JPH09252210A - 携帯用無線機のアンテナアダプタ - Google Patents

携帯用無線機のアンテナアダプタ

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JPH09252210A
JPH09252210A JP5797796A JP5797796A JPH09252210A JP H09252210 A JPH09252210 A JP H09252210A JP 5797796 A JP5797796 A JP 5797796A JP 5797796 A JP5797796 A JP 5797796A JP H09252210 A JPH09252210 A JP H09252210A
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JP
Japan
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antenna
line portion
coupling
coil
wireless device
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JP5797796A
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Akihiko Hayashi
林  昭彦
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用無線機のアンテナを非接触で外部アン
テナに接続されたアンテナアダプタに簡単に装着して通
信性能を向上させるようにする。 【解決手段】 アンテナカプラ14は芯線14cと樹脂
被覆14bと金属外皮14aにより形成している。ま
た、アンテナカプラ14は結合線路部と補正線路部とか
らなり、結合線路部はその外周に金属外被14aが無い
部分14Bの芯線14cと金属外皮14aのみから構成
され、補正線路部はその外周に金属外被14aが有る部
分14Aの芯線14cと樹脂被覆14bを有する金属外
被14aとから構成される。アンテナアダプタ10に携
帯用無線機30を装着した場合に、結合線路部と補正線
路部と携帯用無線機30のアンテナコイル33とにより
同軸伝送線路が構成され、結合線路部により変化したア
ンテナコイル33の入力インピーダンスを本来の入力イ
ンピーダンスに補正して、反射損失が生じなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用無線機のア
ンテナと外部アンテナとをトランス結合する携帯用無線
機のアンテナアダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の携帯用無線機が普及
するに伴い、その携帯性を向上させるために、小型化、
軽量化が要求されるようになった。この携帯用無線機の
小型化、軽量化を達成するために、電池の小型化、軽量
化を図るようになった。しかしながら、電池を小型化、
軽量化させるために、その電池内に充填する活物質量を
減少させることとなって、その電池容量が低下すること
となる。そのため、連続通話時間および待ち受け時間が
短縮されるようになり、その携帯用無線機の使用者は頻
繁に電池を充電する必要が生じた。
【0003】そのため、この種の携帯電話等の携帯用無
線機をハンズフリー機能を有する自動車用無線機として
使用できるようにするための車載アダプタに充電装置を
内蔵させるようになった。しかしながら、車両内に搭載
した車載アダプタに携帯用無線機を装着して電波を送・
受信すると、車両の金属ボディーや人体が電波の吸収体
となるため、電波環境が複雑になるとともに、相対的に
電波の電界強度が低下して、通信性能が低下するという
問題を生じた。
【0004】そこで、車両のリアトレー、リアウィンド
等の比較的電波環境が良い位置に車載用アンテナを設置
し、携帯用無線機のアンテナと車載用アンテナを切り替
えて使用するようにして、携帯用無線機の通信性能を向
上させるようにしたものが特開昭63−292729号
公報において提案された。このものは、携帯用無線機内
部に実装された外部アンテナ専用の同軸コネクタと車載
アダプタ内部に実装され車載用アンテナに接続された同
軸コネクタとを嵌合して、携帯用無線機と車載用アンテ
ナとを接続するようにしたものである。
【0005】一方、同軸コネクタを用いないで携帯用無
線機と車載用アンテナとを接続するようにしたものが特
開平5−243830号公報において提案されている。
このものは、車載用アンテナに接続された同軸ケーブル
の一端にアンテナ結合コイルを有した嵌合部を設け、こ
の嵌合部を携帯用無線機に一体的に取り付けられたアン
テナに嵌合させるようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開昭63−292729号公報において提案されたも
のにおいては、携帯用無線機内部に同軸コネクタを実装
するためにはかなりのスペースを必要とするため、携帯
用無線機の小型化を阻む要因になるとともに、コストが
上昇するという問題を生じる。また、上述の特開平5−
243830号公報において提案ものにおいては、アン
テナ結合コイルと携帯用無線機のアンテナとを結合させ
るだけであるため、携帯用無線機のアンテナにアンテナ
結合コイルを結合させた際に生じる相互インピーダンス
により、携帯用無線機のアンテナの入力インピーダンス
の値が所定の値からずれて、結合損失が増大するという
問題を生じる。そこで、本発明は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、携帯用無線機のアンテナ部を非接触
で外部アンテナに接続されたアンテナアダプタに簡単に
装着できて通信性能が向上した無線機として使用できる
ようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯用無線機
のアンテナと外部アンテナとをトランス結合する携帯用
無線機のアンテナアダプタであって、請求項1に記載の
発明によれば、本発明のアンテナアダプタは結合線路部
と補正線路部からなる外部アンテナに接続された結合コ
イルを備えている。このため、この結合線路部にトラン
ス結合された携帯用無線機のアンテナと結合線路部との
間に相互インダクタンスが生じて、携帯用無線機のアン
テナの入力インピーダンスにずれが生じることとなる。
このずれは補正線路部のリアクタンスにより補正される
ので、携帯用無線機のアンテナと外部アンテナとをトラ
ンス結合させても伝送損失を生じることが防止できるよ
うになる。
【0008】また、請求項2に記載の発明によれば、結
合線路部と補正線路部と携帯用無線機のアンテナとで同
軸伝送線路が構成されるようになるので、この同軸伝送
線路により、結合線路部と携帯用無線機のアンテナとが
トランス結合された際に生じる合成インダクタンスが相
殺されて所望の共振周波数となり、伝送損失を生じるこ
とが防止できるようになる。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
携帯用無線機のアンテナの軸心上に同アンテナとは直流
的に独立した無給電線からなる第2の結合コイルを配設
している。この第2の結合コイルは携帯用無線機のアン
テナとの誘導係数をさらに増加させるとともに、そのコ
イルピッチ、電気長等を変えることにより、共振周波数
を調整できるようになるので、所望の最適な共振周波数
に設定することにより、伝送損失をさらに減少させるこ
とが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、外部アンテナを車載用ア
ンテナとした場合の本発明の実施の形態を図に基づいて
説明する。 実施の形態1 図1は本発明のアンテナアダプタと車載用アンテナの配
置関係およびそれらの接続関係を示す概略図であり、図
2は図1のA部を拡大した縦断面を示す図であり、図3
は本発明のアンテナアダプタの第1の実施の形態の要部
を示す図であり、図4は図3の断面図を示す図であり、
図4(a)は図3のB−B縦断面を示す図であり、図4
(b)は図4(a)のZ−Z横断面を示す図である。
【0011】図1に示すように、本発明のアンテナアダ
プタ10は車両100の運転席の近傍に配置し、このア
ンテナアダプタ10に同軸給電線11を接続し、同軸給
電線11の端部に同軸変換コネクタ11xに接続してい
る。また、車両100の車両および人体の影響を受け難
い場所、例えばリアトレー等に低姿勢型の車載用アンテ
ナ20を設置し、この車載用アンテナ20に同軸給電線
21を接続し、同軸給電線21の端部に同軸変換コネク
タ21aを接続している。そして、同軸変換コネクタ1
1xと同軸変換コネクタ21aを接続することにより、
アンテナアダプタ10と車載用アンテナ20とが接続さ
れるようになっている。
【0012】本第1の実施の形態のアンテナアダプタ1
0は、図2〜図4に示すように、合成樹脂性ケース12
内に基板13を収納してなり、この基板13上には図示
しない充電回路を配設するとともに、基板13より突出
して結合コイル(アンテナカプラ)14を配設してい
る。このアンテナカプラ14は芯線14cと樹脂被覆1
4bと金属外皮14aよりなる、例えば分布定数伝送線
路となる同軸セミリジットケーブルより形成している。
金属外皮14aの一端は同軸給電線11の端部の芯線1
1bにハンダ付けされ、芯線14cは金属外皮14aに
ハンダ付けされてループ状に形成されるとともに、芯線
14cの他端部は開放されている。また、同軸給電線1
1の金属外皮11aは基板13の裏面に設けられたグラ
ンドパターン部にハンダ付けされて接地されている。
【0013】アンテナカプラ14は結合線路部と補正線
路部とからなり、結合線路部はその外周に金属外被14
aが無い部分14Bの芯線14cと金属外皮14aのみ
から構成され、補正線路部はその外周に金属外被14a
が有る部分14Aの芯線14c(内導体という)と樹脂
被覆14bを有する金属外被14a(外導体という)と
から構成される。このアンテナカプラ14の内部空間部
に携帯用無線機30のアンテナ部31が挿入されるよう
にループ状に形成されており、そのループの内径は、例
えば12.3mmとなるように形成されている。
【0014】携帯用無線機30のアンテナ部31は、合
成樹脂よりなる芯体32の表面にアンテナコイル33が
ヘリカル状に巻回されて携帯用無線機30の内部の給電
点に接続されており、伸縮可能でその収縮時にアクティ
ブとなるヘリカルアンテナである。そして、アンテナ部
31の入力インピーダンスが50Ωとなるように設定し
ている。なお、携帯用無線機30としては、例えば周波
数帯が800MHz帯あるいは1.5GHz帯のデジタ
ル携帯電話が好適であるが、どのような携帯用無線機で
あってもよい。
【0015】ここで、アンテナカプラ14の結合線路部
は、その金属外被14aとアンテナコイル33との相互
誘導による電磁的な結合(トランス結合)がとれるよう
な配置関係となっており、アンテナコイル33とのトラ
ンス結合が最大となるように設定して、その金属外皮1
4aとアンテナコイル33との間の伝送損出を最小にす
る必要がある。
【0016】結合線路部の金属外皮14aとアンテナコ
イル33との間の伝送損出を最小にするためには、アン
テナコイル33の自己インダクタンスを小さくするか、
あるいは結合線路部の金属外皮14aとアンテナコイル
33との両者間の誘導係数を大きくすればよい。しかし
ながら、アンテナコイル33は携帯用無線機30として
単独で使用する場合に、通信性能が最大となるようにパ
ラメータ(インピーダンス=50Ω)が既に決定されて
いるため、アンテナコイル33の自己インダクタンスは
既定の値となるため、アンテナコイル33の自己インダ
クタンスを小さくする方法は不適となる。
【0017】一方、結合線路部の金属外皮14aとアン
テナコイル33との間の両者間の誘導係数を大きくする
ためには、結合線路部の自己インダクタンスが大きくな
るように設定すればよいが、結合線路部の自己インダク
タンスを大きくし過ぎると、携帯用無線機30内部の給
電点におけるアンテナコイル33の入力インピーダンス
が変化し、反射損失が増加するとともに共振周波数がず
れて、結果的には所望の共振周波数における伝送損失を
増加させることとなる。
【0018】そこで、アンテナカプラ14に芯線14c
と金属外皮14aからなる結合線路部を設け、この結合
線路部とアンテナコイル33とにより同軸伝送線路を構
成させて、結合線路部により変化したアンテナコイル3
3の入力インピーダンスを補正線路部により本来の入力
インピーダンスに補正して、反射損失を生じないように
している。このように、補正線路部を設けると、その構
成長さにより決定されるリアクタンス分が生じ、その構
成長さを所定の長さとすることにより、結合線路部を付
加したことにより生じたアンテナコイル33の入力イン
ピーダンスを本来の入力インピーダンスに補正すること
が可能となる。
【0019】以下に、アンテナカプラ14を結合線路部
と補正線路部とから構成し、補正線路部を設けることに
より、結合線路部を付加したことにより生じたアンテナ
コイル33の入力インピーダンスを本来の入力インピー
ダンスに補正することが可能となる理由を説明する。ア
ンテナコイル33はその幾何学定的形状により決定され
る下記の(1)式で示される自己インダクタンスL1
有する。
【0020】
【数1】
【0021】但し、上記(1)式において、aはアンテ
ナコイル33のコイル半径を表し、uはアンテナコイル
