JPH09253220A - 生体内に植え込み可能なリード - Google Patents

生体内に植え込み可能なリード

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JPH09253220A
JPH09253220A JP6994196A JP6994196A JPH09253220A JP H09253220 A JPH09253220 A JP H09253220A JP 6994196 A JP6994196 A JP 6994196A JP 6994196 A JP6994196 A JP 6994196A JP H09253220 A JPH09253220 A JP H09253220A
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JP
Japan
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lead
lead body
implantable
suture sleeve
coil
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JP6994196A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Shirakawa
勝啓 白川
Fuminori Tsuboi
文則 坪井
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KAAJIOPEESHINGU RES LAB KK
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KAAJIOPEESHINGU RES LAB KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便な操作によってリードボディの確実な位置
決めおよび固定を可能とする生体内に植え込み可能なリ
ードを提供する。 【解決手段】内部に電気導体が挿通され生体適合性の高
分子材料で覆われた長尺状のリードボディ20と、リー
ドボディ20の長手方向の少なくとも一部の周りをリー
ドボディ20の長手方向に沿って移動可能な縫合スリー
ブ26とを具備し、縫合スリーブ26は、自然状態にお
いてリードボディ20の少なくとも一部の外径よりも大
きい内径を有し、ワンタッチ操作によってあらかじめ規
定した内径に収縮し、所定の応力でリードボディ20の
一部を締め付けて縫合スリーブ26をリードボディ20
に固定するコイル50を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に心臓ペース
メーカーや植え込み型除細動器と共に使用するための生
体内に植え込み可能なリードに関し、更に詳細には、リ
ードの血管挿入部近傍を生体組織と間接的に固定し、生
体運動などによるリードの移動を最小限に抑制するため
の縫合スリーブを有するリードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、心臓ペースメーカーや植え込
み型除細動器と共に使用するための多くの植え込み可能
なリードが知られている。一般に、リードは、心臓に電
気的刺激を与え、もしくは心臓の電気的興奮を感知する
ための少なくとも一つの電極と、心臓ペースメーカーま
たは植え込み型除細動器に電気的接続を成すための電気
コネクタと、電極と心臓ペースメーカーまたは植え込み
型除細動器の間で電気信号を伝えるための電気導体を生
体適合性の絶縁被覆で包んで構成され、電極と電気コネ
クタの間をつなぐリードボディとから構成されている。
特に、経静脈リードにおいては、電極とリードボディの
一部が心臓および静脈内に挿入され、静脈に挿入されな
いリードボディの残りの部分と電気コネクタは、静脈外
に配置された心臓ペースメーカーまたは植え込み型除細
動器の接続用ハウジングに延びている。経静脈リードの
電極は、システム性能を十分に発揮するために、心臓内
の適切な位置に挿入され、その位置を維持する必要があ
る。従って、一般的に経静脈リードには、リードボディ
上をその長手方向に沿って可動な縫合スリーブが設けら
れており、リードボディの血管挿入部近傍で縫合スリー
ブをリードボディとともに生体組織に縫合固定し、電極
の位置ずれや抜けを防止している。従来の縫合スリーブ
は、シリコーンゴムなどの生体適合性の弾性高分子材料
で構成された基本的に円筒状の成形物で、円筒の周囲に
2〜4本程度の溝が設けられ、その溝に沿って縫合糸で
縛ることにより内部のリードボディを締め付け、縫合ス
リーブとリードボディの固定を達成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の縫合スリーブにあっては、材質が柔軟なため
に、縫合スリーブの外周部を縫合糸で縛ったときに、縫
合スリーブを介してリードボディに加わる応力が緩和さ
れ難く、縫合力が直接リードボディに伝わることにな
る。従って、縫合スリーブの外周部を過度な締め付け力
で縛った場合には、リードボディの絶縁被覆や一般にコ
イル状に形成されている電気導体の局所に慢性的な応力
