JPH09251842A - ガス放電型表示パネルおよびその製造方法 - Google Patents
ガス放電型表示パネルおよびその製造方法Info
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- JPH09251842A JPH09251842A JP9002669A JP266997A JPH09251842A JP H09251842 A JPH09251842 A JP H09251842A JP 9002669 A JP9002669 A JP 9002669A JP 266997 A JP266997 A JP 266997A JP H09251842 A JPH09251842 A JP H09251842A
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- electrode
- display
- electrodes
- discharge
- display panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示画面のコントラストの向上。
【解決手段】不透明なバス電極62,192を、前面基
板1の外側から見ると、個々の表示セル300を区分け
するような枠状(帯状部材18aおよび該部材から伸び
た枝状部材18bからなる格子(短絡を防ぐための間隙
を除く))にする。これにより、バス電極は表示画面の
ブラックマトリクスとして働くため、黒表示状態の品位
を高くできる、コントラストが向上する。
板1の外側から見ると、個々の表示セル300を区分け
するような枠状(帯状部材18aおよび該部材から伸び
た枝状部材18bからなる格子(短絡を防ぐための間隙
を除く))にする。これにより、バス電極は表示画面の
ブラックマトリクスとして働くため、黒表示状態の品位
を高くできる、コントラストが向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イなどのガス放電型表示パネルに係り、特に、コントラ
ストが高い交流駆動型のガス放電型表示パネルおよびそ
の製造方法に関し、さらにまた、ガス放電型表示パネル
を用いたモニタのようなデイスプレイユニットに関す
る。
イなどのガス放電型表示パネルに係り、特に、コントラ
ストが高い交流駆動型のガス放電型表示パネルおよびそ
の製造方法に関し、さらにまた、ガス放電型表示パネル
を用いたモニタのようなデイスプレイユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイなどのガス放電型
表示パネルは、自己発光により表示を行うため、視野角
が広い、表示が見やすい。また、薄型のものが作製でき
ことや、大画面を実現できるなどの特徴を有しており、
情報端末機器の表示装置や、高品位テレビジョン受像機
等への応用が期待されている。
表示パネルは、自己発光により表示を行うため、視野角
が広い、表示が見やすい。また、薄型のものが作製でき
ことや、大画面を実現できるなどの特徴を有しており、
情報端末機器の表示装置や、高品位テレビジョン受像機
等への応用が期待されている。
【0003】ガス放電型表示パネルは直流駆動型と交流
駆動型に大別される。このうち交流駆動型のプラズマデ
ィスプレイは、電極を覆っている誘電体層の作用により
メモリ機能を有しており、輝度が高い。近年、保護膜の
適用などにより実用に絶える寿命が得られるようにな
り、多用途のビデオ・モニタとして交流駆動型が実用化
されている。
駆動型に大別される。このうち交流駆動型のプラズマデ
ィスプレイは、電極を覆っている誘電体層の作用により
メモリ機能を有しており、輝度が高い。近年、保護膜の
適用などにより実用に絶える寿命が得られるようにな
り、多用途のビデオ・モニタとして交流駆動型が実用化
されている。
【0004】図9に、実用化されたプラズマディスプレ
イパネルの構造を示す部分斜視図を示す。このガス放電
型カラー表示パネルは、互いに対向して配置された背面
基板2および前面基板1を備える。背面基板2は、前面
基板1との間隙を一定に保つためのバリアリブ3aを備
え、前面基板1と背面基板2とは、このバリアリブ3a
を介して接続されている。なお、図9は、図を見やすく
するために、前面基板1と背面基板2のバリアリブ3a
とを分離して図示した。
イパネルの構造を示す部分斜視図を示す。このガス放電
型カラー表示パネルは、互いに対向して配置された背面
基板2および前面基板1を備える。背面基板2は、前面
基板1との間隙を一定に保つためのバリアリブ3aを備
え、前面基板1と背面基板2とは、このバリアリブ3a
を介して接続されている。なお、図9は、図を見やすく
するために、前面基板1と背面基板2のバリアリブ3a
とを分離して図示した。
【0005】前面基板1は前面ガラス板4上に表示電極
(透明電極)61,71、バス電極62,72、誘電体
層8、およびMgO膜(保護膜)9が形成された構造と
なっている。背面基板2は背面ガラス板5上にアドレス
電極14、バリアリブ3a、および蛍光体層12が形成
された構造となっている。そして、前面基板1と背面基
板2とを、それぞれ電極の形成された面が対向するよう
に、互いに平行に配置してはりあわせることにより、前
面基板1と背面基板2の間に放電空間3fを形成してい
る。なお、表示電極6,7とアドレス電極14とは、放
電空間3fを挟んで直交するようにする。
(透明電極)61,71、バス電極62,72、誘電体
層8、およびMgO膜(保護膜)9が形成された構造と
なっている。背面基板2は背面ガラス板5上にアドレス
電極14、バリアリブ3a、および蛍光体層12が形成
された構造となっている。そして、前面基板1と背面基
板2とを、それぞれ電極の形成された面が対向するよう
に、互いに平行に配置してはりあわせることにより、前
面基板1と背面基板2の間に放電空間3fを形成してい
る。なお、表示電極6,7とアドレス電極14とは、放
電空間3fを挟んで直交するようにする。
【0006】このガス放電型表示パネルの断面図を、図
10(a)〜(c)および図22に示す。図10(a)
はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な
平面で本実施例の表示パネルの一部を切断した場合の断
面図である。また、図10(b)は、図10(a)のA
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。図
10(c)は、図10(a)のBの位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図10(a)〜
(c)では、図を見やすくするために、断面のみを図示
し、画面奥に見えるであろう構成の図示は省略した。ま
た、図10(a)においてCで示した平面での断面図
を、図22に示す。
10(a)〜(c)および図22に示す。図10(a)
はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な
平面で本実施例の表示パネルの一部を切断した場合の断
面図である。また、図10(b)は、図10(a)のA
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。図
10(c)は、図10(a)のBの位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図10(a)〜
(c)では、図を見やすくするために、断面のみを図示
し、画面奥に見えるであろう構成の図示は省略した。ま
た、図10(a)においてCで示した平面での断面図
を、図22に示す。
【0007】図10(b)、図10(c)に示すよう
に、両基板1,2との間は、表示電極61,71の組ご
とに、表示セル(放電セルともいう)が形成され、両基
板1,2とバリアリブ3aとにより放電空間3fが形成
される。この放電セルの内部には、蛍光体層12が形成
されている。また、セル内の空間3fには放電ガスが封
入されている。この従来の表示パネルでは、図22に示
すように、バリアリブ3aは平行な棒状をしており、横
(または縦)に連続したセルの放電空間3fは、バリア
リブ3aによって隔てられていない。図22は放電空間
の平行断面である。
に、両基板1,2との間は、表示電極61,71の組ご
とに、表示セル(放電セルともいう)が形成され、両基
板1,2とバリアリブ3aとにより放電空間3fが形成
される。この放電セルの内部には、蛍光体層12が形成
されている。また、セル内の空間3fには放電ガスが封
入されている。この従来の表示パネルでは、図22に示
すように、バリアリブ3aは平行な棒状をしており、横
(または縦)に連続したセルの放電空間3fは、バリア
リブ3aによって隔てられていない。図22は放電空間
の平行断面である。
【0008】この前面基板1の電極6,7と、背面基板
2に形成されたアドレス電極14との間にパルス電圧を
印加すると、前面基板1、背面基板2およびバリアリブ
3aにより形成される各セル内3fに補助放電が発生す
る。この補助放電を利用して、各セルごとに前面基板1
に形成されている平行した電極6と電極7を覆っている
保護層9の表面に壁電荷を形成する。そして、この壁電
荷の形成されている電極6と電極7との間にパルス電圧
を印加すると、主放電が発生する。この主放電により生
じる紫外線は、セル内部に塗布されている螢光体12を
発光させる。この表示パネルの表示は、前面基板1を通
して観察されるこの蛍光体12からの光によるものであ
る。
2に形成されたアドレス電極14との間にパルス電圧を
印加すると、前面基板1、背面基板2およびバリアリブ
3aにより形成される各セル内3fに補助放電が発生す
る。この補助放電を利用して、各セルごとに前面基板1
に形成されている平行した電極6と電極7を覆っている
保護層9の表面に壁電荷を形成する。そして、この壁電
荷の形成されている電極6と電極7との間にパルス電圧
を印加すると、主放電が発生する。この主放電により生
じる紫外線は、セル内部に塗布されている螢光体12を
発光させる。この表示パネルの表示は、前面基板1を通
して観察されるこの蛍光体12からの光によるものであ
る。
【0009】ここで示したガス放電型表示装置の従来例
は、フラットパネル・ディスプレイ1994(日経マイ
クロデバイス編、1993年)の第198頁〜第201
頁に記載されている。
は、フラットパネル・ディスプレイ1994(日経マイ
クロデバイス編、1993年)の第198頁〜第201
頁に記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、アドレス電極14が延伸した方向に配列さ
れる表示セルの分離を、表示電極6,7の位置関係のみ
で行っており、隣接する表示セル間での誤放電を防止す
るためには、隣接する表示セル間の表示電極の間の距離
を大きくする必要がある。この表示セルの間の空間は表
示に寄与しないが、存在する蛍光体12の発光により、
光のにじみや混色等が発生する。また、表示電極6、7
には電極抵抗を低くするためのバス電極62、72が設
けられており、表示電極が延伸する方向に配列した表示
セル間には、多くのバリアリブ11が存在している。バ
ス電極6、7は不透明材料で形成されるため、表示には
寄与しない。このバス電極存在の悪影響は、電極幅を広
げて電極抵抗を低くする場合に大きくなる。このよう
に、表示セル周辺の表示に寄与しない部分の存在はパネ
ルの開口率を低くするため、輝度低下の原因となる。ま
た、表示セル間の発光や黒色でないバリアリブ11の存
在は、黒表示状態の品位を下げる原因となっている。こ
のように、上記従来技術では、暗状態での輝度低下と明
状態での輝度向上が困難であり、高コントラストを実現
することはできなかった。
来技術では、アドレス電極14が延伸した方向に配列さ
れる表示セルの分離を、表示電極6,7の位置関係のみ
で行っており、隣接する表示セル間での誤放電を防止す
るためには、隣接する表示セル間の表示電極の間の距離
を大きくする必要がある。この表示セルの間の空間は表
示に寄与しないが、存在する蛍光体12の発光により、
光のにじみや混色等が発生する。また、表示電極6、7
には電極抵抗を低くするためのバス電極62、72が設
けられており、表示電極が延伸する方向に配列した表示
セル間には、多くのバリアリブ11が存在している。バ
ス電極6、7は不透明材料で形成されるため、表示には
寄与しない。このバス電極存在の悪影響は、電極幅を広
げて電極抵抗を低くする場合に大きくなる。このよう
に、表示セル周辺の表示に寄与しない部分の存在はパネ
ルの開口率を低くするため、輝度低下の原因となる。ま
た、表示セル間の発光や黒色でないバリアリブ11の存
在は、黒表示状態の品位を下げる原因となっている。こ
のように、上記従来技術では、暗状態での輝度低下と明
状態での輝度向上が困難であり、高コントラストを実現
することはできなかった。
【0011】本発明の目的は、上記従来技術の難点を解
消して、コントラストの高いガス放電パネルを提供し、
またその製造方法並びに、これを用いたモニタを提供す
ることにある。また、このガス放電型表示パネルは、バ
ス電極の抵抗が低い。
消して、コントラストの高いガス放電パネルを提供し、
またその製造方法並びに、これを用いたモニタを提供す
ることにある。また、このガス放電型表示パネルは、バ
ス電極の抵抗が低い。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、本発明のガス放電パネルは次のように構成さ
れている。
するため、本発明のガス放電パネルは次のように構成さ
れている。
【0013】一般に、ガス放電型表示パネルでは、前面
基板に備える主放電用電極として、透明な表示電極に加
えて、表示電極の抵抗を下げるために、不透明な導体
(多くの場合、金属)からなるバス電極を設ける。そこ
で、本発明では、上記目的を達成するため、この不透明
なバス電極を、個々の表示セルを区分けするような形
状、すなわち、帯状部材と該部材から伸びた枝状部材と
により構成される形状にする。さらに、本発明では、バ
ス電極を、表示セルを囲むような配置にすることが望ま
しい。
基板に備える主放電用電極として、透明な表示電極に加
えて、表示電極の抵抗を下げるために、不透明な導体
(多くの場合、金属)からなるバス電極を設ける。そこ
で、本発明では、上記目的を達成するため、この不透明
なバス電極を、個々の表示セルを区分けするような形
状、すなわち、帯状部材と該部材から伸びた枝状部材と
により構成される形状にする。さらに、本発明では、バ
ス電極を、表示セルを囲むような配置にすることが望ま
しい。
【0014】そこで、本発明では、表示を行なうための
主放電用電極群を備える前面基板と、該前面基板に間隔
を保って対向して配設された、発光させる表示セルを選
択するための補助放電用電極群を備える背面基板と、主
放電の行なわれる空間の内壁に形成された蛍光体層とを
備えるガス放電型表示パネルであって、主放電用電極
が、不透明材料からなるバス電極を備え、バス電極が、
ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前面基
板側から見ると、個々の表示セルの周囲を少なくとも部
分的に囲む枠を構成しているガス放電型表示パネルが提
供される。
主放電用電極群を備える前面基板と、該前面基板に間隔
を保って対向して配設された、発光させる表示セルを選
択するための補助放電用電極群を備える背面基板と、主
放電の行なわれる空間の内壁に形成された蛍光体層とを
備えるガス放電型表示パネルであって、主放電用電極
が、不透明材料からなるバス電極を備え、バス電極が、
ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前面基
板側から見ると、個々の表示セルの周囲を少なくとも部
分的に囲む枠を構成しているガス放電型表示パネルが提
供される。
【0015】具体的には、バス電極に、表示電極の延伸
方向に延伸した帯状部材と、該帯状部材から延伸した複
数の枝状部材とを設け、帯状部材は、前面基板側から見
て、隣接する表示セル列(表示電極の延伸方向に沿った
表示セルの列)の間を隔てるように設け、各枝状部材
が、各セル列における隣接する表示セルの間を隔てるよ
うに設ければよい。このようにすれば、前面基板側から
見て、個々の表示セルの周囲の4辺のうちの平行な2辺
に倣って2本のバス電極の帯状部材が配置され、残りの
2辺のそれぞれに倣って、隣接する2本のバス電極の帯
状部材からそれぞれ伸びた2本の枝状部材(合計4本の
枝状部材)が配置され、全体では、個々の表示セルの周
囲(枝状部材間の短絡を防ぐための間隙を除く)が2本
のバス電極に囲まれるようになるため、表示セルの光の
にじみや混色を防ぐことができる。すなわち、バス電極
がブラックストライプまたはブラックマトリクスとして
の役割を果たすことになる。
方向に延伸した帯状部材と、該帯状部材から延伸した複
数の枝状部材とを設け、帯状部材は、前面基板側から見
て、隣接する表示セル列(表示電極の延伸方向に沿った
表示セルの列)の間を隔てるように設け、各枝状部材
が、各セル列における隣接する表示セルの間を隔てるよ
うに設ければよい。このようにすれば、前面基板側から
見て、個々の表示セルの周囲の4辺のうちの平行な2辺
に倣って2本のバス電極の帯状部材が配置され、残りの
2辺のそれぞれに倣って、隣接する2本のバス電極の帯
状部材からそれぞれ伸びた2本の枝状部材(合計4本の
枝状部材)が配置され、全体では、個々の表示セルの周
囲(枝状部材間の短絡を防ぐための間隙を除く)が2本
のバス電極に囲まれるようになるため、表示セルの光の
にじみや混色を防ぐことができる。すなわち、バス電極
がブラックストライプまたはブラックマトリクスとして
の役割を果たすことになる。
【0016】また、本発明の構成によれば、バス電極6
2、72の枝状部分18bを有しているため、枝状部分
を有していない従来例のバス電極に比べて抵抗が低くな
る。これを図25a、図25bを用いて説明する。この図
は、バス電極パターンの形状を模式的に示したものであ
る。図25aは本発明による電極パターン形状を、図2
5bは従来例の電極パターン形状を示している。
2、72の枝状部分18bを有しているため、枝状部分
を有していない従来例のバス電極に比べて抵抗が低くな
る。これを図25a、図25bを用いて説明する。この図
は、バス電極パターンの形状を模式的に示したものであ
る。図25aは本発明による電極パターン形状を、図2
5bは従来例の電極パターン形状を示している。
【0017】図において、Lは表示セルの表示電極6、
7が延伸する方向の長さを、L1はバス電極の枝状部分1
8bの幅を、Wは表示電極6、7の幅を、W1はバス電極6
2、72(図25aではバス電極の帯状部分18a)の幅
を示している。この図の場合、図25aに示したバス電
極の枝状部分18bの長さはW−W1となる。1個の表示セ
ルの領域を波線で囲んで示した。放電空間を区切るバリ
アリブは、表示電極6、7が延伸する方向に対して直交
している波線部と重なって存在しているが、表示電極が
延伸する方向と平行な波線部と重なって存在するとは限
らない。
7が延伸する方向の長さを、L1はバス電極の枝状部分1
8bの幅を、Wは表示電極6、7の幅を、W1はバス電極6
2、72(図25aではバス電極の帯状部分18a)の幅
を示している。この図の場合、図25aに示したバス電
極の枝状部分18bの長さはW−W1となる。1個の表示セ
ルの領域を波線で囲んで示した。放電空間を区切るバリ
アリブは、表示電極6、7が延伸する方向に対して直交
している波線部と重なって存在しているが、表示電極が
延伸する方向と平行な波線部と重なって存在するとは限
らない。
【0018】図25aのように、バス電極が本発明によ
る電極パターン形状である場合、表示電極が延伸する方
向の単一セル当たりのバス電極の抵抗R1は次式で表すこ
とができる。
る電極パターン形状である場合、表示電極が延伸する方
向の単一セル当たりのバス電極の抵抗R1は次式で表すこ
とができる。
【0019】 R1 = Rs × L / W1 − Rs × L1 ( 1 / W1 − 1 / W ) ここで、Rsは、バス電極62、72を構成する電極層の
シート抵抗を示している。
シート抵抗を示している。
【0020】また、図25bに示した従来例のバス電極
の表示電極が延伸する方向の単一表示セル当たりの抵抗
R0は、次式によって表すことができる。
の表示電極が延伸する方向の単一表示セル当たりの抵抗
R0は、次式によって表すことができる。
【0021】R0 = Rs × L / W1 上述した2式を比較することにより、バス電極に枝状部
分18bを設けることにより、バス電極の抵抗は、従来
に比べて、 ( L1 / L ) × ( 1 − W1 / W ) × 100 % の大きさだけ低くなることが分かる。
分18bを設けることにより、バス電極の抵抗は、従来
に比べて、 ( L1 / L ) × ( 1 − W1 / W ) × 100 % の大きさだけ低くなることが分かる。
【0022】これは、バス電極6、7の電極幅が枝状部
分18bで大きくすることによって、抵抗を低くしてい
ることを示しているが、逆から見れば、バス電極の帯状
部分18aの幅を小さくできることを示している。この
ため、本発明の構成によれば、不透明なバス電極の帯状
部分の占有面積を小さくすることによって開口率を上げ
ることができる。従って、表示パネルの輝度が上がり、
コントラストを高くできる。
分18bで大きくすることによって、抵抗を低くしてい
ることを示しているが、逆から見れば、バス電極の帯状
部分18aの幅を小さくできることを示している。この
ため、本発明の構成によれば、不透明なバス電極の帯状
部分の占有面積を小さくすることによって開口率を上げ
ることができる。従って、表示パネルの輝度が上がり、
コントラストを高くできる。
【0023】なお、上述の従来例では、前面基板1側か
ら見ると、表示セル間には多くのバリアリブ3aが存在
している。このように、表示セル周辺の表示のコントロ
ールのできない部分の存在は、黒表示状態の品位を下
げ、結果的にコントラストを下げる原因となっている。
そこで、バス電極の帯状部材および枝状部材は、それぞ
れ、前面側から見てバリアリブを覆うように配置される
ことが望ましい。このようにすれば、バリアリブとして
白色のセラミックを用いても、高品位の黒表示状態を確
保でき、結果として、コントラストを高くできるからで
ある。また、バス電極をこのように配置すれば、表示画
面の開口率が高くなって、表示に有効な蛍光体から発せ
られた光が効率良く前面基板を通して外部に放射される
ようになり、輝度を高くできる。
ら見ると、表示セル間には多くのバリアリブ3aが存在
している。このように、表示セル周辺の表示のコントロ
ールのできない部分の存在は、黒表示状態の品位を下
げ、結果的にコントラストを下げる原因となっている。
そこで、バス電極の帯状部材および枝状部材は、それぞ
れ、前面側から見てバリアリブを覆うように配置される
ことが望ましい。このようにすれば、バリアリブとして
白色のセラミックを用いても、高品位の黒表示状態を確
保でき、結果として、コントラストを高くできるからで
ある。また、バス電極をこのように配置すれば、表示画
面の開口率が高くなって、表示に有効な蛍光体から発せ
られた光が効率良く前面基板を通して外部に放射される
ようになり、輝度を高くできる。
【0024】また、バス電極の他に、不透明材料からな
る帯状の遮蔽部材を設け、この遮蔽部材によって、バス
電極に覆われていない部分のバリアリブや表示セル間の
蛍光体が存在する部分を覆うようにすれば、表示セル周
辺の表示に寄与しない部分の表示画質に対する影響を小
さくできるため、さらに望ましい。
る帯状の遮蔽部材を設け、この遮蔽部材によって、バス
電極に覆われていない部分のバリアリブや表示セル間の
蛍光体が存在する部分を覆うようにすれば、表示セル周
辺の表示に寄与しない部分の表示画質に対する影響を小
さくできるため、さらに望ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明のガス放電型表示パネル
は、表示を行なうための主放電用電極群を備える前面基
板と、前面基板に間隔を保って対向して配設された、発
光させる表示セルを選択するための補助放電用電極群を
備える背面基板と、前面基板および背面基板の間隙を表
示セルに分画する絶縁材料から成るバリアリブと、主放
電の行なわれる空間の内壁に形成された蛍光体層とを備
える。ここで、主放電用電極群は、互いに延伸方向の等
しい、複数の主放電用電極からなり、各主放電用電極
は、透明材料からなる、上記前面基板の主表面に対して
並行な帯状電極である表示電極と、該表示電極ごとに設
けられた、表裏一方の面が該表示電極に接する、不透明
材料からなるバス電極とを備える。また、上記補助放電
用電極は、バス電極は、表示電極の延伸方向に延伸した
帯状部材と、該帯状部材から延伸した複数の枝状部材と
を備える。
は、表示を行なうための主放電用電極群を備える前面基
板と、前面基板に間隔を保って対向して配設された、発
光させる表示セルを選択するための補助放電用電極群を
備える背面基板と、前面基板および背面基板の間隙を表
示セルに分画する絶縁材料から成るバリアリブと、主放
電の行なわれる空間の内壁に形成された蛍光体層とを備
える。ここで、主放電用電極群は、互いに延伸方向の等
しい、複数の主放電用電極からなり、各主放電用電極
は、透明材料からなる、上記前面基板の主表面に対して
並行な帯状電極である表示電極と、該表示電極ごとに設
けられた、表裏一方の面が該表示電極に接する、不透明
材料からなるバス電極とを備える。また、上記補助放電
用電極は、バス電極は、表示電極の延伸方向に延伸した
帯状部材と、該帯状部材から延伸した複数の枝状部材と
を備える。
【0026】バス電極は、ガス放電型表示パネルの積層
方向に沿って前面基板側から見ると、黒色に見えるよう
に構成することが望ましい。コントロールのできない迷
光を抑制することにより、黒表示状態の品位を上げられ
るからである。
方向に沿って前面基板側から見ると、黒色に見えるよう
に構成することが望ましい。コントロールのできない迷
光を抑制することにより、黒表示状態の品位を上げられ
るからである。
【0027】なお、ガス放電型表示パネルの積層方向に
そって、前面基板側から見ると、帯状部材は、上記表示
電極の延伸方向に沿った表示セル列の間を隔て、枝状部
材は、上記表示セル列の、上記表示電極の延伸方向に隣
接する表示セルの間を隔てるように設けられていること
が望ましい。上述のように、このような配置にすれば、
個々の表示セルを、不透明なバス電極で分画することが
できるからである。
そって、前面基板側から見ると、帯状部材は、上記表示
電極の延伸方向に沿った表示セル列の間を隔て、枝状部
材は、上記表示セル列の、上記表示電極の延伸方向に隣
接する表示セルの間を隔てるように設けられていること
が望ましい。上述のように、このような配置にすれば、
個々の表示セルを、不透明なバス電極で分画することが
できるからである。
【0028】また、上述のように、黒表示状態の品位向
上のためには、バリアリブを覆うことが望ましい。一般
に、表示セルはマトリクス状に配置される。従って、表
示セルを区画するために設けられるバリアリブは、表示
電極の延伸方向に沿った表示セル列に属する各表示セル
を分画する第1の部材、および/または、該表示セル列
と隣接する表示セル列とを区画する第2の部材を有す
る。そこで、ガス放電型表示パネルの積層方向にそっ
て、前面基板側から見ると、バス電極の枝状部材は、バ
リアリブの第1の部材の前面基板側の底面と、少なくと
も一部が重なって見えるように配置されることが望まし
く、バス電極の帯状部材は、バリアリブの第2の部材の
前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なって見える
ように配置されることが望ましい。
上のためには、バリアリブを覆うことが望ましい。一般
に、表示セルはマトリクス状に配置される。従って、表
示セルを区画するために設けられるバリアリブは、表示
電極の延伸方向に沿った表示セル列に属する各表示セル
を分画する第1の部材、および/または、該表示セル列
と隣接する表示セル列とを区画する第2の部材を有す
る。そこで、ガス放電型表示パネルの積層方向にそっ
て、前面基板側から見ると、バス電極の枝状部材は、バ
リアリブの第1の部材の前面基板側の底面と、少なくと
も一部が重なって見えるように配置されることが望まし
く、バス電極の帯状部材は、バリアリブの第2の部材の
前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なって見える
ように配置されることが望ましい。
【0029】すなわち、枝状部材は、バリアリブの第1
の部材の上記底面を、上記積層方向に沿って、背面基板
側からバス電極の設けられた面に投影して得られる像
に、少なくとも一部が重なるように配置されていること
が望ましく、帯状部材は、バリアリブの第2の部材の上
記底面を、上記積層方向に沿って、背面基板側からバス
電極の設けられた面に投影して得られる像に、少なくと
も一部が重なるように配置されていることが望ましい。
の部材の上記底面を、上記積層方向に沿って、背面基板
側からバス電極の設けられた面に投影して得られる像
に、少なくとも一部が重なるように配置されていること
が望ましく、帯状部材は、バリアリブの第2の部材の上
記底面を、上記積層方向に沿って、背面基板側からバス
電極の設けられた面に投影して得られる像に、少なくと
も一部が重なるように配置されていることが望ましい。
【0030】また、ガス放電型表示パネルの積層方向に
沿って前面基板側から見ると、バリアリブの第2の部材
の上記前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なるよ
うに、上述の遮蔽部材を設けてもよい。
沿って前面基板側から見ると、バリアリブの第2の部材
の上記前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なるよ
うに、上述の遮蔽部材を設けてもよい。
【0031】本発明では、バス電極は、不透明な導体か
らなり、通常電極として用いられる金属を用いることが
できる。バス電極および補助放電用電極の材料として
は、Cu、Cr、Al、Ti、Ni、W、またはMoな
どの金属や、これらの合金などを用いることができる。
これらの電極の形成方法としては、スパッタリング法、
電子線蒸着法、めっき法、あるいは抵抗加熱蒸着法、厚
膜印刷法などを適用することができる。また、バス電極
を、第1の高融点金属と、銅またはアルミニウムと、第
2の高融点金属とを、この順で積層した複合膜としても
よい。ここで、第1の高融点金属および第2の高融点金
属は、それぞれ、クロム、チタン、ニッケル、タングス
テン、およびモリブデンのうちの一種の金属、または、
該金属の合金である。なお、バス電極の表裏のうち、前
面基板の外部に面した側の表面は、上記高融点金属の酸
化膜を備えることが望ましい。
らなり、通常電極として用いられる金属を用いることが
できる。バス電極および補助放電用電極の材料として
は、Cu、Cr、Al、Ti、Ni、W、またはMoな
どの金属や、これらの合金などを用いることができる。
これらの電極の形成方法としては、スパッタリング法、
電子線蒸着法、めっき法、あるいは抵抗加熱蒸着法、厚
膜印刷法などを適用することができる。また、バス電極
を、第1の高融点金属と、銅またはアルミニウムと、第
2の高融点金属とを、この順で積層した複合膜としても
よい。ここで、第1の高融点金属および第2の高融点金
属は、それぞれ、クロム、チタン、ニッケル、タングス
テン、およびモリブデンのうちの一種の金属、または、
該金属の合金である。なお、バス電極の表裏のうち、前
面基板の外部に面した側の表面は、上記高融点金属の酸
化膜を備えることが望ましい。
【0032】表示電極には、酸化スズやITOなどの導
電性を有する透明な材料を用いる。この表示電極の形成
方法としては、スパッタリング法、電子線蒸着法、化学
気相反応法、ゾル−ゲル法などを用いることができる。
電性を有する透明な材料を用いる。この表示電極の形成
方法としては、スパッタリング法、電子線蒸着法、化学
気相反応法、ゾル−ゲル法などを用いることができる。
【0033】また、本発明では、主放電用電極は透明な
絶縁材料からなる基材の表面に形成されるが、この基材
の主放電用電極を形成する表面は、粗面化されているこ
とが望ましい。これは、バス電極のパネル前面側表面の
反射率を低下させるためである。この粗面化処理は、例
えば、サンドブラスト法などにより行なうことができ
る。
絶縁材料からなる基材の表面に形成されるが、この基材
の主放電用電極を形成する表面は、粗面化されているこ
とが望ましい。これは、バス電極のパネル前面側表面の
反射率を低下させるためである。この粗面化処理は、例
えば、サンドブラスト法などにより行なうことができ
る。
【0034】なお、前面基板の作製に際して、透明材料
からなる基材表面に、まずバス電極を形成してから表示
電極を形成するようにすれば、バス電極と透明基材(ガ
ラス板など)との界面に、金属表面よりも反射率の低い
金属酸化膜を容易に形成できる。従って、前面基板の積
層順は、透明材料からなる基材、バス電極、表示電極、
誘電体層の順にすることが望ましい。
からなる基材表面に、まずバス電極を形成してから表示
電極を形成するようにすれば、バス電極と透明基材(ガ
ラス板など)との界面に、金属表面よりも反射率の低い
金属酸化膜を容易に形成できる。従って、前面基板の積
層順は、透明材料からなる基材、バス電極、表示電極、
誘電体層の順にすることが望ましい。
【0035】上述の従来技術では、補助放電が、主放電
と同じ、蛍光体層12を備える空間で行なわれるため、
補助放電によっても蛍光体層12が発光する。従って、
このような表示パネルでは、十分なコントラストが得る
ことは困難であった。そこで、本発明の表示パネルは、
放電セル内の空間を、前面基板側の主放電用空間と、背
面基板側の補助放電用空間とに分離する放電空間分離用
隔壁をさらに備えることが望ましい。ただし、この放電
空間分離用隔壁は、主放電空間と、補助放電空間とを連
通させるための貫通孔を有する。この場合、蛍光体層1
2は、主放電空間の内壁を構成する、バリアリブ側面お
よび隔壁表面に形成される。このようにすれば、主放電
用空間と補助放電用空間とが分離され、隔壁によって補
助放電の光も遮られるため、高いコントラストを得るこ
とができる。この分離用隔壁は、多くの場合は備えてい
ることが望ましいが、必ずしも必要ではない。
と同じ、蛍光体層12を備える空間で行なわれるため、
補助放電によっても蛍光体層12が発光する。従って、
このような表示パネルでは、十分なコントラストが得る
ことは困難であった。そこで、本発明の表示パネルは、
放電セル内の空間を、前面基板側の主放電用空間と、背
面基板側の補助放電用空間とに分離する放電空間分離用
隔壁をさらに備えることが望ましい。ただし、この放電
空間分離用隔壁は、主放電空間と、補助放電空間とを連
通させるための貫通孔を有する。この場合、蛍光体層1
2は、主放電空間の内壁を構成する、バリアリブ側面お
よび隔壁表面に形成される。このようにすれば、主放電
用空間と補助放電用空間とが分離され、隔壁によって補
助放電の光も遮られるため、高いコントラストを得るこ
とができる。この分離用隔壁は、多くの場合は備えてい
ることが望ましいが、必ずしも必要ではない。
【0036】このように隔壁を設ける場合、バス電極
を、ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、隔壁の貫通孔の前面基板側開口部
を覆うように配置することが望ましい。このようにすれ
ば、貫通孔を介して漏れ出る補助放電の光を遮蔽するこ
とができるため、さらに高いコントラストを得ることが
できる。
を、ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、隔壁の貫通孔の前面基板側開口部
を覆うように配置することが望ましい。このようにすれ
ば、貫通孔を介して漏れ出る補助放電の光を遮蔽するこ
とができるため、さらに高いコントラストを得ることが
できる。
【0037】つぎに、本発明におけるバス電極の形状お
よび配置の具体的態様例について説明する。なお、「表
示セル列」とは、表示電極の延伸方向に沿った表示セル
の列を意味するものとする。
よび配置の具体的態様例について説明する。なお、「表
示セル列」とは、表示電極の延伸方向に沿った表示セル
の列を意味するものとする。
【0038】本発明の第1の態様によれば、図1に示す
ように、主放電用電極6,7は表示セル列ごとに2本備
えられ(主放電用電極6は表示セル列ごとに1本備えら
れ、主放電用電極7は表示セル列ごとに1本備えられて
いるので、主放電用電極は表示セル列ごとに計2本備え
られていることになる)、バス電極62の枝状部材18
bは、バス電極62,72の帯状部材18aの一方の側
に設けられ、一の表示セル列に対応する二の主放電用電
極のバス電極62,72は、枝状部材18bの設けられ
た側を内側に、対向して配設されている。また、枝状部
材18bは、ガス放電型表示パネルの積層方向にそっ
て、前面基板側から見ると、バリアリブの第1の部材の
前面基板側の底面を重なるように配置される。
ように、主放電用電極6,7は表示セル列ごとに2本備
えられ(主放電用電極6は表示セル列ごとに1本備えら
れ、主放電用電極7は表示セル列ごとに1本備えられて
いるので、主放電用電極は表示セル列ごとに計2本備え
られていることになる)、バス電極62の枝状部材18
bは、バス電極62,72の帯状部材18aの一方の側
に設けられ、一の表示セル列に対応する二の主放電用電
極のバス電極62,72は、枝状部材18bの設けられ
た側を内側に、対向して配設されている。また、枝状部
材18bは、ガス放電型表示パネルの積層方向にそっ
て、前面基板側から見ると、バリアリブの第1の部材の
前面基板側の底面を重なるように配置される。
【0039】この第1の態様では、図2に示すように、
バス電極62,72の一方(図2では62)の帯状部材
が、ガス放電型表示パネルの積層方向にそって前面基板
側から見ると、隔壁13の貫通孔(プライミングパス)
15の前面基板側開口部を覆うように配置することが望
ましい。
バス電極62,72の一方(図2では62)の帯状部材
が、ガス放電型表示パネルの積層方向にそって前面基板
側から見ると、隔壁13の貫通孔(プライミングパス)
15の前面基板側開口部を覆うように配置することが望
ましい。
【0040】また、この第1の態様では、図5に示すよ
うに、主放電用電極6または7と、隣接する表示セル列
に備えられた主放電用電極7または6との間に、帯状の
不透明材料からなる遮蔽部材17を設けて、表示セル列
間のバリアリブ11の上面を覆うことが望ましい。
うに、主放電用電極6または7と、隣接する表示セル列
に備えられた主放電用電極7または6との間に、帯状の
不透明材料からなる遮蔽部材17を設けて、表示セル列
間のバリアリブ11の上面を覆うことが望ましい。
【0041】本発明の第2の態様によれば、図6に示す
ように、主放電用電極6,19は、表示セル列2本ごと
に3本備えられ、この3本の主放電用電極6,19のう
ち、中央の1本7は、2列の表示セル列にまたがって備
えられている。この態様では、3本の主放電用電極6,
19のうち、中央の主放電用電極19のバス電極192
は、両側に枝状部材18bを備え、他の主放電用電極6
のバス電極62は、一方の側に枝状部材18bを備え、
上記他の主放電用電極6のバス電極62は、枝状部材1
8bの設けられた側を、中央の主放電用電極7に向けて
配設されることが望ましい。このように構成することに
より、個々の表示セルの周囲をバス電極で囲むことがで
きるからである。
ように、主放電用電極6,19は、表示セル列2本ごと
に3本備えられ、この3本の主放電用電極6,19のう
ち、中央の1本7は、2列の表示セル列にまたがって備
えられている。この態様では、3本の主放電用電極6,
19のうち、中央の主放電用電極19のバス電極192
は、両側に枝状部材18bを備え、他の主放電用電極6
のバス電極62は、一方の側に枝状部材18bを備え、
上記他の主放電用電極6のバス電極62は、枝状部材1
8bの設けられた側を、中央の主放電用電極7に向けて
配設されることが望ましい。このように構成することに
より、個々の表示セルの周囲をバス電極で囲むことがで
きるからである。
【0042】本発明の第3の態様によれば、主放電用電
極は、表示電極の延伸方向に沿った表示セル列ごとに備
えられ、各主放電用電極は、2列の表示セル列にまたが
って備えられている。この場合、バス電極の枝状部材
は、該バス電極の帯状部材の両側に設けることが望まし
い。
極は、表示電極の延伸方向に沿った表示セル列ごとに備
えられ、各主放電用電極は、2列の表示セル列にまたが
って備えられている。この場合、バス電極の枝状部材
は、該バス電極の帯状部材の両側に設けることが望まし
い。
【0043】この第3の態様では、図7に示すように、
3本の主放電用電極6,19のうちの両側の2本6と、
隣接する表示セル列に備えられた主放電用電極6との間
に、帯状の不透明材料からなる遮蔽部材17を設けて、
表示セル列間のバリアリブ11の上面を覆うことが望ま
しい。
3本の主放電用電極6,19のうちの両側の2本6と、
隣接する表示セル列に備えられた主放電用電極6との間
に、帯状の不透明材料からなる遮蔽部材17を設けて、
表示セル列間のバリアリブ11の上面を覆うことが望ま
しい。
【0044】上述の第2の態様または第3の態様では、
ガス放電型表示パネルの積層方向にそって前面基板側か
ら見ると、2列の表示セル列にまたがって備えられてい
る主放電用共通電極19のバス電極192の帯状部材1
8aを、バリアリブの第2の部材の前面基板側の底面に
重なるように配置することが望ましい。また、第1の態
様と同様、枝状部材18bは、ガス放電型表示パネルの
積層方向にそって、前面基板側から見ると、バリアリブ
の第1の部材の前面基板側の底面を重なるように配置さ
れることが望ましい。
ガス放電型表示パネルの積層方向にそって前面基板側か
ら見ると、2列の表示セル列にまたがって備えられてい
る主放電用共通電極19のバス電極192の帯状部材1
8aを、バリアリブの第2の部材の前面基板側の底面に
重なるように配置することが望ましい。また、第1の態
様と同様、枝状部材18bは、ガス放電型表示パネルの
積層方向にそって、前面基板側から見ると、バリアリブ
の第1の部材の前面基板側の底面を重なるように配置さ
れることが望ましい。
【0045】本発明の第4の態様では、図8に示すよう
に、各主放電用電極6,19は、表示セル列ごとに3本
備えられ、3本の主放電用電極6,19のうち、両側の
2本19は、隣接する表示セル列の主放電用電極19と
共通の電極である。この場合、バス電極62,192の
枝状部材18bは、該バス電極62,192の帯状部材
18aの両側に設けることが望ましい。
に、各主放電用電極6,19は、表示セル列ごとに3本
備えられ、3本の主放電用電極6,19のうち、両側の
2本19は、隣接する表示セル列の主放電用電極19と
共通の電極である。この場合、バス電極62,192の
枝状部材18bは、該バス電極62,192の帯状部材
18aの両側に設けることが望ましい。
【0046】また、この第4の態様の場合、上述の放電
空間分離用隔壁13をさらに備える構成では、積層方向
にそって前面基板側から見ると、各表示セルごとの3本
の主放電用電極6,19のうち、両側の主放電用共通電
極19のバス電極192の帯状部材18aは、バリアリ
ブの第2の部材の前面基板側の底面に重なるように配置
され、中央の主放電用非共通電極6のバス電極62の帯
状部材18aは、貫通孔(プライミングパス)15の前
面基板側開口部を覆うように配置されることが望まし
い。また、共通電極19のバス電極192の帯状部材1
8aは、ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、前
面基板側から見ると、バリアリブの第2の部材の前面基
板側の底面に重なるように配置されることが望ましい。
空間分離用隔壁13をさらに備える構成では、積層方向
にそって前面基板側から見ると、各表示セルごとの3本
の主放電用電極6,19のうち、両側の主放電用共通電
極19のバス電極192の帯状部材18aは、バリアリ
ブの第2の部材の前面基板側の底面に重なるように配置
され、中央の主放電用非共通電極6のバス電極62の帯
状部材18aは、貫通孔(プライミングパス)15の前
面基板側開口部を覆うように配置されることが望まし
い。また、共通電極19のバス電極192の帯状部材1
8aは、ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、前
面基板側から見ると、バリアリブの第2の部材の前面基
板側の底面に重なるように配置されることが望ましい。
【0047】つぎに、本発明の実施例を、図面を用いて
説明する。なお、「上」は積層方向の背面基板から前面
基板への方向を表わし、「下」は積層方向の前面基板か
ら背面基板への方向を表わすものとする。また、「補助
放電セル列」とは、補助放電電極の延伸方向に沿った表
示セルの列を意味するものとする。以下の説明で述べる
材質や大きさ、製造条件、製造装置等は、実施の一態様
を示しているにすぎない。従って、この発明がこれらの
条件等のみによって限定されるものではない。
説明する。なお、「上」は積層方向の背面基板から前面
基板への方向を表わし、「下」は積層方向の前面基板か
ら背面基板への方向を表わすものとする。また、「補助
放電セル列」とは、補助放電電極の延伸方向に沿った表
示セルの列を意味するものとする。以下の説明で述べる
材質や大きさ、製造条件、製造装置等は、実施の一態様
を示しているにすぎない。従って、この発明がこれらの
条件等のみによって限定されるものではない。
【0048】<実施例1>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図1に示す。なお、図1(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図1
(b)は、図1(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図1(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図1
(c)は、図1(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
表示パネルの断面を、図1に示す。なお、図1(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図1
(b)は、図1(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図1(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図1
(c)は、図1(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
【0049】本実施例のガス放電型カラー表示パネル
は、図1(a)〜(c)に示すように、前面基板1と、
背面基板2と、それらの間隙を区画して画素となるセル
を形成する隔壁基板3とを備える。前面基板1と背面基
板2との間の空隙には、HeとXeとの混合ガス(本実
施例ではXe含有量5体積%)が封入されている。
は、図1(a)〜(c)に示すように、前面基板1と、
背面基板2と、それらの間隙を区画して画素となるセル
を形成する隔壁基板3とを備える。前面基板1と背面基
板2との間の空隙には、HeとXeとの混合ガス(本実
施例ではXe含有量5体積%)が封入されている。
【0050】前面基板1は、ソーダガラス板4と、その
表面に形成された、図1の紙面に垂直方向のセル列の全
セルに共通な2つ一組の主放電用電極6,7と、該電極
6,7を覆うようにソーダガラス板4表面に形成された
誘電体層8と、さらに誘電体層8表面に形成された保護
膜(MgO膜)9とを備える。主放電用電極は、透明な
表示電極であるITO(Indium Tin Oxi
de)電極61,71と、ITO電極61,71の表面
に形成されたバス電極62,72とからなる。
表面に形成された、図1の紙面に垂直方向のセル列の全
セルに共通な2つ一組の主放電用電極6,7と、該電極
6,7を覆うようにソーダガラス板4表面に形成された
誘電体層8と、さらに誘電体層8表面に形成された保護
膜(MgO膜)9とを備える。主放電用電極は、透明な
表示電極であるITO(Indium Tin Oxi
de)電極61,71と、ITO電極61,71の表面
に形成されたバス電極62,72とからなる。
【0051】表示電極61,71の電極パターンは、マ
トリクス状に配列されたセルのうち、一方の方向に並ぶ
セル列の各セルに対して平行な2つの電極が設けられる
ように、多数の並行な直線状のパターンとしてパターン
ニングされる。
トリクス状に配列されたセルのうち、一方の方向に並ぶ
セル列の各セルに対して平行な2つの電極が設けられる
ように、多数の並行な直線状のパターンとしてパターン
ニングされる。
【0052】また、バス電極62,72は、表示電極6
1,71ごとに備えられ、図1(b)に示すように、帯
状部材18aと枝状部材18bとからなる。バス電極6
2の枝状部材18bは、バス電極62,72の帯状部材
18aの一方の側に設けられ、一の表示セル列に対応す
る二の主放電用電極のバス電極62,72は、枝状部材
18bの設けられた側を内側に、対向して配設されてい
る。また、図1(c)に示すように、枝状部材18b
は、短絡を防ぐための間隙を除いて、ガス放電型表示パ
ネルの積層方向にそって、前面基板側から見ると、バリ
アリブの第1の部材の前面基板側の底面を重なってい
る。
1,71ごとに備えられ、図1(b)に示すように、帯
状部材18aと枝状部材18bとからなる。バス電極6
2の枝状部材18bは、バス電極62,72の帯状部材
18aの一方の側に設けられ、一の表示セル列に対応す
る二の主放電用電極のバス電極62,72は、枝状部材
18bの設けられた側を内側に、対向して配設されてい
る。また、図1(c)に示すように、枝状部材18b
は、短絡を防ぐための間隙を除いて、ガス放電型表示パ
ネルの積層方向にそって、前面基板側から見ると、バリ
アリブの第1の部材の前面基板側の底面を重なってい
る。
【0053】図1(b)からわかるように、バス電極6
2,72の形状および配置を、上述のようにすること
で、前面側から見たとき、各表示セル300の周囲(電
極の短絡を防ぐための間隙を除く)が、それぞれ、不透
明なバス電極62,72によって囲まれるため、表示セ
ルの発色のにじみや混色が防止される。
2,72の形状および配置を、上述のようにすること
で、前面側から見たとき、各表示セル300の周囲(電
極の短絡を防ぐための間隙を除く)が、それぞれ、不透
明なバス電極62,72によって囲まれるため、表示セ
ルの発色のにじみや混色が防止される。
【0054】また、バス電極62、72の抵抗は、枝状
部分の存在により低くなっているため、枝状部分を設け
ない従来例に比べて帯状部分18aの幅を小さくでき
る。図25を参照して説明すると次のようになる。例え
ば、表示セルの表示電極6、7が延伸する方向の長さ
(L)を0.4mm、バス電極の枝状部分18bの幅(L1)を0.1m
m、バス電極62、72の帯状部分18aの幅(W1)を0.08
mm、枝状部分18bの長さ(W−W1)を0.42mmとすると、
図25bのように枝状部分を有しない従来例のバス電極
で本実施例と同じ抵抗にするためには、バス電極の幅を
0.1mm以上にする必要がある。この効果は、バス電極の
幅W1を小さくして開口率を上げる場合や、バス電極の帯
状部分18aの幅を大きくしないでバス電極の抵抗値を
低くする場合に大きい。すなわち、本実施例によれば、
開口率向上による輝度とコントラストの向上、バス電極
の低抵抗化による高速駆動化に効果がある。
部分の存在により低くなっているため、枝状部分を設け
ない従来例に比べて帯状部分18aの幅を小さくでき
る。図25を参照して説明すると次のようになる。例え
ば、表示セルの表示電極6、7が延伸する方向の長さ
(L)を0.4mm、バス電極の枝状部分18bの幅(L1)を0.1m
m、バス電極62、72の帯状部分18aの幅(W1)を0.08
mm、枝状部分18bの長さ(W−W1)を0.42mmとすると、
図25bのように枝状部分を有しない従来例のバス電極
で本実施例と同じ抵抗にするためには、バス電極の幅を
0.1mm以上にする必要がある。この効果は、バス電極の
幅W1を小さくして開口率を上げる場合や、バス電極の帯
状部分18aの幅を大きくしないでバス電極の抵抗値を
低くする場合に大きい。すなわち、本実施例によれば、
開口率向上による輝度とコントラストの向上、バス電極
の低抵抗化による高速駆動化に効果がある。
【0055】背面基板2は、ソーダガラス板5と、その
表面に形成された補助放電用電極14と、補助放電用電
極14表面に形成された誘電体層8と、誘電体層8表面
を覆うように形成された保護膜(MgO膜)9とを備え
る。補助放電用電極14は、表示電極の延伸方向に直角
に並んだ表示セルの列(補助放電セル列)ごとに、2本
の帯状のアドレス電極141,142からなる。アドレ
ス電極141,142は、基板表面に平行であり、かつ
互いに平行な、表示電極61,71の延伸方向に直角な
方向に延伸された多数の直線状パターンとしてパターン
ニングされる。
表面に形成された補助放電用電極14と、補助放電用電
極14表面に形成された誘電体層8と、誘電体層8表面
を覆うように形成された保護膜(MgO膜)9とを備え
る。補助放電用電極14は、表示電極の延伸方向に直角
に並んだ表示セルの列(補助放電セル列)ごとに、2本
の帯状のアドレス電極141,142からなる。アドレ
ス電極141,142は、基板表面に平行であり、かつ
互いに平行な、表示電極61,71の延伸方向に直角な
方向に延伸された多数の直線状パターンとしてパターン
ニングされる。
【0056】前面基板1および背面基板2に形成される
MgO膜9は、スパッタリング率が低く耐スパッタリン
グ性に優れているため、放電におけるスパッタリングに
よる損傷を抑制でき、誘電体層8の保護膜として働く。
MgO膜9は、放電によるスパッタを抑制することから
表示パネルの長寿命化に有効であり、2次電子放電係数
が高いことから放電電圧の低下と放電の安定化に有効で
ある。また、MgO膜9は透明であるから、螢光体12
から発光した光を通しやすく、表示パネルに用いるのに
適している。
MgO膜9は、スパッタリング率が低く耐スパッタリン
グ性に優れているため、放電におけるスパッタリングに
よる損傷を抑制でき、誘電体層8の保護膜として働く。
MgO膜9は、放電によるスパッタを抑制することから
表示パネルの長寿命化に有効であり、2次電子放電係数
が高いことから放電電圧の低下と放電の安定化に有効で
ある。また、MgO膜9は透明であるから、螢光体12
から発光した光を通しやすく、表示パネルに用いるのに
適している。
【0057】隔壁基板3は、前面基板1のMgO膜9と
背面基板2のMgO膜9とに接続したバリアリブ3a
と、バリアリブ3aに接続された、前面基板1および背
面基板2に平行な隔壁13と、バリアリブ3aおよび隔
壁13の前面基板側に形成された蛍光体層12とを備え
る。蛍光体層12は、放電で発生した紫外線により緑、
青、または赤を発光する蛍光体からなる。なお、いずれ
の色を発色する蛍光体を用いるかは、セルごとに、基板
全体の配色が所定のパターンとなるように定められてい
る。
背面基板2のMgO膜9とに接続したバリアリブ3a
と、バリアリブ3aに接続された、前面基板1および背
面基板2に平行な隔壁13と、バリアリブ3aおよび隔
壁13の前面基板側に形成された蛍光体層12とを備え
る。蛍光体層12は、放電で発生した紫外線により緑、
青、または赤を発光する蛍光体からなる。なお、いずれ
の色を発色する蛍光体を用いるかは、セルごとに、基板
全体の配色が所定のパターンとなるように定められてい
る。
【0058】バリアリブ3aは、前面基板側のバリアリ
ブ11と、背面基板側のバリアリブ16とからなる。バ
リアリブ11,16は隔壁13と一体に成形されてお
り、これらは、ガラスまたはセラミックからなる。表示
セル内で発光した光が隣の表示セルに漏れ込むことによ
って混色が生じないようにするために、バリアリブ11
や隔壁13は、不透明な白色または有色とし、遮光する
ようにすることが望ましい。
ブ11と、背面基板側のバリアリブ16とからなる。バ
リアリブ11,16は隔壁13と一体に成形されてお
り、これらは、ガラスまたはセラミックからなる。表示
セル内で発光した光が隣の表示セルに漏れ込むことによ
って混色が生じないようにするために、バリアリブ11
や隔壁13は、不透明な白色または有色とし、遮光する
ようにすることが望ましい。
【0059】前面基板1、背面基板2、隔壁基板3によ
り形成されるセルは、バリアリブ3aにより隣接するセ
ルと隔離される。このセル内の空間は、隔壁13によっ
て主放電空間100と補助放電空間200とに分離され
ている。隔壁13は貫通孔15を備えており、この貫通
孔15は、主放電空間100と補助放電空間200とを
連通させる導通路(プライミングパス)として働く。な
お、本実施例では、隔壁13はガラス板4,5に対して
平行に設けられているが、荷電粒子等の移動を妨げない
限り、必ずしも水平でなくてもよい。
り形成されるセルは、バリアリブ3aにより隣接するセ
ルと隔離される。このセル内の空間は、隔壁13によっ
て主放電空間100と補助放電空間200とに分離され
ている。隔壁13は貫通孔15を備えており、この貫通
孔15は、主放電空間100と補助放電空間200とを
連通させる導通路(プライミングパス)として働く。な
お、本実施例では、隔壁13はガラス板4,5に対して
平行に設けられているが、荷電粒子等の移動を妨げない
限り、必ずしも水平でなくてもよい。
【0060】図1(a)に示すように、主放電空間10
0はバリアリブ11および隔壁13によって囲まれてお
り、個々の放電セルがそれぞれ分離されている。それに
対し、補助放電空間200は、図1(a)および(c)
に示すように、補助放電用電極14に平行なバリアリブ
16によってストライプ状に形成されており、補助放電
用電極14に沿って配置される放電セルの補助放電空間
200は、区画されていない。すなわち、補助放電用電
極14に沿って配置される放電セルは、ストライプ状の
補助放電空間を共有することになる。
0はバリアリブ11および隔壁13によって囲まれてお
り、個々の放電セルがそれぞれ分離されている。それに
対し、補助放電空間200は、図1(a)および(c)
に示すように、補助放電用電極14に平行なバリアリブ
16によってストライプ状に形成されており、補助放電
用電極14に沿って配置される放電セルの補助放電空間
200は、区画されていない。すなわち、補助放電用電
極14に沿って配置される放電セルは、ストライプ状の
補助放電空間を共有することになる。
【0061】バリアリブ11は、格子状に形成され、表
示電極61,71の延伸方向の厚さは、0.10mmで
あり、該方向のピッチは1.2mm、補助放電用電極1
4の延伸方向の厚さは0.07mmであり、該方向のピ
ッチは0.4mmである。バリアリブ16は補助放電用
電極14の延伸方向に延伸されたストライプ状に形成さ
れ、厚さは0.07mm、ピッチは0.4mmである。
示電極61,71の延伸方向の厚さは、0.10mmで
あり、該方向のピッチは1.2mm、補助放電用電極1
4の延伸方向の厚さは0.07mmであり、該方向のピ
ッチは0.4mmである。バリアリブ16は補助放電用
電極14の延伸方向に延伸されたストライプ状に形成さ
れ、厚さは0.07mm、ピッチは0.4mmである。
【0062】隔壁13の厚さは0.1mmであり、表示
電極61,71の延伸方向に沿ったバリアリブ3aに接
し、補助放電用電極14の延伸方向に沿ったバリアリブ
3aより0.1mm離れる位置に、貫通孔15を備え
る。主放電空間100のサイズは、高さ0.3mm、表
示電極61,71の延伸方向の奥行き0.33mm、補
助放電用電極14の延伸方向の奥行き1.1mmであ
る。補助放電セルの列に共通な補助放電空間のサイズ
は、高さ0.1mm、表示電極61,71の延伸方向の
奥行き0.33mmである。なお、ここであげたバリア
リブ11やバリアリブ16、隔壁13、主放電空間10
0、補助放電空間200の各寸法は、40インチ以上の
大きさを有する表示画面における代表的な値であり、表
示画面のサイズや要求される解像度に応じて適宜定める
ことが望ましい。
電極61,71の延伸方向に沿ったバリアリブ3aに接
し、補助放電用電極14の延伸方向に沿ったバリアリブ
3aより0.1mm離れる位置に、貫通孔15を備え
る。主放電空間100のサイズは、高さ0.3mm、表
示電極61,71の延伸方向の奥行き0.33mm、補
助放電用電極14の延伸方向の奥行き1.1mmであ
る。補助放電セルの列に共通な補助放電空間のサイズ
は、高さ0.1mm、表示電極61,71の延伸方向の
奥行き0.33mmである。なお、ここであげたバリア
リブ11やバリアリブ16、隔壁13、主放電空間10
0、補助放電空間200の各寸法は、40インチ以上の
大きさを有する表示画面における代表的な値であり、表
示画面のサイズや要求される解像度に応じて適宜定める
ことが望ましい。
【0063】本実施例では、表示セル列ごとに、延伸方
向の等しい主放電用電極6,7が主放電用電極対として
設けられ、また、補助放電セル列ごとに、延伸方向の等
しいアドレス電極141,142が補助放電用電極対と
して設けられている。
向の等しい主放電用電極6,7が主放電用電極対として
設けられ、また、補助放電セル列ごとに、延伸方向の等
しいアドレス電極141,142が補助放電用電極対と
して設けられている。
【0064】なお、アドレス電極141,142は、隣
の補助放電セル列に対応するアドレス電極141,14
2と短絡しない限り、その一部が補助放電空間200の
下からはみ出して、バリアリブ16の下になってもさし
つかえない。これは、表示電極61,71の延伸方向に
並ぶ各放電セルの補助放電空間200が、背面基板側バ
リアリブ16によって分離されているからである。
の補助放電セル列に対応するアドレス電極141,14
2と短絡しない限り、その一部が補助放電空間200の
下からはみ出して、バリアリブ16の下になってもさし
つかえない。これは、表示電極61,71の延伸方向に
並ぶ各放電セルの補助放電空間200が、背面基板側バ
リアリブ16によって分離されているからである。
【0065】本実施例のガス放電型カラー表示パネルで
は、主放電用電極対の一方(主電極)6と、補助放電用
電極対の一方141との間に電圧を印加することによっ
て発光する表示セルが選択される。これについて、以下
に説明する。
は、主放電用電極対の一方(主電極)6と、補助放電用
電極対の一方141との間に電圧を印加することによっ
て発光する表示セルが選択される。これについて、以下
に説明する。
【0066】ある表示セルを発光させるためには、ま
ず、この発光させる表示セルの下を通る補助放電用電極
対141および142にパルス電圧を印加して、補助放
電を発生させる。この補助放電の蛍光体12への影響
は、隔壁13によって遮断されるため、このとき蛍光体
12は発光しない。この状態で、発光させる表示セルの
上を通る主電極6と、発光させる表示セルの下を通る補
助放電用電極141との間に電圧を印加し、さらに、発
光させる表示セルの上を通る主放電用電極対6,7にパ
ルス電圧を印加する。すると、補助放電空間200にお
ける放電により発生した荷電粒子等がプライミングパス
15を通して主放電空間100に広がり、前面基板側保
護膜9の表面に、誘電体層8を介して壁電荷パターンが
形成され、この壁電荷による電圧が、主放電用電極対
6,7に印加された電圧に畳重されて、主放電が発生す
る。すなわち、発光させる所定の表示セルにおいて主放
電が発生することになる。
ず、この発光させる表示セルの下を通る補助放電用電極
対141および142にパルス電圧を印加して、補助放
電を発生させる。この補助放電の蛍光体12への影響
は、隔壁13によって遮断されるため、このとき蛍光体
12は発光しない。この状態で、発光させる表示セルの
上を通る主電極6と、発光させる表示セルの下を通る補
助放電用電極141との間に電圧を印加し、さらに、発
光させる表示セルの上を通る主放電用電極対6,7にパ
ルス電圧を印加する。すると、補助放電空間200にお
ける放電により発生した荷電粒子等がプライミングパス
15を通して主放電空間100に広がり、前面基板側保
護膜9の表面に、誘電体層8を介して壁電荷パターンが
形成され、この壁電荷による電圧が、主放電用電極対
6,7に印加された電圧に畳重されて、主放電が発生す
る。すなわち、発光させる所定の表示セルにおいて主放
電が発生することになる。
【0067】この主放電によって、封止ガス(本実施例
では5%のXeを含むNeガス)が励起されて紫外線を
発生し、この紫外線によって蛍光体12が発光する。こ
の発光した光が前面基板1を通って外部に放出される。
では5%のXeを含むNeガス)が励起されて紫外線を
発生し、この紫外線によって蛍光体12が発光する。こ
の発光した光が前面基板1を通って外部に放出される。
【0068】以上述べてきたように、指定した放電セル
の下を通る補助放電電極対141,142にパルス電圧
を印加することによって補助放電を発生させ、指定した
表示セルの上を通る主電極6と補助放電用電極141と
の間に電圧を印加して主放電を起こす表示セルを指定
し、指定したセルの上を通る主放電用電極対6,7にパ
ルス電圧を印加することによって、所定の表示セルに主
放電を起し、この主放電により可視光を発生させ、該可
視光が前面基板1を通して外部に放射されることによ
り、本表示パネルに画像が形成される。
の下を通る補助放電電極対141,142にパルス電圧
を印加することによって補助放電を発生させ、指定した
表示セルの上を通る主電極6と補助放電用電極141と
の間に電圧を印加して主放電を起こす表示セルを指定
し、指定したセルの上を通る主放電用電極対6,7にパ
ルス電圧を印加することによって、所定の表示セルに主
放電を起し、この主放電により可視光を発生させ、該可
視光が前面基板1を通して外部に放射されることによ
り、本表示パネルに画像が形成される。
【0069】このように、この実施例では、各セルを、
バリアリブ3aで区切るほか、前面基板1と背面基板2
の間の空間を隔壁13で区切ることにより、補助放電に
より発生する放射線が蛍光体12に当たらないように、
補助放電を蛍光体12から隠す。このため、本実施例の
表示パネルでは、背面基板2側の補助放電用電極14に
より補助放電を発生さても、この補助放電による発光が
隔壁13によって阻止されることになり、主放電によっ
てのみ螢光体12が発光することになるため、補助放電
のみが起こり、主放電が起きていないセルでは、蛍光体
12が発光せず、主放電による発光だけが前面基板1側
から観察できるから、充分なコントラストを得ることが
できる。
バリアリブ3aで区切るほか、前面基板1と背面基板2
の間の空間を隔壁13で区切ることにより、補助放電に
より発生する放射線が蛍光体12に当たらないように、
補助放電を蛍光体12から隠す。このため、本実施例の
表示パネルでは、背面基板2側の補助放電用電極14に
より補助放電を発生さても、この補助放電による発光が
隔壁13によって阻止されることになり、主放電によっ
てのみ螢光体12が発光することになるため、補助放電
のみが起こり、主放電が起きていないセルでは、蛍光体
12が発光せず、主放電による発光だけが前面基板1側
から観察できるから、充分なコントラストを得ることが
できる。
【0070】本実施例では、図1(b)および(c)か
らわかるように、バス電極62,72の枝状部材18b
が、バリアリブ11の上で対向電極に向かって延伸して
いる。すなわち、主放電空間100を区画するバリアリ
ブ11の上で、主電極6のバス電極62の枝状部材18
bが、電極対を構成するもう一方の主放電用電極7に向
かって伸びており、この主放電用電極7のバス電極72
の枝状部材18bは、電極対を構成する主電極6に向か
って伸びている。図1(b)より分かるように、前面基
板の電極6、7が延伸する方向に配列された表示セル間
に不透明材料からなるバス電極が存在しており、従来の
表示パネルに比べて、制御できない迷光が少なく、黒表
示状態の品位が高い。
らわかるように、バス電極62,72の枝状部材18b
が、バリアリブ11の上で対向電極に向かって延伸して
いる。すなわち、主放電空間100を区画するバリアリ
ブ11の上で、主電極6のバス電極62の枝状部材18
bが、電極対を構成するもう一方の主放電用電極7に向
かって伸びており、この主放電用電極7のバス電極72
の枝状部材18bは、電極対を構成する主電極6に向か
って伸びている。図1(b)より分かるように、前面基
板の電極6、7が延伸する方向に配列された表示セル間
に不透明材料からなるバス電極が存在しており、従来の
表示パネルに比べて、制御できない迷光が少なく、黒表
示状態の品位が高い。
【0071】また、本実施例では、図1(a)より分か
るように、主電極6のバス電極62とプライミングパス
15の前面基板側開口部とが、上から見て重なるように
位置している。これにより、補助放電による光が前面基
板を通して外部に漏れなくなり、コントラストを高くで
きる。
るように、主電極6のバス電極62とプライミングパス
15の前面基板側開口部とが、上から見て重なるように
位置している。これにより、補助放電による光が前面基
板を通して外部に漏れなくなり、コントラストを高くで
きる。
【0072】なお、本実施例では、表示電極61,71
は、帯状に伸延されている。しかし、バス電極62、7
2により電源からの導通は確保されているので、表示電
極61,71を表示セル列に沿って連続させる必要はな
く、各放電セル毎に独立した電極として形成し、それぞ
れの表示電極をバス電極62,72によって接続しても
良い。
は、帯状に伸延されている。しかし、バス電極62、7
2により電源からの導通は確保されているので、表示電
極61,71を表示セル列に沿って連続させる必要はな
く、各放電セル毎に独立した電極として形成し、それぞ
れの表示電極をバス電極62,72によって接続しても
良い。
【0073】つぎに、本実施例のガス放電型表示パネル
の製造方法を、図23(a)〜(o)を用いて説明す
る。図23は、本実施例の表示パネルの製造方法を模式
的に示した説明図である。
の製造方法を、図23(a)〜(o)を用いて説明す
る。図23は、本実施例の表示パネルの製造方法を模式
的に示した説明図である。
【0074】A.前面基板の作製 (1)主放電用電極の形成 まず、前面基板1を作製した。中性洗剤等を用いて洗浄
したソーダライムガラス板4(幅:約85cm、奥行:
約70cm、厚さ:約2.8mm)の表裏一方の面に、
スパッタリング法(電子線蒸着法など、他の成膜法でも
よい)により、ITO膜(酸化スズ(SnO2)膜な
ど、他の透明導電膜でもよい)5cを形成した(図23
(a))。
したソーダライムガラス板4(幅:約85cm、奥行:
約70cm、厚さ:約2.8mm)の表裏一方の面に、
スパッタリング法(電子線蒸着法など、他の成膜法でも
よい)により、ITO膜(酸化スズ(SnO2)膜な
ど、他の透明導電膜でもよい)5cを形成した(図23
(a))。
【0075】室温15〜25℃、湿度60%の防塵室内
で、このITO膜5c表面に感光性樹脂組成物を塗布
し、この感光性樹脂組成物塗膜を、所定パターンのマス
クを介して3kW(出力8kW)の超高圧水銀灯により
露光量を200〜250mJ/cm2として露光させ、
0.7〜1.0%の炭酸ナトリウム水溶液を用いて、現
像温度25℃、圧力1.2kg/cm2の条件で、10
5秒間スプレー現像したのち、水洗し、乾燥して、所定
パターンのレジスト膜を形成した。つぎに、エッチング
液によりITO膜5cの露出部分をエッチングしたの
ち、剥離液でレジスト膜を剥離した。これにより、IT
O膜5cがパターン化され、所定の位置にITO電極6
1,71が形成された(図23(b))。なお、表示電
極61,71のパターン寸法は、製造する表示セルの大
きさに合わせて定めればよい。
で、このITO膜5c表面に感光性樹脂組成物を塗布
し、この感光性樹脂組成物塗膜を、所定パターンのマス
クを介して3kW(出力8kW)の超高圧水銀灯により
露光量を200〜250mJ/cm2として露光させ、
0.7〜1.0%の炭酸ナトリウム水溶液を用いて、現
像温度25℃、圧力1.2kg/cm2の条件で、10
5秒間スプレー現像したのち、水洗し、乾燥して、所定
パターンのレジスト膜を形成した。つぎに、エッチング
液によりITO膜5cの露出部分をエッチングしたの
ち、剥離液でレジスト膜を剥離した。これにより、IT
O膜5cがパターン化され、所定の位置にITO電極6
1,71が形成された(図23(b))。なお、表示電
極61,71のパターン寸法は、製造する表示セルの大
きさに合わせて定めればよい。
【0076】つぎに、表示電極61、71を形成した前
面ガラス基板4上に、スパッタリング法や電子線蒸着法
等の成膜手法を用いて、クロム膜、銅膜、およびクロム
膜をこの順で成膜した。これにより、Cr/Cu/Cr
積層膜が形成された。この積層膜を、上述と同様のフォ
トエッチング法によりパターン化し、表示電極61、7
1の表面にバス電極62、72を形成した(図23
(c))。なお、Cu膜の膜厚とバス電極のパターン寸
法はバス電極に要求される抵抗値によって定めればよ
い。
面ガラス基板4上に、スパッタリング法や電子線蒸着法
等の成膜手法を用いて、クロム膜、銅膜、およびクロム
膜をこの順で成膜した。これにより、Cr/Cu/Cr
積層膜が形成された。この積層膜を、上述と同様のフォ
トエッチング法によりパターン化し、表示電極61、7
1の表面にバス電極62、72を形成した(図23
(c))。なお、Cu膜の膜厚とバス電極のパターン寸
法はバス電極に要求される抵抗値によって定めればよ
い。
【0077】(2)誘電体層の形成 得られた電極61,62,71,72を覆うように、ガ
ラス板4表面に、Al、Si、Oを主成分とする周知の
加水分解型コーティング剤をブレード法で塗布し、10
0〜400℃の温度で1〜60分間加熱することによ
り、厚さ:0.005〜0.03mmの誘電体層8を形
成した(図23(d))。
ラス板4表面に、Al、Si、Oを主成分とする周知の
加水分解型コーティング剤をブレード法で塗布し、10
0〜400℃の温度で1〜60分間加熱することによ
り、厚さ:0.005〜0.03mmの誘電体層8を形
成した(図23(d))。
【0078】なお、Al、Si、Oを主成分とする加水
分解型コーティング剤として、ここでは、トリ(n−ブ
トキシ)アルミニウムと、テトラ(n−ブチル)シリケ
ートとを、酸化物に換算したときの37:63の重量比
で含むn−ブタノール溶液を常温で加水分解して得られ
たゲルを用いた。
分解型コーティング剤として、ここでは、トリ(n−ブ
トキシ)アルミニウムと、テトラ(n−ブチル)シリケ
ートとを、酸化物に換算したときの37:63の重量比
で含むn−ブタノール溶液を常温で加水分解して得られ
たゲルを用いた。
【0079】(3)保護膜の形成 得られた誘電体層8表面に、スパッタリング法(電子線
蒸着法などでもよい)により、厚さ0.0001〜0.
005mmのMgO膜9を形成した(図23(e))。
以上の工程(1)〜(3)により、前面基板1が作製さ
れた。
蒸着法などでもよい)により、厚さ0.0001〜0.
005mmのMgO膜9を形成した(図23(e))。
以上の工程(1)〜(3)により、前面基板1が作製さ
れた。
【0080】B.背面基板の作製 (4)アドレス電極の形成 つぎに、背面基板2を作製した。まず、中性洗剤等を用
いて洗浄した幅:約90cm、奥行:約65cm、厚
さ:約2.8mmのソーダライムガラス板5(図23
(f))に、スパッタリング法や電子線蒸着法等の成膜
手法を用いて、クロム膜、銅膜、およびクロム膜をこの
順で成膜した。これにより、Cr/Cu/Cr積層膜が
形成された。この積層膜を、上述と同様のフォトエッチ
ング法によりパターン化し、アドレス電極141,14
2を形成した(図23(g))。なお、Cu膜の膜厚と
アドレス電極のパターン寸法は補助放電用電極に要求さ
れる抵抗値によって定めればよい。
いて洗浄した幅:約90cm、奥行:約65cm、厚
さ:約2.8mmのソーダライムガラス板5(図23
(f))に、スパッタリング法や電子線蒸着法等の成膜
手法を用いて、クロム膜、銅膜、およびクロム膜をこの
順で成膜した。これにより、Cr/Cu/Cr積層膜が
形成された。この積層膜を、上述と同様のフォトエッチ
ング法によりパターン化し、アドレス電極141,14
2を形成した(図23(g))。なお、Cu膜の膜厚と
アドレス電極のパターン寸法は補助放電用電極に要求さ
れる抵抗値によって定めればよい。
【0081】(5)誘電体層の形成 得られたアドレス電極14を覆うように、ガラス板5上
に工程(2)と同じ、Al、Si、Oを主成分とする加
水分解型コーティング剤をブレード法で塗布し、上述の
工程(2)と同様にして、厚さ0.005〜0.03m
mの誘電体層8を形成した(図23(h))。
に工程(2)と同じ、Al、Si、Oを主成分とする加
水分解型コーティング剤をブレード法で塗布し、上述の
工程(2)と同様にして、厚さ0.005〜0.03m
mの誘電体層8を形成した(図23(h))。
【0082】(6)保護膜の形成 以上により誘電体層8が形成されたので、その表面に、
上記工程(3)と同様にして、厚さ0.001〜0.0
05mmのMgO膜9を形成した(図23(i))。以
上の工程(4)〜(6)により、背面基板2が作製され
た。なお、本実施例における表示パネルの構造の説明で
述べたのと同様、背面基板2には、パネル組立後に排気
およびガス導入のためのチップ管(図示せず)を取り付
けた。
上記工程(3)と同様にして、厚さ0.001〜0.0
05mmのMgO膜9を形成した(図23(i))。以
上の工程(4)〜(6)により、背面基板2が作製され
た。なお、本実施例における表示パネルの構造の説明で
述べたのと同様、背面基板2には、パネル組立後に排気
およびガス導入のためのチップ管(図示せず)を取り付
けた。
【0083】C.隔壁基板の作製 (7)レジスト膜の形成 次に、隔壁基板3を作製した。まず、幅:約85cm、
奥行:約65cm、厚さ:0.5mmのアルミナを主成
分とするセラミック板30(あるいは、硼珪酸ガラス板
でもよい)を用意し、その表裏一方の面に感光性樹脂組
成物を塗布し、各セルにおける前面基板側と背面基板側
との放電の導通経路を作成するための所定パターンを有
するマスクを介して、3kW(出力8mW)の超高圧水
銀灯を用い、200mJ/cm2〜250mJ/cm2の
感光量で、感光性樹脂組成物膜を露光させた。つぎに、
0.2%〜0.5%の炭酸ナトリウム水溶液を用いて、
現像温度:25℃、圧力:1.2kg/cm2、時間:
105秒間の条件でスプレー現像を行ったのち、0.1
%程度の希酸で中和し、水洗、乾燥を行って、所定のパ
ターンのレジスト膜31を形成した(図23(j))。
奥行:約65cm、厚さ:0.5mmのアルミナを主成
分とするセラミック板30(あるいは、硼珪酸ガラス板
でもよい)を用意し、その表裏一方の面に感光性樹脂組
成物を塗布し、各セルにおける前面基板側と背面基板側
との放電の導通経路を作成するための所定パターンを有
するマスクを介して、3kW(出力8mW)の超高圧水
銀灯を用い、200mJ/cm2〜250mJ/cm2の
感光量で、感光性樹脂組成物膜を露光させた。つぎに、
0.2%〜0.5%の炭酸ナトリウム水溶液を用いて、
現像温度:25℃、圧力:1.2kg/cm2、時間:
105秒間の条件でスプレー現像を行ったのち、0.1
%程度の希酸で中和し、水洗、乾燥を行って、所定のパ
ターンのレジスト膜31を形成した(図23(j))。
【0084】(8)導通経路の形成 つぎに、サンドブラスト法により、レジスト膜31に覆
われていない部分のセラミック板30に貫通孔をあけ、
前面基板1側の空間100と背面基板2側の空間200
との放電の導通経路15を形成し、レジスト膜31を剥
離液で剥離した(図23(k))。導通経路15は、底
面が0.1mm×0.15mmの貫通孔である。
われていない部分のセラミック板30に貫通孔をあけ、
前面基板1側の空間100と背面基板2側の空間200
との放電の導通経路15を形成し、レジスト膜31を剥
離液で剥離した(図23(k))。導通経路15は、底
面が0.1mm×0.15mmの貫通孔である。
【0085】(9)レジスト膜の形成 得られた導通経路15を備えるセラミック板30の両面
に、上記工程(7)と同様にして、所定のパターンのレ
ジスト膜32を得た(図23(l))。
に、上記工程(7)と同様にして、所定のパターンのレ
ジスト膜32を得た(図23(l))。
【0086】(10)バリアリブおよび隔壁の形成 つぎに、両面サンドブラスト法により、レジスト膜32
に覆われていない部分のセラミック板30を削り、セル
の主放電用の空間100および補助放電用の空間200
を形成し、剥離液によりレジスト膜32を剥離した。こ
れにより、前面基板側のバリアリブ11と背面基板側の
バリアリブ16とを一体に構成したバリアリブ3aと、
主放電と補助放電とを隔離する隔壁13とからなる部品
が形成された(図23(m))。
に覆われていない部分のセラミック板30を削り、セル
の主放電用の空間100および補助放電用の空間200
を形成し、剥離液によりレジスト膜32を剥離した。こ
れにより、前面基板側のバリアリブ11と背面基板側の
バリアリブ16とを一体に構成したバリアリブ3aと、
主放電と補助放電とを隔離する隔壁13とからなる部品
が形成された(図23(m))。
【0087】(11)蛍光体層の形成 この部品の前面基板側に、緑用、青用、赤用の所定のパ
ターンのマスクをそれぞれ介して、スプレー法(ブレー
ド法などでもよい)により、緑、青、赤の各蛍光体を塗
布した後、150℃〜300℃の温度で5分〜60分間
乾燥させて、蛍光体層12を形成した(図23
(n))。なお、カラー表示が不要な場合には、全セル
に同一色の蛍光体層を形成すればたりる。
ターンのマスクをそれぞれ介して、スプレー法(ブレー
ド法などでもよい)により、緑、青、赤の各蛍光体を塗
布した後、150℃〜300℃の温度で5分〜60分間
乾燥させて、蛍光体層12を形成した(図23
(n))。なお、カラー表示が不要な場合には、全セル
に同一色の蛍光体層を形成すればたりる。
【0088】以上の(7)〜(11)の工程により、バ
リアリブ3aと、隔壁13と、蛍光体層12とを有する
部品である隔壁基板3が得られた。
リアリブ3aと、隔壁13と、蛍光体層12とを有する
部品である隔壁基板3が得られた。
【0089】D.組立 (12)基板1〜3の組立 以上のようにして得られた基板1〜3を位置合わせし、
その周囲を、封止材(フリットガラス)をディスペンサ
で塗布して覆った後、350℃〜450℃で熱処理して
封止材33を固定した(図23(o))。このとき、前
面基板1に設けた主放電用電極6、7の延伸方向と、背
面基板5に設けた補助放電用電極14の延伸方向とが直
交するようにする。
その周囲を、封止材(フリットガラス)をディスペンサ
で塗布して覆った後、350℃〜450℃で熱処理して
封止材33を固定した(図23(o))。このとき、前
面基板1に設けた主放電用電極6、7の延伸方向と、背
面基板5に設けた補助放電用電極14の延伸方向とが直
交するようにする。
【0090】(13)ガスの注入 さらに、背面基板2に設けられているチップ管を介して
前面基板1と背面基板2との間の空気を吸引して真空に
したのち、5%のXeを含むNeガスを35〜70kP
aの内圧になるまで導入した。その後、局部加熱によっ
てチップ管を加熱し、チップオフして、図1に示したガ
ス放電型カラー表示パネルを作成した。
前面基板1と背面基板2との間の空気を吸引して真空に
したのち、5%のXeを含むNeガスを35〜70kP
aの内圧になるまで導入した。その後、局部加熱によっ
てチップ管を加熱し、チップオフして、図1に示したガ
ス放電型カラー表示パネルを作成した。
【0091】E.結果 以上の工程(1)〜(13)により作製したガス放電型
表示パネルでは、バス電極62,72が、図1(b)に
示すような形状および配置になっているため、前面側か
ら見たとき、バス電極62,72が、表示セル300を
縦横に区切るマトリクスに見え、これにより、制御でき
ない迷光が防止され、暗状態での輝度を下げることがで
きた。また、補助放電の発光は、隔壁13で遮光され、
主放電による発光のみが観察されることになるため、主
放電の発生したセルと、主放電の発生していないセルと
の間に、充分なコントラスト(100:1以上)を得る
ことができた。
表示パネルでは、バス電極62,72が、図1(b)に
示すような形状および配置になっているため、前面側か
ら見たとき、バス電極62,72が、表示セル300を
縦横に区切るマトリクスに見え、これにより、制御でき
ない迷光が防止され、暗状態での輝度を下げることがで
きた。また、補助放電の発光は、隔壁13で遮光され、
主放電による発光のみが観察されることになるため、主
放電の発生したセルと、主放電の発生していないセルと
の間に、充分なコントラスト(100:1以上)を得る
ことができた。
【0092】なお、本実施例では、バス電極62,72
および補助放電用電極14の材料として、Cr/Cu/
Cr積層膜を用いているが、Ag、Cu、Cr、Al、
Ti、Ni、W、Moなど、あるいはこれらの金属の合
金、またはこれらの金属あるいは合金の積層膜を用いて
もさしつかえない。また、バス電極62,72および補
助放電用電極14は、厚膜印刷法や、真空蒸着法(電子
線蒸着法、抵抗加熱蒸着法)、あるいは、めっき法(無
電解めっき法、電解めっき法)などで形成してもよい。
表示電極71,72を構成する材料も、ITOに限定さ
れるものではなく、酸化スズなど、十分な導電性を有す
る透明な材料であればよい。また、その形成方法として
も、スパッタリング法に限られず、真空蒸着法(電子線
蒸着法、抵抗加熱蒸着法)、化学気相反応法、あるいは
ゾル−ゲル法など、適宜選択してさしつかえない。
および補助放電用電極14の材料として、Cr/Cu/
Cr積層膜を用いているが、Ag、Cu、Cr、Al、
Ti、Ni、W、Moなど、あるいはこれらの金属の合
金、またはこれらの金属あるいは合金の積層膜を用いて
もさしつかえない。また、バス電極62,72および補
助放電用電極14は、厚膜印刷法や、真空蒸着法(電子
線蒸着法、抵抗加熱蒸着法)、あるいは、めっき法(無
電解めっき法、電解めっき法)などで形成してもよい。
表示電極71,72を構成する材料も、ITOに限定さ
れるものではなく、酸化スズなど、十分な導電性を有す
る透明な材料であればよい。また、その形成方法として
も、スパッタリング法に限られず、真空蒸着法(電子線
蒸着法、抵抗加熱蒸着法)、化学気相反応法、あるいは
ゾル−ゲル法など、適宜選択してさしつかえない。
【0093】誘電体層8の形成方法にも特に制限はな
く、スパッタリング法、化学気相反応法、ゾル−ゲル
法、厚膜印刷法など適宜選択してさしつかえない。ま
た、本実施例では保護層としてMgOを用いているが、
放電ガスに対するスパッタリング率が低く、2次電子放
出能が高い材料であれば良く、MgOのほか、CaOや
SrO、あるいは、これらの混合物を用いても良い。
く、スパッタリング法、化学気相反応法、ゾル−ゲル
法、厚膜印刷法など適宜選択してさしつかえない。ま
た、本実施例では保護層としてMgOを用いているが、
放電ガスに対するスパッタリング率が低く、2次電子放
出能が高い材料であれば良く、MgOのほか、CaOや
SrO、あるいは、これらの混合物を用いても良い。
【0094】また、本実施例では、隔壁基板3の形成に
サンドブラスト法を用いているが、他の方法を用いても
さしつかえない。ただし、サンドブラスト法やエッチン
グ法などは、位置精度がよいため、セラミックのスラリ
を成形して焼結する方法などよりも、本発明に適してい
る。なお、特に背面基板側バリアリブ16の形成に際し
ては、フィルムパターンを形成したのちにガラス材料や
セラミック材料を埋め込むリフトオフ法や厚膜印刷技術
も有効な形成方法である。
サンドブラスト法を用いているが、他の方法を用いても
さしつかえない。ただし、サンドブラスト法やエッチン
グ法などは、位置精度がよいため、セラミックのスラリ
を成形して焼結する方法などよりも、本発明に適してい
る。なお、特に背面基板側バリアリブ16の形成に際し
ては、フィルムパターンを形成したのちにガラス材料や
セラミック材料を埋め込むリフトオフ法や厚膜印刷技術
も有効な形成方法である。
【0095】さらに、本実施例では、放電ガスとしてN
eとXeの混合気体を用いているが、これらに限定され
るものではなく、例えばHeとXeの混合気体など、放
電により蛍光体を発光させるのに必要や放射線を発生さ
せるものであればよい。
eとXeの混合気体を用いているが、これらに限定され
るものではなく、例えばHeとXeの混合気体など、放
電により蛍光体を発光させるのに必要や放射線を発生さ
せるものであればよい。
【0096】また、本実施例では基板1,2の基材とし
てソーダガラス板4,5を用いたが、他の基材を用いて
もよい。ただし、前面基板1の基材としては、透明な材
料を用いる。
てソーダガラス板4,5を用いたが、他の基材を用いて
もよい。ただし、前面基板1の基材としては、透明な材
料を用いる。
【0097】なお、本実施例のガス放電型表示装置は4
00℃以下の低温プロセスで製造できるため、歪点が低
い安価なソーダガラス等のガラスを基板とし使用でき
る。しかし、製造プロセスの温度を400℃以下にする
ことを要求している訳ではなく、製造プロセスの温度を
400℃以上にした場合にも本実施例のガス放電型表示
装置は製造できる。
00℃以下の低温プロセスで製造できるため、歪点が低
い安価なソーダガラス等のガラスを基板とし使用でき
る。しかし、製造プロセスの温度を400℃以下にする
ことを要求している訳ではなく、製造プロセスの温度を
400℃以上にした場合にも本実施例のガス放電型表示
装置は製造できる。
【0098】本実施例のように、バス電極62,72の
構成材料としてCr/Cu/Crのような薄膜材料を用
いる場合には、前面ガラス基板4のCr/Cu/Crパ
ターンを形成する場所に対してサンドブラストなどによ
る粗面化処理を施し、Cr/Cu/Crの反射率を下げ
ることが有効である。これは、Crの反射率が高いため
である。反射率の高い材料をバス電極62,72に用い
ると、前面基板1側から入射する光の反射光が強くな
る。そこで、黒表示状態の品位を高くするため、バス電
極の前面側表面を粗面化し、入射光を乱反射させること
が望ましい。
構成材料としてCr/Cu/Crのような薄膜材料を用
いる場合には、前面ガラス基板4のCr/Cu/Crパ
ターンを形成する場所に対してサンドブラストなどによ
る粗面化処理を施し、Cr/Cu/Crの反射率を下げ
ることが有効である。これは、Crの反射率が高いため
である。反射率の高い材料をバス電極62,72に用い
ると、前面基板1側から入射する光の反射光が強くな
る。そこで、黒表示状態の品位を高くするため、バス電
極の前面側表面を粗面化し、入射光を乱反射させること
が望ましい。
【0099】<実施例2>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図2に示す。なお、図2(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図2
(b)は、図2(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図2(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図2
(c)は、図2(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
表示パネルの断面を、図2に示す。なお、図2(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図2
(b)は、図2(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図2(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図2
(c)は、図2(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
【0100】図2(c)からわかるように、本実施例と
実施例1との相違点は、補助放電用電極14の一方の電
極を、隣接する表示セルとの共通電極143とした点に
ある。本実施例の表示パネルには、隣接する2つの表示
セルを単位として、表示セルのアドレス選択のための2
本の補助放電用電極141と、補助放電セル列にまたが
った1本の共通電極143が備えられている。補助放電
用共通電極143の中央部の上には、誘電体層8と保護
層9とを介してバリアリブ16が設けられ、隣接する補
助放電セル列の補助放電空間200の間を分離してい
る。
実施例1との相違点は、補助放電用電極14の一方の電
極を、隣接する表示セルとの共通電極143とした点に
ある。本実施例の表示パネルには、隣接する2つの表示
セルを単位として、表示セルのアドレス選択のための2
本の補助放電用電極141と、補助放電セル列にまたが
った1本の共通電極143が備えられている。補助放電
用共通電極143の中央部の上には、誘電体層8と保護
層9とを介してバリアリブ16が設けられ、隣接する補
助放電セル列の補助放電空間200の間を分離してい
る。
【0101】この表示パネルでは、補助放電用非共通電
極141と、主電極6の間に電圧を印加することによ
り、主放電を起す表示セルが選択される。
極141と、主電極6の間に電圧を印加することによ
り、主放電を起す表示セルが選択される。
【0102】このように補助放電用電極14を構成する
ことにより、補助放電用電極の数を著しく低減できる。
これは、補助放電空間を小さくできることを意味してお
り、高精細な表示画面を実現する上では有効になる。ま
た、共通化された補助放電用電極143の大きさを小さ
くすることにより、共通化されていない補助放電用電極
141のプライミングパス15と重なりあう面積を大き
くでき、位置合わせが容易になる。そのため、本実施例
の製造プロセスは、実施例1に比べて安定になり、プラ
イミングパス15の大きさも小さくでき、コントラスト
をさらに高くできる。
ことにより、補助放電用電極の数を著しく低減できる。
これは、補助放電空間を小さくできることを意味してお
り、高精細な表示画面を実現する上では有効になる。ま
た、共通化された補助放電用電極143の大きさを小さ
くすることにより、共通化されていない補助放電用電極
141のプライミングパス15と重なりあう面積を大き
くでき、位置合わせが容易になる。そのため、本実施例
の製造プロセスは、実施例1に比べて安定になり、プラ
イミングパス15の大きさも小さくでき、コントラスト
をさらに高くできる。
【0103】本発明は、補助放電用電極の構造に拘りな
く適用できる。従って、実施例1と補助放電用電極14
の構成のみが異なる本実施例においても、実施例1と同
様の高品位、高コントラストな表示パネルを得ることが
できた。
く適用できる。従って、実施例1と補助放電用電極14
の構成のみが異なる本実施例においても、実施例1と同
様の高品位、高コントラストな表示パネルを得ることが
できた。
【0104】<実施例3>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図3に示す。なお、図3(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図3
(b)は、図3(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図3(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図3
(c)は、図3(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
表示パネルの断面を、図3に示す。なお、図3(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図3
(b)は、図3(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図3(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図3
(c)は、図3(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
【0105】図3(c)からわかるように、本実施例と
実施例1の相違点は、補助放電セル列ごとに3本のアド
レス電極143,141,143を設け、これらの内、
両側の2本143を、隣接する補助放電セル列との共通
の電極にした点である。共通電極143の中央部の上に
は、誘電体層8とMgOからなる保護層9を介してバリ
アリブ16が設けられ、補助放電セル列の補助放電空間
200の間を分離している。
実施例1の相違点は、補助放電セル列ごとに3本のアド
レス電極143,141,143を設け、これらの内、
両側の2本143を、隣接する補助放電セル列との共通
の電極にした点である。共通電極143の中央部の上に
は、誘電体層8とMgOからなる保護層9を介してバリ
アリブ16が設けられ、補助放電セル列の補助放電空間
200の間を分離している。
【0106】本実施例の表示パネルでは、補助放電は、
補助放電用非共通電極141と、2本の補助放電用共通
電極143との間で起こり、各表示セルの選択は、補助
放電用非共通電極141と主放電用主電極6との間に電
圧を印加することにより行なわれる。
補助放電用非共通電極141と、2本の補助放電用共通
電極143との間で起こり、各表示セルの選択は、補助
放電用非共通電極141と主放電用主電極6との間に電
圧を印加することにより行なわれる。
【0107】本実施例では、各表示セルにおける補助放
電を1本の非共通アドレス電極141と2本の共通アド
レス電極143との間の2つの電極間で発生させるた
め、補助放電空間が広がる。そのため、荷電粒子等を、
プライミングパス15を通して主放電空間100へ広げ
ることが容易になる。また、補助放電が2つの電極間で
発生するため、補助放電空間200を形成する隔壁基板
3と背面基板2との間に少々の位置ずれが発生した場合
にも、各表示セルに対応した補助放電を発生させること
ができ、隔壁基板と背面基板の組み立てが容易になる。
電を1本の非共通アドレス電極141と2本の共通アド
レス電極143との間の2つの電極間で発生させるた
め、補助放電空間が広がる。そのため、荷電粒子等を、
プライミングパス15を通して主放電空間100へ広げ
ることが容易になる。また、補助放電が2つの電極間で
発生するため、補助放電空間200を形成する隔壁基板
3と背面基板2との間に少々の位置ずれが発生した場合
にも、各表示セルに対応した補助放電を発生させること
ができ、隔壁基板と背面基板の組み立てが容易になる。
【0108】上述のように、本発明は、補助放電用電極
の構造に拘りなく適用できる。従って、実施例1と補助
放電用電極14の構成のみが異なる本実施例において
も、実施例1と同様の高品位、高コントラストな表示パ
ネルを得ることができた。
の構造に拘りなく適用できる。従って、実施例1と補助
放電用電極14の構成のみが異なる本実施例において
も、実施例1と同様の高品位、高コントラストな表示パ
ネルを得ることができた。
【0109】<実施例4>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図4に示す。なお、図4(a)は
アドレス電極141に平行で、基板1,2表面に垂直な
平面で表示パネルを切断した断面図である。また、図4
(b)は、図4(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図4(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図4
(c)は、図4(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極141に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
表示パネルの断面を、図4に示す。なお、図4(a)は
アドレス電極141に平行で、基板1,2表面に垂直な
平面で表示パネルを切断した断面図である。また、図4
(b)は、図4(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図4(b)
において、表示電極61,71は断面ではないが、図を
見やすくするために、梨地模様を付して表現した。図4
(c)は、図4(a)のB−B’の位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極141に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。
【0110】図4(a)および(c)から分かるよう
に、本実施例と実施例1との相違点は背面基板2の構造
にある。これ以外の構成や製造方法は実施例1の場合と
同じである。本実施例の補助放電用電極14は、アドレ
ス電極141と、該アドレス電極141の延伸方向に直
角な方向に延伸されたトリガ電極144とからなる。ア
ドレス電極141と、トリガ電極144とは、誘電体層
8を挟んで配設されている。
に、本実施例と実施例1との相違点は背面基板2の構造
にある。これ以外の構成や製造方法は実施例1の場合と
同じである。本実施例の補助放電用電極14は、アドレ
ス電極141と、該アドレス電極141の延伸方向に直
角な方向に延伸されたトリガ電極144とからなる。ア
ドレス電極141と、トリガ電極144とは、誘電体層
8を挟んで配設されている。
【0111】本実施例の表示セルでは、放電が発生する
補助放電空間200を2つの補助放電用電極141,1
44に電圧を印加することによって指定することによ
り、主放電を発生させる表示セルが選択される。補助放
電による荷電粒子等を主放電空間100に広げるために
は、主電極6とアドレス電極141との間に電圧を印加
すればよい。
補助放電空間200を2つの補助放電用電極141,1
44に電圧を印加することによって指定することによ
り、主放電を発生させる表示セルが選択される。補助放
電による荷電粒子等を主放電空間100に広げるために
は、主電極6とアドレス電極141との間に電圧を印加
すればよい。
【0112】上述の各実施例1と補助放電用電極14の
構成のみが異なる本実施例においても、バス電極62,
72のブラックストライプとしての働きにより、高品
位、高コントラストな表示パネルを得ることができた。
構成のみが異なる本実施例においても、バス電極62,
72のブラックストライプとしての働きにより、高品
位、高コントラストな表示パネルを得ることができた。
【0113】なお、実施例1〜3の表示パネルでは、補
助放電による過電粒子を移動させるための電圧の印加に
より主放電を起す表示セルが選択される。しかし、本実
施例では、補助放電用電極対が、延伸方向の交叉する2
本の補助放電用電極141,144からなるため、電圧
を印加する補助放電用電極対を選択することにより、補
助放電を発生させる補助放電空間200そのものを選択
できる。従って、本実施例の表示パネルでは、主放電を
発生させない表示セルでは補助放電が発生しない。ま
た、本実施例では、アドレス電極141とトリガ電極1
44とを別の層に形成しているため、補助放電用電極1
4の存在密度が実施例1に比べて低い。このため、主電
極6と対向させるアドレス電極141の配置に対する自
由度が大きくなり、アドレス電極141とライミングパ
ス15との重なり合う面積を大きくできる。これらによ
り、本実施例では、補助放電による発光の表示画質に対
する影響をほとんどなくすことができ、また、補助放電
による荷電粒子等を主放電空間100に広げるための電
圧を低くできるという効果が得られる。
助放電による過電粒子を移動させるための電圧の印加に
より主放電を起す表示セルが選択される。しかし、本実
施例では、補助放電用電極対が、延伸方向の交叉する2
本の補助放電用電極141,144からなるため、電圧
を印加する補助放電用電極対を選択することにより、補
助放電を発生させる補助放電空間200そのものを選択
できる。従って、本実施例の表示パネルでは、主放電を
発生させない表示セルでは補助放電が発生しない。ま
た、本実施例では、アドレス電極141とトリガ電極1
44とを別の層に形成しているため、補助放電用電極1
4の存在密度が実施例1に比べて低い。このため、主電
極6と対向させるアドレス電極141の配置に対する自
由度が大きくなり、アドレス電極141とライミングパ
ス15との重なり合う面積を大きくできる。これらによ
り、本実施例では、補助放電による発光の表示画質に対
する影響をほとんどなくすことができ、また、補助放電
による荷電粒子等を主放電空間100に広げるための電
圧を低くできるという効果が得られる。
【0114】なお、本実施例の表示パネルの製造方法
は、背面基板2の作製方法以外は実施例1と同様であ
る。そこで、ここでは、背面基板2の作製方法のみを、
図24を用いて説明する。
は、背面基板2の作製方法以外は実施例1と同様であ
る。そこで、ここでは、背面基板2の作製方法のみを、
図24を用いて説明する。
【0115】(i)トリガ電極の形成 まず、中性洗剤等で洗浄した、幅:約90cm、奥行:
約65cm、厚さ:約2.8mmのソーダガラス板5の
表面に、上述の工程(1)と同様にして、Cr/Cu/
Cr積層膜を形成し、この積層膜を、工程(1)と同様
のフォトエッチング法によりパターン化して、幅0.1
mm、厚さ0.002mmのトリガ電極144を形成し
た(図24(b))。なお、トリガ電極144の厚さお
よびパターン寸法は、必要とされる抵抗値に応じて定め
ればよい。
約65cm、厚さ:約2.8mmのソーダガラス板5の
表面に、上述の工程(1)と同様にして、Cr/Cu/
Cr積層膜を形成し、この積層膜を、工程(1)と同様
のフォトエッチング法によりパターン化して、幅0.1
mm、厚さ0.002mmのトリガ電極144を形成し
た(図24(b))。なお、トリガ電極144の厚さお
よびパターン寸法は、必要とされる抵抗値に応じて定め
ればよい。
【0116】(ii)誘電体層の形成 得られたトリガ電極144を覆うように、ガラス板5上
に、工程(2)と同様にして誘電体層8の一部8c(厚
さ:0.005〜0.03mm)を形成した(図24
(c))。
に、工程(2)と同様にして誘電体層8の一部8c(厚
さ:0.005〜0.03mm)を形成した(図24
(c))。
【0117】(iii)アドレス電極および誘電体層の形
成 さらに、得られた誘電体層の一部8cの表面に、上述の
工程(i)と同様の方法により、Cr/Cu/Cr積層
膜からなるアドレス電極141を形成し(図24
(d))、得られたアドレス電極141を覆うように、
誘電体層8c上に、工程(ii)と同様にして背面基板側
誘電体層8の残り(厚さ:0.005〜0.03mm)
を形成した(図24(e))た。
成 さらに、得られた誘電体層の一部8cの表面に、上述の
工程(i)と同様の方法により、Cr/Cu/Cr積層
膜からなるアドレス電極141を形成し(図24
(d))、得られたアドレス電極141を覆うように、
誘電体層8c上に、工程(ii)と同様にして背面基板側
誘電体層8の残り(厚さ:0.005〜0.03mm)
を形成した(図24(e))た。
【0118】(iv)保護膜の形成 以上により誘電体層8が形成されたので、その表面に、
工程(3)と同様にして、厚さ0.0001〜0.00
5mmのMgO膜9を形成した。なお、背面基板2に
は、パネル組み立て後に行う排気とガス導入のためにチ
ップ管(図示せず)を取り付けた。
工程(3)と同様にして、厚さ0.0001〜0.00
5mmのMgO膜9を形成した。なお、背面基板2に
は、パネル組み立て後に行う排気とガス導入のためにチ
ップ管(図示せず)を取り付けた。
【0119】以上のようにして得られた背面基板2と、
実施例1と同様にして作製した前面基板1(図24
(a))および隔壁基板3(図24(g))とを、実施
例と同様にして組み立て(図24(h))、ガスを封入
して本実施例の表示パネルが得られた。
実施例1と同様にして作製した前面基板1(図24
(a))および隔壁基板3(図24(g))とを、実施
例と同様にして組み立て(図24(h))、ガスを封入
して本実施例の表示パネルが得られた。
【0120】トリガ電極144の材料として、本実施例
では、Cr/Cu/Cr積層膜を用いているが、アドレ
ス電極141と同様、Cr、Cu、Al、Ti、Ni、
W、およびMoやこれらの合金またはこれらの積層膜な
どから適宜選択できる。また、このトリガ電極144の
形成方法としても、アドレス電極144と同様、電子線
蒸着法、めっき法、抵抗加熱蒸着法、印刷法などを適宜
用いることができる。
では、Cr/Cu/Cr積層膜を用いているが、アドレ
ス電極141と同様、Cr、Cu、Al、Ti、Ni、
W、およびMoやこれらの合金またはこれらの積層膜な
どから適宜選択できる。また、このトリガ電極144の
形成方法としても、アドレス電極144と同様、電子線
蒸着法、めっき法、抵抗加熱蒸着法、印刷法などを適宜
用いることができる。
【0121】<実施例5>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図5に示す。なお、図5(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図5
(b)は、図5(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図5(b)
において、表示電極61,71および遮蔽部材17は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図5(c)は、図5(a)のB−B’の
位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極1
4に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。
表示パネルの断面を、図5に示す。なお、図5(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図5
(b)は、図5(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,72の延伸方向に沿って、
ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図5(b)
において、表示電極61,71および遮蔽部材17は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図5(c)は、図5(a)のB−B’の
位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極1
4に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。
【0122】図5(a)および(b)からわかるよう
に、本実施例と実施例1の相違点は、主放電用電極対と
主放電用電極対との間に、遮蔽部材17が設けられてい
る点である。遮蔽部材17は、表示電極61,71の延
伸方向と同じ方向に延伸された帯状の不透明材料からな
るパターンである。この遮蔽部材17は、格子状に形成
されたバリアリブ11の、表示電極61,71の延伸方
向と同じ方向に延伸された部材の上面の少なくとも一部
を、前面基板上部から見て覆うように配置されている。
に、本実施例と実施例1の相違点は、主放電用電極対と
主放電用電極対との間に、遮蔽部材17が設けられてい
る点である。遮蔽部材17は、表示電極61,71の延
伸方向と同じ方向に延伸された帯状の不透明材料からな
るパターンである。この遮蔽部材17は、格子状に形成
されたバリアリブ11の、表示電極61,71の延伸方
向と同じ方向に延伸された部材の上面の少なくとも一部
を、前面基板上部から見て覆うように配置されている。
【0123】なお、遮蔽部材17は、本実施例では、バ
ス電極62,72と同じ材料からなる。この遮蔽部材1
7は、上述の工程(1)において、Cr/Cu/Cr積
層膜をフォトエッチングする際に用いるマスクを変える
ことにより、バス電極62,72の形成と同時に形成す
ることができる。従って、遮蔽部材17を設けても、製
造工程が長くなることはない。これ以外の構成や製造方
法は実施例1の場合と同じである。
ス電極62,72と同じ材料からなる。この遮蔽部材1
7は、上述の工程(1)において、Cr/Cu/Cr積
層膜をフォトエッチングする際に用いるマスクを変える
ことにより、バス電極62,72の形成と同時に形成す
ることができる。従って、遮蔽部材17を設けても、製
造工程が長くなることはない。これ以外の構成や製造方
法は実施例1の場合と同じである。
【0124】本実施例では、実施例1と比べて、前面基
板1内での不透明材料からなるパターンの占有面積が広
くなっており、前面基板1の上から見て、透明材料を通
して見えるバリアリブ11(本実施例では白色)の上面
が、ほぼ、遮蔽部材17およびバス電極62,72に覆
い画されている。このため、本実施例の黒表示状態の品
位は、実施例1に比べて高い。なお、遮蔽部材17は、
表示に寄与しないバリアリブ11と重なるように形成さ
れるため、この遮蔽部材17を設けても、輝度を下げる
ことにはならない。従って、本実施例によるガス放電型
表示装置のコントラストは実施例1に比べて高くなる。
板1内での不透明材料からなるパターンの占有面積が広
くなっており、前面基板1の上から見て、透明材料を通
して見えるバリアリブ11(本実施例では白色)の上面
が、ほぼ、遮蔽部材17およびバス電極62,72に覆
い画されている。このため、本実施例の黒表示状態の品
位は、実施例1に比べて高い。なお、遮蔽部材17は、
表示に寄与しないバリアリブ11と重なるように形成さ
れるため、この遮蔽部材17を設けても、輝度を下げる
ことにはならない。従って、本実施例によるガス放電型
表示装置のコントラストは実施例1に比べて高くなる。
【0125】<実施例6>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図6に示す。なお、図6(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図6
(b)は、図6(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,192の延伸方向に沿っ
て、ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図6
(b)において、表示電極61,191は断面ではない
が、図を見やすくするために、梨地模様を付して表現し
た。図6(c)は、図6(a)のB−B’の位置での断
面図であり、その切断面は、アドレス電極14に垂直
で、基板1,2表面に垂直な平面である。
表示パネルの断面を、図6に示す。なお、図6(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図6
(b)は、図6(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,192の延伸方向に沿っ
て、ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図6
(b)において、表示電極61,191は断面ではない
が、図を見やすくするために、梨地模様を付して表現し
た。図6(c)は、図6(a)のB−B’の位置での断
面図であり、その切断面は、アドレス電極14に垂直
で、基板1,2表面に垂直な平面である。
【0126】図6からわかるように、本実施例と実施例
1との相違点は、主放電用電極6,19が、表示セル列
2本ごとに3本備えられ、この3本の主放電用電極6,
19のうち、中央の1本19が、2列の表示セル列にま
たがって備えられている点である。主放電用共通電極1
9のバス電極192は、両側に枝状部材18bを備え
る。また、主放電用非共通電極6のバス電極62は、一
方の側に枝状部材18bを備え、この枝状部材18bの
設けられた側を、主放電用共通電極19に向けて配設さ
れている。また、各共通電極19のバス電極192の帯
状部材18aは、バリアリブ11の表示セル列間を区画
する部材の上に形成され、各バス電極62,192の枝
状部材18bは、表示セル列内の各表示セルを区画する
バリアリブ11の部材の上に形成されている。
1との相違点は、主放電用電極6,19が、表示セル列
2本ごとに3本備えられ、この3本の主放電用電極6,
19のうち、中央の1本19が、2列の表示セル列にま
たがって備えられている点である。主放電用共通電極1
9のバス電極192は、両側に枝状部材18bを備え
る。また、主放電用非共通電極6のバス電極62は、一
方の側に枝状部材18bを備え、この枝状部材18bの
設けられた側を、主放電用共通電極19に向けて配設さ
れている。また、各共通電極19のバス電極192の帯
状部材18aは、バリアリブ11の表示セル列間を区画
する部材の上に形成され、各バス電極62,192の枝
状部材18bは、表示セル列内の各表示セルを区画する
バリアリブ11の部材の上に形成されている。
【0127】本実施例では、前面から見たときの、不透
明材料からなるパターンの占有面積が、実施例1に比べ
て広いにもかかわらず、表示セル300の面積は変わっ
ていない。これは、バリアリブ11の表示セル列に沿っ
た部材の上面が、一本おきに、共通電極19のバス電極
192の帯状電極18aによって覆われているからであ
る。従って、本実施例の表示パネルでは、黒表示状態の
品位が実施例1に比べて高い。
明材料からなるパターンの占有面積が、実施例1に比べ
て広いにもかかわらず、表示セル300の面積は変わっ
ていない。これは、バリアリブ11の表示セル列に沿っ
た部材の上面が、一本おきに、共通電極19のバス電極
192の帯状電極18aによって覆われているからであ
る。従って、本実施例の表示パネルでは、黒表示状態の
品位が実施例1に比べて高い。
【0128】また、実施例1では、主放電空間100の
前面から見た開口部が、バス電極72によって、一部覆
われているのに対し、本実施例では、主放電用共通電極
19のバス電極192がバアリブ11上に位置している
ため、主放電空間100の前面から見た開口面積が広
い。従って、本実施例のガス放電型表示パネルは、実施
例1より輝度が高い。
前面から見た開口部が、バス電極72によって、一部覆
われているのに対し、本実施例では、主放電用共通電極
19のバス電極192がバアリブ11上に位置している
ため、主放電空間100の前面から見た開口面積が広
い。従って、本実施例のガス放電型表示パネルは、実施
例1より輝度が高い。
【0129】これらにより、本実施例のガス放電型表示
パネルの方が、実施例1に比べて高いコントラストが得
られる。また、本実施例の場合、前面基板1の電極の数
が実施例1に比べて少なく、製造しやすいという効果も
ある。
パネルの方が、実施例1に比べて高いコントラストが得
られる。また、本実施例の場合、前面基板1の電極の数
が実施例1に比べて少なく、製造しやすいという効果も
ある。
【0130】なお、本実施例では、表示電極191は、
表示セル列にまたがった共通電極となっているが、表示
電極191は必ずしも共通電極である必要はなく、バス
電極192が共通電極であれば足りる。また、本実施例
のパネルでは、背面基板の電極構造は実施例1と同じに
なっているが、本実施例の効果は、背面基板の電極構造
にかかわらず得ることができ、実施例2〜4の構造にし
ても差支えない。
表示セル列にまたがった共通電極となっているが、表示
電極191は必ずしも共通電極である必要はなく、バス
電極192が共通電極であれば足りる。また、本実施例
のパネルでは、背面基板の電極構造は実施例1と同じに
なっているが、本実施例の効果は、背面基板の電極構造
にかかわらず得ることができ、実施例2〜4の構造にし
ても差支えない。
【0131】なお、本実施例の表示パネルは、実施例5
の表示パネルに比べて、黒表示状態の品位が劣るが、輝
度に優れている。
の表示パネルに比べて、黒表示状態の品位が劣るが、輝
度に優れている。
【0132】<実施例7>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図7に示す。なお、図7(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図7
(b)は、図7(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,192の延伸方向に沿っ
て、ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図7
(b)において、表示電極61,191および遮蔽部材
17は断面ではないが、図を見やすくするために、梨地
模様を付して表現した。図7(c)は、図7(a)のB
−B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレ
ス電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
表示パネルの断面を、図7に示す。なお、図7(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図7
(b)は、図7(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,192の延伸方向に沿っ
て、ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図7
(b)において、表示電極61,191および遮蔽部材
17は断面ではないが、図を見やすくするために、梨地
模様を付して表現した。図7(c)は、図7(a)のB
−B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレ
ス電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
【0133】図7(a)および(b)からわかるよう
に、本実施例と実施例6との相違点は、主放電用非共通
電極6と、隣接する表示セルの非共通電極6との間に、
遮蔽部材17を設けることによって、実施例6では前面
から見えていたバリアリブ11の上面を覆った点にあ
る。これ以外の構成や製造方法は実施例6と同様であ
る。
に、本実施例と実施例6との相違点は、主放電用非共通
電極6と、隣接する表示セルの非共通電極6との間に、
遮蔽部材17を設けることによって、実施例6では前面
から見えていたバリアリブ11の上面を覆った点にあ
る。これ以外の構成や製造方法は実施例6と同様であ
る。
【0134】本実施例では、前面から見たときの、不透
明材料からなるパターンの占有面積が、実施例6に比べ
て広いにもかかわらず、表示セル300の面積は変わっ
ていない。これは、バリアリブ11の表示セル列に沿っ
た部材の上面が、すべて、バス電極192の帯状電極1
8a、または、遮蔽部材17によって覆われているから
である。従って、本実施例の表示パネルでは、黒表示状
態の品位が実施例6に比べて高い。また、遮蔽部材17
は、主放電空間100の前面から見た開口面積を狭めな
いため、遮蔽部材17を設けても、輝度を下げることに
はならない。従って、本実施例のガス放電型表示パネル
のコントラストは、実施例6の場合に比べて高い。
明材料からなるパターンの占有面積が、実施例6に比べ
て広いにもかかわらず、表示セル300の面積は変わっ
ていない。これは、バリアリブ11の表示セル列に沿っ
た部材の上面が、すべて、バス電極192の帯状電極1
8a、または、遮蔽部材17によって覆われているから
である。従って、本実施例の表示パネルでは、黒表示状
態の品位が実施例6に比べて高い。また、遮蔽部材17
は、主放電空間100の前面から見た開口面積を狭めな
いため、遮蔽部材17を設けても、輝度を下げることに
はならない。従って、本実施例のガス放電型表示パネル
のコントラストは、実施例6の場合に比べて高い。
【0135】本実施例の表示パネルを、同様に遮蔽部材
17を備える実施例5の表示パネルと比較すると、前面
から見た遮蔽部材17の占有面積は同等であるが、本実
施例では、主放電用共通電極19のバス電極192がバ
アリブ11上に位置しているため、主放電空間100の
前面側の開口面積は、本実施例の方が広い。従って、本
実施例のガス放電型表示パネルの方が、実施例5のパネ
ルに比べて輝度が高いため、コントラストも高い。な
お、遮蔽部材17は、実施例5と同様、バス電極62,
192の形成工程で同時に形成されるため、本実施例の
製造工程数は実施例6と同じである。
17を備える実施例5の表示パネルと比較すると、前面
から見た遮蔽部材17の占有面積は同等であるが、本実
施例では、主放電用共通電極19のバス電極192がバ
アリブ11上に位置しているため、主放電空間100の
前面側の開口面積は、本実施例の方が広い。従って、本
実施例のガス放電型表示パネルの方が、実施例5のパネ
ルに比べて輝度が高いため、コントラストも高い。な
お、遮蔽部材17は、実施例5と同様、バス電極62,
192の形成工程で同時に形成されるため、本実施例の
製造工程数は実施例6と同じである。
【0136】<実施例8>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図8に示す。なお、図8(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図8
(b)は、図8(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,192の延伸方向に沿っ
て、ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図8
(b)において、表示電極61,191は断面ではない
が、図を見やすくするために、梨地模様を付して表現し
た。図8(c)は、図8(a)のB−B’の位置での断
面図であり、その切断面は、アドレス電極14に垂直
で、基板1,2表面に垂直な平面である。
表示パネルの断面を、図8に示す。なお、図8(a)は
アドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な平
面で表示パネルを切断した断面図である。また、図8
(b)は、図8(a)のAの位置での断面図であり、そ
の切断面は、バス電極62,192の延伸方向に沿っ
て、ガラス板4表面に平行な平面である。なお、図8
(b)において、表示電極61,191は断面ではない
が、図を見やすくするために、梨地模様を付して表現し
た。図8(c)は、図8(a)のB−B’の位置での断
面図であり、その切断面は、アドレス電極14に垂直
で、基板1,2表面に垂直な平面である。
【0137】本実施例と実施例1との相違点は、図8か
らわかるように、各主放電用電極6,19が、表示セル
列ごとに3本備えられ、この3本の主放電用電極6,1
9のうち、両側の2本19が、隣接する表示セル列の主
放電用電極19と共通になっている点にある。本実施例
では、バス電極62,192は、それぞれ、枝状部材1
8bを帯状部材18aの両側に備える。これ以外の構成
や製造方法は実施例1の場合と同じである。
らわかるように、各主放電用電極6,19が、表示セル
列ごとに3本備えられ、この3本の主放電用電極6,1
9のうち、両側の2本19が、隣接する表示セル列の主
放電用電極19と共通になっている点にある。本実施例
では、バス電極62,192は、それぞれ、枝状部材1
8bを帯状部材18aの両側に備える。これ以外の構成
や製造方法は実施例1の場合と同じである。
【0138】本実施例では、各共通電極19のバス電極
192の帯状部材18aは、バリアリブ11の表示セル
列間を区画する部材の上に形成され、各バス電極62,
192の枝状部材18bは、表示セル列内の各表示セル
を区画するバリアリブ11の部材の上に形成されてい
る。また、各非共通電極6のバス電極62の帯状部材1
8aは、プライミングパス15の前面基板側開口部の上
を通るように配置されている。従って、前面から見る
と、バリアリブ11の上面のほぼ全面が、バス電極6
2,192によって覆われており、プライミングパス1
5の開口部はバス電極62によって覆われている。
192の帯状部材18aは、バリアリブ11の表示セル
列間を区画する部材の上に形成され、各バス電極62,
192の枝状部材18bは、表示セル列内の各表示セル
を区画するバリアリブ11の部材の上に形成されてい
る。また、各非共通電極6のバス電極62の帯状部材1
8aは、プライミングパス15の前面基板側開口部の上
を通るように配置されている。従って、前面から見る
と、バリアリブ11の上面のほぼ全面が、バス電極6
2,192によって覆われており、プライミングパス1
5の開口部はバス電極62によって覆われている。
【0139】従って、本実施例の表示パネルは、実施例
1〜7の表示パネルのいずれに比べても、主放電空間1
00の前面基板1の上から見た開口率が最も大きくな
り、主放電空間100の周辺の表示に寄与しない部分の
ほぼ全面が不透明材料によって覆われていることにな
る。このため実施例1〜7に比べ、本実施例は、最も高
いコントラストを得ることができる。
1〜7の表示パネルのいずれに比べても、主放電空間1
00の前面基板1の上から見た開口率が最も大きくな
り、主放電空間100の周辺の表示に寄与しない部分の
ほぼ全面が不透明材料によって覆われていることにな
る。このため実施例1〜7に比べ、本実施例は、最も高
いコントラストを得ることができる。
【0140】また、本実施例では、表示セル列を特徴付
ける主電極として主放電用非共通電極6が、表示セルの
中央に配置され、この共通電極6の両側に形成される2
つの電極対によって主放電を行っている。従って、本実
施例の構成によれば、つぎの(a)〜(c)のような効
果も得られる。
ける主電極として主放電用非共通電極6が、表示セルの
中央に配置され、この共通電極6の両側に形成される2
つの電極対によって主放電を行っている。従って、本実
施例の構成によれば、つぎの(a)〜(c)のような効
果も得られる。
【0141】(a)各表示セルの主放電空間100内に
2組の電極対によって2つの主放電が発生するため、主
放電空間100内に発生する紫外線が強くなり、放電空
間も広がる。このため、蛍光体からの発光量が多くな
り、実施例1に比べて更に輝度やコントラストを上げる
ことができる。本実施例では、特に、バリアリブ11の
側壁に塗布された蛍光体12からの発光が、表示に対し
て効果的に寄与するようになる。
2組の電極対によって2つの主放電が発生するため、主
放電空間100内に発生する紫外線が強くなり、放電空
間も広がる。このため、蛍光体からの発光量が多くな
り、実施例1に比べて更に輝度やコントラストを上げる
ことができる。本実施例では、特に、バリアリブ11の
側壁に塗布された蛍光体12からの発光が、表示に対し
て効果的に寄与するようになる。
【0142】(b)本実施例では、プライミングパス1
5の開口部がバス電極62によって覆われているため、
プライミングパス15を主放電空間100の中央部に形
成しても差支えなく、隔壁基板3の製造が容易になる。
5の開口部がバス電極62によって覆われているため、
プライミングパス15を主放電空間100の中央部に形
成しても差支えなく、隔壁基板3の製造が容易になる。
【0143】(c)各表示セルの主放電が2つの電極対
間で発生するため、主放電空間100を形成する隔壁基
板13と前面基板1との間に少々の位置ずれが存在して
も、各表示セルに対応した主放電を発生させることがで
き、隔壁基板3と前面基板1の組み立てが容易になる。
間で発生するため、主放電空間100を形成する隔壁基
板13と前面基板1との間に少々の位置ずれが存在して
も、各表示セルに対応した主放電を発生させることがで
き、隔壁基板3と前面基板1の組み立てが容易になる。
【0144】なお、実施例6と同様、共通電極19の表
示電極191は必ずしも2本のセル列にまたがっている
必要はなく、バス電極192が共通電極であれば足り
る。また、実施例1と同様、表示電極61,191を表
示セル列に沿って連続させる必要はなく、各放電セル毎
に独立した電極として形成し、それぞれの表示電極をバ
ス電極62,192によって接続しても良い。
示電極191は必ずしも2本のセル列にまたがっている
必要はなく、バス電極192が共通電極であれば足り
る。また、実施例1と同様、表示電極61,191を表
示セル列に沿って連続させる必要はなく、各放電セル毎
に独立した電極として形成し、それぞれの表示電極をバ
ス電極62,192によって接続しても良い。
【0145】<実施例9>本実施例のガス放電型カラー
表示パネルの断面を、図11に示す。なお、図11
(a)はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に
垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図11(b)は、図11(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図11(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図11(c)は、図11(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
表示パネルの断面を、図11に示す。なお、図11
(a)はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に
垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図11(b)は、図11(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図11(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図11(c)は、図11(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
【0146】図11の(c)からわかるように、本実施
例と実施例8とは、背面基板2に形成された補助放電用
電極14の構成のみが異なっている。本実施例では、補
助放電用電極14が、補助放電セル列2本ごとに3本備
えられ、この3本の補助放電用電極14のうち、中央の
1本143が、2列の補助放電セル列にまたがって備え
られている。
例と実施例8とは、背面基板2に形成された補助放電用
電極14の構成のみが異なっている。本実施例では、補
助放電用電極14が、補助放電セル列2本ごとに3本備
えられ、この3本の補助放電用電極14のうち、中央の
1本143が、2列の補助放電セル列にまたがって備え
られている。
【0147】本実施例の表示パネルでは、表示セルの選
択は、補助放電用非共通電極141と、主電極6との間
に電圧を印加することにより行なわれる。補助放電用共
通電極143は、表示セル列内の各表示セルの補助放電
空間200を分画するバリアリブ16の下に位置するよ
うに設けられている。
択は、補助放電用非共通電極141と、主電極6との間
に電圧を印加することにより行なわれる。補助放電用共
通電極143は、表示セル列内の各表示セルの補助放電
空間200を分画するバリアリブ16の下に位置するよ
うに設けられている。
【0148】本実施例の場合、補助放電用電極対の一方
の電極を、補助放電セル列2本の間で共有しているた
め、補助放電用電極の数を低減できる。また、共通化さ
れた補助放電用電極143の大きさを小さくすることに
より、共通化されていない補助放電用電極141のプラ
イミングパス15と重なりあう面積を大きくできる。そ
の結果、プライミングパス15の位置合わせが容易にな
る。このため、プライミングパス15の大きさを小さく
できるのでコントラストをさらに高くでき、また、本実
施例の製造プロセスは、実施例8に比べて安定である。
の電極を、補助放電セル列2本の間で共有しているた
め、補助放電用電極の数を低減できる。また、共通化さ
れた補助放電用電極143の大きさを小さくすることに
より、共通化されていない補助放電用電極141のプラ
イミングパス15と重なりあう面積を大きくできる。そ
の結果、プライミングパス15の位置合わせが容易にな
る。このため、プライミングパス15の大きさを小さく
できるのでコントラストをさらに高くでき、また、本実
施例の製造プロセスは、実施例8に比べて安定である。
【0149】本実施例からわかるように、実施例8と同
様の主放電電極構造にすることにより、背面基板2の構
造に拘りなく、実施例8と同じ効果が得られる。
様の主放電電極構造にすることにより、背面基板2の構
造に拘りなく、実施例8と同じ効果が得られる。
【0150】<実施例10>本実施例のガス放電型カラ
ー表示パネルの断面を、図12に示す。なお、図12
(a)はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に
垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図12(b)は、図12(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図12(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図12(c)は、図12(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
ー表示パネルの断面を、図12に示す。なお、図12
(a)はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に
垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図12(b)は、図12(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図12(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図12(c)は、図12(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
【0151】図12からわかるように、本実施例の表示
パネルは、実施例8と同様の前面基板1と、実施例1と
同様の隔壁基板3と、実施例3と同様の背面基板2とが
積層された構成を有している。本実施例においては、実
施例8と同様の高コントラストが得られ、さらに、実施
例3と同様の、補助放電を補助放電用電極対2組の間で
発生させることに伴う効果が得られる。
パネルは、実施例8と同様の前面基板1と、実施例1と
同様の隔壁基板3と、実施例3と同様の背面基板2とが
積層された構成を有している。本実施例においては、実
施例8と同様の高コントラストが得られ、さらに、実施
例3と同様の、補助放電を補助放電用電極対2組の間で
発生させることに伴う効果が得られる。
【0152】<実施例11>本実施例のガス放電型カラ
ー表示パネルの断面を、図13に示す。なお、図13
(a)はアドレス電極141に平行で、基板1,2表面
に垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図13(b)は、図13(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図13(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図13(c)は、図13(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極141に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
ー表示パネルの断面を、図13に示す。なお、図13
(a)はアドレス電極141に平行で、基板1,2表面
に垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図13(b)は、図13(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図13(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、梨地模様を付
して表現した。図13(c)は、図13(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極141に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
【0153】図12からわかるように、本実施例の表示
パネルは、実施例8と同様の前面基板1と、実施例1と
同様の隔壁基板3と、実施例4と同様の背面基板2とが
積層された構成を有している。本実施例においては、実
施例8と同様の高コントラストが得られ、さらに、実施
例4と同様の、補助放電を交叉する補助放電用電極14
1,144の対の間で発生させることに伴う効果が得ら
れる。
パネルは、実施例8と同様の前面基板1と、実施例1と
同様の隔壁基板3と、実施例4と同様の背面基板2とが
積層された構成を有している。本実施例においては、実
施例8と同様の高コントラストが得られ、さらに、実施
例4と同様の、補助放電を交叉する補助放電用電極14
1,144の対の間で発生させることに伴う効果が得ら
れる。
【0154】<実施例12>以上の実施例1〜11で
は、隔壁13を備えるガス放電型表示パネルに本発明を
適用した例について説明したが、本発明は、本実施例の
ように、隔壁13を備えていないガス放電型表示パネル
にも、適用できる。
は、隔壁13を備えるガス放電型表示パネルに本発明を
適用した例について説明したが、本発明は、本実施例の
ように、隔壁13を備えていないガス放電型表示パネル
にも、適用できる。
【0155】本実施例のガス放電型カラー表示パネルの
断面図を、図14(a)〜(c)に示す。図14(a)
はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な
平面で本実施例の表示パネルの一部を切断した場合の断
面図である。また、図14(b)は、図14(a)のA
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。図
14(c)は、図14(a)のBの位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図14(a)〜
(c)では、断面のみを図示し、画面奥に見えるであろ
う構成の図示は省略した。
断面図を、図14(a)〜(c)に示す。図14(a)
はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に垂直な
平面で本実施例の表示パネルの一部を切断した場合の断
面図である。また、図14(b)は、図14(a)のA
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。図
14(c)は、図14(a)のBの位置での断面図であ
り、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図14(a)〜
(c)では、断面のみを図示し、画面奥に見えるであろ
う構成の図示は省略した。
【0156】図14(b)および(c)に示すように、
両基板1,2との間は、表示電極61,71の組ごと
に、表示セル300が形成され、両基板1,2とバリア
リブ3aとにより放電空間3fが形成される。この表示
セルの内部には、蛍光体層12が形成されている。ま
た、セル内の空間3fには放電ガスが封入されている。
本実施例の表示パネルでは、図22に示したものと同様
に、バリアリブ3aは平行な棒状をしており、補助放電
セル列の各表示セルの放電空間3fは、バリアリブ3a
によって隔てられていない。
両基板1,2との間は、表示電極61,71の組ごと
に、表示セル300が形成され、両基板1,2とバリア
リブ3aとにより放電空間3fが形成される。この表示
セルの内部には、蛍光体層12が形成されている。ま
た、セル内の空間3fには放電ガスが封入されている。
本実施例の表示パネルでは、図22に示したものと同様
に、バリアリブ3aは平行な棒状をしており、補助放電
セル列の各表示セルの放電空間3fは、バリアリブ3a
によって隔てられていない。
【0157】また、本実施例の表示パネルのバス電極6
2,72は、図14(b)からわかるように、実施例1
のバス電極62,72と同様の形状をしており、実施例
1と同様に、表示セル300の枠を構成している。従っ
て、この枠により、表示のにじみや混色が抑えられ、図
10に示した従来の表示パネルに比べて、黒表示状態の
品位が高いため、高いコントラストが得られた。また、
抵抗の低いバス電極62、72の枝状部材18bを、バ
リアリブ3a上で対向電極に向かって伸延させることに
より、表示電極6,7全体の抵抗値を低くできる効果が
得られる。
2,72は、図14(b)からわかるように、実施例1
のバス電極62,72と同様の形状をしており、実施例
1と同様に、表示セル300の枠を構成している。従っ
て、この枠により、表示のにじみや混色が抑えられ、図
10に示した従来の表示パネルに比べて、黒表示状態の
品位が高いため、高いコントラストが得られた。また、
抵抗の低いバス電極62、72の枝状部材18bを、バ
リアリブ3a上で対向電極に向かって伸延させることに
より、表示電極6,7全体の抵抗値を低くできる効果が
得られる。
【0158】なお、本実施例の表示パネルは、隔壁基板
3を備えていない。そこで、本実施例の表示パネルの製
造方法を、つぎに説明する。
3を備えていない。そこで、本実施例の表示パネルの製
造方法を、つぎに説明する。
【0159】まず、中性洗剤等を用いて洗浄したソーダ
ライムガラス等からなる背面ガラス基板5上に、厚膜印
刷法により、銀ペーストを用いて所定のパターンを印刷
し、100〜150℃の温度で乾燥した後、500〜6
00℃の温度で焼成することにより、アドレス電極14
を形成した。
ライムガラス等からなる背面ガラス基板5上に、厚膜印
刷法により、銀ペーストを用いて所定のパターンを印刷
し、100〜150℃の温度で乾燥した後、500〜6
00℃の温度で焼成することにより、アドレス電極14
を形成した。
【0160】この基板上に、厚膜印刷法により、バリア
リブ形成用ペーストを所定のパターンに印刷し、100
〜150℃の温度で乾燥した。バリアリブ3aは厚いこ
とが要求されるので、このバリアリブ形成用ペーストの
印刷と乾燥は、複数回繰り返したのち、500〜600
℃の温度で焼成することにより、バリアリブ3aを形成
した。
リブ形成用ペーストを所定のパターンに印刷し、100
〜150℃の温度で乾燥した。バリアリブ3aは厚いこ
とが要求されるので、このバリアリブ形成用ペーストの
印刷と乾燥は、複数回繰り返したのち、500〜600
℃の温度で焼成することにより、バリアリブ3aを形成
した。
【0161】さらに、バリアリブ3aによって形成され
た各放電セルの内壁を構成するバリアリブ側面、ガラス
板5表面、およびアドレス電極14表面に、赤、青、ま
たは緑の蛍光体用ペーストを、厚膜印刷法を用いて印刷
し、100〜150℃の温度での乾燥したのち、500
〜600℃で焼成して、蛍光体層12を形成した。
た各放電セルの内壁を構成するバリアリブ側面、ガラス
板5表面、およびアドレス電極14表面に、赤、青、ま
たは緑の蛍光体用ペーストを、厚膜印刷法を用いて印刷
し、100〜150℃の温度での乾燥したのち、500
〜600℃で焼成して、蛍光体層12を形成した。
【0162】最後に、以上により作製された、バリアリ
ブ3aと蛍光体層12とを設けた背面基板2と、実施例
1と同様にして作製した前面基板とを、位置合わせして
対向させ、実施例1の組み立て工程と同様にしてガスを
封入した。
ブ3aと蛍光体層12とを設けた背面基板2と、実施例
1と同様にして作製した前面基板とを、位置合わせして
対向させ、実施例1の組み立て工程と同様にしてガスを
封入した。
【0163】なお、本実施例では、アドレス電極14を
厚膜印刷法によって形成しているが、実施例1〜11に
示したように、スパッタリング法や電子線蒸着法等の真
空蒸着法によって形成しても良い。アドレス電極14の
材料も、銅やアルミニウム、または、これらをクロムや
チタン、ニッケル、タングステン、モリブデンなどの高
融点金属ではさんだものとしても差支えない。また、バ
リアリブ3aを厚膜ペーストの印刷と乾燥、焼成の繰り
返しで作製しているが、厚膜ペーストを全面に厚塗り
し、その上に感光性樹脂からなる所定のパターンのレジ
スト膜を形成し、サンドブラスト等により不要な領域を
除去して形成しても良く、また、レジスト膜を形成して
からバリアリブ用ペーストを埋め込んでも差支えない。
また、蛍光体層12の形成も、厚膜印刷法に限定される
ものではなく、スプレー法などを用いても差支えない。
厚膜印刷法によって形成しているが、実施例1〜11に
示したように、スパッタリング法や電子線蒸着法等の真
空蒸着法によって形成しても良い。アドレス電極14の
材料も、銅やアルミニウム、または、これらをクロムや
チタン、ニッケル、タングステン、モリブデンなどの高
融点金属ではさんだものとしても差支えない。また、バ
リアリブ3aを厚膜ペーストの印刷と乾燥、焼成の繰り
返しで作製しているが、厚膜ペーストを全面に厚塗り
し、その上に感光性樹脂からなる所定のパターンのレジ
スト膜を形成し、サンドブラスト等により不要な領域を
除去して形成しても良く、また、レジスト膜を形成して
からバリアリブ用ペーストを埋め込んでも差支えない。
また、蛍光体層12の形成も、厚膜印刷法に限定される
ものではなく、スプレー法などを用いても差支えない。
【0164】<実施例13>本実施例のガス放電型カラ
ー表示パネルの断面図を、図15(a)〜(c)に示
す。図15(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図15(b)
は、図15(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。なお、図7(b)において、表示電
極61,191および遮蔽部材17は断面ではないが、
図を見やすくするために、梨地模様を付して表現した。
図15(c)は、図15(a)のBの位置での断面図で
あり、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図15(a)〜
(c)では、断面のみを図示し、画面奥に見えるであろ
う構成の図示は省略した。
ー表示パネルの断面図を、図15(a)〜(c)に示
す。図15(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図15(b)
は、図15(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。なお、図7(b)において、表示電
極61,191および遮蔽部材17は断面ではないが、
図を見やすくするために、梨地模様を付して表現した。
図15(c)は、図15(a)のBの位置での断面図で
あり、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図15(a)〜
(c)では、断面のみを図示し、画面奥に見えるであろ
う構成の図示は省略した。
【0165】本実施例の表示パネルは、実施例5と同様
の遮蔽部材17を備える点のみが、実施例12と異なっ
ている。本実施例においても、実施例5と同様に、遮蔽
部材17を備えることによる、輝度を下げることなく黒
表示状態の品位を向上させるという効果が得られた。
の遮蔽部材17を備える点のみが、実施例12と異なっ
ている。本実施例においても、実施例5と同様に、遮蔽
部材17を備えることによる、輝度を下げることなく黒
表示状態の品位を向上させるという効果が得られた。
【0166】<実施例14>本実施例のガス放電型カラ
ー表示パネルの断面図を、図16(a)〜(c)に示
す。図16(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図16(b)
は、図16(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。図16(c)は、図16(a)のB
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。な
お、図16(a)〜(c)では、断面のみを図示し、画
面奥に見えるであろう構成の図示は省略した。
ー表示パネルの断面図を、図16(a)〜(c)に示
す。図16(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図16(b)
は、図16(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。図16(c)は、図16(a)のB
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。な
お、図16(a)〜(c)では、断面のみを図示し、画
面奥に見えるであろう構成の図示は省略した。
【0167】本実施例の表示パネルは、主放電用電極の
構成が実施例6と同様になっている点のみが、実施例1
2と異なっている。本実施例においても、実施例6と同
様に、共通電極19のバス電極192がバリアリブ3a
上面を覆うことによる、黒表示状態の品位および輝度の
向上という効果が得られた。
構成が実施例6と同様になっている点のみが、実施例1
2と異なっている。本実施例においても、実施例6と同
様に、共通電極19のバス電極192がバリアリブ3a
上面を覆うことによる、黒表示状態の品位および輝度の
向上という効果が得られた。
【0168】<実施例15>本実施例のガス放電型カラ
ー表示パネルの断面図を、図17(a)〜(c)に示
す。図17(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図17(b)
は、図17(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。なお、図7(b)において、表示電
極61,191および遮蔽部材17は断面ではないが、
図を見やすくするために、梨地模様を付して表現した。
図17(c)は、図17(a)のBの位置での断面図で
あり、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図17(a)〜
(c)では、断面のみを図示し、画面奥に見えるであろ
う構成の図示は省略した。
ー表示パネルの断面図を、図17(a)〜(c)に示
す。図17(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図17(b)
は、図17(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。なお、図7(b)において、表示電
極61,191および遮蔽部材17は断面ではないが、
図を見やすくするために、梨地模様を付して表現した。
図17(c)は、図17(a)のBの位置での断面図で
あり、その切断面は、アドレス電極14に垂直で、基板
1,2表面に垂直な平面である。なお、図17(a)〜
(c)では、断面のみを図示し、画面奥に見えるであろ
う構成の図示は省略した。
【0169】本実施例の表示パネルは、前面基板1が、
実施例7と同様の、共通電極19と遮蔽部材17とを備
える点が実施例12の表示パネルと異なっている。本実
施例においても、実施例7と同様に、遮蔽部材17を備
えることによる、輝度を下げることなく黒表示状態の品
位を向上させるという効果、および、主放電電極対の一
方の電極19を共通電極にし、該電極19のバス電極1
92でバリアリブ3aの上面を覆うことによる、黒表示
状態の品位および輝度の向上という効果が得られた。
実施例7と同様の、共通電極19と遮蔽部材17とを備
える点が実施例12の表示パネルと異なっている。本実
施例においても、実施例7と同様に、遮蔽部材17を備
えることによる、輝度を下げることなく黒表示状態の品
位を向上させるという効果、および、主放電電極対の一
方の電極19を共通電極にし、該電極19のバス電極1
92でバリアリブ3aの上面を覆うことによる、黒表示
状態の品位および輝度の向上という効果が得られた。
【0170】<実施例16>本実施例のガス放電型カラ
ー表示パネルの断面図を、図18(a)〜(c)に示
す。図18(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図18(b)
は、図18(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。図18(c)は、図18(a)のB
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。な
お、図18(a)〜(c)では、断面のみを図示し、画
面奥に見えるであろう構成の図示は省略した。
ー表示パネルの断面図を、図18(a)〜(c)に示
す。図18(a)はアドレス電極14に平行で、基板
1,2表面に垂直な平面で本実施例の表示パネルの一部
を切断した場合の断面図である。また、図18(b)
は、図18(a)のAの位置での断面図であり、その切
断面は、アドレス電極14に垂直で、基板1,2表面に
垂直な平面である。図18(c)は、図18(a)のB
の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス電極
14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面である。な
お、図18(a)〜(c)では、断面のみを図示し、画
面奥に見えるであろう構成の図示は省略した。
【0171】本実施例の表示パネルは、前面基板1が、
実施例8と同様の、表示セル列ごとに、2本の共通電極
19と1本の非共通電極6とを備える点が実施例12の
表示パネルと異なっている。本実施例においても、2組
の主放電電極対によって主放電を発生させることによ
る、発光量の増大、放電空間3fの開口率の増大、およ
び製造プロセスの安定、共通電極19のバス電極192
でバリアリブ3aの上面を覆うことによる、黒表示状態
の品位および輝度の向上などの、コントラストを高める
効果の他に、一つの放電セル列に2組の主放電電極対を
備えることによる製造プロセスの安定という効果も得ら
れた。
実施例8と同様の、表示セル列ごとに、2本の共通電極
19と1本の非共通電極6とを備える点が実施例12の
表示パネルと異なっている。本実施例においても、2組
の主放電電極対によって主放電を発生させることによ
る、発光量の増大、放電空間3fの開口率の増大、およ
び製造プロセスの安定、共通電極19のバス電極192
でバリアリブ3aの上面を覆うことによる、黒表示状態
の品位および輝度の向上などの、コントラストを高める
効果の他に、一つの放電セル列に2組の主放電電極対を
備えることによる製造プロセスの安定という効果も得ら
れた。
【0172】<実施例17>本実施例のガス放電型カラ
ー表示パネルの断面を、図19に示す。なお、図19
(a)はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に
垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図19(b)は、図19(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図19(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、ハッチングを
付して表現した。図19(c)は、図19(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
ー表示パネルの断面を、図19に示す。なお、図19
(a)はアドレス電極14に平行で、基板1,2表面に
垂直な平面で表示パネルを切断した断面図である。ま
た、図19(b)は、図19(a)のAの位置での断面
図であり、その切断面は、バス電極62,192の延伸
方向に沿って、ガラス板4表面に平行な平面である。な
お、図19(b)において、表示電極61,191は断
面ではないが、図を見やすくするために、ハッチングを
付して表現した。図19(c)は、図19(a)のB−
B’の位置での断面図であり、その切断面は、アドレス
電極14に垂直で、基板1,2表面に垂直な平面であ
る。
【0173】図19からわかるように、本実施例と実施
例10との相違点は、表示電極(透明電極)61,19
1と、バス電極62,192との積層順序が逆になって
いる点にある。すなわち、実施例10の前面基板1は、
ガラス板4、表示電極61,191、バス電極62,1
92、誘電体層8、保護膜9の順に積層されているのに
対し、本実施例のの前面基板1は、ガラス板4、バス電
極62,192、表示電極61,191、誘電体層8、
保護膜9の順に積層されている。
例10との相違点は、表示電極(透明電極)61,19
1と、バス電極62,192との積層順序が逆になって
いる点にある。すなわち、実施例10の前面基板1は、
ガラス板4、表示電極61,191、バス電極62,1
92、誘電体層8、保護膜9の順に積層されているのに
対し、本実施例のの前面基板1は、ガラス板4、バス電
極62,192、表示電極61,191、誘電体層8、
保護膜9の順に積層されている。
【0174】本実施例における前面基板1の断面を、図
20(a)に示す。ただし、図20(a)では、誘電体
層8および保護膜9の図示は省略した。本実施例のバス
電極62,192は、ガラス板4表面に直接形成され、
実施例10と同様、第1の高融点金属層621,192
1と、低抵抗金属層622,1922と、第2の高融点
金属層623,1923とを、この順で積層させた積層
膜からなる。なお、本実施例では、第1の高融点金属層
621,1921および第2の高融点金属層623,1
923はCrからなり、低抵抗金属層622,1922
はCuからなる。
20(a)に示す。ただし、図20(a)では、誘電体
層8および保護膜9の図示は省略した。本実施例のバス
電極62,192は、ガラス板4表面に直接形成され、
実施例10と同様、第1の高融点金属層621,192
1と、低抵抗金属層622,1922と、第2の高融点
金属層623,1923とを、この順で積層させた積層
膜からなる。なお、本実施例では、第1の高融点金属層
621,1921および第2の高融点金属層623,1
923はCrからなり、低抵抗金属層622,1922
はCuからなる。
【0175】バス電極62,72に表示パネル前面を表
示セル300に区画するブラックマトリクス(ブラック
マスク)としての働きを持たせる場合、前面基板1側か
らの入射光のバス電極表面での反射を少なくすること
が、黒表示状態での品位向上のため好ましい。そこで、
本実施例では、第1の高融点金属層621、1921の
ガラス板4側表面を、該高融点金属の酸化膜で被覆して
いる。これにより、バス電極62,192表面の金属光
沢が消失するため、反射が抑制されるので、表示画面の
品質が向上する。
示セル300に区画するブラックマトリクス(ブラック
マスク)としての働きを持たせる場合、前面基板1側か
らの入射光のバス電極表面での反射を少なくすること
が、黒表示状態での品位向上のため好ましい。そこで、
本実施例では、第1の高融点金属層621、1921の
ガラス板4側表面を、該高融点金属の酸化膜で被覆して
いる。これにより、バス電極62,192表面の金属光
沢が消失するため、反射が抑制されるので、表示画面の
品質が向上する。
【0176】なお、表示電極(透明電極)61,71を
構成する薄膜層に比べてバス電極62,72を構成する
薄膜層の膜厚が大きい場合、バス電極パターン62、7
2に対する透明電極パターン61、71の被覆性が良好
でなく、段切れが発生したり、大きな抵抗が発生したり
することがある。このような場合には、ガラス板4、表
示電極61,191、バス電極62,192を、実施例
10と同様、この順に積層しなければならない。そこ
で、図20(b)に示すように、ガラス板4と、表示電
極61,191との間に、高融点金属酸化物からなる遮
蔽膜620,720を形成し、この遮蔽膜620,72
0によってバス電極62,192の前面を覆うようにし
てもよい。ここで、遮蔽膜620,720の膜厚は、前
面用ガラス板4の屈折率と板厚、ITO膜61,191
の屈折率と膜厚、高融点金属の屈折率、高融点金属酸化
膜の屈折率を基に、反射率が小さくなるように定めれば
良い。
構成する薄膜層に比べてバス電極62,72を構成する
薄膜層の膜厚が大きい場合、バス電極パターン62、7
2に対する透明電極パターン61、71の被覆性が良好
でなく、段切れが発生したり、大きな抵抗が発生したり
することがある。このような場合には、ガラス板4、表
示電極61,191、バス電極62,192を、実施例
10と同様、この順に積層しなければならない。そこ
で、図20(b)に示すように、ガラス板4と、表示電
極61,191との間に、高融点金属酸化物からなる遮
蔽膜620,720を形成し、この遮蔽膜620,72
0によってバス電極62,192の前面を覆うようにし
てもよい。ここで、遮蔽膜620,720の膜厚は、前
面用ガラス板4の屈折率と板厚、ITO膜61,191
の屈折率と膜厚、高融点金属の屈折率、高融点金属酸化
膜の屈折率を基に、反射率が小さくなるように定めれば
良い。
【0177】本実施例の表示パネルは、実施例1で説明
した製造工程と、電極のパターンのみならず、前面基板
1の電極形成工程(工程(1))のプロセスが異なって
いる。そこで、つぎに、前面基板1の電極形成工程を、
図21を用いて説明する。
した製造工程と、電極のパターンのみならず、前面基板
1の電極形成工程(工程(1))のプロセスが異なって
いる。そこで、つぎに、前面基板1の電極形成工程を、
図21を用いて説明する。
【0178】まず、中性洗剤等を用いて洗浄したソーダ
ライムガラス板4(幅:約85cm、奥行:約70c
m、厚さ:約2.8mm)の表裏一方の面に、スパッタ
リング法(電子線蒸着法など、他の成膜法でもよい)に
より、酸化クロム膜およびクロム膜7210と、銅膜7
220と、クロム膜7230とをこの順で成膜した。こ
れにより、ガラス板4との界面が酸化膜になっているC
r/Cu/Cr積層膜21が形成された(図21
(A))。なお、最上層の酸化クロム膜は、基板前面側
から見て反射率が小さくなるように膜厚を定めることが
望ましい。この積層膜21を、実施例1の工程(1)で
用いた方法と同様のフォトエッチング法によりパターン
化し、ガラス板4の表面にバス電極62,192を形成
した(図21(B))。
ライムガラス板4(幅:約85cm、奥行:約70c
m、厚さ:約2.8mm)の表裏一方の面に、スパッタ
リング法(電子線蒸着法など、他の成膜法でもよい)に
より、酸化クロム膜およびクロム膜7210と、銅膜7
220と、クロム膜7230とをこの順で成膜した。こ
れにより、ガラス板4との界面が酸化膜になっているC
r/Cu/Cr積層膜21が形成された(図21
(A))。なお、最上層の酸化クロム膜は、基板前面側
から見て反射率が小さくなるように膜厚を定めることが
望ましい。この積層膜21を、実施例1の工程(1)で
用いた方法と同様のフォトエッチング法によりパターン
化し、ガラス板4の表面にバス電極62,192を形成
した(図21(B))。
【0179】つぎに、スパッタリング法(電子線蒸着法
など、他の成膜法でもよい)により、ガラス板4の表面
に、バス電極62,192を覆うように、ITO膜(酸
化スズ(SnO2)膜など、他の透明導電膜でもよい)
22を形成した(図21(C))。このITO膜22
を、実施例1の工程(1)で用いた方法と同様のフォト
エッチング法によりパターン化し、ガラス板4の表面
に、バス電極62,192を覆うように、表示電極6
1,191を形成した(図21(D))。
など、他の成膜法でもよい)により、ガラス板4の表面
に、バス電極62,192を覆うように、ITO膜(酸
化スズ(SnO2)膜など、他の透明導電膜でもよい)
22を形成した(図21(C))。このITO膜22
を、実施例1の工程(1)で用いた方法と同様のフォト
エッチング法によりパターン化し、ガラス板4の表面
に、バス電極62,192を覆うように、表示電極6
1,191を形成した(図21(D))。
【0180】以上により、ガラス板4表面に主放電用電
極が形成されたので、この電極を覆うように、ガラス板
4表面に、実施例1と同様にして誘電層8および保護層
9を形成して、本実施例の前面基板1を作製した。
極が形成されたので、この電極を覆うように、ガラス板
4表面に、実施例1と同様にして誘電層8および保護層
9を形成して、本実施例の前面基板1を作製した。
【0181】本実施例では、バス電極62,192を表
示電極61,191を形成する前に形成するため、バス
電極62,192の上面(基板前面側の底面)に、高融
点金属酸化膜を容易に形成できる。
示電極61,191を形成する前に形成するため、バス
電極62,192の上面(基板前面側の底面)に、高融
点金属酸化膜を容易に形成できる。
【0182】〈実施例18〉本発明を適用したガス放電
表示パネルを用いたデイスプレイユニットのブロック構
成図を図26に示す。図において、1100はアドレス
ドライバを、1200はスキャンドライバを、1300
はパルスジェネレータを、1400はレベルシフタを、
1500はコントロールユニットを、1600はオート
パワーコントロール回路を、1700はDC/DCコンバー
タを示す。本実施例では、アドレスドライバ1100と
スキャンドライバ1200によって表示セルの選択を行
い、パルスジェネレータ1300で発生した電圧によっ
て表示のための主放電を発生させる。これらの制御は、
コントロール回路によって行われる。コントロール回路
1500からスキャンドライバ1200への制御信号の
転送は、レベルシフタ1400を介して行われる。オー
バーパワーコントロール回路は高圧電源電流を検出して
規定値を越えた場合に維持放電パルスの数を減少させる
信号を送り出すものであり、DC/DCコンバータ1700
は外部回路から供給される電圧から駆動回路用の内部電
圧を発生させるものである。
表示パネルを用いたデイスプレイユニットのブロック構
成図を図26に示す。図において、1100はアドレス
ドライバを、1200はスキャンドライバを、1300
はパルスジェネレータを、1400はレベルシフタを、
1500はコントロールユニットを、1600はオート
パワーコントロール回路を、1700はDC/DCコンバー
タを示す。本実施例では、アドレスドライバ1100と
スキャンドライバ1200によって表示セルの選択を行
い、パルスジェネレータ1300で発生した電圧によっ
て表示のための主放電を発生させる。これらの制御は、
コントロール回路によって行われる。コントロール回路
1500からスキャンドライバ1200への制御信号の
転送は、レベルシフタ1400を介して行われる。オー
バーパワーコントロール回路は高圧電源電流を検出して
規定値を越えた場合に維持放電パルスの数を減少させる
信号を送り出すものであり、DC/DCコンバータ1700
は外部回路から供給される電圧から駆動回路用の内部電
圧を発生させるものである。
【0183】本実施例に示したディスプレイユニットで
は、表示画質のコントラストを高くできる本発明による
ガス放電型表示パネル1000を用いているので、コン
トラストの高い鮮明な画像が得られる効果がある。
は、表示画質のコントラストを高くできる本発明による
ガス放電型表示パネル1000を用いているので、コン
トラストの高い鮮明な画像が得られる効果がある。
【0184】
【発明の効果】本発明によるガス放電型表示パネルで
は、表示セル周辺の表示のコントロールのできない部分
をバス電極などの不透明材料からなるパターンによって
被覆できるので、黒表示状態の品位を上げることができ
る。
は、表示セル周辺の表示のコントロールのできない部分
をバス電極などの不透明材料からなるパターンによって
被覆できるので、黒表示状態の品位を上げることができ
る。
【0185】また、バス電極や不透明材料からなるパタ
ーンを、前面基板側から見てバリアリブと重なるように
配置することによって表示画面の開口率を高くでき、表
示に有効な蛍光体から発せられた光を効率良く前面基板
を通して外部に放出させることができるため、輝度を高
くできる。このように、本発明によれば、コントラスト
の高いガス放電型表示パネルを提供できる効果を得るこ
とができる。
ーンを、前面基板側から見てバリアリブと重なるように
配置することによって表示画面の開口率を高くでき、表
示に有効な蛍光体から発せられた光を効率良く前面基板
を通して外部に放出させることができるため、輝度を高
くできる。このように、本発明によれば、コントラスト
の高いガス放電型表示パネルを提供できる効果を得るこ
とができる。
【0186】また、従来のバス電極は本発明における帯
状部分からのみ構成されていたが、本発明では枝状部分
を有していて、この枝状部分がアドレス電極が延伸する
方向に配列した表示セル間のセル分離領域に設けられて
いる。セル分離がバリアリブで行われていれば、枝状部
分はこのバリアリブ上に存在することになる。これによ
り各表示セルが不透明なバス電極で囲まれることによっ
て色のにじみや混色の防止が可能となり、また、バス電
極の低抵抗化が可能となる。この結果、開口率を大きく
できるため輝度が高くなり、暗状態での輝度を下げるこ
とができるため、コントラストが高くなる。
状部分からのみ構成されていたが、本発明では枝状部分
を有していて、この枝状部分がアドレス電極が延伸する
方向に配列した表示セル間のセル分離領域に設けられて
いる。セル分離がバリアリブで行われていれば、枝状部
分はこのバリアリブ上に存在することになる。これによ
り各表示セルが不透明なバス電極で囲まれることによっ
て色のにじみや混色の防止が可能となり、また、バス電
極の低抵抗化が可能となる。この結果、開口率を大きく
できるため輝度が高くなり、暗状態での輝度を下げるこ
とができるため、コントラストが高くなる。
【図1】実施例1のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図2】実施例2のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図3】実施例3のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図4】実施例4のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図5】実施例5のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図6】実施例6のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図7】実施例7のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図8】実施例8のガス放電型表示パネルの部分拡大断
面図である。
面図である。
【図9】ガス放電型表示パネルの従来例を示す部分斜視
図(略図)である。
図(略図)である。
【図10】ガス放電型表示パネルの従来例を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図11】実施例9のガス放電型表示パネルの部分拡大
断面図である。
断面図である。
【図12】実施例10のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図13】実施例11のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図14】実施例12のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図15】実施例13のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図16】実施例14のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図17】実施例15のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図18】実施例16のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図19】実施例17のガス放電型表示パネルの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図20】実施例17の前面基板およびその応用例の部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図21】実施例17の主放電用電極の作製プロセスを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図22】ガス放電型表示パネルの従来例におけるバリ
アリブの構造を示す部分拡大断面図である。
アリブの構造を示す部分拡大断面図である。
【図23】実施例1のガス放電型表示パネルの製造プロ
セスを示す説明図である。
セスを示す説明図である。
【図24】実施例4のガス放電型表示パネルの製造プロ
セスを示す説明図である。
セスを示す説明図である。
【図25】ガス放電型表示パネルのバス電極の形状を示
す図である。
す図である。
【図26】ディスプレイユニットのブロック構成を示す
図である。
図である。
【符号の説明】 1…前面基板、2…背面基板、3…隔壁基板、3a…バ
リアリブ、3f…放電空間、4…前面ガラス板、5…背
面ガラス板、6…主放電用非共通電極、7…前面基板の
電極、8…誘電体層、9…保護層(MgO)、11…前
面基板側バリアリブ、12…蛍光体層、13…隔壁、1
4…補助放電用電極、15…プライミングパス、16…
背面基板側バリアリブ、17…遮蔽部材、18a…バス
電極の帯状部材、18b…バス電極の枝状部材、19…
主放電用共通電極、21…バス電極用積層膜、22…表
示電極用ITO膜、61、71、191…表示電極、6
2、72、192…バス電極、100…主放電空間、1
41、142…非共通アドレス電極、143…共通アド
レス電極、144…トリガ電極、200…補助放電空
間、300…表示セル面。
リアリブ、3f…放電空間、4…前面ガラス板、5…背
面ガラス板、6…主放電用非共通電極、7…前面基板の
電極、8…誘電体層、9…保護層(MgO)、11…前
面基板側バリアリブ、12…蛍光体層、13…隔壁、1
4…補助放電用電極、15…プライミングパス、16…
背面基板側バリアリブ、17…遮蔽部材、18a…バス
電極の帯状部材、18b…バス電極の枝状部材、19…
主放電用共通電極、21…バス電極用積層膜、22…表
示電極用ITO膜、61、71、191…表示電極、6
2、72、192…バス電極、100…主放電空間、1
41、142…非共通アドレス電極、143…共通アド
レス電極、144…トリガ電極、200…補助放電空
間、300…表示セル面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 輝男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内
Claims (23)
- 【請求項1】表示を行なうための主放電用電極群を備え
る前面基板と、 上記前面基板に、間隔を保って対向して配設された、発
光させる表示セルを選択するための補助放電用電極群を
備える背面基板と、 上記前面基板および上記背面基板の間隙を表示セルに分
画するバリアリブと、 上記主放電の行なわれる空間の内壁に形成された蛍光体
層とを備え、 上記主放電用電極群は、互いに延伸方向の等しい、複数
の主放電用電極からなり、 上記主放電用電極は、 透明材料からなる、上記前面基板の主表面に対して並行
に延伸された帯状電極である表示電極と、 上記表示電極ごとに設けられた、表裏一方の面が該表示
電極に接するバス電極とを備え、 上記補助放電用電極は、 上記バス電極は、上記表示電極の延伸方向に延伸した帯
状部材と、該帯状部材から延伸した複数の枝状部材とを
備えることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項2】請求項1において、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、 上記帯状部材は、上記表示電極の延伸方向に沿った表示
セル列の間を隔て、 上記枝状部材は、上記表示セル列の、上記表示電極の延
伸方向に隣接する表示セルの間を隔てるように設けられ
ていることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項3】請求項1において、 上記バリアリブは、 上記表示電極の延伸方向に沿った表示セル列に属する各
表示セルを分画する第1の部材を有し、 上記バス電極の枝状部材は、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、上記バリアリブの上記第1の部材
の上記前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なって
見えることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項4】請求項1において、 上記バリアリブは、 上記表示電極の延伸方向に沿った表示セル列と、隣接す
る表示セル列とを分画する第2の部材を有し、 上記バス電極の帯状部材は、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、上記バリアリブの上記第2の部材
の上記前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なって
見えることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項5】請求項1において、 上記バリアリブは、 上記表示電極の延伸方向に沿った表示セル列と、隣接す
る表示セル列とを分画する第2の部材を有し、 上記前面基板は、 上記主表面に対して並行な、不透明材料からなる、上記
表示電極の延伸方向に延伸された複数の遮蔽部材を、さ
らに備え、 上記遮蔽部材は、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、上記バリアリブの上記第2の部材
の上記前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なるこ
とを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項6】請求項5において、 上記遮蔽部材は、上記バス電極と同じ材料からなること
を特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項7】請求項1において、 上記放電セル内の空間を、上記前面基板側の主放電用空
間と、上記背面基板側の補助放電用空間とに分離する放
電空間分離用隔壁を、さらに備え、 上記放電空間分離用隔壁は、 上記主放電用空間と、上記補助放電用空間とを連通させ
るための貫通孔を有することを特徴とするガス放電型表
示パネル。 - 【請求項8】請求項7において、 上記バス電極は、上記ガス放電型表示パネルの積層方向
にそって、上記前面基板側から見ると、上記貫通孔の上
記前面基板側の開口部を覆うことを特徴とするガス放電
型表示パネル。 - 【請求項9】請求項1において、 上記主放電用電極は、上記表示電極の延伸方向に沿った
上記表示セルの列ごとに、2本備えられ、 上記バス電極の枝状部材は、上記バス電極の帯状部材の
一方の側に設けられ、 一の表示セル列に対応する二の上記主放電用電極のバス
電極は、上記枝状部材の設けられた側を内側に、対向し
て配設されていることを特徴とするガス放電型表示パネ
ル。 - 【請求項10】請求項1において、 上記主放電用電極は、上記表示電極の延伸方向に沿った
上記表示セルの列2本ごとに3本備えられ、 上記3本の主放電用電極のうち、中央の1本は、上記2
列の表示セル列にまたがって備えられていることを特徴
とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項11】請求項10において、 上記3本の主放電用電極のうち、中央の主放電用電極の
バス電極は、両側に上記枝状部材を備え、他の主放電用
電極のバス電極は、一方の側に上記枝状部材を備え、 上記他の主放電用電極のバス電極は、上記枝状部材の設
けられた側を、上記中央の主放電用電極に向けて配設さ
れていることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項12】請求項1において、 上記主放電用電極は、上記表示電極の延伸方向に沿った
上記表示セルの列ごとに備えられ、 上記各主放電用電極は、2列の上記表示セル列にまたが
って備えられていることを特徴とするガス放電型表示パ
ネル。 - 【請求項13】請求項10または12において、 上記バリアリブは、 上記表示電極の延伸方向に沿った表示セル列と、隣接す
る表示セル列とを分画する第2の部材を有し、 上記2列の上記表示セル列にまたがって備えられている
主放電用電極の上記バス電極の上記帯状部材は、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、上記バリアリブの上記第2の部材
の上記前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なって
見えることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項14】請求項1において、 上記各主放電用電極は、上記表示セル列ごとに3本備え
られ、 上記3本の主放電用電極のうち、両側の2本は、隣接す
る表示セル列の主放電用電極と共通の電極であることを
特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項15】請求項12または14において、 上記バス電極の枝状部材は、上記バス電極の帯状部材の
両側に設けられていることを特徴とするガス放電型表示
パネル。 - 【請求項16】請求項14において、 上記放電セル内の空間を、上記前面基板側の主放電用空
間と、上記背面基板側の補助放電用空間とに分離する放
電空間分離用隔壁を、さらに備え、 上記放電空間分離用隔壁は、 上記主放電用空間と、上記補助放電用空間とを連通させ
るための貫通孔を有し、 上記バリアリブは、 上記表示電極の延伸方向に沿った表示セル列と、隣接す
る表示セル列とを分画する第2の部材を有し、 上記3本の主放電用電極のうち、両側の主放電用電極の
バス電極の上記帯状部材は、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、上記バリアリブの上記第2の部材
の上記前面基板側の底面と、少なくとも一部が重なって
見え、 上記3本の主放電用電極のうち、中央の主放電用電極の
バス電極の上記帯状部材は、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、上記貫通孔の上記前面基板側の開
口部を覆うことを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項17】請求項1において、 上記バス電極は、 第1の高融点金属と、銅またはアルミニウムと、第2の
高融点金属とを、この順で積層した複合膜からなり、 上記第1の高融点金属および第2の高融点金属は、それ
ぞれ、 クロム、チタン、ニッケル、タングステン、およびモリ
ブデンのうちの一種の金属、または、該金属の合金であ
ることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項18】請求項17において、 上記バス電極の表裏のうち、上記前面基板の外部に面し
た側の表面は、上記第1または第2の高融点金属の酸化
膜を備えることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項19】請求項1において、 上記主放電用電極は、表面が粗化された、透明な絶縁材
料の表面に形成されていることを特徴とするガス放電型
表示パネル。 - 【請求項20】請求項1において、 上記前面基板は、 少なくとも、透明材料からなる基材と、上記バス電極
と、上記表示電極と、上記誘電体層とが、この順で積層
されていることを特徴とするガス放電型表示パネル。 - 【請求項21】表示を行なうための主放電用電極群を備
える前面基板を形成する工程と、発光させる表示セルを
選択するための補助放電用電極群を備える背面基板を形
成する工程と、上記前面基板および上記背面基板の間隙
を表示セルに分画するバリアリブを形成する工程と、上
記主放電の行なわれる空間の内壁に蛍光体層を形成する
工程と、上記前面基板および上記背面基板を組み立てる
組み立て工程とを有するガス放電型表示パネルの製造方
法において、 上記前面基板を形成する工程は、 透明材料からなる基材と、上記バス電極と、上記表示電
極と、上記誘電体層とを、この順で積層する工程を有す
ることを特徴とするガス放電型表示パネルの製造方法。 - 【請求項22】表示を行なうための主放電用電極群を備
える前面基板と、 上記前面基板に間隔を保って対向して配設された、発光
させる表示セルを選択するための補助放電用電極群を備
える背面基板と、 上記主放電の行なわれる空間の内壁に形成された蛍光体
層とを備えるガス放電型表示パネルにおいて、 上記主放電用電極は、不透明材料からなるバス電極を備
え、 上記バス電極は、 上記ガス放電型表示パネルの積層方向にそって、上記前
面基板側から見ると、個々の表示セルの周囲を少なくと
も部分的に囲む枠を構成していることを特徴とするガス
放電型表示パネル。 - 【請求項23】請求項1記載のガス放電型表示パネルを
備えたことを特徴とするデイスプレイユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002669A JPH09251842A (ja) | 1996-01-12 | 1997-01-10 | ガス放電型表示パネルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP411796 | 1996-01-12 | ||
| JP8-4117 | 1996-01-12 | ||
| JP9002669A JPH09251842A (ja) | 1996-01-12 | 1997-01-10 | ガス放電型表示パネルおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09251842A true JPH09251842A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=26336117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002669A Pending JPH09251842A (ja) | 1996-01-12 | 1997-01-10 | ガス放電型表示パネルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09251842A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1041599A3 (en) * | 1999-03-31 | 2000-11-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | AC plasma display panel |
| EP1032015A3 (en) * | 1999-02-24 | 2000-11-22 | Fujitsu Limited | Surface discharge plasma display panel |
| KR100508933B1 (ko) * | 2003-07-24 | 2005-08-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 |
| KR100581414B1 (ko) * | 1999-03-15 | 2006-05-24 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시패널의 방전전극 |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP9002669A patent/JPH09251842A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1032015A3 (en) * | 1999-02-24 | 2000-11-22 | Fujitsu Limited | Surface discharge plasma display panel |
| US6531819B1 (en) | 1999-02-24 | 2003-03-11 | Fujitsu Limited | Surface discharge plasma display panel |
| KR100581414B1 (ko) * | 1999-03-15 | 2006-05-24 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시패널의 방전전극 |
| EP1041599A3 (en) * | 1999-03-31 | 2000-11-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | AC plasma display panel |
| US6545405B1 (en) | 1999-03-31 | 2003-04-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | AC plasma display panel having scanning/sustain electrodes of particular structure |
| KR100508933B1 (ko) * | 2003-07-24 | 2005-08-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 |
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