JPH09251374A - オーディオ装置を有するコンピュータ・システム - Google Patents

オーディオ装置を有するコンピュータ・システム

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JPH09251374A
JPH09251374A JP9006943A JP694397A JPH09251374A JP H09251374 A JPH09251374 A JP H09251374A JP 9006943 A JP9006943 A JP 9006943A JP 694397 A JP694397 A JP 694397A JP H09251374 A JPH09251374 A JP H09251374A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源の投入及び遮断時に発生するノイズ音を
除去する。 【解決手段】 電源が投入されて適正であることを示す
POWERGOOD信号が高レベルになると、RC遅延
回路740、742により所定時間後にANDゲートか
らのAUDIO ON信号が高レベルとなり、それによ
り、抵抗716とキャパシタ718とで定まる所定時間
の間、FET720をオンして、オーディオ増幅器70
0の供給電圧VINが十分に高くなるまでミューティング
状態に保持する。電源が遮断されてPOWERGOOD
信号が低レベルになると、AUDIO ON信号は速や
かに低レベルとなり、FET720を直ちにオンし、増
幅器700をミューティングする。このとき、電源電圧
ラインからキャパシタ704、706に充電された電圧
INは、ダイオード702が逆バイアスされるので瞬時
には低下せず、スピーカ730の前段の増幅器をミュー
ティングすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、コンピュータ用のオーデ
ィオ・システムに関し、より詳細には、コンピュータ全
体及びその一部に電力が供給されたとき、または電力が
切断されたときに発生するノイズを除去するためのオー
ディオ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザの要求によってグラフィック、音
声、及びイメージ情報を表示するためのものとして、マ
ルチメディアは、コンピュータ・システムに関する最も
急速に成長しているアプリケーションの1つである。マ
ルチメディアは、テキスト、オーディオ、グラフィッ
ク、スチール・イメージ、及び動画の集合体を、コンピ
ュータが制御できる単一のプロダクトに変換する。マル
チメディアは、コンピュータ、ビデオまたはコンパクト
ディスク・プレーヤ、ビデオ・モニタ、光学的スキャ
ナ、オーディオ・カード、ミュージック・シンセサイザ
等の組み合わせを含んでおり、これらは有効なソフトウ
エアによって結合されている。
【0003】マルチメディアへの傾向は、コンパクト・
ディスク・プレーヤと同等の音響品質を有する、ますま
す改良されたコンピュータ音響システムの提供を必要と
することになった。このような音響品質を得るために、
コンピュータ中に複数の別々のオーディオ増幅器を備え
て、高品質音響を内部/外部スピーカまたはヘッドフォ
ンに供給すようにしている。さらに、マルチメディア・
システムは通常、ブート・ビート音、警報音、音声注
釈、音楽等の音声再生のために、ラウド・スピーカ及び
ヘッドフォンのいずれか一方または両方のための、一体
的なジャックを備えている。
【0004】このような一体的なオーディオ増幅器及び
ラウド・スピーカが提供されることにより、コンピュー
タへの電源の変動に関連するある種の問題が生じてしま
う。通常、オーディオ・システムへの電源を急速に遮断
したり又は供給したりすることにより、「クリック」音
及び「ポップ」音として通常知られている異質でいらい
らするノイズ音が生じてしまう。このようなクリック音
及びポップ音は、オーディオ増幅器のアセンブリからか
ら電源を急激に遮断することによって生じるとともに、
オーディオ増幅器に該増幅器の標準動作範囲外の電圧が
供給されることによって生じる。これら以外も、クリッ
ク音及びポップ音は、オーディオ増幅器アセンブリから
電源が遮断される前に、オーディオ増幅器へのオーディ
オ入力が不安定になった場合にも発生する。いずれの場
合においても、オーディオ増幅器は、1またはそれ以上
のいらいらするクリック音又はポップ音をスピーカを介
して発生してしまう。コンピュータ・システムに電源が
変動的(周期的)に供給された時のノイズを除去するこ
とが好ましい。さらに、この動作を制御するためにディ
ジタル・ピンの数を制限することができるが、このよう
にすると、制御が難しくなる。したがって、ピンの数を
少なくして、マルチメディア・コンピュータのターンオ
ン及びターンオフに関連して発生するポップ音又はクリ
ック音を制御するための方法が必要である。
【0005】別の傾向においては、コンピュータの適切
な電源管理が、エネルギ保存及び環境保護等の種々の理
由により重要である。今日のデスクトップ型のパーソナ
ル・コンピュータの多くは、エネルギを節約するために
パワーダウン機能を有している。このようなシステムに
おいては、コンピュータが所定時間の間アイドリング状
態を継続すると、該コンピュータが自動的にデイスク・
ドライブをパワーダウンし、かつある種の電子装置から
電源を遮断する。キーボード操作の検出、または予め設
定した他のイベント動作の検出により、コンピュータ
は、多数の電子的サブシステムに電源を供給することに
よって、自動的に「ウェイク・アップ(目を覚ます)」
する。さらに、オーディオ発生を必要としないアプリケ
ーションにおいては、オーディオ・システムを「スリー
プ(眠らせる)」させることによって、該オーディオ・
システムから電源を遮断することが好ましい。しかしな
がら、エネルギ節約の目的でオーディオ・システムの電
源供給の増大または低下を行うことはまた、電源がオー
ディオ増幅器に変動的に供給されることになり、ポップ
音及びスナップ音が生じてしまうことになる。しかしな
がら、現在においては、ポップ音及びスナップ音はもは
や、システム動作の大多数のイベントに関連するだけで
はない。事実、ポップ音及びスナップ音は通常、コンピ
ュータが使用されていないときでも発生する。したがっ
て、このようなランダムに発生する可能性のあるポップ
音及びスナップ音は、解決しなければならない問題であ
る。さらに、ランダムに発生するポップ音及びスナップ
音の除去は、ディジタル制御ピンをできるだけ少なく用
いて、実行する必要がある。
【0006】
【発明の概要】コンピュータ全体またはその一部分のタ
ーンオフに関連して発生する可聴ノイズを除去すること
ができる、コンピュータ用のオーディオ電源制御システ
ムが提供される。コンピュータは、電源を有しており、
該電源は、許容できる安定した動作レベルに到達したこ
とを表す電源適正(POWERGOOD)信号を提供す
る。遅延発生器が備えられ、該遅延発生器は、POWE
RGOOD信号のアサートから所定の遅延時間後に出力
を供給する。遅延発生器の出力はまた、オーディオ増幅
器をミューティングして該オーディオ増幅器への電源の
変動的供給に関連して発生するポップ音を除去するため
に、POWERGOOD信号のデアサートが生じると直
ちに、デアサートされる。ある実施例においては、オー
ディオ増幅器のミューティングは、FETスイッチによ
って実行される。別の実施例においては、オーディオ増
幅器のミューティングは、アナログ・スイッチによって
実行される。
【0007】本発明はまた、電源電圧ラインとオーディ
オ増幅器及びデカップリング・コンデンサとの間に接続
されたダイオードを備えている。電源が遮断されると、
該ダイオードは逆バイアスされて、電源電圧ラインをオ
ーディオ増幅器の電源電圧入力端子及びデカップリング
・コンデンサから分離する。デカップリング・コンデン
サに蓄積されたエネルギはオーディオ増幅器に供給さ
れ、これにより、オーディオ増幅器への電源電圧はゆっ
くりと低下する。その結果、1つだけのディジタル信号
を用いて、ポップ音、クリック音、スナップ音が発生せ
ずに、オーディオ・システムの遮断が指令される。
【0008】他の実施例においては、オーディオ電源制
御システムは、コンピュータの「ウェイクアップ」また
は「スリープ」に関連する可聴ノイズを排除する。「ス
リープ」モードの期間中は、トランジェント(遷移)・
ノイズを低減するために、増幅器から電源を遮断する前
に、オーディオ・システムはスピーカ・ミューティング
信号をアサートする。「ウェイクアップ」モードの期間
中は、増幅器に電源が供給されてから所定の期間中、ス
ピーカ・ミューティング信号が増幅器へ供給される。こ
の制御は、単一のディジタル出力を用いて経済的に実行
される。本発明のこれら及び他の特徴は、図面に沿った
以下の説明を読めば、理解されるであろう。
【0009】
【実施の態様】図1には、本発明によるオーディオ・サ
ブシステムを備えたコンピュータ・システムSが示され
ている。これは、コンピュータ・システムを例示的に表
しているだけであり、当業者にとっては、他の変形が極
めて簡単に実現できるものである。好適な実施例におい
ては、該システムSに対して2つの主要なバスが接続さ
れている。該バスの一方は、アドレス/データ部分及び
制御信号部分を含んでいるPCIバス、すなわち周辺要
素相互接続バスPである。システムSにおける他方の主
要なバスは、ISAバスIである。ISAバスIは、ア
ドレス部分、データ部分110、及び制御信号部分11
2を含んでいる。PCIバスP及びISAバスIは、シ
ステムSの根幹を形成するものである。
【0010】CPU/メモリ・サブシステム100が、
PCIバスPに接続されている。プロセッサ200は、
インテル社のペンティアムプロセッサであることが好ま
しく、60MHzまたは66MHzで動作することが好
ましいが、必要に応じて、インテル社の80486、該
80486にコンパチブルなプロセッサ、または他のプ
ロセッサを用いることができる。プロセッサ200は、
データ部分202、アドレス部分204、及び制御部分
206を提供し、これらはホスト・バスHBを形成して
いる。レベル2(L2)の、すなわち外部キャッシュ・
メモリ・システム208はホスト・バスHBに接続され
ており、コンピュータ・システムの動作を改善するため
の付加的なキャッシュ容量を提供している。L2キャッ
シュ208を、必要に応じて、固定的に具備することも
でき、また取り外し可能にすることもできる。キャッシ
ュ/メモリ・コントローラ及びPCIブリッジ・チップ
210は、制御部分206、アドレス部分204に接続
されており、該チップ210は、インテル社の8243
4Xで構成されるか、または、タイトルが“SINGLEBAN
K, MULTIPLE WAY CACHE MEMORY”の米国特許出願08/
324016、タイトルが“MEMORY CONTROLLER WITH P
OSTING QUEUES FOR PROCESSOR AND I/O BUSOPERATIONS
AND ORDERING LOGIC FOR CONTROLLING THE QUEUES”の
米国特許出願08/324246に開示されているチッ
プで構成される。なお、これらの米国特許出願は、19
94年10月14日に出願されたものであり、これらは
本出願において参照される。ブリッジ・チップ210
は、L2キャッシュ208と接続され、キャッシュ・コ
ントローラを備えており、それにより、L2キャッシュ
208内のキャッシュ・メモリ・デバイスの動作を制御
する。ブリッジ・チップ210はまた、一連のデータ・
バッファ212を制御するよう接続されている。データ
・バッファ212は、インテル社の82433X、若し
くは、上記した米国特許出願08/32426、または
タイトルが“DATA ERROR DETECTION AND CORRECTION SY
STEM”で1994年10月14日に出願された米国特許出願08
/323263に開示されているものと同様なバッファ
で構成することが好ましい。なお、米国特許出願08/
323263も本出願において参照される。また、デー
タ・バッファ212は、主メモリ・アレイへのデータを
処理するために用いられている。該データ・バッファ2
12は、プロセッサ・データ部分202に接続されてお
り、ブリッジ・チップ210から制御信号を受信する。
データ・バッファ212はまた、PCIバスPにも接続
されており、該バスを介してデータを転送する。メモリ
・アレイ214には、データ・バッファ212からメモ
リ・データ・バス218が接続され、一方、メモリ・ア
ドレス及びメモリ制御信号バス220がブリッジ・チッ
プ210から接続されている。
【0011】ビデオ・コントローラ300はPCIバス
Pに接続されている。ビデオ・メモリ304は、グラフ
ィック・データを記憶するために用いられ、またビデオ
・グラフィック・コントローラ300及びディジタル/
アナログ変換器(RAMDAC)306に接続されてい
る。ビデオ・グラフィック・コントローラ300は、ビ
デオ・メモリ304の動作を制御して、要求があったと
きに、データを書き込み及び読み出すことができるよう
にする。ビデオ・コネクタ308がRAMDAC306
に接続されている。モニタ(図示せず)がビデオ・コネ
クタ308に接続されている。ネットワーク・インター
フェース・コントローラ(NIC)120が、PCIバ
スPに接続されている。好ましくは、該コントローラ1
20は、単一の集積回路で構成され、またPCIバス・
マスタ/スレーブとして動作するに必要な能力を有し、
かつイーサネット・インターフェースとして動作する回
路を備えている。相互イーサネット・コネクタ124
が、システムSに備えられており、かつフィルタ/変換
回路126に接続されている。該回路126はコントロ
ーラ120に接続されている。これにより、ネットワー
クまたはイーサネット接続を形成し、コンピュータ/シ
ステムをローカル・エリア・ネットワーク(RAN)へ
接続する。
【0012】PCI−ISAブリッジ130は、PCI
バスPとISAバスIとの間で信号を変換するために用
いられている。PCI−ISAブリッジ130は、必要
なアドレス・バッファ及びデータ・バッファ及びラッ
チ、PCIバスに対するアトリビューション(属性)及
びバス・マスタ制御ロジック、ISAアトリビューショ
ン回路、ISAシステムに通常用いられているISAバ
ス・コントローラ、IDE(集積化されている駆動電子
装置)インターフェース、及びDAMコントローラを備
えている。PCI−ISAブリッジ130は、好適には
単一の集積化回路で構成されるが、他の組み合わせ回路
を用いることも可能である。一連のISAスロット13
4は、ISAバスIに接続されており、ISAアダプタ
・カードを受け取る。一連のIDEスロット133は、
ISAバスI及びPCI−ISAブリッジ・チップ13
0に接続されており、ハードディスク・ドライブ、テー
プ・ドライブ及びCD−ROMドライブ等の種々のID
Eデバイスからの信号を受け取る。一連のPCIスロッ
ト135はPCIバスPに接続され、PCIアダプタ・
カードを受け取る。
【0013】組み合わせI/Oチップ136は、ISA
バスIに接続されている。該組み合わせI/Oチップ1
36は、好適には、フロッピ・ディスク・コントロー
ラ、リアルタイム・クロック発生器(RTC)、CMO
Sメモリ、2つのUART、及び種々のアドレス・デコ
ード・ロジックを含んでいる。フロッピ・ディスク・ド
ライブへのケーブルに接続されているフロッピ・ディス
ク・コントローラ138は、組み合わせI/Oチップ1
36、及びISAバスIへ接続されている。シリアル・
ポート・コネクタ137がまた、組み合わせI/Oチッ
プ136に接続されている。データ・バッファ144が
ISAバスIに接続されており、本発明によるコンピュ
ータ・システムSへ、種々のオーディオ機能を提供する
オーディオ・システム400を含むコンピュータ・シス
テムの種々の追加の構成要素に対する追加XバスXを備
えている。フラッシュROM154は、自身の制御信
号、データ信号及びアドレス・デコード信号を、データ
転送用のXバスXから受け取る。好適には、フラッシュ
ROM154は、コンピュータ・システムに対するBI
OS情報を含み、BIOSの校正を許可するために再度
プログラムすることができる。8042またはキーボー
ド・コントローラ156は、XバスXに接続されてい
る。キーボード・コントローラ156は、汎用設計のも
のであり、キーボード・コネクタ158、及びマウスま
たはポインティング・デバイスのコネクタ160に接続
されている。さらに、種々の機能のシステム・ロジック
・チップ132がXバスXに接続されている。該種々の
機能のシステム・ロジック・チップ132は、パーソナ
ル・コンピュータ・システムに通常備えられているカウ
ンタ、PCIバスP及びISAバスIの両方のためのイ
ンターラプト・コントローラ、改善されたパラレル・ポ
ート回路、及び電源管理ロジック、並びに、他の機能の
回路とを含んでいる。
【0014】コンピュータ・システムSは、調整された
電源600により動作し、該電源は、すべての構成要素
に接続されているとともに、システム内の種々の回路に
安定した電源を供給することにより、不安定な電源電圧
または電源電圧変動によって生じるデータ消失または他
の機能システム・エラーを排除することができる。この
ようなシステムにおける構成要素の不安定な動作または
不所望な動作は、特にパワーアップ等の動作エベントの
遷移期間に生じるものである。また、調整された電源6
00のにおける障害により、電源電圧をそのレベル以上