が加わるとともに、体動などによるリードの長手方向の
引っ張り応力が作用して、植え込み期間中にリード絶縁
被覆の破断や亀裂、あるいは電気導体の破断を発生し、
リード不全に至る場合があるといった問題点がある。
【0004】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、簡便な操
作によってリードボディの確実な位置決めおよび固定を
可能とする生体内に植え込み可能なリードを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し目
的を達成するために、本発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードは、内部に電気導体が挿通され生体適合性
の高分子材料で覆われた長尺状のリードボディと、前記
リードボディの長手方向の少なくとも一部の周りを前記
リードボディの長手方向に沿って移動可能な縫合スリー
ブとを具備し、該縫合スリーブは、自然状態において前
記リードボディの少なくとも一部の外径よりも大きい内
径を有し、ワンタッチ操作によってあらかじめ規定した
内径に収縮し、所定の応力で前記リードボディの一部を
締め付けて前記縫合スリーブを前記リードボディに固定
するロック手段を備えることを特徴としている。
【0006】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記ロック手段は、円筒状に巻
かれた板状コイルを備え、該板状コイルは、自然状態に
おいて前記リードボディの少なくとも一部の外径よりも
大きい内径を有することを特徴としている。
【0007】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記板状コイルは、前記ワンタ
ッチ操作により巻き上げられて内径が収縮し、前記リー
ドボディを締め付けることを特徴としている。
【0008】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記ワンタッチ操作とは、前記
縫合スリーブの長手方向の軸を中心とした回転操作であ
ることを特徴としている。
【0009】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記板状コイルは、ステンレ
ス、コバルトクロム合金、タンタル、チタン、チタン合
金のいずれかの金属材料から形成されていることを特徴
としている。
【0010】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記板状コイルが、生体適合性
の高分子材料で形成されていることを特徴としている。
【0011】また、本発明に係わる生体内に植え込み可
能なリードは、内部に電気導体が挿通され生体適合性の
高分子材料で覆われた長尺状のリードボディと、前記リ
ードボディの長手方向の少なくとも一部の周りを前記リ
ードボディの長手方向に沿って移動可能な縫合スリーブ
とを具備し、該縫合スリーブは、自然状態において前記
リードボディの少なくとも一部を所定の応力で締め付
け、ワンタッチ操作によってあらかじめ規定した内径に
拡径して、前記縫合スリーブを前記リードボディに対し
て移動可能にするロック解除手段を備えることを特徴と
している。
【0012】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記ロック解除手段は、円筒状
に巻かれた板状コイルを備え、該板状コイルは、自然状
態において前記リードボディの少なくとも一部の外径よ
りも小さい内径を有することを特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記板状コイルは、前記ワンタ
ッチ操作により巻きがゆるめられて内径が拡大し、前記
リードボディの締め付けを解除することを特徴としてい
る。
【0014】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記ワンタッチ操作とは、前記
縫合スリーブの長手方向の軸を中心とした回転操作であ
ることを特徴としている。
【0015】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記板状コイルは、ステンレ
ス、コバルトクロム合金、タンタル、チタン、チタン合
金のいずれかの金属材料から形成されていることを特徴
としている。
【0016】また、この発明に係わる生体内に植え込み
可能なリードにおいて、前記板状コイルが、生体適合性
の高分子材料で形成されていることを特徴としている。
【0017】上記の構成によれば、簡便な操作によって
リードボディの確実な位置決めおよび固定が可能となる
ばかりでなく、ワンタッチのロック手段の採用により、
あらかじめ規定した応力を越える過負荷がリードボディ
に付加される危険性が回避できるとともに、リードボデ
ィへの応力が比較的広範囲に分散されることにより応力
の局所集中が改善されるめ、縫合スリーブ部分における
リード不全の発生が回避可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態にかかわる生体内に植え込み可能なリードの
平面図であり、図2は縫合スリーブの構造を示す長手方
向の断面図、図3乃至図5は縫合スリーブの使用方法を
示す図である。
【0020】本実施形態において、縫合スリーブ26
は、図2に示すように、第1の内筒部材32と、第1の
外筒部材34と、第2の内筒部材36と、第2の外筒部
材38と、円筒部材40と、板状の素線をコイル状に巻
いたコイル50とから構成されている。
【0021】コイル50は、好ましくは0.2〜10m
mの幅の高弾性合金の薄板をコイル状に巻いたもので、
リードボディ20内に挿通されている一般に0.1〜
0.2mm径の金属線を密着コイル巻きした電気導体の
素線間隙に食い込むことを防止するために、電気導体の
コイルピッチより十分に大きな幅を有している。コイル
50の素線である薄板の端面には、リードボディ20を
損傷しないよう面取りが施されている。図2のA−A断
面図である図3に示すように、コイル50の初期内径
は、リードボディ20の外径より大きく、コイル50内
にリードボディ20を挿通した際にリードボディ20が
自由に移動可能なように設定されている。
【0022】図2に示すように、コイル50の両端は第
1の内筒部材32および第2の内筒部材36に固定され
ている。第1の内筒部材32および第2の内筒部材36
を形成する材質としては、PTFEなどの硬質樹脂が挙
げられる。第1の内筒部材32および第2の内筒部材3
6の外周上の中間位置には、円筒部材40がはめられて
いる。この円筒部材40は、第1の内筒部材32、第1
の外筒部材34、第2の内筒部材36、第2の外筒部材
38と回転方向に摺動可能である。円筒部材40を形成
する材質としては、シリコーン、ポリウレタンなどの生
体適合性の材料が挙げられる。更に、第1の内筒部材3
2の外周は第1の外筒部材34により、第2の内筒部材
36の外周は第2の外筒部材38により覆われており、
互いに強固に接着または機械的に接合されている。第1
の外筒部材34および第2の外筒部材38を形成する材
質としては、シリコーン、ポリウレタンなどの生体適合
性の材料が挙げられる。
【0023】図2のA−A断面図である図4に示すよう
に、第1の外筒部材34を固定して、第2の外筒部材3
8(図示せず)を矢印Bの方向に回転することにより、
同時に第1の内筒部材32に対して第2の内筒部材36
(図示せず)が矢印Bの方向に回転するため、コイル5
0の内径が収縮してコイル50の内面全体でリードボデ
ィ20を締め付け、縫合スリーブ26がリードボディ2
0に固定される。なお、第2の外筒部材38を回転させ
やすいように、第2の外筒部材38の外周部にはウイン
グ部80が形成されている。また、図5に示すように、
第1の内筒部材32および第2の内筒部材36の接合部
には、互いにかみ合うノコギリ状の凹凸70が形成され
ており、かみ合わせのピッチによってあらかじめ規定さ
れた締め付け応力で、縫合スリーブ26がリードボディ
20に固定され、かみ合わせによって固定位置が保持さ
れる。
【0024】臨床での適用例としては、切開法により露
出した血管の切開口から、電極22、リードボディ20
を挿入する。縫合スリーブ26は、外周の溝60、62
が血管内に位置するまで挿入し、血管とともに外周の溝
60、62に沿って縫合する。この時点で、外周の溝6
0、62の内面には硬質部材で形成されている第1の内
筒部材32が位置しているため、強固な縫合により、リ
ードボディ20の運動が妨げられることはなく、刺激閾
値、センシング感度が良好となる最適な電極の位置決め
を行うことができる。最適な電極の位置において、第1
の外筒部材34を支持し、コイル50が締め付けられる
方向に第2の外筒部材38を回転することにより、縫合
スリーブ26がリードボディ20に固定される。再度、
電極位置の調整を行う場合は、第1の外筒部材34を支
持し、一度、第2の外筒部材38を長手方向に引っ張っ
た後にコイル50が弛む方向に回転することにより、縫
合スリーブ26の内側をリードボディ20が再び移動可
能な状態となる。そして、電極位置を調整した後に再び
回転操作によって縫合スリーブ26をリードボディ20
に固定し、最終的に周囲組織と縫合スリーブ26を外周
の溝64、66に沿って縫合することにより、リードボ
ディ20、縫合スリーブ26、周囲組織が確実に固定さ
れる。
【0025】(第2の実施形態)図6は、本発明の第2
の実施形態にかかわる生体内に植え込み可能なリードの
平面図であり、図7は縫合スリーブの構造を示す長手方
向の断面図、図8乃至図10は縫合スリーブの使用方法
を示す図である。
【0026】本実施形態において、縫合スリーブ27
は、図7に示すように、第1の内筒部材31と、第1の
外筒部材33と、第2の内筒部材35と、第2の外筒部
材37と、円筒部材41と、板状の素線をコイル状に巻
いたコイル51とから構成されている。
【0027】コイル51は、好ましくは0.2〜10m
mの幅の高弾性合金の薄板をコイル状に巻いたもので、
リードボディ20内に挿通されている一般に0.1〜
0.2mm径の金属線を密着コイル巻きした電気導体の
素線間隙に食い込むことを防止するために、電気導体の
コイルピッチより十分に大きな幅を有している。コイル
51の素線である薄板の端面には、リードボディ20を
損傷しないよう面取りが施されている。図7のC−C断
面図である図8に示すように、コイル51の初期内径
は、縫合スリーブ27の内側にリードボディ20を挿通
した状態で、縫合スリーブ27がリードボディ20に固
定されるように設定されている。
【0028】図7に示すように、コイル51の両端は第
1の内筒部材31および第2の内筒部材35に固定され
ている。第1の内筒部材31および第2の内筒部材35
を形成する材質としては、PTFEなどの硬質樹脂が挙
げられる。第1の内筒部材31および第2の内筒部材3
5の外周上の中間位置には、円筒部材41がはめられて
いる。この円筒部材41は、第1の内筒部材31、第1
の外筒部材33、第2の内筒部材35、第2の外筒部材
37と回転方向に摺動可能である。円筒部材41を形成
する材質としては、シリコーン、ポリウレタンなどの生
体適合性の材料が挙げられる。更に、第1の内筒部材3
1の外周は第1の外筒部材33により、第2の内筒部材
35の外周は第2の外筒部材37により覆われており、
互いに強固に接着または機械的に接合されている。第1
の外筒部材33および第2の外筒部材37を形成する材
質としては、シリコーン、ポリウレタンなどの生体適合
性の材料が挙げられる。
【0029】図7のC−C断面図である図9に示すよう
に、第1の外筒部材33を固定して、第2の外筒部材3
7(図示せず)を矢印Dの方向に回転することにより、
同時に第1の内筒部材31に対して第2の内筒部材35
(図示せず)が矢印Dの方向に回転するため、コイル5
1の内径が拡張し、縫合スリーブ27の内側をリードボ
ディ20が移動可能な状態となる。なお、第2の外筒部
材37を回転させやすいように、第2の外筒部材37の
外周部にはウイング部81が形成されている。また、図
10に示すように、第1の内筒部材31および第2の内
筒部材35の接合部には、互いにかみ合うノコギリ状の
凹凸71が形成されており、かみ合わせによって縫合ス
リーブ27の内側をリードボディ20が移動可能な状態
が保持される。
【0030】臨床での適用例としては、切開法により露
出した血管の切開口から、電極22、リードボディ20
を挿入する。縫合スリーブ27は、あらかじめ縫合スリ
ーブ27の内側をリードボディ20が移動可能な状態に
保持しておく必要がある。縫合スリーブ27は、外周の
溝61、63が血管内に位置するまで挿入し、血管とと
もに外周の溝61、63に沿って縫合する。この時点
で、外周の溝61、63の内面には硬質部材で形成され
ている第1の内筒部材31が位置しているため、強固な
縫合により、リードボディ20の運動が妨げられること
はなく、刺激閾値、センシング感度が良好となる最適な
電極の位置決めを行うことができる。最適な電極の位置
において、第1の外筒部材33を支持し、一度、第2の
外筒部材37を長手方向に引っ張るとノコギリ状の凹凸
71によるロックが解除され、コイル51が初期内径に
戻ろうとする力の作用により、縫合スリーブ27がリー
ドボディ20に固定される。再度、電極位置の調整を行
う場合は、第1の外筒部材33を支持し、コイル51が
弛む方向に回転することにより、縫合スリーブ27の内
側をリードボディ20が再び移動可能な状態となる。そ
して、電極位置を調整した後に再びかみ合わせによるロ
ックを解除して縫合スリーブ27をリードボディ20に
固定し、最終的に周囲組織と縫合スリーブ27を外周の
溝65、67に沿って縫合することにより、リードボデ
ィ20、縫合スリーブ27、周囲組織が確実に固定され
る。
【0031】なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
で、上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能で
ある。
【0032】例えば、上記実施形態では、コイル50,
51に金属材料を使用したが、生態適合性の高分子材料
を用いても良いことは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡便な操
作によってリードの確実な位置決めおよび固定が可能と
なるばかりでなく、ワンタッチのロック手段の採用によ
り、あらかじめ規定した応力を越える過負荷がリードボ
ディに付加される危険性が回避できるとともに、リード
ボディへの応力が比較的広範囲に分散されることにより
応力の局所集中が改善されるため、縫合スリーブ部分に
おけるリード不全の発生が回避可能となる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかわる生体内に植
え込み可能なリードの平面図である。
【図2】縫合スリーブの構造を示す長手方向の断面図で
ある。
【図3】縫合スリーブの使用方法を示す図である。
【図4】縫合スリーブの使用方法を示す図である。
【図5】縫合スリーブの使用方法を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかわる生体内に植
え込み可能なリードの平面図である。
【図7】縫合スリーブの構造を示す長手方向の断面図で
ある。
【図8】縫合スリーブの使用方法を示す図である。
【図9】縫合スリーブの使用方法を示す図である。
【図10】縫合スリーブの使用方法を示す図である。
【符号の説明】
20 リードボディ 22 電極 24 コネクタ 26,27 縫合スリーブ 31,32 第1の内筒部材 33,34 第1の外筒部材 35,36 第2の内筒部材 37,38 第2の外筒部材 40,41 円筒部材 50,51 コイル 60,61,62,63,64,65,66,67 溝 70,71 凹凸

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に電気導体が挿通され生体適合性の
    高分子材料で覆われた長尺状のリードボディと、 前記リードボディの長手方向の少なくとも一部の周りを
    前記リードボディの長手方向に沿って移動可能な縫合ス
    リーブとを具備し、 該縫合スリーブは、自然状態において前記リードボディ
    の少なくとも一部の外径よりも大きい内径を有し、ワン
    タッチ操作によってあらかじめ規定した内径に収縮し、
    所定の応力で前記リードボディの一部を締め付けて前記
    縫合スリーブを前記リードボディに固定するロック手段
    を備えることを特徴とする生体内に植え込み可能なリー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段は、円筒状に巻かれた板
    状コイルを備え、該板状コイルは、自然状態において前
    記リードボディの少なくとも一部の外径よりも大きい内
    径を有することを特徴とする請求項1に記載の生体内に
    植え込み可能なリード。
  3. 【請求項3】 前記板状コイルは、前記ワンタッチ操作
    により巻き上げられて内径が収縮し、前記リードボディ
    を締め付けることを特徴とする請求項2に記載の生体内
    に植え込み可能なリード。
  4. 【請求項4】 前記ワンタッチ操作とは、前記縫合スリ
    ーブの長手方向の軸を中心とした回転操作であることを
    特徴とする請求項3に記載の生体内に植え込み可能なリ
    ード。
  5. 【請求項5】 前記板状コイルは、ステンレス、コバル
    トクロム合金、タンタル、チタン、チタン合金のいずれ
    かの金属材料から形成されていることを特徴とする請求
    項2に記載の生体内に植え込み可能なリード。
  6. 【請求項6】 前記板状コイルが、生体適合性の高分子
    材料で形成されていることを特徴とする請求項2に記載
    の生体内に植え込み可能なリード。
  7. 【請求項7】 内部に電気導体が挿通され生体適合性の
    高分子材料で覆われた長尺状のリードボディと、 前記リードボディの長手方向の少なくとも一部の周りを
    前記リードボディの長手方向に沿って移動可能な縫合ス
    リーブとを具備し、 該縫合スリーブは、自然状態において前記リードボディ
    の少なくとも一部を所定の応力で締め付け、ワンタッチ
    操作によってあらかじめ規定した内径に拡径して、前記
    縫合スリーブを前記リードボディに対して移動可能にす
    るロック解除手段を備えることを特徴とする生体内に植
    え込み可能なリード。
  8. 【請求項8】 前記ロック解除手段は、円筒状に巻かれ
    た板状コイルを備え、該板状コイルは、自然状態におい
    て前記リードボディの少なくとも一部の外径よりも小さ
    い内径を有することを特徴とする請求項7に記載の生体
    内に植え込み可能なリード。
  9. 【請求項9】 前記板状コイルは、前記ワンタッチ操作
    により巻きがゆるめられて内径が拡大し、前記リードボ
    ディの締め付けを解除することを特徴とする請求項8に
    記載の生体内に植え込み可能なリード。
  10. 【請求項10】 前記ワンタッチ操作とは、前記縫合ス
    リーブの長手方向の軸を中心とした回転操作であること
    を特徴とする請求項9に記載の生体内に植え込み可能な
    リード。
  11. 【請求項11】 前記板状コイルは、ステンレス、コバ
    ルトクロム合金、タンタル、チタン、チタン合金のいず
    れかの金属材料から形成されていることを特徴とする請
    求項8に記載の生体内に植え込み可能なリード。
  12. 【請求項12】 前記板状コイルが、生体適合性の高分
    子材料で形成されていることを特徴とする請求項8に記
    載の生体内に植え込み可能なリード。
JP6994196A 1996-03-26 1996-03-26 生体内に植え込み可能なリード Withdrawn JPH09253220A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6939559B1 (en) 1998-04-21 2005-09-06 Teijin Limited Pharmaceutical composition for application to mucosa
JP2006515794A (ja) * 2003-01-29 2006-06-08 カーディアック ペースメーカーズ,インコーポレイテッド 負荷ベアリングスリーブを用いた医用電気リード

Cited By (2)

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