JPH0925141A - ガラス繊維の処理方法及び処理装置 - Google Patents

ガラス繊維の処理方法及び処理装置

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JPH0925141A
JPH0925141A JP7198142A JP19814295A JPH0925141A JP H0925141 A JPH0925141 A JP H0925141A JP 7198142 A JP7198142 A JP 7198142A JP 19814295 A JP19814295 A JP 19814295A JP H0925141 A JPH0925141 A JP H0925141A
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JP
Japan
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glass fiber
treatment liquid
liquid
strands
hole
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Pending
Application number
JP7198142A
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English (en)
Inventor
Takahide Mizuno
高秀 水野
Kuniharu Uto
邦治 宇都
Motonobu Yasufuku
元信 安福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10—Coating
    • C03C25/12—General methods of coating; Devices therefor
    • C03C25/20—Contacting the fibres with applicators, e.g. rolls

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス繊維ストランドの内部まで十分に処理
液を行き渡らせ、均一に処理液を含浸させ、そして表面
の不要な処理液を除去して均一な処理を行うことによ
り、ベルトの耐屈曲疲労性を向上させることを狙ったガ
ラス繊維の処理方法および処理装置を提供することにあ
る。 【構成】 ガラス繊維のフィラメントを引き揃えたスト
ランド2又はこれを複数本集めたストランド2の群を処
理液6に浸漬した後、少なくとも1つのダイス7に貫通
させて処理液6を絞るとともに含浸させる。そして、上
記ガラス繊維表面の余剰となった処理液6を少なくとも
1対のフェルトローラー8によって除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス繊維の処理方
法および処理装置に係り、詳しくは歯付ベルトなどの動
力伝動ベルトの心線として使用されるガラス繊維の処理
方法および処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯付ベルトを始めVベルト、平ベ
ルト等ゴムベルトの心線である補強コードとしてガラス
繊維コードが広く使用されている。一般にガラス繊維を
補強コードにする場合、ゴムとの接着性を高めて耐屈曲
疲労性を良くするため、ガラス繊維のストランド又はこ
れを複数本集めたストランドの群をRFL処理を施すこ
とが行われる。更に、上記RFL処理は、撚り合わせた
ガラス繊維コード表面にRFL液をコーティング処理す
る手段(例えば、特開昭50−42194号公報に開
示)が知られている。
【0003】今日のガラス繊維へRFL液をコーティン
グ処理する方法として、図5に示すように、2組のフェ
ルトローラー25をデイップ槽23内に配置し、そして
RFL液24を下側のフェルトローラー25が浸る位置
まで入れ、フェルトローラー25を含浸させる。ガラス
繊維22が2組のフェルトローラー25間を通過する間
に、RFL液がガラス繊維に付着し、含浸する方法を採
っていた。この場合、RFL液の付着量は、フェルトロ
ーラー25の回転比でコントロールしていた。また、R
FL液の付着量を均一とするために、レゾルシン/ホル
マリンの反応モル比を1/2〜2/1、かつレゾルシン
・ホルマリン/ラテックスの重量比を1/4〜1/10
としたRFL液を用いることも、例えば特公昭63−9
9933号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、フェルトローラーの回転のバラツキにより、RFL
液のガラス繊維への付着量のバラツキが発生し、そして
ガラス繊維中にRFL液の付着量の少ない部分が出現す
るため、RFL液によって一部保護されない部分が現れ
ることがあった。この結果、フィラメント間の摩擦摩耗
が生じ、ベルトの屈曲疲労性が悪くなる不具合が発生し
た。また、たとえRFL液のモル比及び重量比を調整し
ても、従来の方法、装置では付着量のバラツキ発生を阻
止することが出来なかった。
【0005】本発明はこのような問題点を改善するもの
であり、ガラス繊維ストランドの内部まで十分に処理液
を行き渡らせ、均一に処理液を含浸させ、そして表面の
不要な処理液を除去して均一な処理を行うことにより、
ベルトの耐屈曲疲労性を向上させることを狙ったガラス
繊維の処理方法および処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明はガラス繊
維コードに、処理液を含浸させる方法として、ガラス繊
維のフィラメントを引き揃えたストランド又はこれを複
数本集めたストランドの群を処理液に浸漬した後、少な
くとも1つのダイスに貫通させて処理液を絞るとともに
含浸させ、そして上記ガラス繊維表面の余剰となった処
理液を少なくとも1対のローラーにて除去したことを特
徴とするガラス繊維の処理方法にある。また、本発明は
ダイスがテーパー孔と直線状の長孔からなる貫通孔を有
するガラス繊維の処理方法や、ローラーがフェルトロー
ラーであるガラス繊維の処理方法や、処理液がレゾルシ
ン・ホルマリン・ラテックス液であるガラス繊維の処理
方法も含む。
【0007】また、本発明はガラス繊維のフィラメント
を引き揃えたストランド又はこれを複数本集めたストラ
ンドの群をレゾルシン・ホルマリン・ラテックス液(R
FL液)に浸漬した後、テーパー孔と直線状の長孔から
なる貫通孔を有する少なくとも1つのダイスに貫通させ
てRFL液を絞るとともに含浸させ、そして上記ガラス
繊維表面の余剰となったRFL液を少なくとも1対のフ
ェルトローラーで除去するガラス繊維の処理方法にあ
る。
【0008】更に、本発明はガラス繊維のフィラメント
を引き揃えたストランド又はこれを複数本集めたストラ
ンドの群を処理液に浸漬させた後、処理液を絞って含浸
させ、かつ余剰の処理液を除去した後、乾燥してなるガ
ラス繊維の処理装置であり、上記処理液を絞って含浸さ
せ、かつ余剰の処理液を除去する装置が、テーパー孔と
直線状の長孔からなる貫通孔を有する少なくとも1つの
ダイスと、ガラス繊維表面の余剰となったRFL液を除
去する少なくとも1対のローラーからなるガラス繊維の
処理装置も含む。
【0009】
【作用】本発明では、処理液を含浸させたガラス繊維の
ストランド又はストランドの群を少なくとも1つのダイ
スに設けた貫通穴に通過させることによって処理液を絞
るとともに処理液を内部まで十分に処理液を行き渡ら
せ、均一に処理液を含浸させることができる。また、続
いて少なくとも1対のローラーによって表面に付着した
余剰の処理液を少なくとも1対のローラーで除去するこ
とによって均一な処理液の付着状態を築くことができ
る。特に、ダイスに設けた貫通孔にテーパー孔を設ける
ことによって、徐々に処理液を含浸させたガラス繊維の
ストランドを絞ることができ、同時に処理液を内部まで
十分に処理液を行き渡らせることができる。また、この
方法で得られたガラス繊維を用いたコードは、耐屈曲性
が増し、またベルトの心線に使用すれば、走行後も高水
準のベルト強力を保持し、耐屈曲疲労性が一段と向上す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のガラス繊維処理
方法及び装置を示している。チーズ1に巻かれたガラス
繊維のフィラメントを引き揃えたストランド2又はこれ
を複数本集めたストランド2の群を走行させながら処理
液3を入れたデイップ槽5に浸漬する。ストランド2は
表面に処理液6を付着した状態であり、内部まで含浸し
ていない。上記処理液6を付着したストランド2は、ダ
イス7の貫通孔10を通過する。このときストランド2
に付着した処理液6は、ダイス7によって絞られ、同時
に処理液6を内部まで十分に行き渡らせ、均一に含浸す
る。
【0011】特に、ダイス7は図2に示すように、貫通
孔10としてテーパー孔11とそれに続く径を一定にし
た直線状の長孔12を有しているため、ガラス繊維のス
トランドを徐々に絞ることができ、同時に処理液6を内
部まで十分に含浸させる効果がある。また、ダイス7は
複数配置することもできる。尚、テーパー孔11の傾斜
角αは15°〜45°となっている。テーパーの傾斜角
が15°未満になると、ガラス繊維のストランド2が急
に絞られるため十分処理液が含浸せず、このようなコー
ドを用いた歯付ベルトの屈曲性は低下する。一方、傾斜
角が45°を越えても同様のことが起こる。また長孔1
2の径は0.2〜2mmであり、例えばECG−150
のストランド2を使用する場合と、ECG−75のスト
ランド2を使用する場合とで、使い分けをする必要があ
る。
【0012】続いてガラス繊維のストランド2を少なく
とも1対のローラー8に通し、表面の余剰となった処理
液6をぬぐい取る。ここで使用するローラー8は、図3
に示すように鉄心13の回りに不織布で構成されたフェ
ルト14が覆っている。ガラス繊維のストランド2はこ
の2つのフェルトローラー間に挟持された状態で通過す
る。このときのストランド2を挟持するときのロール圧
は、0.1〜10kgf/cmである。尚、ローラー8
はフェルトローラーに限定されることなく、鉄心13の
回りに帆布、あるいは発泡体を装着したものでもよい。
その後、ガラス繊維のストランド2は、オーブン9内で
200〜300°Cにて、0.5〜5分間ベーキングさ
せられ、下撚り工程へ送られる。
【0013】ここで処理するガラス繊維のストランド2
は、歯付ベルトの心線に使用されるもので、Eガラスま
たは高強度ガラスを素材としており、例えばECG−1
50からなるストランド(直径が呼称9μmである長繊
維の無アルカリガラスフィラメントからなる15000
ヤード/ポンドのストランド)である。接着処理させた
ストランドを2〜5本合わせ、これを撚り数10〜20
回/10cmで撚ったコードに仕上げられる。無論、ガ
ラス繊維コードは、例えばECG150−3/13、3
/11、3/3、3/2、3/0に仕上げることができ
る。ガラス繊維フィラメントは、JIS R3413に
規定されるECG−150のフィラメント以外にもEC
G−75も使用される。
【0014】ここで使用する処理液6は、RFL液、エ
ポキシ液等があるが、本発明の場合にはRFL液が好ま
しい。上記RFL液はレゾルシンとホルマリンの初期縮
合物をラテックスと混合したものであり、この場合レゾ
ルシンとホルマリンの初期縮合物は、これをラテックス
のゴム分100重量部に対してその樹脂分が2〜30重
量部になるようにラテックスと混合したうえ、全固形濃
度を5〜40%濃度に調整される。ここで使用するラテ
ックスは、スチレン・ブタジエン・ビニルピリジン三元
共重合体、クロロスルフォン化ポリエチレン、水素化N
BR、エピクロルヒドリン、天然ゴム、SBR、クロロ
プレンゴム、オレフィン−ビニルエステル共重合体等の
ラテックスである。
【0015】
【実施例】以下、更に本発明の実施例を説明する。使用
するガラス繊維のストランド2は、ECG−150から
なるストランド(直径が呼称9μmである長繊維の無ア
ルカリガラスフィラメントからなる15000ヤード/
ポンドのストランド)を、3本集めたストランド群を使
用した。上記ストランド群を50m/min.で走行さ
せながら表1に示すRFL液を入れたデイップ槽に浸漬
し、図3に示す1つのダイスの貫通孔に通して、処理液
を絞った。更に、このストランド群をロール圧を上部フ
ェルトローラーの自重を与えた1組のフェルトローラー
に通して表面の余剰となったRFL液を除去した。この
ストランド群を250°Cで1〜2分間加熱処理し、そ
の後撚り数16回/10cmで上撚り、ECG150−
3/0の構成を有するガラス繊維コードを製造した。
【0016】
【表1】
【0017】上記ECG150−3/0の構成を有する
ガラス繊維コードを心線20を用いて図4に示す歯付ベ
ルトを製造した。このベルトは、下カバー布17として
ナイロン帆布、ゴム19としてクロロプレンを使用し、
歯部18のピッチ2.032mm、歯数150、ベルト
幅6.4mm、そして歯形はMXLタイプであった。ベ
ルトの加硫条件は160°Cで30分であった。
【0018】次に耐久試験を行った。尚、耐久走行試験
は駆動プーリ(歯数18)、従動プーリ(歯数90)か
らなる走行試験機に前記歯付きベルトを取り付け、駆動
プーリを9000rpm、負荷66.2W、初張力9.
8Nで走行させ、500時間走行後のベルト引張強さを
求めた。尚、比較例としては、図5に示す従来方法によ
ってECG−150からなるストランドを処理し、EC
G150−3/0の構成を有するガラス繊維コードを得
た。これを用いて実施例と同じタイプの歯付ベルトを製
造した。
【0019】結果としては、走行後の引張強さが、比較
例720N/6.4mmに対して、実施例は824N/
6.4mmとなり、走行後の引張強さの保持率が、比較
例70%に対して、実施例が80%となった。
【0020】この結果より、本発明のガラス繊維コード
処理方法にて処理して得たガラス繊維コードを心線とし
て用いたベルトは、耐久走行試験の結果において高水準
の強力を保持していることが判る。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によって処理されて
得られたガラス繊維コードを心線として用いたベルト
は、処理液が心線の中心まで、十分かつ均一に含浸して
いるために、走行後の引張強さ保持率が高く、耐屈曲疲
労性が良いという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるガラス繊維の処理装置の概略図
である。
【図2】図1のA−A断面図を示す。
【図3】図1のB−B断面図を示す。
【図4】本発明の方法によって得られたガラス繊維コー
ドを心線に用いた歯付ベルトの側面図である。
【図5】従来のガラス繊維処理装置の概略図である。
【符号の説明】
1 チーズ 2 ストランド 3 ガイドローラー 4 ディップローラー 5 ディップ槽 6 処理液 7 ダイス 8 フェルトローラー 9 オーブン 10 貫通孔 11 テーパー孔 12 長孔 14 フェルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス繊維のフィラメントを引き揃えた
    ストランド又はこれを複数本集めたストランドの群を処
    理液に浸漬した後、少なくとも1つのダイスに貫通させ
    て処理液を絞るとともに含浸させ、そして上記ガラス繊
    維表面の余剰となった処理液を少なくとも1対のローラ
    ーにて除去したことを特徴とするガラス繊維の処理方
    法。
  2. 【請求項2】 ダイスがテーパー孔と直線状の長孔から
    なる貫通孔を有する請求項1記載のガラス繊維の処理方
    法。
  3. 【請求項3】 ローラーがフェルトローラーである請求
    項1記載のガラス繊維の処理方法。
  4. 【請求項4】 処理液がレゾルシン・ホルマリン・ラテ
    ックス液である請求項1、2、または3記載のガラス繊
    維の処理方法。
  5. 【請求項5】 ガラス繊維のフィラメントを引き揃えた
    ストランド又はこれを複数本集めたストランドの群をレ
    ゾルシン・ホルマリン・ラテックス液(RFL液)に浸
    漬した後、テーパー孔と直線状の長孔からなる貫通孔を
    有する少なくとも1つのダイスに貫通させてRFL液を
    絞るとともに含浸させ、そして上記ガラス繊維表面の余
    剰となったRFL液を少なくとも1対のフェルトローラ
    ーで除去することを特徴とするガラス繊維の処理方法。
  6. 【請求項6】 ガラス繊維のフィラメントを引き揃えた
    ストランド又はこれを複数本集めたストランドの群を処
    理液に浸漬させた後、処理液を絞って含浸させ、かつ余
    剰の処理液を除去した後、乾燥して巻き取るガラス繊維
    の処理装置であり、上記処理液を絞って含浸させ、かつ
    余剰の処理液を除去する装置が、テーパー孔と直線状の
    長孔からなる貫通孔を有する少なくとも1つのダイス
    と、ガラス繊維表面の余剰となったRFL液を除去する
    少なくとも1対のローラーからなることを特徴とするガ
    ラス繊維の処理装置。
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Cited By (5)

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