JPH09250142A - 床下通気構法における基礎パッキング - Google Patents
床下通気構法における基礎パッキングInfo
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- JPH09250142A JPH09250142A JP9728196A JP9728196A JPH09250142A JP H09250142 A JPH09250142 A JP H09250142A JP 9728196 A JP9728196 A JP 9728196A JP 9728196 A JP9728196 A JP 9728196A JP H09250142 A JPH09250142 A JP H09250142A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 床下換気性能を向上させ、従来の締結部材を
使用せずに構成簡易で安価にして基礎パッキングと布基
礎との一体連結性を向上させる。 【解決手段】 薄肉板状の基体25にアンカーボルト2
3を貫挿させるための任意の設置自由度を有する開口幅
のアンカーボルト用移動穴26を開穿する。基体25上
面の土台梁材22を横架設置させる側に、このアンカー
ボルト用移動穴26部位を除いて一体配列状に薄肉円形
状の台座部27を一体突設し、さらに該台座部27上面
の略中央には前記土台梁材22下面との咬み合いが強固
となるように食込可能な鋭角状の尖先端角度を有する突
起28を備えた構成とする。
使用せずに構成簡易で安価にして基礎パッキングと布基
礎との一体連結性を向上させる。 【解決手段】 薄肉板状の基体25にアンカーボルト2
3を貫挿させるための任意の設置自由度を有する開口幅
のアンカーボルト用移動穴26を開穿する。基体25上
面の土台梁材22を横架設置させる側に、このアンカー
ボルト用移動穴26部位を除いて一体配列状に薄肉円形
状の台座部27を一体突設し、さらに該台座部27上面
の略中央には前記土台梁材22下面との咬み合いが強固
となるように食込可能な鋭角状の尖先端角度を有する突
起28を備えた構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として一般の木
造住宅やテラスハウス等の木造建築物の布基礎と土台梁
材の間に介在設置される床下通気構法における基礎パッ
キングに関するものである。
造住宅やテラスハウス等の木造建築物の布基礎と土台梁
材の間に介在設置される床下通気構法における基礎パッ
キングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、木造建築物の土台の湿潤を抑え、
腐朽菌の発生を未然に防ぎ、建物の土台を守る床下換気
と防湿対策、さらには土台と布基礎との連結部分に対す
る耐震耐力性の強化向上のために、種々の基礎パッキン
グによる床下通気構法が提案されている。また、従来の
床下通気構法における基礎パッキングは、薄型で手軽に
構成されたものと、厚型で他の部材との併用をしなけれ
ばならないものとがあり、いずれも布基礎への固定を締
結部材で緊締固着させるものである。具体的には、図1
1に示すように、構築現場に打設された布基礎1と、該
布基礎1上に横架設置される土台梁材2との間に、例え
ばアンカーボルト3の据え付け位置に対応させて基礎パ
ッキング4が介設されたもので、予め該基礎パッキング
4をコンクリートボルト、コンクリート釘等の締結部材
5等を介して布基礎1に固定させると共に、土台梁材2
の軸組施工後には、法令上の規定に基づき、基礎パッキ
ング4外周側面を被覆するように前記土台梁材2下縁に
防鼠材6を釘止め固定し、さらに防鼠材6の上に水切り
7を釘止め固定した後、最後にラス・フェルト部材8を
張設するものが知られている。
腐朽菌の発生を未然に防ぎ、建物の土台を守る床下換気
と防湿対策、さらには土台と布基礎との連結部分に対す
る耐震耐力性の強化向上のために、種々の基礎パッキン
グによる床下通気構法が提案されている。また、従来の
床下通気構法における基礎パッキングは、薄型で手軽に
構成されたものと、厚型で他の部材との併用をしなけれ
ばならないものとがあり、いずれも布基礎への固定を締
結部材で緊締固着させるものである。具体的には、図1
1に示すように、構築現場に打設された布基礎1と、該
布基礎1上に横架設置される土台梁材2との間に、例え
ばアンカーボルト3の据え付け位置に対応させて基礎パ
ッキング4が介設されたもので、予め該基礎パッキング
4をコンクリートボルト、コンクリート釘等の締結部材
5等を介して布基礎1に固定させると共に、土台梁材2
の軸組施工後には、法令上の規定に基づき、基礎パッキ
ング4外周側面を被覆するように前記土台梁材2下縁に
防鼠材6を釘止め固定し、さらに防鼠材6の上に水切り
7を釘止め固定した後、最後にラス・フェルト部材8を
張設するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、布基礎1には予め天バモルタルを施しているた
め、基礎パッキング4をコンクリートボルト、コンクリ
ート釘等の締結部材5でもって布基礎1上に緊締させて
固定する際に、この天バモルタルが割れ破損してしまう
という問題点を有していた。そのため、現場施工の時に
基礎パッキング4を締結固定させないで、単純に布基礎
1上に載置させるのみで土台梁材2を据え付けた後、ア
ンカーボルト3で緊締させているのが現状である。この
とき、もし大地震等の外的揺れ動作が生じた場合、この
基礎パッキング4は布基礎1と土台梁材2との間から外
れて飛出脱落してしまう虞れがあり、従来の耐震安全性
の維持が保障されないという問題点があった。さらに、
従来の厚型による基礎パッキング4を使用する場合、防
鼠材6等を釘止め固定する等、他部材との併用を要求さ
れ、施工が煩雑となり、また、基礎パッキング自体のコ
ストも高くついてしまうという問題点もあった。
では、布基礎1には予め天バモルタルを施しているた
め、基礎パッキング4をコンクリートボルト、コンクリ
ート釘等の締結部材5でもって布基礎1上に緊締させて
固定する際に、この天バモルタルが割れ破損してしまう
という問題点を有していた。そのため、現場施工の時に
基礎パッキング4を締結固定させないで、単純に布基礎
1上に載置させるのみで土台梁材2を据え付けた後、ア
ンカーボルト3で緊締させているのが現状である。この
とき、もし大地震等の外的揺れ動作が生じた場合、この
基礎パッキング4は布基礎1と土台梁材2との間から外
れて飛出脱落してしまう虞れがあり、従来の耐震安全性
の維持が保障されないという問題点があった。さらに、
従来の厚型による基礎パッキング4を使用する場合、防
鼠材6等を釘止め固定する等、他部材との併用を要求さ
れ、施工が煩雑となり、また、基礎パッキング自体のコ
ストも高くついてしまうという問題点もあった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、薄型によるものであっても従来よりも一層の床下換
気性能を向上させ、天バモルタルに割れ破損を生じさせ
るような従来の締結部材を使用せずに構成簡易で安価に
して基礎パッキングと布基礎との一体連結性を向上さ
せ、大地震等が生じても基礎パッキングが布基礎と土台
梁材との間から外れて飛出脱落してしまうことがないよ
うに改良された床下通気構法における基礎パッキングを
提供することを目的としたものである。
で、薄型によるものであっても従来よりも一層の床下換
気性能を向上させ、天バモルタルに割れ破損を生じさせ
るような従来の締結部材を使用せずに構成簡易で安価に
して基礎パッキングと布基礎との一体連結性を向上さ
せ、大地震等が生じても基礎パッキングが布基礎と土台
梁材との間から外れて飛出脱落してしまうことがないよ
うに改良された床下通気構法における基礎パッキングを
提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、布基礎と土台梁材との間であ
って、アンカーボルト据え付け位置、支柱により荷重の
掛かる位置、土台梁材の軸組継手位置、あるいは土台梁
材に沿って適宜設置間隔に跨がって介在配置される基礎
パッキングのための薄肉板状の基体であって、該基体に
は任意の設置自由度を有するアンカーボルト貫挿のため
に開穿されたアンカーボルト用移動穴と、該アンカーボ
ルト用移動穴部位以外で基体の土台梁材を支持する側に
一体配列状に突設された薄肉凸部状の台座部を備えたこ
とを特徴とする。
ため、本発明にあっては、布基礎と土台梁材との間であ
って、アンカーボルト据え付け位置、支柱により荷重の
掛かる位置、土台梁材の軸組継手位置、あるいは土台梁
材に沿って適宜設置間隔に跨がって介在配置される基礎
パッキングのための薄肉板状の基体であって、該基体に
は任意の設置自由度を有するアンカーボルト貫挿のため
に開穿されたアンカーボルト用移動穴と、該アンカーボ
ルト用移動穴部位以外で基体の土台梁材を支持する側に
一体配列状に突設された薄肉凸部状の台座部を備えたこ
とを特徴とする。
【0006】また、前記台座部は、土台梁材下面との咬
み合いが強固となるように食込可能な尖先端角度を有す
る突起を備えたり、台座部を基体の土台梁材を支持する
側に対向して布基礎に当接される側にも配設して構成し
たり、さらに、前記突起は、尖先端形状が略鋭角状に形
成されているものとしたり、台座部上面の中央または上
面範囲内の適宜箇所に一つまたは複数にして設けられて
いても良い。そして、前記台座部は、円形状、矩形また
は楕円形状、三角形状のいずれかにより構成することが
できる。
み合いが強固となるように食込可能な尖先端角度を有す
る突起を備えたり、台座部を基体の土台梁材を支持する
側に対向して布基礎に当接される側にも配設して構成し
たり、さらに、前記突起は、尖先端形状が略鋭角状に形
成されているものとしたり、台座部上面の中央または上
面範囲内の適宜箇所に一つまたは複数にして設けられて
いても良い。そして、前記台座部は、円形状、矩形また
は楕円形状、三角形状のいずれかにより構成することが
できる。
【0007】さらに、前記アンカーボルト用移動穴は、
基体の長手方向に沿って矩形または長円形状の穴を略等
間隔に隣接配置させて構成したり、基体の長手方向に沿
って略蛇行状に開穿連通させてあったり、基体の長手方
向に沿って複数の略十字形状の穴を互いに連通させて開
穿した構成によっても良い。
基体の長手方向に沿って矩形または長円形状の穴を略等
間隔に隣接配置させて構成したり、基体の長手方向に沿
って略蛇行状に開穿連通させてあったり、基体の長手方
向に沿って複数の略十字形状の穴を互いに連通させて開
穿した構成によっても良い。
【0008】本発明に係る床下通気構法における基礎パ
ッキングにあっては、基体の土台梁材を支持する側に設
けられた台座部の上面に鋭角状の尖先端角度を有する突
起を突設させているので、土台梁材下面との咬み合い結
合が強固となり、土台と布基礎との連結部の耐力安定性
を向上させ且つ大地震等による基礎パッキングの脱落防
止機能を可能とさせる。また、基体の上下面に対にして
配列状に突設された薄肉凸部状の複数個の台座部は、布
基礎上面または土台梁材下面にて支受され、該台座部を
介して布基礎上面と基体面との間、および土台梁材下面
と基体面との間に該台座部厚幅相当の隙間が生じ、薄型
の基礎パッキングであっても、土台床下と外気との通気
性が維持され、さらに基礎パッキングと布基礎上面およ
び基礎パッキングと土台梁材との間の通気性をも良好と
させるため、土台の湿潤を抑え、腐朽菌の発生を未然に
防ぎ且つ建物の耐湿、耐久性を大幅に向上させる。
ッキングにあっては、基体の土台梁材を支持する側に設
けられた台座部の上面に鋭角状の尖先端角度を有する突
起を突設させているので、土台梁材下面との咬み合い結
合が強固となり、土台と布基礎との連結部の耐力安定性
を向上させ且つ大地震等による基礎パッキングの脱落防
止機能を可能とさせる。また、基体の上下面に対にして
配列状に突設された薄肉凸部状の複数個の台座部は、布
基礎上面または土台梁材下面にて支受され、該台座部を
介して布基礎上面と基体面との間、および土台梁材下面
と基体面との間に該台座部厚幅相当の隙間が生じ、薄型
の基礎パッキングであっても、土台床下と外気との通気
性が維持され、さらに基礎パッキングと布基礎上面およ
び基礎パッキングと土台梁材との間の通気性をも良好と
させるため、土台の湿潤を抑え、腐朽菌の発生を未然に
防ぎ且つ建物の耐湿、耐久性を大幅に向上させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図において示される符号20
は、例えば一般の木造住宅やテラスハウス等の所謂軸組
構法、ツーバイフォー構法、パネル式プレハブ構法等に
よる木造建築物の布基礎と土台梁材の間に介在設置され
る床下通気構法における基礎パッキング本体であり、該
基礎パッキング本体20は、図1に示すように、構築現
場に打設され上面に天バモルタルを施した布基礎21
と、該布基礎21上に敷設される土台梁材22との間で
あって、例えばアンカーボルト23の据え付け位置(図
2参照)、支柱24により荷重の掛かる位置(図8参
照)、土台梁材22の軸組継手位置(図9参照)、ある
いは土台梁材22に沿って適宜設置間隔L、例えば約1
mピッチ以内に隔たった位置(図10参照)に介在配置
されるものである。
施の形態を説明するに、図において示される符号20
は、例えば一般の木造住宅やテラスハウス等の所謂軸組
構法、ツーバイフォー構法、パネル式プレハブ構法等に
よる木造建築物の布基礎と土台梁材の間に介在設置され
る床下通気構法における基礎パッキング本体であり、該
基礎パッキング本体20は、図1に示すように、構築現
場に打設され上面に天バモルタルを施した布基礎21
と、該布基礎21上に敷設される土台梁材22との間で
あって、例えばアンカーボルト23の据え付け位置(図
2参照)、支柱24により荷重の掛かる位置(図8参
照)、土台梁材22の軸組継手位置(図9参照)、ある
いは土台梁材22に沿って適宜設置間隔L、例えば約1
mピッチ以内に隔たった位置(図10参照)に介在配置
されるものである。
【0010】この基礎パッキング本体20は、例えばポ
リプロピレンと炭酸カルシウム等から成る合成樹脂製材
の一体射出成形により形成され、約400kg/cm2
という高圧縮強度と、約110℃の熱変形温度と、約
2.7kg.cm/cm2の衝撃強度を保有するもので
あり、図2、図3、図4に示すように、縦幅約12c
m、横長さ約35cm、厚さ約0.5cm程度の薄肉板
状の基体25にアンカーボルト23を貫挿させるための
任意の設置自由度を有する開口幅のアンカーボルト用移
動穴26を基体25の長手方向に沿って矩形または長円
形状の穴を略等間隔に隣接配置させて開穿し、該基体2
5上面の土台梁材22を横架設置させる側には、このア
ンカーボルト用移動穴26部位を除いて一体配列状に外
径約2.5cm、厚幅約0.5cm程度の薄肉円状の台
座部27を一体突設した構成とし、該台座部27上面の
略中央には前記土台梁材22下面との咬み合いが強固と
なるように食込可能な鋭角状の尖先端角度を有する高さ
約2mm、底面外径約1〜2mm程度の円錐または多角
錐形状の突起28を備えた構成としている。
リプロピレンと炭酸カルシウム等から成る合成樹脂製材
の一体射出成形により形成され、約400kg/cm2
という高圧縮強度と、約110℃の熱変形温度と、約
2.7kg.cm/cm2の衝撃強度を保有するもので
あり、図2、図3、図4に示すように、縦幅約12c
m、横長さ約35cm、厚さ約0.5cm程度の薄肉板
状の基体25にアンカーボルト23を貫挿させるための
任意の設置自由度を有する開口幅のアンカーボルト用移
動穴26を基体25の長手方向に沿って矩形または長円
形状の穴を略等間隔に隣接配置させて開穿し、該基体2
5上面の土台梁材22を横架設置させる側には、このア
ンカーボルト用移動穴26部位を除いて一体配列状に外
径約2.5cm、厚幅約0.5cm程度の薄肉円状の台
座部27を一体突設した構成とし、該台座部27上面の
略中央には前記土台梁材22下面との咬み合いが強固と
なるように食込可能な鋭角状の尖先端角度を有する高さ
約2mm、底面外径約1〜2mm程度の円錐または多角
錐形状の突起28を備えた構成としている。
【0011】すなわち、この基礎パッキング本体20
は、図2、図4に示すように、既設の布基礎21に予め
アンカー部23Aを介して埋設固着させてあるアンカー
ボルト23の上方に突き出されたボルト軸23Bをアン
カーボルト用移動穴26に貫挿させて布基礎21上面に
載置させ、該基礎パッキング本体20上には、予め土台
梁材22に穿設してあるアンカーボルト貫通孔22Aに
ボルト軸23Bを貫挿させながら土台梁材22を横架載
置させ、土台梁材22上面に突き出たボルト軸23B頭
部をナット部材23Cでもって緊締させることにより土
台梁材22を布基礎21側へ押圧させながら締着させ
る。このとき、土台梁材22下面に基礎パッキング本体
20の台座部27に設けた突起28が緊密強固に咬み合
わされて、台座部27を介して土台梁材22下面と基体
25面との間に該台座部27厚幅相当分だけの隙間が生
じる結果、土台床下と外気との通気性が維持され、さら
に基礎パッキング本体20と土台梁材22との間の通気
性をも良好となるようにしている。そのため、従来のコ
ンクリートボルト、コンクリート釘等の締結部材を使用
する必要がなくなり、布基礎21の天バモルタルを割れ
破損させることがなくなる。尚、前記突起28は、土台
梁材22への咬み合い食込み作用が十分に機能するもの
であれば尖先端形状が略鈍角状に形成されているものと
しても良い。
は、図2、図4に示すように、既設の布基礎21に予め
アンカー部23Aを介して埋設固着させてあるアンカー
ボルト23の上方に突き出されたボルト軸23Bをアン
カーボルト用移動穴26に貫挿させて布基礎21上面に
載置させ、該基礎パッキング本体20上には、予め土台
梁材22に穿設してあるアンカーボルト貫通孔22Aに
ボルト軸23Bを貫挿させながら土台梁材22を横架載
置させ、土台梁材22上面に突き出たボルト軸23B頭
部をナット部材23Cでもって緊締させることにより土
台梁材22を布基礎21側へ押圧させながら締着させ
る。このとき、土台梁材22下面に基礎パッキング本体
20の台座部27に設けた突起28が緊密強固に咬み合
わされて、台座部27を介して土台梁材22下面と基体
25面との間に該台座部27厚幅相当分だけの隙間が生
じる結果、土台床下と外気との通気性が維持され、さら
に基礎パッキング本体20と土台梁材22との間の通気
性をも良好となるようにしている。そのため、従来のコ
ンクリートボルト、コンクリート釘等の締結部材を使用
する必要がなくなり、布基礎21の天バモルタルを割れ
破損させることがなくなる。尚、前記突起28は、土台
梁材22への咬み合い食込み作用が十分に機能するもの
であれば尖先端形状が略鈍角状に形成されているものと
しても良い。
【0012】また、前記基礎パッキング本体20は、図
6に示すように、アンカーボルト用移動穴26を、基体
25の長手方向に沿って略蛇行状に開穿連通させた構成
とし、突起28を台座部27上面の略中央に互いに近接
するようにして例えば3個の突起28を設けて構成して
も良い。さらに、図7に示すように、アンカーボルト用
移動穴26を基体25の長手方向に沿って複数の略十字
形状の穴を互いに連通させて開穿し、台座部27の台座
面範囲内の適宜箇所に3個の突起28を均等に散在させ
て設けられていても良い。そして、前記台座部27は、
円形状以外に、例えば矩形または楕円形状、三角形状の
いずれかにより構成することもできる(図示せず)。
6に示すように、アンカーボルト用移動穴26を、基体
25の長手方向に沿って略蛇行状に開穿連通させた構成
とし、突起28を台座部27上面の略中央に互いに近接
するようにして例えば3個の突起28を設けて構成して
も良い。さらに、図7に示すように、アンカーボルト用
移動穴26を基体25の長手方向に沿って複数の略十字
形状の穴を互いに連通させて開穿し、台座部27の台座
面範囲内の適宜箇所に3個の突起28を均等に散在させ
て設けられていても良い。そして、前記台座部27は、
円形状以外に、例えば矩形または楕円形状、三角形状の
いずれかにより構成することもできる(図示せず)。
【0013】前記突起28を有する台座部27は、図5
に示すように、基体25の上下両面に対にして設け、布
基礎21と土台梁材22とに跨がって上下の台座部27
で支持された構成にしても良い。このとき、基体25下
面の布基礎21当接側に設けた台座部27側は、布基礎
21の天バモルタルが割れ破損しないように台座部27
を面一構成にしている。
に示すように、基体25の上下両面に対にして設け、布
基礎21と土台梁材22とに跨がって上下の台座部27
で支持された構成にしても良い。このとき、基体25下
面の布基礎21当接側に設けた台座部27側は、布基礎
21の天バモルタルが割れ破損しないように台座部27
を面一構成にしている。
【0014】尚、本実施の形態において、前記鋭角状の
突起は台座部上に1個あるいは3個だけ突設させたもの
としているが、本発明はこの個数に限定されることはな
く、例えば台座部面全体を略円錐状あるいは多角錐状の
単一屋根型の突起として構成したり、あるいは台座部面
全体に密接した状態で複数の小突起を点在させたり、さ
らにはその他の突起形状を有するものであっても良い。
突起は台座部上に1個あるいは3個だけ突設させたもの
としているが、本発明はこの個数に限定されることはな
く、例えば台座部面全体を略円錐状あるいは多角錐状の
単一屋根型の突起として構成したり、あるいは台座部面
全体に密接した状態で複数の小突起を点在させたり、さ
らにはその他の突起形状を有するものであっても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
特に基礎パッキング本体を構成する基体の土台梁材を支
持する側に突設された薄肉凸部状の台座部と、前記土台
梁材下面との咬み合いが強固となるように食込可能な尖
先端角度を有して台座部面上に突設された突起とを備え
たので、薄型による基礎パッキングであっても従来より
も一層の床下換気性能を向上させることができ、天バモ
ルタルに割れ破損を生じさせるような従来の締結部材を
使用せずに構成が簡易で安価にして基礎パッキングと布
基礎との一体連結性を向上させ、大地震等が生じても基
礎パッキングが布基礎と土台梁材との間から外れて飛出
脱落してしまうことがなく、優れた耐震性機能を確保す
ることができる。
特に基礎パッキング本体を構成する基体の土台梁材を支
持する側に突設された薄肉凸部状の台座部と、前記土台
梁材下面との咬み合いが強固となるように食込可能な尖
先端角度を有して台座部面上に突設された突起とを備え
たので、薄型による基礎パッキングであっても従来より
も一層の床下換気性能を向上させることができ、天バモ
ルタルに割れ破損を生じさせるような従来の締結部材を
使用せずに構成が簡易で安価にして基礎パッキングと布
基礎との一体連結性を向上させ、大地震等が生じても基
礎パッキングが布基礎と土台梁材との間から外れて飛出
脱落してしまうことがなく、優れた耐震性機能を確保す
ることができる。
【図1】本発明に係る実施の形態を示したの床下通気構
造の一部破断斜視図である。
造の一部破断斜視図である。
【図2】同じく基礎パッキング設置状態の一部破断斜視
図である。
図である。
【図3】同じく基礎パッキングの一部破断全体平面図で
ある。
ある。
【図4】同じく基礎パッキング設置状態の一部破断側面
図である。
図である。
【図5】同じく他の基礎パッキング設置状態の一部破断
側面図である。
側面図である。
【図6】同じく他の基礎パッキング例を示す一部破断全
体平面図である。
体平面図である。
【図7】同じく他の基礎パッキング例を示す一部破断全
体平面図である。
体平面図である。
【図8】同じく支柱軸組部位への基礎パッキング設置状
態の側面図である。
態の側面図である。
【図9】同じく土台梁材軸組部位への基礎パッキング設
置状態の側面図である。
置状態の側面図である。
【図10】同じく土台梁材下部への基礎パッキング設置
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図11】従来例を示す基礎パッキング設置状態の一部
破断斜視図である。
破断斜視図である。
20…基礎パッキング本体 21…布基礎 22…土台梁材 23…アンカーボルト 24…支柱 25…基体 26…アンカーボルト用移動穴 27…台座部 28…突起
Claims (9)
- 【請求項1】 布基礎と土台梁材との間であって、アン
カーボルト据え付け位置、支柱により荷重の掛かる位
置、土台梁材の軸組継手位置、あるいは土台梁材に沿っ
て適宜設置間隔に跨がって介在配置される基礎パッキン
グのための薄厚板状の基体であって、該基体には任意の
設置自由度を有するアンカーボルト貫挿のために開穿さ
れたアンカーボルト用移動穴と、該アンカーボルト用移
動穴部位以外で基体の前記土台梁材を支持する側に一体
配列状に突設された薄肉凸部状の台座部を備えたことを
特徴とする床下通気構法における基礎パッキング。 - 【請求項2】 前記台座部面上には、土台梁材下面との
咬み合いが強固となるように食込可能な尖先端角度を有
する突起を備えた請求項1記載の床下通気構法における
基礎パッキング。 - 【請求項3】 前記台座部は、基体の土台梁材を支持す
る側に対向して布基礎に当接される側にも配設して成る
請求項l記載の床下通気構法における基礎パッキング。 - 【請求項4】 前記突起は、尖先端形状が略鋭角状に形
成されている請求項2記載の床下通気構法における基礎
パッキング。 - 【請求項5】 前記突起は、台座部上面の中央または上
面範囲内の適宜箇所に一つまたは複数にして設けられて
いる請求項2または4記載の床下通気構法における基礎
パッキング。 - 【請求項6】 前記台座部は、円形状、矩形または楕円
形状、三角形状のいずれかにより構成されている請求項
1、2、3のいずれか記載の床下通気構法における基礎
パッキング。 - 【請求項7】 前記アンカーボルト用移動穴は、基体の
長手方向に沿って矩形または長円形状の穴を略等間隔に
隣接配置させて構成してある請求項1記載の床下通気構
法における基礎パッキング。 - 【請求項8】 前記アンカーボルト用移動穴は、基体の
長手方向に沿って略蛇行状に開穿連通させてある請求項
1記載の床下通気構法における基礎パッキング。 - 【請求項9】 前記アンカーボルト用移動穴は、基体の
長手方向に沿って複数の略十字形状の穴を互いに連通さ
せて開穿してある請求項1記載の床下通気構法における
基礎パッキング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9728196A JPH09250142A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 床下通気構法における基礎パッキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9728196A JPH09250142A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 床下通気構法における基礎パッキング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09250142A true JPH09250142A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=14188138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9728196A Pending JPH09250142A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 床下通気構法における基礎パッキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09250142A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328083U (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-20 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP9728196A patent/JPH09250142A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328083U (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-20 |
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