33のコイル長を表し、μ0は真空中での透磁率(4π
×10-7H/m)を表す。
【0022】このアンテナコイル33に電流I1を流し
た場合、φm1=L1×I1となる磁束がアンテナコイル3
3の中心軸と垂直な平面を貫く方向に発生する。そのた
め、アンテナカプラ14の中心軸とアンテナ部31の中
心軸が平行なるようにアンテナ部31をアンテナカプラ
14内に配置する。
【0023】一般的に、携帯用無線機30のアンテナコ
イル33の等価回路は図5(a)に示すようになり、そ
の入力インピーダンスZaは下記の(2)式のように表
すことができる。
【0024】
【数2】
【0025】但し、上記(2)式において、Rはアンテ
ナコイル33の放射抵抗を表し、L1は上記(1)式で
示されるアンテナコイル33の自己インダクタンスL1
を表し、cはアンテナコイル33の浮遊容量を表す。
【0026】携帯用無線機30の受信電力および送信電
力を効率よくアンテナカプラ14に供給するためには、
例えば、アンテナカプラ14のインピーダンスが50Ω
に設定されている場合、上記(2)式のRを50Ω(R
=50Ω)とし、かつ下記の(3)式を満足させる必要
がある。
【0027】
【数3】
【0028】但し、上記(3)式において、ωは角周波
数(ω=2πf0)を表し、f0は共振周波数を表す。
【0029】ところで、アンテナカプラ14をループ状
の結合線路部のみで構成したアンテナアダプタ10を使
用し、このアンテナアダプタ10に携帯用無線機30を
設置した場合の等価回路は図5(b)に示すようにな
り、その共振周波数fCを求めると下記の(4)式に示
すようになる。
【0030】
【数4】
【0031】但し、図5(b)および(4)式におい
て、L2はアンテナカプラ14の結合線路部の自己イン
ダクタンスを表し、Mはアンテナカプラ14とアンテナ
コイル33との相互誘導によって生じる相互インダクタ
ンスを表し、L1は上記(1)式および(3)式で示さ
れる自己インダクタンスL1を表し、cは(3)式と同
様のアンテナコイル33の浮遊容量を表す。
【0032】上記(3)式と(4)式を比較すると、ア
ンテナカプラ14を設けることにより共振周波数に変化
が生じ、共振周波数がシフトすることが明らかとなる。
この結果、伝送ロスが増加することとなる。
【0033】ここで、アンテナカプラ14とアンテナコ
イル33とをトランス結合させたときの合成インダクタ
ンスは下記の(5)式に示すようになる。
【0034】
【数5】
【0035】この(5)式に示す合成インダクタンスを
相殺するようにすれば、(4)式の共振周波数は(3)
式の共振周波数に戻すことが可能となる。そのために
は、図5(c)に示すように、容量性のリアクタンスC
cを図5(b)の等価回路に直列に挿入すればよい。こ
の容量性のリアクタンスCcを実現するためには、図5
(d)に示すように、特性インピーダンスZ0(=50
Ω)の先端開放型同軸線路部、即ち、図4の補正線路部
を設ければよい。この場合のリアクタンスXは補正線路
部の線路長lにより下記の(6)式に示すようになる。
【0036】
【数6】
【0037】但し、上記(6)式において、βは波数
(2π/λ)を表す。
【0038】このように、補正線路部の線路長lを所望
の共振周波数f0のλ/4(1/4波長)までの線路長
として設定しておけば容量性のリアクタンスCcが得ら
れる。
【0039】上述のように構成した本第1の実施の形態
においては、結合線路部にトランス結合された携帯用無
線機30のアンテナコイル33と結合線路部の金属外皮
14aとの間に相互インダクタンスが生じて、アンテナ
コイル33の入力インピーダンスにずれが生じることと
なる。しかしながら、このずれは、補正線路部とアンテ
ナコイル33とで同軸伝送線路が構成されて容量性リア
クタンスCcが生じ、この容量性リアクタンスCcによ
り、結合線路部の金属外皮14aとアンテナコイル33
とがトランス結合された際に生じる合成インダクタンス
が相殺されて所望の共振周波数となって、伝送損失を生
じることが防止できるようになる。
【0040】実施の形態2 図6は本第2の実施の形態のアンテナアダプタの要部を
示す図である。なお、図6において図2〜図5に示した
符号と同一符号は同一名称を表すので、その詳細な説明
は省略する。図6の本第2の実施の形態のアンテナアダ
プタ40と図2〜図5に示した上述の第1の実施の形態
とが相違する点は、本第2の実施の形態のアンテナアダ
プタ40は、基板13に配設した支持体16に無給電コ
イル(第2結合コイル)17を装着した第2のアンテナ
カプラ40aを付加したことにある。
【0041】ここで、第2のアンテナカプラ40aは、
携帯用無線機30のアンテナ部31の芯体32の軸芯と
同軸で芯体16aに無給電コイル17を巻回して配設し
ている。無給電コイル17は携帯用無線機30のアンテ
ナ部31のアンテナコイル33とは直流的に独立してお
り、その巻回方向がアンテナコイル33の巻回方向と同
一の方向となるように巻回している。そして、無給電コ
イル17のコイルピッチ、電気長、見掛け長さおよびコ
イル径を適宜の値に設定することにより、この無給電コ
イル17の自己インダクタンスを調整することができ
る。
【0042】上述のように構成した本第2の実施の形態
においては、携帯用無線機30のアンテナ部31の軸心
上にこのアンテナ部31とは直流的に独立した無給コイ
ル17からなる第2アンテナカプラ40aにより、携帯
用無線機30のアンテナコイル33との誘導係数をさら
に増加させるとともに、そのコイルピッチ、電気長、見
掛け長さおよびコイル径を適宜の値に設定することによ
り、共振周波数を調整できるようになる。したがって、
所望の最適な共振周波数に設定することにより、伝送損
失をさらに減少させることが可能となる。
【0043】なお、上述の各実施の形態においては、本
発明のアンテナアダプタ10、40に接続する外部アン
テナとして車載用アンテナを用いる例について説明した
が、アンテナアダプタ10、40に接続する外部アンテ
ナとしては、携帯用無線機の通信性能が低下する環境に
応じて選択されるアンテナを用いればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアンテナアダプタと車載用アンテナ
の配置関係およびそれらの接続関係を示す概略図であ
る。
【図2】 図1のA部を拡大した縦断面を示す図であ
る。
【図3】 本発明のアンテナアダプタの第1の実施の形
態の要部を示す図である。
【図4】 図3の断面を示す図である。
【図5】 等価回路を示す図である。
【図6】 本発明のアンテナアダプタの第2の実施の形
態の要部を示す回路図である。
【符号の説明】 10…アンテナアダプタ、11…同軸給電線、12…ケ
ース、13…基板、14…アンテナカプラ(第1の結合
コイル)、14a…金属外皮、14c…芯線、14A…
外周に金属外皮を有する芯線部、14B…外周に金属外
皮を有さない芯線部、20…車載用アンテナ(外部アン
テナ)、30…携帯用無線機、31…アンテナ部、33
…アンテナコイル、40…アンテナアダプタ、40a…
第2アンテナカプラ、17…無給電コイル(第2結合コ
イル)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用無線機のアンテナと外部アンテナ
    とをトランス結合する携帯用無線機のアンテナアダプタ
    であって、 前記外部アンテナに接続した第1の結合コイルを備える
    とともに、 前記第1の結合コイルを自己インダクタンスを有する結
    合線路部と、該結合線路部と一体的に形成されてリアク
    タンス分を有する補正線路部とから構成し、 前記結合線路部を設けることにより前記携帯用無線機の
    アンテナに生じた入力インピーダンスのずれを前記補正
    線路部により補正するようにしたことを特徴とする携帯
    用無線機のアンテナアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記結合線路部は同軸ケーブルの金属外
    皮を有さない芯線と、前記同軸ケーブルの金属外皮とか
    ら構成し、 前記補正線路部は前記結合線路部の芯線に続く内導体
    と、この内導体の周囲の絶縁層を介して形成された外導
    体とから構成し、 前記結合線路部と前記補正線路部と前記携帯用無線機の
    アンテナとで同軸伝送線路を構成するようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の携帯用無線機のアンテナア
    ダプタ。
  3. 【請求項3】 前記携帯用無線機のアンテナの軸心上に
    同アンテナとは直流的に独立した無給電線からなる第2
    の結合コイルを配設したことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の携帯用無線機のアンテナアダプタ。
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