JPH09250587A - エアサスペンション装置 - Google Patents

エアサスペンション装置

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JPH09250587A
JPH09250587A JP8084677A JP8467796A JPH09250587A JP H09250587 A JPH09250587 A JP H09250587A JP 8084677 A JP8084677 A JP 8084677A JP 8467796 A JP8467796 A JP 8467796A JP H09250587 A JPH09250587 A JP H09250587A
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air
piston
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air piston
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G15/00Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
    • B60G15/08Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring
    • B60G15/12Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring and fluid damper
    • B60G15/14Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring and fluid damper the damper being connected to the stub axle and the spring being arranged around the damper
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/02Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
    • F16F9/04Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall
    • F16F9/05Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall the flexible wall being of the rolling diaphragm type

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エア室内の圧力上昇に応じてキャニスタ、エ
アピストンの押付け力を高めることにより、キャニスタ
やエアピストンの脱落を防止する。 【解決手段】 キャニスタ22の挿嵌部22Aの内径寸
法をチューブ取付部22Bの内径寸法よりも小径に形成
し、挿嵌部22Aとチューブ取付部22Bとの間に受圧
部24を形成すると共に、エアピストン26の挿嵌部2
6Aの内径寸法をチューブ取付部26Bの内径寸法より
も小径に形成し、挿嵌部26Aとチューブ取付部26B
との間に受圧部28を形成する。これにより、エア室A
内の圧力が上昇した場合には、この上昇した圧力を受圧
部24,28で受承させることにより、受圧部24でキ
ャニスタ22をキャニスタキャップ21に強く押付け、
受圧部28でエアピストン26をエアピストンガイド2
5に強く押付けて脱落によるエア漏れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等の
車両の懸架装置に用いて好適なエアサスペンション装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エアサスペンション装置は、緩
衝器本体と、該緩衝器本体の上端から伸,縮自在に突出
したピストンロッドと、該ピストンロッドの突出端側に
設けられた有蓋筒状のキャニスタと、該キャニスタに対
向するように前記緩衝器本体の外周側に設けられた有底
筒状のエアピストンと、両端側が前記キャニスタと該エ
アピストンに固定されることにより内部にエア室を画成
するラバーチューブとから構成されたものが知られてい
る。
【0003】また、昨今のエアサスペンション装置で
は、キャニスタやエアピストンの一部分を樹脂材料で形
成することにより、組立性の向上や装置自体の軽量化を
図っている。
【0004】そこで、この種の従来技術によるエアサス
ペンション装置を図4に従って説明する。
【0005】図中、1は緩衝器本体を示し、該緩衝器本
体1内にはピストンや減衰力発生機構(いずれも図示せ
ず)等が設けられ、下端側には取付ブラケット2が固着
されている。そして、緩衝器本体1は、前記取付ブラケ
ット2を介して車両の車軸側に取付けられるようになっ
ている。
【0006】3は下端側が緩衝器本体1内に侵入してピ
ストンに取付けられたピストンロッドで、該ピストンロ
ッド3の上端側は緩衝器本体1から突出し、その突出端
側にはマウントラバー4が取付けられている。そして、
ピストンロッド3は前記マウントラバー4および後述す
るキャニスタキャップ5等を介して車両の車体側に取付
けられるようになっている。
【0007】5はピストンロッド3の突出端側に設けら
れたキャニスタキャップを示し、該キャニスタキャップ
5は、段付筒状の蓋部5Aと、該蓋部5Aの周縁から下
向きに延設されたキャニスタ嵌合部5Bとから有蓋筒状
に形成され、前記蓋部5Aの内周側がマウントラバー4
を介してピストンロッド3に取付けられている。また、
前記キャニスタ嵌合部5B内には、後述するキャニスタ
6の挿嵌部6Aが挿嵌されるようになっており、その開
口端側には該キャニスタ6の係合溝部6Cに係合する係
合鍔部5Cが形成されている。
【0008】6はキャニスタキャップ5に取付けられた
キャニスタを示し、該キャニスタ6は樹脂材料から略筒
状に形成され、その上端側はキャニスタキャップ5のキ
ャニスタ嵌合部5B内に気密に挿嵌される挿嵌部6Aと
なり、下端側は後述するラバーチューブ9がかしめ固定
されるチューブ取付部6Bとなっている。また、キャニ
スタ6の外周側には、前記挿嵌部6Aの外周側に位置し
て係合溝部6Cが形成され、該係合溝部6Cはキャニス
タキャップ5の係合鍔部5Cと係合するもので、該キャ
ニスタキャップ5からのキャニスタ6の脱落を防止して
いる。さらに、キャニスタ6には、後述するエアバルブ
12が取付けられるバルブ取付部6Dが外周側に一体に
突出形成され、該バルブ取付部6D内はエア通路6Eを
介して後述するエア室Aと連通している。
【0009】7はキャニスタキャップ5に対向するよう
に緩衝器本体1の下端側外周に設けられたエアピストン
ガイドを示し、該エアピストンガイド7は、下側に位置
して設けられた環状の底部7Aと、該底部7Aの周縁か
ら上向きに延設されたピストン嵌合部7Bとから有底筒
状に形成され、前記底部7Aの内周側が緩衝器本体1に
溶接手段によって固着されている。また、前記ピストン
嵌合部7B内には、後述するエアピストン8の挿嵌部8
Aが挿嵌されるようになっており、その開口端側には該
エアピストン8の係合溝部8Cに係合する係合鍔部7C
が形成されている。
【0010】8はエアピストンガイド7に取付けられた
エアピストンを示し、該エアピストン8は樹脂材料から
筒状に形成され、その下端側はエアピストンガイド7の
ピストン嵌合部7B内に気密に挿嵌される挿嵌部8Aと
なり、上端側はラバーチューブ9がかしめ固定されるチ
ューブ取付部8Bとなっている。また、エアピストン8
の外周側には、前記挿嵌部8Aの外周側に位置して係合
溝部8Cが形成され、該係合鍔部8Cはエアピストンガ
イド7の係合鍔部7Cと係合するもので、該エアピスト
ンガイド7からのエアピストン8の脱落を防止してい
る。
【0011】9はキャニスタ6とエアピストン8との間
に設けられたラバーチューブで、該ラバーチューブ9
は、その一端側が前記キャニスタ6のチューブ取付部6
B外周にカシメリング10を介してかしめ固定され、内
側に折れ曲がった他端側が前記エアピストン8のチュー
ブ取付部8B外周にカシメリング11を介してかしめ固
定されている。そして、ラバーチューブ9は、ピストン
ロッド3の伸,縮動作に応じてキャニスタ6とエアピス
トン8が接近,離間するのを許しつつ、キャニスタキャ
ップ5、キャニスタ6、エアピストンガイド7、エアピ
ストン8と共に気密なエア室Aを画成している。
【0012】12はキャニスタ6のバルブ取付部6D内
に取付けられた車高調整用のエアバルブで、該エアバル
ブ12は、エア配管を介してコンプレッサ(いずれも図
示せず)に接続されている。そして、エアバルブ12
は、コンプレッサからの圧縮エアをエア通路6Eを介し
てエア室A内に供給してピストンロッド3を伸長させる
一方、エア室A内の圧縮エアをエア配管側に排気するこ
とによりピストンロッド3を縮小変位させるものであ
る。
【0013】従来技術によるエアサスペンション装置は
上述の如き構成を有するもので、エアバルブ12を開弁
させてコンプレッサからの圧縮空気をエア室A内に供給
することにより、エア室A内を昇圧してピストンロッド
3を伸長させ、車高を高くする。また、この状態でエア
バルブ12を閉弁状態とすることにより、車両の車高が
この高さ位置で保持される。
【0014】そして、車両を走行させた時には、エア室
A内の圧縮エアが空気ばねとなって走行時の衝撃を吸収
すると共に、緩衝器本体1内の減衰力発生機構が車体の
振動を速やかに減衰するから、良好な乗心地を得ること
ができる。
【0015】一方、エアバルブ12を開弁させてエア室
A内の圧縮エアを外部に排出すると、エア室A内が減圧
されて車高が低くなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるエアサスペンション装置では、圧力テスト
時においてエア室A内が高圧になると、エア室A内の体
積が増加するのに伴い高圧のエアがピストンロッド3を
伸長させる方向に作用し、これによりキャニスタ6の挿
嵌部6Aがキャニスタキャップ5のキャニスタ嵌合部5
Bから脱落したり、エアピストン8の挿嵌部8Aがエア
ピストンガイド7のピストン嵌合部7Bから脱落したり
することがある。
【0017】このことから、キャニスタ6の挿嵌部6A
とキャニスタキャップ5のキャニスタ嵌合部5Bとの間
やエアピストン8の挿嵌部8Aとエアピストンガイド7
のピストン嵌合部7Bとの間からエア漏れが発生する虞
れがあり、エア漏れが発生した場合には、エア室A内を
所定圧力まで高めるためにエアポンプから圧縮エアが連
続して供給される。この結果、エアポンプが過剰運転状
態となり、当該エアポンプによって電力が浪費されるば
かりか、エアポンプの寿命が低下するという問題があ
る。
【0018】従って、従来技術では、キャニスタキャッ
プ5に係合鍔部5Cを設け、キャニスタ6に係合溝部6
Cを設けることにより、該係合鍔部5Cと係合溝部6C
を係合させてキャニスタ6の脱落を防止すると共に、エ
アピストンガイド7に係合鍔部7Cを設け、エアピスト
ン8に係合溝部8Cを設けることにより、該係合鍔部7
Cと係合溝部8Cを係合させてエアピストン8の脱落を
防止しなくてはならないから、キャニスタキャップ5、
キャニスタ6、エアピストンガイド7およびエアピスト
ン8の形状が複雑化して生産性の低下や製造コストの上
昇を招くという問題がある。
【0019】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、エア室内の圧力上昇に応じてキャニス
タ、エアピストンの押付け力を高めることにより、キャ
ニスタやエアピストンの脱落を防止できるようにしたエ
アサスペンション装置を提供することを目的としてい
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のエアサスペンシ
ョン装置の構成は、緩衝器本体と、該緩衝器本体の一側
から伸,縮自在に突出したピストンロッドと、有蓋筒状
に形成され、該ピストンロッドの突出端側に設けられた
キャニスタキャップと、筒状に形成され、一側が該キャ
ニスタキャップ内に挿嵌される挿嵌部となり他側がチュ
ーブ取付部となったキャニスタと、有底筒状に形成さ
れ、前記キャニスタキャップに対向して前記緩衝器本体
の外周側に設けられたエアピストンガイドと、筒状に形
成され、他側が該エアピストンガイド内に挿嵌される挿
嵌部となり一側がチューブ取付部となったエアピストン
と、前記キャニスタのチューブ取付部に固着されると共
に該エアピストンのチューブ取付部に固着されることに
より内部にエア室を画成するラバーチューブとからな
る。
【0021】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記キャニス
タには、その挿嵌部の内径寸法をチューブ取付部の内径
寸法よりも小径とすることにより前記エア室内の圧力を
受承して当該キャニスタを前記キャニスタキャップに押
付ける受圧部を形成したことにある。
【0022】このような構成としたことにより、エア室
内の圧力が上昇すると受圧部に作用する圧力も大きくな
るから、圧力の上昇と共にキャニスタをキャニスタキャ
ップに強く押付けることができ、キャニスタの脱落を防
止できる。
【0023】また、請求項2の発明が採用する構成の特
徴は、前記エアピストンには、その挿嵌部の内径寸法を
チューブ取付部の内径寸法よりも小径とすることにより
前記エア室内の圧力を受承して当該エアピストンを前記
エアピストンガイドに押付ける受圧部を形成したことに
ある。
【0024】このような構成にしたことにより、エア室
内の圧力が上昇すると受圧部に作用する圧力も大きくな
るから、圧力の上昇と共にエアピストンをエアピストン
ガイドに強く押付けることができ、エアピストンの脱落
を防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
した図1ないし図3に従って詳述する。なお、本実施例
では前述した従来技術と同一の構成要素に同一の符号を
付し、その説明を省略するものとする。
【0026】図中、21はピストンロッド3の突出端側
に設けられた本実施例によるキャニスタキャップを示
し、該キャニスタキャップ21は、図2に示す如く、段
付筒状の蓋部21Aと、該蓋部21Aの周縁から下向き
に延設されたキャニスタ嵌合部21Bとから有蓋筒状に
形成され、前記蓋部21Aの内周側がマウントラバー4
を介してピストンロッド3に取付けられている。また、
前記キャニスタ嵌合部21B内には後述するキャニスタ
22の挿嵌部22Aが挿嵌されるようになっている。
【0027】22はキャニスタキャップ21に取付けら
れた本実施例によるキャニスタを示し、該キャニスタ2
2は樹脂材料から略筒状に形成され、その上端側はキャ
ニスタキャップ21のキャニスタ嵌合部21B内に2本
のOリング23,23を介して気密に挿嵌される挿嵌部
22Aとなり、下端側は後述するラバーチューブ29が
かしめ固定されるチューブ取付部22Bとなっている。
また、キャニスタ22の外周側には、エアバルブ12が
取付けられるバルブ取付部22Cが一体に突出形成さ
れ、該バルブ取付部22C内はエア通路22Dを介して
エア室Aと連通している。
【0028】ここで、前記キャニスタ22は、その挿嵌
部22Aの内径寸法d1 がチューブ取付部22Bの内径
寸法d2 よりも小径に形成されており、このことから、
前記挿嵌部22Aとチューブ取付部22Bとの間に、下
記数1に示す如く受圧面積S1 を有する環状の受圧部2
4を形成している。
【0029】
【数1】
【0030】そして、受圧部24は、エア室A内の圧力
を受承することによって当該キャニスタ22をキャニス
タキャップ21の蓋部21Aに向けて矢示B方向に押付
けるものである。
【0031】25はキャニスタキャップ21に対向する
ように緩衝器本体1の下端側外周に設けられた本実施例
によるエアピストンガイドを示し、該エアピストンガイ
ド25は、下側に位置して設けられた環状の底部25A
と、該底部25Aの周縁から上向きに延設されたピスト
ン嵌合部25Bとから有底筒状に形成され、前記底部2
5Aの内周側が緩衝器本体1に溶接手段によって固着さ
れている。また、前記ピストン嵌合部25B内には後述
するエアピストン26の挿嵌部26Aが挿嵌されるよう
になっている。
【0032】26はエアピストンガイド25に取付けら
れたエアピストンを示し、該エアピストン26は樹脂材
料から段付筒状に形成され、その下端側はエアピストン
ガイド25のピストン嵌合部25B内に2本のOリング
27,27を介して気密に挿嵌される挿嵌部26Aとな
り、上端側はラバーチューブ29がかしめ固定されるチ
ューブ取付部26Bとなっている。
【0033】ここで、前記エアピストン26は、その挿
嵌部26Aの内径寸法d3 がチューブ取付部26Bの内
径寸法d4 よりも小径に形成されており、このことか
ら、前記挿嵌部26Aとチューブ取付部26Bとの間
に、下記数2に示す如く受圧面積S2 を有して上向きに
漸次拡径するテーパ状の受圧部28を形成している。
【0034】
【数2】
【0035】そして、受圧部28は、エア室A内の圧力
を受承することによって当該エアピストン26をエアピ
ストンガイド25の底部25Aに向けて矢示C方向に押
付けるものである。
【0036】29はキャニスタ22とエアピストン26
との間に設けられたラバーチューブで、該ラバーチュー
ブ29は、その一端側が前記キャニスタ22のチューブ
取付部22B外周にカシメリング30を介してかしめ固
定され、内側に折れ曲がった他端側が前記エアピストン
26のチューブ取付部26B外周にカシメリング31を
介してかしめ固定されている。
【0037】本実施例によるエアサスペンション装置は
上述の如き構成を有するもので、その基本的作動につい
ては従来技術によるものと格別差異はない。
【0038】然るに、本実施例では、キャニスタ22の
挿嵌部22Aの内径寸法d1 をチューブ取付部22Bの
内径寸法d2 よりも小径に形成し、該挿嵌部22Aとチ
ューブ取付部22Bとの間に受圧面積S1 を有する受圧
部24を形成している。このため、エア室A内の圧力が
上昇した場合でも、この上昇した圧力を受圧部24で受
承することにより、該受圧部24によってキャニスタ2
2をキャニスタキャップ21の蓋部21Aに向け矢示B
方向に強く押付けることができる。
【0039】また、同様に、エアピストン26の挿嵌部
26Aの内径寸法d3 をチューブ取付部26Bの内径寸
法d4 よりも小径に形成し、該挿嵌部26Aとチューブ
取付部26Bとの間に受圧面積S2 を有する受圧部28
を形成している。このため、エア室A内の圧力が上昇し
た場合でも、この上昇した圧力を受圧部28で受承する
ことにより、該受圧部28によってエアピストン26を
エアピストンガイド25の底部25Aに向け矢示C方向
に強く押付けることができる。
【0040】従って、エア室A内の圧力が上昇しても、
この圧力の上昇量に応じて受圧部24,28によるキャ
ニスタ22およびエアピストン26の押付け力を高める
ことができる。
【0041】かくして、本実施例によれば、エア室A内
の圧力上昇に対応してキャニスタ22およびエアピスト
ン26の押付け力を高めることができるから、キャニス
タキャップ21のキャニスタ嵌合部21Bからキャニス
タ22の挿嵌部22Aが脱落したり、エアピストンガイ
ド25のピストン嵌合部25Bからエアピストン26の
挿嵌部26Aが脱落するのを防止することができ、脱落
によるエア漏れの発生を防止することができる。
【0042】この結果、エア漏れによってエアポンプが
過剰運転状態となるのを防止でき、エアポンプによる電
力の浪費を防止できる上に、エアポンプ等の寿命を向上
することができる。
【0043】しかも、本実施例では、エア室A内の圧力
上昇時でもキャニスタ22、エアピストン26の脱落を
防止できるから、従来技術で脱落防止用として設けてい
た係合鍔部5C,7Cおよび係合溝部6C,8Cを廃止
でき、キャニスタキャップ21、キャニスタ22、エア
ピストンガイド25およびエアピストン26の構成を簡
略化して、生産性の向上や製造コストの低減を図ること
ができる。
【0044】なお、前記実施例では、キャニスタ22お
よびエアピストン26の挿嵌部22A,26Aの内径寸
法d1 ,d3 をチューブ取付部22B,26Bの内径寸
法d2 ,d4 よりも小径とし、それぞれに受圧部24,
28を形成した場合を例示したが、例えば脱落の可能性
に基づいてキャニスタ、エアピストンのいずれか一方の
みに受圧部を形成するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、キャニスタの挿嵌部の内径寸法をチューブ取付部
の内径寸法よりも小径とし、該キャニスタにエア室内の
圧力を受承して当該キャニスタをキャニスタキャップに
押付ける受圧部を形成することにより、エア室内の圧力
が上昇したときには受圧部に圧力を大きく作用させ、圧
力の上昇と共にキャニスタをキャニスタキャップに強く
押付けることができるから、キャニスタの脱落によるエ
ア漏れの発生を防止することができ、例えばエア漏れに
よるエアポンプ等の過剰運転を防止して寿命を向上する
ことができる。しかも、キャニスタの脱落を防止できる
から、脱落防止用として用いていた係合手段を廃止で
き、該キャニスタ、キャニスタキャップの構成を簡略化
して、生産性の向上や製造コストの低減を図ることがで
きる。
【0046】請求項2の発明によれば、エアピストンの
挿嵌部の内径寸法をチューブ取付部の内径寸法よりも小
径とし、該エアピストンにエア室内の圧力を受承して当
該エアピストンをエアピストンガイドに押付ける受圧部
を形成することにより、エア室内の圧力が上昇したとき
には受圧部に圧力を大きく作用させ、圧力の上昇と共に
エアピストンをエアピストンガイドに強く押付けること
ができるから、エアピストンの脱落によるエア漏れの発
生を防止することができ、例えばエア漏れによるエアポ
ンプ等の過剰運転を防止して寿命を向上することができ
る。しかも、エアピストンの脱落を防止できるから、脱
落防止用として用いていた係合手段を廃止でき、該エア
ピストン、エアピストンガイドの構成を簡略化して、生
産性の向上や製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるエアサスペンション装置
を示す断面図である。
【図2】キャニスタキャップ、キャニスタ等を拡大して
示す断面図である。
【図3】エアピストンガイド、エアピストン等を拡大し
て示す断面図である。
【図4】従来技術によるエアサスペンション装置を示す
断面図である。
【符号の説明】 1 緩衝器本体 3 ピストンロッド 21 キャニスタキャップ 22 キャニスタ 22A,26A 挿嵌部 22B,26B チューブ取付部 24,28 受圧部 25 エアピストンガイド 26 エアピストン 29 ラバーチューブ A エア室 d1 キャニスタの挿嵌部の内径寸法 d2 キャニスタのチューブ取付部の内径寸法 d3 エアピストンの挿嵌部の内径寸法 d4 エアピストンのチューブ取付部の内径寸法

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩衝器本体と、該緩衝器本体の一側から
    伸,縮自在に突出したピストンロッドと、有蓋筒状に形
    成され、該ピストンロッドの突出端側に設けられたキャ
    ニスタキャップと、筒状に形成され、一側が該キャニス
    タキャップ内に挿嵌される挿嵌部となり他側がチューブ
    取付部となったキャニスタと、有底筒状に形成され、前
    記キャニスタキャップに対向して前記緩衝器本体の外周
    側に設けられたエアピストンガイドと、筒状に形成さ
    れ、他側が該エアピストンガイド内に挿嵌される挿嵌部
    となり一側がチューブ取付部となったエアピストンと、
    前記キャニスタのチューブ取付部に固着されると共に該
    エアピストンのチューブ取付部に固着されることにより
    内部にエア室を画成するラバーチューブとからなるエア
    サスペンション装置において、前記キャニスタには、そ
    の挿嵌部の内径寸法をチューブ取付部の内径寸法よりも
    小径とすることにより前記エア室内の圧力を受承して当
    該キャニスタを前記キャニスタキャップに押付ける受圧
    部を形成したことを特徴とするエアサスペンション装
    置。
  2. 【請求項2】 緩衝器本体と、該緩衝器本体の一側から
    伸,縮自在に突出したピストンロッドと、有蓋筒状に形
    成され、該ピストンロッドの突出端側に設けられたキャ
    ニスタキャップと、筒状に形成され、一側が該キャニス
    タキャップ内に挿嵌される挿嵌部となり他側がチューブ
    取付部となったキャニスタと、有底筒状に形成され、前
    記キャニスタキャップに対向して前記緩衝器本体の外周
    側に設けられたエアピストンガイドと、筒状に形成さ
    れ、他側が該エアピストンガイド内に挿嵌される挿嵌部
    となり一側がチューブ取付部となったエアピストンと、
    前記キャニスタのチューブ取付部に固着されると共に該
    エアピストンのチューブ取付部に固着されることにより
    内部にエア室を画成するラバーチューブとからなるエア
    サスペンション装置において、前記エアピストンには、
    その挿嵌部の内径寸法をチューブ取付部の内径寸法より
    も小径とすることにより前記エア室内の圧力を受承して
    当該エアピストンを前記エアピストンガイドに押付ける
    受圧部を形成したことを特徴とするエアサスペンション
    装置。
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