A JPH09249902 A JP H09249902A JP 5953596 A JP5953596 A JP 5953596A JP 5953596 A JP5953596 A JP 5953596A JP H09249902 A JPH09249902 A JP H09249902A
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- JP
- Japan
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- board
- cassette
- powder
- relay
- sintering furnace
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉末成形プレスから焼結炉までの圧粉体の搬
送を自動化した生産ラインで、故障などにより焼結炉が
停止したときの後処理を容易にする。粉末成形プレスの
単独使用も可能とする。 【解決手段】 昇降するカセット56から待機テーブル63
を介して昇降テーブル61上にボード31を送り出し、この
ボード31上に圧粉体を整列させて載せる。通常は、その
後ボード31を焼結炉へ送り出す。この焼結炉が停止した
場合、昇降テーブル61を下降させ、この昇降テーブル61
から中継テーブル64を介して圧粉体の載ったボード31を
カセット56へ戻す。待機テーブル63および中継テーブル
64間の高さはカセット56の搭載台58の2段分とし、ボー
ド31が元あった搭載台58上に戻るようにしている。
送を自動化した生産ラインで、故障などにより焼結炉が
停止したときの後処理を容易にする。粉末成形プレスの
単独使用も可能とする。 【解決手段】 昇降するカセット56から待機テーブル63
を介して昇降テーブル61上にボード31を送り出し、この
ボード31上に圧粉体を整列させて載せる。通常は、その
後ボード31を焼結炉へ送り出す。この焼結炉が停止した
場合、昇降テーブル61を下降させ、この昇降テーブル61
から中継テーブル64を介して圧粉体の載ったボード31を
カセット56へ戻す。待機テーブル63および中継テーブル
64間の高さはカセット56の搭載台58の2段分とし、ボー
ド31が元あった搭載台58上に戻るようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末成形プレスで
順次成形された圧粉体を搬送し、この圧粉体をボード上
に整列して、このボードを焼結炉へ搬送する圧粉体搬送
装置に関する。
順次成形された圧粉体を搬送し、この圧粉体をボード上
に整列して、このボードを焼結炉へ搬送する圧粉体搬送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】粉末冶金においては、まず原料粉末を粉
末成形プレスにより圧縮して圧粉体を成形し(粉末成形
工程)、ついで、この圧粉体を焼結炉で加熱して焼結す
る(焼結工程)。その際、圧粉体を金網からなるボード
上に整列して載せ、このボードを焼結炉へ搬送して圧粉
体を焼結することも行われている。また、生産性の向上
のために、ボードへの圧粉体の搭載を含めて、粉末成形
プレスから焼結炉への圧粉体の搬送を自動化した生産ラ
インも用いられている。
末成形プレスにより圧縮して圧粉体を成形し(粉末成形
工程)、ついで、この圧粉体を焼結炉で加熱して焼結す
る(焼結工程)。その際、圧粉体を金網からなるボード
上に整列して載せ、このボードを焼結炉へ搬送して圧粉
体を焼結することも行われている。また、生産性の向上
のために、ボードへの圧粉体の搭載を含めて、粉末成形
プレスから焼結炉への圧粉体の搬送を自動化した生産ラ
インも用いられている。
【0003】ところで、このような自動化された生産ラ
インにおいて、故障などの何らかの理由で例えば焼結炉
が停止した場合、この焼結炉の停止と同時に生産ライン
全体を止めたとすると、粉末成形プレスから焼結炉へ圧
粉体を搬送する搬送装置中の各部に圧粉体が残ってしま
い、その処理がたいへんである。そこで、焼結炉が停止
した場合でも、ボードへの圧粉体の搭載を含めて圧粉体
の搬送は続けることが望ましい。しかし、圧粉体を載せ
たボードを停止した焼結炉へ搬入することはできないか
ら、ボードは、バイパスさせて何らかのストックヤード
に貯えておく必要がある。このようなストックヤードが
なければ、粉末成形プレスを単独で使うこともできな
い。
インにおいて、故障などの何らかの理由で例えば焼結炉
が停止した場合、この焼結炉の停止と同時に生産ライン
全体を止めたとすると、粉末成形プレスから焼結炉へ圧
粉体を搬送する搬送装置中の各部に圧粉体が残ってしま
い、その処理がたいへんである。そこで、焼結炉が停止
した場合でも、ボードへの圧粉体の搭載を含めて圧粉体
の搬送は続けることが望ましい。しかし、圧粉体を載せ
たボードを停止した焼結炉へ搬入することはできないか
ら、ボードは、バイパスさせて何らかのストックヤード
に貯えておく必要がある。このようなストックヤードが
なければ、粉末成形プレスを単独で使うこともできな
い。
【0004】そして、従来は、焼結炉の停止時に圧粉体
を載せたボードを貯えるストックヤードを設けるにして
も、このストックヤードは、圧粉体を載せる前の空のボ
ードを貯えておくカセットなどとは別に設けていた。し
かし、独立したストックヤードを設けるのでは、設備が
大掛かりになって、場所をとるとともにコストが高くつ
く。
を載せたボードを貯えるストックヤードを設けるにして
も、このストックヤードは、圧粉体を載せる前の空のボ
ードを貯えておくカセットなどとは別に設けていた。し
かし、独立したストックヤードを設けるのでは、設備が
大掛かりになって、場所をとるとともにコストが高くつ
く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来
は、粉末成形プレスから焼結炉への圧粉体の搬送を自動
化した生産ラインにおいて、焼結炉が停止した場合、生
産ライン全体を使えなくなるとともに、後処理が面倒で
ある問題があった。この問題点は、焼結炉の停止時に圧
粉体を載せたボードを貯えるストックヤードを設けるこ
とにより解決できるが、独立したストックヤードを設け
るのでは、場所をとるとともにコストが高くつくなどの
問題がある。
は、粉末成形プレスから焼結炉への圧粉体の搬送を自動
化した生産ラインにおいて、焼結炉が停止した場合、生
産ライン全体を使えなくなるとともに、後処理が面倒で
ある問題があった。この問題点は、焼結炉の停止時に圧
粉体を載せたボードを貯えるストックヤードを設けるこ
とにより解決できるが、独立したストックヤードを設け
るのでは、場所をとるとともにコストが高くつくなどの
問題がある。
【0006】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、焼結炉が停止したような場合でも、後処
理に手間がかかることがないとともに、粉末成形プレス
を量産時の成形速度を保ちつつ、単独で使用することも
可能であり、また、設備が大掛かりになるのを防止でき
る圧粉体搬送装置を提供することを目的とする。
とするもので、焼結炉が停止したような場合でも、後処
理に手間がかかることがないとともに、粉末成形プレス
を量産時の成形速度を保ちつつ、単独で使用することも
可能であり、また、設備が大掛かりになるのを防止でき
る圧粉体搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
目的を達成するために、粉末成形プレスで順次成形され
た圧粉体を搬送し、この圧粉体をボード上に整列して、
このボードを焼結炉へ搬送する圧粉体搬送装置におい
て、複数のボードを貯えておくボードストック部と、ボ
ードへの圧粉体の搭載が行われる搭載作業部と、ボード
ストック部から搭載作業部へボードを搬送するボード搬
送機構とを備え、このボード搬送機構は、搭載作業部か
らボードストック部へのボードの搬送を可能にしたもの
である。
目的を達成するために、粉末成形プレスで順次成形され
た圧粉体を搬送し、この圧粉体をボード上に整列して、
このボードを焼結炉へ搬送する圧粉体搬送装置におい
て、複数のボードを貯えておくボードストック部と、ボ
ードへの圧粉体の搭載が行われる搭載作業部と、ボード
ストック部から搭載作業部へボードを搬送するボード搬
送機構とを備え、このボード搬送機構は、搭載作業部か
らボードストック部へのボードの搬送を可能にしたもの
である。
【0008】そして、ボード搬送機構によりボードスト
ック部から搭載作業部にボードが搬送され、この搭載作
業部において、粉末成形プレスから搬送されてきた圧粉
体がボード上に整列させて載せられる。通常、圧粉体の
載ったボードは焼結炉へ搬送されるが、何らかの理由で
焼結炉が停止したときには、ボード搬送機構により圧粉
体の載ったボードをボードストック部に戻せる。これに
より、粉末成形プレスを単独で使用することも可能であ
る。
ック部から搭載作業部にボードが搬送され、この搭載作
業部において、粉末成形プレスから搬送されてきた圧粉
体がボード上に整列させて載せられる。通常、圧粉体の
載ったボードは焼結炉へ搬送されるが、何らかの理由で
焼結炉が停止したときには、ボード搬送機構により圧粉
体の載ったボードをボードストック部に戻せる。これに
より、粉末成形プレスを単独で使用することも可能であ
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明の圧粉
体搬送装置において、ボードストック部は、各々ボード
が載る上下に並んだ複数の搭載台を有する上下に移動す
るカセットを備える。また、ボード搬送機構は、カセッ
トの搭載台と同一水平面に位置しこの搭載台からボード
を受け入れる位置の固定した待機テーブルと、上昇した
状態で待機テーブルと同一水平面上に位置しこの状態で
待機テーブルからボードを受け入れて搭載作業部となる
昇降テーブルと、下降した昇降テーブルと同一水平面上
に位置する位置の固定した中継テーブルと、ボードを水
平に押して下降した昇降テーブル上から中継テーブル上
へ移す第1のボード戻し機構と、ボードを水平に押して
中継テーブル上から搭載台上にボードを移す第2のボー
ド戻し機構とを有する。そして、待機テーブルおよび中
継テーブル間の高さは、搭載台の2段分にしたものであ
る。
体搬送装置において、ボードストック部は、各々ボード
が載る上下に並んだ複数の搭載台を有する上下に移動す
るカセットを備える。また、ボード搬送機構は、カセッ
トの搭載台と同一水平面に位置しこの搭載台からボード
を受け入れる位置の固定した待機テーブルと、上昇した
状態で待機テーブルと同一水平面上に位置しこの状態で
待機テーブルからボードを受け入れて搭載作業部となる
昇降テーブルと、下降した昇降テーブルと同一水平面上
に位置する位置の固定した中継テーブルと、ボードを水
平に押して下降した昇降テーブル上から中継テーブル上
へ移す第1のボード戻し機構と、ボードを水平に押して
中継テーブル上から搭載台上にボードを移す第2のボー
ド戻し機構とを有する。そして、待機テーブルおよび中
継テーブル間の高さは、搭載台の2段分にしたものであ
る。
【0010】そして、ボードは、まずボードストック部
のカセットの搭載台上から待機テーブル上に送り出さ
れ、ついで、この待機テーブル上から上昇位置にある昇
降テーブル上に送り出される。この上昇した昇降テーブ
ルが搭載作業部となり、この昇降テーブル上のボード上
に圧粉体が整列させて載せられる。通常は、圧粉体の整
列の済んだボードは、焼結炉へ搬送される。また、カセ
ットは、搭載台からボードが送り出された後、搭載台の
1段分下降し、その後、次の段の搭載台からボードが送
り出され、これが繰り返される。もし故障などの何らか
の理由により焼結炉が停止した場合には、ボードへの圧
粉体の搭載完了後、昇降テーブルが下降し、ボードは、
まず第1のボード戻し機構により昇降テーブル上から中
継テーブル上に移され、ついで、第2のボード戻し機構
により中継テーブル上からカセットの搭載台上に移され
る。このように、カセットから出て再びカセットに戻る
ボードの搬送において、往路と復路とを別にしているの
は、昇降テーブルにボードが移って、次のボードが待機
テーブル上に送り出されるためである。したがって、こ
の時点で、中継テーブルは、待機テーブルおよび中継テ
ーブル間の高さが搭載台の2段分であるために、この中
継テーブル上に載ったボードが元載っていた搭載台と同
じ高さに位置している。したがって、そのまま第2のボ
ード戻し機構により中継テーブル上のボードを押せば、
このボードが元の搭載台上に戻ることになる。
のカセットの搭載台上から待機テーブル上に送り出さ
れ、ついで、この待機テーブル上から上昇位置にある昇
降テーブル上に送り出される。この上昇した昇降テーブ
ルが搭載作業部となり、この昇降テーブル上のボード上
に圧粉体が整列させて載せられる。通常は、圧粉体の整
列の済んだボードは、焼結炉へ搬送される。また、カセ
ットは、搭載台からボードが送り出された後、搭載台の
1段分下降し、その後、次の段の搭載台からボードが送
り出され、これが繰り返される。もし故障などの何らか
の理由により焼結炉が停止した場合には、ボードへの圧
粉体の搭載完了後、昇降テーブルが下降し、ボードは、
まず第1のボード戻し機構により昇降テーブル上から中
継テーブル上に移され、ついで、第2のボード戻し機構
により中継テーブル上からカセットの搭載台上に移され
る。このように、カセットから出て再びカセットに戻る
ボードの搬送において、往路と復路とを別にしているの
は、昇降テーブルにボードが移って、次のボードが待機
テーブル上に送り出されるためである。したがって、こ
の時点で、中継テーブルは、待機テーブルおよび中継テ
ーブル間の高さが搭載台の2段分であるために、この中
継テーブル上に載ったボードが元載っていた搭載台と同
じ高さに位置している。したがって、そのまま第2のボ
ード戻し機構により中継テーブル上のボードを押せば、
このボードが元の搭載台上に戻ることになる。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の圧粉体搬送装置の一
実施例について、図面を参照しながら説明する。図2に
おいて、1は粉末成形プレス、2は重量選別器、3はバ
リ取り装置、4は圧粉体搭載装置、5はボード回転装
置、6は焼結炉、7はボードストック部である。粉末成
形プレス1は、金属を主成分とする原料粉末を圧縮して
圧粉体8を成形するものであり、成形用金型を構成する
ダイセット11を備えている。このダイセット11を交換す
ることにより、各種の製品(圧粉体8)を成形可能であ
る。また、粉末成形プレス1と重量選別器2との間に
は、圧粉体8を搬送する第1のコンベヤー12および第2
のコンベヤー13が設けられている。第1のコンベヤー12
は、ダイセット11に固定されている。重量選別器2は、
圧粉体8をコンベヤー14,15により搬送する間に重量選
別し、所定範囲外の重量の圧粉体8を排除するものであ
る。また、重量選別器2とバリ取り装置3との間には、
圧粉体8を搬送する第3のコンベヤー16が設けられてい
る。バリ取り装置3は、圧粉体8を搬送しながらバリ取
りするもので、第1の空気吹き付け部21、第1のバリ取
り部22、第1の反転部23、第2の空気吹き付け部24、第
2のバリ取り部25、第2の反転部26を備えている。ま
た、バリ取り装置3と圧粉体搭載装置4との間には、圧
粉体8を搬送する第4のコンベヤー27および第5のコン
ベヤー28が設けられている。圧粉体搭載装置4は、ボー
ドストック部7から供給される金網からなるボード31上
に、マニュピレーター32により圧粉体8を整列させて搭
載するものである。ボード回転装置5は、圧粉体8の載
ったボード31を90°回転させるものである。なお、圧粉
体搭載装置4、ボードストック部7およびボード回転装
置5については、以下に詳述する。また、ボード回転装
置5と焼結炉6との間には、圧粉体8の載ったボード31
を搬送するボード搬送コンベヤー33が設けられている。
焼結炉6は、圧粉体8を加熱して焼結するものである。
実施例について、図面を参照しながら説明する。図2に
おいて、1は粉末成形プレス、2は重量選別器、3はバ
リ取り装置、4は圧粉体搭載装置、5はボード回転装
置、6は焼結炉、7はボードストック部である。粉末成
形プレス1は、金属を主成分とする原料粉末を圧縮して
圧粉体8を成形するものであり、成形用金型を構成する
ダイセット11を備えている。このダイセット11を交換す
ることにより、各種の製品(圧粉体8)を成形可能であ
る。また、粉末成形プレス1と重量選別器2との間に
は、圧粉体8を搬送する第1のコンベヤー12および第2
のコンベヤー13が設けられている。第1のコンベヤー12
は、ダイセット11に固定されている。重量選別器2は、
圧粉体8をコンベヤー14,15により搬送する間に重量選
別し、所定範囲外の重量の圧粉体8を排除するものであ
る。また、重量選別器2とバリ取り装置3との間には、
圧粉体8を搬送する第3のコンベヤー16が設けられてい
る。バリ取り装置3は、圧粉体8を搬送しながらバリ取
りするもので、第1の空気吹き付け部21、第1のバリ取
り部22、第1の反転部23、第2の空気吹き付け部24、第
2のバリ取り部25、第2の反転部26を備えている。ま
た、バリ取り装置3と圧粉体搭載装置4との間には、圧
粉体8を搬送する第4のコンベヤー27および第5のコン
ベヤー28が設けられている。圧粉体搭載装置4は、ボー
ドストック部7から供給される金網からなるボード31上
に、マニュピレーター32により圧粉体8を整列させて搭
載するものである。ボード回転装置5は、圧粉体8の載
ったボード31を90°回転させるものである。なお、圧粉
体搭載装置4、ボードストック部7およびボード回転装
置5については、以下に詳述する。また、ボード回転装
置5と焼結炉6との間には、圧粉体8の載ったボード31
を搬送するボード搬送コンベヤー33が設けられている。
焼結炉6は、圧粉体8を加熱して焼結するものである。
【0012】なお、コンベヤー12,13,14,15,16,2
7,28による圧粉体8の搬送経路は直角に屈曲した部分
があるが、この部分には、図6に示すように、前段のコ
ンベヤー13,…により搬送されてきた圧粉体8を止める
ストッパー36と、このストッパー36により止められた圧
粉体8を検知する光学式センサー37と、同圧粉体8を後
段のコンベヤー14,…へ押し出すプッシャー38とが設け
られている。すなわち、光学式センサー37により圧粉体
8が検知されると、流体圧シリンダー39の駆動によりプ
ッシャー38が前進し、圧粉体8を前段のコンベヤー13,
…から後段のコンベヤー14,…へ押し出す。その後、プ
ッシャー38は後退する。
7,28による圧粉体8の搬送経路は直角に屈曲した部分
があるが、この部分には、図6に示すように、前段のコ
ンベヤー13,…により搬送されてきた圧粉体8を止める
ストッパー36と、このストッパー36により止められた圧
粉体8を検知する光学式センサー37と、同圧粉体8を後
段のコンベヤー14,…へ押し出すプッシャー38とが設け
られている。すなわち、光学式センサー37により圧粉体
8が検知されると、流体圧シリンダー39の駆動によりプ
ッシャー38が前進し、圧粉体8を前段のコンベヤー13,
…から後段のコンベヤー14,…へ押し出す。その後、プ
ッシャー38は後退する。
【0013】ところで、実線および二点鎖線で示すよう
に、成形する圧粉体8を切り替える場合、この圧粉体8
の径などに応じてストッパー36の位置は調整しなければ
ならない。従来は、ストッパーを固定するボルトを通す
孔を長孔にすることにより、ストッパーの位置を調整可
能としていた。すなわち、ストッパーの位置の調整は、
手作業によるため、手間がかかっていた。しかも、何か
所もあるコンベヤー12,13,…の直角な中継部分でそれ
ぞれ調整を行わなければならない。これに対して、本実
施例の圧粉体搬送装置では、ストッパー36の位置調整を
容易に行えるようにしている。そのために、ストッパー
36は、サーボモーター41によりねじ式の伝動装置42を介
して駆動して、前進および後退させられるようにしてい
る。サーボモーター41は、制御装置43によりモーター駆
動装置44を介して駆動され、作業者が制御装置43の入力
装置45により製品の品番を指定すると、全てのストッパ
ー36が所定の位置に移動するようになっている。
に、成形する圧粉体8を切り替える場合、この圧粉体8
の径などに応じてストッパー36の位置は調整しなければ
ならない。従来は、ストッパーを固定するボルトを通す
孔を長孔にすることにより、ストッパーの位置を調整可
能としていた。すなわち、ストッパーの位置の調整は、
手作業によるため、手間がかかっていた。しかも、何か
所もあるコンベヤー12,13,…の直角な中継部分でそれ
ぞれ調整を行わなければならない。これに対して、本実
施例の圧粉体搬送装置では、ストッパー36の位置調整を
容易に行えるようにしている。そのために、ストッパー
36は、サーボモーター41によりねじ式の伝動装置42を介
して駆動して、前進および後退させられるようにしてい
る。サーボモーター41は、制御装置43によりモーター駆
動装置44を介して駆動され、作業者が制御装置43の入力
装置45により製品の品番を指定すると、全てのストッパ
ー36が所定の位置に移動するようになっている。
【0014】また、第4のコンベヤー27と第5のコンベ
ヤー28との間には、段重ね用エレベーター51が設けられ
ている。この段重ね用エレベーター51は、必要に応じて
圧粉体8を所定段に積み重ねるものである。ここで、前
記圧粉体搭載装置4、ボードストック部7およびボード
回転装置5の構成について特に図3から図5を参照しな
がら詳しく説明する。ボードストック部7は、図2に示
すように、ボード31を貯えておくための複数のカセット
56を備えている。これらカセット56は、矢印で示すよう
に、水平に移動してボード搬出位置57に順次送られるも
のである。また、各カセット56は、上下に並んだ多数の
水平な搭載台58を有しており、これら各搭載台58上にそ
れぞれボード31が載せられるものである。さらに、カセ
ット56は、ボード搬出位置57において、図示していない
昇降駆動装置により駆動されて上下に移動するものであ
る。なお、カセット56に対するボード31の出し入れは手
作業による。
ヤー28との間には、段重ね用エレベーター51が設けられ
ている。この段重ね用エレベーター51は、必要に応じて
圧粉体8を所定段に積み重ねるものである。ここで、前
記圧粉体搭載装置4、ボードストック部7およびボード
回転装置5の構成について特に図3から図5を参照しな
がら詳しく説明する。ボードストック部7は、図2に示
すように、ボード31を貯えておくための複数のカセット
56を備えている。これらカセット56は、矢印で示すよう
に、水平に移動してボード搬出位置57に順次送られるも
のである。また、各カセット56は、上下に並んだ多数の
水平な搭載台58を有しており、これら各搭載台58上にそ
れぞれボード31が載せられるものである。さらに、カセ
ット56は、ボード搬出位置57において、図示していない
昇降駆動装置により駆動されて上下に移動するものであ
る。なお、カセット56に対するボード31の出し入れは手
作業による。
【0015】61は水平な昇降テーブルで、この昇降テー
ブル61は、上昇した位置で搭載作業部をなすものであ
る。すなわち、上昇した昇降テーブル61上に載ったボー
ド31上に、第5のコンベヤー28により搬送されてきた圧
粉体8がマニュピレーター32により整列されつつ搭載さ
れる。このマニュピレーター32は、図示していないチャ
ッキングハンドにより、第5のコンベヤー28上の圧粉体
8を1つずつ保持してボード31上の所定位置に搭載する
ものである。
ブル61は、上昇した位置で搭載作業部をなすものであ
る。すなわち、上昇した昇降テーブル61上に載ったボー
ド31上に、第5のコンベヤー28により搬送されてきた圧
粉体8がマニュピレーター32により整列されつつ搭載さ
れる。このマニュピレーター32は、図示していないチャ
ッキングハンドにより、第5のコンベヤー28上の圧粉体
8を1つずつ保持してボード31上の所定位置に搭載する
ものである。
【0016】つぎに、ボード搬送機構62の構成を説明す
る。63は水平な待機テーブル、64はこの待機テーブル63
の下方に位置した水平な中継テーブルである。この中継
テーブル64は、ベース65上に支柱66により固定されてお
り、待機テーブル63は、中継テーブル64上に支柱67によ
り固定されている。これら待機テーブル63および中継テ
ーブル64は、ボード搬出位置57にあるカセット56と昇降
テーブル61との間に位置しているが、待機テーブル63
は、上昇したときの昇降テーブル61と同じ高さにあり、
中継テーブル64は、下降したときの昇降テーブル61と同
じ高さにある。そして、待機テーブル63および中継テー
ブル64間の高さは、カセット56における搭載台58の2段
分に等しい。なお、中継テーブル64は、実際には左右に
2分割されており、これら左右の部分間に切溝68が形成
されている。また、待機テーブル63および中継テーブル
64の左右両側部には、ボード31を左右方向において位置
規制するガイド板69,70がそれぞれ固定されている。
る。63は水平な待機テーブル、64はこの待機テーブル63
の下方に位置した水平な中継テーブルである。この中継
テーブル64は、ベース65上に支柱66により固定されてお
り、待機テーブル63は、中継テーブル64上に支柱67によ
り固定されている。これら待機テーブル63および中継テ
ーブル64は、ボード搬出位置57にあるカセット56と昇降
テーブル61との間に位置しているが、待機テーブル63
は、上昇したときの昇降テーブル61と同じ高さにあり、
中継テーブル64は、下降したときの昇降テーブル61と同
じ高さにある。そして、待機テーブル63および中継テー
ブル64間の高さは、カセット56における搭載台58の2段
分に等しい。なお、中継テーブル64は、実際には左右に
2分割されており、これら左右の部分間に切溝68が形成
されている。また、待機テーブル63および中継テーブル
64の左右両側部には、ボード31を左右方向において位置
規制するガイド板69,70がそれぞれ固定されている。
【0017】前記昇降テーブル61は、ベース65の上側に
ロッド71により昇降自在に支持された昇降台72上に支柱
73により固定されている。この昇降台72は、流体圧シリ
ンダー74の駆動により昇降するものである。なお、昇降
テーブル61は、実際には前後左右に4分割されており、
左右方向および前後方向の切溝75,76が十字形状に形成
されている。また、昇降テーブル61上にはボード回転装
置5と反対側の側部およびボードストック部7と反対側
の側部に、ボード31を位置規制するガイド板77,78がそ
れぞれ固定されている。一方、昇降テーブル61における
ボード回転装置5側の側部には、昇降テーブル61の下側
に設けられたロータリーアクチュエーター79により所定
角度回転駆動される位置決め子80が設けられている。こ
れら位置決め子80は、昇降テーブル61に形成された切溝
81を通って昇降テーブル61上に出没し、ボード31を位置
規制するものである。なお、昇降テーブル61におけるボ
ードストック部7側の側部には待機テーブル63よりもボ
ード回転装置5側に、ガイド板78とともにボード31を前
後方向において位置規制するガイド板82が固定されてい
る。
ロッド71により昇降自在に支持された昇降台72上に支柱
73により固定されている。この昇降台72は、流体圧シリ
ンダー74の駆動により昇降するものである。なお、昇降
テーブル61は、実際には前後左右に4分割されており、
左右方向および前後方向の切溝75,76が十字形状に形成
されている。また、昇降テーブル61上にはボード回転装
置5と反対側の側部およびボードストック部7と反対側
の側部に、ボード31を位置規制するガイド板77,78がそ
れぞれ固定されている。一方、昇降テーブル61における
ボード回転装置5側の側部には、昇降テーブル61の下側
に設けられたロータリーアクチュエーター79により所定
角度回転駆動される位置決め子80が設けられている。こ
れら位置決め子80は、昇降テーブル61に形成された切溝
81を通って昇降テーブル61上に出没し、ボード31を位置
規制するものである。なお、昇降テーブル61におけるボ
ードストック部7側の側部には待機テーブル63よりもボ
ード回転装置5側に、ガイド板78とともにボード31を前
後方向において位置規制するガイド板82が固定されてい
る。
【0018】ボード31は、カセット56における待機テー
ブル63と同じ高さにある搭載台58上から待機テーブル63
上へ、また、この待機テーブル63上から上昇した昇降テ
ーブル61上へは、ボードストック部7に設けられた図示
していないプッシャーにより押し出されて搬送されるよ
うになっている。また、ボード31は、下降した昇降テー
ブル61上から中継テーブル64上へは、第1のボード戻し
機構86により水平に押されて搬送され、中継テーブル64
上からカセット56における中継テーブル64と同じ高さに
ある搭載台58上へは、別の第2のボード戻し機構87によ
り水平に押されて搬送されるようになっている。
ブル63と同じ高さにある搭載台58上から待機テーブル63
上へ、また、この待機テーブル63上から上昇した昇降テ
ーブル61上へは、ボードストック部7に設けられた図示
していないプッシャーにより押し出されて搬送されるよ
うになっている。また、ボード31は、下降した昇降テー
ブル61上から中継テーブル64上へは、第1のボード戻し
機構86により水平に押されて搬送され、中継テーブル64
上からカセット56における中継テーブル64と同じ高さに
ある搭載台58上へは、別の第2のボード戻し機構87によ
り水平に押されて搬送されるようになっている。
【0019】第1のボード戻し機構86は、ベース65上に
設けられた流体圧シリンダー88の前後に移動するピスト
ンロッド89の後端部に流体圧シリンダー90が設けられて
おり、この流体圧シリンダー90の駆動により昇降する支
柱91の上端部に、ボード31を押すプッシャー92が設けら
れている。このプッシャー92は、下降した昇降テーブル
61に対して、上昇時にはより上方に位置し、下降時には
より下方に位置するものである。また、支柱91は、昇降
テーブル61の前後方向の切溝76を通る。
設けられた流体圧シリンダー88の前後に移動するピスト
ンロッド89の後端部に流体圧シリンダー90が設けられて
おり、この流体圧シリンダー90の駆動により昇降する支
柱91の上端部に、ボード31を押すプッシャー92が設けら
れている。このプッシャー92は、下降した昇降テーブル
61に対して、上昇時にはより上方に位置し、下降時には
より下方に位置するものである。また、支柱91は、昇降
テーブル61の前後方向の切溝76を通る。
【0020】一方、第2のボード戻し機構87は、ベース
65上に設けられた流体圧シリンダー93の前後に移動する
スライダー94上に流体圧シリンダー95が設けられてい
る。そして、この流体圧シリンダー95の前後に移動する
スライダー96にさらに流体圧シリンダー97が設けられて
おり、この流体圧シリンダー97の駆動により昇降する支
柱98の上端部に、ボード31を押すプッシャー99が設けら
れている。このプッシャー99は、中継テーブル64に対し
て、上昇時にはより上方に位置し、下降時にはより下方
に位置するものである。また、支柱98は、中継テーブル
64の切溝68を通る。
65上に設けられた流体圧シリンダー93の前後に移動する
スライダー94上に流体圧シリンダー95が設けられてい
る。そして、この流体圧シリンダー95の前後に移動する
スライダー96にさらに流体圧シリンダー97が設けられて
おり、この流体圧シリンダー97の駆動により昇降する支
柱98の上端部に、ボード31を押すプッシャー99が設けら
れている。このプッシャー99は、中継テーブル64に対し
て、上昇時にはより上方に位置し、下降時にはより下方
に位置するものである。また、支柱98は、中継テーブル
64の切溝68を通る。
【0021】前記ボード回転装置5は、上昇した昇降テ
ーブル61と並んでかつ同一高さに位置する水平な回転テ
ーブル101 を備えている。この回転テーブル101 は、前
記ベース65上に立設された支持台102 上に水平に回転自
在に支持されており、モーター103 の駆動により正逆90
°回転するものである。そして、回転テーブル101 上に
は、長方形状のボード31の隣接する2辺を位置規制する
ガイド板104 ,105 が固定されている。また、回転テー
ブル101 における長辺側のガイド板104 と反対側の位置
には、前記昇降テーブル61の左右方向の切溝75に繋がる
T字形状の切溝106 が形成されている。さらに、回転テ
ーブル101 における短辺側のガイド板105 と反対側の位
置には、回転テーブル101 の下側に設けられたロータリ
ーアクチュエーター107 により所定角度回転駆動される
位置決め子108 が設けられている。この位置決め子108
は、回転テーブル101 に形成された通孔109 を通って回
転テーブル101 上に出没し、ボード31を位置規制するも
のである。
ーブル61と並んでかつ同一高さに位置する水平な回転テ
ーブル101 を備えている。この回転テーブル101 は、前
記ベース65上に立設された支持台102 上に水平に回転自
在に支持されており、モーター103 の駆動により正逆90
°回転するものである。そして、回転テーブル101 上に
は、長方形状のボード31の隣接する2辺を位置規制する
ガイド板104 ,105 が固定されている。また、回転テー
ブル101 における長辺側のガイド板104 と反対側の位置
には、前記昇降テーブル61の左右方向の切溝75に繋がる
T字形状の切溝106 が形成されている。さらに、回転テ
ーブル101 における短辺側のガイド板105 と反対側の位
置には、回転テーブル101 の下側に設けられたロータリ
ーアクチュエーター107 により所定角度回転駆動される
位置決め子108 が設けられている。この位置決め子108
は、回転テーブル101 に形成された通孔109 を通って回
転テーブル101 上に出没し、ボード31を位置規制するも
のである。
【0022】また、前記昇降台72上には、昇降テーブル
61上のボード31を水平に押して回転テーブル101 上へ搬
送するボード送り機構111 が設けられている。このボー
ド送り機構111 は、昇降台72上に設けられた流体圧シリ
ンダー112 の左右に移動するスライダー113 上に流体圧
シリンダー114 が設けられており、この流体圧シリンダ
ー114 の駆動により昇降する支柱115 の上端部に、ボー
ド31を押すプッシャー116 が設けられている。このプッ
シャー116 は、昇降テーブル61および回転テーブル101
に対して、上昇時にはより上方に位置し、下降時にはよ
り下方に位置するものである。また、支柱115 は、昇降
テーブル61の左右方向の切溝75および回転テーブル101
の切溝106 を通る。
61上のボード31を水平に押して回転テーブル101 上へ搬
送するボード送り機構111 が設けられている。このボー
ド送り機構111 は、昇降台72上に設けられた流体圧シリ
ンダー112 の左右に移動するスライダー113 上に流体圧
シリンダー114 が設けられており、この流体圧シリンダ
ー114 の駆動により昇降する支柱115 の上端部に、ボー
ド31を押すプッシャー116 が設けられている。このプッ
シャー116 は、昇降テーブル61および回転テーブル101
に対して、上昇時にはより上方に位置し、下降時にはよ
り下方に位置するものである。また、支柱115 は、昇降
テーブル61の左右方向の切溝75および回転テーブル101
の切溝106 を通る。
【0023】なお、回転テーブル101 上からボード搬送
コンベヤー33上へは、図示していないボード搬送機構に
よりボードが搬送されるようになっている。
コンベヤー33上へは、図示していないボード搬送機構に
よりボードが搬送されるようになっている。
【0024】つぎに、本圧粉体搬送装置の作動を説明す
る。粉末成形プレス1で順次成形された圧粉体8は、ま
ず第1のコンベヤー12および第2のコンベヤー13により
重量選別器2へ送られ、ここで重量選別が行われる。つ
いで、圧粉体8は、第3のコンベヤー16によりバリ取り
装置3へ搬送される。ここで、圧粉体8は、搬送されな
がら、第1の空気吹き付け部21で片面側に空気が吹き付
けられ、第1のバリ取り部22で片面側のバリ取りが行わ
れ、第1の反転部23で上下反転され、第2の空気吹き付
け部24で他面側に空気が吹き付けられ、第2のバリ取り
部25で他面側のバリ取りが行われ、第2の反転部26で再
び上下反転される。ついで、圧粉体8は、第4のコンベ
ヤー27および第5のコンベヤー28により搬送され、この
第5のコンベヤー28の末端位置でマニュピレーター32に
より保持され、上昇した昇降テーブル61上に載ったボー
ド31上の所定位置に搭載される。これが繰り返されて、
ボード31上に所定個数の圧粉体8が整列される。
る。粉末成形プレス1で順次成形された圧粉体8は、ま
ず第1のコンベヤー12および第2のコンベヤー13により
重量選別器2へ送られ、ここで重量選別が行われる。つ
いで、圧粉体8は、第3のコンベヤー16によりバリ取り
装置3へ搬送される。ここで、圧粉体8は、搬送されな
がら、第1の空気吹き付け部21で片面側に空気が吹き付
けられ、第1のバリ取り部22で片面側のバリ取りが行わ
れ、第1の反転部23で上下反転され、第2の空気吹き付
け部24で他面側に空気が吹き付けられ、第2のバリ取り
部25で他面側のバリ取りが行われ、第2の反転部26で再
び上下反転される。ついで、圧粉体8は、第4のコンベ
ヤー27および第5のコンベヤー28により搬送され、この
第5のコンベヤー28の末端位置でマニュピレーター32に
より保持され、上昇した昇降テーブル61上に載ったボー
ド31上の所定位置に搭載される。これが繰り返されて、
ボード31上に所定個数の圧粉体8が整列される。
【0025】この整列完了後、ボード送り機構111 によ
り、昇降テーブル61上のボード31がボード回転装置5の
回転テーブル101 上に送り出される。このとき、昇降テ
ーブル61上においてボード31を押さえていた位置決め子
80が回転して昇降テーブル61上より没入するとともに、
昇降テーブル61に対してボード回転装置5と反対側に位
置したプッシャー116 が上昇した後、このプッシャー11
6 がスライダー113 とともにボード回転装置5の方へ前
進し、ボード31を昇降テーブル61上へ押し出す。その
際、回転テーブル101 は、長辺側のガイド板104 が焼結
炉6側に位置しており、この長辺側のガイド板104 にボ
ード31が突き当たる。これとともに、位置決め子108 が
回転して回転テーブル101 上へ突出し、ボード31を押し
て短辺側のガイド板105 に突き当てる。これにより、回
転テーブル101 上において、ボード31が位置決めされ
る。また、プッシャー116 は、次に待機テーブル63上か
ら昇降テーブル61上に送り出されてくるボード31に干渉
しないよう、回転テーブル101の切溝106 を通って下降
し、回転テーブル101 および昇降テーブル61の下方を通
って元の位置へ戻る。
り、昇降テーブル61上のボード31がボード回転装置5の
回転テーブル101 上に送り出される。このとき、昇降テ
ーブル61上においてボード31を押さえていた位置決め子
80が回転して昇降テーブル61上より没入するとともに、
昇降テーブル61に対してボード回転装置5と反対側に位
置したプッシャー116 が上昇した後、このプッシャー11
6 がスライダー113 とともにボード回転装置5の方へ前
進し、ボード31を昇降テーブル61上へ押し出す。その
際、回転テーブル101 は、長辺側のガイド板104 が焼結
炉6側に位置しており、この長辺側のガイド板104 にボ
ード31が突き当たる。これとともに、位置決め子108 が
回転して回転テーブル101 上へ突出し、ボード31を押し
て短辺側のガイド板105 に突き当てる。これにより、回
転テーブル101 上において、ボード31が位置決めされ
る。また、プッシャー116 は、次に待機テーブル63上か
ら昇降テーブル61上に送り出されてくるボード31に干渉
しないよう、回転テーブル101の切溝106 を通って下降
し、回転テーブル101 および昇降テーブル61の下方を通
って元の位置へ戻る。
【0026】ボード31は、ボードストック部7から回転
テーブル101 上に搬送されるまでは長手方向が前後方向
になっているが、回転テーブル101 上に搬送された後、
この回転テーブル101 が90°回転することにより、長手
方向が左右方向になる。なお、回転後の回転テーブル10
1 は、位置決め子108 側が焼結炉6側になる。ついで、
位置決め子108 が回転して回転テーブル101 上より没入
した後、ボード31は、回転テーブル101 上からボード搬
送コンベヤー33上へ搬送され、このボード搬送コンベヤ
ー33により焼結炉6内へ搬入される。そして、焼結炉6
において、ボード31に載った圧粉体8が加熱されて焼結
される。
テーブル101 上に搬送されるまでは長手方向が前後方向
になっているが、回転テーブル101 上に搬送された後、
この回転テーブル101 が90°回転することにより、長手
方向が左右方向になる。なお、回転後の回転テーブル10
1 は、位置決め子108 側が焼結炉6側になる。ついで、
位置決め子108 が回転して回転テーブル101 上より没入
した後、ボード31は、回転テーブル101 上からボード搬
送コンベヤー33上へ搬送され、このボード搬送コンベヤ
ー33により焼結炉6内へ搬入される。そして、焼結炉6
において、ボード31に載った圧粉体8が加熱されて焼結
される。
【0027】ところで、ボードストック部7において
は、カセット56の配置などの都合上、ボード31の長手方
向を前後方向にしてある。これに対して、焼結炉6で
は、ボード搬送コンベヤー33などにおける幅の制約のた
めに、ボード31の長手方向を搬送方向と一致させなけれ
ばならない。そのために、前述のようにボード31を90°
回転させるのである。なお、回転テーブル101 上では、
ガイド板104 ,105 、プッシャー116 および位置決め子
108 によりボード31が確実に位置決めされるので、ボー
ド31をつかえさせることなく確実にボード搬送コンベヤ
ー33へ送り込むことがてきる。
は、カセット56の配置などの都合上、ボード31の長手方
向を前後方向にしてある。これに対して、焼結炉6で
は、ボード搬送コンベヤー33などにおける幅の制約のた
めに、ボード31の長手方向を搬送方向と一致させなけれ
ばならない。そのために、前述のようにボード31を90°
回転させるのである。なお、回転テーブル101 上では、
ガイド板104 ,105 、プッシャー116 および位置決め子
108 によりボード31が確実に位置決めされるので、ボー
ド31をつかえさせることなく確実にボード搬送コンベヤ
ー33へ送り込むことがてきる。
【0028】つぎに、ボードストック部7に対してボー
ドの搬送を行うボード搬送機構62の作動について説明す
る。通常の場合、つまり、粉末成形プレス1および焼結
炉6を含む生産ライン全体を自動稼動させる場合には、
カセット56に空のボード31を装填しておく。また、通常
の場合は、昇降テーブル61は、常時上昇した位置にあ
る。そして、ボードストック部7のボード搬出位置57に
おいて、カセット56は、最初上限位置にあり、最下部の
載置台58が待機テーブル63と同一高さに位置する。この
状態で、この最下部の載置台58上から待機テーブル63上
にボード31が送り出される。ついで、カセット56が載置
台58の1段分下降した後、下から2番目の載置台58上か
ら待機テーブル63上にボード31が送り出されるととも
に、この待機テーブル63上のボード31が昇降テーブル61
上へ送り出される。なお、この昇降テーブル61上へ送り
出されたボード31は、前側のガイド板78に突き当たる。
ついで、位置決め子80が回転して昇降テーブル61上へ突
出し、ボード31を押して横のガイド板77に突き当てる。
これにより、昇降テーブル61上において、ボード31が位
置決めされる。したがって、マニュピレーター32によ
り、ボード31上の所定位置に正確に圧粉体8が搭載され
る。
ドの搬送を行うボード搬送機構62の作動について説明す
る。通常の場合、つまり、粉末成形プレス1および焼結
炉6を含む生産ライン全体を自動稼動させる場合には、
カセット56に空のボード31を装填しておく。また、通常
の場合は、昇降テーブル61は、常時上昇した位置にあ
る。そして、ボードストック部7のボード搬出位置57に
おいて、カセット56は、最初上限位置にあり、最下部の
載置台58が待機テーブル63と同一高さに位置する。この
状態で、この最下部の載置台58上から待機テーブル63上
にボード31が送り出される。ついで、カセット56が載置
台58の1段分下降した後、下から2番目の載置台58上か
ら待機テーブル63上にボード31が送り出されるととも
に、この待機テーブル63上のボード31が昇降テーブル61
上へ送り出される。なお、この昇降テーブル61上へ送り
出されたボード31は、前側のガイド板78に突き当たる。
ついで、位置決め子80が回転して昇降テーブル61上へ突
出し、ボード31を押して横のガイド板77に突き当てる。
これにより、昇降テーブル61上において、ボード31が位
置決めされる。したがって、マニュピレーター32によ
り、ボード31上の所定位置に正確に圧粉体8が搭載され
る。
【0029】前述のように、ボード31上への圧粉体8の
整列が完了すると、ボード送り機構111 により、昇降テ
ーブル61上のボード31が回転テーブル101 上へ送り出さ
れる。ついで、既に載置台58の1段分下降したカセット
56の下から3番目の載置台58上から待機テーブル63上に
ボード31が送り出されるとともに、この待機テーブル63
上のボード31が昇降テーブル61上へ送り出される。これ
が繰り返されて、順次ボード31上に圧粉体8が整列さ
れ、焼結炉6へ送られていく。カセット56の最上部の載
置台58からボード31が送り出されると、このカセット56
がボード搬出位置57より搬出されるとともに、ボード31
を装填した次のカセット56がボード搬出位置57に搬入さ
れて、前記と同じ工程が繰り返される。
整列が完了すると、ボード送り機構111 により、昇降テ
ーブル61上のボード31が回転テーブル101 上へ送り出さ
れる。ついで、既に載置台58の1段分下降したカセット
56の下から3番目の載置台58上から待機テーブル63上に
ボード31が送り出されるとともに、この待機テーブル63
上のボード31が昇降テーブル61上へ送り出される。これ
が繰り返されて、順次ボード31上に圧粉体8が整列さ
れ、焼結炉6へ送られていく。カセット56の最上部の載
置台58からボード31が送り出されると、このカセット56
がボード搬出位置57より搬出されるとともに、ボード31
を装填した次のカセット56がボード搬出位置57に搬入さ
れて、前記と同じ工程が繰り返される。
【0030】ところで、故障などの何らかの理由により
焼結炉6が停止したときには、ボード搬送機構62は、圧
粉体8が載ったボード31を焼結炉6へ送らずに、ボード
ストック部7のカセット56へ戻す。つぎに、このボード
31の戻し動作について、図1を参照しながら説明する。
この戻し動作は、様々な方法が可能であるが、本実施例
では、小さいスペースで極力能率よく行えるようにして
いる。戻し動作は、基本的には、カセット56から待機テ
ーブル63上へ、また、この待機テーブル63上から上昇し
た位置にある昇降テーブル61上へ空のボード31を送り出
す工程(A)と、このボード31上への圧粉体8の整列
後、昇降テーブル61を下降させる工程(B)と、この昇
降テーブル61上から中継テーブル64上へ、また、この中
継テーブル64上からカセット56へボード31を送る工程
(C)と、空の昇降テーブル61を上昇させ、また、カセ
ット56を1段分下降させる工程(D)とからなる。そし
て、これらの工程を(A),(B),(C),(D)の
順に行うとよい。なお、図1において、(A0),(B
0),(C0),(D0)は最初のサイクルを示している。
焼結炉6が停止したときには、ボード搬送機構62は、圧
粉体8が載ったボード31を焼結炉6へ送らずに、ボード
ストック部7のカセット56へ戻す。つぎに、このボード
31の戻し動作について、図1を参照しながら説明する。
この戻し動作は、様々な方法が可能であるが、本実施例
では、小さいスペースで極力能率よく行えるようにして
いる。戻し動作は、基本的には、カセット56から待機テ
ーブル63上へ、また、この待機テーブル63上から上昇し
た位置にある昇降テーブル61上へ空のボード31を送り出
す工程(A)と、このボード31上への圧粉体8の整列
後、昇降テーブル61を下降させる工程(B)と、この昇
降テーブル61上から中継テーブル64上へ、また、この中
継テーブル64上からカセット56へボード31を送る工程
(C)と、空の昇降テーブル61を上昇させ、また、カセ
ット56を1段分下降させる工程(D)とからなる。そし
て、これらの工程を(A),(B),(C),(D)の
順に行うとよい。なお、図1において、(A0),(B
0),(C0),(D0)は最初のサイクルを示している。
【0031】ここで、ボード31の往路をなす(A)の工
程は、前述した通常時の作動と同じである。また、
(C)の工程では、第2のボード戻し機構87が中継テー
ブル64上のボード31をカセット56における中継テーブル
84と同じ高さに位置した搭載台58上に送るとともに(C
1)、第1のボード戻し機構86が下降した昇降テーブル6
1上のボード31を中継テーブル84上へ送る(C2)。この
(C1)の工程と(C2)の工程とは、順次行ってもよい
が、同時に行ってもよく、同時に行うことにより能率も
向上する。なお、(A)の工程におけるボード31の送り
速さは速くするとよいが、(C)の工程におけるボード
31の送り速さは遅くてよい。
程は、前述した通常時の作動と同じである。また、
(C)の工程では、第2のボード戻し機構87が中継テー
ブル64上のボード31をカセット56における中継テーブル
84と同じ高さに位置した搭載台58上に送るとともに(C
1)、第1のボード戻し機構86が下降した昇降テーブル6
1上のボード31を中継テーブル84上へ送る(C2)。この
(C1)の工程と(C2)の工程とは、順次行ってもよい
が、同時に行ってもよく、同時に行うことにより能率も
向上する。なお、(A)の工程におけるボード31の送り
速さは速くするとよいが、(C)の工程におけるボード
31の送り速さは遅くてよい。
【0032】(C1)の工程では、昇降テーブル61側に位
置したプッシャー99が上昇した後、流体圧シリンダー93
の駆動によりスライダー94がカセット56の方へ前進し、
プッシャー99が中継テーブル64上のボード31を水平に押
して送り出す。さらに、装置の各部の配置の都合上、流
体圧シリンダー93のストロークのみではボード31をカセ
ット56に完全には戻せないので、流体圧シリンダー95の
駆動によりスライダー96がカセット56の方へ前進し、プ
ッシャー99がボード31をカセット56の所定の搭載台58上
に完全に戻す。ついで、プッシャー99は、次に昇降テー
ブル61から中継テーブル64に送られてくるボード31に干
渉しないように下降した後、スライダー96,94とともに
後退して元の位置へ戻る。
置したプッシャー99が上昇した後、流体圧シリンダー93
の駆動によりスライダー94がカセット56の方へ前進し、
プッシャー99が中継テーブル64上のボード31を水平に押
して送り出す。さらに、装置の各部の配置の都合上、流
体圧シリンダー93のストロークのみではボード31をカセ
ット56に完全には戻せないので、流体圧シリンダー95の
駆動によりスライダー96がカセット56の方へ前進し、プ
ッシャー99がボード31をカセット56の所定の搭載台58上
に完全に戻す。ついで、プッシャー99は、次に昇降テー
ブル61から中継テーブル64に送られてくるボード31に干
渉しないように下降した後、スライダー96,94とともに
後退して元の位置へ戻る。
【0033】また、(C2)の工程では、昇降テーブル61
に対して中継テーブル64と反対側に位置したプッシャー
92が上昇した後、流体圧シリンダー88の駆動により中継
テーブル64の方へ前進し、昇降テーブル61上のボード31
を水平に押して中継テーブル64上へ送り出す。ついで、
プッシャー92は、空になった昇降テーブル61の上昇の妨
げにならないよう下降した後、流体圧シリンダー88の駆
動により後退して元の位置へ戻る。
に対して中継テーブル64と反対側に位置したプッシャー
92が上昇した後、流体圧シリンダー88の駆動により中継
テーブル64の方へ前進し、昇降テーブル61上のボード31
を水平に押して中継テーブル64上へ送り出す。ついで、
プッシャー92は、空になった昇降テーブル61の上昇の妨
げにならないよう下降した後、流体圧シリンダー88の駆
動により後退して元の位置へ戻る。
【0034】以上のように、カセット56から出て再びカ
セット56に戻るボード31の搬送において、往路と復路と
を別にしているのは、昇降テーブル61上にボード31が載
っているときには、既に次のボード31がカセット56から
待機テーブル63上へ送り出されているからである。
セット56に戻るボード31の搬送において、往路と復路と
を別にしているのは、昇降テーブル61上にボード31が載
っているときには、既に次のボード31がカセット56から
待機テーブル63上へ送り出されているからである。
【0035】ところで、圧粉体8を載せたボード31は、
このボード31が元載っていた搭載台58上へ戻すべきであ
る。そうでないと、ボード31を戻せる空の搭載台58がな
くなったり、あるいは、もとよりボード31を載せていな
い搭載台58を予め確保しておく必要が生じたりする。と
ころが、前述のように(A),(B),(C),(D)
の工程をこの記載順に行うと、(C)の工程が開始する
時点で、待機テーブル63および中継テーブル64間の高さ
が搭載台58の2段分であるために、中継テーブル64は、
この中継テーブル64上に載ったボード31が元載っていた
搭載台58と同じ高さに位置する。したがって、そのまま
中継テーブル64上のボード31を水平に押せば、このボー
ド31が元の搭載台58上に戻ることになる。
このボード31が元載っていた搭載台58上へ戻すべきであ
る。そうでないと、ボード31を戻せる空の搭載台58がな
くなったり、あるいは、もとよりボード31を載せていな
い搭載台58を予め確保しておく必要が生じたりする。と
ころが、前述のように(A),(B),(C),(D)
の工程をこの記載順に行うと、(C)の工程が開始する
時点で、待機テーブル63および中継テーブル64間の高さ
が搭載台58の2段分であるために、中継テーブル64は、
この中継テーブル64上に載ったボード31が元載っていた
搭載台58と同じ高さに位置する。したがって、そのまま
中継テーブル64上のボード31を水平に押せば、このボー
ド31が元の搭載台58上に戻ることになる。
【0036】これに対して、もし待機テーブル63および
中継テーブル64間の高さが搭載台58の1段分であると、
ボード31を元の搭載台58上に戻すには、カセット56に余
計な昇降動作を行わせなければならなくなる。また、カ
セット56を1段分下降させる工程を(A)の工程の後で
(C)の工程の前に行えば、待機テーブル63および中継
テーブル64間の高さを搭載台58の3段分にすることによ
り、カセット56に余計な昇降動作を行わせることなく、
ボード31を元の搭載台58上に戻せるが、それでは、ボー
ド搬送機構62が大型になる。したがって、本実施例のよ
うに、待機テーブル63および中継テーブル64間の高さを
2段分にして、(A),(B),(C),(D)の順で
工程を行うことにより、ボード搬送機構62の動作を無駄
のない能率のよいものとできるとともに、ボード搬送機
構62を極力小型にできる。
中継テーブル64間の高さが搭載台58の1段分であると、
ボード31を元の搭載台58上に戻すには、カセット56に余
計な昇降動作を行わせなければならなくなる。また、カ
セット56を1段分下降させる工程を(A)の工程の後で
(C)の工程の前に行えば、待機テーブル63および中継
テーブル64間の高さを搭載台58の3段分にすることによ
り、カセット56に余計な昇降動作を行わせることなく、
ボード31を元の搭載台58上に戻せるが、それでは、ボー
ド搬送機構62が大型になる。したがって、本実施例のよ
うに、待機テーブル63および中継テーブル64間の高さを
2段分にして、(A),(B),(C),(D)の順で
工程を行うことにより、ボード搬送機構62の動作を無駄
のない能率のよいものとできるとともに、ボード搬送機
構62を極力小型にできる。
【0037】そして、前述のようにボード31とともにボ
ードストック部7に貯えられた圧粉体8は、焼結炉6が
再び作動可能となった後、この焼結炉6へ自動的に搬送
して焼結できる。このときは、前述したボードストック
部7から焼結炉6へボード31を搬送する工程のうち、マ
ニュピレーター32により圧粉体8をボード31上に搭載す
る工程を省けばよい。すなわち、本圧粉体搬送装置で
は、粉末成形プレス1を用いずに焼結炉6を単独でも使
用できる。したがって、本圧粉体搬送装置以外の粉末成
形プレスで成形されたものを含めて、生産ラインから外
れて貯えられていた圧粉体を焼結することも可能であ
る。これは、粉末成形プレス1の故障時やダイセット11
の交換時などに利用でき、これにより、生産性を上げら
れる。逆に、焼結炉6を用いずに粉末成形プレス1を単
独で使用して、成形した圧粉体8をボード31とともにボ
ードストック部7に貯えておくことも可能である。これ
により、粉末成形プレス1の単独使用時でも、量産時の
成形速度を保てる。
ードストック部7に貯えられた圧粉体8は、焼結炉6が
再び作動可能となった後、この焼結炉6へ自動的に搬送
して焼結できる。このときは、前述したボードストック
部7から焼結炉6へボード31を搬送する工程のうち、マ
ニュピレーター32により圧粉体8をボード31上に搭載す
る工程を省けばよい。すなわち、本圧粉体搬送装置で
は、粉末成形プレス1を用いずに焼結炉6を単独でも使
用できる。したがって、本圧粉体搬送装置以外の粉末成
形プレスで成形されたものを含めて、生産ラインから外
れて貯えられていた圧粉体を焼結することも可能であ
る。これは、粉末成形プレス1の故障時やダイセット11
の交換時などに利用でき、これにより、生産性を上げら
れる。逆に、焼結炉6を用いずに粉末成形プレス1を単
独で使用して、成形した圧粉体8をボード31とともにボ
ードストック部7に貯えておくことも可能である。これ
により、粉末成形プレス1の単独使用時でも、量産時の
成形速度を保てる。
【0038】生産ラインの稼動中に焼結炉6が停止した
ときには、動作モードがボード31をボードストック部7
に戻すモードに自動的に切り替わるようにすればよい
が、粉末成形プレス1の単独使用のモード、焼結炉6の
単独使用のモードは、制御盤での操作により選択できる
ようにすればよい。
ときには、動作モードがボード31をボードストック部7
に戻すモードに自動的に切り替わるようにすればよい
が、粉末成形プレス1の単独使用のモード、焼結炉6の
単独使用のモードは、制御盤での操作により選択できる
ようにすればよい。
【0039】以上のように、前記実施例の構成によれ
ば、何らかの理由で焼結炉6が停止した後でも、粉末成
形プレス1から搬送されてきた圧粉体8をボード31に搭
載してボードストック部7に貯えることができるので、
後処理に手間がかかることがない。また、粉末成形プレ
ス1を単独で使用することも可能となる。しかも、もと
もと空のボード31を貯えておくためのボードストック部
7を、圧粉体8を貯えておくためのストックヤードとで
きるので、設備が大掛かりになるのを防止でき、場所を
とらずに済むとともに、コストを低減できる。
ば、何らかの理由で焼結炉6が停止した後でも、粉末成
形プレス1から搬送されてきた圧粉体8をボード31に搭
載してボードストック部7に貯えることができるので、
後処理に手間がかかることがない。また、粉末成形プレ
ス1を単独で使用することも可能となる。しかも、もと
もと空のボード31を貯えておくためのボードストック部
7を、圧粉体8を貯えておくためのストックヤードとで
きるので、設備が大掛かりになるのを防止でき、場所を
とらずに済むとともに、コストを低減できる。
【0040】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
圧粉体搬送装置の各部は、様々に配置することが可能で
あり、また、各部の細部の構成も前記実施例のものには
限らない。特に回転テーブル101 は、必須のものではな
い。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
圧粉体搬送装置の各部は、様々に配置することが可能で
あり、また、各部の細部の構成も前記実施例のものには
限らない。特に回転テーブル101 は、必須のものではな
い。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、粉末成形プレ
スで成形された圧粉体をボード上に整列して、このボー
ドを焼結炉へ搬送する圧粉体搬送装置において、ボード
ストック部から圧粉体の搭載作業部へボードを搬送する
ボード搬送機構は、搭載作業部からボードストック部へ
のボードの搬送を可能にしたので、何らかの理由で焼結
炉が停止した後でも、粉末成形プレスから搬送されてき
た圧粉体をボードに搭載してボードストック部に貯える
ことができ、後処理に手間がかかることがないのみなら
ず、高い成形速度を保ちつつ粉末成形プレスを単独で使
用することも可能となる。しかも、もともと空のボード
を貯えておくためのボードストック部を、圧粉体を貯え
ておくためのストックヤードとできるので、設備が大掛
かりになるのを防止でき、場所をとらずに済むととも
に、コストを低減できる。
スで成形された圧粉体をボード上に整列して、このボー
ドを焼結炉へ搬送する圧粉体搬送装置において、ボード
ストック部から圧粉体の搭載作業部へボードを搬送する
ボード搬送機構は、搭載作業部からボードストック部へ
のボードの搬送を可能にしたので、何らかの理由で焼結
炉が停止した後でも、粉末成形プレスから搬送されてき
た圧粉体をボードに搭載してボードストック部に貯える
ことができ、後処理に手間がかかることがないのみなら
ず、高い成形速度を保ちつつ粉末成形プレスを単独で使
用することも可能となる。しかも、もともと空のボード
を貯えておくためのボードストック部を、圧粉体を貯え
ておくためのストックヤードとできるので、設備が大掛
かりになるのを防止でき、場所をとらずに済むととも
に、コストを低減できる。
【0042】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、ボードが載る搭載台が上下に並んだ昇
降するカセットと搭載作業部との間に待機テーブルがあ
るのに対して、搭載作業部を上昇位置にある昇降テーブ
ルとするとともに、下降した昇降テーブルとカセットと
の間に中継テーブルを設け、ボードストック部と搭載作
業部との間の往路と復路とを変えたので、待機テーブル
があるにもかかわらず、搭載作業部からボードストック
部へボードを搬送できる。しかも、待機テーブルおよび
中継テーブル間の高さを搭載台の2段分にしたので、昇
降テーブルにボードが移って、次のボードが待機テーブ
ル上に送り出された時点で、中継テーブルは、この中継
テーブル上に載ったボードが元載っていた搭載台と同じ
高さに位置することにより、ボード搬送機構の動作を無
駄のない能率のよいものとできるとともに、ボード搬送
機構を極力小型にすることができる。
の効果に加えて、ボードが載る搭載台が上下に並んだ昇
降するカセットと搭載作業部との間に待機テーブルがあ
るのに対して、搭載作業部を上昇位置にある昇降テーブ
ルとするとともに、下降した昇降テーブルとカセットと
の間に中継テーブルを設け、ボードストック部と搭載作
業部との間の往路と復路とを変えたので、待機テーブル
があるにもかかわらず、搭載作業部からボードストック
部へボードを搬送できる。しかも、待機テーブルおよび
中継テーブル間の高さを搭載台の2段分にしたので、昇
降テーブルにボードが移って、次のボードが待機テーブ
ル上に送り出された時点で、中継テーブルは、この中継
テーブル上に載ったボードが元載っていた搭載台と同じ
高さに位置することにより、ボード搬送機構の動作を無
駄のない能率のよいものとできるとともに、ボード搬送
機構を極力小型にすることができる。
【図1】本発明の圧粉体搬送装置の一実施例を示すもの
で、ボード搬送機構がボードを戻す動作を示す説明図で
ある。
で、ボード搬送機構がボードを戻す動作を示す説明図で
ある。
【図2】同上圧粉体搬送装置の全体を示す概略平面図で
ある。
ある。
【図3】同上ボード搬送機構部分の側面図で、一部を断
面にしてある。
面にしてある。
【図4】同上ボード搬送機構部分の平面図で、一部を断
面にしてある。
面にしてある。
【図5】同上ボード搬送機構部分の正面図で、一部を断
面にしてある。
面にしてある。
【図6】同上コンベヤーの中継部の平面図である。
1 粉末成形プレス 6 焼結炉 7 ボードストック部 8 圧粉体 31 ボード 56 カセット 58 搭載台 61 昇降テーブル(搭載作業部) 62 ボード搬送機構 63 待機テーブル 64 中継テーブル 86 第1のボード戻し機構 87 第2のボード戻し機構
Claims (2)
- 【請求項1】 粉末成形プレスで順次成形された圧粉体
を搬送し、この圧粉体をボード上に整列して、このボー
ドを焼結炉へ搬送する圧粉体搬送装置において、複数の
ボードを貯えておくボードストック部と、ボードへの圧
粉体の搭載が行われる搭載作業部と、ボードストック部
から搭載作業部へボードを搬送するボード搬送機構とを
備え、このボード搬送機構は、搭載作業部からボードス
トック部へのボードの搬送を可能にしたことを特徴とす
る圧粉体搬送装置。 - 【請求項2】 ボードストック部は、各々ボードが載る
上下に並んだ複数の搭載台を有する上下に移動するカセ
ットを備え、 ボード搬送機構は、カセットの搭載台と同一水平面に位
置しこの搭載台からボードを受け入れる位置の固定した
待機テーブルと、上昇した状態で待機テーブルと同一水
平面上に位置しこの状態で待機テーブルからボードを受
け入れて搭載作業部となる昇降テーブルと、下降した昇
降テーブルと同一水平面上に位置する位置の固定した中
継テーブルと、ボードを水平に押して下降した昇降テー
ブル上から中継テーブル上へ移す第1のボード戻し機構
と、ボードを水平に押して中継テーブル上から搭載台上
にボードを移す第2のボード戻し機構とを有し、待機テ
ーブルおよび中継テーブル間の高さは、搭載台の2段分
にしたことを特徴とする圧粉体搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5953596A JPH09249902A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 圧粉体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5953596A JPH09249902A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 圧粉体搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09249902A true JPH09249902A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13116063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5953596A Withdrawn JPH09249902A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 圧粉体搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09249902A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7479252B2 (en) | 2003-03-28 | 2009-01-20 | Mitsubishi Materials Corporation | Method for manufacturing throwaway tip and apparatus for aligning green compact |
| US7606993B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-10-20 | Tdk Corporation | Flash memory controller, memory control circuit, flash memory system, and method for controlling data exchange between host computer and flash memory |
| JP2017048981A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 中外炉工業株式会社 | 連続熱処理設備 |
| CN106956356A (zh) * | 2017-03-23 | 2017-07-18 | 杨秀芳 | 砖坯生产线上的毛坯输送装置 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP5953596A patent/JPH09249902A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7479252B2 (en) | 2003-03-28 | 2009-01-20 | Mitsubishi Materials Corporation | Method for manufacturing throwaway tip and apparatus for aligning green compact |
| US7606993B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-10-20 | Tdk Corporation | Flash memory controller, memory control circuit, flash memory system, and method for controlling data exchange between host computer and flash memory |
| JP2017048981A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 中外炉工業株式会社 | 連続熱処理設備 |
| KR20170028830A (ko) | 2015-09-04 | 2017-03-14 | 쥬가이로 고교 가부시키가이샤 | 연속 열처리 설비 |
| CN106956356A (zh) * | 2017-03-23 | 2017-07-18 | 杨秀芳 | 砖坯生产线上的毛坯输送装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |