JPH09252149A - 圧電トランス - Google Patents

圧電トランス

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JPH09252149A
JPH09252149A JP8087650A JP8765096A JPH09252149A JP H09252149 A JPH09252149 A JP H09252149A JP 8087650 A JP8087650 A JP 8087650A JP 8765096 A JP8765096 A JP 8765096A JP H09252149 A JPH09252149 A JP H09252149A
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JP
Japan
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piezoelectric transformer
piezoelectric
rectangular plate
piezoelectric ceramic
insulating layer
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Pending
Application number
JP8087650A
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English (en)
Inventor
Futoshi Shiotani
太志 塩谷
Yoshiaki Fuda
良明 布田
Yukifumi Katsuno
超史 勝野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力リード線の断線がない、絶縁破壊のな
い、信頼性の高い圧電トランスを提供すること。 【解決手段】 圧電セラミクックス矩形板11の長さ方
向のn次共振モードで振動する圧電トランスであって、
該圧電セラミックス矩形板11の上下面または側面に、
ホウケイ酸系ガラス等の誘電率が圧電セラミックスより
も充分に低い材料を用いた絶縁層36を形成し、該絶縁
層36上に導電性部37を形成し、該導電性部37上の
振動の節に出力リード線を取り付けた圧電トランス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機のトナー帯
電用等に用いられる高電圧DC/DCコンバータや液晶
バックライト用インバータ等に用いられるDC/ACイ
ンバータに利用される圧電振動子の機械振動を利用した
圧電トランスに関し、特に、圧電トランスの構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】DC/DCコンバータやDC/ACイン
バータ等は、周波数が高くなると、ノイズの発生等の問
題が生じるため、これらに利用する圧電トランスの振動
モードは、比較的周波数の低い振動モードである0.5
λ、λ、1.5λ、2λ等が一般的である。
【0003】図4は、圧電セラミックス矩形板の長さ方
向の1波長共振モードで振動し、前記圧電セラミックス
矩形板の長さ方向の両方の端面から4分の1の位置に振
動の節が存在する圧電トランスの構造の一例を示す斜視
図である。
【0004】図4において、圧電セラミックス矩形板1
1の一方の端面から前記圧電セラミックス矩形板11の
長さ方向のおよそ2分の1の領域に厚さ方向に対向する
駆動電極対42が形成され、前記圧電セラミックス矩形
板11のもう一方の端面に出力電極43が形成されてい
る。
【0005】又、圧電セラミックス矩形板11は、長さ
方向のおよそ2分の1の領域で駆動電極対42を用いて
厚さ方向に分極され、残りの2分の1の領域では、駆動
電極対42と出力電極43を用いて長さ方向に分極され
ている。分極方向Pを矢印で示す。
【0006】図5は、圧電トランスの動作原理の説明図
である。図5(a)は、圧電トランス矩形板の正面図、
図5(b)は、圧電トランスが長さ方向振動の1波長共
振モードで振動している場合の変位分布を示す図、図5
(c)は、その時の歪分布を示す図である。
【0007】図5(a)において、駆動電極対52の一
方をGND端子として駆動電極対52に圧電セラミック
ス矩形板11の長さ方向振動の1波長共振モードの共振
周波数に等しい周波数の電圧を印加すると、圧電セラミ
ックス矩形板11は、図5(b)及び図5(c)に示す
ように、振動し、出力電極53と駆動電極対52のGN
D端子の間には、圧電効果により高電圧を発生する。
【0008】又、図5(b)に示すように、圧電セラミ
ックス矩形板11が長さ方向振動の1波長共振モードで
振動している場合、圧電セラミックス矩形板11の両端
面からそれぞれ圧電セラミックス矩形板11の長さの4
分の1の振動の節54,55を通る圧電セラミックス矩
形板11の端面と水平な直線上のどの位置でも、圧電ト
ランスを支持することが可能である。
【0009】図6は、従来の圧電トランスの出力リード
線の取り出しの一例の概略を示す斜視図である。図6に
示すように、出力リード線68の取り出しは、圧電セラ
ミックス矩形板11の端面に形成された出力電極63か
ら行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、出力電極63
が形成されている圧電セラミックス矩形板11の端面
は、振動の腹であるため非常に振動が大きな部分であ
る。このため、出力リード線の断線等の問題があった。
【0011】又、図7に示すように、一般的に圧電セラ
ミックス矩形板11の端面から導電性部77を介して振
動の節75まで出力電極73を引き出す工夫がなされて
いるが、絶縁層を形成しないで導電性部77を形成した
場合、駆動電極対72と導電性部77の間に電界が集中
し、駆動時や分極時に圧電トランスが絶縁破壊を起こす
という問題があった。
【0012】本発明の目的は、以上に示した従来の圧電
トランスの欠点を除去し、リード線の断線がない、絶縁
破壊のない、信頼性の高い圧電トランスを提供すること
を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、圧電セ
ラミックス矩形板の長さ方向のn次共振モードで振動す
る圧電トランスにおいて、前記圧電セラミックス矩形板
の上下面または側面に、ホウケイ酸系ガラス等の誘電率
が圧電セラミックスよりも充分に低い材料を用いた絶縁
層を形成し、該絶縁層上に導電性部を形成し、該導電性
部上の振動の節に入出力リード線を取り付けたことを特
徴とする圧電トランスが得られる。
【0014】又、本発明によれば、圧電セラミックス矩
形板の表面に、圧電セラミックスと比較して誘電率εの
充分に低い材料を用いて形成した絶縁層上に、出力電極
を振動の節まで引き出すための導電性部を形成し、導電
性部上の振動の節にあたる部分に出力リード線を取り付
ける構造とすることで、振動の節からの出力電圧の取り
出しが可能となり、出力リード線の断線を防止できると
共に、駆動時や分極時の出力部分の電界分布を圧電セラ
ミックス矩形板の長さ方向に均一にできるため、駆動電
極対−導電性部間における電界集中を避けることが可能
となり、駆動時や分極時の圧電トランスの絶縁破壊を防
止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面とともに詳しく説明する。
【0016】図1は、本発明の圧電トランスの構造の一
例を示す斜視図である。図1において、圧電セラミック
ス矩形板11の側面に、圧電セラミックスと比較して誘
電率εの充分に低い材料を用いた絶縁層16を形成し、
絶縁層16上に、出力電極13を振動の節15まで引き
出すための導電性部17を銀の厚膜法等を用いて形成
し、導伝性部17上の振動の節にあたる部分に出力リー
ド線18を取り付け、出力電圧を取り出すようにしてい
る。
【0017】これにより、出力リード線18の取り付け
を振動の節で行うことが可能となるため、圧電セラミッ
クス矩形板11の振動による出力リード線18の断線を
防止できる。
【0018】ここで、絶縁層を形成する部分は、必ずし
も圧電セラミックス矩形板の側面でなくても良い。又、
絶縁層上に形成する導電性部は、スパッタ等の薄膜等で
形成しても良い。更に、絶縁層に使用する材料は、例え
ば、誘電率εが10程度で、圧電セラミックス(誘電率
ε=1000程度)に比べて誘電率εが充分に低いもの
を用いるのが良い。
【0019】図2に、絶縁層と導電性部を形成した場合
の圧電トランス及び圧電トランスの出力部の等価モデル
を示す。図3は、本発明の実施例に関する圧電トランス
の電界分布を示す図である。図3(a)は、本発明の圧
電トランスの電界Eが駆動電極対と導電性部に集中する
ことを示す図である。図3(b)は、本発明の圧電トラ
ンスの電界Eが駆動電極対と導電性部とに集中すること
なく均一に分布することを示す図である。図2におい
て、C1は駆動電極対22−出力電極23間の容量、C
2は駆動電極対22−絶縁層26間の容量、C3は絶縁
層26の容量である。
【0020】図2において、絶縁層26の誘電率εが、
圧電セラミックスと同じであった場合(絶縁層が無い場
合)は、C2のみであり、C1<C2であるから、図3
(a)に示すように、電界EはC2、即ち、駆動電極対
32−導電性部37間に集中する。このために、駆動時
や分極時に圧電トランスが絶縁破壊を起こす危険性があ
る。
【0021】これに対し、図2において、絶縁層26の
誘電率εが充分に低い場合は、C3が非常に小さくな
り、C3で表される部分、即ち、絶縁層26が絶縁状態
であることから、電界はC2とC3の部分にかからず、
C1にかかるようになり、図3(b)に示すように、駆
動時や分極時の出力部分の電界分布を圧電セラミックス
矩形板11の長さ方向(駆動電極対32−出力電極33
間)に均一にできる。このように、C3の部分の容量が
大きくならないように、誘電率εと膜厚を考慮して絶縁
層26を形成し、電極の面積を過大にしなければ、自由
にリード線の引き出し位置を設計することができる。
【0022】従って、図3(a)に示したような、駆動
電極対32と導電性部37間における電界集中を避ける
ことが可能となり、駆動時や分極時における圧電トラン
スの絶縁破壊を防止できる。
【0023】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば、リ
ード線の断線がない、絶縁破壊のない、信頼性の高い圧
電トランスを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に関する圧電トランスの構造の
一例を示す斜視図。
【図2】本発明の実施例に関する圧電トランス及び圧電
トランスの出力部の等価モデルを示す図。図2(a)は
圧電トランスの平面図。図2(b)は圧電トランスの出
力部の等価モデルを示す図。
【図3】本発明の実施例に関する圧電トランスの電界分
布を示す図。図3(a)は、本発明の圧電トランスの電
界Eが駆動電極対と導電性部に集中することを示す図。
図3(b)は、本発明の圧電トランスの電界Eが駆動電
極対と導電性部とに集中することなく均一に分布するこ
とを示す図。
【図4】従来の圧電トランスの構成を示す斜視図。
【図5】従来の圧電トランスの動作原理の説明図。図5
(a)は従来の圧電トランスの正面図。図5(b)は従
来の圧電トランスの変位分布を示す図。図5(c)は従
来の圧電トランスの歪分布を示す図。
【図6】従来の圧電トランスの出力リード線の取り付け
の一例の概略を示す斜視図。
【図7】従来の圧電トランスの出力リード線の引き出し
の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
11 圧電セラミック矩形板 12,22,32,42,52,62,72 駆動電
極対 13,23,33,43,53,63,73 出力電
極 14,15,54,55,74,75 振動の節 16,26,36 絶縁層 17,27,37,77 導電性部 18,28,38,68,78 出力リード線 P 分極方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電セラミックス矩形板の長さ方向のn
    次共振モードで振動する圧電トランスにおいて、前記圧
    電セラミックス矩形板の上下面または側面に、誘電率が
    圧電セラミックスよりも低い材料を用いた絶縁層を形成
    し、該絶縁層上に導電性部を形成し、該導電性部上の振
    動の節に入出力リード線を取り付けたことを特徴とする
    圧電トランス。
JP8087650A 1996-03-14 1996-03-14 圧電トランス Pending JPH09252149A (ja)

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JP8087650A JPH09252149A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 圧電トランス

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JP (1) JPH09252149A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002299716A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Taiheiyo Cement Corp 圧電トランス
JP2013051767A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Toyota Motor Corp 回転電機固定子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002299716A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Taiheiyo Cement Corp 圧電トランス
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