または以下にしてしまい、このような電源障害がシステ
ムの動作中の構成要素に供給されると、該構成要素に一
時的または永久的な障害が生じてしまう。したがって、
以下に説明するような、電源監視/制御回路がコンピュ
ータ・システムSにおいて用いられ、それにより、シス
テムの調整された電源600の出力をモニタし、かつ、
該出力電圧が所定の範囲外になった場合に構成要素の動
作を不能化するようにしている。電源600は、電源適
正(POWERGOOD)信号を供給し、該POWER
GOOD信号は、オーディオ・システム400を含む複
数のシステムにおいて用いられる。POWERGOOD
信号はTTL信号であり、調整された電源600によっ
て出力された電源電圧が正常の電圧であり、かつ電源に
障害が生じていないことを表している。POWERGO
OD信号は、CPU等のシステムの構成要素をイネーブ
ル(不動作)状態にするために用いられる。逆に言え
ば、POWERGOOD信号はリセット信号と考えるこ
ともでき、POWERGOODラインが障害状態を表し
ているとき、該POWERGOOD信号をCPU等の構
成要素が受信したときに、該構成要素はリセット、スタ
ンバイ、または他の非動作状態となる。電源600及び
POWERGOOD信号の詳細については、Tran等
に付与され本出願人に譲渡された米国特許第52240
10号に開示されており、その内容は、本明細書におい
て参照されている。
【0015】図には、オーディオ・サブシステム400
の詳細な構成が示されている。オーディオ・サブシステ
ム400は、コンピュータ・システムSに関する、CD
-ROMオーディオ出力信号を搬送するCD-ROMヘッ
ダ401と、スピーカ入力信号及びスピーカ出力信号を
搬送するスピーカ・ヘッダ402とを備え、これによ
り、スピーカ・サブシステム400ではなく、コンピュ
ータ・システムS内に通常具備されるスピーカを一体化
することができる。XバスX上の制御、アドレス、及び
データ信号は、FMシンセサイザ・デバイス408、及
びオーディオ・コーディック(CODEC:符号/復号
器)410に供給される。FMシンセサイザ・デバイス
408は、その出力信号をコーディック410への入力
信号として供給する。コーディック410は多数の会社
から入手可能であるが、該コーディックは、アナログ/
ディジタル変換器、ディジタル/アナログ変換器、コー
ディック410の内部レジスタと通信を行うためのディ
ジタル・インターフェースを備えた、16ビットのステ
レオ・コーディックであることが好ましい。
【0016】図2にさらに示されているように、コーデ
ィック410は、アナログ・ステレオ出力信号を、ライ
ンアウト・ドライバ414、ヘッドフォン・ドライバ4
16、及びPCスピーカ・ドライバ418に供給する。
オーディオ・システム400はまた、ボリューム制御ポ
テンショメータ420を備え、それにより、ヘッドフォ
ン・ドライバ416及びスピーカ・ドライバ418への
信号の音量レベルを制御することができる。スピーカ・
ヘッダ422は、スピーカ・ドライバ418からコンピ
ュータ・システムSの内部スピーカへスピーカ出力信号
を供給するために、具備されている。ヘッドフォン・ジ
ャック424は、図示されていないヘッドフォンとヘッ
ドフォン・ドライバ416との間を電気的に接続するた
めに具備されている。同様に、ラインアウト・ジャック
426は、ラインアウト・ドライバ414への電気的接
続を行うために備えられている。ラインイン・ジャック
428及びマイクロフォン・ジャック430は、コーデ
ィック410のアナログ入力に対応するデバイスを接続
するために、オーディオ・システム400に設けられて
いる。コーディック410、ヘッドフォン・ドライバ4
16、及びスピーカ・ドライバ418は、オーディオ電
源制御装置412から、コンピュータの電源供給ライン
の状態信号を受け取る。オーディオ電源制御装置412
は、コーディック410の汎用目的のI/Oビットから
POWER(電源)信号を受け取り、該信号により、コ
ンピュータの一部分または全体がスリープ・モードにあ
るか、ウエィクアップ・モードにあるかを報知する。
【0017】図3には、システムSの全体がターンオン
またはターンオフに期間中に発生されるポップ音及びク
リック音を除去するためのオーディオ電源制御装置の構
成が示されている。この実施例においては、POWER
GOOD信号が遅延して供給されるように構成してお
り、これにより、コンピュータ・システムSのパワーア
ップのときに、コンピュータ・システムSのオーディオ
増幅器700をミューティングすることができるように
している。さらに、コンピュータ・システムSのパワー
ダウンのときにも、POWERGOOD信号によりオー
ディオ増幅器700をミューティングできるようにして
いる。
【0018】図3の実施例においては、オーディオ増幅
器は、ミューティングすなわちボリューム制御入力ピン
を備えている。オーディオ増幅器700として、フィリ
ップス社の半導体デバイスTDA7056Aを用いるこ
とが好ましく、ヘッドフォン・ドライバ416中のオー
ディオ増幅器700、及びスピーカ・ドライバ418
(図7)中のオーディオ増幅器700の2つを用いるこ
とが好ましい。TDA7056Aは、対数制御特性のD
Cボリューム制御機能を有する増幅器である。DCボリ
ューム制御電圧が0.3V以下の場合には、デバイスは
ミューティング・モードに切り替わる。オーディオ増幅
器700はまた、電圧入力、オーディオ入力等の他の入
力、及びオーディオ出力を備えている。
【0019】コンピュータが電源遮断(シャットダウ
ン)しているとき、コンピュータ・システムSの他のサ
ブシステム、例えば、ディスク・ドライバは、電源電圧
ラインの残存電圧を素早く消費してしまう。増幅器70
0から電源電圧を極めて高速で遮断することにより、増
幅器700が推奨範囲外で動作することになってしま
い、これにより、ミューティング入力が入力された場合
でも、クリック音、ポップ音、またはスナップ音が発生
してしまう可能性がある。この問題を解決するために、
ダイオード702からなるスイッチを用いて、コンピュ
ータのシャットダウンのときに、増幅器への電源電圧入
力を電源電圧ラインから分離する。さらに、エネルギ・
レゾルバが備えられ、該レゾルバは、増幅器から電源電
圧をゆるやかに遮断するために用いられる。
【0020】図3に示されるように、オーディオ増幅器
700の電圧入力は、ダイオード702に接続されてい
る。該ダイオード702のアノード端子は、電源600
から12Vの電圧を供給する電源電圧ラインに接続され
ており、ダイオード702のカソード端子は、オーディ
オ増幅器700の電圧入力端子に接続されている。複数
のエネルギ・レゾルバ、すなわちデカップリング・キャ
パシタ704、706が、ダイオード702のカソード
端子に接続されている。デカップリング・アプリケーシ
ョンにおいて一般的であるように、キャパシタ704、
706の他端は、アースされている。パワーダウンの期
間中、ダイオード702が逆バイアスされ、それによ
り、電源電圧ラインを、デカップリング・キャパシタ7
04、706及びオーディオ増幅器700の電圧入力か
ら分離する。デカップリング・キャパシタ704、70
6に充電されたエネルギはオーディオ増幅器700に供
給され、それにより、オーディオ増幅器700への電源
電圧はゆるやかに低下する。その結果、ポップ音、クリ
ック音またはスパップ音を発生することなく、オーディ
オ・システムの遮断を実現できる。
【0021】オーディオ増幅器700へのオーディオ入
力に関しては、コーディック410からのオーディオ信
号が、抵抗708の一端に供給される。抵抗708の他
端は、第1の端子どうしが接続されかつ第2の端子がそ
れぞれアースされた、並列接続された抵抗710及びキ
ャパシタ712からなるRC結合に接続されている。抵
抗708の第2の端子と抵抗710の第1の端子とキャ
パシタ712とは、キャパシタ714の一端に接続され
ている。キャパシタ714の他端は、オーディオ増幅器
のオーディオ入力に接続されている。抵抗708、71
0及びキャパシタ712、714は、ローパス・フィル
タ(LPフィルタ)を構成しており、該ローパス・フィ
ルタによりオーディオ帯域外の信号を除去する。さら
に、抵抗708、710及びキャパシタ712、714
は、オーディオ増幅器700を、ノイズに関連する電磁
的干渉(EMI)から保護する。
【0022】ミューティング回路に関しては、POWE
RGOOD信号がANDゲート744の第1の入力端子
に供給される。ANDゲート744の第2の入力端子は
プルアップ用の抵抗とキャパシタからなる(RC)結合
に接続されており、該RC結合は、+5Vに接続された
抵抗740と一端がアースされているキャパシタ742
とで形成されている。抵抗740とキャパシタ742の
接続点は、ANDゲート744の第2の入力端子に接続
されている。以下に説明するように、RC結合740、
742は、POWERGOOD信号を遅延させてAND
ゲート744を介して出力し、POWERGOOD信号
の供給(アサート)から短時間後に、オーディオ信号を
ミューティングする。ANDゲート744はまた、PO
WERGOOD信号の消滅(デアサート)から直ちにオ
ーディオ信号をミューティングする。このようにしない
場合は、オーディオ増幅器700がオーディオ信号を増
幅してスピーカ730にオーディオ出力を供給してしま
うことになる。
【0023】ANDゲート744の出力、すなわちAU
DIO ON信号は、抵抗716に供給される。該抵抗
716の他端は、キャパシタ718の第1の端子に接続
されている。該キャパシタ718の他方の端子は、アー
スされている。RC結合716、718は、電源600
から生じたノイズに関連するEMIがオーディオ増幅器
700を介して生じないようにする。キャパシタ718
の第1の端子は、PチャンネルMOSFET720のゲ
ート入力端子に接続されている。該MOSFET720
のソース端子はアースされており、ドレイン端子はオー
ディオ増幅器700のボリューム入力端子に接続されて
いる。さらに、デカップリング・キャパシタ722の一
方の端子はオーディオ増幅器700のボリューム入力端
子に接続され、他方の端子はアースされている。MOS
FET720は、フィリップス・セミコンダクタ社等の
多数の製造会社から入手可能なJ176であることが好
ましい。MOSFET720は、POWERGOOD信
号のTTLレベルを、TDA7056Aの内部バイアス
要求から分離する。POWERGOOD信号がデアサー
トされると、MOSFET720が導通状態になり、か
つオーディオ増幅器700のDCボリューム制御電圧を
0.3V以下にプルダウンして、オーディオ・システム
をミューティングする。このようにして、パワーオン及
びパワーダウンの期間中、電源400が安定していない
場合でも、オーディオ・システムは短時間の間ミューテ
ィングされる。オーディオ増幅器700のオーディオ出
力は続いてスピーカ730に供給され、ユーザに対して
オーディオ再生を発生する。
【0024】図4(A)及び(B)には、POWERG
OOD信号とAUDIO ON信号とのタイミング関係
が示されている。図4(A)は、パワーアップのシーケ
ンスを示している。番号752に示されている期間中、
POWERGOOD信号が低レベルであり、それによ
り、電源が適切ではないことを表している。それに対応
して、電源600の電圧出力からの+5 VDC信号、
オーディオ増幅器700(図3)からのVIN信号、AU
DIO ON信号がゼロである。754によって表した
期間に、電源600から電源電圧が有効状態になると、
POWERGOOD信号がアサートされる。このとき、
+5 VDC供給が、電源600の出力に得られる。し
かしながら、電源電圧ラインの電圧VINがキャプティブ
負荷を駆動するので、5Vに到達するためには所定の短
い時間を要する。したがって、期間754において、オ
ーディオ増幅器700はポップ音及びクリック音をラン
ダムに発生する可能性がある。したがって、本発明にお
いては、期間754の間、オーディオ増幅器700を不
動作状態にするものである。期間754の終点におい
て、VINは、オーディオ増幅器700が必要とする最低
動作電圧の1.5Vに到達する。
【0025】期間756の始点において、VINが必要最
低限の電圧レベルに到達すると、AUDIO ON信号
がアサートされて、スピーカ730にオーディオ増幅器
700が音声信号を供給できるようになる。抵抗740
及びキャパシタ742のインピーダンス値は、VINが増
幅器700の最低動作電圧1.5Vに到達した後にAU
DIO ON信号が好適にアサートされるように、選択
されている。
【0026】図4(B)には、POWERGOOD信号
とAUDIO ON信号とのタイミング関係のパワーダ
ウン場合のシーケンスが示されている。図4(B)にお
いて、電源が遮断されたことを示すために、POWER
GOOD信号が期間760においてデアサートされる。
POWERGOOD信号がデアサートされた後に、+5
Vの電源ラインの電圧がゼロ・ボルトに低下しはじめ
る。期間762の間、VINもまた、ゆっくりではある
が、ゼロ・ボルトに低下する。AUDIO ON信号
は、期間762においてPOWERGOOD信号がデア
サートされるとすぐに、デアサートされる。AUDIO
ON信号の速やかなデアサートは、オーディオ増幅器
700が電源の遮断時にすぐにミューティングされなけ
ればならないので、必要である。期間764において、
電源が遮断された後、POWERGOOD、+5 VD
C、VIN、AUDIO ONを含むすべての信号がゼロ
・レベルになる。したがって、図3及び図4に示されて
いるように、ANDゲート744に関連して抵抗740
及びキャパシタ742からなるRC結合を追加したこと
により、コンピュータ・システムのパワーアップの期間
に、AUDIO ON信号をPOWERGOOD信号よ
り遅延させることができる。さらに、AUDIO ON信
号は、POWERGOOD信号がデアサートされるやい
なや、デアサートされる。このように、図3の回路は、
コンピュータ・システムSのパワーアップ及びパワーダ
ウンに関連してオーディオ構成要素から発生されるポッ
プ音及びクリック音のような可聴ノイズの生成から、保
護することができる。
【0027】抵抗及びキャパシタのインピーダンスは、
アプリケーションでの要求に応じて遅延時間が調整され
るように、可変とすることも可能である。例えば、ある
コンピュータ・システムは平均的なコンピュータ・シス
テムよりも、周辺機器をより多く駆動し、それにより電
源ラインの電圧VINの負荷が増大する。電源600の電
源電圧ラインの電圧VINに大きな負荷がかかっている
と、VINはゆっくりと増大することになる。このような
場合、抵抗740及びキャパシタ742のインピーダン
ス値は、RC遅延時間を変化させ、かつVINのスルー
(slew)・レート特性を較正するために調整され
る。
【0028】図5及び図6には、パワーアップ及びパワ
ーダウンに関連しているポップ音及びクリック音からコ
ンピュータSを保護するための回路が示されており、該
回路は、ミューティング制御入力端子を備えていないオ
ーディオ増幅器に対するものである。このような増幅器
は、ミューティング入力端子が無いため、コンピュータ
・システムのパワーアップ及びパワーダウンに関連する
ポップ音及びクリック音を除去するには好適ではない。
なお、このような理由により、該増幅器は安価である。
図5及び図6の実施例は、安価な増幅器を用いているコ
ンピュータ・システムのための、ノイズ保護を提供す
る。
【0029】図5の実施例はステレオ・システムであ
り、よって2つのオーディオ信号、すなわち、右側オー
ディオ信号AUDIO R及び左側オーディオ信号AU
DIO Lを受け取る。図5の上段をみると、抵抗70
8、710及びキャパシタ712(図3)で示されるよ
うな適宜のローパス・フィルタ(LPフィルタ)を介し
た後のオーディオ入力AUDIO Rが、ACカップリ
ング・キャパシタ800に供給され、該キャパシタ80
0により、AUDIO RのDC(直流)成分を除去す
る。キャパシタ800は抵抗802に接続され、該抵抗
802は抵抗804に接続されている。抵抗804の出
力は、増幅器806の反転入力端子に接続されている。
増幅器806は、カリフォルニアのサンバレにあるフィ
リップス・セミコンダクタ社から入手できるTDA13
08ヘッドフォーン・ドライバを用いることが好適であ
る。
【0030】抵抗808は、増幅器806の出力端子と
該増幅器806の反転入力端子との間に接続されてい
る。2つの抵抗804及び808の組み合わせにより、
オーディオ増幅器806の出力を調整するための利得フ
ァクタを決定している。オーディオ増幅器806の出力
端子はACカップリング・キャパシタ820に接続さ
れ、該キャパシタ820はスピーカ730に接続されて
いる。ACカップリング・キャパシタ820は、増幅器
806の出力がスピーカ730に供給される前にそのD
C電圧を除去する。なおこれは、すべてのスピーカはA
C入力を必要とするからである。
【0031】オーディオ増幅器806の正側(非反転)
入力端子はキャパシタ810に接続され、該キャパシタ
の他方端はアースされている。増幅器806の非反転入
力端子はまた、プルダウン抵抗812とプルアップ抵抗
814とに接続されている。オーディオ増幅器806の
非反転入力端子はさらに、MOSFETトランジスタ8
16のソース端子に接続されており、該トランジスタ8
16はフィリップス・セミコンダクタ社から入手可能な
2N7002トランジスタを用いることが好ましい。ト
ランジスタ816のドレイン端子は、2つの抵抗80
2、804の接続点に接続されている。トランジスタ8
16のゲート端子は、プルアップ抵抗824及びMOS
FETトランジスタ822のドレイン端子に接続されて
おり、該トランジスタ822もまた、モデル2N700
2で構成されることが好ましい。トランジスタ822の
ソース端子はアースされており、一方、ゲート端子はA
NDゲート744の出力端子に接続されている。図3に
関連して先に説明したように、ANDゲート744は、
その一方の入力としてPOWERGOOD信号を受け取
り、他方の信号として抵抗740とキャパシタ742の
RC結合の出力を受け取る。
【0032】右側オーディオ信号に関連した上記したも
のと同様な構成要素の回路が、図5のステレオ回路の左
側オーディオ信号AUDIO Lのための第2のオーデ
ィオ・チャンネルを駆動するために具備されている。こ
の場合、第2のオーディオ信号AUDIO Lが同様な
ローパス・フィルタ(LPフィルタ)を通過した後に、
ACカップリング・キャパシタ840に供給される。キ
ャパシタ840の出力は、抵抗842に供給されてい
る。抵抗842の出力端子は抵抗844に接続され、該
抵抗844はオーディオ増幅器807の反転入力端子に
接続されている。2つの抵抗842、844の接続点
は、MOSFETトランジスタ818のドレイン端子に
接続されており、該トランジスタ818は、2N700
2トランジスタであることが好ましい。トランジスタ8
18のソース端子はトランジスタ816のソース端子に
接続され、該トランジスタ818のゲート端子はトラン
ジスタ816のゲート端子に接続されている。これによ
り、ANDゲート744からのAUDIO ON信号
は、トランジスタ816、818の両方を駆動して、左
右のオーディオ・チャンネルのミューティングを制御す
る。
【0033】抵抗846は、増幅器807の反転入力端
子と増幅器807の出力との間に接続されている。増幅
器807の出力端子は、ACカップリング・キャパシタ
848に供給される。該キャパシタ848の出力は、第
2のスピーカ731に接続されている。このように、ミ
ューテイング回路が第2のオーディオ・チャンネルを制
御するように構成されている。
【0034】これら増幅器のVCC入力は、ダイオード7
02、キャパシタ704、706に接続されている。図
3に関連して先に述べたように、ダイオード702は一
方向スイッチとして動作して、電源電圧を、エネルギ・
レゾルバ、すなわちキャパシタ704、706への方向
にのみ供給する。電源遮断の期間中、キャパシタ70
4、706は増幅器806、807に一時的に電圧を供
給し、それにより、電源電圧が完全に遮断されるまで、
これらの増幅器をミューテイングすることができる。
【0035】コンピュータ・システムSのパワーアップ
及びパワーダウンの間、ANDゲート744の出力がト
ランジスタ822のゲート端子を駆動する。増幅器80
6、807がミューテイングされるべきであることを示
すためにAUDIO ON信号がデアサートされると、
トランジスタ822、816はターンオンして、増幅器
806の反転入力端子をACグランドにシャントする。
ACグランドは、キャパシタ810及び抵抗812、8
14からなる分圧器によって提供される。増幅器806
の反転入力端子はACグランドにシャントする必要があ
るが、これは、DC的アースではスピーカ730にポッ
プ音を発生してしまうからである。AUDIO ON信
号がアサートされると、トランジスタ822、816は
オフ状態となってACグランドへのシャント経路を遮断
する。したがって、増幅器806、807はもはやミュ
ーテイングされておらず、スピーカ730、731に音
声信号を供給することができる。
【0036】図5の実施例においては、個別のトランジ
スタを用いており、該トランジスタの各々は、ボードの
別々の位置に配置され、かつテストされることを必要と
する。組み立て及びテストのコストを低減するための、
本発明の第3の実施例が図6に示されている。この実施
例においては、トランジスタ816、818がアナログ
・スイッチ852、854に置き換えられている。4つ
のアナログ・スイッチが1つのパッケージ内に収納でき
るので、システムの製造時に4つのアナログ・スイッチ
を同時に配置することができ、したがって、コンピュー
タ・システムSの組み立て及びテストを単純化すること
ができる。
【0037】図6の実施例は図5の実施例と多数の構成
要素が共通であり、したがって、図5において同様な番
号がつけられた構成要素の説明を、図6の構成要素の説
明に適用できるものである。図6において、ANDゲー
ト744の出力はインバータ850に供給される。該イ
ンバータ850の出力は、アナログ・スイッチ852、
854に供給され、これらのアナログ・スイッチは、好
適には、モトロラ社のスイッチMC14066で構成さ
れる。アナログ・スイッチ852、854はそれぞれ、
増幅器806、807の入力端子及び出力端子間に接続
されている。AUDIO ON信号がデアサートされる
と、インバータ850は、アナログ・スイッチ852、
854をオンして、オーディオ増幅器806、807の
反転入力端子と出力端子とをショートする。このような
動作により、オーディオ増幅器806、807の利得が
ゼロになり、したがって、オーディオ増幅器806、8
07をミューティングすることができる。
【0038】また、AUDIO ON信号がデアサート
されたときに、アナログ・スイッチ852、854はオ
フ状態にされる。したがって、オーディオ増幅器806
の抵抗802、808の値によって定まる利得、及びオ
ーディオ増幅器807の抵抗842、846の値によっ
て定まる利得は、5〜6が好適である新しい利得ファク
タに変更され、オーディオ信号がスピーカ730、73
1への出力端子に供給される。
【0039】図7及び図8には、オーディオ・システム
400の第4の実施例が示されており、該オーディオ・
システムは、節電機能すなわち「グリーンPC」を有す
るシステムをサポートすることができる。図7及び図8
に示された回路は、コンピュータ・システムSの「スリ
ープ」モードまたは「ウェイクアップ」モードの期間中
に発生されるノイズから、または、節電の目的のために
オーディオ・サブシステムだけを選択的にパワーオンま
たはパワーオフすることからユーザを保護する機能をさ
らに備えている。図7において、POWER信号が一対
の遅延発生器437、439に供給される。遅延発生器
437においては、POWER信号がインバータ440
に供給され、該インバータの出力端子は抵抗442及び
ダイオード444のカソード端子に接続されている。抵
抗442の他方の端子及びダイオード444のアノード
端子は、キャパシタ446、448の一方の端子に接続
され、かつインバータ450の入力端子に接続されてお
り、これらのキャパシタ446、448の他方の端子は
アースされている。インバータ450の出力端子はイン
バータ452の入力端子に接続されており、インバータ
452の出力端子に自動パワーダウン制御(APDC)
信号を発生する。
【0040】同様に、第2の遅延発生器439におい
て、抵抗456及びダイオード458のアノード端子に
接続された出力端子を有するインバータ454に、PO
WER信号が供給される。抵抗456の他方の端子及び
ダイオード454のカソード端子は、キャパシタ46
0、462の一方の端子及びインバータ464の入力端
子に接続されており、これらキャパシタ460、462
の他方の端子はアースされている。インバータ464の
出力端子インバータ468の入力端子に接続され、該イ
ンバータ468の出力端子からスピーカ・ミューティン
グ(SPKMUTE)信号を出力する。インバータ45
0、464は、入力信号が標準的なディジタル遷移状態
をではなくアナログ遷移状態を有しているので、発振を
防止するためにシュミット・トリガ型で構成されること
が好ましい。
【0041】コンピュータ・システムSが所定の時間ア
イドリング状態にあるとき、パワーダウン・シーケンス
が実行される。アイドリング状態であるかどうか及びパ
ワーダウン・シーケンスであるかどうかの決定の詳細に
ついては、周知であるので、ここでは詳細に説明しな
い。一例は、米国特許第4980836号に開示されて
いる。このパワーダウン・シーケンスの期間中、POW
ER信号は、該信号を低レベルにすることによって、否
定化される。インバータ440、454は、論理的低レ
ベル入力をその出力端子において論理的高レベルにする
ことによって否定化する。ダイオード458が順方向バ
イアスされるので、高レベルの信号が抵抗456をバイ
パスし、それにより、キャパシタ460、462がイン
バータ454の出力によって急速に充電される。したが
って、SPKMUTE信号は、POWER信号が低レベ
ルになってから極めて短時間の遅延の後に高レベルにな
る。これと反対に、インバータ440からの反転された
POWER信号は、ダイオード444が逆バイアスされ
るので、抵抗442を介することになり、キャパシタ4
46、448との組み合わせで、比較的長い遅延を得る
ことができる。APDC信号は、該比較的長い遅延の
後、すなわちSPKMUTE信号の遅延よりも十分に長
い遅延の後に、出力(アサート)される。このように、
コンピュータがパワーダウンしたとき、APDC信号が
アクティブ状態になる少し前に、SPKMUTE信号が
アクティブ状態になる。これにより、増幅器がターンオ
フする前にオーディオ出力をミューティングすることが
でき、よって、パワーダウンによって生じる生じるポッ
プ音及びスナップ音を除去することができる。
【0042】コンピュータ・システムSがパワーダウン
状態からウェイクアップ状態になると、POWER信号
がアサートされる。インバータ440、454は、高レ
ベルの入力信号を論理的低レベルの出力信号に反転す
る。ダイオード444が順方向バイアスされるので、信
号が抵抗442をバイパスし、APDC信号は比較的急
速に反転される。一方、SPKMUTE信号は、インバ
ータ454の低レベル出力がダイオード458を逆バイ
アスして抵抗456とキャパシタ460、462が放電
回路を形成するので、比較的長い遅延時間の間保持され
る。このように、SPKMUTE信号が反転されるより
も所定時間前に、APDC信号が反転される。したがっ
て、SPKMUTE信号がPOWER信号が供給された
後にデアサートされるので、パワーアップによって生じ
るポップ音及びスナップ音が除去される。
【0043】図8には、残りの、電源及びドライバ回路
が、オーディオ電源制御ブロック412の出力に関連し
て示されている。
【0044】図8の上方左側に示されているように、ダ
イオード568が、オーディオ増幅器520、530、
554に対して一方の方向に電流を供給するようにバッ
ク・バイアスされている。ダイオード568のアノード
端子は電源に供給されており、ダイオード568のカソ
ード端子は複数のデカップリング・キャパシタ496、
498、550、及びオーディオ増幅器520、53
0、554の電源供給端子に接続されている。コンピュ
ータ・システムS全体に電源を変動的に供給している
間、ダイオード568は逆バイアスされて、デカップリ
ング・キャパシタ496〜500及びオーディオ増幅器
520、530、554の電源供給端子を電源電圧ライ
ンから分離する。電源が遮断されると、ダイオード56
8は、オーディオ・システム400へ供給される電源電
圧を分離し、一方、デカップリング・キャパシタ496
〜550に充電されたエネルギは、オーディオ増幅器5
20、530、554に供給され、それにより、オーデ
ィオ増幅器520、530、554への電源はゆっくり
と低下するので、オーディオ・ノイズを発生することな
く遮断制御を確実に実行することができる。
【0045】図8の下方左側に示されているように、イ
ンバータ468からのSPKMUTE信号はNPNトラ
ンジスタ504のベースに供給されており、該トランジ
スタのエミッタはアースされている。トランジスタ50
4のコレクタは、プルアップ抵抗508、デカップリン
グ・キャパシタ506、及び増幅器520、530のボ
リューム制御入力に接続されている。トランジスタ50
4のコレクタはまた、ヘッドフォンのボリューム(音
量)を調整するためのポテンショメータ510の一端に
接続されており、該ポテンショメータ510の他端はア
ースされている。SPKMUTE信号がアサートされる
と、増幅器520、530のボリューム入力端子が低レ
ベルにクランプされ、それにより増幅器520、530
をミューティングする。
【0046】増幅器520、530それぞれのボリュー
ム制御入力は、コンピュータへ電源を変動的に供給する
間にノイズを除去する回路にも接続されている。図8に
おいて、POWERGOOD信号が抵抗570に供給さ
れる。なお、抵抗570の他方の端子はキャパシタ57
2の第1の端子に接続されている。キャパシタ572の
第2の端子はアースされている。RC結合570、57
2は、電源600によって生じたノイズに関連するEM
Iが、オーディオ増幅器520、530を介して発生さ
れるのを防止する。キャパシタ572の第1の端子はP
チャンネルMOSFETトランジスタ574のゲート端
子に接続されている。MOSFET574のソース端子
はアースされており、ドレイン端子はオーディオ増幅器
520、530のそれぞれのボリューム入力端子に接続
されている。さらに、デカップリング・キャパシタ57
6がオーディオ増幅器520、530のそれぞれのボリ
ューム入力端子に接続されており、該キャパシタ576
の他方の端子がアースされている。MOSFET574
は、フィリップス・セミコンダクタ社等の多数の製造業
者から入手可能なJ176を用いることが好ましい。M
OSFET574は、POWERGOOD信号のTTL
レベルを、オーディオ増幅器520、530が必要とす
る内部バイアスから分離する。POWERGOOD信号
がデアサートされると、MOSFET574が導通状態
となり、オーディオ・システムをミューティングするた
めに、オーディオ増幅器520、530のDCボリュー
ム制御電圧を0.3V以下にする。
【0047】図8の下方右側に示されているように、左
側オーディオ(AUDIO L)信号が増幅器520の
入力端子に供給されて、該増幅器が左側ヘッドフォン出
力(LHPOUT)を出力し、右側オーディオ(AUD
IO R)信号が増幅器530の入力端子に供給され
て、該増幅器が右側ヘッドフォン出力(RHPOUT)
を出力する。増幅器520の出力は抵抗522の一方の
端子に接続され、該抵抗522の他方の端子はデカップ
リング・キャパシタ524及びACカップリング・キャ
パシタ526に接続されている。キャパシタ526の他
方の端子はヘッドフォン・ジャック424の左側ヘッド
フォン入力端子に接続されている。同様に、増幅器53
0の出力端子は抵抗532の一方の端子に接続され、該
抵抗532の他方の端子はデカップリング・キャパシタ
534及びACカップリング・キャパシタ536に接続
されている。ACカップリング・キャパシタ536の
は、ヘッドフォン・ジャック424の右側ヘッドフォン
入力端子に接続されている。
【0048】図8の上方右側には、内部スピーカ556
用の増幅器554に関連するサポート回路が示されてい
る。インバータ468からのSPKMUTE信号は、N
PNトランジスタ552のベース端子に接続されてお
り、該トランジスタのエミッタ端子はアースされてい
る。該トランジスタ552のコレクタ端子は増幅器55
4のボリューム制御入力端子に接続されており、それに
より、SPKMUTE信号がアサートされると、増幅器
554をミューティングすることができる。増幅器55
4のボリューム制御入力端子はさらに、ポテンショメー
タ512、キャパシタ514、抵抗516の組み合わせ
に接続されており、該組み合わせは、増幅器554がミ
ューティングされるべきではないときに、スピーカの音
量を調整するためのものである。
【0049】増幅器554のボリューム制御入力はさら
に、コンピュータに電源を変動的に供給する期間にノイ
ズを除去するための回路に接続されている。図8の上方
右側に示されているように、POWERGOOD信号は
抵抗560の一方の端子に供給され、該抵抗560の他
方の端子はキャパシタ562の一方の端子に接続されて
いる。キャパシタ562の他方の端子はアースされてい
る。RC結合560、562は、電源600から生じた
ノイズに関連するEMIがオーディオ増幅器554を介
して出力されるのを防止する。キャパシタ562の一方
の端子は、PチャンネルMOSFETトランジスタ56
4のゲート端子に接続され、該MOSFET564のソ
ース端子はアースされており、ドレイン端子はオーディ
オ増幅器554のボリューム入力端子に接続されてい
る。さらに、デカップリング・キャパシタ566がオー
ディオ増幅器554のボリューム入力端子の一方の端子
に接続されており、該キャパシタ566の他方の端子は
アースされている。MOSFET564は、フィリップ
ス・セミコンダクタ社等の多数の製造業者から入手可能
なJI76を用いることが好ましい。FET566は、
POWERGOOD信号のTTLレベルを、オーディオ
増幅器520、530が必要とする内部バイアスから分
離する。コンピュータがターンオフされると、POWE
RGOOD信号がデアサートされ、それにより、MOS
FET564が導通し、オーディオ増幅器554のDC
ボリューム制御電圧を0.3V以下にして、オーディオ
・システムをミューティングする。
【0050】この実施例においては、右側オーディオ信
号は抵抗546及びキャパシタ548に供給されてい
る。該右側オーディオ信号は、キャパシタ550を介し
て増幅器554の入力端子に交流的に結合されている。
増幅器554の出力はスピーカ556に供給され、ユー
ザにオーディオ情報を伝達する。この実施例において
は、ノモラル・スピーカ・システムに関連して説明した
が、ステレオ・スピーカ・システムにおいても適用でき
ることは明らかであり、この場合、右側オーディオ信号
を処理する増幅器554とともに、左側オーディオ信号
を処理する第2の増幅器を用いることになる。
【0051】コンピュータ・システムSが通常の節電パ
ワーダウン状態からパワーアップされると、APDC信
号がアクティブ状態となっている時間よりも長い間、S
PKMUTE信号がアクティブ状態となるので、増幅器
はターンオンされつつある期間中、ミューティングされ
る。コンピュータ・システムSが節電動作期間中にパワ
ーダウンされる場合に、APDC信号がアクティブ状態
になる前にSPKMUTE信号がアクティブ状態になっ
て、オーディオ増幅器から電力が遮断される前にミュー
ティングすることができることも、明らかであろう。し
たがって、コンピュータ・システムSをウェイクアップ
するか、またはスリープ状態にする場合に生じるポップ
音及びスナップ音は、ディジタル制御ピンを最小数だけ
用いて実行される上記したような制御により、除去でき
る。
【0052】さらに、コンピュータ・システムS全体の
ターンオン及びターンオフの期間中に発生するポップ
音、スナップ音またはクリック音もまた、除去すること
ができる。電源遮断においては、ダイオード568が、
電源電圧ラインをデカップリング・キャパシタ496〜
500及びオーディオ増幅器520、530、554へ
の電圧入力端子から分離する。デカップリング・キャパ
シタ496〜500に充電されたエネルギはオーディオ
増幅器520、530、554に供給され、各増幅器へ
の電源電圧がゆっくりと低下する。その結果、オーディ
オ増幅器520、530、554の遮断が指令される。
さらに、POWERGOOD信号がデアサートされて電
源電圧がもはや動作電圧範囲にないことが示されると、
FET564、574は、それぞれのDCボリューム制
御入力端子を介してオーディオ増幅器520、530、
554を直ちにミューティングする。したがって、オー
ディオ・システムは、AC電源電圧が供給された後及び
遮断された後の短い期間、効果的にミューティングされ
る。ミューティングの制御と、供給電圧及びオーディオ
増幅器の分離との組み合わせにより、コンピュータ・シ
ステムの電源変動によって生じるポップ音、クリック音
またはスナップ音を除去することができる、低価格の装
置を提供することができる。
【0053】上記した本発明の説明は例示的かつ説明的
なものであり、サイズ、形状、材料、構成要素、回路要
素、ワイヤ接続及び接続端子、並びに図示された回路及
び構造並びに動作方法の詳細についての種々の変形が、
本発明の技術思想から逸脱することなく可能であること
が明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオーディオ・システムを備えたコ
ンピュータ・システムのブロック図である。
【図2】本発明のオーディオ・システムのブロック図で
ある。
【図3】コンピュータに電源を変動的に供給するときに
発生するノイズを除去するための、オーディオ・サブシ
ステムの第1の実施例の該略図である。
【図4】図3の回路の動作を示しているタイミング図で
ある。
【図5】コンピュータに電源を変動的に供給するときに
発生するノイズを除去するための、オーディオ・サブシ
ステムの第2の実施例の該略図である。
【図6】コンピュータに電源を変動的に供給するときに
発生するノイズを除去するための、オーディオ・サブシ
ステムの第3の実施例の該略図である。
【図7】コンピュータが電源セーブ・モードに入るかま
たは出るときにノイズを除去するための、オーディオ・
システムの第4の実施例の部分の概略図である。
【図8】電源周期的供給中、及び電源セーブ・モードへ
の入出中にノイズを除去するための、オーディオ・シス
テムの第4の実施例の別の部分の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591030868 20555 State Highway 249,Houston,Texas 77070,United States o f America

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・システムにおいて、 プロセッサと、 前記プロセッサに接続されたディスプレイと、 前記プロセッサに接続されたディスクと、 前記プロセッサに接続されたキーボードと、 前記プロセッサに接続され、オーディオ信号を発生する
    ための符号/復号器(コーデック)と、 前記コンピュータ・システムに電力を供給するための電
    源であって、該電源からの電力の適正状態を示すステー
    タス信号を有している電源と、 前記ステータス信号を受け取るよう結合された遅延発生
    器であって、前記ステータス信号のアサートから所定の
    時間後にアサートされ、該ステータス信号がデアサート
    されると同時にデアサートされる出力を有する遅延発生
    器と、 前記オーディオ信号を増幅するための増幅器であって、
    電源入力を有し、かつ利得ファクタを受け取るよう構成
    された増幅器と、 前記遅延発生器の出力及び前記増幅器に接続されて、該
    増幅器に利得ファクタを供給する利得制御回路であっ
    て、前記遅延発生器の出力のアサートが生じるときに前
    記増幅器をミューティングするために、該増幅器の利得
    をゼロにし、それ以外の場合は利得ファクタでオーディ
    オ信号を増幅するように、前記増幅器を制御するための
    利得制御回路と、 前記電源と前記増幅器の電源入力端子との間に接続され
    た電源スイッチであって、電力が前記電源からのみ前記
    増幅器の電源入力端子に供給されるようにする電源スイ
    ッチと、 前記増幅器の電源入力端子に接続されたエネルギ・レゾ
    ルバとを備えていることを特徴とするコンピュータ・シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータ・システム
    において、前記遅延発生器は、前記ステータス信号に結
    合される第1の入力端子と、抵抗とキャパシタンスとに
    接続された第2の入力端子とを有するANDゲートを備
    えていることを特徴とするコンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンピュータ・システム
    において、前記所定の時間は、前記抵抗とキャパシタン
    スとによって定められることを特徴とするコンピュータ
    ・システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコンピュータ・システム
    において、前記エネルギ・レゾルバは、1または複数の
    キャパシタンスで構成されていることを特徴とするコン
    ピュータ・システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコンピュータ・システム
    において、前記増幅器は、前記オーディオ信号を受け取
    るオーディオ入力端子を有し、該システムはさらに、前
    記オーディオ信号と前記オーディオ入力端子との間に接
    続されたローパス・フィルタを備えていることを特徴と
    するコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコンピュータ・システム
    において、前記ローパス・フィルタは、 第1及び第2の端子を有し、該第1の端子が前記オーデ
    ィオ入力端子に接続された第1の抵抗と、 第1の端子と第2の端子を有する第2の抵抗と、第1の
    端子と第2の端子を有する第1のキャパシタンスとであ
    って、これらの第1の端子が前記第1の抵抗の前記第2
    の端子に接続され、これら第2の端子がアースに接続さ
    れている第2の抵抗及び第1のキャパシタンスと、 前記第1の抵抗の前記第2の端子に接続された第1の端
    子と、前記増幅器の前記オーディオ入力端子に接続され
    た第2の端子とを有する第2のキャパシタンスとを備え
    ていることを特徴とするコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のコンピュータ・システム
    において、該システムはさらに、前記ステータス信号と
    前記ミューティング・スイッチの制御入力端子との間に
    接続された電磁的干渉フィルタを備えていることを特徴
    とするコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコンピュータ・システム
    において、前記干渉フィルタは、 前記ステータス信号に結合された第1の端子と前記ミュ
    ーティング・スイッチの制御入力端子に接続された第2
    の端子とを有する抵抗と、 前記ミューティング・スイッチの制御入力端子に接続さ
    れた第1の端子とアースに接続された第2の端子とを有
    するキャパシタと、を備えていることを特徴とするコン
    ピュータ・システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のコンピュータ・システム
    において、前記電源スイッチは、カソードとアノードと
    を有するダイオードを備え、該アノードは前記電源に接
    続され、前記カソードは前記増幅器の電源入力端子に接
    続されていることを特徴とするコンピュータ・システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記コーディックはさらに第2のオーディ
    オ信号を発生し、該システムはさらに、前記第2のオー
    ディオ信号を増幅する第2の増幅器であって、電源入力
    端子を有し、かつ第2の利得ファクタを受け取るよう構
    成されている第2の増幅器と、 前記遅延発生器の出力端子と前記第2の増幅器とに接続
    されて、該第2の増幅器に利得ファクタを供給する第2
    の利得制御回路であって、前記遅延発生器の出力がアサ
    ートされたときに前記第2の増幅器の利得をゼロにして
    該第2の増幅器をミューティングし、それ以外の場合に
    前記第2の増幅器が第2の利得ファクタで前記第2のオ
    ーディオ信号を増幅するように、制御する第2の利得制
    御回路と、 前記電源と前記第2の増幅器の電源入力端子との間に接
    続された第2の電源スイッチであって、前記電源からの
    み前記第2の増幅器の電源入力端子に電力を供給するよ
    うにするための第2の電源スイッチと、 前記第2の増幅器の電源入力端子に接続された第2のエ
    ネルギ・レゾルバとを備えていることを特徴とするコン
    ピュータ・システム。
  11. 【請求項11】 コンピュータ・システムにおいて、 プロセッサと、 前記プロセッサに接続されたディスプレイと、 前記プロセッサに接続されたディスクと、 前記プロセッサに接続されたキーボードと、 前記プロセッサに接続され、オーディオ信号を発生する
    ためのコーデックと、 前記コンピュータ・システムに電力を供給するための電
    源であって、該電源からの電力の適正状態を示すステー
    タス信号を有している電源と、 前記ステータス信号を受け取るよう結合された遅延発生
    器であって、前記ステータス信号のアサートから所定の
    時間後にアサートされ、該ステータス信号がデアサート
    されると同時にデアサートされる出力を有する遅延発生
    器と、 前記オーディオ信号を増幅するための増幅器であって、
    電源入力端子を有し、かつ利得ファクタを受け取るよう
    構成された増幅器と、 前記電源と前記増幅器の電圧入力端子との間に接続され
    た電源スイッチであって、前記電源からのみ前記増幅器
    の電圧入力端子に電力を供給するようにするための第2
    の電源スイッチと、 前記第増幅器の電圧入力端子に接続されたエネルギ・レ
    ゾルバと、 前記遅延発生器の出力端子に接続されたミューティング
    ・スイッチであって、前記増幅器のボリューム制御入力
    端子に接続された出力端子を有し、前記遅延発生器の出
    力のアサートが生じたときに該増幅器をミューティング
    するためのミューティング・スイッチとを備えているこ
    とを特徴とするコンピュータ・システム。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記遅延発生器は、前記ステータス信号に
    結合される第1の入力端子と、抵抗とキャパシタンスと
    に接続された第2の入力端子とを有するANDゲートを
    備えていることを特徴とするコンピュータ・システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記所定の時間は、前記抵抗とキャパシ
    タンスとによって定められることを特徴とするコンピュ
    ータ・システム。
  14. 【請求項14】 請求項1記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記エネルギ・レゾルバは、1または複数
    のキャパシタンスで構成されていることを特徴とするコ
    ンピュータ・システム。
  15. 【請求項15】 請求項1記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記増幅器は、前記オーディオ信号を受け
    取るオーディオ入力端子を有し、該システムはさらに、
    前記オーディオ信号と前記オーディオ入力端子との間に
    接続されたローパス・フィルタを備えていることを特徴
    とするコンピュータ・システム。
  16. 【請求項16】 請求項5記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記ローパス・フィルタは、 第1及び第2の端子を有し、該第1の端子が前記オーデ
    ィオ入力端子に接続された第1の抵抗と、 第1の端子と第2の端子を有する第2の抵抗と、第1の
    端子と第2の端子を有する第1のキャパシタンスとであ
    って、これらの第1の端子が前記第1の抵抗の前記第2
    の端子に接続され、これら第2の端子がアースに接続さ
    れている第2の抵抗及び第1のキャパシタンスと、 前記第1の抵抗の前記第2の端子に接続された第1の端
    子と、前記増幅器の前記オーディオ入力端子に接続され
    た第2の端子とを有する第2のキャパシタンスとを備え
    ていることを特徴とするコンピュータ・システム。
  17. 【請求項17】 請求項1記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、該システムはさらに、前記ステータス信号
    と前記ミューティング・スイッチの制御入力端子との間
    に接続された電磁的干渉フィルタを備えていることを特
    徴とするコンピュータ・システム。
  18. 【請求項18】 請求項7記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記干渉フィルタは、 前記ステータス信号に結合された第1の端子と前記ミュ
    ーティング・スイッチの制御入力端子に接続された第2
    の端子とを有する抵抗と、 前記ミューティング・スイッチの制御入力端子に接続さ
    れた第1の端子とアースに接続された第2の端子とを有
    するキャパシタと、 を備えていることを特徴とするコンピュータ・システ
    ム。
  19. 【請求項19】 請求項1記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記電源スイッチは、カソードとアノード
    とを有するダイオードを備え、該アノードは前記電源に
    接続され、前記カソードは前記増幅器の電源入力端子に
    接続されていることを特徴とするコンピュータ・システ
    ム。
  20. 【請求項20】 請求項1記載のコンピュータ・システ
    ムにおいて、前記コーディックはさらに第2のオーディ
    オ信号を発生し、該システムはさらに、 前記第2のオーディオ信号を増幅する第2の増幅器であ
    って、電源入力端子を有し、第2の利得ファクタを受け
    取るよう構成されている第2の増幅器と、 前記電源と前記第2の増幅器の電源入力端子との間に接
    続された第2の電源スイッチであって、前記電源からの
    み前記第2の増幅器の電源入力端子に電力を供給するよ
    うにするための第2の電源スイッチと、 前記第2の増幅器の電源入力端子に接続された第2のエ
    ネルギ・レゾルバと、 前記遅延発生回路の出力端子に接続された制御入力端子
    と前記第2の増幅器のボリューム制御入力端子に接続さ
    れた出力端子とを有する第2のミューティング・スイッ
    チであって、前記遅延発生回路の出力のアサートが生じ
    たときに前記第2の増幅器をミューティングする第2の
    ミューティング・スイッチとを備えていることを特徴と
    するコンピュータ・システム。
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