JPH09250453A - 斜板式圧縮機 - Google Patents
斜板式圧縮機Info
- Publication number
- JPH09250453A JPH09250453A JP8087678A JP8767896A JPH09250453A JP H09250453 A JPH09250453 A JP H09250453A JP 8087678 A JP8087678 A JP 8087678A JP 8767896 A JP8767896 A JP 8767896A JP H09250453 A JPH09250453 A JP H09250453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- race
- boss portion
- cylinder block
- thrust bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000036316 preload Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 18
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 突起やスラストレースの軸方向の摩耗を抑
え、斜板式圧縮機の運転時におけるガタツキによる異音
の発生を防ぐ。 【解決手段】 第1〜第4の突起22,23,31,4
1の突当面を、変形時のスラスト軸受109,110の
レース109a,109b,110a,110bの形状
に対応するテーパ状に形成した。斜板120にプレロー
ドをかけたとき、突起22,23,31,41とレース
109b,110a,109a,110bとは面接触
し、突起22,23,31,41及びレース109b,
110a,109a,110bの軸方向の摩耗が抑えら
れる。
え、斜板式圧縮機の運転時におけるガタツキによる異音
の発生を防ぐ。 【解決手段】 第1〜第4の突起22,23,31,4
1の突当面を、変形時のスラスト軸受109,110の
レース109a,109b,110a,110bの形状
に対応するテーパ状に形成した。斜板120にプレロー
ドをかけたとき、突起22,23,31,41とレース
109b,110a,109a,110bとは面接触
し、突起22,23,31,41及びレース109b,
110a,109a,110bの軸方向の摩耗が抑えら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は斜板式圧縮機に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の斜板式圧縮機の縦断面図で
ある。
ある。
【0003】斜板式圧縮機100のフロント側のシリン
ダブロック101とリヤ側のシリンダブロック102と
は互いに軸方向に対向接合されている。接合されたシリ
ンダブロック101,102の一端にはバルブプレート
103等を介してフロントヘッド104が固定され、他
端にはバルブプレート105等を介してリヤヘッド10
6が固定されている。
ダブロック101とリヤ側のシリンダブロック102と
は互いに軸方向に対向接合されている。接合されたシリ
ンダブロック101,102の一端にはバルブプレート
103等を介してフロントヘッド104が固定され、他
端にはバルブプレート105等を介してリヤヘッド10
6が固定されている。
【0004】シリンダブロック101,102の中心部
には駆動軸107が配設され、この駆動軸107には斜
板120が固定され、斜板120はフロント側スラスト
軸受109及びリヤ側スラスト軸受110により回転可
能に支持されている。斜板120は接合されたシリンダ
ブロック101,102の内部に形成された斜板室11
1に収容されている。
には駆動軸107が配設され、この駆動軸107には斜
板120が固定され、斜板120はフロント側スラスト
軸受109及びリヤ側スラスト軸受110により回転可
能に支持されている。斜板120は接合されたシリンダ
ブロック101,102の内部に形成された斜板室11
1に収容されている。
【0005】シリンダブロック101,102には複数
のシリンダボア112が設けられている(図3では1つ
のシリンダボア112だけが見えている)。各シリンダ
ボア112は駆動軸107に平行であって、駆動軸10
7を中心とする円周方向に所定間隔おきに配置されてい
る。各シリンダボア112内にはピストン113が摺動
可能に収容されている。各シリンダボア112内にはピ
ストン113を挟んで両側に圧縮室114,115が形
成されている。ピストン113はシュー116,117
を介して斜板120に連結されている。
のシリンダボア112が設けられている(図3では1つ
のシリンダボア112だけが見えている)。各シリンダ
ボア112は駆動軸107に平行であって、駆動軸10
7を中心とする円周方向に所定間隔おきに配置されてい
る。各シリンダボア112内にはピストン113が摺動
可能に収容されている。各シリンダボア112内にはピ
ストン113を挟んで両側に圧縮室114,115が形
成されている。ピストン113はシュー116,117
を介して斜板120に連結されている。
【0006】シリンダブロック101の中心にはフロン
ト側ボス部130が一体に設けられている。フロント側
ボス部130は、ラジアル軸受140を介して駆動軸1
07のフロント側端部を回転可能に支持する。フロント
側ボス部130のリヤ側端面は、フロント側スラスト軸
受109を介して斜板120のボス部121のフロント
側端面に突き当たっている。
ト側ボス部130が一体に設けられている。フロント側
ボス部130は、ラジアル軸受140を介して駆動軸1
07のフロント側端部を回転可能に支持する。フロント
側ボス部130のリヤ側端面は、フロント側スラスト軸
受109を介して斜板120のボス部121のフロント
側端面に突き当たっている。
【0007】シリンダブロック102の中心にはリヤ側
ボス部140が一体に設けられている。リヤ側ボス部1
40は、ラジアル軸受150を介して駆動軸107のリ
ヤ側端部を回転可能に支持する。リヤ側ボス部140の
フロント側端面は、リヤ側スラスト軸受110を介して
斜板120のボス部121のリヤ側端面に突き当たって
いる。
ボス部140が一体に設けられている。リヤ側ボス部1
40は、ラジアル軸受150を介して駆動軸107のリ
ヤ側端部を回転可能に支持する。リヤ側ボス部140の
フロント側端面は、リヤ側スラスト軸受110を介して
斜板120のボス部121のリヤ側端面に突き当たって
いる。
【0008】図4は従来の斜板式圧縮機の要部縦断面図
である。
である。
【0009】フロント側スラスト軸受109は、フロン
ト側レース109aと、リヤ側レース109bと、フロ
ント側レース109aとリヤ側レース109bとによっ
て挟まれたニードルローラ109cとからなる。
ト側レース109aと、リヤ側レース109bと、フロ
ント側レース109aとリヤ側レース109bとによっ
て挟まれたニードルローラ109cとからなる。
【0010】同様に、リヤ側スラスト軸受110は、フ
ロント側レース110aと、リヤ側レース110bと、
フロント側レース110aとリヤ側レース110bとに
よって挟まれたニードルローラ110cとからなる。
ロント側レース110aと、リヤ側レース110bと、
フロント側レース110aとリヤ側レース110bとに
よって挟まれたニードルローラ110cとからなる。
【0011】斜板120のボス部121のフロント側端
面121aには、フロント側スラスト軸受109のリヤ
側レース109bの外周縁部に突き当てられる第1の突
起122が設けられている。
面121aには、フロント側スラスト軸受109のリヤ
側レース109bの外周縁部に突き当てられる第1の突
起122が設けられている。
【0012】斜板120のボス部121のリヤ側端面1
20bには、リヤ側スラスト軸受110のフロント側レ
ース110aの外周縁部に突き当てられる第2の突起1
23が設けられている。
20bには、リヤ側スラスト軸受110のフロント側レ
ース110aの外周縁部に突き当てられる第2の突起1
23が設けられている。
【0013】フロント側のシリンダブロック101のボ
ス部130のリヤ側端面130aには、フロント側スラ
スト軸受109のフロント側レース109aの内周縁部
に突き当てられる第3の突起131が設けられている。
ス部130のリヤ側端面130aには、フロント側スラ
スト軸受109のフロント側レース109aの内周縁部
に突き当てられる第3の突起131が設けられている。
【0014】リヤ側のシリンダブロック102のボス部
140のフロント側端面140aには、リヤ側スラスト
軸受110のリヤ側レース110bの内周縁部に突き当
てられる第4の突起141が設けられている。
140のフロント側端面140aには、リヤ側スラスト
軸受110のリヤ側レース110bの内周縁部に突き当
てられる第4の突起141が設けられている。
【0015】図5は図4の部分拡大図であり、図5
(a)は斜板にプレロードをかける前、図5(b)はプ
レロードをかけた後をそれぞれ示す。
(a)は斜板にプレロードをかける前、図5(b)はプ
レロードをかけた後をそれぞれ示す。
【0016】運転中に斜板120が軸方向に移動して異
音が発生するのを防止するために、スラスト軸受109
を介して斜板109にプレロードをかけている。この斜
板式圧縮機では、斜板120のボス部121の第1の突
起122をレース109bの外周縁部に、シリンダブロ
ック101のボス部130の第3の突起131をレース
109aの内周縁部にそれぞれ突き当て、その状態で図
5(a)の矢印方向へ力を加えてレース109b,10
9aを撓ませ(図5(b)参照)、その弾性を利用して
プレロードをかける方法がとられている。
音が発生するのを防止するために、スラスト軸受109
を介して斜板109にプレロードをかけている。この斜
板式圧縮機では、斜板120のボス部121の第1の突
起122をレース109bの外周縁部に、シリンダブロ
ック101のボス部130の第3の突起131をレース
109aの内周縁部にそれぞれ突き当て、その状態で図
5(a)の矢印方向へ力を加えてレース109b,10
9aを撓ませ(図5(b)参照)、その弾性を利用して
プレロードをかける方法がとられている。
【0017】なお、図示はしないが、スラスト軸受11
0についても同様にしてプレロードをかけている。
0についても同様にしてプレロードをかけている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前述のレース109
b,110a,109a,110bに突き当たる突起1
22,123,131,141の突当面は図5(a)に
示すように駆動軸107と直交している。
b,110a,109a,110bに突き当たる突起1
22,123,131,141の突当面は図5(a)に
示すように駆動軸107と直交している。
【0019】したがって、斜板120にプレロードをか
けたとき、突起122,123,131,141とレー
ス109b,110a,109a,110bとはほぼ線
接触の状態になるため(図5(b)参照)、プレロード
がレース109b,110a,109a,110bと突
起122,123,131,141との狭い接触面に集
中し、接触面の圧力が設計時に想定している圧力より高
くなってしまう。
けたとき、突起122,123,131,141とレー
ス109b,110a,109a,110bとはほぼ線
接触の状態になるため(図5(b)参照)、プレロード
がレース109b,110a,109a,110bと突
起122,123,131,141との狭い接触面に集
中し、接触面の圧力が設計時に想定している圧力より高
くなってしまう。
【0020】したがって、斜板式圧縮機を運転したと
き、突起122,123,131,141やレース10
9b,110a,109a,110bは接触部分が早期
に摩耗(軸方向の摩耗)してしまい、運転中におけるガ
タツキによる異音を発生させてしまうという問題があ
る。
き、突起122,123,131,141やレース10
9b,110a,109a,110bは接触部分が早期
に摩耗(軸方向の摩耗)してしまい、運転中におけるガ
タツキによる異音を発生させてしまうという問題があ
る。
【0021】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は突起やスラストレースの軸方向の
摩耗を抑え、斜板式圧縮機の運転時にガタツキによる異
音が発生しないようにすることである。
たもので、その課題は突起やスラストレースの軸方向の
摩耗を抑え、斜板式圧縮機の運転時にガタツキによる異
音が発生しないようにすることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の斜板式圧縮機は、軸方向に互い
に接合されるフロント側及びリヤ側のシリンダブロック
と、前記各シリンダブロックのボス部を貫通する駆動軸
と、前記駆動軸に固定され、前記シリンダブロック内に
収容される斜板と、前記斜板のボス部のフロント側端面
とフロント側シリンダブロックのボス部のリヤ側端面と
の間に装着され、前記斜板を回転可能に支持するフロン
ト側スラスト軸受と、前記斜板のボス部のフロント側端
面に設けられ、前記フロント側スラスト軸受のリヤ側レ
ースに突き当てられる第1の突起と、前記斜板のボス部
のリヤ側端面に設けられ、前記リヤ側スラスト軸受のフ
ロント側レースに突き当てられる第2の突起と、前記フ
ロント側のシリンダブロックのボス部のリヤ側端面に設
けられ、前記フロント側スラスト軸受のフロント側レー
スに突き当てられる第3の突起と、前記リヤ側のシリン
ダブロックのボス部のフロント側端面に設けられ、前記
リヤ側スラスト軸受のリヤ側レースに突き当てられる第
4の突起とを備え、前記斜板のボス部に前記両シリンダ
ブロックのボス部をそれぞれ押圧して、前記両スラスト
軸受を湾曲変形させるようにした斜板式圧縮機におい
て、前記第1,2,3,4の突起の突当面が、変形時の
前記両スラスト軸受のレースの形状に対応するテーパ状
に形成されていることを特徴とする。
め請求項1記載の発明の斜板式圧縮機は、軸方向に互い
に接合されるフロント側及びリヤ側のシリンダブロック
と、前記各シリンダブロックのボス部を貫通する駆動軸
と、前記駆動軸に固定され、前記シリンダブロック内に
収容される斜板と、前記斜板のボス部のフロント側端面
とフロント側シリンダブロックのボス部のリヤ側端面と
の間に装着され、前記斜板を回転可能に支持するフロン
ト側スラスト軸受と、前記斜板のボス部のフロント側端
面に設けられ、前記フロント側スラスト軸受のリヤ側レ
ースに突き当てられる第1の突起と、前記斜板のボス部
のリヤ側端面に設けられ、前記リヤ側スラスト軸受のフ
ロント側レースに突き当てられる第2の突起と、前記フ
ロント側のシリンダブロックのボス部のリヤ側端面に設
けられ、前記フロント側スラスト軸受のフロント側レー
スに突き当てられる第3の突起と、前記リヤ側のシリン
ダブロックのボス部のフロント側端面に設けられ、前記
リヤ側スラスト軸受のリヤ側レースに突き当てられる第
4の突起とを備え、前記斜板のボス部に前記両シリンダ
ブロックのボス部をそれぞれ押圧して、前記両スラスト
軸受を湾曲変形させるようにした斜板式圧縮機におい
て、前記第1,2,3,4の突起の突当面が、変形時の
前記両スラスト軸受のレースの形状に対応するテーパ状
に形成されていることを特徴とする。
【0023】斜板にプレロードをかけたとき、レースは
湾曲変形するが、突起の突当面はレースの傾きに対応し
たテーパ状に形成されているため、突起とレースとは面
接触し、レースと突起との間に作用する面圧を設計時に
想定した圧力とすることができる。
湾曲変形するが、突起の突当面はレースの傾きに対応し
たテーパ状に形成されているため、突起とレースとは面
接触し、レースと突起との間に作用する面圧を設計時に
想定した圧力とすることができる。
【0024】請求項2記載の発明のは、前記第1,2,
3,4の突起を環状に形成したことを特徴とする。
3,4の突起を環状に形成したことを特徴とする。
【0025】突起を環状に形成することで、レースと環
状の突起との接触面積を増大させることができる。
状の突起との接触面積を増大させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0027】図1はこの発明の一実施形態に係る斜板式
圧縮機の要部縦断面図であり、図4と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
圧縮機の要部縦断面図であり、図4と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
【0028】斜板120のボス部121のフロント側端
面121aには、フロント側スラスト軸受109のリヤ
側レース109bの環状の外周縁部に突き当てられる第
1の突起22が設けられている。
面121aには、フロント側スラスト軸受109のリヤ
側レース109bの環状の外周縁部に突き当てられる第
1の突起22が設けられている。
【0029】斜板120のボス部121のリヤ側端面1
21bには、リヤ側スラスト軸受110のフロント側レ
ースの環状の外周縁部に突き当てられる第2の突起23
が設けられている。
21bには、リヤ側スラスト軸受110のフロント側レ
ースの環状の外周縁部に突き当てられる第2の突起23
が設けられている。
【0030】フロント側シリンダブロック101のボス
部130のリヤ側端面130aには、フロント側スラス
ト軸受109のフロント側レース109aの環状の内周
縁部に突き当てられる第3の突起31が設けられてい
る。
部130のリヤ側端面130aには、フロント側スラス
ト軸受109のフロント側レース109aの環状の内周
縁部に突き当てられる第3の突起31が設けられてい
る。
【0031】リヤ側シリンダブロック102のボス部1
40のフロント側端面140aには、リヤ側スラスト軸
受110のリヤ側レース110bの環状の内周縁部に突
き当てられる第4の突起41が設けられている。
40のフロント側端面140aには、リヤ側スラスト軸
受110のリヤ側レース110bの環状の内周縁部に突
き当てられる第4の突起41が設けられている。
【0032】図2は図1の部分拡大図であり、図2
(a)はプレロードをかける前、図2(b)はプレロー
ドをかけた後をそれぞれ示す。
(a)はプレロードをかける前、図2(b)はプレロー
ドをかけた後をそれぞれ示す。
【0033】第1〜4の突起22,23,31,41の
突当面は、プレロードをかけて変形したときのスラスト
軸受109,110のレース109b,110a,10
9a,110bの形状に対応するテーパ状に形成されて
いる。テーパは、スラスト軸受109,110を構成す
るレース109b,110a,109a,110bに使
用される材質の弾性やプレロード時の荷重によって定ま
る。
突当面は、プレロードをかけて変形したときのスラスト
軸受109,110のレース109b,110a,10
9a,110bの形状に対応するテーパ状に形成されて
いる。テーパは、スラスト軸受109,110を構成す
るレース109b,110a,109a,110bに使
用される材質の弾性やプレロード時の荷重によって定ま
る。
【0034】斜板120にプレロードをかける前におい
ては(図2(a))、斜板120のボス部121の第1
の突起22とフロント側スラスト軸受109のリヤ側レ
ース109bの外周縁部とが線接触している。
ては(図2(a))、斜板120のボス部121の第1
の突起22とフロント側スラスト軸受109のリヤ側レ
ース109bの外周縁部とが線接触している。
【0035】同様に、フロント側シリンダブロック10
1のボス部130の第3の突起31とフロント側スラス
ト軸受109のフロント側レース109aの内周縁部と
が線接触している。
1のボス部130の第3の突起31とフロント側スラス
ト軸受109のフロント側レース109aの内周縁部と
が線接触している。
【0036】この状態で図2(a)の矢印方向へ力を与
えて斜板120にプレロードをかけると、第1の突起2
2によってフロント側スラスト軸受109のリヤ側のレ
ース109bの外周縁部はフロント側(図2の左方向)
へ撓み、第3の突起31によってフロント側スラスト軸
受109のフロント側のレース109aの内周縁部はリ
ヤ側(図2の右方向)へ撓む。すなわち、リヤ側のレー
ス109b及フロント側のレース109aは、材質や荷
重によって定まる所定量弾性変形(湾曲変形)する。
えて斜板120にプレロードをかけると、第1の突起2
2によってフロント側スラスト軸受109のリヤ側のレ
ース109bの外周縁部はフロント側(図2の左方向)
へ撓み、第3の突起31によってフロント側スラスト軸
受109のフロント側のレース109aの内周縁部はリ
ヤ側(図2の右方向)へ撓む。すなわち、リヤ側のレー
ス109b及フロント側のレース109aは、材質や荷
重によって定まる所定量弾性変形(湾曲変形)する。
【0037】このとき、斜板120及びシリンダブロッ
ク101のボス部130の第1及び第3の突起22,3
1の突当面には、前記傾きに対応するテーパが形成され
ているので、リヤ側のレース109b及フロント側のレ
ース109aには、突起22,31の突当面が面接触す
る。
ク101のボス部130の第1及び第3の突起22,3
1の突当面には、前記傾きに対応するテーパが形成され
ているので、リヤ側のレース109b及フロント側のレ
ース109aには、突起22,31の突当面が面接触す
る。
【0038】したがって、リヤ側のレース109b及フ
ロント側のレース109aに加わる荷重は、設計時に想
定した荷重に近いものとなる。
ロント側のレース109aに加わる荷重は、設計時に想
定した荷重に近いものとなる。
【0039】その結果、突起22,31やレース109
a,109bの軸方向の摩耗は著しく減少する。
a,109bの軸方向の摩耗は著しく減少する。
【0040】なお、第2及び第4の突起23,41とリ
ヤ側スラスト軸受110のレース110a,110bと
の関係は、第1及び第3の突起22,31とフロント側
スラスト軸受109のレース109a,109bとの関
係と同じであるので、説明を省略する。
ヤ側スラスト軸受110のレース110a,110bと
の関係は、第1及び第3の突起22,31とフロント側
スラスト軸受109のレース109a,109bとの関
係と同じであるので、説明を省略する。
【0041】この実施形態によれば、突起22,23,
31,41とレース109b,110a,109a,1
10bとの接触部分の摩耗を抑制し、斜板120のガタ
ツキによる異音の発生を防ぐことができる。
31,41とレース109b,110a,109a,1
10bとの接触部分の摩耗を抑制し、斜板120のガタ
ツキによる異音の発生を防ぐことができる。
【0042】また、前述の実施形態においては、斜板1
20のボス部121に形成した突起22,23をレース
109b,110aの外周縁部に、シリンダブロック1
01,102のボス部130,140に形成した突起3
1,41をレース109a,110bの内周縁部に、そ
れぞれ突き当てるようにした場合について述べたが、レ
ースを湾曲に弾性変形させることができればこの構成に
限るものではなく、他の実施形態として、斜板120の
ボス部121に形成した突起22,23をレース109
b,110aの内周縁部に、シリンダブロック101,
102のボス部121に形成した突起31,41をレー
ス109a,110bの外周縁部に、それぞれ突き当て
るようにしてもよい。
20のボス部121に形成した突起22,23をレース
109b,110aの外周縁部に、シリンダブロック1
01,102のボス部130,140に形成した突起3
1,41をレース109a,110bの内周縁部に、そ
れぞれ突き当てるようにした場合について述べたが、レ
ースを湾曲に弾性変形させることができればこの構成に
限るものではなく、他の実施形態として、斜板120の
ボス部121に形成した突起22,23をレース109
b,110aの内周縁部に、シリンダブロック101,
102のボス部121に形成した突起31,41をレー
ス109a,110bの外周縁部に、それぞれ突き当て
るようにしてもよい。
【0043】なお、前述の実施形態においては、突起2
2,23,31,41として環状の突起を用いた場合に
ついて述べたが、これに代え、レースとの接触面が間欠
的となるように前記環状部分を部分的に切り欠いた突起
としてもよい。
2,23,31,41として環状の突起を用いた場合に
ついて述べたが、これに代え、レースとの接触面が間欠
的となるように前記環状部分を部分的に切り欠いた突起
としてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明の斜板式圧縮機によれば、斜板にプレロードをかけた
とき、レースは湾状に弾性変形するが、突起とレースと
は面接触するので、突起及びレースの軸方向の摩耗を抑
えることができ、斜板のガタツキによる異音の発生を防
ぐことができる。
明の斜板式圧縮機によれば、斜板にプレロードをかけた
とき、レースは湾状に弾性変形するが、突起とレースと
は面接触するので、突起及びレースの軸方向の摩耗を抑
えることができ、斜板のガタツキによる異音の発生を防
ぐことができる。
【0045】請求項2記載の発明の斜板式圧縮機によれ
ば、突起を環状に形成することで、レースと環状の突起
との接触面積を増大させることができるので、大きなプ
レロードを加えることができ、ガタツキをより確実に防
止できる。
ば、突起を環状に形成することで、レースと環状の突起
との接触面積を増大させることができるので、大きなプ
レロードを加えることができ、ガタツキをより確実に防
止できる。
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係る斜板式圧縮
機の要部縦断面図である。
機の要部縦断面図である。
【図2】図2は図1の部分拡大図である。
【図3】図3は従来の斜板式圧縮機の縦断面図である。
【図4】図4は従来の斜板式圧縮機の要部縦断面図であ
る。
る。
【図5】図5は図4の部分拡大図である。
22 第1の突起 23 第2の突起 31 第3の突起 41 第4の突起 101 フロント側シリンダブロック 102 リヤ側シリンダブロック 107 駆動軸 108 斜板 109 フロント側スラスト軸受 110 リヤ側スラスト軸受 120 斜板 121 斜板のボス部 130 フロント側ボス部 140 リヤ側ボス部
Claims (2)
- 【請求項1】 軸方向に互いに接合されるフロント側及
びリヤ側のシリンダブロックと、 前記各シリンダブロックのボス部を貫通する駆動軸と、 前記駆動軸に固定され、前記シリンダブロック内に収容
される斜板と、 前記斜板のボス部のフロント側端面とフロント側シリン
ダブロックのボス部のリヤ側端面との間に装着され、前
記斜板を回転可能に支持するフロント側スラスト軸受
と、 前記斜板のボス部のフロント側端面に設けられ、前記フ
ロント側スラスト軸受のリヤ側レースに突き当てられる
第1の突起と、 前記斜板のボス部のリヤ側端面に設けられ、前記リヤ側
スラスト軸受のフロント側レースに突き当てられる第2
の突起と、 前記フロント側のシリンダブロックのボス部のリヤ側端
面に設けられ、前記フロント側スラスト軸受のフロント
側レースに突き当てられる第3の突起と、 前記リヤ側のシリンダブロックのボス部のフロント側端
面に設けられ、前記リヤ側スラスト軸受のリヤ側レース
に突き当てられる第4の突起とを備え、 前記斜板のボス部に前記両シリンダブロックのボス部を
それぞれ押圧して、前記両スラスト軸受を湾曲変形させ
るようにした斜板式圧縮機において、 前記第1,2,3,4の突起の突当面が、変形時の前記
両スラスト軸受のレースの形状に対応するテーパ状に形
成されていることを特徴とする斜板式圧縮機。 - 【請求項2】 前記第1,2,3,4の突起を環状に形
成したことを特徴とする請求項1に記載の斜板式圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8087678A JPH09250453A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 斜板式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8087678A JPH09250453A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 斜板式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09250453A true JPH09250453A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13921605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8087678A Withdrawn JPH09250453A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09250453A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101331128B1 (ko) * | 2007-06-04 | 2013-11-19 | 한라비스테온공조 주식회사 | 사판식 압축기의 베어링 구조 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP8087678A patent/JPH09250453A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101331128B1 (ko) * | 2007-06-04 | 2013-11-19 | 한라비스테온공조 주식회사 | 사판식 압축기의 베어링 구조 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101200313B1 (ko) | 스러스트 베어링 조립체 | |
| EP1114942B1 (en) | Bearing mounting technique | |
| US5433137A (en) | Thrust bearing structure for swash plate compressor | |
| US6273616B1 (en) | Mounting arrangement for a shaft | |
| US5423616A (en) | Supporting disk for a supporting disk bearing arrangement for open-end spinning rotors | |
| US5644970A (en) | Bearing arrangement in swash plate type compressor with double headed pistons | |
| JP2016075175A (ja) | スクロール型流体機械 | |
| JPH09250453A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| US5407045A (en) | Locking element free wheel | |
| JPH0914131A (ja) | 斜板式圧縮機用のスラストころ軸受 | |
| JP4811285B2 (ja) | スラストころ軸受 | |
| JPH109130A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JPH11223219A (ja) | すべり軸受 | |
| US20040026870A1 (en) | Face seal assembly with integral support | |
| US7513691B2 (en) | Piston engine, shaft and rolling bearing for a piston engine | |
| JP2006291881A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| US4266913A (en) | Swash-plate type compressor | |
| KR100520575B1 (ko) | 자동 변속기의 다판 클러치 | |
| JPH109129A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| JPS5928143Y2 (ja) | 回転斜板式圧縮機 | |
| JPS6251776A (ja) | 斜板式圧縮機 | |
| CA1193629A (en) | Mechanical shaft seal | |
| KR100375167B1 (ko) | 사판식 피스톤 모터 | |
| JP7349942B2 (ja) | 斜板式液圧回転機械 | |
| JPH078572U (ja) | 斜板式圧縮機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |